ツイート シェア
  1. 二宮町議会 2006-09-01
    平成18年第3回(9月)定例会(第1日目) 本文


    取得元: 二宮町議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-29
    会議録トップ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成18年第3回(9月)定例会(第1日目) 本文 2006-09-08 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別ウィンドウ表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言の単文・選択・全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者の表示切り替え 全 346 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言・ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 2 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 3 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 4 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 5 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 6 : ◯4番・議会運営委員長【村田邦子君】 選択 7 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 8 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 9 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 10 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 11 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 12 : ◯職員【大野勝人君】 選択 13 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 14 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 15 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 16 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 17 : ◯職員【大野勝人君】 選択 18 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 19 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 20 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 21 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 22 : ◯職員【大野勝人君】 選択 23 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 24 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 25 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 26 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 27 : ◯職員【大野勝人君】 選択 28 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 29 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 30 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 31 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 32 : ◯職員【大野勝人君】 選択 33 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 34 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 35 : ◯13番【松木義明君】 選択 36 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 37 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 38 : ◯9番【城所 努君】 選択 39 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 40 : ◯13番【松木義明君】 選択 41 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 42 : ◯9番【城所 努君】 選択 43 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 44 : ◯13番【松木義明君】 選択 45 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 46 : ◯9番【城所 努君】 選択 47 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 48 : ◯13番【松木義明君】 選択 49 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 50 : ◯9番【城所 努君】 選択 51 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 52 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 53 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 54 : ◯13番【松木義明君】 選択 55 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 56 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 57 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 58 : ◯4番【村田邦子君】 選択 59 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 60 : ◯13番【松木義明君】 選択 61 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 62 : ◯4番【村田邦子君】 選択 63 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 64 : ◯13番【松木義明君】 選択 65 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 66 : ◯4番【村田邦子君】 選択 67 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 68 : ◯8番【鳥海恭子君】 選択 69 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 70 : ◯13番【松木義明君】 選択 71 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 72 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 73 : ◯4番【村田邦子君】 選択 74 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 75 : ◯14番【井上良光君】 選択 76 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 77 : ◯15番【杉崎俊雄君】 選択 78 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 79 : ◯9番【城所 努君】 選択 80 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 81 : ◯1番【西山宗一君】 選択 82 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 83 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 84 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 85 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 86 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 87 : ◯職員【大野勝人君】 選択 88 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 89 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 90 : ◯4番【村田邦子君】 選択 91 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 92 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 93 : ◯6番【川上良子君】 選択 94 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 95 : ◯4番【村田邦子君】 選択 96 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 97 : ◯6番【川上良子君】 選択 98 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 99 : ◯7番【松本雄三郎君】 選択 100 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 101 : ◯4番【村田邦子君】 選択 102 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 103 : ◯7番【松本雄三郎君】 選択 104 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 105 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 106 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 107 : ◯4番【村田邦子君】 選択 108 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 109 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 110 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 111 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 112 : ◯職員【大野勝人君】 選択 113 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 114 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 115 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 116 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 117 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 118 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 119 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 120 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 121 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 122 : ◯職員【大野勝人君】 選択 123 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 124 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 125 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 126 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 127 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 128 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 129 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 130 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 131 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 132 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 133 : ◯職員【大野勝人君】 選択 134 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 135 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 136 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 137 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 138 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 139 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 140 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 141 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 142 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 143 : ◯職員【大野勝人君】 選択 144 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 145 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 146 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 147 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 148 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 149 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 150 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 151 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 152 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 153 : ◯職員【大野勝人君】 選択 154 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 155 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 156 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 157 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 158 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 159 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 160 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 161 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 162 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 163 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 164 : ◯職員【大野勝人君】 選択 165 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 166 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 167 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 168 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 169 : ◯総務部長【原 幸男君】 選択 170 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 171 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 172 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 173 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 174 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 175 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 176 : ◯職員【大野勝人君】 選択 177 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 178 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 179 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 180 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 181 : ◯総務部長【原 幸男君】 選択 182 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 183 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 184 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 185 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 186 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 187 : ◯職員【大野勝人君】 選択 188 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 189 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 190 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 191 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 192 : ◯民生部長【吉沢 稔君】 選択 193 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 194 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 195 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 196 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 197 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 198 : ◯職員【大野勝人君】 選択 199 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 200 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 201 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 202 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 203 : ◯民生部長【吉沢 稔君】 選択 204 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 205 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 206 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 207 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 208 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 209 : ◯職員【大野勝人君】 選択 210 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 211 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 212 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 213 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 214 : ◯建設部長【新井和明君】 選択 215 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 216 : ◯都市整備課長【野谷和雄君】 選択 217 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 218 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 219 : ◯16番【西山伊三郎君】 選択 220 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 221 : ◯都市整備課長【野谷和雄君】 選択 222 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 223 : ◯16番【西山伊三郎君】 選択 224 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 225 