その他、この件について何かあるか。
よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
──────────────────
2.
広報委員会の
協議事項について
①アンケートの
実施について
○
委員長(つまがり
俊明)
会派でちょっとご検討いただくということで、
前回も少しご
意見をいただいたが、
アンケート案に対する各
会派のご
意見を、なるべく紙でいただきたいということで事前に提出いただいたものがあるので、これのご
説明をしていただければと思う。
もちろん、きょう
意見を言いたいというものがあったら、それはそれで言っていただければと思うので、お願いする。
まずは
市民民主連合の
宮崎委員のほうからお願いする。
◆
宮崎なおき
委員 私が出させていただいた
紙ベースの一番下の最後の2行の
ところで少し……なぜこういうふうにするかといったら、この
アンケートが
きっかけで
関心を持っていただけるようになるだろうと、少しの遊び心も入れたらどうだろうかという
ところからいろいろ物事を考えた。
問8-1については、そこの趣向ではないが、問8-1、「あなたはどのように
市議会の
情報を得ていますか」が、もう
情報を得ているということが大前提になっているので、
情報は得てない方もいらっしゃると思うので、
情報は得ていないという
回答欄も必要なのかなと思った。
同様に、2
ページの「
船橋市議会についてお尋ねします」の
ところに、問6の前後なのか……その辺はあれだが、「
船橋の
議員定数を
ご存じですか」というような、実は先日も
認知症の
サポーター養成講座をやったときに、
船橋市民は何人いますかという
質問を
市民の方に聞いたら、少ない方で
船橋市民が2,000人、多い方で500万人と答えられて、もう数に対しても全く──そのときに、僕、実際に
皆さん調べていただきたいと言って、その場で調べてもらって、あっ、このぐらいいるんだというのを初めて知った方とかもいらっしゃったので、ここで
ご存じかと投げかけて、それで本当は何人なんだろうと調べてもらうということでちょっと
興味を持ってもらう。そういう仕組みを
アンケートの中に入れたらどうかという
ところになる。
なので、
船橋市議会議員についてお尋ねするという
ところも、
投票所の数ってどのぐらいあるか
ご存じかとかというような、選挙にかかわることの、何か
質問というか
クイズというか……
質問のような
クイズ。もう答えは調べてもらうというような形でやってもらうと、この
アンケート自体で
興味・
関心を持っていただく
きっかけになるのではないかなと思い、この
設問をつけ加えさせていただいた。
○
委員長(つまがり
俊明) お聞きのとおりである。
この前のときに、
鈴木心一
委員からもたしか、前書きではないがそういったもので
興味を引くようなものが必要なのではないかというご提案と通ずる
ところもあるのかなと思う。
では、
自由民主党佐々木委員、お願いする。
◆
佐々木克敏 委員 その次の
ページに書かせていただいた。
幾つか
質問項目、小
項目をふやしたほうがいいのではないかというのがあり、何でかというと、きょうもこの後
投票率を上げるためというか、もともと、余り
興味をお持ちでない方をどうこちらに引き入れるかということの、多分そういうことを
情報を得るためにやる
アンケートだと思っているので、ちょっと耳の痛いことも聞いたほうがいいのかなと思って、問7の
ところに見る必要を感じないと、ごめんなさい、勝手に書いているが、もう少し言葉変えてもいいが、その人が全く……いや、見る必要ないというような
項目を入れたほうがいいのではないかということが1つ。
問8-4にも、
情報を得る必要がない。問8-4-2というのをつくって、それはなぜかというのが、もしも書いてくれれば
情報が得られるのかなと思った。
問9が「あなたは
市議会議員の活動を御存じですか」という
ところ、よく知っている、知っている、知らないなので、そこの3番を、よく知らない、全く知らない、知る必要を感じないというのを入れたらいかがかと思った。
次、問13-3の
ところだが、伝えたことがあるという
ところに、13-3をつくって結果はどうだったか、もしくは後日に
経緯を含めた
説明をしてもらった、その場で答えられた、3番、スルーされたというのを入れたらいかがかなと思う。(笑声)
