• 発掘調査(/)
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  1. 八戸市議会 2022-03-03
    令和 4年 3月 経済常任委員会−03月03日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 4年 3月 経済常任委員会−03月03日-01号令和 4年 3月 経済常任委員会   経済常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和4年3月3日(木)午前10時00分〜午前11時19分 第2委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第18号 令和3年度八戸市一般会計補正予算         〔原案可決〕   2 議案第33号 令和3年度八戸市産業団地造成事業特別会計補正予算 〔原案可決〕   3 議案第36号 八戸北インター第2工業団地造成(調整池地盤改良工)工事請負の一           部変更契約の締結について            〔*原案可決〕   4 議案第23号 令和3年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算〔原案可決〕   5 議案第27号 令和3年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算   〔原案可決〕   6 議案第19号 令和3年度八戸市自動車運送事業会計補正予算    〔原案可決〕  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  高 山 元 延 君
     副委員長 中 村 益 則 君  委 員  久 保 しょう 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   寺 地 則 行 君   〃   山 名 文 世 君   〃   立 花 敬 之 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  商工労働観光部長         磯 嶋 美 徳 君  農林水産部長           上 村 智 貞 君  交通部長             佐 藤 浩 志 君  商工労働観光部次長兼産業労政課長 小笠原   了 君  農林水産部次長兼農政課長     松 橋 光 宜 君  中央卸売市場長          野 沢 義 詔 君  水産事務所長           茨 島   隆 君  交通部次長兼運輸管理課長     田 中 瑞 穂 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主幹 槻ノ木沢 昌 敏  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○高山 委員長 皆さん、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまから経済常任委員会を開きます。  皆様にあらかじめ申し上げます。  新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議案の審査については、関係する部署が入室し、審査終了後は退室いたしますので、御了承をお願いします。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査順序について ○高山 委員長 それでは、議事に入ります。  当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第18号 令和3年度八戸市一般会計補正予算 ○高山 委員長 議案第18号令和3年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に付託になりました第1条中の歳出予算の補正の関係部分及び第2条繰越明許費の関係部分を議題といたします。  なお、審査の方法は、第1条中の歳出予算の関係部分について款ごとに説明、質疑を行い、続いて、第2条繰越明許費の関係部分について説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。  それでは、第2款総務費の関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、第2款総務費の補正予算のうち、本委員会に関わる事項について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の103ページを御覧願います。  それでは、1項3目財産管理費24節積立金のうち、貿易振興基金積立金は9万3000円の増額で、同基金に係る預金利子の確定による減額調整及び貿易振興のためとして市に寄附されたふるさと寄附金13件分、約9万9000円を積み立てるものでございます。  次に、産業立地振興基金積立金は3万5000円の増額で、同基金に係る預金利子を積み立てるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  第5款労働費の関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、第5款労働費の補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の117ページをお開き願います。  第5款労働費は18万4000円を減額補正し、補正後の額を1億6387万2000円とするもので、このうち本委員会に付託されております1項2目労働諸費について御説明申し上げます。  1項2目労働諸費は6万4000万円を減額するもので、3節職員手当等の減額は人件費の調整によるものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  第6款農林水産業費の関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎松橋 農林水産部次長兼農政課長 それでは、当委員会に付託になりました第6款農林水産業費の補正予算について御説明いたします。  補正予算及び説明書の118ページをお開き願います。  第6款農林水産業費は4398万5000円を減額し、総額を14億6342万6000円とするものです。  1項1目農業委員会費の232万5000円の減額は、3節職員手当等、8節旅費、10節需用費、13節使用料及び賃借料、18節負担金補助及び交付金の不用見込額を減額するものです。  2目農業総務費の137万円の減額は、2節給料、3節職員手当等において職員の人件費を調整するほか、12節委託料、13節使用料及び賃借料の不用見込額を減額、18節負担金補助及び交付金において事業費の増加に伴う県土地改良事業団体連合会負担金を増額するものです。  