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  1. 春日市議会 2019-03-05
    平成31年予算審査特別委員会 本文 2019-03-05


    取得元: 春日市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-05
    1:                 開議 午後1時03分                ──── ─ ──── ─ ──── ◯委員長(野口明美君) 皆様、こんにちは。それでは始めさせていただきます。  会議前でございますが、傍聴人の方に申し上げます。私語や拍手は慎んでいただきたいと思います。携帯電話は、電源をお切りいただくか、マナーモードにしていただきますようよろしくお願いいたします。撮影及び録音は傍聴規則によりできませんので、御協力をよろしくお願い申し上げます。  それでは、近藤幸恵委員白水勝己委員、武末哲治委員から欠席の届け出があっております。定足数に達しておりますので、ただいまから予算審査特別委員会を開議いたします。  それでは、第27号議案「平成31年度春日市一般会計予算について」を議題とし、そのうち教育部関係の審査を行います。  それでは、審査を始めます。説明員の説明を求めます。神田教育部長。 2: ◯教育部長(神田芳樹君) こんにちは。教育部です。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは、まず主要事業等の説明をさせていただきますので、事前にお配りいたしております資料No.2、平成31年度当初予算の概要の18ページをお願いいたします。 3: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。はい、お願いいたします。 4: ◯教育部長(神田芳樹君) (8)教育部、上から、小中学校施設大規模改修事業、継続です。事業概要欄に記載の天神山小学校は屋内運動場と給食室、春日北小学校は普通教室等、大谷小学校は普通教室等のそれぞれ大規模改修工事を行います。春日南中学校については設計を行います。  なお、天神山小学校春日北小学校に関しましては、本日御議決いただきました平成30年度の一般会計補正予算第8号、それから本日提案をさせていただいております31年度一般会計2号補正等の関連がございます。後ほど課長が説明いたします。  次に、その下、春日南中学高校校舎増築事業、継続です。生徒の増加に伴うもので、普通教室、多目的ホールの増築等について設計を行うものです。  その下、教育用ICT導入事業、新規です。小学校全校にタブレット型パソコンと液晶モニターの設置を行うものです。  その下、市民図書館管理事業(指定管理)でございます。継続です。引き続き、市民図書館の管理を指定管理者で行ってまいります。  その下、地中レーダー探査事業、新規です。須玖岡本遺跡の整備に向け、地中レーダー探査で地下の状況を把握するものです。  次に、19ページをお願いします。上段の表、新規事業一覧表をごらんください。  左側に番号を付してございますけれども、18番、下から5行目です。小中学校留守番電話設置事業です。教職員の働き方改革の一方策として、小中学校全校に音声対応による留守番電話を設置します。  次に、19番、小中学校無線LAN整備です。次の20番の教育用ICT導入事業と関連して、小中学校全校に無線LANを整備します。  次に、20番、教育用ICT導入事業、先ほど18ページで説明をしたとおりです。
     次に、21番、特別史跡水城跡整備基本計画策定事業です。平成27年度に策定しました保存管理計画を受けまして、整備の具体的な方針等について計画を策定するものでございます。  最後に、22番、地中レーダー探査事業は、先ほど18ページで御説明したとおりでございます。  これら各事業につきましては、各課長が後ほど説明をいたします。教育部の主な事業等の概要は以上でございます。 5: ◯委員長(野口明美君) 続いて、どうぞ。 6: ◯教育部長(神田芳樹君) 続きまして、債務負担行為について説明いたします。  説明はそれぞれ担当課長がいたしますが、予算書のほうですね、15ページをお開きください。 7: ◯委員長(野口明美君) 市場地域教育課主幹。 8: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 15ページ、上から4行目、図書館管理システム保守料小中学校図書館分)、更新です。これは、平成31年の11月末に現在の図書館システムのリース契約が終了するため、図書館システムを更新するものです。現在、市民図書館と学校図書館は一体化したシステムを使用しています。  地域教育課の資料1、春日市図書館システム更新事業をごらんください。 9: ◯委員長(野口明美君) いいですか。はい、お願いいたします。 10: ◯地域教育課主幹(市場結実君) こちらのA現契約とB次期契約の金額を比較したものになります。現計画ではパソコンとシステムの賃貸借契約を結んでおりますが、より経費が抑えられる手法を検討した結果、次期契約では経費削減を目的としてパソコンを一括購入することとしております。ここでは、資料の1)保守料の学校図書館分のうち、平成32年度から36年度の保守料を債務負担として上げております。  続きまして、予算書15ページの5行目、図書館管理システム使用料小中学校図書館分)、更新です。次期契約ではパソコン機器等の賃貸借がなく、システムの使用のみとなりますので、名称を「賃借料」から「使用料」に変更しております。資料の3)使用料の学校図書館分のうち、平成32年度から36年度の使用料を債務負担として上げております。  以上です。 11: ◯委員長(野口明美君) 藤井教務課長。 12: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、その下になります。小学校教職員健康診断業務委託料、継続でございます。この教職員健康診断業務は、県費負担正規職員、県費負担講師と市費の図書司書、臨時職員が対象です。なお、市費職員は結核検査のみとなります。県費負担正規職員は、本市が実施する健康診断業務と県共済組合が実施する健康診断、または個人的に受診する健康診断のいずれかを選択することができるものとなっております。この小学校教職員健康診断業務委託料は、現在の契約期間が平成32年3月31日までであることから、平成32年度以降の契約のため、債務負担行為を計上しているものであります。  以上でございます。 13: ◯委員長(野口明美君) 高瀬学校教育課長。 14: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の欄になります。小学校尿検査料になります。これは集団健診に伴う検査料になります。  以上です。 15: ◯委員長(野口明美君) 次。藤井課長。 16: ◯教務課長(藤井謙一郎君) その下でございます。中学校教職員健康診断業務委託料、継続でございます。こちらにつきましては、先ほど説明させていただきました小学校教職員健康診断業務委託料と同様の業務内容で、中学校の教職員が対象となるものでございます。  以上でございます。 17: ◯委員長(野口明美君) 次。高瀬課長。 18: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の欄です。中学校尿検査料になります。これも継続事業になります。集団健診に伴う費用になります。  以上です。 19: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 20: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 16ページをお願いします。  一番上の行、学校図書館支援業務委託料、新規です。平成32年度から実施を計画しております事業となりますが、31年度中に準備を進めるため、債務負担を上げております。  事業の内容は、小中学校図書館支援業務の一部と中学校の司書業務をあわせて業務委託とするものです。学校図書館には、読書活動の拠点となる読書センター、授業に役立つ資料を備え学習支援を行う学習センター、情報活用能力を育む情報センターの三つの役割がございます。  平成30年度の春日市小中学生読書調査では、各教科の授業に図書館や本を活用しているかとの問いに、小学校は73.6%、中学校は24.2%の担任が「活用している」と答えています。小学校では、国語・社会・生活科などの授業や朝読で利用し、学校図書館の利用が定着しています。一方、中学校では、国語・社会・総合の授業などで利用しておりますけれども、小学校と比べ、授業での学校図書館の利用が進んでいない状況にあります。  中学校では、各教科に加え、進路やキャリア教育など学ぶ内容が高度で多岐にわたるため、各教科等の授業で活用される学習センターとしての機能や、調べ学習や新聞を活用した学習など情報センターとしての機能をさらに高める必要があると考えています。市民図書館からの資料のバックアップ、授業活用への提案など、より専門的な支援体制が必要となることから、これらの機能を高めるための一つの手法として、学校図書館支援業務の一部と中学校司書業務をあわせて業務委託とし、専門業者の経験と活力を生かした新たな学校図書館支援を進めていきたいと考えております。  業務委託の内容として、学校図書館整備、蔵書管理、学校図書館の利用促進や読書推進、授業の関連資料の紹介など中学校司書としての業務に加え、小中学校の司書教諭と学校司書のための研修会の実施、学校図書館システムの運用、新たな学校間相互貸借の運用などの小中学校図書館支援業務を予定しています。  業務委託では、事業者が統括責任者を置き、責任者を中心にチームとして学校図書館活用のための提案なども各学校に向けて行っていただくように考えております。加えて、地域教育課の読書推進担当では、中学校読書ボランティアの立ち上げの模索や中学校図書館の地域開放の研究など、さまざまな環境整備を行い、小中学校図書館がさらに使いやすく、子どもたちの学びに役立つ魅力的な施設となるよう努めてまいります。  以上です。 21: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 22: ◯教務課長(藤井謙一郎君) その下の春日南中学校校舎増築工事監理業務委託料、新規でございます。こちらは、先ほど部長が主な事業で説明させていただきました、春日南中学校校舎増築工事に係る監理業務の委託料でございます。  内容につきましては、歳出の項目において説明させていただきます。  続きまして、その下になります。春日南中学校規模改修工事監理業務委託料、新規でございます。こちらは春日南中学校規模改修工事に係る監理業務の委託料でございます。設計業務と同時に監理業務の契約も行いますため、春日南中学校の工事期間は平成33年度から35年度までの3カ年ではありますが、債務負担行為の期間につきましては平成32年度から35年度までの4カ年でございます。  内容につきましては、歳出の項目において説明させていただきます。  以上でございます。 23: ◯委員長(野口明美君) 神崎文化財課長。 24: ◯文化財課長(神崎由美君) その下です。歴史資料館空調設備保守料、継続でございます。  以上です。 25: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 26: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 同じく16ページ、下から3行目、図書館管理システム保守料市民図書館分)、更新です。先ほど学校図書館の項目で説明しました内容と同じく、システム更新後の保守料を債務負担として上げています。  その下、図書館管理システム使用料市民図書館分)、更新です。同じく、システム更新後の使用料を債務負担として上げています。  以上です。 27: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 28: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 17ページの下の行になります。  小学校給食調理業務委託料。こちら、日の出小学校、春日南小学校、大谷小学校、白水小学校、春日原小学校春日北小学校、継続でございます。  こちらにつきましては、本定例議会の一般会計補正予算第7号債務負担行為補正におきまして、一旦廃止し、今回、新たに計上するものでございます。市内小学校12校のうち、この6校につきましては、平成30年度末で契約期間が終了し、4月から新たに給食調理業務の委託契約を締結する予定としておりましたが、今回、契約更新の時期を見直したことによるものでございます。  契約更新の時期を変更する理由でございますが、現在、契約更新の時期を4月としておりましたが、4月は新入学の児童のアレルギー対応を慎重に、また、遺漏なく行う必要があること、学校配置の栄養士の人事異動が行われること、在校生のアレルギー関連情報の引き継ぎを行う必要があることなどから、この時期に委託業者が変わることは安全な給食を児童に提供するという点において危惧されるためであります。  このことから、安全な給食を児童に提供するために、契約更新の時期を8月とし、夏季休業期間中に研修や事務引き継ぎを行うことで、危惧される案件等について解消を図るものであります。平成31年8月から平成34年7月まで3カ年の契約を予定しておりますので、債務期間は平成32年度から平成34年度3カ年でございます。  債務負担行為につきましては、以上でございます。 29: ◯委員長(野口明美君) 以上の説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。吉居委員。 30: ◯委員(吉居恭子君) 16ページの一番上の学校図書館支援業務委託料なんですけども、先ほどちょっと聞いていましたら、小中学校図書司書の研修と言われましたけど、小中学校図書司書さんがいて、それに加えて、その支援業務というのを委託するということですか。 31: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 32: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 先ほど御説明しましたとおり、学校図書館支援業務の一部と中学校の司書の業務をあわせて業務委託とするものになります。 33: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 34: ◯委員(吉居恭子君) それでは、じゃあ中学の図書司書さんは委託の人にかわるということですか。 35: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 36: ◯地域教育課主幹(市場結実君) はい、そのようになります。 37: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 38: ◯委員(吉居恭子君) 現在の中学の図書司書さんの人件費はどれぐらいですか。 39: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 40: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 現在の中学校の学校司書につきましては、嘱託司書となりますけれども、週3日、1日5時間勤務、452万1,000円となります。 41: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 42: ◯委員(吉居恭子君) それでは、これでこっちと1,987万円ってなりますけど、1年間で言うと九千何百万になりますが、その金額としては大きいんじゃないですか。 43: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員、質問をもう一度言ってください。 44: ◯委員(吉居恭子君) 済みません。1,987万円なので、1年間で1,000万円近くになりますので、ちょっと倍になるんじゃないですか。 45: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 46: ◯地域教育課主幹(市場結実君) こちらにつきましては、小中学校の学校図書館支援業務の一部とあわせて中学校の学校司書業務を業務委託とするものでございます。単純に今の中学校司書の業務を委託するものではございません。学校図書館の充実のための必要な予算というふうに考えております。  以上です。 47: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 48: ◯委員(吉居恭子君) 今の図書館が指定管理になったときに、小中学校の読書支援は市の地域教育課が担当するというふうにお聞きしたと思うんですが、それは地域教育課の方の人数が減ったのでなくなったとか、そういうことですか。 49: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 50: ◯地域教育課主幹(市場結実君) こちらにつきましては、形態としては業務委託でございますが、今までどおり地域教育課のほうで小中学校の図書館の担当をするものでございます。 51: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 52: ◯委員(吉居恭子君) 結局、地域教育課ではできないということですよね。 53: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 54: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 先ほども御説明しましたとおり、中学校図書館ではより専門的な支援体制が必要となることから、学習センター情報センターの機能を高めるための一つの手法として学校図書館支援業務の一部と中学校司書業務をあわせて業務委託とし、専門業者の経験と活力を生かした新たな学校図書館支援をしていきたいというふうに判断して考えているものです。  以上です。 55: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 56: ◯委員(吉居恭子君) 現在の中学校の図書司書さんは経験も長くて優秀な方も多いと思うんですが、その方では、例えば日にちをふやすとか時間をふやすとか、そういうことではできないということですかね。 57: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 58: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 現在のままではいけないのかという御質問ですけれども、先ほどから繰り返し申し上げているようにですね、こちらの中学校図書館、あるいは学校図書館支援業務の充実と機能を高めるために、民間の図書館専門業者の経験とノウハウを活用することがより効果的だというふうに判断をしたものでございます。 59: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 60: ◯委員(吉居恭子君) じゃあ、それでは例えば中学のね、図書館の活動で中学生がなかなか本に、さっき言われた問題があるという部分については、地域教育課で図書司書さんと話し合って改善するということはされたんでしょうか。 61: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 62: ◯地域教育課主幹(市場結実君) なかなか具体的なところまで相談までは、ちょっと済みません、できていないかと思うんですけれども、今後準備を進める中において無理のない形で、これからの業務ができるような形で考えていきたいというふうに思っております。 63: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 64: ◯委員(吉居恭子君) まず今の状況で改善をするというのが、まず最初だとは思うんですよね。そして、それでできなければ委託というのはわかるんですけども、そこら辺はちゃんとしてもらいたいと思います。  それと、学校図書館の民間委託は全国で何%ぐらいになっていますか。 65: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 66: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 平成26年の文部科学省の調査では、全国で64の市町村が学校図書館の運営のための委託を行っていると回答しています。パーセントについては、その当時、3.6%となっております。 67: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 68: ◯委員(吉居恭子君) やっぱり3.6%ということは、無理だから3.6%しかいないと思うんですよね。委託司書の勤務形態はまたどうなるのかをちょっと教えてください。週何日とか1日何時間で予算を組んでいるのか。 69: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 70: ◯地域教育課主幹(市場結実君) そのあたりの細かいことにつきましては、今後のですね、準備の中で検討していくことになります。 71: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。