問14に、9番に、その他の前に
説明責任を入れたらいかがかなと思った。
問15-1というのは、新しくつくるのかな……違うか。15-1というのを、まず、「あなたは
船橋市議会での
行財政改革を
ご存じですか」というのを1つの
設問としてつくったらいかがかなと思って、その後に「
議会改革についてどう思いますか」というのを書いて、積極的に進めるべき、
内容によっては進めるべき、進めるべきではない、既に
実施しているのであっても、もう一回検証したほうがいいのではないかということ。5番、わからないという
設問をつくって、15-3につなげる形になるのかな。(「はい」と呼ぶ者あり)そういう形でつくったつもりだが、もともとある本文の15-2が15-3になると思うので、そういうのをちょっと追加して──この間、
総務委員会の
アンケートの
報告を受けたときに、
大分いろんな
委員さんから
理事者が
だめ出しを受けていて……聞いていた方もいると思うが、どちらかというと、こちらからこう思ってほしいなと思う
情報だけじゃなくて、こちらがちょっと、ああ、やっぱそう思っているのかと思うような
情報も入れたほうが
アンケートをやる意義はあるのかなと思ったので入れてみた。ただ、
あとは
皆さんでご
協議いただきたい。
○
委員長(つまがり
俊明)
アンケートの
スケジュール感をこれからお
示しするので、きょうここで全部を決めるとか、
あと正副に任せていただきたいという
段階ではないが、今ちょっと触発されて
アンケートについて
意見を言いたいというのがあれば思うが。
◆
鈴木心一
委員 この
アンケートで、特に
市議会議員についてお尋ねするという
ところで、問の11とか、またはその後の問14にも通じてくるが、やっぱり
有権者の方が
議会に対して
関心を持っていく、
議員に対して
関心を持っていただくということに対して、我々の投げかけとして、
外的要因について聞いている
ところがある。どちらかというと、本来
有権者とつながっているのは我々のような
代表者、
議員の存在だと思うので、
議員に対して、
主体者としての
議員につながるような選択肢も必要ではないかなと思っている。例えば、特に14番の
設問の
ところで、
議員のフィードバックを望みたいとか。先ほど
佐々木委員から13番の
ところで
経緯を
説明してもらったかとかスルーされてしまったかとか、そういうのも。(
佐々木克敏委員「その場で対処してくれたというのが必要だと思う」と呼ぶ)なるほど。
委員からも
お話があったが、やっぱり
議会とかという、
投票所もあるかもしれないが、
議員がどういうふうな行動をしているか、または
アンケートに答える方が
議員に対してこういうふうな主体性を望みたいという
ところ、何かひっかかりをつけるような
設問もあってもいいのではないかなと思ったが、どうか。
○
委員長(つまがり
俊明) まだまだある
意味、ちょっと決める
段階ではなくて、ブレーンストーミングというか、いろいろアイデアを出していただく
段階であるので、1つのご
意見として。
また
意見はまとめながら、
参考人の方にご
意見を聞けるタイミングもある。こういう
設問はどうかという投げかけなんかもできると思うので。
じゃ、とりあえず
スケジュール感を
皆さんと共有できればと思うので、一旦
アンケートに関する
意見は一旦ここまでとしてよろしいか。
資料4をごらんいただきたい。
4月以降の
内容について、まず
事務局のほうから
説明をさせたいと思う。3月までの
内容については、私のほうからご
説明したいと思う。
事務局お願いする。
◎
庶務課調査係長 資料4-2、
市民アンケート調査に係る
スケジュールについてという
資料について、今
委員長からあったように、4月以降の
部分について
説明させていただく。
現在、
予算要求中ではあるが、
契約の流れについて、まず、3
月下旬までにある程度の
契約に係る
準備行為などを行い、4月1日に
契約を行えるよう進める予定である。
ここから
委託業者に、本
委員会で作成している
調査票の
内容や、無作為に抽出した
送付対象者のデータなどをお渡しし、
市民に送付する
調査票の封筒を含めたセットを作成していただく。この作業がおよそ1.5カ月程度かかるとのことである。ただし、
対象者の抽出については、年度当初に行ってしまうと、住民の移動の多い時期などの事情もあるため、4月の中旬ごろとして、そこからの作業になろうかと思っており、表ではその旨を
