春日部市議会 2014-06-12
平成26年 6月12日議会改革検討特別委員会−06月12日-01号
(4)本
特別委員会における
審査報告について
(5)その他
議会改革検討特別委員長 山 崎 進
開 会 16:50
○
山崎 委員長
ただいまより、第3
回議会改革検討特別委員会を開会いたします。
それでは、これより
審議に入ります。
最初に、
議題(1)といたしまして、「
政務活動費の額について」を
議題といたします。
本日の
会議では額を
増額するのか、あるいは
増額する際には具体的な額及びその
根拠付けについて、順次
会派毎に
報告をいただいて、ご
意見を伺うことになっております。それでは、
最初に
新政の会さんお願いをいたします。
◆
鬼丸 委員
新政の会なのですけれども、
政務活動費を上げる、上げないにつきましては、従来どおり上げるということで、額につきましては、上げる中でも実際に
項目がふえてから、まだ3ヶ月、4ヶ月しか経っていない中で、実際にどのくらい上げる必要があるのかというのは、もう少し、もう少しと言ってはなんですけれども、
研究すべきだろうと言う
意見がありまして、額についてはまだ
確定はしていないところです。
○
山崎 委員長
はい。額については
確定していないと。上げる
方向でということですね。
◆
鬼丸 委員
はい。
◆
吉田 委員
新風会で話し合った中で、額については、
増額する方針ということで。そちらについては
増額ということなのですけれども、具体的な
金額につきましては、やはり
必要額について、しっかりと積算を行う必要があるだろうと。具体的な額については、しっかりと積算していこうということでまとまりました。以上です。
◆
荒木 委員
公明党は、まず
増額するということで、
金額は5万円ということで、今回新しく広聴費、
研修費、
広報費が3
項目追加されたということで、今まで、
研修費を
公明党としては使っていなかったのですけれども、今まで視察に年間で18万円、そして
研修費がなかったので
勉強会として6万円、
広報費、今まで
自分たちの自腹で支払っていたのですけれども、チラシが月2万として36万円。その他の
資料費とか
事務費を入れて10万円として60万で、1人一ヶ月5万円という試算で出しました。
○
山崎 委員長
公明党さんは5万円ということで。
◆
卯月 委員
日本共産党としては、上げることにやぶさかではありませんが、上げることありきではなく、新しく付け加わった
項目もありますので、それの
様子を、最低1年は
様子をみて、こういうことに使うのにいくら足りないのかを明らかにしたうえで、上げるのであれば上げるということで、1年間
様子を。実際に新しい
項目でやってみるというのがいいのではないかと考えているところです。
◆
蛭間 委員
前回から
上げようではないかという
議論の中で、私はも
うちょっと
研究をして上げるのにはこのくらいという確証をもっていきたいと思います。
今のところは、上げることはいいのではないでしょうか。
◆
矢島 委員
うちのほうも、今までの
検討特別委員会の
議論をみながら、
近隣の
状況をみながら上げていく
方向でお願いしたいと思います。ただ、
金額につきましては、やはり
近隣の市町村の
額等というものも出ておりますけれども、もう少し
研究をしながら
金額等については個別に設定をお願いできればと思います。以上です。
◆
山崎 委員
そうしますと、上げるということには、ほとんどの
会派で
一致ということで、
公明党さんだけが5万円という数字がいま出たのですが、また、時期については、
公明党さんは直ちにですか。額については。直ちに上げるとか。
◆
荒木 委員
できれば、早く対応をと思いますが、
皆さんがそういった
意見であるならば、
調査、
研究してからでも。
◆
山崎 委員
そうですか。それでは、上げる
方向で、ほかの
意見については、少し
研究してからのほうがいいと。こういうことですから、直ちに値上げをすることではなく、
使途基準が広がった
部分についても、
研究をして、その足らざる
部分を上げるという結果でいいのでしょうか。それとも、数字的にはもう
皆さんはまったく白紙ということなので、そのへんの
意見の交換をしてもらうといいのですけれどもどうですかね。
◆
岩谷 委員
まず、これを
事務局に伺っておきたいのですけれども、今日ここにまた、初めて
議会改革検討特別委員会に来た方も多いので、これを上げるに当たっての
事務的作業というのがあると思うのですよ。当然、
予算を通らなければならないですよね。さらに、
報酬等審議会を
開催して、そこに
審査をかけなければならないと。そういうことを考えると、さっき
卯月委員が言っているような形であると、2年遅れるという話になるのですよね。今年やったとして、この3月の当初
予算に間に合うのかという話になるので、そうすると、だいたい今年のいつまでに額などを決めて、例えば、
報酬等審議会を招集して
予算取りをしていけば間に合うのかという、そのへんはどうなのでしょうか。
◎
事務局
ただいまの
岩谷委員のご質疑でございますが、確かに
政務活動費につきましては、
報酬等審議会の条例の第2条の
所掌事項の第2項に、
審議会の
意見を聴くものとするという規定がございます。
例年ですと、
審議会におきましては、9月の1日の
広報紙に
審議会の
委員の募集をかける記事を掲載しまして、その後に、
審議会の
委員の選定、選任することになりまして、
通例ですと10月下旬に第1回目、11月に第2回目、12月第3回と年内に概ね3回
開催するような
