ツイート シェア
  1. 青森県議会 2012-06-29
    北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書 開催日: 2012-06-29


    取得元: 青森県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-08
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1 (可決)      北朝鮮による日本人拉致問題の早期解決を求める意見書  平成14年、北朝鮮拉致を認めて5人の被害者を返した。しかし、その時以降、5人の被害者家族の帰還以外まったく進展はない。北朝鮮の地でわが国からの救いの手を待っている被害者らの苦しみと日本の地で帰りを待つ家族の苦痛も10年以上続いている。  政府は現在、17人を北朝鮮による拉致被害者として認定しているが、それ以外にも特定失踪者をふくむ多くの未認定被害者が確実に存在している。  平成18年以降、政府は首相を本部長とする対策本部を作り担当大臣を任命して被害者救出に取り組んでいるが、いまだ具体的な成果を上げることができていない。  昨年末、拉致責任者である金正日総書記が死去したが、体制が替わった今こそ、拉致問題を解決するため、実質的交渉早期に再開させなければならない。  一方で、混乱事態が発生し被害者の安全が犯される危険も出てきた。混乱事態に備えた対策も早急に検討しなければならない。  拉致問題は重大な主権侵害でありかつ許し難い人権侵害であることは言うまでもなく、政府は、今年を節目の年として、全精力を傾け、あらゆる手段を講じてすべての拉致被害者を早急に救出するように強く要望する。  以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。 平成24年6月29日                             青 森 県 議 会 (第270回定例会・発議第2号・成田一憲外43名提出) Copyright © Aomori Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...