東かがわ市議会 2009-11-26
平成21年第9回臨時会(第1日目) 本文 開催日:2009年11月26日
3:
◯藤井市長 皆さん、おはようございます。
平成21年第9回
臨時会の開会にあたり、一言ごあいさつを申し上げます。
本日、ここに平成21年第9回東かがわ市議会
臨時会を招集いたしましたところ、議員の皆様には公私何かとお忙しい中、全員のご参集をいただき、心から感謝申し上げます。
今
臨時会に提案し、ご審議賜る議案は、人事院勧告及び香川県人事委員会の勧告の趣旨に基づき、議員、市長、副市長及び一般職員の給与等の引下げと、勤務時間に関係する条例の一部改正並びに関係する予算の補正をお願いするものであります。
何とぞ慎重なるご審議の上、ご賛同くださるようお願いを申し上げます。
ここで、東かがわ市情報通信基盤整備事業の進捗状況について、ご報告を申し上げます。
当該事業は、国の交付金を活用して市内全域に光ファイバー網を整備し、事業所や公共施設を含む全世帯を対象に音声放送用の告知端末を設置しようとするものであります。
その情報基盤を利用した公設公営サービスとしては、災害などの緊急時の情報伝達や行政情報の伝達のほか、自治会や学校区など地域の連絡網としても市民の皆様に活用いただくことが可能となります。
また、市はIRU契約により、光ファイバー網を民間事業者に貸し付けることで賃貸料と設備の保守料を相殺し、設備のランニングコストを節減するとともに、民間事業者はその設備を使って有線テレビ放送事業、いわゆるCATVや高速インターネット、IP電話などの通信事業を希望する市民に提供できるようにするものであります。
さきの9月定例会では、国の地域情報通信基盤整備推進交付金の内示を受け、事業予算の議決をいただいておりますが、その後の進捗状況といたしまして、10月9日に公設民営部分のサービス事業者を決定するため、国の公共投資臨時交付金の採択内容によっては事業を実施しない場合もあるという条件を付して、平成21年度東かがわ市情報通信基盤整備事業IRU契約に関するプロポーザルの提案募集公告をし、あわせて市ホームページに掲載いたしましたところ、参加希望締め切りの10月28日までに3者からの参加届の提出があり、企画提案書の締め切りである11月4日に同じ3者から企画提案書の提出がありました。
11月13日に、識見のある外部委員2名を含む東かがわ市通信等サービス提供事業者審査委員会を開催し、応募3者からそれぞれ企画提案書に基づくプレゼンテーションを受けて内容を審査した結果、株式会社STNetを優先交渉先として選定いたしましたので、市としてもその結果を踏まえ、同社を光ファイバー網を貸し付けるIRU契約の優先交渉先と決定することといたしました。
同社が他社に優先すると考える主な理由といたしましては、1点目に、IRU契約における市の負担額について、2者が賃借料と保守料等を相殺して市の持ち出しを無くすという提案でありましたが、選定した事業者のほうが保守等の内容において優れていたこと。
2点目は、民営サービスを利用しようとするときに、加入者が負担しなければならない加入負担金や月額のサービス利用料金が安価であること。
3点目に、告知端末を用いた音声告知放送システムにおいて、市の設備費用が安価に抑えられるとともに、利用者に負担が発生しない方式を採用したことであります。
なお、国の公共投資臨時交付金の動向でありますが、現段階では変更されるなどの情報は得ておりませんので、ほぼ当初の制度どおりに交付されるものと考えております。
今後、選定事業者と契約交渉を進めてまいることと並行して、国の交付金の採択を得られればすぐに着手できるよう、実施設計の入札手続の準備を進めてまいりますので、ご理解とご協力を賜りたいと存じます。
以上、第9回
臨時会開会にあたりましてのあいさつといたします。
4:
◯矢野議長 先ほど、市長のあいさつの中で報告のあった東かがわ市情報通信基盤整備事業についての説明を、12月1日全員協議会でもう少し詳細な説明をしたいと執行部より申し出がありましたので、よろしくお願いいたします。
日程第4 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分の報告についてを議題といたします。
提出者から提案理由の説明を求めます。
市長。
5:
◯藤井市長 報告第1号 地方自治法第180条第1項の規定による、議会において指定されている事項に基づき専決処分したので報告申し上げます。
本年7月15日、東かがわ市引田のT字路交差点において、本市清掃業務委託業者が運転する庁用車、ダンプが右折しようとしたところ、相手側車両と接触した事故であります。
本件につきましては、過失割合を4対6とし、相手方車両の修理に要した費用の過失割合分である賠償額を9万400円と決定したものであります。
次に、本年8月10日、本市消防団大内方面隊第4分団屯所前において、団員が消防自動車を後方に移動させる際、停車中の車両に接触した事故であります。本件につきましては、団員の不注意により発生した事故であることから、車両の修理に要した費用12万1,000円を賠償するものであります。
これらの賠償額については、自動車保険の任意保険で全額補填されておりますが、関係機関の安全運転につきましても一層の注意を払い、指導いたしておりますのでご理解を賜りたいと存じます。
以上、報告第1号についての説明といたします。
6:
◯矢野議長 これより、報告第1号の質疑を行います。
質疑ございませんか。
清船議員。
7:
◯清船議員 昨日の6時過ぎやと思うんですけど、この国道で事故がありました。どういう状況か分かりませんけど、交通事故は不可抗力もあり、また人間ですからボヤっとするときもあってしょうがないとは思います。
しかしながら、この専決処分書には相手方の住所・氏名はありますが、当事者が全然書いていない。これは不平等でないかと思うんですけど、どうでしょうか。
8:
◯矢野議長 総務課長。
9:
◯坂東総務課長 この専決処分につきましては、相手方というのは補償先でございます。これにつきましては相手の住所・氏名等がはっきりしておかなきゃいけませんが、それを補償するのはあくまで市でございますので、特定の人間なりがするものではございませんので、専決処分書としましては起こした市側の者は表記してございません。
10:
◯矢野議長 清船議員。
11:
◯清船議員 確かに市が主ですけど、別に事故がこの当事者の人格をつぶしたりするんでない。報告ですから公表するんが当たり前やと思うし、市長が全責任があるわけでもないと思う。ただ、当事者の名前を載せるか、相手方の名前を伏せるか、市内のA氏でもB氏でもええんでないかと思うし、そういう方法の仕方もあると思うんですけど、何か相手だけ出して、あとは隠しとるというのはおかしいような気がしますけど、再度答弁をお願いします。
