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平成30年第2回定例会(第7日 6月29日)

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  1. 久留米市議会 2018-06-29
    平成30年第2回定例会(第7日 6月29日)


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    平成30年第2回定例会(第7日 6月29日)              平成30年6月29日(金曜日)               会    議    録                  (第7日)              平成30年6月29日(金曜日)                      =午前10時00分開議=     〇出席議員(38名)    1番 金 子 むつみ 君    2番 緒 方 正 子 君    3番 山 田 貴 生 君    4番 田 住 和 也 君    5番 山 村 太 二 君    6番 早 田 耕一郎 君    7番 松 岡 保 治 君    8番 佐 藤 晶 二 君    9番 森 ア 巨 樹 君
      10番 田 中 貴 子 君   11番 太 田 佳 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 甲 斐 征七生 君   14番 権 藤 智 喜 君   15番 吉 冨   巧 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 田 中 良 介 君   18番 市 川 廣 一 君   19番 原     学 君   20番 堺   陽一郎 君   21番 原 口 和 人 君   22番 塚 本 篤 行 君   23番 山 下   尚 君   24番 塚 本 弘 道 君   25番 古 賀 敏 久 君   26番 藤 林 詠 子 君   27番 永 田 一 伸 君   28番 原 口 新 五 君   29番 別 府 好 幸 君   30番 森   多三郎 君   31番 八 尋 義 伸 君   32番 大 熊 博 文 君   33番 石 井 俊 一 君   34番 甲斐田 義 弘 君   35番 栗 原 伸 夫 君   36番 田 中 多 門 君   37番 田 中 功 一 君   38番 坂 井 政 樹 君 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市 長              大久保   勉 君  副市長              橋 本 政 孝 君  副市長              森     望 君  企業管理者            萩 原 重 信 君  教育長              大 津 秀 明 君  総合政策部長           國 武 三 歳 君  総務部長             徳 永 龍 一 君  協働推進部長           井 上 謙 介 君  会計管理者            土 屋 尚 之 君  市民文化部長(兼)久留米シティプラザ統括部長                   松 野 誠 彦 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          甲斐田 忠 之 君  環境部長             今 田 利 満 君  農政部長             山 口 文 刀 君  商工観光労働部長         鵜 木   賢 君  都市建設部長           志 賀 浩 二 君  田主丸総合支所長         井 上 益 規 君  北野総合支所長          豊 福 和 行 君  城島総合支所長          平 田   茂 君  三潴総合支所長          松 藤 康 彦 君  上下水道部長           豊 福 高 弘 君  教育部長             大久保   隆 君  契約監理担当部長         石 原 純 治 君  総務部次長            竹 村 正 高 君  財政課長             黒 岩 竹 直 君  総合政策課長           重 石   悟 君 〇議会事務局出席者  事務局長             野 口   正 君  次長(兼)総務課長        大 野   誠 君  議事調査課長           本 松 寿 史 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   古 賀 裕 二 君  議事調査課事務主査        新 村 利 恵 君 〇議事日程(第7号) 第 1 第57号議案 久留米市公共施設等保全基金条例 第 2 第58号議案 平成30年度久留米市一般会計予算 第 3 第65号議案 久留米市市税条例等の一部を改正する条例 第 4 第66号議案 久留米市敬老祝金条例の一部を改正する条例 第 5 第50号議案 久留米市市税条例の一部を改正する条例制定専決処分について 第 6 第51号議案 小学校における児童の負傷事故による損害賠償専決処分につい            て 第 7 第52号議案 自動車破損事故による損害賠償専決処分について 第 8 第53号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 9 第54号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第10 第55号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第11 第56号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第12 