次の佐藤時啓展でございますが、写真家の佐藤時啓氏が、平成28年から現在まで八戸に通って撮影した
写真作品を中心とした
展覧会を開催するもので、マジック・ランタンと呼ばれる
光学装置をテーマにした作品や最新の技術を使用した作品など、カメラや写真に関する様々な機器や現象を利用した作品を展示する予定となっております。
今後の
スケジュールでございますが、
広場工事は完了しておりまして、11月3日の開館に向けて、
展覧会の
会場設営など準備を進めております。
広場の
使用開始は、
美術館の
オープンに合わせて11月3日からとなりますが、先ほど御説明した
プレイベントの八戸市
文化協会選抜作家展の開催となる10月1日に合わせてバリケードについては取り払いますので、来月頭から広場の通行は可能となります。
11月3日に開館して以降は、来年2月23日から一般貸館の利用が開始となり、現在予約の受付も行ってございます。
また、来年3月19日から
美術館の
コレクション展を開催することとしております。
最後に、
美術館前広場の
現況写真を掲載しておりますので御覧ください。
以上で私の説明を終わります。
○中村
委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。
◆吉田〔淳〕 委員 新
美術館、11月3日に
開館予定と聞きました。2点ほど伺いたいと思います。
たしか2月頃の
新聞報道であったと思います。
市中心街の八日町、番町エリアで、今秋開館する新
美術館と連動した新たな
にぎわい創出を見込み、
民間主導による街区の再
整備構想が浮上しているとの報道がありました。これが1点。
2点目は、6月頃の
新聞報道であったと思います。道路を挟んでの新
美術館の
向かい側にあるかつて
大手証券会社が入居していたビル、
空きビルを
自動車電装品の販売や修理などを手掛ける会社が取得したことが報道されました。現在は、どのような状況になっているか市との関わりについて、
支援体制について教えてください。
◎工藤
まちづくり文化スポーツ部次長兼
まちづくり推進課長 それでは、
吉田委員にお答えを申し上げます。
まちづくり推進課が担当課になってございますので、私のほうから御説明させていただきます。
まず、八日町、番町地区の民間の
検討状況というところでございました。
新聞報道、先ほど委員がおっしゃったところでございますけれども、今、八日町、番町地区におきましては、
調査事業を行ってございます。これは、
まちづくり八戸さんのほうにお願いをしている形で、市のほうで助成をして
調査事業を行ってございまして、八日町の街区全体です。端っこだと信金さんから、カネイリさんの向いのところまでの四角い八日町の街区全体の
地権者に
アンケートを取って、かつ
地権者さんを集めて勉強会を月1ペースで続けているというふうに伺ってございます。この
調査事業を一応年度内の事業というふうになってございますので、できれば今年中に出してほしいという話をしていますけれども、上がって来次第、こちらがまたどういう計画になるのか、本当に建て替えも含めた開発になるのかというところも含めてという結果を見て、我々もさらに必要な支援に努めてまいりたいというふうに考えてございます。これが第1点でございます。
もう1点、お向かいの
証券会社があったビルです。あそこは
南部電機さんが取得されたということで新聞等に載っているんですけれども、あそこはリノベーションをするというふうに伺ってございます。3階建てのビルなんですが、私も現況を見させていただいたんですけれども、
エレベーターがないんです。
エレベーターがないので、
エレベーターの増設であるとか、
あと市内の会社さんが入居する予定も伺ってございました。あわせて、計画もどういうふうなことを考えているんですかということもお伺いしたところ、確定ではないんですけれども、
美術館の企画と連動したような形でカフェとか、市民の方が集える場所をつくっていきたいという意欲をお話されていまして、それに関しては、
テレワークもできるようなスペースもつくるということで、そこに市の補助が入る予定でございまして、全体的に八日町と
あと美術館ができたことによって、八日町の
地権者の皆さんが非常に興味を持って動いていただいているというふうな状況でございますので、動きを注視しながら、今後も必要な支援に努めてまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
◆吉田〔淳〕 委員 詳細にわたっての御答弁、ありがとうございました。
意見、要望を申し上げて終わりたいと思います。
中心街の現在は、
コロナ禍で自粛しておりますが、平常の夜は、飲食街は大変にぎわっている。その一方で、昼は頑張っている
個人商店、そして百貨店があるものの、百貨店も1店舗になって活気がない状況であります。現在、八日町