12:
◯矢野議長 総務課長。
13:
◯坂東総務課長 そこら辺りもいろいろ検討したんですが、ただいまのところ、この方向でやっていきたいと思っております。
14:
◯矢野議長 清船議員。
15:
◯清船議員 いや、職員の間で協議したって意味ないんで、一般の人も入れて協議するとか、根本的に変えなんだらいかんと思うんで、それで名前を出すことによってまた交通事故の抑止能力効果も起こると思うんです。別に責めるわけでないんですよ。ただ、ありのまま報告してくれたらええんでないかと思うんで。
ほんで、職員の名前を出せなんだら相手方の名前も出さんほうがええんでないかと、そういう気持ちで言いました。もう答弁結構です。
16:
◯矢野議長 ほかに質疑ございませんか。
(「なし」の声あり)
17:
◯矢野議長 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
以上、報告第1号については、これにて報告済みといたします。
お諮りいたします。
日程第5 議案第1号 東かがわ市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、日程第6 議案第2号 東かがわ市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、日程第7 議案第3号 東かがわ市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についての3議案を一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
18:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、日程第5 議案第1号から日程第7 議案第3号までの3議案を一括議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
19:
◯藤井市長 議案第1号 東かがわ市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、議案第2号 東かがわ市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例について、及び議案第3号 東かがわ市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については、人事院及び香川県人事委員会の勧告の趣旨に基づき、議員、特別職及び一般職員の給与改定等を行うための所要の改正を行うものであります。
内容につきましては、総務課長から説明をいたします。
20:
◯矢野議長 総務課長。
21:
◯坂東総務課長 議案第1号 東かがわ市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
議会議員の本年12月の期末手当について、支給割合を1.75か月から1.65月に、本年凍結しました6月の期末手当については支給割合を1.60月から1.45月に、年間0.25月分の引下げを行うものであります。施行期日は平成21年12月1日とします。
次に、議案第2号 東かがわ市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてであります。
議会議員と同様に、本年12月の支給割合を1.75月から1.65月に、本年凍結しました6月の期末手当については支給割合を1.60月から1.45月にと、年間0.25月分の引下げを行うものであります。施行期日は平成21年12月1日とします。
最後に、議案第3号 東かがわ市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてであります。
一般職員については、国家公務員や他の地方公共団体の職員との権衡等を考慮し、民間との格差を是正するため、給料表を平均0.2%引下げをいたします。若年層の給料については対象外としております。
次に、12月の期末手当は1.60月から1.50月に、勤勉手当は0.75月から0.70月に、また、本年凍結しました6月の期末手当は1.40月から1.25月に、勤勉手当は0.75月から0.70月に、年間0.35月分の引下げを行うものであります。
さらに、引下げの対象者に対しては4月から11月の給与に0.24%の引下げ率を掛けた相当分を期末手当から減額いたします。また、持ち家に係る住居手当の月額3,500円は廃止をいたします。
職員の勤務時間、休暇等に関する条例では、週40時間の勤務時間を38時間45分に改正いたします。
施行期日は平成21年12月1日とし、勤務時間の改正につきましては平成22年1月1日としております。
よろしくご審議、ご決定を賜りますようお願いいたします。
22:
◯矢野議長 質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。
これより、議案第1号から議案第3号までの質疑を行います。
質疑ありませんか。
清船議員。
23:
◯清船議員 議案第1号、2号同じなんですけど、1号で言いますと最後のページ、1、2、3、4と6か月は100分の100と書いてありますね。今年、衆議院が当選したのが8月の30日ですか、その2日間のために給料がひと月分200万円と、それと雑費として100万円、あと秘書の給与も出るということで国民から大きな反発を買いました。まだ改正されていません。
うちの市自らがこれを日割りにしたらどうかと。日割りにしたら何ら問題はないと思うんですけど、簡単な計算でできるので、こういう四つの区分に割らんと、どうしてその日割りにするということができんのか、お伺いします。ついでですからちょうどええんではないかと思うんです。
24:
◯矢野議長 総務課長。
25:
◯坂東総務課長 すみません、この四つの区分というのは期末手当の支給率でございまして、12月1日を基準日にいたしまして、その前6か月に対しまして、6か月勤務をしておりましたら100分の100、5か月から6か月だったら100分の80というように期末手当の基準でございます。
26:
◯矢野議長 清船議員。
27:
◯清船議員 ちょっと待って、いや私、3か月未満の場合、2か月で辞めても100分の25くれると思っていたけど、そうでないん。もう一回ちょっと。私の考えが違うのか。
28:
◯矢野議長 総務課長。
29:
