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03月05日-02号

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  1. 志免町議会 2018-03-05
    03月05日-02号


    取得元: 志免町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    平成30年第2回 3月定例会1 議 事 日 程(第2号)   (平成30年第2回志免町議会定例会)                                    平成30年3月5日                                    午 前 10 時 開議                                    於   議   場 日程第1 一般質問番号質 問 者件    名要旨・質問内容質問の相手1二 宮 美津代1.住宅セーフティネット制度。(1) 制度の活用。  ①2017年4月に改正住宅セーフティネット法が成立し10月25日施行された。高齢者・低所得者・子育て世帯等の住宅確保要配慮者の入居を拒まない賃貸住宅や空き家の活用が求められている。   ⅰ住宅確保要配慮者の住宅確保への現状と課題。   ⅱ制度活用に向けた対応。町長2.まちづくり施策への子ども参加。(1) 子ども・若者の力をまちづくりに活かす取り組み。  ①子ども・若者参加の仕組みづくり。  ②子ども・若者の意見をまちづくりにどう活かすか。  ③若年層サポーターの養成。町長2牛 房 良 嗣待ったなしの課題2点。    1.中学生1,300人のため、学力テスト長期低迷の壁を打ち破れ。立志式の生徒の夢を叶えよ。(1) 中学3年生の学力テスト状況と近隣市状況。  ①志免町、中学3年生の学力テスト状況と近隣市状況との比較についての所見。町長 教育長(2) 平成27年度より実施の総合教育会議での協議について。  ①低迷原因分析、対策についての協議内容は。町長 教育長(3) 平成30年度の町長の指示と対策。  ①平成30年度の町長の指示と対策。町長(4) 対策について。  ①学力テスト、取組情報を町民へ公開。  ②行政・学校、保護者・地域の3者支援。  ③30パーセント対策、補助教員増強。  ④就学支援者へ塾費用の支援。町長 教育長2.小学生3,200人のため、英語教育大改革に取り残されるな。変化を好機に。(1) 移行期間18年、19年の英語学習時聞を20年以降の学習時間を同等かそれ以上の時間を投入。  ①小学生英語学習時間についての所見。町長 教育長(2) 小中学生のハードルは高い。  ①小学6年生卒業時の目標英単語700、簡単な挨拶、テキスト「WeCan」
     ②中学3年生卒業時の目標英単語900から1,800へ、授業はオールイングリッシュ、英語で即座に自分の考えや気持ちを相手に伝えることができる水準へ、高校入試・4技能テスト・英検3級から準2級へ。町長 教育長(3) 英語を楽しく学ばせるための対策。  ①移行期18年、19年の2年間ALTを増員。   教師負担の軽減と自身の授業力の向上を。  ②小学1、2年生の英語活動の取組みへ。   希望する保育園、幼稚園へALTを巡回派遣する。   英語学習は幼児の脳力を開発し、一般教科学力向上に貢献する。  ③移行期間18、19年の2年間の夏休み10日間は全町内会で英語学習を。  ④特別支援学級の生徒へ英語のリズム学習を。  ⑤4小学校、2中学校の校歌を英語に。町長 教育長3助 村 千代子1.命と健康を守る。(1) 受動喫煙対策。  ①受動喫煙対策に係る支援。  ②周知啓発。町長(2) 学校での心肺蘇生教育の普及推進。  ①心肺蘇生教育の現状。  ②AEDの設置状況、教職員へのAEDの講習の実施状況。教育長2.子ども子育て。(1) 保育園等の施設整備。  ①保育園等における睡眠中等で発生しやすい事故防止推進事業の推進。  ②保育園等の登園管理等の業務のICT化の推進。  ③AEDの設置状況と推進。町長(2) 病児保育事業。  ①保育園内で行う体調不良児対応型の推進。町長4寺 田 秀 和1.志免町消防団。(1) 消防団員の減少をどうするのか。  ①今年の退団者に対して新入団員は何人くらい加入されるのか。  ②団員勧誘に対して行ってあるが効果はあったのか。   また新しい勧誘方法の考えがあるのか。  ③行政と団員がいっしょに、加入の勧誘など行うことは考えていないか。  ④体験入団のような制度や役割に応じた活動別組織を、もう少し考えていないか。  ⑤今後の社会情勢を考えると団員の勧誘も考え直していくべきでは。(女性参加)町長2.高齢者福祉について。(1) 高齢者の免許返納について。  ①志免町としてはどのように進められているのか。  ②返納されたら支援をされているのか。町長 日程第2 議会運営委員の辞任2 出席議員は次のとおりである(12名)  2番  寺 田 秀 和              3番  牟田口 武 史  4番  安河内 信 宏              5番  吉 田 大 作  6番  助 村 千代子              7番  野 上 順 子  8番  丸 山 真智子              9番  牛 房 良 嗣  10番  大 西   勇              11番  古 庄 信一郎  13番  二 宮 美津代              14番  末 藤 省 三3 欠席議員は次のとおりである(1名)  1番  近 藤 辰 也4 職務のため議場に出席した事務局職員の職氏名(2名)  議会事務局長  世 利 秀 剛          書記      堀     誠5 地方自治法第121条により説明のため出席した者の職氏名(20名)  町長      世 利 良 末          副町長     丸 山 孝 雄  会計管理者   権 丈 伸 吾          総務課長    牛 房 大 和  まちの魅力推進課長                経営企画課長  池 松 貴 恵          内 野 克 志  上下水道課長  安 楽   実          生活安全課長  圓能寺 豊 博  都市整備課長  吉 村 信 義          税務課長    山 内 昭 広  福祉課長    作 本 和 美          福祉課参事   本 田 真由美  健康課長    吉 原 正 治          子育て支援課長 藤 野 和 博  住民課長    長 谷 正 実          学校教育課長  太 田 成 洋  学校教育課参事 仲 村 夏 江          社会教育課長  前 田 憲一郎  総務課長補佐  高 山 真佐子          経営企画課長補佐篠 原 優 人            ~~~~~~~~~~~~~~~~              開議 午前10時00分 ○議長(大西勇君) これより本日の会議を開きます。 日程に入る前に、報告します。 近藤議員より本日欠席の届けが出ております。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 一般質問 ○議長(大西勇君) 日程第1、一般質問を行います。 順番に発言を許します。 13番二宮議員。質問時間30分です。どうぞ。 ◆13番(二宮美津代君) おはようございます。13番二宮でございます。通告に従って質問をさせていただきます。 まず、住宅セーフティーネット制度でございますが、近年住まいの貧困が広がり、深刻化している現状について、昨年講話を聞きました。住宅セーフティーネット法は、昨年度10月改正されまして、10月25日に施行された法でございますが、正式名称は住宅確保要配慮者に対する賃貸住宅の供給の促進に関する法律ということで、私もこの名前を初めて知ったわけですけれども、この新制度について伺ってみたいと思います。 この新制度につきましては、空き家などの所有者が、住宅確保要配慮者が入居できる物件を都道府県、政令市、中核市などに登録し、住宅情報を公開するもので、登録住宅の改修、家賃を、国、各地方自治体が補助するという仕組みも導入されております。全国に空き家がふえる傾向を踏まえ、有効活用するという狙いがあるとのことでございました。 この制度施行から日が浅いので、まだ事業には結びついていないかとも思いますが、町の現状と今後への課題について伺いたいと思います。 まず、高齢者、低所得者、障害者、子育て世帯など国が定義をしています住宅確保要配慮者の現状でございますけれども、どういった把握がなされているのかお知らせください。 ○議長(大西勇君) 作本福祉課長。 ◎福祉課長(作本和美君) 福祉課でございます。現在福祉課には、高齢者向け住宅や施設入所の相談がございます。高齢者向け住宅や施設にはさまざまな種類がありますので、御相談される方の身体状況あるいは経済状況に応じて御案内をしております。また、生活保護や低所得者の方には、生活保護あるいは低所得でも入居できる高齢者の施設がございますので、御案内をしております。また、高齢者以外の部分に関しては、県営住宅を御案内しております。 住宅確保の課題といたしましては、入居に当たり保証人が複数必要なところが多いため、保証人のなり手がいなくて、なかなか入所できない現状もございます。 介護保険のサービスを受け、ケアマネがかかわっている高齢者や障害者・児へは、同じくサービスを受けている場合については把握できておりますが、それ以外の方については把握ができていない現状です。 以上です。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 今福祉課のほうからお答えがございましたけれども、対応ができる介護保険等とか生活保護世帯の方とかっていうのは、これまでも対応ができているんだろうというふうに思いますが、今回私が出しています住宅確保要配慮者っていうのが、新たにこれが制度としてできた裏には、いろいろな事情もあると思いますけれども、その辺のところが把握できていないということなので、県のほうでもどんなふうになってますかということでお伺いしたんですが、この要配慮者の定義が結構あるので、県のほうとしても把握できてないということだったんですが、この後も私、質問の中では出しますけれども、把握ができていないということですけれども、国のほうでも法を改正してまでここのところを対応しなさいよということになってるので、今後の課題してその辺のところが出てくるのかなとは思いますが、今後の課題としてどのように捉えておられるのか、お知らせください。 ○議長(大西勇君) 吉村都市整備課長。 ◎都市整備課長(吉村信義君) 今後の課題といたしましては、現状といたしましては、公営住宅につきましては大幅な増加が見込めないという状況にあろうかと思います。しかし一方で、民間の空き家、空き室等は増加しているという状況でございますので、そういったものをどういうふうに活用していくかということが、今後の最大の課題ではないかというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) その活用に際して課題があるので、国もこのセーフティーネット法を改正をしたんだろうというふうに思うんですね。課題が今出てきておりませんが、空き家があっても貸さないというような状況があるということを把握しておられるのかなと先ほど思いましたが、その辺のところが把握できてないということでしたけれども、結局民間賃貸住宅単身高齢者とか障害者とか低所得者とか、そして母子世帯への入居差別があるというのは、これが国はわかってるわけですよね。この把握が国もできてるので、その解消のためにこの改正法が出てきたんだろうというふうに私は聞いているんですけれども、その住宅の確保をするためにどういった手だてが要るかということが、今このセーフティーネット法で決められているのではないかなというふうに私は思うんですが、先日、これNHKのほうのどの番組でしたかね、覚えていませんが、報道でございましたけれども、今一番問題になっているのが、自分の住宅を持っておられる方はいいかもわかりませんけれども、単身というか、アパートを借りておられる方で、築40年以上の老朽化したアパートの取り壊しが、もう今大体どこでも行われているそうなんですね。結局退去をしてくださいということで、3カ月前くらいに言われるんでしょうけれども、単身高齢者の方の部屋探しが大変厳しいという状況ですね。というのも、賃貸物件の所有者が入居を拒否する理由として、家賃の不払いであったりとか、居室内での死亡事故などが上げられ、それらの不安理由を軽減する仕組みというのが、今要るということなんですね。 この国が示す改正の住宅セーフティーネット法の施行に伴ういろんな内容が、県のほうにもおりてきていると思いますし、町の方にもそれが連絡が行っていると思います。私、県のほうでお聞きしましたら、これ担当者会議で説明をしておりますよということで、私資料ももらってきておりますが、そういった課題については、先ほど課のほうから説明がございましたけれども、私も先ほど申しましたが、日が浅いので、まだその辺のところの取り組みがないのかと思いますけれども、県が言ってる町がすべきこと結構あるんですよね。その辺のところはどんなふうに進められてるんですか。 ○議長(大西勇君) 吉村都市整備課長。 ◎都市整備課長(吉村信義君) 去る2月9日でございますけれども、担当者会議が開催されております。その中で、県が、その中で住宅関係の中で、住宅確保要配慮者向け賃貸住宅供給促進事業というものを、福岡県が平成30年度に予算化をしておるということでございます。それに対しまして、県が賃貸住宅供給促進計画を30年度に策定し、そういった市町村に対して、事業者に対する補助等も計画をされております。 何分、昨年10月にこの法律が施行されまして、2月に担当者会議が行われたばかりでございます。これにつきましては、先ほど議員おっしゃいましたように、マスコミ等でそういった報道もなされておりますので、そういった方々にどういった情報提供をしていくかというのは、これから協議をしていかない部分がたくさんあろうかと思います。県のほうも大きな3つの柱等も立てておりますので、今後町としましてもそういったものをどういうふうに生かしていくかということが、今後の検討課題になろうかと思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 今課長が、3つの柱を立てているのでということをおっしゃったんですが、担当者会議でお渡ししましたよという資料を私もいただいてきてるんですけれども、この3つの柱の中の、今お答えがなかったので、私のほうから申し上げますけれども、住宅確保要配慮者向けの賃貸住宅の登録制度というのがありますね、1つ。その中で、それは義務ではありませんけれども、もしできれば賃貸住宅供給促進計画の策定をしてくださいよ、これは義務ではありませんので、市町村、立てられるところは立ててください。これは私調べましたら、大牟田市さんは立てておられるんですね。ほかのところはまだ立てられていないようでございますけれども、そういったこともできる。これのほうは、先ほどおっしゃったように、県もつくっておりますし、登録住宅がまだゼロ件ですよということも聞いてるんですけれども、これは今から30年度に県は策定をするということですよね。 それから、登録住宅の改修とか入居の経済的支援というのが、これは町がそれを登録住宅に対する改修費補助の申請をして、その登録住宅をつくれば、そういったことを町でも制度化できるということを聞いてるんですけれども、まあまあ新しいので、まだされていないということですけれども、そしてもう一つは、3つの柱の中でマッチングというのがありますね、その住宅の要配慮者と入居支援をするという。 