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福島市議会
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1992-11-12
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平成 4年11月臨時会−11月12日-目次
平成 4年11月臨時会−11月12日-01号
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令和元年12月13日総務常任委員会-12月13日-01号
平成 4年 3月定例会-03月09日-03号
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福島市議会 1992-11-12
平成 4年11月臨時会−11月12日-01号
取得元:
福島市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-22
平成
4年11月
臨時会
−11月12日-01
号平成
4年11月
臨時会
平成
四年十一月十二日 ─────────────────────────────────────────────
出席議員
(三十九名) 一 番
佐藤一好
君 二 番
高橋信一
君 三 番 山岸 清君 四 番
鈴木好広
君 五 番
鈴木英次
君 六 番
加藤勝一
君 七 番
高橋英夫
君 八 番
伊東忠三
君 九 番
佐藤保彦
君 十一 番
丹治仁志君
十二 番 佐藤真五君 十三 番
半沢常治
君 十四 番
塩谷憲一
君 十五 番
誉田義郎
君 十六 番 斎藤 茂君 十七 番
甚野源次郎
君 十八 番
小林義明
君 十九 番
阿部保衛
君 二十 番
加藤雅美
君 二十一番
横山俊邦
君 二十二番
二階堂匡一朗
君 二十三番
桜田栄一
君 二十四番
阿部知平
君 二十五番
菅野泰典
君 二十六番
加藤彦太郎
君 二十七番 大宮 勇君 二十八番
木村六朗
君 二十九番
佐藤智子
君 三十 番
宮本シツイ
君 三十一番
黒沢源一
君
三十二番
二階堂幸治
君 三十三番 斎藤 清君 三十四番
阿部儀平
君 三十五番
中村富治
君 三十六番
渡辺藤
三君 三十七番 本田新松君 三十八番
八巻一夫
君 三十九番 遠藤 一君 四十 番
渡辺清隆
君 ─────────────────────────────────────────────
地方自治法
第百二十一条による
出席者
市長
吉田修一
君 助役
佐藤謙
内君 助役
箭内洪一郎
君
収入役
渡辺忠男
君
総務部長
鈴木長之助
君
企画財政部長
斎藤 廣君
商工部長
荒木 香君
農政部長
油井久雄
君
市民部長
羽多野英一
君
建設部長
矢崎俊平
君
都市開発部長
石川 清君
下水道部長
神野利栄
君
国体事務局長
丸岡 充君
秘書課長
富田晴夫
君
財政課長
斎藤昇久
君
水道事業管理者
須田和男
君
水道局長
楠田正昭
君
教育委員
尾越龍太郎
君
教育長
戸田満夫
君
教育部長
須田 守君
代表監査委員
八島昭三郎
君
消防長
三浦 正君 ─────────────────────────────────────────────
議会事務局出席者
局長
熊坂比佐男
君
議事調査課長
佐藤堅二郎
君
総務課長
鈴木信也
君 ─────────────────────────────────────────────
議事日程
一
会議録署名議員
の指名 二 会期の決定 三
議案
第百四十三号ないし第百四十六号の提出、審議 四
質疑
五
議案
第百四十三号ないし第百四十六号の
所管常任委員会付託
六
議案
第百四十三号ないし第百四十六号の
委員会
における審査の経過並びに結果の
報告
七
委員長報告
に対する
質疑
、討論、採決 八
議案
第百四十七号の提出、審議 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件 一 会期の決定 二
議案
第百四十三号
平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算
三
議案
第百四十四号
平成
四年度
福島
市
下水道事業費特別会計補正予算
四
議案
第百四十五号
平成
四年度
福島
市
中央卸売市場事業費特別会計補正予算
五
議案
第百四十六号
平成
四年度
福島
市
土地区画整理事業費特別会計補正予算
六
議案
第百四十七号
佐川急便疑惑
の
徹底究明
と
政治改革
の
早期実現
を求める
意見書
───────────────────────────────────────────── 午前十時十一分 開会 ○
議長
(
桜田栄一
君) 定足数に達しておりますので、これより十一月
臨時会
を開会いたします。
会議録署名議員
の指名をいたします。十四番
塩谷憲一
君、二十八番
木村六朗
君を指名いたします。 会期の決定をいたします。会期は
