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  1. 八戸市議会 2022-12-16
    令和 4年12月 観光振興特別委員会-12月16日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年12月 観光振興特別委員会-12月16日-01号令和 4年12月 観光振興特別委員会   観光振興特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年12月16日(金)午前10時00分~午前10時31分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 新型コロナウイルス観光への影響等について   2 イベント等実施状況について   3 はちの観光案内所オープンについて   4 八戸都市圏交流プラザ「8base」について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  日 當 正 男 君  副委員長 間   盛 仁 君  委 員  吉 田 洸 龍 君   〃   久 保 しょう 君   〃   夏 坂   修 君
      〃   松 橋   知 君   〃   冷 水   保 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長       大志民   諭 君  商工労働観光部次長観光課長 三 浦 隆 亨 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会日當 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから観光振興特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 新型コロナウイルス観光への影響等について ○日當 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、新型コロナウイルス観光への影響等について説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 おはようございます。  それでは新型コロナウイルス観光への影響等について御説明申し上げます。  1ページをお開き願いたいと思います。  まず、(1)の影響につきまして、上段の表①の主要観光入り込み客数を御覧ください。  こちらは市内の主な観光関連施設5か所における2019年から今年までの6月から11月の各月の入り込み数を比較したものでございます。前回、9月の本委員会におきまして8月分までを報告しておりましたので、今回は、9月から11月までを更新したものとなっております。  表①の下段、5地点右端合計欄を御覧いただきますと、コロナ前の2019年の数値に及ばないものの、2022年は約8割にまで回復していることが見て取れます。2つ左の欄、10月に至りましては、コロナ前を上回る数値となっております。  下段の表②は宿泊者数で、こちらは前回の本委員会におきまして7月分までを報告しており、今回は8月から10月までを更新したものとなっております。  延べ宿泊者数につきましては、合計欄を見ていただきますと、コロナ前の2019年の数字には及ばないものの、2020年から2021年、2022年と回復傾向にあり、9月、10月におきましては、コロナ前の2019年とほぼ変わらない数字まで回復しております。  外国人につきましては回復しておりませんが、国において10月11日から外国人観光客入国者数上限を撤廃したところであり、今後の回復が期待されるところでございます。  2ページをお開き願いたいと思います。  (2)の観光関連の主な対策についてでございます。  まず①県の施策は、青森県おでかけキャンペーン全国版であります。  概要ですが、新型コロナウイルス感染症影響等により旅行需要が落ち込んでいる中、新たな旅のスタイルへの対応や、地域観光資源の魅力の再発見など、将来的な訪日外国人旅行者の誘致に寄与することや、消費の拡大を図ることなどを目的に実施するものでございます。実施期間令和4年10月11日から12月27日までとなっております。  割引につきましては、青森県への旅行代金または青森県内宿泊代金を40%割り引くものであり、以下記載のとおり、それぞれの旅行商品により最大8000円または5000円を割り引くものでございます。  特典につきましては青森県おでかけクーポン全国版配付であり、記載のとおり、平日は3000円、休日は1000円分を配付するものでございます。  次に②市の施策1つ目は、八戸観光おもてなしクーポン事業でございます。  概要ですが、新型コロナウイルス影響により経済的に大きな影響を受けている飲食店物産関連事業者を支援するため、当市に宿泊する観光客ビジネス客等対象に、市内飲食店、お土産店利用できるクーポン配付することで、宿泊需要地域内消費を喚起し、地域経済活性化を図るものでございます。  キャンペーン名称は「おんでやぁんせ八戸観光おもてなしキャンペーンとし、クーポン概要といたしまして、クーポン名称八戸観光おもてなしクーポン発行額は総額6000万円、1000円分のクーポンを6万枚配付するものでございます。  クーポン配付概要ですが、12月15日現在、配付対象は本キャンペーンに参加する市内宿泊施設28施設に宿泊された方としております。配付内容宿泊者1名に対し2000円分とし、期間令和4年10月7日から令和5年1月22日までとしております。  クーポン利用概要ですが、12月15日現在、利用店舗は本キャンペーンに参加する市内飲食店245店舗、お土産店20店舗となっており、利用期間令和4年10月7日から令和5年1月29日までとなっております。  次に3ページをお開き願いたいと思います。  