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  1. 福島市議会 1992-11-12
    平成 4年11月臨時会−11月12日-01号


    取得元: 福島市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-22
    平成 4年11月臨時会−11月12日-01号平成 4年11月臨時会     平成四年十一月十二日 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(三十九名)   一  番      佐藤一好君     二  番      高橋信一君   三  番      山岸 清君     四  番      鈴木好広君   五  番      鈴木英次君     六  番      加藤勝一君   七  番      高橋英夫君     八  番      伊東忠三君   九  番      佐藤保彦君     十一 番      丹治仁志君   十二 番      佐藤真五君     十三 番      半沢常治君   十四 番      塩谷憲一君     十五 番      誉田義郎君   十六 番      斎藤 茂君     十七 番      甚野源次郎君   十八 番      小林義明君     十九 番      阿部保衛君   二十 番      加藤雅美君     二十一番      横山俊邦君   二十二番      二階堂匡一朗君   二十三番      桜田栄一君   二十四番      阿部知平君     二十五番      菅野泰典君   二十六番      加藤彦太郎君    二十七番      大宮 勇君   二十八番      木村六朗君     二十九番      佐藤智子君   三十 番      宮本シツイ君    三十一番      黒沢源一
      三十二番      二階堂幸治君    三十三番      斎藤 清君   三十四番      阿部儀平君     三十五番      中村富治君   三十六番      渡辺藤三君     三十七番      本田新松君   三十八番      八巻一夫君     三十九番      遠藤 一君   四十 番      渡辺清隆君 ───────────────────────────────────────────── 地方自治法第百二十一条による出席者   市長        吉田修一君     助役        佐藤謙内君   助役        箭内洪一郎君    収入役       渡辺忠男君   総務部長      鈴木長之助君    企画財政部長    斎藤 廣君   商工部長      荒木 香君     農政部長      油井久雄君   市民部長      羽多野英一君    建設部長      矢崎俊平君   都市開発部長    石川 清君     下水道部長     神野利栄君   国体事務局長    丸岡 充君     秘書課長      富田晴夫君   財政課長      斎藤昇久君     水道事業管理者   須田和男君   水道局長      楠田正昭君     教育委員      尾越龍太郎君   教育長       戸田満夫君     教育部長      須田 守君   代表監査委員    八島昭三郎君    消防長       三浦 正君 ───────────────────────────────────────────── 議会事務局出席者   局長        熊坂比佐男君    議事調査課長    佐藤堅二郎君   総務課長      鈴木信也君 ───────────────────────────────────────────── 議事日程   一 会議録署名議員の指名   二 会期の決定   三 議案第百四十三号ないし第百四十六号の提出、審議   四 質疑   五 議案第百四十三号ないし第百四十六号の所管常任委員会付託   六 議案第百四十三号ないし第百四十六号の委員会における審査の経過並びに結果の報告   七 委員長報告に対する質疑、討論、採決   八 議案第百四十七号の提出、審議 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   一 会期の決定   二 議案第百四十三号  平成四年度福島一般会計補正予算   三 議案第百四十四号  平成四年度福島下水道事業費特別会計補正予算   四 議案第百四十五号  平成四年度福島中央卸売市場事業費特別会計補正予算   五 議案第百四十六号  平成四年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算   六 議案第百四十七号  佐川急便疑惑徹底究明政治改革早期実現を求める意見書 ─────────────────────────────────────────────             午前十時十一分    開会 ○議長桜田栄一君) 定足数に達しておりますので、これより十一月臨時会を開会いたします。  会議録署名議員の指名をいたします。十四番塩谷憲一君、二十八番木村六朗君を指名いたします。  会期の決定をいたします。