議会運営委員会
の決定のとおり、すなわち本十一月十二日の一日間とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○
議長
(
桜田栄一
君) ご異議ございませんので、会期は本十一月十二日の一日間と決定いたしました。 なお、本議会の
議事日程
、
質疑通告
の
締め切り等
はお手元に配付の
印刷物
のとおりでありますのでご了承願います。
議案等
の説明を求めるため、会期中
市長
以下必要と認める
執行機関
の職員の出席を求めることにいたします。 諸般の
報告
をいたします。
報告内容
は、お手元に配付の
印刷物
のとおりでありますので、ご了承願います。 ただいま
市長
から
議案
の提出がありました。
議案
は先にお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 日程に従い
議案
第百四十三号ないし第百四十六号を一括して議題といたします。
市長
の
提案理由
の説明を求めます。 ◎
市長
(
吉田修一
君)
議長
、
市長
。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
市長
。 【
市長
(
吉田修一
君)登壇】 ◎
市長
(
吉田修一
君) 本日、ここに十一月
市議会臨時会
の開会にあたり、御参集を賜り厚くお礼申し上げます。 今回提出いたしました
議案
は、国の
総合経済対策
に対応する
平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算等
の
議案
四件でありますが、これが
提案理由
を申し上げるに先立ち、去る十月十二日に本市を含む二本松市、伊達郡、安達郡で構成する本地域が
地方拠点都市
の
指定候補地域
として選定されたことにつきまして御
報告
を申し上げます。今般、選定を受けることができましたことは、
市議会
の皆様をはじめ
関係機関
、団体の御支援の賜と深く感謝を申し上げる次第であります。さて、今後の取り組みについてでありますが、今年度の指定を目指し県においては、国の
関係省庁
との協議に入ることになりますが、本市といたしましては、関係十七
市町村ともども県
の指導のもと、地域の
整備方針
、
事業計画等
を明確にしながら、全力を尽くして参りたいと考えておるところでありますので、
市議会
におかれましてもより一層の御支援、御協力をお願い申し上げる次第であります。 次に、今回提出いたしました
議案
について申し上げます。国におきましては、
景気浮揚策
として
総合経済対策
を決定し
公共事業等
の推進を図っておるところでありますが、本市といたしましても国の方針に呼応し
地域経済
の
活性化
を図るため、道路・
橋りょう新設改良
、
都市計画街路
、
土地区画整理
、公共・
流域下水道等市民生活
の向上につながる
事業
を積極的に受け入れることを主な内容として
予算
を計上いたした次第であります。
議案
第百四十三
号平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算
は、まず、
企画財政部関係
においては、
地方拠点都市地域指定推進費
を追加するものであります。
商工部関係
においては、仮称新
鯖湖湯建設費
を追加するものであります。
農政部関係
においては、
農業施設改修費
を追加するものであります。
建設部関係
においては、
道路新設改良費
、
橋りょう新設改良費等
を追加するものであります。
都市開発部関係
においては、
街路事業費
、
公園事業費
、
福島
駅
西口土地区画整理事業費等
を追加するものであります。以上の
補正
による
追加額
は、十四億四千七百九十二万七千円でありますが、これが
財源
には、
歳出補正
に関連する国・
県支出金
、
市債等
の
特定財源
十億一千五百三十三万八千円を追加するとともに、差引き四億三千二百五十八万九千円は、
地方交付税
四億円、前年度繰越金三千二百五十八万九千円を充当した次第であります。
継続費
の
補正
は、仮称新
鯖湖湯建設事業
の
年割額
を変更するものであります。
債務負担行為
の
補正
は、
市道荒井あづま公園線仮称あづま公園橋橋りょう整備事業等
を
債務負担行為
により行うため追加するものであり、
地方債
の
補正
は、
事業費等
の変更により
道路橋りょう整備債等
の
限度額
を変更するものであります。
議案
第百四十四
号平成
四年度
福島
市
下水道事業費特別会計補正予算
は、
公共下水道築造費
、
流域下水道整備事業費
を追加するものであり、
地方債
の
補正
は、
事業費
の変更に伴い、
限度額
を変更するものであります。
議案
百四十五
号平成
四年度
福島
市
中央卸売市場事業費特別会計補正予算
は、
青果仲卸買荷保管所通路上屋設置工事費
を計上するものであり、
地方債
の
補正
は、
事業費
の変更に伴い、
限度額
を変更するものであります。
議案
第百四十六
号平成
四年度
福島
