◆13番(
大野博美) 大野です。1号について伺います。
今いろいろ
説明がありましたけれども、
イニシャルコストというのが最初の
説明の中にあったのですが、
改装費というのはどういうふうに今後なるのか。
改装費です、内部の。
それから、この図面をいただきましたけれども、
貸借予定面積が
出張所占用予定面積よりも広くなっていて、その他というのがあるのです。この部分だと思うのですが、差が。このその他というのはどういう
使用目的で今後使われるのか、お伺いします。
それから、今の1号について、
利用面積を拡充するなど
利用者の
利便向上を図ると
議案書に書いてあるのですが、どのような
利便向上があるのか、お伺いします。
それから、
議案第2号に関しまして、今いただいた資料の3番のところで、
土壌汚染対策法に規定する
特定有害物質の
排出抑制設備が、
課税標準の
特例の
適用対象から除外されたことと、これなぜ除外されたかという具体的な
説明をお願いします。
それから、
議案第4号に移りますが、これ毎年
法定軽減措置が行われているのですけれども、まず7割が入っていないのですが、この
世帯数、そして5割の方の増加した
世帯数、予想です。
対象の拡大の
世帯数、そして2割の
対象拡大世帯数をお伺いします。そして、7割の方が
対象外なのですが、7割の方にこの
法定軽減がある、こういう制度があるということをどのように周知しているのか、お伺いいたします。
以上です。
○
議長(
櫻井道明)
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代) お答えいたします。
内装工事などについてはというご質問に対しまして、今回
平成30年度で
工事請負費として約4,800万円を計上しております。内訳といたしましては、床、天井、仕切りの壁といったような
建築工事費として2,330万円、
電灯設備の施工といったような
電気設備工事に1,000万円、
室内空調機などの
給湯設備といった
機械設備工事に1,400万円ほどの計上をしております。また、その他という
スペースについてでございますが、こちらは
共用スペースとして考えておりまして、
出張所に来た方の
待ち合いとしても使えますし、また
子育て包括支援センターのほうに来られた
市民の方の
待ち合いスペースとしても使えるように、
共用スペースとして考えております。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明)
秋葉課長。
◎
資産税課長(
秋葉良一)
資産税課、秋葉でございます。
クリーニング店の溶剤の
特例についてご
説明を申し上げます。もともと
クリーニング店の使う
テトラクロロエチレン系溶剤と
フッ素系溶剤、この2つが
特例の
対象となっておりました。今回
フッ素系溶剤のほうの
特例の
対象が削除されたということでございますが、この割合を申し上げますと、
テトラクロロエチレン溶剤のほうが約9割、
フッ素系溶剤のほうが約1割ということで、この
特例措置を受けても、なかなかその効果が得られなかったということで、この
テトラクロロエチレン溶剤のほうだけを残して
フッ素系溶剤が削除されたと考えられます。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明)
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代) 済みません、先ほどご質問でもう一つ、
利便性についてというご質問がありましたので、そちらについてお答えさせていただきます。
佐倉市が考えています
利便性についてですが、今まで
ユーカリが丘直結の
ユーカリが丘出張所で業務を行ってまいりましたが、今度の
ユーカリが丘出張所に移転することによって、現在の場所とは若干駅より遠くなりますが、利用可能な
駐車場などが近くなりますので、車での
利用者の方にとっては
利便性が向上するものと考えております。また、
出張所として占用する面積が、現在の1.4倍になりますので、
待ち合い等の利用、
スペースの確保など、
待ち合い環境も向上すると考えております。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明)
宮本課長。
◎
健康保険課長(
宮本和宏)
健康保険課長の
宮本でございます。まず、7割
軽減の数でございますが、3月時点の試算ということで、
対象世帯数が5,963
世帯でございます。
続きまして、5割
軽減でございますが、これは
改正前が2,682
世帯に対しまして、
改正後が2,752
世帯ということで70
世帯の増でございます。
それから、2割
軽減でございますが、これは
改正前の
対象世帯数が3,328
世帯に対しまして、
改正後が3,422
世帯ということで、94
世帯の増でございます。
それから、
軽減の周知ということでございますが、これは
納税通知書を送る際に
健康保険に関するパンフレットを同封させていただいておりまして、その中でご