その辺のところを県のほうでも説明があったんだろうと思いますが、たまたま私、前回の質問の中にも、空き家住宅の活用等々を担当委員会でもされてるけど、今後やっぱり総合的に進めていかなければならないんじゃないかという質問をしたんですね。やっぱり空き家住宅の活用というのは、今後本当に町としても施策として取り入れなければならないんじゃないかなというふうに思いましたので、今回このことも含めて質問に出してるんですが、担当者、今言ってる福祉課のほうもお答えがございましたけれども、都市整備課だけではそういった活用についてはできないんだろうと思います。前回のお答えも、1課だけではできませんのでということでしたので、そういったことを連携をして各課がやられるんですか。前回も私質問してますが、何かそこら辺のところの進捗が全然見えないんですけれども、今回もそれきっと絡んでくるんだろうと思うんですが、町長いかがですか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今回のこの制度が10月に改正、施行されたということでございます。今議員がおられますように、課の連携といいますか、この一般質問をいただいて各課と協議する中で、今言われましたように、この問題はやはり先ほど言った公的な住宅等も今もう満杯状態でございますので、民間の方々との住宅に対する補助制度だろうと思っております。そういったことの周知等も含めまして、やっぱり各課の連携、関係する課の連携が今後必要じゃないかなというふうには思っております。しっかりとこの法改正に伴った協議を、しっかり進めていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 私も連携していただくのはいいんですが、このセーフティーネット法というのを昨年聞いて、私も初めて聞いたんですが、住民の方もその辺のところがもしわかっておられないっていうんなら、周知をしてあげないといけないし、大体町に来て、これをどこに相談に行くのかというのも私もわからなかったんですね。一般質問出したときに、これどこの課ですかって言って、一応県のほうにも聞いてみたんですよ。そしたら県は、建築部住宅計画係であるので、あ、もしかしたら都市整備課かなという思いはしましたけれども、住民の方ってこんなの全然おわかりにならないと思うんですよね。相談窓口もわかりませんし。だから、行くのはもう福祉課のほうに行かれるんだろうと思いますけれども、県ではそういった情報をたくさん出してます。ホームページにも出してますし、もうすぐ私もいただいてきたんですけれども、こういった情報を町は出してるんですか。県はもう幾つか出してるんですよね。 居住支援法ということについても出してますし、そしてそれに登録している団体ですね、支援法で法人を幾つかつくるという、これはもう県のほうでつくるんですけれども、そういった情報が幾つか出てて、そちらのほうに連絡ができるというふうなことがきちっと県のほうではできてましたけど、町ではそういった体制はあるんですか。 ○議長(大西勇君) 吉村都市整備課長。 ◎都市整備課長(吉村信義君) 町のほうでは、現在のところまだそういった周知を行っておりません。これにつきましては、今後広報、それとホームページ、こちらには掲載しようというふうには考えておりますので、近いうちにそういったものは周知をさせていただきたいというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) では、ぜひ、県のほうで調べればわかるかなと思いますけれども、県の事業として住宅支援法人とか、それからいわゆる配慮者の相談体制、部屋を貸すときに見守りとか相談体制があれば、その物件を持っておられる方も安心して貸せるよっていうような体制をつくりなさいということで、住宅要配慮者支援法人というのが一覧表で出てるんですね。志免町の近くにはございませんけれども、こういったところに委託をして、そういった見守り体制をつくるということを県のほうも広めているようですので、そういったお知らせをぜひしていただければというふうに思っています。 それから次に、この制度の活用に向けた取り組みでございますけれども、今町のほうがそういったことがまだできていないという状況ですけれども、もうこれを活用して、これ国、県、町という形で補助金がおりてくる制度がございますので、子ども向けにある空き家というか事務所を全部借り切って、子育て支援のための低所得者向け子育て支援対策として住居を確保して、国と町が補助金を、だから家賃の半分、国が2万円、町が2万円、そしてその借りる方が2万円とか、そういった補助金活用をしながら、きちっともう取り入れてる町もあります、私調べたら。もう早くしておられるんだなと思いましたけれども、こういった制度が活用できるという、拡大して活用ができるということについては、調査しておられますか。 ○議長(大西勇君) 吉村都市整備課長。 ◎都市整備課長(吉村信義君) 今回通告を受けまして、いろんな自治体もちょっと調べさせていただきました。志免町におきましては、まだそういった活用はできておりませんけれども、九州管内では鹿児島、長崎等もそういったところはございました。そういったところを参考にしながら、こういったどういった方向でできるかというものは、これは検討していかなくてはならないというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) これいずれにしても、困窮者の住宅確保が難しいというのは、テレビでも取り上げられるような問題になってますので、貧困がますます進むというこの高齢者の独居の高齢者が多くなるとか、それからひとり親世帯が多くなるとかというのは、もう今そういうふうな形で志免町だけの問題ではないかもしれませんが、これを国とか県、町が補助するというような仕組みでもう実施していくという方向になってますので、ぜひこれから調査して進めていきたいということですけれども、本当に幾つか方針を立てて進めていただきたいというふうに思いますが、町長、本当にこれ他人事ではないと思いますが、町長の御見解をお聞きしてこの質問を終えたいと思いますが、いかがですか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 二宮議員から、町の今後のあり方についてという御質問でございます。この制度も、私どもも昨年の10月ということで、県のほうでは担当者の説明会もあったということでございます。しっかりとこの制度をまず私どもがしっかり熟知をしまして、今後に活用していけたらと、また広報等が非常に大事じゃないかなというふうに思っておりますので、しっかり住民の方に周知をしていくことが大事じゃないかなというふうに認識をいたしております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 次に、まちづくり施策への子ども参加ということでお尋ねをしたいと思います。 子どもや若者の力をまちづくりに生かす取り組みということで通告を出していますが、我が町には九州初として制定されました、平成19年施行の子どもの権利条例、それから平成24年施行のみんなの参画条例がございます。それぞれその前文には、子どもは一人の人間であり、かけがえのない大切な存在、大人とともに志免町をつくっていく仲間、子どもが幸せな町は大人にとっても幸せな町であるとしています。 一方、参画条例でも、志免町の資源は人、私たち一人一人が町政に参加し、まちづくりを進めましょうという理念が掲げられています。 条文においても、意見表明や参加する権利として、社会に参画し意見を生かされる機会があること、社会参加に際し必要な支援が受けられることを規定していますし、参画条例でも、行政は積極的に住民参画の機会と住民参画しやすい環境を設けることとしています。 これらの趣旨に沿って取り組みがなされているとは思っていますが、子どもの意見が実際に反映され、施策に生かされているのか、お尋ねをいたします。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 子どもの意見がまちづくりに生かされているかというような御質問だと思いますけども、議員がおっしゃったように、子どもの権利条例の中で、意見表明や参加する権利を規定する第9条や、第14条では、子どもに優しいまちづくりの推進の一つとして、意見表明や参加の促進を掲げているところでございます。 どういうふうに意見を吸い上げて、それをまちづくりに生かしているかということでございますけども、各課で所管します計画などの策定時に、アンケート調査やニーズ調査を行い、子どもの意見を取り入れることとしております。子育て支援課では、子ども・子育て支援事業計画や、町全体としましては第5次総合計画のアンケート調査等で、そういった子どもの意見をまちづくりのほうにも生かしているんではないかというふうに考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 子育ての課のほうから、調査なら調査でそういった意見を取り入れてますよというふうにおっしゃいましたけれども、私はそれもその意見だろうというふうに思いますが、直接子どもたちが参加をしてそういった意見を述べる場があるのかなという思いもして、その辺のところもお聞きしたんですが、各課、ほかのかも全部これは、子育て課だけではないと思いますが、各課そういった取り組みがあれば、どこの課でもいいですのでお知らせいただけませんか。 ○議長(大西勇君) 内野まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(内野克志君) まちの魅力推進課担当の、この議員がおっしゃいましたみんなの参画条例を策定するときには、ワークショップで高校生が参加しておりまして、そこで子どもでも理解できるような条例ということで、わかりやすい条例ができたと思っております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) アンケートだけではなくて、いろんなイベント等の機会で子どもの参加が、各課でも行われているところだと思います。そこの中で参加表明とか意見表明とかという形では、例えばでございますけども、今年度子どもの権利フェスタのかるた大会を行いまして、かるたをただ行うだけではなくて、その参加した子どもたちに、かるたで好きな言葉や句があるかどうか、どうしてその言葉等が好きなのかを会場で発表してもらう場を設けました。指すんじゃなくて、手を挙げていただいてですね。例えばですけども、「飾らなくていいんだよ、ありのままでいいんだよ」という句が好きな子は、この言葉からありのままの自分が好きになったとか、「答えはイエスだけではない、ノーと言ってもいいんだよ」という句が好きな子は、正しくないことにはノーと言える大人になりたいとかという意見が出ております。 かるた大会に来場された保護者とか大人もおりましたので、子どもたちの発言に心を打たれることもあったでしょうし、子どもの権利の推進にも、そういった子どもたちの一つ一つの言葉を真に受けとめて、推進していくということを考えたところでございますので、そういった例もあるんではないかというふうに考えております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) いつも私、ほかの町のことを言ったら、行政はほかの町のこと言われるの大嫌いなので、余り言わないとこうかなと今回思ったんですが、何もお答えが出なかったのでちょっと例として申し上げますが、公園をつくるときに、子どもたちにどんな公園がいいかなというふうに子どもたちの声を取り入れてつくった町もあります。それから、学校のトイレの改修のときに、子どもたちにどんなトイレがいいかなということで、子どもたちはこういうトイレが欲しいということで実現している町もあります。それから、通学路に子どもたちと一緒に参加をして、子どもたちがここ、大人も見てもわかりますよ、でも子どもたちがこういうふうにしてもらいたいということで、通学路をそういう子どもたちが言った形で、安全な形で子どもたちが通りやすい通学路にしたというような例もあります。 私はやはり、全課そういう形で、大人も見なければならないけれども、子どもの視点で見れば、また違った形で施設の改修もできるかもしれないということを、これまでもずっと私だけでなく同僚議員も言ってきたと思いますが、いろんな形で提案をしているんですね。だけど、この権利条例ができて10年になりますが、今言ってる子どもたちの声が反映されたそういった施設なり、そういった道具、いろんな道具が入れられた場所もありますね、図書館にこういうのを入れてくださいというふうに子どもたちが言って、そういうふうに変わったところもあります。 私、いろんな形で自治体会議なんかにも参加させていただきますが、ほかの町のことを余り言うのは行政もお嫌いだろうと思うので、余り申し上げませんが、今全く出てこなかったので、少し例は申し上げましたけれども、そういった形で少しやはり取り組みを考えていかなければならないのではないかなということで、今回出させていただきました。 先ほど子育て課のほうから、子どものイベント等に子どもたちが出てきて、子どもたちの意見が出ましたよということでしたけれども、そのイベント自体も、子どもたちが考えるという取り組みがあってもいいのではないかなというふうに私は思います。いろいろあるかもわかりませんけれども。 これまで中学生議会も議会から提案があって行われました。そして、中学生議会が余りよくなかったというか、取り組み方として悪かったのかもわかりませんけれども、その後、子ども会議ということもありました。毎年子どもの権利の日のイベント、先ほども担当課のほうからございましたが、そういった取り組みあってるということはわかっていますが、これがそのときだけの取り組みになってるんではないかなというふうに、限定的にそこだけで取り組まれてるんじゃないかなという思いがいたします。 まちづくりということになると、継続的に子どもたちがそういうふうに参加ができる場所の設定も要るでしょうし、そしてそれを大人が考えるんじゃなくて、やっぱり子どもたちがそういった仕組みづくりに初めから参加をするというようなことが、とても大事なんじゃないかなというふうに思いますが、町長いかがですか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 子どもたちの参加だけではなくて、いろんな意見とかアイデアとかも取り入れるべきじゃないかなというふうなことで、先ほどからほかの町の公園づくりとかトイレの改修等につきまして御提案があったわけでございますが、私どももそこの元焼却場跡地の改修につきましても、九州大学の学生の皆さんにワークショップみたいな形で、将来の公園はこんな公園がいいんですよというような、絵も描いていただいて、そういうものを非常に参考にした例もございました。 子どもの権利フェスタとかいろんな子どものイベントの中にも、子どもたちの意見箱とかというのを出しております。なかなか実際にまちづくりの中の、そのイベントの意見は出るんですけども、全体のまちづくりが非常に難しいというかですね。私も地域に懇談会に行きますと、何回か中学生の子どもさんが親と一緒に来てありまして、通学路の問題とか、今言われますようなことも、ここをちょっと考えてくださいというような御意見も聞いたりもしております。 昨年に東小学校の6年生に、学習の時間に1時間、時間をいただいて、まちづくり、それから志免町の歴史等についてお話をさせていただきました。その中で子どもたちの意見をトークみたいな形でさせていただいてます。こういったことが各小学校にも広がればなというふうに思っております。