第59号議案 福岡県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議につ            いて 第13 第60号議案 財産(消防ポンプ自動車)の取得について 第14 第61号議案 自動車破損事故による和解契約締結について 第15 第62号議案 市道路線の廃止について 第16 第63号議案 市道路線の認定について 第17 第64号議案 久留米市教育集会所条例の一部を改正する条例 第18 第67号議案 久留米市介護保険条例の一部を改正する条例 第19 第68号議案 久留米市放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する            条例の一部を改正する条例 第20 第69号議案 久留米市家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例の            一部を改正する条例 第21 第70号議案 久留米市自転車競走実施条例の一部を改正する条例 第22 委員会の閉会中の継続調査申出について 第23 第71号議案 久留米市副市長の選任について 第24 第72号議案 久留米市監査委員の選任について 第25 第73号議案 久留米市教育委員会委員の任命について 第26 議員派遣の件 第27 会議録署名議員の指名
    〇議事の経過 ◎ 開     議 ○議長(佐藤晶二君) 皆様、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。 ◎ 日程第1〜日程第4 ○議長(佐藤晶二君) まず、日程第1、第57号議案から日程第4、第66号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する予算審査特別委員会の審査結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  まず、委員長の報告を求めます。  22番塚本篤行特別委員長。(拍手)  〔22番塚本篤行君登壇〕 ○予算審査特別委員長塚本篤行君) 皆さん、おはようございます。  このたび予算審査特別委員会の審査をいたしましたので、その報告をいたします。  22番、塚本篤行でございます。  私は、去る6月15日の本会議において審査付託となりました平成30年度の一般会計予算、並びに関連する議案3件につきまして、予算審査特別委員長として、その審査の経過並びに結果について御報告を申し上げます。  本委員会は5日間にわたり委員会を開催し、執行部より詳細なる説明を聴取し、活発なる質疑・討論を行いました。  初めに、予算の概要について申し上げます。  今回の予算編成については、1月21日に市長選挙が行われたことから、平成30年度の一般会計予算については、4月から6月までの暫定予算となっておりましたので、今回、改めて年間予算として編成されております。  まず、歳入では、主要な一般財源である市税が、個人市民税法人市民税の増収等により、前年度比で0.6%の増となっております。そのほか、地方交付税は合併算定替の逓減などにより2.3%の減、借入金である地方債も19.4%の減となっております。  また、主要4基金を40億円活用して、さまざまな行政課題に対応するための財源とされております。  一方、歳出面では、伸ばすべき事業と変えるべき事業を見きわめるなど、事業の厳選と重点化を図りながら、久留米市の住みやすさをさらに向上させる取り組みを着実に進める予算編成となっております。その結果、一般会計予算は、対前年度比3.8%減の1,307億9,000万円となり、3月に議決した10特別会計及び2公営企業会計を含めた平成30年度予算総額は、2,374億8,600万円となっております。  次に、委員会の審査状況について申し上げます。  まず、一般会計歳出、第1款 議会費では、タブレット端末で閲覧可能な行政資料の充実などさらなる有効活用の検討、議会事務局を通した執行部から議会への適切な情報提供の実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第2款 総務費では、委員より「本市の人口は中心部では増加しているが、周辺部では減少している。人口減少社会の中で、市域の均衡ある発展、ネットワーク型のコンパクトな都市づくりの実現に向けた取り組みをどのように進めようと考えているのか」と質疑があり、市長より「周辺地域人口減少に対応していくためには、地域生活拠点としての機能を維持、充実することが非常に重要なことだと考えている。具体的に、今年度は、コミュニティタクシーの拡大、地域おこし協力隊の増員による地域密着型観光事業の充実など、周辺地域における取り組みを実施していきたい。また、庁内に都市づくりプロジェクトチームを設置し、本市全体の都市計画のあり方や鉄道駅周辺の活性化などについて、長期的な視点で検討を始めたところである。特に、旧4町については、毎月各地域へ出向き、現在の課題や、今後どういう施策が必要なのかについて、直接地域ときめ細かく対話している。今後は、議会ともしっかり意見交換をさせていただき、中心拠点の形成と周辺地域の個性ある生活拠点の形成を進め、全市一体的な発展を協働して取り組んでいきたい」と答弁がありました。  次に、委員より「高齢運転者免許自主返納支援事業は、昨年度、新規事業として実施し、1,542名が利用され、成果があった事業と思うが、なぜ廃止をするのか。しかも、そのかわりとしてコミュニティタクシーを拡充するということだが、この2つの事業に直接的なつながりはないと思われる。見直しの必要性について伺いたい」との質疑があり、市長より「昨年度に免許を返納された市民の方は、前年度の約4倍の1,652名で、うち1,542名が本市に支援の申請をされた。