市
土地区画整理事業費特別会計補正予算
は、
飯坂南部土地区画整理事業費
を追加するものであり、
地方債
の
補正
は、
事業費
の変更に伴い、
限度額
を変更するものであります。 以上が
提出議案
の概要でありますが、詳細につきましては、御
質疑
又は
委員会等
において申し上げたいと存じますので、よろしく御審議のうえ議決を賜りますようお願い申し上げます。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
議案調査
のため暫時休憩いたします。 午前十時二十分 休憩 ───────────────────────────────────────────── 午前十一時十五分 再開 ○
議長
(
桜田栄一
君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 これより
議案
に対する
質疑
に入ります。
質疑
の通告があります。 二十九番、
佐藤智子
君。 ◆二十九番(
佐藤智子
君)
議長
、二十九番。 ○
議長
(
桜田栄一
君) 二十九番。 【二十九番(
佐藤智子
君)登壇】 ◆二十九番(
佐藤智子
君) 私は、今
臨時議会
に臨み、社会党の
市議団
の一員として次の事項についてお尋ねいたします。 まず、
下水道特別会計
について伺います。今回の
臨時補正
によって
公共下水道築造事業
に六千八百九十二万円の
国補助金
が計上されております。これは政策的な補助として
別枠交付
とのことでありますが、
事業量
の増加によって起債も膨らむことは当然であります。
起債償還
の一部が
交付税
によって措置されるわけですが、現在の起債の総額並びに
交付税措置
の
見通し
、さらに今後の
返還計画
をお尋ねいたします。 次に、
一般会計
における
財源
についてお聞きいたします。
一般会計
の
臨時補正
は、
地方交付税
四億円を
一般財源
の中に繰り入れております。
地方交付税
の
算入見積り
は、当初
予算特別交付税
を含んで八十二億、九月段階では三億の増額によって八十五億と推移し、今回の
補正見込み
によって八十九億円となるわけであります。そこで、今年度決算による
交付税歳入
の
見通し
はどの程度になると算定されていらっしゃるでしょうか。
平成元年減債基金
が設定され、続いて三年には
土地開発基金
と
地域福祉基金
がつくられ、
基準財政需要額
に算入されているところであります。とすれば、これらの
積立額
の確保も求められてくるわけでありますが、
現時点
における
決算額
及び今後の
補正見込み
について伺います。 三点目は、これらの
予算
、決算についてであります。政府は
総合経済対策
の一環として
地方単独事業
で一兆円を大きく上回る
事業規模
を確保したいと
自治体
に
事業
の大幅な追加を促しております。そのため、
財源
となる
地方債
の
起債枠
を拡大すると同時に、来年度以降の
元利償還
の一部などを
地方交付税交付金
の対象としてまいりました。その流れの中で、政府は今回
臨時国会
に
公共事業
の追加一兆九千六百二十二億円を盛り込み、
税収不足
に対して
建設国債
の
発行措置
を講じています。 しかし、一方では
財政投融資資金
の
返済繰り延べ
、
地方交付税交付金
の一兆五千六百八十二億をさらに
財投資金
から借り入れることを前提として当初
予算
の規模を七千二百八十三億円減額する
補正予算案
を提出しております。また、県も
交付税
によって
事業執行
に支障なしとしながらも、十二月において百億円の
減税補正
のようであります。 これらのことから、今後市においては
減額補正
という事態が起きないのかと危惧するところでありますが、
税収状況
とあわせて当局のご見解をお聞きしたいと思います。 そもそも今回のいまだに底の見えない
不況現象
は、外圧もさることながら、一部における土地と証券を媒体にした不法、不当な
利益追及
に
金融機関
が介在した結果の崩壊の
しわ寄せ
であります。そして、その
しわ寄せ
がまさに額に汗して働く
勤労国民
に向けられていることをまず踏まえなくてはなりません。 政府は去る九月一日、総
事業規模
十兆七千億という
総合経済対策
を決定いたしました。三月の
緊急経済対策
に続き、年度内二度目の
緊急対策
を打ち出さざるを得なかった不況は、
経済
に対する
基本姿勢
を明示できなかった
宮沢政権
の態度が国民の信頼を失わせてきたとも考えられます。 今、
景気対策
として考慮すべきことは、一つには
公共投資
、
公共事業
の
規模拡大
のみに頼ることは、
バブル
の再燃をはらんでいるということを念頭に置かなければならないでしょう。二つには、
公共事業
の投資は
景気回復
の呼び水としてとらえるということであります。 したがって、
金融システム
の改善、
自治体
もともに行う地価の引き下げの努力、
不況感克服
のための
勤労者
、中低
所得者
の減税が基本に挙げられなければならないと考えるわけであります。 さらに、
公共事業
