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  1. 八戸市議会 2022-06-16
    令和 4年 6月 民生常任委員会−06月16日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 6月 民生常任委員会−06月16日-01号令和 4年 6月 民生常任委員会   民生常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年6月16日(木)午前10時00分〜午前10時30分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案等審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第63号 令和4年度八戸一般会計補正予算         〔原案可決〕   2 議案第64号 令和4年度八戸国民健康保険特別会計補正予算   〔原案可決〕   3 議案第71号 八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について                                    〔原案可決〕   4 議案第72号 八戸介護保険条例の一部を改正する条例制定について                                    〔原案可決〕   5 議案第73号 八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例制定について                                    〔原案可決〕   6 議案第70号 八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例制定について                                    〔原案可決
     ● 陳情審査   ・ 令和4年陳情第3号 国立八戸病院機能強化についての陳情   〔*不採択〕  ● その他   ・ 議会ふれあいミーティングへの出席委員について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  岡 田   英 君  副委員長 田名部 裕 美 君  委 員  山之内   悠 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   夏 坂   修 君   〃   豊 田 美 好 君   〃   森 園 秀 一 君   〃   伊 藤 圓 子 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長     池 田 和 彦 君  健康部長            秋 山 直 仁 君  市民防災部長          磯 嶋 美 徳 君  市民病院事務局長        松 田 大 平 君  福祉部次長福祉政策課長    山 道 尚 久 君  健康部次長こども家庭相談室長 中 里 充 孝 君  保健所所長保健総務課長   小笠原 光 則 君  市民防災部次長市民課長    大 坪 和 広 君  市民防災部次長国保年金課長  夏 坂 一 史 君          他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主事 石 橋 梨 乃  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○岡田 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから民生常任委員会を開きます。  皆様にあらかじめ申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議案等審査については、関係する部署が順次入室し、審査終了後は退室することとなりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議案等審査順序について ○岡田 委員長 これより議事に入ります。  当委員会付託になりました議案等を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案等審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第63号 令和4年度八戸一般会計補正予算岡田 委員長 議案第63号令和4年度八戸一般会計補正予算のうち、当委員会付託になりました第1条中の歳出予算補正関係部分議題といたします。  なお、審査の方法は、第1条中の歳出予算款ごと説明質疑を行い、最後意見を徴したいと思います。  それでは、第4款衛生費について理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 保健所所長保健総務課長 それでは、第4款衛生費のうち、当委員会付託されました健康部に係る項目につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の23ページをお開き願います。  1項1目保健衛生総務費3節職員手当等1300万円の増額でありますが、新型コロナウイルス感染症対応に係る業務量の増に対応するためのもので、保健予防課職員の時間外勤務手当増額するものでございます。  2目予防費3億8900万円の増額でありますが、3節職員手当等は、新型コロナウイルス感染症対策業務に係る他課従事職員の時間外勤務手当を、10節需用費子宮頸がん予防接種予診票様式改正に伴う印刷製本費を、12節委託料は60歳以上及び基礎疾患のある方等の新型コロナワクチンの4回目接種等に係る委託料を、18節負担金補助及び交付金は、子宮頸がんワクチン任意接種を受け実費を負担した方に対する費用助成をそれぞれ増額するものでございます。  3目母子保健指導費12節委託料300万円の増額でありますが、平成30年10月から委託し実施している産後ケア事業について、これまで通所型の事業のみとしていたものを宿泊型の事業を追加することに伴い、委託料増額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  第2款総務費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎大坪 市民防災部次長市民課長 それでは、第2款総務費のうち、当委員会に係る事項について御説明いたします。  