だから、もう一つ聞くけれども、要するに東北町とか、そういったところの一再
補助金はもらっていないと。
負担金はないと。こういうことですね。
はい、ということだそうですから、わかりました。
議長(
橋本猛一君) よろしいですか。
(はいの声)
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。4番。
4番(
木村廣正君)
工事概要だと鉄骨2階建て、それと
機械設備一式、
冷蔵庫設備等一式、
プラントってありますけれども、これは過去において、こういう
設備等は
分離発注とういうのもあったんですけれども、
参考までにというか、これは
一括発注ということはどういう
関係でこれを一括になったか、その辺をお知らせ願えれば。
議長(
橋本猛一君) 副村長、お願いします。
副村長(戸田 衛君) 確かにこの業種等々の
事業については、
分離発注、
機械設備、あるいは電気等々の
経営体もありました。これまでのこの製造、あるいはそういう選別、特殊は
設備については、これまでそういうふうな
建設形態を検証した結果、なかなか設計は、これは全てをトータルでつくるんですが、
建築業者と
機械設備の
業者等々の
工事段階においてなかなかスムーズにいかない点も、支障もあるという
考え方から、これは
一体でやったほうがスムーズにいくという
考え方がありますが、じゃあ分離する。あるいは
一体で
入札をするということは、これはそれぞれ客観的な
考え方を踏まえて、これは
工事等々での
入札を執行しておりますので、その理由等々についてはこれまでのそういう検証結果を踏まえて
一体でこの
入札をしたという、この内容でございます。
議長(
橋本猛一君) 4番。
4番(
木村廣正君) 今の
説明だと、一括だと一括受注者、企業体が、冷蔵庫等々、下請けに出せるということだと思うんですけれども、今の
説明だと、特殊性があるということで、JAさんから、例えばメーカーさんのどこどこの冷蔵庫云々ということはないということで理解してよろしいですね。
議長(
橋本猛一君) 副村長。
副村長(戸田 衛君) この設計段階では、いろいろなやはり酪農、ゆうき
青森ですね。ゆうき
青森の農協の方々からいろいろなご意見等々も踏まえまして、その施工に当たっては、いろいろなメーカーがありますから、そのメーカーの中でどれが一番そういうふうなこれまでの内容からして、例えばメンテナンスとか、いろいろな
機械の内容等々については、自分たちがこれまでの農協としてのメーカー等々の1つの使い方がスムーズにいくということを踏まえて、影響を踏まえて、設計をしておりますので、それはどこどこのというか、
最初から限定したことではございません。
議長(
橋本猛一君) よろしいですか。
(はいの声あり)
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。15番。
15番(相内宏一君) この
ナガイモの予冷庫については、長年の地域の夢であったわけです。希望であったわけです。それも2年くらいおくれたと思いますけれども、ようやく着工になったと。
入札を終わったということで、非常に……。ただ、今、
分離発注のこともありましたけれども、何といっても
ナガイモの
洗浄については、
プラントが要なわけです。だから、発注はしたわけだけれども、
プラントメーカーは何社かありますが、よく農協の
関係者と相談して、同じものはないわけです。これでいいというその
プラントはないわけです。次から次と建設するたびにいいものができているということで、よくそこら辺は担当課、そしてまたよく相談して、立派なものをなるだけ手間のかからない、経費のかからない
プラントをつくってもらいたいなと。こう要望して終わります。
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論はありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
議案第63号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第63号
長芋洗浄・選別
貯蔵施設建設工事請負契約の
締結について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第64号を
議題といたします。
担当課長の
説明を求めます。尾駮診療所事務長。
尾駮診療所事務長(古泊 崇君) それでは、
議案第64号についてご
説明いたします。
224ページをお願いします。
議案第64号(
仮称)総合医療福祉
施設整備
事業備品購入(医療情報システム)
契約の
締結についてでありますが、これは(
仮称)総合医療福祉
施設整備
事業備品購入(医療情報システム)について、
契約を
締結するため、
地方自治法第96条第1項第8号により、
議会の
議決を求めるものであります。
1.