3目農業振興費の1004万1000円の減額の主なものは、119ページにわたりますが、1節報酬において会計年度任用職員である地域おこし協力隊員の委嘱者数減による減額のほか、18節負担金補助及び交付金において、県営下長2期地区水利施設等保全高度化事業負担金及び県営夏坂ダム地区農村地域防災減災事業負担金経営体育成促進換地等調整事業負担金の事業費増等に伴う負担金の増額のほか、強い農業・担い手づくり総合支援事業補助金多面的機能支払交付金、農業者への新型コロナウイルス対策支援金等の執行残の減額、22節償還金利子及び割引料において、中山間地域等直接支払交付金、多面的機能支払交付金の一部事業の未実施等に伴う返還金を計上するものです。  4目農業経営振興センター費の48万3000円の増額は、10節需用費において栽培調査に使用する灯油の価格高騰に伴う燃料費を増額するものです。  5目畜産業費の471万2000円の減額は、11節役務費、12節委託料、13節使用料及び賃借料において、親子ちくさん探検バスツアー、畜産フードフェスタの関連経費及び18節負担金補助及び交付金において、三八地方畜産品評会負担金南郷地区畜産品評会実行委員会負担金畜産振興事業補助金について、事業が新型コロナウイルス感染症の影響により中止になったことによる減額、17節備品購入費において肉用繁殖牛の購入頭数が予定を下回ったことによる減額、さらに18節負担金補助及び交付金において畜産業者への新型コロナウイルス対策支援金の執行残を減額するものです。  6目農業経営安定対策推進事業費は総額に変更はありませんが、4節共済費において国の補助金確定に伴い会計年度任用職員の保険料が不足したため、10節需用費の減額により調整するものです。  120ページを御覧ください。  2項1目林業振興費の40万円の減額は、18節負担金補助及び交付金において林業者への新型コロナウイルス対策支援金の執行残を減額するものです。  2目市民の森費の110万2000円の減額は、12節委託料において市民の森不習岳総合案内施設、体験交流施設の建築基準法に基づく定期点検業務委託料及び14節工事請負費において市民の森不習岳園路整備工事委託料、15節原材料費の執行残を減額するものです。  3項1目水産業総務費の19万4000円の減額は、3節職員手当等の人件費を調整するものです。  2目水産業振興費の2529万円の減額は、18節負担金補助及び交付金において、漁業者への新型コロナウイルス対策支援金の執行残及び青森県無線利用漁業協同組合への漁業用通信施設助成事業補助金の事業期間が、当初は令和3年度の単年度事業としていたものから、令和4年度までの2か年にわたる事業へ変更となったことにより、相対的に3年度分の補助対象経費が減少したため減額するものです。  3目魚菜市場費の99万5000円の減額は、10節需用費及び12節委託料の不用額を減額するものです。  4目漁港費の532万3000円の減額は、8節旅費の不用額を減額するほか、18節負担金補助及び交付金において県が実施する八戸漁港建設事業費の減額に伴い市の負担金を減額するものです。  5目水産会館管理費の650万円の減額は、14節工事請負費において水産会館維持補修工事費の不用額を減額するものです。  6目特別会計整備費の1887万1000円の増額は、27節繰出金において魚市場特別会計繰出金を増額するものです。  以上で第6款農林水産業費の補正予算について説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 118ページの会計年度任用職員ということで、地域おこし協力隊という形で減額ということなんですけれども、辞めた方は八戸に残っているんでしょうか。 ◎久保 農業経営振興センター所長 地域おこし協力隊については、やった後、起業の準備のため八戸市内におります。定住しております。  以上です。 ◆久保〔し〕 委員 残っていただいて、また地域、八戸のために貢献していただければと思っています。  あと、新型コロナウイルス対策支援金なんですけれども、また全部減額になっているんですね。これ見ると、まず農業振興費、それから畜産業のほうも、それから林業のほうも減額になっています。そこの部分なんですけれども、これは第2次八戸市新型コロナウイルス対策支援金、農林水産業を含む全部、それから第3次の新型コロナ対策支援金、この分の残った分という形であると思うんですけれども、見込んだ件数と実際に交付された件数が分かれば教えていただきたいんですけれども。 ◎久保 農業経営振興センター所長 農業のほうからですけれども、農業につきましては第3次につきましては50件を想定しておりまして、その中の32件、約6割が申請されています。見込みとすれば7割、8割ぐらいかと思いますけれども、そのぐらいでした。  以上です。 ◎松橋 農林水産部次長兼農政課長 農林水産部としての残りの件数ですけれども、畜産に関しましては申請件数4件に対して支給件数4件、林業に関しましては申請2件に対して支給が2件、水産に関しましては申請が45件で支給が42件、残りの3件につきましては却下ですね。収入の関係で、漁業収入ではなくてほかの収入のほうが多いということでの却下になっております。予算額としましては、全体として補正も含めまして2380万円のうち、支給金額が1600万円になっております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうすると、まず2380万円に対して1600万円ということですから、約半分の申請ぐらいかということなんですけれども、そのぐらいでしょうか。 ◎松橋 農林水産部次長兼農政課長 そのとおりでございます。 ◆久保〔し〕 委員 そうしますと、トータルで繰越しというんですか、残額になったということなので、私も一般質問の中で、新たな独自支援ということで新年度とか補正でお願いしたいと質問したんですけれども、このぐらい出たということになれば、残りの部分が半分ぐらいあるわけですから、それを使って新たな支援策ということを考えていただいているんでしょうか。 ◎松橋 農林水産部次長兼農政課長 現時点ではまだ検討しておりませんけれども、今後必要があれば検討したいと思います。 ◆久保〔し〕 委員 ぜひ検討していただいて、やはりまだまだ前回申請を受けて支援を受けた方から比べれば、今の状況のほうがもっともっと悪化していると思うんです。ですから、その点では新たな支援をぜひとも支給するように検討していただくよう要望して終わります。 ○高山 委員長 ほかに御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  第7款商工費の関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、第7款商工費の補正予算のうち、本委員会に関わる事項について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の121ページをお開き願います。  