    72: ◯委員(吉居恭子君) 何時間かね、何日かわからずに、この予算が立てられたというのがちょっと不思議なんですけど、そこら辺はもうちょっときちっと計画をしてもらいたいなと思います。 73: ◯委員長(野口明美君) 神田部長。 74: ◯教育部長(神田芳樹君) 委託の中では現在の勤務体制以上のものを考えておりますけれども、現状以上ということで、見積もりについてはそういった形で、具体的に何時間と、例えば今までより2倍とか、そういう形ではしておりませんので、事業者のほうに見積書を出してもらった中では現状の体制ということになっております。  ただ、学校の実際の利用のニーズとかによって、今までのような1日何時間という勤務がよろしいのか、この時間とこの時間だけ来てもらって、あとはこういった例えば学校の支援をしてほしいとか、学校のニーズは多様になってまいりますので、そういったところをこの予算が、債務負担行為は上限ということになりますので、この予算の中でしっかり盛り込んでいただいて、学校のほうがこれだったら子どもたちの成長につながるとか、こういうことをしてもらったら本当に助かるというようなところで仕様書のほうをこれから詰めてまいりたいと考えております。 75: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員。 76: ◯委員(吉居恭子君) そういう話し合いとかいうのは、今の図書司書さんでできるんじゃないかなと思うんですけども、そこで努力されてからしたらいいと思うんですけどね。  それと、中学が委託となった場合、小学校の図書司書さんは委託ということじゃないんですけども、小中学校の連携はどうなりますか。 77: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 78: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 小中学校の連携につきましては、地域教育課を中心にこれまでどおりの連携は進めていきたいというふうに思っています。 79: ◯委員長(野口明美君) 吉居委員、済みません、お一人でちょっと30分近くなりますので、時間の制約もございますので、執行権も執行部ございますので、それから先の件はまた一般質問でですね、してから取り組まれてください。  米丸委員。 80: ◯委員(米丸貴浩君) 質疑ではなくてですね、今の学校図書館支援業務委託料の中学校の学校図書の活用がうまく進んでないので新たな取り組みでやりたいということですけれども、支援業務の内容というのがよくわからないので、できましたらわかるような資料の請求をお願いしたいんですが、委員長、お諮りください。 81: ◯委員長(野口明美君) 皆様、いかがでしょうか。                〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 82: ◯委員長(野口明美君) そしたら、今すぐは出せないでしょう。神田部長。 83: ◯教育部長(神田芳樹君) 先ほど市場主幹のほうで、口頭説明の中で例示した事業がございます。口頭ということでなかなかわかりにくかったと。支援業務の一部と司書業務と大きくは二つでございますけども、要はそのところを資料という形でですね、切り抜いてお出しするという作業時間がちょっと要るかなとは思っておりますけども。 84: ◯委員長(野口明美君) 後日で結構ですよね。 85: ◯委員(米丸貴浩君) はい。 86: ◯委員長(野口明美君) 後日で結構でございますので、ちょっと説明文、長かったからですね、なかなか理解がね、できないところがありましたので。  神田部長。 87: ◯教育部長(神田芳樹君) 了解いたしました。 88: ◯委員長(野口明美君) お願いいたします。  ほかにございませんでしょうか。西川委員。 89: ◯委員(西川文代君) 同じところで申しわけないですけれども、こういう委託をするということでですね、学校の図書館をですね、まだ指定管理者制度、市民図書館が指定管理者制度になるときに、随分とですね、一部それに強力にかかわってきてくださったボランティアの方から、時期尚早であるというふうな形で反対の御意見があったということは御存じかと思うんですね。そこに来て、まだ日も大してたたぬうちにですね、今度は学校図書館のほうがまたそうやって業務委託になると。やはりそういう意味で大きな抵抗が今出ているということを認識されてますか。 90: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 91: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 前回、そのような御指摘があったことは十分認識しております。今後についてもそれを踏まえた上で準備を進めていきたいというふうに思っております。 92: ◯委員長(野口明美君) 西川委員、ただいまの件については、主幹が今答弁したとおり以上の答弁はできないと思いますのでですね。  そのほかにありますか。西川委員。 93: ◯委員(西川文代君) そうですね、これは、こういう業務委託をしようということは、どのくらいの期間、いつごろから検討を始められて、この予算、来年度の予算、債務負担行為に至ったのか、その経緯をちょっと教えてください。 94: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 95: ◯地域教育課主幹(市場結実君) こちらにつきましては、第7次と今回第9次の実施計画の中で、済いません、平成28年度と今年度30年度の実施計画のほうに計上して計画を進めてまいりました。 96: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 97: ◯委員長(野口明美君) それでは、次、お願いいたします。高瀬課長。 98: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それではですね、歳入のほうに移りたいと思いますので、予算に関する説明書の23ページをお開きください。説明書のほうの23ページです。 99: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。はい、お願いいたします。 100: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 13款の2項ですね、目で言うと2です。教育費負担金になります。項目は説明欄の下から3行目になります。日本スポーツ振興センター負担金、これは小学校になります。あわせてですね、その下、日本スポーツ振興センター負担金、これは中学校分になりますけれども、学校管理下で起こったけがなどに対して医療費等の給付を行う災害共済給付制度のですね、保護者負担金になります。これ、両方ともほぼ同額と継続になります。  説明は以上です。 101: ◯委員長(野口明美君) 次。藤井課長。 102: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 25ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。 103: ◯委員長(野口明美君) はい、どうぞ。 104: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 中ほどになりますが、14款1項4目6節駐車場使用料のですね、説明欄、教職員駐車場使用料でございます。これは小中学校の教職員が学校敷地内の職員駐車場を使用する場合に負担していただく使用料で、月額1,000円、小学校利用者348人、中学校利用者205人を想定し算出したものであります。  4目は以上でございます。 105: ◯委員長(野口明美君) ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 106: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 107: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、その下になります、申しわけありません。説明欄で言うと、一つあけて、その下の職員駐車場使用料の部分になります。こちらにつきましては、教育委員会関連につきましては、小学校の給食調理業務委託業者が学校敷地内の駐車場を使用する場合に負担していただく使用料、図書館指定管理者と団体連絡室関係者の駐車場使用料、奴国の丘歴史資料館の清掃業者の駐車場使用料の合計86万5,000円が教育委員会部分として含まれている部分でございます。  6目は以上でございます。 108: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 109: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神崎課長。 110: ◯文化財課長(神崎由美君) 続きまして、30ページをお願いいたします。 111: ◯委員長(野口明美君) はい、お願いします。 112: ◯文化財課長(神崎由美君) 15款2項4目教育費国庫補助金4節社会教育費国庫補助金の説明欄の1行目、須玖岡本遺跡用地先行取得事業費国庫補助金です。先行取得事業は2億円以上の用地取得事業を起債で実施し、その償還に対して補助が行われるという方式の事業でございます。この補助金は平成23年度の用地先行取得事業に関し、起債償還に係る補助金でございます。償還の最終年度は平成33年度でございます。国庫補助率は80%でございます。  続きまして、その下、水城跡用地先行取得事業費国庫補助金でございます。同じく先行取得事業で、平成22年度取得の国指定特別史跡水城跡、天神山水城跡の用地購入に関するもので、起債償還に係る補助金でございます。最終年度は32年度です。国庫補助率は80%でございます。  以上です。4目は以上です。 113: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 114: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神崎課長。 115: ◯文化財課長(神崎由美君) 同じく40ページをおあけください。 116: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 117: ◯文化財課長(神崎由美君) 16款2項6目教育費県補助金1節社会教育費県補助金の説明欄の下から4行目、須玖岡本遺跡用地先行取得事業費県補助金です。須玖岡本遺跡の用地先行取得に関する県補助金で、国庫補助金と同様、起債償還が対象になっております。補助率は8%でございます。  その下です。水城跡用地先行取得事業費県補助金でございます。取得の国指定特別史跡水城跡、天神山水城跡の用地購入に関するもので、起債償還に係る補助金でございます。補助率は15%でございます。  以上です。 118: ◯委員長(野口明美君) この目は以上ですか。 119: ◯文化財課長(神崎由美君) 6目は以上です。 120: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 121: ◯委員(前田俊雄君) 単純に用地の先行取得ですけども、県の補助率が須玖岡本は10分の0.8、水城跡は10分の1.5というのは、何か特段の理由があるんでしょうか。 122: ◯委員長(野口明美君) 神崎課長。 123: ◯文化財課長(神崎由美君) こちらですね、遺跡の種類に応じて補助率が変わってまいります。特別史跡につきましては15%、通常の史跡につきましては8%となっております。 124: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 125: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 126: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神田部長。 127: ◯教育部長(神田芳樹君) ただいま文化財課長が説明いたしました項目以外の15款国庫支出金、16款県支出金につきましては、歳出で説明をいたします。 128: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神崎課長。 129: ◯文化財課長(神崎由美君) 続きまして、52ページをおあけください。 130: ◯委員長(野口明美君) お願いします。 131: ◯文化財課長(神崎由美君) 説明欄、上から3行目、21款4項4目社会教育費受託事業収入でございます。遺跡発掘調査受託事業収入でございます。詳細につきましては、歳出予算において説明させていただきます。  4目の説明は以上です。 132: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 133: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、57ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。それとあわせましてですね、きょうお配りさせていただいております、こちら定例会教務課資料というふうな形でとじております資料、こちらをお手元に御用意いただいてよろしいでしょうか。こちらでございます。よろしいでしょうか。 134: ◯委員長(野口明美君) ちょっと待ってくださいね。よろしいでしょうか。お願いいたします。 135: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 申しわけありません。それでは、22款1項7目教育債の説明欄、天神山小学校規模改修事業債、春日北小学校規模改修事業債、大谷小学校大規模改修事業債、この三つでございます。  まず、天神山小学校規模改修事業債についてであります。今、お手元にお配りさせていただいております資料の1ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。  天神山小学校規模改修工事の事業費は、資料の一番上のところに事業費を記載しております。2億3,452万9,900円と算定しております。資料の左側の部分にですね、事業費の内訳を記載させていただいております。当初予算編成時、天神山小学校規模改修事業債は、総事業費から、この左側の内訳の事業費の1行目の監理費(トイレ分)と4行目の手数料(給食室分)、それと工事費(トイレ分)を除いたものの75%で試算しており、1億7,030万円を計上しておりました。これが現在こちらの予算書に記載されてある金額でございます。  ただ、計上しておりましたが、2行目の監理費(老朽分)、これ、137万5,920円でございます。それと、下から2行目の工事費(老朽分)8,114万9,200円、これを平成30年度予算として補正させていただきましたことから、平成31年度の事業費は、上から3行目の監理費(給食室分)233万8,416円と一番下の行の工事費(給食室分)1億4,226万8,500円の合計額1億4,460万6,916円となり、天神山小学校規模改修事業債はその75%の1億840万円で算出しております。この1億840万円の金額につきましては、この資料の右下の部分に記載している金額となっております。6)として右下のほうに記載している部分、こちらになってまいります。当初予算額1億7,030万円と6,190万円との差額6,190万円を31年度2号補正で減額補正しているところでございます。  続きまして、その下の春日北小学校規模改修事業債についてでございます。こちら、ただいまの資料の2ページをごらんいただいてよろしいでしょうか。  ただいまの天神山小学校の事業債について説明させていただきましたのと同様に、春日北小学校規模改修工事の事業費は、一番上の部分に記載しております事業費3億5,073万5,300円と算定しております。当初予算編成時、春日北小学校規模改修事業債は、総事業費から、この事業費の1行目に書いております監理費(トイレ分)、それと4行目の手数料(エレベーター分)、その次の工事費(トイレ分)を除いたものの75%で試算しており、2億4,190万円を計上しておりました。こちらが現在の予算書に記載してある金額でございます。  このうち2行目の監理費(老朽分)194万3,568円と、下から2行目の工事費(老朽分)2億7,750万4,700円を平成30年度予算として補正させていただきましたことから、平成31年度の事業費は、上から3行目の監理費(エレベーター分)59万3,028円、それと一番下の行の工事費(エレベーター分)4,256万100円の合計額4,315万3,128円となり、春日北小学校規模改修事業債はその75%の3,230万円で算出しております。これも同様に資料の右側の一番下の部分に記載しておるところでございます。当初予算計上額2億4,190万円との差額2億960万円を減額補正しているところでございます。  次に、その下の大谷小学校大規模改修事業債についてでございます。平成31年度第1回春日市議会定例会……、申しわけありません。こちら資料の3ページをお開きください。済いません。  大谷小学校大規模改修事業の事業費につきましては、こちらも一番上に記載しております2億4,364万8,220円と算定しており、大谷小学校大規模改修事業債は総事業費から手数料部分を除く金額の75%で算出しております。大谷小学校大規模改修事業債につきましては、補正はございませんので、当初予算計上額のとおりでございます。  7目は以上でございます。  教育委員会の歳入の説明は以上でございます。 136: ◯委員長(野口明美君) 7目に対しまして、質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 137: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神田部長。 138: ◯教育部長(神田芳樹君) 次に、歳出を説明いたしますけれども、説明の中で歳入の15款国庫支出金と16款の県支出金をあわせて説明を各課長がする際はですね、きょうお配りしておりますこちらの資料なんですけど、タイトルに歳出・歳入対応表というのをつくっております。  表の見方ですけども、左側半分が歳出、右側が歳入で、左側から通し番号、担当課、それから予算の説明書のページ、款項目事業名、歳出予算額、そして、この事業に対する充当額と、あと線のほうは対応関係。右側に歳入ということで同じく番号、説明書のページということにしておりますので、説明の際、課長のほうが参照を申し上げる場合がございますので参考にされてください。  それでは、順次、説明します。
    139: ◯委員長(野口明美君) どうぞ。藤井課長。 140: ◯教務課長(藤井謙一郎君) それでは、217ページをお開きいただいてよろしいでしょうか。 141: ◯委員長(野口明美君) 217ページ。よろしいでしょうか。 142: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 217ページでございます。 143: ◯委員長(野口明美君) ちょっと待ってください。はい、どうぞ。 144: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 10款1項1目教育委員会費、右側説明欄の一番上の教育委員会委員費、ほぼ前年度同額継続です。  次に、その下、教育委員会事務費、ほぼ前年度同額継続です。  1目は以上でございます。 145: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 146: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 147: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、10款1項2目事務局費、右側説明欄、教育長費、増額継続でございます。  218ページをお開きください。  こちら教育長費につきまして、教務課で所掌するものは、旅費、負担金、補助及び交付金に係るものでございます。  以上でございます。 148: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 149: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、218ページをごらんください。  説明欄のちょうど真ん中にある丸になります。事務局事務費でございます。この欄がですね、220ページまでまたがりますが、この項目には教育部の……、済いません。これは増額継続でございます。率にして37.4%、額にして880万1,000円の増になります。この項目には教育部の文化財課を除く3課6担当分が入っております。教育委員会事務局に係る総務事務費分として関係費用を計上しているものです。増額の主な理由ですが、ここの報酬のですね、2行目に通学区域審議会委員の報酬、それとこのページの下から2行目のこの委員の費用弁償、合わせて67万6,000円の増分がございます。  それとですね、219ページ関連で図書館分がございます。  学校教育課からはですね、218ページの通学区域審議会関連について説明いたします。  この審議会は、平成17年12月から18年8月まで8回にわたり開催し、小中学校区、自治会地区の境界線の不一致など市内14カ所について協議し、答申をいただきました。うち9カ所については既に校区再編を実施したところです。今回、12年を経過しており、現状で最適な校区のあり方について答申を得る必要があるため、再度、協議を予定するものでございます。  なお、財源といたしましては、部長が先ほど申しました別添資料、歳出・歳入の対応表ですね、そこのナンバー2、一番左側の欄の2番目に係る分になります。なお、図書館管理については地域教育課……。 150: ◯委員長(野口明美君) 課長、ちょっと早口、もう少しゆっくりお願いします。 151: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) ではですね、この学校教育の増分についてはですね、218ページの通学区域審議会に関連するものでございます。12年を経過しておりますので、再度答申を得る必要があるため、協議を予定するものでございます。財源は、部長が先ほど示しました歳出歳入の対応表ですね、これ、別添資料です。それの左側の欄の2番目に当たるところになります。  なお、図書館関連については、地域教育課の市場主幹が説明いたします。 152: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 153: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 続きまして、図書館関連について説明します。