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平成27年 第1回定例会(第3号) 名簿 2015年03月11日
平成27年 第1回定例会(第3号) 本文 2015年03月11日

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  1. 六ヶ所村議会 2015-03-11
    平成27年 第1回定例会(第3号) 本文 2015年03月11日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 議長(橋本猛一君) 議員の皆さん、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、議案審議を行います。  議案第1号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。財政課長。 財政課長(田中 諭君) 1ページをお開き願います。  議案第1号は、平成26年度六ヶ所村一般会計補正予算(第7号)についてであります。  歳入歳出予算の補正は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億5,867万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ146億4,795万4,000円とするものであります。  第2条の債務負担行為の補正は、追加及び変更であります。  2ページをお願いします。  第1表歳入歳出予算補正の款に基づきまして補正額の概要を申し上げます。  まず、歳入でありますが、1款村税に4億6,895万7,000円を追加した主なものは、法人村民税及び固定資産税であります。  7款ゴルフ場利用税交付金に80万円を追加し、13款分担金及び負担金を116万2,000円減額したものは、学校給食費であり、14款使用料及び手数料を178万5,000円減額した主なものは、総務使用料の六迎館使用料であります。  15款国庫支出金を5,303万6,000円減額した主なものは防衛施設周辺民生安定事業補助金電源立地地域対策交付金であります。  16款県支出金を2,408万7,000円減額した主なものは、民生費県補助金の再生可能エネルギー等導入推進事業補助金電源立地等推進対策交付金であります。  17款財産収入に129万5,000円を追加した主なものは、利子及び配当金であります。  18款寄附金に104万円追加したのは、ふるさと寄附金であります。  3ページをお願いします。  19款繰入金を2億5,438万4,000円減額した主なものは、財政調整基金繰入金酪農振興センター維持補修基金繰入金であります。  21款諸収入に1億2,103万5,000円を追加した主なものは、貸付金元利収入の六ヶ所村医療センター運転資金貸付金収入と雑入の指定管理委託料返還金であります。
     次に、歳出であります。  1款議会費を70万円減額した主なものは議会費の印刷製本費で、2款総務費を522万9,000円減額した主なものは、徴税費の村税還付金、還付加算金等であります。  3款民生費に1,352万8,000円を追加した主なものは、社会福祉費社会福祉総務費灯油等購入助成金地域交流ホーム改修事業に伴う電源立地地域対策交付金事業基金積立金であります。  4款衛生費を7,132万5,000円減額した主なものは、保健衛生費、環境保全費の工事請負費と清掃費、塵芥処理費の工事請負費であります。  4ページをお願いします。  6款農林水産業費に7,389万2,000円を追加した主なものは、農業費の倉内唐貝地農道整備事業費であります。  7款商工費を1,034万1,000円減額したのは、商工費の(仮称)尾駮レイクサイドパーク整備事業費であり、8款土木費を6,031万8,000円減額した主なものは、道路橋りょう費の道路維持費及び都市計画費の尾駮レイクタウン北側市街地費であります。  9款消防費を1億3,581万9,000円減額した主なものは、常備消防費の北部上北広域事務組合負担金であり、10款教育費を1億2,845万9,000円減額した主なものは、小学校費及び中学校費の学校管理費工事請負費であります。  13款諸支出金に5億8,344万4,000円を追加した主なものは、基金費の減債基金積立金であります。  5ページをお願いします。  第2表は債務負担行為の補正であります。  1の追加は、議会広報紙印刷業務から7ページの12行目、大型クラゲ被害対応資金利子補給事業までの50件について、期間は平成26年度から平成27年度までとし、限度額につきましてはそれぞれ表記載の金額であり、合計金額は7億846万5,000円であります。  2の変更についてですが、指定管理業務委託については、非公募施設の更新等に伴う期間と委託料の限度額を変更するものであり、農業経営基盤強化資金利子助成事業については、実際の借入期間や繰上償還等、返済実態に合わせて期間と限度額を変更するものであります。  以上で説明を終わります。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。5番。 5番(高橋文雄君) 雑入の指定管理料の返還金、これは指定管理の中で実際、事業を運営して収益を得たものもあると思いますけれども、この5,000万円は恐らく説明がなかったんですが、福祉センター、それから交流ホームの入浴料の返還なのかなと思います。この内訳を福祉センターと交流ホームに分けて教えてください。 議長(橋本猛一君) 総務課長。 総務課長(川畑和光君) 指定管理の関係ですので、これは文化交流プラザに関する内容のものでございます。今回の返還については、5年分の精算に伴うものであります。資料については、今手元にございませんので、後ほど説明したいと思います。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) そうすると、福祉のほうからお聞きしたいんですが、入浴料等の返還というのはないわけですか。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) 今回の予算補正のほうでは計上しておりませんけれども、最終的に年度終了後浴場の入浴料等の収入の状況に応じて最終的に精算しております。 議長(橋本猛一君) 5番よろしいですか。他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。議案第1号平成26年度六ヶ所村一般会計補正予算(第7号)を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第2号から議案第8号までを一括議題といたします。  順次担当課長の説明を求めます。健康課長。 健康課長(沼辺正剛君) それでは、議案第2号について御説明申し上げます。  47ページをお願いいたします。  議案第2号は、平成26年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)についてであります。  内容として、第1条歳入歳出予算の総額から、歳入歳出それぞれ2,161万6,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億6,656万6,000円とするものであります。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正の款項に基づき概要をご説明申し上げます。  歳入の1款国民健康保険税5,859万2,000円の減額は、国民健康保険税の減額でありまして、2款使用料及び手数料5万円の減額は督促手数料の減額であり、3款国庫支出金1,000円の減額は災害臨時特例補助金の減額であり、4款療養給付費交付金914万8,000円の減額は、退職国保に係る療養給付費交付金の減額であります。  7款共同事業交付金1,908万2,000円の追加は、保険財政共同安定化事業交付金の追加であり、9款繰入金2,711万3,000円の追加は、一般会計繰入金の追加であり、11款諸収入2万円の減額は、保険税延滞金の減額であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  1款総務費11万6,000円の減額は、国保システム改修委託業務に係る残額の減であり、2款保険給付費1項療養給付費2,010万円の減額は療養給付費の減額であり、2項高額療養費150万円の減額は退職被保険者に対する高額療養費の減であり、6款共同事業拠出金は、財源充当の変更であり、10款諸支出金に追加するのは、国庫支出金の返還金の追加であります。  次に、第2表として、地方自治法第214条の規定により、債務負担行為についてご説明いたします。  49ページをお願いいたします。  事項としては、国保総合システム保守業務委託診療報酬レセプト二次点検業務委託及び医療費通知電算委託であり、期間は平成26年度から平成27年度までであり、限度額はそれぞれ8万3,000円、19万2,000円、48万5,000円となっています。これらについては、平成27年4月より業務委託を開始するため、平成26年度中に契約の手続を行うため、債務負担行為を計上するものであります。  以上が第2号の補正内容であります。よろしくお願いいたします。  続きまして、議案第3号についてご説明いたします。  57ページをお願いいたします。  議案第3号は、平成26年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてであります。  歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ673万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ6,300万円とするものであります。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正の款項に基づき概要をご説明いたします。  歳入の1款後期高齢者医療保険料492万6,000円の減額は、後期高齢者医療保険料の減額であり、2款使用料及び手数料1,000円の減額は、証明手数料等の減額であり、3款県支出金8万4,000円の減額は、後期高齢者医療特別対策補助金の減額であり、4款繰入金176万5,000円の減額は、一般会計繰入金の減額であり、6款諸収入に4万1,000円の追加は返還金の追加であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  1款総務費11万9,000円の減額は、肺炎球菌予防接種給付費の減額であり、2款分担金及び負担金661万6,000円の減額は広域連合負担金の減額であり、3款諸支出金は財源充当の変更などであり、以上が補正内容であります。  次に、議案第4号についてご説明いたします。  63ページをお願いいたします。  議案第4号は、平成26年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(千歳平施設勘定第4号)についてであります。  内容として、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ173万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億351万9,000円とするものであります。  