このことは、高齢ドライバーが起こす交通事故マスコミ報道で多く取り上げられ、社会問題として市民の皆様の意識が高まる中、具体的な行動に移す後押しができたものと考えている。一方で、免許返納の相談や申請の中で、「返納後の継続的な移動手段の確保に不安を感じている」という声が多く、また、車を持っていない方や、車以外の交通手段が主である方など、ふだん、運転することがない方の申請も多かったようである。このような状況から、免許を返納された方に対する個人給付型の支援ではなく、高齢者を初めとする「移動制約者」と言われる方々など、本当に困っている人に対して、日常的・継続的に利用できる交通手段を確保することが重要であると判断し、今回の決断に至り、発展的に見直しを行った」との答弁がありました。また、ほかの委員より「免許自主返納支援事業は、楢原前市長が目玉の政策として実施した事業であり、後継者として、もう少し時間をかけて見直すべきではなかったか」と質疑があり、市長より「この見直しについては、楢原前市長の政策をより発展させるための政策だと信じている」との答弁がありました。さらに、ほかの委員より「市長からの、政策的な提案や市民生活に直結する施策の提案については、今回のようなやり方ではなく、委員会で事前に議論するなど、十分審議する時間をいただけないか」との質疑があり、市長より「これからのいろいろな提案に関しては、しっかりと市議会と議論していきたいと思っている」との答弁がありました。  そのほかに、市民サービスの充実を第一に考えたe‐市役所の推進、柔軟な発想による久留米市独自の新たなふるさと納税返礼品の検討、マイナンバーカードの普及率が向上するような取り組みの検討、専門家に意見を聞いた上での庁舎内禁煙計画の推進、1年間の課題を踏まえ目標を明確にした上でのアンテナショップの今後の運営判断の実施、久留米の魅力や移住定住情報発信取り組みのさらなる推進、18歳未満の若者の意見を市政に反映するための仕組みの早急な検討、女性が活躍できる環境づくりに向けた男女平等施策の推進などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第3款 民生費では、委員より「今回の敬老祝金支給年齢と支給額の見直しについての考えを伺いたい」との質疑があり、市長より「敬老祝金は「高齢者に対して敬老の意をあらわすとともに、その福祉を増進すること」を目的として支給しており、これまでに2度、支給年齢や支給額の見直しを行ってきた。しかし近年、高齢者数が増加する中で社会保障給付費が増大しており、また、行方不明になるおそれのある認知症の方や御家族を支援する事業の経費を、新たに予算案に計上しているところである。こうした社会環境の変化に対応するための財源確保や、平均寿命の延伸を踏まえ、支給年齢を100歳以上に重点化している。祝い金のあり方については以前から予算委員会等の場で御意見をいただいており、他の中核市の状況等にあわせ、総合的に判断したものである」との答弁がありました。これに対して、委員より「現行の90歳への支給は残して、元気なうちに祝い金を使ってもらい、さらに長生きしてもらえればと思うが、いかがか」という質疑があり、市長より「祝い金は、身体の状態にかかわりなく長寿を迎えた方々に敬老の意をあらわすものである。中には、祝い金を自分の意思で使うことができない方もおられると思うが、御家族でお祝いするなどの用途もあると思っている」との答弁がありました。  そのほか、送迎保育ステーション事業利用者ニーズに配慮した事業内容の検討、学童保育指導員確保のため指導員の子供の保育所入所調整時の加点の検討、各学童保育所の現状やニーズを踏まえた施設整備の早急な実施、社会福祉協議会との十分な協議による施設老朽化への対応の検討、障害者差別解消条例の制定に向けた早急な取り組みの実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第4款 衛生費では、持続可能な開発目標の考え方を柱にした環境施策の検討、こども子育てサポートセンター利便性向上に向けた取り組みの検討、感染症予防に関する啓発のさらなる推進、教育委員会や地域との連携による各種依存症対策取り組みの検討、保健所機能の充実を踏まえた施設整備の検討などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第5款 労働費では、若年層のUターン就職支援に向けた取り組みのさらなる充実、今回のサンライフ久留米廃止の件を教訓にした今後の公共施設の廃止に関し行政と議会のより一層の意見交換の実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第6款 農林水産業費では、畜産で排出されるふん尿の堆肥化の方法について、周知徹底と指導のさらなる実施、森林環境譲与税の導入を見据えその財源を活用した取り組みの検討、社会福祉法人で提供する食事や保育園給食などに久留米産農産物の活用を促す積極的な働きかけの実施、PR戦略まで含めた上での久留米産農産物のブランド化対象品目選定の実施、持続可能な農業政策取り組みのさらなる推進などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第7款 商工費では、委員より「今回の予算案で旧4町の祭りに関する補助金が一つにまとめられ、名称も変わり、減額されるという大きな見直しがあった。祭りは地域が守ってきた伝統と文化が凝縮されており、大切なものである。今回の見直しの理由は何か」との質疑があり、市長より「地域の祭りは、地域振興のほか、観光客誘致などのさまざまな目的があり、非常に重要であると認識している。しかし、これまでの補助金は、祭りごと交付要綱を制定し異なる基準で運用を行ってきたことや、総事業費に対する補助率の高さなど、旧4町以外の祭りへの補助金の公平性の観点から課題があった。また、補助金の使途について包括外部監査において指摘を受けていたこともあり、対象となる経費、上限の統一などの見直しを行っている」と答弁がありました。