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  1. 神戸市議会 2008-09-22
    開催日:2008-09-22 平成20年都市消防委員会 本文


    取得元: 神戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-24
    本文へ移動 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1   (午前10時2分開会) ◯委員長横畑和幸) おはようございます。ただいまより都市消防委員会を開会いたします。  本日は,去る18日の本会議において本委員会に付託されました議案審査等のためにお集まりいただいた次第でございます。 (消防局) 2 ◯委員長横畑和幸) これより消防局関係審査を行います。  それでは,報告1件について,当局報告を求めます。(「起立,礼。」の声あり) 3 ◯小野田消防局長 それでは,報告平成19年度神戸市各会計予算繰越しの報告についてのうち,消防局関係分につきまして,ご説明申し上げます。 4 ◯委員長横畑和幸) 着席されたままで結構です。 5 ◯小野田消防局長 それでは,座って説明させていただきます。  委員会資料2ページをお開きください。  繰越明許費でございますが,第12款第1項消防費において,耐震性防火水槽建設事業につきまして,1,800万円を繰り越したものでございます。この耐震性防火水槽は,長田水笠通5丁目の水笠通西公園整備にあわせて建設するものでありますが,地元調整の遅延に伴うものでございます。今後10月に工事着工し,12月末に完成予定であります。  以上で,消防局説明及び報告を終わらせていただきます。何とぞよろしくご審議のほどお願いいたします。 6 ◯委員長横畑和幸) 当局報告は終わりました。  これより質疑を行います。  それでは,平成19年度神戸市各会計予算繰越しの報告のうち,消防局関係分について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 7 ◯委員長横畑和幸) 次に,この際,消防局所管事項について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 8 ◯委員長横畑和幸) ご質疑がなければ,消防局関係審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局,どうもご苦労さまでした。(「起立,礼。」の声あり)
     なお,委員各位におかれましては,都市計画総局が入室するまで,この場においてしばらくお待ち願います。 (都市計画総局) 9 ◯委員長横畑和幸) これより都市計画総局関係審査を行います。  それでは,議案1件及び報告1件について,一括して当局説明及び報告を求めます。局長,着席されたままで結構です。 10 ◯伊藤都市計画局長 おはようございます。都市計画総局でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  それでは,まず,第71号議案神戸市営住宅条例の一部を改正する条例の件につきまして,ご説明申し上げます。  お手元資料1をごらんください。  本件神戸営鵯越住宅建てかえ住宅として,菊水西住宅を設置するとともに,五位ノ池住宅建てかえ住宅として新五位ノ池住宅を設置するに当たり,条例の別表に両住宅の項を追加するものでございます。  なお,施行日平成20年10月1日からといたしております。  以上,第71号議案神戸市営住宅条例の一部を改正する条例の件についてのご説明を終わらせていただきます。  続きまして,平成19年度神戸市各会計予算繰越しの報告について,ご説明申し上げます。  お手元資料2の1ページ及び2ページをお開きください。なお,金額は万円単位でご説明いたします。  平成19年度一般会計予算繰越明許費繰越計算書でございます。繰り越しいたしましたのは,中ほどの翌年度繰越額合計欄にございますとおり,101億3,809万円でございます。  3ページ及び4ページをお開きください。  各事業繰り越し内容につきまして,ご説明申し上げます。  阪神三宮駅改良は土どめ工事等を,東灘山手地区都市改造建物移転等を,浜山地区整備建物移転等を,組合等区画整理学園南地区整地工事等を,復興区画整理は新長田駅北地区及び鷹取東第二地区建物移転等を,組合等開発は中山手地区旭通4丁目地区及び浜山第6地区共同施設整備等を,市街地総合整備真野地区道路整備工事を,街路築造山手幹線等街路築造工事等を,街路立体交差阪神電鉄立体交差工事を,住宅宅地関連街路整備塩屋舞子線詳細設計等を,住環境整備被災マンション建てかえ支援等を,それぞれ繰り越したものでございます。  