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  1. 広島県議会 2001-03-16
    2001-03-16 平成12年度予算特別委員会[ 資料 ]


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成12年度予算特別委員会[ 資料 ] 2001-03-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 5 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : 予算特別委員会委員長報告 選択 2 : 予算特別委員会運営大綱 選択 3 : 予算特別委員会委員 選択 4 : 参考人名簿 選択 5 : 総括質疑発言順位発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初ヒットへ (全 0 ヒット) 1:         予算特別委員会委員長報告平成13年3月21日 本会議◯予算特別委員長多賀五朗君) 予算特別委員会における審査の経過並びに結果について、御報告申し上げます。  本委員会は、去る3月5日に設置され、平成13年度広島一般会計特別会計及び企業会計の各当初予算19件について審査付託を受け、慎重に審査を行ったところであります。  審査に当たりましては、当面する県政の緊急かつ重要課題となっております、本県中枢拠点性維持向上教育再生産業活性化、青少年の健全育成環境問題への対応行財政改革推進などの諸施策について審査を進めたところであります。  なお、委員会審査に当たって、学識経験豊かな参考人の方々から、教育再生、PFIの活用広島都市圏活性化、エネルギー・環境施策などについて、幅広い、かつ貴重な御意見を拝聴したところであります。  さて、審査に当たりましては、まず、各常任委員会において部局別審査が行われ、その結果が3月12日に本委員会報告されました。  これを受けて本委員会は、3月13日から4日間にわたり、知事を初め説明員の出席を求めて総括審査を行い、この結果、県第1号議案 平成13年度広島一般会計予算など19件の付託議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  審査の過程におきましては、各委員から、さまざまな観点からの貴重な意見提言が述べられたところでありますが、その主要なものを申し上げ、今後の県政推進に当たって、当局の積極的な対応を要請するものであります。  まず第1に、行財政改革についてであります。  平成13年度予算は、厳しい財政環境の中で、産業再生教育改革に重点的に取り組む予算となっているが、臨時財政対策債の発行による今後の公債費の増加が懸念されるところである。  このため、中期財政運営方針等に沿って、引き続き人件費の削減を図るなど、着実に財政構造改革に取り組む必要があること。  また、組織フラット化については、所期の目的を達成するために、職員の意識改革が不可欠であり、新しい人事評価制度導入による加点主義人事管理や民間からの人材確保等を検討するとともに、庁議機能強化政策評価システム早期導入などに取り組まれたいこと。  さらに、この4月からの本庁組織フラット化の実施は、あくまで試行であり、成果を十分に点検し、総室を含めて、必要に応じた改善を図ること。  第2に、本県中枢拠点性維持向上についてであります。  本県の将来に大きな影響を与える大規模プロジェクトについては、慎重な事前検討を行い、政策決定した後は、強いリーダーシップのもとに、速やかに遂行されたいこと。  また、本県拠点性低下の原因を分析・把握した上で、にぎわいの創出を通じ元気な広島づくりに取り組むことが重要であり、エルミタージュ美術館分館誘致についても、タイミングを失することのないよう、最大限の努力が求められること。  さらに、県庁舎建設問題について、地方分権が進展する中、中四国地方の道州制等視野に入れた立地検討が必要であること。  第3は、義務教育再生についてであります。