これに対して、委員より「市長は今回の予算案の柱の一つに「きずな」をうたわれている。祭りを地域のきずなづくりの最も大切な場と考えているのであれば、地域の理解を得るためにもっと早い時点から地域と協議し、市議会にも相談があってよかったのではないか」との質疑があり、市長より「市長に就任後、地域の皆様や市議会とコミュニケーションを図ってきたが、至らなかった部分があった。今後は地域の皆様や市議会とさらにコミュニケーションを密にし、地域の課題等を理解、共有し、総合的な予算、政策をつくっていきたい」との答弁がありました。  そのほか、後継者確保など伝統工芸継承へのさらなる支援の実施、中心市街地の活性化に向けたより一層の取り組みの推進、くるめ光の祭典の充実に向けた取り組みの検討などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第8款 土木費では、JR久留米大学前駅横の跨線橋のかけかえや駅北側の市営住宅跡地を活用した駅周辺環境整備の早急な実施、都市計画道路早期整備に向け都市建設部だけでなく、総合支所も所管するなど柔軟な対応の検討、西鉄久留米駅東口と西鉄宮の陣駅周辺における駐輪問題の解決に向けた対策の実施などについて、それぞれ要望がありました。  次に、第10款 教育費では、教師が児童生徒と向き合う時間を確保できるような教師の働き方改革の推進、久留米アリーナメインアリーナ冷暖房料金値下げに関する指定管理者との協議の検討、地域や地元関係者と連携し十分に事前協議や準備をした上でのイベントの実施、スクールカウンセラー増員の検討、学校行事久留米シティプラザを現状どおり利用できるような配慮の実施について、それぞれ要望がありました。  以上が、審査の概要でありますが、別途議長に提出しております委員会の審査結果報告書のとおり、付託されました平成30年度一般会計予算、並びに関連議案3件は、いずれも原案を可決すべきものと決定した次第であります。  以上をもちまして、予算審査特別委員会の審査の経過並びに結果の報告を終えますが、報告を終える前に一言申し上げます。  平成30年度の日本経済は、雇用・所得環境の改善が続き、消費や設備投資など民需を中心とした景気回復が見込まれ、また、国の地方財政計画においては、地方自治体が子ども・子育て支援地方創生等重要課題取り組みつつ、安定的に財政運営を行うことができるよう、平成29年度を上回る地方交付税等一般財源総額が確保されております。この機を逃すことなく、市民一人一人が主役となり、全ての市民が元気に明るく暮らせるまちづくりを進め、「夢と希望を実現する生活空間」をつくり、「住みやすさ日本一」の久留米市を目指す、さらなる取り組みを望むものであります。  議員各位におかれましては、何とぞ委員会の審査を了とされまして、委員会の決定のとおり満場の御賛同を賜りますよう、お願い申し上げまして、委員長の報告といたします。  ありがとうございました。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) 委員長の報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。通告があっておりますので、討論を許します。  1番金子むつみ議員。(拍手)  〔1番金子むつみ君登壇〕 ○1番(金子むつみ君) おはようございます。  1番、日本共産党金子むつみです。  私は、ただいま報告がありました議案のうち、第58号議案 平成30年度久留米市一般会計予算、及び第66号議案 久留米市敬老祝金条例の一部を改正する条例について、反対の立場から討論を行います。  まず、久留米市敬老祝金条例一部改正についてです。  先ほども報告でありました。いろんな意見が出されております。敬老祝金はこれまで、90歳になったら2万円、95歳で2万円、100歳以上から、ささやかではありますが、毎年お祝い金が出ております。これを100歳から出すという条例改定です。  「90歳になったらもらえるね」ともらったお友達の笑顔をみんなでお祝いしながら、合い言葉のように高齢者の皆さんが楽しみにしていたものです。  17年度の支給額は3,650万円、今回の見直しで見込み額は820万円ですから、2,830万円の削減です。高齢者からは「駅前再開発や箱物には熱心にお金を使うが、私たちのささやかな楽しみを奪うのか」との声も上がっております。  「健康でいきいきと暮らせるまち 久留米をめざして」とのスローガンのもとに行っている第2期健康くるめ21計画の中間評価では、久留米市の平均寿命は男性78.93歳、女性で86.14歳です。基準値よりも伸びています。だから、「90歳になったらもらえるね、もう少し頑張ろう」となるわけです。口では、健康寿命の伸びが平均寿命の伸びを上回ることを達成しようと幾ら言っても、平均寿命を切り捨てたら元も子もありません。  国は今、公的な介護費用を無理やり抑え込むために、軽度者が利用するサービスを中心に使わせない動きを強めています。来年10月の消費税増税と一体に、社会保障費大幅カットを打ち出し、医療、介護を削減の標的にしております。私は、国のこの姿勢を絶対に許すことはできません。  今、久留米市が検討する敬老祝金支給年齢引き上げ計画は、国と同様に、高齢者をお荷物と見るに等しい仕打ちだと言わざるを得ません。市にお金がないからといいながら、一方では、莫大な予算を投じてつくってきた箱物があります。みずから財政圧迫の原因をつくりながら、高齢者のささやかな喜びを奪うことを絶対にしてはなりません。長寿を喜び、高齢者を敬うならば、どんな苦労があろうと継続するのが行政の責任だと思います。敬老祝金支給年齢引き上げに断固反対します。  次に、第58号議案 平成30年度久留米市一般会計予算についてです。  賛成できるものもありますが、納得がいかない事業や内容がありますので、予算について反対の意思を表明します。  