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平成25年 第2回定例会(第4号) 名簿 2013年06月14日
平成25年 第2回定例会(第4号) 本文 2013年06月14日

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  1. 六ヶ所村議会 2013-06-14
    平成25年 第2回定例会(第4号) 本文 2013年06月14日


    取得元: 六ヶ所村議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-28
    最初ヒットへ(全 0 ヒット議長橋本猛一君) 議員の皆さん、おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  日程第1、会議録署名議員追加指名を行います。  本日10番橋本喜代二議員から欠席通告の申し出がありました。また、会議録署名議員除斥対象議案がありますので、会議規則第119条の規定により、3番鳥谷部正行議員、11番松本光明議員を指名いたします。  日程第2、議案審議を行います。  議案第58号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、8番小泉 勉議員退場を求めます。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 218ページをお開き願います。  議案第58号は、飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その1)請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その1)。  2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、6,552万円。  4.契約相手方青森上北郡六ヶ所村大字倉内字笹崎1157番地、大泉建設株式会社代表取締役小泉國雄氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  参考資料の31ページをお願いします。  31ページは、位置図で、施工場所は第二中学校敷地内であります。  32ページは、配置図でありまして、33ページは、平面図及び断面図であります。  34ページの工事に関する説明書の2の工事概要は、100トン級飲料水兼用防火水槽設置であります。
     4の入札年月日は、平成25年5月17日。  5の工期は、契約発効の日の翌日から平成26年2月20日まで。  6の指名業者数は表記載の6社であります。入札回数は1回、落札者大泉建設株式会社、仮契約額は、6,552万円で、落札率は96%。  以上であります。 議長橋本猛一君) 説明が終了いたしました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(橋本 勲君) 参考のために教えてください。  これは飲料水兼用で、これが100トンだというのを聞いたけれども、これは防災用関係兼用しているわけですが、例えばこれで火事が起きたというときには、どのくらいの量のホースでもってかけて、どのくらい時間がもつものです。わかっていたら、わからなければいいけれども。 議長橋本猛一君) 原子力対策課長原子力対策課長田中 諭君) お答え申し上げます。  放水は、毎分1立方メートルでございまして、100トンであれば、100分ですね。済みません。今100トンでありますけれども、40トンであれば、40分間連続して放水できるということになります。  以上でございます。 議長橋本猛一君) よろしいですか。                (はいの声) 議長橋本猛一君) 他に質問はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第58号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第58号飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その1)請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  8番小泉 勉議員入場を許します。  次に、議案第59号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、1番高田博光議員退場を求めます。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 219ページをお願いします。  議案第59号は、飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その2)請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により議会議決を求めるものであります。  1.契約目的飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その2)。  2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、6,615万円。  4.