とともに、
地場生産活性化
への手当てが
景気刺激
の一因となることも忘れてはならないでしょうし、
公共事業下請け業者
が犠牲にならないような配慮も必要でありましょう。
景気対策
の
基本理念
について
市長
の所信を伺うものであります。 今回の対策の中心となっている
公共事業
の拡大については、単に
事業前倒し
、
金額上乗せ
をするだけでなく、
生活重視
、
高齢化社会対策
の観点から、住宅、環境、
福祉施設等
の
内容充実
を全面に押し出し、将来を展望した市民安定の対策も必要ではなかったのかと思います。
生活大国づくり
を空論に終わらせないためにも、
景気浮揚策
の柱とすべきと思うからであります。 来年度の
予算編成
に絡み当局のご所見を伺いまして、私の
質問
を終わります。 ◎
市長
(
吉田修一
君)
議長
、
市長
。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
市長
。 【
市長
(
吉田修一
君)登壇】 ◎
市長
(
吉田修一
君) 二十九番、
佐藤智子議員
の
景気対策
の
基本理念
にかかわるご
質問
に
お答え
を申し上げます。 国におきましては、住宅、
下水道
など
国民生活
の質の向上につながる
公共事業
を中心とする
総合経済対策
を決定し、景気の浮揚を図ることといたしておりますが、本市といたしましても、国の方針に呼応し
地域経済
の
活性化
を図るため、
道路橋りょう新設改良
、
都市計画街路
、
土地区画整理事業
、
公共下水道
並びに
流域下水道等
、
市民生活
の向上につながる
事業
を積極的に受け入れることを方針とし、今般の
補正予算
を計上したところでございます。 ご
質問
にもございましたように、
公共事業
に頼ることなく、さらに基本的なしっかりとした
経済
の
基礎づくり
に意を用いるべきではないかというご
質問
に受けとめましたので、
お答え
を申し上げますが、幸いにして
工業部門
におきましては、平 成三年の十二月三十一日現在におけるところの一年間の
工業出荷額
が七千五百七十四億と、かつて
福島
市が経験したことのない高い
工業水準
を達成することができました。
誘致企業
並びに
地場企業
、非常にバランスのいい形で、特に
誘致企業
が突出しているわけでございますが、
工業面
については高い成果を上げることができました。 また、
農業部門
におきましても、新しい資料については集計中でございますが、
平成
四年度、今年度の稲作、あるいはモモ、リンゴ、ナシ、ブドウなどなどにおけるところの
果樹部門
の
生産状況
、さらに野菜、花卉などなどについて総体的にことしの農業は極めて作況が順調に推移しているという、いわば
中間報告
も得られているところでございます。残念ながら
商業部門
の
流通部門
においてやや
停滞気味
、また
観光部門
におきましてもそれぞれの部門の
活性化
は見られるものの、まだ全体としてのエネルギーに乏しいというのが
福島
市の
経済
の近況ではないかと
市長
は把握をしております。 したがいまして、これらの最も基礎的な
経済部門
をしっかり構築することにより、
公共投資
の巨大な投資がこれらの
経済基盤
をさらに増大させる大きな引き金になると認識しておりますので、国の有利な
財政
の、いわば
福島
に対する投入についてさらに積極的に努力する覚悟でございますので、ご了承願います。 ◎
企画財政部長
(
斎藤廣
君)
議長
、
企画財政部長
。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
企画財政部長
。 【
企画財政部長
(斎藤 廣君)登壇】 ◎
企画財政部長
(
斎藤廣
君) 二十九番、
佐藤議員
のご
質問
中、
市長答弁
以外の
企画財政部関係
のご
質問
に
お答え
を申し上げます。 まず、今後
減額補正
というような事態が起きないかというようなご
質問
でございますが、ご案内のとおり
我が国経済
は
バブル
の崩壊により企業の
経済活動
や
個人消費
の停滞により深刻な
景気後退
の様相を呈しており、本市といたしましても
財源
の確保が容易でない状況にあります。
財源
の中枢を占める
市税収入
につきましては、
個人市民税
、
固定資産税等
はおおむね順調に推移しておりますが、
経済動向等
に大きく左右される
法人市民税
につきましては、現在の景況から
企業収益
は
低下傾向
を示しており、今後も引き続き厳しい状況にあると考えておりますが、市税全体では
予算額
を確保できるものと予測いたしております。 また、現在の金利の動向から
利子割交付金
、
預金利子収入等
の一部に影響が生じることを懸念いたしておりますが、いずれにいたしましても
地方交付税
、あるいは
遊休財産
の積極的な
処分等
により
財源
の確保に意を用いてまいりたいと存じております。 次に、
地方交付税
の
歳入見通し
についてのご
質問
でございますが、ご指摘のように今年度当初
予算
におきましては