第7款商工費は6億2726万9000円を減額補正し、補正後の額を41億3999万3000円とするものでございます。  1項1目商工総務費は92万3000円の減額ですが、2節給料、3節職員手当等について人件費の調整をするものでございます。  1項2目商工業振興費は7183万4000円の減額ですが、うち本委員会に関わる事項について御説明申し上げます。  7節報償費、8節旅費、10節需用費のうち食糧費、11節役務費は、東京及び名古屋で開催を予定しておりました企業誘致セミナーの開催中止に伴う経費の不用見込額及び企業誘致に係る職員旅費について不用見込額を減額するものでございます。10節需用費のうち、印刷製本費は新産業団地整備・開発推進事業に伴う発掘調査に係る印刷製本費の不用見込額を減額するものでございます。12節委託料は、ナニャドヤラ廻道ふるさとフェスタの開催中止に伴う経費の不用額を減額するとともに、新産業団地整備・開発推進事業に伴う発掘調査範囲が試掘による想定範囲よりも小さくなったことにより、委託料を減額するものでございます。13節使用料及び賃借料は、企業誘致セミナーに係る会場借り上げ料及び複写機使用料の不用見込額を減額するとともに、新産業団地整備・開発推進事業に伴う発掘調査に係る借り上げ料の執行残を減額するものでございます。18節負担金補助及び交付金ですが、青森県企業誘致推進協議会負担金及び八戸IT・テレマーケティング未来創造協議会負担金は、市負担金の不用見込額を減額するものでございます。次に、エネルギーシステム転換支援事業補助金及びイノベーティブ産業集積促進事業補助金は、それぞれの補助金の執行状況等を勘案し、不用見込額を減額するものでございます。次に、中小企業特別保証制度保証料補助金は、県と当市の連携融資制度である経営安定化サポート資金の資金需要の増大に伴い、所要額を増額するものでございます。  1項3目地域経済活性化対策費は4億7687万6000円の減額ですが、うち本委員会に関わる事項について説明いたします。1節報酬から次のページに参りまして、13節使用料及び賃借料までは、営業時間短縮要請協力金、新型コロナウイルス対策支援金及び飲食関連事業者等支援金に係る事務費について不用額を減額するものでございます。18節負担金補助及び交付金は、営業時間短縮要請協力金、新型コロナウイルス対策支援金及び飲食関連事業者等支援金は、それぞれの給付事業の終了に伴い不用額を減額するものでございます。  1項4目観光費は5522万9000円の減額ですが、うち本委員会に関わる事項を御説明いたします。12節委託料は八戸駅新観光案内所実施設計業務委託料及び白浜海水浴場管理業務等委託料の不用額を減額するものでございます。18節負担金補助及び交付金ですが、DMO推進補助金一般財団法人VISITはちのへに対する補助金ですが、八戸三社大祭をはじめとする各種行事・イベント等について、新型コロナウイルスの影響で中止や見直しとなったことにより不用見込額を減額するものでございます。  次のページに参りまして、1項11目特別会計整備費は45万4000円の減額ですが、産業団地造成事業特別会計の補正に対応する27節繰出金の減額でございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑はありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 121ページのエネルギーシステム転換支援事業補助金の1000万円とイノベーティブ産業集積促進事業補助金の関係なんですけれども、当初見込みの予算の件数と、それから実際に出た件数、補助した件数というのが分かりましたら教えてください。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 久保委員の御質問にお答え申し上げます。  まず、エネルギーシステム転換支援事業補助金でございますが、こちらの補助金は企業の環境負荷の低減に配慮した経営形態の転換を促進するため、対象事業費の6分の1、もしくは200万円のいずれか低い額を補助しているものでございますが、当初1件を予定したところでございますが、コロナ等の影響もございまして見込みとしては0件になるものということで、当初予算で予定しておりました1000万円を全額減額するものでございます。  次に、イノベーティブ産業集積促進事業補助金でございますが、こちらは成長ものづくり産業関連企業の新規立地及び地元企業への新規参入の取組に係る経費を支援するものでございまして、拠点開発事業ですとか、認証取得事業ですとか、展示会出展事業ですとか、試作開発事業に対して、それぞれ上限がございますが2分の1を助成するものでございます。当初予算では420万円を予算措置していたものでございますが、こちらのほうも新型コロナウイルスの感染拡大等によりまして、企業等の事業活動のほうが少し思うようにできませんで、その全額を減額するものでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 残念ながら、なかなか省エネとかそういう新しいものができなかったというのが残念なんですけれども、これは新年度予算にものっているんですか。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 お答え申し上げます。  新年度予算のほうにも、同規模の額で予算措置をしたいと考えているところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 次に、中小企業の特別保証制度保証料補助金が増大したということなんですけれども、これはどのぐらい増大して、その増大理由というか、企業がやっぱりコロナで大変だからということなんでしょうか。 ◎淡路 商工課長 久保しょう委員の御質問にお答え申し上げます。  信用保証料の資金需要が拡大しているという内容かと思います。令和2年度は国による実質無利子無担保保証というのがございまして、そちらのほうに資金需要が集中しておりましたけれども、令和2年度末をもってその制度が終了いたしました。そうしたことから、今年度は県と市の連携融資制度である経営安定化サポート資金(災害枠)というのがあるんですけれども、こちらのほうにやはり長期のコロナなどの影響による資金需要が集中したということで増額理由として考えてございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 増額の大体の件数が分かりましたら、教えていただきたいんですけれども。 ◎淡路 商工課長 件数で申し上げます。今年度に入りまして、12月末までの分で31件ということになってございます。昨年度までの第3四半期、第4四半期の資金需要、こちらのほうから案分いたしまして、やはりこちら増額するだろうということで今回、昨年度全体としては2150件でございましたので、そこら辺から第3四半期、第4四半期の資金需要を見込みまして、また今変異株の発生で感染も再拡大しているところも考慮しまして増額させていただいたところでございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。  