債務負担のところで説明しましたとおり、システム関係の増額分はシステム更新初年度にかかる経費であり、219ページの下から2行目、学校図書館用パソコンの購入費819万2,000円の増が主なものとなります。  ほかに、219ページの中ほど、下から12行目になりますが、委託料の図書装備業務、こちらは新規事業となります。学校図書館で購入する図書につきましては、分類ラベルやバーコードを張るなど、図書館の本として利用できるように装備という作業を行った図書の購入をしてきましたが、装備にかかる費用の高騰により、図書の購入価格に含めることが難しい状況となっております。そのため、本の購入とは別に、分類ラベル及びバーコード製作を委託する予算を計上するものです。  事務局事務費は以上です。 154: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 155: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 続けて、220ページをお開きください。  説明欄のところの丸です。学校保健事業費になります。増額継続です。率にして14.9%、額にして36万4,000円の増です。ここには学校保健安全法第11条に基づく就学時の健康診断等に係る費用が当たります。増額の主な理由は、下から6行目のところに学校保健用備品がありますが、そこの増によります。  以上です。 156: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 157: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、221ページにつながる部分、221ページ、説明欄の教職員健康管理費でございます。増額継続でございます。  以上です。 158: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 159: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の丸です。教職員研修費です。これはほぼ前年度同額継続でございます。  以上です。 160: ◯委員長(野口明美君) 三丸地域教育課長。 161: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) その次になります。地域学校協働活動事業費、増額継続でございます。この事業は、コミュニティ・スクールのさらなる発展のため、地域コーディネーターを配置し、学校・家庭・地域の連携協働による地域ぐるみの教育を持続的に推進する支援体制を構築するものでございます。  増額の主な要因ですが、地域コーディネーターの謝金の時間単価の見直しを行ったことによるものです。  地域コーディネーターは、地域と学校をつなぐ役割を担い、コミュニティ・スクールの持続的・安定的な運営に欠かせないものとなっております。また、業務も導入当初に比べ、幅広くなっておりますので、今回、地域コーディネーターの役割や業務内容を踏まえ、謝金の単価の見直しを行ったところです。  この事業には歳入が関連しますので、先ほど部長のほうがお示しました表のほうをごらんください。よろしいでしょうか。 162: ◯委員長(野口明美君) はい。 163: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) こちらの歳出の3番目、地域学校協働活動事業費が対象になります。これに対応する歳入は22番、赤のラインで結んでいますが、22番になります。  予算書の41ページの地域学校協働活動事業費県補助金でございます。これは地域コーディネーターの配置に係る謝金等の経費に対する補助でございます。補助率は3分の2、本事業には164万5,000円が充当されます。  以上です。 164: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 165: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、また説明書のほうに戻ってください。  221ページ、同じページの一番下の丸です。  事務支援室運営費(共同実施)です。ほぼ前年度同額継続でございます。 166: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 167: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 済いません。その次です。コミュニティ・スクール事業費です。こちらは新規事業になります。これは学校運営協議会委員の県外研修等に係る旅費でございます。  平成31年度は、学校運営協議会委員がコミュニティ・スクールのさらなる推進を図るために、必要な情報を得る機会の確保と理解を深めるための研修を拡充し、計画的かつ体系的に実施をいたします。  ここで平成31年度の研修方針について説明をさせていただきます。お手元に地域教育課の資料として、こちらの平成31年度コミュニティ・スクール研修に関する実施方針案をお配りしておりますので、ごらんください。 168: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。 169: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) ここで少し全般的なところから説明をさせていただきます。  1ページの中ほどに枠囲みがございます。そちらをごらんください。  研修1から研修6までの6種類の研修を計画しております。このうち研修3から6が新たに行うものです。  2ページをごらんください。  研修1は毎年4月に教職員を対象に赴任式で説明を行っているものになります。  次の研修2は、任命1年目、2年目の方を対象に研修をしております。30年度は7月に実施いたしました。31年度は地域教育課の職員が各学校の初回の運営協議会に参加し、コミュニティ・スクールの基本的な内容を説明した後、対象者の方に集まっていただき、研修会を実施するようにしております。  次に、3ページをごらんください。  研修3、それと、その次の研修4になります。こちらは市内の他の学校を視察し、参加者同士が意見交流を行い、自分の学校の運営協議会の活性化及び取り組みの改善につなぐための研修としております。  一番下になります。研修5です。こちらも新規ですが、コミュニティ・スクールを推進するためのキーパーソンとなる学校長、学校運営協議会の会長、地域コーディネーターを対象に、市長、教育長にも出席していただき、コミュニティ・スクールの狙い等を伝え、共通認識を深め、意識の向上を図るための研修としております。  最後、次に4ページ、一番裏の面をごらんください。  研修6です。こちらは県外視察研修になります。今回、新規で予算を計上しているものでございます。対象は中学校ブロックの協議会委員と事務局としておりますが、今後、校長会等の場で研修の趣旨、狙い等を十分に周知し、学校の希望を聴取した上で選定をしていきたいと考えているところです。  こちらの2の狙いをごらんください。  目的になりますが、県外の先進事例を視察することにより、導入から14年を経過した本市のコミュニティ・スクールの取り組みを振り返り、改善につなぐとともに、活動へのさらなる意欲向上を図りたいと考えております。  なお、研修先については、中学校ブロックで協議を行い、課題を抽出し、選定することとしております。また、視察後は視察の成果を全中学校ブロックで情報共有するため、研修会と報告の場を設けることとしております。  予算については、首都圏、今回は横浜市の視察を想定し、研修旅費を算出しているところです。  以上です。 170: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 171: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、また予算説明書のほうに戻ってください。  222ページです。説明欄の上から二つ目の丸です。  小学校少人数学級編制費でございます。増額継続です。率にして9.7%、額にして252万2,000円の増になります。小学校6年生を30人以下学級編成とするために、非常勤講師を配置するものです。増の要因は、30年度は10校11名分を予算計上しておりましたが、31年度は11校12名分での計上であり、1名分の増が見込まれるためです。  続きまして、その一つ下の丸、外国語指導費です。ほぼ前年度同額継続です。主に中学校を中心に活動しているALT、外国語指導助手と、小学校を中心に活動している外国語活動指導員に係る人件費になります。  以上です。 172: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高瀬課長。 173: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 済いません。続きまして、223ページの一番上の丸です。  いじめ防止等推進事業費です。ほぼ前年度同額継続でございます。  その下の丸、教育相談費(事務局)です。ほぼ前年度同額継続です。ここはスクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカーの報酬費等を計上しているものです。  財源といたしましては、別添資料、先ほどの資料ですね、歳出・歳入対応表の歳出、左側の欄のナンバー4のところになります。予算説明書では31ページ、7目2節の生活困窮者就労準備支援事業費等国庫補助金の子どもの学習・生活支援事業費分が充てられます。補助率は2分の1になります。  続きまして、その下の丸です。教育支援センター事業費です。ほぼ前年度同額継続です。  なお、この事業はですね、この223ページから225ページまでまたがっております。小中学校の不登校対応の中心的役割を担う教育支援センターの運営に係る経費を計上しているものでございます。  続きまして、225ページ、一番上の丸です。不登校特別対策事業費です。ほぼ前年度同額継続です。中学校における不登校対応を担う不登校専任教員の報酬等の経費を計上しているものになります。  以上です。 174: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 175: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、その下の教育支援センター管理費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  以上です。 176: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 177: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の丸です。教育支援委員会費です。減額継続です。率にして5.8%、額にして1万1,000円の減です。発達障害やその疑いなど、心身につまずきを持つ子どもへの適正な進路や教育的支援に関して協議するために設置された委員会の費用になります。減額の理由は、実態に応じて費用弁償の見直しを行ったことによります。  続きまして、その下の丸、通級指導教室事業費です。なお、この事業は次のページまでまたがっております。増額継続です。率にして438.3%、額にして346万7,000円の増になります。通常学級において、言語面、情緒面、ADHなど課題のある児童生徒について、通級による支援を行うものであり、30年度から、ことしからですけれども、ことばの教室事業費を通級指導教室事業費と名称変更を行っているものになります。増の要因です。現在、指導員として小中合わせて7人の県費負担教職員が指導に当たっております。通級が必要な児童生徒数が増加していることから、県費負担教職員の配置が十分でない場合、指導員を1人分任用する経費を計上しているものになります。また、指導室の増室のための改修費用が主な理由になります。  続きまして、その下の丸です。担任サポート事業費です。ほぼ前年度同額継続です。目的です。集団での学習活動が困難な状況にある学級や、発達障害などにより個別の指導、または支援が必要な児童生徒に対して、学級・学習支援をするためにサポートティーチャー、特別支援教育支援員を配置するものでございます。また、日本語での日常の会話が十分でない場合、学習支援が必要な児童生徒に対して、学習補助、日本語指導に当たる補助員もこの項目で設定しているものになります。  続きまして、その下の丸です。特別支援教育事業費です。これは226ページから227ページにまたがっております。ほぼ前年度同額継続です。この事業は特別支援教育を充実させるために、特別支援教育士による相談や知能検査、研究会への補助等を行うものでございます。  以上です。 178: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 179: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、その下の人権教育事業費でございます。ほぼ前年度同額継続です。  以上です。
    180: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 181: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の丸です。チャレンジ精神育成事業費です。増額継続です。率にして433.3%、額にして6万5,000円の増額です。増額の主な理由は、俳句大会に係る会場使用料は、ことし、30年度は同目内の事務局事務費の中で計上しておりましたけれども、このチャレンジ精神育成事業に移しかえたことが増額の要因となります。  2目は以上です。 182: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。西川委員。 183: ◯委員(西川文代君) 221ページです。下から2番目の丸の地域学校協働活動事業費ですね。これ、コーディネーターの謝金の単価を上げましたということでしたけれども、どのくらい、以前は幾らで今が幾らになったとか、お願いします。 184: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 185: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 今年度までが時間単価が648円でお願いをしていましたが、次年度から810円でお願いをするようにしています。 186: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 187: ◯委員(西川文代君) この何ですか、この金額の根拠というか、今でも多分最低賃金には至ってないですよね、810円。前までは648円だったって、今年度まではですけれども。この上げ幅というのはどうやって協議して決められたんでしょうか。 188: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 189: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 根拠となるものは、予算執行規程の中の別表、報償費標準表の中の地域人材、この謝金が3,240円というものがあります。これを根拠にしております。導入当初はこれの5分の1で1時間の単価を算出しておりました。今、委員言われるように、最低賃金にも満たしていない状況でありましたので、今回見直しを行い、また事業の内容も幅も広まってきましたので、見直しを行うということで、その基準額3,240円はそのままですが、これを4で除した金額で810円にしております。ですので、10月に消費税が上がった場合には、またその分の単価増を合わせて予算計上しております。 190: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 191: ◯委員(西川文代君) 今ですね、このコーディネーターの方はこのくらいの単価で、人材不足が今いろんなところで言われてなかなか見つからないということですけど、コーディネーターになってくださる方は順調に見つかっている状況なんですか。 192: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 193: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) なかなか難しいところはありますけれども、現在、必要な人数ですね、来ていただいている状況はあります。 194: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 195: ◯委員(西川文代君) これは今、春日市内で何人おられるんでしょうか。 196: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 197: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 現在、2中学校ブロック、春日中ブロックと西中ブロックに配置をしております。小中学校6校に対して10人の配置になっております。 198: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。與國委員。 199: ◯委員(與國 洋君) 今のところですけど、コーディネーターの謝金でふえたっていうのはいいですけど、値段が。ただ、コーディネーターというのは、たしか一部のところしか採用ちゅうか、運用されてないように思うんですけども、これは今回の増加とかそういうことは全く関係ない、単なる単価を上げた分での状況なんですか。 200: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 201: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 今回の増額は、現在配置しているコーディネーターの時間単価の増によるものです。 202: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 203: ◯委員(與國 洋君) このコーディネーターを入れたことによって非常に効果がありますということを今までの報告でも聞いておるんですよね。よそのところもなかなかコミュニティ・スクールってできてないところで、よそからもう少しうちも導入したいというようなことは全然出てきていないんですか、現状としては。 204: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 205: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) このコーディネーターは本当に有効だということでこちらのほうも把握をしておりますので、平成32年度以降、配置の拡大を目指すというふうな方針は出しております。現在、各学校のほうに、配置していない学校のほうにも要望調査を行っています。その要望と、あと活用していただかないとどうしようもありませんので、活用計画を出していただき、その内容を確認した上で、次年度、平成31年度の実施計画において拡大の要求をしていこうというふうに考えているところです。 206: ◯委員(與國 洋君) はい、わかりました。もう一ついいですか。 207: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 208: ◯委員(與國 洋君) じゃあ、次は226ページです。担任サポート事業、この中のサポートティーチャー等というのが3,200万近くあるんですけれども、現実にサポートティーチャーというのは何人というのがいいのか、何校というのがいいのか、ちょっとわかりませんけど、どのような体制で配置されているんですかね。 209: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 210: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) この担任サポート、または特別支援教育支援員ですね、これ、今回の予算ではですね、合わせて38人分を計上しておりますが、おおむねですね、各学校2名程度ですね、そういった支援、またはサポートティーチャーの要請があります。内容につきましては、発達障害と通常クラスとかですね、そういったところで飛び出しの危険性があるような子どもさんに対するですね、寄り添い型の支援を行うのが中心となっております。  以上です。 211: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 212: ◯委員(與國 洋君) 各クラスに担任がおられますよね、担任教員。それをサポートするという観点のもんですけれども、各担任に例えば2クラスに1人とか、そういうふうな感覚の配置じゃなくて、実際の児童の状況に基づいた配置というものの考え方なんですか。 213: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 214: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) これは、実際のですね、子どもの状況を見てですね、今、来年度の分のですね、確認ということで、要請があっている学校の授業の風景を見に行っているんですけれども、授業内容等、また学校運営上、また、子どもが飛び出しをする危険性があるかどうか、そういったところをですね、勘案しながらいきますので、一律この学校は何名充てるとか、そういった感覚ではございません。 215: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。高橋委員。 216: ◯委員(高橋裕子君) 225ページ、一番下の丸ですけれども、これ、たしか待っている児童の方もいらっしゃるというふうに聞いてたんですけど、今回の増額予算によって、そういった待機の方が解消される方向になるんでしょうか。 217: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 218: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 実際、今年度についてはですね、待機はおりません。