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  1. 佐倉市議会 2018-05-15
    平成30年 5月臨時会−05月15日-01号


    取得元: 佐倉市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-06-18
    平成30年 5月臨時会−05月15日-01号平成30年 5月臨時会               平成30年5月佐倉市議会臨時会会議録議事日程(第1号)     平成30年5月15日(火曜日)午後1時開議  日程第1 会議録署名議員の指名  日程第2 会期の決定  日程第3 議案の上程、議案第1号から議案第4号まで、提案理由の説明、質疑、委員会付託の省略、討論、採決   ─────────────────────────────────────────── 〇本日の会議に付した事件   1.開  会   2.開議の宣告   3.諸般の報告   4.会議録署名議員の指名   5.会期の決定   6.議案の上程     議案第1号から議案第4号まで
      7.提案理由の説明   8.日程の追加   9.議長辞職の件  10.日程の追加  11.議長選挙  12.日程の追加  13.副議長辞職の件  14.日程の追加  15.副議長選挙  16.質  疑  17.委員会付託の省略  18.討  論  19.採  決  20.日程の追加  21.常任委員及び議会運営委員の選任  22.閉  会 〇出席議員(27名)     議 長   櫻井道明        副議長   森野 正      1番   斎藤明美         2番   徳永由美子      3番   木崎俊行         4番   敷根文裕      5番   山本英司         6番   望月圧子      7番   高木大輔         8番   平野裕子      9番   久野妙子        10番   爲田 浩     11番   橋岡協美        12番   萩原陽子     13番   大野博美        14番   伊藤壽子     15番   五十嵐智美       16番   小須田 稔     17番   石渡康郎        18番   村田穣史     19番   藤崎良次        20番   冨塚忠雄     21番   岡村芳樹        22番   川名部 実     23番   山口文明        26番   押尾豊幸     27番   清宮 誠   ─────────────────────────────────────────── 〇欠席議員(1名)     28番   中村孝治   ─────────────────────────────────────────── 〇議会事務局出席職員氏名   事務局長    橋口庄二      次長      鈴木則彦   ─────────────────────────────────────────── 〇説明のため出席した者の職氏名   市長      蕨 和雄      副市長     利根基文   企画政策部長  岩井克己      総務部長    小川浩功   税務部長    内田理彦      市民部長    上村充美   福祉部長    佐藤幸恵      健康こども部長 亀田 満   産業振興部長  二川健一郎     環境部長    井坂幸彦   土木部長    豊田和正      都市部長    窪田勝夫   危機管理室長  栗原浩和      資産管理経営室長小菅慶太   契約検査室長  疋田 健      上下水道事業管理者                             椎名 哲   教育長     茅野達也   ─────────────────────────────────────────── 〇連絡員   行政管理課長  須合文博      市民税課長   高橋 功   資産税課長   秋葉良一      市民課長    間野昭代   健康保険課長  宮本和宏   ─────────────────────────────────────────── △開会の宣告  午後1時03分開会 ○議長(櫻井道明) ただいまの出席議員は27名で、議員定数の半数以上に達しております。したがって、平成30年5月臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。   ─────────────────────────────────────────── △開議の宣告  午後1時03分開議 ○議長(櫻井道明) 直ちに本日の会議を開きます。   ─────────────────────────────────────────── △諸般の報告 ○議長(櫻井道明) 日程に先立ちまして、諸般の報告を行います。  初めに、議員派遣の報告をいたします。去る5月10日から11日までの2日間、静岡県藤枝市、焼津市及び島田市において千葉県北総地区市議会正副議長会定例会及び視察研修会が開催され、森野正議員と私、櫻井道明が出席をいたしました。  次に、市長より地方自治法第180条第1項に基づく専決処分の報告がありました。