二宮町議会 > 2014-12-06 >
平成26年第4回(12月)定例会(第6日目) 本文
平成26年第4回(12月)定例会(第6日目) 名簿

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  1. 二宮町議会 2014-12-06
    平成26年第4回(12月)定例会(第6日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2019-09-28
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【添田孝司君】 皆様、おはようございます。  ただいまの出席議員は14名でございます。定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。  議会だより掲載のため写真撮影を行いますので、ご了承ください。  また、本日、手話通訳を導入しますので、手話通訳者が議場内におりますことをご了承願います。  また、手話通訳者が通訳できますように、質疑・答弁とも、ゆっくり、そしてはっきりお話しくださいますようお願いいたします。  質疑応答時間が長時間となる場合には途中で休憩を入れさせていただくことをご了承ください。    ────────────────────────────────    日程第1 一般質問 2 ◯議長【添田孝司君】 日程第1「一般質問」を行います。  通告順に従い、これより質問を許可します。 3 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。             〔1番(根岸ゆき子君)登壇〕 4 ◯1番【根岸ゆき子君】 通告に従い、一般質問をいたします。  去る平成26年6月議会におきまして、1件の請願が議会に提出されました。「社会福祉法人大磯恒道会の運営が、より適切で安全になされるよう積極的な指導を求める」というものです。請願趣旨は、関係住民にとって看過できない実態に陥っている大磯恒道会に対し、指導監督を行う神奈川県に対し意見書を提出してほしいという内容です。委員会審査では、医療ケア、介護ケアの窮状、そして何よりも理念を持った職員の考えが理事に全く伝わらないことが問題であること、あるいは、5月末に出すべき決算がいまだに出てこない状況など、請願説明者からの説明があり、結果として町議会から神奈川県へ意見書を提出いたしました。そういう請願でした。  当時、私が県の監査担当者に話を伺いましたところ、監査業務は回数を増やして行っていて、幾つかの指導事項はあるものの適正な運営と認められるということでしたが、職員や家族会の方々の訴える実態にも触れる監査を求め、意見書提出に私も賛成をしました。そして、その後の恒道園の運営の安定化に期待しておりました。  そして、この冬、出てきた25年度決算を見てみますと大きな赤字が計上されていました。1億円近い赤字です。過去5年間、1,000万円以上の収支差額を残してきているにもかかわらず、25年度にはなぜこのような赤字を出してしまったのでしょうか。目立ったのは本部会計の人件費の支出が増えていたことです。一般会計の職員人件費がほとんど変化していないのに比べて、理事のいる本部会計の増加は目立ちます。また、単純に介護保険収入が減っているのでしたら事業支出もそれなりに工夫して何とか抑えることが常識とも言える考えではないでしょうか。  介護保険収入が減っているということは、利用者が減っているということです。待機者がいるにもかかわらず受け入れができないのは、体制ができていない。つまり、職員の数が足りずベッドが空いてしまっている状況ということです。職員の数が足りないのは、必要な場所に、必要な職員の補充ができていない。二十数名は今の運営に嫌気が差して役場をやめたという理由がはっきりしていると伺いました。理由のはっきりしない職員数を含めますと60名ほどにのぼるそうです。さらに不思議なことに、この会計から基本金というお金が1億8,000万円の取り崩しをしているのも見られました。  私がお話しした決算会計については正式な結果ではないようですが、まず、赤字が消えるようなことにはならないだろうと施設職員の方から伺っております。町の場合の社会福祉法人監査の指導監督権は県でありますから、神奈川県に対して利用者である二宮町から現場の声を伝えて連携をとり、施設が設置されている大磯町とも連携をとり、ベストの解決策を導き出すべき責任がそれぞれにあると思います。
     質問は、議会が県へ意見書を提出した後の動きや経緯について把握していることがあるのかどうか。そして、町でできる努力、県へ何が申し入れられるかなどをお聞きしてまいります。ご答弁をよろしくお願いいたします。 5 ◯議長【添田孝司君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 6 ◯町長【村田邦子君】 根岸議員の一般質問にお答えいたします。  ご質問の社会福祉法人恒道会につきましては、二宮町でも介護認定を受けた多くの町民の皆様が、施設への入所、あるいは居宅でのサービスを利用して生活されており、町にとって大変重要な法人であると考えております。  6月の議会で県に提出された意見書の内容に関しましては聞き及んでいる部分も多く、また、家族会の話し合いの場にも参加するなど、以前より働きかけや関心を強く寄せております。  現状では、各事業所の職員の皆さんのご努力によりサービス提供が行われているとのことですが、このままサービス提供を続けていただけるのか不安に思っているのも事実です。また、平成25年度の決算書がいまだに公表されていないことも大変心配しており、できる限り早期に公表されることを望んでおります。  ご承知のとおり、社会福祉法人恒道会の指導監査につきましては神奈川県が行うこととされております。このため、町では県の指導監査を行う担当部署との連絡を密にして、恒道会に関する町から県への情報提供、あるいは、県の恒道会に対する考え方や今後の方針など、情報の収集に努めています。また、町内の事業所への現場訪問や電話会議等での情報交換も随時、緊密に行うことで現状の把握にも努めております。  なお、近いうちに、ようやく神奈川県と大磯町、二宮町の関係3者が恒道会の状況の改善に向けて協議を行う予定が決まりました。いずれにしましても、よりよい職場環境の中でよりよいサービスが提供されることで、介護を必要とする皆様や、ご家族が安心して暮らしていただけますよう望んでおります。  町の対応と詳細につきましては健康福祉部長よりご説明いたします。 7 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 8 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 それでは、通告に従いまして根岸議員のご質問にお答えいたします。  社会福祉法人大磯恒道会につきましては、グループ全体で多くの町民の方がサービスを利用している法人であり、平成25年度の実績では、施設に入所や入居している方は63名、その他の居宅サービス利用者は131名で、町が支出するサービス給付費総額の約16%を占めております。また、緊急時のサービス利用など、処遇の困難な高齢者の対応もしていただいており、大変重要な法人であると考えております。  そこで、二宮町介護保険の重要な担い手である恒道会や、指導監督官庁である神奈川県等の町の対応についてご説明いたします。  恒道会に関しましては、法人の運営を心配する団体から本年6月に社会福祉法人大磯恒道会が、適切かつ安全な運営がなされるよう二宮町議会から神奈川県指導を求める請願が町議会に提出され、採択された後に、町議会より社会福祉法人大磯恒道会が適切かつ安全な運営がなされるよう、神奈川県指導監督を求める意見書として、恒道会の指導監督官庁であります神奈川県に提出されております。町としましては、意見書の内容等も踏まえ、恒道会の運営する事業所やご家族神奈川県、大磯町等と連携を図っております。  まず、町内にあるグループ事業につきましては、町から電話で状況を確認したり、町職員が訪問して様子を伺ったりしております。現在のところ、町内の事業所に関しましては、各事業所の職員の方々が頑張って利用される方のサービス低下につながらないよう努力していただいている状況です。  また、法人の所在地である大磯町とは随時打ち合わせの機会を設けたり電話で連絡をとり合ったりするなど、さまざまな方法で情報共有を図っております。指導監督官庁である神奈川県との連携につきましては、本来、公表されているはずである平成25年度決算書の県への提出がおくれているとのことであったので、担当部署を7月中旬に訪問し、決算書が提出されていない理由と県の対応や今後の監査の実施時期、町議会から提出した意見書の受けとめ方などについての確認と情報交換を行いました。確認事項に関する県からの回答ですが、「昨年、法人監査、施設監査を行っていて現場の職員が頑張ってサービス提供を行っている状況などは把握している」とのことでした。「今後、サービス低下につながるような状況があれば法律に照らして指導を行う」との回答もこのときいただいております。  なお、法人から決算監査がおくれている旨の連絡を受けており、また、町から意見書も提出されていることもあって、恒道会に関しては注視しているとのお話もいただいております。その際、町からも何か情報があれば教えてほしいとのことでしたので、さまざまな機会を捉え、積極的な情報の提供に努めております。  その後、9月に入り、県より法人からの決算書の提出が余りにおくれているため、10月に担当部署の職員が法人の関連施設について現地確認をしたいとの連絡がありました。県の職員の訪問日程が10月上旬と決まり、午前中に大磯町の施設、午後に二宮町施設を確認することとなったため、町の職員も同行して町内の関連施設の現地確認を行いました。その際、県の職員には、利用者やご家族等の不安の声などを伝え、決算書についてもできるだけ早期の提出を法人に促すようお願いいたしました。  なお、決算書の提出につきましては、その後、何度か県に確認の連絡をしておりますが、現状でも決算書の公表は確認できておりません。  県の職員が施設訪問した後に今度は県の担当部署による法人のグループ施設に対する指導監査が11月中旬に3日間掛けて行われました。その際にも町内施設の監査には町職員が同行して状況の確認をしております。  なお、一部施設については12月に継続監査となっておりましたが、この継続監査とされていた内容につきましても先週、県による監査が行われております。  今回の監査結果や決算の内容等につきましては、先ほど町長よりご回答申し上げました、神奈川県、大磯町、二宮町の三者による打ち合わせの中で確認していきたいと思っております。  恒道会の運営に関しましては、現在もサービスを利用する方のご家族等から不安の声を聞いておりますので、町としましても、利用者のサービス低下などにつながらないように注意を払っていくとともに、県や大磯町とはさらに連携を密にし、情報共有しながら対応していきたいと考えております。  以上です。 9 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 10 ◯1番【根岸ゆき子君】 それでは、再質問をしてまいります。  まだ公表がきちんと決まっていない数字だということで、数字云々はそれほどお聞きできないと思いますが、考え方としていろいろ確認をしていかれればと思っています。  まず最初に、今、恒道園、特養ホームに対する待機者というのは、先ほどは、現在入っている人数ということでは伺いましたけれども、待機者としてはどれくらいいるのか、まず、そこからお伺いいたします。 11 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 12 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 それでは、待機者についてお答えしたいと思います。  まず、恒道園の待機者については、待機者の調査というのを春と秋に行っており、最新の秋の調査については現在39名ということです。  以上です。 13 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 14 ◯1番【根岸ゆき子君】 ちょっと話が飛ぶかに思えるかもしれませんが、第6期介護保険事業計画の中では、これからのこういう老人施設希望者が減るということ、この間、傍聴していたらそのようなお話もありました。恒道園のニーズ、今、39人ともおっしゃいましたが、こういうニーズはこれからどういうふうに考えれば適切なのか、それをお伺いしたいです。 15 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 16 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 お尋ねの件ですけれども、今後はできるだけ在宅でのサービスを重視しながらやっていきたい。地域包括ケアシステムの構築等も考えていくところですが、やはり、施設入所でなければどうしても生活できない方も当然いらっしゃいますので、そういう方のために非常に貴重であるので、施設入所についてはこれからもきちんと対応していただきたいとは考えております。  以上です。 17 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 18 ◯1番【根岸ゆき子君】 施設入所という意味では、二宮町にはメゾンさんもあるわけです。やはり、私は、恒道園には恒道園にしかできない内容もあるように感じています。その辺、恒道園さんにも二宮町の利用者さんをつないでいる職員の感触としては、この恒道園の大切さというのでしょうか、そこら辺はどういうポイントがあるとお考えですか、お聞かせください。 19 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 20 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 まず、恒道園さんにつきましては、先ほどの部長の答弁にもございましたように、大変処遇困難な高齢者の対応に本当に親身に対応していただき、町も相談できる施設ということでかかわらせていただいております。  以上です。 21 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 22 ◯1番【根岸ゆき子君】 はい、わかりました。確認というところで、恒道園はなくてはならない施設だということで今、やりとりをさせていただきました。  それで、先ほどの会計処理の部分に質問を移します。これは、法人恒道会への収入が減っているということです。収入のほとんどは介護保険収入、あと自己負担分ということで明確な収入になっていて、それで、利用者が減っているということは、その収入が減っている、イコール利用者が減っている状況であるという現状であります。本当は待機者もおられますから、そういう方をどんどん入れていったらいいのではないかというふうに思うわけですが、なぜ待ち人がいても入れないのか。  先ほど私は登壇での質問で、職員の数というふうには、私の考えで言いましたけれども、二宮町としてのお考えのところ、なぜ利用者が減っている状況になっているのかというところをお聞かせください。 23 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 24 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 お尋ねの決算の関係でございます。決算につきましては、まだ公表されていないということですので、細かな点についてのご回答は控えさせていただきますけれども、今、我々が把握している中では、議員がおっしゃるように収入が減っているということは事実のようでございます。この中身ですけれども、確かに、職員の方がやめられたりという形できちんとした対応というか、待機者の方をすぐにお入れできないような状況があることは伺っております。ただ、今度、県との話し合いもございますので、こういったところも含めて原因の本当のところ、どこが一番大きな原因なのかというところも含めて確認をしたいと考えております。また、その確認をした後にはご回答もできると思いますので、よろしくお願いいたします。 25 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 26 ◯1番【根岸ゆき子君】 県とこれから確認するとおっしゃっていますけれども、利用者さんを決めるに当たっては、入退所判定委員会というものが月に1回ほど開かれています。ここで状況把握ができる状態になっているのではないかと私は思うのです。まず、この入退所判定委員会の委員、誰が構成メンバーで、どういった内容で、開催頻度は月に1回ですが、まず、この外郭からお伺いいたします。 27 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 28 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 入退所委員会につきましては、月1回、元町の家で開催しているということです。対象者がいない場合には開催されないような形になります。参加しているのは施設の職員と町の職員で対応させていただいております。内容につきましては、入所に当たってどなたを入れていくかということを確認しながらやっているという状況になります。  以上です。 29 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 30 ◯1番【根岸ゆき子君】 そうしますと、どうして待機者をすぐに入れられない状況かというのは当然ここで話し合われると思いますが、その内容についてはいかがですか。 31 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 32 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 二宮町の場合、地域密着型で元町の家が対象なのですけれども、こちらにつきましては定員が充足されていることになりますので、どうしても定員を満たしている場合には待機者がいても入れない状況はあるかと思います。  以上です。 33 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 34 ◯1番【根岸ゆき子君】 二宮町の場合、元町の家の状況はわかるけれども、恒道園にも入退所判定委員会があって、その恒道園の状況については把握できないのですか、教えてください。 35 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 36 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 恒道園につきましては、その入退所委員会のメンバーに町のほうは入っておりませんので、その辺については把握できない状況になります。  以上です。 37 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 38 ◯1番【根岸ゆき子君】 二宮町がかかわっているのは、施設としては川匂があります。特養となると元町の家で、恒道園のことはわからない状況だということです。そうしますと、先ほどから連携、連携とおっしゃっているのですが、恒道園の運営状況が結構、問題であるということで、議会から意見提出の際、前の町長は大磯町ともしっかり連携をとっていくというお話もあり、今、職員の方とも連携をとると言ったのですが、では、恒道園に直接かかわれる、例えば、こういう委員会に大磯町の職員は入っていらっしゃるという状況のところで、大磯町からの情報提供等はあったのか、あるいは、二宮町から積極的にお願いした状況等はあったのか、そこら辺の状況を伺います。 39 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 40 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 今お尋ねの入所判定委員会に関しましては、今まで大磯町さんにお尋ねしたことはございません。ただ、大磯町さんとは何回か実際にお会いして、私を含めて部長以下の職員での話し合いを持ったり、担当の職員が逐次、必要に応じて連絡を取り合ったりして、今の状況がどうなっているかということは大磯町さんのほうに適宜お聞きしている部分はございます。  以上です。 41 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 42 ◯1番【根岸ゆき子君】 どういうことになっているのかという内容がどこまで確認できているのかというふうには思います。要は、二宮が恒道園との接点、要するに直接的にかかわっていかれない中でどれだけ恒道園と接点を持っていられるのかということが気になります。つまり、大磯町から間接的に聞くことはできても、日常的には二宮町は直接的にかかわれる状態にないということになりますか、もう一度お伺いします。 43 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 44 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 そうですね。実際、大磯恒道園の指導監督権限は県であり、また、実際に所在しているのが大磯町さんということもありますので、正直申し上げまして、二宮が直接かかわるというのは機会に恵まれません。ただ、だからといって手をこまねいているわけではなくて、関係する職員の方々、あるいは、ご家族の方々からのお話を伺っておりますので、そういった中で我々が把握する状況できることにつきましては、できる限りの状況の把握に努めているということです。  以上です。 45 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 46 ◯1番【根岸ゆき子君】 その中身のことを話し合うのに理事会も行われますし、あと、恒道園のところでは評議会も行われております。この評議会のところでかなりまた、書面で見られる部分もありますが、そこに実際に行って様子を把握してくるということ、これぐらいは町でもできるのではないかと思います。例えば、評議委員会に行って直接、傍聴を申し入れてくるということは可能なのでしょうか。 