○
高山 委員長 御
質疑なしと認めます。
これより
意見を徴します。御
意見ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 御
意見なしと認めます。
本案を
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 御
異議なしと認めます。
よって、
議案第110号は
原案のとおり可決されました。
──────────────────────────────────────
4
議案第103号
令和4年度
八戸市
自動車運送事業会計補正予算
○
高山 委員長 次に、
議案第103
号令和4年度
八戸市
自動車運送事業会計補正予算を議題といたします。
理事者から
説明を求めます。
◎田中
交通部次長兼
運輸管理課長 それでは、
議案第103
号令和4年度
八戸市
自動車運送事業会計補正予算につきまして御
説明を申し上げます。
補正予算及び
説明書の13
ページをお開き願います。
まず、第2条の収益的収入及び支出ですが、収入の部から御
説明いたします。
第1款
事業収益は939万6000円を
増額し、15億3862万5000円とするものでございます。内訳でございますが、第2項営業外収益を939万6000円
増額するものでございます。
次に支出の部につきまして御
説明いたします。
第1款
事業費は2151万9000円を減額し、18億6187万円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業費用を2151万9000円減額するものでございます。
続きまして、第3条の議会の議決を経なければ流用することができない経費のうち、職員給与費につきまして2138万4000円を減額するものでございます。
14
ページをお開き願います。
第4条の他会計からの補助金でございますが、
予算第9条中に定めております3億8729万4000円を1150万円
増額し、3億9879万4000円とするものでございます。
これらの内訳につきましては、
説明書で御
説明いたしますので、115
ページをお開き願います。
令和4年度
八戸市
自動車運送事業会計補正予算実施計画の収益的収入及び支出のうち収入の部から御
説明いたします。
1款
事業収益2項営業外収益の3目補助金は、
燃料価格高騰対策としての市からの補助金1150万円を
増額するものでございます。
5目長期前受金戻入は、減価償却
見合い分210万4000円を減額するものでございます。
次に、116
ページを御覧願います。
支出の部でございますが、1款
事業費1項営業費用の1目運転費は、乗務員の減に伴い、給料等の
人件費を1871万4000円減額するものでございます。
2目車両修繕費は、
人事異動に伴う給料等の
人件費及びバス車両に取り付けているドライブレコーダーの経年劣化に伴うカメラの購入費を93万7000円
増額するものでございます。
4目減価償却費は、車両減価償却費の減少等により149万6000円減額するものでございます。
9目運輸
管理費は、
人事異動に伴う給料等の
人件費を148万2000円
増額するものでございます。
10目
一般管理費は、
人事異動に伴う給料等の
人件費を372万8000円減額するものでございます。
以上が
補正予算の内容でございますが、次の117
ページから128
ページまでの予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表及び注記につきましては、今回の
補正に基づきまして計数整理をしたものでございますので、
説明は省略させていただきます。
以上で
議案第103号の
説明を終わります。
○
高山 委員長 これより
質疑を行います。御
質疑はありませんか。
◆山名
委員 営業費用の運転費、乗務員が減っているということなんでしょうか。何人減ったのかということと、減った理由というか辞めた理由はどういう理由なのか教えてください。
◎田中
交通部次長兼
運輸管理課長 今年度に入りましてからの退職と、それと同時に増員もしておりますので、その具合をお話しいたします。うみねこ号についての2人につきましては4月に雇いまして12月に退職するということでございますので、今お話しする数字から外しますと、予定されていた退職者につきましては3名おりました。予定していなかった中途で、運転士の都合で辞めたいということでお話があった方が8名ございましたということです。それで、増えた方が6名ございました。これが実際の動きでございますが、このほかに、この
補正予算につきましては
人事異動を加味しております。昨年12月の運転士の状況を現在の状況と比べて減額をしておりますので、実際のこの動きのほかにも減額の
対象になった職員はございますが、御
質問の意図は多分、今年度の動きということだろうと思いますのでこのように回答させていただきます。
以上です。(「原因のほうは」の声あり)
失礼いたしました。中途退職の、満期で辞められた方というのは
会計年度任用職員の方ですので、69歳になる前に退職されるということになっていますので、そうしたことで退職されていますのが3名、そのほかには、途中で入社してきた方で