次に、122ページの新型コロナウイルス対策支援金と、それから飲食店の関連の事業の支援金等なんですけれども、こちらのほうも減額になっていて、第1次、第2次、第3次でさらに飲食店ということで、当初はやっぱり4割とか9割とかという形ですけれども、飲食店関連の事業が、大体これで見ると予算よりも執行率が30%ぐらいと。70%ぐらいは申請がなかったように見ているんですけれども、飲食店の関連業者の申請が少なかった理由は何かあるんでしょうか。 ◎淡路 商工課長 第3次支援金と飲食関連支援金の減額の金額の残に対する理由ということだと思います。第3次支援金につきましては、その前の年度の金額からある程度を見込んで計算したところを今年度の4月の臨時の補正予算で計上させていただきました。その後、金額が足りないということで7月補正、そして8月の専決処分と、後から追加、追加という形で予算のほうを増額させていただいたところでございます。結果、第7款の商工費分としては3847件で7億6940万円を給付いたしました。  一方で、飲食関連事業者等支援金でございます。こちらのほうは9月に急遽、中心街の一部で時短要請がありました。感染予防対策で時短要請協力金というものを、感染予防の協力ということでお金を支給しましたけれども、その時短要請が行われたことによって市内全域の飲食関連の業者の方々が9月単月で影響を受けた場合に支給するというものでございます。これはこれまでの第1次支援金と第2次支援金とまたちょっと違いまして、なかなか分母をつくるのが難しいと。  ただ、第3次支援金におきましては、補正、補正、専決という形になっておりました。中心街の時短要請が出たということで、万一遅れて支給してはならないということを考えまして、業種に対しましては国の一時支援金の支給対象となった例示のありました業種、そちらを国の経済センサス、その中から八戸の飲食関連業種と国で例示のあった、例えば接客サービス業、水産加工業、運輸業と様々な業種がございますけれども、それを八戸市内の経済センサスで拾える、それぞれの業種の会社数といいますか、その件数を全部分母に盛りました。どのくらい影響があるかというのはちょっと把握できないものですから、それで非常に分母が大きくなった形にはなってます。ただ、支給遅れはないようにしようということで、多く盛ったと。足りなくてまた補正ということがないようにして盛ったということでございます。  結果、本当に全業種2088件の対象と見込んで盛ったんですけれども、そこがすごく分母を広く盛ったというところで、執行30%前後ということで話がありましたけれども、そのぐらいの率になったという結果と考えております。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。農林水産のほうでも聞きましたけれども、要望したんですけれども、合わせるとコロナ対策の関係だと3億円ぐらい残ったというような形になっているわけです。ですから、これを使えば、また市独自の新たな支援金の原資として使って、それで大変苦しんでいる業者の方々に新たな支援ができると思うんですけれども、その辺については、商工のほうではどういうふうにお考えなんでしょうか。 ◎淡路 商工課長 新年度での新たな支援金の考えは、この財源ではということだと思います。第3次支援金につきましては、財源は国の地方創生臨時交付金でここで精算ということになるので、市の全体の中で無駄のないように今年度使い切る形になろうかと思いますので、そちらのほうは難しいかと思っております。それと、飲食関連事業者等支援金でございますけれども、こちらも財政調整基金の繰入金で不用額は基金に転換するという考えでございます。それと、時短要請協力金、こちらも感染予防対策ということではございましたけれども、第7款でやりましたけれども、こちらにつきましては県の補助金、本来県のほうで実施するものを補助金として市で受けておりまして、市で実施したものでございますが、こちらも精算する必要がありますので、こちらは県にお返しするというものになってございます。  以上でございます。ということで一般質問の答弁でも申し上げましたけれども、今は国のほうで事業復活支援金、こちらのほうを提出しておりますので、そちらのほうをまずは活用していただきたいと考えてございます。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 県のほうに返したということなんですけれども、また新たに30億円の分配金が来ているはずなんですね。だから、その分もまた使えるはずなので、そこのところについてはそれを使って強く支援をしていただくように要望して、終わらせていただきたいと思います。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  次に、第2条繰越明許費の関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎松橋 農林水産部次長兼農政課長 それでは、当委員会に付託されました第6款農林水産業費の繰越明許費補正について御説明いたします。  補正予算及び説明書の11ページを御覧願います。  第2表繰越明許費補正の6款農林水産業費2項林業費の森林経営管理事業6413万3000円につきましては、当初、当市で航空レーザー計測を行い、その成果を基に森林資源解析を実施する予定でしたが、その後、青森県が別の事業で当市の航空レーザー計測を行うことが判明いたしました。県との協議によりデータ提供を受けることになりましたが、提供時期の関係で森林資源解析が間に合わず、年度内の事業完了が見込めないことから、翌年度に繰り越すものでございます。  3項水産業費の水産物供給基盤機能保全事業3000万円につきましては、地元関係者及び関係機関との調整に不測の時間を要したため、年度内での完了が困難なことから、翌年度に繰り越すものでございます。  以上で説明を終わります。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、本委員会に付託されている繰越明許費の補正のうち、第7款商工費について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の11ページをそのままお開き願います。  表中、7款1項商工費の海外販路拡大事業700万円については、新型コロナウイルス感染拡大に伴う物流の停滞により、同事業の年度内完了が見込めなくなったことから、翌年度に繰り越すものでございます。  同じく商工費の葦毛崎園地整備事業3500万円については、工事施工に必要な用地確保の交渉に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 2つほど。