2つ目八戸宿泊施設受入体制強化支援事業でございます。  概要といたしまして、当市を訪れる観光客安全安心を確保するとともに、観光需要回復に向けた基盤整備に関する取組を支援するため、市内宿泊施設が実施する新型コロナウイルス感染防止対策に要する経費及びウィズコロナポストコロナにおける新たな需要対応するために要する経費の一部を助成するものでございます。  助成対象事業者は、当市に所在し、観光客等宿泊サービスを提供する施設を営む者としております。  助成率補助対象経費の4分の3以内としており、各宿泊施設が有する客室数に応じて、記載のとおり助成上限額を設定しております。  助成対象経費につきましては、令和4年4月1日以降に購入し、12月28日までに支払いがなされた主に消耗品、備品などの感染防止対策に要する経費、それから、設備改修無線LAN整備などの新たな需要対応するための取組に要する経費などとしております。  交付申請書提出は10月31日をもって終了しております。実績報告につきましては、令和5年1月20日までに書類を提出していただくこととなっております。  以上で新型コロナウイルス観光への影響等についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 そうしますと、随分泊まり客が増えているというふうな形が1番目にあるんですけれども、県内のどの地域からとか、東北なのか、それとも東京近県なのか、関西とか北海道なのか、そういう割合というのは分かるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  この全国版集計につきましては、県のほうで取りまとめておるのですが、これまでの青森県のおでかけキャンペーンと同様に、公表はしておりません。ですので、我々もお聞きしておりますが、どういうところからいらっしゃっているかというところまでは把握してございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 やはり、これからPRだとかそこを重点的にお客様、リピーターを呼び込むためには、どちらの地域から来ているかというのが分からないと、例えばどういう方法で八戸を知ったのかとか、テレビだとかJRのやつだとか、チラシだとか、そういうのも含めた形でアンケートを取って対応して、ウィズコロナみたいな形でやっていけるほうがいいと思うので、ぜひお願いしたいと思っています。  それから次に、このキャンペーンの形なんですけれども、還元率というんでしょうか、利用がどの程度あったのか、この県のおもてなしキャンペーンとか、市のおもてなしキャンペーンをどのぐらいの数の方が利用されて、それでどのぐらいまで来ているのか、70%、80%まで来ているのかどうか、そういうところをお知らせしていただきたいんですが。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  こちらの全国キャンペーン還元率につきましては、先ほどもお答え申し上げましたのと同様、公表していないというところで、どういったところに還元されているかというところの正式なものはございません。ただ、県の担当者にちょっと聞きますと、どちらかというとお土産店のところで使われているというふうなお話はいただいておりました。それから、当市のおでかけキャンペーンクーポン事業につきましては、始まって間もないところですから、まだ傾向としてはつかめていないというところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 どちらもつかんでいないとなると、これもまたどういうところに力を込めていけばいいのかとか、どういうお土産が買われているとか、どういう商品が購入されているのか分からないままだと、どう手を打てばいいのか分からないじゃないですか。それは、これからしっかりと把握していくという何か対策はあるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  青森県のキャンペーンにつきましては、これまでも、我々も再三公表といいましょうか、どういう傾向かというところはお聞きしているところでございますが、どういう状況公表しないのかというのは明らかになってございません。今後もどういう傾向かというのはお聞きできる状況――こういう意見もあったということで県にはお伝えしていきたいと思っておりました。  また、市のクーポン事業につきましては、今後集計がなされた後にどういう傾向かというのはつかんでまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 県のほうは、それは公表しないのはしようがないかもしれないけれども、市のほうは分かるわけだから、そこの部分についてはきっちりと、やっぱり精査してこれからの対応というか、今度はどういうおもてなしが必要なのかという資料になると思うので、そこはちゃんと取っていったほうがいいと思うので、ぜひお願いしたいと思います。  次に、3番目の施設受入れ体制事業なんですけれども、何件ぐらいそういうのがあって、どういうものが対象になって、例えば、マスク、消毒液、扇風機、その他という形になっていますけれども、どういうところが何件ぐらいあるかというようなのが分かりましたら教えていただければと思います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  こちらの宿泊施設受入れ体制強化支援事業につきましては、主に消毒液、そういった感染対策消耗品等に使われているところが多いというふうにつかんでございました。