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 226 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 227 : ◯都市整備課長【野谷和雄君】 選択 228 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 229 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 230 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 231 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 232 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 233 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 234 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 235 : ◯職員【大野勝人君】 選択 236 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 237 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 238 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 239 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 240 : ◯総務部長【原 幸男君】 選択 241 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 242 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 243 : ◯6番【川上良子君】 選択 244 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 245 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 246 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 247 : ◯6番【川上良子君】 選択 248 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 249 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 250 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 251 : ◯9番【城所 努君】 選択 252 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 253 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 254 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 255 : ◯町民課長【落合厚志君】 選択 256 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 257 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 258 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 259 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 260 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 261 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 262 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 263 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 264 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 265 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 266 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 267 : ◯教育次長【池田茂男君】 選択 268 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 269 : ◯12番【原冨士徳君】 選択 270 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 271 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 272 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 273 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 274 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 275 : ◯職員【大野勝人君】 選択 276 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 277 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 278 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 279 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 280 : ◯民生部長【吉沢 稔君】 選択 281 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 282 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 283 : ◯9番【城所 努君】 選択 284 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 285 : ◯町民課長【落合厚志君】 選択 286 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 287 : ◯9番【城所 努君】 選択 288 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 289 : ◯町民課長【落合厚志君】 選択 290 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 291 : ◯9番【城所 努君】 選択 292 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 293 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 294 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 295 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 296 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 297 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 298 : ◯職員【大野勝人君】 選択 299 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 300 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 301 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 302 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 303 : ◯民生部長【吉沢 稔君】 選択 304 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 305 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 306 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 307 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 308 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 309 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 310 : ◯職員【大野勝人君】 選択 311 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 312 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 313 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 314 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 315 : ◯民生部長【吉沢 稔君】 選択 316 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 317 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 318 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 319 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 320 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 321 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 322 : ◯職員【大野勝人君】 選択 323 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 324 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 325 : ◯町長【古澤吉郎君】 選択 326 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 327 : ◯建設部長【新井和明君】 選択 328 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 329 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 330 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 331 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 332 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 333 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 334 : ◯職員【大野勝人君】 選択 335 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 336 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 337 : ◯総務部長【原 幸男君】 選択 338 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 339 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 340 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 341 : ◯職員【大野勝人君】 選択 342 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 343 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 344 : ◯建設部長【新井和明君】 選択 345 : ◯議長【田辺耕作君】 選択 346 : ◯議長【田辺耕作君】 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 会議の状況                     午前9時30分 開議 ◯議長【田辺耕作君】 皆さん、おはようございます。  開会に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げます。  今年に入りまして、何とも悲惨な事件の多発、そして増税による生活影響等、暗い話が多い中でございますが、9月6日、41年ぶりに皇室に男子誕生はほんとうに喜ばしい、おめでたいニュースでございました。  さて、約3年半にわたりまして進められました三位一体改革は、国から地方への3兆円の財源を移す数値目標は達成はされましたけれども、地方交付税は総額の削減だけが先行いたしまして、制度改革は手つかずの状態となっておるのが現状かと思います。未完成の分権改革の内容の充実等、次期内閣に何としても期待したいものでございます。  本日から始まります決算議会でございますが、議会が決定いたしました17年度予算が適正に使われたどうか、住民にかわって評価する重要な意味のあることを再認識されまして、長期日程となりますけれども、執行者・議員の皆様には体調に留意をされまして審議されますようお願いをいたしまして、簡単でございますが、ごあいさつといたします。    ──────────────────────────────── 2: ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの出席議員は18名でございます。定足数に達しておりますので、これより平成18年第3回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。    ────────────────────────────────    日程第1 署名議員の指名について 3: ◯議長【田辺耕作君】 日程第1「署名議員の指名」を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第112条の規定により、議長において、6番・川上良子議員、12番・原冨士徳議員を指名いたします。    ────────────────────────────────    日程第2 会期の決定について 4: ◯議長【田辺耕作君】 日程第2「会期の決定について」を議題といたします。  議会運営委員長の報告を求めます。 5: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。         〔4番・議会運営委員長(村田邦子君)登壇〕
    6: ◯4番・議会運営委員長【村田邦子君】 皆様、おはようございます。議会運営委員会の委員長報告をいたします。  平成18年第3回定例会を開会するに当たり、会期日程、並びに議案の取扱いなどについて検討・協議するため、去る8月29日、及び本日午前9時よりの2回にわたり、第一委員会室におきまして議会運営委員会を開催いたしました。  本定例会に提出されます議案は、議員提出議案2件、町長提出議案20件でございます。内容でございますが、議員提出議案につきましては、条例の一部改正議案1件は本日の本会議で即決でお願いいたします。条例の制定議案1件につきましては、該当の委員会に付託し、審査をお願いいたします。  町長提出議案につきましては、人事議案5件、平成18年度補正予算関係議案5件、及び工事請負契約議案1件につきましては、本日の本会議で即決でお願いいたします。条例関係議案4件につきましては、該当の委員会に付託し、審査をお願いいたします。  その他に報告が2件ございますが、本日の本会議でお願いいたします。  次に、平成17年度歳入歳出決算の認定議案5件でございますが、今回から9名の委員で構成される決算審査特別委員会を設置いたしまして、これを付託し、審査をお願いいたします。  決算審査特別委員会の構成は、副議長と総務企画常任委員長を含め、各常任委員会より各2名、各会派より各1名の合計9名とすることで、過日の議会運営委員会で確認されておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、決算関係では、提出者の説明後、議会選出監査委員より監査報告をお願いいたします。  その後、議会全員協議会におきまして、事項別明細説明を執行者側よりお願いいたします。また、決算に伴う総括質疑は各会派から各1名、保守・中道から2名の計4名以内でお願いいたします。  次に、一般質問ですが、9月6日正午に通告を締め切りましたが、8名、9件の通告がされており、先例に従い、通告順に質問をお願いいたします。  次に、陳情につきましては4件の提出があり、該当の委員会に付託し、審査をお願いいたします。  会期日程案が既に送付され、確認されていると思いますが、以上の内容に基づきまして、会期日程について審議いたしました結果、平成18年第3回定例会の会期は、本日9月8日から9月27日までの20日間と決定させていただきました。よろしくご審議のほどをお願いいたします。  本定例会の運営が円滑に行われますよう、皆様のご理解とご協力をお願いいたしまして、委員長報告とさせていただきます。 7: ◯議長【田辺耕作君】 ただいまの委員長の報告に対する質疑に入ります。               (「なし」との声あり) 8: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。本定例会は委員長の報告のとおり、本日9月8日から9月27日までの20日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 9: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、会期は本日、9月8日から9月27日までの20日間と決定いたしました。    ────────────────────────────────    日程第3 平成18年         陳情第10号 精神障害者福祉施策に関する陳情書 10: ◯議長【田辺耕作君】 日程第3「精神障害者福祉施策に関する陳情書」平成18年陳情第10号を議題といたします。 11: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 12: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 13: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第10号は文教民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 14: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第4 平成18年         陳情第11号 健康を守る医療・保健制度の確立を求めることに関す               る陳情 15: ◯議長【田辺耕作君】 日程第4「健康を守る医療・保健制度の確立を求めることに関する陳情」平成18年陳情第11号を議題といたします。 16: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 17: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 18: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第11号は文教民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 19: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第5 平成18年         陳情第12号 重度障害者医療費助成制度および、ひとり親・               小児医療費助成制度の維持と充実をもとめる陳               情 20: ◯議長【田辺耕作君】 日程第5「重度障害者医療費助成制度および、ひとり親・小児医療費助成制度の維持と充実をもとめる陳情」平成18年陳情第12号を議題といたします。 21: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 22: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 23: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております陳情第12号は文教民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 24: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第6 平成18年         陳情第13号 公共工事における建設労働者の適正な労働条件               等の確保のために国への意見書提出を求める陳               情 25: ◯議長【田辺耕作君】 日程第6「公共工事における建設労働者の適正な労働条件等の確保のために国への意見書提出を求める陳情」平成18年陳情第13号を議題といたします。 26: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 27: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 28: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております平成18年陳情第13号は建設経済常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 29: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第7 議員提出議案         第 5 号 二宮町議会議員の定数を定める条例の一部を改正               する条例 30: ◯議長【田辺耕作君】 日程第7「二宮町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」議員提出議案第5号を議題といたします。 31: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 32: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 33: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 34: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。             〔13番(松木義明君)登壇〕 35: ◯13番【松木義明君】 皆さん、おはようございます。  ただいまご案内がありました議員提出議案第5号「二宮町議会議員の定数を定める条例の一部改正について」、提出者として提案説明をさせていただきます。  我が国の政治は小泉内閣による政治改革が実行され、その三位一体改革は大変厳しい内容でありました。地方行政職員に対しましては、給料の引き下げなど、行政改革による一層の体質改善が求められました。このようなときにこそ、議員として私たちはもっと厳しく取り組まなければいけないのかと感じさせられました。地方自治法第91条第1項に人口区分ごとに議員定数の上限が定められており、二宮町においては26名、町条例においては18名となっております。  そこで、昨年12月定例会に145名の署名をもって陳情第12号が提出されました。12月議会で継続、本年3月議会でも継続審査となりましたが、6月定例会では、これを議員みずからの問題として不採択に決定しました。その理由といたしましては、既に皆さんのお手元に配付されたとおりですが、その理由というところで、陳情の内容が抽象的であり、4名削減の理由が定かでない。