非常に有意義な1時間でございましたんで、今後もそういったことをしっかり行っていきながら、子どもの意見はしっかり吸い上げていきたいなというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 私、今何回も申し上げますけれども、行政とか大人の考えでいろんな形で進めるんじゃなくて、まちづくりへの継続的な参加の仕組みづくりが要るんじゃないですかというふうに私は町長に振ったんですけど、そういう仕組みづくりを、それは幾つかありますよ、年間町長が行かれて子どもさんたちの意見を聞くとか、それはあると思います。が、継続的にそこのきちっとした、子ども委員会でもいいですし、子ども会議でもいいですし、年間、1カ月に1回子どもたちが集まってきて、子どもたち同士で話をするとか、そういった継続的な子どもたちが参加できる仕組みづくりが要るんじゃないですかということで質問してるんですが、もう一度お答えいただけますか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 子どもたちの意見を聞く場がその場限りではなくて、継続的なこの仕組みづくりが大事じゃないかなという御意見でございました。言われるとおりだと思っております。以前、子ども議会等も中学生議会等も開催をされてあったみたいでございまして、粕屋町は今議会主導でそういったこともされてあるみたいということを聞いておりますが、機会を捉えて、しっかりと子どもたちの意見を短期的じゃなくて、今言われるように長期的な目線で、継続してそういうことができる仕組みづくりを検討しなくちゃいけないというふうには認識いたしております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) これは私も自治体会議に参加して、いろんな課をつくってるところがありますので、その例を申し上げたらまたあれかなと思いましたが、でも新聞にも取り上げられてたので、ちょっと御紹介をいたしますが、これ福井県鯖江市のJK課御存じですか。新聞にもありましたから、これは朝日新聞なんですが。結構ユニークなんですよね。こういった課がなぜできたかっていうと、結局大学生とか、先ほど九州大学の生徒さんが入られたとおっしゃいましたけれども、結構若者会議をされるんですね。そしたら、その中からアイデアが出てきて、行政が、あ、それおもしろいねっていって取り組んでくださって、これができてるというね。やっぱりそういった形でやろうという気持ちがなければ、検討します、やりますと言ってもできないわけですから、ぜひ少し研究していただければどうかなと思います。 私、この質問を出して、少し調べればそういった課ができてたり会議ができてたりするところがたくさんあると思うんですが、その辺のところは調査されなかったんですか。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 先進自治体の取り組み等を調査されなかったのかというような御質問だと思いますけども、私も子育て支援課に今年度からなりまして、全国シンポジウム、地方自治と子ども施策全国自治体シンポジウムに参加させていただいております。その中で、子ども参加の分科会がございまして、それのほうにはちょっと私のほうは参加してないんですけども、その分科会の報告書がありますので、そういった先ほど言われました福井県鯖江市のJK課の取り組みや、そこには山形県遊佐町の少年町長、少年議会でありますとか、そういった事例のほうが出ておりましたので、この一般質問の通告を受けて、検討の中でそういった事例のほうも検討の中で紹介させていただいたところでございます。 以上です。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) これ新聞に出てましたので、ちょっと御紹介をしたいんですけど、これ朝日新聞ですけれども、先日、眼鏡の町福井県鯖江市役所にあるJK課を訪問して書いておられる記事なんですが、本当に女子高校生で一見ふわふわだが、真剣な活動を行っています。かとはいえ、JK課、市民協働プロジェクトなんですね。これがいろんな発想をし、真剣にいろんな問題を提案し、そして市はその辺のところをしっかり見ながら、子どもたちがどんなふうにやるかなというのを見ながら、いろんなイベント、それから町の眼鏡のいろんな形をつくったりとか、いろんなことができてるんですね。これは一例ですけれども、新聞に幾つか出ているんですね。 私はやっぱりその辺のところを少し町も、これからを担う子どもたちが志免町の宝だと言っておられるなら、少し子どもたちの力を行政のほうに生かすという取り組みが、今から本当に必要だなと思いますし、その仕組みづくりは今から考えるというんじゃなくて、町長、そういった形をつくっていかれませんか、いかがですか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今回のこの御質問をお伺いしまして、JK課についてちょっと拝見をさせていただきました。そこの市長さんが言ってあるのは、このJK課ができたおかげで何が一番変わったかというのは、職員が一番変わったというふうなことを言ってあります。私どももそうなんですけども、先入観として、子どもにそういうことがわかるかというような先入観がどうしてもあるわけでございまして、そういった先入観を取り除いた、職員が子どもたちの、あ、こんなことを子どもたちは考えてるんだということを改めて感じたということを市長さんが言ってあります。 実は、昨日、須恵高校の卒業式に参りました。子どもたちの、本当に高校生というのは、中学校の卒業式は行っているわけですが、初めて高校の卒業式に行かせていただいて、やはり中学から高校にかわると、もう考え方が非常に、ある程度もうわかった考え方、大人に近い考え方を持っているなというふうな思いをしたところでございます。 志免町には高校はございませんが、中学、高校、大学に通っている子どもたちが多いわけでございますので、その辺を捉えて、機会があればそういったことを、JK課ではございませんが、そういったこともできればと思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 町長は必ず、できれば、やりますっていう言葉が聞けるかなと思って何回も私繰り返して言ってるんですけどね。やってください。 子どもや若者がまちづくりを担う一人の当事者として地域の課題を見つけ、そういった改善とか解決に向けて取り組むというのは、子どもたちの成長の場でもあり、大人が変わることなんですよ。私はやはりそういったことも、町長もよくわかっておりますというお答えがございましたけれども、子どものころからまちづくりにかかわるっていうことは、本当に子どもたちの成長の場であり、町への思いが醸成されることにつながるというふうに思っています。小さいころにそのまちづくりにかかわっていれば、高校はまだここに家から通われる方がいらっしゃるかもしれませんが、大学に行って、そしてよその土地で就職をしても、町への思いというのはきっと続いて持ってくれるだろうというふうに私は思います。志免町を愛してくれる子どもたちが育つだろうというふうに私は思っているんですね。 特に若者がかかわるそういった計画ですとか、先ほどワークショップとか調査とか、そういったアンケートには参加をしていただいてますよと言われますが、直接参画ができるという仕組みもあるわけですから、ぜひそういったところに子どもたちの参画、意見聴取ができるそういった場、それからイベントもいろいろあっていますが、子どもたち自身が企画ができる場、そういったことを今後考えていくことも大事ではないかなというふうに思っていますが、そのことは先ほどから何回も言ってますので、仕組みづくり、そういった場が、継続的な場が要るというふうに申し上げましたけれども、町長、考えますじゃなくて、つくられませんか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 志免町には九州で初めて子ども権利条例が誕生いたしました。これは二宮議員の質問から、こういった権利条例に発展したわけでございまして、九州で初めてというのは、やっぱり私たちもそれをしっかり認識しながら、子どもの意見をしっかり聞くという条例はつくっております。子どもの権利フェエスタも行っておりますが、そういった仕組みづくりが、子どもの意見を聞く場の仕組みづくりはまだ依然としてできていないわけでございまして、関係課としっかりこのことにつきましては今後協議をしていきたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) 私、たくさん新聞の切り抜きを持ってきて、御紹介しようかなと思いましたけれど、何度も同じお話をすると、町長はそれは別、よそのことでしょうというふうにおっしゃいますから申し上げませんが、もうるる私の思いは述べさせていただきましたけれども、まずは子どもたちは権利主体であり、意見を表明することを保障している町です。先ほど町長がおっしゃったように、九州で初の条例ができていますし、実際に子どもが参加するに当たっては、大人が先回りをしてあれこれという意見を言うんじゃなくて、子どもたちの成長の機会の場として、大人が少し引いて、子どもたちの成長の機会を奪わないようなことが大事ではないかなというふうに思っています。失敗しても当たり前という大人側の認識改革も必要ではないかなというふうに思いますし、子どもや若者が相談しやすい体制づくりが大事かなというふうに思っています。 そこで、これは課題ではありましょうけれども、年齢が近い若者層が集まれる、そしてその人たちがサポーターになれる、そういった育成が大事だというふうに思ってるんですね。 志免町は、何度か私も質問したことがございましたけれども、そういったオピニオンというか、そういった子どもたちをオピニオンリーダーというか、そういった子どもたちを育てるという取り組みもあったんです、昔はですよ。今はございませんけれども。なぜあれを途中でやめてしまわれるのかなと思いますが、やっぱりリーダー育成というのも大事ですし、よそから、志免町は先ほどおっしゃったように高校もありません、大学もありませんので、近隣の高校とか大学とか、そういった大学生の方たちとか教授、助教授の方たちとかに参画をしていただいて、いろんな形で進めておられるだろうとは思いますが、サポーター養成ということについて町長はどんなお考えを持っておられますか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 子どもたちが、先ほどから議論してますまちづくりに参画という中では、言われるように近い年齢層の方がリーダーになって、子どもたちと一緒になって進めていくというのは、非常に大事じゃないかなと。昔は、本当に社会教育の関係とか青年講座とかいろんな団体もあったわけでございまして、私もそういったものが、ある程度は続いたんですけども、今なくなったというのは非常に残念であります。 今、子どもとは直接かかわっておりませんが、若い人たちが68とか竪坑ライブとかいろんなところで御活躍をしていただいております。こういった方たちをしっかりやっぱり機会を捉えて、このリーダーというような形で進めていければというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) サポーター養成については、今後進めていくというおつもりがあるかもわかりませんが、まちづくり支援課でいろんな形で支援体制ができてると思いますが、その中に子どもたちに近い若者のそういった方たちが入ってきてサポート体制ができるような、そういった取り組みというのは今までなされてますか、今後なされるつもりはありますか。なされていないとすればです。なされているなら、されているそういった、こういったことでサポーター養成につながっていくようにしてますよということがあれば、支援室でもですよ、そこら辺のところはありますか。 ○議長(大西勇君) 内野まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(内野克志君) まちづくり支援室でも、先ほど町長が申しましたように、いろいろな若者の団体が育ってきておりますので、それのサポーターをしているところでございます。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。 ◆13番(二宮美津代君) サポーター養成をもうしてますかって言って、サポーター養成、いろんなところで若者が今いろんなまちづくりにかかわっておられるということは、私も承知してますし、いろんな若い方たちが集まってきてされてることについては承知してますが、子どもたちに近いそういう人たちをいろんなところにサポートに行くような体制ですね、その方たちにはその方たちのイベントのいろんな企画もされてると思いますけれども、まちづくり支援室として今からサポートしていくそういった若者を集めなきゃいけませんから、志免町に高校も大学もありませんからね。そういった方たちを日常的に集めてする体制づくりを支援課でも今までされたか、今からされるおつもりはございますかっていうことをお尋ねしてるんです。 ○議長(大西勇君) 内野まちの魅力推進課長。 ◎まちの魅力推進課長(内野克志君) まず、そのイベント等のPRを、先にそのイベントの周知を今して、それに興味がある若者を集うというか、そういうので、養成まではいってないと思いますけど、今そういう段階でございます。 ○議長(大西勇君) 二宮議員。
    ◆13番(二宮美津代君) お答えがはっきりとしないお答えが結構多かったんですが、私も長年いろんな形で提案をしてまいりまして、やっぱり1つ形としてできないと、いつも言ってるばかりで、そのままその後追いをしてないので、言ったけどできてないなという思いが幾つもあるものですから、ぜひ子どもたちが参加をし、参画をし、まちづくりにかかわってくれる、そういった体制ができることを願って、質問を終わりたいと思います。 ○議長(大西勇君) 二宮議員の一般質問を終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は11時とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前10時53分              再開 午前11時00分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(大西勇君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 一般質問を続けます。 次に、9番牛房議員。質問時間30分です。 ◆9番(牛房良嗣君) 9番牛房でございます。通告に従いまして、質問に入らせていただきたいと思います。 今回の質問は、志免町の子どもたちが直面する2つの課題に対しまして、行政のほうとも一緒に考えていただき、問題の提起をさせていただきました。よろしくお願いしたいと思います。 志免町は現在8.7平方キロの中に、狭い土地でございますが、8,000名に近い子どもたちが元気に日々成長し、すばらしい町でございます。学校は町のシンボルです。10年、20年先、立派に成長した子どもたちが、志免町で勉強してよかった、よい先生に出会えてよかったと誇りにできる学校、誇りに思える町を目指したいものでございます。 そのためには、解決すべき課題があります。1つ目は、長期にわたり低迷を続けている中学生の学力でございます。この壁を何としてもひとつ打ち破りたいということで、今回の質問をさせていただいた次第でございます。 お手元の資料がありますが、それにちょっと目を通していただきたいと思います。これは、志免町の中学3年生の学力テストの3年間の実績でございます。ペケ印は、いずれもこれは全国平均を下回る結果になっております。これは、25、26年もつくったんですが、同じような丸のない、みんなオールペケでございました。もうこれはカットしました。 しかし、皆さん方のお手元のペケの横へ丸をつけていただきたいことがあります。29年4月は、これは国語A、Bとも丸、数学、これは算数で小学校の数値でございますが、小学校はこれは29年はオール丸でございます。