森林経営の関係で、航空写真を県のほうでやるということなんでしょうけれども、出来上がりはそうすると遅れたりするんでしょうか。 ◎金田 農林畜産課長 お答えいたします。  当初は年度初めに発注する予定でございましたので、それを要は補正後に発注したいと考えておりました。その分、工期としましては一般的な工期日数を取りたいと考えておりましたので、来年度中の完成となります。  以上でございます。 ◆久保〔し〕 委員 では、来年度中だから次の年から使えるという形で認識していいと思っています。  あと、葦毛崎のその用地の確保ができなかったということなんですけれども、その交渉はもう大丈夫なんでしょうか。 ◎安原 観光課長 お答え申し上げます。  葦毛崎園地整備事業ですけれども、葦毛崎展望台、築50年たっているもので老朽化に伴う補修工事、改修工事ということで予算を持っているものでしたけれども、当初予定では昨年12月までに工事を終える予定だったんですけれども、その工事に必要な土地の地権者との調整に時間を要したということで着手時期に遅れが出たものです。交渉のめどは現在立っておりまして、ただ冬場にどうしても工事がかかるということで、コンクリート工事が伴うものですから、今回変更して春先に向けて工事を着手する予定になっております。  以上でございます。 ○高山 委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第33号 令和3年度八戸市産業団地造成事業特別会計補正予算 ○高山 委員長 次に、議案第33号令和3年度八戸市産業団地造成事業特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、議案第33号令和3年度八戸市産業団地造成事業特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の77ページをお開き願います。  第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ800万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億4530万円とするものでございます。  また、補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、78ページから79ページに記載の第1表歳入歳出予算補正のとおりでございますが、内容につきましては後ほど予算に関する説明書により御説明を申し上げます。  次に、第2条の地方債の補正ですが、80ページの第2表地方債補正の表にございますとおり、産業団地整備事業に係る起債の借入限度額を8億5150万円から8億4350万円に減額するものでございます。  続きまして、予算に関する説明書により御説明をいたしますので、324ページをお開き願います。  324ページの歳入でございますが、第1款繰入金は前年度繰越金の確定により一般会計からの繰入金を45万4000円減額するものでございます。  325ページに参りまして、第2款市債は産業団地整備事業債を800万円減額するものでございます。  326ページに参りまして、第3款繰越金は前年度繰越金を45万4000円増額するものでございます。  次に、327ページ、歳出でございますが、1款1項1目産業団地整備事業費800万円の減額は、調査業務等委託料の執行残及び補償金の不用見込額を減額するものでございます。  328ページに参りまして、地方債の現在高の見込みに関する調書でございますが、当該年度中の起債見込額を800万円減額し、当該年度末現在高の見込額を19億9820万円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆山名 委員 地方債の補正ですけれども、利率、年利が分かっていれば教えていただきたい。記載していない理由は何でしょう。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 地方債の御質問についてお答え申し上げます。  地方債につきましては、これから借入れをするというところでございまして、まだ現在利率のほうは確定していないと理解してございます。当初予算に定めまして年利何%以内という形で起債を借入れする予定でございましたので、その予算に定めのある借入れをこれからする予定ということでございます。  以上でございます。 ○高山 委員長 よろしいですか。ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○高山 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議はありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 よって、議案第33号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第36号 八戸北インター第2工業団地造成(調整池地盤改良工)工事請負の一部変更契約の締結について ○高山 委員長 次に、議案第36号八戸北インター第2工業団地造成(調整池地盤改良工)工事請負の一部変更契約の締結についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎小笠原 商工労働観光部次長兼産業労政課長 それでは、議案第36号八戸北インター第2工業団地造成(調整池地盤改良工)工事請負の一部変更契約の締結につきまして御説明申し上げます。  提出議案の13ページをお開き願います。  理由でございますが、さきに請負契約を締結した八戸北インター第2工業団地造成(調整池地盤改良工)工事について、設計変更により契約額を変更するためのものでございます。  契約額は、次のページとなりますが、2億2130万5700円を2億6483万6000円に変更するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見はありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 私たちは北インター第2工業団地については当初から、まだ残っている第1のほうの部分も5%程度あるし、また何かとかかるということもあるし、さらにはやはり今一番なのは新型コロナウイルス感染対策、ここに力を入れるべきだと思うので、こういうものについて予算を執行しないということが行政のやり方ではないかと思いますので、これについては反対をさせていただきたいと思います。 ○高山 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 それでは、御意見がありますので、これより採決をいたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成6、反対1〕 ○高山 委員長 御着席ください。  起立多数であります。  