今、まだ申請を受け付けた段階で、実績報告が上がっていない状況でございましたので、こちらにつきましては、取りまとめ次第どういう状況かをつかんでおきたいと思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 どういうふうな形の対応をされたかというのは、やはり後で実績報告が出たら、それをこちらのほうにもお知らせいただけるようにしていただきたいと思うし、今だと、例えば食事をしに行けば検温器で体温を調べたりとか、それから消毒液もちゃんとあったりとか、感染対策がどこでも広く進んでいるんですけれども、やはりまだまだそれがこれから必要になってくると思うので、そういう点では、足りない部分はどうしていくかということもこれからの対策になってくると思いますので、実績報告でぜひ報告していただきたいと思っています。よろしくお願いします。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 イベント等実施状況について ○日當 委員長 次に、イベント等実施状況について説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 続きまして、2のイベント等実施状況について御説明申し上げます。  資料の4ページをお開き願いたいと思います。  まずは12月3日、4日に開催されました東北新幹線八戸開業20周年記念イベントでございます。  9月の本委員会におきまして、予定として御報告したところでございますが、主催東北新幹線八戸開業20周年記念関連事業実行委員会開催日時は12月3日が10時から20時まで、4日が10時から16時までとなっており、開催場所につきましては、次にあります概要の主なものにおきまして説明させていただきます。  まず八戸構内東西自由通路におきまして、12月3日は、東北新幹線八戸開業20周年及び青い森鉄道開業20周年の合同記念式典、それから、王林さん、十日市秀悦さんによるトークショーRABラジオ公開生放送。4日は、郷土芸能学校関係ブラスバンド演奏などの披露を実施いたしました。  また、12月3日、4日の両日、八戸西口方面におきまして、八戸三社大祭の山車と八戸えんぶりなどの共演によるはちの郷土芸能パレードを実施したほか、ユートリーにおいては、八戸圏域連携中枢都市圏構成市町村主催ナニャドヤラ廻道ふるさとフェスタ2022、VISITちの主催ユートリー30周年全国地場産フェアを実施いたしました。  主な関連イベントといたしまして、12月1日にJR八戸新幹線ホーム発車メロディ放送開始記念セレモニー及び八戸魚菜小売市場オープニングセレモニー開催しております。  資料下段写真につきましては、イベントでの様子を掲載してございます。  次に、5ページを御覧願います。  令和5年八戸えんぶりですが、主催八戸地方えんぶり保存振興会事務局VISITちのへでございます。  日時令和5年2月17日から20日までの4日間でございます。  開催概要につきましては、えんぶり保存振興会では、コロナ前の通常開催を目指しておりまして、現時点では資料記載の日程、それぞれの場所において行事を実施する予定と伺っております。  下段写真につきましては、参考までとして12月3日、4日に行われた、はちの郷土芸能パレードでの八戸えんぶり様子を掲載してございます。  以上で、イベント等実施状況についての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 何点か聞きたいんですけれども、まず1つは、このイベントが実施されたんですけれども、どのぐらいの参加人数――入り込みですけれども、お知らせいただければと思います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  実行委員会によりますと、東西自由通路においては、駅の通常利用者イベント見学者、これを見分けるのは困難であるといたしまして、今回の入り込み数については把握できていないというところではございました。  ただ、参考といたしまして、ナニャドヤラ廻道ふるさとフェスタユートリー大ホールで行われておりますけれども、こちらの来場者数は把握してございまして、3日土曜日につきましては2411人、4日は2278人という来場者があったと伺ってございます。  参考までに、ユートリーのお土産ショップ等のカウントも大分好評でございまして、通常の土日の利用者よりは倍近いような利用者だったというふうに伺ってございます。  以上でございます。
    久保〔し〕 委員 カウントできなかったということなんですけれども、ただ、イベントをやっていれば、大体見ている人がどのぐらいあるのかカウントできなかったのかと思っています。その辺についても改善を求めたいと思っています。  あと費用的にはどのぐらいかかっているんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  こちらの実行委員会におけるイベント開催につきましては、まずは当市から1000万円の負担を議会のほうでお認めいただきまして支出してございます。実行委員会収入といたしましては、合計で1200万円ほどの収入、これに係る支出も1200万円というふうに伺ってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、1200万円集めて1200万円使ったというような形ということでの報告だと思うんですけれども、例えば、この八戸駅の新幹線ホーム八戸小唄発車メロディーが流れるということなんですけれども、これについてもJR側のほうに何か経費としてお支払いはしているんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  発車メロディーにつきましては、今回の導入について歌といいましょうか、メロディー編曲作業について費用をお支払いしているというふうには伺ってございます。