お手元に配付の印刷物によりご了承願います。  また、監査委員より現金出納検査の結果報告の提出がございました。その写しをお手元に配付いたしましたので、ご了承願います。  次に、去る4月19日、千葉市において第187回千葉県市議会議長会定例総会が開催され、会長挨拶会務報告に続き議案の審査が行われました。  なお、会長より提出された平成29年度千葉県市議会議長会決算及び平成30年度千葉県市議会議長会予算のほか各市提出議案2件について、それぞれ承認、可決されました。  また、役員の改選も行われ、会長に佐倉市、副会長に習志野市、理事に市原市、匝瑳市、富津市、柏市、監事に木更津市、野田市の各議長が選出されました。  続きまして、4月24日、群馬県桐生市において第84回関東市議会議長会定例総会が開催され、会長挨拶会務報告に続き、議案の審査が行われました。  なお、会長より提出された平成29年度関東市議会議長会決算及び平成30年度関東市議会議長会予算のほか、都県提出議案4件について、それぞれ承認、可決されました。  また、役員の改選も行われ、会長に調布市、副会長に水戸市、佐野市、南アルプス市の各議長が選出されたほか、支部長、理事、監事等の役員が選出されました。   ─────────────────────────────────────────── △会議録署名議員の指名 ○議長(櫻井道明) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員の指名は、会議規則第85条の規定により、高木大輔議員平野裕子議員の両名を指名いたします。   ─────────────────────────────────────────── △会期の決定 ○議長(櫻井道明) 日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期臨時会の会期は、本日1日といたしたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、会期は本日1日と決定いたしました。   ─────────────────────────────────────────── △議案の上程 ○議長(櫻井道明) 日程第3、議案の上程を行います。  お諮りいたします。議案第1号から議案第4号までの4件を一括議題とすることにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、議案第1号から議案第4号までの4件を一括議題とすることに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △提案理由の説明 ○議長(櫻井道明) 議案第1号から議案第4号までについて提案理由の説明を求めます。  市長。                   〔市長 蕨 和雄登壇
    ◎市長(蕨和雄) 本日ここに5月臨時市議会を招集いたしましたところ、議員各位におかれましてはご出席を賜り、心から感謝申し上げます。  ただいまから本議会に提案をいたしました議案につきまして、提案理由の説明を申し上げます。  議案第1号は、佐倉市役所出張所設置条例の一部を改正する条例の制定についてでありまして、ユーカリが丘出張所に係る現在の建物使用貸借契約の終了に伴い、同出張所について、ウィシュトンホテル・ユーカリ内から近隣の商業施設内に移転を行おうとするものであります。  議案第2号から議案第4号までの3件は専決処分の承認を求めることについてでありまして、本年3月31日に公布された地方税法及び同法施行令の改正に伴い、4月1日から施行となる部分について、3月31日付で専決処分を行ったものであります。  議案第2号は、佐倉市税賦課徴収条例の一部を改正する条例の専決処分につきましてご承認をいただこうとするものであります。これは、法人市民税外国子会社合算税制が適用される場合における控除について規定するもの、法人市民税申告期限が延長された場合における延滞金の期間計算の特例について規定するもの、固定資産税の現行の土地に係る負担調整措置の仕組みを平成32年度まで延長するもの、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に対する固定資産税の減税の適用を申請するために必要な書類について定めるものなどであります。  議案第3号は、佐倉市都市計画税条例の一部を改正する条例の専決処分につきましてご承認をいただこうとするものであります。これは、バリアフリー改修が行われた劇場や音楽堂に対する都市計画税の減税の適用を申請するために必要な書類について定めるもの、都市計画税の現行の土地に係る負担調整措置の仕組みについて、固定資産税と同様の措置を講ずるものなどであります。  議案第4号は、佐倉市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につきましてご承認をいただこうとするものであります。これは、低所得者に対する均等割額及び世帯別平等割額減額措置対象世帯を拡大するため、5割軽減及び2割軽減の所得判定基準を引き上げるもの及びマイナンバー制度による情報連携の開始に伴い、非自発的失業者に係る国民健康保険の被保険者申請に際し、情報連携により雇用保険受給資格者証の情報を取得することができる場合は、同資格者証の提示を不要とするものであります。  