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高槻市議会
>
2015-07-02
>
平成27年都市環境委員会( 7月 2日)
平成27年都市環境委員会協議会( 7月 2日)
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平成27年新名神・交通体系等対策特別委員会(11月 2日)
平成 9年第2回臨時会(第2日 5月22日)
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高槻市議会 2015-07-02
平成27年都市環境委員会協議会( 7月 2日)
取得元:
高槻市議会公式サイト
最終取得日: 2023-05-27
平成
27年
都市環境委員会協議会
( 7月 2日)
都市環境委員会協議会記録
平成
27年7月2日(木)
高槻市議会事務局
日 時
平成
27年7月2日(木)午前11時29分招集
会議時刻
午前11時29分
開議
午後 0時 6分 散会 場 所 第3
委員会室
事 項
別紙審査日程
のとおり
出席委員
(9人) 委 員 長 吉 田 忠 則 副 委 員 長 太 田 貴 子 委 員 森 本 信 之 委 員 真 鍋
宗一郎
委 員 岡 糸 恵 委 員 野々上 愛 委 員 山 口 重 雄 委 員 宮 本 雄一郎 委 員 福 井 浩 二 議 長 灰 垣 和 美
理事者側出席者
市長
濱 田 剛 史 副
市長
石 下 誠 造 技監 上 仙 靖
都市創造部長
梅 本 定 雄
安満遺跡公園整備室長
松 本 憲 道
都市創造部部長代理
吉 田 隆
都市創造部参事
北 口 悦 男
都市創造部部長代理
新 井 進
産業環境部長
田 中 之 彦
産業環境部理事
兼
部長代理
徳 島
巳樹典
産業環境部参事
加 納 彰
産業環境部部長代理
葛 谷 伸 雄
農業委員会事務局長
斎 藤 卓 夫 その他
関係職員
議会事務局出席職員
事務局長
津 田 泰 史
事務局主幹
岡 本 仁 美
事務局職員
杉 谷 真二郎 〔午前11時29分
開議
〕 ○(
吉田忠則委員長
) ただいまから
都市環境委員会協議会
を開会します。 ただいまの
出席委員数
は9人です。 したがって、
委員会協議会
は成立します。 まず、
芥川緑地プール
の
あり方
についてを
議題
とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
野坂公園課長
) それでは、
案件
1、
芥川緑地プール
の
あり方
について、ご
説明
申し上げます。 お
手元
の
資料
1ページをごらんいただきますよう、お願いいたします。 1のはじめによりご
説明
いたします。
平成
9年に開設しました
芥川緑地プール
は、
高槻
市の
市民レジャープール
として多くの
市民
に
利用
されていますが、オープン後18年が経過して、
施設
の
老朽化
が顕著になっております。 また、
夏季限定営業
の
レジャープール
であり、
利用者数
が
天候
に左右され、さらに今後も
少子高齢化
が進行する
社会情勢
におきましては、
利用者
の大幅な
増加
を見込むことも困難になってきております。 このような中、
使用施設
の
耐用年数
が満了する時期等を見据えまして、
芥川緑地プール
の
あり方
を
検討
するものでございます。 次に、2の
施設概要
でございます。 所在地は、
高槻
市
南平台
5丁目59−2。
規模構造
としましては、全体の
敷地面積
が約1万平方メートル、
管理棟
は、
延べ床面積
が約1,309平方メートルの
鉄筋コンクリート造
、
開設年月
は、
平成
9年7月、
建設
当時の
整備費
は、約11.6億円でございます。 また、現在の
指定管理者
は、
STK共同事業体
であり、
指定管理期間
は
平成
27年度までとなっております。
営業概要
としまして、
営業期間
は7月上旬から9月上旬、
夏季
のみの66日間、
利用
時間及び
入場料
は、記載のとおりでございます。 次に、3の
施設
の
状況
についてご
説明
いたします。 (1)の表は、
平成
23年度から
平成
26年度までの収支の
推移
でございます。
収入
につきましては、
利用料金等
と
指定管理料
及びその
合計
を示しております。 近年の
収入
の
合計
は、おおむね5,000万円程度となっておりますが、
平成
26年度は、雨天の
影響等
により
入場者
の減少により、これまでで最も低い額となっております。 支出につきましては、