その一つは、高齢運転者免許自主返納支援事業を廃止することについてです。  これについても、さまざま議員のほうからも意見が出ております。高齢者やその家族から「他市に先んじて始めたのになぜ」との疑問の声が出ております。免許証返納事業について、平成29年の6月1日号広報くるめに、これについて掲載がされております。これ読み上げます。  高齢ドライバーによる交通事故は、大きな社会問題となっています。市内でもこの10年、事故全体の件数が減少しているにも関わらず、高齢ドライバーによる事故は増加傾向にあります。ブレーキとアクセルを踏み間違え、建物に衝突する事故も発生しています。  その理由に、ハンドルやペダルの操作にミスを起こす、運動能力の低下や、車線のはみ出しや信号の見間違いなどにつながる、認知機能の低下が挙げられます。  そして、次の見出しが、「悲劇しか生まない」として、「運動能力認知機能が低下した状態でも、なぜ運転を続ける人が多いのでしょうか。」  そこで、協働推進部安全安心推進課の名前を出しますが、荒木さんという方が、  「通院や買い物などで、自動車が欠かせない面もあるからだと思います。加えて、自分の体の変化に気付かない人も多いのではないでしょうか」と分析します。  「でも、事故を起こしてからでは遅いんです。被害者はもちろん、加害者とその家族も大きな代償を払うことになります。その前に対応することが大切。運転が不安定になっている人には、周りの人の指摘も必要です」と説明します。  そして、最後にこう書いてあります。  「運転中の急ブレーキが多くなった」「車庫入れに手間取るようになった」など、加齢による体の衰えや認知能力の低下が、車の運転に与える悪影響は誰にでも現れるもの。決して避けられません。  免許試験場では、身体機能や認知能力の状態について相談を受けています。またドライブレコーダーを使い、運転の状態を他の人に見てもらうことも効果的。痛ましい事故を起こさないためには、とにかく自分の運転の状態を客観的に知る事が大切。少しでも運転に不安を感じたら、気軽に私たちに相談してください。  このように結んであります。  これは、私が言っているわけではないです。広報くるめで市民の皆さんに周知徹底のために掲載したものです。このときはそんな状態だったが、今は違うとはとても言えないと思います。  逆に、危険性や厳しさは、広報くるめが指摘しているとおり高くなっているのではないでしょうか。今予算では、地域交通対策事業費補助金、コミュニティタクシーの導入が提案されています。これはこれで高齢者の移動支援としては、まだ不十分だけれども、大事なことであると思います。大いにやっていただきたいというふうに思います。  しかし、これが免許証返納事業のかわりにはほど遠いものであり、別物だと思います。返納事業は続けるべきです。廃止に反対します。  もう1点は、共同ホール、サンライフ久留米解体設計委託料、つまり、両施設を廃止し、閉館することを前提にした解体委託費が、予算の中に組み込まれていることです。これについては、代表質問でも、一般質問でも、議案質疑、予算委員会の中でも疑問や反発が出ております。サンライフ久留米解体委託料は344万2,000円、共同ホール解体設計委託費383万円、合計727万2,000円の費用です。  利用者や市民が閉館を認めていない中で、解体するための費用の計算をするというのは、閉館廃止を既成事実化し、白紙撤回を求める市民の声を潰そうとする意図であります。これだけ市民や利用者が閉館しないでほしいとの声を上げているにもかかわらず、これを無視して押し通そうとする姿に、久留米市政のあり方が問われています。  まず、説明会の問題です。ある利用者は、「説明会というから参加したが、廃止が先にありきで全く聞く耳を持たない、驚いた。切り捨て御免のやり方には江戸時代かと思った。江戸時代でも庶民の声は大事にされたはず」こう話されました。  利用者にも、そこで働く職員にも知らされていなかったなど、許されるはずがありません。サンライフ久留米を利用されている方からは、「リハビリで利用している、駅から近いので利用しやすい。今後は荘島体育館や久留米アリーナを使ってくれと言われたが、そこまで行くのは不便だ、何とかしてほしい」と涙ながらに懇願されました。  一方的なやり方に誰もが怒り、不安になるのは当然ではないでしょうか。市民の声を聞かないという、民主主義が問われる大問題です。久留米市はそれぞれに代替施設を紹介すると言いますが、かわりの施設として使えるのは一部の方々だけです。距離や利便性、費用を考えても、問題は解決しません。老朽化しているからとの理由も成り立ちません。  そもそも施設を建てた時点で、経年でわかり切っていることです。これを、老朽化を理由に壊すというのは、まさに市の怠慢であり、責任を放棄していると言わざるを得ません。  また、施設が約550あるから費用がかかると言います。シティプラザは建てるときから身の丈に合わない、市民から声が上がりました。莫大な建設費に大きな維持費がかかることはわかっていたから、反対運動が起こったわけです。箱物建設にはお金をかけて、市民が健康寿命を伸ばそうと趣味や特技を生かしていることには、容赦なくメスが入る。一体誰のための市政なのかが問われる重大な問題です。  今回、一般質問では、一旦撤回して存続を求める利用者と市長が意見交換すべきだとの指摘や、せめて改修しなくても使えるだけ使わせてほしいとの要望が出されました。これは全て市民や利用者の声であります。一度白紙に戻してどうするかを考えるべきです。  今回、この予算が可決されたとしても、閉館、廃止させないという市民や利用者の声はおさまりません。おさまるどころか、大きな問題になることは明らかです。私は、両施設の廃止、閉館は納得できません。市民や利用者の声を聞くべきです。予算は到底認められないことを申し上げまして、反対討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) 26番藤林詠子議員。