47 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 48 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 評議委員会傍聴の関係ですが、今までその辺につきましては確認をしたことはございません。ただ、評議員になられている方がいらっしゃいますので、その方からいろいろと評議委員会での状況をお聞きして把握しているところでございます。  以上です。 49 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 50 ◯1番【根岸ゆき子君】 まだ申し入れをしていないとおっしゃいましたので、ぜひ、申し入れをしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 51 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 52 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 こちらは可能かどうかも含めまして確認をさせていただきたいと思います。 53 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 54 ◯1番【根岸ゆき子君】 ぜひ、よろしくお願いいたします。多分、書面で確認できることは限りがあり、あるいは、聞いて伝わった話だと限りがあるという意味では、やはり、現場に赴いてその中身をその目と耳で実際に確認をしてきていただきたいと思います。また、その実感をもって議会にも話を返していただければとお願いいたします。  収支の点で、こういうことは一般常識としてどうなのかというところをお伺いいたします。先ほども言いましたが、収入の中身は介護保険料と自己負担分ということで非常に明確な収支です。当然、収入が減っていれば支出の部も抑えるという考え方が当然です。収入に事業計画も合わせるということです。少し登壇のときに言ったのですが、人件費の本部会計のところで増加をしているということが見受けられました。同じように、決定ではないというふうにおっしゃるのでしょうが、こういう考え方は一般的にあるのでしょうか。収入に見合った分だけ支出で抑えていくというのが家計簿などでもそういうふうに考えると思いますが、どうなのでしょうか、伺います。 55 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 56 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 決算書につきましては、先ほど申し上げましたようにいまだ公表されていないという状況ですので細かなお話は避けさせていただきますけれども、確かに議員がおっしゃるように、当然、収支というのは基本的に合わせていくといいますか、やはり、大幅な赤字をそのまま放置するということは当然、法人運営にとって非常に困難なことでありますので、できれば収入が減らないような方策をとっていただきたいのですが、当然、収入が減れば支出も抑えていかなければいけないということはあると思います。できれば、収入も増やして支出は抑え、できるだけ安定した法人運営が財務の面からできるようにするのがいい方向ではないかと思います。  以上です。 57 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 58 ◯1番【根岸ゆき子君】 ですから、目立っていたところが本部会計の人件費の部分だというところです。それは実際に前回の請願のお話でもありましたが、何か理事の方がお金を増額するようなことがあったと。理事が金額を決められるというシステムになってしまっているからなのですが、そういう話も実際にこの間の請願のときにありました。要するに、収入と支出の面ということで今ざっくりお答えいただいたのですが、ましてや、そういったところの人件費で上げるということは、当然、非常識であると言ってしまっていいものです。そこをもう一度確認いたします。 59 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 60 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 人件費の部分ですが、どのくらいが適正かという判断を私どもがする立場にございませんので、今お答えするのは困難です。この点につきましては当然、県のほうにお聞きして、今の支出のところが適正だと県のほうで考えられているのかどうか、確認をしていきたいと思っています。  以上です。 61 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 62 ◯1番【根岸ゆき子君】 25年度決算以前にもそういう傾向は見受けられたはずですが、県にはまだその件について確認ができていないという話ですか。 63 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 64 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 24年度以前の収支は私どもでも確認させていただいておりますが、こういった大きな赤字が出ているような状況ではございませんでしたので、特にそこのところに注視してお聞きするようなことはございません。今回、25年度について非常に大きな赤字が出たということで非常に心配をしているということです。  以上です。 65 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。
    66 ◯1番【根岸ゆき子君】 赤字に関連しないとなかなか理事の方のお金についても追及していかれない状況というのももどかしいとは思いますが、ぜひとも、その人件費のあり方がいかにも不自然であるということは県から答えをもらってください。お願いいたします。  とある資料を確認いたしますと、理事長のほうから、あそこの施設について耐震工事の必要性があるというふうに訴えられているようです。それは実際そうなのかどうなのか、町として把握していらっしゃいますか。 67 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 68 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 直接、法人のほうからのお話としては伺ってはおりません。 69 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 70 ◯1番【根岸ゆき子君】 耐震工事の必要性があるというふうにおっしゃっておられるそうです。それで資金がないということもあわせて家族会のほうに訴えておられるようです。耐震は済んでいるという話もあり、そこら辺がよく整理がつかないのですが、町としては聞いていらっしゃらない状況という中で、では、お考えとして伺います。この決算の中で、基本金が1億8,000万円ほど取り崩されています。基本金というのは何なのでしょうか。そこを説明していただけますか。 71 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 72 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 こちらについても、県のほうに確認をさせていただきたいと思っておりますが、私の認識の中では、株式で言う純資産のようなものではないかと思っております。  以上です。 73 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 74 ◯1番【根岸ゆき子君】 これを1億8,000万円も取り崩す理由についてはよくわかりませんが、こういう耐震工事の必要性があると訴えておられるところと、基本金を取り崩すということは、想像の域でいいのですけれども、何か関係性があるのかということは考えられるのでしょうか、どうでしょうか。 75 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 76 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 この点についても、基本金を取り崩したというような状況があれば県に確認をしていきたいと思います。いずれにしましても、決算がここでつまびらかになると思いますので、その状況の中で県に確実なところをお聞きしてお答えしたいと思います。想像で申し上げることは差し控えたいと思います。  以上です。 77 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 78 ◯1番【根岸ゆき子君】 基本的な考え方でいいのですけれども、基本金と耐震工事の関係性でもって基本金を切り崩すという考え方があり得るのかどうかということをお伺いいたします。 79 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 80 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 申しわけありませんが、その点についても想像ではなく確認をしてからお話ししたいと思います。  以上です。 81 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 82 ◯1番【根岸ゆき子君】 そういう使い方は可能なのかどうかということです。耐震工事をすることが必要ですといって、じゃあ、基本金を崩してやりましょうということ、お金の使い方として可能なのかどうかということをお伺いします。 83 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 84 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 一般的に積み立ててある預貯金を利用していろいろな工事をするということはあるとは思いますので、そういった部分では、可能かと言われれば可能なのではないかというふうには想像はいたします。  以上です。 85 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 86 ◯1番【根岸ゆき子君】 ただ、耐震工事も、理事長は必要があると訴えておられるようですけれども、東日本大震災後の検査でも深刻な問題は指摘されていないというような側面もあるようです。そうすると、この耐震工事について把握しているのは、どこになるのでしょうか。例えば、県の土木課が調査をしにくるとか、町は当然行かないわけですから、誰が、どうやってこの耐震工事の必要性の検査をされるのか。そして、それを把握すべき人は誰なのかということを教えてください。 87 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 88 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 その辺の細かい内容につきましても、今度、打ち合わせを行う中で確認をさせていただきたいと思います。 89 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 90 ◯1番【根岸ゆき子君】 ちょっとしつこくなりますけれども、町は耐震工事について全く聞き及んでいないという認識だということですか。 91 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 92 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 全く聞き及んでいないと言われますと、そうではございません。そういった部分で聞き及んでいることもございます。ただ、その点については確認がとれているお話ではございませんので、この場でお話しするのはどうかと思いますので、県等に確認した中できちんとお話ししたいと思います。  以上です。 93 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 94 ◯1番【根岸ゆき子君】 ぜひ、確認をしていただきたいと思います。要するに、耐震工事が必要だといって要らないお金を使われてしまう可能性もある。あるいは、どうして基本金を1億8,000万円も切り崩して繰り越す必要があるのか、何のために使うのかということが全く不明瞭です。ですから、基本金のこと、あるいは耐震工事についても、やる必要があるのか、ないのか、きちんとした正式な調査書をもってそういうことを言っておられるのかどうかということもきちんと県に確認をし、また、お答えを返していただきたいと思います。返してほしいということに対して、いま一度確認のためお返事をください、お願いします。 95 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 96 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 今、お尋ねの件につきましては、確認をいたしまして、確認がとれましたらご回答申し上げたいと思います。  以上です。 97 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 98 ◯1番【根岸ゆき子君】 よろしくお願いします。  前回の請願のときにも話がありました。医師についての問題もあるというお話でした。これがオンコール、電話をして来てもらう医師の確保として、ちょっと伺ったのは、大磯プリンスに宿泊をしてもらって、そこに電話をして恒道園にすぐに来てもらえる状況にしているということで、大磯プリンスに宿泊するとなれば相当多額な費用が発生するということになると思います。こういった医師の介在のことについて、町としては何か聞いていらっしゃる状況はありますか。 99 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 100 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 医師につきましては、今のお話についてはちょっと聞き及んでいない部分がありますが、なかなか安定的にお医者さんの確保ができていないという状況については確認をしております。  以上です。 101 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 102 ◯1番【根岸ゆき子君】 恒道園さんの認知棟のほうでも今、精神科のドクターが不在であるということらしいですが、これもそうなんですか。 103 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 104 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 そちらにつきましても、請願が出された際にちょっと確認をさせていただいたのですが、以前は秦野の病院のほうから来られていたということですが、現在は不在だと確認をさせていただいております。  以上です。 105 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 106 ◯1番【根岸ゆき子君】 医師が不在であるという状況はいいのですか。県の許可というのはどういうふうに考えているのかご存じでしょうか。 107 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 108 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 人員配置基準とか、事業基準等々がございますので、それを県のほうで指導監査等が入っていると思いますし、その辺で確認をしているのではないかと感じております。  以上です。 109 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 110 ◯1番【根岸ゆき子君】 職員の数もそうなのですけれども、基準は満たしていると。私もことし、県の監査の方に伺ったときに、定員の数は満たしていますからと、あるいは、ホームページに公開されている人数などを見ても、確かに数としては足りているというようなお話です。でも、中身を聞いてみると、要するに、そこに対応できる、きちんとしたサービスを提供できる適切な方がいないのだというお話でした。いないというか、そういう人がやめていってしまう状況であるとか、あるいは、こういう医師についても、例えば、認知棟では精神科が必要であり、認知症に対する知識のない内科医の方がお薬をあげるということではなく、やはり、そういう専門知識を持った、認知症なら認知症を扱う医師が必要であるという対応が必要だと思います。  県に確認していただきたいことですが、基準を満たすことだけではなく、きちんと対応ができる内容の医師、幾らすばらしい医師ですからといっても、どこか遠方から、ちょっとわからないような医師を連れてきてしまうという状況よりは、お金のかけ方ともきちんとバランスをとって内容のあるお医者さんを県としてチェックしていただけているのかどうかということを、きちんとそこまで深堀りをした状況を確認していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。 111 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 112 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 医師については、ご家族の方、働いている方等からいろいろな不安の声も聞いております。先ほどから、県との打ち合わせ等が近々あるということなので、その中で確認をしていきたいと考えております。  以上です。 113 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 114 ◯1番【根岸ゆき子君】 それでは、確認をしてお答えを返していただけるということです。  医者の関係ですけれども、二宮診療所が9月末で閉鎖されたということです。私はその当時、存じ上げなかったのですが、そこには当然、恒道園の方からもお願いしていた状況がありました。帳票類やカルテ、二宮診療所が担っていた役割は今どうなってしまっているのかということが心配なのです。あるいは、地域の方の声なども二宮町に届いている部分があれば一緒に教えていただけますか。 115 ◯議長【添田孝司君】 健康長寿課長。 116 ◯健康長寿課長【西山哲也君】 二宮診療所につきましては、閉鎖したということで、地域の方、またご家族の方がいろいろ、インフルエンザの時期に入りましてご心配の声がありました。その中で、我々のほうもいろいろ確認させていただきながらやっております。現状、その辺を含めて県に確認していきたいと考えております。  以上です。 117 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 118 ◯1番【根岸ゆき子君】 9月末でもう閉鎖してしまったのですが、なぜ二宮診療所はなくなってしまったのか、教えてください。 119 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 120 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 なぜ閉園してしまったのかという具体的なところにつきましては、ちょっとお聞きしておりません。 121 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 122 ◯1番【根岸ゆき子君】 当然、なくなってしまった後の地域の方の声もあったであろうと思います。請願の前に署名を集められた方たちも、やはり地域で育ててきた大事な場所だからという意味で、あの二宮診療所がなくなっては困るのだという思いもあって署名活動をされていらっしゃいました。そういう声は、町のほうには何もないですか。 123 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 124 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 二宮診療所につきましては、確かに、我々も聞いたのがかなり押し詰まったところでした。二宮診療所の指導等に当たりますのは平塚保健福祉事務所で、こちらに確認をさせていただきながら、そのときの状況がどうなっているのかということをお聞きしております。二宮診療所が閉鎖することによってご家族の方も不安に思っていらっしゃるということがございましたので、それ以後の状況がどうなるのかということも確認を逐次させていただいております。  その後、二宮診療所の後に平塚保健福祉事務所のほうに恒道園の医師として届出が出されたということを確認いたしまして、そこから医師が確認をされるということも確認し、ある程度、何とかなるかということは感じておりました。ただ、二宮診療所がなくなってしまったということで、非常に身近なところからの診療が受けられない状況になってしまうのは大変不安に思っていたところでございます。  以上です。 125 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 126 ◯1番【根岸ゆき子君】 当然、恒道園にいらっしゃる同じ患者さんが引き続き派遣される医師によって診られるということで、カルテや帳票類等は丸々恒道園に移行されて、続けてこの派遣医師が診ていくという現状なのですか。 127 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 128 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 その時点で確認したところによりますと、恒道園のほうにカルテ等を置いて、そこへ医師が来て診るというふうにお聞きしております。それ以後の状況については、また県に確認したいと思います。  以上です。 129 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 130 ◯1番【根岸ゆき子君】 二宮町でも介護保険とか医療費といった点でかかわると思いますが、何かレセプトとか、請求関係でもスムーズに移行される状況だということは確認できていますか。 