契約相手方青森上北郡六ヶ所村大字鷹架字久保ノ内49番地1、株式会社高田工業代表取締役高田恵子氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または、処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  参考資料の35ページをお願いいたします。  35ページは、位置図で、施工場所千歳中学校敷地内であります。  36ページは、配置図、37ページが、平面図及び断面図であります。  38ページの工事に関する説明書の2の工事概要は100トン級飲料水兼用防火水槽設置であります。  4の入札年月日は、平成25年5月17日。  5の工期契約発効の日の翌日から平成26年2月20日まで。  6の指名業者数は、表記載の6社で、入札回数は1回、落札者株式会社高田工業。  仮契約額は、6,615万円で、落札率は94.74%。  以上でございます。 議長橋本猛一君) 担当課長説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(橋本 勲君) これも参考に教えてください。  契約金額は6,552万円、さっき議決したやつと今のやつが全く同じなんだが、消費税が違うというのは、これは何か理由はあるのかな。やっぱり内容の中身が違うということ。 議長橋本猛一君) 企画・防災部門理事。 企画・防災部門理事高橋淳悦君) 消費税が違うというのは、契約金額が違いますので……。片方は6,552万円です。                (わかったの声あり) 議長橋本猛一君) 7番、よろしいですか。                (はいの声) 議長橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第59号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第59号飲料水兼用耐震性防火水槽設置工事(その2)の請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  1番高田博光議員入場を許します。  次に、議案第60号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、2番鳥山義隆議員退場を求めます。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 220ページをお願いします。  議案第60号は、千歳平1号・2号幹線改良舗装工事請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的千歳平1号・2号幹線改良舗装工事。  2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、1億2,211万5,000円。  4.契約相手方青森上北郡六ヶ所村大字倉内字笹崎287番地、株式会社鳥山土木工業代表取締役鳥山日出昭氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。  参項資料の39ページをお願いします。  39ページは、位置図であります。  40ページは、施工区間平面図でありまして、41ページは、標準断面図であります。  42ページの工事に関する説明書の2の工事概要は、施工延長が881.9メートル、幅員は24.5メートルであります。  4の入札年月日は、平成24年5月17日。  5の工期は、契約発効の翌日から平成26年3月24日まで。  6の指名業者数は、表記載の6社で、入札回数は1回、落札者株式会社鳥山土木工業、仮契約額は1億2,211万5,000円、落札率は94.94%。  以上であります。 議長橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第60号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第60号千歳平1号・2号幹線改良舗装工事請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  2番鳥山義隆議員入場を許します。  次に、議案第61号を議題といたします。  地方自治法第117条の規定により、6番岡山勝廣議員退場を求めます。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 221ページをお願いいたします。  議題61号は、(仮称総合医療福祉施設整備事業外構工事請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的、(仮称総合医療福祉施設整備事業外構工事
