ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2023-01-20
    令和 5年 1月 民生協議会-01月20日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 5年 1月 民生協議会-01月20日-01号令和 5年 1月 民生協議会   民生協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和5年1月20日(金)午前10時00分~午前10時17分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 新型コロナウイルス感染症に係る公表資料の誤送信について   2 合葬墓の「生前予約」及び「市営霊園からの改葬」の募集について   3 令和4年 八戸市の火災救急救助について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  岡 田   英 君  副委員長 田名部 裕 美 君  委 員  山之内   悠 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   豊 田 美 好 君
      〃   森 園 秀 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  健康部長          秋 山 直 仁 君  市民防災部長        磯 嶋 美 徳 君  総務部理事         金 濵 康 光 君  保健所所長保健総務課長 小笠原 光 則 君  市民防災部次長市民課長  大 坪 和 広 君            他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 石 橋 梨 乃  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○岡田 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○岡田 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、所管事項報告については、報告案件に関係する部署が順次入室して説明し、報告終了後は退室することとなりますので、御了承願います。  ──────────────────────────────────────  1 新型コロナウイルス感染症に係る公表資料の誤送信について ○岡田 委員長 初めに、新型コロナウイルス感染症に係る公表資料の誤送信について報告願います。 ◎秋山 健康部長 おはようございます。  新型コロナウイルス感染症に係る公表資料の誤送信について御報告申し上げます。  本年1月8日、報道発表のため行っております市政記者クラブ登録13社に対する一斉メール送信において、新規陽性者等個人情報を含む資料を誤って添付して、送付してしまいました。  送付いたしました全社に対しましては、1月11日に電話にて説明をし、当該メール添付ファイル削除を依頼し、また同日、公表資料を各社に送信した際にも、当該メール添付ファイル削除を重ねて依頼したところでありますが、今回このような事案を起こしてしまいましたことに対しまして、改めまして、対象者方々をはじめ市民皆様方に深くおわびを申し上げる次第でございます。大変申し訳ございませんでした。  今後は、チェック体制見直し職員への注意喚起を図り、このようなことが再発しないよう努めてまいります。  なお、詳細につきましては、この後保健総務課長より御説明申し上げます。  私からは以上でございます。 ◎小笠原 保健所所長保健総務課長 それでは、新型コロナウイルス感染症に係る公表資料の誤送信について御説明申し上げます。  お手元資料を御覧願います。  まず、現在、新型コロナウイルス感染症市内感染状況報道発表につきましては、特に説明を要する場合を除きまして、事前登録をいただいた報道機関に毎日定時メール公表資料を一斉送信するという形式で行っております。  概要及び経緯でございますが、この報道機関向け一斉メール送信におきまして、通常公表していない、保健所内部で共有している新規陽性者等個人情報を含む資料を誤って添付し、送信したものでございます。  発生年月日令和5年1月8日日曜日、定時の16時30分でございました。  次に、誤送信した資料内容等についてでございますが、資料は大きく分けて4つございます。  ①として、1月7日、前日土曜日に市内医療機関から届出のあった新規陽性者の方のうちの一部、27名分のリスト。  それから、②として、入院状況でございます。アといたしまして、八戸圏域医療機関入院患者数集計表市内及び圏域病床数病床使用率を記載した資料、イといたしまして、1月8日時点の市内医療機関入院患者27名の方及び退院された方7名のリストでございます。  ③といたしまして、発生届自己検査登録数割合の詳細なデータ。  ④といたしまして、直近7日間集計陽性者年齢構成詳細データの各資料でございました。  