◯坂東総務課長 この3か月未満についてですけど、3か月未満というのは12月1日基準日でございますので、辞めた方については11月1日基準ということになりますが、その基準日に在職しておった方について期末手当は支給するようになります。基準日現在に在職しておる方がこの期末手当の対象ということで、それ以前に辞められた方については期末手当の対象ではございません。
それと、期間が3か月未満でございますので、基準日に在職されておる方で……。
30:
◯清船議員 日割りでせんと、これ給料くれるという話でないん。
31:
◯坂東総務課長 これは期末手当についてでございます。
32:
◯矢野議長 清船議員。
33:
◯清船議員 手当が100万円あるとすれば、丸太で、勤めとったら100万円あるのは当たり前ですけど、それが1日でも一番下の4に当てはまって100分の25万円くれるという話ではないんですか。そういうことでしょう、これ。
34:
◯矢野議長 総務課長。
35:
◯坂東総務課長 期末手当については、日割りというような考慮はしてございません。基準日に、理論上12月1日が基準日でございますので、2、3日でも11月の終わりにおられて、12月1日に在職しておれば3か月未満の0.25の該当にはなります。
36:
◯清船議員 変える気はないということですね。
37:
◯矢野議長 ほかに質疑はございませんか。
(「なし」の声あり)
38:
◯矢野議長 質疑なしと認めます。よって、質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま、議題となっております議案第1号から議案第3号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
39:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第1号から議案第3号については委員会付託を省略することに決しました。
これより、議案第1号の討論を行います。
討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
40:
◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第1号 東かがわ市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
41:
◯矢野議長 ありがとうございました。ご着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第1号 東かがわ市議会議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
これより、議案第2号の討論を行います。
討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
42:
◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第2号 東かがわ市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
43:
◯矢野議長 ご着席ください。
起立全員であります。
よって、議案第2号 東かがわ市長及び副市長の給与及び旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
これより、議案第3号の討論を行います。
討論ございませんか。
東本議員。執行部側演壇でお願いします。
44: ◯東本議員 東本政行です。
私は、日本共産党市議団を代表して、議案第3号 東かがわ市一般職の給与に関する条例等の一部を改正する条例について、反対討論を行います。
言うまでもなく、人事院勧告制度が作られたのは1948年7月、当時のアメリカ占領軍の事実上の命令、政令202号により公務員労働者は労働基本権を奪われました。そのとき、それと抱き合わせで押し付けられたのが人事院勧告制度です。
人事院は毎年1回政府に対し、国家公務員の賃金や労働時間などについて勧告することとなりました。しかし、自民党政府が賃金の決定権と配分権を握り、公務員労働者に低賃金を押し付けるとともに、これをてこにして民間産業を含む労働者全体の賃金を切り下げようとするものであり、賃金抑制の役割を果たしてきました。
しかも、自民党政府はこの人事院勧告すらしばしば無視や不当に圧力をかけたりした歴史があります。今回の提出の条例改正議案は、国家公務員給与法改定、つまり自公政権下で出された8月の人事院勧告に基づき、国家公務員の給与とボーナスを大幅に引下げるものであり、一人当たり年平均15万4,000円という過去最大規模の減収を押し付けるものです。
それは国家公務員だけでなく、国家公務員の給与に準拠する地方公務員、さらに民間の給与引下げに連動し、購買力低下で景気にも深刻な影響をもたらします。民間で働く人たちが苦しいから公務員も同じように減らすべきだという単純な議論は危険だと、鳩山内閣の原口総務大臣さえも言わざるを得ないほどのものです。
自治体労働者は労働者であるとともに、住民に奉仕するという面を持っています。そうであるだけに、今、住民こそ主人公の立場で住民の一層の信頼を得るためにさらに努力が必要なことは明らかです。
以上で、反対討論を終わります。
45:
◯矢野議長 賛成討論ございませんか。
ほかにございませんか。
(「なし」の声あり)
46:
◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第3号 東かがわ市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを採決いたします。
本案は、原案のとおりに決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
47:
◯矢野議長 起立多数であります。
よって、議案第3号 東かがわ市一般職の職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
お諮りいたします。
日程第8 議案第4号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)について、日程第9 議案第5号 平成21年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第2号)についての2議案を一括議題としたいと思いますが、これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
48:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、日程第8 議案第4号、日程第9 議案第5号の2議案を一括議題といたします。
提出者からの提案理由の説明を求めます。
市長。
49:
◯藤井市長 議案第4号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)について、議案第5号 平成21年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第2号)についてを一括して説明を申し上げます。
まず、平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)については、歳入歳出それぞれ6,644万8,000円を減額し、補正後の予算の総額を203億5,102万4,000円とするものであります。
今回の補正は、人事配置及び人事院勧告に基づく人件費の補正と災害対策費の補正を計上しております。
人件費では、4月以降の人事異動等による人事配置において、人事院勧告及び県人事委員会勧告に基づく改定給料表を適用して、それぞれの費目の人件費を積算し直し、11月までの執行状況に基づいて年度末まで必要経費を算定した結果、給料、職員手当等、共済費等を総額で7,286万8,000円の減額補正をするものであります。
消防費では、8月と10月の台風の接近に伴う水防対策経費642万円を補正いたします。
歳入については、当初計上しております財政調整基金繰入金の一部を繰入れる必要が無くなったことにより減額したものであります。
議案第5号 平成21年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。
収益的収支では、水道事業費用のうち営業費用について、職員の人事配置及び給与改定に伴い36万7,000円を追加し、補正後を6億2,117万8,000円とするものであります。
以上、議案第4号及び議案第5号についての説明といたします。
これらは、いずれも緊急やむを得ないものと考えておりますので、よろしくご審議、決定いただきますようお願いを申し上げます。
50:
◯矢野議長 それでは、質疑は一括で、討論、採決は1件ずつ行います。
これより、議案第4号、議案第5号の質疑を行います。
質疑ございませんか。
鈴江議員。
51: ◯鈴江議員 一般会計の歳入の県支出金についてですが、緊急雇用創出基金事業補助金24万8,000円減になっていますが、一例なんですが、生活保護をもらっている人がこの緊急雇用ということで2年間の研修で、この緊急雇用のほうから補助金というか、支援金が出るということだったんですが、ハローワークのほうが手違いで、その期間を短く言ったものですから生活保護が切られたと。その1か月ぐらいの間ですが、生活ができないような状態に陥ったと、そういう人もあるんです。
このマイナス24万8,000円は関係あるかどうかは私、今のところは分かりませんが、そういったところに配慮をできればしたらいいんじゃないかと。その人が生活ができない状態というようなことがありますので、高松のほうはそういう例はないということなんですが、こちらのほうのハローワークの不備というか、点もあるんですが、そういう人に対しては何か方策が無いでしょうか。
52:
◯矢野議長 暫時休憩します。
(午前10時03分 休憩)
(午前10時03分 再開)
53:
◯矢野議長 再開いたします。
政策課長。
54: ◯清川政策課長 先ほどのご質疑でございますが、今回の減額につきましては、さきにご説明をさせていただきましたとおり、県の基金を用いて、時期はちょっと忘れましたが、2回補正をさせていただきました雇用事業につきまして、その事業費の中に対象外である通勤手当が含まれてございました。その部分を精査して今回減額させていただいたものでございます。
以上でございます。
55:
◯矢野議長 いいですか。
鈴江議員。
56: ◯鈴江議員 今回の場合はそういったことなんですが、例えば、そういうふうな私の言った例なんかは、可能性としてどういう対処が考えられるでしょうか。
57:
◯矢野議長 暫時休憩します。
(午前10時05分 休憩)
(午前10時05分 再開)
58:
◯矢野議長 再開いたします。
福祉課長。
59: ◯江元福祉課長 先ほどのお話ですけども、もう少し詳しく聞かせていただきまして対応したいと思いますので、ちょっと今のところは私のほうでは分かりませんけども、もう少し詳しくお聞きして回答したいと思いますので、お願いしたいと思います。
60:
◯矢野議長 いいですか、鈴江議員。
61: ◯鈴江議員 多分、下の人は知っておると思いますが、また話します。
62:
◯矢野議長 ほかにございませんか。
石橋議員。
63: ◯石橋議員 本当は、議案第3号のほうで質疑するべきか、こっちでするべきかあれなんですけど、議案そのもの、それとこの補正予算そのものに反対するつもりはありませんけども、1点だけ。
職員の給与を数%下げますと、人事院勧告に基づいて。一方では、勤務時間を短縮しますと、当然別ものではあろうけども、考えてみますと市民不在になっておらへんかと。給与を下げたけれども時間も下げた、結局は負担は一緒やと。負担をするのはだれかといったら、結局その間、住民サービスを受けられない、結局市民に負担がかかるんではないのかなと。その点についてどういうふうな整合性があるのかをお示しいただきたいと。質疑の趣旨、分かりますか。
64:
◯矢野議長 総務課長。
65:
◯坂東総務課長 おっしゃるように、給与のほうは下げて、時間も同時に下げました。時間を1日8時間から7時間45分にしたわけでございますが、住民に対しましては、執務時間としましては今までどおり8時半から17時15分ということで変更ございません。この運用につきましては、ただいま昼の休憩を12時15分から13時にしておりましたのを、12時から13時ということで15分増やします。1日15分の短縮にはなりますが、効率アップということで行い、住民には迷惑のかからないというような状況にしたいと思います。
66:
◯矢野議長 石橋議員。
67: ◯石橋議員 ちょっと納得しかねるんですが、であれば、何も今さらそんなことせんだって十分対応できておったはずなんです。それでちゃんとした職員の配置になっておるのかどうか。12時15分から13時というのを12時から13時、当然当番制でそこは対応はするんでしょうけども、そうできるんだったら今する話ではなしに、過去からできておったはずやし、今、なぜ給与を下げるときに時間も下げたのか、それをお示しいただきたいということを言っているんですが。明解に。