議員定数については、まず町民の代表として十分な議会活動ができる議会組織のあり方を勘案し、その上で定数の削減について検討、議論を重ね、みずからが決定すべきであるということでありました。  そこで、「二宮町議会九人の会」は、議員定数削減に対する研究会を立ち上げ、6月14日を第1回とし、議論を重ね、8月17日、第8回目にして4人削減を決定させていただきました。そして、9月4日の第10回をもって研究会を解散いたしました。設置から中間報告を含め、議長あてに報告書を提出させていただきました。  このような活動を通して、議員は住民の代表であり、みずからの組織についても厳しい認識を示す必要があります。定数が削減されても、議決機関としての責務を遂行し、より効率的な議会運営を行っていくべきと考えます。  よって、議員定数18人を14人とする議員定数条例の一部改正を提出させていただきます。  なお、本条例は次の一般選挙から施行いたすものであります。議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明とさせていただきます。 36: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。 37: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 38: ◯9番【城所 努君】 今、松木議員のほうから議員提案の理由が述べられましたけれども、1つお聞きしたいのは、なぜ14名にするのかという明確な理由が私にはわからなかった。ただ、厳しい認識で臨むんだということだけで、なぜ14名にしなければいけないのか、その理由が定かではないと思いますけれども、もう1度、具体的にお答えをいただきたい。  それから、議員定数を4名削減してほしいという陳情を議会では不採択にしました。その4名を不採択にして、今度は議員提案で同じ4名の削減を提案をするということ自体、非常に私は矛盾を感じるんです。住民から出た陳情は否決しておいて、同じ4名の削減をまた議員提案をする。それは矛盾を私は感じますけれども、そこについての見解をお聞かせいただきたい。  それから、この陳情の不採択の最大の理由は、議会の中でももっと検討・議論を重ねるべきだ、こういう理由があったはずです。ところが、そういう議論や検討がこの議会の中で何もなされてこなかった。それで、今度は9名という研究会だけで、何を研究したかわかりませんけれども、こういうものを出してきた。  もう1つ、聞きたいのは、本来、9名というのは、議会の過半数を制するんですよ。それを提案者として9名の名前を連ねるということは、議会の審議権を私は侵すことになると思うんです。ですから、さきの議会運営委員会で委員会に付託をすべきだと言ったときに、もう結果は決まっているんだと。だから、付託をすべきではない、そういう議論がまかり通る。この9人の中に議長経験者が何人いるんですか。3名もいる。そして、副議長の経験者も2名いる。こういう人たちが定数の削減という大事な問題を、さして議論もさせない9人の提案者で、あたかも数の論理で決めようとする、そういう姿勢でいいのかどうか、提案者に聞きたい。 39: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 40: ◯13番【松木義明君】 お答えいたします。1番目の、なぜ18名を14名にするのかということでございますけれども、確かに数字は答えがございませんが、いろいろな解説書その他にいきますと、議員定数減少条例の改正審議のポイントというような指導項目がありまして、これで1、2、3、4と、どういうことをかんがみなさいよということ。全国的な傾向はどうなのかとか、それから近隣市町村、類似市町村の状況はどうなのか。こういうことが示されております。そして、さらには住民感情はどうなのか。これらを勘案して決定をする、こういうことが示されているのですけれども、近隣といいますと、ここで大磯町、最近では平塚市、そこが4名の削減をされた、こういうことであります。そして、さらには葉山では6月28日ですか、18名を17名、山北町が3月15日にやはり4名、18名を14名、湯河原町が18名を16名と、こういう形で町村、それから市会、そういうところで4名という数字が出されました。それが1つです。  もう1つは、なぜ住民から出された陳情が4名と、そして私たちの議員提案が4名なのか。確かに言われるようなところはあります。しかし、陳情内容が先ほど述べましたとおり、一部、私たち議員みずからの問題ではないような書き方もありました。そこで、私たちは自分たちの問題も含め、財政力その他もかんがみて4名を決定させていただきました。この矛盾といいますか、確かに考えられるところもあります。しかし、それは今、述べたとおり、自分たちの問題を強く意識し、そして1回は白紙に戻して、議会みずからの問題をとらえ、我々、自問自答しながら、それに答えるべきだというふうに感じたところでございます。  なぜ過半数かというようなところもありましたけれども、いろいろそこも考えました。しかし、既に私たち9人というもので日ごろも活動を通してまいりまして、ここで11月の改選を迎えるに当たって、1人も9人から外れるようなことをさせない、しないというようなことで、全部、名前を連ねさせていただきました。  なぜこれがまた委員会付託でなくて、本会議場なのかということは、今までの委員会付託においては、当該の該当常任委員の方々だけがいろいろ審査、そして質疑応答がなされ、そうでない所属している方が傍聴席に座っていて、発言は許可されますけれども、委員長からは休憩の宣言をもって発言を求める。そうすると、何も記録に残らなくなってしまう。それなら、本会議で公平に皆さん方からの質問、意見、要望を出し合ってやったほうがいいんじゃないかというようなものも一部でありました。  議長経験者とか、そういう経験者を述べられましたけれども、それは当時の役職についていられた方が9人に入っているということだけでありまして、公平に私たちは意見を述べ合える自由な会ということで進めさせてもらっていますので、そういう過去の役職については、何ら制限とかは持ちませんでした。  以上です。 41: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 42: ◯9番【城所 努君】 お答えいただきましたけれども、全くまだなぜ4名にするのか、理由が定かではない。1つ、松木議員のお話だと、要するに近隣市町村がやったから町もやるんだという、それが最大の理由のようであります。まさに自分たちの、今、二宮町の議会の問題等々を考えたわけじゃなくて、隣がやったからうちもやろうよみたいな、まさに自主性のない私は答弁だというふうに思いますけれども、もう少し具体的にお答えいただきたい。  それから、陳情を不採択にしてとの矛盾です。いろいろ言いましたけれども、内容は全く同じ、4人削減をしろということは同じなんですよ。内容がどうであれ、4人削減ということは、まさに議会がみずから4人はだめだよと。削減はだめだよと言っておきながら、今度は議員みずからがそういう4人を削減するんだと、まさに矛盾じゃないですか、これは。なぜそういうことになるのか、もう少し明確にお答えいただきたい。  それから、9人の連名での議員提案というのは、私が言っているのは、議会運営というのはそういうものではないはずです。ですから、ちゃんと審議を保障するためにも、数で決まって、9人で出せば、もう決まったんだから、ろくに審議も必要ないという態度に陥ることのないように、我々は請願だとか何かも含めて、障害になるときにも、そこのところを配慮して議会活動をやってきたんです。そういうことも議長をやっていた人たちがまさにわからない、無知だということを私は今度のこの提案を見て思いました。  それから、なぜ9人にしたのか。会に外れないように9人の名前を出したんですか。まさにそういう会なのか、よくわかりませんけれども、外れないように9人の連名を出す。まさに時代錯誤も甚だしい私はやり方だと。  それから、委員会付託については、議員提案をすれば、当然、このように質疑もできるんです。その上で、なおかつ委員会で審議をするということですから、議論が本会議だけじゃなくて、委員会に付託すれば、もっともっとさまざまな深い議論ができるから、今まで二宮町議会は条例改正に含めて、議員提案についても委員会付託をして深い審議をしてきた。今までの議会はほとんどそういうことをやってきたわけでしょう。あなたも議長をやっていて、そういうことをやってきたわけですよ。それを今度は9名だから、もう形式的に委員会に付託することはない、これが最大の理由じゃないですか。まさに審議権を形骸化する、こういう行為をあなた方は行っているんですよ。それについて、もう1度、お答えいただきたい。 43: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 44: ◯13番【松木義明君】 私たちは住民の声を無視したということはありません。住民の方が145名ですか、昨年の12月に提出をされました。ただ、内容にこれが適切な、18を14にする内容なのかというところが、いまいち理解できないところがあったわけです。しかも、最終的には、議員18名、個々の皆さんに関係する問題なんだよということで、それを今、私が提案するときに述べさせてもらったような形になったわけでございます。  当然、陳情を出された人にもご理解を願うような形で、日常活動を私たちしてきたつもりでおります。そして、なぜ本会議でというような形かという、確かに大磯も本会議だったですね、テレビ中継を見ていまして。平塚も、たまたまあのときの議長の話で、委員会付託省略というようなことを宣言して、本会議1本で議決をした。私も関心がありましたので、大磯と平塚のテレビは見させていただきました。それも大いに参考にさせてもらったということでございます。
     それから、なぜ9名かというのは、やはり今までずっと9名の皆さんで活動をしてきて、確かに言われるように、過半数を占める状態になりますよ、9名の名前を連ねれば。しかし、そこでだれに抜けてもらって、だれが名前を載せていいのかというところへ行ってしまうと、やはりみんなで勉強会を持って今日まで来たんだから、全員が名前を載せましょう。  しかも、あ・い・う・え・お順にするのか、イ・ロ・ハ順にするのか、A・B・Cにするのか、いろいろそれも議論しましたけれども、議席順で、私が提案者になって、以下は議席順で名前を載せさせていただきましょうと、こういうところまで細かく一つ一つ皆さんで議論したんです。そして、この名前が載っかったと、こういうわけでございます。ひとつご理解をお願いいたします。 45: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 46: ◯9番【城所 努君】 きちんとお答えいただけないので、だから、私が聞いているのは、なぜ14名にしなければいけないのか。その理由が全く明確じゃない。聞いていると、結局、平塚がそうだ、大磯がそうだ、テレビを見ていた、参考にした。なぜ二宮町の議会が14名にしなければいけないのか、私は明確な理由がないと思う、今の提案では。  平塚は、二宮の議運よりあとに、つい最近でしょう、1日か。つい最近、4名削減したわけですよ。議員提案はその前にもう議会運営委員会に出されているわけでしょう。だから、なぜ4名に二宮町がしなきゃいけない最大の理由は何なのか。今の松木さんのお話だと、よそがだんだん減らしたから、二宮町も減らすんだという理由しか私には受け取れない。そこのところを、なぜ4名なのか、明確にしていただきたい。  それから、9人の連名は名前がどうのこうのなんていうことじゃなくて、やはり議会の審議権というものを議会人としては尊重すべきだと、それを私は言っている。だから、名前を書かなければ、だれかが脱落したみたいな話ですね、今の話だと。そうではなくて、議会の審議権というものをきちっと我々は保障する、そういう立場に立った議員提案の仕方を私はすべきだということを申し上げている。  これについてはもう結構ですけれども、なぜ4人にしなきゃいけないのか、明確な理由をお答えいただきたい。 47: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 48: ◯13番【松木義明君】 これ、実際、平成6年のとき、20名でやっておって、それを18人にするというときもそうだったです。私はそのときの当事者です。確かに今、城所議員が言われる根拠を示せと、もしならば、どの方が提案者になろうとも、これが答えだというのはおそらく出ないと思います。みんないろいろ解説書なり、それから議員定数についての書物は、皆さん、それなりに目を通されると思います。実際、私もそういうところに目を通して、これがどうしてかというと、町民はいろいろなテレビも新聞も見ているんですね。見ていて、いってみれば、そうだ、そうだというような形に町の中がなってきてしまうわけですよ。我々が例えば18を16にするよ、または12にするよと、例えばそういう言葉を出しても、大磯は4じゃないか、ほかはこうじゃないかというような形で必ず町民は述べてくるんですよ。  そうすると、やはり湘南ベルト地帯、相模湾沿岸あたりに位置する町村としても、そういうところを参考にせざるを得なくなってきてしまいます。町民感情も、やはりそういうところへ行ってしまいますので、ある程度、町民の方の声を聞きながら、そういうところに結びついていくというようになってきたわけでございます。  以上です。 49: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 50: ◯9番【城所 努君】 話を聞いていると、まさに4人削減をする最大の理由というのは、要するによそがやったから、二宮町もやんなきゃおかしいんだよと。住民が言っているんだよと、全くそれだけのことで、財政的な問題もなきゃ、まさに自分たちの今までの議会活動というものを否定をすることを平気でお述べになっているというふうに私は感じました。  提案をするならば、もう少しきちっとした理由をつけて私は提案をしていただきたかったことを申し上げて、最後にします。 51: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 52: ◯12番【原冨士徳君】 私はちょっと1点だけ質問したいと思います。  今、松木議員のほうから提案がありました議員定数の削減につきましては、18名から14名、定義はないけれども、適当であろうと。それは上限は決まっておりますけれども、下限に対しては全く決まりがない。それは各議員が判断すればいいということになっておりまして、よその市町では半減されているところもあるというのが現状でございますので、ですから、町民の意見を真摯に受けとめて、これから町財政が厳しくなる、人口が減ってくる中で、これは懸命な選択であろうと思っていますけれども、1点だけ松木議員に質問をいたします。  先ほど説明の中で、議長あてに報告書を提出したとありますけれども、委員会の。その報告書は議長さん、どのような内容だったのか、ちょっとそれだけお伺いしたいと思います。 53: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 54: ◯13番【松木義明君】 議長が答弁する前に、先に原議員にお答えします。  確かに今、城所議員からも言われましたけれども、財政は確かに私、述べませんでしたね。私たち町は先般の県の人口、神奈川新聞で発表されたのですけれども、3万20人、その前が53、おそらく今年、あのままでいくと人口は3万を切るのではないかなと思われます。そして、来年に向かっては、団塊の世代が5年間にわたって定年退職が続いてきます。私たちの報酬は一応、平均で、議員1人当たりが521万4,164円、年間もらうと、こういう形で4名減すれば、約2,000万円から削減できるというところの試算もあります。それはどういう形でそれを執行側でお使いになるか、これからまた我々の中で議論をしていくと思われます。  そういうことで、財政を特に私たちは懸念をするわけです。まさしく高齢社会、しかも少子がつく社会へ飛び込んでいく。その前に私たちみずからがそういう荷を背負っていかなきゃいけないので、この9キロ平米の中で生活している私たち、端から端へ行っても、自転車で行ってもおそらく10分か15分で行ってしまうような地域なんです。そういうところですから、事が起きても、1人の議員で対応は私はできるような地域だと考えております。  それから、原議員の、先ほど私が述べて、議長にいろいろ報告したということについては、議長のほうから答弁されても結構ですけれども、私たちが議長に口頭でなくて、文書をもって、いろいろ立ち上げました。今、こういう状態になっております。それから、こういう結果が出ました。そして、まだお渡ししていませんけれども、議員定数削減に対する研究会だけは解散をいたします。これはまだ提出していません。こういう形で、時々、全部、書面をもってきちんと報告をさせていただきましたので、議会運営委員会等の席で議長のほうから私は報告があったものと思われます。私は1回、議運を欠席してしまいましたので、その中身はわかりませんけれども、そういうことでございます。議長にかわって答弁させていただきました。 55: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 56: ◯12番【原冨士徳君】 議長さんあてに報告書を提出したと、当初、説明がありましたもので、その報告書がきちんと報告されておったならば、城所議員さんからの質問のようなこともなかったのかなと、事前にそのような疑問の点が多く解消されていたのではないかと思って質問したわけでございます。  今、やっぱり松木議員さんがおっしゃるように、これから二宮の町の財政、または人口問題等、多くの問題をはらんだ中で、それを回避するために市町村合併が行われ、全国では地方議員の多くが、約5万人から3万人台まで削られてきた。ですから、私はこの削減行為については、何ら異論があるわけじゃございません。  ただし、今、申しますと、その中で報告書が提出されたということがあったもので、経過報告されたということでよろしいわけですか。最終的な報告書でなく、その都度、議長さんあてには報告をしてあったということで。  わかりました、以上でございます。 57: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 58: ◯4番【村田邦子君】 私も、今回のこの議員提案、その前に先ほど提案者・松木議員のほうから説明がありましたように、12月議会でも継続審議、3月議会でも継続審議、6月議会で審議をした上で否決という、住民の方からの陳情をこの間、ずっと一緒に考えてきた立場といたしましては、やはり今の町の財政状況の厳しい中、あと、やはり定数削減というのはどこの自治体でも、今、何らかの形で出ている議論だと思います。それは、一方では住民にとって議会はほんとうに必要なのだろうか、議員は必要なのだろうかということがやはり改めて問われているということを、自分自身も含めて、ほんとうに真摯に今回のことを受けとめました。  その中で、今、9人の提案者、賛同者の方々が10回にわたって議論を重ねてこられたということ、このご努力、大変受けとめていきたいと思います。ただ、この12月に出されてから約半年の間、住民の方とともにいろいろな討論の場、議論の場などはこの間、持たれてきたのか。そこの部分だけ、ちょっとお聞きしたいと思います。 59: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 60: ◯13番【松木義明君】 お答えします。私も非公式でございますけれども、やはり昨年の12月に定数削減陳情を提出された方とは、一応、意見交換をさせていただきました。そして、意図する、18を14にということで陳情提出をされておられましたので、私たちもできるだけ頑張って、それに近い形で議論を重ねさせていただきますというように、いろいろとそういう形では提出者と意見交換をさせていただいて今日を迎えたということでございます。提出者の方もやはり真剣に議会のことについてはお考えでありました。私が代表して述べさせていただきます。  以上です。 61: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 62: ◯4番【村田邦子君】 陳情の提出者の方とは議論を何回か重ねられたということです。わかりました。  ただ、今、いろいろと議会改革、私たちも昨年度、議会改革検討委員会を議会の中に設けまして、その中でも議員定数は何人がいいのか、削減するのか、このままがいいのかということも確かにずっと議論をしてまいりました。  そういった中では、どうなんでしょうか。今、議会基本条例、北海道の栗山町などでも、今回、制定されて、その中でやはり議員定数の問題も書かれて、条例にもしっかり定められています。そういった中では、松木議員はこれはやはり議会改革の一環として、今回の議員定数削減の議案は出されたというふうに受けとめてよろしいのでしょうか。栗山町の議員定数のことについては、もちろん議員が提案していくということも定められていますが、その前には、住民にとってどういう議会が必要かということを住民とともにやはりいろいろな形で話し合っていくことが重要だということが、参考人制度とか、公聴会制度、それは既に自治法で定められていますから、いろいろな方法を使って住民の方と意見交換するということは議員が逆に求められているということで、これからはそれがさらに必要だろうということが定められて、私もほんとうにそういった形で住民とともに向き合っていくということが必要だと思います。  そういった中で、今回のこれは議会改革の一環として9人の方々は出されたというふうに受けとめてよろしいのでしょうか。そこだけお願いします。 63: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 64: ◯13番【松木義明君】 村田議員のおっしゃるとおりです。議会改革の一環もあります。私たち、この4人削減に到達するまではすごくもめました。ただ、立ち上げるときに、現状維持だとか、そういうお考えの人じゃなくて、ともかく18人から1人でも2人でも削減するような考え方の方に特にお願いをしたいという1つの条件もあったんです。極端を言えば、1人でもいいよ、または2人でもいいよという方がやはり議論の場にいらっしゃいました。ほんとうにもめました。もめてもめて、7月27日の第6回の会合の席で、もう時間が迫ってきましたので、ここで結論に結びつけていきたいということで、議論伯仲でそのときはありました。そして、8月17日をもって議長にこういう形で4人を削減させていただきたいということで決定をされた書面をもって提出させていただきました。  以上です。 65: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 66: ◯4番【村田邦子君】 わかりました。これは私自身も含めてだと思いますが、やっぱり議会のことは議員のことで決めていくということが逆に強過ぎて、議員だけの議論になりがちだと私自身も感じています。やはり今後は議会のことも、議員のことも、そういった制度も、やはり町民の方とともにいろいろな制度を使って、いろいろな形での公開の議論や討論、そういった質疑応答を繰り返して、ぜひ議会の改革も進めていきたいと思いますので、ぜひそういった形でも進めていっていただきたいと思います。  終わります。 67: ◯議長【田辺耕作君】 鳥海議員。 68: ◯8番【鳥海恭子君】 松木議員の提案に対して質問をさせていただきますが、まず、議会がどういうものか、どういう立場で執行者とのやりとりをしていくのかということでいえば、やっぱり住民の代表としてここに送られてきて、財政の問題からすべてかかわっていくわけですが、その住民の意思を代表する機能を持っているのが議会であり、自治法に基づく立法機能もありますね。あと、執行機関に対する批判とか監視機能というのを持っていますが、先ほど松木議員からも法定定数は26名だと、地方議会の町村議長会がこういうことを、26人ということがあるというふうにおっしゃいましたが、その町村議長会には、果てしない定数削減の圧力は議会の無用論や議会制民主主義の否定につながるおそれがあるというふうにここの議長会の報告がありますが、これに対してはどんなふうなそちらで議論をなさったのか、提案者の考えをお聞きしたいと思います。  それから、先ほど松木議員の質問に対する答弁の中で、町民からいろいろお話も伺った。小さな町で人口も少ないので、議員も1人の議員でも足りるというふうに思うみたいな、私、ちょっとそこのところがはっきり聞き取れませんでしたが、そのことを、私の聞き間違いでしたら訂正をしていただきたいのですが。  議会というのは、やはり住民から選挙されて議会へ来る、ほんとうに住民の民主主義をきちんと提起していく、その受けた負託に対するいろいろな問題を議会で審議する、それが議員の役割だろうというふうに思います。また、この定数を削減することによって、今、二宮町は3つの委員会がありますが、総務、文民、建経という、その委員会がもっと少なくなってしまうというおそれもあるわけです。法律では町村の議会は4常任委員会まで設置できるというのがありますが、それも今3つですし、2つしかない委員会にもなってしまったというところもありますし、また、委員会がゼロになってきているという議会もあるそうです。そういうところでは議員の減少が委員会すら持てなくなっているという、そのことにどんどんと移行していきはしないかという危惧があります。  憲法や地方自治法にかかわる民主主義の根本問題でもあると思いますが、今、行革が行われる中で、議員定数を削減しろということが政府のほうからも言われてきていますが、そこに対して、4名の削減というのがどんなふうに話し合われたのかというのも伺いたいと思います。  以上です。 69: ◯議長【田辺耕作君】 松木議員。 70: ◯13番【松木義明君】 確かに削減だけが議会改革かというように思われるところもありますけれども、そういうことではないですね。