よって、議案第36号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  4 議案第23号 令和3年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算 ○高山 委員長 次に、議案第23号令和3年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎高舘 水産事務所副所長 議案第23号令和3年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の31ページをお開き願います。  第1条第1項は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ321万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億9018万8000円とするものでございます。  第2項の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算額は、32、33ページの第1表のとおりでございます。その詳細につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  それでは、補正予算に関する説明書の207ページをお開き願います。  歳入歳出補正予算事項別明細書は208ページにわたりますが、歳入歳出予算の補正前の総額2億9339万8000円からそれぞれ321万円を減額し、総額を歳入歳出それぞれ2億9018万8000円とするものでございます。  次に、209ページに参りまして、歳入の補正について御説明を申し上げます。  第1款使用料及び手数料は2079万1000円を減額するもので、水揚げ金額の減少に伴う魚市場使用料の減が主なものでございます。  210ページに参りまして、第2款財産収入は自動販売機設置に係る行政財産の貸付収入を212万7000円減額するものでございます。  211ページに参りまして、第3款繰入金は一般会計からの繰入金を1887万1000円増額するものでございます。  212ページに参りまして、第4款繰越金は前年度からの繰越金384万8000円を増額するものでございます。  213ページに参りまして、第5款諸収入は386万5000円を減額するもので、施設利用者からの水道使用料及び漁業用流動海水氷供給料が主なものでございます。  214ページに参りまして、第6款寄附金は水産振興費寄附金の85万4000円を増額するものでございます。  次に、215ページに参りまして、歳出の補正について御説明を申し上げます。  第1款総務費は321万円を減額し、総額を2億7283万4000円とするものでございます。  1項1目一般管理費のうち、11節役務費、12節委託料並びに13節使用料及び賃借料は執行残を減額するものでございます。  24節積立金は、卸売業者の保証金の追い金及びふるさと寄附金を魚市場特別会計基金に積立てするため、206万1000円を増額するものでございます。  以上で令和3年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算についての説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第23号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  5 議案第27号 令和3年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算 ○高山 委員長 議案第27号令和3年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎根岸 中央卸売市場次長 それでは、議案第27号令和3年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の49ページをお開き願います。  第1条1項は、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ222万8000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億4015万8000円とするものでございます。  第2項の歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、50ページから51ページの第1表のとおりでございますが、その詳細につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。  第2条の地方債の変更は52ページを御覧ください。  第2表のとおり、中央卸売市場整備事業の起債限度額を1080万円から940万円に変更するものでございます。  次に、補正予算及び説明書の249ページをお開き願います。  事項別明細書は次の250ページにわたりますが、歳入歳出予算の補正前の総額2億3793万円にそれぞれ222万8000円を増額し、歳入歳出の総額をそれぞれ2億4015万8000円とするものでございます。  次に、251ページに参りまして、歳入の補正について御説明申し上げます。  第1款使用料及び手数料は、市場使用料の精査により191万2000円増額するものでございます。  252ページに参りまして、第3款繰越金は前年度繰越金150万6000円を増額するものでございます。  253ページに参りまして、第4款諸収入は付属施設使用保証金21万円を増額するものでございます。  254ページに参りまして、第5款市債は西側駐車場整備に係る整備事業費の執行残140万円を減額するものでございます。  次に、255ページに参りまして、歳出の補正について御説明申し上げます。  1款1項総務管理費を79万円増額するものでございます。その内訳といたしましては、1目一般管理費の2節給料から3節職員手当等は人件費の調整によるもので、8節旅費は執行残として19万2000円を減額し、10節需用費は電気代の不足額として光熱水費を81万8000円増額するものでございます。そして、11節役務費は手数料の執行残として25万5000円を減額し、14節工事請負費は西側駐車場整備費の執行残138万4000円を減額、また26節公課費は消費税の不足分208万6000円を増額するものでございます。  そして、2目運営協議会費は執行残12万3000円を減額するものでございます。  次に、256ページに参りまして、第3款繰出金は143万8000円を増額し、一般会計へ繰り出すものでございます。  続きまして、259ページをお開き願います。  地方債の現在高の見込みについて御説明申し上げます。