以上、本日提案をいたしました議案につきましてご説明申し上げました。何とぞご審議の上、ご採択くださるようお願い申し上げまして提案理由の説明を終わります。 ○議長(櫻井道明) この際、議案調査のため暫時休憩いたします。           午後1時15分休憩   ───────────────────────────────────────────           午後2時22分再開 ○副議長(森野正) 休憩前に引き続き会議を開きます。                 〔24番 櫻井道明議員退場〕   ─────────────────────────────────────────── △日程の追加 ○副議長(森野正) 櫻井道明議長から議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。この際、議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(森野正) ご異議なしと認めます。   ─────────────────────────────────────────── △議長辞職の件 ○副議長(森野正) まずは、その辞職願を朗読いたさせます。                  〔事務局長 橋口庄二登壇〕 ◎議会事務局長橋口庄二) 読み上げます。           辞  職  願  私は、このたび都合により議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。   平成30年5月15日  佐倉市議会副議長 森 野   正 様                        佐倉市議会議長 櫻 井 道 明  以上でございます。 ○副議長(森野正) お諮りいたします。  櫻井道明議長議長辞職を許可することにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(森野正) ご異議なしと認めます。  したがって、櫻井道明議長議長辞職を許可することに決しました。                 〔24番 櫻井道明議員入場〕   ─────────────────────────────────────────── △日程の追加 ○副議長(森野正) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに議長選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(森野正) 異議なしと認めます。  したがって、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。   ─────────────────────────────────────────── △議長選挙 ○副議長(森野正) なお、申し合わせにより、議長職に就任する意思があり、かつ発言を希望される議員に対して、おおむね3分以内の発言機会を付与することとなっております。ご希望がございましたらお願いいたします。  伊藤壽子議員。                 〔14番 伊藤壽子議員登壇〕 ◆14番(伊藤壽子) 議席14番、伊藤壽子です。議長選挙に当たりまして、一言所信を述べさせていただきます。  議会の最高規範たる佐倉市議会基本条例施行から既に7年がたちました。条例に盛り込まれた積極的な情報公開を通じた市民への説明責任市民参加による多様な意見の聴取、透明な議会運営、議員間の自由闊達な討議など、まだまだ道半ばと言わざるを得ません。また、国政に目を転じれば、森友学園、加計学園問題、自衛隊の日報隠しなど、国民をないがしろにした国会審議には民主主義の危機すら覚えます。今こそ地方議会は、住民の生命、財産を守る責務を自覚し、主体的に行動し、地方自治を守らなければなりません。  以上の決意のもと、市民に信頼される議会運営に努めることをお約束し、立候補の弁といたします。どうぞよろしくお願いいたします。 ○副議長(森野正) ほかにございませんか。  櫻井道明議員。                 〔24番 櫻井道明議員登壇〕 ◆24番(櫻井道明) 議席24番、櫻井道明でございます。議長に立候補するに当たり、所信の一端を申し上げます。  現在、少子高齢化の進展に伴い国全体として人口が減少する中、さまざまな課題が顕在化しております。佐倉市においてもその解決に向けた施策を積極的かつ迅速に進めていく必要があり、二元代表制の一翼を担う市議会の役割もますます大きくなっているものと考えております。もとより一議員として、その資質向上に努めてまいりましたが、山積する地域課題を解決するため、議会の機能強化を図り、市民に信頼される議会運営に努め、市民福祉の充実につなげてまいる所存でございます。  最後に、皆様方の深いご理解とご協力を賜りますことをお願いを申し上げ、所信の挨拶にかえる次第でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。 ○副議長(森野正) ほかにございませんか。                    〔発言する者なし〕 ○副議長(森野正) ほかに発言はなしと認めます。  議場の閉鎖を命じます。                     〔議場閉鎖〕 ○副議長(森野正) ただいまの出席議員は27名であります。  