海老名市議会 > 2015-09-14 >
平成27年 9月 議会改革特別委員会−09月14日-01号
平成27年 9月 文教社会常任委員会-09月14日-01号

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  1. 海老名市議会 2015-09-14
    平成27年 9月 議会改革特別委員会−09月14日-01号


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    平成27年 9月 議会改革特別委員会−09月14日-01号平成27年 9月 議会改革特別委員会 議会改革特別委員会会議録 1.日時  平成27年9月14日(月)文教社会常任委員会終了後 2.場所  第1委員会室 3.出席委員  9名         ◎氏 家 康 太  ○久保田 英 賢   飯 田 英 榮          鶴 指 眞 澄   西 田 ひろみ   戸 澤 幸 雄          佐々木   弘   志 野 誠 也   永 井 浩 介 4.欠席委員  なし 5.出席議員  なし 6.説明員  なし 7.委員外議員  なし 8.傍聴者  (1)議 員 なし        (2)その他 1名 9.事務局  4名          事務局長      橋本 祐司   次長        大谷 笑子          庶務係長      中込紀美子   議事係長      山田 敦司          主任主事      左藤 文子
    10.付議事件  1.委員会調査報告書について         2.その他 11.会議状況                            (午前11時35分開議) ○委員長 ただいまの出席委員は8名であります。定足数に達し会議は成立いたしましたので、これより議会改革特別委員会を開きます。  お諮りいたします。本委員会についてインターネット中継を行うことにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よってそのとおりといたします。  また、本日ご協議いただく案件は、お手元に配付のとおりでありますのでご了承願います。  お諮りいたします。本委員会傍聴したい旨の申し出がありました。これを許可することにご異議ありませんか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしと認めます。よって傍聴を許可することにいたします。  暫時休憩といたします。                    午前11時36分休憩                    午前11時37分再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  初めに、日程第1 委員会調査報告書についてに入ります。  前回会議でいただきましたご意見を含め、再度正副委員長調整したものをあらかじめ委員皆様へはご送付させていただきました。それをご確認いただきまして、訂正、また、ご意見等についてお諮りをさせていただきました。その中で、西田委員からあらかじめいただきました箇所、4ページ目の(5)本会議での傍聴環境の改善についての中の2行目「長」とあるのを「市長」に修正したほうがよいとのご意見をいただきましたので、その点においては既に修正をさせていただきました。ごらんいただき、何かお気づきな点などございましたらご意見をいただけたらと思います。 ◆久保田英賢 委員 今、委員長からお話があったとおり、前回の中で皆様からいただいたご意見を赤字訂正しております。その点に関しまして、1カ所1カ所読み上げはしませんが、事前配付をされておりますので、その点を踏まえ、ご意見を賜われればと思います。よろしくお願いします。 ○委員長 ご意見のある方はどうぞ。 ◆飯田英榮 委員 私も事前に見させていただいて、その結果をまた事前報告すればよかったのですが、うっかりしたので、気がついた点が2カ所ありますのでお願いしたいと思います。  7ページ、(11)議員定数議員報酬について、5行目「議論の際の根拠となるものデータ」は「議論の際の根拠となるもののデータ」と「の」が入ったほうがいいのかなと思います。あと、次の行「議員市民主観ではなく客観的なデータ数字)」とありますけれども、「議員市民主観ではなく客観的なデータ数値)」のほうがいいのかなと思います。次の「データ数字)」も「データ数値)」のほうがいいのかな。そんなところがちょっと気になりましたので報告させていただきます。