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平成28年 第5回定例会(第4号) 名簿 2016年12月09日
平成28年 第5回定例会(第4号) 本文 2016年12月09日

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  1. 六ヶ所村議会 2016-12-09
    平成28年 第5回定例会(第4号) 本文 2016年12月09日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット議長橋本隆春君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本日、村長から追加議案が2件提出されています。  提案理由説明を求めます。村長村長(戸田 衛君) おはようございます。  それでは、追加提案に係る提出議案について、その概要をご説明申し上げ、ご審議参考に供したいと思います。  議案第103号六ヶ所村職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については、介護のため1日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇を設け、介護休暇を取得できる期間を分割できることとし、及び介護を行う職員が請求した場合に、原則として時間外勤務をさせてはならないこととし、並びに育児を行う職員早出遅出勤務等に係る範囲を拡大する等所要改正をするため、本条例の一部改正を提案するものであります。  議案第104号六ヶ所村職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、地方公務員育児休業等に関する法律改正に伴い、育児休業等対象なる子に含まれるものを定め、育児休業をすることができない職員を改めるため、本条例の一部改正を提案するものであります。  以上、提出議案概要についてご説明申し上げましたが、議事の進行に伴い、ご質問に応じ本職を初め関係者から詳細にご説明申し上げますので、何とぞ慎重にご審議の上、原案どおり議決を賜りますようお願い申し上げ、提出議案説明といたします。 議長橋本隆春君) 日程第1、議案審議を行います。  議案第101号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、1番橋本 竜議員の退場を求めます。  担当課長説明を求めます。社会教育課長社会教育課長佐藤照光君) 議案第101号についてご説明申し上げます。  議案書の153ページをお願いいたします。  議案第101号は、公の施設指定管理者指定についてであります。  公の施設指定管理者を下記のとおり指定するため、地方自治法第244条2、第6項の規定により議会議決を求めるものであります。  1の公の施設名称は、六ヶ所村立屋内温水プールであります。  2の指定管理となる団体名称は、特定営利活動法人六ヶ所村体育協会であります。  3の指定管理は、平成29年4月1日から平成34年3月31日までとするものであります。
     恐れ入りますが、提出案件参考資料の131ページをお願いいたします。  指定管理者候補者選定については、六ヶ所村公施設に係る指定管理指定手続等に関する条例に基づき、次のとおり指定管理者候補者選定を行いました。  1の指定管理者制度を導入する基本的な考えについてですが、公の施設管理運営民間事業者を含む法人その他の団体の経営の発想やノウハウを有効活用しつつ、住民サービス向上を図り、あわせて管理経費縮減等を図ることを目的として導入しております。  2の公の施設管理主体に関する考え方についてですが、大きくは2つの形態があり、1つ目として(1)直営管理とする施設であります。2つ目として指定管理者管理が望ましい施設であります。  3の公の施設名称及び4の指定期間については省略させていただきます。  5の公募、非公募の区分は非公募であります。  6の非公募考え方についてですが、(1)地元住民団体管理運営を行うことにより、コミュニティー意識の醸成や地域住民による主体的な活動の促進といった効果が期待できる。  (2)村の施策を効果的、合理的に実現するため、第三セクターの持つ専門性やネットワークを活用しながら管理運営を行うことができる等の場合があり、今回、指定管理に当たっては4件が該当いたしました。  7の指定管理者候補者選定ですが、公募によらず指定管理者選定する施設にあっては、六ヶ所村指定管理者選定委員会に諮ることなく施設所管課において審査を行い、村長の決裁をもって候補者とするものであります。  次のページをお願いいたします。  8の六ヶ所村立屋内温水プール指定管理者候補者選定結果については、(1)指定管理者候補者となる団体については、1)団体名称特定営利活動法人六ヶ所村体育協会であります。2)代表者氏名は、会長久保勝廣氏であります。3)所在地は上北郡六ヶ所村大字尾駮野附478番地2であります。4)指定管理料は6億196万円であります。  (2)選定理由については、特定営利活動法人六ヶ所村体育協会は、平成28年6月17日に法人化を認証された団体であり、地域住民対象としたスポーツの普及、振興と交流や健康づくりに関する各事業を行い、村民の健康維持及び増進に寄与することを目的事業を志している団体であります。