表現している。
なお、
アンケートの回答期間については、
市民意識調査に倣い、この表では2週間ということでとりあえず
表現している。
次に、ここでは、お礼状兼督促のはがきなど、あるいは
調査票が送られてきた方からの回収を待つ時間などの期間を約1カ月としており、データの収集、分析、
報告書の作成に約1.5カ月ということである。
おおよそ
報告書の提出を受けるまでに、期間としては約4カ月程度、時期としては8月の中旬ごろになろうかと思われる。
4月1日以降の
契約の事務
スケジュールに関して、現時点での見込みではあるが、
説明は以上である。
○
委員長(つまがり
俊明) 4月の事務的な手続については以上である。
左側のほうをごらんいただければと思うが、逆算していくと、通常
どおりの
広報委員会を入れていった場合ということで
スケジュールを組んでいる。
なので、もちろん必要に応じて、開会中あるいは閉会中にこの
アンケートの
実施のための
委員会を入れていけば、またちょっと
スケジュールは変わってくると思うが、通常
どおりでいくと、3月の
閉会日のときには、既に、細かい調整はあるとしても、入札の準備等々、
設問数がふえていけば当然価格が変わってきてしまうので、逆算すると2月14日のときには、
設問の中身についてはまたいろいろ……その前文が必要だったら、そういうものについての工夫、多少の泳ぐ余地はあると思うが、2月14日時点にはちょっと
設問数は固めておきたいかなと。3月の
閉会日のときには、若干の微修正、文言の修正はできるかなと考えている。
さらに逆算すると、1月の今度の
参考人招致のときに、両
参考人から
アンケートとかのとり方等々について、可児の
市議会議長さんも来るし、そのあたりからいろいろご
意見もいただけるのかなと思うので、いろいろ自由に
意見出しをしていただくのが、多分、その1月の
参考人招致の後にお時間とらせていただいて、一旦締め切りさせていただいて、2月のときにまた
正副案として
皆さんにご提示をして、ある程度固めていければと思っている。
こういった
スケジュール感だが、何かご
質問等々あったらと思うが、いかがか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
………………………………………………
②投票率を上げるためにできることについて
○
委員長(つまがり
俊明) これも検討
事項の中に入った
内容だが、他市の取り組み事例について
前回ご紹介させていただいた。
市議会だよりを高校などに送ることについては、本市でも行うことについて
協議して、送付する
対象や部数などの詳細を整理していきたいということだった。
それから、中村
委員のほうから、選管のほうに
投票率向上に関する取り組みについて聞いてみたらどうかというような
お話があったので、出席してもらい、
説明を受けることについて
決定をした。
本日は、
市議会だよりを高校などに送付することについて
協議をして、後に選管の
事務局から
投票率向上に関する取り組みについて
説明を受けていきたい。
まず、
市議会だよりの送付に関する
協議資料について、
事務局から
説明をさせたい。
事務局お願いする。
◎
庶務課調査係長 まずは、
資料5をごらんいただきたい。
○
委員長(つまがり
俊明)
事務局、ごめんなさい。自分のほうで、
説明したほうがいいか。
皆さん、ごらんいただければと思う。
本市における必要部数・料金についてという概算のこの横書きの紙になっている。
高等学校16校ということで、上が1校当たり、10部送った場合、下が20部送った場合である。右側の郵送費用という水色の
ところが1回当たりの郵送料と年間の郵送料になっている。
その下、高等学校に大学と専門学校を加えた場合は、同様に、10部、20部、そして郵送費用はこれぐらいになるというような額が入っている。
ちなみに、大学、高等学校、専門学校までにしてしまうと、また別途
予算要求が必要になってしまうということである。高等学校のみであれば、今の予算の範囲で泳げるかなという
ところである。ちなみに、下にあるのが大学と専門学校だが、大学と専門学校のみであれば、これぐらいの費用であれば泳ぎ切れるかなという
ところである。
ちなみに、参考にした郡山市では、各学校20部程度郵送しており、学校での活用方法については特に指定はしてないということだが、ちょっと考えられる