68:
◯矢野議長 総務課長。
69:
◯坂東総務課長 いずれにしましても、他の団体、両方とも国、県の人事院勧告等がございます。他団体に合わせたというのが主なところでございますが、時間につきましても職員の勤務条件を良くするというような感じでやっております。給与につきましては民間との考慮というのもございますが、時間につきましては職員の勤務時間待遇の改善という方面から行っております。
70:
◯矢野議長 石橋議員。
71: ◯石橋議員 今の答弁を聞いておりますと、市は国、人事院の勧告、他団体に追随するんだと。では、東かがわ市としての自治権はどう考えるんですか。やっぱりこういうことは、こうやって出てくると簡単に議決されるべきものなんでしょうけど、もっときちっと内部で議論がされたのかどうか、いや、人事院が言うんだから、もうそのまま受けるんだと、その程度の考えしかないのか。やっぱり議論してちゃんと市民に示して、それからこうしますよということをはっきり意思表示すべきものであって、いや、こんなもの国が決めたんだと、結局そういうふうにしか受け取られないと思いますので、その点、市長答弁をお願いします。
72:
◯矢野議長 市長。
73:
◯藤井市長 この給与減額というのは大きな流れとして、そうした社会状況から見てもそういう勧告をのむ必要があると、そう感じております。
それから、時間を15分短くしたという内容です。これは昨年もそうした12時15分というのは中途半端だと。1時間の休憩がほしいという強い要望があったんですけど、今、石橋議員がおっしゃっている理由をもって、今のご時世に時間を短くするというのはしにくいと、頑張って仕事をしてくれという、1年間そういうお願いをしたわけであります。
また、今年同じようなそういう要望が上がってきたんですが、昨年の時点でもう県内の市ほとんどがそういう1時間昼間休息時間というのを採用しておりますので、東かがわ市としてもそれ1時間というのを認める必要があるかなと。
それとまた、日曜開庁という、これはほかの市ではしていない対応もしておりますので、職員に対してもそうしたプラスの部分、マイナスの部分、それぞれ勘案する必要があるということをもって今回踏み切らせていただきました。
74:
◯矢野議長 石橋議員。
75: ◯石橋議員 本当は3回なんですけど、もう1点だけ。
誤解のないように。僕は別に職員に無理して働けと言うつもりはさらさらないんです。市民サービスをちゃんと考えた体制になっておるかどうかということをお示しくださいよという話でこの質疑をさせていただいています。何も職員の給与を、僕はそんなに緊急に下げる、これは社会状況でこうなっていますよという、それは十分理解しています。
一方で、職員に余分な仕事をせいと言うつもりもないんですけど、それで住民サービスをちゃんと考えた上でやっとんですかということをお伺いしただけなんです。僕は何も職員にこれ以上、給料を下げてもっと時間を働けやと言うつもりはさらさらないんですよ。
それで、例えばそれがゆくゆく、恐らく今、市の大きい構想の中にも職員の人数を適正化しますという中で、強制的に減らすことが目的になっていないんかと。結局、片一方では職員を減らしました。結局、どっかで足らん部分は臨時職員で賄っていますと。ということは、その臨時職員と通常職員の待遇が全然違うわけですよね。前から言っているんですけど、それだったらちゃんと適正な、人員が何人かというのをまずお示しいただいて、その上でこのくらい削減するんですよという答えが出てこなんだら、削減することが大前提の目的になってりゃせんかということを言いたいわけです。もう答弁はいいですけど、十分今後こういう大事な問題をするときはやっぱり部内で、市民に分かるような場所で議論をしていただきたいなというように思います。
以上です。
76:
◯矢野議長 ほかにございませんか。
田中孝博議員。
77: ◯田中(孝)議員 先ほど、市長の答弁の中で、今7時間45分、これが流れだと、こういうお話がありました。これは公共の公務員の場ではそういう流れにあるのかも分からんが、一般市民、一般事業所、これは労基法でもうとうておるように40時間なんです、一般人は。これが通常なんです。ですから、そこらの認識を、やっぱりなかなか市民に理解できるような説明、これがやっぱり必要でないかなと。ただ公務員の流れが7時間45分なんだ、これではなかなか一般市民の方は理解しにくいんでないかなと思うんですが、いかがでしょう。
78:
◯矢野議長 市長。
79:
◯藤井市長 今、田中議員が指摘されたようなことを自分も感じまして、昨年強くそうしたことの状況があったんですが、今の社会環境の中でそういう時間を少なくするというのが非常に難しい状況だということで1年間お願いしたわけであります。
また、同時に先ほどの石橋議員からのお話があるように、職員の定数削減について、非常に当市はほかの市よりも先行してそうしたことをお願いしている部分がございます。そうした仕事量が増えてくる中で職員を減らしていると、そうした効率の良い仕事をしていただかねばやっていけないというそういう状況、職員環境でもございます。そうしたこともいろいろ勘案した中でのこの決定だと、お願いだというふうにご理解いただきたいと思います。
80:
◯矢野議長 いいですか。
井上議員。
81: ◯井上議員 その前の議案のときに質疑したらええのか、石橋議員と一緒なんですが、そもそも人事院勧告、これについての時間短縮、これの基本的な東かがわ市の地方自治体としての受け止め方、時間短縮に関して、それをどう考えておるかということを、これをちょっとお聞きしたいと思います。
どういう理由で、最初は国家公務員の時間短縮になったと思うんですが、基本的な市としての受け止め方、それをお願いします。
82:
◯矢野議長 暫時休憩します。
(午前10時17分 休憩)
(午前10時17分 再開)
83:
◯矢野議長 再開します。
市長。
84:
◯藤井市長 時間につきましては、過去からの経緯がありますんで、部長からその辺り、説明いたします。
85:
◯矢野議長 総務部長。
86: ◯松村総務部長 もともと職員の労働時間につきましては、労働基準法によりまして4時間以上連続で勤務する場合は、その間で15分間の休息時間を取りなさいということでございました。それが、ちょっと2、3年前でございますけど、労働基準法の解釈による規則改正によりまして、その事項が廃止されました。ですから、我々が一昨年ですか、こういった昼休みを1時間から45分に改正したわけでございますけど、それについては先ほどの労働基準法との関連によるものでございます。