施設
の
老朽化
に伴う
修繕料
の
増加
の
影響
などにより、
増加傾向
となっております。 このようなことから、収益も年々減少しており、
平成
26年度については、支出が
収入
を上回っております。 次に(2)は、
プール開設
当時からの
入場者数
の
推移
を示しております。
グラフ
のとおり、近年は4万人弱を
推移
しており、
指定管理者制度導入
後も、ほぼ横ばいから減少の傾向になっております。 2ページをごらんいただきますよう、お願いいたします。 4の
調査
結果等については、これまで実施した
芥川緑地プール
に関する
各種調査
についてご
説明
いたします。 (1)は、
平成
20年度に
行政経営室
が実施しました
業務精査
の結果でございます。
建設
から10年以上が経過しており、開設当時より
社会環境
が
変化
している中、市の関与の
必要性
は薄いと
考え
られる。 また、
ウオータースライダー
などの
施設
については、大
規模改修
が必要であるなど、
施設
の
老朽化
が顕著であり、
安全性
の観点からも問題があるといったことが、
評価
として上げられています。 これらを踏まえ、
総合評価
としましては、現在の
レジャー施設
としての維持・
存続
については、
費用
対効果に見合わないため
廃止
が適当とされております。 次に(2)の
平成
21年度に実施した
市民意識調査
の結果でございます。
芥川緑地プール
の
利用頻度
と今後の
あり方
に関する
アンケート集計
結果を
グラフ
で示しております。 下の囲みに示すとおり、
利用頻度
としましては、
市民
の約8割近くの人が
利用
したことがなく、
利用
された方の
利用回数
につきましても、年に1から3回の回答が最も多い結果となっています。 また、今後の
あり方
につきましては、「
プール
を
廃止
して他の用途にする方がよい」が43%、「
改修費
がかかっても
レジャープール
として欲しい」というご回答が38%を上回る結果となっております。 この結果と
業務精査
の結果等を合わせて、
庁内検討会
で
プール
の
あり方
を
検討
した結果、
施設
の
耐用年数
なども考慮して、
次期指定管理期間
の
平成
23年度から
平成
27年度については
存続
とし、
期間終了時点
で再度
評価
を実施することとなっております。 続きまして、3ページをごらんください。 (3)に
平成
25年度に実施しました
健全度調査
の結果を示しております。
管理棟
の外壁や
屋上ウオータースライダー
や
プール
の床、
循環ろ過装置
や
ポンプ等
、
施設全般
において
老朽化
の進行が確認されました。 この中で、
ウオータースライダー
につきましては、最も人気のある
施設
の
一つ
ですが、
耐用年数
とされている20年を、
平成
28年度に満了することとなります。 これらの
更新
にかかる
費用
につきましては、囲みの中にありますように、経年による
施設
の
老朽化
が顕著であり、今後も
安全性
を確保しながら、
施設
を
存続
するには、改修に総額約8億円を要します。 特に
主要施設
である
ウオータースライダー
の
耐用年数
20年が、
平成
28年度に満了するため、
平成
29年度には、その
更新
に約2.4億円、その他
施設
の補修や
機械設備類
の
更新
を含むと、約3.2億円の
工事費
が必要となる結果となっております。 次に5の
芥川緑地プール
の
あり方
ですが、
施設
の
老朽化
が顕著であり、今後も
安全性
を確保しながら
施設
を運営するには、
施設
の
更新
に多額の
費用
を要すること、屋外の
レジャープール
は
利用期間
が
夏季
に限定され、
利用者数
が
天候
に大きく左右されるなどの
課題
があることから、
ウオータースライダー
の
更新
時期である
平成
29年を目前に控えていることから、早期に
芥川緑地プール
の存廃を決定することといたしました。 4ページをごらんください。 最後に、6の今後の進め方と
検討体制
についてご
説明
申し上げます。 表をごらんください。
庁内検討
、
議会
、
指定管理者選定委員会
に係る今後の
スケジュール
を示しております。
芥川緑地プール
の
あり方
につきましては、8月下旬に市の
方針
を定めるべく、
庁内検討
を進め、
指定管理者選定委員会
に諮った後、9月の本
委員会協議会
において存廃に係る
報告
を行いたいと
考え
ております。 なお、
プール
を
廃止