(拍手)  〔26番藤林詠子君登壇〕 ○26番(藤林詠子君) 26番、みらい久留米議員団、藤林詠子です。私たちは予算委員会に入れませんので、第58号議案 平成30年度久留米市一般会計予算について、ここで討論いたします。  議案には賛成ですが、予算執行に当たって留意していただきたいことを述べます。  大久保市長の初めての本格予算は、よくできていると思いました。各分野にまたがり新規事業を大胆に取り入れられました。また、市長の民間経験から出た発想も入っています。  だからこそ、注文したいのですが、教育、福祉、子育ての分野は、各論の細かい事業の新規拡充にとどまる一方、ハード面についてはプロジェクトを立ち上げています。このややアンバランスな状況は、市長も認識された上でスピード感を優先した結果であろうと思い、私は悪くはないと思います。  石井俊一議員の「子供の貧困を放置すれば40兆円の損失」という引用に、市長が反応されたように、財政効率を考えると、子育て、福祉、教育の分野こそ、長期的な見通しが必要です。誰も排除しない全ての人を包摂する共生社会づくりに取り組み、多様な市民との協働を進めることが、いかに中長期的に市政運営に重要なのか考えられるような予算執行を望みます。  また、来年度予算編成に当たっては、中長期的な展望とバランスを考慮していただきたいと要望いたします。  次に、私たちみらい久留米議員団は、選挙でも、その後も市長を支持し、応援しています。だからこそ、議会との関係についてお願いがあります。議員はそれぞれ思想・哲学を持っており、さまざまな市民や地域の事情を知っています。それを背景に多様な意見を出し、議論をするのが議会の姿です。市長は、そのことをさらに尊重してくださるようお願いします。  次に、第2款、運転免許自主返納、第8款、コミュニティタクシー拡充についてです。  運転免許自主返納を促す取り組みは、免許返納者がふえ、一定の成果が上がりましたが、市長が費用対効果に疑問を持たれたことは一理あります。  しかし、コミュニティタクシーの拡充は対策の一つではありますが、十分ではありません。高齢者の事故防止のために、もっと多様な取り組みが必要です。免許返納できない事情はさまざまです。長寿支援課地域コミュニティ課、地域福祉課、農政部、商工政策課、交通政策課の職員が買い物、通院、農作業、交通事情、家族関係、近隣との関係など免許返納できない事情を知っています。職員たちが関係する市民や事業者からも背景を聞いているはずです。まず、そのさまざまな事情を整理して、他の対策も考えていただきたいと思います。  例えば、高齢者のプライドを尊重したバスの乗り方教室、老人クラブや自治会行事で路線バスや生活支援交通を使うこと、また、それらを市民活動活性化補助金で試みてみること、また、自主返納した高齢者が体験を語って回る前橋や、自主返納者に地域包括支援センター職員が面談をする宮崎の取り組みなど、さまざまな取り組みが参考になります。  高齢者の運転をめぐるさまざまな状況を整理しないまま、今回の突然の廃止となったことには、やや疑義が残りますが、議論のきっかけとして、今後さらに必要な対策を加えていっていただきたいと要望します。  次に、第3款、医療的ケアの必要な方への保育、そして、短期入所についてです。  新規事業として、保育園に看護師配置をして受け入れることと、医療的ケアの短期入所給付を18歳以上まで拡大したのは、当事者ニーズに応えた事業で、私は高く評価します。今後、利用希望者がふえると思います。  昨年度、特別支援学校の医療的ケアについて、随契をやめ、初めて公募にされました。しかし、応募は1事業所のみでした。人工呼吸器をつけた子供さんの、たんの吸引や胃ろうなどのケアの技術を持つ看護師は少ないそうで、その看護師と民間事業者に支えられて辛うじて成り立っているのが現実です。
     市として、事業を拡大するには、看護師確保ができるよう今後対策を打つ必要があると思いますので、御検討をお願いします。  あわせて、現在、特別支援学校だけに看護師が配置されていますが、地域の小・中学校で保護者の付き添いなしで学べるよう看護師の配置を検討してください。保育園で育った子供は、友達と一緒に小学校に入学したいと思うでしょうから。また、組織的な課題として、医療的ケアの必要な子供たちの相談に当たるためには、小児慢性特定疾患の事業は、保健所からこども子育てサポートセンターに移管すること、障害児の課題は障害者福祉課中心ではなく、子ども未来部に移管することも検討してください。  次に、第7款、観光についてです。  市長のトップセールスや外国人ブロガーの招聘はいいことだと思います。一方、まち旅のように、市民の皆さんが地道に取り組んでこられ、参加者にも好評、企画する側も力をつけてきた、そして、対外的にも評価を受けたまち旅のような事業や市の南西部や北野で取り組まれた地域密着観光など、市民の地道な取り組みの中から生まれている思いも大事にしていただきたいと要望します。  次に、公共施設の再編についてです。  共同ホールやサンライフの廃止について、市長は「丁寧の上に丁寧を重ねて」と繰り返し答弁されたので、今後の対応に期待しています。  また、決定は妥当でも、市民への説明には工夫や配慮が要ることを学ばれ、今後に生かされると期待しています。  私も、多くの利用者から御連絡をいただき、この2つの施設が市民に愛着を持たれていたのがよくわかりました。愛着は建物への愛着ではなく、この建物を活用して行ってきた営み、人のつながりに対する愛着だとよくわかりましたので、市長もそれをよく理解して進めてください。  また、公共施設の再編について、市民に全体像をさらにわかりやすく示すことが必要です。シティプラザの10億円を示された際、私が市民から聞いた声は、赤字が大き過ぎるという声もありましたが、学校や図書館は、そもそも全額赤字でも運営する必要があるから全額税金で行っている。シティプラザに税金を費やして、それ以上の効果があるのであれば市民の納得を得られるのではないか、そこを議論する必要があるのではないかという御意見もいただきました。  