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  1. 八戸市議会 2021-09-22
    令和 3年 9月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-09月22日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年 9月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-09月22日-01号令和 3年 9月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会   スポーツ文化施設建設運営特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年9月22日(水)午前10時00分~午前10時24分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議 題   1 (仮称)多文化都市八戸文化芸術推進基本計画の策定について   2 新井田公園テニスコート増設等工事について   3 新美術館の企画について   4 長根屋内スケート場における夏季合宿の状況について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  中 村 益 則 君  副委員長 髙 橋 貴 之 君  委 員  高 山 元 延 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   工 藤 悠 平 君
      〃   藤 川 優 里 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員(なし) 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長     前 田   晃 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼   工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  まちづくり文化スポーツ部次長兼   石 丸 隆 典 君  スポーツ振興課長  文化創造推進課長          佐々木   真 君  美術館副館長            高 森 大 輔 君  長根屋内スケート場副館長兼国体室長 大 橋   充 君  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○中村 委員長 おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまからスポーツ文化施設建設運営特別委員会を開きます。  本日の議題に入ります前に、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報告については、当分の間、案件に関係する部署が入室し説明することとなりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 (仮称)多文化都市八戸文化芸術推進基本計画の策定について ○中村 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、(仮称)多文化都市八戸文化芸術推進基本計画の策定について説明願います。 ◎佐々木 文化創造推進課長 おはようございます。  それでは、(仮称)多文化都市八戸文化芸術推進基本計画の策定につきまして、お手元に配信しております資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1、計画策定の趣旨ですけれども、平成29年6月に、文化芸術基本法が改正され、地方における文化芸術の推進に関する計画の策定が努力義務として規定されたこと、また、平成27年12月に策定をいたしました八戸市文化のまちづくりビジョン推進期間をおおむね5か年としていたことから、新たに当市の文化芸術施策の推進に関する基本的な計画を策定するものでございます。  2、策定状況については、市民アンケートや複数の文化団体等へのヒアリングを実施し、附属機関である多文化都市八戸推進懇談会庁内関係課連絡会議において審議を重ね、素案作成を現在進めているところでございます。  3、計画案の概要ですけれども、まず、(1)基本理念の考え方といたしまして、文化芸術から市民一人一人が受け取る恩恵と地域社会が受け取る恩恵の両方を大切にする視点を持つとともに、観光やまちづくり国際交流、福祉や教育、産業など、分野横断的に取組を進めることを計画の理念としております。  次に、(2)構成案についてですが、本計画は3部構成となっております。  第1部は、基本計画についてということで、計画策定の趣旨、基本理念施策体系等、第2部は、主要施策に基づく取組として、6つの施策の取組の方向性等を整理しております。その部分につきましては、次の(3)で詳細を御説明申し上げます。  次に、第3部は、主な拠点施設における取組として、官民の文化施設運営方針等をまとめることとしております。  次に、(3)施策の方向性についてですけれども、6つの施策を掲げており、施策1は、文化芸術に親しむとし、市民による多彩な文化芸術活動の振興や子どもたち文化芸術に親しむ機会の充実などを内容としております。  施策2は、新たな創造への取組とし、アートプロジェクトの実施やダンスや芝居などのパフォーミングアーツの取組、文化芸術をコンテンツとしたクリエイティブビジネスの振興などを内容としております。  施策3は、文化芸術による共生社会とし、障がい者等による文化芸術の鑑賞や参加など、社会包摂の取組や国際交流の推進などを内容としております。  