することとなった場合につきましても、12月
議会
において、
都市公園条例
を改正する予定としております。
庁内検討
につきましては、(2)に示しますとおり、
関係部署
からなる
芥川創生庁内検討会
におきまして、
検討
を進めてまいります。 以上、まことに簡単なご
説明
ではございますが、
芥川緑地プール
の
あり方
についての
説明
とさせていただきます。よろしくお願いします。 ○(
吉田忠則委員長
)
説明
は終わりました。 ただいまの
説明
に対し、特に
質問
があればお受けします。 ○(
福井委員
)
芥川緑地プール
については、今十分な
説明
がありました。それを聞いてますと納得はするんですけれども、ただ、1ページの
入場者数
の
推移
、これを見てみますと、
平成
14年から今日に至るまで、4万人をずっと切ってた。ところが
平成
22年度だけ、4万2,231人ということで4万人を超えたわけですね。 この間、20年経過すれば
経年劣化
ということで、
ウォータープール
はだめだということも、当初からわかっておったわけですね。
平成
14年のときに、4万人を切った時点で、それまでは、
平成
9年から
平成
13年までは4万人を超えておった。それから4万人を切っていった。このときから10数年たってるんですね、これ。それまでに、
高槻
市として、これを建てた上には、より多くの
市民
に
利用
してもらうという
取り組み
はどうだったのか、まずこれについてお伺いします。 ○(
野坂公園課長
)
平成
17年までは直営という形で、
平成
18年度から
指定管理者制度
という形の中で、この
施設
を
指定管理者
に任せてるような形でございます。 その中で、こういう現象も含めまして、
利用度
を上げるよう、我々も
指定管理者
とともに努力をしてまいったところでございます。いろいろな形の中で、
市営バス
とのタイアップで
割引
をするとか、
無料開放デー
とか、いろいろな形の中で
施設
の
入場者数
の増を図るべくいろいろな
PR等
もしてきた中でございますけども、
平成
22年で4万2,000人という、4万人を超えたというところでございますけども、この年につきましては、非常に猛暑の年でございまして、その
部分
については、やはり
天候
に左右されるというところが非常に大きい
課題
であるというふうに、我々も認識しております。 以上でございます。 ○(
福井委員
)
プール
をつくって猛暑であるから4万人を超えた。当初、
平成
9年から
平成
13年までは、
指定管理者云々
にかかわらず、
利用者
は
指定管理者
だから行く、市だから行くんじゃなく、
天候
にもかかわらず、
平成
9年から
平成
13年まで4万人を超えてるんですね。その辺を
考え
れば、今の
答弁
というのは、もう
一つ納得
のいくもんでもないし、当初からこれをつくったときに、20年を越えたら
ウオータープール経年劣化
がわかっておったはずなのに、なぜ、この
取り組み
がされなかったか。またその
取り組み
の中で、先ほど
委員会
の中では、前島と番田の
熱利用センター
が、
高齢者
は50%
割引
になると、500円から250円だという中で、これはいまだに1,000円であると、
高齢者
の
割引
もないと、そういう
一つ
の
取り組み状況
は、なぜここにあらわれてこないか。これも取り組んだ、あれも取り組んだ、けれどもこれがだめだという
状況
が、まだまだ見えてこないと、
取り組み状況
の中身がね、そのあたりについてのお
考え
はどうですか。 ○(
橘公園課課長代理
)
建設
当時からの
社会情勢
の
変化等
もございますけれども、
建設
当時につきましては、
スポーツ
や
健康づくり
、
レジャー等
の需要が大きく、早期の
廃止
を前提というところで整備されたものではございません。 その後、
子どもたち
の屋内での遊びであるとか、そういったもの、
社会情勢
の
変化
により、今後の
利用者増
というのも、先ほどの
天候
に左右される
影響
であるとか
少子高齢化等
で、見込むこともなかなか困難であることから、今回の
あり方
、
検討
に至ったものでございます。 以上でございます。 ○(
福井委員
) 3問目ですから、ちなみに、
南平台
のところから西へ行くと、
西河原公園プール
というのがあるんですね。あそこは非常に
利用度
が高いんですよ。その原因は何かということもしっかり把握してもらったらようわかるはずなんです。 それで、
社会情勢
の
変化
、その
社会情勢
の
変化