ところとしては、職員室とか、
あと図書室とか、そういう
ところになってくるのかなという
ところである。
私としては、1つ提案だが、全部をうまくやる方法を1つ思いついたが、各高校に、
皆さん小分けして月1回──年4回になるが、持っていかないか。そうしたら、いろいろ顔が見える関係もできてくるし、夏の
意見交換会とかにももうちょっと来てもらえたりとかするのではないかなと、お近くの学校なので。そうすると、
皆さんに各高校に持っていっていただければ、大学と専門学校に郵送でやっていくほうは予算の範囲内で泳ぎ切れるかなという
ところだが、
皆さん、いかがか。改めて高校の配分を変えたいと言うのであれば、それはあってもいいかなとは思うが、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明) では、お手数だが、
皆さんで頑張って高校に持っていっていただいて、
あと大学と専門学校にはお送りをさせていただく。
当然、学校側の受け入れの意向もあるので、受け入れの意向が整って、当然議長のほうに申し入れ書というか、依頼書みたいなものを書いていただいたりとかということはあると思うが、
委員会の総意として、高校のほうは私たちで持っていって、大学と専門学校のほうには郵送していくというような運びでしたいと思うので、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明) では、よろしくお願いする。
それでは、選管に入室してもらって、
投票率向上に関する取り組みについて
説明を受けたいと思う。
選挙管理
委員会が入室をする。
[選挙管理
委員会事務局入室]
………………………………………………
[
理事者説明]
◎選挙管理
委員会事務局長 それでは、
投票率向上ということだが、啓発事業についてご
説明をさせていただきたい。
今、高校生という
お話も出ていたようなので、初めに高校生に対する啓発事業の取り組み、そして次に全体への啓発事業の主な事業についての
概要を
説明する。
まず、高校生に対する啓発事業だが、主に選挙出前講座の開催。選挙啓発冊子の配付。
あと、これは明るい選挙啓発ポスター標語の作品募集などを
実施している
ところである。
そのうち、選挙の出前講座については、平成27年11月、公職選挙法の改正、18歳へ選挙権年齢の引き下げに伴うことにより、27年11月から市として実績があるが、平成28年度から
実施している税務署と連携した選挙出前講座について、本日お手元に
資料を配付させていただいているので、ごらんいただければと思う。
お配りした
資料については、総務省が主催した主権者教育の推進に関する有識者会議で、他の機関との連携による選挙出前講座の例として、
船橋市の事例が紹介された。そのときの
資料である。
どのような形で進めたかについては、
資料中段、事業の流れをごらんいただければと思う。
事業の流れは
資料中段になる。
基本的には税務署とタイアップする形で、まず1週間ほど前に任意の候補者だが、その候補者のポスターを掲
示し、その
内容について、税務署の租税教室を行って、その後模擬投票、そして開票、そして
講評という形で、みずからが考えて選んだ投票の候補者について、改めて学習、理解するということで行っている。
実際の実績だが、昨年度平成30年度は県立
船橋芝山高校、県立
船橋二和高校の2校で税務署と共催した形で行ったが、このほか、選挙管理
委員会のみ単独で行った
部分としては、市立
船橋高校、市立支援学校高等部、
あと市立の看護専門学校の3校で出前講座を
実施した実績がある。
なお、本年度については、県立
船橋高校、県立
船橋芝山高校、県立
船橋二和高校の3校で税務署と共催の形で事業を行うほか、市立
船橋高等学校、市立支援学校高等部の2校で
実施、または
実施予定……この
部分は単独である。2校の
部分は単独になるが、
実施または
実施済み、または
実施予定である。
次に、高校生の啓発としては、選挙啓発冊子の配付がある。国政、県政選挙の場合、国や県の啓発事業と連携を図りながら
実施してきている。本年執行の統一地方選挙においては、市内の高等学校全校に対して、卒業生向けに啓発物資、国の財団法人の明るい選挙推進協会作成の冊子、及び啓発用ティッシュの配付をした。
以上が、高校生に対して今行っている事業である。