これから市営住宅、学校、体育施設、文化・スポーツ施設、上下水道などのインフラも含めて、どれだけの将来負担があるのか、施設の価値をどんな基準で市民が評価するのか、考え方を市民に示し、一緒に議論していく必要があると改めて思いました。  公共施設の廃止を提案した議会の一員として、私たちも市民への説明責任を負っているからこそ、市長にも求めていると御理解ください。  最後に、勇退される橋本副市長にお礼を申し上げます。  橋本副市長は、田主丸総合支所長として合併後の新市の一体感を増すことに寄与され、総務部長として全体のマネジメントをされ、そして、副市長として楢原市政を支え、大久保市長へのバトンタッチ後まで支えてくださいました。  職員には果敢なチャレンジを促されました。特に、中核市移行に伴い、多数採用した若い保健師や保健所職員のチャレンジをたびたび褒めてくださったことが、私には印象的でした。  個人的には決算委員会などで議論させていただき、議員として成長する機会を与えていただき、大変ありがたく思っています。  橋本副市長の一見計算していないように見せながら、実は、緻密な計算をされた動きとマネジメント力には頭が下がります。一議員として、一人の市民として、橋本副市長への感謝を述べて、私の討論を終わります。ありがとうございました。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第57号議案公共施設等保全基金条例を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第57号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、第58号議案の平成30年度一般会計予算を採決いたします。  本案に対する委員長の報告は、可決であります。  本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第58号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、第65号議案、及び第66号議案の、市税条例等敬老祝金条例の両一部改正条例、以上2件を一括して採決いたします。  以上の両議案に対する委員長の報告は、いずれも可決であります。  以上の両議案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第65号議案、及び第66号議案、以上2件は、いずれも原案のとおり可決されました。 ◎ 日程第5〜日程第21 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第5、第50号議案から日程第21、第70号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長の審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長の報告は、省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第50号議案から第56号議案までの各専決処分、以上7件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも承認であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第50号議案から第56号議案まで、以上7件は、いずれも承認されました。  次に、第59号議案から第63号議案までの、福岡県後期高齢者医療広域連合規約の一部変更に関する協議、財産(消防ポンプ自動車)の取得、自動車破損事故による和解契約締結市道路線の廃止・認定、以上5件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第59号議案から第63号議案まで、以上5件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第64号議案教育集会所条例の一部を改正する条例を採決いたします。  本案に対する委員会の報告は、可決であります。  本案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、第64号議案は、原案のとおり可決されました。  次に、第67号議案から第70号議案までの、介護保険条例放課後児童健全育成事業の設備及び運営の基準に関する条例、家庭的保育事業等の設備及び運営の基準に関する条例、自転車競走実施条例の各一部改正条例、以上4件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会の報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第67号議案から第70号議案まで、以上4件は、いずれも原案のとおり可決されました。 ◎ 日 程 第 22 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第22、委員会の閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。  議会運営委員長、及び両調査特別委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査の申し出があっております。  お諮りいたします。  