次のページをお願いいたします。  第1表歳入歳出予算補正の款項に基づき概要をご説明いたします。  歳入の3款繰入金1項他会計繰入金に173万5,000円追加するのは、一般会計繰入金でございます。  次に、歳出についてご説明いたします。  歳出の1款総務費に152万6,000円の追加は、消費税納付金過年度分の追加であり、2款医業費20万9,000円の追加は人件費等の追加であります。  次に、2表として、地方自治法第214条の規定により、債務負担行為についてご説明いたします。  64ページをお願いいたします。  施設管理に伴う清掃業務委託、限度額53万3,000円、電気保安業務委託、限度額が117万9,000円、消防施設点検委託、限度額5万7,000円、次に、医療機器の保守点検等に伴う放射線漏えい測定委託、限度額6万1,000円、特別産業廃棄物運搬処理委託、限度額が19万5,000円、電子カルテ保守点検委託、限度額57万7,000円、医薬材料費購入、限度額3,000万円、期間はいずれも平成26年度から平成27年度までであります。  以上であります。よろしくお願いいたします。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) 議案第5号についてご説明いたします。  69ページをお願い平成26年度六ヶ所村介護保険特別会計予算(保険事業勘定第4号)は、次に定めるところによります。  歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,175万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を10億2,500万1,000円とするものであります。  70ページをお願いします。  第1表歳入歳出予算補正について、款に基づき概要をご説明いたします。  歳入については、国庫支出金に1,506万7,000円の追加、5款支払基金交付金に382万円の追加及び6款県支出金に378万9,000円を追加するものは、それぞれ定率分及び補助金であり、8款繰入金は一般会計繰入金について定率分及び事務費について2,067万9,000円を繰り入れするものであり、不足する840万1,000円を準備基金から繰り入れするものであります。  歳出については、1款総務費の366万1,000円の追加は、システム改修業務委託料等であり、2款保険給付費に4,809万5,000円の追加は、介護サービス等に係る費用を利用状況に応じて調整したものであります。  71ページをお願いします。  第2表債務負担行為については、介護予防ケアプラン作成業務委託について、平成26年度から27年度まで、130万9,000円を限度額とするものであります。  以上でございます。 議長(橋本猛一君) 上下水道課長。 上下水道課長(黒田 徹君) それでは、79ページをお願いいたします。  議案第6号平成26年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  第2条予算第3条の収益的収入及び支出で、収入を7,867万6,000円増額し、収入予定額を3億6,284万8,000円とし、支出を6,735万5,000円増額し、支出予定額を3億9,099万1,000円とするものであります。不足する2,814万3,000円は、利益積立金にて補填するものであります。  補正の理由は、平成25年度の決算に伴い固定資産が確定し、減価償却が変更になったため、平成26年度の当初予算からの変更が生じたためであります。  第3条資本的収入及び支出の収入を210万1,000円減額し、収入予定額を8,830万2,000円とし、支出を1,046万7,000円減額し、支出予定額を2億1,169万4,000円とするものであります。収入の減額は、工事請負費に伴う負担金と国庫補助金の変更であります。支出の減額は、入札残によるものであります。  80ページをお願いいたします。  第4条債務負担行為についてご説明申し上げます。  債務負担行為を行う事項は、電気保安業務委託166万2,000円、残留塩素測定業務委託59万2,000円、水道メーター検針業務委託488万8,000円、水道下水道料金徴収業務委託259万2,000円、水道下水道料金計算業務委託620万4,000円、集中監視装置保守点検業務委託99万8,000円、企業会計システムソフト保守点検業務委託63万円、企業会計システム機器保守点検業務委託5万7,000円、水道料金システム保守点検業務委託29万2,000円、期間はいずれも平成26年度から平成27年度までとなっております。  以上が水道事業の補正予算の説明でした。  続きまして、87ページをお願いいたします。  議案第7号平成26年度六ヶ所村農業集落排水事業会計補正予算(第3号)について後説明申し上げます。  第2条の収益的収入及び支出で収入支出をそれぞれ228万9,000円増額し、収入支出の予定額を1億758万2,000円とするものであります。  第3条の債務負担行為についてご説明申し上げます。  債務負担行為を行うものは、処理施設維持管理業務委託972万円、企業会計システム機器保守点検業務委託5万7,000円、期間はいずれも平成26年度から平成27年度までとなっております。  続きまして、93ページをお願いいたします。  議案第8号平成26年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第4号)についてご説明申し上げます。  第2条の収益的収入及び支出で、収入支出をそれぞれ52万円増額し、収入支出の予定額を6億6,580万6,000円とするものであります。  第3条の資本的収入及び支出で収入を110万円増額し、収入予定額を6億8,824万円とするものであります。  94ページをお願いいたします。
     第4条の債務負担行為を行うものは、下水道施設維持管理業務委託5,350万円、下水道汚泥処分業務委託826万2,000円、機械警備業務委託90万3,000円、自家用電気工作物保守点検業務委託106万6,000円、企業会計システムソフト保守点検業務委託63万円、企業会計システム機器保守点検業務委託5万7,000円、期間はいずれも平成26年度から平成27年度までであります。  以上、よろしくお願いいたします。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第2号から議案第8号までを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第2号平成26年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(事業勘定第4号)、議案第3号平成26年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)、議案第4号平成26年度六ヶ所村国民健康保険特別会計補正予算(千歳平施設勘定4号)、議案第5号平成26年度六ヶ所村介護保険特別会計補正予算(保険事業勘定第4号)、議案第6号平成26年度六ヶ所村水道事業会計補正予算(第4号)、議案第7号平成26年度六ヶ所村農業集落排水事業会計補正予算(第3号)、議案第8号平成26年度六ヶ所村下水道事業会計補正予算(第4号)、以上7件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、以上7件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第9号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。財政課長。 財政課長(田中 諭君) それでは、101ページをお開き願います。  議案第9号は、平成27年度六ヶ所村一般会計予算についてであります。  第1条、歳入歳出予算の総額は歳入歳出それぞれ137億2,900万円と定めるものであります。  第2条は継続費で、地方自治法第212条第1項の規定による継続費の経費の総額及び年割額を定め、第3条は債務負担行為で、地方自治法第214条の規定により債務を負担することができる事項等を定め、第4条は一時借入金で、地方自治法第235条の3第2項の規定による一時借入金の借り入れの最高額を20億円と定め、第5条は、地方自治法第220条第2項ただし書きの規定により歳出予算の流用について定めるものであります。  102ページをお願いします。  第1表歳入歳出予算について、款に基づき歳入からご説明いたします。  1款村税に72億2,740万7,000円を計上した主なものは、固定資産税及び村民税であります。  2款地方譲与税に5,800万円を計上した主なものは自動車重量譲与税で、3款利子割交付金に300万円を計上、4款配当割交付金に200万円を計上、5款株式等譲渡所得割交付金に130万円を計上、6款地方消費税交付金に1億7,000万円を計上、7款ゴルフ場利用税交付金に506万8,000円を計上、8款自動車取得税交付金に1,400万円を計上、9款国有提供施設等所在市町村助成交付金に600万円を計上、10款地方特例交付金に200万円を計上しております。  次のページをお願いします。  11款地方交付税に670万円を計上、12款交通安全対策特別交付金に101万8,000円を計上、13款分担金及び負担金に1億1,898万円を計上した主なものは、民生費負担金と教育費負担金であります。  14款使用料及び手数料に1億3,702万3,000円を計上した主なものは、使用料の土木使用料と住宅使用料であります。  15款国庫支出金に35億9,370万1,000円を計上した主なものは、国庫補助金の電源立地地域対策交付金のほか、再編交付金及び防衛施設周辺民生安定事業補助金であります。  16款県支出金に13億2,620万2,000円を計上した主なものは、県負担金の民生費県負担金と県補助金の電源立地等推進対策交付金及び核燃料物質等取扱税交付金であります。  17款財産収入に4,024万4,000円を計上した主なものは、財産運用収入の利子及び配当金と財産売払収入の土地売払代金で、18款寄附金に1,000円を計上、19款繰入金に8億427万7,000円を計上した主なものは、財政調整基金繰入金核燃料物質等取扱税交付金事業基金繰入金であります。  104ページをお願いします。  20款繰越金に3,000万円を計上し、21款諸収入に1億8,207万9,000円を計上した主なものは、貸付金元利収入の六ヶ所村医療センター運転資金貸付金収入と雑入のむつ小川原地域産業振興プロジェクト支援事業助成金であります。  次に、歳出についてご説明いたします。  1款議会費に1億3,317万7,000円を計上し、2款総務費に31億9,535万3,000円計上した主なものは、総務管理費の財産管理費や徴税費であります。  3款民生費に18億1,282万6,000円を計上した主なものは、社会福祉費の障害者福祉費と児童福祉費の児童措置費及び(仮称)ちとせたいこども園整備事業費であります。  次のページをお願いします。  4款衛生費に9億円2,050万8,000円を計上した主なものは、保健衛生費の診療諸費と清掃費の塵芥処理費であります。  5款労働費に67万1,000円を計上し、6款農林水産業費に10億2,633万4,000円を計上した主なものは、農業費の酪農振興センター費及び倉内唐貝地農道整備事業費と水産業費の人工漁礁整備事業費で、7款商工費に3億757万4,000円を計上した主なものは、(仮称)尾駮レイクサイドパーク整備事業費であります。  