施策4は、伝統の継承と活用とし、ユネスコ世界遺産縄文文化の発信や、地域に根差す文化や文化財の保存継承と活用などを内容としております。  施策5は、担う人・支える人の確保・育成とし、専門人材の確保・育成や文化ボランティア活動振興などを内容としております。  施策6は、連携のソフトインフラとし、多様な主体が連携するプラットフォームづくりや、県、近隣自治体との連携強化などを内容としております。  次に、4、計画期間ですが、令和4年度から8年度までの5年間でございます。  最後に、5、今後の予定ですけれども、12月までに素案を作成し、来年1月にパブリックコメントを実施し、3月に基本計画の策定を予定しております。  説明は以上です。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 新井田公園テニスコート増設等工事について ○中村 委員長 次に、新井田公園テニスコート増設等工事について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、新井田公園テニスコート増設等工事について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料を御覧願います。  まず、工事の概要でございますが、新井田公園内の既設のクレイコート6面を人工クレイコートに改修するとともに、コート2面、照明設備及び管理棟を新設するものでございます。  人工クレイコートでございますが、クレイコートにおける毎年のコート補修工事などを不要とすることによるコートメンテナンス費用の低減と、クレイコートの弱点である降雨後の排水性に優れており、利用機会の増加を図ることができるという特徴がございます。  次に、予算額でございますが、令和2年度から4年度の事業費の合計は4億円、財源として、うち、社会資本整備総合交付金を活用した国庫が2億円、市債が1億9000万円、一般財源が1000万円でございます。予算は令和2年度から4年度までの継続費でございます。  次に、工種及び工期でございますが、令和3年度に行う工種は、コート基盤工事電気設備工事、令和4年度は、コート改修工事管理棟建築工事でございます。  コート基盤工事は、主にコートを2面増設し、既設のコートと合わせて8面にするとともに、コート排水設備施設整備コート基盤工事などを行うものであり、工期は、令和3年5月13日から令和4年3月25日、電気設備工事は、幹線設備照明設備及び放送設備を整備するものであり、工期は令和3年7月31日から令和4年3月25日でございます。  また、令和4年度に実施予定コート改修工事は、人工クレイ舗装を行うもの、管理棟建築工事は、管理棟を建築するものでございます。  次に、契約額でございますが、コート基盤工事が税込み1億1176万円、電気設備工事が税込み9603万円、契約者は、コート基盤工事が中当建設株式会社電気設備工事株式会社京谷電気でございます。  次のページを御覧願います。  令和3年度のスケジュールにつきまして、最初にコート基盤工事ですが、準備工が9月まで、9月に仮設工と既存のフェンスなどを撤去する施設等撤去工を実施し、排水設備工を9月から12月、敷地造成工を10月から11月、フェンス、門扉などの施設整備工を12月から2月、コート基盤工を11月から1月まで実施するとともに、電気設備工事につきましては、準備工を12月まで、既存電源盤などの撤去工を10月、幹線設備工を1月まで、照明及び放送設備工を2月に実施する予定でございまして、令和3年8月末時点での工事の進捗率はゼロ%でございます。  参考までに、前回の委員会におきまして三浦委員から御質問のございました人工クレイコートクレイコートの耐久性とメンテナンス費用の比較でございます。  まずは、1の耐久性でございますが、人工クレイコートは、ベースライン付近の摩耗による部分張替えまでの期間となりますが、10年程度、クレイコートは、1から2年ごとにラインテープの張替えが必要となるものでございます。  次に、2のメンテナンス費用でございますが、人工クレイコートは、補充用ガーネットサンド購入費のみの16万5000円、クレイコートは、コート補修工184万8000円、ラインテープ張替え工35万2000円などの264万円と推計しているものでございます。  現在の新井田公園テニスコート6面当たりメンテナンス費用ですが、コート補修工132万1000円、ラインテープ張替え工26万4000円など、年間198万円程度を負担してございます。  次のページを御覧願います。  新井田公園テニスコート計画平面図を記載してございますが、増設するコート2面は、図面の右側2面、コートを囲むように照明設備を配置するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 新美術館の企画について ○中村 委員長 次に、新美術館の企画について説明願います。 ◎高森 美術館副館長 それでは、新美術館の企画について御説明申し上げます。  タブレットの資料を御覧ください。  まず初めに、プレイベント美術館のプロローグの実施状況について御説明をいたします。  新美術館の開館に向け、市民の関心や機運を高めるとともに、施設運営のための様々なテストやお試し利用、開館後の事業につながる活動などを行い、施設運営に反映させるため、プレイベントを実施しておりますが、まず、これまで実施済みのものについて御報告いたします。  プレイベント第1弾として、開館まで88日となる8月8日に、開館準備中の館内を一般公開するとともに、仙台フィルハーモニー管弦楽団によるミニコンサートや、館長とスタッフによるトークイベントアートワークショップを開催しております。  新型コロナウイルス感染症対策を考慮して、事前申込み制で5回に分けて行いまして、合計624名の方に御参加いただいております。  