これは、運用上のですね、工夫を行いまして、1週間に1回の通常の通級をですね、2週間に1回と、そういうふうにですね、子どもの状況に応じてですね、勘案しながら断続的に運用しておりました。  この先生と子どもの数の関係性なんですけれども、県費負担教職員は13人の子どもに対して1人つくような、そういった配置をしております。ただ、県のほうもですね、十分な配置ができない状態が今回も見受けられましたので、そういったときに限りですね、市の市費を入れてですね、対応に当たっていきたいというふうに考えているところです。 219: ◯委員長(野口明美君) 高橋委員。 220: ◯委員(高橋裕子君) 県のほうは、これ、予算増額されてないんですか。ふやす方向にはいってないんですか。 221: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 222: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 県のほうもですね、いろんな市町村から要請があっておりますので、ふやす方向では考えておりますけれども、やはりニーズの高まりのほうが大きくなりましてですね、需要のほうが追いついていかないというのが現状だと思います。だから、県のほうも頑張っていらっしゃる姿はあるんですけれども、なかなか十分な手だてというところまではいかないかなと思っております。 223: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。前田委員。 224: ◯委員(前田俊雄君) 221ページ、下から2枠目、地域学校協働活動事業ですけど、特に私は気になっておりますので、単なる事業の補助だけやなくて、例えば子ども会の育成会であるとかいろんな地域の団体と、これまでコーディネートしていただいているものと思っているんですけど、そういう理解でいいですか。 225: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 226: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 今現在、コーディネーターの役割としては、地域と学校をつなぐ役割をしていただいています。ですが、今のところ主なところは自治会とのつながりになっています。その中で子ども会を把握していらっしゃるところとか、関係性を持たないといけないところには、もちろんコーディネーターのほうが入って調整をしているところです。 227: ◯委員(前田俊雄君) はい、わかりました。 228: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 229: ◯委員(西川文代君) 222ページですね、1番目の丸のちょっと済みません、違ったかも。コミュニティ・スクール事業費、旅費54万円ということですけれども、先ほどこの研修に関する実施方針、これの詳細のこの予算がこちらということですよね、54万円。 230: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 231: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) こちらに上げているものは、先ほど説明しました研修の研修6、県外研修に係るもののみになります。 232: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 233: ◯委員(西川文代君) わかりました。とてもですね、いい事業が始まるなと思ってですね、この先進地視察ですね、ということでありがたいなというふうに思っています。その感想です。 234: ◯委員長(野口明美君) 川崎委員。 235: ◯委員(川崎英彦君) 済みません、その関連で。これ1中学校ブロックということなんですけど、6中学校は順次毎年交代でやっていくというふうな考え方ですかね。それとも単独ですか。 236: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 237: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 所管のほうとしては、毎年1校1ブロックずつ県外視察をしたいというふうには考えているんですけれども、予算の関係上もありますので、これは、今年度、単年度で措置されています。今回のこういう研修を行った成果を持ち帰って、ほかのブロックにも知らせるということで、有効性が認められれば強く要望していこうというふうに考えています。 238: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 239: ◯委員(米丸貴浩君) 225ページ、下から二つ目の丸、教育支援委員会費、これは昨年度と比べて若干ではありますが、減額になっておりますが、委員会に付議される件数というのは減ってるんですか。減ってるから、こうして減額措置をされているのか教えてください。 240: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 241: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 減額の要因はですね、費用弁償の見直しを行ったというところになります。開催の件数から言うとですね、これは件数規模にはなりますけれども、平成29年度が228件、平成30年度、今年度がですね、年度末想定で212件ですので、おおむね200件程度になっております。この件数はですね、過去三、四年ぐらいの件数から比較すると、かなり50件ほどふえているという現状になります。  以上です。 242: ◯委員長(野口明美君) 米丸委員。 243: ◯委員(米丸貴浩君) これは、委員会が最終決定をするものではなくて、保護者さんが最終決定をされるんですけれども、就学相談、それから就学先の決定、こういう一貫した支援を目指すものですから、非常に大事なものだとは思っておりますが、費用弁償の見直しの減額とはいえ、そうやって件数がふえてきてる現状からするとですね、私は予算の増があってしかるべきかなと思っておったんですが、これでよろしいんでしょうか。 244: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 245: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) これは開催するタイミングを工夫するということでですね、賄っていきたいと考えているところです。例えば午前中1回、午後1回とかですね、あわせてやるやり方もありますし、例えばそのブロックを小さく分けてですね、回数はできる限り集約した形でですね、ブロック間で協議をしたりとか、そういったことで予算の圧縮といいますか、現状維持にとどめているところになります。 246: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。西川委員。 247: ◯委員(西川文代君) 済みません、先ほどのところで聞き忘れましたが、222ページのこの54万円ですね、コミュニティ・スクール事業費、これ、平成31年度の予算編成の基本方針でちょっと予算の部内マネージメントの活用ということで、平成31年から試行的に行うというような説明がありましたが、この54万円を新しく予算を取られたのは、この20%の中の予算で部内で決定してされた部分になるんでしょうか。 248: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 249: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) こちらの予算は枠予算ということになりますので、それを精査した中で出てきたもので対応しているものになります。 250: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。川崎委員。 251: ◯委員(川崎英彦君) 219ページの学校図書館用のパソコンなんですけど、春日市図書館システム更新費用のところで御説明をしていただきました。現状5年間の契約でリースをされているパソコンを購入されるということなんですけど、購入すると故障とかのですね、不具合時のトラブルをどういうふうに担保していくかということが問題になると思うんですけど、その点は。 252: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 253: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 先ほどの資料の1としてつけておりました、こちらにそれぞれ1)保守料というのがございますけれども、購入したパソコンにつきましても、こちらの保守料の中で保守を行っていくという形になっております。 254: ◯委員長(野口明美君) 川崎委員。 255: ◯委員(川崎英彦君) そうですか。あと、そうすると、リースのときと同じように機器の不良に関しては問題なく対応するということですか。 256: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 257: ◯地域教育課主幹(市場結実君) はい、そのとおりでございます。 258: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 259: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高瀬課長。 260: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、229ページをお開きください。  10款2項1目です。ここから小学校費に入ります。説明欄は一番上の丸です。学校保健事業費です。ほぼ前年度同額継続になります。この事業は、学校保健安全法第23条に基づき、小学校への学校医配置や学校健診等の安全衛生に要する費用を上げているものになります。  なお、この丸のですね、下から二つ目のところに、車借上料(タクシーチケット代)というのがございます。ここは、後ほど説明いたしますけれども、学校配当予算の項目に当たります。  以上です。 261: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 262: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、その下になります。  教職員健康管理費(小学校)、ほぼ前年度同額継続でございます。  以上です。 263: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 264: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、その下の丸です。小学校管理費(事務局)でございます。増額継続です。率にして18.9%、額にして4,623万6,000円の増額です。  この事業は、小学校の運営を補完する経費で、公務員・学校図書司書の人件費、学校事務補助員の賃金、光熱水費等のですね、需用費、保守点検料の役務費等が入っております。この項目には3課5担当分が関連しておりますけれども、このうち学校教育課に係る増額、また、減額の主な理由がございます。  まず、230ページの説明欄の文字列で、上から7行目に消耗品費というところがございます。これが減額の理由になりますけれども、教師用教科書・指導書を前年度に比べて177万8,000円減額しております。  また、231ページの上から7行目に、窓ガラス清掃業務というのがございます。これは2年に1度実施しているもので117万3,000円を計上し、これは増額の要因になります。  ここのページの中段のですね、備品購入費の2段目に教育用ICT機器の購入がございます。これは新規増額になります。部長が説明いたしました当初予算の概要資料の中に、これは18ページの3段目にありましたけれども、教育用ICT導入事業に、これは当たりますが、市内全小学校に教育用タブレットを各20台、液晶モニターを各2台設置し、子どもたちの情報活用能力の育成を図るために、3,573万9,000円を計上しているものでございます。  以上です。
    265: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 266: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 今の項目の中で教務課部分として追加で説明をさせていただきます。  ただいま高瀬課長のほうがICT機器のところで御説明されましたが、そこの4行上にですね、工事請負費小学校施設整備というのがございます。こちらにつきましては、先ほど部長が説明申し上げました新規事業一覧の小中学校留守番電話設置事業に係るものでございます。  事業の目的でございます。学校現場においては、学習指導等の充実に加えまして、生徒指導上の問題や特別支援教育の対象となる児童生徒の増加など、取り組むべき課題が複雑化・多様化するとともに、保護者の方々や地域の活動への対応など、その役割が拡大しているところでございます。その一方で教職員の負担が増大し、現在、教職員の長時間勤務の改善が大きな課題となっているところでございます。  このような現状を踏まえまして、教職員の働き方改革の推進を行うに当たり、その方策の一つとして、学校閉庁時刻の設定を行い、市内全小中学校に音声対応の留守番電話設置による連絡対応等の体制整備に向けた方策を講じるものでございます。運用につきましては、各学校の状況に応じ調整を行いますとともに、緊急時の連絡に支障を来たさぬよう、教育委員会事務局等への連絡方法を確保するものでございます。  以上でございます。 267: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 268: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 231ページのですね、丸のところ、学校管理費(春日小)というのがございます。ここからですね、学校配当予算がずっと続いていきます。  今回ですね、お手元にA3の資料を配付しております。学校配当予算当初枠一覧表、ピンクの網かけがついているA3の表をごらんください。  学校配当予算についてなんですけれども、平成14年度から学校長みずからの学校経営に基づく予算編成・執行ができるようにするために、各学校の予算の権限の一部を教育委員会から学校長へ移譲したものです。学校配当予算は、財政課了承のもとで次年度の予算枠を各学校に示して、その範囲内で各校長の方針に基づき積み上げ、校内の予算委員会を経て、学校が編成する学校予算のことでございます。  これですね、見方なんですけれども、表面が小学校、裏面がですね、中学校になっています。中学校のほうが学校数が少ないので枠が少な目にはなっているところです。  中学校の右端のほうに大きな四角枠が二つございます。これ、全体の状況を示したものなんですけれども、ブルーの丸囲いをしているところ、3億4,821万のところですね、ここを見ますと、ほぼ昨年度と比べて前年度同額継続でございます。  水道光熱費を除いた分、これ、水道光熱費というのは、この表のですね、左側に緑色で少し網かけをしたところがございます。ここが水道光熱費の欄になります。これは小学校も同様です。  この見方になりますが、ちょっと小学校のほうを開いてください。小学校のほうの一番左側に款項目節がございますが、青い網かけをしているところと白と緑がございます。青のところがですね、これは学校配当予算の中の執行、いわゆるお金の使い方なんですが、執行については共同実施、事務の職員が集まった共同実施で賄うようにしております。この白い色の網かけがですね、学校が行うところです。下の緑のところが、これは先ほど申しました教務課のほうで水道光熱費については執行するものになります。  それと、上のほうの欄にですね、説明というピンクの網かけをしているところがあります。ちょっと項目数が多いからですね、1)2)3)4)というふうに場所を示す意味でですね、番号を付番しております。なお、中学校はですね、12番から付番をしております。  それと、事業費のところですね、事業費、例えば小学校のところは学校管理費(学校名)というところが一番上のほうにあります。この学校名のところに、例えば春日小学校、春日北小学校、そういうふうな名称が入るようになります。それと、金額の欄です。例えば学校管理費の春日小のところの部分を見ると、ピンクの網かけ、396万2,000が書いてあります。このピンクの網かけのところが説明欄でいう丸印の横の数字をそのまま当てはめたものになります。  項目につきましては、ここに予算科目を上げておりますけれども、それに呼応した形で予算説明書が成り立っております。予算説明書掲載ページもつけておりますので、これをあわせて確認していただければと思っております。  先ほどタクシーチケットの分は飛ばしましたけれども、説明の1)タクシーチケット分は予算の中になります。これは小学校の小計の金額が書かれておりますので、ここはピンクのところで書かれた数字に当たります。ページ数は229になります。  学校配当予算につきましては、先ほど申しましたように、小学校・中学校とも前年度ほぼ同額継続となっております。  231ページに戻ってください。231ページ、学校管理費(春日小)から始まりますが、順にですね、次のページ、北小学校、春日東小学校、春日原小学校、順に掲載をしております。  236ページの共同実施まで、ここが学校枠配当予算の一つの項目になります。小学校管理費(共同実施)、これが236ページになります。先ほどですね、一覧表で学校枠配当予算のことを説明いたしましたけれども、ほぼ前年度同額継続となりますので、その都度の説明は省略させていただきたいと思います。なお、この資料の関連ページ、説明番号をつけておりますので、その番号については順次申し上げていきたいと思っております。  236ページ、次です。小学校管理費(共同実施)です。これも学校配当予算になります。これは学校配当資料の3)に当たるところです。  よろしいでしょうか。  では、ここの小学校管理費(共同実施)までの説明は終わります。 269: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 270: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 次になります。コミュニティ・スクール事業費になります。増額継続です。こちらの主な増額の要因は、小学校12校の学校運営協議会委員の報酬及び旅費になります。こちらの増額理由は、先ほど説明いたしました研修会への出席分を増額したことによるものでございます。  以上です。 271: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 272: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 済みません、先ほどのコミュニティ・スクール事業費の説明がありましたけれども、その一番下の消耗品、ここにございます。ここですね、配当予算、先ほどの資料の4)に当たるところになります。4万4,000円増額しているものとなります。 273: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いします。藤井課長。 274: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 236ページ、一番下になります。  小学校施設維持補修費(事務局)、増額継続でございます。これは小学校施設が破損・損傷したときの補修費でございます。増額の理由でございます。小学校の施設点検に伴い、補修工事分等を増額しているものでございます。  次に、その下になります。237ページ、一つ目の丸になります。小学校施設整備事業費(事務局)、増額継続でございます。これは小学校施設を改修する際の費用で、工事請負費として例年枠として2,000万円を計上しており、それに加えて春日小学校の多目的トイレ増設とトイレ洋式化工事、春日小学校の小荷物専用昇降機改修工事、小学校施設点検に伴う改修工事を計画しているものでございます。  以上です。 275: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 276: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その次の丸です。施設維持補修費(春日小)になります。ここからですね、238ページの施設維持補修費(白水小)までは学校配当予算になります。先ほどの別添資料のですね、5)に当たるところになります。  1目学校管理費は、以上になります。 277: ◯委員長(野口明美君) これで終わりですかね。  ただいまの説明に対しまして、質疑ございませんでしょうか。前田委員。 278: ◯委員(前田俊雄君) 今、学校枠予算があるわけですけども、これはいろんな背景もあったんですけども、かつてですね、トイレのドアが壊れていて、学校はお金がないということで、PTA会の費用から出してきたとか、カーテンが破れているので地域の方がとかいうようなことがあったんですけど、今はきちんとそういう施設については公費で賄っているという理解でよろしいですか。 279: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 280: ◯教務課長(藤井謙一郎君) まず、10万円以内でですね、修繕ができるような部分につきましては、基本的には学校のほうで、学校の持っている予算の中で対応していただいているところでございますが、金額によってはそれを超える部分もございます。そういった部分につきましては、教育委員会のほうの予算において修繕・改修を行っているところでございます。 281: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 282: ◯委員(前田俊雄君) あえて、私は古い時代を知っているもんですから、そういったことがあったので、そういったことがないように、教育環境についてはきちっと教育委員会のほうで維持補修をしていただきたいと思います。 