     2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、1億9,530万円。  4.契約相手方青森上北郡六ヶ所村大字倉内字芋ヶ崎324番地2、株式会社岡山建設代表取締役荒谷清隆氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  参考資料の43ページをお願いいたします。  43ページは、位置図であります。  44ページは、平面図でありまして、色塗りの部分が施工区域になります。  45ページの工事に関する説明書の2の工事概要は、駐車場ヘリポート等外構工事で、アスファルト舗装面積が8,477.8平米、排水構造物が730メートル、電気設備が33基であります。  4の入札年月日は、平成25年5月17日。  5の工期は、契約発効の日の翌日から平成26年7月19日まで。  6の指名業者数は、表記載の6社で、入札回数は1回、落札者株式会社岡山建設。  仮契約額は、1億9,530万円で、落札率は94.90%。  以上であります。 議長橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第61号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第61号(仮称総合医療福祉施設整備事業外構工事請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  6番岡山議員入場を許します。  次に、議案第62号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 222ページをお願いいたします。  議案第62号は、一般廃棄物最終処分場水処理施設改修工事請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的一般廃棄物最終処分場水処理施設改修工事。  2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、1億5,739万5,000円。  4.契約相手方、東京都港区芝浦三丁目6番18号、株式会社西原環境代表取締役西原幸志氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第2条の規定により、提案するものであります。  参考資料の46ページをお願いいたします。  46ページは、位置図であります。  47ページが、配置図でありまして、48ページは水処理等平面図であります。  49ページの工事に関する説明書の2の工事概要は、浸出水処理設備電気設備屋根工事外壁塗装工事であります。  4の入札年月日は、平成25年5月17日。  5の工期は、契約発効の日の翌日から平成26年3月25日まで。  6の指名業者数は、表記載の十三社で、入札回数は1回、落札者は、株式会社西原環境、仮契約額は、1億5,739万5,000円で、落札率は97.97%。  以上であります。 議長橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。3番。 3番(鳥谷部正行君) この入札のあれを見ると、我が村の特Aの方々が入っていません。この工事が何か特殊で、地元の業者ではできないということの判断で入れなかったのですか。それを伺います。 議長橋本猛一君) 福祉課長福祉課長戸田幸光君) お答えします。  この工事は、水処理施設ということで、工事資格機械設備工事機械資格がないと工事ができないものでございまして、その機械資格を持ったところが村内のほうではなかったと。いわゆる工事の種類がプラント工事の種類に入りますので、そういったことでございます。 議長橋本猛一君) 3番、よろしいですか。  他にありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第62号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第62号一般廃棄物最終処分場水処理施設改修工事請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第63号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。財政課長財政課長木村英裕君) 223ページをお願いいたします。  議案第63号は、長芋洗浄選別貯蔵施設建設工事請負契約締結についてであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的長芋洗浄選別所蔵施設建設工事。  2.契約方法指名競争入札。  3.契約金額、10億7,100万円。  4.契約相手方青森十和田市東一番町2番50号、田中建設福岡建設東和建設経常建設共同企業体代表者田中建設株式会社代表取締役田中陽一氏でございます。  議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第2条の規定により提案するものであります。  参考資料の50ページをお願いいたします。  50ページは、位置図であります。  51ページは、1階及び2階の平面図でありまして、52ページは立面図、53ページが完成予想図となっております。  54ページの工事に関する説明書の2の工事概要は、鉄骨2階建、延べ床面積は3,028.92平米、電気設備機械設備冷蔵機械設備プラント設備工事であります。  4の入札年月日は、平成25年5月30日。  5の工期は、契約発効の日の翌日から平成26年3月24日まで、6の指名業者数は、表記載の8社でございます。  入札回数は1回、落札者田中建設福岡建設東和建設経常建設共同企業体。  仮契約額は、10億7,100万円。  落札率は、97.14%。  以上でございます。 議長橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(橋本 勲君) ちょっとこれも参考に聞いてみたいなと思います。  