131 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 132 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 レセプトについては、確認はあれですが、2カ月ぐらいおくれますので。ただ、一番家族の方が心配されていたのが、インフルエンザ予防接種と、肺炎球菌につきましても予防接種の対象になりましたので、そういったところが受けられるのかどうかということを大変心配されていましたので、我々もそこのところを重点的に確認し、うちのほうの他の部課、保険医療課でその辺は対応しておりますので、そこに指示もし、確実にインフルエンザ等の予防接種ができるような形で、既に契約も済んでおりますが、指示はいたしているところです。  以上です。 133 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 134 ◯1番【根岸ゆき子君】 喫緊のインフルエンザ対応はきちんとされたというお話です。医師の介入の仕方が非常に不明瞭であるとか、あるいは、歯科医の方も自己負担分を取らずにどうやって医療費の請求をしたのかというところも不明瞭な点があるという事実がいろいろとあるようです。ですから、この二宮診療所にかわってというところの医師の派遣の実態もどうなのかといったあたり、そういった請求関係のこと、それから、二宮診療所の閉鎖については、いきなり張り紙でお知らせされたという状況で知らなかったという方もたくさんおられました。必要な診療所なのにどうしてなくしてしまったのかというところも、きちんとそこは調べていただいて、ぜひお答えを返していただきたいと思います。  当然、平塚保健所に聞いたりすることも必要でしょうし、県のこれからの協議会のところでも必要かと思いますが、二宮診療所の実態と、移行していく医療の対応について、その中身についてきちんと確認をしていただくという点について、いかがでしょうか。 135 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 136 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 我々も医療の部分については心配しているところもございますので、その点についてきちんと把握していきたい、また確認をしたいと思います。  以上です。 137 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 138 ◯1番【根岸ゆき子君】 よろしくお願いいたします。  裁判が起きていたということは皆さんご存じです。これは駅で配られていたチラシです。恒道会に県労働委員会より3つの命令が出ております。「久保田施設長、山口センター長の役職確認をなかったものとして取り扱い、2人を現職に復帰させなければならない」、「労働組合との団体交渉に誠実に応じなければならない」、「労働組合に対し謝罪文を手交しなければならない」という3つの判断が下されたということです。この命令なのですけれども、この裁判について今、どうなっているかという状況を町ではどこまで把握していらっしゃるのかお伺いいたします。 139 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 140 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 労働委員会からの決定につきましては、我々も読ませていただきまして把握しているところでございます。できれば、我々としても早く正常化していただきたいというふうには考えているところでございます。  以上です。 141 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 142 ◯1番【根岸ゆき子君】 これは理事者側のほうから控訴されていますけれども、命令には従わなければいけないという状況はあります。早く改善していただきたいのですが、まだ改善されていないという話になりますか。
    143 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 144 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 これにつきましては、組合と理事側の内容ですので、我々がコメントをするのは差し控えたいと思います。  以上です。 145 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 146 ◯1番【根岸ゆき子君】 労使問題、あるいは裁判でやっているということだからということで、前回の請願のときも議会でも、「裁判」というキーワードがちょっと引っかかってきた部分でした。けれども、施設長、センター長は非常に家族、利用者さんからも信頼されている方たちであるといった意味では、復帰されることが非常に望まれているわけです。町としては、状況把握を全くしなくてもいいかという状態ではなく、どういう情報を取って、持っていらっしゃるのか。あるいは、県の監査ともこういう話をするのか、労働組合のほうにもこういう情報を取りにいくのかということについてはどこまで知っている状況なのかということをお知らせいただきたいと思います。 147 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 148 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 労使の関係につきましては、基本的に労使で解決するということですので、その点については県も実際には関与できない部分であると思います。だからといって、もちろん関心を持たないというわけではございません。関係する方からはお話を伺っております。先ほども申し上げましたように、早く正常化されることを望んでおります。  以上です。 149 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 150 ◯1番【根岸ゆき子君】 こういう労働実態に対して、この中身について、今度、県との協議の場では、このことについても話し合いができる内容になるのでしょうか。 151 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 152 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 職員の待遇や処遇の関係については、ある程度お話しできると思いますが、今回の不当労働行為等の関係については、基本的には協議する場ではないと思っております。  以上です。 153 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 154 ◯1番【根岸ゆき子君】 ただ、命令が、もう判断が出た、結論が出て、この結論は、この内容についてはきちんと履行されなければならないという位置づけです。それについて指導監督権がある神奈川県は何がしか、正常化に戻すための考えを持たなければいけないと思いますので、話し合われるべきではないでしょうか。 155 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 156 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 県の方も当然こういったお話はご存じだと思います。そういった中でお話を出させていただくことは可能だというふうに思います。  以上です。 157 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 158 ◯1番【根岸ゆき子君】 県が言わなければ町のほうから言っていただいてという状況をつくっていただきたいと思います。このことについてもきちんと、県と2町が一緒になって正常化を目指していこうということがどういう話し合いの内容になったかという結果も、また報告をいただくときに、これも含めまして報告をいただけますようお願いいたします。  今後、監査を、三者でおやりになるのか、なるべく早い時期にやっていただけるのだと思いますが、法人恒道会自体の監査がおくれたという理由がまだ明確ではありません。5月末に出なければいけない決算がどうして11月になってしまったのか。それをようやく見てみたところ、仮の決算としても、1億円も赤字があるというのはどういうことか。しかもこの時期、11月に出されてきても、25年の決算ですから、もうすぐ26年度、それをもう1年続けている状況だと、3月末には恒道会は危ないのではないかと当然思える決算が11月に出されてきてしまったわけです。この監査がおくれてしまった理由というのは、県のほうでは、「おくれているから早く出してください」ということは言ったのでしょうけれども、なぜおくれたのかとか、どうしてこんな状態に陥っているのかという状況について県は把握していらっしゃるのでしょうか。 159 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 160 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 今回の25年度決算がおくれたことにつきましては、法人のほうから、今、25年度以前の決算等について外部からの監査を受けているということで、その監査を行った後に正式なものを出したいというふうなお話があったそうです。そういうことを県のほうから確認をしております。  以上です。 161 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 162 ◯1番【根岸ゆき子君】 外部監査の必要性があったのですか。外部監査を県が指導したのでしょうか。 163 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 164 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 外部監査の必要性は、現在の執行者側が、そういう必要があるという形でやっているということで、特に県からの指示ということではないそうです。  以上です。 165 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 166 ◯1番【根岸ゆき子君】 自分たちで今までずっとやってきて、しかも自分たちの人件費を上げ、そういうことに対しても外部監査が必要だという理由がわかりませんけれども、何かご存じですか。 167 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 168 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 正確なところを私のほうでもつかんでいるわけではございませんので、余りそこのところを詳しくお話はできません。伺っているところでは、24年度以前のところに不明瞭なところがあったということで、再度、監査をやり直しているというか、外部からの監査を受けているというふうにお聞きしております。  以上です。 169 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 170 ◯1番【根岸ゆき子君】 当然、これは義務として5月末に出さなければいけないものですから、それに間に合わせるように外部監査を入れるべきだったのではないでしょうかとは思います。今さらその赤字の決算を出されて、しかもあと1年それが続いたら危ないねというような結論を出されて、それがどうなってしまうのかというのは非常に心配です。本来であればもう来年度予算を考えるべき時期に、どうなるのかということで、だから今回、県の監査のほうからいらして三者で協議しましょうというお話になったそうですから、ぜひとも、絶対につぶさないように何らかの手立てを駆使してやっていただくよう、県にも十分に動いていただきたいと思います。  これは一つ、新聞の紹介になります。朝日新聞、土曜日にこんなことが載っていました。役員報酬を透明化すると。社会福祉法人の私物化対策ということで、来年の通常国会で改正法案を提出する方針だということが厚労省の方針で決められたそうです。一部で理事長らへの高額な報酬支払いや親族企業に仕事を回すファミリービジネスといったお金を巡る不透明な問題に批判が出ていた。今は、理事みずからが決めている報酬額についても、第三者の評議委員会が決めるように改めると。ちょっと抜粋して読みましたが、このように厚労省の方針としても出てきたそうです。  1回、質問しますが、この方針についてはご存じですか。 171 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 172 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 社会福祉法人については改革をしていくということで承知しております。先ほど、今の現状が危ないということで結論づけられたというお話がございましたが、そういうふうに結論づけているわけではございません。ただ、非常に赤字が大きく心配しているということはありますが、危ないという状況を結論づけているわけではございませんので、その辺はご了解いただきたいと思います。  以上です。 173 ◯議長【添田孝司君】 根岸議員。 174 ◯1番【根岸ゆき子君】 要するに社会問題になっていることを国でもきちんと認識をしてということが顕著にあらわれているのが恒道園の実態であるということもありますので、きちんと調べていただきたい。  結論づけてはいないと言いますけれども、この時期に、今までこんな赤字決算はなかったのに、1億円近い赤字というのは危機的状況が発生した結果ではないかというふうに私は思います。要するに、ことしの6月に「問題ありません」と県がおっしゃっていたときには既に問題があったし、危ない状況だったと、そういう実態を本当に早目、早目に指導していっていただかないと町としてもやりようがないというか、最後に困るのはサービスを必要としていらっしゃる住民の方ですから、本当に今回ばかりは腰を据えてきちんと、数字上に、あるいは法律上に照らし合わせて大丈夫だということだけではない調査の内容にしていただいて、議会にその結論を返していただきたいと要望いたします。よろしくお願いいたします。 175 ◯議長【添田孝司君】 これにて根岸議員の一般質問を終結いたします。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午前11時から始めます。                          午前10時43分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時00分 再開 176 ◯議長【添田孝司君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の方、お願いいたします。 177 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。             〔4番(二宮節子君)登壇〕 178 ◯4番【二宮節子君】 議長の許可をいただきましたので、子育て支援策について一般質問を行います。  日本の少子化問題は深刻な状況になっており、ことし初めにその指標として将来消滅する可能性のある自治体が発表され、我が町二宮町も候補の一つに挙げられました。自治体が消滅する理由の一つには、その市や町に住む若い女性が今後25年で激減することが要因とされています。現状のまま進めば厳しい現実が待っています。その将来を変えていくために今、さまざまな対策が求められています。  先月の読売新聞に、「少子化の原因は、女性が仕事を続けるという選択肢ができたため」という記事が掲載されました。さきの消滅都市を提唱した日本創生会議のメンバーの一員である白波瀬佐和子氏のコメントです。「日本の少子化の要因は、女性について言えば、子どもを生むか仕事を続けるかという二者択一を迫られてきたことだ」と述べています。確かに、少子化ではなかった時代、多くの女性は結婚をしたら仕事をやめる、専業主婦になって子どもを育てるもの、つまり、子どもを生むという選択肢のほうを一般的に選ぶ女性が多かったということでしょう。ところが、女性の高学歴化が進み、専門職につく可能性も高くなり、仕事を続けていきたいと願う女性も当然増えてくることになります。そんな女性の潜在能力を十分に活用できるように、現政権では女性登用を積極的に促進する戦略を立てました。女性が子育てをしながら仕事も続けられるような環境づくりをハード、ソフトの両面で対策を進めています。  今、一本のCM作品が注目を浴びています。12月1日に、あるIT企業がユーチューブにアップしたワークスタイルムービー、「大丈夫」というもので、働くママとその子どもの何気ない日常を描いているものです。仕事と子育てを両立する上でどちらを優先するか、一日の中で何回も選択を迫られて苦悩するママの姿に共感する女性がきっと多いのでしょう。大きな反響を浴びているとのことです。働きながら育児するママに具体的に何の支援が必要なのか、そのヒントが多くあるCMなのかもしれません。  その上で大事なことは、子どもがいる夫婦のワークライフバランスです。核家族の進展に伴い、子育て夫婦で共に働き、共に育てる協働教育が理想です。幼い子どもがいるのに夫婦ともに毎晩遅くまで仕事をしていて早くには帰りづらい職場の雰囲気、子育てのためには午後6時には何の罪悪感もなく退社できるような社会構築が必要です。この観点は子育てだけではなく、親を介護する立場からも大事な点だと思います。  そこで、厚生労働省は、女性の社会進出を推進するのと同時に男性の育児参加は社会全体で共有することだとし、イクメン、イクボス政策を推進しています。イクメンとは、育児に積極的に参加するパパのことを言います。男性の育児参加夫婦家族の絆を深め、子どもの健全な成長によい影響を与えます。何よりも女性の社会進出にも夫の理解や協力がなければ成り立つものではありません。けれども、現代の父親が抱える悩みは大きくなっているようです。  そこで、男性の育児参加に関する取り組みについて今回は今後の提案も含め、町の見解を伺います。  1つ目に、イクメンという認識、女性の社会進出とともに男性が子育てに積極的に参加していく必要性を、町民へ意識啓発するための事業をどのように行っているのか、また、今後どのように啓発を続けていくのかお伺いいたします。  2つ目に、役場の男性職員の方の認識と環境の整備について伺います。先ほど述べましたが、イクメンを推進していくには、その環境づくりが大切だとされています。町民に啓発するに当たり、まずは役場のイクメン支援の体制を整え、全職員の認識を変えることが大事なポイントであると感じています。二宮町の職員の平均年齢は県下でも低いほうで、いわゆる子育て世代が多く存在することになるかと思います。男性職員の育児休業制度の活用度や、子育て中の部下に対する上司の理解度はどのようなものなのか、お伺いいたします。  次に、小児医療費無償化の拡充についてお伺いいたします。  現在、二宮町の小児医療費は所得制限つきで小学校6年生まで助成を行っています。若い子育て中の夫婦にとってこれが最も関心のある対策の一つで、自治体子育て支援の基準として捉えています。今回の町の選挙で多くの方と話し合う中でもさまざまなご意見をいただきました。「小学校6年まで助成をしてくれるのは本当にありがたく助かっている」という声はもちろんですが、「近隣の市町に比べ助成対象をもう少し上げてもらえないだろうか」という要望もお聞きします。印象的なのは、「神奈川県に越すに当たり情報を集めたけれども、二宮町は小児医療費小学校6年までの助成しかないので、すぐ対象から外した」という方がいたことです。細かく調べてくだされば町の子育て支援は小さな町の特徴を生かし、さまざま行っているように感じていますが、結局この1点で見放されてしまうのは残念なことだと心から感じました。  教育費も年を重ねるごとに増えて、中学になると塾などの費用で経済的負担を感じる方も多くなっております。せめて義務教育の間は急に病気や事故に遭ったとしても家計を気にすることなく医者にかかることができるのは保護者の大きな安心感につながります。町が責任を持って子育てを見守るためにも、小児医療費の無償化を中学3年まで拡充すべきだと私は考えております。  前町長も中学3年までの無償化を目指し、努力をされていました。村田新町長となってその点のお考えはどうなのか、特に村田町長は選挙戦の際、ご自身の公約として「中学3年までの無償化」を挙げられていました。どのような思いで公約に挙げられたのか、ここでお伺いいたします。  最後に町の不育症対策を伺います。妊娠することが難しい不妊症に対して「不育症」という言葉は余り多くの方が認識されていないのが現状です。赤ちゃんがお母さんのおなかの中で育つことができない、この不育症とは、妊娠はするけれども2回以上の流産や死産を繰り返し、結局子どもを生むことができない病のことを言います。厚労省の統計では、年間新たに3万人が発症しているとし、女性の16人に一人の割合でこの病で悩んでいるとしていますので、町も何らかの対策をする必要があると考えます。  ここ何年かで治療法も開発されており、適正な検査や治療を行えば、かなりの高い確率で出産をすることができるとされています。今、少子化が進んでいる中、このように子どもを積極的に生み育てようとする若い夫婦の強い思いを途中でくじけさせることなく、安全に出産ができるように、ぜひ対応すべきだと考えます。  不育症対策につきましては、以前、先輩議員が質問をしています。その後の経過も踏まえ、町の見解をお願いいたします。 179 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 180 ◯政策部長【秋澤靖久君】 それでは、二宮議員の一般質問について、要旨に沿ってお答えしてまいります。  要旨1のイクメン、男性育児参加についてのうち、1の町民への意識啓発と今後の対策については私のほうからお答えさせていただきます。  二宮町では、平成15年に二宮町男女共同参画プランを策定し、一人一人が多様な生き方ができる男女共同参画の実現を目標として事業に取り組んでまいりました。