議会運営委員長、及び両調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員長、及び両調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 23 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第23、第71号議案 久留米市副市長の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第71号議案朗読〕 ○議長(佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第71号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市副市長、橋本政孝氏の任期が平成30年6月30日に満了することに伴い、その後任として中島年隆氏を副市長に選任することについて、地方自治法第162条の規定により市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第71号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第71号議案 久留米市副市長の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第71号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 24 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第24、第72号議案 久留米市監査委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第72号議案朗読〕 ○議長(佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。
     大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第72号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市監査委員、中島年隆氏が平成30年6月30日をもって辞任されることに伴い、その後任として権藤滿氏を監査委員に選任することについて、地方自治法第196条第1項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第72号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第72号議案 久留米市監査委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。もとい、起立多数であります。よって……  もとに戻します。  起立全員であります。よって、第72号議案は、これに同意することに決定いたしました。  失礼いたしました。 ◎ 日 程 第 25 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第25、第73号議案 久留米市教育委員会委員の任命についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第73号議案朗読〕 ○議長(佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第73号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市教育委員会委員、白水美弥子氏の任期が平成30年6月30日に満了することに伴い、その後任として緒方麻美氏を教育委員会委員に任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長(佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第73号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第73号議案 久留米市教育委員会委員の任命についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第73号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 26 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第26、議員派遣の件を議題といたします。  本件については、お手元に配付しておりますとおり、議員派遣の申し出があっております。  お諮りいたします。  議員派遣の件は、申し出のとおり決定いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議員派遣の件は、お手元に配付のとおり決定いたしました。  次に、お諮りいたします。  本議会において議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、その処理を議長に委任されたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議決されました案件で、条項、字句、数字その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 27 ○議長(佐藤晶二君) 次に、日程第27、会議録署名議員の指名を行います。  15番吉冨巧議員及び25番古賀敏久議員を指名いたします。 ◎ 閉     会 ○議長(佐藤晶二君) 以上をもって、本議会に付議されました案件は、全部終了いたしました。  よって、平成30年第2回市議会定例会を閉会いたします。                      =午前10時56分  閉会= 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   議  長  佐 藤 晶 二   副議長   甲斐田 義 弘   議  員  吉 冨   巧   議  員  古 賀 敏 久...