28年もオール丸でございます。27年は、国語のA、Bが丸で、算数は残念ながらペケでございました。しかし、いずれにしても小学校は非常に優秀な成果をおさめてる。 それで、下の表は、これは志免町の近隣都市の3市にわたる中学生の29年4月の実績でございます。これ二重丸がついているのは、これは全国平均を上回る、さらにトップクラスの成果を上げていると、これが二重丸でございます。 よその町のことはともかくとして、志免町の問題でございますが、これから卒業式あるいは中学の卒業式、それから入学式、いろいろあります。さらに運動会、立志式と我々は参加もしております。みんな中学生は立派な中学生です。規律正しく、礼儀も正しく、規律正しい立派な私は中学生だと思ってます。学校の先生も一生懸命でございます。それがなぜこの長期にわたってこういう、何も特別にいい成果を上げれとは言いませんけど、平均以下だというところに私は問題があると。だから、何でこんな長期にわたってこういう成果があっているのか。小学校では、きちっとしたそういった優秀な成績を上げていると。 この原因について、まず私は担当課のほうから、しっかりした分析もあることだと思いますので、その低迷の原因、分析、対策について、まず今までの経過についてお聞きしたいと思います。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) 失礼いたします。 今提示されております資料にありますように、志免町の中学3年生の全国学力・学習状況調査では、全国平均を下回っております。しかしながら、むらはございますが、平成27年度と比較しますと、少しずつではございますが全国平均に近づいております。 原因といたしましては、やはり志免町新スリーアップ運動で、授業づくり、集団づくり、習慣づくりの3つの視点から強化しておりますが、一つの原因といたしましては、やはり授業づくりです。授業の型ということです。知識技能の習得型の授業に偏っておりますので、やはり全国学力・学習状況調査で問われておりますように、自分の考えを論理的に述べたりする授業を小・中学校で参観し、そして子どもたちが主体的、対話的な深い学びができる授業を展開することが急務でございます。 もう一つは、家庭学習の状況でございます。現状といたしましては、中学生も志免町は、福岡県の平均より家庭学習をしていると答えている生徒の割合は、かなり高い割合になっております。しかしながら、全国学力・学習状況調査で成果を上げております秋田県などと比べますと、家庭学習をしていると答えている割合がかなり低く出ました。そこで、やはり習慣づくりといたしまして、家庭学習の習慣は定着はしておりますので、内容を授業と関連づけて精選をしていく必要があると考えております。 今御指摘をいただいておりますように、教育委員会では子どもたちの進路を保障するためにも、学力向上は重点課題として今後も強化してまいりたいと考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 私は、やられてることというのは、決して間違ったことをやられているわけじゃないと、私はそう思ってますし、事実そうだと思います。家庭学習の問題にしましても、これも随分前からいろいろと、やっぱり秋田県の家庭学習の件については、私は学校を訪問したときに、父兄に対してのいろいろなそういう講習会がありました。いろいろなこともやってきてます。 だから、そういうことをやりながら、しかもこういう結果しか出ないところへ、私はどこに原因があるのかということを、やっぱりこれを確認しなければ、前へは進めないと思う。ただやってます、こうしてこういうこと、あれもやってます、これもやってます、しかし結果はやっぱり同じだと。じゃあ何だというようなことになってくるわけですが、これはなかなか難しい問題だと私は思っておりますが、この壁をぶち破らない限りは、私はこの学力の問題というのは解決しないんじゃないかと思うんです。 では、これからじゃあお聞きしますが、昔のことはもういいです。じゃあ、この平成30年、今年はどういうことで子どもと学力の向上に向き合われるのか、この辺についてひとつ担当課のほうからお聞きしたいと思います。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) 今こちらのほうには国語と数学のみになっておりますが、全教科バランスよく伸ばしていくためにも、進路を保障するためにも、学ぶ意欲からまずはきめ細やかな指導を推進していく予定でございます。例えば学級補助員の人的配置、そしてICTなどの環境整備をしておりますので、そちらを今整備はしておりますが、徹底的に活用していただくということがやはり必要だと考えております。そして、子どもたちが学ぶ意欲をやはり喚起させることが大事だと考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 教育行政のトップは町長でございます。全国的には平成27年から総合教育会議というのが開かれていますが、志免町の場合は平成28年からだと聞いております。これについて町長あたりは、校長あるいは現場の担当のそれぞれの先生あたりから、今の学力問題についていろいろな情報を得られているし、そういった意味でどういう町長の考えと、どういう今まで28年、29年と指示を与え、そしてさらに今年度はどういうことでこの教育総合会議に、それがいつ実施されたかどうか今年はわかりませんが、それに臨まれるのか、またその辺の話を、まずトップの町長の考えを、まずひとつ十分お聞きしたいと思います。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 牛房議員が言われますその学力問題につきましては、私も最初に、一番最初に感じたのが、小学校では全国平均あると、しかしながら中学校では落ちるというのを一番私も先に疑問を持ちました。総合教育会議の中でも、そのことを中学校の校長先生たちには投げかけておりました。 原因としまして、先ほど参事のほうから申し上げましたとおり、家庭学習はやっていると。しかしながら、その内容といいますか、その内容にやっぱり少し問題があるんじゃないかなというふうな結論ではございました。 今後は総合教育会議、どういうことを今年度するのかということでございます。依然としましては、やっぱり当時、私就任した当時は、いじめ問題が非常に全国的にもいろんな新聞等でたたかれました。いじめ問題も含めまして、学力向上は本当に必須の課題だというふうに思っております。小学校、先ほど参事が申しますように、27年度からは少し上昇傾向にはございます。これをもっともっと加速化させていって、全国平均並みにはぜひ持っていきたいというふうに考えております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 今町長もひとつ30年からは、今年からはしっかり頑張って、今のような問題を早期に解決したいという強い意志の言葉もありましたし、あるいは学校教育課にしても、今までのずっと検証をしながら、新しい取り組みでこの中学生と立ち向かっていきたいと、こういうことでございます。 私どもはそういうことに対して、行政がどういう考え方を持っておいでになるのか、あるいは担当課はどういう、こういう問題に対して危機感を持って臨んでおいでになるのかどうかということに対して、非常に私は心配しておりました。今お二人のいろいろなお話で、ひとつ30年度には明るい結果が出るということを確信しながら、次の質問に入らせてもらいますが、これは質問というよりもお願いのほうが多いんですが、町長、平成26年度の意識調査の中で、町の重要度、志免町の一番大事なことは何かということに対して、恐らくこの総合計画ですか、この中にも書いてありますが、志免町の町の重要度の1番は何かといいますと、小・中学校の教育内容と環境を良化せよと、これが1番なんですよ。2番目が、町の保育、要するに保育ですね、保育状況、これが2番目なんです。それぐらいやっぱり町民というのは、子どものあるなしにかかわらず、小・中学校の教育内容あるいはこれから元気に育っていく子どもたちの保育の状況、こういったことはやっぱり町民の私は大きな関心事でもあるし、重要なことなんだという認識を持っておいでになるという、私はすばらしいやっぱりこれは町民の意識だと、私はそう思っております。 これに対してひとつ町長に私はお願いしたいことは、ところがこういった広報、いろいろな広報を見ても何を見ても、ひとつこれから学校の教育方針とか、そういったテストの結果とか、勉強の状況だということを、もうちょっと町民にひとつ知らしめてもらいたいということを、これは私は前から言ってるけど、はいはいと言いながら実現しておりません、はっきり言って。 広報を見ても、別の面では、インターネットでちゃんとわかるようにしてありますとかと言うけど、広報にそういった子どもの勉強の状況とか学校の状況についてはほとんど知らされておりません。これじゃあ、町民が一緒になって子どもたちの勉強を応援しましょうなんていう、やっぱりさっきも話が出ましたけど、学校、保護者、地域、こういったものが3者が一体になってバックアップすることでなければ、私は根本的な改革というのはできないんじゃないかということで、この辺のところの情報の開示をぜひ町長にお願いしたいと思いますが、いかがでございますか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 牛房議員が言われますように、そういう情報につきましては、個々の学校の関係とかPTAの関係とか、そういった方たちには、学校を通じて校長先生のほうからいろんな情報は伝わっているというふうに思っております。 しかしながら、今言われますように、広報にはなかなかそういうのを今まで載せてなかったというのは、しっかりとまた検討していきたいと思っております。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 私は、今学校は一生懸命なんです。それで、やっぱりそういった尽力してる姿というようなものは、やっぱり町民にもわからせるべきだと思うんです。何も私は、テストを公開して学校たたきとか先生たたきをやろうなんて、そんなけちなことじゃないんです。もっと学校は、自分が自分のところで子どもたちを指導してるんだったら、自信を持って、やっぱり今俺たちがやってる、こういうことをやってると、だからひとつぜひ町民でも、あるいは保護者の人たちはみんな協力してほしいということのそういった思いを、もっとやっぱり私は堂々と発信してもらいたいということをお願いしておきたいと思います。 私はこの項の最後に、30%ということを申し上げました。町長わかります、30%、対策について。何か思い当たる節ありませんかね。あったら教えてください。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今牛房議員から30%ということについて、私が今思い当たるのは、習熟度だと思っております。子どもたちの理解度のパーセンテージの割合じゃないかなというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) これから申し上げることは、これは町長やあるいは学校についてお願いを、むしろ私は町民の一人として、あるいは子どもたちのために、皆さん方にお願いをしたいということを申し上げるんです。 それはどういうことかといいますと、今30%というのは、町長が話されましたように、要するに今このテストの結果が出ておりますが、例えば授業がわからない、国語の授業がわからない、それからどちらかというとわかりにくいと、こういう人が30%いるということ。それから、数学の授業がわからない、わかりにくいというのが30%なんです。生徒へのこれは問いかけの中で出てきた数字でございます。しかも、それが何年も同じような30%なんです。改善されてるというふうは一切ちょっと見当たらないですね。 私はここからが問題だと思うんです。中学校というのは、これは義務教育の最後の3年間なんです。基本的なものが学べるあるいは教えてもらえる、そういう最後の3年間なんです。30%というのはどういうことかといいますと、例えば1クラスで10名いるということなんですよ。35名のクラスであれば10名、30%は。学年でいえば、例えば志免中学の場合だったら8クラスありますから、そうすると80名なんです、学年で。それから、3学年といったらそれの3倍ですから240名なんです。例えば東中の場合だったら、同じようなことで言えば学年で40人、それから全体で120名。これだけの子どもたちが手も挙がらない、声もかけてもらえない、日々悔しい思いをしてるんです。 やっぱり学校へ行ってる子どもは、手も挙げたい、先生から褒めてももらいたいと思いますけど、残念ながらそういったことで悔しい思いをしている。私は、手の挙がらない、声をかけてもらえない30%の一人一人に目を向け、またレベルに合わせてともに学び、楽しい日々をつくってやってくださいと、子どもたちのために。この子どもたちに学ぶことの楽しさ、努力の大切さを教えてやっていただけませんかと。 じゃあどうすればいいかと。校長、副校長、教頭という学校のトップグループが30%のグループを担当して、そして若手先生と一緒になって、マンツーマンの教育をしてください。できるか、これはぜひやってもらいたいと思います。子どもたちにとっては、生涯の忘れ得ないこれが宝物になるんです。学力とか、学力を何点上げるなんて、そんなちゃちなことじゃなくて、そういう先生のぬくもり、そういったものが学力よりもすごい宝物になって、子どもたちの一生の財産になるということを私は信じております。 どうかひとつ、校長先生らトップが一人一人の生徒を大切に育てられる姿を、あるいは一人一人の子どもたちを大切にしている姿をほかの子どもたちが見たときに、恐らく先生たちに対して尊敬と感動を覚えることだと思います。そういった中では、不登校やいじめとか、そういうものは一切なくなっていくと思います。 どうかひとつ、私はこういった30%、要するに30%に目を向けた学校のトップの姿勢をひとつ示してもらいたいなというような思いを持ってるんですが、どうですかね。きょうは教育長がちょっとお休みですので、女性の参事がおいでになりますが、強い参事でございますので、ひとつ力強い発言をお願いします。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) 御指摘のように、やはりつなぐということが大事だと考えております。そちらは学力向上検証委員会というものを町でも年2回させていただいております。そういった中でも、校長先生方にも参加していただきまして、小学校からの仕組みをつなぐ、校区ごとによさを引き継ぎよさを伸ばすということを視点で、ただいま授業の中でも授業規律ですとかそういったことをさせていただいております。やはり校長先生方の強いリーダーシップのもと、教育委員会でも学級補助員さん、そして子どもたちの厚い支援に強化してまいりたいと思っております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 町長、ひとつあったらお願いします。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今言われますように、授業を聞いてもわからないというのが、やっぱり一番楽しくない、おもしろくないことだと思っております。いろんな意味で、いろんなところでそういった習熟度を上げる取り組み、例えば習熟ぐあいによってはクラス分けして、そういった取り組みも行っていただいております。これも今言われますように、理解できるように、やっぱり取り組みは今後とも引き続きしなくてはいけないというふうに思っております。