10億7,100万円のうち、財源内訳、もし大体わかったら最初に教えてください。 議長橋本猛一君) 農林水産課長農林水産課長橋本和夫君) それでは、ただいまのご質問にお答えいたします。  補助媒体は、農林水産省の農村活性化プロジェクト支援交付金という補助金でございまして、補助率は50%となっております。  以上です。 議長橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) 補助金は50%なら、あとは全部一般財源だということ。そう理解していいのかな。 議長橋本猛一君) 財政課長財政課長木村英裕君) お答えいたします。  先ほど農林水産課長のほうから、2分の1の国庫補助ということで、残りの2分の1の75%が起債となってございます。 議長橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) 結局一般財源と同じようなものだ。結局返さなくちゃいけないということですから、いいが。  そこで、これは農水省関係補助金だというが、対象そのものは、やっぱりこの今六ヶ所が加入しているというか、この前いろいろと変更になった、合併して大きくなったけれども、その地域の農業者が、要するに組合者対象だと。こういうことですか。 議長橋本猛一君) 農林水産課長農林水産課長橋本和夫君) それでは、お答えいたします。  ナガイモにつきましては、本村の野菜の出荷額の取り扱いが昨年度で大体9億5,000万円、バレイショ、ゴボウ、ニンジン等々になるんですが、そのうちの6億6,000万円がナガイモになっております。本村の主力品目になっております。そういう中、春堀り、秋堀りのナガイモは各地のセンターのほうに行って、洗われて、全国に出荷されているわけなんですが、今回村で施設を建設するわけなので、村内のナガイモ対象洗浄・選別するという形になります。  以上です。 議長橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) そうすると、東北町だか、十和田だかわからないけれども、その辺のあれは対象じゃないということなんだな。そうすると、この建物そのものは、そういう組合対象にはなっていないので、六ヶ所の今しゃべったナガイモ、それが対象になっているから、不便を来たすことはないということだな。過去にそういうことがいっぱいあったものですから。あえてこうして聞いているんだけれども。
     だから、もう一つ聞くけれども、要するに東北町とか、そういったところの一再補助金はもらっていないと。負担金はないと。こういうことですね。  はい、ということだそうですから、わかりました。 議長橋本猛一君) よろしいですか。                (はいの声) 議長橋本猛一君) 他にありませんか。4番。 4番(木村廣正君) 工事概要だと鉄骨2階建て、それと機械設備一式冷蔵庫設備等一式プラントってありますけれども、これは過去において、こういう設備等分離発注とういうのもあったんですけれども、参考までにというか、これは一括発注ということはどういう関係でこれを一括になったか、その辺をお知らせ願えれば。 議長橋本猛一君) 副村長、お願いします。 副村長(戸田 衛君) 確かにこの業種等々の事業については、分離発注機械設備、あるいは電気等々の経営体もありました。これまでのこの製造、あるいはそういう選別、特殊は設備については、これまでそういうふうな建設形態を検証した結果、なかなか設計は、これは全てをトータルでつくるんですが、建築業者機械設備業者等々の工事段階においてなかなかスムーズにいかない点も、支障もあるという考え方から、これは一体でやったほうがスムーズにいくという考え方がありますが、じゃあ分離する。あるいは一体入札をするということは、これはそれぞれ客観的な考え方を踏まえて、これは工事等々での入札を執行しておりますので、その理由等々についてはこれまでのそういう検証結果を踏まえて一体でこの入札をしたという、この内容でございます。 議長橋本猛一君) 4番。 4番(木村廣正君) 今の説明だと、一括だと一括受注者、企業体が、冷蔵庫等々、下請けに出せるということだと思うんですけれども、今の説明だと、特殊性があるということで、JAさんから、例えばメーカーさんのどこどこの冷蔵庫云々ということはないということで理解してよろしいですね。 議長橋本猛一君) 副村長。 副村長(戸田 衛君) この設計段階では、いろいろなやはり酪農、ゆうき青森ですね。ゆうき青森の農協の方々からいろいろなご意見等々も踏まえまして、その施工に当たっては、いろいろなメーカーがありますから、そのメーカーの中でどれが一番そういうふうなこれまでの内容からして、例えばメンテナンスとか、いろいろな機械の内容等々については、自分たちがこれまでの農協としてのメーカー等々の1つの使い方がスムーズにいくということを踏まえて、影響を踏まえて、設計をしておりますので、それはどこどこのというか、最初から限定したことではございません。 議長橋本猛一君) よろしいですか。                (はいの声あり) 議長橋本猛一君) 他にありませんか。15番。 15番(相内宏一君) このナガイモの予冷庫については、長年の地域の夢であったわけです。希望であったわけです。それも2年くらいおくれたと思いますけれども、ようやく着工になったと。入札を終わったということで、非常に……。