続いて、全体への啓発事業ということだが、啓発期間については、選挙時に行う選挙時の啓発、
あと、選挙に追われていない期間に
実施する、いわゆる常時啓発というが、常時啓発を
実施している。
それぞれ、主な事業の
概要についてご
説明する。
常時啓発については、これは毎年
船橋の自治会連合協
議会の自治連協だよりがあるが、そこの
紙面に年3回、5月、9月、1月、選挙啓発の記事を
掲載している。
また、明るい選挙啓発ポスター標語作品の募集、これは
船橋市の明推協と連携した形だが、これの募集、及びこの応募作品の中から選考されたカレンダーを作成し、応募された方及び市内小中学校全校へ配付している。
また、来月行われる成人式、これを毎年やっているが、新成人への啓発として啓発物資の配付。また、小学生に対しては、新小学校6年生に向けた啓発冊子を作成して配付している。
また、市内小中学校については、生徒会選挙等で活用していただくために、実際の選挙で用いられる機材の貸し出しを行っている。そのほか、国の財団法人である明るい選挙推進協会や、総務省が随時作成する啓発冊子やチラシなどを出張所、公民館に付置して随時啓発を行っている
ところである。
次に、選挙時の啓発としては、選挙時の啓発は選挙期日の周知ということが主点となるので、メディアの活用、屋外広告、街頭宣伝、
広報、ホーム
ページのほか、
公共施設等へ啓発ポスターの掲出、及び作成チラシを付置している。
また、市内小中学校、市立高等学校へは学校の校内放送による依頼によって啓発を
実施している
ところである。
なお、直接的な啓発事業ということではないが、啓発効果があるとされているものとして、各世帯に送付する入場整理券の中に啓発の関係、選挙期日のお知らせとともに啓発、選挙期日、選挙投票方法の周知等、広い
意味での啓発を行っている。
また、市内には、選挙時になるとポスター掲示場が設置されるので、そのポスター掲示場の掲示板の一部を利用した形での掲示・啓発については、市内654カ所、参議院
議員では654カ所設置したので、市内隅々まで設置される関係もあり、選挙の期日の周知という点では、また候補者の方々のお知らせという点では、大きな啓発効果があると考えている。
最後に、防災無線による当日投票への呼びかけだが、昨年県
議会議員選挙からまた
実施した
ところである。
簡単ではあるが、
説明は以上とさせていただく。
………………………………………………
[質疑]
◆石川りょう
委員 税務署と連携した模擬選挙ということで、全国的に見てもなかなか先進的なことをやっていただいているのかなと思うが、今後も市内高等学校に呼びかけて広めていく予定ということではあったが、
お話を伺っていると、何年かはやられているが、まだ二和だとか芝山、
あと市船という、限られた学校での
実施になっていると思うが、他の学校にもこれからされていこうと思って、もう既にコンタクトとられているかと思うが、どういう
ところがネックと言ったら語弊があるかもしれないが、高校側の反応というのはどうか。
◎選挙管理
委員会事務局長 出前講座の開催に当たっては、まず税務署が租税教室を学校側に提案していく中で、学校から提案された1こま約50分という中で、授業の時間割の関係とか学校の開催の提案ということで、税務署との判断によって共同開催をするか、単独で税務署のほうが租税教室を開催するか、ということがあり、税務署
自体は、全校、各市内の高等学校にはお声をかけていった中で、選挙と合わせて共同開催したいというような申し入れがある学校については、あわせて
実施している
ところであるし、それ以外に、租税教室とは別に生徒会選挙や総合教育、その
一環の中で選挙管理
委員会がお手伝いをした上で講義をするようなケース、そういう学校が単独で租税教室とは切り離した形での申し出もある。
基本的には、租税教室については、税務署のほうで市内小中高全部の学校にお声をかけている
ところだと思う。
◆石川りょう
委員 そうであれば、これから先の広がりみたいなのを期待している
ところではあるが、税務署が前提になっているのかなというような、今のお答えからは、私は印象を抱いた
ところではある。
あと、
投票率を上げるためという、今回、テーマで来ていただいているので1点
質問したいが、よく一般
質問等でも取り上げられている事前
投票所の
部分、他の
公共施設、今やっている
ところ以外の