お諮りいたします。会議規則第29条第2項の規定により、立会人に木崎俊行議員敷根文裕議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○副議長(森野正) 異議なしと認めます。したがって、立会人に木崎俊行議員敷根文裕議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたさせます。                    〔投票用紙配付〕 ○副議長(森野正) 投票用紙配付漏れはございませんか。────投票用紙配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めます。木崎俊行議員敷根文裕議員立ち会いお願いいたします。                     〔投票箱点検〕 ○副議長(森野正) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。 ◎議会事務局次長鈴木則彦) 議席番号順にお名前をお呼びいたします。  議席番号1番、斎藤明美議員、2番、徳永由美子議員、3番、木崎俊行議員、4番、敷根文裕議員、5番、山本英司議員、6番、望月圧子議員、7番、高木大輔議員、8番、平野裕子議員、9番、久野妙子議員、10番、爲田浩議員、11番、橋岡協美議員、12番、萩原陽子議員、13番、大野博美議員、14番、伊藤壽子議員、15番、五十嵐智美議員、16番、小須田稔議員、17番、石渡康郎議員、18番、村田穣史議員、19番、藤崎良次議員、20番、冨塚忠雄議員、21番、岡村芳樹議員、22番、川名部実議員、23番、山口文明議員、24番、櫻井道明議員、25番、森野正議員、26番、押尾豊幸議員、27番、清宮誠議員。  以上でございます。 ○副議長(森野正) 投票漏れはございませんか。────投票漏れはなしと認めます。  投票は終了いたしました。  議場の閉鎖を解きます。                     〔議場開鎖〕 ○副議長(森野正) 開票を行います。  木崎俊行議員敷根文裕議員立ち会いお願いいたします。                     〔開票執行〕 ○副議長(森野正) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票は、先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち    有効投票  27票    無効投票  0票  有効投票中    櫻 井 道 明 議員  20票    伊 藤 壽 子 議員  7票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票でございます。  したがって、櫻井道明議員が議長に当選されました。  ただいま議長に当選されました櫻井道明議員が議場におられますので、本席から会議規則第30条第2項の規定により告知いたします。  櫻井道明議員議長当選の挨拶がございます。 櫻井道明議員。                  〔議長 櫻井道明議員登壇
    ○議長(櫻井道明) 議席24番、櫻井道明でございます。多くの議員の皆様方のご信任をいただき、議長に就任をさせていただきました。今後も二元代表制をしっかりと堅持し、公正、公明な議会運営に努めてまいりますので、皆様方のさらなるご理解とご協力を賜りますことをお願いを申し上げ、当選の挨拶にかえる次第でございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。(拍手) ○副議長(森野正) それでは、櫻井道明議長議長席にご着席ください。                〔議長 櫻井道明議員議長席に着く〕 ○議長(櫻井道明) この際、暫時休憩いたします。           午後2時42分休憩   ───────────────────────────────────────────           午後3時00分再開 ○議長(櫻井道明) 休憩前に引き続き会議を開きます。                 〔25番 森野 正議員退場〕   ─────────────────────────────────────────── △日程の追加 ○議長(櫻井道明) 森野正副議長から副議長の辞職願が提出されております。  お諮りいたします。この際、副議長辞職の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。   ─────────────────────────────────────────── △副議長辞職の件 ○議長(櫻井道明) まずは、その辞職願を朗読いたさせます。                  〔事務局長 橋口庄二登壇〕 ◎議会事務局長橋口庄二) 読み上げます。           辞  職  願  私は、このたび都合により副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。   平成30年5月15日  佐倉市議会議長 櫻 井 道 明 様                       佐倉市議会副議長 森 野   正   以上です。 ○議長(櫻井道明) お諮りいたします。  