会期は議会運営委員会の決定のとおり、すなわち本十一月十二日の一日間とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、会期は本十一月十二日の一日間と決定いたしました。  なお、本議会の議事日程質疑通告締め切り等はお手元に配付の印刷物のとおりでありますのでご了承願います。  議案等の説明を求めるため、会期中市長以下必要と認める執行機関の職員の出席を求めることにいたします。  諸般の報告をいたします。報告内容は、お手元に配付の印刷物のとおりでありますので、ご了承願います。  ただいま市長から議案の提出がありました。議案は先にお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  日程に従い議案第百四十三号ないし第百四十六号を一括して議題といたします。  市長提案理由の説明を求めます。 ◎市長吉田修一君) 議長市長。 ○議長桜田栄一君) 市長。     【市長吉田修一君)登壇】 ◎市長吉田修一君) 本日、ここに十一月市議会臨時会の開会にあたり、御参集を賜り厚くお礼申し上げます。  今回提出いたしました議案は、国の総合経済対策に対応する平成四年度福島一般会計補正予算等議案四件でありますが、これが提案理由を申し上げるに先立ち、去る十月十二日に本市を含む二本松市、伊達郡、安達郡で構成する本地域が地方拠点都市指定候補地域として選定されたことにつきまして御報告を申し上げます。今般、選定を受けることができましたことは、市議会の皆様をはじめ関係機関、団体の御支援の賜と深く感謝を申し上げる次第であります。さて、今後の取り組みについてでありますが、今年度の指定を目指し県においては、国の関係省庁との協議に入ることになりますが、本市といたしましては、関係十七市町村ともども県の指導のもと、地域の整備方針事業計画等を明確にしながら、全力を尽くして参りたいと考えておるところでありますので、市議会におかれましてもより一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。  次に、今回提出いたしました議案について申し上げます。国におきましては、景気浮揚策として総合経済対策を決定し公共事業等の推進を図っておるところでありますが、本市といたしましても国の方針に呼応し地域経済活性化を図るため、道路・橋りょう新設改良都市計画街路土地区画整理、公共・流域下水道等市民生活の向上につながる事業を積極的に受け入れることを主な内容として予算を計上いたした次第であります。議案第百四十三号平成四年度福島一般会計補正予算は、まず、企画財政部関係においては、地方拠点都市地域指定推進費を追加するものであります。商工部関係においては、仮称新鯖湖湯建設費を追加するものであります。農政部関係においては、農業施設改修費を追加するものであります。建設部関係においては、道路新設改良費橋りょう新設改良費等を追加するものであります。都市開発部関係においては、街路事業費公園事業費福島西口土地区画整理事業費等を追加するものであります。以上の補正による追加額は、十四億四千七百九十二万七千円でありますが、これが財源には、歳出補正に関連する国・県支出金市債等特定財源十億一千五百三十三万八千円を追加するとともに、差引き四億三千二百五十八万九千円は、地方交付税四億円、前年度繰越金三千二百五十八万九千円を充当した次第であります。継続費補正は、仮称新鯖湖湯建設事業年割額を変更するものであります。債務負担行為補正は、市道荒井あづま公園線仮称あづま公園橋橋りょう整備事業等債務負担行為により行うため追加するものであり、地方債補正は、事業費等の変更により道路橋りょう整備債等限度額を変更するものであります。議案第百四十四号平成四年度福島下水道事業費特別会計補正予算は、公共下水道築造費流域下水道整備事業費を追加するものであり、地方債補正は、事業費の変更に伴い、限度額を変更するものであります。議案百四十五号平成四年度福島中央卸売市場事業費特別会計補正予算は、青果仲卸買荷保管所通路上屋設置工事費を計上するものであり、地方債補正は、事業費の変更に伴い、限度額を変更するものであります。議案第百四十六号平成四年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算は、飯坂南部土地区画整理事業費を追加するものであり、地方債補正は、事業費の変更に伴い、限度額を変更するものであります。  以上が提出議案の概要でありますが、詳細につきましては、御質疑又は委員会等において申し上げたいと存じますので、よろしく御審議のうえ議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 議案調査のため暫時休憩いたします。             午前十時二十分   休憩 ─────────────────────────────────────────────             午前十一時十五分  再開 ○議長桜田栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより議案に対する質疑に入ります。  質疑の通告があります。  二十九番、佐藤智子君。 ◆二十九番(佐藤智子君) 議長、二十九番。 ○議長桜田栄一君) 二十九番。     【二十九番(佐藤智子君)登壇】 ◆二十九番(佐藤智子君) 私は、今臨時議会に臨み、社会党の市議団の一員として次の事項についてお尋ねいたします。  まず、下水道特別会計について伺います。