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  1. 八戸市議会 2023-01-20
    令和 5年 1月 総務協議会-01月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 5年 1月 総務協議会-01月20日-01号令和 5年 1月 総務協議会   総務協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和5年1月20日(金)午前10時00分~午前10時18分 第1委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 中心街ストリートデザイン事業について   2 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会概要について   3 はちの大型公共施設見える化シート作成について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  藤 川 優 里 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   吉 田 洸 龍 君   〃   上 条 幸 哉 君   〃   苫米地 あつ子 君
      〃   坂 本 美 洋 君   〃   五 戸 定 博 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長   前 田   晃 君  総務部長            岩 瀧 大 介 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長                          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○藤川 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから総務協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○藤川 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することになりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 中心街ストリートデザイン事業について ○藤川 委員長 初めに、中心街ストリートデザイン事業について報告願います。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 おはようございます。  それでは、中心街ストリートデザイン事業につきまして、お配りの資料に基づき、現在の取組状況中心に御報告を申し上げます。  資料を御覧ください。  まず、1、事業概要でございますが、多様な人々を引きつけ、にぎわいや豊かな生活環境を創出する観点から、中心市街地の一部をまちなかウオーカブル区域とし、主要な事業として、県が管理する国道340号三日町・十三日町区間につきまして、国が今後のまちづくり方向性として提唱している、街路車中心から人中心空間へ転換する居心地が良く歩きたくなるまちなかの形成に向け、歩道改修だけではなく、歩車道一体的整備道路管理者である県と連携を図りながら目指していくものでございます。  次に、2、これまでの取組についてでございますが、今年度は街路整備や使い方の事例に精通する有識者を招き、まちなかストリートデザインラボと題して講演会ワークショップといった形式による勉強会開催してございます。  その開催状況は、資料中頃の表にお示ししているとおり、全6回の予定で、昨年末までで既に5回開催してございます。  まず、(1)前半3回の勉強会につきましては、オープンに幅広い参加者を募り、有識者として、ウオーカブル都市研究者や、他都市において通り改修を手がけ、まちの活性化を図っている方を講師にお招きし、先進地の事例を学びながら、ストリートデザインマネジメントの考え方を共有しつつ、中心街商店街関係者や来街者など、参加者の様々な視点からワークショップを実施してございます。  また、その開催報告につきましては、都度、市ホームページに掲載し、公開してきてございます。  その様子を資料ページ下段の写真でお示ししてございます。  どの回も高校生から御高齢の方まで幅広い世代の方に御参加いただいており、第2回の勉強会では、参加者が実際に中心街を歩くフィールドワークも実施してございます。  次のページを御覧ください。  前半3回目までの勉強会ワークショップでは、幅広い世代参加者が一緒にテーブルを囲んで、現在のストリートでできている点、足りない点を意見交換しております。  その中で、現在のストリート通りでできていることとして、公共施設飲食店小売店金融機関等の機能が集約されている、祭りや各種イベントが実施されている、日中は主に市内外からの就労者や学生が多く訪れ、夜は飲食店を訪れる方でにぎわうなど昼夜のすみ分けができている、古い町割りや横丁が維持されているなどが挙げられ、また、足りないこととして、現状歩道タイルが剥がれて歩きづらい、緑が足りない、滞在できる空間が少ない、軒下にテーブルや椅子のほか街路樹の木陰を活用したベンチが欲しいなど、参加者の様々な視点から現状の整理が行われております。  また、(2)後半3回の勉強会では、三日町・十三日町の商店街関係者八戸工業大学を中心に、前半3回の勉強会で出された意見等を反映しながら、具体的な歩車道線形案活用案を検討しているところでございます。  その現在の検討内容でございますが、まず、車線線形案につきましては、歩車道フラット化を前提とし、①現状の3車線維持②両側歩道を1.5メートルずつ均等に拡幅し、停車帯を設けた上で2車線化③歩道の一部を3メートル拡幅し、停車帯を設けた上で2車線化するといった3案を並行して検討しております。  