森野正副議長の副議長辞職を許可することにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、森野正副議長の副議長辞職を許可することに決しました。                 〔25番 森野 正議員入場〕   ─────────────────────────────────────────── △日程の追加 ○議長(櫻井道明) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに副議長選挙を行いたいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行います。   ─────────────────────────────────────────── △副議長選挙 ○議長(櫻井道明) なお、申し合わせにより、副議長職に就任する意思があり、かつ発言を希望される議員に対して、おおむね3分以内の発言機会を付与することになっております。ご希望がございましたらお願いをいたします。  萩原陽子議員。                 〔12番 萩原陽子議員登壇〕 ◆12番(萩原陽子) 議席12番、萩原陽子です。私、本日、副議長選挙に立候補するに当たりまして、その所信のベースを日本国憲法に置きたいと考えます。日本国憲法第99条、天皇または摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う。また、第15条の2、全て公務員は、全体の奉仕者であって一部の奉仕者ではない。それに、また7年前に全会一致で制定されております佐倉市議会基本条例、このもとに公正な議会運営を進めるべく、議長を補佐してまいりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(櫻井道明) ほかにございませんか。  森野正議員。                 〔25番 森野 正議員登壇〕 ◆25番(森野正) 議席25番、森野正であります。副議長選挙に当たり、所信の一端を申し述べます。副議長は、常に議長を補佐し円滑な議会運営に努めることが肝要であります。私は、この1年間、副議長としての職務を全うすることができたと考えております。例年であればここで次に引き継ぐところでございますが、本年度は議長からもありましたように、県議長会の会長という重責を佐倉市が担います。多忙な議長の補佐役として、議会運営に支障なきよう、引き続き副議長の職を果たしてまいる決意でございます。加えて議員の任期が1年を切り、次の議会への承継として議会改革をより前進するために働いてまいる決意でございます。  以上、皆様のご支持をお願い申し上げ、所信の表明といたします。よろしくお願いを申し上げます。 ○議長(櫻井道明) ほかにございませんか。                  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ほかに発言はなしと認めます。  議場の閉鎖を命じます。                     〔議場閉鎖〕 ○議長(櫻井道明) ただいまの出席議員は27名であります。  お諮りいたします。会議規則第29条第2項の規定により、立会人に木崎俊行議員敷根文裕議員を指名したいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。したがって、立会人に木崎俊行議員敷根文裕議員を指名いたします。  投票用紙を配付いたさせます。                    〔投票用紙配付〕 ○議長(櫻井道明) 投票用紙配付漏れはございませんか。────投票用紙配付漏れはなしと認めます。  投票箱を改めます。木崎俊行議員敷根文裕議員立ち会いお願いいたします。                     〔投票箱点検〕 ○議長(櫻井道明) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。  点呼を命じます。 ◎議会事務局次長鈴木則彦) 議席番号順にお名前をお呼びいたします。  議席番号1番、斎藤明美議員、2番、徳永由美子議員、3番、木崎俊行議員、4番、敷根文裕議員、5番、山本英司議員、6番、望月圧子議員、7番、高木大輔議員、8番、平野裕子議員、9番、久野妙子議員、10番、爲田浩議員、11番、橋岡協美議員、12番、萩原陽子議員、13番、大野博美議員、14番、伊藤壽子議員、15番、五十嵐智美議員、16番、小須田稔議員、17番、石渡康郎議員、18番、村田穣史議員、19番、藤崎良次議員、20番、冨塚忠雄議員、21番、岡村芳樹議員、22番、川名部実議員、23番、山口文明議員、24番、櫻井道明議員、25番、森野正議員、26番、押尾豊幸議員、27番、清宮誠議員。  以上でございます。 ○議長(櫻井道明) 投票漏れはございませんか。────投票漏れはなしと認めます。  投票は終了いたしました。  議場の閉鎖を解きます。                     〔議場開鎖〕 ○議長(櫻井道明) 開票を行います。  木崎俊行議員敷根文裕議員立ち会いお願いいたします。                     〔開票執行〕 ○議長(櫻井道明) それでは、選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票は、先ほどの出席議員数に符合しております。  