     本県が受けた文部省是正指導は、全体的には改善が見られるものの、府中市や新市町においては県教委是正方針に反する実態があるなど、義務教育での課題が多く残っている。  このため、教育事務所機能を強化するとともに、課題のある市町村への個別指導充実するなど、義務教育における是正の達成に努められたいこと。  また、子供たちの豊かな心の育成を図るため、小学校入学時の家庭との連携自然体験活動推進スクールカウンセラー配置拡充こども夢基金活用した県民総ぐるみ運動などに積極的に取り組まれたいこと。  第4は、産業活性化雇用対策についてであります。  急激な社会経済情勢の変動に対応するためには、多彩で重層的な産業構造への転換が求められている。  このため、県立大学などの人材活用視野に入れた、国内外からの戦略的な企業誘致促進環境福祉IT分野などの新たな産業づくり、また、産業支援機能の一元化を行うとともに、広島県を起点とする観光振興策推進に努められたいこと。  さらに、特に、厳しい雇用状況にある高校卒業予定者障害者に対する本県独自の雇用対策に努められたいこと。  第5は、環境対策についてであります。  21世紀環境世紀であり、自然環境と共存できる循環型社会システム構築が焦眉の急となっている。  このため、新たに設置する環境局機能を発揮し、増大する廃棄物の問題への対応を初め、びんごエコタウン構想具体化などについて、県民事業者等との適切な役割分担連携を図りながら、総合的な取り組みをより一層強化する必要があること。  第6は、子育て支援体制充実についてであります。  都市化核家族化進行等とも相まって、家庭地域社会における子供の保護・養育機能が低下し、痛ましい児童虐待や「引きこもり」が社会問題化している。  このため、児童相談所総合精神保健福祉センター等を中心とした関係機関連携を強化し、迅速・的確に対応する体制整備するとともに、住民に身近な地域での相談支援体制充実を図られたいこと。  第7は、農林水産業振興についてであります。  本県農産物自給率が、約23%と低位であることを踏まえ、県内で生産した農産物県内で消費する「地産地消」の推進などにより、県民消費動向に即した生産振興に努め、産業として成り立つ農業の確立を図ること。  また、今後の農業施策の展開に当たっては、健康で安全な農産物を求める消費者ニーズ対応し、自然農法有機農法など、環境に優しい農業推進に取り組む必要があること。  さらに、畜産農家経営安定化肉用牛改良促進を図るため、より効率的な技術開発技術普及体制整備に努められたいこと。  第8は、将来に向けた社会資本整備についてであります。  県民利便性向上や安全の確保のためには、社会生活基盤整備を一層推進する必要がある。  都市圏交通渋滞解消を図るため、広島高速道路福山都市圏における幹線道路など、都市内道路網整備するとともに、県内産業振興企業誘致を図るため、産業物流関連道路等整備に重点的に取り組まれたいこと。  また、集中豪雨などによる災害を未然に防止するため、急傾斜地崩壊対策事業河川事業などについて、計画的な執行により早期整備を図るとともに、土砂災害防止法に基づくソフト対策など、総合的な防災対策推進に努められたいこと。  さらに、これらの事業執行に当たっては、次年度への繰り越しが生じないよう、執行体制整備を含め、年度内執行に向けて積極的に取り組まれたいこと。  第9は、暴走族対策についてであります。  昨年4月の、いわゆる暴走族追放条例の施行に伴い、行政学校地域が一体となった取り組みが一層促進され、一定の成果があらわれてきている。  しかし、暴走族は、暴力団との関係を深め、その行動も凶悪化・粗暴化するなど、いまだ根絶には至っていない。  このため、あらゆる法律や条例を適用し、暴走族の取り締まりを強化するとともに、暴走族からの離脱を促進するため、就業対策などの更生支援についても、全庁挙げた取り組みに努められたいこと。  このほか、地域事務所あり方県政運営における県民との協働関係構築可部線存続への支援河川科学館・博物館の整備備後地域振興計画瀬戸内海地域再生への取り組み、特色ある学校づくり中高一貫教育校設置教職員以外からの校長登用指導力不足教員対策を含めた教職員人事管理システム構築自動車関連企業に対する支援中小企業IT化推進ミスマッチ解消に向けた職業能力開発推進消費生活行政充実強化県民医療体制高度化システム化推進広島西飛行場有効活用広島港及び広島西飛行場への広島市の関与のあり方有害鳥獣対策推進交通死亡事故防止対策などのほか、特に、同和対策事業一般対策への適正な移行について問いただされたところであります。  以上、審査の概要を申し述べました。  21世紀最初予算特別委員会にふさわしい議論が展開されたところであり、今後とも、執行機関議会が、その機能を十分に発揮し、県民の負託にこたえられることを心から願い、予算特別委員会報告とします。 2:            広島県議会平成13年度予算特別委員会運営大綱                          (平成13年1月19日議会運営委員会決定) 1 趣 旨   この大綱は,広島県の平成13年度当初予算を総合的に審査するため,広島県議会設置する予算特別委員会(以下「委員会」という。)の運営に関し,必要な事項を定めるものとする。 2 付託事件   平成13年広島県議会2月定例会に提案される平成13年度広島一般会計予算平成13年度広島特別会計予算及び平成13年度広島企業会計予算審査する。 