契約の
目的は、(
仮称)総合医療福祉
施設整備
事業備品購入(医療情報システム)であります。
2.
契約の
方法は、随意
契約であります。
3.
契約金額は、1億2,348万円であります。
4.
契約の
相手方は、北海道札幌市白石区平和通15丁目北1番21号、株式会社シーエスアイ代表取締役社長杉本惠昭氏であります。
提案理由につきましては、
議会の
議決に付すべき
契約及び
財産の
取得または
処分に関する
条例第3条の
規定により提案するものであります。
次に、医療情報システムの概要につきまして、お手元に配付してございます本定例会提出案件
参考資料により、ご
説明いたします。
参考資料の55ページをお願いします。
まず、医療情報システムの概要でございますが、本システムは、基幹システムであります電子カルテシステム及び連携する各部門システムから構成されております。電子カルテシステムは、従来医師が診療の経過を記入していた紙のカルテを電子的なシステムに置き換え、電子情報として一括してカルテを編集・管理する仕組みであります。また、部門システムは、医師による電子カルテシステムからの指示伝達事項を受け、結果情報を電子カルテへ送信するシステムであります。
次に、導入するシステムでございますが、基幹システムとして、電子カルテシステム、これには、看護支援システムを含むものであります。
部門システムとしては、医事会計システム、検診システム、診療記録支援システム、給食管理システム、検査システム、放射線科情報システム、介護支援システムとなっております。
次に、医療情報システムの概念図についてご
説明いたします。
参考資料の56ページをお願いします。
まず、資料の中央に位置しておりますピンク色の枠の部分が、電子カルテシステムであります。その枠の中にあります項目ごとのさまざまな情報が電子カルテに取り込まれ、管理されます。電子カルテと連携する各部門システムは、図にあるようなイメージで、それぞれの部門への配置となり、連携となります。このようなシステム構成の中で、電子カルテに取り込まれた情報をもとに、医師がそれぞれの部門システムに、指示、伝達をし、各部門では、それに基づき、結果を電子カルテに送信する仕組みとなっております。
以上でございます。よろしくお願いします。
議長(
橋本猛一君)
説明が終了しました。
これより
質疑を行います。
質疑はありませんか。7番。
7番(
橋本 勲君) 課長、これは鋭意努力していることは、それはそれといいんでありますけれども、法の規則というのは、やっぱり
入札にしなさいと。一般競争しなさいというのが基本だと思うんですけれども、この大枚なやつは1億何ぼを随意
契約にしたということは、実態、これはここでなければどうしてもだめだということか。その辺はどうか。
議長(
橋本猛一君) 尾駮診療所事務長。
尾駮診療所事務長(古泊 崇君)
契約の
方法は随意
契約としておりますが、これにつきましては、指定管理予定団体であります地域医療振興協会と
本案件の
契約の
相手方であります株式会社シーアイエスとの間において、システム導入に関する基本協定を
締結しているところであります。これにつきましては、スケールメリットを生かした導入コスト及び更新費用並びに保守コストの削減に関する内容が取り交わされております。
このことは、今後、経営改善にも結びつくものと考えております。また、当然ではありますが、今後村が負担すべき指定管理料の抑制にも直接かかわってくることでありますので、これらのことを総合的に考慮した結果、特別な
目的があるため、購入先が特定されるというふうなことで随意
契約にしたところであります。
議長(
橋本猛一君) 7番。
7番(
橋本 勲君) ただいま課長はそこに書いたのを読んで、基本的にそうなるんだと言っているけれども、非常にこれは危険だなという思いで、私は指定管理のときにこういうことがあり得るということを感じていたんですよ。
そこで、お医者さんとか、指定管理の大体指示によって決めなければならないとすれば、結局行政サイドがこっちがいいんじゃないのと考えても、これはもうモルモットと同じだよね。聞き入れる余地がないわけですから。そうすると、非常によその法人を聞いていると、非常にワンマンな点、大変だと。コントロールするのに。そういうことも聞こえていますよ。