また、特定営利活動法人広域活動を行う非営利市民組織として強みを最大に発揮し、スポーツ関係団体自治組織など、多様な団体と連携協力し事業を展開できることから選定いたしました。  次に、恐れ入りますが議案書の153ページに戻っていただきます。  提案理由といたしましては、公の施設管理及び運営を効果的かつ効率的に行わせるため、六ヶ所村公施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第5条第1項の規定により、指定管理者指定について提案するものであります。  以上です。よろしくお願いします。 議長橋本隆春君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第101号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第101号公施設指定管理者指定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決しました。  1番橋本 竜議員の入場を許します。  次に、議案第102号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。総務課長総務課長(古泊 崇君) それでは、議案第102号についてご説明いたします。  議案書154ページをお願いします。  議案第102号青森市町村総合事務組合規約変更についてでありますが、これは、地方自治法(昭和22年法律第67号)第286条第1項の規定により、平成29年4月1日から、共同処理する事務のうち市町村税等滞納整理に関する事務むつ市を加えることから、青森市町村総合事務組合規約を次のとおり変更するものであります。  変更内容についてでありますが、別表第2、第10号中「三沢市」を「三沢市、むつ市」に改めるものであります。詳細については、資料133ページをご参照願います。  提案理由についてですが、平成29年4月1日から、共同処理する事務のうち市町村税等滞納整理に関する事務むつ市を加えることに伴い、青森市町村総合事務組合規約変更について議会議決を要するため、提案するものであります。  以上でございます。よろしくお願いします。 議長橋本隆春君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第102号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第102号青森市町村総合事務組合規約変更について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決しました。  次に、議案第103号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。総務課長総務課長(古泊 崇君) それでは、議案第103号についてご説明いたします。  追加提出案件議案書1ページをお願いします。  議案第103号六ヶ所村職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてでありますが、これは、六ヶ所村職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例を次のように定めるものであります。  追加提出案件参考資料の1ページをお願いいたします。  改正概要ですが、青森人事委員会勧告等に基づき、仕事と家庭の両立支援の充実のため、次の改正を実施するものであります。  第1条関係ですが、1点目として育児または介護を行う職員早出遅出勤務、深夜勤務及び時間外勤務制限対象なる子、現在は、小学校就学未満の子などとなっておりますが、その範囲を拡大するものであり、育児または介護を行う職員早出遅出勤務等対象なる子範囲について、現行では法律上の親子関係にある子のみと規定されておりますが、「職員特別養子縁組の成立について家庭裁判所に請求したものであって、現に監護する者、児童福祉法規定する里親である職員に委託されている児童のうち、養子縁組によって養親となることを希望している者等」を加えるものであります。  2点目として、介護休暇分割取得を可能とするものであり、介護休暇取得可能期間が、現行では「介護を必要とする一の継続する状態ごと申し出から連続する6月の期間内の必要な期間」と規定しているものを「申し出から3回を超えず、かつ通算して6月を超えない範囲内で指定する期間」に改めるものであります。  3点目として、介護時間制度の新設でありますが、介護休暇とは別に介護を必要とする一の継続する状態ごとに連続する3年の期間内において1日につき2時間の範囲内で勤務しないことができることとする制度を設けるものであります。  第2条関係ですが、児童福祉法改正により、里親の定義が改正され、引用している条項に移動等が生じたことから、所要改正をするものであります。  詳細につきましては、参考資料2ページから9ページの新旧対照表をご参照願いたいと思います。  再度、議案書4ページをお願いいたします。  上から8行目にあります附則についてですが、この条例平成29年1月1日から施行するものでありますが、附則第3項の規制へ委任は交付の日から。また第2条の規定は、同年4月1日から施行するものであります。  