しかし、平成23年度に行ったアンケートの調査結果では、依然として男性を優遇視する声が多く、また、町が実施している男女共同参画に関する取り組みへの認知度は25.3%と低く、効果的な啓発ができていない状況がございました。  そのような状況を踏まえ、町民一人一人に男女共同参画を推進する魅力が理解されるよう、二宮町第5次総合計画の理念やまちづくりの方向性に沿って、「男女が共に支え合う心豊かなまち湘南にのみや」を将来像として、平成25年3月に第2次にのみや男女共同参画プランを策定したところです。  ご質問の男性の育児参加の町民への意識啓発と今後の対策ですが、プランの施策の一つとして、家庭生活における男女共同参画があり、主な事業内容として、男性の育児への参画促進を推進することが位置づけられております。具体には、父子手帳の交付や、家庭、育児を支援するための各種講座を開催することとしております。各種講座の内容としては、マタニティ講習や離乳食講習会、料理教室、親子講座などを開催しておりますが、男性の参加者は、残念ながら依然として多くはございません。  国では、平成22年6月にイクメンプロジェクトを立ち上げ、男性が育児に積極的にかかわるような社会的気運を高める運動を進めており、町でも、平成22年、23年度には国のイクメンプロジェクトのメンバーであったファザーリングジャパン代表理事の方を講師としてお招きし、パパやプレパパに向けて子育てゼミナールを開催し、これは多くの男性の参加者がございました。引き続き男性の育児参加を視点とした講座を開催するとともに、男女を問わず、また子育て中の方や仕事をしている方でも参加しやすいよう、開催する曜日や時間帯を工夫し、会場に一時保育の場を設けるなどの工夫もしてまいります。  今後とも、プランの重点目標にも掲げている意識づくりに取り組み、継続的に事業を行うことで、「男女が共に支え合う心豊かなまち湘南にのみや」の実現を目指してまいりたいと考えております。  以上です。 181 ◯議長【添田孝司君】 総務部長。 182 ◯総務部長【安藤宏孝君】 続きまして、(2)役場の男性職員の現状について、要旨に沿ってお答えさせていただきます。  町では、次世代育成支援対策推進法に基づき、町職員を対象にした二宮町世代育成支援対策特定事業主行動計画を作成してります。その計画の中でも、男性職員の育児参加のため、育児休業をはじめ、子どもの出生時における特別休暇や育児のための特別休暇の取得の取り組みを実施しております。子どもの出生時における特別休暇につきましては、妻の出産に伴う特別休暇が3日以内の範囲で、妻の出産に伴い、就学前の子どもを養育するための特別休暇が、5日以内の範囲で取得可能な特別休暇となっております。男性職員の育児参加のための制度といたしましては、育児休業制度のほかに、子の看護のための特別休暇の制度があります。これは、就学前の子の病気やけがの際に、年間5日間を上限に取得可能な特別休暇でございます。  町の男性職員の状況ですが、育児休業につきましては、平成17年度に1件、取得がありました。また、妻の出産に伴う特別休暇につきましては、平成23年度に9名、平成24年度に7名、平成25年度に4名の取得があり、平均2日から3日間の取得日数となっております。妻の出産に伴う就学前の子どもの養育のための特別休暇も、平成24年度に1件の取得がありました。男性職員の育児参加のための子の看護の特別休暇につきましては、対象となる就学前の子どもがいる男性職員は現在27名で、取得状況については、平成23年度から平成25年度までの過去3年間で、いずれも各年度2名の取得があり、平均3日の取得日数となっております。また、就学している子どもの病気等の看護については、年次有給休暇を利用している状況もございます。  男性職員も含めまして、子育て中の職員の職場での支援体制につきましては、行動計画の趣旨に沿った中で、所属の管理者とも調整を図りながら事務分担の見直しや所属内の応援体制の確保、育児休業の取得に対しては、臨時職員や任期付職員の配置による補充、代替職員の確保などにより子育てのしやすい職場環境づくりに努めているところでございます。 183 ◯子育て担当部長【諸星 勉君】 続いて、私のほうからは、要旨2の小児医療費無償化の拡充についてと、要旨3の不育症対策についてお答えいたします。  まず、小児医療費無償化の拡充についてですが、この助成制度は、平成7年度に1歳未満を対象に事業を開始して以来、対象年齢の拡大を進めてまいりました。そして、平成23年10月には、通院に係る助成の対象を、それまでの小学校3年生までから6年生までに引き上げましたが、厳しい財政事情の中で、平成24年10月からは所得制限を適用させていただいたところです。現在の町の制度といたしましては、就学前の児童は通院、入院とも所得制限がなく全員が対象となっております。小学生につきましては、通院、入院とも対象ではございますが、所得制限を適用させていただいております。中学生については入院のみが対象で所得制限があります。  県下の状況を見ますと、中学3年生までが対象となっているところが3市6町村、二宮町と同じ小学校6年生までが6市6町、それに満たない、小学校3年生までや1年生まで、あるいは就学前のみが10市2町となっており、二宮町は中間的な位置にあるかと思います。  小児医療費助成制度につきましては、国の制度はなく県単独で二分の一の補助があり、入院は中学生まで対象となるものの、通院は就学前に限られた上、町よりも厳しい所得制限がかかっているもので、それ以外は全額町負担となっております。町は、これまでも県を通じ、統一した全国的な制度とするよう国に要望してまいりましたが、なかなか進展しないのが実情です。今後の小児医療費の助成につきましては、対象年齢や所得制限など、諸条件による影響額をよく精査した上で拡充を図ってまいりたいと考えております。  次に、要旨3の不育症対策についてであります。不育症は、妊娠はするけれども、流産、死産、あるいは生後1週間以内に赤ちゃんが死亡に至る早期新生児死亡などを繰り返し、結果的に子どもを持てない状態を言います。平成20年度から22年度にかけて厚生労働省不育症研究班の研究により統一した見解が示され、「不育症」という名称が一般に理解されるとともに、その実態も明らかになりました。  その調査報告によりますと、2回以上連続して流産経験のある方が4.2%、3回以上の方が0.9%で、推計すると不育症患者数は全国で140万人、年間約3万組が発症しているとされております。また、専門的な検査や治療した方のうち8割以上が無事出産できていることや、精神的なストレスを改善することの意義も大きいことが報告されております。  不育症の具体的な対策としては、多くの方が検査や治療により出産につながることから、周知や相談体制を充実することや、治療にかかる費用負担の軽減などが考えられます。県では、不妊・不育専門相談センターを開設し、相談日を設け、医師、助産師、臨床心理士による相談を行っております。不育症の相談はかなり専門的な内容となりますので、町が直接応じることは難しい部分もありますが、相談を受けた場合には、県の相談センターの案内や、不安やストレスを少しでもやわらげることができるよう、継続的に町の保健師、助産師、臨床心理士等が寄り添った支援を行っており、今後も住民に一番近い窓口として対応してまいりたいと考えております。  治療費の負担軽減等については、国等の制度がないため、県を通じて国へ助成制度の創設や保険適用などの要望を行っていますが、大きな進展は見られません。県下では、7市5町村が市町村単独による助成制度を設けております。町としてもこうした助成制度の必要性は認識しているところでございますが、引き続き検討してまいりたいと考えております。  以上でございます。 184 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 185 ◯4番【二宮節子君】 今ご答弁をいただきましたけれども、男女共同参画ということでイクメン事業に取り組んでいただき、思っていたよりも非常にやっていらっしゃるのだなという思いがいたしました。  それでは、もう少し具体的に聞かせていただきます。例えば、赤ちゃんができたときに母親が母子手帳をいただき、これからの子育てについていろいろなことがわかります。また、母親になる自覚もついてきます。今後、イクメンを育てるには男性にも父子手帳を配付することが大切な観点になるかと思います。町は父子手帳を発行していると聞いたことがあるのですが、その配付状況や、もらったお父さんの反応はいかがでしょうか。 186 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 187 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 父子手帳についてです。町は、父子手帳については、第一子を妊娠された方、お父さんに、こういったものですが、配付しているところです。こちらの内容は、お父さんとお母さんが協力して子育てができるようにということが書いてあります。発行状況は、平成25年度につきましては77人の方にこちらの手帳を配付させていただきました。  以上でございます。 188 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 189 ◯4番【二宮節子君】 平成25年に77人の方というお答えでしたが、先日、若いお母様にその点、「父子手帳の話を聞きましたか」ということを確認しましたら、「母子手帳をもらいにいったときには父子手帳の説明はありませんでした」という声がありました。父子手帳は希望者に配布されていると思います。今、第一子とおっしゃいましたが、窓口に来たときに、どういうお声かけで父子手帳のお話をなさっているのでしょうか。
     母子家庭の方も増えておりますので、必ず気遣いも必要になってくるかもしれませんが、父子手帳の配布を積極的に行っている自治体も増えておりますので、二宮町の若いお父さんに一人でも多く父子手帳を渡していただきたいと思います。イクメンの自覚を持っていただけるように父子手帳のアピールを今後も積極的に行っていただくようお願いしたいと思います。これは要望です。 190 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 191 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 窓口で妊娠届が出されますと、そこで母子手帳を発行するわけです。そのときに一緒に父子手帳のご案内をさせていただいています。その際、第一子の方を原則としてやっていますので、その辺、ご兄弟の状況等をお聞きした中で、初めてのお子さんということであればお渡しするような形になります。  中には、先ほど、ひとり親家庭のお話が議員さんのほうからありましたが、お父さんの名前がない方もいらっしゃいますので、そういったところは非常に神経を使いながらこちらのほうで、その場合には父子手帳のご案内等は深くは突っ込まないでやっているような状況でございます。  以上です。 192 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 193 ◯4番【二宮節子君】 今、私が若いお母様に聞きましたら、父子手帳の説明がなかったというのですが、若い、お父様、お母様でもってお子様をお育てになっている家庭なんです。ですから、父親の欄がなかったということもありませんので、中には聞かない方もいらっしゃるのだなというふうに伺ったのですが、父子手帳はとてもすばらしいことですので、ぜひ、徹底をよろしくお願いいたします。  では、次に、講習会の開催についてお伺いしたいと思います。講習会は、近々ではやられていないと思うんですが、何年前で、講習会の参加人数や当時、参加された方の感想はわかりますでしょうか。 194 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 195 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 ご質問の件はイクメン講座ということでお答えしたいと思います。部長答弁で子育てゼミナールというふうに申し上げましたが、最初は男女共同参画研修の中で、「今日からイクメン、パパと楽しむ子育てのコツ」という内容で行っております。こちらは30名の参加がございまして、男性16名、女性14名でした。このとき講師の方がファザーリングジャパンの安藤哲也さんです。  引き続きまして、翌年23年度、子育てゼミナールの中でパパ向けの育児教室を行っております。子育てゼミナールというのは生涯学習課で継続してやっている事業ですが、このときはイクメンということに視点を置いてやったものです。4回やっており、1回目が、やはり安藤哲也さんに来ていただき「パパ力のアップ講座イクメン交流会」をやっており、このときはお父さんが9名、お母さんが3名でした。2回目は「父親ならではの絵本選び」をやっており、こちらもファザーリングジャパンの紹介を受けて、グランまま社、「パパ’s絵本プロジェクト」というのがあるようですが、そちらの方に来ていただき、お父さんが絵本を選ぶということで、参加者はお父さんが11名、お母さんが3名。3回目が、町内の町民大学というところの専門講座の卒業生の方にやっていただいた講座になります。「ママへプレゼント」ということで、お父さんに集まっていただいて子どもと一緒にお母さんへのプレゼントをつくりましょうという事業で、お父さん6名、お母さん4名。そのほかに、「クリスマスクッキング」ということで、これも「パパと一緒に」ということでうたいまして、お父さん9名、お母さん3名が参加しています。イクメンに特化した講座は、この2年間に以上であります。 196 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 197 ◯4番【二宮節子君】 はい、ありがとうございます。二宮町というのは、とても勉強に関してはすごく進んでいるという感想をお受けします。すばらしい町だと思うのですが、惜しいかな、今子育て中の若いお母様に聞きますと、かなりこの講習をやっているのが耳に入っていないのです。できましたら、もう少し発信をしていただきたいと思います。パパの講座というのが、近い町で本当に今年になってからやったというところもあるぐらいなのに、二宮町はもう本当に進んでおります。ぜひ、今までのすばらしいものを踏まえ、新しい講座をどのように発信するのかということをもう少しお考えいただいて、すばらしい町を、自信を持って、町民の皆様が思えるような発信力を、どうぞよろしくお願いいたします。要望です。  次の質問です。町の事業者に対するイクメンの支援の指導などはしているのでしょうか。 198 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 199 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 事業者に対するイクメンの啓発ということです。町としてやっているということではないのですが、男女共同参画プランを推進する連絡会の中に町内の事業者さんの代表に入っていただいて、そういった意識の高揚というか、各団体で取り組んでいただけるようお話ししているところです。  以上です。 200 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 201 ◯4番【二宮節子君】 イクメン支援の事業をさまざまお聞かせいただきましたけれども、本当にかなり取り組みはされていると、その割に町民には届いていない。何回も言いますけれども、アピールが町にとっても大変大切な部分になっていきますので、女性だけではなく、男性にも積極的に子育て参加できる環境づくりを行っていただきたいと思います。  次に、役場職員についてお伺いしたいと思います。結構、役場職員の方にも周知徹底されていると思いますので、別の質問で、職員の方が育休をとるに当たって一番心配なのは経済的な部分だと思います。所得補償制度などがあるかと思いますが、その点についてもう少しお伺いしたいと思います。 202 ◯議長【添田孝司君】 総務課長。 203 ◯総務課長【田嶋康宏君】 所得補償の部分についてお答えいたします。育児休業を取りますと、基本的には無給となりますが、私どもが加入する共済組合がございまして、そちらのほうから育児休業手当という形で手当が出されるという形の補償をさせていただいているということです。 204 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 205 ◯4番【二宮節子君】 はい、ありがとうございます。では、例えば、平塚市では、子育て中の職員に「子育て読本」を渡しているようですが、二宮町ではありますでしょうか。 206 ◯議長【添田孝司君】 総務課長。 207 ◯総務課長【田嶋康宏君】 職員に対しての配付ということだと思いますが、特にそういう「子育て読本」という形のものは職員には配付しておりません。 208 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 209 ◯4番【二宮節子君】 はい、わかりました。とても参考になる本であろうと思いますので、ぜひ、ご検討をお願いいたします。  次に、具体的に小学校のお子さんを持つ男性職員27名いるとお伺いしたのですけれども、そうしますと、27名の方が、制度開始の時期もありますが、何%ぐらいの方が今までにイクメンでお休みをとられたのでしょうか。 210 ◯議長【添田孝司君】 総務課長。 211 ◯総務課長【田嶋康宏君】 まず、27名ですけれども、小学校就学の子どもさんではなくて、小学校就学前、未就学のお子さんをお持ちの職員が27名ということです。割合的に申し上げまして、先ほど幾つか実例を申し上げたのですが、妻の出産時の休暇につきましては、27名の職員のうち、平均的に申し上げまして大体25%ぐらいの職員が出産に伴う休暇を取得しているという状況です。 212 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 213 ◯4番【二宮節子君】 はい、ありがとうございます。25%、低いわけではないですけれども、高いわけでもないということで、イクメン事業は大切なことですので、何%ずつかでも上げるようによろしくお願いいたします。  イクメンの支援につきまして、男性職員にいろいろなところでお伝えしているということをお伺いしましたが、これは、参加につきましては、よく会社というのは、この会議がいろいろ重なることがありますが、それは対象者が100%参加ということでしょうか。イクメンの支援を推奨しているということで伺ったのですが、そのイクメンでお休みの使い方というのは、何か会議でもってですか。 214 ◯議長【添田孝司君】 総務部長。 215 ◯総務部長【安藤宏孝君】 特にその辺、会議等で推奨はしていないのですが、先ほど申しました事業主の育児休業に対する行動計画、この辺をイントラ、要するに職員が見られるようになっているのですが、パソコンの中に立ち上げて見られるようにしてあるということです。特に育児休業をとりましょうという形の中で訴えてはおりません。 216 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 217 ◯4番【二宮節子君】 自分でパソコンを見て、取る姿勢を貫く、25%の方はとても勇気があったことだと思います。また、このように取りやすいような環境をつくっていただくためによろしくお願いいたします。それがこれからのものになります。イクメンを育てるには、よき理解を持った上司、これを「イクボス」と呼びます。その存在が不可欠になりますが、役目の中で上司の方たちがイクメンに対してよく理解をしていただくことが大切だということですので、担当部署として秋澤部長、その辺はいかがでしょうか。 218 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 219 ◯政策部長【秋澤靖久君】 人事の関係は総務部なのですが、政策ということで、私がそういうものを取らせない雰囲気があるのではないかということなのかなと解釈いたします。現実に、20年、30年前と全く今は変わってきております。職員が休暇をとるに対して、「なぜか」と聞くようなこともなくなっているという状況で、子育てのため、お子さんが病気になったら「すぐ帰りなさい」ということで、極端な話、うちの部だけで言いますと、全員がそろっている日はほとんど一日もなく、必ず誰かが休んでいるという状況もございますので、育児に限らず、全て職員の身分保証というか、そういう形で取り組んでおりますので、これは全職場内に行きわたっていると感じております。25%という数字は、昔は2.5%だったと思いますが、非常に変わってきているということで、今後もこの姿勢で町は動いていくと捉えております。  以上です。 220 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 221 ◯4番【二宮節子君】 理想的なお答えかと思います。ぜひ、その思いが全職員に反映されることを押し進めてくださるようお願いいたします。  それでは、1問目のまとめとして要望させていただきます。ママは妊娠中から自分は母親になるというイメージができてきています。それに引きかえ、パパは、子どもを見てようやく父親としての自覚が芽生え始めます。ママを手伝いたいという気持ちがあっても何をしていいかわからない。また、子どもとどう向き合っていいかわからないと戸惑う方が多いのが現実です。そんな行き違いから夫婦関係も悪化し、本来、一番安心できるはずのホームが、いつの間にかアウェイになるようなこともあるようです。そして、そこに小さな子どもが巻き込まれる社会問題になっている虐待など、さまざまな問題が起きやすくなります。  このようなことを防ぐためにも、育児に積極的に参加できる男性を増やしていく必要があります。私が参加したNPO法人のイクメン講座では、火事や育児がスムーズに行えるパパ力やママ力がアップするとさまざまな問題に対応することができるようになると教えていました。このような講座をぜひ継続して行っていただき、今、社会がどんどん変化していく中で、行政が率先してイクメン支援の事業に取り組んでいただき、女性の活躍を推進するとともに、町民や企業へイクメン、イクボスの情報を発信してくださることを要望いたします。  次に、小児医療費無償化についてお伺いいたします。  具体的に中学3年まで無償化にした場合に、増える人数と予算をお伺いいたします。 