会計年度任用職員の方などは2か月程度教習を受けるんですが、教習の途中で、ちょっとどうしても業務につくことができないといったような方が1名程度、そのほかの方では、事故等を起こされて、処分の
対象になるような事故もあるんですけれども、そうでなくて、今まで自分が起こしたことのないような対物の事故を起こされて、ちょっと自信をなくしたというようなことで辞められた方が半分程度、
あとは、辞められるときに原因をお聞きできる範囲でお聞きしてるんですけども、そのほかは就職先が別に決まったというようなことで退職された方が二、三名というふうに伺っております。
以上です。
◆山名
委員 ちょっと関連するので伺いたいんですが、119
ページの給与費明細書を見ますと、
補正前の一般職より
補正後のほうが増えているんだけれども、給与費が減っているというのは、これはどういう原因なんでしょうか。
◎田中
交通部次長兼
運輸管理課長 お答え申し上げます。
今年度に入ります4月1日のときに、
会計年度任用職員の方を正職員のほうに採用する動きがありまして、これに関連しまして
補正の内容が変化しているということであります。御覧になっている119
ページの一般職の部分について比較させていただくと、括弧の部分のマイナス13、総括の
部分の比較の欄でございますけれども、括弧書きの
部分、
会計年度任用職員が13名減ったことを表しています。正職員が6名増えているということで、
人件費のほうがトータルで減っているという形になってございます。
以上です。
◆山名
委員 常勤職員と
会計年度任用職員の勤務の違いというのはあるんですか。
◎田中
交通部次長兼
運輸管理課長 一口に言いますと、
会計年度任用職員は3週間で7日休むという勤務体系になってございます。正職員ですと1週間で2日休むというような形態になっています。その点が大きく違います。
以上です。
◆山名
委員 前にも言ったんですけれども、やっぱり同一労働同一賃金という原則がありますので、多少の勤務の違いがあってもそこを加味してそれなりの賃金になるように努力をしていただきたいということで終わります。
○
高山 委員長 ほかにありませんか。
◆
久保〔し〕
委員 職員が減っているということなんですけれども、聞きますと、やっぱりそういう点では運行の状況が厳しい。だから
管理職だった方もいろいろ回ったりとかという形でやっているんですけれども、時間外勤務とかというのは増えているんでしょうか。
◎田中
交通部次長兼
運輸管理課長 お答え申し上げます。
119
ページの手当の内訳の中の時間
外勤務手当の中の比較の欄を御覧になっていただくと、若干増えているという形にはなってございますが、実はこれは、昨年度は続行便といいまして、同じ時間帯に混むバスについてあまり密にならないように2台を並行して走らせるというようなことをやってございました。その続行便に対応する運転士については、全て時間外で対応するというようなことでやっておりましたが、今年度は一部職員数が足りなくて土曜日ダイヤで走らせるということになりまして、続行便のダイヤを6本から5本減らしまして1本でしか今走らせられないという事情がありまして、その点につきましては、時間外の
部分というのは大きく減っているんですけれども、そうはいっても必要な
部分については走らせなければならないというところもありまして、引き続き職員数が足りない中をダイヤ
調整してやっていますので、その
部分の見合いで、いわゆる
委員おっしゃられている時間外対応という
部分については増えているというふうに考えております。
以上です。
◆
久保〔し〕
委員 コロナにかかって運転できないという方もいらっしゃったり、そういうことで運転士も減っているというような形で本当に大変な状況だと思うんです。ですから、職員を増やす、当然募集もしているとは思いますけれども、給与の面で、やっぱり非正規と正規を同じぐらいにするというように格差をなくしていくということで募集をかけていくということが職員を増やしていく1つの手だと思うので、その辺については、ぜひ期末手当も含めて正職員と非正規職員の格差を縮めるように努力をお願いしたいということをお話しさせていただきます。
○
高山 委員長 ほかにありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 御
質疑なしと認めます。
これより
意見を徴します。御
意見ありませんか。
〔「
なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 御
意見なしと認めます。
本案を
原案のとおり決することに御
異議ありませんか。
〔「
異議なし」と呼ぶ者あり〕
○
高山 委員長 御
異議なしと認めます。
よって、
議案第103号は
原案のとおり可決されました。
以上で当
委員会に付託されました
議案の
審査は全て終了いたしました。
なお、報告内容については、
委員長に一任願います。
──────────────────────────────────────
○
高山 委員長 以上で
経済常任委員会を閉じます。
皆様、御苦労さまでした。
午前10時48分 閉会...