に対応するのが
計画行政
の本来の
あり方
じゃないんですか。
社会情勢
が
変化
したからこういうふうになりますいうのは
答弁
になってないと思いますよ。その辺はきちっと
計画行政
の
あり方
について、
濱田市長
が今季2期目になって、
高槻
市はすばらしいと、片や
プール
を潰したというようなことのないようにしっかりと、なくなるんであれば、なくなった分だけあの
地域
をどうするんだということを、
地理的条件
がいいのかどうかも、当初から問題があったし、その辺も十分含めた上で、総合的にやっていくように、これだけを取り潰すんじゃなく、そのかわりこうだというような絵を、全体的に構想するべきじゃないかということで、
意見
を申し上げて終わります。 ○(
梅本都市創造部長
) ただいまの
福井委員
から非常に貴重なご
意見
をいただきました。 今回につきましては、我々現状をご
説明
し、先ほど
スケジュール
もございました。9月に、再度市の
考え方
については、ご
説明
をさせていただきたいというふうに
考え
ております。 そういった中で、先ほどのご
質問
も含め、きっちりとご
答弁
をし、市の
考え等
、きっちり
説明
させていただきますので、よろしくお願いしたいと思います。 以上です。 ○(
岡委員
) 私のほうから、要望だけ言わせていただきます。 今回、この時期での提案ということで、これ以外戻れないみたいなデータが並んでいるので、やむを得ないのかなと思うんですが、
一定高槻
市で
スポーツ推進計画
というのをつくられて、これからの
まちづくり
に
スポーツ
を
推進
していこうという、そういう
計画
は明確に出ています。その関係というか、そこの
整合性
というか、きっちりそこは、ここは
所管
の
委員会
ではありませんが、
市長
も副
市長
もいらっしゃるので、ぜひお願いしたいんですけど、
スポーツ
の
推進
という形で
芥川緑地プール
が担ってきた役割というのはあったと思うし、人数的に4万人切った云々がありますが、現に66日という短い中で4万人の方が
利用
されてきたということは、私は、
高槻市民
にとりましては家族で行けるというところは大きい役割を担ってきたと思います。 そういう形でいくと、これを
廃止
の方向で
検討
すると思うんですが、それを含めて
部長
のほうから次の
説明
があるということですが、
施設
の
あり方
とともに、
スポーツ推進
という形から、ぜひもう少し突っ込んだ
検討
をしていただいて、
山口委員
からも先ほどありましたけれども、現存する
プール
についても、
子どもたち
、
家族連れ
、そういったことも踏まえて
利用者
がふえるような
取り組み
、
スポーツ推進
という形の議論もしていかないといけないのではないのかなと思いますので、その辺要望して、ぜひお願いいたします。 以上です。 ○(
太田委員
)
協議会
ですので、私のほうも
意見
を言わせていただきます。 これまで北の
地域
でこの
プール
、本当に皆さんに愛されてきた
プール
です。 先ほど
福井委員
からも
意見
がありましたように、劣化していくのは当然のことで、わかっていたことですし、この周りに本当にレストランもなくて、
プール
の中での指定された業者が、食事提供している。
今の
子どもたち
、今の世代の皆様は、やはり
レジャー
にいくと、そこでの飲食も含めて、しっかりとしたニーズに合わせたものがなかったら、なかなか
利用
できない
部分
もありまして、これまでも私も
委員会
や
議会
でその
意見
も言わせていただいたこともあったと思うんです。 今のご
説明
を聞くと、
存続
か
廃止
にどちらかしかないようにしか私には聞こえないんです。タイトに時間もない中で、何かを決めなければいけないんですが、
先ほど熱利用
の
施設
の
説明
も受けました。やはり、北にも年中使えるような熱を
利用
した
施設
に切りかえていただけるようなお
考え
も含めて、再
検討
をお願いしたいと、これは
意見
としてお伝えします。 以上です。 ○(
吉田忠則委員長
)
質問
は尽きたようです。 次に、
安満遺跡公園内雨水貯留施設
の
建設
についてを
議題
とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
河村下水河川事業課長
) 続きまして、
案件
2
安満遺跡公園内雨水貯留施設
の
建設
について、ご
説明
いたします。 1ページをごらんください。
雨水貯留施設
の
概要
でございます。 本
工事
は、
高槻