また、歩車道活用案といたしましては、歩道に滞留するためのベンチ等効果的な設置、三社大祭、ホコテンなど、車両の流入を規制したイベント時の活用策や、滞留空間活用した出店やテラス設置による商行為の実施など、具体的活用策についても併せて検討しているところでございます。  最後に、3、今後のスケジュールでございますが、来月開催予定勉強会を含め、後半3回の勉強会で出された意見を踏まえ、今年度末までにビジョンの素案を取りまとめ、今年の6月から7月にかけ、交通への影響や滞在性回遊性効果を検証するための実証試験を執り行いたいと考えてございます。  その調査結果を基に10月にはパブリックコメントを実施し、商店街関係者等協議の上、年末をめどに市としての方針となるストリートデザインビジョンを策定し、県に対して提示してまいりたいというふうに考えてございます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆苫米地 委員 ちょっと確認というか、聞きたいんですけれども、実際に歩いてみていろんな意見が出ましたということで、ワークショップで出された主な意見ということが出ているんですが、歩道のところ、タイルが剥がれて歩きづらいと。確かにそのとおりだと思うのと、冬の歩道がちょっと滑って歩きにくいという声がよくあるんだけれども、そういう意見とかは出てきて、集約されて反映されていくというような道筋があるものかどうか、そこをちょっと教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 お答え申し上げます。  今御報告申し上げたのは主な意見として御報告させていただきましたが、冬場のタイルが滑りやすいという話も当然出ております。今、そういうところも滑りにくい歩道というのが材質で出てきておりまして、今ちょうど3・5・1――本八戸駅前のほうの道路が県によって改修されて新しく切り替わりましたけれども、あそこの歩道のような雪が降っても滑りにくい路盤というものも実際に見ながら検討しましょうということでお話を進めるところでございます。  以上です。 ◆苫米地 委員 分かりました。ぜひよろしくお願いします。ありがとうございます。 ○藤川 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会概要について ○藤川 委員長 次に、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会概要について報告願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、特別国民体育大会冬季大会スケート競技会アイスホッケー競技会概要につきまして、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料を御覧ください。  初めに、開催概要でございますが、大会当市を含みます6団体が主催し、当市南部町の1市1町でスケート競技アイスホッケー競技が行われます。  大会テーマは「未来へつなぐ八戸国体」、スローガンは公募作品の「銀盤に 君の軌跡よ 花ひらけ」でございます。  大会日程及び会場は表のとおりであり、1月28日土曜日から2月5日日曜日までの9日間で開催されます。  開始式は、八戸市公会堂におきまして1月28日土曜日午前10時35分から30分程度を予定しており、これに先立ちまして、午前10時から歓迎アトラクション、10時20分からは参加都道府県旗入場選手団紹介を行うこととしております。  競技は、スピード競技YSアリーナ八戸ショートトラック競技テクノルアイスパーク八戸フィギュア競技FLAT HACHINOHEアイスホッケー競技テクノルアイスパーク八戸FLAT HACHINOHE南部町のふくちアイスアリーナの3会場での開催予定してございます。  次のページを御覧ください。  表彰式は、スケート競技会は2月2日木曜日、アイスホッケー競技会は2月5日日曜日のいずれも午後4時からYSアリーナ八戸で行うこととしてございます。  次に、大会参加者の統計でございますが、参加選手団は現時点で44都道府県、1760人となっており、これは昨年1月に栃木県日光市で開催されました第77回冬季国体と同規模となってございます。  競技種目別参加人数でありますが、スピード競技が338人、ショートトラック競技が208人、フィギュア競技が174人、アイスホッケー競技が639人、合計1359人、また、大会役員競技会役員競技役員視察員報道員式典招待者は表のとおりであり、1770人でございます。  次のページを御覧ください。  今大会における話題性のある選手でございますが、初めに、注目選手といたしまして、スピード競技では、本県代表で昨年12月に当市開催されました第90回全日本スピードスケート選手権大会男子1000メートルで8位入賞山本大史選手のほか、2022年北京冬季オリンピック男子500メートル3位の森重航選手ショートトラック競技では、2020-21シーズンの全日本選手権女子500メートル優勝菊池萌水選手、2018年平昌冬季オリンピック代表渡邊啓太選手フィギュア競技では、本県代表で2022-23グランプリシリーズスケートカナダ大会優勝渡辺倫果選手、2010年バンクーバー冬季オリンピック入賞で9年ぶり現役復帰となります織田信成選手、2022年北京冬季オリンピック3位の坂本花織選手アイスホッケー競技では、本県成年男子代表でU20代表大久保雅斗選手などとなっております。  このほか、中学3年生の参加選手では、下長中学校石岡文那選手吉田愛選手国体初出場となります。  次のページをお開き願います。  本国体全国最多の14回目の開催となります当市での冬季国体開催状況を記載しておりますので、後ほど御覧いただきたいと思います。  最後になりますが、本国体は、新型コロナウイルス感染症対策を取りながら、冬季国体といたしましては3年ぶりに有観客での開催となります。  