普通地方交付税
七十五億円、
特別地方交付税
七億円の合わせて八十二億円を計上し、その後九月
補正
で三億円を加えて八十五億円の現計
予算
となっておりますが、
普通交付税
につきましては、去る八月に今年度
交付額
の決定を見ており、
交付額
は約百一億一千万円と確定しているところであります。 また、
特別地方交付税
につきまして、まだ
交付決定
を見ておりませんが、おおむね
予算額
は確保できるものと見込んでおるところでございます。 次に、今後の
補正見込み
についてでありますが、
交付決定
を見た
普通地方交付税
には
土地開発基金
、
減債基金
、
長寿社会福祉基金
への
積み立て等
について約十九億円が
基準財政需要額
に算入されておりますので、これら基金への
積み立て等
については、
財源
の状況を勘案しながら三月
補正
で計上する所存でございます。 そういたしまして、今回
景気浮揚策
といたしまして
総合経済対策
の趣旨にかんがみ、
一般財源
に四億円の
地方交付税
の
補正
をお願いするものでありますので、ご了承願います。 ◎
下水道部長
(
神野利栄
君)
議長
、
下水道部長
。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
下水道部長
。 【
下水道部長
(
神野利栄
君)登壇】 ◎
下水道部長
(
神野利栄
君) 二十九番、
佐藤議員
のご
質問
に
お答え
いたします。
下水道事業
に係る起債及び
交付税措置
の
見通し
についてのご
質問
でありますが、今回の
下水道事業
の
補正予算
につきましては、
総合経済対策大綱
による
追加補正
に加え、
緊急下水道整備特定事業制度
を創設し、第七次
下水道整備
五カ年計画を推進するため
起債事業
を
補助同等
の
財源措置
の
事業
で進めるもので、国の方針に沿って今回
補正予算
を計上したものであります。 ご
質問
の
平成
四年度末
地方債
の残高は二百七十二億六千四百万円余の
見込み
であります。また、
交付税措置
の
見通し
については毎年の
元利償還
の二分の一が
交付税
として措置されますが、
現時点
においては同率の
交付
になるものと思料されます。 今後の
返還計画
につきましては、
下水道整備長期計画
の
財政計画
に基づき
地方債
の返済につきましては
融資条件
により五年据え置き二十八年ないし三十年の
返済計画
となっておりますので、ご了承願います。 ○
議長
(
桜田栄一
君) 以上で
質疑
は終結いたしました。
議案
第百四十三号ないし第百四十六号を各所管の
常任委員会
の審査に付することにいたします。
常任委員会開会
のため暫時休憩いたします。 午前十一時三十一分 休憩 ───────────────────────────────────────────── 午後四時十五分 再開 ○
議長
(
桜田栄一
君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 日程に従い
議案
第百四十三号ないし第百四十六号の
委員会
における審査の経過並びに結果の
報告
を求めます。
総務常任委員長
、二十五番。 ◎二十五番(
菅野泰典
君)
議長
、二十五番。 ○
議長
(
桜田栄一
君) 二十五番。 【二十五番(
菅野泰典
君)登壇】 ◎二十五番(
菅野泰典
君) さきの本会議におきまして、当
総務常任委員会
に付託になりました
議案
につきまして、
委員会
の審査の結果をご
報告
申し上げます。
議案
第百四十三
号平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算中当委員会所管分
につきましては、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご
報告
申し上げます。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
経済民生常任委員長
、二十二番。 ◎二十二番(
二階堂匡一朗
君)
議長
、二十二番。 ○
議長
(
桜田栄一
君) 二十二番。 【二十二番(
二階堂匡一朗
君)登壇】 ◎二十二番(
二階堂匡一朗
君) さきの本会議におきまして、当
経済民生常任委員会
に付託になりました各
議案
に対する
委員会
の審査の結果をご
報告
申し上げます。
議案
第百四十三
号平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算中当委員会所管分
、
議案
第百四十五
号平成
四年度
福島
市
中央卸売市場事業費特別会計補正予算
、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご
報告
申し上げます。 ○
議長
(
桜田栄一
君)
建設水道常任委員長
、二十八番。 ◎二十八番(
木村六朗
君)
議長
、二十八番。 ○
議長
(
桜田栄一
君) 二十八番。 【二十八番(
木村六朗