市
総合雨水対策
の一環として
高槻東排水分
区における
局地的集中豪雨等
に対する
浸水被害軽減
を図るため、
安満遺跡公園整備事業
の
関連事業
として八丁畷町の
安満遺跡公園計画地
内に
雨水貯留施設
を
建設
するものでございます。
契約内容
ですが、
受注者
は大
日本永商永大協同企業体
で、
請負代金額
21億8,808万円で、
工事
の
期間
は
平成
27年3月3日の
議決日
から
平成
29年3月17日まででございます。
工事
の
概要
でございますが、
安満遺跡公園計画
の
西側エリア
に
貯留量
2万立米の
雨水貯留施設
及び
取水放流施設一式
を
建設
するもので、ページ中ほどの
拡大図
にありますように、
公園南側
の
道路下
に、直径3.2メートルの下水道の
幹線管渠
が埋設されており、大雨などにより
完全管渠
内が満水になる前に取水し、一時的に
貯留
をし、
ピークカット
を行うことで
下流地域
の
浸水被害
を軽減するもので、雨がおさまった後、
幹線管渠
に
雨水
を戻す構造となっております。 下の図には、
拡大図
のほか、
平面図
及び参考といたしまして、他市で施工されております
整備状況
、
完成状況写真
をイメージとしてお示ししております。 次に2ページをごらんください。
埋蔵文化財調査
の結果についてでございます。 本
工事
に先立ち、
教育委員会
で
雨水貯留施設建設
に伴い、右図のハッチングしています
部分
において、
安満遺跡
の
発掘調査
を
平成
26年9月より実施し、
弥生時代前期
の
水田
や墓など貴重な
遺構
が検出されました。
近畿地方
における
稲作開始期
の
状況
を明らかにする注目される重要な発見であり、本市の
附属機関
である
史跡整備指導検討会
から本年6月12日付で
当該水田等
の
現地保存
を図るべきであるとの答申がなされました。 下の図には、
現地保存
を図るべき範囲を太い実線で囲ってお示ししております。 なお、その
西側
につきましては、
自然地形
や
弥生時代中期
以降の
遺構
であり
記録保存
にて対応してまいります。 また、その下の写真は、
南西側
から
弥生時代前期水田跡
と
居住地
を望んでおります。 次に、3ページをごらんください。
埋蔵文化財調査
結果に伴う
変更
についてでございます。 まず、(1)
雨水貯留施設
の
位置等
についてですが、
史跡整備指導検討会
から答申がなされた重要な
遺構
を保存するため、
雨水貯留施設
の
建設位置等
を当初
計画
より西へ約80メートル移動した
位置
へ
変更
するものでございます。 下の図の上が当初
計画
で、下が
変更案
でございます。 今後、
建設位置
の
変更
に伴う
工法等
の
検討
を行い、
平成
27年9月
議会
に、
当該契約変更案件
の上程を予定しておりますので、よろしくお願いいたします。 次に、4ページをごらんください。 (2)
公園計画
の
変更
についてでございます。
雨水貯留施設
の
位置
を
西側
に
変更
することに伴い、
パークセンター
及び
全天候型屋内施設
の
建築物
と重なることから、建物の配置を下の図のように
変更
する予定でございます。 なお、今後、今年度に行う
公園実施設計
及び
建築基本設計
にて
都市再生機構
と協議しながら、具体的な
検討
を行ってまいります。 以上、まことに簡単な
説明
ではございますが、
安満遺跡公園内雨水貯留施設
の
建設
についての
説明
とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(
吉田忠則委員長
)
説明
が終わりました。 ただいまの
説明
に対し、特に
質問
があればお受けします。 〔「な し」と呼ぶ者あり〕 ○(
吉田忠則委員長
)
質問
はないようです。 次に、
平成
28年度に向けた
指定管理者
の
選定方針
についてを
議題
とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
田中管理課長
)
報告案件
3、
平成
28年度に向けた
指定管理者
の
選定方針
につきましてご
説明
申し上げます。 お
手元
の
資料
3、1ページをごらんください。 本
委員会協議会
では、
都市環境委員会所管分
について調整の上、取りまとめてご
報告
をさせていただきます。 今回の
更新施設
につきましては、
産業環境部所管
が1
施設
、
都市創造部所管施設
が13
施設
ございます。 なお、
芥川緑地プール