提案理由についてですが、介護のため1日の勤務時間の一部につき勤務しないことが相当であると認められる場合における休暇を設け、介護休暇を取得できる期間を分割できることとし、及び介護を行う職員が請求した場合に、原則として時間外勤務をさせてはならないこととし、並びに育児を行う職員早出遅出勤務等に係る子の範囲等を拡大する等所要改正をするため、本条例の一部改正を提案するものであります。  以上でございます。よろしくお願いいたします。 議長橋本隆春君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(高橋文雄君) 育児休暇、これはもう国の政策もあり人事院勧告ですから、当然、やっていかなきゃならない。そういう中で、1つお聞きしたいんですが、育児休暇とかこういうふうなことを実行するに当たっての職員の増員、いわゆる代理ですね、そのことについて、どのように考えておられるのかお伺いします。 議長橋本隆春君) 総務課長総務課長(古泊 崇君) ただいまのご質問にお答えします。  これまでと同様、育児休業職員が出た場合は任期付職員というふうなことなど、採用して対応してまいったというふうなことで、今後もそういった形になろうかとは思います。以上でございます。 議長橋本隆春君) 7番。 7番(高橋文雄君) 往々にして住民サービス住民側から立ちますと、住民サービス低下につながるというふうな恐れがあるというのは、これをやらないというふうなことではないんですよ。やった後の行政の対応に、私はやはり十分気をつけていただきたいと思います。今、総務課長任期付と言いましたけれども、あくまでも任期付職員対応が果たして、その人にかわり得るのか。私は、日常、電話対応とかそういうふうなのでも、ちょっと気がついているわけです。住民からも苦情が恐らく役場のほうにもいっていると思うんです。担当者電話をする、ちょっときょうは休暇で休んでいます。そうすると、この内容についてお聞きしたいんですが、というふうに言うと、きょうは担当者が不在で対応ができません。後にしていただけますか、あしたにしていただきますかという対応が、今の役場対応だと私は認識しております。これが、全部が全部そうではありません。やはり、そういうポストにある人たちがいなくなったときに、どう上司の皆さん方対応していくのかというのが、住民サービス向上だと私は思っています。  ところが、現実にはそういうふうにはなっていません。ですから、この育児休暇もやることもいい、特に2)項にある時間制限、2時間とか、そういうふうなことをやられると、ますますその対応が私は難しくなるというふうに想定されると見込んでいます。ですから、そういうふうなことについて、絶対住民サービス低下にならないような、やはり対策を講じていただきたいというふうにお願いをいたします。以上でございます。 議長橋本隆春君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第103号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第103号六ヶ所村職員勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決しました。  次に、議案第104号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。                (説明省略の声) 議長橋本隆春君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第104号を採決いたします。  お諮りいたします。  議案第104号六ヶ所村職員育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり決しました。  日程第2、専決処分承認を求める件を議題といたします。  承認第10号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長(田中 諭君) それでは、承認第10号についてご説明をいたします。
     議案書155ページをお開き願います。  承認第10号は、平成28年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)の専決についてであります。  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求めるものであります。  157ページをお願いいたします。  平成28年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)歳入歳出予算補正は、第1条第1項歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ3,439万9,000円を追加し、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ164億6,866万円とするものであります。  158ページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正の款に基づきまして、歳入から補正額概要をご説明いたします。  15款国庫支出金を3,308万円減額した主なものは、特定防衛施設周辺整備調整交付金であり、19款繰入金に6,747万9,000円を追加したものは、財政調整基金取り崩しであります。  