法定では確かに5万未満の町村は26人まで持てるというふうになっております。そして、そこも法令が改正されまして、条例で定めることができるというのがうたい文句になっています。そして、さらには14というのはすんなり行ったわけではございません。先ほども答弁したとおり、中ですごくもめたんです。そして最終的にそういうところへ行って、14ということになったわけです。  地区長さんというのも、町では、今、町内各地区に置いています。この制度も大分充実されて、前は41地区だったですかね。それが今21地区になって、充実されているような形になって、地域の問題を吸い上げてきているというように、私どももそういう意気込みを持って、一人一人が各地域の議員、昔は確かにそういう考え方、またそういう形で置かれていた議員もいたかと思いますけれども、今は全く違います。いろいろな政策を持ったり、党派を持った議員が、地域の問題についてはやはり地域でこたえる。そして、他地区へ行けば、他地区へ行って活動しなければいけないということで、オールマイティな議員にならなければいけないと、こういうようなことが住民からも求められているわけでございますから、私は少ない議員でもそういうことができるというふうに思います。  あと、常任委員会なんですけれども、これは神奈川県の議長会から実態調査として、毎年7月現在で、私どもの手元に配付されてくるわけですけれども、現実に常任委員会で2常任委員会が幾つか見受けられます。Dランクというのは3万以上の町村でDランクであるけれども、葉山が2常任委員会、城山が2常任委員会、そしてCランクのところでは藤野町、相模湖町、これは合併しましたから、それから松田町、大井町、ここも2の常任委員会でやっておられるというように、3常任委員会でなければならないということはなく、活動している町村もあるということであります。  あと、答弁漏れはないですか。いや、それは違います。やはり何人かの集団を持った中で行うべきが議会だと私は思いますので、そういうことはありません。お願いします。 71: ◯議長【田辺耕作君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。 72: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 73: ◯4番【村田邦子君】 私は議員提出議案第5号に対する討論を行いたいと思います。  昨今、役所への市民参加というのが、大変どの自治体でも進みまして、議員の役目、そして議会の役割、存在意義というのが改めて問われていると考えます。広く、多くの自治体で議員定数削減が叫ばれている状況というのは、やはり自分自身も含めまして、議員が何をするのか、議会はどういう立場で住民のためにあるべきなのかということがほんとうに問われているというふうに今回の陳情、そして審議、今回の議員提案を経過した中で、深くそういうふうに受けとめました。  しかし、近年、全国の中でも、先ほど言いましたように、北海道の栗山町では議会基本条例というものが議会で制定される。そして今後は三重県議会のほうでも、四日市市議会などでも、そういった条例制定の動きがあるということで、議会を改革していく、こういった動きは今後、ほんとうに加速して、重要なテーマだと考えます。  また、我孫子市などでは市民、住民の方がみずから条例をつくることをサポートをして、住民の方が直接、条例を提案できるというような仕組みというのももう既につくっています。こういったことを考えれば、住民参加というのを進めている現状、こういった中での議会の役割というのが問われていると思います。  議員定数、この議会改革の一環として進んでいるのですが、やはりこれは政治不信や自治体の今、置かれている財政状況、財政難、そういったことが問われていると思いますが、ただ単に議員を減らせば財政問題が解決するのか、そういった短絡的な問題でもないと思います。先ほど言いましたように、質疑の中でも申し述べましたように、議会改革というのはやはりどうしても多くの場合、議員だけの議論になりがちで、議会はもともとは住民のためにあります。やはり私は住民の方と議論して、住民にとって使いやすい議会へとつくり変えていくことが必要であると思います。  そういった中では、この間、9名の提案者、賛同者の方が10回にわたって議論をされてきたということは、そのご努力は深く受けとめるものではありますが、やはり町民にとってなかなか敷居の高い、よく見えない議会というのを改革しようとするのであれば、やはりそこは住民の方々と直接の対話を持って進めるべきであると考えます。  こういった観点から、私はこれからの議会・議員に求められていることは、やはり先例や前例、執行者側の指導などに縛られることなく、やはり既にあります参考人制度や広く町民の方が参加できる公聴会制度というものもあります。これを臆することなく十分に活用して、町民とともに歩んでいく住民参加型の議会というのを目指していくべきだと思います。  その点から、今回、やはり住民が出されました陳情を否決した上での提案であるということ。また、この間、公には住民の方との直接対話の場というのを持っていないように見受けられました。そういった点から、やはり今回の議員提案、これに一方的に賛成するということはできないと考えまして、議員提案第5号に対しましては反対いたします。 74: ◯議長【田辺耕作君】 井上議員。 75: ◯14番【井上良光君】 私は議員提出議案第5号「二宮町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」について、賛成の立場で討論をいたします。  まず、昨年の12月議会に提出されました議員定数削減の陳情が、今年の6月議会で不採択になりましたことは、先ほど提出者の松木議員からも説明がありました。私も同じような考えのもとに不採択に賛同させていただきました。  その理由としまして、陳情内容、及びその説明は非常に抽象的で、内容も希薄でありましたが、4名削減せよという陳情であるということです。私は町民の間ではいろいろな考えや意見がある中、陳情は1つの意見としてとらえ、削減数を白紙の状態で、議会は議会として、運営面、活動面、あるいは町財政等を勘案し、定数を考えていくべきであり、議会みずからの問題としてとらえていく必要があると考えたからでございます。  さて、私が申し上げるまでもなく、町の財政は年々、少しずつではございますが、硬直化しております。国からの地方交付税が平成18年度は1億5,000万円ほど昨年より少なくなると予想されております。また、町の人口も年々、減少しております。町税も団塊の世代の定年退職、あるいはフリーター・ニート等の増加により、歳入の逓減、徐々に減るということですけれども、あわせて町債の膨張化、あるいは少子・高齢化対策など、歳出増が見込まれる中、経費の節約がより求められております。  町執行者側では、収入役を廃止し、その役割を助役が兼掌したり、また平成17年4月1日現在の町の職員数ではございますが、人口1万人当たり、町の職員数は71.5人でございます。これは県下町村では一番少ない職員数でございます。また、職員給与もラスパイレス指数で見ても、平成16年は89.8%で、これまた県下で最低でございます。このように執行者側は行財政改革を大きく進めております。執行者と議会は違うと言うかもしれませんけれども、そうでしょうか。行政と議会は両輪であるとするならば、議会改革もしなければならないのではないでしょうか。  私は当然、議会も痛みは背負わなければならないと強く感じております。今回、4名の削減で民意の反映が十分できないのではないか、少数意見が反映されないのではと危惧されておりますが、以前と比べ、区長制度の充実、町民参加条例の制定、必要に応じた住民説明会、そして地域推進課で行っている公聴、あるいはインターネットの普及等、民意を把握する手段は質・量ともに私は充実していると思います。  それと、議員各自、既に実践しているところでございますが、町や地区、そして各種団体などの事業や行事に積極的に参加し、町民の考えや意見を受け身でなく、みずからが聴取し、議会活動に反映されていることと思います。わずか9平方キロメートル、他の町村から見れば非常にコンパクトな町でございます。今まで申し上げてまいりました機会をより一層的確にとらえるとともに、我々議員も以前にもまして努力していけば、町民の意向の概略は把握できるのではと推察されます。削減することにより、我々議員の仕事もより増大することは確かであります。その苦労や痛みは議員みずから自覚し、民意の聴取をより一層進め、きめ細やかな活動をすることにより、議会活動の活性化が図られ、ひいては町発展の一助になるものと強く確信するものでございます。  定数削減に伴い、より開かれた議会を目指し、ケーブルテレビによる議会放映実施に向け、具体的な検討をしたり、あるいは現在、3常任委員会制度の見直しなど、いろいろな議会改革を今後も進めることにより、削減によるマイナス面を軽減することが私は可能だと思います。また、そうすべきであると提言し、賛成討論といたします。 76: ◯議長【田辺耕作君】 杉崎議員。 77: ◯15番【杉崎俊雄君】 私は議員定数議案第5号「二宮町議会議員の定数を定める条例の一部を改正する条例」について、賛成の立場で討論をいたします。  まず初めに、この議員定数削減に賛成するのは、隣の大磯町が4名削減したから、また直近ではありますが、平塚市も4名削減したから、我が二宮町議会も削減しなければという短絡的な理由でないことを確認させていただきます。時節柄といいますか、タイムリーに大磯、平塚の2議会も同じような考えの議員が多くおられたものと理解をしております。  議員定数削減が議論になると、それに反対する方々が最初に挙げるのは、民意が反映しない、少数意見が切り捨てられるというものです。では、何ゆえ地方自治法では議員定数は条例で減ずることができると定めているのでしょうか。果たして地方自治ほうが民意の反映を損なう規定を設けているのでしょうか。ご承知のように、自治法は地方公共団体に議会を置くこと、及び議員定数等について定めていますが、定数については上限を定めているもので、下限については何らうたっておりません。民意の反映を損なったり、少数意見が切り捨てられるという意見は、むしろ議会制度自体が持つ限界であって、定数の問題ではありません。法定数の削減を行っていない自治体においても、議会が必ずしも民意を反映していないことは、各地で提起されている住民直接請求や住民訴訟等の事例を見ても明らかです。  私もこの問題が挙がってから、多くの町民の方々に意見を伺ってまいりました。それこそ十人十色とは申しませんが、いろいろな意見があり、今の定数でよいのではないか、それより報酬を減らせ、定数を減らして報酬を上げたら、定数も報酬も減らせ等の意見も聞こえてまいりました。意見を要約すると、さすがに定数を増やせという意見は皆無で、やはりこんな時代だから、定数を減らしたらという意見が過半数を占めていました。こんな時代というのがどんな時代なのか、ぴんと来ませんが、1つ言えることは、冒頭申し上げた民意が反映しない、少数意見が切り捨てられるという意見は私の伺った限りではありませんでした。推測になりますが、話を聞いた町民の方には、ふだんからそういうことは意識していない、あるいは重要視していないことになるのでしょうか。  現在の定数18名では、町民1,667名に1人の割合で議員がいることなり、削減案の14名になると、同じく2,144名に1人の割合で議員がいることになります。約1.28倍の割合増となる計算です。人口割合が増加すると、町民の声が届きにくくなるという声も挙がりそうですが、果たしてそうでしょうか。平成6年に定数20名から18名へと2名削減しています。このときにもこのような反対意見が出されているようですが、しかしながら、この12年間、具体的な弊害として何か起きたでしょうか。ましてや、先ほども申し上げましたが、議員の定数を増やせ、減らすなという町民の声は1つもありません。議員の定数がゼロになってしまうなら、この議論も理解できますが、4人減には無用の心配であります。議員の一人一人が町民の代表であることを改めて自覚して、今までよりも1.28倍の仕事量をこなしていけば、町民に不利益を与えることはありません。各種補助金のカットや行政改革を進める姿勢を理解、そして納得していただくのには、行政・議会が一体となった支出を削減する取り組みが必要不可欠です。議員を減らして、議員1人の仕事量を増やし、議員個人が一層の努力をする、これこそ町民の求める改革ではないでしょうか。議員みずからが改革に取り組む姿勢を示すのが議員のあるべき姿と考えます。議員全員が汗をかき、削減分以上に働くことこそ、民意にこたえるものと確信しております。  議員定数14名は、法定上限数からいえば、人口2,000人以上、5,000人未満の町村に当たり、二宮町も議員定数でいえば、この規模の自治体になります。これは何を意味するかは、町長以下、職員の方にはすぐにもご理解をいただけるものと思います。  いずれにいたしましても、執行者側におかれましては、議員定数削減する議員の思いを感じていただき、むだを省いた町民本位の行政執行をより一層推進していただきたく要望して、賛成討論といたします。 78: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 79: ◯9番【城所 努君】 私は議員定数削減を定めるこの条例提案、反対の立場で討論いたします。  12年前に20名から18名になったときも、今と同じような議論がされました。まずは経費の節減だということが言われます。ほんとうに今、二宮町の財政は確かに厳しさはあると思います。しかし、数字の面から見て、果たしてどうなのか。例えば17年度決算で見ますと、例えば起債関係でいけば、公債費比率も10.2%から7.3%に下がってきた。また、公債費負担比率も11.1%から8.9%に引き下がる。また、起債制限比率もここずっと5%台で推移をしてきているわけです。いってみれば、今の二宮町の財政というのは、厳しさはあるけれども、まだ健全な状態だということが言えます。  それから、議員報酬の問題も今、出ました。じゃあ、議員報酬、今、幾らもらっているのか。年間で約8,700万円です。これを3万の町民で割って、町民の方が幾ら負担をしているのかといえば、年間約3,000円です。もう少し議論を入れて、有権者の方が負担をしている金額は年間約4,300円。私たち議会は3,000円の価値もないのか。私は3,000円、町民から負担をしてもらって、立派に活動をしているのだという気概を私は持つべきだというふうに思います。  14名にすれば、民意の反映も少数意見も別に問題ないんだと言いますけれども、今、二宮町の抱えている課題というのはさまざまあります。例えばごみの広域化の問題、あるいは後期高齢者の広域連合の問題、あるいは障害者自立支援法も今年から変わった。また、介護保険も変わる。さまざまな課題が今、山積しています。そういう中で、私は今の18人の定数でも、審議の内容を含めて、私は大きな力が必要だというふうに思います。財政的な問題も含めて、私は18名が力を合わせてこういった問題を乗り切ってこそ、ほんとうに住民の民意がさらに反映するし、いろいろな問題で町民の大きな力になれるというふうに考えています。  それから、地区長制度の充実、あるいはインターネットが充実をしてきた、あるいはさまざまな町民参加条例ができたと言いましたけれども、それはあくまでも町民の方が町政のことをよく知っていただくだけのことであります。審議や議決権は何もないんです。だからこそ、議会は、先ほど言いましたけれども、自治体の住民を代表する1つの議会、果たす役割は議会だけです。そして、自治立法権に基づく立法機能だとか、執行機関に対する批判、監視機能、議会だからこそ持てて、いくら審議会があろうが、そういうものがあろうが、そういう力を持っていないのは、これはおわかりいただけるというふうに思います。  私はこの14名の削減が議会制民主主義の点からも、将来、ほんとうに禍根を残すような提案だというふうに思います。14人でほんとうに住民のさまざまな要求や願い、これをほんとうにかなえていけるのかどうか。もう1度、私は議員の皆さん方が議会の権限を縮小させる、そうではなくて、議会の権限、議員の力をもっともっと発揮できるように頑張るべきだというふうに思います。  したがって、私はこういった4名削減という提案理由も、今、言いましたけれども、まさに明確な理由が提案理由にも示されなかった。今、杉崎議員が平塚や大磯を例にとっていないと言いますけれども、まさに提案では、よそが、よそがと、こういう話しであります。まさに二宮町の、私たちの議会が自主性を持って決めたとは言いがたい提案であります。私はこういったものを含めて、二宮町の議会をやはり18名できちっと存続をさせて、住民のほんとうの代表の機関であることを真に示すべきだというふうに考え、この定数条例に反対をいたします。 80: ◯議長【田辺耕作君】 西山宗一議員。 81: ◯1番【西山宗一君】 先ほどからずっと聞いていますと、定数削減に賛成の方、定数削減に反対の方、こういう方がいろいろといるわけなんですけれども、今日ここで賛成のいろいろ討論された方、なぜこういうことが、こういう討論が全協の場でできなかったのか、私は不思議でならないんです。できれば、こういうふうなこと、定数削減はなぜしなきゃいけないのか、定数削減の理由は先ほど城所議員のほうからも言われていましたけれども、それを明確にやはりみんなの前で、18人全体の中で考えるのが、この議会のあり方ではないのかなというふうに私は思います。  既に九人の会ということで、九人の会で私たちでやるんだということで、10回もの会議を重ねたということは、確かにご苦労さんでございます。しかし、それが要するにどういう会議が行われて、どういうふうなことなのでという一部始終の報告がない。  先ほど提案者の松木議員からは、議長あてに出しましたということがありましたけれども、その出されたときに、やはり議長としての立場としては、皆さんで協議をしましょうと、そういうふうなことを言っておりました。私はそういうふうなことをやっぱり実直に受けるという体制が必要ではなかったのかなというふうに思います。  私は定数削減においては、皆さんで議論をして、そして決まったことに対しては、それで決すると。議会は議論をする場であるということは、町民から信託された議員の大きな責務だと私は思いますので、私は定数削減問題に関しましては、できるだけ多くの皆さんと協議をしていきましょうということで申し上げておりました。ということで、私は定数削減が決まれば、私はそれに賛同したいというふうに思います。  この問題に関しましては、議会の改革検討委員会も新しい議長になられた2年前につくられたことですので、こういう問題が議会改革検討委員会の中で活発な議論が交わされたりするのが本来の議会のあるべき姿ではなかろうかというふうに思います。  そういうことを踏まえまして、これからの14の議員に対して決まれば、14の議員でやっていかなければならない。それに対する大きな一人一人の議員の責任を持ってやることを申しまして、定数削減に対しましては賛成をいたします。 82: ◯議長【田辺耕作君】 これをもって討論を終結いたします。
     これより議員提出議員第5号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 83: ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、議員提出議案第5号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は11時25分から始めます。                          午前11時10分 休憩    ────────────────────────────────                          午前11時25分 再開 84: ◯議長【田辺耕作君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第8 議員提出議案         第 6 号 二宮町町民の声委員に関する条例の制定につい               て 85: ◯議長【田辺耕作君】 日程第8「二宮町町民の声委員に関する条例の制定について」議員提出議案第6号を議題といたします。 86: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 87: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 88: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 89: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。             〔4番(村田邦子君)登壇〕 90: ◯4番【村田邦子君】 二宮町町民の声委員に関する条例、この条例の提案理由を述べたいと思います。  地方議会の役割と責任は、2000年4月の地方分権一括法の施行以来、極めて広範囲、かつ重要なものとなってきています。本来、議会こそが民主的地方自治の根幹であり、議会の使命としては、まず第1に自治体の政策・制度を決定すること、すなわち立法することです。  その次、第2には、執行機関の運営などが適正・適法になされているかを監視することだと考えております。  このたび地方自治法の改正案が、平成18年6月7日に公布の運びとなりました。第28次地方制度調査会の答申の中でも、自治体の自主性、自立性の拡大等を図るためということが述べられております。その中には、議会制度の見直しというのも含まれておりまして、議長への臨時会の招集請求権の付与、また専決処分の要件の明確化、そして委員会制度の改善などとともに、専門的知見の活用ということが改革事項として盛り込まれました。  これは普通地方公共団体の議会は議案の審査、または当該普通地方公共団体の事務に関する調査のために必要な専門的事項にかかる調査を、学識経験を有する者などにさせることができるとするためのものです。  この自治法改正の意図を受けとめますと、答申の中でも述べられていますように、議会が首長、執行機関の提出する議案の追認機関化している今の傾向の中では、自治体における政策形成機能をほとんど果たしていない。このような現状の中で、これからの地方分権時代においては、議会の政策立案機能と、また執行機関に対する監視機能のより一層の充実・強化が求められると指摘されております。  特に、また規模も小さい町村議会では、政策形成や行政監視の分野において、学識経験者や住民の協力がほんとうに不可欠であり、むしろ積極的に付属機関の活用というのも図るべきであるというふうに考えます。二宮町においても、議員定数削減、今、議論されておりましたが、そういった方向に進んでいる中では、行政監視の機能の低下というのは免れない、そういったことが懸念されます。この分野の付属機関として、町に対する町民の苦情などの調査を公正、かつ中立的な立場から迅速に行う総合オンブズマン制度の性格を持つ二宮町町民の声委員を議会に設置することが必要であると考えます。  二宮町町民の声委員が機能することで、議会は議会が行うべき行政監視や課題解決のための条例提案により一層力を注ぐことができると思います。本議会に二宮町民の意思を反映した町政の推進のため、二宮町町民の声委員に関する条例を提案したいとと思います。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 91: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。 92: ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。 93: ◯6番【川上良子君】 1つは、この条例の提出に当たりまして、当然、全国、またいろいろな角度での調査研究をされたと思いますけれども、特に神奈川県内におけるこうしたオンブズマン制度の実施状況等がわかっていらっしゃれば、お聞きしたいと思います。  例えばこの提案のような条例制定したところがあるのかどうかとか、ただの条例制定の市町とか、また民間ボランティアのオンブズマン制度があるところとか、そういう状況がわかったら、まず1点、お聞かせください。  2点目は、この条例文は八女市の条例文を参考にされたようでございますけれども、この20条におきまして、八女市では市長というふうになっていますが、今回の条例では議会となっております。どうして議会とするのか、その意味と理由については、今、提案理由にありましたけれども、もう少し詳しくお願いいたします。 94: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 95: ◯4番【村田邦子君】 今回、これを提案させていただいて、資料なども私のほうでも皆様のほうにも配付していない状況もありまして、いろいろ委員会でも審査をしていただきたいと思うのですが、この神奈川県内においての状況ということなのですが、まず、総合オンブズマン、これは私、今回、提案したのは、福祉の分野とか子どもの人権に特化したものではなくて、そういったことも含めた総合の苦情相談窓口としてのオンブズマン条例ということで、そういったものですと、先進としては、川崎市が古くからあります。あと、藤沢市も持っていて、今も活用されていると思いますが、あと県内では、特化したものはありますけれども、総合オンブズマン条例としては、町村を含めて、実のところ持っていないと思います。確かにこれは費用もかかることですので、なかなか小さい町村は難しい部分もあるのかもしれません。そういった状況です。  