続きまして,5ページ及び6ページをお開きください。  平成19年度市街地開発事業費予算繰越明許費繰越計算書でございます。繰り越しいたしましたのは,新長田駅南地区復興市街地開発事業で,中ほどの翌年度繰越額欄にございますとおり,15億7,062万円でございます。繰り越し内容でございますが,再開発ビル建築工事等繰り越したものでございます。  次に,7ページ及び8ページをお開きください。  平成19年度市営住宅事業費予算繰越明許費繰越計算書でございます。繰り越しいたしましたのは,市営住宅建設事業及び市営住宅計画修繕事業の2事業で,中ほどの翌年度繰越額欄にございますとおり,合計33億2,036万円でございます。繰り越し内容でございますが,市営住宅建設では公営住宅建設等を,市営住宅計画修繕では計画修繕等繰り越したものでございます。  次に,9ページ及び10ページをお開きください。  平成19年度一般会計予算事故繰越し繰越計算書でございます。繰り越しいたしましたのは街路築造事業で,10ページの左から2つ目の翌年度繰越額欄にございますとおり1億4,000万円でございます。繰り越し内容でございますが,京橋線街路築造工事等繰り越したものでございます。  次に,11ページ及び12ページをお開きください。  平成19年度市街地開発事業費予算事故繰越し繰越計算書でございます。繰り越しいたしましたのは,新長田駅南地区復興市街地開発事業で,12ページの左から2つ目の翌年度繰越額欄にございますとおり,8,111万円でございます。繰り越し内容でございますが,建物移転等繰り越したものでございます。  これまでご報告申し上げました事業につきましては,それぞれ早期完了に向けて全力を挙げて努力しているところでございます。  以上をもちまして,平成19年度神戸市各会計予算繰越しの報告についてご説明を終わらせていただきます。  以上,議案1件,報告1件,合計2件,一括してご説明申し上げました。何とぞよろしくご審議のほどお願い申し上げます。 11 ◯委員長横畑和幸) 当局説明及び報告は終わりました。  これより順次,質疑を行います。  それでは,まず,第71号議案について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 12 ◯委員長横畑和幸) 次に,平成19年度神戸市各会計予算繰越しの報告のうち,都市計画総局関係分について,ご質疑はございませんか。  (「なし」の声あり) 13 ◯委員長横畑和幸) 次に,この際,都市計画総局所管事項について,ご質疑はございませんか。 14 ◯委員本岡せつ子) それでは1点だけお聞きします。  先日,新聞にも載ってたんですけれども,稜線規制の導入を検討するというようなことが新聞の記事にも載っていまして,ポートアイランドから見た眺望基準にして,高層建築物規制をするというような方針が明らかになったっていうようなことが書いてあったんですけども,これまでも神戸市は景観条例で,私が住んでいる塩屋なんかでも海の方に向かって見る,そういう景観について配慮するというようなことがされているわけですけども,このたびはポートアイランドからの眺望基準にということで,これが市民にとってね──これから検討されるんだと思いますけども──どのようなことになるのかというのと,それから,ポートアイランドからの眺望ということだけを基準にするということでは,山向いてということなんですけども,例えば海側湾岸道路の問題とか,その辺ではどのように検討しておられるのかお聞きをしたいと思います。 15 ◯伊藤都市計画局長 眺望景観形成取り組みにつきましては,都市景観審議会場面で,平成19年度から審議研究を続けていただいてまいりました。昨年の夏には神戸全域市民の方に,神戸眺望景観のご意見を募りまして,そこの中で,50選・10選という,神戸眺望景観として50,それからさらに10個選んだわけですが,そこの中でやっぱり神戸らしいということでは,山から海を見る,海から山を見るという景観神戸らしいものの1つであるということで,そこの中でこれからの眺望景観取り組み1つモデルケースとして検討しましたのが,海から山を見る景観でございます。それでは,場面として,この既成市街地,この都心部景観──もともと眺望景観高層建物とかそういうもので阻害されるケースが多うございますので,ここをモデルのケースとしていろいろ研究検討を続けてまいりました。  委員ご指摘のポートアイランド基準にしてというのは,基準点としては,不特定多数の方が入られるしおさい公園というものを掲げておりますが,気持ち神戸に入ってこられる──例えばクルーズ船ですとか,みなととしては,こちら側──西側をウオーターフロント,市民に親しまれる水辺空間として整備していくというふうな方針も掲げられておりますので,その全域──気持ちとしては全域,どこから見てもできるだけ六甲山──神戸のシンボルであります六甲山のスカイラインが切れないように,全部六甲山がきれいに見えるというふうにしていこうということで,1つポイントとしてしおさい公園として挙げさせていただいております。  