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ◆久保田英賢 委員 それでは、今、飯田委員からご意見をいただいた7ページ目中段の「議論の際の根拠となるもののデータとしては、議員市民主観ではなく客観的なデータ数値)を根拠議論していくことが大前提と考え、定数に関するデータ数値)として」という3点を訂正させていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 私から補足で1点、委員会が始まる前に委員からご指摘を受けました2ページ目の検討項目数字の割り振りで(9)が2つ続いておりましたので、これは順次繰り下げというか、(9)、(10)、(11)、(12)とさせていただきますので、よろしくお願いします。  ほかにご意見もなければ、ご異議なしということで、本日いただいたご指摘をもとに修正していきまして、最終的な字句の修正体裁等については正副委員長にご一任していただき、今回の特別委員会における調査報告として、本報告書を今定例会最終日報告することにしたいのですが、よろしいでしょうか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 では、そのようにいたしますので、よろしくお願いをいたします。  それでは次に、日程第2 その他に入ります。  議論してきたことの担保手法として協議をしてまいりましたが、最終的に申し合わせとして掲載するに当たって、議会判断だけでとどまらないものがありましたので、それを改めて市側確認調整を行っていたところ、今後引き続き協議が必要な項目があったため、その項目を今回の申し合わせに加えさせていただきたいと思います。  その点について事務局から説明お願いいたします。 ◎事務局 ただいま委員長からお話がありましたように、市長部局、理事者側と3点ほど調整をさせていただきました。これは実際に事務を進めるに当たって、市長理事者側調整しなければならない部分ということで、そちらのほうを調整させていただきました。その結果、3点について、それぞれ調整が全て整わなかった分があるということでございます。  まず、1点目でございますけれども、文書質問につきましては、さき委員会におきまして会議規則で担保しましょうよということで、内容につきましては閉会中に限り文書質問ができますよということで皆様にお示ししたところでございますけれども、その後、法制担当あるいは全国市議会議長会等内容について確認作業をしたところ、閉会中の文書質問という形になりますと、議会活動とはならない、要するに会期中でないと議会活動ではないという扱いになりますので。なおかつ、会議規則となりますと、会議扱いを定める規則という形になりますので、そういった理由から、会議規則閉会中の文書質問について定めることは法的に根拠がなくなって、言ってみれば違法な扱いになる、結構そういった解釈になるよという指摘がございました。さき委員会の中で閉会中の文書質問会議規則でできるというふうなことでお示しをしてしまったところなのですけれども、事務局として最終的に詰めがちょっと甘かったのかな、大変申しわけなかったなということで、謝らせていただきたいと思ってございます。  いずれにしましても、法制的にそのような解釈となりますと、会議規則で定めることができないということでございます。  もう1点、市長からの見解として、文書質問ということなのですけれども、市長議員がその身分と責任において行っている今までの一般質問の延長になるかと思うのですけれども、こちらにつきましては、やはり政策的な議論ですよということ。まさに議論をしながら理解していくものであろうということで、本会議で行うべきではないのかということが示されてございます。  なお、従前、議員皆さんが一般的に行っている、閉会中も、開会中も含めて、事務的な見解とか制度の内容説明は、これまでも議員所管に赴いて所管とやりとりをしていただいていると思いますけれども、そこの部分について従前どおりやっていただくことについては全く問題がないだろうという見解も示されたところでございます。1点目は文書質問ということです。  2点目につきましては、教育委員会方針説明を3月及び9月議会で行うことでございます。こちらにつきましては、3月議会については教育委員会方針議会報告するというのが、技術的なというか、どこでやるかという部分は別にして、その考え方についてはいいのではないのでしょうかということで了解をいただいているところでございます。  ただし、9月議会については特段市長施政方針といったようなものがないので、一般的な9月の市長が行う決算全体の説明の中で一括して教育委員会の分も説明をしているので、そちらで対応していきたいという考え方が示されてございます。  3点目なのですけれども、海老名市議会災害対策会議設置要綱ということで、前回お示しした要綱の中に災害発生時に国や県に対して海老名市として行う要望要請というものが入っているのですけれども、ここにつきましては、要するに災害発生時にその要望要請をされてしまいますと、当然市として国や関係機関に対して必要な要請要望は行いますので、同時並行的に議会からも要請要望がなされてしまいますと、大変相手方混乱を来すということで、災害発生時については要望要請については行わないようにお願いをしたいという意見が出されております。