につきましては、
案件
1の
芥川緑地プール
の
あり方
についてにおいて、ご
説明
させていただきましたとおり、
指定管理者
の
選定方針
については、9月の本
委員会協議会
の中で改めてご
説明
をさせていただきます。
選定方針
の基本的な
考え方
につきましては、
指定管理者選定ガイドライン
及び
管理実績等
を踏まえ、総合的に判断したものでございます。 具体的な
施設
につきましては、
資源循環推進課
が
所管
しております
前島熱利用センター
、
下水河川企画課
が
所管
しております
番田熱利用センター
、
管理課
が
所管
しております
弁天駐車場
など4
施設
の
一括指定
、
高槻自転車駐車場
など4
施設
の
一括指定
、
高槻
駅
北自転車駐車場
など4
施設
の
一括指定
の
合計
5件、14の
施設
がございます。 これら
施設
につきましては、経費の節減や運営の
効率化
、
市民サービス
の向上を図るために、民間の多様な
工夫等
を活用することが適当であるため、引き続き
指定管理者制度
を適用し、現在と同様に公募で、
指定期間
は5年とするものでございます。 この
方針
は、
所管部
として
施設
の
管理運営方針
の
考え方
をまとめ、
指定管理者選定委員会
にお諮りし、その
意見
を踏まえて決定したものでございます。 今後、この
方針
に基づきまして、
指定管理者
の
選定手続
を進めてまいりまして、12月
議会
をめどに
指定議案
をお諮りしたいと
考え
ておりますので、よろしくお願いします。 以上、まことに簡単なご
説明
ではございますが、
平成
28年度に向けた
指定管理者
の
選定方針
についての
説明
とさせていただきます。 ○(
吉田忠則委員長
)
説明
は終わりました。 ただいまの
説明
に対し、特に
質問
があればお受けします。 〔「な し」と呼ぶ者あり〕 ○(
吉田忠則委員長
)
質問
はないようです。 次に、(仮称)
高槻
市
土砂等
による土地の埋立て等の規制に関する
条例
についてを
議題
とします。
理事者側
の
説明
を求めます。 ○(
葛谷産業環境部部長代理
) それでは、
案件
4、(仮称)
高槻
市
土砂等
による土地の埋立て等の規制に関する
条例
につきまして、ご
説明
申し上げます。 本
条例
は、先ほどの
委員会
で賛成いただきました
高槻
市
林道管理条例
とともに、本市における
土砂
の
埋め立て
を規制するものでございます。 お
手元
の
資料案件
4の1ページをごらんください。 まず初めに、本
条例
を
検討
するに至った主な経過及び背景でありますが、昨年2月豊能町の
残土処分場
において、
土砂
の
崩落事故
が発生し、府道や農地に大量の
土砂
が堆積するなど、
地域住民
に多大な
影響
を及ぼしました。 また、6月には
本市樫田地
区において、山林の谷地を
埋め立て
る
残土処分場
の
計画
が判明し、9月の
市議会
において、
樫田地
区の良好な
自然環境
を守ることを求める
請願書
が採択されたところでございます。 そのほか、
建設発生土
が
山間部
に持ち込まれ、
埋め立て等
により処分されるケースは全国で発生しており、しばしば
土砂
の
崩落
や流出、
廃棄物
の投棄などの問題が発生しております。 次に、
課題
でございますが、
土砂
の
埋め立て等
を主目的とする法律や
条例
がございません。そのため、効果的な
指導
が行えず、
土砂
が無秩序に積み上げられることがあり、
崩落
・災害が発生するおそれがあります。 また、ほかにも不法投棄による土壌汚染を懸念する声や、ダンプ通行に伴う粉じんの問題など、生活環境への
影響
を不安視する声も上がっております。 次に、2ページをごらんください。 このような
状況
のもと、まず大阪府の動向ですが、
平成
26年6月に、大阪府環境審
議会
に「
土砂
埋立て等の規制の
あり方
について」の諮問がなされ、9月に
条例
制定が適当であるとの答申がありました。 その後、12月に大阪府
土砂
埋立て等の規制に関する
条例
を、また本年4月には同施行規則が制定され、昨日の7月1日から施行されております。 次に、本市の
取り組み
でございますが、昨年9月の都市環境
委員会
において本市の方向性をお示しさせていただき、11月に
土砂
埋立て等の規制に関する
庁内検討会
を立ち上げました。
検討
会の
取り組み
といたしましては、先進都市への視察や
課題
の抽出、規制内容の
検討
、大阪府
条例
等への
意見
具申・要望で、特に大阪府へは、