ただ、今、分離発注のこともありましたけれども、何といってもナガイモ洗浄については、プラントが要なわけです。だから、発注はしたわけだけれども、プラントメーカーは何社かありますが、よく農協の関係者と相談して、同じものはないわけです。これでいいというそのプラントはないわけです。次から次と建設するたびにいいものができているということで、よくそこら辺は担当課、そしてまたよく相談して、立派なものをなるだけ手間のかからない、経費のかからないプラントをつくってもらいたいなと。こう要望して終わります。 議長橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論はありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第63号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第63号長芋洗浄・選別貯蔵施設建設工事請負契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  次に、議案第64号を議題といたします。  担当課長説明を求めます。尾駮診療所事務長。 尾駮診療所事務長(古泊 崇君) それでは、議案第64号についてご説明いたします。  224ページをお願いします。  議案第64号(仮称)総合医療福祉施設整備事業備品購入(医療情報システム)契約締結についてでありますが、これは(仮称)総合医療福祉施設整備事業備品購入(医療情報システム)について、契約締結するため、地方自治法第96条第1項第8号により、議会議決を求めるものであります。  1.契約目的は、(仮称)総合医療福祉施設整備事業備品購入(医療情報システム)であります。  2.契約方法は、随意契約であります。  3.契約金額は、1億2,348万円であります。  4.契約相手方は、北海道札幌市白石区平和通15丁目北1番21号、株式会社シーエスアイ代表取締役社長杉本惠昭氏であります。  提案理由につきましては、議会議決に付すべき契約及び財産取得または処分に関する条例第3条の規定により提案するものであります。  次に、医療情報システムの概要につきまして、お手元に配付してございます本定例会提出案件参考資料により、ご説明いたします。  参考資料の55ページをお願いします。  まず、医療情報システムの概要でございますが、本システムは、基幹システムであります電子カルテシステム及び連携する各部門システムから構成されております。電子カルテシステムは、従来医師が診療の経過を記入していた紙のカルテを電子的なシステムに置き換え、電子情報として一括してカルテを編集・管理する仕組みであります。また、部門システムは、医師による電子カルテシステムからの指示伝達事項を受け、結果情報を電子カルテへ送信するシステムであります。  次に、導入するシステムでございますが、基幹システムとして、電子カルテシステム、これには、看護支援システムを含むものであります。  部門システムとしては、医事会計システム、検診システム、診療記録支援システム、給食管理システム、検査システム、放射線科情報システム、介護支援システムとなっております。  次に、医療情報システムの概念図についてご説明いたします。  参考資料の56ページをお願いします。  まず、資料の中央に位置しておりますピンク色の枠の部分が、電子カルテシステムであります。その枠の中にあります項目ごとのさまざまな情報が電子カルテに取り込まれ、管理されます。電子カルテと連携する各部門システムは、図にあるようなイメージで、それぞれの部門への配置となり、連携となります。このようなシステム構成の中で、電子カルテに取り込まれた情報をもとに、医師がそれぞれの部門システムに、指示、伝達をし、各部門では、それに基づき、結果を電子カルテに送信する仕組みとなっております。  以上でございます。よろしくお願いします。 議長橋本猛一君) 説明が終了しました。  これより質疑を行います。質疑はありませんか。7番。 7番(橋本 勲君) 課長、これは鋭意努力していることは、それはそれといいんでありますけれども、法の規則というのは、やっぱり入札にしなさいと。一般競争しなさいというのが基本だと思うんですけれども、この大枚なやつは1億何ぼを随意契約にしたということは、実態、これはここでなければどうしてもだめだということか。その辺はどうか。 議長橋本猛一君) 尾駮診療所事務長。 尾駮診療所事務長(古泊 崇君) 契約方法は随意契約としておりますが、これにつきましては、指定管理予定団体であります地域医療振興協会と本案件の契約相手方であります株式会社シーアイエスとの間において、システム導入に関する基本協定を締結しているところであります。これにつきましては、スケールメリットを生かした導入コスト及び更新費用並びに保守コストの削減に関する内容が取り交わされております。  このことは、今後、経営改善にも結びつくものと考えております。また、当然ではありますが、今後村が負担すべき指定管理料の抑制にも直接かかわってくることでありますので、これらのことを総合的に考慮した結果、特別な目的があるため、購入先が特定されるというふうなことで随意契約にしたところであります。 議長橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) ただいま課長はそこに書いたのを読んで、基本的にそうなるんだと言っているけれども、非常にこれは危険だなという思いで、私は指定管理のときにこういうことがあり得るということを感じていたんですよ。  