8款土木費に16億8,469万4,000円を計上した主なものは、道路橋りょう費の特定防衛施設周辺整備調整交付金事業費と平沼高瀬川1号線道路改良整備事業費で、9款消防費の7億4,667万1,000円は、常備消防費の北部上北広域事務組合負担金が主なものであります。  10款教育費に22億7,973万1,000円を計上した主なものは、教育総務費の事務局費と保健体育費の室内温水プール整備事業費であります。  106ページをお願いします。  11款災害復旧費に20万円を計上し、12款公債費に5億7,860万2,000円を計上、13款諸支出金に10億1,265万9,000円を計上した主なものは、特別会計及び企業会計への繰出金であります。  14款予備費に3,000万円を計上したものであります。  合計で、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ137億2,900万円とするものであります。  次に、第2表継続費は、2款総務費1項総務管理費、事業名文化交流プラザ改修事業、総額は7億3,030万8,000円、年割額を平成27年度は3億4,336万8,000円、平成28年度は3億8,694万円とするものであります。  7款商工費1項商工費、事業名(仮称)尾駮レイクサイドパーク整備事業、総額は9億1,062万6,000円、年割額を平成27年度は1億2,850万円、平成28年度は2億5,942万1,000円、平成29年度は2億6,380万7,000円、平成30年度は2億6,429万8,000円とするものであります。  10款教育費5項保健体育費、事業名屋内温水プール整備事業、総額は16億4,845万4,000円、年割額を平成27年度は3億9,579万7,000円、平成28年度は12億5,265万7,000円とするものであります。  107ページをお願いします。  次に、第3表債務負担行為は、事務機器等賃借について、期間が平成27年度から平成28年度まで、限度額は26万円とするものであります。  以上で説明を終わります。よろしくお願いします。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありませんか。6番。 6番(岡山勝廣君) 228ページのところで聞きたいんですが、この中の備品購入費、これはタブレット端末購入費1億7,700万円、先回説明を受けたときに、内容はほぼ聞いていますので、これだけの予算を使って教育に非常に熱心に取り組んでいるというのは評価するべきことかなと思います。  そこで何点か教えてください。  このタブレットの端末、これだけの金額なので、システムの構築及び仕様書作成、これはどういうふうな形で見積もりをとられましたでしょうか。 議長(橋本猛一君) 学務課長。 学務課長(福岡 剛君) お答えいたします。  タブレットの仕様等につきましては、村外の業者から本機または接続、あとサーバー機ネットワークの構築部分等、ソフトウエアの部分について仕様を協力してもらって、見積もりについては、村内の業者から見積もり徴収をしてございます。 議長(橋本猛一君) 6番。 6番(岡山勝廣君) 村外の業者、多分中央だと思うんですけれども、これは何社でしょうか。 議長(橋本猛一君) 学務課長。 学務課長(福岡 剛君) 村外につきましては、村に入っている扶桑電通の会社から協力をいただいております。仕様ですね。 議長(橋本猛一君) 6番。 6番(岡山勝廣君) ということは、システムの構築、それから仕様書作成は、扶桑電通から協力をいただいて、見積依頼をして、設計に盛り込んだという理解されるんですが、多分それで、あとは見積もりは村内業者に委託した。これも理解しています。多分タブレットのハード部分の購入ですね。見積もり、これらも全部地元だとは理解するんですが、さて、その中で、まずシステムの構築とか、仕様書作成、これらを地元業者に発注しなかったのか。もし、しなかった理由とこれからどういうふうに考えているのか。  それからもう一つ、ハードの部分の購入、例えば見積もり入札により、落札しました。外注します。ところがもう出口が決まっているわけですよね。そうすると、なかなかそこで地元業者が利益を得るのは難しい状態ではないのかなというのが想定されます。  それから、やっぱりこういった事業というのはソフトの部分が非常に利益率が高いんですね。例えば保守管理、それからデータ管理、それからこれだけの機器の設定作業、ここに関しては村内業者が全く関与していないと聞いています。これらについても、やはり村内業者をこれから関与させるべきだと思うし、今の事業も膨大な作業なんです。これらがさっき言ったみたいに、全部村外の業者が来てやっている。村内業者も何社、数社いると思うんですが、既にこれらに向けて一生懸命努力していると聞いています。やはりこれだけの事業を必要としてやるわけですから、この機会を捉えて、さまざまな形で村内企業の育成、そういうことを検討するべきだと思う。  せんだって、村長も日本原燃に出向いて、村内業者育成をちゃんと頼むよということをやっているわけです。とするならば、これは結果は、確かに村長の思いとちょっとかい離しているのではないのかなと思うんですが、ここまで来たので、これはこれでいいんですが、ここからどうするかお伺いします。 議長(橋本猛一君) 教育長。 教育長(松尾拓爾君) ただいまのご質問、ご意見にお答えします。  大変参考になるご意見だと思って聞いております。村内の業者も商いを営むわけですから、それなりの努力をしているという部分も評価もいたしておりますし、私たちもその努力に対して応えるように、また、今議員がおっしゃったように、村長の意に沿うように、教育委員会としても努力をして、村内の業者とタイアップしながら子供たちのために頑張っていきたいと、このように考えています。 議長(橋本猛一君) 6番。 6番(岡山勝廣君) ありがとうございます。これで終わりますけれども、今回の事業もハード面のみならず、やはりいろいろはコミュニケーションを図っていると思うので、この保守管理、データ管理、設計作業も、地元が関与できるような方向で指導いただければなと思いますので、よろしくお願いいたします。  それで、これについて、村長、もし見解があるのであれば、村内、地元企業育成という考え方から、さまざまなことがあると思うんです、これに限らず。やはりともすれば、地元、多分だめだろうということで、すぐ安易に村外及び中央に行っている嫌いはあると思うんです。これはこちらのパソコンだけではなくてね。さまざまな各課にいろいろな案件があると思うんです。やはりそういったことを地元に実績がないから、ところが実績、チャンスがなければ実績とれないんです。  何の仕事でも、これは職人でも、最初からプロはいないんです。やはりこれだけの予算を抱えて、いろいろな事業をやっているわけですから、これらも踏まえて誘致企業に地元育成頼む、これも必要でしょう。役場だってこれだけの発注をしているんだから、やっぱり地元企業育成という観点であれば、もっともっと工夫して地元企業育成ということを、人材育成プログラムあるでしょうし、固定予算もとっているわけですしょう。だから、2年、3年の計画を立てているわけだから、「こんなの出るので、お前らここを勉強しろや」というふうな仕組みの構築と配慮と育てるという意識でやるべきだと思うんですが、この辺について、できれば村長、見解をお願いします。 議長(橋本猛一君) 村長。 村長(戸田 衛君) 今の産業の育成、これは地元産業、企業の育成というのはこれは先ほどの岡山議員のご意見等々は踏まえております。  1つは、いろいろな産業の分野でも専門的な知識を有する産業がありますし、現段階で、今のこの機器の導入等々、タブレットのいろいろなものが、先ほどソフト面とおっしゃいましたけれども、確かに高度なソフト技術の仕組みとか、いろいろなさまざまなことの技術を要するところがありますが、知的の問題もあります、これは確かに。  そこで、これは物の購入は、地元でもそういう業者がおりますし、やはり1つは、このような維持管理、あるいはソフトの改修システム等々については、私としても産業協議会がありますので、ここでいろいろな形の補助金も支援しております。その中で地元の方々がそういう起業、業を起こすです。こういうふうな意欲のある取り組みをするのであれば、我々も産業協議会のほうに支援をいたしますし、今後私も望むところはそういう起業家の方々が地元にも参入できる。いろいろな業種に参入できることを目指してまいりたいと思っておりますので、確かに今このITの関係の資格等々がありますので、私もその方々からITの資格はさまざまな分野での資格を取得したからということもこれは聞いておりますから、そういう方々と一体となって、でき得れば、その方々が何人かでもいいですから、組織化して、そういうシステム改修には参画できるよという考え方をとってほしいと思います。いずれにしても、意欲のある方々へは支援してまいりたいと思っております。 議長(橋本猛一君) 6番。 6番(岡山勝廣君) ありがとうございました。村長の思いよくわかりましたので、理解しましたので、よろしくお願いしたいと思います。また、教育長初め、担当課にもお願いしたいなと思います。  それから、教育委員会だけじゃなくて、各課いろいろなことがあると思いますので、やっぱり村長の今の思いを課長さんたちがよく理解した上で、地元企業を育成に取り組んでいただけるようお願いして終わります。 議長(橋本猛一君) 他にありませんか。4番。 4番(木村廣正君) 先ほど財政課長のほうから交流プラザの改修工事について、3件ほどというふうにお聞きしたんですけれども、当面、平成27年度、今この予算書を見ると3億3,000万円余りということですよね。私、記憶しているのには、年度数がずれたら申しわけないということで、平成25年に防水処理等改修工事、平成24年ですか、工事をやっていますよね、改修工事を。放射能を防護は平成25年ですよね。あれは半分ほど、通路の表玄関から入って左のほうと記憶しているんですけれども、3期にわたって大規模な改修等の計画があるみたいですけれども、村民、いろいろ利便性の向上のためにそういう大規模な改修工事というふうに思いますけれども、当面この3億円は、どのような工事なんでしょうか、説明願います。 議長(橋本猛一君) 総務課長。 総務課長(川畑和光君) 質問にお答えいたします。今の文化交流プラザの改修工事については、設立されてから17年ほど経過しております。大きくは設備関係です。空調関係、電気設備、これらの耐用年数が15年を経過しておりますので、かなり老朽化し、機能上支障が出ております。それらを主に改築することといたしております。  以上です。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) 供用開始から17年経過して、設備等にも不備な点が出てきているということは理解いたしました。これからもいろいろなイベント等、それに支障のないように整備していただければよろしいと思います。  それと、議長、もう2点ぐらいあるんですけれども、よろしいでしょうか。 議長(橋本猛一君) どしどし出して、どうぞ。 4番(木村廣正君) 全協でもお話が出ましたけれども、平沼にある長芋洗浄施設についてお聞きしたいと思います。 議長(橋本猛一君) 木村議員、申しわけないけれども、できればページ数で話をしてくれれば助かりますので、よろしくお願いします。 4番(木村廣正君) ごめんなさい。196でございます。長芋洗浄施設に関係というか。