当該年度中起債見込額を140万円減額して、補正後の額を940万円とし、当該年度末現在高見込額を3億7550万7000円とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 255ページの総務管理費の中の需用費で、81万8000円光熱水費が増えているんですけれども、前に聞いた、施設に冷凍の何かができたということでその光熱費が上がったということなんでしょうか。 ◎根岸 中央卸売市場次長 委員の御質問にお答えいたします。  こちらの燃料費の不足分でございますけれども、昨年度は燃料調整費というので、電気代を発生するのにかかった原材料、原油ですとかそういうものの調整費が電力の中にあるんですけれども、そちらのほうは1か月30万円ほど少ない金額で来ておりましたが、今年度はそれが逆にプラス3万円くらいになっておりまして、そういう部分でちょっと当初の見込みとずれが生じたものでございます。  以上でございます。 ○高山 委員長 よろしいですか。ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第27号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  6 議案第19号 令和3年度八戸市自動車運送事業会計補正予算 ○高山 委員長 次に、議案第19号令和3年度八戸市自動車運送事業会計補正予算を議題といたします。
     理事者から説明を求めます。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 それでは、議案第19号令和3年度八戸市自動車運送事業会計補正予算につきまして御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の16ページをお開き願います。  まず、第2条の業務の予定量ですが、(2)の年間営業走行キロメートルを356万8000キロメートルに、(3)の年間輸送人員を539万人に、(4)の1日平均輸送人員を1万4767人に、(5)の主要な建設改良事業を1億2318万2000円に、それぞれ改めるものでございます。  次の第3条の収益的収入及び支出ですが、収入の部から御説明いたします。  第1款事業収益は2981万7000円を増額し、15億995万6000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業収益を597万4000円減額、第2項営業外収益を2792万6000円増額、第3項特別利益を786万5000円増額するものでございます。  次に、17ページをお開きいただきまして、支出の部でございますが、第1款事業費は784万2000円を増額し、18億8116万8000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項営業費用を808万6000円増額、第2項営業外費用を24万4000円減額するものでございます。  次の第4条の資本的収入及び支出ですが、収入の部から御説明いたします。  第1款資本的収入は1312万円を増額し、1億8063万6000円とするものでございます。内訳でございますが、第2項出資金を20万9000円減額、第3項補助金を759万5000円増額、第4項固定資産売却代金を573万4000円増額するものでございます。  支出の部でございますが、第1款資本的支出は300万円を減額し、2億4813万9000円とするものでございます。内訳でございますが、第1項建設改良費を300万円減額するものでございます。第5条の議会の議決を経なければ流用することのできない経費のうち、職員給与費につきまして552万1000円を増額するものでございます。  次に、18ページをお開き願います。  第6条は他会計からの補助金を4億2688万3000円に改めるものでございます。  これらの内訳につきましては説明書のほうで説明いたしますので、146ページをお開き願います。  令和3年度八戸市自動車運送事業会計補正予算実施計画の収益的収入及び支出のうち、まず、収入の部から説明いたします。  1款事業収益1項営業収益の1目運送収益は、車内収入等の減少により、乗合旅客運送収益を603万5000円減額するものでございます。  2目運送雑収益は、共通乗車受取手数料の増など諸手数料を6万1000円増額するものでございます。  2項営業外収益の1目受取利息は、預金利息を2万円増額するものでございます。  3目補助金は、市一般会計からの補助金で2700万円増額するものでございます。  4目雑収益は、事故保険金の実績額を計上したことにより99万4000円増額するものでございます。  5目長期前受金戻入は受贈財産戻入額の精査により8万8000円減額するものでございます。  3項特別利益の1目固定資産売却益は、是川団地バスプール用地の一部の土地売却益を786万5000円増額するものでございます。  次に、147ページを御覧願います。  支出の部でございますが、1款事業費1項営業費用の1目運転費は、人件費等を286万9000円減額するものでございます。  2目車両修繕費は、部品材料費等を105万9000円減額するものでございます。  5目資産減耗費は、固定資産除却費を784万5000円増額するものでございます。  6目施設損害保険料は、車両損害保険料等を264万8000円減額するものでございます。  9目運輸管理費は、人件費等を2万4000円減額するものでございます。  10目一般管理費は、人件費等を684万1000円増額するものでございます。  2項営業外費用の1目支払利息及び企業債取扱諸費は、企業債償還利息を24万4000円減額するものでございます。  次に、148ページをお開き願います。  資本的収入及び支出の収入の部でございますが、1款資本的収入2項出資金の1目他会計出資金は、一般会計からの出資金を20万9000円減額するものでございます。  3項補助金の1目国庫補助金は、バスロケーションシステムへの国庫補助分を759万5000円増額するものでございます。  4項固定資産売却代金の1目土地売却代金は、是川団地バスプール用地の売却簿価を573万4000円増額するものでございます。  次に、149ページをお開き願いまして、支出の部ですが、1款資本的支出1項建設改良費の1目施設費は、乗合バス購入費の額の確定に伴い、300万円減額するものでございます。  以上が補正予算の内容でございますが、次の150ページから159ページまでの予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書及び予定貸借対照表、注記につきましては、今回の補正に基づきまして計数整理したものでございますので、説明は省略させていただきます。  以上で議案第19号の説明を終わります。 ○高山 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆山名 委員 17ページの職員給与費なんですが、補正予定額が増えるということになっていますけれども、ささやかな疑問で、これは年齢層が上がって給料が増えるという意味なんでしょうか。