そこで、お医者さんとか、指定管理の大体指示によって決めなければならないとすれば、結局行政サイドがこっちがいいんじゃないのと考えても、これはもうモルモットと同じだよね。聞き入れる余地がないわけですから。そうすると、非常によその法人を聞いていると、非常にワンマンな点、大変だと。コントロールするのに。そういうことも聞こえていますよ。  そこで、これであなた方がいいということでやってしまったから、将来、私の言うような、支障を運営等にややもすれば、例えば口が悪ければ言うことを聞かないと。村長が何ぼしゃべっても。「じゃあ自分たちでやってみろ」って、こういういわばいさかいが起こり得るような状態にならないとも限らない。実際起こっているわけですから。そういうことを非常に私は危惧しているんだけれども、そういうことがないようにね。今からきちんとやっておかないと、この世界というのは私は簡単じゃないと思うよ。私だったら、法律的に違法性があると思うんだよ、これは。こういうものを随意契約にするということは、極めて、やらなければ、やったほうがいいんですよ。これは仕方がないけれども、どうも法律もこういうところを容認するというのはおかしいし、正しく独占企業ですよ、こうなれば。そういうことで、最後に副村長から、くれぐれも、将来、村が支持する、あるいはこんな立派なものをつくるわけですから、何十億円もかけて、支障を来たさないように、今からきちんと対応してほしい。その点について、副村長、一言頼む。 議長橋本猛一君) 副村長。 副村長(戸田 衛君) このシステムに対しましては、ご指摘な懸念もこれはございます。まず、1つご理解いただきたいのは、この医療振興協会は全国的な診療等々の指定管理、あるいは直営の診療所、病院等々を抱えておりますので、このシステムそのものをこの村のシステムだけじゃなく、全国的な組織のそういうふうなシステムを使っておりますので、一体化して、いろいろな形の、そういう合理的なシステムにしたほうがよろしいという判断に基づいて、随意契約ということでお願いしておりますので、決して尾駮診療所だけの単体のシステムじゃあございませんので、その点、今後、これはいろいろな支障があるかないかというのはこれは断定できませんが、ご指摘のところは私どもでもそういうふうな内容等々についてはきちんとやはり監視という言葉もこれはなんですが、そういうふうなところをしながら、運営してまいりたいと、運営を任せたいと思っておりますので、ご理解願いたいと思います。 議長橋本猛一君) 7番。 7番(橋本 勲君) 副村長もまさに苦渋の選択をしたというような説明ですから、これは私も理解しますが、何といっても、これはもうそういう今の単体じゃなくて、全国的にというものですから、だから、今の管理運営の関係もせざるを得なかったと。こういうことはやっぱり私は根本的にあってはならないことだと思うんですよ。そういうことで今質問しているわけですから、今副村長が答えたとおり、そういう支障を来たさないように、粗相のないように、しっかりと対応してほしい。この件については、将来的には私は危機感を持って了解とします。  以上です。 議長橋本猛一君) 他にありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 質疑なしと認め、質疑を終了し、これより討論を行います。討論ありませんか。                (なしの声) 議長橋本猛一君) 討論なしと認め、討論を終わります。  これより議案第64号を採決いたします。  お諮りいたします。議案第64号(仮称)総合医療福祉施設整備事業備品購入(医療情報システム)契約締結について、原案のとおり決することにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、本案原案のとおり可決されました。  日程第3、委員長報告を行います。  総務企画常任委員長。9番。 総務企画常任委員長(木村常紀君) 総務企画常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、防衛省に対する要望事項及び要望時期について、理事者から報告を受け、審議いたしました。  報告の内容としては、平成23年10月に行った要望活動の実績を参考に、1)騒音区域指定の算定方法の整備、2)コンターの見直し、3)防音工事の拡充の3項目について、本年9月下旬から10月上旬にかけて要望活動を実施したいとのことでありました。  委員からは、既に移転を済ませた方々が2種区域外に所有する農地等についても買収してもらうよう要望すべきではないか。村内には本土唯一の射場が所在していることから、経済・雇用対策にも有効となる関連施設の誘致についても要望すべきではないかなどの意見が出されました。  当委員会としては、委員会で出された意見を踏まえ、再度、要望内容を精査した上で、理事者に同行し、要望活動を行うことといたしました。  以上で総務企画常任委員会からのご報告といたします。 議長橋本猛一君) 次に、産業建設常任委員長。8番。 産業建設常任委員長(小泉 勉君) それでは、産業建設常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はありませんでしたが、去る11日に委員会を開催し、村道吹越台地・二又線の付け替えについて報告を受け、審議をいたしました。  