今回の臨時補正によって公共下水道築造事業に六千八百九十二万円の国補助金が計上されております。これは政策的な補助として別枠交付とのことでありますが、事業量の増加によって起債も膨らむことは当然であります。起債償還の一部が交付税によって措置されるわけですが、現在の起債の総額並びに交付税措置見通し、さらに今後の返還計画をお尋ねいたします。  次に、一般会計における財源についてお聞きいたします。一般会計臨時補正は、地方交付税四億円を一般財源の中に繰り入れております。地方交付税算入見積りは、当初予算特別交付税を含んで八十二億、九月段階では三億の増額によって八十五億と推移し、今回の補正見込みによって八十九億円となるわけであります。そこで、今年度決算による交付税歳入見通しはどの程度になると算定されていらっしゃるでしょうか。  平成元年減債基金が設定され、続いて三年には土地開発基金地域福祉基金がつくられ、基準財政需要額に算入されているところであります。とすれば、これらの積立額の確保も求められてくるわけでありますが、現時点における決算額及び今後の補正見込みについて伺います。  三点目は、これらの予算、決算についてであります。政府は総合経済対策の一環として地方単独事業で一兆円を大きく上回る事業規模を確保したいと自治体事業の大幅な追加を促しております。そのため、財源となる地方債起債枠を拡大すると同時に、来年度以降の元利償還の一部などを地方交付税交付金の対象としてまいりました。その流れの中で、政府は今回臨時国会公共事業の追加一兆九千六百二十二億円を盛り込み、税収不足に対して建設国債発行措置を講じています。  しかし、一方では財政投融資資金返済繰り延べ地方交付税交付金の一兆五千六百八十二億をさらに財投資金から借り入れることを前提として当初予算の規模を七千二百八十三億円減額する補正予算案を提出しております。また、県も交付税によって事業執行に支障なしとしながらも、十二月において百億円の減税補正のようであります。  これらのことから、今後市においては減額補正という事態が起きないのかと危惧するところでありますが、税収状況とあわせて当局のご見解をお聞きしたいと思います。  そもそも今回のいまだに底の見えない不況現象は、外圧もさることながら、一部における土地と証券を媒体にした不法、不当な利益追及金融機関が介在した結果の崩壊のしわ寄せであります。そして、そのしわ寄せがまさに額に汗して働く勤労国民に向けられていることをまず踏まえなくてはなりません。  政府は去る九月一日、総事業規模十兆七千億という総合経済対策を決定いたしました。三月の緊急経済対策に続き、年度内二度目の緊急対策を打ち出さざるを得なかった不況は、経済に対する基本姿勢を明示できなかった宮沢政権の態度が国民の信頼を失わせてきたとも考えられます。  今、景気対策として考慮すべきことは、一つには公共投資公共事業規模拡大のみに頼ることは、バブルの再燃をはらんでいるということを念頭に置かなければならないでしょう。二つには、公共事業の投資は景気回復の呼び水としてとらえるということであります。  したがって、金融システムの改善、自治体もともに行う地価の引き下げの努力、不況感克服のための勤労者、中低所得者の減税が基本に挙げられなければならないと考えるわけであります。  さらに、公共事業とともに、地場生産活性化への手当てが景気刺激の一因となることも忘れてはならないでしょうし、公共事業下請け業者が犠牲にならないような配慮も必要でありましょう。景気対策基本理念について市長の所信を伺うものであります。  今回の対策の中心となっている公共事業の拡大については、単に事業前倒し金額上乗せをするだけでなく、生活重視高齢化社会対策の観点から、住宅、環境、福祉施設等内容充実を全面に押し出し、将来を展望した市民安定の対策も必要ではなかったのかと思います。生活大国づくりを空論に終わらせないためにも、景気浮揚策の柱とすべきと思うからであります。  来年度の予算編成に絡み当局のご所見を伺いまして、私の質問を終わります。 ◎市長吉田修一君) 議長市長。 ○議長桜田栄一君) 市長。     【市長吉田修一君)登壇】 ◎市長吉田修一君) 二十九番、佐藤智子議員景気対策基本理念にかかわるご質問お答えを申し上げます。  国におきましては、住宅、下水道など国民生活の質の向上につながる公共事業を中心とする総合経済対策を決定し、景気の浮揚を図ることといたしておりますが、本市といたしましても、国の方針に呼応し地域経済活性化を図るため、道路橋りょう新設改良都市計画街路土地区画整理事業公共下水道並びに流域下水道等市民生活の向上につながる事業を積極的に受け入れることを方針とし、今般の補正予算を計上したところでございます。  ご質問にもございましたように、公共事業に頼ることなく、さらに基本的なしっかりとした経済基礎づくりに意を用いるべきではないかというご質問に受けとめましたので、お答えを申し上げますが、幸いにして工業部門におきましては、平 成三年の十二月三十一日現在におけるところの一年間の工業出荷額が七千五百七十四億と、かつて福島市が経験したことのない高い工業水準を達成することができました。  誘致企業並びに地場企業、非常にバランスのいい形で、特に誘致企業が突出しているわけでございますが、工業面については高い成果を上げることができました。  また、農業部門におきましても、新しい資料については集計中でございますが、平成四年度、今年度の稲作、あるいはモモ、リンゴ、ナシ、ブドウなどなどにおけるところの果樹部門生産状況、さらに野菜、花卉などなどについて総体的にことしの農業は極めて作況が順調に推移しているという、いわば中間報告も得られているところでございます。