そこで、これであなた方がいいということでやってしまったから、将来、私の言うような、支障を運営等にややもすれば、例えば口が悪ければ言うことを聞かないと。村長が何ぼしゃべっても。「じゃあ自分たちでやってみろ」って、こういういわばいさかいが起こり得るような状態にならないとも限らない。実際起こっているわけですから。そういうことを非常に私は危惧しているんだけれども、そういうことがないようにね。今からきちんとやっておかないと、この世界というのは私は簡単じゃないと思うよ。私だったら、法律的に違法性があると思うんだよ、これは。こういうものを随意
契約にするということは、極めて、やらなければ、やったほうがいいんですよ。これは仕方がないけれども、どうも法律もこういうところを容認するというのはおかしいし、正しく独占企業ですよ、こうなれば。そういうことで、最後に副村長から、くれぐれも、将来、村が支持する、あるいはこんな立派なものをつくるわけですから、何十億円もかけて、支障を来たさないように、今からきちんと対応してほしい。その点について、副村長、一言頼む。
議長(
橋本猛一君) 副村長。
副村長(戸田 衛君) このシステムに対しましては、ご指摘な懸念もこれはございます。まず、1つご理解いただきたいのは、この医療振興協会は全国的な診療等々の指定管理、あるいは直営の診療所、病院等々を抱えておりますので、このシステムそのものをこの村のシステムだけじゃなく、全国的な組織のそういうふうなシステムを使っておりますので、
一体化して、いろいろな形の、そういう合理的なシステムにしたほうがよろしいという判断に基づいて、随意
契約ということでお願いしておりますので、決して尾駮診療所だけの単体のシステムじゃあございませんので、その点、今後、これはいろいろな支障があるかないかというのはこれは断定できませんが、ご指摘のところは私どもでもそういうふうな内容等々についてはきちんとやはり監視という言葉もこれはなんですが、そういうふうなところをしながら、運営してまいりたいと、運営を任せたいと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。
議長(
橋本猛一君) 7番。
7番(
橋本 勲君) 副村長もまさに苦渋の選択をしたというような
説明ですから、これは私も理解しますが、何といっても、これはもうそういう今の単体じゃなくて、全国的にというものですから、だから、今の管理運営の
関係もせざるを得なかったと。こういうことはやっぱり私は根本的にあってはならないことだと思うんですよ。そういうことで今
質問しているわけですから、今副村長が答えたとおり、そういう支障を来たさないように、粗相のないように、しっかりと対応してほしい。この件については、将来的には私は危機感を持って了解とします。
以上です。
議長(
橋本猛一君) 他にありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
質疑なしと認め、
質疑を終了し、これより
討論を行います。
討論ありませんか。
(
なしの声)
議長(
橋本猛一君)
討論なしと認め、
討論を終わります。
これより
議案第64号を採決いたします。
お諮りいたします。
議案第64号(
仮称)総合医療福祉
施設整備
事業備品購入(医療情報システム)
契約の
締結について、
原案のとおり決することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)
議長(
橋本猛一君) ご
異議なしと認めます。よって、
本案は
原案のとおり可決されました。
日程第3、委員長報告を行います。
総務企画常任委員長。9番。
総務企画常任委員長(木村常紀君) 総務企画常任委員会からご報告申し上げます。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、防衛省に対する要望事項及び要望時期について、理事者から報告を受け、審議いたしました。
報告の内容としては、
平成23年10月に行った要望活動の実績を
参考に、1)騒音区域指定の算定
方法の整備、2)コンターの見直し、3)防音
工事の拡充の3項目について、本年9月下旬から10月上旬にかけて要望活動を実施したいとのことでありました。
委員からは、既に移転を済ませた方々が2種区域外に所有する農地等についても買収してもらうよう要望すべきではないか。村内には本土唯一の射場が所在していることから、経済・雇用対策にも有効となる関連