また、8月21日には、開館記念「ギフト、ギフト、」参加アーティストの江頭誠氏によるトークイベントを開催し、こちらも14名の方に御参加をいただいております。  次のページをお開きください。  当初の予定を変更したものでございます。  こちらの表にありますように、8月下旬から9月にかけて実施予定だったイベントについては、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催延期、またはオンライン配信での開催へと変更してございます。  トークイベント、建築に見るこれからの美術館~八戸美術館可能性~は、開館後の12月12日に延期、アートファーマープロジェクト、八戸市美術館建築ツアーガイドは10月から12月に延期して複数回の講座を開催、八戸市文化協会選抜作家展は10月1日から3日に延期、写真家浅田政志氏によるトークイベントオンライン配信に変更して行う予定としております。  次に、新美術館開館後の企画内容について御説明いたします。  まず初めに、開館記念「ギフト、ギフト、」でございます。  八戸市美術館のオープニングでは、八戸を代表する祭りである八戸三社大祭を出発点に、アートを通してギフトの精神を見つめる展覧会プロジェクトを開催いたします。地域のリサーチから着想を得た新作や浮世絵など多彩な作品の展示や、作品や地域への学びを深めるプロジェクトを全館で展開いたします。  会期は、令和3年11月3日オープンの日から令和4年2月20日までで、参加アーティストは写真家の浅田政志氏、現代美術家の江頭誠氏をはじめ、11組のアーティストコレクションが参加いたします。  観覧料は、一般が1300円、高校生・大学生は700円、小中学生が200円で、それぞれ団体料金も設定しております。  また、未就学児、八戸市内及び近隣町村小中学生は無料とし、市内の65歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方、その付添いの方1名につきまして半額といたします。  展覧会に関連して、向井山朋子パフォーマンスgift、かだるアート浮世絵山車編、種さがしラボといった美術館に能動的に関わる市民のアートファーマーが活動するプロジェクトも併せて行ってまいります。  次に、開館記念以降の展覧会・企画について御説明いたします。  まず、開館記念「ギフト、ギフト、」の次に開催を予定している(仮称)八戸市美術館コレクション展は、約5年ぶりに八戸市美術館が収蔵しているコレクションを展示するもので、コレクションの歴史や、土地・人とのつながりを紹介し、これからのコレクションの在り方を考える展覧会となります。  コレクション展の次の企画である、まるごと馬場のぼる展は、絵本11ぴきのねこシリーズで知られる三戸町出身の漫画家馬場のぼる氏の絵本や漫画の仕事に加え、50年分のスケッチブックや交友関係、楽しみのために制作した絵画や立体作品などを紹介するほか、漫画に熱中していた青少年時代の作品や資料、中学生の頃を振り返って描いた自伝漫画などを通じて、そのルーツをたどる展示を予定しております。この展覧会は、練馬区立美術館のほか、全国巡回を予定している展覧会となります。
     次の佐藤時啓展でございますが、写真家の佐藤時啓氏が、平成28年から現在まで八戸に通って撮影した写真作品を中心とした展覧会を開催するもので、マジック・ランタンと呼ばれる光学装置をテーマにした作品や最新の技術を使用した作品など、カメラや写真に関する様々な機器や現象を利用した作品を展示する予定となっております。  今後のスケジュールでございますが、広場工事は完了しておりまして、11月3日の開館に向けて、展覧会会場設営など準備を進めております。  広場の使用開始は、美術館オープンに合わせて11月3日からとなりますが、先ほど御説明したプレイベントの八戸市文化協会選抜作家展の開催となる10月1日に合わせてバリケードについては取り払いますので、来月頭から広場の通行は可能となります。  11月3日に開館して以降は、来年2月23日から一般貸館の利用が開始となり、現在予約の受付も行ってございます。  また、来年3月19日から美術館コレクション展を開催することとしております。  最後に、美術館前広場の現況写真を掲載しておりますので御覧ください。  以上で私の説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆吉田〔淳〕 委員 新美術館、11月3日に開館予定と聞きました。2点ほど伺いたいと思います。  たしか2月頃の新聞報道であったと思います。市中心街の八日町、番町エリアで、今秋開館する新美術館と連動した新たなにぎわい創出を見込み、民間主導による街区の再整備構想が浮上しているとの報道がありました。これが1点。  2点目は、6月頃の新聞報道であったと思います。道路を挟んでの新美術館向かい側にあるかつて大手証券会社が入居していたビル、空きビル自動車電装品の販売や修理などを手掛ける会社が取得したことが報道されました。現在は、どのような状況になっているか市との関わりについて、支援体制について教えてください。 ◎工藤 まちづくり文化スポーツ部次長まちづくり推進課長 それでは、吉田委員にお答えを申し上げます。  まちづくり推進課が担当課になってございますので、私のほうから御説明させていただきます。  まず、八日町、番町地区の民間の検討状況というところでございました。新聞報道、先ほど委員がおっしゃったところでございますけれども、今、八日町、番町地区におきましては、調査事業を行ってございます。これは、まちづくり八戸さんのほうにお願いをしている形で、市のほうで助成をして調査事業を行ってございまして、八日町の街区全体です。端っこだと信金さんから、カネイリさんの向いのところまでの四角い八日町の街区全体の地権者アンケートを取って、かつ地権者さんを集めて勉強会を月1ペースで続けているというふうに伺ってございます。