報告内容としては、下北半島縦貫道路の六ヶ所インターチェンジ以北の吹越バイパスの整備に当たり、同路線と村道吹越台地・二又線が交差するため、交差を解消するための付替え道路が必要になったことから、道路法に基づく手続等について報告を受けました。  なお、今後整備される付け替え道路は、本村の行政区域を越えて横浜町の行政区域を通過する計画となっていることから、村道路線の認定に当たっては横浜町からの承諾が必要とされることから、承諾書を受理した後、速やかに本村議会に提案したいとのことでありました。  以上で、産業建設常任委員会からのご報告といたします。 議長橋本猛一君) 次に、福祉教育常任委員長。12番。 福祉教育常任委員長(橋本隆春君) 福祉教育常任委員会からご報告申し上げます。  本定例会において、当委員会に付託された審議事項はございませんでしたが、去る11日に、委員会を開催し、理事者から4件の報告を受けました。  1件目の生活保護受給の現状については、昭和50年代からの被保護世帯の推移及び近年の被保護世帯の年齢別構成や保護申請理由等について報告を受けたところ、平成10年度ころまでは減少傾向にあった受給者がその後、徐々に増加傾向にあり、本年5月末現在で121世帯であるとのことでございました。  委員からは、年齢の若い受給者で仕事がないことを理由としている対象者がいるとすれば、村が仕事先の確保についても検討するべきではないかなどの意見が出されました。  2件目の(仮称)総合医療福祉施設整備事業の進捗状況については、同事業の5月末時点での進捗状況及び今後の整備計画並びに院外薬局設置に至った経緯やその場所等について報告を受けました。  委員からは、院外薬局に関して、1)事業者は公募によって決定すべきである。2)可能であれば村内の事業者にやらせるべきである。3)体の不自由な方々に配慮し、診療所から薬局間の通路を天侯に左右されないような対策を講じるべきである。4)他地域では薬の配達サービスを行っている例もあるので、同様のサービスも視野に入れて検討するべきであるなどの意見が出されました。  3件目の子ども・子育て会議条例の制定については、本定例会に提出されている議案について、根拠法令及び同条例の内容について詳細な説明を受けたところでございます。  4件目の屋内温水プール整備事業の概要については、今年度実施設計する予定になっている同施設の建設に至った経緯や建設予定地の選定理由、施設の規模などについて報告を受けました。  報告では、さまざまな観点からの優位性をもとに検討した結果、現在、建設中の(仮称)総合医療福祉施設に隣接する場所を選定し、今後、建設に向けて進めていきたいとのことでありました。  委員からは、1)村内の既存のプールの活用法についても精査すべきである。2)維持管理費がどの程度必要になるか精査すべきである。3)併設計画のある風力・太陽光発電の費用対効果を精査すべきであるなどの意見が出されました。  以上で、福祉教育常任委員会からの報告といたします。 議長橋本猛一君) 以上で委員長報告を終わります。  日程第4、議員派遣の件について議題といたします。  本件は、地方自治法第100条第13項及び会議規則第121条の規定により、1件目として、県下町村議会議員研修会に参加させるため、2件目としては、野辺地町、六ヶ所村、横浜町議会議員視察研修及び交流会に議員を派遣するものであります。  お諮りいたします。  お手元に配付しております資料のとおり、議員を派遣することにご異議ありませんか。                (異議なしの声)
    議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。よって、お手元に配付の資料のとおり、議員を派遣することに決しました。  なお、この際、了承を得ておきたいと思います。  ただいま決定いたしました議員派遣については、その内容に変更が生じた場合には、その措置を議長に一任されたいと思いますが、これにご異議ありませんか。                (異議なしの声) 議長橋本猛一君) ご異議なしと認めます。それでは、そのようにいたします。  以上で、本定例会の日程は全て終了しました。  この際、村長より発言の申し出がありますので、許可いたします。村長。 村長(古川健治君) それでは、一言お礼のご挨拶を申し上げます。  本議会定例会に提案させていただきました報告14件と議案22件の全てを原案どおりご議決、ご承認賜りましたことに対し、心から深く感謝を申し上げる次第でございます。  一般質問を含め、審議の過程でご指導賜りました多くの事柄につきましては、反省を加え、今後の行政運営に生かしてまいりたいと、こう考えております。これから先も力強いご指導、ご支援のほどを心からお願い申し上げて、お礼のご挨拶といたします。ありがとうございました。 議長橋本猛一君) 以上をもちまして、平成25年第2回議会定例会を閉会いたします。  議員の皆さん、ご苦労さまでした。  議事録の顛末を証するためここに署名する。   平成25年 7月11日     六ヶ所村議会議長   橋 本  猛 一     議事録署名者     高 田  博 光     議事録署名者     鳥谷部  正 行     議事録署名者     松 本  光 明 六ヶ所村議会情報 - 六ヶ所村ホームページ Copyright (c) Rokkasho Village Assembly All rights reserved....