• "実施体制"(/)
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  1. 八戸市議会 2022-06-16
    令和 4年 6月 経済協議会-06月16日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 6月 経済協議会-06月16日-01号令和 4年 6月 経済協議会   経済協議会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年6月16日(木)午前10時20分~午前10時41分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 所管事項報告について   1 八戸プレミアム商品券事業について   2 八戸三社大祭山車組支援事業等について   3 八戸三社大祭行列代替行事開催支援事業について   4 東北新幹線八戸開業20周年記念事業について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君  副委員長 中 村 益 則 君  委 員  久 保 しょう 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   壬 生 八十博 君
      〃   寺 地 則 行 君   〃   山 名 文 世 君   〃   立 花 敬 之 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         大志民   諭 君  商工労働観光部次長産業労政課長 小笠原   了 君  商工労働観光部次長観光課長   三 浦 隆 亨 君  商工課長             淡 路   徹 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時20分 開会 ○高山 委員長 それでは、経済協議会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 所管事項報告について ○高山 委員長 理事者から所管事項について報告の申出がありますので、これを受けることにいたします。  ──────────────────────────────────────  1 八戸プレミアム商品券事業について ○高山 委員長 まず、初めに、八戸プレミアム商品券事業について報告願います。 ◎淡路 商工課長 おはようございます。  それでは、八戸プレミアム商品券事業について御説明申し上げます。  お手元タブレットに配信してございます資料を御覧いただきたいと思います。  まず、1の事業趣旨でございますが、現在ウクライナ情勢円安進行等影響を受けまして、原油価格物価高騰が続いていることにより、市内事業者経営環境が悪化し、また、市民家計負担が増大しているものと考えられます。  このような中で、経営環境が悪化する事業者支援するとともに、家計負担軽減を図るため、追加経済対策といたしまして(仮称八戸原油物価高騰対策特別プレミアム商品券を発行するものでございます。  なお、本商品券事業は、令和3年度に同様の事業実施した際とは異なりまして、購入希望者からの応募を受け付ける方式ではなく、商品券を購入できる引換券市内世帯に配布しまして、希望される世帯構成人数分の数まで購入いただける形を取ってございます。  例といたしますと、3人世帯であれば3セットまでを上限に、1人世帯の方であれば1セットを購入いただけるというものでございます。  次に、2の事業概要でございますが、現在のところ、プレミアム商品券を①から⑦までに記載のとおり発行いたしたいと考えております。  まず、①の実施主体は、現在進行中のプレミアム食事券等と同様に、市、八戸商工会議所及び八戸商店街連盟などで構成されます(仮称八戸原油物価高騰対策特別プレミアム商品券実行委員会となります。  次に、②の商品券概要では、セット内容などをお示ししておりますが、1部につき1000円券15枚がつづられ、これを1万円で販売することによりプレミアム率50%となるものでございます。なお、このうち2000円分が原油価格物価高騰対策特別加算分となっております。  次に、③の発行総数は、本年5月31日時点市内人口を基に、22万2000セットと見込んでおり、市内世帯引換券を配布する方式を取る都合上、④にございますとおり、購入対象者八戸市民に限定させていただきます。  次に、⑤から⑦につきまして、利用店舗購入期間及び利用期間は、実行委員会において協議の上決定されるものでございますが、利用店舗は公募によるものとし、購入期間は秋頃から年末、利用期間は秋頃から令和5年2月上旬を想定しております。  最後に、3の事業費といたしまして12億5000万円を見込んでおります。  なお、本事業に係る補正予算案につきましては、6月21日に追加提案させていただく予定でございますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 確認したいんですけれども、利用店舗なんですが、どういう店舗でもいいということでの認識でいいんですか。 ◎淡路 商工課長 利用店舗につきましては、昨年度も商品券をやりましたけれども、参加店舗の募集を実行委員会のほうでいたします。昨年度でいいますと1189店舗に参加いただきましたけれども、多くの事業者――商店ですとか、飲食店が応募いただけるように頑張ってまいりたいと思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 小売業とかほとんどの業種が対象になると思うんですけれども、参加しないお店なんかもあったりとかすると思うし、また、参加してもなかなかお客さんが来ない、参加したけれども利用ができなかったというところに対しては、何か参加すれば当然売上げも増えるから、プレミアムが生きると思うんですけれども、そういう何ていうか、行き渡らないところに対しては何か手だてみたいなものはあるんでしょうか。 ◎淡路 商工課長 まず、参加店舗周知等につきましては、実行委員会のホームページをはじめ、あとは今現段階で、来週ぐらいまでに集まった分については、各戸配布して、こういうお店が参加しますということも周知する予定でございます。