施設の誘致についても要望すべきではないかなどの意見が出されました。
当委員会としては、委員会で出された意見を踏まえ、再度、要望内容を精査した上で、理事者に同行し、要望活動を行うことといたしました。
以上で総務企画常任委員会からのご報告といたします。
議長(
橋本猛一君) 次に、産業建設常任委員長。8番。
産業建設常任委員長(
小泉 勉君) それでは、産業建設常任委員会からご報告申し上げます。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る11日に委員会を開催し、村道吹越台地・二又線の付け替えについて報告を受け、審議をいたしました。
報告内容としては、下北半島縦貫道路の六ヶ所インターチェンジ以北の吹越バイパスの整備に当たり、同路線と村道吹越台地・二又線が交差するため、交差を解消するための付替え道路が必要になったことから、道路法に基づく手続等について報告を受けました。
なお、今後整備される付け替え道路は、本村の行政区域を越えて横浜町の行政区域を通過する計画となっていることから、村道路線の認定に当たっては横浜町からの承諾が必要とされることから、承諾書を受理した後、速やかに本村
議会に提案したいとのことでありました。
以上で、産業建設常任委員会からのご報告といたします。
議長(
橋本猛一君) 次に、福祉教育常任委員長。12番。
福祉教育常任委員長(
橋本隆春君) 福祉教育常任委員会からご報告申し上げます。
本定例会において、当委員会に付託された審議事項はございませんでしたが、去る11日に、委員会を開催し、理事者から4件の報告を受けました。
1件目の生活保護受給の現状については、昭和50年代からの被保護世帯の推移及び近年の被保護世帯の年齢別構成や保護申請理由等について報告を受けたところ、
平成10年度ころまでは減少傾向にあった受給者がその後、徐々に増加傾向にあり、本年5月末現在で121世帯であるとのことでございました。
委員からは、年齢の若い受給者で仕事がないことを理由としている
対象者がいるとすれば、村が仕事先の確保についても検討するべきではないかなどの意見が出されました。
2件目の(
仮称)総合医療福祉
施設整備
事業の進捗状況については、同
事業の5月末時点での進捗状況及び今後の整備計画並びに院外薬局
設置に至った経緯やその場所等について報告を受けました。
委員からは、院外薬局に関して、1)事
業者は公募によって決定すべきである。2)可能であれば村内の事
業者にやらせるべきである。3)体の不自由な方々に配慮し、診療所から薬局間の通路を天侯に左右されないような対策を講じるべきである。4)他地域では薬の配達サービスを行っている例もあるので、同様のサービスも視野に入れて検討するべきであるなどの意見が出されました。
3件目の子ども・子育て
会議条例の制定については、本定例会に提出されている
議案について、根拠法令及び同
条例の内容について詳細な
説明を受けたところでございます。
4件目の屋内温水プール整備
事業の概要については、今年度実
施設計する予定になっている同
施設の建設に至った経緯や建設予定地の選定理由、
施設の規模などについて報告を受けました。
報告では、さまざまな観点からの優位性をもとに検討した結果、現在、建設中の(
仮称)総合医療福祉
施設に隣接する場所を選定し、今後、建設に向けて進めていきたいとのことでありました。
委員からは、1)村内の既存のプールの活用法についても精査すべきである。2)維持管理費がどの程度必要になるか精査すべきである。3)併設計画のある風力・太陽光発電の費用対効果を精査すべきであるなどの意見が出されました。
以上で、福祉教育常任委員会からの報告といたします。
議長(
橋本猛一君) 以上で委員長報告を終わります。
日程第4、
議員派遣の件について
議題といたします。
本件は、
地方自治法第100条第13項及び
会議規則第121条の
規定により、1件目として、県下町村
議会議員研修会に参加させるため、2件目としては、野辺地町、六ヶ所村、横浜町
議会議員視察研修及び交流会に
議員を派遣するものであります。
お諮りいたします。
お手元に配付しております資料のとおり、
議員を派遣することにご
異議ありませんか。
(
異議なしの声)