そのうち    有効投票  27票    無効投票  0票  有効投票中    森 野   正 議員 20票    萩 原 陽 子 議員 7票  以上のとおりであります。  この選挙の法定得票数は7票でございます。  したがって、森野正議員が副議長に当選されました。  ただいま副議長に当選されました森野正議員が議場におられますので、本席から会議規則第30条第2項の規定により告知いたします。  森野正議員の副議長当選の挨拶がございます。  森野正議員。                 〔副議長 森野 正議員登壇〕 ○副議長(森野正) 議席25番、森野正でございます。多くの皆様のご支持をいただきまして副議長に当選をさせていただきました。心から感謝申し上げます。残された1年しっかりと皆様の声を聞き、議会の中で一生懸命働いてまいりますので、よろしくお願いを申し上げます。ありがとうございました。(拍手)   ─────────────────────────────────────────── △質疑 ○議長(櫻井道明) これより議案第1号から議案第4号に対する質疑を行います。  質疑はございますか。  大野博美議員。 ◆13番(大野博美) 議席13番、大野博美です。自席より質問いたします。議案第4号に関してです。  全協でもいろいろ質問させていただきましたが、そこからさらに質問をさせていただきます。法定軽減は、このところ毎年繰り返されておりますけれども、システム改修費はどうなっているのかというのが、まず1点。
     それから、2点目が、このように国から指示があり実施するだけではなく、佐倉市の国保加入者に対して、どれくらいの効果を及ぼしているかを検証する必要があると考えます。例えば滞納者が減ったのかどうかなどですが、そういった検証はしているのでしょうか。していないとすれば、する必要がないと考える理由は何でしょうか、お答えいただきたいと思います。 ○議長(櫻井道明) 市民部長。 ◎市民部長上村充美) お答えいたします。  まず、システム改修についてですが、ちょっと今こちらのほうに資料がございませんので、こちらについては保留とさせていただきたいと思います。  また、法定割合の7割軽減につきましては、今回は地方税法改正に基づきまして、こちらのほうの条例改正を行ったわけではありますが、今後市の独自の軽減に関しましては、国保財政の運営も厳しい中で財源の確保、あるいは国保加入者以外の方からのご理解を得られるなど、慎重に判断をしていかなければいけないと思いますので、今後もさらに研究してまいりたいと思います。  また、国保につきましては、今回の税制改正の中で全てのものが解消されたとは私どもも思っておりません。ただ、やはり大きな制度でございますので、国のほうには今後も引き続き要望を行ってまいりたいと考えております。 ○議長(櫻井道明) 大野博美議員。 ◆13番(大野博美) 質問した範囲以上に答えていただきまして、ちょっと私も慌てております。段階的に3回質問をやろうと思っていたのですが、もう結論を先に言われてしまったので、それでもめげずに質問させていただきたいと思います。それで、確かに7割の方は軽減措置がないのですけれども、2割、5割という、所得33万円プラス何とかというところが、今回拡大していっているのですね。その制度自体が、佐倉市全体のどういうふうに国保加入者に影響があるのかというのをお聞きしたかったのですが、例えば滞納者が減ったかどうかというのが一例なのですが、その滞納なのですけれども、この5年間で少しずつは減ってきています。軽減制度が少しは効果があるのかなと思うのですけれども、相変わらず未申告及び所得なしが1,276世帯、所得100万円以下が694世帯、200万円以下が946世帯もあるのですね。合計するとかなりの数に、3,000近くなるのですよ。それで今回の効果ですね、5割軽減の世帯数拡大が59世帯、それから2割軽減が106、これほとんど焼け石に水のように感じるのですが、見解を伺います。 ○議長(櫻井道明) 市民部長。 ◎市民部長上村充美) お答えいたします。  滞納についての影響につきましては、細かい分析は正直できていないところでございます。今議員がおっしゃられたように今回税制改正によって条例改正をした中でふえている部分というのは70世帯、94世帯ということで、わずかな世帯ではあるかと思いますが、やはり低所得者への軽減ということで、こちらについては少しずつということで効果があるものというふうに考えております。  以上です。 ○議長(櫻井道明) 大野議員。 ◆13番(大野博美) 最後の質問になりますけれども、そうですよね。ただ、低所得者の中で33万円以下、7割軽減対象の方々、これ2万円前後の保険税を払わないといけないということで、やっぱり無収入の方も含まれておりますので、かなりの負担になると思うのですね。先ほど、もう先に言われてしまったのですが、市独自の軽減策ですよね。これ改めて見解をもう一度、確認のためにも今のご見解をお伺いいたします。 ○議長(櫻井道明) 市民部長。 ◎市民部長上村充美) お答えいたします。  市独自の軽減策というのは、ちょっと財政状況に鑑みましても、今厳しい状況でございます。7割の軽減対象の方につきまして、所得ゼロということではございますが、あくまでも基準が所得となっております。