商店街事業協同組合の
橋本八右衛門さんが、
代表理事となって頑張っておりますが、この
市中心街の
にぎわい創出を見込み、中心街の
メインストリートにある八日町
バス停付近から、
美術館がある通りまで抜けられる歩道の整備や、歴史ある
八戸酒類の酒蔵を生かした
まち歩きなど、先ほども申し上げましたが、道路を挟んで新
美術館の
向かい側にある
空きビル、これは8月頃改修すると聞いておりましたけれども、改修してカフェやコワーキングスペースなどを設ける方針であると聞いております。市民にとっても、大変明るい話題ではないかと思っております。
30年ほど前にも大規模な再
開発計画が持ち上がったんですが、それが頓挫した経緯があります。今回、
民間主導による街区の再
整備構想が動き始めた。市民はもとより八戸市も国の
補助金制度を活用できる可能性を探りながら、市や
商工会議所とも連携を図りながら、
支援体制をしていただきたいと思います。
そういうことで、私も個人的に市民の一人として応援してまいりたいと思っております。
以上です。
○中村
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中村
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
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4
長根屋内スケート場における
夏季合宿の状況について
○中村
委員長 次に、
長根屋内スケート場における
夏季合宿の状況について説明願います。
◎大橋
長根屋内スケート場副館長兼
国体室長 それでは、
長根屋内スケート場における
夏季合宿の状況について、資料に基づき御説明いたします。
タブレットの資料を御覧ください。
初めに、
夏季合宿の概要ですが、
合宿期間は、令和3年7月下旬から9月末までとなっており、
利用団体数は36団体、
利用延べ人数は5806名で、昨年度と比較いたしますと17団体、3280名の増でございます。
また、宿泊先は、
八戸市内が14施設、
三沢市内が1施設となっております。
次に、
夏季合宿誘致の取組ですが、
スケート部のある企業、大学、
高等学校のほか、各都道府県の
スケート連盟に対しまして、
夏季合宿の
利用案内とともに
施設紹介パンフレットを送付いたしましたほか、
市ホームページに
合宿者利用向けの情報を掲載いたしました。
また、
合宿者の
トレーニングの充実を支援するため、昨年度設定いたしました3つの
自転車練習モデルコースにつきましては、地図のほか、
紹介動画を作成し、
市ホームページに掲載したほか、
トレーニング室の利用につきましては、
合宿者の優先時間を設定することで、
一般利用とのすみ分けを行い、効果的、効率的な
トレーニングができるよう配慮してございます。
次に、
新型コロナウイルス感染症対策ですが、1つ目に、
合宿者向けのガイドラインを策定・通知による
協力要請といたしまして、
合宿者名簿の提出のほか、
接触確認アプリのCOCOA、CODE8の利用をお願いしております。
あわせて、基本的な
感染対策でありますマスクの着用、
手指消毒、3密の回避の徹底について指導を行っております。
2つ目に施設の対応といたしまして、消毒液の設置のほか、サーマルカメラによる体温の測定、施設の
換気設備による定期的な換気のほか、
トレーニング機器を含む什器の定期的な消毒を行っております。
新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き万全を期してまいりたいと考えております。
最後になりますが、参考といたしまして、8月21日、22日に開催されました青森県
スケート連盟主催の
長根サマースピードスケート競技会は、昨年を上回る184名の選手が参加しております。同競技会は、
新型コロナウイルス感染症対策のため、原則無観客となりましたが、事前の申請と
健康観察票の提出を条件に、
参加選手の家族のみ入場が認められております。
以上で説明を終わります。
○中村
委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○中村
委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。
以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。
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○中村
委員長 これをもちまして、
スポーツ文化施設建設運営特別委員会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時24分 閉会...