残念ながら商業部門流通部門においてやや停滞気味、また観光部門におきましてもそれぞれの部門の活性化は見られるものの、まだ全体としてのエネルギーに乏しいというのが福島市の経済の近況ではないかと市長は把握をしております。  したがいまして、これらの最も基礎的な経済部門をしっかり構築することにより、公共投資の巨大な投資がこれらの経済基盤をさらに増大させる大きな引き金になると認識しておりますので、国の有利な財政の、いわば福島に対する投入についてさらに積極的に努力する覚悟でございますので、ご了承願います。 ◎企画財政部長斎藤廣君) 議長企画財政部長。 ○議長桜田栄一君) 企画財政部長。     【企画財政部長(斎藤 廣君)登壇】 ◎企画財政部長斎藤廣君) 二十九番、佐藤議員のご質問中、市長答弁以外の企画財政部関係のご質問お答えを申し上げます。  まず、今後減額補正というような事態が起きないかというようなご質問でございますが、ご案内のとおり我が国経済バブルの崩壊により企業の経済活動個人消費の停滞により深刻な景気後退の様相を呈しており、本市といたしましても財源の確保が容易でない状況にあります。
     財源の中枢を占める市税収入につきましては、個人市民税固定資産税等はおおむね順調に推移しておりますが、経済動向等に大きく左右される法人市民税につきましては、現在の景況から企業収益低下傾向を示しており、今後も引き続き厳しい状況にあると考えておりますが、市税全体では予算額を確保できるものと予測いたしております。  また、現在の金利の動向から利子割交付金預金利子収入等の一部に影響が生じることを懸念いたしておりますが、いずれにいたしましても地方交付税、あるいは遊休財産の積極的な処分等により財源の確保に意を用いてまいりたいと存じております。  次に、地方交付税歳入見通しについてのご質問でございますが、ご指摘のように今年度当初予算におきましては普通地方交付税七十五億円、特別地方交付税七億円の合わせて八十二億円を計上し、その後九月補正で三億円を加えて八十五億円の現計予算となっておりますが、普通交付税につきましては、去る八月に今年度交付額の決定を見ており、交付額は約百一億一千万円と確定しているところであります。  また、特別地方交付税につきまして、まだ交付決定を見ておりませんが、おおむね予算額は確保できるものと見込んでおるところでございます。  次に、今後の補正見込みについてでありますが、交付決定を見た普通地方交付税には土地開発基金減債基金長寿社会福祉基金への積み立て等について約十九億円が基準財政需要額に算入されておりますので、これら基金への積み立て等については、財源の状況を勘案しながら三月補正で計上する所存でございます。  そういたしまして、今回景気浮揚策といたしまして総合経済対策の趣旨にかんがみ、一般財源に四億円の地方交付税補正をお願いするものでありますので、ご了承願います。 ◎下水道部長神野利栄君) 議長下水道部長。 ○議長桜田栄一君) 下水道部長。     【下水道部長神野利栄君)登壇】 ◎下水道部長神野利栄君) 二十九番、佐藤議員のご質問お答えいたします。  下水道事業に係る起債及び交付税措置見通しについてのご質問でありますが、今回の下水道事業補正予算につきましては、総合経済対策大綱による追加補正に加え、緊急下水道整備特定事業制度を創設し、第七次下水道整備五カ年計画を推進するため起債事業補助同等財源措置事業で進めるもので、国の方針に沿って今回補正予算を計上したものであります。  ご質問平成四年度末地方債の残高は二百七十二億六千四百万円余の見込みであります。また、交付税措置見通しについては毎年の元利償還の二分の一が交付税として措置されますが、現時点においては同率の交付になるものと思料されます。  今後の返還計画につきましては、下水道整備長期計画財政計画に基づき地方債の返済につきましては融資条件により五年据え置き二十八年ないし三十年の返済計画となっておりますので、ご了承願います。 ○議長桜田栄一君) 以上で質疑は終結いたしました。  議案第百四十三号ないし第百四十六号を各所管の常任委員会の審査に付することにいたします。  常任委員会開会のため暫時休憩いたします。             午前十一時三十一分 休憩 ─────────────────────────────────────────────             午後四時十五分   再開 ○議長桜田栄一君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  日程に従い議案第百四十三号ないし第百四十六号の委員会における審査の経過並びに結果の報告を求めます。  総務常任委員長、二十五番。 ◎二十五番(菅野泰典君) 議長、二十五番。 ○議長桜田栄一君) 二十五番。     【二十五番(菅野泰典君)登壇】 ◎二十五番(菅野泰典君) さきの本会議におきまして、当総務常任委員会に付託になりました議案につきまして、委員会の審査の結果をご報告申し上げます。  議案第百四十三号平成四年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 経済民生常任委員長、二十二番。 ◎二十二番(二階堂匡一朗君) 議長、二十二番。 ○議長桜田栄一君) 二十二番。     