全協でもお話が出て、その使用する水、井戸水に塩分濃度等の基準がないということで何か済んだような気がしますけれども、1年後で幾らか、これ、6,000万円ほど機械等、ラインの改修工事が必要だということですけれども、例えば二、三カ月でその塩分濃度が強ければ腐食なり、さびなり出てくると思うんですけれども、その早い時期に対応できなかったものか、その辺はどうなんですか。 議長(橋本猛一君) 産業・建設部門理事。 産業・建設部門理事(中嶋 勉君) ご質問にお答えしたいと思います。  この長芋洗浄施設につきましては、平成25年度の工事で、平成26年の4月から稼働したということでございます。その年の9月にさびの散見が見られまして、それで関係者、集まっていろいろ協議して、塩分濃度等のほうを確認したら塩素イオンの濃度が高くて、それが原因で計器等にさびが生じていると。それを井戸水の切りかえとか、さび等のある部分を新年度で改修をお願いするものであります。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) 4月に稼働して9月ということは、6カ月ぐらいですよね。9月ぐらいに塩分濃度が高いということで腐食等見られてきたという、その後の対応はどうなんですか。 議長(橋本猛一君) 産業・建設部門理事。 産業・建設部門理事(中嶋 勉君) その後の対応という話でございますが、既設の井戸水、農薬の希釈水で井戸がございまして、その井戸につきましては、20ミリグラムパーリットルぐらいのかなり塩分濃度の低い水が得られます。それに臨時的に切りかえして、当面その水を使おうと。そういうふうに考えております。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) その切りかえて使用したということですけれども、例えば、その後の腐食等見られたときに、上水道等に切りかえてという指導等はなかったんですか。3年計画で私が記憶しているのには、あれだけの施設をはっきりとした金額はちょっとあれなんですけれども、たしか14億幾らとか、そのぐらいかけて立派な施設を一次産業発展のため、長芋農家のためということで整備して、JAさんが無責任じゃないの。その担当課の指導はどうなっている。 議長(橋本猛一君) 農林水産課長。
    農林水産課長(橋本和夫君) ただいま対応についてのお伺いがございました。打ち合わせ、協議のほうは、現場の農協さんのほうからさびがだんだんひどくなりましたよということで、5回、6回、その中でもまた設計屋さん、それから施工業者さん、それからプラント屋さん等も交えてお話しました。その間にもやっぱりベルトのつなぎ目とかがかなり腐食が進むと、張っているものですから、切れたりしているので、何度か交換しております。そういう中で、今、上水への切りかえの検討はあったかというお話でした。実は、今の施設で農家に還元できる利益というのは大体1,000万円ぐらいです。村水道に変更した場合も検討した結果、大体1,000万円ぐらいかかると。それじゃあ農家への還元が少なくなるということで、先ほど部門理事が話したとおり、200メートルほど離れた希釈井戸のほうの塩分が大分低いものですから、そちらのほうに切りかえして、なおかつさびの補修等もして、稼働していきたいと。そういうふうに考えております。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) 担当課で報告を受けて対応するんじゃなくして、やっぱり定期的なJAとのやりとりとか、コミュニケーションを図って、現場等にも足を運んで、指導等したほうがよろしいかと思います。これはこれで終わります。  あと1点ほど、議長よろしいでしょうか。 議長(橋本猛一君) はい、どうぞ。 4番(木村廣正君) 197ページですけれども、外国人農業研修生居住環境整備助成金80万円ほどあるんですけれども、私も南地区のほうで外国人の研修生を雇用しているというのも知っていますけれども、ほぼこれ、何人ぐらいに対しての80万円という助成なんでしょうか。そこをお知らせください。 議長(橋本猛一君) 農林水産課長。 農林水産課長(橋本和夫君) それでは、お答えいたします。  外国人の産業実習生なんですが、5つの経営体に16名入っております。うち10名が中国の方で、あと6名がベトナムになっておりますが、期間が来ますと入れかえになるので、現在はその部分でございます。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) これからいつも担い手、少子化等の関係でそういう外国人研修生がこれから多くなっていくんじゃないかと思われます。どうぞこれからも手厚い助成金をお願いしたいと思います。  以上、終わります。 議長(橋本猛一君) 次に、11番。 11番(松本光明君) 何点かありますので、議長に続けて質問いたしますので、よろしくお願いいたします。 議長(橋本猛一君) はい。 11番(松本光明君) 172ページの13節の高齢者世帯等除雪支援業務委託料ですけれども、これも我々もよく相談を受けるわけですけれども、高齢者の世帯と言われる年を何歳ぐらいから高齢者として見ているのかお伺いいたします。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) 済みません。この除雪の対象としているものは、65歳以上のみの世帯とひとり暮らし世帯としております。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) 今65歳と聞きましたけれども、非常にさっき私も触れましたように、80歳ぐらいでひとり暮らしでいても、幾らこういうふうに頼んでもやってもらえないという人も相談に来るわけですけれども、この点について65歳のひとり暮らし、高齢者といっても、どの程度の人の除雪をするのかね。そこをお伺いいたします。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) まず先に、高齢の方が頼んでも除雪していただけないというふうな方についてですけれども、基本的に先ほど言った65歳以上の方が対象になりますけれども、近傍に除雪支援者、身内の方、子供さんがいるとか、そういった方はそういった方にやっていただくという考え方でやっております。  それから、除雪の範囲ですけれども、玄関から道路までおおむね1メートル幅で通行できる程度というふうなことでやっております。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) やはり私も67歳になりますけれども、私くらいの年であれば除雪は本当に体が不自由でない人であればできると、私は思います。それで、先ほど言ったように80歳になっても、幾ら体調が悪くてもやってもらえないという人たちがいるものですから、その辺に対して、もう少し耳を傾けてそういう人たちを優先にしてやってもらうように要望をいたします。これはこれで終わります。  196ページの先ほどもありましたが、長芋の洗浄施設ですけれども、これも私も聞きましたけれども、5,900万円、幾らぐらい部品を交換するのか。  それと、今度この改修工事の業者が同じ人がやるのか。その辺を部品をどの程度のものを使うのか。それをお伺いいたします。 議長(橋本猛一君) 農林水産課長。 農林水産課長(橋本和夫君) それでは、お答えいたします。  部品の数につきましては、手元にありませんが、主にベルトコンベアー、それからモーター、さらにコクリペレットという特殊な針金状のものがあるんですが、プラス塗装関係、そういう部分にしております。  今、発注の形態というお話でしたが、実はプラント設置した会社がメーンに入っているんで、恐らくそちらのほうの会社のほうが補修工事等に入るのには適切かなとは今のところは考えております。  以上です。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) 今、モーターの交換と言いますけれども、モーターの交換となれば当然水がかかれば焼けるのがモーターです。そういうことで一番危険なのは電気、モーターが一番危険なのは水です。真水であろうと、海水であろうと、一番回っているモーター、電気に対して一番危ないのは水なわけですね。そういうものを焼けるようなモーターをつけるということはおかしいような感じを私はするわけですけれども、その点について、どういうふうな考えを持っているか。 議長(橋本猛一君) 農林水産課長。 農林水産課長(橋本和夫君) 今モーターのお話がございました。水がかかるかどうかということでは当然かかれば危ないわけなんですが、密閉型は使っているんですが、どうしてもベルトコンベアー等のさび等から来る負荷で結構通常より余計な力がかかっている関係で早く劣化しているという報告を受けておりますので、直接水がかかるという部分はないかと思います。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) この構造に私は問題があるのではないのかなという感じするわけです。ベルトのつなぎ目が腐る。あれが早いと。モーターそういうふうなところに水がかかるのが当然なわけです。そういうところにやはり初めからカバーとか、そういうものがついたモーターを使うのが常識だと、私はそういうふうに思うわけです。これは水かけ論になりますけれども、やはり1年でこういうものを交換、部品を大量にやるとなれば、ちょっと設計からおかしいのではないのかなという感じがするわけです。その点を十分踏まえて、こういう私もあるわけですけれども、ステンレスを使ってもこの一旦張りかえて、ステンレスの場合であれば、さびがあがっても腐ることはないんですけれども、やはり二度あることは三度あるということを念に置いて、きちんとした修理をしていただきたいと、このような教訓を生かして、きちんとした修理をしてもらいたいと思います。  それから、203ページのサケのふ化場の可能性調査ですけれども、先般聞きましたけれども、馬門川も想定してみたということですけれども、2回にわたって我々もこのふ化場の視察研修に行ってきましたけれども、一番大事なのは今このボーリングなわけです。そういう観点から山の本当は根元がこの川の水源のあるところが一番望ましいんですけれども、やはり冬になると交通の便が、雪が積もればなかなか行くのに大変だという気もするわけですけれども、その点を踏まえながらこの調査をきちんとして、皆さんが望んでいるような施設をつくりたいという可能性調査でもありますので、やはり十分可能性のあるような稚魚が育ちやすいような水とか、そういうものをいろいろデータはとっていると思いますけれども、馬門川でもどの辺を今考えて調査をしようとしているのかお伺いいたします。 議長(橋本猛一君) 農林水産課長。 農林水産課長(橋本和夫君) 馬門川はご存じのとおりすぐ両側が急峻になってくると思います。しかしながら、これは調査ですので、どの辺を調査するかということであれば、調査の後にお話しする部分になりますので、現在はどこということは言えません。  以上です。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) さまざまのデータをとって可能になるような、住民の方の期待に応えるような調査をしていただきたいと思いますので、十分検討して、調査をしていただけるよう要望をいたします。  それから、224ページの六ヶ所高校の通学バス運行委託料ですけれども、これは幾らぐらいの路線から六ヶ所高校にバスが動いて、運行されているのかお伺いいたします。 