あと、この条例の八女市をモデルにというお話でしたが、条例案文はそうほかの市町村とも変わっていない状況で、八女市だけでなくて、変わっていない状況はありまして、つくっているのですが、確かに今回のこの条例はほかの市町村ですと、むしろ行政執行機関のほうに付属機関として設置するという位置づけなんですが、今回、この条例の特徴は、初めてだと思いますが、先ほど提案理由の中で申し述べましたように、議会が議会としての機能をしっかり働かせなさいという今の自治法改正、いろいろな答申の中で出ている流れを受けまして、今回は議会に設置される付属機関として、このオンブズマンを、そういう形で議会に設置するということで、そういう意味で、先ほどの条例案が、市長じゃなくて、議会というふうになっていると受けとめていただきたいと思います。  あと、詳しいことは委員会で。 96: ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。 97: ◯6番【川上良子君】 わかりましたが、とりあえず議会に置くという新しいこういった制度、条例というのは、神奈川県内ほとんどなくて、二宮が初めてという、前例のないことがわかりましたけれども、前にもちょっと指摘したのですけれども、やはり議員提案を出す以上は、その点を、全国的なものとか、いろいろな角度から前例とか、またそのメリット、成果等の確証をつかんだ上で、今、この二宮町にどうしてもこれが必要なんだという確固たる理由、明確に納得できるような具体的な例というものがあるべきだと指摘したいと思います。  しかし、時代の流れといたしましては、このオンブズマン制度というのは、将来的には必ず必要を迫られることはわかっておりますので、もう少し調査研究検討、議論の必要があるというふうに思いまして、意見を申し上げます。  以上です。 98: ◯議長【田辺耕作君】 松本議員。 99: ◯7番【松本雄三郎君】 ちょっと内容的に、今、提案理由の説明の中から質問させていただきますが、私はこの問題について、政策能力と行政監視の付属機能の補完組織のような形で考えているというようなことを提案者は言われましたけれどもこれはどうなんでしょう。議員そのものの能力がないという形で理解してよろしいでしょうか。その1点だけです。 100: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 101: ◯4番【村田邦子君】 能力がないというふうに別に言い切っているわけではございません。むしろそういった常に真摯な反省を踏まえての提案ということで、やはり現実、ここにも書いたように規模の小さな町村の議会というのは、議員数が、先ほどの定数じゃないですけれども、人口規模に合っているのか合っていないのかということはもちろんあると思いますけれども、いろいろな機能、議会をサポートする機能として、大きな市に比べれば、やはりその部分が足りないということは確かにあると思います。そういった意味で、これは私個人の意見ではなく、今まで全国の中での分権一括法が進む答申として、やはりそういう小さな町村議会こそ、やはり専門機関として学識経験者や住民のそういう知識を持っている方の力も借りながら、町村議会の、逆に議員のやるべき立法機能、条例提案などをしっかり行いなさいというふうに私は励まされていると感じていますので、そういった部分を受けて、逆に自治法も改正される流れの中では、こういったものを議会が自分みずからつくっていくということが、逆に町民にとって働く議員、議会となるのではないかというふうに思いまして、今回、提案をいたしました。 102: ◯議長【田辺耕作君】 松本議員。 103: ◯7番【松本雄三郎君】 私が聞きたいのは、議員の能力不足という形で、どうも先ほどの提案理由の中では、杉崎議員が言われたとおり、やはり議員が汗を流して努力する、そして住民の意見反映を議会に持ってくる、または議会で論議する、こういう形が基本であり、他力本願的な形ではなく、私は議員本人の努力の結晶を要求すべきというふうに私は思っております。  以上です。 104: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 105: ◯12番【原冨士徳君】 今、大体、松本議員さんと同等の質問で、私は大変思うのですけれども、この条文を見ますと、すべて本来、議員活動で行われるべきことが書かれていると思うんですけれども、そうすると、今、松本議員さんがおっしゃったように、議員そのものを否定するような内容になるんじゃないかと私は危惧するんですけれども、まさに調査研究、ここにあるように、町民の町政に関する苦情の申立ての内容を調査し、苦情を肝要、迅速に処理すること。自己の発意に基づき、事案を取り上げ調査すること、これはまさに議員の活動そのものだと思っています。ですから、これはまた委員会においていろいろな論議があるでしょうけれども、その辺につきまして、まさに屋上屋を重ねるような提案ではないかと私は思っておりますけれども、その辺について、提案者はどのように思っているのか、一言お伺いいたします。 106: ◯議長【田辺耕作君】 村田議員。 107: ◯4番【村田邦子君】 今、原議員がおっしゃられたこと、この条例にも盛り込まれておりますが、それはやはり議員の基本的なことだと私も思っていますが、それは逆に、それが基本であって、それがすべてではないというところで、これからの地方分権が進んで、今までの議員より以上に、それこそ1人当たり議員が抱える人数も多くなるという中では、機能がもっと専門的に求められている時代だと思います。  そういった意味では、そういうものを受けとめていくだけではなくて、やはり議会、議員の仕事としては、制度づくり、やはり執行者側が出してくるだけの制度、そういったものを議決するだけではなくて、自分たちが条例・制度をつくっていくといった専門的なこともほんとうは求められて、それをしなきゃいけないんですね。逆にそういったことを特化して、自分たちも勉強しながらやるには、逆に言うと、受けとめる場というのは、専門的な弁護士を用いたような、こういった窓口を置けば、そこである部分、精査されて、何が問題であり、それはどういう窓口で対応するかということが精査されますから、逆に、議会は自分たち、議員は自分たちの仕事をしっかりと行うということがより充実してできるであろうということで、今回、この付属の機関を議会に設けて、議会が活性化をしていくということを担うべきだろうということを提案をしておりますので、決して否定しているのではなくて、ただ、それだけではやはりだめだろうということで、今回、これを提案させていただいています。 108: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第6号は会議規則第37条の規定により、総務企画常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 109: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第9 議案第42号 教育委員会委員の任命について 110: ◯議長【田辺耕作君】 日程第9「教育委員会委員の任命について」町長提出議案第42号を議題といたします。 111: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 112: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 113: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 114: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 115: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第42号の提案理由を説明いたします。教育委員会委員の任命についてですが、本年9月30日をもちまして、奥村陽子委員の任期が満了となりますので、新たに桐生芳江氏を任命することについて、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意をお願いするものでございます。  桐生氏は、35年間、二宮町役場に奉職し、退職後においてもさまざまな公職に就任し、二宮町の発展のためご尽力いただいております。また、人格・識見ともにすぐれ、その抱負な経験と知識を生かし、公平かつ誠実に任務を全うされ、二宮町の教育行政の発展に寄与していただけるものと確信しております。  なお、委員の任期は4年でございます。ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 116: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 117: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 118: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第42号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 119: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第42号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第10 議案第43号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるこ                 とについて 120: ◯議長【田辺耕作君】 日程第10「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」町長提出議案第43号を議題といたします。 121: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 122: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 123: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 124: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 125: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 126: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第43号の提案理由を説明いたします。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、平成19年3月31日をもちまして、増田壽美江委員の任期が満了となりますので、引き続き委員として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見をお願いするものでございます。  増田氏は、平成13年3月より人権擁護委員として、相談活動、街頭啓発活動などに積極的に参加されております。また、増田氏は人格・識見が高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護について理解があり、公正・中立な判断の持ち主でおられ、人権擁護の高揚にご尽力いただけるものと確信しております。  なお、人権擁護委員は法務大臣の委嘱で、推薦手続に期間を要するため、今議会で上程するものでございます。委員の任期は3年でございます。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 127: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 128: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 129: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第43号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 130: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第43号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第11 議案第44号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるこ                 とについて
    131: ◯議長【田辺耕作君】 日程第11「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」町長提出議案第44号を議題といたします。 132: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 133: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 134: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 135: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 136: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第44号の提案理由を説明いたします。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、平成19年3月31日をもちまして、内海博治委員の任期が満了となりますので、引き続き委員として推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見をお願いするものでございます。  内海氏は、平成16年4月より人権擁護委員として相談活動、街頭啓発活動などに積極的に参加されております。また、内海氏は人格・識見が高く、広く社会の実情に通じおられます。人権思想を普及し、高めるとともに、人権の擁護にご尽力いただけるものと確信しております。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 137: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 138: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 139: ◯町長【古澤吉郎君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第44号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 140: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第44号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第12 議案第45号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるこ                 とについて 141: ◯議長【田辺耕作君】 日程第12「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」町長提出議案第45号を議題といたします。 142: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 143: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 144: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 145: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 146: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第45号の提案理由を説明いたします。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、平成19年3月31日をもちまして、久保寺健二委員の任期が満了となること、及び小林肇委員の死去に伴い、新たにこの2名にかわる委員を推薦させていただきたいと存じます。  その1人として、飯島貴夫氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  飯島氏は、昭和40年4月を振り出しに、県内の公立高校で教職を務められ、平成6年には県立小田原城北工業高校の教頭として活躍され、その後、県立大船高校教頭、県立永谷高校校長、そして県立松陽高校校長を歴任されてこられました。  飯島氏は教育関係に携わられた経験から、広く社会の実情に通じておられます。また、人権擁護についても理解があり、公正・中立な判断の持ち主でおられます。人権擁護委員として適任者であり、人権意識の高揚にご尽力いただけるものと確信しております。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 147: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 148: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 149: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第45号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 150: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第45号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第13 議案第46号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるこ                 とについて 151: ◯議長【田辺耕作君】 日程第13「人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについて」町長提出議案第46号を議題といたします。 152: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 153: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 154: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 155: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 156: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第46号の提案理由を説明いたします。  人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてでございますが、新たに要 司氏を推薦いたしたく、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものでございます。  要氏は、昭和42年4月を振り出しに、神奈川県の農業関係研究機関での勤務をされております。平成2年には神奈川県農業総合研究所経営調査課長、その後、同経営情報部長、同じく生物資源部長としてご活躍されてこられました。  要氏は農業関係機関に長く携わられた関係により、その技術普及活動等で培った各方面での交流経験から、人権擁護についても理解があり、公正・中立な判断の持ち主でおられます。人権擁護委員として適任者であり、人権意識の高揚にご尽力いただけるものと確信しております。ご審議賜りますよう、よろしくお願いいたします。 157: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 158: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 159: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第46号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 160: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、議案第46号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。なお、休憩後の会議は午後1時から始めます。                          午前11時55分 休憩    ────────────────────────────────                           午後1時00分 再開 161: ◯議長【田辺耕作君】 休憩前に引き続き会議を再開します。    ────────────────────────────────    日程第14 議案第47号 二宮町行政手続条例の一部を改正する条例 162: ◯議長【田辺耕作君】 日程第14「二宮町行政手続条例の一部を改正する条例」町長提出議案第47号を議題といたします。 163: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 164: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 165: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 166: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 167: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第47号の提案理由を説明いたします。二宮町行政手続条例の一部を改正する条例ですが、行政手続法が改正されたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものでございます。  内容につきましては総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 168: ◯議長【田辺耕作君】 総務部長。 169: ◯総務部長【原 幸男君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第47号について、内容のご説明を申し上げます。  二宮町行政手続条例第1条第1項において、本条例制定の根拠となっております行政手続法の第38条に、地方公共団体の措置規定が定められております。この条文の内容ですが、地方公共団体が行う処分、行政指導、及び届け出等に関する手続に関し、行政手続法の規定指針にのっとり、行政運営における公正の確保と透明性の向上を図るための措置を講ずるよう努めなければならないと定めておりまして、この条文が第46条に変更されたため、必要な改正を行うものでございます。  なお、この条例は公布の日から施行するものでございます。以上、よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 170: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 171: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。 172: ◯議長【田辺耕作君】 お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第47号は会議規則第37条の規定により、総務企画常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 173: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第15 議案第48号 二宮町税条例の一部を改正する条例 174: ◯議長【田辺耕作君】 日程第15「二宮町税条例の一部を改正する条例」町長提出議案第48号を議題といたします。 175: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 176: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 177: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 178: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 179: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第48号の提案理由を説明いたします。  二宮町税条例の一部を改正する条例についてですが、地方税法等の一部改正する法律が平成18年3月31日に公布されたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものでございます。  内容につきましては総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 180: ◯議長【田辺耕作君】 総務部長。
