• 国体(/)
ツイート シェア
  1. 八戸市議会 2021-06-11
    令和 3年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-06月11日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 3年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会-06月11日-01号令和 3年 6月 スポーツ文化施設建設運営特別委員会   スポーツ文化施設建設運営特別委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和3年6月11日(金)午前10時00分~午前10時35分 第4委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 委員並びに職員紹介  ● 当委員会設置目的等について  ● 議 題   1 フラットアリーナ利用状況について   2 新井田公園テニスコート増設等工事について   3 新美術館整備事業進捗状況について   4 長根屋内スケート場利用状況について   5 2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会開催地について  ────────────────────────────────────── 出席委員(8名)  委員長  中 村 益 則 君  副委員長 髙 橋 貴 之 君
     委 員  高 山 元 延 君   〃   三 浦 博 司 君   〃   工 藤 悠 平 君   〃   藤 川 優 里 君   〃   壬 生 八十博 君   〃   吉 田 淳 一 君 欠席委員なし委員外議員なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  まちづくり文化スポーツ部長   前 田   晃 君  まちづくり文化スポーツ部次長兼 工 藤 俊 憲 君  まちづくり推進課長  まちづくり文化スポーツ部次長兼 石 丸 隆 典 君  スポーツ振興課長  文化創造推進課長        佐々木   真 君  美術館館長          高 森 大 輔 君  八戸ポータルミュージアム館長  北 村 政 則 君  長根屋内スケート場館長兼   大 橋   充 君  国体室長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 八木橋 昌 平  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○中村 委員長 皆さん、おはようございます。  本日は全員出席であります。  ただいまからスポーツ文化施設建設運営特別委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 委員並びに職員紹介中村 委員長 本日は改組後、理事者を交えた初めての委員会でありますので、委員並びに職員紹介をお願いいたします。  まず、私から御挨拶を申し上げます。  委員長中村でございます。  各委員皆様の御協力、また各理事者皆様の御協力をいただいて、円滑に運営してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。  次に、髙橋副委員長からお願いします。 ○髙橋〔貴〕 副委員長 副委員長に任じられた髙橋貴之と申します。  委員長を補佐し、円滑な委員会運営に努めてまいりたいと思います。よろしくお願いします。 ○中村 委員長 続いて、壬生委員から順に御挨拶をお願いいたします。  〔各委員自己紹介〕 ○中村 委員長 それでは、次に、職員方々の御紹介をお願いいたします。  前田まちづくり文化スポーツ部長、お願いいたします。 ◎前田 まちづくり文化スポーツ部長 〔本人挨拶及びまちづくり文化スポーツ部職員紹介〕 ○中村 委員長 ありがとうございました。  最後に担当書記紹介します。 ◎担当書記 〔本人挨拶〕 ○中村 委員長 以上で委員並びに職員紹介を終わります。  ────────────────────────────────────── ● 当委員会設置目的等について ○中村 委員長 それでは、本日の報告を受ける前に、改めて当委員会設置目的などを確認しておきたいと思います。  当特別委員会は、スポーツ文化施設建設運営について調査研究し、その推進を図るため設置されたものであります。  当特別委員会においては、スポーツ及び文化施設建設及び有効活用等の検討を推進してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、議題に関係のない理事者方々は退席されて結構でございます。  〔理事者一部退席〕 ○中村 委員長 本日の議題に入ります前に、皆様にあらかじめ申し上げます。  今般の新型コロナウイルス感染拡大防止のため、報告については当分の間、案件に関係する部署が入室し説明することになりますので、御了承願います。  ────────────────────────────────────── ● 議 題  1 フラットアリーナ利用状況について ○中村 委員長 それでは、本日の議題に入ります。  