次に、歳出についてであります。  3款民生費に224万1,000円を追加したものは、災害救助費の時間外勤務手当であり、8款土木費を5,139万4,000円減額したものは、千歳平号幹線防雪柵整備事業費に係る工事請負費などであります。  11款災害復旧費に8,355万2,000円を追加した主なものは、台風7号、9号、10号による被災の復旧関連事業費であります。  参考資料の135ページをお願いいたします。  専決処分補正予算に計上されました新規事業概要についてであります。  災害復旧費に1)農地災害復旧事業829万円、2)農業用施設災害復旧事業5,254万6,000円、3)水産業用施設災害復旧事業278万2,000円、4)公共土木施設災害復旧事業1,141万1,000円、5)公立学校施設災害復旧事業367万4,000円、6)社会教育施設災害復旧事業259万8,000円、7)保健体育施設災害復旧事業70万2,000円、8)商工施設災害復旧事業154万9,000円。事業の詳細につきましては、136ページから143ページに記載しておりますので、ご参考にしてください。  以上で説明を終わります。よろしくお願いいたします。 議長橋本隆春君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより承認第10号を採決いたします。  お諮りいたします。  承認第10号平成28年度六ヶ所村一般会計補正予算(第5号)の専決について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり承認されました。  次に、承認第11号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。上下水道課長上下水道課長橋本大策君) それでは、承認第11号平成28年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第2号)の専決についてご説明いたします。  167ページをお願いいたします。  地方自治法第179条第1項の規定により別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定により、これを報告し承認を求めるものであります。  169ページをお願いします。  資本的収入補正は、既決予定額2億115万2,000円に4,541万9,000円を追加し、総額を2億4,657万1,000円とするものであり、資本的支出補正は、既決予定額3億3,296万5,000円に5,222万3,000円を追加し、総額を3億8,518万6,000円とするものであります。  収入については国庫補助金追加であり、支出については配水管の更新に伴う工事請負費及び施工管理費追加であります。  不足する財源については、過年度分損益勘定留保資金及び当年度分損益勘定留保資金で補填するものであります。  以上、よろしくお願いいたします。 議長橋本隆春君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本隆春君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより承認第11号を採決いたします。  お諮りいたします。  承認第11号平成28年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第2号)の専決について、原案のとおり承認することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり承認されました。  日程第3、委員長報告を行います。総務企画常任委員長。12番。 総務企画常任委員長小泉靖美君) おはようございます。  それでは、総務企画常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る6日に委員会を開催し、防衛省に対する要望結果とその後の対応状況と、東通原子力発電所対象とした避難計画修正内容及び税の口座振替導入並びに住宅用地特例適用漏れについて4件の報告を受けました。  委員からは、1件目の防衛省に対する要望結果とその後の対応状況に対しては、1)国が新たに設置する騒音測定器は、着弾音廃弾処理時に発生する単発的な騒音レベルが高くなる戦闘機進入直下に設置すべきではないか。2)着弾音廃弾処理等騒音レベルについて、村独自でも測定しておくべきではないかなどの意見が出されました。  2件目の東通原子力発電所対象とした避難計画修正内容について、委員からは、1)要配慮者の二次避難所への移動車両の確保等に関する事務は、青森県の所掌事務として対応するよう要請すべきである。2)修正内容については、各自治会長を通じて説明し、村民に周知していくべきである。3)要配慮者の避難時に必要となる移動車両については、村内の民間バスやタクシーの活用も検討すべきであるなどの意見が出されました。  3件目の税の口座振替導入については、税務課より納税の利便性の向上や前納報奨金の改正について説明がありました。  4件目の住宅用地特例適用漏れについては、人的ミスによるもので、厳粛に受けとめ、今後、職員のチェック機能を強化し信頼回復に努めたい旨、村長から陳謝がありました。