これから実際は,建物幾つか──我々の案の中で幾つかもう既にそれを突き抜けているところもあるんですが,これからそういう実際に誘導をしていくに当たっては,いろんなところのご意見を伺いながら,まとめていきたいというふうに考えてございます。  以上でございます。 16 ◯委員本岡せつ子) そのモデルケースとしてこれを選んだというふうに今言われましたけども,そしたら,例えばそこから海に向かってという,今,私言いましたけれども,湾岸道路などの計画についても,そのようなことについてはまた別に検討するということになるんでしょうか。今,クルージング船から出てきたときの神戸景観ということで,山の方に向かって見たときということになると思うんですけども,海の方とか,南の方を向いてということではどうなんでしょうか。 17 ◯伊藤都市計画局長 実際に我々の検討の過程では,海から山だけじゃなくて,山から海というふうなことも検討してございますが,なかなか正直言ってちょっと難しいところがございます。何を守っていくのか──例えば50選・10選の中には,中央区でしたら,例えば北野の──上の北野神社の辺ですとか,それとビーナスブリッジとかいうふうなすばらしい景観がございますが,そこの中で,その眺望景観を,例えばどういうふうに守っていくのか。例えば非常に遠いところの風景でしたら,特段規制をしなくても大きな邪魔になるものはありませんが,比較的近くから見るところは,先ほど湾岸道路なんかもどうしていくかというのは,それはそれでこれからデザインを考えられる中で,周辺環境等は考えていただかなきゃいけないんですが,眺望景観ということでは,もう少し視点を引いたところからやる──その空間をどうしていくか。  それから,まちの中ではそういう広く見えるだけじゃなくて,道路越しに海が見える,道路越しに山が見えるというところもございます。例えばこの中間取りまとめの中では,大丸の交差点から北を見ていただきますと,鯉川筋のところを──道路を突き抜けたところにちょうど錨山があります。例えばそういうところに立って,市民の方がぱっとあそこの交差点で信号を待っているときに山を見られて錨山が見えると。それがいつの間にかそこに建物が建って見えなくなっちゃうというんじゃなくて,それは関係権利者とかいろいろご理解をいただいて,何とかずっと見えるようにしていきたいなとか。  それと広告なんかも,やっぱり煩雑,乱雑になっているのは,何とかもう少しきれいに整理できないかとか,一応中間取りまとめの案としてはいただきましたけれども,我々これからやらなければならない仕事──いろいろございますが,そういう形で,見通し,見晴らしの眺望景観を──神戸らしいものを守ってつくっていきたいということでございます。 18 ◯委員本岡せつ子) いろんな検討をされておられるのはわかりましたけど,塩屋でしたら海に向かってビルビルの間に海が見えるようにというようなことで,地域の方もそういう──神戸として条例があって,それを守っていかなあかんということで,地域の方も努力されてきたと思うんです。でも,なかなかこんなふうになると皆さんにわかりにくいというか,確かに眺望を守りたい,景観を守りたいというのはわかるんですけれども,一定のところは規制されているけども,こちらは何かないみたいな,そこら辺のところがちょっとわかりにくいなと思いましてお聞きをしたんですけれども,これからの検討にたくさんの方の意見をぜひ聞いていただきたいということだけ申し上げておきます。終わります。 19 ◯委員長横畑和幸) ほかに,ご質疑等ございませんか。  (なし) 20 ◯委員長横畑和幸) ないようでございます。ほかにご質疑がなければ,都市計画総局関係審査はこの程度にとどめたいと存じます。当局どうもご苦労さまでした。  なお,委員各位におかれましては,都市計画総局が退室するまでしばらくお待ち願います。 21 ◯委員長横畑和幸) それでは,これより意見決定を行います。  第71号議案神戸市営住宅条例の一部を改正する条例の件について,いかがいたしましょうか。  (「異議なし」の声あり) 22 ◯委員長横畑和幸) それでは,本件は原案を承認することに決定いたしました。  以上で意見決定は終了いたします。 23 ◯委員長横畑和幸) 本日ご協議いただく事項は以上でございます。  本日の委員会は,これをもって閉会いたします。   (午前10時21分閉会) 神戸会事務局 Copyright (c) Kobe City Assembly, All Rights Reserved. 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