あわせまして、購入券引換えは秋頃からになりますけれども、そのときに引き換える際には、その時点参加店を募集し続けていますので、そちらで追加になった分を周知させていただきたいと思っております。 それと、なかなか参加したものの利用が見込まれないお店というところ、逆にいいますと、昨年度の商品券でも実行委員会参加者の方に参加者アンケートを行っております。結構情報発信をして、商品券を使えるとちょっとした小鉢のサービスとか、ドリンクサービスとか、何かしら工夫をされているお店につきましては、それによってお客様の来店が伸びたとか、利用のチケットが伸びたとかというところもありますので、やはりそれぞれの皆様の御努力によってなる部分もあろうかと思います。実行委員会事務局のほうでは、まず、こういうお店が参加しているということを分かりやすく周知などをしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○高山 委員長 久保委員、簡潔明瞭にお願いします。 ◆久保〔し〕 委員 営業努力をできるところはいいんですけれども、営業努力ができないところは非常に厳しいと思っているんです。ですから、プレミアムももちろん当然いいんですけれども、そういう隙間のところについてもぜひ何か手当てをしていただけるようにお願いしますという要望です。 ○高山 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 八戸三社大祭山車組支援事業等について  3 八戸三社大祭行列代替行事開催支援事業について  4 東北新幹線八戸開業20周年記念事業について ○高山 委員長 次に、八戸三社大祭山車組支援事業等についてから東北新幹線八戸開業20周年記念事業までの3件について、一括して報告願います。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 それでは、八戸三社大祭山車組支援事業等について御説明いたします。  お手元タブレットに配信しております資料を御覧願います。  まず、1の事業目的ですが、新型コロナウイルス影響により、3年続けて八戸三社大祭神社行列及び山車運行中止になったことに伴い、山車組及び神楽虎舞などの郷土芸能団体においては、門づけや広告協賛金等収入が得られなくなり、山車小屋設置維持管理に係る経費や祭りで使用する小道具・衣装の維持管理経費等負担が発生するほか、収入が得られない状況が3年続き、活動経費の確保に苦慮していることから、これらの経費対象補助金を交付することで、山車組及び郷土芸能団体経済的負担を軽減し、ユネスコ無形文化遺産及び重要無形民俗文化財である八戸三社大祭保存継承を図るため、2つ事業実施するものであります。  1つ目は、八戸三社大祭山車組支援事業であります。  ①の交付対象者につきましては、八戸三社大祭運営委員会で、同委員会を通じて山車組等27組へ補助金を交付する予定であります。  ②の補助対象経費及び補助率につきましては、アとして、団体運営に要する経費山車小屋設置維持管理に要する経費などに対し、補助率10分の10。  イとして、山車小屋修繕料に対し、補助率2分の1で上限を1組当たり20万円。  補助金上限額は、1組当たり、先ほど申し上げましたアとイの合計で120万円となっております。  ③の事業費につきましては2420万円で、④の事業期間は、令和4年7月から令和5年3月までを予定しております。  次のページをお開き願います。  2つ目は、八戸三社大祭郷土芸能団体支援事業であります。  ①の交付対象者につきましては、八戸三社大祭運営委員会で、同委員会を通じて郷土芸能団体13団体補助金を交付する予定であります。  ②の補助対象経費及び補助率につきましては、アとして、団体運営に要する経費用具等保存修理及び新調に要する経費などに対し、補助率10分の10で、上限を1団体当たり5万円。  イとして、倉庫借用料等固定経費に対し、補助率10分の10。  補助金上限額は、1団体当たり先ほど申し上げましたアとイの合計10万円となっております。  ③の事業費につきましては、130万円で、④の事業期間は、令和4年7月から令和5年3月までを予定しております。  参考といたしまして、今年5月30日に、八戸三社大祭運営委員会より、市に対しまして①令和4年度八戸三社大祭行列取りやめに伴う行列代替行事開催経費への支援について、②として山車組郷土芸能団体への支援金の支給についての要望があったものであります。  続きまして、八戸三社大祭行列代替行事開催支援事業について御説明いたします。  タブレットをお開き願います。  まず、1の事業目的ですが、新型コロナウイルス影響により、3年続けて八戸三社大祭神社行列及び山車運行中止になったことに伴い、山車組及び郷土芸能団体においては、山車を制作する機会郷土芸能披露する機会が失われ、技術継承が困難となっていることから、山車制作郷土芸能の伝承の機会となる神社行列等代替行事開催に要する経費対象補助金を交付し、行列代替行事開催支援するものであります。  2の交付対象者ですが、八戸三社大祭運営委員会。  3の補助対象経費及び補助率につきましては、行列代替行事開催に要する経費に対し、補助率10分の10であります。  4の事業費は3000万円であります。  参考といたしまして、行列代替行事につきましては、現在、主催者であります八戸三社大祭運営委員会において、開催に向けて関係者協議しながら検討をしていると伺っております。  なお、現時点での開催概要案でありますが、開催日は、今年7月31日から8月4日までの期間内で調整しており、開催場所は、市庁前市民広場などを活用し、据置き型の人形山車である置山車展示や、神楽虎舞等郷土芸能披露を行う予定と伺っております。  また、先ほどの案件であります八戸三社大祭山車組支援事業等において申し上げましたとおり、八戸三社大祭運営委員会により、市に対しまして要望があったものであります。  続きまして、東北新幹線八戸開業20周年記念事業について御説明いたします。  タブレットをお開き願います。  