補正予算及び説明書の21ページをお開き願います。  3項1目戸籍住民基本台帳費12節委託料900万円の増額は、8月から9月の土日祝日に延べ10日間程度、市内商業施設等において実施するマイナンバーカード申請出張サポート業務委託に要する経費を計上するものでございます。  以上で第2款総務費説明を終わります。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  第3款民生費について、理事者から説明を求めます。 ◎山道 福祉部次長福祉政策課長 それでは、第3款民生費について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の22ページをお開き願います。  第3款民生費歳出の増減はございませんが、民生委員児童委員欠員数に応じた予算の組替えを行うもので、1項1目社会福祉総務費の7節報償費において欠員分民生委員報償費を減額するとともに、1つ飛びまして、4項1目児童福祉総務費の7節報償費において欠員分児童委員報償費を減額し、その減額見合い分について、1項1目社会福祉総務費の18節負担金補助及び交付金において、民生委員児童委員協議会補助金増額するものでございます。  以上で第3款民生費説明を終わります。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第63号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第64号 令和4年度八戸国民健康保険特別会計補正予算岡田 委員長 次に、議案第64号令和4年度八戸国民健康保険特別会計補正予算についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎夏坂 市民防災部次長国保年金課長 それでは、議案第64号令和4年度八戸国民健康保険特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の9ページをお開き願います。  第1条は、歳入歳出予算総額歳入歳出それぞれ300万円を追加し、歳入歳出予算総額をそれぞれ224億1830万円とするものでございます。  歳入歳出予算補正の款項の区分及び当該区分ごと金額並びに補正後の歳入歳出予算金額は、10ページ及び11ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  34ページをお開き願います。  歳入について御説明申し上げます。  第3款県支出金300万円の増額は、今回の補正財源として特別調整交付金分を計上したものでございます。  次の35ページに参りまして、歳出について御説明申し上げます。  第2款保険給付費300万円の増額は、新型コロナウイルス感染症に感染した被用者である被保険者に支給する傷病手当金について、適用期間の延長が決定したことによるものでございます。
     説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第64号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第71号 八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定について ○岡田 委員長 次に、議案第71号八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎夏坂 市民防災部次長国保年金課長 それでは、議案第71号八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例制定につきまして、議案書では21、22ページとなりますが、お手元タブレットに配信しております資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の改正理由でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、国民健康保険税課税限度額改定するとともに、新型コロナウイルス感染症影響による保険税減免措置を引き続き実施するためのものでございます。  次に、2の改正内容でございます。  (1)の課税限度額改定につきましては、保険税を構成する3つの区分のうち、基礎課税額に係る限度額現行の63万円から65万円に、後期高齢者支援金等課税額に係る限度額現行の19万円から20万円に引き上げるものでございます。  (2)の新型コロナウイルス感染症影響による保険税減免措置につきましては、当該感染症影響により収入が著しく減少した被保険者等に係る保険税減免を今年度も予定しており、減免申請書提出期限特例措置を引き続き実施するためのもので、納期限令和4年4月1日から令和5年3月31日までの間にある令和3年度分及び令和4年度分の保険税について、通常は減免申請書納期限までに提出する必要があるところ、特例として市長が定める日までとするものでございます。  この市長が定める日は、別途、減免要綱にて定めることとなりますが、令和5年3月31日を予定しております。  最後に、3の施行期日等でございますが、公布の日から施行し、改定後の課税限度額については、令和4年度分からの保険税について適用するものでございます。  説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第71号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  4 議案第72号 八戸介護保険条例の一部を改正する条例制定について ○岡田 委員長 次に、議案第72号八戸介護保険条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎岩崎 介護保険課長 それでは、議案第72号八戸介護保険条例の一部を改正する条例制定について、議案書では23ページから24ページになりますが、お手元資料により御説明申し上げます。  改正理由でございますが、新型コロナウイルス感染症影響による保険料減免に係る申請書提出期限特例措置を引き続き実施するためのものでございます。  