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) ぜひ、これは私は、トップの考え方というか、トップの行動、これは企業でもどこの組織でも同じなんです。トップが本気を出してやれば、できないことは何もないんです。みんなできるんです。私はそういった意味で、今回の学力の向上については、やっぱりトップ、校長先生がどういう対応を生徒にメッセージを送っていくかと、そういうことをひとつぜひ、やっぱり町長のほうから校長先生たちに申し上げていただければありがたいと思います。 じゃあ、2番目の、待ったなしの2番目の課題に入ります。これは、3,200名にかかわる小学校の英語学習についてでございます。 2020年から新しい学習指導要領の中で、一番の変わり方の激しいのが英語の教育です。これはもう御承知のとおりです。従来型の読み書きの英語にリスニングとスピーキングが加えられ、中学で4機能、従来の読み書きにリスニング、スピーキングを入れる4機能を習得し、使える英語を身につけるべく大きくかじを切られたのが、10年に一度の今回の学習指導要領の一番の大きな私は変わったところだと思うんです。 最初の質問です。小学校、中学校での英語の取り組みがどう変わったのか、ひとつ担当課のほうより説明をお願いしたいと思います。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) 失礼いたします。 まずは、授業時数についてでございます。3、4年生では、これまでゼロ時間でしたが、移行期間では年間で15時間、完全実施の2020年からは年間35時間、つまり週1時間の外国語活動の授業をいたします。5、6年生では、これまで年間35時間でしたが、移行期間では年間で50時間の授業、完全実施の2020年からは年間70時間、つまり週2時間の外国語科の授業をいたします。 内容についての取り組みにつきましては、小学校では先ほど申しましたように3、4年生では活動型の授業、そして5、6年生では教科型の授業が2020年度から入ってまいります。教科型につきましては、評価が入ってまいります。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) ただいま仲村参事のほうから丁寧な説明がありました。資料2のところをちょっとご覧になっていただきたいと思います、資料2を。これは、今度の新しい学習指導要領の子どもたちの勉強の時間割りでございます。それで、移行としまして18年、19年が移行期間、それから20年以降は新学習指導要領の時間割りであります。数字は、これは年間の学習時間になっております。だから、先ほど70時間ということをおっしゃったのは、年間で70時間、週2回ずつです、これは。考えてみますと週2回で70時間。それから、35時間というのは、大体これは週2回の、大体時間割りになると思います。非常にかなり時間数がふえてきてるということです。 それで、翻って右のほうを見ていただければわかりますが、これは移行期間でございますので、時間割りが例えば3年生、4年生、5年生と、それぞれのあれではかなり低いランクになっております。 問題は、この低い時間で、この新しい20年度以降に果たし対応できるのかどうかということについての、これは私のこれからの質問でございます。これは対応できるんですか、これで十分。それに対してどういうふうなこれから移行期間を対応させるようなことで準備しておいでになるのか、この辺が一番肝心なところでございますので、ひとつ丁寧な説明をお願いしたいと思います。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) 今提示していただいております資料のように、3年生では15、15、70と入りますので、かなりの時間がふえてくる形になっております。ですが、移行期間におきましては、ただいま文部科学省から、移行期間の15時間に当たっては、ここを必ずするようにということで年間の計画が出ておりますので、支障のないようにそれを漏れなく実施していくことは、まず大事でございます。 2点目でございます。小学校の教務主任の先生方に、10月から年2回ほど集まっていただきまして、この英語の学習のカリキュラムのつくり方につきましても研修をさせていただきまして、漏れのないような準備、そして教材の準備を進めているところでございます。時間に差はございますが、内容につきましては、文科省から提示されております内容を満遍なく実施していく予定でございます。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) 私は、ただいま移行期間の時間というのは、これは一応文科省から、最低各自この時間は確保してくださいと、あとは各自治体にお任せしますというのがこの時間割りなんですよ。だから、これはやりなさいというんじゃないんです。これを自治体がこれでいいのかどうか、もっと時間割りをふやして対応していこうというところでは、例えば北九州はこれをもとに、新年度から20年度の学習時間をこちらにセットしてスタートすると。あるいは熊本市もそうでございます。そういった期間は、自治体は方々に出てるというところでございます。 志免町の場合は、残念ながら私は、英語の学習がほかの自治体よりも進んでるとは思いません。ほかの自治体と同じのレベルだと思ってます。だから、やっぱり私はこの移行時間を、今参事のほうからも話がありましたけど、有効に使われることは十分理解しておりますけど、ぜひ時間をもうちょっととっていただくということが1つ。 それからもう一つは、これに対してあと行政としての支援の中で、例えばALTあたりをもっと活用して応援してやるとか、何かそういうことについての要請は行政から学校、要するに現場としてそういった要請か何か考えられておるかどうか、その辺はどうなんですか。 ○議長(大西勇君) 仲村学校教育課参事。 ◎学校教育課参事(仲村夏江君) まず、1点目の時間を生み出すというところでございますが、ただいま移行期間中に、やはり1日5時間のところを6時間にしたりなど、時間を生み出す工夫をいろいろ考えていただいております。こちらにつきましても、2020年度から実施に向けて準備をしている段階でございます。 2点目でございます。ALTの配置についてでございますが、平成30年度、31年度からは、先生方にも安心して授業をしていただけますように、やはり先生方の不安が大きくございましたので、ALTの配置のほうを3、4年生で15時間、そして5、6年生で現状の35時間でALTを配置していただけるようになっております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 牛房議員。 ◆9番(牛房良嗣君) これで質問は終わりますが、町長、ここへ私は、これはパチンコ屋の広告じゃないですよ。これはみんな子どもたちの学習関係の資料なんです。資料というのは、みんなうちの勉強へ来てくださいという学習塾の広告なんですよ。これがこれだけ毎日、新聞の中へこういうものが毎回毎回入ってきてる。今度これ、英語がこういうような今回新しく変化したら、これは今度は小学校の英語のそういった広告というのが、まず間違いなく入ってきます。 私は町長にお願いしたいのは、塾に行かなくても、十分学校で対応できるよというそういうシステムをきちっとつくってもらうと。いやあ、それは勉強したい子は早くそっちへ行ってくれというようじゃあ、これじゃあ行政じゃない。義務教育の期間ですから、絶対に塾に行かなくても、子どもたちのこの英語の勉強については、ちゃんとついていけるだけのそういう対応はしますということを、私は町長がそういうような腹をくくって、この子どもの学習のこれを対応してもらいたいということは、1つお願いしておきたいと思います。 それで、もう最後の質問、あれになりますが、私は子どもたちが楽しく英語を学べる環境をやっぱり行政としてつくっていただきたいなというのが、これが一番なんですよ、いいですか。要するに子どもたちが楽しく英語を学べるような、そういう環境をひとつぜひつくってもらえればと。 その中で、私は4つ申し上げます。移行期の18年、19年は、ALTをひとつ増員して、先生の負担がかからないように、そして先生は自分の英語力をその2年間、3年間の間にちゃんとして身につけるような、そういう時間を設けさせるためにも、私はALTの派遣をぜひお願いしたい。 それから2番目は、保育園、それから幼稚園と行政は連携をしながら、希望する、これは今もう保育園も色々ある。そういった意味では、一生懸命英語を教えてる保育園もあるし、そういうことをできないところの保育園もあります。したがって、そういった希望する保育園へはALTの派遣を支援してくださいと。これは英語の学習だけじゃなくて、一般学科の教科の向上にも大きな貢献をしてると。それは、例えば、これはさっきも言いました筑紫郡の関係の学校というのは、これは早期に英語の取り決めとか取り扱いをしてますから、ああいったところではもうどんどん子どもたちの能力が開発されております。 それから3番目は、これは各学校に行く、あるいはシーメイトあたりへ行っても、パワフルキッズとかそういう障害者の子どもがたくさんおいでになります。私はその子どもたちに、一番にひとつ英語のリズムと音感をたたき込んでいただいたら、子どもたちは喜ぶのかなと思いますが、なかなかこれを言ってても、まだ実現に至っておりません。 それから4番目の最後でございますが、これは志免町の子どもの英語学習熱を一挙に向上させるのは、ひとつ中学、小学校で校歌がありますが、これを英語で歌わせたら、私は英語に対する関心とムードというのは一挙に開発されると思います。これはひとつ町長の宿題として考えていただければ結構でございます。 英語の学習時間がふえて、レベルも急上昇しました。大変大変というのは、あるいは右往左往するのは、これは大人の世界なんです。特に学校教育課あたりは大変だと思う、そう言ってるかもしれん。しかし、子どもたちは、子どもたちにとっては英語なんて、遊びながら、ゲームをしながら覚えられる楽しい学科としか思ってません。 子どもたちの才能というのは、私は無限にあると思います。だから、その子どもたちの才能をもっと開花させるためにも、私は今回の英語を子どもたちのために生かしてもらいたいなと、こういうようなことを思いながら、私はこの2つの問題を今回提起させていただきました。 これはすぐできる問題、考えなきゃいけない問題等あると思いますが、ぜひ私はこの2つの問題で志免町の学校が変わり、子どもたちが変わったら、私はすばらしい、本当に志免町がすばらしい町になるということを確信しております。そこらで私の質問は終わりたいと思います。町長何かあれば。いいですか。町長はもういいということだそうですので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(大西勇君) 牛房議員の一般質問を終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は13時とします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午前11時45分              再開 午後1時00分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(大西勇君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 一般質問を続けます。 次に、6番助村議員。質問時間30分です。 ◆6番(助村千代子君) 6番助村でございます。順次質問をしてまいりますので、よろしく御答弁のほどお願いいたします。 初めに、受動喫煙対策についてお伺いをいたします。 受動喫煙とは、たばこを吸わない人が他人のたばこの煙を吸わされること、火のついたたばこから立ち上がる煙や喫煙者が吐き出す煙にも有害物質が含まれており、たばこを吸う人だけでなく、近くにいてたばこの煙にさらされる人にも健康被害が及ぶことが指摘されています。厚労省によれば、受動喫煙が原因で死亡する人は、国内で年間1万5,000人と推計されています。 喫煙受動喫煙に伴うたばこの害は、国際的に問題視されています。平成15年5月には、喫煙受動喫煙を継続的かつ実質的に減少させ、健康、社会、環境及び経済に及ぼす破壊的な影響から現在と将来の世代を保護する目的で、たばこ規制枠組み条約が採択され、日本は平成16年3月に同条約に署名をしました。条約は平成17年2月に発効し、締約国は180カ国に上ります。 日本では、平成15年5月に施行された健康増進法第25条で、学校や病院、飲食店など多数の人が利用する施設において、受動喫煙防止の努力義務が課されましたが、罰則がなく、十分な規制効果が上がっていません。 喫煙者が吸う煙を主流煙、周りの人が吸う煙を副流煙と言いますが、有害物質が副流煙のほうが主流煙の3倍以上になります。受動喫煙を受けている人の罹患リスクは高く、肺がん、脳卒中は1.3倍、虚血性心疾患1.2倍、乳幼児突然死症候群4.7倍など、少なくとも年間1万5,000人が、受動喫煙を受けなければがんなどで死亡せずに済んだと推計され、受動喫煙による超過医療費は約3,200億円と26年には推計をされております。 平成27年、国民栄養調査では、国民の82%はたばこを吸わない、たばこを吸うのは18%と、喫煙率は大幅に低下をしています。望まない受動喫煙による健康被害から住民を守るため、受動喫煙の防止対策が必要です。 国は今年度、受動喫煙対策に係る支援措置として、施設に対する器具に対する処置と周知啓発に対する予算を計上をしております。支援措置として、飲食店等における中小企業の事業主が、受動喫煙対策として一定の基準を満たす喫煙専用室等を整備する際、その費用を助成するということです。飲食店等における中小企業の事業主に、この制度を使って授業喫煙対策を推進をしていただきたいと考えておりますが、その辺のところは町のほうはどうお考えでしょうか、お尋ねをいたします。 ○議長(大西勇君) 吉原健康課長。 ◎健康課長(吉原正治君) お答えいたします。 このたび政府は、受動喫煙対策を強化する健康増進改正法を今国会に提出し、成立を目指しているというふうに報じられております。これはまだ法律案が示されておりませんので、不明なところはございますけれども、今年の1月30日に厚生労働省から、「(望まない受動喫煙)対策の基本的な考え方」という文書が公表されております。それによりますと、受動喫煙対策にかかわる支援措置といたしまして、助村議員今おっしゃいました予算措置として、飲食店等の中小の事業主が、受動喫煙対策として喫煙専用室を整備する際、費用の助成を行うということで、平成30年度予算に33億円が計上されているということでございます。 それと、地方自治体が行う屋外における分煙施設の整備に対しても、地方財政措置による支援を行うというふうに明記されております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 今課長が御答弁されたように、まだ今国会では、受動喫煙に対する改正案がまだ上程もされておりません。でも、オリンピックをめどに、それはだんだんと決まっていくのではないかと思うんですけれども、やっぱり決まったからっていってするのではなく、やはり決まらない前に、国のほうもこうやって受動喫煙の大事さということを思って、そういった設備の補助、設備をつくりなさいという補助的な予算を上げておりますので、ぜひその辺は検討をしていただきたいと思います。 お店とかは、結局したくても予算的にできないとか、費用的にやっぱりできないという面もあると思うんですね。やはり国がこういう制度をつくっておりますので、ぜひその辺の周知をお願いをしたいと思いますが、この辺に対していかがでしょうか。 ○議長(大西勇君) 吉原健康課長。 ◎健康課長(吉原正治君) 住民の方々に対する周知ということでございます。