説明をしております。また、
ホームページ等でもご案内をしているところでございます。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明)
大野議員。
◆13番(
大野博美) 今の4号なのですが、
情報提供が問題があるのかなと思ったら、未
申告の方がとても多いのではないですか、所得ゼロ及び未
申告、その方々が
滞納世帯数がかなり毎年減ったとはいえ1,000以上ですね。ですから、こういう
軽減措置があるということを伝えれば、何とか頑張って納める意思が出てくるかと思われますので、そういった効果を考えてのことで、もっときちっと意図的に市が意図して考えながら周知をやっていったほうがいいと思うのですが、その点お伺いします。
それから、
広域化が4月から始まっていますけれども、この
法定軽減措置がほとんど変わらないのです、
広域化以前と。今後この制度がもっと拡充されるのか、
広域化に伴って、そういった見通し、もし情報があるのだったらいただきたいと思います。
そして、1号に関しましては
利便性としてちょっと遠くなったけれども、パーキングが充実したということですが、駅近で、お年寄りは電車ですぐ行けると喜んでいらっしゃった方がちょっとがっかりしている話も聞いているのですが、その
辺どうしようもないのですけれども、何かお考えがあったらお聞かせ願いたいです。
以上です。
○
議長(
櫻井道明)
宮本課長。
◎
健康保険課長(
宮本和宏)
健康保険課長の
宮本でございます。周知ということ、未
申告の方の
軽減を図るため、減少を図るための周知ということにつきましては、
税務部とも連携を図りまして研究し、進めてまいりたいと考えております。
また、
広域化ということで、この7割と5割と2割の
軽減、これがどのようになるかということでございますが、この
軽減につきましては
地方税法に基づきまして政令で基準が国のほうで定められておりまして、それに基づいて
条例化するということでございます。現在のところ具体的に変わるというような情報は得ておりませんが、これは毎年の税制改革大綱の中で決定されてまいりますので、その推移を見守ってまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明)
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代)
市民課長の間野でございます。駅近だったところから、ちょっと離れたところへ移動することで、ご年配の方々とかちょっと不便になるのではないかというご意見なのですけれども、確かに三、四分、今の場所から歩いていただくことにはなるのですが、広くなることによって車椅子の方だったりお年寄りがお買い物のカートを引いていらっしゃった場合なども、広くなった分ぶつかるとか、そういうこともなくなりますし、安心してご利用いただけるようになるのではないかと考えております。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明) よろしいかな。
◆13番(
大野博美) はい。
○
議長(
櫻井道明) ほかに。
藤崎議員。
◆19番(
藤崎良次) 藤崎です。では、ちょっとお聞きします。
1号
議案ですけれども、この貸借、要は無償ということなのですが、これどうして無償なのでしょうか。
それから、
イニシャルコストは4,800万円ぐらいかかるということですが、
共益費はまた月10万円ぐらいかかるということですが、例えば5年ぐらいで計算した場合、従前のコストと比較してどういうように差が出てくるのか、それをお聞きします。
それから、2号
議案ですけれども、幾つかありますけれども、
佐倉市への影響としては例えば年額で幾らぐらいになるのか。それから、またそれが何年続くのか、もし税制の内容によって何年か続くものもあると思いますが、何年ぐらい続くのか。
それと、3号
議案も同じように
佐倉市への影響として金額としては幾らぐらいなのか、また何年か続くものもあれば、それは何年ぐらい影響があるのか。
それから、4番の国保税関係ですけれども、5割、2割の方についてそれぞれ
所得判定基準が変わるわけですが、それの
世帯数も先ほどありましたけれども、トータルで年額幾らぐらい税額としては減るようになるのか、お聞きします。
以上です。
○
議長(
櫻井道明)
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代)
市民課長の間野でございます。
ユーカリが丘出張所はなぜ無償なのかというご質問に対しまして、当初
ユーカリが丘出張所のできた経緯が、山万の
ユーカリが丘地区の開発に合わせまして、志津地区の人口増加により現在の志津
出張所の
利用者を分散化させることを目的に、山万株式会社と建物
使用貸借契約書に基づき、
平成10年から20年間の
使用貸借にて設置をして今までの
ユーカリが丘出張所を行ってまいりました。その経緯もあることから、今回の契約に関しましても山万株式会社と