公共施設もそうであるし、
あとは民間施設を利用したような事前
投票所の設置については、今現時点では、何かお考えになっている
ところとか、具体的な計画とかあったりするのか。
◎選挙管理
委員会事務局長 期日前の
投票所の増設については、本会議等でもいろいろご
質問いただいている
ところだが、これは
前回でもご
質問の中でもお答えしたように、今現在は一応市内7カ所設置されているが、千葉県
議会議員選挙に向けて1カ所増設できないかということで、これは先日斉藤誠
議員のご
質問にも答えたとおりだが、今現在はその状況で進めている
ところである。
当然その中には
公共施設のみならず、商業施設も含めて広く検討はするということである。
◆
渡辺賢次 委員 事前
投票所の増設を今後検討していくという
お話だが、実際問題として高齢化が進んでくると、
投票所って物すごい数用意していただく……あるにもかかわらず、やはり高齢化でなかなか
投票所までも遠いという声もよく聞く。そういう方から見ると、事前
投票所ってさらに遠くなるわけである。だから、この辺もやっぱり検討していただく必要があるのかなと思っている。
それから、もう1つ、以前、避難所だったか……インターネットを使った実証実験やられたではないか。あのとき、通信上の問題はクリアできたと、私聞いているが、ただ、セキュリティーの問題とか、ほかに検証しなきゃいけない
事項があるので先に進んでないような
ところがあると思ったが、その辺いかがか。
◎選挙管理
委員会事務局長 高齢化の進展に伴う点については、これも
議会のほうでご答弁しているとおり、広く投票環境の向上という点で、今後進むであろう高齢化社会に対しての投票環境の整備という、それは広い
意味で、投票環境の向上の検討というのはしていかなければいけないとは考えている。
あと、先ほど言われたインターネットの投票というのは、共通
投票所だと思うが、共通
投票所では投票区という概念がなく、どこの方も投票できると。ただ、インターネットで投票するわけではないので、ネットで通信の回線をつなぐという形だが、基本的には全
投票所をネットワーク化するという点で、ネットワークに対するセキュリティー、
あと専用回線のつなぎ方の問題、基本的には有線の回線を全部でネットワークでつなぐかという
お話もある。
その辺と、コストの問題。その辺もあり、かつての
議会でもご
質問いただいたが、引き続いて研究課題という形で研究をしてまいりたいとは申し上げてあるので、そのとおりである。
◆
坂井洋介 委員 投票所までが遠いとかいろいろ
意見も出ていたが、この
投票所まで足を運べないという高齢者の方がいるという問題については、今後もいろいろ検討をしていただきたいと、私のほうから要望はしておく。
きょうの出前授業の
資料だが、税務署とタイアップをして模擬投票をやっているということで、このやり方……やり方というか、ちょっと字が小さくてよく見えないが、候補者を2人、ポスターを掲
示してそこから模擬投票してもらうという中で、この候補者、ポスター見た感じだと、1人の方は間接税を増税する、もう一方は直接税を増税するということで、どちらも増税だが、何で2人とも増税で候補者2人なのか。別にああしなさい、こうしなさいと言うわけではないが、何かもうちょっと多様な
考え方というか、増税せずにこっちをこうするとかいろいろあると思うが、何で両方とも増税……多分税務署のほうが言ってきたのかもしれないが、何かその辺の
協議とかはされているか。
◎選挙管理
委員会事務局長 租税教室については、まず税務署とは
協議している。租税教室の延長とする中で模擬投票。要は税の仕組みとか、そういった講義を税務署のほうでしていただいて、それで模擬的に候補者を……ただ、これに載っているのは2人だが、県立のことしやった
船橋高校では候補者1人ふえて、3名でやっている。そのときによって、税務署とはその租税教室の
内容については、
あと共催の事業のあり方については十分に
協議、
あと学校側とも
協議した上で
実施している。
○
委員長(つまがり
俊明) 学校と税務署と
協議の中で進めているというような……。
◎選挙管理
委員会事務局長 そうである。3者で……。
○
委員長(つまがり
俊明) 進めているというようなご答弁か。
◎選挙管理
委員会事務局長 そうである。
○
委員長(つまがり
俊明) あり方についてであれば、
総務委員会とか、一般