君)登壇】 ◎二十八番(
木村六朗
君) さきの本会議におきまして、当
建設水道常任委員会
に付託になりました各
議案
に対する
委員会
の審査の結果につきましてご
報告
申し上げます。
議案
第百四十三
号平成
四年度
福島
市
一般会計補正予算中当委員会所管分
、
議案
第百四十四
号平成
四年度
福島
市
下水道事業費特別会計補正予算
、
議案
第百四十六
号平成
四年度
福島
市
土地区画整理事業費特別会計補正予算
、以上につきましては、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。以上ご
報告
申し上げます。 ○
議長
(
桜田栄一
君) ただいまの
委員長報告
に対しご
質疑
のある方はお述べください。 ─ご
質疑
がなければ、討論に移ります。ご意見のある方はお述べください。 ─ご意見がなければ、討論を終結いたします。 これより採決を行います。 お諮りいたします。
議案
第百四十三号ないし第百四十六号につきましては、ただいまの
委員長報告
のとおり、即ちいずれも原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○
議長
(
桜田栄一
君) ご異議ございませんので、
議案
第百四十三号ないし第百四十六号については、いずれも原案のとおり可決することに決しました。 ただいま議員から追加
議案
の提出がありました。
議案
はお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 追加
議案
は、
佐川急便疑惑
の
徹底究明
と
政治改革
の
早期実現
を要望する
意見書
であり、その緊急性にかんがみ、これを日程に追加し、直ちに議題とすることにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【異議なし」と呼ぶ者あり】 ○
議長
(
桜田栄一
君) ご異議ございませんので、追加
議案
を日程に追加し、直ちに議題とすることに決しました。
議案
第百四十七号を議題といたします。
議案
第百四十七号につきましては、議員提出でありますので、説明、
質疑
、
委員会
付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することにいたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○
議長
(
桜田栄一
君) ご異議ございませんので、説明、
質疑
、
委員会
付託、討論をそれぞれ省略し、直ちに採決することに決しました。 これより採決を行います。 お諮りいたします。
議案
第百四十七号
佐川急便疑惑
の
徹底究明
と
政治改革
の
早期実現
を求める
意見書
につきましては、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。 【「異議なし」と呼ぶ者あり】 ○
議長
(
桜田栄一
君) ご異議ございませんので、
議案
第百四十七号は原案のとおり可決されました。 ─────────────────────────────────────────────
議案
第百四十七号
佐川急便疑惑
徹底究明
と
政治改革
の
早期実現
を求める
意見書
戦後政界においては、数多くの疑惑・事件が続発し、政治に対する国民の信頼が大きく損なわれてきたが、今般共和事件に続く
佐川急便疑惑
については政治資金問題及び政治家と暴力団との関係が表面化するなど、民主政治の根幹を揺がす重大な問題としてまことに憂慮すべき事態にあり、国民の政治に対する憤りと失望はその極に達している。 検察当局は、国民の信頼回復のため、より厳正な捜査を行い、事件の
徹底究明
を図るべきである。 また、いま国会に求められているのは、国権の最高機関であることを自覚し、二度とこのような事件が起こらないようにするため、一連の疑惑に対し関係者の国政調査権の発動による証人喚問を行い、真相を国民の前に徹底解明し、その事実に基づき、関係政治家に対し、責任を追及するなど、国民の政治不信を払拭することにある。 よって、政府は一日も早く政治倫理の確立等政治資金規正法の改正をはじめとする抜本的改革を実現するよう強く要望する。 右、
地方自治法
第九十九条第二項の規定により
意見書
を提出する。
平成
年 月 日
福島
市議会
議長
桜田栄一
内閣総理大臣 自治大臣 あて 法務大臣 右、提案する。
平成
四年十一月十二日 ───────────────────────────────────────────── ○
議長
(
桜田栄一
君) 以上で本
臨時会
の日程は全部終了いたしました。 本
臨時会
はこれをもって閉会いたします。 午後四時二十一分 閉会 右会議の次第を記載し、その相違ないことを証明するためここに署名する。
福島
市議会
議長
議員 議員...
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