久留米市議会 > 2018-12-17 >
平成30年第4回定例会(第6日12月17日)

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  1. 久留米市議会 2018-12-17
    平成30年第4回定例会(第6日12月17日)


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    平成30年第4回定例会(第6日12月17日)              平成30年12月17日(月曜日)               会    議    録                  (第6日)              平成30年12月17日(月曜日)                      =午前10時00分開議=   〇出席議員(37名)    1番 金 子 むつみ 君    2番 緒 方 正 子 君    3番 山 田 貴 生 君    4番 田 住 和 也 君    5番 山 村 太 二 君    6番 早 田 耕一郎 君    7番 松 岡 保 治 君    8番 佐 藤 晶 二 君    9番 森 﨑 巨 樹 君
      10番 田 中 貴 子 君   11番 太 田 佳 子 君   12番 秋 永 峰 子 君   13番 甲 斐 征七生 君   14番 権 藤 智 喜 君   15番 吉 冨   巧 君   16番 石 井 秀 夫 君   17番 田 中 良 介 君   18番 市 川 廣 一 君   19番 原     学 君   20番  欠     員   21番 原 口 和 人 君   22番 塚 本 篤 行 君   23番 山 下   尚 君   24番 塚 本 弘 道 君   25番 古 賀 敏 久 君   26番 藤 林 詠 子 君   27番 永 田 一 伸 君   28番 原 口 新 五 君   29番 別 府 好 幸 君   30番 森   多三郎 君   31番 八 尋 義 伸 君   32番 大 熊 博 文 君   33番 石 井 俊 一 君   34番 甲斐田 義 弘 君   35番 栗 原 伸 夫 君   36番 田 中 多 門 君   37番 田 中 功 一 君   38番 坂 井 政 樹 君 〇欠席議員(0名) 〇地方自治法第121条に基づく出席者  市長               大久保   勉 君  副市長              中 島 年 隆 君  副市長              森     望 君  企業管理者            萩 原 重 信 君  教育長              大 津 秀 明 君  総合政策部長           國 武 三 歳 君  総務部長             徳 永 龍 一 君  協働推進部長           井 上 謙 介 君  会計管理者            土 屋 尚 之 君  市民文化部長(兼)久留米シティプラザ統括部長                   松 野 誠 彦 君  健康福祉部長           窪 田 俊 哉 君  子ども未来部長          甲斐田 忠 之 君  環境部長             今 田 利 満 君  商工観光労働部長         鵜 木   賢 君  都市建設部長           志 賀 浩 二 君  田主丸総合支所長         井 上 益 規 君  北野総合支所長          豊 福 和 行 君  城島総合支所長          平 田   茂 君  三潴総合支所長          松 藤 康 彦 君  上下水道部長           豊 福 高 弘 君  教育部長             大久保   隆 君  契約監理担当部長         石 原 純 治 君  総務部次長            竹 村 政 高 君  財政課長             黒 岩 竹 直 君  総合政策課長           重 石   悟 君 〇議会事務局出席者  事務局長             野 口   正 君  次長(兼)総務課長        大 野   誠 君  議事調査課長           本 松 寿 史 君  議事調査課課長補佐(兼)主査   古 賀 裕 二 君  議事調査課事務主査        新 村 利 恵 君 〇議事日程(第6号) 第 1 第102号議案 交通事故による和解契約締結専決処分について 第 2 第103号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 3 第104号議案 自動車破損事故による損害賠償専決処分について 第 4 第105号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 5 第106号議案 交通事故による損害賠償専決処分について 第 6 第107号議案 平成30年度久留米一般会計補正予算(第2号) 第 7 第108号議案 平成30年度久留米国民健康保険事業特別会計補正予算(第             1号) 第 8 第109号議案 平成30年度久留米介護保険事業特別会計補正予算(第2号             ) 第 9 第110号議案 久留米広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び久             留米広域市町村圏事務組合規約の変更について 第10 第112号議案 久留米市民活動サポートセンター指定管理者指定につい             て 第11 第114号議案 交通事故による和解契約締結について 第12 第115号議案 久留米ふれあい農業公園指定管理者指定について 第13 第117号議案 訴えの提起について 第14 第118号議案 市道路線廃止について 第15 第119号議案 市道路線の認定について 第16 第120号議案 長門石橋取付高架橋耐震補強(2期)工事請負契約締結につい             て 第17 第121号議案 久留米手数料条例の一部を改正する条例 第18 第122号議案 久留米職員給与条例等の一部を改正する条例 第19 第123号議案 久留米附属機関の設置に関する条例の一部を改正する条例 第20 第124号議案 久留米市生涯学習センター条例及び久留米体育施設条例の一             部を改正する条例 第21 第125号議案 久留米体育施設条例の一部を改正する条例 第22 第111号議案 久留米市民交流センター指定管理者指定について 第23 第116号議案 久留米田主丸ふるさと会館指定管理者指定について 第24 請願第1号の1 共同ホール廃止撤回存続について 第25 請願第1号の2 サンライフ久留米廃止撤回存続について 第26 請願第2号 文化センター共同ホール存続について