議長(橋本猛一君) 学務課長。 学務課長(福岡 剛君) 大型バスが3台、泊方面、尾駮方面、平沼方面から、あと中型バスが2台、倉内方面、二又方面からでございます。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) それから、225ページ高等学校生徒通学費等補助金となっていますが、これに1,360万8,000円が予算化されていますけれども、この高等学校というのはただ高等学校ってなっていますけれども、どの辺のまで高等学校のあれを見ているのか。 議長(橋本猛一君) 学務課長。 学務課長(福岡 剛君) 六ヶ所高校以外の学校に通う生徒を対象にしてございます。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) 私、さまざまな人から相談を受けて、相談にも行きましたけれども、先ほどの補正でここの学校、生徒通学費のほうは186万円が減額になっているわけです。それで、今、このこっちの六ヶ所高校は、事情があってこれはこのように私も理解をします。けれども、もう少し高等学校とか、こっちのほうに北地区であれば、やはりむつ方面の高校に行っている人たち、親から非常に言わなくてもわかっていると思いますけれども、そういう何とかもう少しならないのかなという相談も出るわけです。こういうふうに186万円も減額するのであれば、やはりそういう人たちにもう少し心上げてもらえないものかなという気もするわけですけれども、その点はどうですか。 議長(橋本猛一君) 教育長、どうぞ。 教育長(松尾拓爾君) 実は今の質問を聞いておりまして、おっしゃるとおりだなとは思って聞いていました。何をお話したいかというと、手前味噌でございますけれども、六ヶ所の子供たちの小中学校の学力がかなり上がってきて、六ヶ所高校以外のもっとレベルの高い高校へ進むという気持ちの向上心のある子供たちが非常に多くなって、六ヶ所高校、ご案内のように、毎年少し定員割れをしているというのは現状であります。ですから、他の六ヶ所高校以外の県内外、県外に行った子供たちも含めてですけれども、通学費として下宿している子供たちも当然電車なり、バスなりかかるでしょうということで、この六ヶ所高校以外の高校生にも今まで月5,000円援助しておりました。今、議員の皆さんにお願いしているのは、ことし平成27年度2,000円アップをしてぜひその部分を援助して少しでも親御さんの教育費の軽減に努めていきたいなということで考えております。180万円減額したという、今根拠を私、資料を持っていません。もしここでわかるのであれば、次長なり、課長が答えると思いますけれども、実質くどいようですが、5,000円のやつを平成27年度は2,000円アップして年間を通して援助してあげたいと。こういう思いで考えています。  以上です。 議長(橋本猛一君) 教育次長。 教育次長(相内 豊君) 私も教育長と同じで、こまい数字を今持っていませんが、事業費の確定ということで、人数等かと思われます。後ほどお知らせでよろしいでしょうか。 議長(橋本猛一君) 11番。 11番(松本光明君) やはりこういうふうに片方は1億2,000万円、片方は人数のあれもあると思いますけれども、やはり余りにもこういうふうな格差、成人をして、それこそ我々はこのくらいしたという恩恵を与えないで高校を出たんだと。そういう大人になってからこういう格差がその時点で一番気になるのが、今、将来を決めるときに、自分が選択をした学校に対して、自分の将来を選択するのに高校を選ぶものですから、その点について、余りにも格差が出てくるのは、片方は負担を多くして、それこそ学校を出ると。やっぱり社会人になってからなんもおらはこったに世話にならないで出たんだと。そういうひがみもあるので、ある程度こういう減額もするのであったら、もう少し今は2,000円を平成27年度はやったと言いますけれども、もう少し6月から補正あたりでも、もしできるのであれば心を考え直していただきたいなと思いますので、これは要望ですので、これをもちまして終わります。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 146ページの村のまちづくり協議会の運営のことについてお伺いします。  これはむつ小川原地域産業振興プロジェクトの支援資金ということで、2,948万円を補助金で受けているはずです。これは趣旨はご存じのとおり産業活性化ということで受けておりますけれども、村ではまちづくり協議会に全額補助で出していると。そうしますと、せっかくの産業活性化補助金の2,948万円が、人件費とか、そういうものにも使われて協議会で運営するということになっていると思います。2,948万円の中の産業活性化に伴わないお金、人件費等はどのくらいなのかをお伺いします。 議長(橋本猛一君) 企画調整課長。 企画調整課長(鈴木洋光君) 今、まちづくり協議会の決算等の資料がここにございませんので、お答えできませんけれども、約半分ぐらいだったと記憶しておりますけれども。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) せっかくのお金をそういう人件費とか、人件費は大変必要なことなんですけれども、本来の使い方ではないのでしょうか。私は過去にもこの話をしたことがあるんですが、やはり村としては、一次産業振興対策ということを考えれば、せっかくもらった産業化に伴う補助金については、それを全面的に活用させるシステムを構築するべきじゃないかと。そろそろそういう時期ではないのかと。まちづくり協議会を存続させるとすれば、やはり村の費用として別に出すべきではないのかなと思います。その辺について、村長のお考えを伺います。 議長(橋本猛一君) 村長。 村長(戸田 衛君) このまちづくり協議会の補助金等々のご意見は、先ほど高橋議員が申し上げたとおりでございますが、この補助金については、県の母体となっております産業活性化のセンターのほうから果実としてこちらの村のほうへ交付している金額なんですが、実はこれはもう既に2,900万円を今、前年度のこれは果実、利子の率によって上限はありますので、現在、この予算、補助金の額は私のほうに先般申し入れがありました、財団のほうから。これはあと一、二年が現状のままで努力するけれども、その利率が低下している等々で、これは減額になりますよと理解してくださいということはあっておりますので、その点を今後、踏まえて先ほど、もちろんまち協には、2人の職員、臨時職員等々でありますが、今後そういう補助金の額が減額になって、少なくなったら、これいろいろな対応を考えなければならないと、このように思っておりますので、よろしくご理解願いたいと思っております。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 当初この振興財団、100億円基金のうちの90億円については、隣接市町村、10億円についてはその運用については村の補助金ということで、すみ分けをされた経緯があります。したがいまして、90億円の振興財団の運用資金については、我々六ヶ所の一次産業の人たちがほとんど活用することはできないわけでございます。村に与えられる補助金がどんどん減っていく中で、将来的にそういう考え方を持つということでございますので、ぜひせっかく来たお金は、その本来の目的に沿った金の使い方に徹底していただきたいなと思います。ことしの計画もおありでしょうけれども、中身を見ますと、ほとんど村全体の活用ということになってございます。ぜひ産業の補助というところに限定していただけるようにお願いしたいと思います。以上でございます。  それから、次に、同じく146ページの住宅のリフォーム、住宅新築リフォームの補助金でございます。これは、昨年度から村が肝入りで新しい事業を展開した。前年度は3,400万円を計上しました。今年度は2,100万円ですか、計上しております。先ほどの補正予算で2,100万円ほど減額しています。ということは、昨年度は1,300万円の補助の実績だとなっているわけでございます。せっかく1年目、2年目になっていく中で、網既に当初の3,400万円から今年度はもう2,000万円に減額するということは、せっかく新しい事業を展開した割には非常に早いアバウトな予算じゃないのかと。ぜひ去年1,300万円なら、ことしはもっと新しい事業ですから、やらなければならないという事業展開が私は必要だと思うんですが、逆に予算が減っているということは、この事業についてどのようにお考えになっているのか、お伺いします。 議長(橋本猛一君) 企画・防災部門理事。 企画・防災部門理事(高橋淳悦君) ただいまの住宅リフォーム、新築及びリフォームの助成金についてお答えいたします。  当初は3,000万円ぐらい予算計上いたしましたのは、年間、新築の件数をもとに算定して3,000万円ぐらいを計上いたしました。しかし、去年の実績ですと新築が約10件程度、リフォームも10件程度ということで、20件で1,000万円程度の補助金にとどまっております。広報の部分が問題なのかということで、再三にわたり広報ろっかしょ及びチラシ等を配布いたしましたが、申請がなかなか上がってこないという現状であり、また、村内の業者を利用した場合という限定をつけております。そこの部分でも問題があるのかと思っておりますが、またそこをとりますと、なかなか村内事業者にメリットがないということで、なるべく助成するように検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 実績が伴わない事業をやっぱり今理事が話したみたいに、もっと伸ばさなければならない。もっと需要があるんじゃないかと。もしかしたら広報が足りないのでがないかと。私はこの後者のほうじゃないのかなと思うんです。この事業をどのくらいの人が理解しているのかというところももっともっと検討して、せっかく始めた事業ですから、それなりのスパンを持った中で、事業計画を設定していくべきじゃないのかなと思いますので、ぜひせっかく地元の企業の創生といいますか、それから地元の住民の対策ということで考えた事業でございますので、ぜひ頑張っていただきたいと思います。  次に、168ページの民生費の委託料、これは先ほど私が補正で勘違いしてお聞きしたんですが、社会福祉センターと地域交流ホームの指定管理委託料の件にかかわるものなんですが、これは毎年三千数百万円、前年度は四千数百万円ということで委託料を決めているわけですけれども、年度が終わり次第、委託料が余ったものについてはお金を村に返還してもらうという形をとっているかと思います。それで先ほど私は聞いたんですけれども、大体例年行われていると思いますので、今年度はどのくらいの見込みを見ているわけですか。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) まことに申しわけありませんが、今資料を持ってきておりませんので、金額については今お答えできる状態ではございません。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 金額が出ないとちょっと次、聞けないんですけれども、私がお聞きしたいのはこういうことなんです。指定管理料で年間出す。そしてお金が戻ってくる。これは非常にアバウトだと思うんですね。もう何年もやっているわけですから、年間の入浴料というのは大体固定して来る。村でも補助していますから、行く人数も固定される。そうすると、その分はもう指定管理料から引いてやってもいいんじゃないのかと、私は思うんです。指定管理の中身はたくさんあります。