1の事業目的ですが、新型コロナウイルス影響により、各種行事イベント開催が自粛され、このことが当市の地域経済に大きな影響を与えていることから、今年12月1日に東北新幹線八戸開業20周年の記念日を迎えることを契機に、地域各種団体が連携してJR八戸駅、ユートリー等を中心に各種記念事業実施することで、来訪者へのおもてなし歓迎ムードなど、社会経済活動の再開に向けた機運を醸成し、観光振興及び交流人口の拡大による地域経済活性化を図るものであります。  2の事業実施体制につきましては、事業趣旨に賛同する団体実行委員会を組織し、開業記念イベントのほか、プレイベントから始まる一連の記念事業に取り組むものであります。  実行委員会の名称は、仮称でありますが、新幹線八戸開業20周年関連事業実行委員会、設立時期は、今年7月を予定しております。  実行委員会参画予定している団体は、当市のほか、八戸商工会議所JR東日本盛岡支社フラット八戸一番町商店会、VISITはちのへなどとなっております。  3の事業費につきましては、当初より各団体が個々に実施予定している事業につきましては、各団体負担するものとし、実行委員会として取り組む事業については、市が実行委員会に1000万円を負担金として拠出するものであります。  4の開業記念イベントにつきましては、現在、関係団体協議しながら検討を進めているところであります。  現時点での概要案ですが、開催日は、今年の12月3日及び4日。開催場所は、八戸駅構内や八戸駅の東口及び西口広場を活用し、八戸駅の東西自由通路イベントステージ設置記念式典のほか、全県版ラジオ番組公開生放送実施ステージでの各種郷土芸能やブラスバンドによる演奏を披露キッチンカーを集めたグルメイベント開催といったものを予定しております。  また、同日に開催される他団体主催イベントとして、全国地場産フェアも予定されております。  なお、この開業記念イベントのほか、実行委員会参画予定団体とも連携し、プレイベント及びアフターイベント実施予定しております。  最後に、これまで御説明いたしました八戸三社大祭山車組支援事業八戸三社大祭郷土芸能団体支援事業八戸三社大祭行列代替行事開催支援事業東北新幹線八戸開業20周年記念事業に係る補正予算案につきましては、6月21日に追加提案させていただく予定としておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 ただいまの3件の報告について御質問はありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 まず、三社大祭代替事業関係なんですけれども、こちらのほうは3000万円ということなんですが、ユーチューブなんかも流すというような形で予定をしているのかということと、それから何台ぐらい並べるのか、7月31日から8月4日までおはやしも入るのかということの3点をお願いします。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 行列代替行事開催概要についてでございます。  これまでまだ運営委員会の方々がいろいろ開催について詰めているところでございますので、詳細については決まっていないところでございます。
     ただ、山車展示というところでは、27組の山車が全部そろうものなのか、はたまた数台なものか、これから各山車組と調整と伺ってございました。  それから、おはやしにつきましても、発表の場を設けるというところでの情報でしかないので、どの部分までおはやしが出てくるのか、そこら辺もまだ未確定のものでございます。  また、ユーチューブにつきましても、これは配信するのかどうか、これもまだ決定事項でございません。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ぜひユーチューブを流していただいて、それから今だと役所の前でやるんであれば、映像マッピングというか、そういうものを使いながら、前回出たような優秀賞を取ったものとかをばんばん流していくとか、そういうことも考えていただいたほうがいいかというふうに思っています。要望して終わります。  それと、開業の20周年なんですけれども、これを見ますと、八戸駅だけなんですけれども、本八戸駅もあるし陸奥湊駅もあるし、そういうところについてはこれはないんですか。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 今回の東北新幹線八戸開業20周年ということで、八戸駅をメインとするわけでございますが、八戸線沿いのおっしゃるような駅につきましては、JR東日本とも相談しながら、どういう運営等が可能なものなのか、そういうところを今後相談していきたいと思っております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 昨日、前田まちづくり文化スポーツ部長お話だと、陸奥湊駅のときも20周年の開業に合わせた形でいろいろなものをするんだというお話だったので、ここにも入ってきているのかと思ったんです。なかったので、全くないのかというふうなことがあったんですけれども、そうじゃなくて、連携した形でやっていくということでよろしいんですね。 ◎三浦 商工労働観光部次長観光課長 まちづくり推進課のほうからも情報はいただいていたところでございます。これにつきましては、今後どのくらいの形で開催できるものなのか、開催が可能なものなのか、そういうところから相談してまいりたいと思っております。 ◆久保〔し〕 委員 新幹線開業したときとか、10年とかいうときには、陸奥湊とか、いろいろなところの駅がやっぱり一緒になった形でやっているんです。だから、そういう点ではそういう地域一緒に盛り上げていくという形で考えていただきたいと、その点での予算もそういうものに使っていただきたいと思いますので、要望で終わります。 ○高山 委員長 ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。  以上で本日予定をしておりました理事者からの報告案件は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 以上で経済協議会を閉じます。  皆様御苦労さまでした。    午前10時41分 閉会...