これも厚生労働省から示されております受動喫煙対策にかかわる周知啓発という項目の中に、受動喫煙による健康被害などについて、国民や施設の管理者などに対し、国及び地方自治体が一体となって、パンフレット等の作成、配布などを通じて周知啓発を行うということが明記されております。政府におきましては、平成30年度予算で9億円を確保しているということでございます。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 確保しておりますけれども、町のほうはこれ周知をしてもらえるんですかね。 ○議長(大西勇君) 吉原健康課長。 ◎健康課長(吉原正治君) 法律案が成立いたしまして、地方自治体の責務というのが明示されると思います。この厚生労働省の基本的な考え方という案につきましては、まず第一に、住民への周知啓発ということになっておりますので、その点は力を入れてまいりたいと思います。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) そしたら、これは法律ができないとしないということですか、今の御答弁は。私、何かそういうふうに理解をしたんですけど。 ○議長(大西勇君) 吉原健康課長。 ◎健康課長(吉原正治君) お答えいたします。 どの部分までが地方自治体が行う周知啓発になるかという範囲も、今のところちょっとわかりませんので、国の法律案が成立しなければ周知啓発はしないのかという部分についてのちょっと御質問にも、お答えしかねるところでございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) じゃあ、その1つ前の飲食店とか中小企業の事業主が、受動喫煙対策として喫煙専用室とかつくるというこの予算も上がってますけれども、この件に関しても、町としては法律が成立するまで、そういったお店とか企業の方には、こういったものがありますというようなことは周知はされないんですか。その辺もお聞かせいただきたいんですが。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) このことにつきましては、今現在も飲食店等では、もうかなりの割合でその施設内の禁煙等はもう普及はしているかと思います。しかしながら、今言われますように、周知徹底につきましては法律云々ではなくて、そういったことが今叫ばれていますよというのは、当然町の広報等も使って周知をしていかなければいけないと思っております。 ただ、この法律の内容につきまして、いろんな設備の補助がありますよとか、いろんなことにつきましては、やはり今国会のことをよく踏まえながら進めていきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 私は、この受動喫煙対策に関する支援措置とかというこの予算は、法律が今回決まる決まらないにかかわらず、やっぱりこうやって国民の健康を守るために対策をとってくださいということで、これ予算が上がっているのではないかと思います。その辺をもう少しまた調べていただいて、また町議会にも議員提案で受動喫煙に関する条例等が、今から審議をされていくんですけど、出されております。そのことも踏まえながらというか、もう一回よくここ調べていただいて、法律が決まる決まらない関係なく、予算を活用して、住民の健康を守るような対策をお願いをしたいと思います。 では、次に移ります。 では、2番目の学校での心肺蘇生教育の推進ということに入らせていただきます。これは、学校での突然死ゼロを目指そうということで質問をしてまいります。 突然心停止から救い得る命を救うためには、心肺蘇生、AEDの知識と技術を体系的に普及する必要があります。学校での心肺蘇生教育は、その柱となるものではないでしょうか。 我が国では、平成16年に市民によるAEDの使用が認められて以降、急速にその設置が進み、AEDの使用によって救命される事例も多く報告をされております。しかしながら、いまだ毎年7万人に及ぶ方が心臓突然死で亡くなっておられるということもあります。また、学校でも毎年100名近くの児童・生徒の心臓停止が発生をしているということです。 その中で、平成23年9月のさいたま市での小学校6年生の女の児童さんが、マラソンの後に心臓停止ということが起こったそうです。そのときに学校にはAEDがあるにもかかわらず、これが活用されずに、救命ができなかったという事例も複数報告をされております。 このような状況の中、既に学校における心肺蘇生教育の重要性についての認識は広まりつつあり、平成29年3月に公示された中学校新学習要領、保健体育科の保健部門の中では、応急手当てを適切に行うことによって障害の悪化を防ぐことができること、また心肺蘇生法などを行うことと表記されているとともに、解説では胸骨圧迫、AED使用などの心肺蘇生法などが、直接そういうことをする手当てができるようにするようにということが明記されております。 しかしながら、全国の教育現場において現状を見ると、全児童・生徒を対象にAEDの使用を含む心肺蘇生教育を行っている学校は、平成27年度の実績では小学校で4.1%、中学校では28%、高校においても27%と、とても低い状況でございます。 志免町においても、児童・生徒、教職員に対する心肺蘇生法とAEDに関する教育の普及をするとともに、学校での危機管理体制を拡充し、児童・生徒の命を守るため、安全な学校教育を構築することが重要な課題ではないかと考えます。 そこでお伺いなんですけれども、志免町の小・中学校における児童・生徒への心肺蘇生教育の現状と、今後行っていくというような今後の方向性についてお伺いをいたします。 ○議長(大西勇君) 太田学校教育課長。 ◎学校教育課長(太田成洋君) お答えします。 小学校では、学習指導要領上、心肺蘇生教育に直接的に言及したところはなく、関係するところでは、5学年の児童が体育科保健分野のけがの防止において、すり傷、やけどや打撲などの簡単な応急手当てについて学んでおります。学校によっては、授業以外にそれぞれフェスタや学習参観などの機会を捉え、学校に設置しているAEDについて、設置目的や取り扱いについて児童に説明をしております。 中学校におきましては、学習指導要領上、保健分野の障害の防止に心肺蘇生法に関する取り扱いがあり、2学年の生徒が授業で、心肺停止に陥った人に遭遇したときの応急手当てとして、心肺蘇生法について学んでおります。 今後につきましては、先ほど議員さんがおっしゃいましたように、新学習要領の改訂により、心肺停止に陥った人に遭遇したときの応急手当てとして、気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫、AED使用の心肺蘇生法を取り上げ、理解できるようにするとなっておりますので、こういったところで授業のほうに取り入れられてくると考えております。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) ぜひ、今はまだ中学校でも実技等行われていないようですけれども、ぜひ指導要領どおりにぜひ行っていただきたいと思います。 これ、私も毎年、1年に1回、AED等するんですけど、講習受けるんですけど、やっぱりなかなか、毎年毎年受けてても勇気が出ないという、そこに遭遇したことはないんですけれども、自分がそこに遭遇したときに勇気が出るだろうかというような不安もございます。ぜひ中学校でも行っていただきたいと思います。 それから次に、学校におけるAEDの設置、これはしてあると思うんですけど、設置状況と、さらに教職員へのAEDの講習会の実施状況等をお知らせをいただきたいと思います。 ○議長(大西勇君) 太田学校教育課長。 ◎学校教育課長(太田成洋君) お答えします。 町内の小・中学校には、各校2台ずつAEDを設置しております。校舎1階保健室付近の廊下に1台、体育館に1台、それぞれ設置をしております。 AEDの講習につきましては、6校全ての学校において、1年に1回、教職員全員を対象にした救急救命講習会を実施しているところでございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) してある、当然ながらそうだろうと思っておりました。ぜひ今後とも続けていっていただきたいと思います。 できれば小学生、小学校でも事故があってるということでございますので、子どもたちにもできる限りそういった講習が受けられる状況をつくっていただければなと思います。 次に、子ども・子育てについて質問をいたします。 最初に、保育園等の施設整備についてお伺いをいたします。 女性の就業率の上昇が急ピッチで進んでいる中、平成29年6月から進められてきた子育て安心プランは、若い世代の子育てへの安心を確実にするものです。また、女性の就業率8割に対応できる約32万人の保育の受け皿の整備が進んでいるところでございます。子育て安心プランに基づく保育の受け皿の整備や、これに伴う必要となる人材、保育士ですね、保育人材の確保など、待機児童の解消に向けて意欲的に取り組む地方自治体を支援をするということが、今回の予算の中に入っております。それは現場で忙しく働く保育士さんの負担軽減、負担軽減をすることによって保育士不足というところを補っていこうというような、国のこれは政策になっております。 今から2つ質問をするんですけれども、これも今回国のほうで予算化をされております。 1点目は、保育園等における睡眠中に発生しやすい事故防止に対する補助ということでついております。内容は、あってはならないことですけれども、保育における重大な事故といいますと、睡眠中等に発生することが多いというところで、保育所等が事故防止のために活用できる備品をそろえれば補助をするということなんですが、例えば無呼吸のときにアラームが鳴るとか、それからうつ伏せ寝になったときに感知をしてアラーム等が鳴って知らせるというような器具等、こういった器具等を買うときに、国のほうが補助をするということです。 もう一点は、保育園等の登校管理等に対するICT化を進めるための補助ということで出ております。保育士さんのやっぱりここも業務負担軽減を図るため、保育に関する計画とか記録、それから保護者との連絡、子どもの登園等の管理の業務のICT化に必要な経費が補助をされるということです。 既にこれを進めている保育園もあると思いますけれども、やはりこういった国の補助があるときに、保育士さんの負担軽減をするようなことに、応援をしていかなければいけないんじゃないかと思います。 こういった今国の補助がありますので、こういったものを活用して、高い安心した保育ができる保育環境を整えていくということも、町として大事なことではないかと思いますが、こういった補助の活用ということを町のほうはどういうふうにお考えでしょうか。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 今助村議員がおっしゃったように、国の補助等でいろんな事故防止であるとか、ICT化の推進により、保育士業務の負担軽減などを行っております。その一部は補助要綱とかがまだ来てないのもあって、詳細がわからない部分もございますけれども、国が取り組むのに町はしないということではおかしいと思いますので、そういった保育園等の要望をお伺いしながら協議しまして、国の要綱等に定められるとおり、来年度は予算はまだつけてない部分があろうかと思いますけども、補正等で対応していきたいというふうに考えております。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) ぜひこういったお金を活用して、負担軽減をしていただきたいと思います。 私、今回ちょっとこれ調べていく中でわかったんですけれども、この2番目の登園管理業務のICT化ということが、私、今回初めてこの予算が計上されたのかなと思ってたら、27年ごろから計上を何かされてたんですね。それで、こういった予算を今まで使い切れてなかったというところは、ちょっと反省するべきところじゃないかなと思うんですけれども、こういった予算が国からあるということが仮に保育園等でわかって、申請、これをお願いしますって、こういうことをつけたいんですけどって見えた場合、町としてはどういう対応をされるんですか、されてきたのか。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) ICTの推進等につきましては、議員おっしゃいますとおり27年度に国の予算がついておりまして、補正だったと思いますので、28年度に繰り越して使われてるところでございます。 志免町におきましても、28年度の分につきましては予算化をさせていただきまして、補助の申請について周知を行い、3施設でそういった登園のシステムの導入や、ビデオカメラの設置も補助の対象になっておりますので、3園について補助を行っているところでございます。 また、そういった国の新しい補助金とかの制度の周知につきましては、県等を通じて町のほうに来ますので、それは随時園のほうに、各私立も含めて園のほうに流させていただいておりますので、御要望がありましたら、協議を行って、予算化してなかったら次の補正で対応するとか、そういった協議をさせていただいているところでございます。 以上です。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) わかりました。私がちょっと勉強不足でございました。 次に、保育園でもAEDの設置を推進したらどうかということを提案というか、要望するわけなんですけれども、ちょっと先日ある保育園で、AEDが必要な場面があったというときに、近所にちょっと走って借りに行きましたというようなお話を、立ち話だったんですけど、そういうことがございました。 それで、今回ネットで見ると、AEDがついてるところの地図がぱっと出るんですけれども、歯医者さんは大概ついてるんですね。学校もついてます。保育園、幼稚園、志免町は幼稚園はついてるところもありましたね。保育園はほとんどどこの町もついてないんですね。ついてるというところは、春日市とかそういうところはあるんですけれども、やはり保育園、幼稚園、この辺もAEDが必要ではないかと思います。今後、保育園等にも設置をしていただきたいと思いますが、町立の保育園はついてるんですかね。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 町立保育園のAED設置の状況でございますけども、今現在、志免東、志免南、亀山保育園、3園ともAEDのほうは設置しているところでございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 町立はついてるというところで、やはり私立のほうがなかなか、これって経費的に難しいのかなと今感じたところでありますけれども、ぜひこの辺も推進をしていただければと思います。いかがですか。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 先ほどは町立保育園のみをお答えさせていただきましたけども、私立保育園を含めまして、認可保育園、認定こども園、小規模保育施設、届け出保育施設、企業主導型保育施設、私立幼稚園と23施設今現在あるんですけども、そのうち10施設、町立の3園を含んで10施設がAEDを設置している状況でございます。 また、施設自体には設置しておりませんが、隣接している、例えば隣接のマンションであるとか、商業施設のところとか、それぞれに隣接している施設でAEDがある場合もございます。 その推進というものですけども、保育施設等には県と一緒に指導監査等も回っておりまして、そういった安全対策等のお話を聞いたり、職員の研修状況とか聞く機会がございますけども、そういったところで確認をしながら、AEDの設置状況はちょっと必須にはなっておりませんので、なかなか設置してくださいとかというのは言いにくいところはございますけども、そういった状況等は随時確認させていただきまして、そういったAEDの設置と、それを使う人がいれば助かる命があるというのは、啓発等で進めていきたいというふうに考えております。