お金をもらってやるところ。それから施設を借りてお金を伴わない指定管理。むしろ地域交流ホームも福祉センターもそういう入浴料という収益があるとすれば、もう指定管理料を払わないところにどんどん近づけていかなければならないよと。委託を受けた事業者の責任によって事業をするというのが本来の姿じゃないのかなと思うわけでございます。その辺について、今後の考え方も含めて、お願いしたいと思います。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) 指定管理委託料については、先ほど入浴料の件ございましたけれども、入浴料については年間の利用者数が大体施設によってこれまでの経緯から見込みがつきますので、その分の収入は差し引いた形で指定管理委託料を算定しております。ただ、施設の指定管理の中には、施設の管理費とか人件費とか、その他一切の経費が含まれておりますので、そういった関係で修繕とか、特に施設が古くなっているときには修繕料等もかかったりして、その辺も指定管理料の中に一部含まれておりますので、その関係等もございまして、多く残ったり、少ない年もございます。  以上です。 議長(橋本猛一君) 副村長。 副村長(橋本 晋君) 今の社会福祉協議会の指定管理についてでありますけれども、指定管理制度そのものの中で、非公募、今言った社会福祉協議会とか、地域交流ホーム、これについては指定管理の期間を5年間と定めております。この5年間の総体の指定管理料を協定書で結びまして、そのうちから単年度で5年間で配分すると。今回の社会福祉協議会、それから地域交流ホーム、ここで剰余金が出ます。例えば電気料とかそういう部分で剰余金が出ます。これが単年度で償還する方法と、それから5年の最後で返還する方法、この2つの選択肢があるんですけれども、当然これは課税の関係でそういう形になります。だから実質的に今言った使用料分を差し引いて、足りない部分を村から指定管理として総体で定めています。だから、実質的にそこに剰余金が出るという部分は、要は修繕費とか、本来想定した修繕費が実際はかからなかったとか、あと光熱水費の関係とか、そういう実績による剰余金であります。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) わかりました。単年度じゃないということでございます。そうすると毎年の指定管理委託料、これは5年間、そういうふうなことで4年間は同じ金額の委託料で十分足り得るのかなと自分では今思うんですけれども、年々、毎年指定管理料が違うものですから、この辺も含めてお聞きいたしました。ぜひあくまでも収益になる部分については指定管理料に含めないという方法が私はベターだろうというふうに思いますので、よろしくお願いしたいと思います。  次に、205ページのこの商工会のこれは地元企業、村の新規学卒者の雇用者の補助金ということで、この事業についても地域の活性化ということで村独自の事業ということで、もう既に6年、7年くらいになるわけでございます。年々補助金を使っていることは確かなんですけれども、果たしてどのくらいの成果が出て、これからどう継続するのか、もっと中身を変えて何とか地元の企業のためにならないのかと私は思います。というのは、地元の本当の小さい企業の人たちは村の新規卒業者というものの募集とか、入社をさせるというのは非常に難しい現状にあります。六ヶ所村にいる大手の企業、それから村外から来て、現地法人をつくった会社の人たちはどんどん新規卒業者を受け入れることもできる。それだけの資金力もあって、この補助金を活用するわけですけれども、脈々と地元にいて、小さい零細企業の人たちにはなかなか新卒者が来ない。そうすると、補助金の対象にならないという問題が起きているわけでございます。それをどういう検証をした中で、何年、同じシステムを構築するのか。これは本来ならば地元企業のためにつくった補助制度じゃないのかなと思うわけでございます。その辺についていかがでしょうか。 議長(橋本猛一君) 商工観光課長。 商工観光課長(橋本大策君) この新規学卒者の雇用補助金の関係なんですが、現在のところ村内の中小企業さんの方が利用されておるというふうに伺っております。それで、できるだけ新卒者の雇用をどんどんふやしていきたいという思いで、こういう制度を設けておりましたけれども、これからも当面は、この制度をもう少しPRするような形で進めていきたいと考えております。 議長(橋本猛一君) 村長、補足説明をお願いします。あなたが副村長の時代にやったことですから。 村長(戸田 衛君) この奨励金の関係なんですが、これはご承知のとおり、先ほど課長がお答え申し上げたとおりの内容でございます。制度上の趣旨というのは、やはり企業の方々にでき得る限り村内の方々を高卒、新卒の方々を採用していただきたいというこういう思いがあっての奨励金でありますので、確かにじゃあ業をおこしている地元企業の方々、これはもちろんまた企業の形態もいろいろありますけれども、地元の方々にも新卒者の雇用に対してのこの奨励金は支給すべきじゃないのかという思いはあると思いますが、こういう点に対しては目的そのものはやはり企業の方々に地元の村内の学卒、新規卒業者を採用していただければという思いの補助金でありますから、そこの点はすみ分けをしている。私は考え方を持っております。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 私は今の事業が悪いとか、そういうことを言っているのではなくて、幅広く活用するということ、やはり地元のためになるものということを考えれば、せっかくつくったその内容を検証しないまま、ずっとどこまでも行くということは、これは何か違うのではないのかなと。やっぱりある程度のスパンを持って検証して、この内容がどうだったのか、それを検証した中で、じゃあこれはもっと使い方があるんじゃないのか。もっと活用の仕方があるのではないのかなという形で、その内容を変えながら継続していくという方法が必要じゃないのかということを言っているわけでございます。村長の言っている意味はわかります。わかりますけれども、せっかく地元のためにということでございますので、地元の業者が本当によかったという成果が出るように期待したいと思います。  次に、211ページに、県単と国の負担、補助金でやるむつ小川原港のしゅんせつ工事あるわけですけれども、実は今2011年の震災を受けて、被災地では、復興のための砂、砂利、それが非常に不足している状況にあります。気仙沼、大船渡、仙台、いろいろなところで砂が欲しいという状況にあります。六ヶ所村はご存じのとおり砂利採取業者がたくさんいまして、どんどん自分たちで開発して、砂を今復興地に向けて出している現状であります。私、今言いたいのは、せっかく村でこういう補助金を出しながら工事をしているわけで、しゅんせつした砂がそこへ堆積されたままで、またいろいろな経過をたどっていけば海に流されてしまうという状況にあります。これはむつ小川原港だけじゃなくて、六ヶ所村にある河川、ほとんどがそういう形でせっかくしゅんせつするんですけれども、またもとのもくあみという中で流されてしまいます。  きょう、私、提案したいのは、そういうせっかく金をかけたしゅんせつの砂をもっともっとそういうところに利活用できないのか。これは当然砂は国のものだろうし、村ではどうにもならないかもしれません。でも、何かの方法で検討できないものなのか。私は非常に難しいかもしれませんが、できるところからそういうふうな形で活用できるシステムの構築について考えがないのかどうか、これは突然話をしましたので、どうなるかわかりませんけれども、村長、副村長、もし考えがありましたらお聞きしたいと思います。 議長(橋本猛一君) 村長。 村長(戸田 衛君)この尾駮砂だまりのほうはご承知のとおり、これまでも県のほうの事業として村も一部助成しての補助対象としての考え方でこれまでしゅんせつを行ってまいりました。このむつ小川原港のしゅんせつなんですが、これは国直轄で県と村もお願いしてまいった経緯もあります。国のほうでは平成27年度から5カ年の事業として大体30億円の事業を予定しているそうであります。そういう関係がありまして、現在、国が直轄の事業に対しては、これは制度上、県、あるいは村等々が地元の負担が応分の負担が、これは決まっておりますので、その一部の額を予算計上しておりますが、先ほどのご提案のとおり、じゃあそのしゅんせつした、これは5カ年なんですが、その土砂を有効活用を図るという考え方は、これまた私どものほうからも国のほうへ働きかけてまいりたいと思っております。
    議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) ぜひその件について、できる範囲で検討して、前向きにやっていただきたいと思います。  長いという野次も飛びましたので、もう1点でやめたいと思いますので、224ページの先ほどの11番議員からありましたけれども、バスの運行の予算でございます。これはバスの運行というものは国交省とかいろいろな関係機関から事故を受けて規制があったり、法改正とかありまして、もう運送業者がみんな苦労しているところでございます。そういう中では恐らく料金改定とか、いろいろなことがあっただろうと私も思います。そういう意味からいきますと、今年度は前年対比で約140%くらい、金額にして5,900万円、6,000万円の増になっているわけでございます。六ヶ所高校のバスだけですから、恐らくバスの台数も変わらないということになると、料金だけでこれだけの金額が上乗せになったのかというところを教育長、学務課長ですか。 議長(橋本猛一君) 学務課長。 学務課長(福岡 剛君) お答えいたします。  従前につきましては、送迎分、あと主な学校行事等ですね、前年度の実績を見ながら見積もりしていただいて、ある程度六ヶ所村委託運送事業組合が窓口になっているんですけれども、そちらのほうでサービス的な部分でもってご協力をいただいておりました。平成27年度につきましては、国土交通省の貸し切りバスの運行料金制度の改定が行われまして、運行料金の時間当たりの単価と走行距離、1キロ当たりの単価が初めて示されたことに伴いまして、組合においても従来の運行料金制度を見直しして、今回の計上をいたしました。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 内容はわかりました。つまり昨年度までは結構サービスもあると。それらも含めて料金改定の中で、こういう見積もりをやったということで、内容はよくわかります。だけれども、金額が非常に、じゃあ今まで大変な業務だったのかということにもとられるんですよね。これが正規の金額だとすれば、もう昨年までは大変な事業だったんだととられかねない事案なんですよね。私はちょっと疑問が残るというふうに思うんです。料金改定だけじゃなくていろいろな法整備でそういうふうになったとすれば、やはり企業努力、これはバス運行事業だけじゃなくて、貨物運送事業であれ、何であれ、国交省から大変な規制が今来ております。皆さん、企業として大変な思いで事業をしている。もう事業が継続できないくらい厳しいあれを受けているわけですよね。ですから、もしそういうものを加味したとすれば、私はバス運行事業だけじゃなくて、もっとごみ清掃であれ、何であれ、運送事業を使った業務があるわけですよね。その人たちの料金とか、そういうのがどれくらい改定になっているのか。ごみはどこですか。その点をお聞きしたいと思います。