【二十二番(二階堂匡一朗君)登壇】 ◎二十二番(二階堂匡一朗君) さきの本会議におきまして、当経済民生常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の結果をご報告申し上げます。  議案第百四十三号平成四年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分議案第百四十五号平成四年度福島中央卸売市場事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) 建設水道常任委員長、二十八番。 ◎二十八番(木村六朗君) 議長、二十八番。 ○議長桜田栄一君) 二十八番。     【二十八番(木村六朗君)登壇】 ◎二十八番(木村六朗君) さきの本会議におきまして、当建設水道常任委員会に付託になりました各議案に対する委員会の審査の結果につきましてご報告申し上げます。  議案第百四十三号平成四年度福島一般会計補正予算中当委員会所管分議案第百四十四号平成四年度福島下水道事業費特別会計補正予算議案第百四十六号平成四年度福島土地区画整理事業費特別会計補正予算、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご報告申し上げます。 ○議長桜田栄一君) ただいまの委員長報告に対しご質疑のある方はお述べください。  ─ご質疑がなければ、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。  ─ご意見がなければ、討論を終結いたします。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百四十三号ないし第百四十六号につきましては、ただいまの委員長報告のとおり、即ちいずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百四十三号ないし第百四十六号については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。  ただいま議員から追加議案の提出がありました。議案はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。  追加議案は、佐川急便疑惑徹底究明政治改革早期実現を要望する意見書であり、その緊急性にかんがみ、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、追加議案を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。  議案第百四十七号を議題といたします。  議案第百四十七号につきましては、議員提出でありますので、説明、質疑委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、説明、質疑委員会付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。  これより採決を行います。  お諮りいたします。議案第百四十七号佐川急便疑惑徹底究明政治改革早期実現を求める意見書につきましては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○議長桜田栄一君) ご異議ございませんので、議案第百四十七号は原案のとおり可決されました。 ───────────────────────────────────────────── 議案第百四十七号           佐川急便疑惑徹底究明政治改革早期実現を求める意見書  戦後政界においては、数多くの疑惑・事件が続発し、政治に対する国民の信頼が大きく損なわれてきたが、今般共和事件に続く佐川急便疑惑については政治資金問題及び政治家と暴力団との関係が表面化するなど、民主政治の根幹を揺がす重大な問題としてまことに憂慮すべき事態にあり、国民の政治に対する憤りと失望はその極に達している。  検察当局は、国民の信頼回復のため、より厳正な捜査を行い、事件の徹底究明を図るべきである。  また、いま国会に求められているのは、国権の最高機関であることを自覚し、二度とこのような事件が起こらないようにするため、一連の疑惑に対し関係者の国政調査権の発動による証人喚問を行い、真相を国民の前に徹底解明し、その事実に基づき、関係政治家に対し、責任を追及するなど、国民の政治不信を払拭することにある。  よって、政府は一日も早く政治倫理の確立等政治資金規正法の改正をはじめとする抜本的改革を実現するよう強く要望する。  右、地方自治法第九十九条第二項の規定により意見書を提出する。    平成  年  月  日                       福島市議会議長  桜田栄一 内閣総理大臣 自治大臣   あて 法務大臣  右、提案する。    平成四年十一月十二日 ───────────────────────────────────────────── ○議長桜田栄一君) 以上で本臨時会の日程は全部終了いたしました。  本臨時会はこれをもって閉会いたします。             午後四時二十一分   閉会  右会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。    福島市議会議長         議員         議員...