もちろん災害復旧段階においては一定の整理がされた上で復旧段階に入っているわけですので、そこの部分議会として要請要望することについては何ら問題はないということもつけ加えられてございます。これらを踏まえまして協議いたしまして、今回正副委員長案という形でまとめさせていただいているという状況になってございます。 ◆久保田英賢 委員 今、議会事務局長からの説明がありました。資料で申しますと、議会先例という資料の10ページの8番目。前回まではこちらに「市長が行う3月定例会での施政方針、9月定例会での決算説明にあわせ、教育長から教育委員会方針説明を求める」とありましたが、「市長が行う3月定例会施政方針とあわせて教育長からの教育委員会施策方針の発表を求める。なお、9月定例会における決算説明については、引き続き市及び教育委員会側理解を求める」と変更してあります。  前回資料では海老名市議会会議規則という形で文書質問を第63条でつけておりましたが、法的に根拠がないということなので、それを議会改革に関する申し合わせの中の9番として「文書質問については、引き続き市側理解を求める」と記載をしております。  あわせて、海老名市議会災害対策会議設置要綱に関しましては、今ご説明があった第4条(5)を削除して、(5)は「その他、議長が必要と認める事項に関すること」という形で訂正をしております。  補足としまして、文書質問に関しては、では、本来どういう形がいいかという議論をまたここでするわけではあるのですが、実際のところ、本委員会報告書を含めた期日はきょうが最後となりますので、次期に繰り越していくというところで、どう担保するかという内容に関して、議会改革に関する申し合わせの9番に記載をしたところであります。 ○委員長 ご意見のある方はどうぞ。 ◆永井浩介 委員 基本的には、文書質問のこともわかりましたし、施政方針、特に言い出しっぺとしては僕は3月だけだと思っていたので、それはいいと思うのですが、最後災害対策会議の「国、県、関係機関等に対し、要望活動を行うこと」に関してなのです。議会全体の合意としての要望活動となりますので、やみくもにそういった要望をしないのがもう大前提なのですが、どうなのでしょうか。二元代表として、市にそこまでこちら側の権限を奪われるのはいかがなものなのかなと感じてしまったのですが、皆さんはいかがお考えかなと思います。 ◆飯田英榮 委員 議会事務局長にお聞きしますけれども、これは災害時のフローチャートというか、組織図をつくったわけですので、災害時の関係行政側とひとつ協議しながらやってくださいよということなのですか。 ◎事務局 今、飯田委員がおっしゃったように災害発生時に対して、まさに災害対策本部ができている状態のところについて、受け取る側は海老名市から来るという形で、それが市長名であろうと、議長名であろうと、同じ要請要望という扱い方になる。受け取る側はそのような感覚をお持ちでしょうから、それを2つ窓口から出すというのは市長としては避けたい。要するに受け取る側は、それによって、混乱期ですから、またさらに混乱してしまうことになるので、災害対策本部なりができているときについては一本化をしたいという考え方です。 ◆飯田英榮 委員 わかりました。ですから、緊急時の対応理解していいわけですね。ですから、通常は当然全く違いますので、議会として必要なことはそのように要望しても私はいいのではないかと理解していますけれども、それでいいわけですね。 ◎事務局 今言った災害時以外につきましては、この要綱規定をしなくても、議会として意見書なりで要請要望ができるわけですので、あえてここに規定をしなくても、そちらのほうでできるのではないでしょうかということです。 ◆飯田英榮 委員 そういうことでありますので、じゃ、緊急時のことですから、議会に対して行政側がどうこうということでは私はないと理解していますので、行政側災害時のことで言われたことに対しては何ら問題ないと思っています。 ◆久保田英賢 委員 今の議会事務局長お話部分正副委員長でこの案をつくったときにも、まさに今のお話で、発災時の緊急対策という部分においては、議会として、議長窓口行政側と連絡をとろうというような海老名市議会災害対策会議設置要綱をつくりました。あわせて、発災時、緊急時においては、国に対しての窓口議会もしくは行政は一本化していったほうがいいだろうという判断正副委員長でもさせていただいた内容となっておりますので、よろしくお願いいたします。 ◆志野誠也 委員 私は、永井委員が言ったとおり二元代表という意味で、ここの部分が書いてあったとしても、できる、できないというのはあるのかなと思うのですけれども、そういう意味では残しておいてもよかった事項なのではないかなという気はしています。