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 町の状況はわかりました。ぜひ啓発をお願いをしたいと思います。 では、最後の質問なんですけれども、病後児保育事業と書いておりますが、町でも病後児保育については、今委員会でもやっておりますし、よくわかっております。現在は広域で1カ所あります。子どもが志免町は多いということで、ふやしてほしいという要望の声もございますが、その辺も議会、それから委員会の中でも、なかなか受けてもらえるところがありませんという、町のほうは努力をしてあるということはよく存じ上げております。 きょうは、この病後児保育の中の体調不良型というところに関して質問をしたいと思います。 この体調不良型というのは、保育園に通っていて、突然子どもたちがぐあいが悪くなった、熱が出たというようなときに、まず保護者は勤務しております。それで、すぐ帰ってきてください、迎えに来てくださいっていっても、なかなか迎えに来れないという状況がございます。そのようなときに、保育園の中で預かっていただければというようなお母さん方の声も出てきております。 そういった保育園の中の医務室とかで看護師が緊急的に一時預かるという、この体調不良型の病後児保育をぜひして、受けるところが、事業所が受けなければまずこれはできません。ですので、ぜひこういったことに御理解いただいて、受けるところがあれば、ぜひここまで拡大をしていただきたいなと思います。 この体調不良型は、保育中の子どもが体調が悪くなって、一時預かるというだけではなくて、保育所に来ている子どもたちの保健的な対応も入っておりますし、また地域の子育て家庭や、それから妊産婦等の相談支援も実施をする、一緒に実施をするという事業です。こういった体調不良型の病後児保育はどういうふうな御所見をお持ちでしょうか、お伺いをいたします。 ○議長(大西勇君) 藤野子育て支援課長。 ◎子育て支援課長(藤野和博君) 病児保育につきましては、議員がおっしゃるとおり、病気中の児童を預かる病児対応型、回復期の児童を預かる病後児対応型、そして先ほどおっしゃいました保育所等で保育中の児童が体調不良となった場合において、安心かつ安全な体制を確保することで、保育所などにおける緊急的な対応、保健的な対応等を図る体調不良児対応型などが国の実施要綱で定められているところでございます。 この体調不良児対応型の対象児童は、この事業実施保育所等に通所しており、保育中に微熱を出すなど体調不良になった児童であって、保護者が迎えに来るまでの間、緊急的な対応を必要とする児童で、その医務室などの実施場所とか看護師等の職員に要件があるものでございます。その要件を満たした場合、国の補助の対象になるということでございます。 町内の保育施設につきましては、補助対象の体調不良児対応型の実施は行っておりませんが、実際としまして、保護者が迎えに来るまでの間、保育士や、園によっては看護師が対応しているところだというふうに認識しているところでございます。 通常の保育士や看護師の配置については、いわゆる認可保育園等で申しますと、町が支払う保育実施負担金によってその雇用の分が行われているものでございますけれども、この体調不良児対応型を実施する場合、現状の配置に加えて看護師等を配置する必要があったり、先ほど申しました医務室等の場所の要件があるところでございます。 また、保育所等に登園する前から体調不良のお子さんにつきましては、対象外というふうになっておりますので、ほかの病児保育等のサービスを優先的に使用することになっております。 ですから、そういったいろいろ施設を整備したり、人員確保の面でハードルがありますので、なかなか保育園等での実施が難しい面もございますけれども、そういったこの体調不良児対応型の要望がございましたら、その実施に向けて協議をさせていただきまして、こういった対応がされてる園が増加すればというふうに考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) 今、希望する園があれば協議ということでございますが、ぜひ、どのぐらいのところが、お母さん方の声は私聞いてるんですけど、園側の声は聞いてませんので、どれぐらいの園が、1つあるのか2つあるのか、ゼロなのかわかりませんけども、その辺ぜひお願いをしたいと思います。 ひいては、そのことがその園の中で病後児保育、今病院で行ってる病後児保育のほうにつながっていくという、私はそういうふうに思うんですね。ですので、病院でなかなか難しいというようなことがございますので、ぜひこの体調不良型のこういった病後児保育が受けてくださる園があれば、そこから病児保育のほうにも実現をしていくのではないかと私は希望的に思っております。 病後児保育になると、この園に通っている子どもだけではなく、志免町の子どもたち、今10歳以下までの子どもが対象になっておりますので、その辺でカバーもできていくのではないかと思いますので、ぜひこの体調不良型が実現をするようなことに努力をぜひしていただきたいなと思いますが、最後に町長、御所見はいかがでしょうか。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 子どもたちは急に熱が出たり、体調不良を起こす場合が多々あろうかと思っております。親御さんとしても、保育園の場合には、全ての方がやっぱり何がしかのお仕事をされている状況ではございます。先ほどから答弁しますように、そういった場合には、迎えに来ていただく間に保育園等で今見ている状況でございます。体調が悪くなれば、先に病院に連れていったりもしているわけでございます。 体調不良型につきましては、先ほど言われるように、病後児保育等も含めてしっかりと近隣町等も含めまして、預けてあるお子さん方からも、私も直接病後児保育につきましてはいろんな要望を聞かせていただいております。病院と保育園が一体となったそういうことにつきましては、本当に前向きにしっかり捉えていかなくてはいけないというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 助村議員。 ◆6番(助村千代子君) ぜひ、今若いお母さん方、お父さん方もそうですけれども、安心して子育てができるような環境を、ぜひ町としてつくっていただきたいと思います。 これで私の一般質問を終わります。 ○議長(大西勇君) 助村議員の一般質問を終わります。 ただいまから休憩に入ります。再開は13時50分といたします。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午後1時47分              再開 午後1時50分            ~~~~~~~~~~~~~~~~
    ○議長(大西勇君) 休憩前に引き続き会議を再開します。 一般質問を続けます。 次に、2番寺田議員。質問時間20分です。 ◆2番(寺田秀和君) 2番寺田と申します。通告どおり質問をさせていただきます。よろしくお願いをいたします。 今年の消防団出初め式を見まして、団員が少なく見えていたので、これには消防団員の減少をどうするのかということで、質問をさせていただきます。 行政においては、消防団に対しいろいろな協力をされていると思いますが、現在、管轄内の人を勧誘することができない状況であります。中には、余り勧誘をしなくても新入団員が確保できる分団もあり、地域の差があります。消防団による勧誘、地縁による勧誘といった従来の手法だけでは、消防団への入団者の確保が困難になっている地域があり、そのような地域では、住民全般を対象とした漠然とした広報活動だけでは、消防団が確保したいと思う人材が消防団に興味を持たない可能性があり、また興味を示している人がいても、町外で働くサラリーマンだったら、気軽に勧誘もできず、実質的に消防団に入団できる人の幅が限られ、団員減少の一因となっているようにも思います。 地域に必要な消防団員数を確保するためには、従来の活動に固執することなく、必要に応じて消防団活動や業務の見直しを行い、消防団の魅力向上策を推進する必要があるのではないでしょうか。志免町の防災訓練の様子も見ましたが、御家族で参加していただけるよう、もう少しPRされてはいかがですか。町内会だけでなく、育成会にも協力を依頼したほうが、広く周知していただけるのではないか。消防署も協力しているので、消防車両も多数来ます。試乗もできます。このような体験を通じ、地域で活躍する消防団のことも知れますし、防災知識も広がり、自主防災組織にも役立つイベントなどでもっと広くPRすべきである。 また、少子化、高齢化が進み、町民の生命、身体、財産を災害から守る担い手が今後は少なくなるように思われますので、OBの消防団員や女性にも参加できるように、機能別消防団をつくる必要があるのではないでしょうか。 それでは、このことを踏まえまして質問させていただきます。 今年の退団者に対して、入団員は何人ぐらい加入される予定でしょうか、お願いします。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) お答えします。 今年の4月1日に行います消防団交代式におきまして、退団者は16名になります。これに対し、新入団員は現在14名となっております。そのほかに、本庁新規採用の職員が、交代式にはちょっと間に合いませんけども、その後入団していただく運びとなっております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) 退団者に対しては、大体団長がやめる時期でやめられる分団長さん方がおられるので、大体人数はわかるんですけども、新入団員も一緒に大体2年越しで交代式がありますので、14名プラスアルファということでございますが、消防団の定員は大体200名に対し、減少傾向があり、また14名新入団員プラスアルファが入られても、分団別に見ればやっぱり格差が出てくるのではないでしょうか。そういったことがありますので、今後とも新入団の方には入っていただきますように、よろしくお願いをしときます。 次に、前にも質問したときに、行政もいろいろな勧誘の広報をして、行事を広報し、ホームページなど町民の方に消防団のPRを行っておられますが、しかし加入が厳しくなっています。団員加入に対して効果はあったのか、また新しい勧誘の周知の方法が考えてあれば、ちょっと教えていただきたいんですが。今まではホームページとかインターネットとかポスター掲示とかあると思うんですが、そのポスターでもいろいろあると思うので、今後どういうなふうなポスター、インターネット、ホームページなどで団員勧誘をされる思いがあるのか、新しくあればお答えしていただければ助かります。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) 現在、消防団の勧誘は各分団団員が主に行っております。例えば分団で、先ほど議員も言われましたように、募集ポスターを作成し、掲示を地元の店舗等にお願いしているところもありますし、町内会の夏祭り、餅つき、防災訓練等行事に参加し、交流を図っています。その際、参加している子どもたちに消防車両の体験乗車を行っています。このような地道な勧誘により、現在14名の新入団員がいることにつながっていると思っております。 それからまた、新しい勧誘の方法としまして、福岡県の消防防災会議に出向きまして、県職員の加入促進のお願いに前消防主任と出向いております。今年の出初め式においても、県知事挨拶の中で、新規採用職員に対し消防団加入のための説明を行っていると紹介されておりました。 今後も広報、ホームページ、それから防災マップ等も利用しながら、消防団の募集をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) 今報告を聞きましたので、大変頼もしく思っております。また、防災訓練や消防団行事に対して行ったときに、またなお一層の消防団の新入団の勧誘の件を促進されるよう、お願いをしておきます。 続きまして、核家族が進み、行事ごとの多い消防団活動には、家族に負担がかかり、入団の意思があってもちゅうちょされることがあるので、団員勧誘に対し、消防団だけでの説明が難しい場合につき、団員から行政に相談があった場合、行政の方に一緒に説明に行っていただけるのかという、これは一遍消防団員の方に聞いたんですが、こういうふうな考え方もあると聞きましたので、行政のほうでは相談を受けた場合、何でもついていくんじゃなくて、やっぱりこういうなふうに団員勧誘に行ってちゅうちょされて、説明不足になったときに、一緒に行ってもらって、一言二言、町のためにということで助成をしていただけるのかなという団員さんの希望がありましたので、お尋ねをいたします。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) 勧誘の際の行政が一緒に同行するということだと思っております。以前、企業等を訪問させていただいて、地元の分団長、それから消防主任も一緒に出向きまして、消防団の勧誘に関しましてのお話をさせていただいているという経緯もあります。消防の主任も消防団の一人でありますので、主任が同行することについては、今後も行っていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) その際、またよろしくお願いします。 また、住民等に対して説明会の実施はできないのか。住民に対して行政と協働で消防団の活動に対する理解を深めるためにも、取り組みをやっていただきたいと思います。何か小さいことの自主防災組織の中でもいいんですけど、訓練だけじゃなく、そういったときに勧誘で、消防団、行政の方と一緒に住民の方に、消防団の理解を得るための説明会をする場も設けてもらえたら、大変今後とも助かると思いますので、よろしくお願いをしときます。 また、春と秋にやっている防火週間の期間中、1日でもいいので、消防団と地域住民に体験を通じて少しでも消防団に対する認識を深めてもらい、消防団との距離を縮めるため、消防団の防災訓練を体験できる体験入団のようなものはできないのか。 これは、この前も防災訓練のときに、よくお子さん方と一緒に消防団の方が、ホースを延長された場合、一緒に持って放水をされるというようなことを見受けましたので、そういったことをやはり子どもさんと親御さんが来たときにでも一緒にやれないものかなと。率先して進められてやれれば、消防団が大体災害のときにどういった連携で、どういったことをやりよるのかということがある程度わかっていただければ、若干勧誘のときにでも役に立つんじゃなかろうかと思いまして、そういった防火週間の間に、1日でもいい、やはり町内会に話されて、育成会とも相談されてやれないかということでございます。どういうふうに考えてあるのか、ちょっとお聞かせ願えたら助かります。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 消防団の加入に際しまして、地域でそういう体験ができないかというような御質問でございます。消防団活動では、地域で地域の防災訓練として行っている分団もあるわけでございまして、消火活動につきましては、中学生ぐらいになれば危険度も少ないかな、小学生ではやっぱり実際に放水すると、やはり危険性もありますので、その辺はちょっと難しい面もあろうかと思います。 今言われます防火週間期間中に私も巡回してみますと、地域によっては消防車に子どもたちを乗車させたり、子ども会で集まって、格納庫に行って乗車会をしているような分団もあります。そういったことを通じて、消防団の啓蒙啓発につながっていくんじゃないかなというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) 今町長のほういろいろ報告聞きましたので、やっぱりそういうことを今後とも進めていってもらいたいと思います。 