283: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 284: ◯教務課長(藤井謙一郎君) ただいま御指摘いただきましたとおり、学校の環境は、常に勉強できる環境、子どもたちが過ごせる環境に維持していこうというふうに考えております。 285: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。西川委員。 286: ◯委員(西川文代君) エアコンをですね、使い始めていますけれども、その電気代の分の増額とか、そこら辺りはどこの部分を見ればよろしいんでしょうか。 287: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 288: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 今回お配りしております資料のちょっと下のほうになってまいりますが、この下の電気料、10)小学校管理費の電気料の部分になっております。 289: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。西川委員。 290: ◯委員(西川文代君) 済みません、確認できました。そうしますと、平成30年度より142万円ほど上げてありますが、これはやっぱりほぼエアコン代のことも加味して、こういう形で予算を組んでいただいているというふうに受け取ってよろしいですか。 291: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 292: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 各学校の利用状況等を踏まえまして、今年度の使用実績等を踏まえまして予算を組んでおります。その中でやはり空調使用料等に係るものにつきましても、実際に算定しておる中でこの金額をはじいているところでございます。 293: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。岩渕委員。 294: ◯委員(岩渕 穣君) 229ページの一番下の段なんですけど、校務員さん11人分ということなんですけど、これ1校、校務員さんがいないという学校があるということでよろしいんでしょうか。 295: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 296: ◯教務課長(藤井謙一郎君) こちら小学校12校あるうちのですね、日の出小学校につきましては、市の採用した職員が正規職員として日の出小学校には配置されておりますので、こちらに記載しておるのはそれ以外の嘱託職員というような形での校務員としての11人でございます。 297: ◯委員長(野口明美君) 岩渕委員。 298: ◯委員(岩渕 穣君) もう一点、231ページの新規事業の教育ICT導入事業なんですけど、これ、タブレット20台、液晶モニター2台、これ、どういう授業形態というか、科目は何に使うのか。これ、20台って、恐らく1クラス分の生徒全員分ではないような気がするんですよね。どういうことを想定されておるのか、ちょっと教えていただけますか。 299: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 300: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 小学校はですね、2020年度からですね、新たな学習指導要領が導入されます。その導入の中でですね、やっぱりプログラミング教育というのが出てきます。ただ、これ、プログラミング教育だからといってプログラムを実際に組むというわけではなくてですね、そういった考え方にのっとった授業形態を行うというのがありますので、例えば算数の授業の中で面積を測ったりとか図形をつくったりするときに、同じパターンを何回か繰り返したらその形ができますよねというふうな使い方をするというふうな、ビジュアルでですね、わかりやすくやっていくという方向でこれを導入しているわけになります。だから、教科というのはですね、多くの教科にも通じるものになります。  それと、台数20台というのが、これはですね、最初に20台入れて、また計画ではですね、数年後にまた増設する予定にはしているんですけれども、クラス全てがですね、1人1台じゃなくて、特に小学校というのはグループごとでですね、勉強していくというのがやっぱり効果的に高いということが言えますので、グループで1台使って、そしてみんなでわいわい話しながら勉強していこう、そういった使い方になると思います。 301: ◯委員長(野口明美君) これはだから、小学校12校に対して、この台数でしょう。 302: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 小学校、各校20台です。だから、20台掛ける12校になります。 303: ◯委員長(野口明美君) 岩渕委員、わかりましたか。 304: ◯委員(岩渕 穣君) 大丈夫です。 305: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。 306: ◯委員(北田 織君) 学校配当予算の中で、先ほどからも話があっているように、校長先生がいろいろかわったりして、校長の学校運営方針、そういったものによって考えられる授業、そういったものが学校配当予算の中に自由に使えるお金というのは実際ないんではないかというふうに思うんですけれども、そういったことは校長の、先ほど言ったように、運営方針であるとか考え方であるとか、こういったものがある程度授業に反映されるものの予算が必要ではないかと思うんですけど、この中には見当たらないと思って。この中に含まれているんですかね。 307: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 308: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 基本的にはですね、含まれているというふうに認識していただいて結構だと思います。それと、校長がかわればですね、またがらっと変わるというふうなことではですね、やっぱり学校体制にとってマイナスになると思います。そこで、学校の中では予算委員会、これ学校長だけではなくて予算委員会を開いたり、また、学校運営協議会の中での承認を得たりすることでですね、学校の考え方の統一性を図っていくというふうにしているわけでございます。 309: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。 310: ◯委員(北田 織君) 今、課長の説明ではこの中に含まれているということですけれども、どの部分に含まれているんですかね。 311: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 312: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 基本的にですね、子どもたちに対する授業については、例えばここの中でですね、7)の教育振興費に多く含まれております。ある学校では学力の検査をやっていこうとか、そこは不要だから別なもの、例えば教材に力を入れていこうとかですね、そういったところにあらわれております。もちろんですね、ほかの学校管理費の消耗品の中、これは2番になりますけれども、その中でも消耗品の使い方を工夫してですね、学校の環境上のですね、整備を整えていくということも想定されております。 313: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。 314: ◯委員(北田 織君) ここの中の7)の教育振興費の中の一番上ですね、今、地域人材活用実践事業等講師謝金、よく校長がかわったりすると、その校長が超一流の方たちを講師として招きたいとか、そういったこと等が、子どもたちと交わらせたいということ等があろうかと思うんです。  先ほど言われた予算編成委員会ですか、こういったものは、当然、前年度に行われた翌年度の予算になろうかと思うんですけれども、ここの中でここの特に講師謝金等、この講師をどう呼ぶかということがある面においては校長の考え方にもよるかと思うんですけど、前年度に委員会が開かれるということは、翌年度にはこれは反映されないと思うんですけれども、校長がかわった場合ね。そこら辺はどういうふうになっているんですかね。 315: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 316: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) ここのですね、今北田委員がおっしゃられました講師謝金のところですね、ここはまだ説明というかですね、項目上、予算の進み方でいうとまだここまで行ってないんですけれども。この謝金につきましては、謝金とかこの予算の組み方についてはですね、昨年の10月から実際に金額を示してですね、組み上げておりますので、そこで組み上げられたものについては翌年度、だから今回ですね、30年の10月、11月に学校が協議された内容がですね、31年度、今回の予算に反映しているというふうに認識しております。 317: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。北田委員。 318: ◯委員(北田 織君) 校長先生のいろんな考え方とかいうことは当然これから見たら講師謝金の中しか含まれてないのかなと思うんですけれども、この講師謝金がかなり金額に差があって、ある学校では多くて20万5,000円、少ないところでは3万7,000円なんて、これだけの大きな差があるものだから、これ、どういうことなのかなということなんですけど、それ、ちょっとお願いできますか。 319: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 320: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) これこそがですね、学校裁量予算のですね、一番ユニークなところじゃないかなと思っているんですよ。学校によっては、例えば講師謝金、いわゆる大学の先生たちを呼んでですね、講師を招いて、そこで一緒に勉強していくという方法もあればですね、例えばGTといいますか、ゲストティーチャーをいっぱい入れてですね、その中で対応するという考え方もあろうかと思います。だから、学校の実態に応じてですね、この金額の軽重があっていいんじゃないかなというふうに思っております。ただ、これが減ったからですね、ほかのところがふえているというふうに逆説的にはとれるんじゃないかなと思っております。  以上です。 321: ◯委員長(野口明美君) 中原委員。 322: ◯委員(中原智昭君) ちょっと根本的なことを聞きたいんですけど、学校配当予算というのは、基本的にベースというものがあって、あとは学校の裁量といいますか、で今決められているみたいな格好で言われたんですけど、例えば7番の教育振興費とかっていう部分で、同じ項目で学校別に金額が違いますよね。というのは、これ、ベースが児童数とか、そういうのなんですか。それとも学校の裁量でこことこことここって選ぶんですか。 323: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 324: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) いわゆるですね、この積み上げをする一番根本となる数字のことだろうと思いますけれども、各項目ごとにですね、一定の基準をこちらのほうで設定しております。その基準は、例えば学校割、学校で絶対必要な分とかは子どもの数によって変わるもの、または特別支援学級の人数によって変わるもの、そういったもろもろの同じような条件でですね、全ての学校に金額を当てはめております。その中から学校が必要なもの必要でないものをですね、選択して金額の強弱をつけているというふうな考え方になります。 325: ◯委員長(野口明美君) 中原委員。 326: ◯委員(中原智昭君) ということは、例えば先ほども言われました講師謝金とかっていうのは、そういうことなんでしょうけど、学力検査手数料とかっていうのは、ある学校では入ってないけど、ある学校では入っているとかっていうのは、するしないということなんですか。 327: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 328: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 例えば学力検査についてもですね、ルール計算では全ての学校に金額が入っておりました。ただ、学校によっては、例えば学力テスト、また、達成度テストについてはですね、市が行う例えば確認テストみたいなものに委ねるとか、例えばいろんな学校が必要だと思うテストをやりたいから、ほかのものをちょっと抑えてですね、ここに力を入れたいとか、そういったところでの強弱が出ている、反映だと思います。 329: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。與國委員。 330: ◯委員(與國 洋君) 配当予算という考えで学校はずっと前からやっているということですけれども、ことし全般的な予算も配当予算という考え方を導入されてつくられていますが、結局この予算をつくるときに、例えば春日小学校は1,988万4,000円、新たにそこにやるから、あとはそれぞれの学校の特性に応じて使っていいですよというものなのか、ここの説明のときの1の部分、あるいは2の部分の範疇は、これだけ渡すからあなたの学校で特性をやっていいのか、そういうふうな観点での配当なのか、その辺がまず一つ。  それとも、これは最初からここの消耗品って言ったら、消耗品は事前に申請しなさいと。そして、それを単なる数字を入れただけなのか、学校が言ってくるのをそのまま入れてつくっただけ、その辺の考えは。まず配当予算というものの考え方を教えてください。 331: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 332: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 金額のですね、扱い方の御質問だと思いますけれども、例えばですね、春日小につきましては一番下の合計額が1,988万4,000円です。この中でですね、例えば10)の小学校管理費の燃料費、電気代、水道料、これは変えてもらっては困る金額になります。これは、教務課のほうで一括管理する金額になりますので、この金額をふやすことは可能なんですけれども、減らすことはできませんよというふうな条件はつけております。  また、条件がついているところは、7)のですね、教育振興費の上から三つ目の図書室用図書です。この学校図書の費用につきましては、これも減額はできませんよ、増額はオーケーですよ、そういうふうにしております。  それ以外の項目につきましては、学校の実情に応じて強弱をつけております。
     以上です。 333: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 334: ◯委員(與國 洋君) そうするとですね、例えば7番のところで、今、図書館のことは別にしてですよ、いろんな意味で授業用の消耗品をちょっと節約しました。じゃあ、うちはその消耗品代をちょっと教材のほうに使いたいというときには、学校長の考え方で、学校長か学校の考え方でそれはできるんですか。そういう枠の配当なんですか。しかし、それとも、いや、教材を買うときはちゃんともう一遍、教育部のほうに申請して、それを許可をもらえと、そういうふうな形なんですか。 335: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 336: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 学校が計画的にですね、学校が内部でですね、しっかりと協議した金額になっておりますので、基本的にはこの金額を動かすことはできません。ただ、この金額を動かすためにはですね、市の一般的な財政ルールと同じように、予算の流用、または予算の修正という手続を踏まえてですね、変更することは可能だと思います。ただ、そのときにはちゃんとした理由が必要だと、そういうふうに考えております。 337: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 338: ◯委員(與國 洋君) 枠予算とは言うけれども、最初の前の年に、予算のときにこの枠はばちっともう決まっていると、決めるというのが大原則で、あと実行段階で執行に基づいて枠としてもらっているから、この中を動かすということは原則できないと、こういう感覚でいいんですか。 339: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 340: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 枠予算というのはですね、最初にですね、市教育委員会のほうがですね、あなたの学校の、例えば消耗品は幾らですよ、例えば役務費は幾らですよというふうに、あらかじめ目安を立てます。その目安の中で、学校は、いや、これが必要だ、必要でないかというときに増減をするものになります。  だから、学校がちゃんと予算委員会の中でですね、協議をされておりますので、原則的に金額は変えることはできません。ただしですね、これは通常の市の財政ルールと同じように、不測の事態、または例えば年度間でですね、足りない事案が出てきましたら、それは起案によってですね、変えることは可能というふうにしております。 341: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 342: ◯委員(與國 洋君) だから、そういうことであればですね、前のときにもう決めたものでやっているのであって、それは学校にそれぞれの項目でしっかりやったことなので、もうこれを変えることはできないのか、なぜ枠予算なのかがわからないです。片方を一生懸命節約したりですよ、これによってその範疇で切りかえるというような枠予算ではないという認識でいいんですかね。そこが聞きたい。 343: ◯委員長(野口明美君) 神田部長。 344: ◯教育部長(神田芳樹君) 基本的にはですね、私どもと同じ考えだと思うんですね。今回、私ども枠予算を示されました。今、予算編成したら、まさに前年度ですよね、執行の前年度にさせていただきました。学校のほうも前年度にこういうところに使いたいな、こういうところに使えないなというふうなばらつきが、まさにこのばらつきだと思います。  そして、いざ年度明けましたと。そしたら例えば、あくまで例ですけどね、新しい校長先生が来たとか、こういうことをどちらかというと学校の新しい方針で、こういうところにお金を使いたいとか、それは私どものほうも例えば私が部長で4月に来てですね、ここがちょっと弱いけど何とかならんとかいなとかいう話もいろいろ出てくると思うんですね。  そのときに私たちの目の前にあるのは当然財政のルールがありますですよね。何でも予算で、ここで言うと予算で承認された範囲内で、好き勝手にはできません。ですから、先ほど言ったように、あとできるのは一定の理由が市の財政のルールに沿ってですね、あれば、じゃあちょっとこれがどうしてもいるので、消耗品が執行の見込み残が出そうだから、こっちの何とか費のほうにちょっと上げようとか、そういった流用とか修正の手続が学校においても可能だと。そこの範囲内で学校の新年度における色なども出すことは可能だということでございます。 345: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 346: ◯委員(金堂清之君) ちょっと今の説明ではちょっとおかしいと思います。款項目で皆さん方が款項目を動かして違う形の使用をした場合は罰則等がいろいろあるだろうと思います。そういう形で罰則を受けた職員もいることは存じ上げておりますけれども、教育振興費の項目が何項目かありますよね。学校予算としてこれだけするとやったら、この中で自由に動かせるような状況をつくってあげとかんと、学校予算として成り立たんのやないかなと思うとですけれども、その辺はいかがですか。 347: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 348: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 学校枠予算のですね、考え方なんですけれども、もちろん今回、学校の枠を設定するに当たって各学校が金額をあらかじめ設定します。それはあくまでも款項目節にですね、基づいた動きになります。一度、例えばこの議会でですね、承認をいただければ、それが固定化してしまうという形、こちらは市と一緒です。  だから、編成をする前に当たってですね、以前は教育委員会があなたの学校はこの金額でやりなさいというふうな形で言っていたものを、学校が自分たちの力で金額を考えてですね、そして教育委員会のほうにこの金額でいいかというふうな、そういったものを確認する、それが学校枠配当予算というふうに認識しております。 349: ◯委員長(野口明美君) 金堂委員。 350: ◯委員(金堂清之君) その辺はわからんことはないです、あなたたちが言いようことは。学校がぴしっとした款項目を設定して、これだけ配当予算二百何十万かっていうのを設定してきてありますけれども、やっぱり1年間ね、学校が授業していきよう中で、どうしても違う形の流用が出てくる可能性だってなきにしもあらずやないかなと思うんですけれども、それが自由にできないということで解釈しとってよろしいですか。 