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) ごみ収集委託料についてですけれども、平成27年度の積算に当たって、これまでの積算とちょっと考慮今までしていない部分というのがあったんですけれども、経費の部分ですけれども、それらも必要な部分を見込んで、約1割アップで本年、新年度のほうは予算要求してございます。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 議長、これで終わります。  今言ったみたいに、ごみのほうは同じ運送業者でも1割アップだと。しかも料金みたいな改定については、何か話がなかったみたいで、私としてはもう少しせっかく学務課でこれだけの予算を見たとするならば、じゃあよそのほうの形態はどうなっているのか。そういうことをやはり村全体として協議した中で、予算をとるべきじゃないのかなと思います。これは私の考えでございますので、答弁は要りませんので、これで私の質問を終わります。 議長(橋本猛一君) 次に、8番。 8番(小泉 勉君) 私はこの資料に対しては何ら質問がございませんけれども、先ほど来、六ヶ所高校の話が出たことで思い出しましたが、今、千歳の中学校を卒業して行く生徒の親から聞いたときに、非常に寂しい声をもらいました。  ということは、先般、多分村長初め議長、教育長も卒業式に出たことと思います。非常に子供さんたちがこの六ヶ所村からできれば離れたくないというその思いから卒業式の涙が出たのではないかなと。ということは、教育長初め、教育長も私と何度か顔を合わせたことがあるんですが、キノシタ、十和田、あるいは遠いほうまで行って、ミニバス、バスケットに応援に行ってくれております。小学校、中学校の先生方も行きました。皆様もご承知のとおり尾駮小学校もかなりいい成績で今度は東北大会のほうに出場すると。そしてまた千歳平の小学校の子供たちもこの前弘前のほうまで行ってまいりました。  非常にそういった中で、親と子供と一体となって小学校2年生から7年間、ミニバスを始めて、中学校へ行きましたけれども、高校に行っても高校にバスケット部がないと。それはこの前議長とも話をしたら、議長が、校長先生にもお話をしましたと、教頭先生も言っているはずなんです。一向に見えてこない。私も校長先生に単独で話をしたら、「いや、今はバレーがあるんだけれども、バスケットをつくると、生徒が少なくなる」いつか、何年か前に六ヶ所高校に入る生徒が少ないということで、この議場で議論した経緯がございます。絶対全体どのようにしたら生徒がふえるだろうと。私は校長先生に、「少ないからふやす方法考えるべきじゃないのかなと。バスケット部を思い切ってつくってください」と。  六ヶ所高校の校長先生は、青森県バスケット部の役員なんですよ。自分もつくりたいのはやまやまなんです。せっかく子供たちがミニバスケットから中学校でいい成績を持って、六ヶ所高校につくれば入りたいというものが村外の高校へ行くときには、非常にひとり親、要するに1人で子供を育てた方々というのに聞きますと、いろいろと金もかかります。村長が描く、この前の提案理由の中で、青森県教育一を目指したいと。そういう中で、せっかくあそこに保育所から始まって高校まであるわけなんです。その子供たちが親と一緒になって、先ほど申しました小学校から中学校までバスケットをやって、いざ3年間のうちに、将来を決めるぐらいの一生懸命になってきたのに高校でないと。非常に私も残念だなと。  そういう思いで、親も一生懸命になっております。その辺も教育長、もう1回、校長に、議会でもそういうのをかけたから、思い切ってつくろうと。せっかくああいう子供たちの目を見ていると、いってみれば、野球もそうです。お姉さん、お兄さん、部活ありがとうございましたって、涙で別れるんですね。その子供たちが高校でないと。非常に私はかわいそうでならないなと。そう思っておりますけれども、これは教育長、もう1回、ぜひとも、校長先生と、校長、あなた青森県の部活の先生なんだから、教育長、迷惑でも県のほうに行って、いい先生を引っ張ってきてまでやってこそが、村長がよく言う、青森県一を目指す村になるのではないのかなと。子供たちがそういうのを残すと、将来的に済みたい村、住んでよかった村にはならないのではないのかなと。そう思っておりますので、教育長、何とか、どういうわけですか。可能性あるみたいですか。何とか、答弁……。 議長(橋本猛一君) 小泉さん、思いはわかりますので、もういいですから、その辺で。教育長、一言何か。 教育長(松尾拓爾君) 時間のことをお話をする気持ちはございませんが、私も話がいつもどこの場面でも長いと言われますので、短く話をします。  思いは8番小泉 勉議員と同じ思いです。全く言葉は足すこともありません。その思いです。県立高校ですので、校長先生がその職権を持っておりますので、校長先生がつくるというお気持ちがあれば、これは可能だと思います。一言つけ加えておきますと、隣接町村から六ヶ所高校にバスケットの部活があれば、クラブがあればぜひここの町から、ここの市からバスケットの子供たちが六ヶ所高校へ行きますよというかなりの人数の父兄からも聞いておりますので、六ヶ所高校のバスケット部創立、設立に私たちも全力を挙げて、校長先生にお願いしたいと。このように思って聞いていました。  以上です。 議長(橋本猛一君) よろしいですか。8番。 8番(小泉 勉君) 本当にありがとう。この前、横浜ある先生方とも会って、ある話が出たら同じことなんですね。教育長が言うとおり、機会を見てとか、人数ができればというのではなくて、こっちから押さなければだめなんですよ。必ずまた生徒が少なくなる。六ヶ所高校に入る生徒がなくなるといったときには、またここで議論しなければならなくなると思うんですよ。入りたいというのもないと。ないからつくるんだという、そういう気持ちを持たないと、いつの間にかなくなっていきますよ。そのときにまたいろいろな県が県立高校なんだけれども、議場で今度またいろいろ討論をする。じゃあどのようにしたら入れることを考えなければならないって、要らないまたそんなことで議論しなければならないから、やっぱり校長先生もそういう人だからつくってほしいと、つくってください。これは何とも村で挙げて頼みますということにして、力を入れていてください。何とか頼みます。この前も青森ワッツ来たときも、小学校も中学校も一緒に行っているんだよ、先生方。それだけ燃えているんだよ、親子して。だから、その辺も酌んであげないと、何とかお願いして終わります。 議長(橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質議なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第9号平成27年度六ヶ所村一般会計予算を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  昼食のため1時まで暫時休憩をいたします。                (休憩) 議長(橋本猛一君) 休憩を取り消し、会議を再開いたします。  議案第10号から議案第16号までを一括議題といたします。  順次担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第10号から議案第16号までを一括採決いたします。  お諮りいたします。  議案第10号平成27年度六ヶ所村国民健康保険特別会計予算(事業勘定)、議案第11号平成27年度六ヶ所村後期高齢者医療特別会計予算、議案第12号平成27年度六ヶ所村国民健康保険特別会計予算(千歳平施設勘定)、議案第13号平成27年度六ヶ所村介護保険特別会計予算(保険事業勘定)、議案第14号平成27年度六ヶ所村水道事業会計予算、議案第15号平成27年度六ヶ所村農業集落排水事業会計予算、議案第16号平成27年度六ヶ所村下水道事業会計予算、以上7件を原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、以上7件は原案のとおり可決されました。  次に、議案第17号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第17号六ヶ所村職員の配偶者同行休業に関する条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第18号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第18号地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第19号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第19号六ヶ所村教育長の勤務時間、休日、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第20号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。
                   (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案20号六ヶ所村保育の必要性の認定等に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第21号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。4番。 4番(木村廣正君) 認定こども園の管理に関する条例ということですけれども、これにいささかも異を唱えるものではありませんが、尾駮地区の幼保一体のこども園ということですよね。就学前の保育、就学前の子供たちの教育ということですけれども、説明の中では。そうすれば、千歳地区、または平沼、倉内地区のこども園の整備計画というのはどういうふうになっているんですか。その辺をお知らせください。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) ただいまのご質問にお答えいたします。  先般の福祉教育常任委員会のほうでもご説明いたしましたけれども、おぶちこども園のほうは今の4月から開設になるんですけれども、そのほかに六ヶ所村には4つの保育所がございますけれども、順にご説明いたします。  ちとせたいこども園については、当初予算案のほうにも予算計上してございましたけれども、来年度から設計等に着手しまして、平成29年度にちとせたい保育所をこども園として開設する計画でございます。平沼、倉内地区の保育所は、現在平沼保育所ございますけれども、平沼保育所については、平成30年度に開設する計画で進める予定としております。泊地区については、泊の第二保育所のほうが入所児童数が減少傾向にございますので、泊保育所のほうに統合した上で、平成33年度に開設する計画でおります。  以上です。 議長(橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) 今の説明ですと、尾駮地区は4月から子供たちの教育、そうすれば、既存、これは平成33年までというと結構な年数があるんですよね。あとの保育体制になっている教育等の手当てというか、教育方法はこども園に劣らないような、そういう手順でやるんでしょうか、どうなんでしょうか。 議長(橋本猛一君) 福祉課長。 福祉課長(戸田幸光君) こども園となると、保育と教育を両方やることになるんですけれども、基本的に尾駮以外のところは保育所型という形で開設することに計画としております。