初めに、フラットアリーナ利用状況について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、フラットアリーナ利用状況について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの2ページを御覧願います。  まず1の各年度使用時間でございますが、フラットアリーナにつきましては、令和2年3月2日付で締結したフラットアリーナの賃借に関する協定書第3条第1項に基づき、令和2年4月1日から、令和32年3月31日までの30年間の各年度の使用時間を2500時間としてございまして、その使用時間の配分等につきましては、協定書第3条第3項に基づき、毎年度定めることとしているものでございます。  なお、原則として、市の使用時間につきましては、協定書第3条第2項に基づき、月曜日と火曜日の午後1時45分から翌日午前0時15分まで、水曜日と木曜日の午前5時から午後3時30分まで、また、土日祝日のうち、年間24日程度等としているものでございます。  次に、2の令和2年度の利用状況でございます。  (1)の条例枠における利用状況でございますが、令和2年5月25日から市の条例枠利用を開始してございまして、5月は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、利用率1.7%となりましたが、青森アイスホッケー連盟及び青森スケート連盟との協議を基に、アリーナ運営主体でありますXSMFLAT八戸株式会社とも協議を行い、運営主体との枠の交換による競技者ニーズに対応した利用枠の確保に努めた結果、年間条例枠数1429、使用時間2500時間に対して1144枠の利用となり、年間平均利用率は80.1%でございました。  次のページを御覧願います。  (2)のうち個人滑走枠における利用状況、いわゆる一般滑走者数ですが、合計541枠に対して2866人でございました。  その内訳は、小学生以下1266人、中学生203人、高校生154人、一般813人、また、フラットアリーナのオープンの年だったこともあり、フラットアリーナ市民皆様に、より知っていただくため、昨年9月に無料滑走日を2日間設けまして、430人の滑走がございました。  次に、(3)のうち貸切り滑走枠における利用状況でございますが、主に競技団体等による貸切り利用状況でございまして、時間帯とすると平日午前5時から6時30分、そして午後5時15分から10時15分までの枠となりますが、年間枠数888に対して603枠の利用となり、平均利用率は67.9%、利用者数1万9101人、観覧者数6749人でございました。  次に、3の令和3年度の利用状況でございますが、(1)はフラットアリーナの賃借に関する協定書第3条第3項に基づく年度使用時間でございますが、青森アイスホッケー連盟及び青森スケート連盟との協議を基に、アリーナ運営主体でありますXSMFLAT八戸株式会社とも協議し、令和3年度の年度使用時間を定めてございまして、4月は64枠、5月は45枠、6月は98枠、7月は154枠、8月は115枠、9月は153枠、10月は146枠、11月は150枠、12月は112枠、1月は179枠、2月は119枠、3月は94枠、年間合計1429枠、2500時間としてございます。  特に、小中高等学校アイスホッケークラブフィギュアスケートクラブニーズに合わせた枠の確保に留意したものでございます。  次に、(2)の令和3年度使用開始日は、令和3年4月1日、(3)の使用開始日から5月末日までの利用状況①条例枠における利用状況でございますが、4月は条例枠数64に対して、利用枠数61、うち個人滑走枠48、うち貸切り滑走枠13、利用率95.3%、5月は条例枠数45に対して利用枠数45、うち個人滑走枠24、うち貸切り滑走枠21、利用率100%、4、5月の合計は、条例枠数109に対して利用枠数106、うち個人滑走枠72、うち貸切り滑走枠34、平均利用率97.2%でございます。  次のページを御覧願います。  ②のうち個人滑走枠における利用状況、いわゆる一般滑走者数でございますが、4月は48枠に対して、利用者数104人、内訳小学生以下54人、中学生10人、高校生21人、一般19人。5月は24枠に対して、利用者数57人、その内訳小学生以下23人、中学生2人、高校生11人、一般21人。4、5月の合計は72枠に対して、利用者数161人、その内訳小学生以下77人、中学生12人、高校生32人、一般40人でございます。  次に、③のうち貸切り滑走枠における利用状況でございますが、4月は枠数16に対して13枠の利用となり、利用率は81.3%、利用者数340人、観覧者数64人。5月は枠数21に対して21枠の利用となり、利用率は100%、利用者数555人、観覧者数120人。4、5月の合計は枠数37に対して34枠の利用となり、平均で利用率は91.9%、利用者数895人、観覧者数184人でございます。  フラットアリーナにつきましては、スポーツ振興だけではなく、駅西地区にぎわいの創出のためにもより一層の活用を促してまいります。  資料説明につきましては、以上でございます。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  2 新井田公園テニスコート増設等工事について ○中村 委員長 次に、新井田公園テニスコート増設等工事について説明願います。 ◎石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 それでは、新井田公園テニスコート増設等工事について、資料に基づき御説明いたします。  タブレットの6ページを御覧願います。  まず、工事の概要でございますが、新井田公園内の既設のクレイコート6面を人工クレイコートに改修するとともに、コート2面、照明設備及び管理棟整備するものでございます。  人工クレイコートでございますけれども、クレイコートによる整地を不要とすることによるコート維持管理コスト低減と、クレイコートの弱点である降雨後の排水性が優れているという特徴がございます。  こちらに模型を持ってきてございまして、ここの一番下のところにじゅうたんのようなものを敷いて、その上にガーネット石、鉱石を置いて、クレイコートを再現しているものでございまして、順番に御覧いただきたいと思います。  次に、工種及び工期でございますけれども、令和3年度に行う工種は、(1)の増設工事、(2)の電気設備工事令和4年度は、(3)のコート改修工事、(4)の管理棟建築工事でございまして、増設工事は主にコートを2面増設し、既設のコートと合わせて8面にするとともに、コート排水設備敷地造成施設整備コート基盤整備を行うもの、電気設備工事は、照明設備整備するもの、コート改修工事は、人工クレイ舗装を行うもの、管理棟建築工事は、管理棟を建築するものでございます。  次に、契約額でございますが、契約済みのものは増設工事のみでございまして、1億1176万円、契約者中当建設株式会社でございます。  参考までに予算額でございますが、令和2年度から3年度の事業費合計は4億円、財源として、うち社会資本整備総合交付金を活用した国庫が2億円、市債が1億9000万円、一般財源が1000万円でございまして、令和2年度から令和4年度までの継続費でございます。  次のページを御覧願います。  令和3年度のスケジュールでございますが、準備工が8月まで、新井田公園テニスコートにおけるテニス及びソフトテニス競技大会が終了する9月中旬頃から仮設工を実施し、既存のフェンス等を撤去する施設等撤去工を9月から10月、コート排水設備工を10月から12月、コート内の敷地造成工を12月から1月、フェンス門扉等施設整備工を1月から2月、コート基盤工を2月から3月、そして、照明設備整備を実施する電気設備工を9月から3月まで実施する予定でございまして、令和3年5月末時点の工事進捗率はゼロ%でございます。  参考までに新井田公園テニスコート計画平面図を記載してございますが、増設するコート2面が図面右側の2面になります。コート全体を囲むように照明設備を配置するものでございます。  以上で資料説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。 ◆三浦 委員 人工クレイコートなんですけれども、人工芝とか聞いたことあるんですが、耐用年数というか、維持管理みたいなのはどういうふうに、砂は風で舞っていくのを専用の砂をかけなければいけないとか、そういう手間はあるものなんですか。
    石丸 まちづくり文化スポーツ部次長スポーツ振興課長 三浦委員の御質問にお答えいたします。  現在、クレイコートなんですけれども、春に必ず整地作業がございまして、その費用が100万円以上はかかってございます。その整地に係る費用をこの砂が減った分だけ足してならすという作業になりますので、その分管理コストについては低減が予想されるものでございます。  あと、砂がどのくらい飛ぶかというのはまだ分からないんですけれども、防風ネット設置予定でございますので、できるだけその砂の減る量については減らして、維持管理コスト低減を図って、御利用者皆さんにとって、整地管理が楽になるので、コートを使った後の整地も楽になるという利便性がございます。  以上でございます。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  3 新美術館整備事業進捗状況について ○中村 委員長 次に、新美術館整備事業進捗状況について説明願います。 ◎高森 美術館館長 それでは、新美術館整備事業進捗状況について御説明申し上げます。  タブレット資料を御覧ください。  本日は、改組後初めての新美術館に関する御説明になりますので、新美術館整備に係るこれまでの経緯や、新美術館特徴、現在の進捗状況及び今後のスケジュールについて簡単に御説明いたします。  まず、1、新美術館整備全体スケジュールでございますが、平成28年度に基本構想を策定し、設計者を選定して以来これまで基本設計実施設計、また管理運営基本計画の策定など、ソフト、ハード両面において整備を進めてまいりまして、昨年末に建物が竣工し、現在は美術館内に執務室を移して開館に向けた準備を進めているほか、美術館広場整備を行っております。  次に、2、新美術館運営方針でございますが、平成30年度に策定した管理運営基本計画において、種を蒔き、人を育み、100年後の八戸を創造する美術館~出会い学びアートファームをビジョンに掲げ、展示調査研究収集保存美術館が担う基本的な役割に加えて人々が互いに刺激し合いながら感性を高め育まれていく、共に育むと書いた共育を担うアート学びと、観光や福祉、地域コミュニティーなど、様々な分野を横断した総合的な文化政策を担うアートまちづくりを加えた3つの役割を融合した美術館としてまいります。  