    181: ◯総務部長【原 幸男君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第48号につきまして、内容の説明をさせていただきます。  今回の改正内容は3点ございまして、町民税関係2点と固定資産税関係の1点でございます。1点目は、二宮町税条例第11条の個人所得割の税率の関係でございます。所得税から個人住民税への税源移譲が実施されることに伴いまして、町民税の所得割の税率が、従来、課税所得に応じて、3%、8%、10%とされていたものを、一律に6%に改正するものでございます。  県民税におきましても、一律4%に改正されますので、町民税、県民税あわせて、所得割の税率としては一律10%となります。  この税源移譲に伴う改正におきましては、個々の納税者の税負担が極力変動しないように配慮されておりまして、住民税と所得税を合計した税率が変わらないよう、所得税の税率が制定されているなどの措置が行われております。  なお、条例の適用につきましては、平成19年度分からの町民税となります。  次に、第14条の第1項について、町民税の申告においての追加の関係でございます。条例の中で、「又は」が「若しくは」になった字句の関係と、町民税の申告の際には、ただし書きの規定が追加になりました。  次に、第19条の2の固定資産税の非課税等の申告の改正でございます。これは従来の障害種別ごとに、それぞれ非課税措置が設けられていましたが、障害者自立支援法の施行に伴いまして、統合と新たな規定がなされ、第10条の6が削除になり、項目がずれたことにより、第10条の8までを第10条の7号までに改正するものでございます。  よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 182: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。             (「異議なし」との声あり) 183: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第48号は会議規則第37条の規定により、総務企画常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 184: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第16 議案第49号 二宮町小児の医療費の助成に関する条例の                 一部を改正する条例 185: ◯議長【田辺耕作君】 日程第16「二宮町小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例」町長提出議案第49号を議題といたします。 186: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 187: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 188: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 189: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 190: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第49号の提案理由を説明いたします。二宮町小児の医療費の助成に関する条例の一部を改正する条例についてですが、今回の改正は神奈川県小児医療費助成事業実施要領が改正されたことに伴い、本条例に必要な改正をするために提案するものであります。  内容につきましては民生部長より説明いたしますので、ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 191: ◯議長【田辺耕作君】 民生部長。 192: ◯民生部長【吉沢 稔君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第49号について、内容の説明をさせていただきます。  「二宮町小児の医療費の助成に関する条例」の改正につきましては、障害者自立支援法の施行に伴い、平成18年8月7日付で神奈川県小児医療費助成事業実施要領が改正されたことに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  このたび障害者自立支援法の施行に伴い、平成18年10月より障害児施設入所児童の医療費が本条例の対象となることとなりました。また、改正前、同条同項第3号に規定されております里親につきましては、改正後、同条同項第2号の規定に含むこととなりました。よって、この旨の条項を改正させていただくものでございます。  なお、この条例は平成18年10月1日から施行させていただく内容のものでございます。  以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。 193: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 194: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第49号は会議規則第37条の規定により、文教民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 195: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第17 議案第50号 二宮町国民健康保険条例の一部を改正す                 る条例 196: ◯議長【田辺耕作君】 日程第17「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例」町長提出議案第50号を議題といたします。 197: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 198: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 199: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 200: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 201: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第50号の提案理由を説明いたします。二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例ですが、今回の改正は、健康保健法等の一部を改正する法律等の施行により、被保険者にかかわる一部負担金が改正されたこと、及び出産育児一時金の支給額が改定になったことに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  内容につきましては民生部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 202: ◯議長【田辺耕作君】 民生部長。 203: ◯民生部長【吉沢 稔君】 ただいま町長からご提案いたしました「二宮町国民健康保険条例の一部を改正する条例」議案第50号についてご説明いたします。  今回の改正は、町長が提案説明で申し上げました健康保険法等の一部改正に伴い、被保険者にかかわる一部負担金が改正されたこと、出産育児一時金の支給額が改定になったことに伴い、10月から適用するため条例改正が必要となることから改正をするものでございます。  それでは、条例改正の内容について、新旧対照表でご説明いたします。第4条は一部負担金の規定です。第1号は「次号から第4号までに掲げる場合以外の」を「3歳に達する日の属する月の翌月以後であって、70歳に達する日の属する月以前である」に改め、第2号から第4号に規定する場合以外の対象を明確にしたものでございます。  第4号は70歳以上の被保険者のうち、一定額以上の所得を有する場合の一部負担金を「10分の2」から「10分の3」に改めるものです。  第5条は出産育児一時金の規定です。第1項で被保険者が出産した際の出産育児一時金の支給額を「30万円」から「35万円」に引き上げるものでございます。  以上です。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 204: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 205: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  お諮りいたします。ただいま議題となっております議案第50号は会議規則第37条の規定により、文教民生常任委員会に付託したいと思いますが、これにご異議ございませんか。             (「異議なし」との声あり) 206: ◯議長【田辺耕作君】 ご異議なしと認めます。よって、そのように決しました。    ────────────────────────────────    日程第18 議案第51号 町道63号線(二宮)拡幅改良工事請負契                 約について 207: ◯議長【田辺耕作君】 日程第18「町道63号線(二宮)拡幅改良工事請負契約について」町長提出議案第51号を議題といたします。 208: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 209: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 210: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 211: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 212: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第51号の提案理由を説明いたします。町道63号線(二宮)拡幅改良工事請負契約についてですが、平成18年8月21日に入札をいたしました。工事の予定価格が5,000万円以上となりましたので、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得、または処分に関する条例第2条の規定に基づき提案するものでございます。  内容につきましては建設部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 213: ◯議長【田辺耕作君】 建設部長。 214: ◯建設部長【新井和明君】 ただいま町長からご提案申し上げました議案第51号の概要についてご説明いたします。  本件工事の指名競争入札を、8月21日に実施いたしました結果、その請負契約について提案させていただくものです。  指名業者は入札調書のとおり12社です。入札の結果、二宮町二宮494番地、株式会社 原兼工務店が7,565万円で落札いたしました。  次に、本件工事の概要です。工事場所につきましては、平成18年度予算審査特別委員会の現地視察でもご案内いたしましたが、大字二宮地内の町道63号線で、龍沢寺北側で、元町北防災コミュニティセンター付近です。  工事の延長は約90メートルです。主な工事内容は現況の最小道路幅員5.1メートルを9メートルに拡幅するものです。  なお、本件工事は平成18年度、平成19年度の2カ年継続事業として施行するものです。工期は契約の日から平成20年3月21日までです。  本件工事の詳細につきましては、資料の図面に基づき、都市整備課長よりご説明いたしますので、よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。 215: ◯議長【田辺耕作君】 都市整備課長。 216: ◯都市整備課長【野谷和雄君】 それでは、引き続きお手元に配付されています資料に基づき説明をさせていただきます。  資料はNo.1からNo.5の5枚となっております。資料作成上、縮小版を使用しておりますので、見にくい点や判断しにくい点もあろうかと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。また、正式な設計書や図面につきましては、都市整備課内に備えてございますので、ご利用いただければ幸いでございます。  それでは、町道63号線(二宮)拡幅改良工事につきまして説明をさせていただきます。  本工事は元町地区を通過する幹線道路であり、バス路線にもなっています箇所で、近年、交通量の増加により、交互交通に支障を来たしています箇所の拡幅改良を行うことにより、車両の通行と安全な歩行空間を確保する目的で、関係者の協力のもと、既に平成15年、一部50メートルほど改良を実施しております箇所の、さらに西側、県道側方面に拡幅改良をするものでございます。  資料No.1を見ていただきたいと思います。こちらにつきましては、先ほど部長から説明ございましたように、元町北防災コミュニティセンター南側の龍沢寺の境内地でございます。  次に、資料2をごらんいただきたいと思います。平面図で龍沢寺の境内地に赤の斜線部に、延長約70メートルの擁壁の築造をいたします。また、前後取付分を含めて、工事延長は約90メートルの施工となります。  次に、資料3を、恐れ入りますが、縦長にごらんいただきたいと思います。断面図になってございます。上段、施工前の現況道路の幅員は、最小幅員5.1メートルでございます。中段、施工中をごらんください。まず、安全対策として、仮設工としてH鋼、6メートルのものを地中に2メートル、上部に4メートルを土留め防護柵として6メートルのものを設置をさせていただきます。その後、樹木の伐採を行い、土工事、切土工、土の搬出を行います。  下段の施工後につきましては、擁壁の築造ということで、高さは6.6メートルから、最高延長が11.9メートルとなります。擁壁の上部に排水口、及び転落防止溝の施工、また道路の中央になりますが、既存排水路の撤去及び再築造、拡幅部の舗装を施工し、次に資料4を見ていただきたいと思いますが、こちらは将来の完成時の断面図となります。最終につきましては、幅員9メートルで、北側に歩道2メートル、車道7メートルの各幅員構成となります。  次に、資料5をごらんいただきたいと思います。こちらは上部から見た平面図になります。本工事の完成時の暫定交通開放の状態を示したもので、安全対策として、看板の設置、道路ライン工、こちらは中央線、または速度表示等でございますが、そちらの実施をさせていただきます。擁壁下の排水口は90メートルの施工、北側には暫定歩道の設置として、ガードパイプとして70メートルを施工する内容となります。  以上が資料の説明でございます。  なお、本工事の施工に当たりましては、交通対策のほか、伐採、重機による騒音や振動が発生し、付近住民にご迷惑をかけることと思われますが、大磯警察署等と十分協議をして、できる限りご迷惑をかけないように努めてまいりますので、ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。  以上、雑駁な説明でございますが、よろしくご審議のほどお願いいたします。 217: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。 218: ◯議長【田辺耕作君】 西山伊三郎議員。 219: ◯16番【西山伊三郎君】 この63号線の拡幅工事は、大量の墓地の移動があったので、非常に担当者も苦労したと思っていますが、ようやくこぎつけることができたので、私も大変うれしく思っています。  まず、これは継続工事なので、墓地の移動がやっと終わったようですが、まず樹木の伐採、あれをしなきゃ工事は進まないので、伐採したり、山を削ったり、その次は擁壁といろいろとあると思うのですけれども、今年度中にはどの程度まで進む予定でしょうか。それがおわかりでしたら、お聞かせ願いたいと思います。 220: ◯議長【田辺耕作君】 都市整備課長。 221: ◯都市整備課長【野谷和雄君】 ただいまのご質問でございますが、工程の関係でございますが、先ほど若干説明しましたように、まず、今月から来月にかけて防護柵を設置します。これは今の原道はご迷惑をかけない幅で、山の下に設置をする予定でございます。  その後、今、おっしゃられました木の伐採をさせていただきます。その後、土の搬出、切土をさせていただいて、土を搬出するという方法になると。その2つの大きな工程が年内ぐらいのお話でございます。今年の暮れぐらいまでのお話でございます。
     その後、来年に入りまして、今回は擁壁が非常に大きくて長いので、今、はっきりは申し上げられませんが、4スパンか5スパンで区切って、少しずつつくっていく擁壁になりますので、多分、来年の今ごろは擁壁がある程度できているというような工程になるかと思います。  その後、排水路の改修とか、道路の関係とか、暫定開放に向けて行っていきたいというように考えております。  以上でございます。 222: ◯議長【田辺耕作君】 西山伊三郎議員。 223: ◯16番【西山伊三郎君】 進行の状況についてはよくわかりました。非常に通行量の多い場所なので、おそらく車も毎日1,000台ぐらいは通っているだろうと、そう思っています。ぜひ安全に進行をお願いします。  終わります。 224: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 225: ◯12番【原冨士徳君】 ちょっとお伺いいたします。これは今まで大変困難な場所を道路拡幅工事、大変に苦労があると思いますけれども、その中で1つお伺いしたいのですけれども、まず道路幅、2メートルの7メートル、その道路幅と、私はこれからますます大磯の方向が、虫窪、山三部落と言われていますけれども、その辺がもし開発されてくると、その道路幅では果たして十分なのか。もっととれないものかというところが1点と、この道路がいつ完了するのか、その辺の見通し等ありましたら、お伺いしたいと思います。 226: ◯議長【田辺耕作君】 都市整備課長。 227: ◯都市整備課長【野谷和雄君】 ただいまのご質問で、幅の関係でございますが、その前に西山議員からもご質問ございましたように、こちらは近年、非常に車の大型化といいますか、その関係と、通行量が増えた場所でございまして、幅につきましては、今の背景としましては、それでいくのが一番妥当性があるというように考えているものでございます。  あと、もう1つは、こちらは特に大磯までの背景がございますので、そこまでを考慮した町としての幅員を考慮していると。これはちょっと大分さかのぼりますが、前回の長期プランに載せた計画でございまして、15年ぐらい前からの幅員構成とか計画を立てていたものを、私どもで今現在、お墓を動かし、まだ先ほどの説明では全部ということがあったのですが、まだ1件ほど残っていまして、今、交渉中でございますが、そちらを動かしながら、今年度、どうしても手をつけたいということで考えてございます。  それと、もう1点、完了につきましては、これは2年継続で行いますけれども、県道に向けて、徐々にまた再度、毎年、行っていきたいというふうに考えていますが、最終年度といいますか、それはまだ相手がありまして、先ほどご質問がありました西山議員さんの実は地先もご協力をいただくことに将来的にはなろうかなと思いますので、その辺を含めて、なるだけ早い時期に施工ができればというふうに思っています。基本的には、私どもでは長期プランに載せていますので、長期プランの間で何とかめどをつけたいというふうに考えてございます。  以上です。 228: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 229: ◯12番【原冨士徳君】 担当した方々のご苦労もよくわかりますけれども、やはり片側歩道というと、利便性に幾らか欠けるのではないかと私は心配するわけです。やはりあそこのところ、近年、ご存じのとおり通行量も非常に増えてきた中で、道路幅がそれ以上はとれない、どうしても無理だという条件はわかりますけれども、できるところは両側歩道ぐらいまでできれば、私はいいなと。これからも町のためにはそのほうがよろしいのではないかと思ってお聞きしたわけでございますけれども、また、その道路がすべて完了するのが、一応、年次目標がいつなのか、全く明確ではないということをお伺いしたんですけれども、できれば目標値としてでも、何年間ぐらいでやっていきたいというのがあれば、それに向かって邁進していただきたい。非常に困難なことだと思いますけれども、その辺をぜひよろしくお願いしたいと思います。  以上です。 230: ◯議長【田辺耕作君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 231: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第51号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 232: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第51号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第19 議案第52号 平成18年度二宮町一般会計補正予算(第                 1号) 233: ◯議長【田辺耕作君】 日程第19「平成18年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」町長提出議案第52号を議題といたします。 234: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 235: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 236: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 237: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 238: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第52号の提案理由を説明いたします。「平成18年度二宮町一般会計補正予算(第1号)」ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ3,405万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ73億8,405万3,000円とするものです。  また、債務負担行為の補正もあわせてお願いするものでございます。  内容につきましては総務部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 239: ◯議長【田辺耕作君】 総務部長。 240: ◯総務部長【原 幸男君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第52号について、内容のご説明を申し上げます。  恐縮ですが、4ページ、5ページをお願いしたいと思います。最初に、第2表債務負担行為補正の説明をさせていただきます。内容は二宮町土地開発公社の行う(仮称)新学校給食センター用地取得事業に伴う損失補償で、期間は平成18年度から平成19年度までとし、限度額については1億6,451万4,000円とさせていただくものでございます。  なお、この事業用地取得では、二宮町土地開発公社による先行取得として、本年度中に民間の金融機関から用地取得にかかる資金を借り入れをし、売買契約を行いまして、この用地を取得する計画でございます。  なお、土地開発公社での買取り額は1億5,500万円を予定しておりますが、民間金融機関から借入期間中の利息分は、最終的には町が負担しますので、利子分を加えた上での限度額の設定となっております。  次に、町の買取り計画ですが、平成19年度末までに一括して二宮町土地開発公社からこれらの用地を買い取る予定でございます。  以上の手続によりまして、今回、お願いする債務負担行為の内容ですが、二宮町土地開発公社が用地取得資金を借り入れをしている期間中において、貸付をした金融機関に対する損失が生じた場合には、町がその損失を補償するという内容になります。  続きまして、8ページ、9ページをお願いしたいと思います。事項別明細の説明をさせていただきます。  最初に、歳入の関係でございます。寄付金です。公共施設整備寄付金で16万円の増額をお願いいたします。内容は3件ございまして、西湘地域労働者福祉協議会から10万円、明治大学二宮駿台会から5万円、平塚市のハピネス会から1万円の寄付をいただきました。これらは公共施設整備基金に積み立てをさせていただきます。  次に、借入金です。特別会計繰入金です。介護保険特別会計繰入金として2,750万9,000円でございます。平成17年度分として、介護保険特別会計の決算に伴い、給付費の負担割合にあわせて一般会計からの繰出金を精算させていただいた内容でございます。  次に、繰越金です。前年度からの繰越しが2億8,438万7,000円となりました。このうち当初予算額の2億7,000万円、並びに6月定例会で報告をさせていただいた繰越明許費880万円を差し引いた558万7,000円の増額をするものでございます。  続いて、諸収入でございます。雑入です。湘南ビーチマラソン大会参加料の増79万7,000円は、申込者の増によるものでございます。当初、予定いたしました2,500人に対しまして、2,873人の申込みがあった内容でございます。  次のページをお願いいたします。続いて歳出でございます。総務費、総務管理費です。財産管理費の財産管理事務経費です。