消防団の勧誘の件の最後になると思いますけども、町の情勢を考えると、各分団の中に団員確保ができなくなる分団も出てくるので、消防団員の勧誘活動、広報活動などを負担軽減し、団員勧誘にも幅ができるので、今からでも遅くはないと思うんですけど、機能別消防団を立ち上げられ、その中に女性の参加もしていただき、消防団が行っている事業の中でも広報PR活動、災害時の後方支援活動、幼稚園、保育園などの防火広報などされることがありますので、そういった機能別消防団を立ち上げてやられたらどうかと思います。それをされると、仕事や家族の都合等で全ての活動に参加することが困難な方でも、入団しやすくなるのではないか。機能別消防団があれば、町内会との連携もとりやすく、負担を分散させることもできていくのではないか。 こういったことをやれば、やはり消防団の方の負担も軽減されて、家族サービスもできるんじゃないかと思うことでございますので、こういったことが機能別消防団、その中に、私も前にも言ったことがあるんですけど、女性の方の参加ということで、女性消防団という、消防団とつけば、やはり何もかも火事現場へ行ってしなくてはならないというんじゃなく、女性の方でもこういうふうな活動とか災害時の後方活動とか、保育園児の防火広報などがあるときに、そういうなふうなことができるんで、ぜひとも機能別消防団というのを立ち上げられ、そういったことで消防団の団員勧誘が易しくなるのではないかと思うんですけど、こういうふうな機能別消防団というのをつくるという、立ち上げるという考えはあるんでしょうか。町長お願いします。 ○議長(大西勇君) 世利町長。 ◎町長(世利良末君) 今寺田議員の御質問の中に、機能別消防団というのがあります。機能別消防団につきましては、いろんな機能を有した消防団でありまして、大規模災害時の団員とか、危機管理アドバイザーとか、いろんな機能別であるわけでございます。意外と、過疎と言ったらちょっと語弊がありますが、志免町におきましては、女性消防団がその中では一番その機能別消防団には合ってるんじゃないかなというふうに思っております。 ちなみに糟屋1市7町の中では、1市4町が女性消防団を抱えております。そのほとんどが、役所の女性で構成されているわけでございまして、私も担当のときには、この女性消防団の立ち上げをいろいろ検討させていただきました。先ほど言われますように、火災現場ではなくて、広報活動等も女性消防団には役割があるわけでございまして、聞くところによると、役場職員以外にも一般のしている町があるわけでございますが、女性消防団が入ることによって、消防団でカップルが生まれたとか、そういったことも聞きます。そういうことになれば非常にありがたい話でございますので、女性消防団につきましては、近隣町も立ち上げておりますので、前向きに検討させていただきたいと思っております。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) 続きまして、高齢者の免許返納についてでございますけども、これをちょっとお聞きしたい点があります。また、できないかなという質問がありますので、よろしくお願いをしときます。 高齢者の自主返納について質問させていただきます。 高齢者ドライバーの自主返納が呼びかけられ、返納する人、しない人、分かれると思います。高齢者の方で運転免許証を返納するという話は聞きますが、そういう方が車の運転をやめようと思ったきっかけは、やっぱり久しぶりに運転したら怖くなったという理由が多いようです。つまり、ふだん車の運転をしなくなった高齢者がたまたま運転したら、昔の感覚と実際の体の反応のギャップに気づいて、車の運転が怖くなったという分。 こうした体験がきっかけで自分の衰えに気づき、車の運転をやめようと思える方はいいのですが、問題は、高齢になっても毎日運転をしている人で、老化による身体の衰えというものはある日突然あらわれるものでなく、少しずつ筋力が衰え、目が見えにくくなったり、判断力が低下していくものですから、大抵高齢者は自分の気づかないうちに車の運転が危険なほど身体能力が衰え、運転を続けてしまいます。 また、認知症になると、どんな運転となってあらわれるのか、本人や家族、周囲の人がきちんと知っておく必要があります。 警察も高齢者へ、高齢による衰え、自覚をしてもらうように、免許更新の際、70歳から高齢者講習、75歳からは高齢者講習と講習予備検査もありますが、これら高齢化が進む中で、高齢ドライバーの安全をどう確保するか、高齢者の自立と自尊心を維持するため、運転免許の扱いをどうするのか。これは高齢者を抱える家族も一緒になって考え、対処していくべき問題で、免許自主返納まで元気で変わらず安全運転に努めるにも、町からもシニア運転の講習会なども行い、事故を起こさないように活動も必要ではないか。高齢者のドライバーに事故を起こさないため安全運転を学んでもらう教室や、返納のタイミングを自覚できるように、シニア運転技能テストなど町ではやれないのですか。 これは町としては、高齢者の免許返納についてどのように進められていますかということでございます。志免町では多分、私もインターネットで調べたら、大体返納については志免町もやられております。しかし、志免町にはウキコ自動車運転免許取得場がありますよね、教習所が、ああいったところででもシニアの方に時々運転をさせてもらって、自覚を、返納のタイミング、また運転技術の検査をやれないものかなと思ってお尋ねをしたいんですが、そういったことはできるんでしょうか。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) 今の議員の質問にお答えいたします。 まず、できるかできないかというのは、ドライバーズスクールのほうで判断されることではないかなと考えております。 まず、うちのほうでは、県の市町村高齢者運転免許自主返納支援事業に基づいて、返納事業を行っております。その中で、nimocaを支援をさせていただいておりますので、そちらのほうで啓発をしていきたいと考えております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) 志免町内でちょっとお尋ねして、わかる範囲でいいんですけど、大体高齢者の方が大体何人ぐらい返納されとるんですか、今まで、今は。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) 今年から事業を開始させていただいております。現在58名の方が返納されていただいております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) この中で、またお尋ねしたいんですが、申請期間内でしたら、免許証を返納しましたという申請を、本人が今役場のほうに届け出なければならないと思うんですけども、免許証返納を申請したら、郵送できるようなことはないんでしょうか。 ○議長(大西勇君) 圓能寺生活安全課長。 ◎生活安全課長(圓能寺豊博君) 郵送での申請と、多分郵送での支援だと今思っております。今現在は、郵送での申請は行っておりません。ただ、代理申請をこちらのほうの窓口では行っております。 以上です。 ○議長(大西勇君) 寺田議員。 ◆2番(寺田秀和君) これで私の質問は終わりでございますので、これで私の一般質問を終わらさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○議長(大西勇君) これで寺田議員の一般質問を終わります。            ~~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議会運営委員の辞任 ○議長(大西勇君) それでは、日程第2、議会運営委員の辞任を議題とします。 お手元に配付しておりますように、末藤議員より議会運営委員の辞任願が提出されております。 本件は、地方自治法第117条の規定に該当し、末藤議員はここで除斥されますので、退場を求めます。              〔14番 末藤省三君 退場〕 ○議長(大西勇君) 3月2日、末藤議会運営委員長より、体調不良のため議会運営委員会委員長の辞任願が提出され、同日委員会で許可されました。さらに、本日、同議員から、同理由により議会運営委員を辞任したいとの申し出が出ております。 局長に辞任願を朗読させます。 局長。 ◎議会事務局長(世利秀剛君) 指名されましたので、読み上げます。 平成30年3月5日、志免町議会議長大西勇様。議会運営委員末藤省三。 辞任願。このたび体調不良のため、平成30年3月5日をもって議会運営委員会委員を辞任したいので、許可されるよう願い出ます。 ○議長(大西勇君) ということで、本件は申し出のとおり辞任を許可することに御異議ありませんか。              (11番古庄信一郎君「議長、動議」と呼ぶ) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) ちょっとお伺いしますけど、私も20年近く議員でおりますけど、このようなことは初めてであります。議会中に委員会を辞職するということに対して、本会議でこうやって諮るということは理解をいたしますけれども、きょうこの場で余りにも唐突にそういう理由をもって、我々にこれに対して賛成するか反対するかということの採決をとるということは、余りにも早急過ぎるんじゃないですか。しっかりとした思いも伺いながら、また所管の委員会でも一言も聞いてません。 ですから、こういうことが端的に言いますと唐突に行われるということになれば、これからこの議会の中の運営の中で、本人が議長にそういう辞職を届けた場合は、委員会でも何でもどんどんどんどんやめれるということになるんですよね。反対されれば別ですけども。 だから、この議会運営のことについて今議長に聞きますけど、なぜここで今早急にすぐ採決をとるんですか。本議会はまだ22日まで続くんですよね。その間にやる経緯について何かあるんじゃないですか。私はそのことを申し上げたんですよ。 今全く初めて、きょうここに来て伺ったようなわけです。議会運営委員会の方は知っておられるのかもしれません。私ども総務文教委員会から推薦して出したんですね、本議会で承認されて。でも総務文教委員会でも何にも一言も伺ってない。 もう一つ言いたいのは、じゃあ議会運営委員会が健康上だめなんならば、ほかにも委員会属しておられますよね。当然総務文教委員会もそうですよ、広域委員会もそうですよ。そういう関係はどうなってくるんですか、じゃあ。 ですから、そういうことについて、やっぱりしっかりもう少し議員間の中で、合意形成と言ったらおかしいけども、少し話ができるような対応とか、また聞くとか、そういうことはやられないんですか。 だから、今も申し上げましたように、なぜ議会運営委員会だけが辞職をされて、ほかのものはいいんですか、じゃあ。こういうまた議論にもなるじゃないですか。 だから、ぜひお願いしたいのは、今この場でここで手を挙げて、挙手をして、やめるかやめないかに対しての議会の同意を得るということではなくて、もうしばらく検討していただきたい。まだ22日まで日にちがあるわけですから。あすもあるわけです、本会議は。ぜひそのことをお願いしたい。そうじゃなかったら、今何にも聞かずに、もう手を挙げるんですか。 ○議長(大西勇君) 局長のほうからちょっと答弁させます。 局長。 ◎議会事務局長(世利秀剛君) 議長より発言を許されましたので、説明させていただきます。 まず、今回の末藤議会運営委員長の辞任は、3月2日金曜日に出されました。これを受けまして、議会運営委員会で協議、審議した結果、議会運営委員会の中ではいろいろな御意見もございましたが、委員会では許可するという結果に至っております。              (11番古庄信一郎君「それは委員長やろう、委員やなかろう」と呼ぶ) これにつきましては、志免町議会委員会条例の第11条によりまして、この事務手続によって進めたわけですけども、委員長及び副委員長が辞任しようとするときは、委員会の許可を得なければならない。本日の議会運営委員の辞任につきましては、同第11条の2項で、議会運営委員及び特別委員が辞任しようとするときは、議会の許可を得なければならない。ただし、閉会中においては議長が許可することができるというこの委員会条例に基づきまして手続をとったわけですけども、これにつきましてはいろいろな御意見もございました。 ただ、辞任願が提出されたということによって手続を進めるということになりますと、本議会に諮って許可を得るという手続をきょうはとらせていただいたということでございます。 ○議長(大西勇君) 古庄議員。 ◆11番(古庄信一郎君) 今条例といいますか、規定どおりにどうのこうの、そういう中で、議会運営の中で今までやってきたことは、最終的には議会の議決を要するという事項であっても、事前にそれぞれのセクションなりそれぞれの委員会、そういうところで協議をしててなんですよ。最終的には議会で議決するんですよ、決をとるんですよ。きょうのやり方は違うじゃないですかって言ってるんだ。ぼんと出してきて、今、はい、手を挙げてくださいと、何の理由も聞かずに、話もできずに、どういうことかってわからずに手を挙げさせるということは、今までにはなかったことですよと言ってるんだ。だから、少し時間を置いて、そういうものに対する対応も少し考えていくべきではないかということを言ってんです。あなたが今おっしゃったような決まり事なんていうのは、わかり切ったことですよ。だから、そういう決まり切ったことだけでこういうことをやられるなら、今から何ぼでもできますよ。私はこの委員会をやめたいって言ったら、議長にぽんと出したら、もう即こういうことがやれる、そうなるんですよ。 ○議長(大西勇君) そういうことじゃないでしょうが。 ◆11番(古庄信一郎君) いや……。 ○議長(大西勇君) 体調不良っていって、議運の中で……。 ◆11番(古庄信一郎君) だから、それも含めて伺うのが当然でしょうって言ってるんだよ。 ○議長(大西勇君) 伺って受けたんですよ。受理したんですよ、その辞任願を。 ◆11番(古庄信一郎君) そういうことではないですと。いや、でしたら……。 ○議長(大西勇君) 体調不良で委員会を辞任したいということで事務局にきょう持ってこられましたので、それを受けて皆さんに諮ってるんです。それで御異議ありませんかということで、今異議がありましたので、じゃあ採決になりますので、採決して、それで判断してもらったらいいと思います。本人は辞任をしたいということで持ってこられたんですよ。 ◆11番(古庄信一郎君) だから、局長言ったでしょう、今ここで諮る必要ないじゃないかって言ってんだ。あしたでもいいでしょうと。 ○議長(大西勇君) ちょっと暫時休憩します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              休憩 午後2時14分              再開 午後3時30分            ~~~~~~~~~~~~~~~~ ○議長(大西勇君) そろってますので、休憩前に引き続き会議を再開します。 議会運営委員の辞任についてお諮りをしておりましたが、末藤議員より議会運営委員の辞任願の取り下げが提出されましたので、辞任願の取り下げについてお諮りします。 申し出のとおり議会運営委員辞任願の取り下げに御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大西勇君) 異議なしと認めます。したがって、末藤議員の議会運営委員の辞任願の取り下げを許可することに決定しました。 ここで、末藤議員の入場を求めます。              〔14番 末藤省三君 入場〕 ○議長(大西勇君) では、以上で本日の日程は全部終了しました。 本日はこれで散会します。            ~~~~~~~~~~~~~~~~              散会 午後3時35分...