実際に意見書提案権とかという意味合いで言うのであれば、地方自治法上認められた権限部分であるわけです。ただ、議会開会中でなければ、当然意見書に関して決議をすることができないというような制限も受けている中で、議会災害対策会議の中でやるのではなくて、議会としてやるようなニュアンスが入ってくるのであれば、あってもよかった項目かなという気はしますが、「(5)その他、議長が必要と認める事項に関すること」というような項目もありますので、この中に含まれているというふうな解釈もできるかと思います。基本的に市側が持っている、市側が出す対策本部2つとなってくれば、一本化に関しては理解もできる部分ではありますので、このあたりは、その他の部分にある程度そういった面も含まれているという解釈で今回「国、県、関係機関に対し、要望活動を行うこと」という削られる部分に関しては、私はそういった理解をしたいかなと思います。 ◆永井浩介 委員 これに触れた当事者としてあれですけれども、基本的には、議会事務局長がおっしゃるように海老名市と、もちろん災害時ですから、緊急時は足並みをそろえるといった部分は私も同意しております。しかしながら、今任期中でも、例えば海老名市が県に対して要望活動をやっていることに対して、市議会としてもやってくださいという後押しという形の意見書も、たしか県道の整備に関してだったりもした事実もあります。そういった意味でも、例えば海老名市として、国だったり、県だったり、その他関係機関。例えば自衛隊だったり、さまざまあると思いますけれども、なかなか動いてくれない。だから、議会も出したい、出さなければという市に対しての後押しという部分もあるのかな。そちらのほうがメーンなのかなと思いますので、私もあえて削らなくてもよかったのかなという部分がありますが、先ほど志野委員からすばらしい提案がありました。「その他、議長が必要と認める事項に関すること」で解釈をしましょうという部分で、私も同意いたします。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ほかになければ、今、申し上げました3点、このような対応でよろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 ご異議なしということで、そのようにさせていただきますので、よろしくお願いをいたします。  暫時休憩といたします。                    午前11時59分休憩                     午後0時再開委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程第2は以上とさせていただきたいと思いますが、よろしいですか。                 (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 委員から何かございますか。 ◆飯田英榮 委員 今の報告書でも、次の12期も「全議員による議会改革に取り組んでいきたい」ということで私どもは報告書にさせていただきました。ということでありますので、私、今回の委員会で気になったことを申し上げます。  議会改革特別委員会の審議の中で、それぞれ自分の主張が通らなかったといって、個人的なブログで反対の委員を中傷したり、あるいは誹謗すべきではないと私は思っています。そういうことで、委員会での議論政策論争でありますので、政策が合わないのは当たり前のことであります。そういう政策が合わないことがたくさんあると思いますので、ブログ等で個人のことをどうこう送信することは私は慎んでもらいたいと思っております。海老名市議会の品格にかかわることでもありますので、以上、12期に向けての要望を言っておきます。 ○委員長 ほかに。                  (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長 議会事務局長から何かございますか。 ◎事務局 特にございません。 ○委員長 それでは、本日をもちまして今期議会改革特別委員会調査を終了させていただきたいと思います。今期2年目から議会改革検討会から3年間、皆さんの不断の努力の結果が本日、議会改革特別委員会2年目としての最終的な報告に実を結びました。本当に議会改革特別委員会のメンバーを初め、お一人お一人の議員委員長として感謝を申し上げたいと思います。  なお、議会改革に終わりはございません。次期、12期においても市議会として議会改革に取り組んでいくことが必要と思います。  以上で本日の議事は全て終了いたしました。これをもちまして議会改革特別委員会を散会いたします。                                   (午後0時4分散会)...