公共施設整備基金積立金の増16万円でございます。歳入でもご説明申し上げましたが、西湘地域労働者福祉協議会から10万円、明治大学二宮駿台会から5万円、平塚市のハピネス会から1万円の寄付をいただいた内容でございます。  次に、電算管理経費です。システム開発事業でございます。児童手当法改正作業委託料の増56万7,000円は、児童手当の支給対象年齢の引き上げにより、システム改修を行います。  次に、国民健康保険法改正作業委託料の増68万3,000円は、国民健康保健法の改正により、高齢者負担割合の改正がありますので、システム改修を行うものでございます。  続いて、安全対策費です。交通安全施設維持・整備事業の光熱水費の増35万2,000円は、街路灯電気料の支払いにおいて、燃料の高騰による使用料の値上げが当初の予測を上回り、半年型一括前払いの支払いに支障が出たため、増額補正をお願いするものでございます。  次に、防犯対策事業の光熱水費の増72万8,000円でございますが、防犯灯電気料の支払いにおいて、燃料の高騰による使用料の値上げが当初の予測を上回り、同じく増額補正をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。民生費、社会福祉費でございます。自立支援給付事業です。支援費支給管理システム借上料の増26万4,000円は、自立支援法施行に伴い、受給者の管理、受給者証の発行等に対応するためのシステム改修でございます。  次に、老人保健医療対策事業です。後期高齢者医療広域連合準備委員会負担金の増13万2,000円は、後期高齢者医療制度にかかる広域連合の準備委員会設立に伴う負担金が生じたため、増額をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。土木費でございます。都市計画費です。公園費、公園等維持整備事業です。内容は、富士見が丘3丁目の旧汚水処理場用地の一部を緑道として購入するための経費でございます。緑道測量設計委託料の増11万6,000円は用地取得のための測量調査を行います。緑道整備工事の増126万8,000円はネットフェンスの撤去・更新、及びインターロッキング舗装と車どめアーチを設置するものでございます。  土地購入費の増143万9,000円は、敷地面積78.58平米を購入する用地取得費となります。  次に、下水道事業特別会計繰出金です。下水道事業特別会計繰出金の増311万1,000円は、富士見が丘3丁目の管渠等維持管理工事で、雨水混入対策として、ふた交換工事をガス会社や水道事業者の道路掘削工事の施工時期にあわせて実施するため、増額補正をお願いするものでございます。  次のページをお願いいたします。教育費です。  小学校費、学校管理費です。二宮小学校教育施設整備事業ですが、給水引込管改修工事の増278万3,000円は、二宮小学校の給水配管に一部使用されていたアスベスト管を撤去し、鉛ビライニング鋼管に変更する工事を行うものでございます。  次のページをお願いいたします。保健体育費、保健体育総務費です。湘南ビーチマラソン大会事業でございます。第9回湘南ビーチマラソン大会準備委託料の増56万円ですが、本年6月に開催しました第8回大会の参加者が、当初予定しました2,500名を超え、2,873名となったため、選手にお渡しをする参加賞等の経費、並びに大会委託料が不足することとなったため、急遽、第9回大会の準備委託料から不足分を流用させていただいたため、今回、予算措置をさせていただく内容でございます。  次のページをお願いいたします。予備費の関係ですが、本補正に伴いまして、2,189万円を増額させていただき、総額を4,648万7,000円とさせていただくものでございます。  以上、よろしくご審議賜りますようお願い申し上げます。 241: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。 242: ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。 243: ◯6番【川上良子君】 4ページ、お願いいたします。  4ページの(仮称)新学校給食センターについてです。限度額として1億6,451万4,000円ということですけれども、3点お聞きしますが、1点目は場所はどこなのか、正式にお答えください。  2点目は、坪数と坪単価はどういうふうになるのか。3点目は、たしか全協でこの候補地を決定する前に、4カ所の候補地があったというふうにお聞きしましたけれども、それはどことどこだったのか、わかったら教えてください。その4カ所にはおそらく調整区域等もあると思うのですけれども、その中でなぜこの場所になったのか、その決定した理由をお聞かせください。 244: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 245: ◯教育次長【池田茂男君】 それでは、お答えさせていただきます。  この場所ですけれども、百合が丘1丁目12番-1でございます。工業指定区域でございまして、場所は緑が丘の工業団地のところにテニスコート場がございますが、その向かい側のところの小島材木屋さんの隣でございます。  それから、平米数ですけれども、1,700.72平米でございます。平米当たりの単価でございますけれども、今回につきましては、相続税評価の路線価方式の単価を用いてございます。ですから、平米単価にいたしますと、約9万1,000円でございます。  今回の用地選定に当たりまして、いろいろと建設委員会の中で慎重な審議をいたしました。その中で6カ所の候補地を挙げまして、いろいろ用途地域、または地籍、土地形状、また周辺の状況のさまざまなことを比較しながら検討をさせていただきました。  その結果、5つの候補地につきましては、周辺住民の理解が得られることが難しいのではないかというご意見もありました。それから、整地費やインフラ整備に莫大な費用が要するなどというようなことで、課題があるのに対しまして、この土地につきましては、2,000平米には満たしておりませんけれども、工業団地内用地というようなことで、いろいろなメリットがあるということで、ここに絞られたわけでございます。そして、建設委員会の中で方向が示されましたので、町といたしましても、今後、この用地に向けた取得を行うということで、今、進んでいるわけでございます。  メリットと申し上げますと、まず工業専用地域であるということで、建物の性質上、工場とされる給食センターの建設には住民理解が得やすいというようなことも第1点ございます。  あと、インフラの問題ですけれども、ここには電気、水道、ガス、あるいは下水道も完備されておりますので、そういうことが整備されるというようなことでございます。それから、この東側と南側には約8.8メートルの道路が接続されておりますので、大型車等の出入りがしやすいというようなメリットもございます。そういう形で、あと配送時間も中央になりますので、すぐ200メートル出ますと幹線道路に出ますので、配送時間も適切な時間の中で配送できるというようなことの中で、ここに絞られたわけでございます。  そういったことの中で、ここの緑が丘1丁目12-1というようなことで、交渉をこれから進めていくというような内容でございます。  以上でございます。 246: ◯議長【田辺耕作君】 川上議員。 247: ◯6番【川上良子君】 わかりました。今ざっと計算したら、約500坪ちょっとなのではないかと思っているのですが、そうすると、簡単な計算なんですけれども約三十数万円、今、この時代に高いのではないかなというふうに感じます。もう少し安い調整区域等がなかったのかどうか。インフラとかいろいろなことでは、今お聞きした条件としては最適だったのでしょうけれども、ちょっと坪単価が高いような感じがするのですけれども、その辺は考慮があったのかどうか、もう1回、すみません。 248: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 249: ◯教育次長【池田茂男君】 坪にしますと515坪でございます。それから、単価につきましては、限度額がこういう形で定めておりますので、これを認めていただければ、これから本格的な交渉にしていきますので、あくまで限度額を定めておりますので、ご理解願いたいと思います。 250: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 251: ◯9番【城所 努君】 ここは、関連ですが、どこの、だれの土地なのか。本来、1億何千万の買い物をするわけだから、ちゃんと場所だかと何かは参考資料として私は出したほうがいいと思うんです。その辺は注文をしておきたいと思います。  それから、13ページの後期高齢者広域連合なんですが、これは県で広域連合にしてやっていくわけですけれども、全体の、いわゆる広域連合の準備金というのが、どのくらいの予算で、どういう負担金割合になっているのか。その辺、お聞かせをいただきたいと思います。  それから、17ページの給水管ですけれども、これは今、やっている工事じゃないんですか。まだやっていませんか。わかりました。  では、以上の点、お願いします。 252: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 253: ◯教育次長【池田茂男君】 二宮小学校の工事の給水引込管の関係でございますけれども、これにつきましては、二宮小学校で本管から敷地内への引込む管でございますけれども、場所は27号線から東側の校門、坂道を上がってきたところの敷地内にメーターがあるのですけれども、約25メートルですか、そこにアスベスト管が使われたということで、それが発覚しました。  ただ、うちのほうは二宮小学校だけでは問題が残りますので、9月を目途に、全小学校の引込管等について調査をしたのですけれども、二宮小学校だけが使ってあったというようなことの中で、急遽、9月補正で25メートルの管を交換するという内容の工事でございます。  債務負担行為の土地につきましては、隣にございます株式会社小島木材でございます。  以上でございます。 254: ◯議長【田辺耕作君】 町民課長。 255: ◯町民課長【落合厚志君】 後期高齢者準備委員会の分担金の関係でございますけれども、準備委員会の経費といたしまして、2,000万円が予定されてございます。そうした中で、受給者割が45%、人口割が45%、均等割10%ということで、受給者割につきましては4万3,343円、人口割が3万761円、均等割が5万7,143円ということで、13万1,247円ということで分担をされている内容でございます。  以上でございます。              (「了解」との声あり) 256: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 257: ◯12番【原冨士徳君】 まず、債務負担行為、先ほど来、川上議員さん、城所議員さんが聞いておりますけれども、もうちょっとお伺いいたします。  ここにありますのが、二宮町新学校給食センター建設基本構想、その中に地籍1,000平米以上の町有地4カ所と任意の民地2カ所の6カ所を候補地と挙げて、それぞれの土地について用途地域、地籍、土地形状の状況など、さまざまな面から比較検討したとありますけれども、これは明確にどこなんですか。1,000平米以上の町有地って、一体どこの4カ所なのか。任意の民地2カ所というのは、それはどこかということをもうちょっと明確にお答えいただきたい。  それで、それぞれが不適当となって、また今、このコジマ企画さん所有のところが適地と選ばれたわけですけれども、これをざっと今、簡単に計算しますと、約坪当たり30万円になりますね。ですから、私はそういうところではなく、調整区域でも十分ではないかと思うのですよ。ですから、たまたま川匂のほうで去年、ちょっと名前は忘れましたけれども、はなの杜だとか何だかという老人介護施設をつくったときに、非常に土地単価が安く購入できたという話を聞いているのですけれども、だから公共施設はそういうところでも十分に建設可能だから、それを上回るだけのメリットがなければ、何も工業専用地を私は取得することはないのではないかと思いますけれども、その辺、どのようなお考えか、お伺いいたしたいと思います。  ですから、既に決まったと、次長さんの話だと土地価格交渉はこれから入りますと言うんですけれども、今、実際、予算から見ますと、大体30万円ということがほぼ決まっているような感じで聞いているのですけれども、それに対して、当然、不動産鑑定士とか、そういう第三者機関が入って土地の価格が正当かどうかを私は検討されるべきと思いますけれども、そういうものに依頼するつもりがあるのかないのか、その点をお伺いいたします。
    258: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 259: ◯教育次長【池田茂男君】 土地の関係でございますけれども、建設委員会の中で6カ所候補を挙げまして検討させていただきました。その6カ所はどこかと申し上げますと、民有地が2で、公共用地が4というようなことの中で、1つは、松根台に公共用地がございます。それから、あと正泉寺の跡地、それも一応、候補に挙げました。それから、国立小児病院の跡地、第2圃場。それから民間でいきますと、先ほど申しましたように工業団地内の土地と、それから民有地ですけれども、山西の川匂地区の土地を挙げまして、6カ所で比較検討をさせていただきました。  そういうことの中で、私が先ほど申しましたようないろいろなことを比較検討した結果、工業団地内の土地というようなことで決まった報告がされたということで、町もそれに向かって取得をしていくということでございます。  あと、単価の問題ですけれども、あくまでも相続税の関係の路線価を用いていきますので、今のところ鑑定評価は考えておりません。  以上でございます。 260: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 261: ◯12番【原冨士徳君】 町の公有地で松根、正泉寺、小児病院、第二圃場、それが果たしてそういう給食センターをつくるのに適当な土地かということですよね。でしたら、私は可能性のあるところを調査するなら、それはいいですけれども、正泉寺の跡地に給食センターができるんですかということですよ。小児病院跡地は既にもう子どもの館をつくろうと一生懸命やっているのに、そこを対象にする。第二圃場を検討にした。あそこの山のてっぺんに給食センターをつくるって、私は全く考えられないんですけれども。ですから、比較検討したって、これはもとから比較検討の対象にならないんじゃないですか。山西の川匂地区がどこだかわかりませんけれども、山西の川匂は調整区域ですよね、多分ここは。そうすると、当然、土地評価が違うわけですよ。だから、どこを選んだか知らないけれども、ここで2,000平米の土地が確保できるかできないか、具体的な検討をしたことはないわけでしょう。多分だめでしょう。これはどの程度まで交渉がいったのか、その辺をお伺いいたします。  私は公共用地のその4カ所、5カ所というのは、何のためにやったのかわかりませんけれども、じゃあ、それぞれ松根、正泉寺、小児病院、第二圃場、それぞれが不適当となった理由は何ですか、それは。お伺いいたします。  川匂の民間地がどの程度まで交渉として話をしたのか、調査したのかわかりませんけれども、どの程度までいってだめだと思ったのか、その点をお伺いいたします。 262: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 263: ◯教育次長【池田茂男君】 比較検討した結果ですけれども、まず、川匂の土地でございますけれども、まず下水道整備、あるいはそういうことが今後、莫大な費用がかかるだろうというようなことの中で、そういう問題点があると。あと取得費もかかるということでございます。  松根につきましては、この地域は第一種低層住宅地域であるので、周辺の住民の理解が得られるかどうかという問題もございます。  それから、正泉寺跡地につきましては、整地費に大きなものがかかる、あるいは周辺住民の理解が得られるのかどうか、そういう問題もございます。  それから、国立小児病院跡地につきましては、これは子どもの館の関係で建設計画がございますので、そういう問題があるということでございます。  それから、第2圃場の関係につきましては、整地費、水道・電気などのインフラ整備に相当費用がかかるというような問題点がございます。  そうした中で、工業団地につきましては、給食センターにつきましては工場とみなされますので、面積は2,000平米に満たないのですけれども、いろいろなインフラが整っているということの中で、ここが最適地であろうということで報告を受けて進んでいるということでございます。    (「民有地の調査はどの程度まで進んだのかということは」との声あり)  民有地の関係ですけれども、特に川匂地区につきましては、名前を挙げて言うわけにいきませんけれども、今、言われた、あそこに施設がございますけれども、福祉施設ですか。その周辺でございます。 264: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 265: ◯12番【原冨士徳君】 だからね、町有地に関しては全く論外ですよね。当初からできる可能性のないところを私はやっているんじゃないかと思うんですよ。だから、正泉寺跡地だって、過去、あそこに図書館をつくろうと思って紛糾してできなかったところ。松根地区はどこだかわかりませんけれども、多分、今度、集会施設をつくるところですか、場所は。あと、小児病院の跡地は当然ですけれども、第二圃場のあの山のてっぺんにつくったら大変なことはだれでもわかりますけれども。だから、可能性のないところを私は調査してもしようがないと思うんです。ですから、当然、山西の川匂地区の民有地を調査したというと、当然、調整区域ですから、土地単価もお調べになったわけですよね。それで、今、おっしゃいましたけれども、給食センターは工場扱いになるから、工業用地が適当だろうと申しますけれども、公共施設は調整区域でもできるんですよね。ましてや、どのくらいの1日当たりの排水量、水を利用するかわかりませんけれども、当然、それには処理施設をつくっても十分余りある金額でいくんじゃないですか。ましてや、今、コジマ企画さんがお持ちのコミュニティプラント跡地、あそこは工場用地ですよ。ですから、工場以外は建てられないんです、あそこは。あそこを持っているからといって、民間地、民地に分譲もできない土地なんですよ、あそこは。だったら、30万円という単価は私は非常に高いのではないかと思うんです。ですから、二宮の町が私たち町民に対して、あそこが適地、適当な場所だと言うのなら、明確な資料をおそろえにならなければ、難しいのではないですかということです。  じゃあ、調整区域を買ったら幾らになるかというと、坪当たり3万円から5万円でしょう、おそらく。二宮地内で調整区域を買えば。そうしたら、なぜ30万円のとこを買わなくちゃいけないのかということになりますよ。  もし今、次長さんがおっしゃったように、排水施設が整っていると言った。じゃあ、学校給食用地設備費の補助金、1件当たり2,000万円までの排水施設には貸付金が出るわけですよ。そういうものを利用すれば、それほど私はネックにはならんと思っています。ですから、公共用施設の配置については慎重に考えて私はやっていくべきだと思いますけれども、その辺でもう1度、きちんとしたご回答をいただきたい。  だから、町有地4カ所、これは私は最初からできる可能性のないところをやって、できませんでしたと言っていると私は思えるんですけれども。ですから、以上の点で、もう1度、きちんとした回答をお願いしたいと思います。 266: ◯議長【田辺耕作君】 教育次長。 267: ◯教育次長【池田茂男君】 6カ所の関係ですけれども、町が所有している公共用地4カ所ということで、これはあくまでも有効利用しなきゃいけませんので、そういう形の中で、検討委員会の中にお示しをして、ご意見を比較検討させていただいたという内容のものでございます。  以上です。 268: ◯議長【田辺耕作君】 原議員。 269: ◯12番【原冨士徳君】 この施設は2,000平米が必要ですよと言っているわけですよ、こちらの構想の中で。2,000平米に満たすところが、じゃあ、どこにあったかということですよ。平坦地で、公共用地の中で。まさか最初から第二圃場の山のてっぺんにこんなものをつくろうとは思ってないと思うんです。じゃあ、つくるならば、これからの利便性も考えれば、私はもっと適地があるんじゃないかと思います。二宮の町はどこを走ったって、一色の一番はずれから二宮の二宮中学校まで持ってきたって、おそらく20分か25分で来るでしょう。そういうことを考えれば、私はあまりにも狭い範囲で選んでいるのではないかと思います。  ましてや、今回、お買い求めになるところ、当然、調査もしていますでしょうけれども、やはり多くの問題のある土地ですよ。そういうものをなぜ坪当たり単価30万円も出して買わなくちゃいけないか。平米当たり9万幾ら、それは非常に私は高いものだと思う。できれば買うときには、ぜひ第三者機関に土地評価をお願いして、相続なんて、そうじゃなくて、町がいかに有利に運ぶかをお考えいただいて買い求めていただきたいと思っています。  当然、助役さんも今までこういう事業に携わっていますから、よくご存じでしょうけれども、価格交渉については慎重にお願いしたいと思っております。  以上です。 270: ◯議長【田辺耕作君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 271: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第52号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 272: ◯議長【田辺耕作君】 起立多数であります。よって、町長提出議案第52号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第20 議案第53号 平成18年度二宮町国民健康保険特別会                 計補正予算(第1号) 273: ◯議長【田辺耕作君】 日程第20「平成18年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第53号を議題といたします。 274: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 275: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 276: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 277: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 278: ◯町長【古澤吉郎君】 議題第53号の提案理由を説明いたします。平成18年度二宮町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億9,327万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ28億6,269万4,000円とするものです。  内容につきましては民生部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 279: ◯議長【田辺耕作君】 民生部長。 280: ◯民生部長【吉沢 稔君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第53号について、内容の説明をさせていただきます。恐縮でございますが、6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の説明をさせていただきます。  歳入でございます。共同事業交付金、保険財政共同安定化事業交付金です。歳出で保険財政共同安定化事業拠出金を9,751万4,000円増額させていただいておりますが、交付金として同額の9,751万4,000円を増額させていただくものです。6月の法改正によりまして、平成18年10月から市町村間の保険料の平準化と国保財政の安定化を図るため、高額医療費共同事業とあわせて、レセプト1件当たり30万円を超える医療費を対象として、都道府県単位で各国民健康保険団体連合会が各市町村からの拠出金をもとに、各市町村に対し交付金を交付する保険財政共同安定化事業の実施によるものでございます。  繰越金につきましては、前年度繰越金として9,575万8,000円の増額をお願いしまして、平成17年度の繰出金は当初と合わせますと、1億4,575万8,000円となります。  次のページをお願いいたします。歳出でございます。共同事業拠出金、保険財政共同安定化事業拠出金を9,751万4,000円の増額です。過去3カ年の30万円を超える一般医療費等をもとに、基準拠出対象総額が285億7,910万9,000円と予定され、被保険者数割と基準拠出対象割額で算出された額になります。  次のページをお願いいたします。諸支出金、償還金です。退職被保険者等療養給付費交付金の前年度精算により、2,772万1,000円の返還が生じたため、2,772万円の増額補正をお願いするものでございます。  負担金の交付実績額が6億7,676万3,000円に対しまして、17年度負担金決定額が6億4,904万2,000円であったため、2,772万1,000円が超過交付となり、返還が生じたので、2,772万円を増額補正させていただきます。  次のページをお願いいたします。予備費です。6,803万8,000円の増額補正をお願いし、補正後は8,048万円とするものでございます。  以上です。よろしくご審議のほどお願いいたします。 