ですから、旧の合併前もそうですけど、従前から職員の勤務時間につきましては8時30分から17時15分までということで、その間で住民サービスを提供してまいりました。
その法的な解釈の中で昼休みの時間が15分の休息時間と45分の休憩時間ということで1時間あったものを、そういった15分のお休み時間が無くなったということで、たまたま昼休みが45分になっておったわけでございます。
今回の人事院勧告は昨年も出ておったわけでございますけど、それは通常の民間会社は、通常お昼は1時間休んでいますよということで勧告が出たわけでございまして、それにならった形で県内の、例えば市町におきましても本市とさぬきと、香川県については従前どおり、今まだ昼休みは45分でございますけど、この団体につきましても本市と同様にお昼休みを1時間にする改正をする予定でございますので、その辺りはご理解いただきたいと思います。
そういったお昼休みが1時間になるわけでございますけど、それは各課、またグループごとにお昼の当番を置いて住民サービスの低下を来さないような対応で臨んでまいりますので、何とぞご理解を賜りたいと思います。よろしくお願いいたします。
87:
◯矢野議長 いいですか。
88: ◯井上議員 はい。
89:
◯矢野議長 ほかにございませんか。
好村議員。
90: ◯好村議員 3号がもう済んだんで、その部分については本当はしたくないんですが、今議論していますように、質疑が出ていますが、私も非常にこの3号のときに不安やったんです。ということは、職員の給与の関係と勤務時間の問題、これは私は別個のもんだというふうに思っておったんです。
ある人に聞きますと、これは勤務時間、職員の給与に関する条例の中に時間関係も出てくるんで一緒にしましたということで、私は別々やったら、これはもうすっきりいくんです。それが1本で出てきた。
今、市長なり答弁の中で、昨年から勤務時間についてはもう15分を短縮して1時間にしたいと、昼の休憩は1時間にしたい、こうあったんだけれども、要するにこの際一緒にもう出そうという部分があろうかと思うんです。
今、部長の話を聞きますと、給与も民間に合わせて大体下げました。勤務時間も民間にならってそういうふうにやりましょう。そういうような、この際という部分が私は出てきておるんでないかというふうに思うんです。
民間の給与に関しても、民間給与が果たしてどれぐらいかということを、これもお尋ねしたら、インターネットに出ていますから調べということでインターネットを見ました。そうやけど、どっちが高いいうのははっきり分かりませんけども、あれも見ました。たくさんのページ数がありました。
そういうような状況の中で、本当にこの際に合わすというのか、これはやっぱり3号も関連して、これが非常に重要になってくると思うんです。多くの補正でありますから。
私は、3号は切り離せないという考えの中で、それならば致し方ないということで賛成をしました。これは苦渋の賛成です。
しかし、今言うように、ここには六千何がしのそんなんも出てくるということになると、やっぱり十分に慎重にこれ考えていかないかんなというふうに思うんです。この際に民間にならって勤務時間も合わせたという部分か、そこら辺り、先ほどの分も含めて市長、どういうお考えで勤務時間を出してきたのか、これをお答え願います。
91:
◯矢野議長 市長。
92:
◯藤井市長 私の個人的な考え方は、これ全く別個と思っています。これ偶然一緒になったということであって、その時間につきましても、先ほどお答えしましたように、昨年からそうしたことを判断を迫られていたということでありまして、それが一年してその結果というわけで、もう一緒にこの際引っ付けたという考えはございません。
93:
◯矢野議長 いいですか。
(「なし」の声あり)
94:
◯矢野議長 質疑なしと認めます。
これをもって質疑を終結いたします。
お諮りいたします。
ただいま、議題となっております議案第4号、議案第5号については、会議規則第39条第2項の規定により委員会付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
95:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議案第4号、議案第5号については委員会付託を省略することに決しました。
これより、議案第4号の討論を行います。
討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
96:
◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第4号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)についてを採決いたします。
本案は原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
97:
◯矢野議長 ありがとうございました。着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第4号 平成21年度東かがわ市一般会計補正予算(第8号)については原案のとおり可決されました。
これより、議案第5号の討論を行います。
討論ございませんか。
(「なし」の声あり)
98:
◯矢野議長 討論なしと認めます。よって、討論を終結いたします。
これより、議案第5号 平成21年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第2号)についてを採決いたします。
本案は、原案のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。
(賛成者起立)
99:
◯矢野議長 ありがとうございます。着席ください。
起立多数であります。
よって、議案第5号 平成21年度東かがわ市水道事業会計補正予算(第2号)については原案のとおり可決されました。
暫時休憩いたします。
(午前10時25分 休憩)
(午前10時40分 再開)
100:
◯矢野議長 再開いたします。
田中貞男副議長から辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
この際、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
101:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、副議長辞職についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