222 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 223 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 もし中学3年生まで拡大した場合の、あくまで試算ですので実際の状況がどうなるかというのは、なってみないとわからない部分がありますが、金額的には、約3,000万円程度、今より増となるのかなという試算です。中学生の人数がおおむね800人前後という状況です。  以上です。 224 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 225 ◯4番【二宮節子君】 一気に中学3年までとなりますと大変大がかりな取り組みになると思いますが、何か段階的に取り入れるというお考えはありませんか。 226 ◯議長【添田孝司君】 子育て担当部長。 227 ◯子育て担当部長【諸星 勉君】 段階的というのはどんな形なのかといいますと、例えば、来年中学1年、その次が中学2年、毎年毎年というような段階的だと、調整するところが非常に多い、医師会など、いろいろなところです。その都度、システムの改修等を伴うということで、費用的に余り得策ではないということがございます。例えば、来年からしばらくの間中学1年生まで、もう少し様子を見て、3年後、5年後に2年生まで、そういう段階的でしたら少しは可能性があるかなというところで、経費との関連もありますので、担当課としては一気に3年生まで行きたいとは思いますが、その辺は諸事情がございますので、よろしくお願いします。 228 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 229 ◯4番【二宮節子君】 ありがとうございます。本当に大きな予算が絡んできますので、即答できないのは現実だと思います。具体的にいつから開始されるのかも今、明言できないというお答えでした。これは町長の公約にも入っていますので、町民は本当に期待しているところでございます。任期中の4年間で一歩でも前進していただきますよう、少しでも早い時期にお聞かせいただきたいと要望いたします。  不育症についてお聞きいたします。2年前に質問したときの答弁は、少子化対策という観点から必要は十分に認識しているとのことでした。不育症について町民に広く周知するために情報提供をして慎重に取り組んでいくというお答えをいただいております。それを踏まえて、まず、お伺いいたします。不育症の状況を調査するとのお考えでしたが、どのように調査、把握されたのでしょうか。 230 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 231 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 不育症の調査ということですが、調査というのが実際には難しい問題で、実態として、例えば何件、二宮にいるかという数字までは把握できておりません。ただ、いろいろ、例えば、先ほどもあった妊娠届とか、そういった中で過去に流産の経験があるとか、そうした情報を把握した中で個別の対応をしているような状況でございます。  以上です。 232 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 233 ◯4番【二宮節子君】 相談体制を積極的に設けるということでしたので、それはどのようにされたのでしょうか。 234 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 235 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 相談体制につきましては、保健師等が通常のほかの育児の相談とも全てあわせた中の相談の一つとして不育症の関係も相談に応じているという状況です。  以上です。 236 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 237 ◯4番【二宮節子君】 この相談にいくというのは女性にとっても非常に勇気の要ることだと思いますので、窓口に、こういう相談があったら来てくださいみたいな、そういうものはありますでしょうか。 238 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 239 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 特に窓口等に不育症の相談を受け付けますというのは明確になっておりませんが、神奈川県のほうで不妊症・不育症の相談センターがありますので、そういったパンフレットを窓口に置いたり、また、必要だという方に対してはお渡ししたりしている状況でございます。  以上です。 240 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 241 ◯4番【二宮節子君】 窓口に置くだけ、それから、県のほうでやっていると言われましても、不育症の方がそこにたどり着くまで大変な時間を要すると思います。ぜひ、積極的に、お子さんを生み、育てたい方が、もし何かお困りのことがありましたら相談にきてくださいというような発信を、ぜひお願いしたいと思います。  町役場というのは事務的なところをしにいくところであり、子育て、それから、生みたいという気持ちを相談にいくところではないというのが一般的な認識であると思いますので、町のほうからの発信をぜひお願いしたいと思います。  次に、不育症に対する経済支援を確認させていただきます。既に近隣の大磯町や中井町では、不育症に対する経済支援をしています。国や県の支援がないため今まで悩んできたお母さんたちには大変喜ばれており、子育て支援の大きな一助になっていると聞いています。二宮町でも、ぜひその支援体制を整えていただきたいと私も直接要望を受けております。この件につきまして、できましたら村田町長にお考えを伺いたいと思いますが、お願いできますでしょうか。 242 ◯議長【添田孝司君】 町長。 243 ◯町長【村田邦子君】 二宮議員の今のご質問にお答えいたします。  私も県議のときに、神奈川県にある「不育症そだてねっと」の代表の方、工藤さんとおっしゃるのですが、いろいろと教えていただきました。そのときも、まだなかなか知れ渡っていないことで、不妊症というのは大分、国の支援があったのですが、不育症というのは、今、言い間違えるぐらいに、まだまだ知られていない状況もあると思います。そういうところで、当時、横浜の杉ウィメンズクリニックの杉俊隆院長、そのときは唯一、その病院が専門の治療を行っていただける先生で、今は県内でも7つか8つ、専門に治療する病院が出てきたということで、制度があればそういうところではその支援で安心してお子さんを生めるという状況もあると思います。前向きに今、しっかりと、近隣の自治体でもう既に始まってるということは、私も調べましたら、市町でも結構やっているところがありますので、やれるところから始めていきたい、しっかりと前向きに研究、検討していきたいと思います。  支援の内容ですけれども、近隣に並んでいくというところと、最初はまず何人からということも含めて検討課題だと思いますので、一つの課題としてしっかり受けとめております。 244 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 245 ◯4番【二宮節子君】 非常に前向きに検討してくださるというお話をいただき、不育症に悩んでいるお母様、お父様にはとてもうれしい報告だと思います。具体的に伺うには時期的に厳しいものがあるということなのですが、導入時期として、もしお考えがあればお伺いしたいと思います。 246 ◯議長【添田孝司君】 町長。 247 ◯町長【村田邦子君】 次年度予算、この年明けに向かって今、私も就任してそうそうですけれども、最後の詰めを行っているところですから、その中で可能な額が取れるのかどうかも含めて、これは新しい課題でもありますので、その部分は前向きに精査していくということしか言えませんけれども、額的には、何人かというところからの制度になるのですが、しっかりと精査して受けとめていきたいと思います。 248 ◯議長【添田孝司君】 二宮議員。 249 ◯4番【二宮節子君】 前向きなお考えということで、子育て支援が一歩進むのではないかと感じております。期待が持てる答弁をいただいたということで、最初に質問をしてから、この不育症が2年間、町も前進に向かい努力を重ねてくださったということで感謝いたします。不育症に悩んでいる方々の喜びの声を一刻も早く聞くことができるように、これからもさまざまな提案をさせていただくことをお約束して私の一般質問を終わらせていただきます。 250 ◯議長【添田孝司君】 これにて二宮議員の一般質問を終結いたします。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後1時から始めます。                          午前11時54分 休憩    ────────────────────────────────                           午後1時00分 再開 251 ◯議長【添田孝司君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の方、お願いいたします。 252 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 253 ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、通告に従いまして日本共産党議員として一般質問を始めさせていただきます。  最初の質問は、国民健康保険税の引き下げについてです。国民健康保険については、加入者の構成の変化、国庫支出金の減額などによって加入者の負担が増加する傾向がありますが、一方で、多くの市町村一般会計からの繰り入れを行い、健康保険税の引き下げにより加入者の負担軽減を図っております。昨年度は、二宮町では、こういった政策的な繰り入れはなされませんでした。この夏、日本共産党二宮支部独自でアンケート調査を行いました。これに寄せられた回答の中で、「暮らし向きがここ二、三年で悪くなった」とお答えの方は56%でした。「暮らし向きが悪くなった」というお答えの方にその理由を聞いておりますが、「年金が減った」「国保税、介護保険料が高い」「税金の負担が増えた」という訴えが多い、そういう結果になっております。実際に年金の受給率が下がり、消費税をはじめとして、国保税、介護保険など税負担が増える。その中で生活が厳しくなって、二宮町では何らかの政策的な繰り入れ、もしくは、財政調整基金の活用で国保税を引き下げ加入者の負担を軽減することが求められていると思います。また、このことによって近隣町村との国保税負担の差を小さくし、二宮町での定住を図る一助になると考えます。  まず、要旨1です。県の取りまとめでは、二宮町の資格証発行率が県内市町村で高くなっているようです。国民健康保険税が高過ぎることで払えなくなり、滞納を解消できないことも原因の一つであると考えておりますが、そもそも資格証は、窓口で一たん、医療費全額を負担することから、受診の抑制につながり重症化を進める要因の一つと考えています。近隣市町村を同僚議員が先般、受診の折りに、二宮町の資格証を所持している方が窓口で「払えますか」「そんなお金はないです」というやりとりをしている状況を間に当たりにしたと言っております。神奈川県の資料によりますと、保険料収納率と資格証発行率に余り相関がないのではないか。資格証を発行することで収納率が上がるとは思えないわけです。そうであれば、発想を転換して、資格証を発行しないということをスタートにして収納率の向上を図る策を求めたいと思います。  次に、国保会計の繰越金です。今年度に想定される繰越金や、国保会計の財政調整基金を活用して、平成27年度、来年度の国保税引き下げを行える見通しは立たないのでしょうか。  要旨3です。類似財政規模の町村では、一般会計からの繰り入れを行うことにより国保税を下げるところがございますが、平成27年度の予算編成で一般会計からの繰り入れ、もしくは国保会計の財政調整基金の取り崩しと活用を予算化し、国保税の引き下げを求めますが、いかがでしょうか。  以上、よろしくご答弁ください。 254 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。
    255 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 それでは、渡辺議員の一般質質問につきまして、要旨に沿ってお答えいたします。  初めに要旨1、資格証の発行を取りやめることを軸に滞納減少の策を求めることについてお答えいたします。  まず、二宮町国民健康保険の加入状況ですが、平成26年3月末現在では、加入世帯数が4,886世帯、被保険者数は8,329人となっております。全町民の約3割の方が国保に加入している状況です。このうち保険税を滞納している世帯は822世帯となっており、全加入世帯に占める割合は2割弱にのぼります。  ご質問の被保険者資格証明書、いわゆる資格証を交付している世帯は、本年9月末現在で95世帯、保険税を滞納している世帯の約1割強となっております。ちなみに、保険証の有効期限を通常より短くした短期証につきましては、同じく9月末現在で134世帯に交付しております。国民健康保険法では、保険税の納税義務があるのに納めていただけない方のうち、一定の期限を過ぎても納税していただけない場合には、第9条の規定に基づき保険証を返還していただき、かわりに資格証を交付することとされています。このように、保険税の納付期限から一定の期間を過ぎた場合には、保険証の返還と資格証の交付が本来、義務づけられているところでございます。ただ、町といたしましては、法律どおり機械的に資格証を交付しているわけではなく、納税の相談に全く応じない、あるいは、接触の機会も持てない場合や、納税についてきちんと約束しても一向に納税されない場合などに限って交付しております。ただ、資格証を交付した場合でも、その後、納税についての相談があり、保険税を納める意志確認ができる場合には短期証に切りかえるなど、柔軟に対応しております。また、高校生以下の方、医療を受ける必要性が高い方等につきましては保険証の返還は求めておりません。  保険税徴収に関しましては、まず、保険税の納付がされていない方に、文書等により滞納があることをお知らせし、それでも納付されない場合には、電話やご自宅への訪問等によりまして相談する機会を確保しております。相談を行う中で、納付が困難な場合には、支払いが可能な金額に分割した納付等にも応じておりますので、保険税を滞納する前にご連絡をいただきたいと思っております。  国民健康保険は加入者の皆さんが納める保険税を重要な財源として運用されており、安定した国保会計の運営のためにも、またきちんと納付している方との公平性の観点からも正当な理由なく納付を怠っている方については、ある種、ペナルティとしての資格証の交付が必要だと思います。どうかご理解をいただきたいと思います。  要旨2、繰越金や基金の活用による保険税の引き下げについてお答えいたします。  繰越金を活用した保険税の引き下げについてですが、平成25年度からの繰越額を例にしてご説明しますと、繰越額は約9,000万円となっておりますが、この全額が全て剰余金として自由に使えるわけではございません。9,000万円のうち5,000万円は、既に平成26年度の当初予算として歳入に組み込まれており、残りの4,000万円も国等の返還金と一般会計への戻し入れを行った結果、残りは2,400万円程度です。この額も予備費として不測の支出に備える財源として確保しております。  今年度の繰越額の見込みにつきましては、当初の見込みどおり予算執行となった場合には、約5,000万円程度を見込んでおりますが、この繰越額は来年度予算の財源として組み込む予定ですので保険税の引き下げに活用することはできません。また、財政調整基金にいたしましても、平成25年度末では約1億5,000万円ございましたが、医療費等の伸びに伴い取り崩しを行うことで、今年度末の残高は8,500万円程度となる見込みです。このように、繰越金については翌年度予算の財源として使途が決められている状況であり、また、基金の国保会計の財源補填のため既に取り崩しを行っていて、残高も限られたものとなっております。ちなみに、二宮町の国保税は、平成21年度から引き上げておりませんが、この間、医療費と後期高齢者支援金、介護納付金の合計額は3億7,200万円程度増えているのが現状でございます。  要旨3、一般会計からの繰り入れによる保険税の引き下げについてお答えいたします。  二宮町の国保税の額ですが、一人当たりの平均額は年額11万8,692円で、これは33市町村中で上から12番目となっており、真ん中より少し上の順位となっております。ただ、県下33市町村の平均額は年額12万2,467円で、この平均額よりは3,775円低くなっております。二宮町の国保税は一般的に高いとの印象を持たれている方が多いようですが、加入者1人当たりの金額で見た場合、個々の感じ方にもよると思いますが、少なくとも、特に高いわけではないことがわかっていただけたと思います。国保会計特別会計の独立性、税の公平性の観点から、一般会計からの繰入金について、法で定められた金額以上の繰り入れは好ましくないと思っております。また、基金につきましても、感染症の流行などにより急に医療費が増加した場合の財源として確保しておく必要があります。基金の残高が潤沢にある場合には基金を活用して保険税を削減することも選択肢として考えられますが、現状の基金残高では困難であると思います。基本的に、国保税の水準は医療費に連動するわけですので、国保加入者の多くの方々が健康で医療費が少なくて済めば国保税を引き下げることも可能になるわけです。  町では、特定健診やがん検診、その他さまざまな健康づくりや予防事業を推進することで病気にならないように、あるいは、病気になっても早期に治療することで重症化しないようにすることを目指しています。健康で生き生きと暮らせることは町民の皆様にとって幸せなことであり、ひいては、医療費の抑制、保険税の削減につながります。町では、今年度、健康増進計画、食育推進計画を策定中ですが、この計画を着実に進めることで長寿の里二宮にふさわしい健康長寿の町にしていきたいと思っております。  以上です。 256 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 257 ◯9番【渡辺訓任君】 どうもありがとうございます。現在、国のほうは年金スライドを来年から本格適用しようということで、新聞によりますと1.1%減額すると。これはやはり非常に大きくて、特に年金受給の方からは、どうして暮らしていくのだという声が挙がっているわけです。その中で、自治体で何とか暮らしを守っていくという観点に立てば、国保税に関しては町のほうで設定ができるところだと考えています。余り比較はしたくないですし、先ほど、県平均とのお話を伺ったのですが、実際、近隣の市町村とモデル的に計算してみますと、4人家族でモデル的に計算すると3万円ぐらい違いが出るという計算も出てきました。特に近隣自治体との比較が全県平均よりも重要視されると思うのです。その辺、近隣との違いについて認識はどのようにされていますでしょうか。 258 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 259 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 近隣市町村との税額の比較ということですけれども、やはり、各市町なりで財源的な自治体ごとの個体差があると思います。二宮町は、今現在、部長からご答弁させていただいたとおりの平均の中でやっておりますので、二宮町でできる範囲の中で動かせていただいているというのが現状です。近隣の中でと言われますと、やはり、高い部分もありますけれども、二宮町の中でご理解いただきたいと思います。  以上です。 260 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 261 ◯9番【渡辺訓任君】 資格証の問題ですが、実際にどれぐらいの割合で滞納されている方との面談が実現しているのでしょうか。 262 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 263 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 面談の割合ということですけれども、今、答弁させていただきましたように、9月末で95件の方の資格証を発行させていただいております。ただ、この95件の方を全部当たっているわけではございませんので、実際、その方たちが相談に来られるということは当然あります。その納期が過ぎたときに督促状や催告状、そういう形で文書案内をさせていただき、その段階でご相談がありますと次の段階、分納のお約束とか、こういうやり方があるとか、いろいろな方法の次のステップに進むことができるのですが、何も音沙汰がなく、納めていただけないという形ですと、今まで使っていた被保険者証を返してくださいという文書予告をします。それでも何も連絡がないと資格証の発行になるという形ですので、連絡がつく限りはお話をさせていただいてやっております。その中で、仮に1回、2回で連絡がとれなくても、3回目、4回目あたりで電話連絡なり、窓口へ来られたという形になりますと、切りかえをするなり、お話をして相談をするという形で進めさせていただいております。  以上です。 264 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 265 ◯9番【渡辺訓任君】 実際に何回かにわたるということで、何割ぐらいというのは非常に難しいというお話です。それでもやはり、最終的に話ができる、相談ができるというのがその年の滞納者のうち何割ぐらいが実際に相談ができているのかということを知りたいのですが。 266 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 267 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 具体的に統計をとっているわけではないので、申しわけありませんが、何%とか何人という形で数字は申し上げづらいところはございますが、先ほど言いました95件というのは9月末現在の数字です。