次に、3、建物の特徴でございますが、基本構想の内容を踏まえまして、プロポーザルで提案されました学びの拠点――ラーニングセンターという概念を生かしまして、美術館における学びの循環を実現するため、ジャイアントルームという美術館エントランスとしての役割だけではなく、人々が活動する空間としての役割も担う巨大な空間と、これを取り囲むように配置されたそれぞれの部屋の個性がある個室群の2つの特徴的な空間を対応させております。  次に、4、新美術館広場等工事についてでございますが、面積は約3000平米となっており、工事内容につきましては、インターロッキング舗装工事や、植栽工事電灯設備工事電熱設備工事屋外給水設備工事等となっております。  工期は、令和3年3月から9月まで。  工事施工者は、穂積建設工業株式会社。  工事費は、2億240万円かかっております。  次のページに参ります。  工程でございますが、現在は、雨水排水工事舗装工事電気設備工事などを進めておりまして、工事進捗率は5月末現在で約9.5%となってございます。  なお工事現況写真をこちら添付してございますので、併せて御覧いただければと思います。  次に、5、今後のスケジュール予定)でございますが、現在、館内の備品の購入や設置の準備を進めておりまして、10月までには館内のしつらえを整える予定であるほか、8月から9月にかけてプレ事業を実施する計画でございます。  また、9月から10月にかけて開館記念事業会場設営開館に向けた準備を行い、美術館開館は11月を予定してございます。  なお、美術館の具体の開館日につきましては、近々に決定してお知らせできるよう準備を進めているところでございます。  11月から始まる開館記念事業では、全館を使用するため、市民団体等一般の方の貸館利用令和4年2月頃からの開始を予定してございます。  次のページには、広場も含めた美術館イメージパースを掲載しておりますので、御参照ください。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について御質問ありませんか。 ◆高山 委員 このイメージ図のここの部分の歩道のところが書いてあるんですけれども、ここの歩道の部分はグランドホテル側のほうとずっとL字型というんでしょうか、そういうような形で見えます。そういう中でここの歩道は結構重要な歩道であるというふうに私は個人的に思っているんです。これはなぜかというと、1つは、ここは一般的な駐車場がないので、それが中央駐車場を使ったりする。あるいは往来を、ここがにぎわい創出云々ということも考えると、ここの歩道は、普通の歩道より拡幅というか、広いのか、あるいは美術館と連動して普通のような歩道なのか、それとも美術館らしい美術的なものにも配慮したような、そういう工夫した歩道なのか、その辺をちょっとお聞きしたいです。 ◎高森 美術館館長 高山委員にお答え申し上げます。  ロータリー側のほうは県道になりますので、県のほうで整備をしてございます。県のほうとは協議をしておりまして、美術館インターロッキング広場雰囲気を合わせた歩道整備をしていただくということで伺ってございます。そこは雰囲気が全く違わないように一体的に使えるような整備をしていただけるように県とは協議をしております。  一方、グランドホテル側は市道になります。もともと今現況として歩道がないといいますか、非常に歩きにくい状況になっていますので、どちらかというと美術館の建物がセットバックして、広く道路側のほうを取っておりまして、美術館の敷地を歩道のように歩いていただくようなイメージで考えてございますので、歩行者についても雰囲気が道路と合うように配慮していただきます。 ◆高山 委員 先ほどと同じようなことを繰り返すんですけれども、県道、それぞれの歩道は県、あるいはこちらは市ということであって、美術館というのとまた一線を画すということなんでしょうけれども、この辺をきちんと協議して、やはり非常に連動性を持たせたような形でやってもらって、ぜひともやはり美術館というものをもう少し醸し出すというか、そういうことで損なわないような、あんまり普通的な歩道じゃないほうがいいんじゃないかというふうに私自身は思いますので、その辺のことも勘案してやっていただければと、そのように要望して終わります。 ○中村 委員長 ちょっと私からも1つ。一般の貸館ですが、令和4年2月からということで、一般質問でもあったと思うんですけれども、はっちの貸館とか一般の公民館とかとの差別化というんですか、貸し出すそういった規定みたいなものを何か設けるのかどうか、ちょっとお聞きしたいんですが。 ◎高森 美術館館長 お答え申し上げます。  美術館でございますので、ギャラリーとかホワイトキューブと呼ばれる大きい展示室を貸館の施設の対象としてございます。基本的に、はっちの場合は様々市民団体利用されていますが、美術館でございますので、主にターゲットとしては市内で美術関係文化団体とか、その辺りを考えてございます。基本的には旧美術館でも展示をされていたような方と、あと最近では若い方々創作活動をされておりまして、そういう方々にも貸し出すというようなイメージで思ってございます。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。 ◆三浦 委員 アートファーマーは、今どういうふうな形で募集していくのか、どのくらいの方たちがという目標みたいなものを教えてください。 ◎高森 美術館館長 三浦委員にお答え申し上げます。  アートファーマーにつきましては、新美術館特徴的な仕組みの一つでございまして、従来のボランティアという関係ではなくて、市民スタッフという位置づけで美術館の様々な事業に関わっていただくことを想定してございます。ただ、概念としてなかなか理解しがたいところもございますので、今の計画としましては、先ほどお話しした8月、9月頃に実施するプレ事業の中で、種さがしラボというような名前で、実際ここで体験をしていただきながら、アートファーマー仕組みがどういうものなのかということを市民皆さんと勉強していくような場をつくっていきたいと思います。  その後、開館後、具体的な活動ができるようなスケジュールで進めていきたいと思ってございます。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。 ◆吉田〔淳〕 委員 見学会のときに出席できなかったんですが、当初、あの中に喫茶店ルームみたいなのという話があったんですけれども、それはできていましたか。 ◎高森 美術館館長 吉田委員にお答え申し上げます。  喫茶店やいわゆるレストランといったスペースは、実は今美術館のほうでは用意してございません。ティールームと呼んでいる給湯室のようなカウンター――キッチンカウンターみたいなのはございますが、固定店舗が営業するという想定でなくて、臨時にそこで誰かが出店をするとか、そういうことは想定してございますが、美術館の館内、非常にいろいろ展示室とか取っていくとなかなか専用の食事スペースとか設けられなかったので、基本設計の段階でもうそこのスペースは、市民皆さんの意見も聞きながら省かせていただきました。ただ、運用としては広場もございますので、例えば広場にケータリングカーに来ていただいて2階のテラスでお食事されたりとか、あと中心街がすぐ近くにありカフェとかもたくさんお店もございますので、そちらと連携した取組とか、そういうことも考えながら、なるべく町に回遊していくような仕組みを取っていきたいと思っています。 ◆吉田〔淳〕 委員 当初、美術を鑑賞した後、くつろぎの場として、また、後で前のほうの広場、そこへ設けるのかと思っていましたけれども、そういうことでしたか。当初、人に集まってもらうために、そして美術を鑑賞した後、くつろぎの場としてということで聞いていましたけれども。 ◎高森 美術館館長 カフェレストランという場所はないんですけれども、ジャイアントルームという場所に、鑑賞した後にくつろげるような場を用意いたしますので、そういうお休みをいただけるような場は用意いたします。普通美術館ですと有料で入るイメージがございますが、この美術館の場合、ジャイアントルームと呼ばれるところは無料でどなたでも入れますので、美術鑑賞でなくても、例えば時間の待ち合わせで使いたいとか、何かの活動をしたいとか、そういうことでも自由に使える空間を用意していますので、くつろぎの場としては用意してございます。 ◆吉田〔淳〕 委員 ありがとうございました。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  4 長根屋内スケート場利用状況について ○中村 委員長 次に、長根屋内スケート場利用状況について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場館長国体室長 それでは、長根屋内スケート場利用状況について、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料を御覧ください。  初めに、令和2年度における入場者数でございますが、13万1001名となってございます。  内訳でございますが、まず、スケートリンクの個人利用が2万7541人、学校体育が6447人、リンクの内側の中地にあります人工芝コート、多目的コート利用が1万5931人、会議室が1万132人、ランニング走路を含むトレーニング室が3708人、その他といたしまして、大会関係者や観覧者、2階ホワイエなどの利用が6万7242人となってございます。  なお、新型コロナウイルス感染症の影響によりまして、4月から5月、12月において、計56日間休館となっておりますほか、スケートリンクの個人利用に含まれますシーズン券及び1か月券の利用者につきましては、シーズン券利用者は、購入者に利用可能日数の8割、1か月利用者は購入者に利用可能日数を乗じたものでの算定としてございます。  次に、スピードスケート合宿の受入れ状況でございますが、昨シーズンは42団体、延べ7569人となっております。  内訳でございますが、日本スケート連盟関係者が877人、一般、企業が302人、大学生が1978人、高校生以下が4412人でございます。  次に、スピードスケート競技会の開催状況でございますが、競技会の開催に当たりましては、競技会を運営する青森スケート連盟と連携した新型コロナウイルス感染症対策を実施した上で、観客を入れて開催してございます。  