使用貸借契約という点を中心に交渉を行ってきまして、無償ということになりました。また、
イニシャルコストということで4,800万円ということでしたが、4,800万円は改修工事の金額となりまして、月額10万3,000円を見込んでおります。こちらに関しましては、1年ごとの
見直しを行うということになっております。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明) 内田
税務部長。
◎
税務部長(
内田理彦) 税全体についてですので、私のほうからお答えいたします。
議案第2号と3号を含めまして、そもそも
佐倉市に影響があるものはほとんどございません。件数につきましても、ほんの数件該当するだけですので、今回の
改正によりまして大きな変動はないというふうに考えてございます。
以上です。
○
議長(
櫻井道明)
宮本課長。
◎
健康保険課長(
宮本和宏)
健康保険課長の
宮本でございます。
軽減がどの程度あるのかということでございますが、
軽減世帯の1
世帯当たりの平均で約3万6,000円でございます。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明) 藤崎議員。
◆19番(
藤崎良次) ありがとうございました。1号
議案なのですが、従前とのコストの比較ということは、例えば数値で約何万円だとか出てくればわかりやすいのですが、それでいくと
イニシャルコストと
共益費、これがプラスになるという、そういうことでよいのですか。今まではやっぱりコストはかかっていなかったということでよいのですか。
○
議長(
櫻井道明)
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代) 保留させていただいてよろしいでしょうか。
○
議長(
櫻井道明) では、後で資料を。
ほかに。
萩原議員。
◆12番(
萩原陽子) では、国保の
条例の
改正について伺います。先ほど部長からは大した影響はないというお話でしたけれども、これ
軽減の効果として減収分と増収分というのもあるのかなと私は思うのですが、それで、市財政にとっては大きな影響はないとしても、この
対象拡大によって、該当する
市民にとっては非常に大きな影響があるわけです。
そこで、先ほど出ました周知なのですけれども、これ5割、2割についてはこちらでやるとして、未
申告の人への周知、先ほど
宮本課長のご答弁がちょっとはっきりしなかったのですが、把握しているわけですね、未
申告の方。これはできると思うのですが、どのようにするかをもうちょっと具体的にお答えいただきたいと思います。
○
議長(
櫻井道明) 木原課長。
◎
収税課長(
木原一彦)
収税課の木原でございます。未
申告世帯に関しましては、これから広報等で
申告のお願いというような形、これまでもやっておりますが、また充実を図ってまいりたいというふうに考えております。
以上です。
○
議長(
櫻井道明) 萩原議員。
◆12番(
萩原陽子) これも以前からどのようにしたら効果が上がるのかというのは課題になっていると思っているのですけれども、今までの経過の中でどのような検討をされているのでしょうか。
○
議長(
櫻井道明) 木原課長。
◎
収税課長(
木原一彦)
市民税の
申告につきましては、これは
申告の義務はないわけなのです。ですから、必ずやってくださいというお願いまでしかできないわけで、それに対しての拘束力というか強制力とか、こういうことはないのです。我々のほうとしては、広報で呼びかけをする、こういうような形でしか今の段階では
市民の方々にお願いをする方法はないのかなと。ただ、こういうようなご意見がございましたので、また引き続き調査研究をしてまいりたいと思います。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明) 萩原議員。
◆12番(
萩原陽子) そうですね、減免になるかも、
対象になるかもしれませんというような、ぜひ周知の仕方も工夫していただきたいと思います。よろしくお願いします。
○
議長(
櫻井道明) ほかに質疑はございますか。
間野課長。
◎
市民課長(
間野昭代) 藤崎議員さんの答弁。
○
議長(
櫻井道明) はい、どうぞ。
◎
市民課長(
間野昭代) 藤崎議員の質問にお答えいたします。
ユーカリが丘出張所につきまして、月額10万3,000円につきましては、純然たる増額の部分となります。今までの
出張所につきましても、光熱費などは払ってまいりました。今回の施設につきましても、広くなる分、少し多くなってしまうかもしれませんけれども、今回の施設設備
使用料等が純然たる増額部分となります。
以上でございます。
○
議長(
櫻井道明) ほかに質疑はございますか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○
議長(
櫻井道明) なければ、
議案に対する質疑を打ち切ります。
以上をもちまして、
全員協議会を閉会いたします。
午後2時07分閉会...