質問等とかでまた……
議会の
広報の参考になるような範囲内でのご
質問だったらぜひと思うが。
◆
坂井洋介 委員 感想みたいなものが寄せられているのであれば、もしつかんでいれば。
◎選挙管理
委員会事務局長 寄せられた声というか、
アンケートの中ではおおむね、好評ということで、高校生ぐらいだと、実際今18歳未満までは
投票所に入場することは可能だが、実際の機材を見ることがよかったとか、選挙や市政での仕組みがよくわかったとか、投票方法等それがよく理解できたということがわかって、
あと、自分で考えて自分で選んだ、投票できたということで、とてもよかったという声は多く寄せられている。
○
委員長(つまがり
俊明) すいません、
事務局長、それは何かオープンになっている
資料なのか、ホーム
ページに何か載っているとか。
◎選挙管理
委員会事務局長 これは特にオープンにはなってない。税務署のほうでとられた
アンケートについて、そういった声が寄せられているという形で
報告をいただいている。
○
委員長(つまがり
俊明) ちょっと必要かなと思うが、
委員会のほうでご参考までにその
アンケートの
概要なりをいただけたらと思うが、
皆さん、いかがか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明) 可能か。大丈夫か。
委員会として
資料要求させていただきたいと思う。
◎選挙管理
委員会事務局長 はい。
資料を整えて出せると思う。
○
委員長(つまがり
俊明) はい。ありがとうございます。
では、整ったら、各
委員のほうにも
資料配付していただければと思う。
◆上田美穂
委員 これから高校に私たちで
市議会だよりをお届けに行くことがきょう決まったが、そのときに、
写真を見ても──本物の投票箱とか
記載台をこの世代の子達は本物好きかと思うので、これは貸し出しできるということを校長先生なり教頭先生とお会いしたときに言っても構わないか。生徒会の選挙だったりとかそういうときに、本物が使えるといいのかなと思った。
◎選挙管理
委員会事務局長 基本的に、そういった実際機材を使いたいという申し出があれば、それは貸し出しすることは可能だが、ただし実際の選挙の執行が近いとか、諸事情等はある。
ただ、原則的には申し出があったら、ある程度機材がかぶったりなんかすると……そんなに実際に機材もそんな豊富ではないが、必要な分はあるが、その辺は調整させていただいて、特定の日に特定の学校ばかりかぶっちゃうとあれなので、その辺は調整させていただいて、それは可能である。
◆上田美穂
委員 今度行ったときに、選管に連絡いただければ学校単位で借りられるということをお伝えさせていただく。
○
委員長(つまがり
俊明) 他にあるか。
よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明) それでは、本件を終了する。
[選挙管理
委員会事務局退室]
………………………………………………
③議会出前講座の開催について
○
委員長(つまがり
俊明)
前回までの
確認ということで、高校への出前講座の開催の方向性をどうするかについて各
会派でご検討いただくこととしていた。
市船と東葉学園の
お話あるが、仮に市船へ出前講座に行く場合は、来年度の行事予定をもう12月中に決めないといけないということなので、中身はともかくとして、やるかやらないかはここで決めとかないと、後からやりたい、一緒にやろうと言ってもできなくなってしまうので、その方向性だけちょっと
確認をできればと思っている。
本日は各
会派での検討結果をご
報告いただき、開催の方向性について
皆さんと
協議を行いたいと思うが、大きな
会派順でいいか。
◆
渡辺賢次 委員 推進する方向でやっていきたい。
◆
鈴木心一
委員 きょう、出前授業の例も
示していただいて、これも何かの
きっかけになるかもしれないし、それも生かしていけたらなと思う。前向きに私たちも参加していきたいと考えている。
◆
宮崎なおき
委員 市民民主連合としても前向きに参加していきたいと考えている。
◆
佐々木克敏 委員 うちの
会派で話をして、悪いことではないが、いろいろとやることが多くて、整理がまだきちんとできてない中でどんどん進んでいる感があるのではないかという、実は
会派の中から
意見がちょっと出たので、もう少し様子を見たほうがいいのではないかというご