誤送信先につきましては市政記者クラブ登録13社、36件のメールアドレスに送信しております。  なお、報道機関以外の外部への送信及び漏えい等は確認されておらず、市ホームページにおいても通常どおり資料が公開されております。  誤送信に対する対応でございますが、1月10日火曜日になりましてから、市内部の点検により誤送信を確認いたしました。翌1月11日水曜日に市政記者クラブ登録13社に対し、電話によりまして謝罪と当該メール添付ファイル削除を依頼するとともに、同日16時半の通常公表資料の一斉メール送信時に、各送付先に文書により同内容の依頼をいたしました。  次に、再発防止策についてでございます。  今回の誤送信は、担当者が誤ったファイルを選択しメールに添付したものですが、当該日が休日であったため担当者1名で対応しており、メール送信前のチェックが十分ではなかったものということに起因していることは分かっております。  再度このような事案が発生しないようデータ上のファイル保管場所、それから保健所内部での情報共有方法見直しなどを行ったほか、資料公表の際は複数名で確認を行うなど厳重なチェックを徹底していくこととしております。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 ちょっと伺います。今回はあってはならないことが発生してしまったということですけれども、これまでもずっとこの3年間、土曜日、日曜日の情報も提供されてきたということですが、それもこのようにお一人というか、今取ろうとしているチェック体制ではない形でずっと作業をされてきていて、誤りはなくてここまで来たということでしたでしょうか。たまたまその日はそういうことだったんでしょうか。 ◎小笠原 保健所所長保健総務課長 我々の公表の仕方というのは、最初それこそコロナが出たばかりの頃からいろいろと変わってきてございます。極端な話をしますと、前は感染者が出たときには市長の記者会見とかという形でしたが、御承知のようにこういう御時世になっていますので、どんどん今はもう簡単に公表していこうという流れなので、それで今は結局こういう形になっています。メール送信を始めたのはちょっと詳しい時期は定かではないんですが、今回のような誤送信が起こったのは今回が初めてでございます。今までは情報漏えい、そういったミスというのはなかったものでございます。休日のときに関してはなるべく複数名で対応するようにしていたんですが、たまたま当該日は連休中でございまして、ちょっとシフトがどうしても組めなくて、このような日は、ほかにもあったんですけれども、今回も1名で対応することがあったということでございます。  以上でございます。 ◆伊藤 委員 今後のチェック体制というものを整備していくということで、もう既にされているかと思いますけれども、個人情報のことは本当に特に皆ぴりぴりしていると思いますので、これ以降御注意いただいてやっていただきたいと思います。  以上です。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 合葬墓の「生前予約」及び「市営霊園からの改葬」の募集について ○岡田 委員長 次に、合葬墓の生前予約及び市営霊園からの改葬募集について報告願います。 ◎大坪 市民防災部次長市民課長 それでは、合葬墓の生前予約及び市営霊園からの改葬募集について御説明申し上げます。  お手元タブレット端末を御覧願います。  まず、概要でございますが、合葬墓使用者資格としている3区分のうち、現在、通年募集している焼骨を保有している方を除く生前予約する方及び市営霊園からの改葬をする方につきまして、今年度募集枠募集期間を設けて募集するものでございます。  次に、募集内容でございますが、まず、合葬墓使用者資格といたしまして、①の生前予約につきましては、現に使用することができる祖先等のお墓を持たず、かつ市営霊園内の一般墓地使用許可を受けていない者であり、当市に引き続き1年以上住所を有する満65歳以上の者で、自己の死後にその焼骨を埋蔵する者を選任できるものでございます。  ②の市営霊園からの改葬につきましては、市営霊園内の一般墓地に埋蔵している焼骨合葬墓改葬一般墓地を返還しようとする者、以上が合葬墓使用資格でございます。  次に、募集枠でございますが、生前予約5件、市営霊園からの改葬5件といたします。  募集期間につきましては、令和5年1月23日月曜日から2月10日金曜日までといたします。  申込方法でございますが、予約申込み受付市庁本館1階の特設会場で行いますが、先着順ではございません。また、申し込む際には市ホームページや窓口に設置しております霊園使用許可予約申込書のほか、申込者身分証明書が必要となります。  その他といたしまして、申込者が多数の場合は2月22日木曜日に市庁別館2階会議室Bにおきまして公開抽せんを実施の上、申込者全員抽せん結果を通知し、その後2月24日金曜日から3月31日金曜日に使用許可申請受付をする予定としております。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 令和4年八戸市の火災救急救助について ○岡田 委員長 次に、令和4年八戸市の火災救急救助について報告願います。 ◎齋藤 総務部参事 それでは、令和4年八戸市の火災救急救助について御説明いたします。  統計資料を御覧ください。  最初に、1、火災概況の(1)発生状況でありますが、火災件数は50件で、前年と比較しますと15件の減少となっております。  内訳建物火災が26件、車両火災が10件、その他の火災が14件で、死者は1人、負傷者は3人となっております。  次に、(2)の出火原因でありますが、たき火が6件、電灯・電話等配線が5件、放火、たばこ、配線器具排気管が各4件となっております。  なお、火災件数50件は、過去5年平均が59件であることから減少傾向となっております。  次のページを御覧ください。  次に、2、救急概況でありますが、救急出動件数は9956件で、前年と比較しますと1027件の増加となっております。搬送人員は9350人となっており、1日平均27.3件、52.8分に1件の割合で出動したことになります。  主な事故種別では、急病が7342件で全体の約7割を占め、次いで一般負傷が1156件、転院搬送が721件、交通事故が383件の順となっております。  なお、過去5年間の救急出動件数の推移を見ますと、平成29年から令和元年までは右肩上がりで推移してきましたが、コロナ禍となった令和2年、令和3年は減少したものの、令和4年はコロナ禍前の令和元年より増加し過去最多の件数となっております。  また、表にはございませんが、新型コロナウイルス感染症陽性者搬送は569件となっております。  最後に、3、救助概況でありますが、救助出動件数は32件で、前年と比較しますと13件の減少救助人員は22人となっております。  事故種別では、交通事故が11件、次いで水難事故が7件、機械による事故建物等による事故が各2件、火災自然災害が各1件、その他の事故が8件となっております。  また、救助人員内訳は、交通事故が8人、水難事故が4人、機械による事故が1人、建物等による事故が2人、その他の事故が7人となっております。なお、救助出動件数32件は、過去5年平均が43件であることから減少傾向となっております。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆伊藤 委員 救急出動のときに、コロナ陽性方々からの求めで出動されているということで、この件数569件というのはとても多いというふうに思っているんですけれど、この背景はどんなふうに受け止めていらっしゃいますでしょうか。 ◎齋藤 総務部参事 令和4年は569件でかなり多くなりました。前年――令和3年は30件ということで、今年はかなり多かったです。これの背景としましては、やはり7波、8波で陽性者がかなり多かったというのが原因だろうと思います。  以上でございます。
    伊藤 委員 多いのは確かなんですけれども、救急車要請する事態が考えられるというのを、実際になった方たちから伺っていると納得いくんです。つまり、発熱して大変な状況でもなかなか病院で受け付けてもらえない、病院にかかることができないという状況市内にもあって、そうするともう苦しくて大変だし、このままいったらどうなるか分からないので、救急車を取りあえず呼ぼうというような要請がすごく多くなったんではないかというような、実際にかかった方で要請した方からも伺っておりましたので、きっと遅れてくると思っていたんです。こういうあたりでは、これは皆さんのところだけではなく、やはり本当に救急が必要な方々への体制が守られるように、この辺をどう是正していくかというあたり関係機関とよくよくお話合いをしていただき、この情報を提供していただきたいというふうに思います。それについてはいかがでしょうか。 ◎齋藤 総務部参事 委員おっしゃるとおり、陽性者、必ずしも重症の方ばかりではなくて、発熱があるとコロナの死に至るかもしれないという不安もあるでしょうし、医療機関にスムーズに受け入れてもらえるのかという不安感とか、あとは通常発熱でしたら家族や知り合いが病院に連れていくけれどもそれができなかったりという様々な理由があったと思います。陽性者搬送が増えたというのはそういった原因が複合して増えているものと思います。保健所にいる市の保健師の方も陽性者が多くて手が回らないということもありますし、元来、八戸消防の方では救急のトリアージ、軽症の人は搬送しないということは採用しておりませんので、熱があって苦しいというふうな通報がありますと、救急要請があれば行くという形にしております。ただ、おっしゃるとおりそういう方が増えすぎて、本来重症の方――救急が必要な方に救急が行き届かないという事態を避けなければなりませんので、関係機関と連絡を取って適切に搬送できるようにしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定しておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○岡田 委員長 これをもちまして民生協議会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時17分 閉会...