半年前の3月末の数字が133名の方です。133名の方から95名の方となると、約40名弱の方については相談をさせていただいて、短期証なり被保険者証に切りかえさせていただいているという形です。ですから、その方たちが窓口なり電話なりで相談させていただき、それなりの状況を聞かせていただいていると、数字的なものを言うと、そういう形になると思います。 268 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 269 ◯9番【渡辺訓任君】 近隣で見ますと、資格証を交付していない、出していない町村というのが、結果的なのでしょうが、大磯、南足柄、山北、小田原市、真鶴、湯河原、この辺がずっとゼロでやっているということで、二宮が統計的に見ると割合として高いというのが非常に気になっております。これからも訪問等を強化していただいて、じっくり状況を伺って、先ほどお話がありましたが、減免や分納、状況に合わせた対応をしていただくことで効果を上げていただきたいという要望をいたします。  次に参ります。今、今年の年当初の財政調整基金が1億5,000万円からスタートして、ことしの年度末の見通しが8,500万円ということを伺いました。そんなに減ることはないと認識していたのですが、この辺は、これだけ今年度取り崩さなければいけないという背景を教えてください。 270 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 271 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 国保会計の運営状況も非常に、楽という言い方はおかしいかもしれませんけれども、保険税については被保険者数も年々少なくなっております。また、1人に対して係る医療費についても上がっている、高額になっているという傾向がございます。そういう運営自身が厳しい状況の中で動いております。その基金を積み立てた中で基金を取り崩しながら運営をしていくというのが現状ですので、その分をできるだけ我々も保険税に反映しないように、そのような運用をさせていただいております。ただ、基金の性格上、急な支出や、何か起きたときの一つの基金ですので、それを取り崩しながら動かすことも今現在やっておりますが、その中でも、ある程度、基金は確保しておきたいという気持ちでございます。 272 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 273 ◯9番【渡辺訓任君】 非常に取り崩し額が大きいものですから、そういうことが定常的に起こるということがあれば、当然、その後には保険料率を見直すとか、そういうことも想像してしまうのです。ですから、そうならないということもありますし、何か特別な事情というのは今回、想定されているわけでしょうか。 274 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 275 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 特別な事情はあったわけではありません。年々の推移の中で、先ほど言いました、全体的な被保険者数の減少、それから、一人当たりの医療費の増加、そのようなもので今の段階で現状維持させていただいているところでございます。 276 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 277 ◯9番【渡辺訓任君】 そうしますと、財政調整基金を取り崩してまで運用するということになると、この場で来年というのは非常に難しいかもしれませんが、来年、保険料率を上げるとか、そういうことを予算化されているわけではございませんか。 278 ◯議長【添田孝司君】 健康福祉部長。 279 ◯健康福祉部長【西山淳一君】 保険税につきましては、先ほど担当課長からご説明しましたけれども、国民健康保険への加入者数が実際、少なくなってきているのです。それに対しまして一人当たりの医療費は年々増加の傾向にあるということで、結局、一人当たりにかかる保険税は、基本的には上げていかなければ財政的には追いついていかないというのが基本的な考え方だと思います。  来年度のお話ですが、こちらの保険税につきましては、国保の運営協議会がございまして、この中で、ある程度検討していただき決めていくような形になっております。今のところ、予算の確定をしているわけではありませんのではっきりしたことを申し上げることはできませんが、できれば、来年度の引き上げはしないような方向でいきたいというふうには考えております。  以上です。 280 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 281 ◯9番【渡辺訓任君】 はい、ありがとうございます。財政調整基金のほうですが、過去、政策的に大きく取り崩したとか、そういうケースはありましたか。 282 ◯議長【添田孝司君】 保険医療課長。 283 ◯保険医療課長【戸丸隆司君】 政策的にというよりも、もうお答えさせていただいている内容で、そのとき、そのときの財政的な運用の中で取り崩しをしながら運用をさせていただいたという経過がございまして、政策的にこの年は何かをドンという形ではないと思います。少なくとも、私の知る限り、過去のデータを見ますと、特にそういうことはないように思います。  以上です。 284 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 285 ◯9番【渡辺訓任君】 はい、ありがとうございます。自治体の役割として、地方自治法にもありますように、住民の福祉を守る。特に国民健康保険の場合は、さまざまな経済状況の方が加入されているということで、受けざるを得ない。皆保険制度のかなめとなっていくわけですので、先ほどのご答弁で、まだ決まったわけではないが、来年度については引き上げということは今のところは考えていないというご答弁でしたので、平成27年においては一般会計からの繰り入れ、基金を活用して、ぜひ国保税の引き下げを実現していただきたいと強く要望いたします。この件については質問を終了いたします。 286 ◯議長【添田孝司君】 2問目の質問をお願いいたします。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 287 ◯9番【渡辺訓任君】 2番目は、二宮町の小児医療費助成の拡大についてです。先ほど二宮議員からもこの件について触れられていましたが、私からもこの件について質問をさせていただきます。  今年度6月議会で共産党の浅賀議員の質問に答えて、町のほうでも今年度中の小児医療費助成を中学3年生の通院まで拡充する旨の答弁をいただいておりました。今回、町長の所信表明を伺いましたが、この点について触れられていないということで、まず、この拡充についての確認をいたしたいと思います。  それから、中学校卒業まで無料化を実現している市町村がありますが、町は、平成25年度に子育て元年を宣言しているということで、小児医療費助成の拡大というのは、子ども・子育て支援策の重要な部分であって、定住促進のためにも積極的に推進すべきと考えます。まず、小児医療費助成の拡大についての現在の作業の進捗状況と今後の見通しについてお伺いしたいと思います。  それから、2点目ですが、小児医療費助成の拡大については、通院についても対象年齢を中学3年生までに引き上げることと、もう一つは、現在適用されている所得制限をなくすと、この二つの方向があると考えています。町のほうは、両方の施策を一つにして考えているかということを確認したいと思います。  それから、最後ですが、平成27年度の予算編成での小児医療費助成の拡充を改めて求めますが、来年度の予算編成の状況、組み入れられているか、確認をしたいと思います。  以上、よろしくお願いします。 288 ◯議長【添田孝司君】 子育て担当部長。 289 ◯子育て担当部長【諸星 勉君】 それでは、渡辺議員の一般質問に、要旨に沿ってお答えいたします。  初めに、要旨1の小児医療費助成の拡大について、現時点での準備の状況と見通しということですが、先ほど二宮議員のご質問にもお答えしましたとおり、制度の拡充に伴う影響額を精査し、検討を進めているところです。  なお、本年度の当初予算に、制度改正に対応できるよう電算システムの改修費を計上しておりますので、具体的な内容が決まり次第、適宜対応していきたいと考えております。  次に、要旨2の、通院についても適用年齢を中学3年生まで引き上げることと、所得制限の撤廃の両方の実施を考えているかということですが、適用年齢の範囲については、最大限度を中学3年生と捉えた中で、中学3年生まで拡大した場合、中学2年生、あるいは1年生までという場合はどうなのかという検討が必要だと考えております。また、所得制限につきましても、平成23年10月に小学校6年生まで拡大した時点では所得制限を適用しませんでしたが、財政状況から平成24年10月に所得制限を導入させていただいた経緯がございます。対象年齢の拡大とあわせ検討を進めなければならないと考えております。  続いて、要旨3の、平成27年度の予算編成の中での小児医療費助成拡大を求めるということですが、その経費については、県費補助の対象外であり全額が町負担となります。現在、制度の拡充を見据え、対象年齢や所得制限について検討を進めている段階であり、その方向性を見定めた上で平成27年度の予算に組み入れることが可能か、検討してまいりたいと考えております。  以上です。 290 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 291 ◯9番【渡辺訓任君】 小学校中学校というのが心身ともに育っていく大事な時期だと考えているのですが、小学校中学校健康診断というか、定期健診をされていると思うんですが、この中で、要治療となった場合のその後の受診状況や治療の状況について二宮町で調査をされた経験はございますか。 292 ◯議長【添田孝司君】 子ども育成課長。 293 ◯子ども育成課長【松本幸生君】 小中学校の健診ということで教育総務課が所管しているわけですが、数字は今、私のほうでつかんではいないのですが、やはり、定期検診で要精検とか、そういったものが出た場合は教員の指導の中で、その検査を受けるように指導しているところです。  以上です。 294 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 295 ◯9番【渡辺訓任君】 小中学校に対して医療費助成が整備されていない府県、この中で宮城、長野、大阪の保険医協会、ここで2012年、2013年に調査を行っています。学校健診で要治療となった中学生の受診率を、これは歯科の後追い調査をしています。実は、この医療費助成が整備されていないところ、例えば、宮城では33.8%、長野で37.6、大阪で30.2ということで、私自身は、やはりこの3割から4割という受診率は余り高いと言えない、むしろ低いのではないか。それから、あと、同様に見ていまして、歯のほうは、歯が崩壊するというか、そういうところまで観察しているのが非常に多くなっているということです。  そのこともありますし、それから一般的に、お金がないから健診をちょっと控えようと、そういう傾向もあるということで、やはり、この原因の全てが経済的な理由だけとは言えないのですが、窓口負担をなくすということで、ちょうど心身ともに成長していく子どもに対しては、やはり、公平な医療の機会を与えるという意味で非常に重要ではないか。これは私たちの責務ではないかと考えております。その辺についてのお考えと、中学校までの拡大に関して、前町長の6月議会での答弁にもございましたので、ぜひ町長ご自身のお考えも聞かせていただきたいと思います。 296 ◯議長【添田孝司君】 町長。 297 ◯町長【村田邦子君】 先ほどの二宮議員のご質問にもお答えしたように、私もそういった部分では中学生までということを考えて公約に入れております。ただ、今、最後のそこの詰めをやっているところで、次年度なのか、何年度なのかということはここでちょっとまだ申せませんが、その方向で役場も、私のほうも進んでいるということは確かですので、そういう形で進んでおります。 298 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 299 ◯9番【渡辺訓任君】 この方向で進んでいるというご答弁をいただきました。今、かなりいろいろな面で生活が苦しくなっている。子どもの総体的な貧困も進んでいるという中ですので、来年度から強く要望したいと思います。よろしくお願いいたします。  もう一つの所得制限についてです。2013年の厚生労働省の調査では、子どもの医療費を援助している自治体が1,742あるということで、そのうちの所得制限なしが約8割というところです。自己負担なしが5割を超えるということなので、そういう意味では、所得制限なしの医療費の助成を、ぜひ拡大を考えていただきたいということが私の希望でございます。  もう一つは、来年度は子育て世帯臨時特例給付金を中止するという政府方針が新聞でも報道さております。もともと消費税8%増税に対応しての負担軽減措置だったわけで、これを先延ばししたので、これは続けるべきだという理屈もあるのですが、とにかく、新聞によりますと子育て世帯の臨時特例給付金も中止すると、そういう政府方針が出されているようです。児童一人1万円の助成がなくなるということは、やはり子育て世帯については非常に大きな負担であると思います。そういう意味では、中学校までの通院についての助成拡充は非常に大きい意味を持っていると思います。平成25年に出ました二宮定住促進計画にも、中学校3年までの通院費助成の拡充を目指しますというふうに明記してありますので、子育て支援と定着の推進について町が継続的に取り組むということで、積極的な施策の推進を求め、そして、来年度の予算化をここにもう一度要望いたしまして、この件については終了いたします。 300 ◯議長【添田孝司君】 それでは、3問目をお願いいたします。             〔9番(渡辺訓任君)登壇〕 301 ◯9番【渡辺訓任君】 それでは、続きまして、3点目を質問させていただきます。3点目は、コミュニティバスを含む地域公共交通の整備についてです。昨年12月2日からコミュニティバスの運行経路、スケジュールと料金の変更、デマンドタクシーの試験運行が開始され1年が経過いたしました。昨年3月に策定しました二宮町地域公共交通計画では、地域公共交通の目標を、誰もが移動手段を確保することができ、維持し続けることができる公共交通体系と定めていますが、利用者が計画どおりに伸びていない状況は、今回の変更、試験運行が利用者のニーズに必ずしも合致していない状況を示していると思います。  先ほど触れましたアンケートでも、公共交通の整備を要望するコメントを20件近くいただいております。同計画には、高齢者が増える将来においても、公共交通とほかの交通自動車などとの連携により、誰もが移動手段を確保することができる公共交通体系を目指しますという目標をうたっており、今後のさらなる高齢化の進展を想定するならば、現在の状況を把握し、この目標に合致した計画の見直しと実施が早急に求められます。  まず、要旨1からお尋ねいたします。現在のプログラムがスタートして1年がたったわけですが、コミバスについての変更、それから、にのタクの利用率、状況についてどのように評価されているでしょうか。  2番目は、関連いたしますが、同時に、神奈中バスの橘団地から駅へのバスルートを朝夕、釜野経由にするなど変更しています。これは事業の目的の一つである交通難民の解消、自動車利用の軽減に役立ったというふうに評価されていますでしょうか。  3点目は、おととしの9月に町のほうで行ったアンケートですが、回答者の要望について、行きたいところは、1番が医療機関、2番がスーパーなどの買い物場所、3番が駅。それに続いてラディアン、役場などでしたが、現在のコミバスのルートはそのようにはなっていないということで、最終的に利用者要望に沿い切れなかったというのはなぜでしょうか。その経緯についてお聞かせください。  デマンドタクシーにつきましては、事前登録や予約、使える時間、運賃など改善要望が非常に多く来ております。運賃も、集まれば200円となりますけれども、なかなか集まって仲間を募るのは難しいということを多く聞いております。デマンドタクシーについて、バス並みの料金にしてしまうことはできないかと思いますが、いかがでしょうか。  財政の負担も大きい中、現状を長く放置するべきではないという気持ちは皆が持っていると思いますが、来年度中にコミバスの運行経路、運行スケジュール、及び料金を改正して利用者の利便向上、そして利用率を高めることを求めたいと思いますが、いかがでしょうか。町のお考えをお聞かせください。 302 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 303 ◯政策部長【秋澤靖久君】 それでは、渡辺議員の一般質問について、要旨に沿ってお答えいたします。  平成25年3月に策定した二宮町地域公共交通計画では、誰もが移動手段を確保することができ、維持し続けることができる地域公共交通体系を目標と定め、短期的な施策、中長期的な施策、継続して実施する施策に分け、コミュニティバスとデマンドタクシーは短期に実施する施策として先行地区で試行運行をしているものです。  要旨1の利用状況ですが、コミュニティバスの乗車人数は、平成25年12月から平成26年10月までの11カ月間の運行で1日当たり約35人であり、改編前の平成25年4月から11月までの1日当たり約63人と比較して減少しております。しかし、中学生の登下校時間に合わせてほしいというご意見を反映したことから、中学生を含めた子どもの利用人数は増加しております。  デマンドタクシーの利用者は、平成25年10月から平成26年10月までの13カ月間の運行で、1日当たり約6.9人です。コミュニティバスは1日当たりの乗車人数は100人を超えること、デマンドタクシーは1日当たり25人程度が利用することを当面の目標としており、現状では目標人数に達していないことから、今後も継続した利用促進を行ってまいります。  続きまして、要旨2です。コミュニティバスの再編とともに既存バス路線の利便性の向上のため釜野線を廃止し、橘団地から二宮駅北口を路線変更いたしました。平日の朝と夜には橘団地を経由して釜野から二宮駅北口を運行しており、土日祝日は橘団地を経由して中里から二宮駅北口と交互に運行しております。これに伴い便数が増加し、運行時間が短縮されたため利便性が向上し、公共交通利用者の増加と自家用車の利用減につながり、駅北口の混雑の解消が図られていると考えております。  続きまして、要旨3です。ご質問のアンケートは、公共交通全般における基礎的な情報を収集するための調査であり、ルート設定について調査を行ったものではありませんが、設問の「バス停があったら便利な場所」について、「病院」「医院」「駅」「スーパー」「ショッピングセンター」「役場」「ラディアン」などの回答がございました。このアンケート内容を踏まえ、バスが運行していない交通空白地域を解消するため、コミュニティバスや新たな公共交通としてデマンドタクシーの運行経路を検討してきたところです。  ルートの設定に当たっては、既存路線バスの運行に支障を来さないよう慎重に検討を行い、交通結節点における乗りかえ等も視野に路線や行き先を決定し、現在の運行に至ったものです。  続きまして、要旨4です。坂が多い地域コミュニティバスの利用が進まず、その理由として、「バス停までが遠く、坂が多い」といったご意見が寄せられたことから、停留所を増やすことが可能なデマンドタクシーの導入が検討されました。また、料金については、地域説明会の中で、一人乗りの料金よりも乗り合った場合の料金を安くするということで乗り合いを促進すべきというご意見を反映して決定をしていきました。しかしながら、ご質問のとおり、利用が進んでいるとは言えず、「料金が高い」、あるいは「使いにくい」といった声がありますので、本年6月に開催いたしました二宮町地域公共交通活性化協議会では、これらを課題としてお示しさせていただいたところです。  全体の見直しについては、おおむね3年を目途に行うこととなっておりますが、それまでの試行運行期間中は、行き先の見直しや予約システムの変更など、事業者との交渉を通じ、できる部分から対応していきたいと考えております。  また、料金負担の軽減についても、バス並みにすることは現状では難しいと考えておりますが、相乗りの促進について周知し、一人当たりの負担が軽減されるよう取り組みをしてまいります。  続きまして、要旨5です。これまでのコミュニティバスの利用状況を見ると、皆様に浸透し、日常の移動手段となるまでにはおおむね3年程度の期間を要しておりますので、短期間での見直しは利用者数をより減少させてしまう恐れがあります。また、今回の改編には、先ほどご説明した橘団地から二宮北口のルート変更を行っており、曜日や時間帯ごとに相互に補完しているだけでなく、小田原市の住民の方々にも関係をする問題です。したがって、早期の見直しは難しい状況にありますが、利用者が少ない現状がありますので、現状のルート、時間帯の中で、地域の方々と利用促進策について検討をしていきたいと考えております。  いずれにいたしましても、地域公共交通の役割は、子どもからお年寄りまで、町民の移動を支える社会生活基盤を整備することであり、既存バス路線の存続を第一とし、交通不便地域をどのように補完していくか。また、移動困難な方々に対する福祉的な視点をどのように組み込むかなど、総合的な視点で検討を進めることが重要だと考えております。