委員からは、六ヶ所村固定資産税等過誤納返還金取扱要綱について、他市町村を参考に見直しをすべきであるなどの意見が出されました。  以上で総務企画常任委員会からのご報告といたします。 議長橋本隆春君) 次に、産業建設常任委員長。5番。 産業建設常任委員長(鳥谷部正行君) おはようございます。  産業建設常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る6日、委員会を開催し、当委員会が所管する建設課より、仮称泊焼山7号線整備事業と六原笹崎線道路改良工事及び村営住宅の充足状況と建設計画について、農林水産課より台風被害を受けた第一次産業災害復旧助成と改正農業委員会法及びゴボウ貯蔵選別施設について6件の報告を受けました。  委員からは、1件目の仮称泊焼山7号線整備事業について、用地買収の見通しが厳しいのであれば、仮設道路を利用できるようにすべきであるなどの意見が出されました。  2件目の六原笹崎線道路改良工事については、平成27年度から約3カ年にわたる事業計画の説明があり、3件目の村営住宅充足状況と建設計画については、入居状況や待機者の状況などについて説明がありました。  4件目の台風被害を受けた第一次産業災害復旧助成については、委員からは、定置網被害に限らず、漁船漁業の被害状況も把握して広く助成すべきであるなどの意見が出されました。  5件目の改正農業委員会法については、農業委員の選出方法の変更や農地利用最適化推進委員の新設について説明がありました。  6件目のゴボウ貯蔵選別施設について、委員からは、過去に外国産の大量輸入により国産ゴボウの出荷などに打撃を受けたので、出荷に際しては状況を把握し対応する必要があるなどの意見が出されました。  その他の意見として、ワカメや昆布の乾燥場所の検討やサケの遡上に伴う魚道整備の必要性について意見が出されました。  以上で産業建設常任委員会からのご報告といたします。 議長橋本隆春君) 次に、福祉教育常任委員長。3番。 福祉教育常任委員長(高田博光君) おはようございます。  福祉教育常任委員会から報告いたします。  去る7日に委員会を開催し、本定例会において当委員会に付託となりました小川原湖水環境改善に向けた協力体制の構築についての陳情書と、報告2件について説明を受け、審議しました。  小川原湖水環境改善に向けた協力体制の構築についての陳情書については、国及び県にそれぞれ水環境対策協議会があるものの、本村では畜産業や砂利採取など、水環境に影響を与えかねない業種があることから、関係課が連携を一層強化し、現地調査と行政指導を徹底する必要があるため、要望書については採択すべきものと決しました。  報告第7号の知的障害者通所施設交通費給付事業について及び報告第8号の障害者交通費助成事業については、委員から、1)寄附事業や助成事業の利用促進を村民に対して周知徹底すべきである。2)かけはし寮の通所サービスに限らず、村内企業で知的障害者を受け入れしている事業所もあるので、実態を把握して交通費助成すべきである。3)知的障害者の通勤に係る交通費助成の実績がないとしているが、対象となる利用者がいないか確認すべきであるなどの意見が出されました。  以上で福祉教育常任委員会からの報告といたします。 議長橋本隆春君) 以上で委員長報告を終わります。  日程第4、議員派遣の件を議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第121条の規定により、村議会議員研修会に出席させるため全議員を派遣するものであります。  お諮りいたします。  お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり議員を派遣することに決しました。  なお、この際、了承を得ておきたいと思います。  ただいま決定いたしました議員派遣については、その内容変更が生じた場合には、その措置を議長に一任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本隆春君) ご異議なしと認めます。それでは、そのようにいたします。  以上で、本定例会日程は全部終了いたしました。  この際、村長より発言の申し出がありますので、許可をいたします。村長村長(戸田 衛君) 閉会に当たりまして一言ご挨拶を申し上げます。  本議会定例会に提出いたしました議案21件、承認2件、追加議案2件を原案どおり可決賜りまして、心よりお礼申し上げます。  審議の過程において、議員の皆様から賜りましたご意見等々を踏まえまして、予算執行等に対しましては適正に行ってまいりますので、今後ともご指導、ご協力を賜りますようお願い申し上げ、お礼の挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 議長橋本隆春君) 以上をもちまして、平成28年第5回議会定例会を閉会いたします。  大変お疲れさまでした。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成29年1月16日     六ヶ所村議会議長   橋 本  隆 春
        議事録署名者     鳥 山  義 隆     議事録署名者     小 泉  靖 美 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....