意見が出たので、きょうは1歩立ちどまらないかと言おうと思ったが、今
皆さんのご
意見聞いていると大勢が整いそうなので、大勢には従う。
◆
坂井洋介 委員 前向きには検討していきたいと思っている。やり方については、今後いろいろ
協議は必要だと思うが、基本的にはやっていく方向で。
○
委員長(つまがり
俊明) それでは、
皆さん、いろいろとご心配な点もあると思うので、そこは丁寧に
協議をしていきたいと思うが、
委員会全体としてやっていこうという方向性が
確認をできたので、市立
船橋、それから東葉高校のほうにもその旨
お話をしていきたい。議長を通じて高校側に申し入れをしていきたいと思う。
実際、市船のほうもやれるタイミングが、前にご
説明したが、7月の夏休み前の大掃除のとき、それから冬休み前の大掃除、12月というか、ここはちょっと
議会とかぶるかもしれないので、実際はまだ準備していく期間もあるし、場合によっては私たちもほかの市の視察をしたり、じっくり調査をしてもいいのではないかなと思っている。
東葉高校のほうも、早ければ2月と言っているが、その後、6月、10月、11月とタイミングがあるようなので、余り急ぎ過ぎず、しっかりと進めていければと思うので、またご相談をさせていただければと思う。
では、こちらの出前講座の開催については
確認させていただいた。
やっていく方向で進めていきたいと思う。
………………………………………………
④委員会録画中継における各
議題の開始時間表示について(
報告)
○
委員長(つまがり
俊明) さきの
委員会で、パターン2で
実施することについて
決定をして、
実施に係る予算について11月28日に議長に申し入れ、その後12月3日
会派代表者会議で、議長から来年度
実施に向けて予算措置を行うことについて
報告されたので、ご
報告をする。これは
報告だけである。
その他、何か
委員から何もなければ、この件についてはと思うが、この件は
報告なのでよろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
──────────────────
3.その他
①次回の
委員会について
○
委員長(つまがり
俊明) 次回の
議題について
確認だが、まず、ソーシャル
広報・広聴についてということで野水
参考人、それから
広報・広聴についてということで川上
参考人をお呼びして質疑をしていくことになっている。
もし当日、
質問したいこと、もちろんその場でのやりとりでもいいが、何かこういうこと聞きたいなとかということがあったら、
正副委員長または
事務局のほうに言っていただければ、
参考人にお伝えをして、できる限り
皆さんのご要望に応えられる形で準備をしてもらおうと思っているので、よろしくお願いをする。
次回は、1月21日火曜日の1時半からということになるが、よろしいか。
[「はい」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明)
委員会の開会通知については、後日配付をする。
──────────────────
○
委員長(つまがり
俊明) 他に
皆さんから何かあるか。
[「なし」と呼ぶ者あり]
○
委員長(つまがり
俊明) 最後だが、
皆さんに高校に、最初なので10部ずつ持っていただくような形になると思うが、またでき上がり次第
事務局のほうから
皆さんにお声がけさせていただいて、
事務局にとりに来ていただくような形になるかもしれないが、ご協力をお願いできればと思う。
以上である。
ことしもお疲れさまでした。ありがとうございました。
17時02分散会
──────────────────
[出席
委員]
委員長 つまがり
俊明(
市民民主連合)
副
委員長 石川りょう(真政会)
委員 大沢ひろゆき(自由市政会)
米原まさと(自由市政会)
渡辺賢次(自由市政会)
中村静雄(自由市政会)
上田美穂(公明党)
鈴木心一(公明党)
桜井信明(公明党)
宮崎なおき(
市民民主連合)
いとう紀子(自由民主党)
佐々木克敏(自由民主党)
坂井洋介(日本共産党)
[
説明のために出席した者]
豊田選挙管理
委員会事務局長
竹井選挙管理
委員会事務局次長
[
議会事務局出席職員]
事務局出席職員 高橋庶務課長補佐
横堀
庶務課調査係長
委員会担当書記 関谷議事課議事第一係長
杉原議事課主任主事
荒木議事課主事
安東議事課主事...