     主に交通不便地域に対する施策として導入するコミュニティバスやデマンドタクシーは、既存バス路線の営業に支障のない範囲で運行を行うため、利用がなかなか進まないという現状がさまざまな地域で見られております。一方で、取り組みがうまくいっている地域では、乗る、乗らないにかかわらず一定額の回数券を買い、運行を支えている例、住民が中心となり、運賃収入と企業個人からの寄附で運営している例、運行事業者と住民が運賃や路線、運行ダイヤ、さらには採算ラインを下回った場合の撤退条件などに合意の上で運行している例などがございます。  二宮町地域公共交通計画でも、地域住民が主体となるコミュニティ交通活性化の仕組みづくりとして施策を推進しており、今後、試行運転の問題点を検証し、実際にご利用いただく町民の方々を中心として、この町の持続可能な公共交通を確保するために、町民の方々が積極的に関与し、利用者の方々に積極的かつ継続的に利用していただく手法について検討を続けていきたいと考えております。  以上です。 304 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 305 ◯9番【渡辺訓任君】 まず、民間との競合の件です。ルートだけ見てみますと、現状でも茶屋のほうから駅の南口までは路線バスと競合する形になっていると思います。むしろ、ルートとしては、役場等を考えると、JRの北側を走らせていったほうが理想的ではないかと。お年寄りの方には、役場まで上がらなくて駅からタクシーで上がりますという方もいらっしゃるようで、かなり大変なようです。この辺のルートをつけかえることはやはり難しいものでしょうか。 306 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 307 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 先ほどの部長の答弁にもございましたが、コミバスの経路変更は以前もしておりまして、なれていただくのに3年程度かかっているというのがまず1点ございます。また、運行にかかわりましては、これは許認可の問題もあり、うまくいかないからすぐにかえるということはなかなか難しいということが現状でございます。  以上です。 308 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 309 ◯9番【渡辺訓任君】 具体的な話になりますけれども、一つは、釜野からしますと、団地中央に昼間は直接行けなくなった、その辺について非常に不便になったという方が多いのです。団地中央までのバスとか、そういう具体的な小さな変更か大きな変更かはちょっとわかりかねますが、そういう変更は比較的早くできるものでしょうか。  それから、あと、結節点の重要さはあると思うんですが、現実に今、駅で乗りかえて買い物にいくことになると、200円、200円で400円かかるのだと。そうしますと、人によっては、駅まで出てしまうと平塚まで出てしまうというんです、そのほうがいろいろな買い物もできるからと。そうしますと、もともと二宮町に落としてくれていたお金が、また平塚なりよそに行ってお金を落とすことになって、町の産業にとってもよくないと考えます。そういうふうに、乗りかえのところで、例えば、割り引きを利用する、導入するとか、そういうことについてはいかがでしょうか。 310 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 311 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 まず、小さな変更ならすぐにできるのではないかということですが、こちらにつきましても、やはり、小さな変更は一つだけではないと思うんです。釜野から団地中央というニーズもあると思いますし、またほかのところに行きたいというニーズも拾っていけば限りがない。そういった考えで交通結節点という考え方をとっております。  そういった中で、2点目の乗り継ぎです。現在、乗り継ぎの割り引きは導入されていないのですが、これは今後検討していかなければならないことではないかと思います。いろいろなところで、バスの減便、撤退が今後も起こり得ると思いますので、そういった中で乗り継ぎも検討の一つ、重要なことであると考えております。 312 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 313 ◯9番【渡辺訓任君】 それから、計画を拝見していますと、採算性の面からも一日当たり100名以上でコミバス、50名を切るとデマンドタクシー、50名から100名のところはジャンボタクシーマイクロバスなどの定時定期運行が妥当ではないかという分析をされております。そういう意味では、ルート変更や料金変更を行って、マイクロバスの利用などに切りかえてもよいのではないかと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。 314 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 315 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 現在のコミバス、よく、小さな車体にすればいいのではないかというご指摘があるのですが、始まりが釜野線の廃止ということで町がコミバスを導入しています。その際に、やはり、昼間はコミバスを、その車体が朝晩は釜野線を走っておりました。そういった経緯がございまして、なかなか車体を自由にはできなかったということがこれまでの経緯です。釜野線が廃止になりましたので、車体を小さくすることは今度はできます。そうしますと、町がその車体を買わなければなりません。当然、神奈中さんに今、運行を委託しておりますが、小型の車両は、虫窪のほうで走っておりますが、持ってはいないので町が車体を用意する。1台買えばいいかということでもないのです。予備の車両が必要になります。大きなバスでしたら神奈中さんに予備がございますが、小さな車両ですと予備も含めて町が用意する。そういったところからのスタートになりますので、なかなかすぐに取りかかれるという問題ではないということになります。  以上です。 316 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 317 ◯9番【渡辺訓任君】 いつも神奈中さんがかなり出てくるのですけれども、これが貸切バスを運行している会社とか、神奈中以外のところを委託先として検討するということ、これは可能なのですか。 318 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 319 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 二宮駅へ直接入っているバスというのが、現在、神奈中さんだけですので、そこから考えますと、なかなか難しいと考えております。 320 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 321 ◯9番【渡辺訓任君】 神奈中さんの現状の権利もあると思うんですが、ある意味で、神奈中さんが独占されているという中でいろいろ難しさがあって、競合を連れてこられないということになると、一つは、貸切バスを運行している会社とか、もっと小さな会社さんもあるのではないかということがちょっと頭に浮かびました。法的な問題がなければ、ぜひ、そういうことも今後の選択肢として考えることは、現実性は低いと言われるかもしれませんが、いかがでしょうか。 322 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 323 ◯政策部長【秋澤靖久君】 そうですね、競争性が確保されれば非常に行政側としても非常にありがたいわけですけれども、現実的な話、それがどういう理由かということは別にして、神奈中さんとは言えませんが、A社がほとんど独占しているところにほかの貸切バスの事業者でも、ほかのタクシー業者でも入ってきた場合、そこの地区というのは、意外と、もとのA社が路線を撤退していくという状況が多く見られるということで、良好な関係を維持しつつ町民の足を確保していくということで、事業者が独占しては悪いという話でもないということもございますので、総合的に勘案させていただきたいと思います。 324 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 325 ◯9番【渡辺訓任君】 はい、ありがとうございます。それから、ことし、地域公共交通活性化法の改正がなされたということですが、そういう意味では、地方公共団体が中心になれと、あと、まちづくりと連携しなさいと、それで、面的な交通ネットワークを再構築しましょうという事業が立ち上がってくると思うんですが、これが今のコミバスなり、この二宮を中心とした公共交通システムに与える影響というのはいかがなものでしょうか。 326 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 327 ◯政策部長【秋澤靖久君】 そうですね。先ほど、ルート変更というのはなかなか難しいというお話をさせていただいたのですが、これは短期的に見てのお話ですので、私どもも、今の制度がこの先、5年、10年と続いていかれるとは考えておりません。時代に合った見直しが必要になってまいります。そのために住民参加、あるいは事業者、国、県が参加しております公共交通の協議会がありますので、そちらのほうで時代に合った見直し、極端な話、町だけで運行するとか、そんな時代が来るのかもしれません。常にニーズをとらまえながら進めていかなければいけない、現状で満足するということは町民のほうも、行政のほうもないというふうに捉えております。  以上です。 328 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 329 ◯9番【渡辺訓任君】 先ほども、このまま状況をずっと続けるというのは利用者にとっても、行政にとっても余りよくない。すぐあしたからというわけではないというご答弁もいただきました。まず、変更については、やはり、潜在的に利用する当該の住民の参画をぜひ進めていただきたいと要望いたします。  先ほど部長からの答弁にもございましたが、うまくいっているところは、そういう住民の参画がうまくいっているという印象を受けています。私は兵庫県の出身なので、神戸市の例を見てみますと、やはり、地域住民が参画するということです。交通安全の問題も当時に話し合って解決する。前から住んでおられる方と、後から来られた方のそういう話し合いの場を持ってうまく触れ合いができる。それから、やはり、大きいのは、それまで外に出なかった方が出るようになるということで、単に交通の問題だけではなくて、そこのコミュニティづくりという観点も必要かなというふうに考えます。  やはり、自分の意思で出かけることは、誰もが持っている大切な権利だと思います。いろいろとお話をしますと、実際に息子さんであっても、週1回、日曜日に買い物に連れていけというのが非常に気兼ねするのだと、そういう方もたくさんいらっしゃるのです。そうなりますと、そういう権利を保障するという面でも、全体のコミバスのルートなり、料金を見直した改革は必要だと思います。  もう一つ、デマンドタクシーの料金の件です。もう料金を安くできないというのであれば、いっそのことデマンドタクシーはもう個人利用にしてしまって、バスに切りかえていくと、そういうオプションもありと考えてよろしいでしょうか。 330 ◯議長【添田孝司君】 企画政策課長。 331 ◯企画政策課長【志賀道郎君】 現在、3年間程度で見直しと考えており、デマンドタクシーも、坂が多くてバス停が遠いというご意見をいただいて、試行として導入しておりますので、使っていただいた結果、それがバスのほうがいいということであれば、バスに戻るということもあり得ます。いずれにしろ、ある程度の人数にご利用いただく方策を考えていくのが、まず今、取りかからなければいけないことだと認識しております。  以上です。 332 ◯議長【添田孝司君】 渡辺議員。 333 ◯9番【渡辺訓任君】 ボトムラインは、やはり去年の12月にかえる以前のところ、これはもうはっきり利用者が数としてもあるわけですので、それが一つのラインかなというふうに私は考えております。  住民参画も大事ですし、産業振興という考え方もあって、お客さんを町外に逃がさないシステムと、それから、これまで観光のことをやってきましたので、皆さん今、大体、ふたみ記念館とか吾妻山を向こうにおりて川勾神社等に行かれた方がどういうふうな移動されているかわかりませんが、健康のために歩かれている方はいいのですが、そういう方々に公共交通を提供するということは非常なサービスの拡大になるという視点もあると思います。ぜひ、そういった広い方の意見を吸収できるような形で今後の公共交通施策の実施を要望いたします。これで私からの質問を終わらせていただきます。 334 ◯議長【添田孝司君】 これで渡辺議員の一般質問を終結いたします。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は午後2時20分から始めます。                           午後2時05分 休憩    ────────────────────────────────                           午後2時20分 再開 335 ◯議長【添田孝司君】 休憩前に引き続き会議を開きます。  次の方、お願いいたします。 336 ◯議長【添田孝司君】 前田議員。             〔2番(前田憲一郎君)登壇〕 337 ◯2番【前田憲一郎君】 では、議長の許可を得ましたので、通告に従い、私の一般質問をさせていただきます。  町長が掲げました、町長の退職金の廃止の件につきましては、町長自らが身を切る改革であり、「隗より始めよ」ということわざがありますように、町長自らが身を切るという公約に敬意を表します。  町長の、「町の財政をゼロからの見直し」という公約に対しまして、今日の町の世代人口構成を見てみますと、生産年齢人口は、平成23年の60.9%をピークにし年々低下しております。平成26年度は58.2%まで下がり、老齢人口が30.4%まで上がり、年少人口が11.4%という構成になっております。このような町の世代人口構成を見てもわかるように、少子高齢化の時代において、町の税収が減少することは目に見えていることと思います。  公共事業は町民の血税で運用されていますので、運用につきましてはガラス張りにしなければならないと思います。また、町民の望む多種多様な質の高いサービスを享受できるようにしていかなければならないと思います。  このような現状において、どのように財源を確保し、財政を見直すのかということに対しまして、数多くの課題がありますが、今回は次の3項目につきまして町長の見解を伺います。  要旨1、公共施設の運用、維持管理、財源の確保について、町長の見解を伺います。  数ある公共施設の中で今回は温水プール、ふたみ記念館の運用、維持管理、財源の確保について伺います。  まず、温水プールについて伺いますが、事業開始から今日に至るまでの20年間の施設管理、運用事業費、収支状況を見ますと、年度により施設の補修整備費等による違いがあるものの、事業費と収納費から見て年間約4,000万円から5,000万円台の赤字となっております。少ない町の財政を見直すという観点から見て、このままでは好ましくないのではないかと思われますが、現在の利用状況を見てみると、多数の高齢者や予防のために来場される方々が多いと伺います。体力維持や健康寿命延伸のために地上でジョギングやウォーキングをすることは年齢が進むにつれ、走ったり歩いたりすることは困難になってきますので、体に負担がかからないと言われている水の浮力を利用した水中ウォーキングや、それぞれ各自に合わせてゆったりとしたペースで時間や距離を決めて遊泳を行い体力づくりに励むことにより、体力低下の防止や健康寿命延伸につながります。同時にひざや腰など、身体各部位に障がいをお持ちの方々のリハビリには、地上ではできない動きができ、夏季の暖かい時期に限らず、冬の寒い時期にも利用できることにより、年間を通して実施できるというメリットがあります。このようなことにより、家庭の医療費の削減にもつながってくるのではないでしょうか。  また、各種水泳教室には、教室によって違いがあるものの、定員数を上回る参加希望者があります。子育て世代保護者の方々が通わせたい塾等の第一位にスイミングスクールが挙げられ、第二位が英語塾というデータも出ております。また、海老名市では、温水プールの一部をリニューアルして50メートルの流れるウォーキング用プールをつくるなど、需要度が高まっている今日、このような状況から見て、補填額が多いからというだけの理由で廃止というわけにはいかないのではないでしょうか。収入額の増を図り、赤字分をゼロに近づける方策がおありかどうか、伺います。  次に、ふたみ記念館であります。平成23年の開館以来、入館料収入は年々、微増ではあるが増えていると聞いています。平成26年度は11月1日から14日まで、こども絵画展を行われたようですが、その間の入館者数はいかがでしたか。子どもたちにとって、自分たちがふだん通っている園に展示されることと違い、このような公の場所に展示されたので大変喜んでいると思います。このような現状を踏まえ、来館者を増員する計画があるのかどうか、伺います。  要旨2、各種団体に対する補助金等の見直しについて伺います。  現在、町では各分野の各種団体に対する補助金が交付されているが、合計すると約7,000万円に近い額になります。この補助金の使途明細については町の決算書を見ても読み取れません。先般、ある団体への補助金の監査報告書を見たところ、補助金の内容はわかりませんでした。各団体の補助金申請に基づいた会計監査になっていないように思います。町民の目から見て、なるほどという体制にしていただきたい。  これにあわせ、町有地の賃貸について、無料賃貸が行われている箇所があると10月の議会報告会で伺いました。町有地を無料賃貸するのはどのような理由からでしょうか、伺います。  要旨3、公共事業の推進に当たり、予算執行に伴う契約方法の見直し、発注書の審査、事業の厳重な検査をして節税をしなければなりませんので見解を伺います。  各市町村では、一般競争入札が主流になっております。また、指名入札も併用しております。一般競争入札は、業者の大小は関係なく、事業に必要な条件がそろえば誰でも入札に参加できますので、公正公平な契約方式です。二宮町では、専門業者の参加を制限していないでしょうか。このようなことを解消するには、随意契約を禁止して一般競争入札に切りかえて公共事業ガラス張りにすれば節税にもつながると思います。  よく新聞の片隅に入札のやり直しの記事を見ますが、発注者の計算ミスが業者より発覚してのやり直しです。発注者のミスをなくすために努力するようになります。業者も見積書がきちっとできないと入札に参加できません。二宮町でも委託業務に対して随意契約を禁止して一般競争入札にしてはどうでしょうか。  ことしの10月の台風18号の大雨で洪水に襲われた地区がありました。被害者によると、大雨の被害については長年にわたり役場へ苦情を言ってきましたが、前坂本町長とのふれあいトークのときに被害者が坂本町長に話したところ、すぐに洪水を解消すると約束したとのことでした。雨水対策工事を施工していただきましたが、この工事は道路排水溝を設置しただけでした。  二宮町は、下水道法による分流式を採用して公共下水道事業を推進してきました。しかし、この地区は雨水管の敷設はありませんので洪水はますますひどくなっております。また、同時期に町道の舗装工事をしたにもかかわらず傷みが激しく、高齢の方がカートを押して歩行する際に、カートの車が引っかかってしまい、つまずいて転びそうになる地区がある。その場所は、私自身もジョギング中に舗装が荒れていてスピードを落とさなければ足を痛めてしまいそうで困る場所でもあります。そのほか、同じ地区で、舗装工事のつなぎ目に段差ができており、雨が降ると水たまりができ、バイクや車が通ると水を跳ねていくのです。このような場所は工事の完成検査を厳重にしていないように思います。また、瑕疵担保の引取検査をしていないのではないかと思います。税金のむだ使いにならないよう、法令に基づいて発注者の厳重な審査、検査が必要であると思います。  また、別の地区を歩いてみますと、明らかに開削工事ができる道幅があるにもかかわらず、推進工法で工事をしている場所があります。推進工法は道幅が狭く、開削工法で工事を行えない場合に用いる工法であると聞いています。開削工法に比べて工賃が割高であり、工事期間も長くかかります。このような場所の工事は開削工法で施工すれば、安い費用で短い期間で工事が終了しているのではないかと思います。このようなむだ使いを防止するには、抜本的な機構改革なしには解決できないのではないかと思います。公共事業の発注者の審査、検査をする機関を設置しないと、気づかずに税金のむだ使いが行われるのではないかと思います。町長の見解をお伺いいたします。 338 ◯議長【添田孝司君】 町長。             〔町長(村田邦子君)登壇〕 339 ◯町長【村田邦子君】 それでは、前田議員の一般質問に対しまして、まず私のほうから基本的な考え方をお答えしたいと思います。  1つ目、公共施設の運営維持管理には、当然ながら、予算の確保をした上で臨まなくてはなりませんが、前田議員からお話があった温水プールやふたみ記念館に限らず、全施設について、まずはその役割、効果などを十分に踏まえてさまざまな議論をしていかなければならないと考えています。そして、同時に、町民の皆様の貴重な税金を投入して運営しているわけですから、費用対効果と採算面については十分に考慮しなければならないと考えております。公共施設である以上、やはり使われなくては意味がありません。いかにしたら利用率が本当にアップするのか、まずはそこからの取り組みが必要であると考えております。  そして、2つ目、次に各種団体への補助金の見直しについてです。団体補助金については、団体自身の自主的な活動に一定の公益性が認められる場合に交付されるものです。補助金の使われ方、効果については、見直すべきものは適宜見直すことで結果として団体活動の活性化へとつながるものと考えております。今後、団体への補助金のあり方については、町民活動推進補助金の考え方とあわせて公平で開かれた補助金制度とすべく、皆様のご意見を伺いながらさらに透明性と公平性をしっかり高めていきたいと考えております。  最後に公共事業の推進に当たっての契約方法や検査方法、または工事等のあり方についてです。これらの件については法律等に基づき粛々と事務を進めていくことが望ましいと思いますが、その中で、常に新しい情報、制度を取り入れ改革を進めていくことで町民の皆さんの信任を深めていくことができるものと考えております。そして、審査、検査機関の設置というお話がありましたが、今現在、限られた人員で運営しております。今後、組織全体を見回した中で二宮町の規模として対応が可能な方向を模索して検討してまいりたいと思います。  以上、3点について基本的な考え方を申し述べました。細部につきましては、それぞれ担当部長よりお答えさせていただきます。 340 ◯議長【添田孝司君】 教育次長。 