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 職員給与費の増につきましては、人件費、物件費等の調整によるものということで、お見込みのとおり、その要素の中には人件費が上がったことによる調整ということでございます。  以上です。 ◆山名 委員 要するに賃金が増えたということではないよね。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 お答え申し上げます。賃金が上がったということについての調整ということではなくてですね、年度途中で退職されたりした会計年度任用職員もおりますし、その間に雇入れをした会計年度任用職員等もございまして、そちらの調整で結果的に人件費のほうが上がっているという形でございます。  以上です。 ◆山名 委員 ちょっとよく分からないんだけれども、会計年度任用職員を入れれば賃金は下がるではないですか。例えば乗務員が増えたとかであればある程度は納得できるけれども、そんなに増えたようにも見受けられないし、いろいろなそこの要因があるということですよね。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 議員お見込みのとおりでございまして、会計年度任用職員の雇入れをして、結果的に給与として支払う額のほうが今年度増えたいうことでございます。  以上です。 ◆山名 委員 まあ、分かりました。 ○高山 委員長 ほかに御質問ありませんか。 ◆久保〔し〕 委員 新型コロナに感染した職員も実際に出ているという報道もされていますけれども、出た場合の代理の運転とか、人を回す関係ではどのような形になっているんでしょうか。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 コロナ罹患に伴う運転手のローテーションの件ですけれども、休まなければならない日にちというものが決まっておりますので、例えば御子息やご家族の中に患者が出た場合には、もしくは陽性になる可能性があるというような場合には、職員のほうから教えていただいて、それに伴って自宅で待機していただくであるとか、それから陽性になって所定の休暇の制度を使う場合もございました。その場合は他の運転士に調整のほうをお願いしまして、平たく言うと休日に出勤していただくようにお願いしたりとかということで、運転者を都合して業務のほうに当たらせていると。今のところ、運転士の皆さんの御協力でありますとか、それからダイヤについて分割して運転士に運転のほうをお願いすることで、ダイヤは通常どおりにできているという形になってございます。  以上です。 ◆久保〔し〕 委員 休んだ方の代理で出るとなると、やはり休暇で休んでいる方とか、連休を取っている方も出勤依頼が来ると思うんです。そうすると、もう休みなく勤務されるというようなことがあるのではないかということが心配で、過重労働にならないようにしてほしいということがまず一つと。  もう一つは、有給の場合、有給をなしにして有給ではない形の出勤をさせるというような形で、要するに手当の分が出てくるのでということもあるみたいなんですけれども、そういうことはないと思うんですけれども、そういうのはないですよね。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 現在のコロナ関連で休んでいる運転士のほうは今のところ3名ということになっておるんですけれども、その3名の方につきましてはお休みいただいている間、お願いできる運転士の方にお願いできないかということで御依頼申し上げまして、了承いただいた運転士の方に出勤していただいていると。委員おっしゃるように過重な労働にならないように調整しながら、ローテーションを回しているといったところでございます。  また、先ほどの山名委員の御質問の中でもありましたけれども、今年に入りましてから採用した会計年度任用職員の方が今3名ほどおりまして、その方たちの研修や訓練の期間がおよそ2月あたりで終わりそうだと。1名の方は戦力として路線のほうに出られるような状態にありまして、その雇入れをした分についてその調整も少し楽になって今待っているという形で、過重労働にならないように配慮して運転士のほうにお願いしているというところでございます。  以上です。 ○高山 委員長 よろしいですか。ほかに御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆山名 委員 今の答弁の中で、新たに3名を雇い入れたと。その分の賃金が含まれて増えるのかなという理解でよろしいんですか。 ○高山 委員長 質疑ですか、意見ですか。 ◆山名 委員 改めて聞いてからの意見。 ◎田中 交通部次長兼運輸管理課長 ちょっと御説明が不足しておりましたけれども、会計年度任用職員の方につきましては随時募集をかけておる状況がございます。常に運転士のほうは募集している状態にございます。一方、御都合によりまして退職されたいとおっしゃられる運転士の方も年度内に複数おりまして、そうした方々が年度の途中で辞められていくという形もある一方で、随時運転士のほうを募集しておりますので、そちらの方が雇入れになっているという形で、運転士の方が年度の途中で全体として増えたり減ったりということになっているものです。減ったタイミングであれば運転士が減ったことになりますし、雇入れをすると元に戻って、さらに就職希望の方がいればそれを採用したりすることで、年度途中で増えたり減ったり上下を繰り返しています。今回、補正予算の内容につきましては、結果として年度の中で会計年度任用職員さんの分の予算が増えたというような形になっているということで御理解いただければと思います。  以上です。 ◆山名 委員 だんだん姿が見えてきたのでそれはそれで了としますけれども、ただこの第5条のところは議会の議決を経なければ流用することのできない経費となっていますので、最初に私の質問のときにそれが明らかになっていればそれはそれでよかったんだろうけれども、いろいろ考えも混同している部分があったかとは思いますけれども、やはり特に必要な部分ですので、明確にしていただきたいという意見として終わります。 ○高山 委員長 反対ということではなくて。 ◆山名 委員 いや、ただの質疑ということで。 ○高山 委員長 質疑ということで、それでよろしいんですね。  では、ほかに御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○高山 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第19号は原案のとおり可決されました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任を願います。  ────────────────────────────────────── ○高山 委員長 以上で経済常任委員会を閉じます。  お疲れさまでした。    午前11時19分 閉会...