お諮りいたします。
田中貞男副議長の辞職を許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
102:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、田中貞男副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
田中貞男議員の入場を許します。
(田中貞男議員入場・14番議席に着席)
103:
◯矢野議長 ただいま、副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、副議長の選挙についてを日程に追加し、直ちに議題とすることにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
104:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、副議長の選挙についてを日程に追加し、直ちに議題といたします。
これより副議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
職員に選挙の準備をさせますので、暫時休憩いたします。
(午前10時41分 休憩)
(執行部、退場)
(事務局職員、選挙の準備)
(午前10時42分 再開)
105:
◯矢野議長 再開いたします。
議場の閉鎖を命じます。
(議場閉鎖・施錠)
106:
◯矢野議長 ただいまの出席議員数は19名でございます。
次に、立会人を指名いたします。
会議規則第32条第3項の規定により、1番 大藪雅史議員、2番 東本政行議員を指名いたします。よろしくお願いいたします。
投票用紙を配付させます。
(投票用紙配付)
107:
◯矢野議長 投票用紙の配付漏れはございませんか。
(「なし」の声あり)
108:
◯矢野議長 投票用紙、配付漏れはなしと認めます。
投票箱を改めさせます。
(投票箱点検)
109:
◯矢野議長 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。
念のため申し上げます。
投票は単記無記名です。投票用紙には被選挙人の氏名を記載願います。なお、同姓の議員がおられますので、姓だけではなく、氏名を完全にお書きいただきますよう特にご注意申し上げます。
職員が議席番号と氏名を呼びますので、順番に投票願います。
点呼を命じます。
事務局長。
(事務局職員点呼、投票)
110:
◯矢野議長 投票漏れはありませんか。
(「なし」の声あり)
111:
◯矢野議長 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
ただいまより開票を行います。
大藪雅史議員、東本政行議員、立会いをお願いします。
(開票)
112:
◯矢野議長 選挙の結果を報告いたします。
投票総数19票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票19票、無効投票ゼロ票。
有効投票中、木村ゆみ議員、9票、橋本守議員、10票、以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は5票であります。
よって、橋本守議員が副議長に当選されました。
議場の閉鎖を解きます。
(議場を開く)
(投票記載台、投票箱を撤去)
(執行部、入場)
113:
◯矢野議長 暫時休憩いたします。
(午前10時51分 休憩)
(午前10時52分 再開)
114:
◯矢野議長 再開いたします。
ただいま、副議長に当選されました橋本守議員が議場におられますので、会議規則第33条第2項の規定による告知をいたします。
橋本守議員に副議長就任のごあいさつをお願いします。
橋本守議員、執行部側演壇でお願いします。
115: ◯橋本副議長 この度、図らずも皆様方のご支持、ご支援を賜りまして副議長の職責を担うことになりました。地方議会議員の10年の経験を生かして、東かがわ市の発展のために全力を傾注する覚悟でございます。議員各位のご支援とご協力を切にお願い申し上げまして、誠に粗辞ではありますが、副議長就任のあいさつといたします。
(拍手)
116:
◯矢野議長 暫時休憩いたします。
(午前10時53分 休憩)
(午前11時15分 再開)
117:
◯矢野議長 再開いたします。
引き続き会議を進めます。
日程第10 常任委員の選任についてを行います。
お諮りいたします。
常任委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元にお配りいたしました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
118:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、常任委員はお手元に配付した名簿のとおり選任することに決定いたしました。
総務文教常任委員会
┌─────────┬─────────┬─────────┐
│ 木 村 ゆ み │ 石 橋 英 雄 │ 大 藪 雅 史 │
├─────────┼─────────┼─────────┤
│ 橋 本 守 │ 井 上 弘 志 │ 鈴 江 代志子 │
├─────────┼─────────┴─────────┘
│ 田 中 貞 男 │
└─────────┘
民生常任委員会
┌─────────┬─────────┬─────────┐
│ 大 森 忠 明 │ 東 本 政 行 │ 矢 野 昭 男 │
├─────────┼─────────┼─────────┤
│ 清 船 豊 志 │ 楠 田 敬 │ 好 村 昌 明 │
└─────────┴─────────┴─────────┘
建設経済常任委員会
┌─────────┬─────────┬─────────┐
│ 池 田 正 美 │ 元 綱 正 具 │ 安 倍 正 典 │
├─────────┼─────────┼─────────┤
│ 安 西 忠 重 │ 飛 谷 美 江 │ 田 中 孝 博 │
└─────────┴─────────┴─────────┘
119:
◯矢野議長 日程第11 議会運営委員の選任を行います。
お諮りいたします。
議会運営委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元にお配りいたしました名簿のとおり指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
120:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議会運営委員はお手元に配付した名簿のとおり選任することに決定いたしました。
議会運営委員会
┌─────────┬─────────┬─────────┐
│ 楠 田 敬 │ 鈴 江 代志子 │ 安 西 忠 重 │
├─────────┼─────────┼─────────┤
│ 橋 本 守 │ 大 森 忠 明 │ 木 村 ゆ み │
├─────────┼─────────┴─────────┘
│ 池 田 正 美 │
└─────────┘
121:
◯矢野議長 暫時休憩いたします。
(午前11時16分 休憩)
(午前11時17分 再開)
122:
◯矢野議長 再開いたします。
この際、ご報告申し上げます。
委員会条例第9条第2項の規定により、常任委員会、議会運営委員会の委員長、副委員長が選任されましたので報告いたします。
総務文教常任委員会の委員長に木村ゆみ議員、同副委員長に石橋英雄議員、民生常任委員会の委員長に大森忠明議員、同副委員長に東本政行議員、建設経済常任委員会の委員長に池田正美議員、同副委員長に元網正具議員、議会運営委員会の委員長に楠田敬議員、同副委員長に鈴江代志子議員でございます。
以上で報告を終わります。
各常任委員長等より就任のごあいさつをお願いします。
初めに、総務文教常任委員長、木村ゆみ議員、執行部側演壇でお願いします。
123: ◯木村議員 それでは、今、総務文教常任委員会委員長に就任が決まりました木村ゆみでございます。大きく国の流れも変わってきているように、この議会においてもしっかりと住民の意見を反映させるべく、また議会の運営自体、また政策の立案自体、その現場がきちんと住民に見えるような方向への議会の改革が求められています。そんな中で総務文教常任委員会、きちっと目標を持って頑張っていきたいと思いますが、議員の皆様方のご協力、また執行部の皆様方のご協力をよろしくお願いいたします。
(拍手)
124:
◯矢野議長 次に、民生常任委員会委員長、大森忠明議員、執行部側演壇でお願いします。
125: ◯大森議員 失礼します。
この度、民生常任委員長になりました大森でございます。我々が担当する業務、福祉行政は、今まで度々制度が変わってまいりました。しかしながら、先般の選挙におきまして、政権政党が変わり、後期高齢者医療制度等、また変わろうといたしております。
そういった中、浅学非才の身でございますけれども、議員各位のご協力と職員皆様方のご協力で市の福祉向上と市民の幸せづくりのために頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
(拍手)
126:
◯矢野議長 続いて、建設経済常任委員会委員長、池田正美議員、執行部側演壇でお願いします。
127: ◯池田議員 皆さんのご推挙によりまして、建設経済常任委員長に就任しました。ちょっと口下手なところがありますけども、議員各位のご協力、また執行部の協力によりまして円満な委員会を進めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
(拍手)
128:
◯矢野議長 続いて、議会運営委員会委員長、楠田敬議員、執行部側演壇でお願いします。
129: ◯楠田議員 この度、議会運営委員会の委員長に就任することになりました。浅学非才ではございますが、公正円滑な議会運営について、そしてまた議会改革を受け持つ委員会の委員長として、その職務を全うしたいと決意も新たにしております。つきましては、皆様方のご協力、ご指導をよろしくお願い申し上げまして、就任のあいさつとさせていただきます。
よろしくお願いいたします。
(拍手)
130:
◯矢野議長 日程第12 農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。
お諮りいたします。
ただいま議題となっております農業委員会委員の推薦については、議長において指名することにいたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
131:
◯矢野議長 異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
地方自治法第117条の規定により、井上弘志議員が除斥となりますので、退席、退場をお願いいたします。
(井上弘志議員退席)
132:
◯矢野議長 農業委員会委員の被推薦人に井上弘志議員を指名いたします。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
133:
◯矢野議長 異議なしと認めます。
よって、井上弘志議員を農業委員会委員の被推薦人とすることを決定いたしました。
お諮りいたします。
ただいま、指名いたしました井上弘志議員を農業委員会委員に推薦することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
134:
◯矢野議長 異議なしと認めます。
よって、井上弘志議員を農業委員会等に関する法律第12条第1項第2号の規定による農業委員会委員に推薦することに決定いたしました。
井上弘志議員の入場を許します。
(井上弘志議員入場)
135:
◯矢野議長 お諮りいたします。
議会運営委員長より会議規則第106条の規定により、次期議会の会期等の議会運営に関する事項及び議長の諮問に関する事項について閉会中調査したいとの申し出がありました。委員長の申し出のとおり許可することにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
136:
◯矢野議長 異議なしと認めます。
よって、委員長の申し出のとおり、閉会中に所管の調査をすることに決しました。
これをもって、本
臨時会の全日程を終了いたしました。
よって、会議規則第7条の規定により平成21年第9回東かがわ市議会
臨時会を閉会いたしたいと思います。これにご異議ございませんか。
(「異議なし」の声あり)
137:
◯矢野議長 異議なしと認めます。
よって、本日の会議を閉じます。
平成21年第9回東かがわ市議会
臨時会を閉会いたします。
(午前11時24分 閉会)
地方自治法第123条第2項の規定により署名する。
東かがわ市議会議長 矢 野 昭 男
署 名 議 員 飛 谷 美 江
署 名 議 員 井 上 弘 志
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