351: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 352: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) これはですね、一旦これが予算成立すればですね、例えば項目を動かす場合は、これは市の職員も同じようなルールでやっておりますけれども、市の財務規則に基づいた手続で行ってくださいというふうにしております。だから、実際にですね、学校の中で例えば30年度……。 353: ◯委員(金堂清之君) もうよかよか。これ以上言うたって一緒。 354: ◯委員長(野口明美君) 北田委員。 355: ◯委員(北田 織君) 今度の当初予算にコミュニティ・スクールの事業費としては、学校運営協議会委員さんの報酬と、それから費用弁償、こういったものが上げられているんですけど、よく地域からも多くの要望があろうかと思いますけど、実際にコミュニティ・スクールの実動部隊の方に対する補助金、こういったものをきちっと、これからもいろんな意味でコミュニティ・スクールが永続的に活発に行われるためにはある一定のお金が必要なわけですので、そういったものが地域の方たちが負担されているとか、いろんな実情がありますけれども、以前からこの実動部隊に対する補助金を出すべきではないかということもこれまでも申し上げてきましたけど、実動部隊に対する補助金的なものというのは一切出されないんでしょうかね。 356: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 357: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 実動部隊の活動費用に関しては今年度も予算措置はしておりません。 358: ◯委員長(野口明美君) いいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 359: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いします。済いません。もう2時間経過するところでございますので、ここで暫時休憩をしたいと思います。再開は、10分間でよろしいですかね、15分にしましょうかね、3時10分、15分間、休憩いたします。                ──── ─ ──── ─ ────                 休憩 午後2時55分                 再開 午後3時10分                ──── ─ ──── ─ ──── 360: ◯委員長(野口明美君) それでは、休憩前に引き続き、教育部の審査を再開いたします。  説明員の説明に入ります前に、時間がちょっと押しておりますので、委員会立ち上げのときもお願いをいたしましたが、限られた時間でございますので、質疑は的確にいただきたいとお願いいたしますので、よろしくお願いいたします。  では、説明員の説明を求めます。高瀬課長。 361: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、説明書の239ページをお開きください。239ページです。ここからは10款2項2目教育振興費に入ります。  一番上の丸です。学校保健事業費です。ほぼ前年度同額継続です。学校管理下で起こった子どものけがなどに対して医療費等の給付を行う災害共済給付制度に係る歳出分になります。  続いて、その下の丸です。要保護・準要保護児童援助費になります。ほぼ前年度同額継続です。学校教育法第19条に基づいて小学校の保護者に対する就学援助で、新入学児童生徒学用品費、校外活動費、修学旅行費等を支給するものになります。  ここで配付資料があります。全体図を今からちょっと申し上げたいと思いますので、配付資料A4のですね、この黄色のバーがついているところ、タイトルは平成31年度当初予算資料(就学援助費・特別支援教育就学奨励費関連)、これをお開きください。これ、裏表ありますが、表面が就学援助です。裏面が特別支援教育就学奨励費になります。  この表の見方なんですけれども、一番上のところの項目です。これは単価についてです。単価が30年度から31年度ですね、上がっております。例えば新入学学用品費が1万円増とかですね、そういうふうに全て小学校も中学校も上がっているという状況になります。  その下を見てください。2番目です。受給人数のところになります。今度は受給する子どもの数なんですけれども、平成30年度が1,483人、丸囲みのところですね、そこが平成31年度を見ると1,372人というふうに落ちております。  いわゆるですね、就学援助の小学校につきましては、上がる要素と下がる要素がございましたので、今回、要保護・準要保護のですね、児童援助費については、ほぼ前年度同額継続になります。ついでにですね、また中学のところも出てきますので、この分はそのときにまた説明したいと思います。  続きまして、その下の丸です。特別支援教育就学奨励費(小学校)です。増額継続です。率にして47.8%、額にして48万8,000円の増額です。この目的ですけれども、特別支援学級に在籍する児童の保護者の経済的負担を軽減するため、経費の一部を支給するものになります。増額の要因は対象となる児童の増加と単価の見直しになります。  今見ていただいた資料がございます。それの裏面を見てください。3番のところになります。A4の資料ですね、裏面です。  3番のところを見ると、単価がですね、奨励費になりますが、上がっております。5,000円、30年度、31年度、学用品費関係では上がっております。  それと同時にですね、4番目のところの人数のところ、ブルーの丸囲みをしているところですけれども、ことしの想定が94名、来年の想定が122名というところで、両方とも要因として上がっておりますので、今回の予算としては増額継続となります。  以上です。 362: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 363: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 次のですね、丸です。教職員研修費になります。これは先ほどの学校配当予算になります。校内の講師謝金に当たるところになります。予算番号で言うと6)のところになります。  続いて、その下、教育振興団体等助成費です。ほぼ前年度同額継続です。  次の丸です。教育振興費(小学校事務局)です。ほぼ前年度同額継続です。内容につきましては、学力等の検査料等の経費を計上しているものになります。  続きまして、次のページをお開きください。240ページです。ここからですね、243ページの教育振興費(白水小)まで学校配当予算になります。資料で言うと7)のところになります。  続きまして、243ページの下から二つ目の丸です。特別支援学級運営費でございます。ほぼ前年度同額継続です。  次の丸です。特別支援学級運営費(春日小)、そこからですね、246ページ、白水小学校まで学校配当予算になります。資料の説明は8)のところになります。246の白水小学校までです。  以上です。2目は以上になります。失礼しました。 364: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。高橋委員。 365: ◯委員(高橋裕子君) 就学援助の金額が上がった分なんですけど、私の記憶が間違っていたらあれですけど、卒業アルバムの費用もたしか上がるんじゃないかなと思うんですけど、もしそれがそうだったら、どこにそれが入ってくるのか教えてもらえますか。 366: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 367: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) ここちょっと抜粋というふうに書いておりますので、この表の中ではですね、ちょっと項目が多かったからですね、削除しているところになりますが、これも就学援助費の中に入ってくる形になります。  以上です。 368: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 369: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 370: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、10款2項3目学校建設費でございます。歳入の際に説明させて……、ごめんなさい、246ページでございます。申しわけありません。歳入の際に使わせていただきました、こちらの資料をまたお手元に御用意いただいてよろしいでしょうか。教務課資料の分でございます。  それでは、平成31年度予定しております小学校の大規模改修工事は、天神山小学校春日北小学校、大谷小学校の3校でございます。  お手元にお配りしております資料の4ページをお開きください。よろしいでしょうか。4ページでございます。 371: ◯委員長(野口明美君) よろしいでしょうか。お願いいたします。 372: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 1校目、天神山小学校につきましては、平成28年度に改修事業の設計を行い、平成29年度に普通教室棟の大規模改修と児童数増に対応する普通教室増築工事を終えているところであります。  天神山小学校の校舎配置図をごらんください。平成31年度に赤色で示しております建物、給食室と屋内運動場を、平成32年度に青色で示しております建物、特別教室棟の大規模改修を行います。  次に2校目、春日北小学校でございます。次の5ページをお開きください。  春日北小学校の大規模改修事業は、今年度設計を行い、平成31年度に赤色部分の普通教室棟、平成32年度に青色部分の特別教室棟、平成33年度に緑色部分の給食室の大規模改修を行います。また、平成31年度にはバリアフリー化のためにエレベーター及び多目的トイレを整備します。  次に3校目、大谷小学校でございます。6ページをお開きください。  大谷小学校の大規模改修事業は、本年度設計を行い、平成31年度に赤色部分の普通教室棟、平成32年度に青色部分の給食室と屋内運動場、平成33年度に緑色部分の特別教室棟の大規模改修を行います。  こちら予算書のほうに戻りまして、246ページの中の説明欄、役務費の部分についてでございますが、この役務費の部分につきましては、歳入の際に申し上げました補正予算に絡みまして変更はございません。  続きまして、お手元にお配りしております資料をめくっていただいて、申しわけありません、2ページをごらんいただいてよろしいでしょうか。2ページをお願いいたします。  ただいまの役務費に当たる部分でございますが、この2ページ、春日北小学校規模改修工事の事業費の内訳、中ほどから左側部分の上から4行目の手数料(エレベーター分)22万7,000円。  それと、済いません、ページが行き来して申しわけありません。3ページになります。3ページの事業費内訳欄の2行目、手数料(老朽分)25万4,000円の合計額48万1,000円がこちらの予算書上の48万1,000円の内訳となります。  同様に、次に当初予算書の委託料でございます。当初予算額といたしましては、703万3,000円を記載しておりますが、こちらにつきましては、繰越明許費として天神山小学校の事業費内訳欄の上から、済みません、配付資料の1ページをごめんなさい、またお開きください。申しわけありません。天神山小学校の事業費内訳欄の上から2行目の管理費(老朽分)137万5,920円と、済みません、次、2ページでございます。春日北小学校の事業費内訳欄の上から2行目の管理費(老朽分)194万3,568円を平成30年度予算として補正減させていただいております。  次に、当初予算額の工事請負費に係る部分でございます。こちらにつきましては、この工事請負費の中に放送設備改修、小中学校大規模改修、無線LAN整備、三つございますが、この真ん中の小中学校大規模改修の部分から説明させていただきます。  当初予算額といたしまして6億4,148万9,000円を計上しておりましたが、こちらにつきましても繰越明許費として補正をしているところでございます。  再度、配付資料の1ページをお開きください。事業費内訳欄の下から2行目、工事請負費(老朽分)8,114万9,200円と、2ページをお開きください、春日北小学校の事業費内訳欄の下から2行目の工事請負費(老朽分)2億7,750万4,700円を平成30年度予算として補正減しているものでございます。  次に、工事請負費の中の一つ上の段の放送設備改修についてでございます。こちらにつきましては、春日原小学校春日南小学校の校内放送設備を改修工事するものでございます。  次に、工事請負費の中の一番下になります。無線LAN整備でございます。これは新規事業一覧の中で説明させていただきました小中学校無線LAN整備事業に係るものでございます。  中学校におきましては、平成21年度に有線のLAN環境が整備されているところですが、小学校においてはLAN環境が整備されていない状況のため、学校教育課所管の教育用ICT導入事業にあわせて普通教室でのタブレット端末等が利用可能な無線LAN環境を整備してまいります。この予算では、小学校においてはパソコン準備室から普通教室までのLAN配線及び無線LANアクセスポイントを整備するものでございます。  3目は以上でございます。 373: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。金堂委員。 374: ◯委員(金堂清之君) ちょっとお尋ねしますけども、天神山小学校、これだけの大規模改修をしてあるというのはいいことだと思いますけれども、星見ヶ丘の関係で生徒数もふえてきた問題で、これだけのことも老朽化も含めて増築等もしてあるようですけれども、偏ったあれで星見ヶ丘の地域のほうはどんなふうにお考えでしょうか。というのは、天神山小学校に行くのは非常に厳しい状況、遠いっていうのがありますけれども、ただ、白水小学校が今の状況から行くならば、過疎化するんじゃないかなという感じがしますけれども、その辺、教育委員会としてどうお考えなのか、ちょっとお聞かせください。 375: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 376: ◯教務課長(藤井謙一郎君) ただいま金堂委員から御意見を頂戴いたしました。天神山小学校のほうに星見ヶ丘地区から登校しているという部分につきまして、委員がおっしゃられるとおり、距離が遠いということで、いろいろ子どもさんたちもお困りのところもあるということも聞いております。その中で、今回、天神山小学校、星見ヶ丘地区から通っている生徒さんにつきましては、通学路の見直しなどを行いまして、若干のいわゆる通学時間の変更等は図られているところでございますが、ただ、今、委員がおっしゃられましたとおり、今後の白水小学校、また、天神山小学校の児童数の推移等につきましては、今現在、今の段階におきましては校区の再編等についてはまだ考えていないところでございますが、今後いろいろ市内全域におきまして、いわゆる生徒数等の状況を勘案して、さまざまな、いわゆる校区の部分であるとか統合とか、そういった部分についても検討は今後していく必要はあるものかと思っております。 377: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。米丸委員。 378: ◯委員(米丸貴浩君) 春日北小学校の大規模改修工事で、これ、車椅子のお子さんがずっと長い間通ってありまして、春日北小にとってはエレベーター設置は悲願であったので大変うれしゅう思いますが、垂直移動はこれで可能になったかと思っておりますが、水平移動に関しては段差の解消等は、これは全てこれで完了すると考えてよろしいでしょうか。 379: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 380: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 今回の大規模改修にあわせまして、さまざまなハンディキャップを持ったお子様たち、また、地域の方々も多くいらっしゃることがございますので、移動に関して支障がないような形で整備を進めているところでございます。 381: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。米丸委員。 382: ◯委員(米丸貴浩君) ありがとうございます。
     春日北小はいいんですけど、次、いただいた資料の3ページの大谷小学校の概要等のところの歳入は、これは大谷小学校大規模改修事業債じゃないでしょうかね。 383: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 384: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 大変申しわけありません。ただいま御指摘いただきました。私、記載が誤っておりまして、こちら「春日北小学校」と歳入のところに記載しておりますが、「大谷小学校」と御訂正いただきましてよろしいでしょうか。申しわけありません。 385: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。西川委員。 386: ◯委員(西川文代君) 春日北小学校にですね、エレベーターがついた理由というのはわかりましたけれども、今後どの小学校もですね、そういうお子さんが通いたいっていう要望があるとは限りません、ある可能性があるということですね。そうすると、大規模改修をするときに一緒にエレベーターをつけるとか、そういう検討はされてないんですか。 387: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 388: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 現在、大規模改修を進めていく中で、やはり今、委員おっしゃられましたとおり、今現在、そこの学校にハンディキャップを持った生徒さん、児童はいなかったとしても、今後また入ってくることは考えられます。また、多くの地域の方々がいらっしゃる中でも、そういったいわゆるエレベーター等が必要な状況にもなってまいりますので、基本的には大規模改修を行う際には、現在エレベーターがついてないところにつきましては設置するというふうな形で検討は進めているところでございます。ただ、100%、今この段階で100%、全てのところに大規模改修とそのタイミングにあわせて設置するというのは、ちょっとこの場ではそこまでの方針は出ていないところでございます。 389: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 390: ◯委員(西川文代君) そうしましたら、エレベーターは12小学校中ですね、今回、北小学校にはつけられるということですけど、白水小は行ったことがあってついているなと思ったんですが、どういう現状になっていますか。 391: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 392: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 申しわけありません。ちょっとこちらに資料を用意していたところだったんですけど、ちょっと今手元で見当たりませんので、後ほど述べさせていただいてもよろしいでしょうか。申しわけありません。 393: ◯委員長(野口明美君) じゃあ、後日お願いいたします。  前田委員。 394: ◯委員(前田俊雄君) 小学校、中学校、体育館、屋内運動場ですね、大規模改修があるんですけども、かつてこれは実際あった事例なんですけど、大谷小学校で体育館の照明が暗くて、そこを夜間利用しているジュニアバレーボールチーム全員が学校での健康診断のときに視力が低下したという事実があります。それで私のほうで教育委員会のほうに申し入れをして照明等の追加をした経緯があるわけですけど、今回大規模改修があるときにはきちっと、構造物だけはなくて、そういう照明等についても体育館にふさわしい照度を確保するように求めたいと思います。 395: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 396: ◯教務課長(藤井謙一郎君) ただいま御意見を頂戴いたしました照度につきましてもですね、学校で目が悪くなるようなことがないように、しっかり確認しながら対処を進めていこうと思っております。 397: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 398: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高瀬課長。 399: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、247ページをお開きください。  10款3項1目です。ここから中学校費のほうに入ります。  一番上の丸です。学校保健事業費です。ほぼ前年度同額継続でございます。この事業は小学校と同様に、中学校での学校医配置や学校健診等の安全衛生に係る予算になります。なお、ここの丸の中のですね、一番下から二つ目にタクシーチケット代というのがありますが、これは学校配当予算の中学校、13)に当たるものになります。  以上です。 400: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 401: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 続きまして、その下でございます。教職員健康管理費(中学校)でございます。減額継続でございます。  以上です。 402: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 403: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、その下の丸です。中学校管理費(事務局)になります。ほぼ前年度同額継続でございます。この項目には文化財課を除いて3課6担当分がございます。教育委員会事務局の中学校に係る総務事務費として、小学校管理費と同じように、校務員や学校図書司書等の人件費等を計上しているものになります。  なお、248ページをお開きください。  