収入がゼロということ、ほぼゼロに近いとは思いますが、やはりそういう方には私どものほうでも相談等、支払えない場合には丁寧に対応させていただきながら対応してまいりたいと思っております。  以上です。 ○議長(櫻井道明) ほかに質疑はございませんか。────質疑はなしと認めます。  質疑は終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △委員会付託の省略 ○議長(櫻井道明) お諮りいたします。  ただいま議題となっております議案第1号から議案第4号までの4件については、会議規則第35条第3項の規定により委員会付託を省略したいと思います。これにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、議案第1号から議案第4号までの4件については委員会付託を省略することに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △討論 ○議長(櫻井道明) これより討論を行います。討論はございますか。  木崎俊行議員。                  〔3番 木崎俊行議員登壇〕 ◆3番(木崎俊行) 議席番号3番、日本共産党、木崎俊行です。会派を代表して議案に対する討論を行います。反対する議案は、第4号です。また、反対はいたしませんが、議案第2号、第3号は、固定資産税の評価がえに伴う条例改正であることから、一言申し上げさせていただきます。  まず、議案第2号、第3号から。国は地域や土地によって評価額に対する税負担に格差がある。例えば同じ評価額の土地があっても実際の税額が異なるのは、税負担の公平の観点から問題があるとの理由で、平成9年度評価がえ以降、負担水準、これは評価額に対する前年度課税標準額の割合の均衡化を重視することを基本的な考え方とした調整措置を講じています。平成30年度以降もこれを促進する措置が講じられており、負担水準が高い土地は、税負担を引き下げたり据え置いたりする一方、負担水準が低い土地は、税負担を引き上げていく仕組みとなっています。このように現在は税負担の公平を図るとの理由で、そのばらつきを是正している過程であり、税負担の動きと地価動向とが一致しないのは、これに当たります。しかし、税負担の公平というのであれば、現在土地に係る固定資産税の評価額は、取引価格方式で算定され、銀行や証券会社の土地も宅地や零細商店の土地も全く同じように扱われています。これを改めずに固定資産税を原資に税収を確保しようとすれば、住み続けたい佐倉の目標は困難を来します。大もとにある土地基本法の大改正、または廃止が必要です。すなわち収益還元方式、こちらへの転換が生活用地確保法の創設が必要であることを議案第2号、第3号に対して申し添えます。  次に、議案第4号、佐倉市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてです。まず、前段、低所得者に対する均等割額及び世帯別平等割額減額措置対象世帯を拡大するため、5割軽減及び2割軽減の所得判定基準を引き上げるもの、これは国が貧困と格差の広がりを認めるものです。当然の対策と言えます。しかし、問題なのは、後段のマイナンバー制度による情報連携の開始に伴い、非自発的失業者に係る国民健康保険の被保険者申請に際し、情報連携により雇用保険受給資格者証の情報を取得することができる場合は、同資格者証の提示を不要とするものについては反対をいたします。この後段について、非自発的失業者、すなわち倒産や解雇による失業者への国保制度がマイナンバー制度により充実するかのようにもうかがえますが、同失業者の保険税算定には現に軽減制度が施行されているし、また雇用保険受給資格者証が発行されない方であっても、これと同じ軽減、同様の減免が受けられる場合があるなど、市のホームページでもうたっているように個別具体的な対応が現在行われており、マイナンバーを使う理由はありません。情報漏えいなどの危険があるマイナンバー制度、欠陥制度を市民に対し執拗に迫る国策に同調する施策であり、この後段には反対をいたします。  最後に、議案の上程の仕方について申し上げます。この第4号、前段は軽減策、市民の経済的自由を少なくとも拡大する内容になっています。自由を拡大する内容です。後段のマイナンバー制度、これは市民の経済的自由を含め、管理、強化するもので、前段と後段では全く性質の相反する内容となっています。この議案の賛否を市民が見てわかりやすいでしょうか。中身がわかるでしょうか。マルかバツかで表示されます。賛否のわかりづらさは明らかです。当然今後このような上程の仕方については検討することを強く望みまして、私の討論を終わります。 ○議長(櫻井道明) ほかに討論はございますか。  大野博美議員。                 〔13番 大野博美議員登壇〕 ◆13番(大野博美) 議席13番、市民ネットワークを代表して、私、大野博美、討論をいたします。  議案第4号に関してです。今木崎議員がおっしゃったように前半は賛成ですが、一言申し上げたいので討論させていただきます。  これ先ほど全協で周知方法についての議論が多々ありました。未申告で所得なしで滞納している世帯が1,276世帯あります。このうち未申告がどのぐらいあるのかはちょっと把握できていないのですけれども、かなりの方が申告していません。