また、国民体育大会は、来年からは国民スポーツ大会へとその名称が変更になることが決定しており、氷都八戸開催される本国体最後国民体育大会となりますので、委員皆様におかれましては、大会期間中、各競技会場に足を運んでいただき、地元選手をはじめ全国から集まる選手らの熱い戦いを御観覧いただきますよう御案内申し上げます。  以上で説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 はちの大型公共施設見える化シート作成について ○藤川 委員長 次に、はちの大型公共施設見える化シート作成について報告願います。 ◎皆川 行政管理課長 それでは、はちの大型公共施設見える化シート作成について御説明いたします。  タブレット資料を御覧願います。  まず、1の作成目的でございますが、当市では八戸公共施設マネジメント推進に係る基本方針を策定し、当方針に基づき、公共施設等の適切な管理推進しており、その推進に当たっては、市民皆様からの理解が不可欠であるため、主要な大型公共施設に係る維持管理コスト等情報について、分かりやすい形で見える化することとしております。  見える化の取組は、各施設への理解の深化を図る観点から、施設ごとに有する特性を含め、様々な角度からの情報を分かりやすく伝えることで、当市公共施設マネジメントに係る市民理解を得ることに加え、各施設における便益とコストバランス等への関心を高めるとともに、市職員公共施設に対するコスト意識向上につながることが期待されることから、主要な大型公共施設について、施設の基本的な情報管理運営に要した費用利用状況などに加え、地域活性化等に向けた各施設取組状況など、施設ごと特性を総合的に把握するための資料として、新たに、はちの大型公共施設見える化シート作成し、今後の施設有効利用につなげていくものでございます。  次に、2の対象施設ですが、原則として市の直営施設であり、相当数利用者に利用されている公共施設から次の10施設を選定しております。  ①八戸市庁②八戸ブックセンター③八戸美術館、④八戸ポータルミュージアム、⑤八戸まちなか広場⑥八戸長根屋内スケート場⑦八戸総合保健センター⑧八戸埋蔵文化財センター是川縄文館⑨八戸市立図書館⑩八戸博物館の以上10施設となります。  なお、指定管理者制度を導入している施設につきましては、毎年度、収支状況利用状況を公表していることから対象外としております。  続きまして、3の見える化シートの項目について御説明いたします。  (1)の基本情報につきましては、施設名称、所在地、設置目的などをお示ししております。  次に、(2)の管理運営概要につきましては、土地・建物の状況施設運営利用状況などをお示ししております。  続きまして、(3)の施設運営費状況ですが、1つ目の支出につきましては、人に係る経費企画事業自主事業に係る費用である企画運営費施設維持管理に要する光熱水費、委託料や施設運営に要する事務経費などを含めた施設維持管理費の3分類に分けて説明しております。  なお、このうち企画運営費施設維持管理費につきましては、市内事業者への経済波及効果の側面もありますことから、市内に本店または営業所等がある事業者へ発注している割合について地元発注率としてお示ししております。  2つ目収入につきましては、施設使用料貸付収入運営に係る国庫補助金市税地方交付税など、施設運営に要する費用財源となる額をお示ししております。  次のページに参りまして、3つ目施設運営費の特徴につきましては、施設ごとに異なる役割に応じて生じる費用などについて説明するものでございます。  これは例えば、はっちでは開館時間の長さや休館日の少なさに伴い人件費割合が高くなることや、博物館美術館においては収蔵品等の適正な管理・保管のための24時間空調による温湿度管理経費を要すること、屋内スケート場においては良質な氷を維持するための経費を要することなどが挙げられます。  (4)の取組状況につきましては、施設ごと設置目的施設活用企画内容が異なっており、一律の指標運営状況を捉えることは困難でありますことから、各施設における地域活性化等に向けた取組状況について、施設独自の指標観点を用いてお示しております。
     また、維持管理費財源の見通しといたしましては、過去3年度における施設運営費の平均を用いて、今後も経常的に要する費用財源をお示しした上で、施設維持管理状況や今後の収支改善に向けた維持管理費削減等取組について説明しております。  次に、4の今後の取組につきまして御説明いたします。  まずは、今回作成した見える化シートにつきまして、市ホームページや広報はちのへのほか、様々な媒体を活用した積極的な周知に取り組み、市民皆様との情報共有を図ってまいります。  また、市民皆様対象アンケート調査などを実施し、いただいた意見を参考にしながら、各施設有効利用に向けた具体的な対応を検討してまいります。  さらに、今回の見える化の取組を契機として、庁内においても個別施設計画進捗管理職員研修の充実を図るなど、職員コスト意識向上に向けたさらなる取組を実施し、全庁一体となった公共施設マネジメントを一層推進してまいります。  最後に、5として、はちの大型公共施設見える化シートの本冊につきましては、別添のデータのとおりとなっております。また、議会事務局前のボックス経由でも配付させていただきますので、後ほど御覧いただければと思います。  以上で、はちの大型公共施設見える化シート作成についての説明を終わります。 ○藤川 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○藤川 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○藤川 委員長 これをもちまして総務協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時18分 閉会...