そこの上から6行目のですね、燃料費の一部、また、8行目、9行目の電気代・水道代はですね、学校配当予算でございます。資料の中学校の説明欄の一番下の丸、22番がそれに当たります。  続きまして、次のページ、249ページです。学校管理費(春日中)です。失礼しました。 404: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 405: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 済みません。ただいまの高瀬課長に説明いただきました項目の中で、私のほうで一つ追加で説明させていただきます。  こちら249ページのですね、上から5行目のところ、工事請負費でございます。中学校施設整備におきまして、こちら新規事業で小中学校留守番電話設置事業に係るものでございます。内容につきましては先ほど小学校において説明させていただいたものと同様でございます。  以上です。 406: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 407: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 済みませんでした。  では、249ページの丸、学校管理費(春日中)です。ここから251ページの学校管理費(春日北中)までは学校配当予算になります。説明につきましては、先ほどの学校配当予算の表の14)に当たるところになります。  続きまして、次の丸です。251ページの上から二つ目になりますが、中学校管理費(共同実施)です。これも学校配当予算になります。資料で言いますと15)、15番に当たるところになります。内容は小学校と同じです。 408: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 409: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 次の丸になります。コミュニティ・スクール事業費になります。増額継続です。こちらの主な要因は中学校6校の学校運営協議会委員の報酬と旅費になります。先ほど説明いたしました研修会への出席分を増額したことによるものでございます。  以上です。 410: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 411: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 先ほどのコミュニティ・スクール事業費のところなんですが、一番下にですね、消耗品費というのがございます。これは学校配当予算になります。資料で言いますと16番に当たるところです。  以上です。 412: ◯委員長(野口明美君) 次。藤井課長。 413: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 251ページの一番下の欄になります。中学校施設維持補修費(事務局)、増額継続でございます。これは中学校施設が破損・損傷したときの補修費です。増額の理由といたしましては、春日野中学校の武道場の床が経年劣化により、床板の一部張りかえや床板全面の研磨塗装を予定しているものであります。  以上でございます。 414: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 415: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、中学校施設整備事業費(事務局)でございます。ほぼ前年度同額継続です。これは中学校施設を改修する際の費用でございます。 416: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 417: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 次の丸です。施設維持補修費(春日中)です。ここからこのページの下のですね、春日北中までは学校配当予算になります。先ほどの資料のですね、学校配当予算の17番に当たるところになります。  1目学校管理費は以上になります。 418: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 419: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 420: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 委員長、済みません。先ほどのエレベーターの御質問の分をお答えさせていただいてもよろしいでしょうか。申しわけありません。 421: ◯委員長(野口明美君) どうぞ。 422: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 小学校につきましてはですね、6校でございます。6校、春日小学校、春日東小学校、春日原小学校天神山小学校、日の出小学校、白水小学校、6校でございます。  中学校につきましては4校でございます。春日東中学校、春日南中学校、春日野中学校、春日北中学校でございます。  済みません。回答がおそくなり、申しわけありませんでした。  以上です。 423: ◯委員長(野口明美君) 西川委員、よろしいですか。  じゃあ次、お願いいたします。高瀬課長。 424: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 253ページです。中学校費の2目になります。教育振興費です。  説明欄の一番上の丸になります。学校保健事業費です。ほぼ前年度同額継続でございます。  続きまして、その下の丸です。要保護・準要保護生徒援助費です。ほぼ前年度同額継続です。これは先ほどのですね、資料の中にも、配付資料にあったと思いますが、単価ではですね、上がっているんですけれども、受給する子どもの数が減っているところで、ほぼ前年度同額継続になったものでございます。なお、財源といたしましてはですね、歳出・歳入対応表、これは部長が先ほど示したものなんですが、この歳出・歳入対応表のですね、7番に当たるところになります。  続きまして、その下の丸です。特別支援教育就学奨励費(中学校)です。増額継続です。これは、先ほどA4の就学援助と特別支援教育就学奨励費のところの資料の裏面ですね、中学校のほうを見ていただくと、対象人数がふえております。それと、人数は1名ふえているんですが、単価がですね、ふえているところから、増額継続となったものになります。なお、これの財源といたしましては、歳出・歳入対応表の歳出のナンバー8に当たるところになります。  続きまして、その下の丸です。教職員研修費です。これは学校配当予算になります。資料で言いますと、学校配当予算の資料の中学校、18番に当たるところになります。  その下の丸です。教育振興団体等助成費です。ほぼ前年度同額継続でございます。  次のページ、254ページをお開きください。  一番上の丸です。教育振興費(中学校事務局)です。増額継続になります。率にして36.7%、額にして392万円の増額になります。増額の主な理由は、報酬・報償の部活動指導員に係る分と、この丸の一番下にある中体連等大会出場補助金の増額によるものになります。部活動指導員については、30年6月の補正予算において計上したものですが、31年においても各中学校に1名の指導員を配置するものでございます。中体連等大会出場補助金については、大会出場件数が増加傾向にあること、団体競技での参加、また、全国規模の大会参加が多くなっていることによります。財源といたしましては、歳出・歳入対応表、これは別添資料になりますが、そこの9番のところに当てはまります。  続きまして、254ページの次の丸になります。教育振興費(春日中)から256ページの教育振興費(春日北中)まで、これ学校配当予算になります。配当予算資料の19番に当たるところになります。  次の丸です。特別支援学級運営費(事務局)です。ほぼ前年度同額継続でございます。  その次の丸です。特別支援学級運営費(春日中)、そこから257ページ、次のページの春日北中まで、これは学校配当予算になります。資料で言いますと20番に当たるところになります。  2目は以上です。 425: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。前田委員。 426: ◯委員(前田俊雄君) 254ページ、下から6行目ですか、中体連等大会出場補助金、昨今では非常に大きな大会に出場選手がふえていることで非常に喜ばしいことなんですけども、それに伴いまして各中学校等でですね、立派な横断幕があるんですけども、あの横断幕なんかはそれなりの費用はかかるもんでしょうけど、そこら辺の費用というのは学校の費用でつくっているんですかね。 427: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 428: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その費用についてはですね、学校枠配当予算等のですね、費用という形で計上はされておりません。  以上です。 429: ◯委員長(野口明美君) 前田委員。 430: ◯委員(前田俊雄君) 具体的にはその製作費は保護者から出てるということでしょうか。 431: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 432: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) これにつきましてはですね、どの大会をどういうふうな形で横断幕を出すかという、いろんな各学校で議論があると思います。往々にしてですね、PTAの予算でですね、捻出されているところが多いというふうに聞いております。  以上です。 433: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。與國委員。 434: ◯委員(與國 洋君) 248ページですけれども、燃料費の件なんですけども、この資料の中の22番を見るとですよ、春日中学校だけ飛び抜けて燃料費が高いんですよね。春日北中、済みません。これ何か理由があるんですかね。小学校のときも聞かなきゃいけなかったんですけど、春日野小学校も飛び抜けて多いですよね、燃料費っていうのが。何か学校の制度だとか施設で何か違いがあるんですか。 435: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 436: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 春日北中学校に関しましては、エアコンが電気ではなく、ガスによるエアコンになっておりますので、その分での差になっております。 437: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 438: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 439: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 257ページでございます。  10款3項3目学校建設費、中学校施設整備事業費(事務局)、減額継続でございます。これは中学校施設を改修する際の費用で、航空機騒音測定業務の委託料でございます。春日北中学校の老朽化した既設空調の改修を計画するに当たり、春日北中学校航空機騒音の強度及び頻度の測定を行うもので、この測定結果を受け、事業実施の計画を行うものであります。  258ページをお開きください。  説明欄、一番上の大規模改修工事設計監理業務でございます。こちらは平成33年度から計画しております春日南中学校校舎等大規模改修工事に係るもので、春日南中学校校舎等大規模改修工事設計業務の委託料でございます。  その下の工事請負費、無線LAN整備につきましては、先ほど小学校費の項目で新規事業として説明させていただきましたものと同様に、中学校においては既存の有線LAN環境を活用した上で無線LANアクセスポイントを整備するものであります。  次に、その下の春日東中学校施設整備事業費、新規でございます。委託料、基本構想策定業務についてでございます。春日東中学校屋内運動場の現状でございますが、屋内運動場は昭和39年に建設され、築55年、過去の全面改修からも30年が経過しており、老朽化が著しいことなどから、改修の時期や改修の場所など市全体の学校施設の劣化状況や市の財政状況も踏まえまして基本構想を策定するものであります。  次に、その下の春日南中学校施設整備事業費、新規でございます。こちらは主な事業で説明させていただきました春日南中学校校舎増築事業に係るもので、春日南中学校校舎等大規模改修工事設計業務の委託料でございます。
     お配りしております資料を再度ごらんいただいてよろしいでしょうか。申しわけありません。平成31年度第1回春日市議会定例会教務課資料でございます。  7ページをお開きください。  春日南中学校は、生徒数増加に伴います普通教室の不足を解消するための増築工事と大規模改修工事でございます。それぞれ平成31年度に設計を行い、32年度に普通教室、多目的ホールの増築工事を行います。7ページの資料の下に春日南中学校の生徒数推計をお示ししておりますが、この表の下の部分、一番下の行が普通教室の過不足数でございます。現在1教室余裕がありますが、平成33年度には1教室不足、平成35年度には3教室不足する見込みであります。配置図の水色部分に32年度に増築工事の場所をお示ししております。  資料の8ページをごらんください。春日南中学校の工事箇所の拡大図でございます。  まず、一番上の図が1階部分でございます。春日南中学校には、市内全小中学校で唯一多目的ホールがございませんでしたことから、新たに整備するものであります。さまざまな利用形態に対応できるよう、1階部分に多目的ホールを整備するものであります。  また、1階部分の「教室」と記載している部屋でございますが、この部屋が普通教室として整備するものであります。もともとこの場所は配膳室でありましたが、施設の利用形態を勘案し、増築部分に配膳室を移転し、配膳室後に普通教室を整備するものであります。  次に、2階、3階部分であります。それぞれ増築部分に「教室」と記載しております普通教室を1部屋ずつ整備する予定でございます。次に、こちら図には記載しておりませんが、現職員室でございます。現在2階にございます職員室は1階ピロティー部分に移設整備し、職員室跡には普通教室に転用可能な会議室を2部屋整備する予定でございます。  3目は以上でございます。 440: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 441: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。三丸課長。 442: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) それでは259ページをお願いします。  10款4項1目社会教育総務費になります。説明欄で説明させていただきます。  一番上の丸です。人権教育事業費、減額継続です。  次に、社会教育総務事務費です。こちらは次の260ページの半ほどまで続きます。こちら増額継続になります。こちらの事業ですが、嘱託職員報酬、臨時職員の賃金を初めとする社会教育総務事務費に係る経費になります。主な増額理由です。こちらのほうは二つ要因がございます。一つは259ページの丸のところの上から三つ目の賃金です。こちらは平成31年度、繁忙期に臨時職員を任用するため、新規で計上をしております。二つ目は260ページになります。そちらをごらんください。260ページの上から二つ目の項目、備品購入費になります。これは視察や主催事業等で使用するスピーカー内臓のプロジェクターを購入するため、新規計上しております。  次の丸になります。社会教育委員費です。減額継続でございます。  次の丸、社会教育団体育成費、ほぼ前年度同額継続です。地域教育課分は261ページの説明欄、一番上の社会教育関係団体連絡協議会活動費補助金と3行目の婦人会補助金でございます。  次の丸です。青少年健全育成費……、星の館ですね、済みません。申しわけありません。星の館管理費になります。ほぼ前年度同額継続でございます。  次が青少年健全育成事業費になります。こちらもほぼ前年度同額継続でございます。  一番下の丸です。家庭教育基盤形成事業費、ほぼ前年度同額でございます。この事業は、主に小中学生の保護者を対象に家庭教育の重要性を学ぶ機会を提供するものです。一定期間、計画的・継続的に集団で学ぶ家庭教育学級と小中学校の入学説明会での子育て講演会を実施しているものです。  262ページをお願いします。  学校施設開放事業費になります。増額継続です。この事業は、学校施設の開放に伴う施設管理業務の委託料、主に放課後子供教室事業として使用している場合の費用になります。  こちらは歳入を伴いますので、お配りしております歳出・歳入対応表のほうをごらんください。歳出の11番目、学校施設開放事業費になります。こちらに対応します歳入が2件ございます。  まずは1件目は赤のラインになります。歳入の22番目につながっているものになります。地域学校協働活動事業県補助金です。補助率は3分の2、本事業には11万6,000円が充当されます。  2件目は二重ラインになっているものになります。歳入の31番目、放課後子供教室事業県補助金です。補助率は3分の2、本事業には6万9,000円が充当されます。どちらも体験活動を伴う放課後子供教室事業で使用する際に学校施設の開放に係る警備費用等に対する費用でございます。  次に、放課後子供教室事業費、増額継続でございます。この事業は、通称名をアンビシャス広場として、これまでの取り組みを継承し、子どもにとって身近な小中学校や地区公民館等を活用して、地域の方々のもと、子どもの居場所、多様な体験の場を提供する事業でございます。  また、地域活動指導員を任用し、地域で活動する方々への支援、助言、活動広報などを行うことにより、地域ぐるみで子どもを育む環境、地域教育力の活性化、コミュニティの活性化を図るものでございます。主な増額の要因ですが、一番上の報酬になります。平成30年度当初予算に比較して、嘱託職員、地域活動指導員になりますけれども、こちらを2名から3名に増員しております。この1名分の報酬費が増額となっております。  なお、現在、平成30年度も3名の地域活動指導員を任用しております。これは30年度は地域教育課こども教育担当に再任用の職員が配置される予定でしたが、職員配置の調整の結果、嘱託職員の配置となりましたので、地域活動指導員として任用しているためでございます。  こちらも歳入がございます。先ほどの歳出・歳入対応表のほうをごらんください。歳出の項目は12番目の放課後子供教室事業費です。これに対応します歳入が3件ございます。  1件目は赤のラインで歳入の22番目になります。地域学校協働活動事業県補助金です。地域コーディネーターを配置している四つの小学校区、春日小学校、須玖小学校、春日西小学校、白水小学校で学校支援とともに行われている体験活動、放課後子供教室事業に係る経費に対応する補助です。補助率は3分の2、本事業には85万4,000円が充当されます。  2件目は二重ラインによるものです。歳入の31番目、放課後子供教室事業費県補助金です。こちらは、先ほどの四つの小学校区以外で体験活動のみを行っている八つの小学校区の放課後子供教室事業に係る経費が対象となります。補助率は3分の2、本事業には124万8,000円が充当されます。  3件目は青のラインになります。歳入の32番目、地域活動指導員設置事業費県補助金です。これは地域活動指導員の任用に係る経費に対する補助で、補助率は80%でございます。なお、例年、県の予算の範囲内での交付が決定されておりますので、30年度の交付決定額と同額を予算計上しております。  続けて、歳出の予算の説明をさせていただきます。  予算説明書の263ページにお戻りください。  成人式費になります。ほぼ前年度同額継続でございます。  1目は以上になります。 443: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。中原委員。 444: ◯委員(中原智昭君) 今のアンビシャス広場の話ですけど、教室数は学校が4でその他が8でいいですかね。 445: ◯委員長(野口明美君) 三丸課長。 446: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 地域学校協働本部事業の対象となる放課後子供教室が4校です。それ以外が8校になります。 447: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 448: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。三丸課長。 449: ◯地域教育課長(三丸瑞恵君) 続きまして、2目公民館費になります。  264ページ中ほどの弥生の里児童画大賞展事業費でございます。ほぼ前年度同額継続でございます。  次に、そのページの一番下になります。一番下から265ページにかけてになります。中央公民館費でございます。減額継続でございます。こちらの事業ですが、中央公民館事業は、これまで60歳以上の方を対象に、人材育成や仲間づくりの場としてさまざまな分野の講師を招いて講座を行っておりました。平成31年度からは2年間の継続講座として、年齢制限を設けず、幅広い世代の方を対象に、市内で活動しているさまざまな団体や活動を紹介し、座学だけでなく、実際の活動に参加して受講生が地域活動を開始するきっかけとなる実践につなぐ講座を行いたいと考えております。また、講座の講師を活動の実践者にお願いすることで、活動団体の活動の活性化の支援にもつながるものと考えております。主な減額の要因ですが、事業実施に伴う施設使用料の減額と、次年度の受講生募集パンフレットを外部発注にはせず、自主制作をすることによる印刷費の減額でございます。  2目は以上です。 450: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 451: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。