    第27 委員会の閉会中の継続調査申出について 第28 広域連携推進に関する調査について(中間報告) 第29 第126号議案 久留米公平委員会委員の選任について 第30 第127号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任について 第31 会議録署名議員の指名 〇議事の経過 ◎ 開     議 ○議長佐藤晶二君) 皆様、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。 ◎ 日程第1~日程第21 ○議長佐藤晶二君) まず、日程第1、第102号議案から日程第21、第125号議案までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は、省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、第102号議案から第106号議案までの各専決処分、以上5件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会報告は、いずれも承認であります。  以上の各議案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第102号議案から第106号議案まで、以上5件は、いずれも承認されました。  次に、第107号議案から第109号議案までの、一般会計補正予算(第2号)、国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、介護保険事業特別会計補正予算(第2号)、以上3件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第107号議案から第109号議案まで、以上3件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第110号議案、第112号議案、第114号議案、第115号議案、及び第117号議案から第120号議案までの、久留米広域市町村圏事務組合の共同処理する事務の変更及び久留米広域市町村圏事務組合規約の変更、市民活動サポートセンター指定管理者指定交通事故による和解契約締結、ふれあい農業公園指定管理者指定、訴えの提起、市道路線廃止・認定、長門石橋取付高架橋耐震補強(2期)工事請負契約締結、以上8件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第110号議案、第112号議案、第114号議案、第115号議案、及び第117号議案から第120号議案まで、以上8件は、いずれも原案のとおり可決されました。  次に、第121号議案から第125号議案までの、手数料条例職員給与条例等附属機関の設置に関する条例、生涯学習センター条例及び体育施設条例体育施設条例の各一部改正条例、以上5件を一括して採決いたします。  以上の各議案に対する委員会報告は、いずれも可決であります。  以上の各議案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第121号議案から第125号議案まで、以上5件は、いずれも原案のとおり可決されました。 ◎ 日 程 第 22 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第22、第111号議案を議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、  30番 森   多三郎 議員  36番 田 中 多 門 議員 の退席を求めます。  〔30番森多三郎君、36番田中多門君退場〕 ○議長佐藤晶二君) 本案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第111号議案 市民交流センター指定管理者指定についてを採決いたします。  本案に対する委員会報告は、可決であります。  本案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第111号議案は原案のとおり可決されました。  それでは、先ほど除斥いたしました両議員の入場を求めます。  〔30番森多三郎君、36番田中多門君入場〕 ○議長佐藤晶二君) ただいま入場の両議員にお知らせいたします。  第111号議案 市民交流センター指定管理者指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。  ここで、副議長と交代いたします。  〔議長佐藤晶二君自席へ、副議長甲斐田義弘議長席に着く〕 ◎ 日 程 第 23 ○副議長甲斐田義弘君) 次に、日程第23、第116号議案を議題といたします。  この際、地方自治法第117条の規定により、   8番 佐 藤 晶 二 議員  21番 原 口 和 人 議員の退席を求めます。  〔8番佐藤晶二君、21番原口和人君退場〕 ○副議長甲斐田義弘君) 本案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長甲斐田義弘君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第116号議案 田主丸ふるさと会館指定管理者指定についてを採決いたします。  本案に対する委員会報告は、可決であります。  本案は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○副議長甲斐田義弘君) 起立全員であります。