それでもこども園となれば、幼児教育の部分も含めてやることになりますけれども、保育所であれば、基本的には形式的には違うんですけれども、実際やっている内容としてはこども園と同じような内容でやっておりますので、状況としては変わらないと思っております。 議長(橋本猛一君) 4番、いいの。他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案21号六ヶ所村認定こども園の設置及び管理に関する条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第22号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案22号六ヶ所村特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第23号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案23号六ヶ所村子ども・子育て支援法の規定に基づく過料に関する条例の制定ついて、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第24号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案24号六ヶ所村家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第25号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案第25号六ヶ所村特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の保育料等に関する条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第26号を議題といたします。
     担当課長の説明を求めます。学務課長。 学務課長(福岡 剛君) 議案第26号についてご説明いたします。  525ページをお願いいたします。  六ヶ所村放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例についてご説明いたします。  この条例は児童福祉法の改正に伴い、条例で定める基準の項上、一般原則、非常災害対策、設備の基準、職員の配置、衛生管理、開所時間及び日数、暴力団排除等に関する基準を定めるために、本条例について第1条趣旨から、第25条委任までを制定するものでございます。  提案理由は、児童福祉法の改正に伴い、放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定めるため、本条例の制定を提案するものであります。  よろしくお願いいたします。 議長(橋本猛一君) 説明が終了しました。これより質疑を行います。質疑はありますか。5番。 5番(高橋文雄君) 放課後というようなことで、今現在行われている放課後の事業と変わりないと思っておりますけれども、今現在小学校の低学年までの事業だと記憶しておりました。この制定に伴って、その範囲及び時間、それらがどういうふうに変わるのか、もし変わるとすれば、その内容を教えていただきたいと思います。 議長(橋本猛一君) 社会教育課長。 社会教育課長(大関博英君) 今年度は今まで1年から2年まで南小学校を除いて放課後教室をやっていたんですけれども、平成27年度から1年から3年生までを放課後児童として見るような形をとりました。  それからもう一つ、時間ですけれども、時間は夏休みとか、冬休みの場合は休日の場合は8時半から……、ちょっと待ってください。失礼しました。下校時から6時半までというようなことで今まで5時45分だったんですけれども6時30分まで見ますと。そういうことで今改正になりました。  以上です。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) この事業を活用している保護者にとって時間の延長というのは非常にありがたいと思っていまして。これは大変いいことだと思うんです。ただ、今まで南小学校については、4年生まで、尾駮のほうについては今まで3年生までだったんですよね。そうじゃないですか。私の勘違いかな。4年生まで。ちょっと済みません。もう一度。 議長(橋本猛一君) もう1回説明して。社会教育課長。 社会教育課長(大関博英君) 南小学校については3年生まで平成26年度は見ました。あとほかの施設については2年生まで、今回はオール3年生です。  以上です。 議長(橋本猛一君) 5番。 5番(高橋文雄君) 大変勘違いしました。今回からは2年生までになるということですね。3年生までということ。ちょっと私の頭があれだ。3年生までということで、実は4年生まで、4年生から6年生までは小学校では高学年と言われているんですけれども、4年生の人たちを受け入れない理由、これはどういうことなんでしょうか。 議長(橋本猛一君) 社会教育課長。 社会教育課長(大関博英君) もう高学年になりますと、スポ少とかいろいろなスポーツをやるとか、あと塾に行くとかというようなことで、4年以降、高学年は、そういうふうな人は少ない状況であって、要望等もない状況であります。  以上です。 議長(橋本猛一君) よろしいですか。他にありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案26号六ヶ所村放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  次に、議案第27号を議題といたします。  担当課長の説明を求めます。                (説明省略の声) 議長(橋本猛一君) 説明省略の声がありますが、説明省略でよろしいですか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認め、説明を省略し、質疑に入ります。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長(橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより採決いたします。  お諮りいたします。  議案27号六ヶ所村公営企業の剰余金の処分等に関する条例の制定について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決されました。  お諮りいたします。  ただいま7番橋本 勲議員から議員発議第1号が提出されました。これを日程に追加し、追加日程第2として議題にしたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、議員発議第1号を日程に追加し、追加日程第2として議題とすることに決定いたしました。  追加日程第2、議員発議第1号再処理工場の確実な操業に向けた決議案についてを議題といたします。  提出者の説明を求めます。7番橋本 勲議員。 7番(橋本 勲君) 予算審議等で大変お疲れのところ、議長からの発言によりまして、議員の皆様から追加提案のご了承が得られましたので、再処理工場の確実な操業に向けた決議案について提出させていただきます。  提出する理由ですが、村民が大きな期待を寄せる再処理工場の竣工が、誘致から約30年経過した現時点においても厳しい状況にあることから、別紙のとおり、再処理工場の確実な操業に向けた決議案を提出するものであります。  再処理工場の確実な操業に向けた決議案について朗読いたします。  本村は、昭和60年4月に原子燃料サイクル施設の立地への協力に関する協定書を電気事業連合会の立会いのもと、青森県及び日本原燃株式会社と締結をし、長年にわたり国の原子力政策に協力してきたところである。  その結果として、ウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、日本の電力会社が使用済み燃料の再処理を海外へ委託したことによって返還される高レベル放射性廃棄物を30年から50年間冷却するための高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センター、再処理工場の先行施設として操業した貯蔵能力が約3,000トンの使用済み燃料受け入れ・貯蔵施設などが順次完成しました。  しかしながら、並行して進めてきた再処理工場は、電力業界の不祥事や事故などの影響もあって、度重なる竣工時期の延期を行い、昨年10月には、平成28年3月を竣工とする実に22回目の工事計画の変更をしたが、現時点の審査状況を見る限りでは、それも厳しい状況となっている。  国においては、最新のエネルギー基本計画への記載を見送った原子力発電の発電比率の検討、国民的理解醸成を深め、早期候補地の選定を目指すための高レベル放射性廃棄物の地層処分の検討、運転から40年以上経過した原子力発電所の廃炉対策や福島第一原子力発電所の早期復興を目指すための炉内等廃棄物の規則類策定に係る検討がなされているが、原子力政策の推進を前提とした検討事項であると理解するところで、今後の検討内容に注視するところであるが、検討中の原子力発電比率の20%以上を確保した上で全量再処理路線が堅持され、民間資本のもとで、原子燃料サイクル事業の経営が可能となる電力会社の安定経営に資することに大きな期待を寄せているとともに、プルサーマルを初めとするプルトニウム利用計画の推進・研究についても改めて再考されることに期待を寄せているところである。  国の閣議了解のもとで進められたむつ小川原開発の代替案として浮上した原子燃料サイクル事業は、厳しい賛否合戦の末、先人たちが苦渋の選択をした結果、今となっては、本村が大きく変貌するほどの英断であった。  昭和59年7月に電気事業連合会から立地協力要請のあった3施設のうち、約30年の歳月を経て未だに竣工できない再処理工場が万が一、頓挫するようなことがあれば、先人たちの意志を長年にわたり受け継いできた村民の期待を大きく裏切る結果となる。  よって、本村議会としては、再処理工場の確実な操業に向けて議会活動を積極的に展開することを、ここに表明する。  以上、決議する。  以上、よろしくお願いします。 議長(橋本猛一君) 説明が終了いたしました。  ただいま説明のあった議員発議第1号については、提出者以外に16名の議員が賛成者になっておりますので、質疑、討論を省略いたします。  直ちに採決をいたします。  議員発議第1号再処理工場の確実な操業に向けた決議案について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長(橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、議員発議第1号再処理工場の確実な操業に向けた決議案について、原案のとおり可決されました。  以上で本日の日程は全て終了しました。  次回会議は3月12日午前10時に開きます。  本日これにて散会いたします。  ご苦労さまでした。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成27年 3月31日     六ヶ所村議会議長   橋 本  猛 一     議事録署名者     鳥谷部  正 行     議事録署名者     中 村    勉 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....