次に、改正内容でございますが、特例対象となる保険料令和3年度分及び令和4年度分の保険料で、普通徴収納期限、また、特別徴収の場合は、特別徴収対象現金給付支払い日令和4年4月1日から令和5年3月31日までのものとし、提出期限につきましては、市長が別に定める日とするものでございます。  施行期日公布の日からとするものでございます。  以上で議案第72号の説明を終わります。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第72号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  5 議案第73号 八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例制定について ○岡田 委員長 次に、議案第73号八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎藤丸 医事課長 それでは、議案書の25ページから26ページまでの議案第73号八戸市立市民病院条例の一部を改正する条例制定についてを御説明いたします。  議案書ではなく、お手元資料により御説明いたしますので、そちらを御覧ください。  まず、改正理由でございますが、令和4年度の診療報酬改定に併せて、保険医療機関及び保険医療養担当規則等の一部も改正となったことに伴い、保険医療機関相互間の機能の分担及び業務の連携の観点から定められている選定療養費である非紹介患者初診料並びに再診加算料定額負担について、医科歯科ともに国の定める金額に変更するものです。  続いて、改定内容でございます。  改定する料金のうち、非紹介患者初診料とは、他の保険医療機関からの紹介状を持たずに直接来院された患者さんに定額負担を求めるものであり、特定の公費医療を受けている方や救急搬送された重症の患者さんなど、国の示す定額負担を求めなくてよい場合を除く全ての患者さんに御負担いただいております。  また、再診加算料とは、病状の安定などに伴い、当院が他の保険医療機関に紹介する旨の申出を行ったにもかかわらず、御自身の選択により引き続き当院を受診される場合、診療の都度、別途御負担いただくものです。  改定金額について、いずれも税抜きの額でお示しすると、非紹介患者初診料は、医科がこれまでの5000円から7000円に、歯科が3000円から5000円に増額となります。また、再診加算料は、医科が2500円から3000円に、歯科が1500円から1900円に増額となっております。  なお、今回の増額分につきましては、初診料、再診料といった保険給付対象から相当分の点数が控除され、それが保険外診療金額として患者さんの負担になるもので、当院の収入としてはこれまでと変わらない仕組みとなっております。  最後に、施行期日でございますが、料金の改定は国の定めた開始期日である令和4年10月1日からとなっております。今後、掲示物などにより十分周知を図った上で、運用を開始したいと思っております。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第73号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  6 議案第70号 八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例制定について ○岡田 委員長 次に、議案第70号八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎松橋 高等看護学院事務長 それでは、議案第70号八戸市立看護師養成所条例の一部を改正する条例制定について御説明申し上げます。  議案書の19ページを御覧願います。  改正理由でございますが、高等看護学院は、保健師助産師看護師法に規定する看護師養成所として、これまで定員50人で看護師養成を行ってまいりました。  ここ数年は、准看護師学校の閉校などに伴い、本学院受験者数が減少し、また、看護実習において35人を超える学生数では市内の実習施設での受入れが困難になってきていることから、現状に合わせて、本学院学生定員について見直しをするためのものでございます。  次のページに参りまして、改正内容でございますが、第4条第2項中の1学年当たり学生定員を50人から35人に改めるものでございます。  施行期日は、令和5年4月1日とし、令和5年度の新入生から適用するものでございます。  なお、令和5年度中における改正後の第4条第2項の規定の適用につきましては、同項中1学年につき35人とあるのは、第1学年にあっては35人とし、第2学年にあっては50人とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御意見なしと認めます。  本案原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第70号は原案のとおり可決されました。  次に、陳情審査に入りますので、審査に関係のない理事者方々は退席されて結構です。  御苦労さまでした。
     〔理事者一部退席〕  ────────────────────────────────────── ● 陳情審査  ・ 令和4年陳情第3号 国立八戸病院機能強化についての陳情岡田 委員長 それでは、陳情審査に入ります。  継続審査となっておりました、令和4年陳情第3号国立八戸病院機能強化についての陳情議題といたします。  本陳情審査の参考に資するため、理事者からその後の経過等について説明を願います。 ◎小笠原 保健所所長保健総務課長 それでは、令和4年陳情第3号に関しまして、資料に基づき御説明申し上げます。  タブレット資料を御覧ください。  なお、国立病院機構八戸病院の沿革や働き、独立行政法人国立病院機構運営等につきましては、前回審査の際に御説明しておりますので、その後の経過等について御説明させていただきます。  厚生労働省医政局令和4年度予算案の概要を御覧ください。  医政局予算のうち、独立行政法人国立病院機構に関わるものにつきましては、資料の3ページ目、中段になります。  5といたしまして、国立病院機構における政策医療等の実施に関しまして、国立病院機構の円滑な運営に必要な経費を確保するため、10億2700万円が計上されております。  