よって、第116号議案は原案のとおり可決されました。  それでは、先ほど除斥いたしました両議員の入場を求めます。  〔8番佐藤晶二君、21番原口和人君入場〕 ○副議長甲斐田義弘君) ただいま入場の両議員にお知らせいたします。  第116号議案 田主丸ふるさと会館指定管理者指定については、原案のとおり可決されましたので、お知らせいたします。  ここで、議長と交代いたします。  〔副議長甲斐田義弘君自席へ、議長佐藤晶二君議長席に着く〕 ◎ 日程第24~日程第26 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第24、請願第1号の1から日程第26、請願第2号までを一括議題といたします。  以上の各議案に対する委員会審査の結果報告書は、お手元に配付のとおりであります。  委員長審査の経過、及び結果の報告は、この際、会議規則第39条第3項の規定により、省略することにいたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、委員長報告は、省略することに決定いたしました。  これより委員会報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。
     通告があっておりますので、討論を許します。 2番緒方正子議員。(拍手)  〔2番緒方正子君登壇〕 ○2番(緒方正子君) おはようございます。  2番、緒方正子です。私は、請願第1号の1 共同ホール廃止撤回存続について、請願第2号  文化センター共同ホール存続についての不採択に、反対の立場から討論をいたします。  共同ホール廃止は、国の公共施設に縮小の方針を踏まえ、久留米市においても議会行政改革特別委員会が設置され、その提言により決まりました。  しかし、議会特別委員会は、「公共施設保有量の削減や経費の削減、安心・安全の確保などに向け具体的な取り組みを進められることとなっている」としながら、一方で、「施設機能の集約や施設配置見直しなどを行う際は、利用者利便性が著しく低下することがないよう配慮するとともに、利用者への事前説明を適切かつ丁寧に実施していくこと」と、利用者市民への配慮を行うようにと戒めています。また、久留米市の2016年、久留米公共施設総合管理基本計画では、第1に長寿命化の推進、第2に民間手法の導入を掲げています。  この観点から見ても、今回の廃止は納得できるものではありません。共同ホールは50%以上の稼働率中心地に位置し、500席弱の手ごろな大きさ、すばらしい音響設備、何より築33年しか経過していない。耐用年数から見ても、まだまだ十分に使える施設です。今回の廃止は、逆に税金の無駄遣いにほかならないものだと思います。  さらに、今回の廃止は、先ほど述べた利用者利便性が著しく低下することがないように配慮する、利用者への事前説明を適切かつ丁寧にやること、この観点が全く欠けています。説明会廃止ありきの一方的なもので、上から目線と言わざるを得ません。市民利用者の目線でもう一度見直すべきと思います。  議員の皆様には、市民利用者の皆様の思いと討論の趣旨を御理解いただき、この請願の不採択に反対をしていただきますようお願いいたしまして、私の反対討論といたします。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長佐藤晶二君) 1番金子むつみ議員。(拍手)  〔1番金子むつみ君登壇〕 ○1番(金子むつみ君) おはようございます。  1番、日本共産党金子むつみです。請願第1号の2 サンライフ久留米廃止撤回存続についての請願採択という結果について、反対の立場で討論を行います。  この請願署名は、請願審査のときに説明しましたとおり、共同ホールサンライフ久留米を守る市民の会の皆さんが集め、提出した署名は6,466筆に達しました。現在も署名は集まってきており、新たな署名についても計画をされているそうです。  請願者の方からは、サンライフ久留米ができた当初の新聞の切り抜き、写真などを図書館から探し当て、審査のときに資料として提出をされました。サンライフ久留米が大変すぐれた施設であり、長年愛され続けた施設であることも、るる述べられました。  市長が新聞紙上で一方的に廃止を発表したのが4月24日ですが、5月22日にはサンライフ久留米利用者有志皆さんが、1カ月にも満たない中で777名分の署名を集め、その後1,000筆を超えたそうですが、議長宛て存続陳情書を出されたことを見ましても、利用者の方々の切実な思い、サンライフ久留米を愛してやまない思いがあることを感じます。  今回の委員会の不採択については、守る会の皆さんは誰も納得をされておりません。なぜ不採択になったのかについても理解しがたいからです。  一つは、久留米市が言う廃止の理由です。2つの理由を述べられてきました。老朽化類似施設があるということです。これについて、老朽化しているというならば、古くなったら壊すのかということです。建てた時点で年月がたてば老朽化していくのが当たり前と考えますが、なぜ大規模改修をやられなかったのか、明確な回答はありません。  また、類似施設があるからと言われます。何をもって類似していると判断しているのか、幾ら機能を移動しても補えないものはたくさんあると思います。「丁寧の上にも丁寧に」と言われましても、類似施設はないと言われる方への明確な回答はあっておりません。  さらに、久留米公共施設総合管理基本計画からも、議会特別委員会の提言からも、サンライフ久留米の閉館・廃止には、市民利用者の納得は得られないと思います。基本計画の中では、「限られた予算の中で安全で安心して利用できる公共施設であり続けるため、施設維持管理や運営を徹底して効率化するとともに、改修や建てかえ等の施設更新に当たっては、施設必要性重要性、将来性等を見据え、計画的に実施する」としています。そして、これらの基本姿勢による推進方針は、「1つ、今後も活用が見込める施設については、長寿命化の視点で適切な維持管理を行う。2つ目、保守や電気契約見直し指定管理者制度等民間的運営手法積極的採用により、施設維持運営コストを徹底して縮減します」と結論づけています。  この方針でいくならば、サンライフ久留米廃止は必要ありません。利用は年々ふえておりますし、稼働率65%と高い数値を示しています。