予定でございます。逆に言いますと、
特別委員会の
委員の
皆様には、10月の下旬には
審議会が
例年であれば1回行われますので、10月の頭には、
金額のほうを設定していただくような形になろうかと思われます。以上でございます。
◆
岩谷 委員
いまの話を聴くと、9月までには、半年になりますけれども、
皆さんで額を定めていかないと間に合わないということで認識していただけたらわかると思います
それなのか、それとも
あと1年遅らせるのかということで
議論していけばいいのかなというふうに思います。
委員長、以上です。
◆
矢島 委員
今回は、その
政務活動費の額の
増額についての話だと思うのですけれども、ただ、当然、
報酬等審議会が
開催されるような形になれば、
議員も身を切る覚悟というのが、
市議会に対して必要なのかなということを考えれば、数は別にして、
議員定数の
削減等も
セットで考えていかなければいけないのかなというふうには、私は少し思っているのですけれども。これは私個人の考えですけれども。
◆
卯月 委員
報酬等審議会や
市民に納得をいただくためにも、十分な検証をしていく必要があると思うのですね。そうするとやはり半年では少し短くて、少し遅くなってしまいますけれども、1年間は検討すべきではないかと。それから
政務活動費と
議員定数の問題とは、やはり切り離して
議論をしていくべきだと私は思っています。
◆
鬼丸 委員
私も、
卯月委員の
意見に同じところがありまして、先ほどの
矢島委員からの
セットで
議論すべきというのがありましたけれども、
前回の
特別委員会での
議論を持ち出して恐縮なのですけれども、なんで32人が必要なのかというところも、
特別委員会の中で
議論がされ、その中で、やはり
報酬と
政務活動費と
定数は切り離して
議論していくべきかなと私は考えます。
◆
小久保 委員
さきほど、
矢島委員が
報酬と
定数の話をしました。正直、だれが何を言っても、切り離して考えようと言ったとしても、どうやってもリンクはしてきてしまうのですよ。だけれども、
定数はどうあるべきかというのは、お金で左右されるべきものではないと思いますので、そういった意味では、別枠で
議論する必要はあるでしょうけれども、ただ、我々
議員の中であってもこのように話がわかれてしまうくらいですから、なおさら
市民に
説明する場合には、ということを念頭に入れた中でこれから
議論をしていけばいいのかなというふうに思います。
○
山崎 委員長
ほかにご
意見等はありますか。
〔「
なし」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
そうしますと、額についての
協議というのは、半年では少ない、1年先というような、いろいろな個々に
意見がわかれているのですが、そのへんの
調整をしたいと思うのですが、いかがですかね。3ヶ月、これ、
予算等々もあって、このために途中で
補正予算を組むというような、そういったこともできないでしょうから、できれば3月の当初
予算に持っていく、来年の当初
予算に持っていくには、9月、先ほど
事務局から
説明があったように、10月までには、出さなければならない。それを過ぎれば再来年になってしまうと。このへんはいかがですか。
皆さんのご
意見は。
あと3ヶ月間ですか。7、8、9だから。
◆
荒木 委員
この時は、いろいろ試算したのですけれども、いまいろいろな
意見が出ているところなので、9月というのは厳しいと思いますので、1年おいて
議論したほうが。
○
山崎 委員長
そうしますと、1年
議論をして
結論を出すということは、再来年になると。額を上げるというのは。そういう計算になりますよね。
補正は絶対やらないという
前提なら。
補正をやってもいいよと、
議員が
説明をできるなら
補正もこれはいいと思いますが、それだけで
補正したら
市民感情に反すると思うので、そのへんはできないと思うので。
◆
岩谷 委員
今日は、各
会派から
意見を持ってきて、時期に関しては、まだ少し難しいかと思うのですよ。ですから、持ち帰らせていただいて、次回に。各
会派で再度、統一した見解で
意見を出してもらったほうがいいかと思うのですよ。
○
山崎 委員長
いかがですか。そうしますと、
岩谷委員の
意見はこれを持ち帰ると。ただし、
増額するという
前提の基に時期と
金額を検討してくるということで持ち帰って、次回でいいですかね。
〔「次回でいいでしょう」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
10日か、11日との
意見が出ましたが。いかがですか。
〔「10日がいいですね」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
10日でよろしいですか。
〔「はい」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
では、次回は7月10日、時間は午前、午後。
〔「10時」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
それでは、次回、第4回の
開催日程については、7月10日、午前10時から
開催しますので、よろしくお願いいたします。
それでは、本日の
協議事項については、以上ですが、ほかに何かございますか。
〔「ありません」と言う人あり〕
○
山崎 委員長
よろしいですか。
事務局、何かありますか。ないですね。
以上で、第3回の
議会改革検討特別委員会を
閉会いたします。
閉 会 17:23...