この調査事業を一応年度内の事業というふうになってございますので、できれば今年中に出してほしいという話をしていますけれども、上がって来次第、こちらがまたどういう計画になるのか、本当に建て替えも含めた開発になるのかというところも含めてという結果を見て、我々もさらに必要な支援に努めてまいりたいというふうに考えてございます。これが第1点でございます。  もう1点、お向かいの証券会社があったビルです。あそこは南部電機さんが取得されたということで新聞等に載っているんですけれども、あそこはリノベーションをするというふうに伺ってございます。3階建てのビルなんですが、私も現況を見させていただいたんですけれども、エレベーターがないんです。エレベーターがないので、エレベーターの増設であるとか、あと市内の会社さんが入居する予定も伺ってございました。あわせて、計画もどういうふうなことを考えているんですかということもお伺いしたところ、確定ではないんですけれども、美術館の企画と連動したような形でカフェとか、市民の方が集える場所をつくっていきたいという意欲をお話されていまして、それに関しては、テレワークもできるようなスペースもつくるということで、そこに市の補助が入る予定でございまして、全体的に八日町とあと美術館ができたことによって、八日町の地権者の皆さんが非常に興味を持って動いていただいているというふうな状況でございますので、動きを注視しながら、今後も必要な支援に努めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 ◆吉田〔淳〕 委員 詳細にわたっての御答弁、ありがとうございました。  意見、要望を申し上げて終わりたいと思います。  中心街の現在は、コロナ禍で自粛しておりますが、平常の夜は、飲食街は大変にぎわっている。その一方で、昼は頑張っている個人商店、そして百貨店があるものの、百貨店も1店舗になって活気がない状況であります。現在、八日町商店街事業協同組合橋本八右衛門さんが、代表理事となって頑張っておりますが、この市中心街にぎわい創出を見込み、中心街のメインストリートにある八日町バス停付近から、美術館がある通りまで抜けられる歩道の整備や、歴史ある八戸酒類の酒蔵を生かしたまち歩きなど、先ほども申し上げましたが、道路を挟んで新美術館向かい側にある空きビル、これは8月頃改修すると聞いておりましたけれども、改修してカフェやコワーキングスペースなどを設ける方針であると聞いております。市民にとっても、大変明るい話題ではないかと思っております。  30年ほど前にも大規模な再開発計画が持ち上がったんですが、それが頓挫した経緯があります。今回、民間主導による街区の再整備構想が動き始めた。市民はもとより八戸市も国の補助金制度を活用できる可能性を探りながら、市や商工会議所とも連携を図りながら、支援体制をしていただきたいと思います。  そういうことで、私も個人的に市民の一人として応援してまいりたいと思っております。  以上です。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 長根屋内スケート場における夏季合宿の状況について ○中村 委員長 次に、長根屋内スケート場における夏季合宿の状況について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場副館長兼国体室長 それでは、長根屋内スケート場における夏季合宿の状況について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの資料を御覧ください。  初めに、夏季合宿の概要ですが、合宿期間は、令和3年7月下旬から9月末までとなっており、利用団体数は36団体、利用延べ人数は5806名で、昨年度と比較いたしますと17団体、3280名の増でございます。  また、宿泊先は、八戸市内が14施設、三沢市内が1施設となっております。  次に、夏季合宿誘致の取組ですが、スケート部のある企業、大学、高等学校のほか、各都道府県のスケート連盟に対しまして、夏季合宿利用案内とともに施設紹介パンフレットを送付いたしましたほか、市ホームページ合宿者利用向けの情報を掲載いたしました。  また、合宿者トレーニングの充実を支援するため、昨年度設定いたしました3つの自転車練習モデルコースにつきましては、地図のほか、紹介動画を作成し、市ホームページに掲載したほか、トレーニング室の利用につきましては、合宿者の優先時間を設定することで、一般利用とのすみ分けを行い、効果的、効率的なトレーニングができるよう配慮してございます。  次に、新型コロナウイルス感染症対策ですが、1つ目に、合宿者向けのガイドラインを策定・通知による協力要請といたしまして、合宿者名簿の提出のほか、接触確認アプリのCOCOA、CODE8の利用をお願いしております。  あわせて、基本的な感染対策でありますマスクの着用、手指消毒、3密の回避の徹底について指導を行っております。  2つ目に施設の対応といたしまして、消毒液の設置のほか、サーマルカメラによる体温の測定、施設の換気設備による定期的な換気のほか、トレーニング機器を含む什器の定期的な消毒を行っております。  新型コロナウイルス感染症対策につきましては、引き続き万全を期してまいりたいと考えております。  最後になりますが、参考といたしまして、8月21日、22日に開催されました青森県スケート連盟主催長根サマースピードスケート競技会は、昨年を上回る184名の選手が参加しております。同競技会は、新型コロナウイルス感染症対策のため、原則無観客となりましたが、事前の申請と健康観察票の提出を条件に、参加選手の家族のみ入場が認められております。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○中村 委員長 これをもちまして、スポーツ文化施設建設運営特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。    午前10時24分 閉会...