必要性重要性は十分あります。また、指定管理者制度なども既に採用して、民間手法積極的導入も行っているわけですから、廃止どころか、長寿命化のために大事に使い、その上でコスト削減の努力で存続させる価値が十分ある施設だと考えます。  この久留米市の基本計画策定は、政府のいう「公共施設全体の面積を縮小せよ」との指示からつくられたものです。それに従うとすれば、サンライフ廃止するという一方的な計画ではなく、市民にそのことを提示し、公共施設をどうするかをともに考えていくべきではないかと思います。  また、議会特別委員会の提言でも、「施設機能の集約や施設配置見直しなどを行う際には、利用者利便性が著しく低下することがないよう配慮するとともに、利用者などへの事前説明を適切かつ丁寧に実施していくこと」と、利用者市民への配慮を行うよう戒めております。利用者への事前説明は一切あっておりません。説明があったのは、決定した後であり、その説明は、廃止に伴う説明会であり、廃止先にありきの説明会です。事前説明は全くあっておりません。  公共施設を専門に研究している方からは、「公共施設は、本来的には住民共有財産であり、社会経済状況にあわせてそれをどのように活用するかは、最終的には住民の判断に委ねられるべき事例である」と指摘しています。「そのために住民説明会利用者アンケート専門家意見聴取、ワークショップ、地域別住民検討会設置などの住民参加を徹底させていくことなどが重要だ」と述べています。久留米市においては、全くの勉強不足であると言わざるを得ません。住民市民を置き去りにした一方的な廃止方針であります。  私は、久留米市が今後発展するためには、国の政策にのるような大型公共事業ではなく、サンライフ久留米のような市民が積極的に使う施設をもっとふやすべきではないかと思います。高齢者が家に閉じこもるのではなく、低廉な使用料金で熱心に利用し、健康寿命を延ばすような、住民市民、そして中高齢者が元気に生活できるような施設をふやし、充実させることこそが、これからの久留米市にとって重要なのではないかと思います。以上で反対討論を終わります。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長佐藤晶二君) これをもって討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  まず、請願第1号の1、及び請願第2号、以上2件を一括して採決いたします。  両請願に対する委員会報告は、不採択であります。  両請願は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、請願第1号の1、及び請願第2号、以上2件は、いずれも委員会報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。  次に、請願第1号の2を採決いたします。  本請願に対する委員会報告は、不採択であります。  本請願は、委員会報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立多数であります。よって、請願第1号の2は、委員会報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 27 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第27、委員会の閉会中の継続調査申出についてを議題といたします。  議会運営委員長、及び両調査特別委員長から、会議規則第101条の規定により、お手元に配付のとおり、閉会中の継続調査申し出があっております。  お諮りいたします。  議会運営委員長、及び両調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議会運営委員長、及び両調査特別委員長から申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 28 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第28、広域連携推進に関する調査について(中間報告)を議題といたします。  広域連携推進調査特別委員会に付託中の本件については、会議規則第43条第2項の規定により、同委員会より中間報告を行いたいとの申し出があっておりますので、この際これを許します。  35番栗原伸夫特別委員長。  〔35番栗原伸夫広域連携推進調査特別委員長登壇〕 ○35番(栗原伸夫君) 35番、栗原伸夫でございます。どうぞよろしくお願いします。  私は、本特別委員会に付託されました「広域連携推進に関する調査」について、広域連携推進調査特別委員長として、その結果の御報告を申し上げます。  本特別委員会は、広域連携推進に関する調査・研究等を行うために、平成29年9月20日の本会議において設置され、その後、6回の委員会開催と行政視察を行いました。  それでは、特別委員会審査における主な経過を御報告いたします。  まず、平成29年11月24日の委員会では、本委員会の趣旨・目的について確認し、今後、圏域への経済波及効果の高い広域観光の取り組み、とりわけ、筑後地域における連携について、調査を行うことを決定いたしました。  次に、平成30年1月19日の委員会では、本市の観光行政と道路行政における広域連携の取り組みについて調査を行いました。  また、2月には広域連携による観光振興の先進地であります、滋賀県長浜市と兵庫県姫路市へ行政視察へ行ってきました。  長浜市では、戦国武将石田三成を共通のテーマとして、近隣自治体と広域観光の取り組みを進めてあり、共通のテーマによる連携のあり方を学ぶことができました。  姫路市では、広域周遊マップや圏域の中心となる市としての取り組みのあり方など、本市が今後参考とすべきことが多くありました。これはですね、姫路市を中心に全部やっとるんですよ。だから、久留米市を中心にやらないかんなと思っとります。これは入ってないんですけど、皆さんに言っときます。  