感染症対策といたしましては、観客の上限を1日1000人までとしたほか、観客席の間隔を空けるなどのソーシャルディスタンスの確保、入場の際の検温、アルコールによる手指消毒、館内でのマスク着用、監督、選手と観客との動線の区分などでございます。  最後に、主な競技会の開催状況でございますが、昨年11月20日から22日まで開催されました全日本選抜競技会第2戦では、出場選手数221人、観客数1462人で、男子1万メートルで国内最高記録が出てございます。  次に、1月9日から11日まで開催されました全日本ジュニア選手権では、出場選手数265人、観客数605人で、男子5000メートルと女子総合競技において、日本ジュニア記録が出てございます。  最後に、3月6日、7日に開催されました長根ファイナル競技会では、出場選手数311人、観客数1298人で、男子500メートル、3000メートルにおいて国内最高記録が、男子1万メートルでは日本中学記録が出てございます。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。 ◆三浦 委員 このYSアリーナ市民に、そして県内外、世界の人から愛される施設になってほしいと思うんですけれども、スタートして新型コロナウイルス感染症というものにちょうど当たって、コンベンション機能とか、そういったところも生かし切れていなかったりというところがあると思うんですけれども、当初の想定でいくと大体何割ぐらいで行っているのかという感触をちょっと聞かせてもらえたらうれしいのですが。 ◎大橋 長根屋内スケート場館長国体室長 三浦委員にお答え申し上げます。  昨年は13万1001人の利用者でございました。その前のオープンの年でございましたけれども、13万8970人ということで、大体13万人以上の方がいらっしゃっているというふうな状況でございます。委員御案内のとおり新型コロナウイルス感染症の関係で人数が少ないというところもありますけれども、そこについては、今後新型コロナウイルス感染症状況が改善されますと、また利用者皆様利用していただけるかと考えているところでございます。  以上でございます。 ◆三浦 委員 まず13万人というところで当初どのくらいの人数で想定していたかということがまた改めて場所を変えて聞いていきたいと思うんですが、そういうところでより使われるような形、私たちも応援していきたいと思っております。  以上です。 ○中村 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  ──────────────────────────────────────  5 2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会開催地について ○中村 委員長 次に、2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会開催地について説明願います。 ◎大橋 長根屋内スケート場館長国体室長 それでは、2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会開催地について、資料に基づき御説明いたします。  タブレット資料を御覧ください。  去る6月3日に開催されましたISU――国際スケート連盟の理事会におきまして、YSアリーナ八戸で初となる国際大会の開催が暫定的な割当て、いわゆる内定となったものでございます。  内定となりました大会の名称は、2024ISU世界ジュニアスピードスケート選手権大会で、開催地は当市、会場は長根屋内スケート場・YSアリーナ八戸でございます。  開催日程でございますが、2024年――令和6年3月1日から3日までを予定しております。  次に、大会の概要でございますが、本大会は、1年に一度、2月から3月頃に開催される14歳以上19歳以下の選手を対象とした国際大会であり、競技は4種目を1人で滑り、順位に応じてポイントが付与され、その合計ポイントで順位を決定する総合得点競技と、距離別での順位を決定する距離別競技の他、団体競技で実施されるものでございます。  参加は23から25か国程度、選手は約130人、競技役員など関係者を含めると約200人程度と見込んでございます。  国内での開催実績でございますが、これまで北海道帯広市で2回、釧路市で1回開催されており、直近では2012年――平成24年3月に帯広市で開催されております。  この大会で、平昌オリンピックチームパシュート金メダリストの髙木美帆選手が総合優勝しており、翌年の大会で連覇を果たしてございます。  最後に今後の予定でございますが、大会開催準備に向けまして、日本スケート連盟青森スケート連盟をはじめとする関係機関からの御指導をいただきながら、体制、組織づくりについて調整してまいりたいと考えております。  以上で説明を終わります。 ○中村 委員長 ただいまの説明について、御質問ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○中村 委員長 ないようですので、ただいまの説明については終わります。  以上で本日予定しておりました議題は全て終了いたしました。  ────────────────────────────────────── ○中村 委員長 これをもちまして、スポーツ文化施設建設運営特別委員会を閉じます。  御苦労さまでした。
       午前10時35分 閉会...