神崎課長。 452: ◯文化財課長(神崎由美君) 続きまして、267ページをお開きください。  4目文化財保護費でございます。まず、丸印、文化財総務事務費でございます。増額継続です。この予算は委員報酬、旅費、需用費など総務的なものでございます。増額の主な要因は二つの新規事業です。一つ目は二つの嘱託職の新設で、説明欄、上から5行目の遺跡発掘報告書等作成のための資料整理等を行う文化財整理専門員と、6行目の民俗文化財業務を専門とする民俗文化財調査専門員の報酬を計上させていただいているところです。二つ目は説明欄、下から7行目になります。先ほど部長が新規事業として説明いたしましたが、特別史跡水城跡整備基本計画策定業務です。本計画は、平成27年度に策定した国指定特別史跡水城跡保存管理計画の方針を受けて、文化財の保存活用を視野に入れながら、整備についての具体的な方針、手法を示すものとなります。  当該業務には一部歳入がございます。A4カラーの歳入・歳出対応表をごらんください。  歳出のナンバー14の本事業に対し、対応する歳入はナンバー34、予算説明書30ページの史跡等総合活用事業費国庫補助金がございます。水城跡整備基本計画策定部会に係る文化財専門委員報酬及び費用弁償、消耗品、特別史跡水城跡整備基本計画策定委託料に対する補助で、補助率2分の1、本事業には354万1,000円が充当されます。  また、あわせて同じく対応する歳入として、歳出・歳入対応表の右側、歳入のナンバー35、予算説明書30ページの埋蔵文化財調査事業費国庫補助金がございます。須玖岡本遺跡発掘調査検討部会に係る文化財専門委員報酬及び費用弁償に対する補助で、補助率2分の1、本事業には7万7,000円が充当されます。  次に268ページをお開きください。  説明欄の2段目になります。丸印の遺跡発掘調査費、増額継続でございます。これは市の事業や個人住宅等の建てかえなどの際に埋蔵文化財の保全を図るための発掘調査を行う経費です。増額の主な要因は、出土品実測業務で、今年度は2遺跡の遺物整理業務を行います。発掘された遺物の実測図、トレース作成、写真撮影、組み上げ復元を行うもので、今年度は1現場分がふえ、2現場分となっています。  また、冒頭部長から説明がございました平成31年度新たに取り組みますのが、須玖岡本遺跡地中レーダー探査業務がございます。予算としては、主に説明欄の下から7段目になる発掘に伴う測量・調査・鑑定業務に委託料として計上しています。今年度、須玖岡本遺跡発掘調査検討部会を遺跡の調査研究を行う文化財専門委員の部会として立ち上げましたが、この部会の中で平成33年度に予定している整備基本計画策定の際の基礎データとするため、須玖岡本遺跡内の王墓を再度調査発掘することについて指導・助言を仰ぎました。  部会の先生方からは、現在の発掘技術では遺跡を破壊してしまい、貴重なデータを失ってしまう可能性があるため、地中レーダー探査を行ってはどうかとの提案があり、これを受けて実施をするものです。王墓地点を含む全4筆で調査を行い、この結果を当該部会に諮りながら調査を進め、今後策定する予定の須玖岡本遺跡整備基本計画にも成果を活用していきたいと考えています。  なお、こちらも歳入がございます。A3カラーの歳出・歳入対応表をごらんください。  左側歳出のナンバー15の本事業に対し、対応する歳入は右側のナンバー35になりますが、予算説明書30ページの埋蔵文化財調査事業費国庫補助金がございます。須玖岡本遺跡レーダー探査委託料及び試掘に係る重機賃借料等に対する補助で、補助率2分の1、本事業には182万3,000円が充当されます。  続きまして、同じく269ページをお開きください。  説明欄の上から2段目になります。丸印の受託事業遺跡発掘調査費、減額継続です。民間の開発行為等に行う調査費です。調査見込み数は30年度、31年度とも4件ですが、緊急調査分として30年度は2件だったものを31年度は1件分としたことが減額の要因でございます。この調査費は実施主体である事業者に御負担いただくということで歳入がございます。歳入の51ページの金額4,346万2,000円の遺跡発掘調査受託事業収入でございますが、人事法制課からの支出となる労災保険料6万4,000円を除き、歳出予算と同額となっております。  続きまして、269ページから270ページになります。丸印の須玖岡本遺跡整備事業費、新規でございます。本事業は、平成29年度末に策定した史跡須玖岡本遺跡保存活用計画を受けて4年ぶりに公有地化事業を再開したもので、平成32年度、須玖岡本遺跡地内の史跡指定地4筆の用地購入に向けての事前準備として、文化庁史跡指定ヒアリングの際の旅費、用地測量費及び用地補償調査業務に係る委託料を計上しております。平成32年度以降、公有財産購入費、補償・補填及び賠償金、家屋補償費等を計上する予定でございます。  270ページ、2段目になります。丸印の水城跡整備事業費、新規です。本事業は、平成27年度末に策定した特別史跡水城跡保存管理計画を受けて公有地化事業を再開したもので、水城跡の史跡指定地の用地購入に向けての事前準備として用地測量及び用地補償調査業務に係る委託料を計上しております。  なお、文化庁史跡指定に係るヒアリングのための旅費については、須玖岡本遺跡のものとかねて行うため、計上はしておりません。  同じく、平成32年度以降、公有地財産購入費、補償・補填及び賠償金、家屋補償費を計上する予定です。  次にその下です。丸印の文化財施設管理費、減額継続でございます。  270ページから271ページになります。奴国の丘歴史資料館の維持補修や史跡地の清掃、樹木管理などの費用でございます。減要因としては、平成30年度に完了した資料館外壁改修及び大土居水城跡斜面部補修工事の二つがございます。平成31年度の事業としては、本市の重要文化財等を別個に保管している特別収蔵庫の空調が老朽化しているため、この改修工事や資料館トイレの一部洋式化工事及び資料館Wi-Fi設置工事を計上させていただいております。  次に271ページ、説明欄の下から、272ページ、説明欄1行目まででございます。丸印の奴国の丘歴史資料館事業費です。ほぼ前年同額継続でございます。資料館事業運営コーディネーター職の嘱託職員報酬、資料館での講座に係る費用と資料館の事業運営等に係る費用でございます。このほか、平成31年度で第9回を迎える奴国の丘フェスタの事業費補助金も計上させていただいております。  4目は以上です。 453: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。竹下委員。 454: ◯委員(竹下尚志君) 今年度は消費税が2%上がるために、駆け込みで家庭の個人のですね、遺跡発掘調査依頼が話によると今年度はもう満杯で来年までかかるちゅう話ですけども、もし申し込まれて過ぎた時点でも消費税の対象とか、そういう補償とかはしてやるんですか。 455: ◯委員長(野口明美君) 神崎課長。 456: ◯文化財課長(神崎由美君) 補償のほうはございません。予定してございません。 457: ◯委員長(野口明美君) 竹下委員。 458: ◯委員(竹下尚志君) ないならば、やっぱりお願いしとる個人の人なんかのそれに、消費税前までにできるように対応してやらんといかんのじゃないかなと思うんですけど、そこについてはどうなんですかね。 459: ◯委員長(野口明美君) 神崎課長。 460: ◯文化財課長(神崎由美君) 基本的には、私ども技師の数、そしていろんな重機等の数等も限られております。その中でですね、できるだけ御要望にお応えする形でということで今実施をさせていただいているところでございます。今回の受託の事業につきましても、整いましたところから順次入っていただいてということになりまして、一定時期過ぎた時点からは消費税がかかってしまうというところにつきましても、あわせて御説明をさせていただいているところでございます。 461: ◯委員長(野口明美君) 竹下委員。 462: ◯委員(竹下尚志君) なら、今年度、何件受けて、何件までできて、来年何月ごろまでで終わる予定なのか、ちょっと御説明ください。 463: ◯委員長(野口明美君) 神崎課長。 464: ◯文化財課長(神崎由美君) 今年度につきましては4件を実施させていただいております。来年度につきましては基本的に4件でございますが、緊急1件を含みまして5件ということで計上させていただいているところです。  以上です。 465: ◯委員長(野口明美君) ほかにございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 466: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。市場主幹。 467: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 273ページをお願いします。  7目図書館費、読書のまちづくり推進費、増額継続です。  274ページをごらんください。増額の主な理由ですけれども、図書館システム関係として上から5行目、図書館システム導入業務825万円の増、下から5行目、市民図書館用パソコン646万6,000円の増となります。図書館システムに関しましては、システム更新初年度に係る経費となります。導入業務は、システムの更新に当たり、基本パッケージを春日市に合う形にカスタマイズしたり、機能を追加するなど開発に係る費用となります。  続けて、274ページ、上から6行目、市民図書館指定管理業務106万2,000円の増です。こちらにつきましては消費税率の変更に合わせ増額したものです。  指定管理者の運営状況につきましては、地域教育課の資料3になります。春日市民図書館運営状況、A4の1枚になりますけれども、こちらをごらんください。よろしいでしょうか。  昨年を上回る貸し出し冊数となるなど良好な運営がなされております。こちらの1の利用統計の(2)入館者数につきましては、出入り口のセンサーによるもので、純粋な図書館利用者とは言えないという御指摘を総務文教委員会でいただいておりますけれども、入館者数を計る数字がほかにございませんので、昨年度と比較するものとしてごらんいただければと思います。  下段の2には、平成30年度の主な新規事業を載せております。こちらにありますように、入館者、貸し出し者の伸びは、開館時間の延長や新たな事業の実施など市民サービスの向上によるものと考えております。市民ボランティアとも定期的に協議を行い、協働で事業や研修を行うなど連携を深めています。  昨年の予算審査特別委員会で御質問をいただきました本の購入や選書に関しましても、指定管理者が選定した本のリストをもとに選書の内容や金額を、毎週、地域教育課でチェックをしております。特段不適切な選書は見当たらず、選書されたものをリストから外すなどのことはございません。利用者からのリクエストについても、これまでどおり購入しております。  続いて、274ページ、下から6行目の図書用返却ポスト73万3,000円の増については、JR春日駅に新たに図書返却用のポストを設置するもので、市民の利便性の向上を目指しています。指定管理者の提案による新規事業で、ポストの購入と設置を市が行い、本の回収等の業務を指定管理者が行います。このことによる指定管理料の増額はございません。  7目は以上です。 468: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。與國委員。 469: ◯委員(與國 洋君) 図書館システム更新なんですけれども、図書館システムというのは利用者が検索をしたり、そのシステムですか。それとも図書館の全体の本を管理するための指定管理業者がやっているような関連のシステム、どちらなんですか。 470: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。
    471: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 今おっしゃられたような二つの、両方ともの機能を持ったシステムとなります。 472: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 473: ◯委員(與國 洋君) そうすると、これ変わるけれども、利用の形態だとか利用の便利性だとか、そういうものは今までと変わらないということでいいんですか。 474: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 475: ◯地域教育課主幹(市場結実君) はい。これまでどおりの機能に加え、新たな機能が加わる部分もあるというふうに、システムのバージョンアップによるものが考えられると思います。 476: ◯委員長(野口明美君) 與國委員。 477: ◯委員(與國 洋君) 考えられるという範疇なんですか。今からそれはこれを新しいパソコンを買い、システム改善ちゅうのはないから、そういうようなことで、この契約を変えることによってそれが自動的にできるというふうに本当に言えるんですか。 478: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 479: ◯地域教育課主幹(市場結実君) 5年前に導入したときのシステムと比べ、バージョンが上がっておりますので、そのことによる機能の向上があるというふうに考えております。 480: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。與國委員。 481: ◯委員(與國 洋君) わかりました。じゃあ、今度確認させていただきます。わかりました。 482: ◯委員長(野口明美君) 西川委員。 483: ◯委員(西川文代君) 春日市民図書館運営状況ですね、指定管理者制度が導入されてからの部分を御説明いただきました。開館時間を早めてですね、1時間、閉館を1時間遅くしたことによって、随分ですね、ここで来れる方もふえて、これに関しては要望もしておりましたが、よかったなと思います。  説明の中でですね、新規事業を始めたことによって入館者数がふえたという説明がありましたが、どのような新規事業が行われているんでしょうか。 484: ◯委員長(野口明美君) 市場主幹。 485: ◯地域教育課主幹(市場結実君) この説明資料の2、平成30年度の主な新規事業の(5)に提案型事業として指定管理者が始めた事業を記載しております。 486: ◯委員長(野口明美君) よろしいですか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 487: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。高瀬課長。 488: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) それでは、281ページお開きください。  281ページは10款5項4目学校給食費になります。  では、項目のですね、一番下の丸になります。要保護・準要保護児童生徒援助費(学校給食費)です。282ページまでまたがっていますけれども、これは小学校、中学校を一緒に合わせて、ここで計上されております。減額継続です。率にして11.2%、額にして1,249万円の減額となります。この内容は就学援助や学校給食費になりますが、減額の理由は対象児童生徒の減によるものでございます。  続きまして、その下の丸です。特別支援教育就学奨励費(学校給食費)になります。増額継続です。率にして18.5%、額にして56万6,000円の増額になります。特別支援学級に在籍する児童生徒の保護者の経済的負担を軽減するために給食費の一部を支給するものです。増額の主な理由は、対象児童の増加によるものです。小学校で37人増の122人となっております。  なお、この点の財源といたしましては、別添資料、歳出・歳入対応表の歳出の部分の17番に当てはまるところです。予算説明書で言うと30ページの一番下になります。国庫補助金が充てられます。なお、要保護・準要保護、また就学奨励費につきましては、別添資料、A4の裏表の分がございますので、減額の理由については人数の減という形でしております。  以上です。 489: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 490: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、その下でございます。小学校給食管理費(事務局)、増額継続でございます。これは小学校給食の運営に係る経費でございます。増額の理由でございます。こちら283ページ部分になります。説明欄の委託料の項目、小学校調理業務でございます。こちらは平成30年度当初予算額と比較し、1,801万7,000円の増額でございます。  先ほど債務負担行為で説明させていただきましたが、小学校給食調理業務につきましては、市内小学校12校のうち6校につきましては、平成31年度8月に契約更新を行うものであります。プロポーザル方式で業者選定することから、業者から見積書を聴取したものを参考に予算額を算出しておりますが、前回の契約時から人件費等の上昇などを見込んでいるものでございます。  そのほかの増額の要因でございますが、説明欄の備品購入費、給食備品でございます。こちらは平成30年度当初予算額と比較し、6,413万7,000円の増でございます。この増額分につきましては、天神山小学校規模改修工事の給食室改修に伴い、厨房機器等の備品の整備を行うものでございます。  続きまして、その下の小学校給食施設維持補修費、ほぼ前年度同額継続でございます。これは小学校給食施設における維持補修費でございます。  以上でございます。 491: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 492: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) その下の丸です。小学校給食管理費(春日小)、ここからですね、286ページの上段のところまで、いわゆる白水小学校までは学校配当予算になります。学校配当予算の表のですね、9番目に当たるところになります。 493: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 494: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、その下の中学校給食管理費(事務局)、ほぼ前年度同額継続でございます。こちら286ページの下から2行目の中学校給食調理業務でございますが、調理場の稼働日198日、申し込み率62%、食数3,800食で算定しているものでございます。なお、本年度4月から1月までの中学校給食の申し込み率は60%でございます。  次に287ページでございます。  一番上の中学校給食施設維持補修費、ほぼ前年度同額継続でございます。 495: ◯委員長(野口明美君) 高瀬課長。 496: ◯学校教育課長(高瀬光弘君) 次の丸です。中学校給食管理費(春日中)です。ここからこの表の下のほうに春日北中というのがあります。ここまで学校配当予算になります。資料で言いますと、中学校のところの21番に当たるものになります。  以上です。 497: ◯委員長(野口明美君) 藤井課長。 498: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 次に、その下の小学校施設整備事業費(事務局)、新規でございます。これは老朽化が進む給食施設の環境を整えるための整備事業費でございます。歳出予算の主な事業において説明させていただきました小中学校大規模改修事業の中の天神山小学校規模改修工事の給食室改修に係るものでございます。  費用の内訳でございますが、まず役務費の部分、建築基準法許可申請手数料、あと完了検査手数料として役務費、天神山小学校規模改修工事監理業務委託料等の工事請負費でございます。  なお、こちらの事業費につきましては、済みません、再三きょうごらんいただいておりますが、こちらの教務課の資料の1ページ目、済みません、再度お開きお願いいたします。  こちらの左側の内訳欄の上から3番目の監理費の給食室分233万8,416円、また、その下の手数料の3万7,000円、そして一番下の工事費(給食室分)1億4,226万8,500円、この分をそれぞれ予算として計上させていただいているところでございます。  4目は以上でございます。 499: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 500: ◯委員長(野口明美君) 次、お願いいたします。藤井課長。 501: ◯教務課長(藤井謙一郎君) 291ページをお開きください。  11款3項1目公立学校施設災害復旧費、ほぼ前年度同額継続でございます。これは小中学校施設が災害被害を受けた際に復旧工事を行うためのものであります。  1目は以上でございます。  歳出の説明は以上でございます。 502: ◯委員長(野口明美君) 質疑ございませんでしょうか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 503: ◯委員長(野口明美君) 神田部長。 504: ◯教育部長(神田芳樹君) 以上で教育部の説明を終わります。ありがとうございました。 505: ◯委員長(野口明美君) お疲れさまでした。ちょっと待ってくださいね。  全般を通して質疑はございませんか。                 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 506: ◯委員長(野口明美君) 質疑なしと認めます。よって質疑を終結いたします。  以上で、教育部の審査を終了いたします。大変お疲れさまでございました。執行部は速やかに退席をお願いいたします。                    〔執行部退席〕 507: ◯委員長(野口明美君) 以上で、本日予定しておりました審査は全て終了いたしました。  次回の委員会は、明日3月6日水曜日午前10時から福祉支援部、午後1時から健康推進部の審査を行います。  以上で、本日の予算審査特別委員会を散会いたします。大変御苦労さまでございました。お疲れさまでした。                ──── ─ ──── ─ ────                 散会 午後4時25分...