次に、4月25日の委員会では、委員より「今後、広域連携を推進するに当たり、筑後地域の現状を把握すべきではないか」などの意見があり、これらを踏まえ、5月に柳川市とうきは市、8月には筑後市とみやま市に赴き、各自治体の広域観光の取り組みについて調査を実施するとともに、うきは市では市議会正副議長、総務産業常任委員会委員長さんを初め、皆さんが出席されております。  7月以降の3回の委員会では、これまでの調査を踏まえ、今後の広域観光の取り組みについて議論しました。その中では、「周遊ルートマップの作成」、「SNSを活用した情報発信」、「戦国武将など共通のテーマでの連携」、「観光地間を円滑に移動できるよう道路ネットワーク整備の推進」など、さまざまな御意見をいただき、これらの御意見を提言として、11月27日に市長に提出しました。  以上が、これまでの調査の結果でございます。どうぞよろしくお願いします。それからですね、私が、これ思うことですけど、人口減少、少子高齢化、自治体にとって厳しい状況が続く中、圏域への経済波及効果が高い広域連携による観光の取り組みは、今後、ますます重要になると思います。そのため、議会としても近隣自治体議会と意見交換をどんどんしてくださいよ。それによって取り組みが必要であると考えた次第です。  議員各位におかれましては、本市における広域観光の取り組みについて、なお一層の御理解と御協力をお願いいたしまして、委員長中間報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いします。(拍手)                      =〔降 壇〕= ○議長佐藤晶二君) 委員長報告は終わりました。  これより委員長報告に対する質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。 ◎ 日 程 第 29 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第29、第126号議案 久留米公平委員会委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第126号議案朗読〕 ○議長佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第126号議案の提案理由を御説明申し上げます。  本市公平委員会委員、塙信一氏の任期が、平成30年12月31日に満了することに伴い、その後任として髙松直史氏を公平委員会委員に選任することについて、地方公務員法第9条の2第2項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第126号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第126号議案 久留米公平委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第126号議案は、これに同意することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 30 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第30、第127号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  まず、事務局に議案を朗読させます。  〔書記第127号議案朗読〕 ○議長佐藤晶二君) 次に、市長から提案理由の説明を求めます。  大久保市長。  〔市長大久保勉君登壇〕 ○市長(大久保勉君) 第127号議案の提案理由を御説明申し上げます。
     本市固定資産評価審査委員会委員大石惠美子氏及び髙山芳男氏の任期が、平成30年12月31日に満了することに伴い、両氏を改めて選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、市議会の同意を求めるものでございます。  何とぞ御審議の上、御賛同賜りますようお願い申し上げます。                      =〔降 壇〕= ○議長佐藤晶二君) 提案理由の説明は終わりました。  これより質疑に入りますが、通告があっておりませんので、質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。  ただいま議題となっております第127号議案については、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、本案については、委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入りますが、通告があっておりませんので、討論を終結いたします。  これより採決に入ります。  第127号議案 久留米固定資産評価審査委員会委員の選任についてを採決いたします。  本案は、これに同意することに賛成の方の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長佐藤晶二君) 起立全員であります。よって、第127号議案は、これに同意することに決定いたしました。  次に、お諮りいたします。  本議会において議決されました案件で、条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その処理を議長に委任されたいと思います。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長佐藤晶二君) 御異議なしと認めます。よって、議決されました案件で、条項、字句、数字、その他の整理は、議長に委任することに決定いたしました。 ◎ 日 程 第 31 ○議長佐藤晶二君) 次に、日程第31、会議録署名議員の指名を行います。  17番田中良介議員及び23番山下尚議員を指名いたします。 ◎ 閉     会 ○議長佐藤晶二君) 以上をもって、本議会に付議されました案件は、全部終了いたしました。  よって、平成30年第4回市議会定例会を閉会いたします。                      =午前10時39分  閉会= 地方自治法第123条第2項の規定により署名する。   議  長  佐 藤 晶 二   副議長   甲斐田 義 弘   議  員  田 中 良 介   議  員  山 下   尚...