また、資料はございませんが、令和4年の診療報酬改定におきましては、独立行政法人国立病院機構八戸病院に係る大きな改定内容はなかったものであります。  説明は以上でございます。 ○岡田 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆豊田 委員 前回も申し上げたとおり、こちらの病院につきましての重症児をはじめとする政策医療医療的ケア児支援及び感染者対策に果たす役割につきましては、職員数の確保の難しさ等も医療現場の厳しい中で御尽力いただいておりますことには、敬意と謝意を持って理解はいたしております。しかしながら、独立行政法人は、企業経営を基本といたしておりますので、自立的な業務運営の確保が求められております。  したがいまして、国への事業予算査定に向けて組織内で企業経営をしっかり固めていただいて、いま一歩国への要求に努めていただきたいと思っております。  したがいまして、いま一度その議論の結果を待ちまして、また新たに判断いたしたいと考えますので、今回は不採択とさせていただきます。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。 ◆三浦 委員 豊田委員意見に大変賛同するところでございます。やはり予算措置という中で、機構内部での話合いが大事だというところで、不採択という形でお願いしたいんですが、ただ、やはり国立八戸病院役割、貢献ということを考えれば、どうか国立病院機構におかれましては、八戸病院陳情事項にしっかりと誠実に向き合って、建設的な話合いをするように、そういう意見と要望を付して不採択といたしたいと思います。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。 ◆伊藤 委員 結論とすれば採択をお願いしたいということであります。  前回定例会のときに、陳情者の御意見を伺いました。いろいろともっと深く考えればよかったんですが、その後、いろいろと多方面からもお話を伺いながら、感じたところを含めて賛成の意見を申し上げます。  この国立八戸病院というのは、結核療養診療所として発足して以来、様々な変遷をして、今日に至っております。特に重症心身障がい児・者の医療に関しましては、本当にその方々にとって、そして御家族にとってなくてはならない施設でありまして、ここのところで少しでもこの医療サービスというものが低下してはならない。これは八戸市民方々に対するサービスに関して、やはり十分でないということを市議会として取り上げるということは、これは大変当たり前のことだと思っておりますので、その重要な役割に関して十分に理解をし、この陳情採択していただきたいと思うわけです。  2016年度に移行するに際しまして、医療方向性というものを、満足、安心、質が高い医療かつ我が国医療の向上への貢献と示しております。一方、組織運営方向性として、強く効率性が示されております。徹底した人件費の比率の引下げ等々を高らかにうたっている医療方向性の実現に抑止を働かせていると現場に感じざるを得ないものがあり、今般の陳情になったと理解をいたしております。  したがって、この国立病院側の立場のみならず、患者本人や御家族にとっても同様の願いであるものと受け止めました。  したがいまして、この重要な医療機関として、より高みを目指すことを期待し、陳情採択に賛成いたします。  ちなみに地方議会においてですけれども、岡山市議会では令和3年11月の定例会において、議員発議のコロナ対応のため国立病院機能強化などを国に求める意見書というものを採択されております。  また、国会におきまして、昨日閉会した第208回の通常国会では、国立病院機能強化を求める請願について、衆参合わせて105名もの国会議員が紹介議員になっております。その中には地元議員も含まれております。  以上のことからしても、やはり国に対してこの現場の状況というものをしっかり理解していただき、そして是正していただくという意味で、ぜひとも採択をお願いしたいと思っております。 ○岡田 委員長 ほかにありませんか。 ◆夏坂 委員 同病院は、重症児・者医療、また医療的ケア児支援の政策的医療として大変重要な役目を担っていることは理解をしております。ただ、先ほど来からお話があったように、法人の性質上、自助努力で経営の見直し、再建というのを図っていくということが筋なのかと思っております。そのことからも本陳情を不採択といたしたいと思います。以上でございます。 ○岡田 委員長 それでは、採択、不採択との御意見がありますので、令和4年陳情第3号を採決いたします。  本陳情採択することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成1、反対6〕 ○岡田 委員長 御着席願います。  起立少数であります。  よって、本陳情は不採択とすることに決しました。  以上で当委員会付託されました議案等審査は全て終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任願います。  ここで、理事者方々は退席されて結構です。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● その他  ・ 議会ふれあいミーティングへの出席委員について ○岡田 委員長 それでは、議会ふれあいミーティングへの出席委員についてお諮りいたします。  本年11月20日日曜日に、豊崎地区、柏崎地区の2地区で開催予定の議会ふれあいミーティングへの出席委員につきましては、各常任委員会において調整することになっております。  出席委員の調整に当たりましては、年齢や性別、会派、会期、開催地区在住議員などに配慮していただきたいと広報広聴委員会から依頼があり、当委員会以外の常任委員会との調整も必要となることから、委員長である私に御一任いただきたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○岡田 委員長 それでは、議会ふれあいミーティングへの出席委員の調整につきましては、委員長一任といたします。  出席について希望等がある場合には、当委員会終了後にお知らせいただければと思います。  なお、調整の結果につきましては、本定例会中に、皆様のタブレット宛てにメールを送信いたします。  ────────────────────────────────────── ○岡田 委員長 以上で民生常任委員会を閉じます。    午前10時30分 閉会...