341 ◯教育次長【宮川康廣君】 それでは、前田議員の一般質問について、要旨に沿ってお答えいたします。  要旨1、公共施設の運用、維持管理、財源確保についてです。最初に温水プールについてお答えいたします。まず、利用状況についてですが、町民温水プールは平成6年4月にオープンし、多くの利用者に愛される施設として運営してまいりました。利用者の推移は、平成6年度から平成13年度までは平均して年間10万人前後の利用がありました。その後、少しずつ減少し、平成22年度には年間5万6,000人まで落ち込みました。ここ数年、利用者は徐々に増加しており、平成25年度には6万5,000人となっています。  次に収支ですが、各年度によって修繕や工事の大小により単純比較はできませんが、収入支出の差額は平成20年度が一番大きく、支出のほうが5,500万円余り超過となっています。人の経費の削減や利用者増に向けたさまざまな取り組みをした結果、平成25年度決算では入場料収入として1,992万6,000円に対し、維持管理等の支出は6,007万9,000円で、約4,000万円の超過となっています。財源確保については多くの方々に利用していただくことを念頭に努力してまいります。また、並行して業務の見直しを図り支出を抑えることを継続してまいります。  教育委員会では、今後の取り組みの参考とする目的で、ことし8月に利用者ニーズを把握するためアンケート調査を実施し、164人の方々より回答をいただきました。今回はアンケートの詳細は割愛させていただきますが、自由意見欄に幾つかの要望事項があったものを参考にしていきたいと考えております。  具体的な意見として、「年間有効のパスポートは高いので、有効期限が半年のパスポートを発行してほしい」、「10枚で1回無料の回数券があるとうれしい」などの意見があったことを考慮し、年間パスポートを購入してまでは利用しないが、利用者のコンディションで継続して温水プールを利用してみたいと考えている方々をターゲットに、試行ではありますが、回数券の発行を計画しています。回数券を利用された方々が年間パスポートの購入につながることに期待できると考えております。  次に、年末年始の定期点検のための休業期間についても、「年末年始の休みが長い」、「12月の長期休館日をやめてほしい」との意見がありましたので、これについても検討しているところです。これまで定期点検のため12月中旬から1月中旬までの1カ月余りを休業としていました。ちょうど今年度についても、今月17日より来月1月16日まで休業期間に入っております。今年度は清掃や設備点検を効率的に行うことなどにより、点検や水温の上昇作業も含めて、どの程度の日数で作業が完了するのか取り組んでいるところでございます。今回の取り組みにより休業期間の短縮が実証できれば、27年度から何日かでも休業期間の短縮をし、利用者の要望に応えたいと考えています。  また、さらに継続して利用者の意見を聞くために、受付、及び2階のトレーニングルーム内にご意見箱を9月より設置いたしました。引き続き利用者の意見に耳を傾け、利用者増につなげていきたいと考えております。今後も町民の皆さんから親しまれる施設として、改善すべきところは改善し、利用増につながるよう努力してまいります。  次に、ふたみ記念館についてお答えします。ふたみ記念館は、二宮出身の画家二見利節の絵画を収集・展示している施設で、二見利節のゆかりの方々から土地、建物を寄附していただき、平成24年3月に開設いたしました。利用状況及び収支については、平成24年度の入館者は4,161人で、収支は、入館料、太陽光発電収入で約32万8,000円となっています。運営に係る人件費や施設維持管理費などの支出は625万円余りとなっています。また、平成25年度の入館者は1,312人でした。収入は、入館料と太陽光発電収入を合わせて45万円で、支出は538万円余りとなっています。収支バランスが大きく改善できるほどの入館者の確保には難しさがありますが、教育委員会といたしましては、二見利節の遺作を展示保存し、後世の町民に残し伝えることが町の芸術の発展につながるものと考えておりますので、二見利節が誇れる、才能にあふれた画家であることを二宮町内外に引き続きアピールしてまいります。  具体的な収入の改善に向けた取り組みについては定期的な絵画の展示替えを実施し、リピーターの方に再度、来館していただくことや、これまでと同時に、菜の花ウォッチングのスタンプラリーや、JRの駅からハイキングの機会を捉え、入館者の増を目指します。また、議員の質問にもありましたが、12月10日発行の広報「にのみや」でも紹介されておりますが、新しい取り組みとして「にのみやこども絵画展」を開催し、多くの来館者がありました。今後はふたみ記念館を町民の方々に開かれた施設とするために、建物西側の展示スペースの有効利用や運営方法の見直しなど、経費の削減にも努力してまいります。  以上でございます。 342 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 343 ◯政策部長【秋澤靖久君】 それでは、前田議員の一般質問のうち要旨2についてお答えいたします。  各種団体等への補助金については、団体主体的、自主的な活動への支援、政策に即した活動への支援などについて公益性が高いものに、予算の範囲内で補助金を交付しているところです。団体補助金は、その団体の活動を支える財源として大きな役割を果たすことができていると考えています。  現在、補助金の交付に当たっては、二宮町補助金交付規則に基づき、各団体から交付申請をいただき、審査を経た上で補助金を交付しています。また、年度末においては、各団体よりご提出いただいた実績報告書をもとに補助金の活用状況などを確認しております。予算編成時においては、団体の活動内容が低調になったもの、自主性や政策的な意味合いを失いつつあるもの、公益性が薄れたものなどについては、補助金の廃止、減額の措置を講じるほか、新たに補助すべき団体があれば予算化しています。そのほかに、監査基本計画に基づき、監査委員による財政的援助団体の監査が実施され、団体の経理内容等について検証が行われているところです。今後も引き続きこのような取り組みにより団体補助金を精査していくこととなりますが、町の財政状況は従前と変わらない補助金予算を確保することが年々難しくなっている状況です。今後は各団体における活動内容の精査や自主財源の確保など、各団体の自立性を高めるような取り組みをお願いする必要が生じてまいります。  また、一方で、団体活動における新たな取り組みなどに対する支援として、町民活動推進補助金制度がありますが、先ほど町長が申し上げましたように、この2つの制度の整合性も考慮しつつ、町民の皆様のご意見を伺いながら抜本的な補助制度の見直しも視野に入れていかなければならないものと考えております。  以上です。 344 ◯議長【添田孝司君】 総務部長。 345 ◯総務部長【安藤宏孝君】 それでは、要旨2の中で、ご質問のございました町有地の無償貸付につきましてお答えさせていただきます。  10月に開催されました議会報告会におきまして、町民の方から町有地の貸し付けに対するご意見をいただいたことは議事録を拝見し、認識しております。ご質問にございました無償貸付ができる要件につきましては、財産の交換、譲与、無償貸付等に関する条例第4条において、1、他の地方公共団体、その他公共団体、または公共団体において公用、もしくは公共用または公益事業の用に供するとき。2、地震、火災、水害等により普通財産の貸し付けを受けた者が該当財産を使用の目的に供しがたいと認めるときに該当するときは無償、または時価よりも低い価格で貸し付けすることができると規定されております。これまでも条例等の基準により財産の貸し付けを物件ごとに貸付期限を設定し行ってまいりましたが、改めて財産の貸し付けについて、見直しが必要なものを整理し、適正な管理に努めてまいります。  以上でございます。 346 ◯議長【添田孝司君】 都市経済部長。
    347 ◯都市経済部長【成川 一君】 次に、要旨3です。工事に関連するご指摘をいただきましたので、先に私のほうからお答えをさせていただきます。  まず、大雨で被害が出る地区への対策工事についてですが、ご指摘のとおり、この地区には雨水管が整備されておりません。大雨が降りますと道路冠水が起こり、住宅への浸水被害があったため、浸水の防除を目的に雨水排水対策として道路側溝の改修工事を行うことになったものです。雨水の排除は基本的に下水道の役割となっておりますが、この工事の方法を選定するに当たり現場条件を重視して、雨水管の新設や既設の側溝の改修などの検討を行いました。その結果、この地区に最も適した工法といたしまして、既設の側溝よりも断面積を大きくして流す水量を増やし、できるだけ勾配を緩やかにして流速を抑える道路側溝に改修することにいたしました。この対策工事は平成25年から実施しており、今年度も引き続き行っております。  続きまして、ご不便をおかけしております道路舗装についてのご指摘ですけれども、路面状況によっては抜本的な対策を講じなければ問題解決にならない箇所があると思いますので、補修が必要な箇所につきましては現場を十分精査した上で実施に向けての検討をしていきたいと思っております。  次に、下水道工事における工法選定の基本的な考え方についてご説明いたします。主に考慮する内容といたしましては、経済性や工事現場の条件によりますメリット、デメリット、工期、工事の期間などを考えております。工法の種類といたしましては、地表の上から大きな溝を掘りまして汚水管を布設する開削工法と、地面の中を横方向に水平に掘り進んでいって汚水管を布設する推進工法等があります。特に推進工法を選定する理由といたしましては、配管の埋設位置が深い、また、開削工法では施工できない場合や、配管の埋設位置にほかの埋設物があり開削できない場合、この場合にはほかの埋設物の切り回しの費用と推進工事の費用とを経済比較した上で決定をいたします。具体には、工事箇所の近接に擁壁などの構造物があり、掘削により崩落を助長する恐れがあるなど開削が難しい場合。また、工事箇所の交通量が多くて交通止めなどの交通規制が難しい場合。さらには、道路管理者や河川管理者からの指示がある場合などがございます。  以上のような条件から町ではさまざまな角度から最適な工法を判断いたしまして決定しているところでございます。  以上です。 348 ◯議長【添田孝司君】 政策部長。 349 ◯政策部長【秋澤靖久君】 続きまして、契約方法の見直し、審査、検査等については私のほうからお答えいたします。  一般的に自治体公共事業を執行するに当たっては、地方自治法第234条の規定に基づき、競争入札に付した上の契約、または随意契約のいずれかにより契約を締結することとなります。当町においても、地方自治法施行令第167条の2第1項各号に該当し、随意契約とすることが適当であると判断したもの以外は、原則として、一般競争入札に付した上、契約を締結しております。  昨年度は工事28件、委託コンサルで34件、物品購入21件の合計83件の入札を執行しており、これにより一定の競争性が確保されたものと考えております。入札方法につきましては、建設工事について、公共工事の品質確保の促進に関する法律の理念に基づき、工事品質に問題が生じないよう十分に配慮する必要があることから、国の基準による業者の経営事項審査結果に基づく評点区分により、参加できる工事規模を区分した発注基準を適用することや、過去の施工実績、技術者の配置状況など、入札公告の際に参加できる業者に一定の条件をつける条件付一般競争入札を採用しております。当該入札参加に関する諸条件については、入札参加者選考委員会の中で審議をし、技術力や技術者の配置状況などに課題のある業者が参加することのないよう取り組んでおります。  また、官公需についての中小企業者の受注の確保に関する法律第3条の「中小企業者の受注の機会の増大を図るよう努めなければならない」との規定を最大限配慮した上で入札参加条件を決定する取り組みにより、町内業者の受注機会の確保に努めているところです。そのほかに二宮町契約規則に基づき、1,000万円以上の工事、または製造の請負については最低制限価格を設定して、ダンピングを原因とする粗悪工事等を未然に防止しております。  現状では、条件付一般競争入札による契約を工事以外にも準用して入札執行しており、また、平成22年度からはインターネットを介した電子入札を導入して広く入札情報を公表するなどして透明性の確保を図っております。  ご質問の中で、特に委託業務について随意契約から一般競争入札へと切りかえるべきであるとのことですが、当町では、基本的に地方自治法施行令及び二宮町契約規則の規定に基づき、一定の金額以下のもの、委託であれば50万円以下の予定価格であるもの、競争入札に付すことが適さないもの、緊急の必要により競争入札に付す時間がないものなどに限定して随意契約による事業執行をしており、基本的には一般競争入札を執行しております。しかしながら、各事業が遅滞なく円滑に執行され、効果的な住民サービスへと結びつくことが期待できるものであれば、公正な理由に基づき随意契約を選択する場合もございます。ただし、恣意的に随意契約へ誘導するようなことがないよう努めるべきであり、またこうした考えで契約事務に当たっていきたいと考えております。  次に、視点を変えまして、町の事業を受注する方々からのご意見を紹介させていただきます。毎年、年度当初において労働組合関係者との交渉会において、低価格による落札では一定の生活レベルを保持できるような労働者の報酬を担保できず、公共事業に携わる労働者の育成・確保という視点から悪影響があり、自治体自身が、いわゆるワーキングプアを助長することになりかねないとの懸念が示されています。このような懸念は、労働者不足という形で社会問題化しており、自治体としても一定の配慮が必要であると考えております。町としては、公共事業契約に当たりましては、競争入札による経済的効果に配慮しつつも、品質の確保、地元企業の受注機会の確保、労働者への適切な報酬の確保という点に着目し、全体のバランスを勘案した上での公共事業を推進するべきであると考えております。  次に、公共事業の積算の審査や検査体制についてですが、まずは、町職員の素養向上を図ることを第一義に考えなければならないと思います。ご意見にあるように、新たな組織を立ち上げることも有効であると思いますが、人的な資源や予算配分には限界がございますので、高度な技術的知識、経験を要するような事業につきましては、現状の体制で十分な検証や検査ができないことが見込まれるときは、必要に応じて当該業務の一部について、専門性を持った機関などへ外部発注するような取り組みなどについても検討を進めてまいりたいと考えております。  以上、公共事業契約や審査についてご説明いたしましたが、昨今の公共事業につきましては、いわゆるアベノミクス、オリンピック需要、東北の復興需要、都心のマンション建設需要、及び人材不足による人件費の上昇などの影響を受け、入札の不調がたびたびニュースになっているところです。このような状況から公共事業を取り巻く環境は今後ますます難しい状況となることが想定されるところであり、事業予算を計上するに当たりましては、今まで以上に事業そのものの内容、規模等を十分に吟味することに加え、予算執行額の抑制につなげていくような地道な努力が必要であると改めて考えているところです。  公共事業を推進するに当たりましては、ただいま前田議員からいただいたご意見を参考に、改めて公共事業契約のあり方や検査方法などについて慎重に検証・検討を重ね、時代に即した手法を模索していきたいと考えております。  以上です。 350 ◯議長【添田孝司君】 前田議員。 351 ◯2番【前田憲一郎君】 細やかなご説明をいただきましてまことにありがとうございました。それでは、再質問させていただきます。  まず、要旨1の温水プールについて伺います。財源確保という意味で入場料が約1割引きになる回数券の発行は非常に有意義なことだと思います。そのほか、収入源の一つとして行われているお得な年間パスポートについては、町民に対し、宣伝不足の感があると思います。パスポートの普及について、価格の検討等、何かお考えがありますか、伺います。 352 ◯議長【添田孝司君】 生涯学習課長。 353 ◯生涯学習課長【鐘ケ江 学君】 温水プールパスポートの普及と価格の検討についてお答えいたします。温水プールの年間パスポートは2万7,000円で販売しております。平成25年度では110人の方が購入されています。平成25年度のパスポート入場者の総数は延べ1万635人となっています。この数字から見ると、単純計算になりますが、パスポートを持っている方の年間利用回数の平均は97回ということになります。パスポートの金額2万7,000円を入場料、大人1回400円で割ると67.5回分ということになります。そういう面ではお買い得感があるわけですが、先ほどの答弁にもありましたように、2万7,000円を一括で支払うことへの抵抗があるという方もいらっしゃるようです。パスポートの販売数は、ここ3年間で増加の傾向にありますが、収入増のためには、より多くの方に購入していただくことが必要でございます。今回、回数券の発行を試行してみますが、回数券のご利用の方がパスポートに移行していただけるよう呼びかけること、または水泳教室の受講者にPRをすることなども有効なことと思います。  パスポートの金額を値下げすることにつきましては、既に購入されている方のこともあり、すぐにというわけにはいきませんが、どの程度の金額が適正か慎重に検討してみたいと考えております。  以上です。 354 ◯議長【添田孝司君】 前田議員。 355 ◯2番【前田憲一郎君】 ありがとうございました。  続いて再質問いたします。年末年始の休業期間の短縮は、なぜこの12月からではなく、来年度からということには何か理由があるのですか。また、年末年始の休業期間はどのぐらいの日数が短縮できるのか、伺います。 356 ◯議長【添田孝司君】 生涯学習課長。 357 ◯生涯学習課長【鐘ケ江 学君】 温水プールの年末年始の休業の期間には、点検や清掃、修繕などを行っております。当然ですが、点検や清掃の前に水を抜いて、終了後に水をためて適温まで温める必要があります。これらの一連の作業を行い再オープンするためには、お正月の休業を含め31日間を必要としています。ことしも今月17日から既に休業期間に入っており、1月16日までの休業としています。この年末年始の休業期間でボイラーの入れかえ工事を行いますので、プールの水温を上げる能力が上がります。それによって短い期間で水温が上がるようになります。ほかの作業も効率化を図り、トータルでどのぐらいの休業期間を短縮できるか、この休業期間で検証します。今回、全ての工程でトータル1週間ほど短縮するのが目標です。今年度は既に休業期間を年間のスケジュールで決めておりますし、既に広報等でも周知が済んでおりますので予定どおりの休業といたします。今回、短縮ができる見込みが立てば、来年度の年末年始の休業から実施をしたいと考えております。  以上です。 358 ◯議長【添田孝司君】 前田議員。 359 ◯2番【前田憲一郎君】 ありがとうございました。それでは要望いたします。  温水プールを持っている町は県内では二宮町以外にほかになく、二宮町の誇れる大きな特徴の一つでもあります。これを子育て・定住促進につなげ、現在ある水泳教室に高齢者の体力づくりやリハビリなどの効果的な活動内容の教室をつくる。もしくは、教室が無理であれば、無料で年に複数回の講習会を開くなどの取り組みをしていただき、一層の利便性を追及して財源確保を図り、赤字をゼロに近づけ、長く維持・運営できるように方策をお考えいただきたいと思います。  続きまして、ふたみ記念館について再質問いたします。  ふたみ記念館を有効活用する中で、ことし行ったこども絵画展の回数、内容の拡大や、町内外を問わず一般の方々に有料で絵画展等の展示場所として貸し出ししたり、二宮町の芸術の拠点にすることはできないものでしょうか、伺います。 360 ◯議長【添田孝司君】 生涯学習課長。 361 ◯生涯学習課長【鐘ケ江 学君】 ふたみ記念館についてお答えいたします。  こども絵画展は先月11月に教育委員会が主催し、町内幼稚園保育園の年長のお子さんを対象に「大好きな○○」というテーマで募集し、248点の応募がありました。優秀な作品を表彰し、全ての作品をふたみ記念館の、入って左側のスペースに11月1日から11月14日の期間で展示をいたしました。期間中、多くの親御さんやご家族が絵を見に来られ、その間の来場者は522人でした。来年度もこのようにふたみ記念館を有効利用できるような企画をしたいと考えております。  次に、一般の方の発表の場所に開放という点につきましては、土地、建物を寄附された目的、行政財産の目的外使用など難しさがありますので、今後の課題とさせていただきます。  以上です。 362 ◯議長【添田孝司君】 前田議員。 363 ◯2番【前田憲一郎君】 ありがとうございました。それでは要望いたします。  現在もふたみ記念館のポスター等が掲示されておりますが、今後も二見利節をもっと積極的に町内外に発信し、絵画展等に場所を貸し出すなど、来館者を増員していただく方策を講じていただきたいと思います。  それでは、続きまして、要旨2、要旨3について要望いたします。  まず、要旨2についての要望ですが、補助金の使途についてはガラス張りにして、誰が見ても納得できる形をとっていただきたいと思います。また、町有地の賃貸の件につきましては、使用期間に応じた貸付期間があるということなので、次の更新時には賃貸料についてお考えいただきたいと思います。  続きまして、要旨3について要望いたします。  検査室を設置するなど、審査、検査体制の充実を図り、事業の検査等をガラス張りにし、公共事業のスムーズな推進を図っていただきたいと思います。また、町内業者の仕事が増えることにより町内業者が潤い、町の経済が活性化され、税収も増えると思いますので、ご検討をお願いしたい。  以上で終わります。ありがとうございました。 364 ◯議長【添田孝司君】 前田議員の一般質問を終結いたします。    ──────────────────────────────── 365 ◯議長【添田孝司君】 これをもちまして本日の日程は全て終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  次の本会議は24日(水)午前9時30分より開催いたします。ご苦労さまでした。                           午後3時11分 散会 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...