ただし、通常ランニングコストについては、費用はかからない、今後はかからないというふうに伺ってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、編集だけにかかったということで、それ以外の部分にはかかっていないということですが、編集は大体どれぐらいとかあるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  この編曲作業にかかる費用につきましては、110万円ほどというふうに伺ってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、この時期に羽生さんのアイスショーもあったんです。心配だったのは、やっぱりお客さんが来て混雑して、何か事故とかそういうことがないようにということで配慮したと思うんですけれども、そういう点では、防衛上とかけがとか安全とかという点では何かあったんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  議員御発言のとおり、このイベントのときにはアイスショーも相まって、大分混雑が予想されるということで、対策といたしましては、実行委員会において警察署、それからJR等関係機関等警備についていろいろ御相談していた状況でございました。それにプラスといたしまして、警備会社にも発注して警備員を配置するというふうなことも対策を立ててございまして、結果的に混雑はありましたけれども、けがもなく安堵しているところでございました。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 安全に盛大に行われたということで、大変好ましいと思っていますけれども、20周年で八戸駅はもちろんなんですけれども、ほかのところでもやっているということで、陸奥湊駅のほうでもイベントをやったんですけれども、こちらのほうにもVISITちのへのほうで何か予算的に援助したというのはあるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  こちらの八戸魚菜小売市場オープニングセレモニーにつきましては、20周年記念の冠をつけているということで、特に費用等は発生していないというふうに伺ってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 私も参加をさせていただきましたけれども、寒い中でもお客様にたくさん来ていただいて、開会式から閉会式までは水産事務所のほうでやって、その後まちづくりのほうでというような形でやったんですけれども、やっぱりちょっとお金、費用がかかっていないということで、例えば看板とかそういう点での配慮とか、それから極端な話をすると、セレモニーの最後までの資料としてチラシも全くなかったんです。これから何があるのかということも来ている方が全く分からないというような状態。それから、十日市さんも次何やればいいのみたいな感じになったりとか、非常にそういう点ではちぐはぐなところがあって、もう少し予算的にもVISITちのへのほうでやるとか、あと市のほうでもちょっともう少し予算的なものをやって盛り上げてもらうというふうなのが必要だったんじゃないかと思うんですけれども、どうでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  魚菜小売市場オープニングセレモニーにつきましては、市の施設ということで、市の形で開催していくものであろうかと思ってございまして、20周年の関連事業には位置づけてございますが、VISITちのへが主体でやるものではないというふうな認識で当時はございました。以上のことから、市のほうで関与しながらいろいろと進めていく、もしくは、まちづくり会社みちのくみなと未来と連携しながら進めていくべきではないかと思ってございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 私も一般質問でもお話しさせていただいたんですけれども、やはり魚菜小売市場観光面を強めていかなきゃいけないと。その点では、やっぱり水産事務所ではなくて観光課のほうで所管をして、こちらの商工労働観光部のほうが責任を持ってやっていくというようなのがこれからの観光面を強めていって湊地区活性化観光面を含めた形でやっていけると思っているので、そういう点では、こちらに任せておけばいいんだということではなくて、もう少し市が積極的に関わるということを強く要望して終わりたいと思います。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 はちの観光案内所オープンについて ○日當 委員長 次に、はちの観光案内所オープンについて説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 それでは3のはちの観光案内所オープンにつきまして御説明申し上げます。  資料の6ページをお開き願います。  まず、(1)の概要ですが、本年7月から八戸新幹線改札口正面整備を進めておりました新観光案内所が完成したことから、八戸駅ビルにあるはちの総合観光プラザ観光案内機能を移転し、はちの観光案内所としてオープンしたものでございます。  2のオープン日ですが令和4年12月3日でございます。  3のオープニングセレモニーにつきましては、主催者挨拶来賓祝辞東北新幹線八戸開業20周年記念動画を放映後、関係者によるテープカットを行い、オープンを祝ったところでございます。  4の施設概要ですが、営業時間は9時から19時まで、12月30日、1月1日、2日は9時から17時まで、休館日は12月31日のみとなってございます。  対応言語といたしましては、日本語、英語中国語韓国語による案内を行っており、英語につきましては、常時対応としております。  主な機能につきましては記載のとおりとなってございます。  以上ではちの観光案内所オープンについての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 始まったばかりなのでちょっと分からない部分があるかもしれませんけれども、ただ、場所が下から上に上がってきたんですよね。