山間部
を持つ自治体として、地元市町村との連携強化を強く要望いたしました。 次に、3ページをごらんください。 こちらには、大阪府
土砂
条例
の
概要
を記載してお入ります。 その内容でございますが、
土砂
を堆積する行為全てが対象となっており、最大3年の許可制で対象面積は3,000平方メートル以上となっております。 そのほか、住民
説明
会の義務づけ、厳格な技術基準が設けられ、特に罰則規定には地方自治法上の上限が定められております。 事前協議制度では、初期段階から市町村が関与する体制となっており、監視体制では大阪府警察本部を含めた連絡
協議会
の設置や合同パトロールの実施が制度化されております。 特に、府警本部が携わったことは、実効性のある監視・
指導
という点で、期待するところでございます。 次に、4ページをごらんください。 本市の方向性でございますが、大阪府
土砂
条例
は、本市が
意見
・要望した内容が大きく反映され、厳しい規制内容となったことから、3,000平方メートル以上については、大阪府
条例
の適用対象とし、3,000平方メートル未満については、
地域
性を勘案した
高槻
市の独自
条例
を制定し、不適正な
埋め立て
を規制していくことといたしました。
資料
の中ほどの
グラフ
ですが、大阪府域で行為中の
土砂
埋め立て等
は84件あり、そのうち3,000平方メートル未満は全体の約3割となっております。本市の独自
条例
では、この3割を対象に、不適正な
土砂
埋め立て
が行われないよう規制していこうとするものでございます。 最後に、今後の予定でありますが、7月中に本市環境審
議会
に諮問して、8月に答申をいただきたいと
考え
ております。 その後、素案をまとめ、10月をめどにパブリックコメントを実施し、
市民
の皆様のご
意見
を募集いたします。 その後、12月
議会
に上程し、3か月の周知
期間
を設けて、
平成
28年4月に施行する予定でございます。 また、次ページ以降には、参考
資料
といたしまして、大阪府
土砂
埋立て等の規制に関する
条例
の
概要
を添付しておりますので、よろしくお願いいたします。 以上、まことに簡単ではございますが、
案件
4、(仮称)
高槻
市
土砂等
による土地の埋立て等の規制に関する
条例
についてのご
説明
とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ○(
吉田忠則委員長
)
説明
は終わりました。 ただいまの
説明
に対し、特に
質問
があればお受けします。 ○(
山口委員
)
質問
というよりも、要望をしておきたいというふうに思います。 先ほどの林道
条例
と合わせて、今ご
説明
いただいたように、本当に早く対応していただいていると、こういうことについては本当に感謝申し上げておきたいと、こういうように思います。 府の役割と市の役割ということで、今
部長代理
のほうから
説明
いただきましたし、
条例
の内容というのはよく理解しました。 あと、パブリックコメントを10月にされて、それから来年の4月施行と、こういうことに予定されてますけども、結果、住民から告発がなければ、なかなかわからないような事例がありますので、やはり来年の4月施行するときには、行政内部の体制整備とか、そういうことも含めて
検討
いただきたいと、こういうことを特にお願いしておきたいと思います。 以上です。 ○(
吉田忠則委員長
)
質問
は尽きたようです。 以上で、
所管
事務
報告
の聴取を終結します。 ここでしばらく休憩します。 〔午後 0時 2分 休憩〕 〔午後 0時 4分 再開〕 ○(
吉田忠則委員長
) 再開します。 本年度の本
委員会
の行政視察についてお諮りします。 視察項目、視察先等について、各委員のご希望を伺いたいと思います。 ○(宮本委員) この間、
高槻
市にかかわらず、豪雨の被害にずっとさらされてきたこともありますんで、各委員からも代表
質問
等でありますが、内水被害について、どういうふうに市として対応するかということを勉強させてもらいたいと思っておるんですが、その点で、ぜひ一考いただけたらと思います。 ○(
吉田忠則委員長
) 日程は、本年11月の初旬ごろということになりますので、9月の定例会で、この
委員会
で提示したいと思いますのでお願いします。 以上で散会します。 〔午後 0時 6分 散会〕
委 員 長...
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