こういった方に申告すれば軽減措置があるよという、この情報を全ての方にお伝えできれば、かなり滞納者が減るのではないかと私は考えます。それゆえに周知方法を今後徹底的に研究、実施していただきたいと思います。それから、軽減措置のほうですけれども、ことし4月から始まった広域化では、佐倉市は幸い保険税は変わりませんでしたが、しかし県内を見回しますと、市原、柏、木更津市などが上がっています。野田市は逆に下がりましたけれども、野田市の場合は国保の基金がかなりあったのですね。そこで対応ができたのですが、佐倉市の場合、基金が毎年積んではゼロになっているという自転車操業ですから、今後保険税が上がる可能性があります。だからこそ軽減措置だけではなく、佐倉市独自の減免措置が必要だと私は考えております。このところをぜひ実施していただきたいと思います。  それから、後半の部分ですね、マイナンバー制度情報連携に係る議案なので、残念ながらこの部分がありますので、議案第4号には反対とさせていただきます。  以上で討論を終わります。 ○議長(櫻井道明) ほかに討論はございますか。────討論はなしと認めます。  討論は終結いたします。   ─────────────────────────────────────────── △採決 ○議長(櫻井道明) これより採決を行います。  議案第1号を採決いたします。  本案は原案のとおり可決することに賛成の方の起立を求めます。                     〔起立全員〕 ○議長(櫻井道明) 起立全員であります。  したがって、本案は原案のとおり可決されました。  議案第2号を採決いたします。  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。                     〔起立全員〕 ○議長(櫻井道明) 起立全員であります。  したがって、本案は承認されました。  議案第3号を採決いたします。  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。                     〔起立全員〕 ○議長(櫻井道明) 起立全員であります。  したがって、本案は承認されました。  議案第4号を採決いたします。  本案は承認することに賛成の方の起立を求めます。                     〔起立多数〕 ○議長(櫻井道明) 起立多数であります。  したがって、本案は承認されました。   ─────────────────────────────────────────── △日程の追加 ○議長(櫻井道明) お諮りいたします。  この際、常任委員及び議会運営委員選任の件を日程に追加し、議題とすることにご異議ございませんか。                 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがいまして、この際、常任委員及び議会運営委員選任の件を日程に追加し、議題とすることに決しました。   ─────────────────────────────────────────── △常任委員及び議会運営委員の選任 ○議長(櫻井道明) お諮りいたします。常任委員及び議会運営委員につきましては、委員会条例第8条の規定により  木 崎 俊 行 議員  高 木 大 輔 議員  橋 岡 協 美 議員  伊 藤 壽 子 議員  小須田   稔 議員  村 田 穣 史 議員  清 宮   誠 議員  以上7名を総務常任委員に  敷 根 文 裕 議員  山 本 英 司 議員  大 野 博 美 議員  石 渡 康 郎 議員  岡 村 芳 樹 議員  中 村 孝 治 議員  そして私、櫻 井 道 明  以上7名を文教福祉常任委員に  斎 藤 明 美 議員  徳 永 由美子 議員  平 野 裕 子 議員  久 野 妙 子 議員  五十嵐 智 美 議員  川名部   実 議員  山 口 文 明 議員  以上7名を経済環境常任委員に  望 月 圧 子 議員  爲 田   浩 議員  萩 原 陽 子 議員  藤 崎 良 次 議員  冨 塚 忠 雄 議員  森 野   正 議員  押 尾 豊 幸 議員  以上7名を建設常任委員に  議会運営委員の定数を8名と決定し、  徳 永 由美子 議員  木 崎 俊 行 議員  敷 根 文 裕 議員  望 月 圧 子 議員  伊 藤 壽 子 議員  石 渡 康 郎 議員  岡 村 芳 樹 議員  押 尾 豊 幸 議員  を議会運営委員にそれぞれ指名したいと思います。これにご異議ございませんか。
                    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(櫻井道明) ご異議なしと認めます。  したがって、ただいま指名いたしました議員をそれぞれの常任委員及び議会運営委員に選任することに決しました。  なお、ただいま指名いたしました委員の任期の起算日は、委員会条例第5条ただし書きの規定により、平成30年5月20日からとなります。   ─────────────────────────────────────────── △閉会の宣告 ○議長(櫻井道明) 以上をもちまして平成30年5月佐倉市議会臨時会を閉会いたします。  お疲れさまでした。           午後3時37分閉会...