281: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。 282: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 283: ◯9番【城所 努君】 保険財政共同安定化事業拠出金というのは、初めての事業ですね。高額というのはあったけれども、これが新しく拠出金を出してやろうということなんですが、レセプト30万円以上の、いわゆる30万円以上の医療費がかかった人に対して、その部分をここで見ていくということなのか、高額との違いはどうなっているのか、その辺、ご説明をいただきたいと思います。 284: ◯議長【田辺耕作君】 町民課長。 285: ◯町民課長【落合厚志君】 保険財政共同安定化事業の関係でございます。今、お話にございましたように、従来、高額な医療費の発生が国保財政に与える影響を緩和するため、昨年まではレセプト1件当たり70万円を超える医療費を対象に、国・県・市町村の拠出により、都道府県単位で高額医療費共同事業が実施されておりました。  今年の10月からは、市町村間の保険料の標準化と保険財政の安定化を図るため、高額医療費共同事業とあわせまして、レセプト1件当たり30万円を超える医療費を対象として、やはり都道府県単位で国民健康保険連合会から徴収いたしました拠出金、今回、お願いしてございます拠出金をもとに、市町村に対して交付金を交付する事業でございまして、内容につきましては、昨年までは高額の部分でございまして、今回は30万円以上ということで、その中間に当たる医療費が対象になります。  その医療費から、自己負担分、8万円ということで設定してございますけれども、その8万円を控除した額の負担率59%ということで、まずそれが対象になりまして、さらにこの部分が80万円を超えているということであれば、その80万円以上の高額医療費を差し引いた額が対象になるということでございまして、高額療養費はあくまで高額の80万円以上のもの、今回はその中間に当たる30万円以上の医療費を対象として実施するものでございます。  以上でございます。 286: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 287: ◯9番【城所 努君】 今までは、要するに高額の部分で共同事業を行われて、今度、新しく30万円を超える医療費の部分をここの部分で見るんですよということですね。  問題は、この9,000何がしという予算が、果たしてこのことによって、国保連合会に支払うことによって、実際、町としての負担が軽減できるだとか、そういう見通しというのはどうなんですか。保険の保険みたいな形で、医療費が上がっても、ここの部分で面倒を見てもらえるから、そういう利点はあるのかもしれないけれども、その辺の見通しというのはどうでしょう。その9,700万円、約1億円の拠出になるわけですけれども。その辺はどうですか。 288: ◯議長【田辺耕作君】 町民課長。 289: ◯町民課長【落合厚志君】 見通しでございますけれども、今、お話が出ましたように、高額療養費の関係もそうですし、今回の30万円以上の共同安定化事業もそうですが、保険の保険という内容になります。あくまで拠出金、保険料という形を出して、町の医療費が県内の平均と比較いたしまして、多ければ、その分、拠出金に比べて多くの交付金が入ってくるという内容でございまして、実際のところ、これは今年から始まりましたもので、その辺の内容というものはまだはっきりしない状況ですけれども、ちなみに、高額療養費は、これは従来からやっている事業でございまして、その辺のところで話をさせていただければと思いますけれども、高額療養費の共同事業拠出金に対しまして、交付金がどの程度、入ってきたかということで、ここでちょっと3年ほど拾い上げてございますけれども、15年度については139件が対象になりまして、拠出金といたしましては4,150万円ほど拠出をしてございます。それに対して、交付金としては4,300万円、170万円ほどの増があったという内容。  それから、16年度につきましては151件という内容がございまして、拠出金が4,300万円、それに対しまして交付金が4,398万円ということですので、90万円の増。  それから、17年度につきましては176件の件数があったということで、拠出金は5,029万円、それに対しまして交付金は5,400万円ということで、370万円ほど交付金のほうが増であったというような状況でございます。  今、申し上げましたように、医療費の出による内容でございますけれども、高額療養費といたしましては、このような状況でございました。  以上でございます。 290: ◯議長【田辺耕作君】 城所議員。 291: ◯9番【城所 努君】 やってみなきゃわからない部分があるので、大体、高額の場合は、予算を見ると5,100万円ぐらい予算を組んでいますよね。約5,000万円ぐらいの予算を組んでいて、今、話を聞くと、どうも拠出金のほうが多いんじゃないですか、拠出金のほうが、出すほうが。そんなことはない。もらっているほうが多いんですか。  今後、推移を見守りたいと思いますけれども、ぜひ町がこれによって安定するように、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。 292: ◯議長【田辺耕作君】 これをもって質疑を終結いたします。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 293: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第53号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 294: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第53号は原案のとおり可決されました。  暫時休憩いたします。休憩後の会議は2時35分から始めます。                           午後2時16分 休憩    ────────────────────────────────                           午後2時35分 再開 295: ◯議長【田辺耕作君】 休憩前に引き続き会議を開きます。    ────────────────────────────────    日程第21 議案第54号 平成18年度二宮町老人保健医療特別会計                 補正予算(第2号) 296: ◯議長【田辺耕作君】 日程第21「平成18年度二宮町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)」町長提出議案第54号を議題といたします。 297: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 298: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 299: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 300: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 301: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第54号の提案理由を説明いたします。平成18年度二宮町老人保健医療特別会計補正予算(第2号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ1,519万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ23億8,488万5,000円とするものです。
     内容につきましては民生部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 302: ◯議長【田辺耕作君】 民生部長。 303: ◯民生部長【吉沢 稔君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第54号について、内容の説明をさせていただきます。事項別明細書の説明をさせていただきます。6ページ、7ページをお願いいたします。  歳入です。支払基金交付金、医療費交付金です。過年度交付金として447万5,000円を増額させていただき、補正後は13億3,468万5,000円とするものです。17年度社会保険診療報酬支払基金の医療費交付金は、交付金所要額費13億5,397万3,180円に対しまして、17年度交付済額が13億3,068万5,000円で、2,328万8,180円が不足となったため、過年度分として追加交付となりますが、既に繰上充用金として1,881万3,000円を増額補正させていただいているため、差額の447万5,000円を今回、増額させていただくものでございます。補正後は2,328万8,000円とするものです。  次に、審査支払手数料交付金です。過年度交付金として33万2,000円を増額し、補正後は1,274万1,000円とするものです。17年度審査支払手数料交付金は、交付金所要額1,092万7,907円に対しまして、17年度交付済額が1,059万4,000円で、33万3,907円が不足となり、過年度分として追加交付となるため、33万2,000円を増額させていただくものです。  繰越金です。前年度繰越金として2,000万円の減額補正をお願いし、補正後は0円とするものです。17年度において歳入不足から18年度予算からの繰上充用をさせていただきました内容から、17年度からの繰越金がないため、当初予算で計上いたしました2,000万円を減額させていただくものです。  次のページをお願いいたします。歳出でございます。予備費です。1,519万3,000円の減額補正をさせていただき、補正後の予算額は471万円とするものでございます。  以上です。よろしくご審議のほど、お願いいたします。 304: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              〔「なし」との声あり〕 305: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 306: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第54号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 307: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第54号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第22 議案第55号 平成18年度二宮町介護保険特別会計補正予                 算(第1号) 308: ◯議長【田辺耕作君】 日程第22「平成18年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第55号を議題といたします。 309: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 310: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 311: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 312: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 313: ◯町長【古澤吉郎君】 それでは、議案第55号の提案理由を説明いたします。平成18年度二宮町介護保険特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,620万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ15億7,173万3,000円とするものです。  内容につきましては民生部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 314: ◯議長【田辺耕作君】 民生部長。 315: ◯民生部長【吉沢 稔君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第55号について、内容の説明をさせていただきます。恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書の説明をさせていただきます。  歳入でございます。支払基金交付金につきましては、40歳から64歳までの第2号被保険者の保険料を財源として、介護サービス等にかかる費用の32%分が交付されます。平成17年度におきましては、本来、支払基金が負担すべき金額に比べ、27万1,000円不足していましたので、この不足額が今年度に追加交付されるものです。  県負担金につきましては、平成17年度の介護サービス等にかかった費用のうち、県が本来、負担すべき12.5%分について、165万9,000円が不足していたため、今年度、追加交付されるものです。  繰越金につきましては、平成17年度の歳入総額15億2,724万5,000円から、歳出総額15億197万5,000円を引いた2,527万円が前年度からの繰越金となります。この額から、既に当初予算に計上している100万円を差し引いた、2,427万円を今回、増額させていただくものです。  次のページをお願いいたします。歳出になります。介護給付費準備金積立金につきましては、481万2,000円減額しておりますが、これは平成17年度の介護保険料を精算した結果、本来、保険料で負担すべき額に不足が生じたため、基金の積立を減額するものです。  次のページをお願いいたします。国庫支出金等返還金の増ですが、これは平成17年度分の国庫負担金の精算に伴う返還金です。国への返還金は平成17年度の介護サービス等に要した費用のうち、国が負担すべき20%分より350万4,000円多く交付されていたので、今年度、返還するものです。  次のページをお願いいたします。一般会計繰出金です。これは平成17年度の介護サービス等に要した費用のうち、町が負担する12.5%分の精算に伴う残額、あるいは職員給や事務費の残額、合わせて2,751万円を一般会計に戻し入れるための繰出金です。  以上でございます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 316: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 317: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 318: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第55号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 319: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第55号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第23 議案第56号 平成18年度二宮町下水道事業特別会計補                 正予算(第1号) 320: ◯議長【田辺耕作君】 日程第23「平成18年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第1号)」町長提出議案第56号を議題といたします。 321: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 322: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 323: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から提案理由の説明を求めます。 324: ◯議長【田辺耕作君】 町長。             〔町長(古澤吉郎君)登壇〕 325: ◯町長【古澤吉郎君】 議案第56号の提案理由を説明いたします。平成18年度二宮町下水道事業特別会計補正予算(第1号)ですが、第1条において、既定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ450万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ12億2,609万円とするものでございます。  内容につきましては建設部長より説明いたしますので、ご審議の上、議決賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 326: ◯議長【田辺耕作君】 建設部長。 327: ◯建設部長【新井和明君】 ただいま町長よりご提案申し上げました議案第56号の内容についてご説明申し上げます。恐れ入りますが、6ページ、7ページをお願いいたします。事項別明細書です。  まず、歳入です。目の1一般会計繰入金です。富士見が丘3丁目地区の汚水マンホールふた交換工事に充当するため、説明欄の01一般会計繰入金311万1,000円の増額をお願いするものです。  次に、目の1繰越金です。説明欄、01の前年度繰越金です。平成17年度二宮町下水道事業特別会計の決算に基づく繰越金が、補正前の予算に対し、138万9,000円増額になったもので、補正をお願いするものです。  8ページ、9ページをお願いいたします。歳出です。  目の2施設管理費です。事業別の(01)下水道施設管理経費の15-02管渠等維持工事費です。当初予算において、富士見が丘3丁目地区の一部汚水マンホールのふた交換工事を予定しておりましたが、県企業庁水道電気局が水道管交換工事をするに当たり、プロパンガス集中供給会社と協議した結果、ガス会社も同時にガス管の敷設がえを実施することになりました。この敷設がえに伴い、道路の舗装復旧も水道局とガス会社の負担で実施されることとなりました。そのため、雨水浸入等の課題のある区域内の穴のあいたタイプの汚水マンホールのうち、これらの舗装に先行して改善することが必要な60カ所、その他、当初計画しておりました27カ所を含め、87カ所全部をここで改善することが費用の節減、道路舗装の耐久性の向上等に効果があると判断いたしましたため、増額補正をお願いするものです。  工事費は1,000万円を見込んでおります。充当する財源は繰越金と一般会計繰入金の計450万円、及び当初予算の管渠等維持工事費650万円のうちから550万円でございます。よろしくご審議のほど、お願い申し上げます。 328: ◯議長【田辺耕作君】 これより質疑に入ります。              (「なし」との声あり) 329: ◯議長【田辺耕作君】 質疑なしと認めます。  これより討論に入ります。              (「なし」との声あり) 330: ◯議長【田辺耕作君】 討論なしと認めます。  これより町長提出議案第56号を採決いたします。本案を原案のとおり可決することに賛成の議員の起立を求めます。                (賛成者起立) 331: ◯議長【田辺耕作君】 起立全員であります。よって、町長提出議案第56号は原案のとおり可決されました。    ────────────────────────────────    日程第24 報告第3号 平成17年度二宮町一般会計継続費精算報告                について 332: ◯議長【田辺耕作君】 日程第24「平成17年度二宮町一般会計継続費精算報告について」町長提出報告第3号を行います。 333: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 334: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 335: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から報告の説明を求めます。 336: ◯議長【田辺耕作君】 総務部長。 337: ◯総務部長【原 幸男君】 報告第3号「平成17年度二宮町一般会計継続費精算報告について」をご説明申し上げます。  総務費、総務管理費の防災行政無線同報系デジタル化事業、並びに総務費、戸籍住民基本台帳費の戸籍電算化事業の関係でございます。いずれも平成16年度から17年度の2カ年で継続費を設定して執行させていただきましたが、事業が完了しましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定により報告をさせていただくものでございます。  最初に、総務費、総務管理費の防災行政無線同報系デジタル化事業です。全体計画における平成16年度の年割額は、平成17年3月補正後で8,499万5,000円、財源内訳については、国・県支出金が6,112万5,000円、一般財源で2,387万円でした。  これに対して、実績は、支出済額が8,499万5,000円となり、財源内訳も同様の執行でした。  続いて、平成17年度ですが、全体計画における年割額は、平成17年3月補正後に7,311万1,000円となりました。財源内訳は国・県支出金が1,796万5,000円、一般財源で5,514万6,000円でした。  これに対して、実績は支出済額が7,311万1,000円となり、財源内訳も同様の執行でした。  したがいまして、合計では、全体計画の年割額は1億5,810万6,000円で、財源内訳は国・県支出金が7,909万円、一般財源で7,901万6,000円となりました。  これに対して、実績ですが、支出済額が1億5,810万6,000円となり、財源内訳も同様の執行でした。  次に、総務費、戸籍住民基本台帳費の戸籍電算化事業です。全体計画における平成16年度の年割額は、平成17年3月補正後で2,291万1,000円、財源内訳については、すべて一般財源で2,291万1,000円でした。  これに対して実績は、支出済額が2,291万695円となり、財源内訳も同様の執行でした。  年割額と支出済額の差は305円で、不用額となっています。  続いて、平成17年度ですが、全体計画における年割額は、平成17年3月補正後に1,888万円となりました。財源内訳はすべて一般財源で1,888万円でした。  これに対して実績は、支出済額が1,887万9,305円となり、財源内訳も同様の執行でした。年割額と支出済額の差は695円で、不用額となっています。  したがいまして、合計では、全体計画の年割額は4,179万1,000円で、財源内訳はすべて一般財源で4,179万1,000円でした。  これに対して実績ですが、支出済額が4,179万円となり、財源内訳も同様の執行でした。年割額と支出済額の差は1,000円で、不用額となっています。  以上、報告を終わらせていただきます。 338: ◯議長【田辺耕作君】 ただいま執行者側より説明のありました報告第3号は、報告のとおりご了承願います。    ────────────────────────────────    日程第25 報告第4号 平成17年度二宮町下水道事業特別会計継続費
                   精算報告について 339: ◯議長【田辺耕作君】 日程第25「平成17年度二宮町下水道事業特別会計継続費精算報告について」町長提出報告第4号を行います。 340: ◯議長【田辺耕作君】 職員をして朗読させます。 341: ◯職員【大野勝人君】 (朗  読) 342: ◯議長【田辺耕作君】 提出者から報告の説明を求めます。 343: ◯議長【田辺耕作君】 建設部長。 344: ◯建設部長【新井和明君】 それでは、平成17年度二宮町下水道事業特別会計継続費精算報告を申し上げます。  平成16年度に、平成17年度までの2カ年継続事業の継続費を設定させていただきましたが、継続年度が終了いたしましたので、地方自治法施行令第145条第2項の規定に基づき、報告させていただくものでございます。  事業名は一色川匂汚水幹線工事(その8)です。事業費の全体計画につきましては変更はございませんが、平成17年度の国庫補助金が当初計画額より減額されたため、実績欄の平成17年度財源内訳が変わりました。平成17年度の国・県支出金の実績額は3,255万5,000円となり、比較欄記載のとおり、1,405万2,000円の減額となりました。  次に、平成17年度の地方債の実績額は5,510万円となり、比較欄記載のとおり、1,410万円の増額となりました。  次に、平成17年度の一般財源の実績額は474万5,000円となり、比較欄記載のとおり、4万8,000円の減額となりました。  計欄の実績でございますが、国・県支出金が1億7,723万6,000円、地方債が1億7,660万円、一般財源が1,891万4,000円となりました。計欄の比較は、平成17年度増減額と同額でございます。  以上です。 345: ◯議長【田辺耕作君】 ただいま執行者側より説明のありました報告第4号は報告のとおりご了承願います。    ──────────────────────────────── 346: ◯議長【田辺耕作君】 これをもちまして本日の日程はすべて終了いたしました。本日はこれにて散会といたします。  なお、次回の本会議は9月13日午前9時30分より開催いたしますので、よろしくお願いいたします。ご苦労さまでした。                           午後3時01分 散会 発言が指定されていません。 © Ninomiya Town Assembly, All rights reserved. ↑ 本文の先頭へ...