ですから、改札口正面からすぐという形なので、入り込みの状況がもし変化があるようであればお知らせしていただきたいんですけれども。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  以前より、はちの総合観光プラザ――旧観光プラザにつきましては、場所が分からないといったお話も受けていたところでございます。議員御発言のとおり、新幹線改札口の正面というところで、大分見やすくなってございまして、私が見たのは12月1日、それから3日、4日の状況でございましたけれども、やはり待合室と隣り合わせというところで、大分利用者の方々も多いというふうに見受けられてございます。ただ、カウントにつきましては、まだこれからということでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 カウントについては、例えば人が入ればセンサーで感知するというふうな形のカウントの仕方なんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  はちの観光案内所の入り口につきましては、JRの待合室と同一というところから、専門のカウンターは設けてございません。今のところは、案内所の職員によるカウントという形で進めていこうと思ってございました。  以上でございます。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。 ◆伊藤 委員 この観光案内所が改札口からはっきりと見える場所になったということは、本当によかったと思います。新幹線開業のときに、観光案内がどこかと。案内場所を探さなきゃならないというのも、初めからちょっと問題だった、課題だったというふうに思っておりました。それでも、駅舎を建築するときに、八戸施設が入るということで、支所が入ったりとか観光案内が入ったりということで、非常に広い場所案内所が設けられたわけです。移ったとすると、これまでの施設、あそこに支払っていた利用料、その辺はどのように変わるんでしょうか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 お答え申し上げます。  議員御発言のとおり、観光プラザは八戸駅の駅ビルのほうに今までございまして、都市政策課のほうで盛岡ターミナルビルという会社と1階部分、2階部分について賃貸借契約を結んでいるというふうな状況でございます。  移転後は、旧観光プラザは原状復旧をしてお戻しするという予定でございまして、今後テナントにつきましては入居する予定がないというふうに伺ってございます。こちらについては私どものほうで次の方を何か探すというふうな形ではないものですから、今のところは入居するような状況はないというところでございます。  移転後の賃料でございますけれども、これまでの観光プラザの賃料はお支払いしないというふうな形になろうかと思っております。  以上でございます。 ○日當 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 八戸都市圏交流プラザ「8base」について ○日當 委員長 次に、八戸都市圏交流プラザ・8baseについて説明願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 それでは4の八戸都市圏交流プラザ・8baseについて御説明申し上げます。  資料の7ページをお開き願いたいと思います。  まず、(1)の営業実績につきましては、オープンから半期ごとの実績を記載しております。  令和4年度も、上半期については、営業日は183日、来店者数は13万6741人、飲食売上額は2764万4492円、物販売上額は1370万1082円、売上げの合計額は4134万5574円となっております。半期ごとの売上げでは、オープン当初の令和2年度の下半期に近い数値となっており、令和3年度はコロナによる休業などに悩まされましたが、徐々に売上げが回復しているものと思っております。  なお10月16日には来店者数50万人を達成して、記念セレモニーを実施したところでございます。  次に(2)の飲食メニュー及び物販商品の販売状況についてでございますが、売上数量順ごとでの御覧の順位となってございます。  続きまして資料の8ページを御覧願いたいと思います。  (3)の八戸圏域ファンミーティングの開催状況についてでありますが、事業の内容といたしましては、首都圏で活動している県域ゆかりの方をゲストに招いてトークイベントを行って交流する形としておりまして、記載のとおり、今年度は既に4回開催してございます。来週5回目を実施する予定で、今年度は合計10回ほど開催する予定としております。  次に、(4)のプロモーションイベント「エイトベースヘイットコ」についてでございます。  11月5日、6日の2日間、8base及び8baseが入居するJR高架下の日比谷OKUROJI内においてイベントを実施しております。  主催八戸圏域連携中枢都市圏構成市町村、イベント概要といたしましては、八戸圏域構成市町村のブースを出展し、各市町村の魅力をPRするほか、会場で実施するクイズに全問正解した方に、8baseで利用できるお買物券をプレゼントするものでございます。また、圏域事業者による展示即売も実施してございます。  以上で、八戸都市圏交流プラザ・8baseについての説明を終わります。 ○日當 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○日當 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○日當 委員長 これをもちまして観光振興特別委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前10時31分 閉会...