3 委員会組織 (1) 委員会は,委員17人をもって構成し,委員会に,委員長及び副委員長2人を置く。 (2) 委員会派別割り振りは,自由民主党広島県議会議員会11人,広島県議会県民連合3人,広島県議会公明党県民会議2人,県民同志会1人とする。 4 審査の方法 (1) 審査は,部局別審査総括審査,採決の順で行うものとする。 (2) 部局別審査は,委員長から議長を通じて調査依頼を受けた各常任委員会が行う調査をもって代えるものとする。 (3) 各常任委員会は,調査終了後,議長を通じ,調査報告書委員会に提出するものとする。 (4) 総括審査は4日間とし,各常任委員会調査報告書の提出があった後に行うものとする。 (5)  各会派質疑時間(答弁時間を含む。)は,次のとおりとする。    ┌────────┬────────┬────────┬────────┬─────────┐    │  自  民  │  県民連合  │公明党県民会議│  県民同志会  │  質疑時間  │    ├────────┼────────┼────────┼────────┼─────────┤    │ 7時間20分 │   2時間  │ 1時間20分 │   40分  │ 11時間20分 │    └────────┴────────┴────────┴────────┴─────────┘ 5 参考人意見聴取 (1) 委員会審査に資するため,学識経験者(以下「参考人」という。)の意見を聴取するものとする。 (2)  参考人は,各交渉会派が推薦する4人(自民2人,県民連合公明党県民会議各1人)とする。 (3)  参考人意見発表時間は,1人当たり30分以内とする。 (4) 意見の内容は,次の事項について行うものとする。   ア 新年度予算案予算執行に対する助言・要望等意見   イ 本県行政課題と望まれる政策提言   ウ その他 (5) 参考人に対する質疑は,行わないものとする。 6 その他   この大綱に定めるもののほか,委員会運営に関し必要な事項は,委員会において定める。 3:            予 算 特 別 委 員 会 委 員                       (平成13年3月5日設置委員選任)     委  員  長          多  賀  五  朗     副 委 員 長          福  岡  康  夫        〃             冨  永  健  三     委     員          宮     政  利        〃             岡  本  信一郎        〃             浅  野  洋  二        〃             大  島  昭  彦        〃             川  上  征  矢        〃             芝        清        〃             道  上     侑        〃             佐々木   弘  司        〃             城  戸  常  太        〃             石  田  幹  雄        〃             小  島  敏  文        〃             間  所     了        〃             新  田  篤  実        〃             河  原  実  俊 4:            参   考   人   名   簿     中京女子大学名誉教授                               加 藤 十 八     一橋大学大学院商学研究科教授                               山 内 弘 隆     著述家                               竹 元 清 実     (株)日本総合研究所創発戦略センター主任研究員                               岩 崎 友 彦 5:            総 括 質 疑 発 言 順 位
     3月13日     午前  小島委員・佐々木委員・小島委員     午後  宮委員・芝委員・福岡副委員長  3月14日     午前  石田委員・川上委員・岡本委員・川上委員     午後  道上委員・河原委員・宮委員  3月15日     午前  浅野委員・冨永副委員長・城戸委員     午後  大島委員・間所委員・大島委員  3月16日     午前  冨永副委員長・芝委員・浅野委員・石田委員     午後  道上委員・新田委員 発言が指定されていません。 広島県議会 ↑ 本文の先頭へ...