八戸市議会 2021-03-08
令和 3年 3月 民生常任委員会−03月08日-01号
〔原案可決〕
9 議案第20号 令和2年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算 〔原案可決〕
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出席委員(7名)
委員長 松 橋 知 君
委 員 高 橋 正 人 君
〃 苫米地 あつ子 君
〃 藤 川 優 里 君
〃 小屋敷 孝 君
〃 冷 水 保 君
〃 山 名 文 世 君
欠席委員(1名)
副委員長 久 保 百 恵 君
委員外議員(なし)
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出席理事者
福祉部長兼福祉事務所長 池 田 和 彦 君
健康部長 佐々木 勝 弘 君
市民防災部長 秋 山 直 仁 君
市民病院事務局長 松 田 大 平 君
福祉部次長兼福祉政策課長 藤 田 耕 次 君
福祉部次長兼高齢福祉課長 中 里 充 孝 君
健康部次長兼
こども家庭相談室長 三 浦 順 哉 君
保健所副所長兼保健総務課長 小笠原 光 則 君
保健所副理事兼衛生課長 石 井 敦 子 君
市民防災部次長兼市民課長 大 坪 和 広 君
市民防災部次長兼国保年金課長 山 道 尚 久 君
市民病院事務局次長兼管理課長 工 藤 俊 憲 君 他関係課長
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出席事務局職員
主査 安 藤 俊 一
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午前10時00分 開会
○松橋 委員長 おはようございます。
本日の欠席通告者は久保副委員長でありますので、報告いたします。
ただいまから民生常任委員会を開きます。
皆様にあらかじめ申し上げます。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、議案の審査については、関係する部署が入室し、審査終了後は退室することとなりますので、御了承願います。
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● 議案審査順序について
○松橋 委員長 これより議事に入ります。
当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。
お諮りいたします。
議案の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。
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● 議案審査
1 議案第18号 令和2年度八戸市
一般会計補正予算
○松橋 委員長 議案第18号令和2年度八戸市
一般会計補正予算中、当委員会に付託になりました第1条中の歳出予算の関係部分、第2条繰越明許費の補正の関係部分を議題といたします。
なお、審査の方法は、初めに第1条中の歳出予算を款ごとに説明、質疑を行い、次に第2条繰越明許費の補正の関係部分の説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。
第4款衛生費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎三浦 健康部次長兼
こども家庭相談室長 おはようございます。
第4款衛生費のうち、当委員会に関わる事項につきまして、御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の119ページをお開き願います。
1項1目保健衛生総務費2億2885万1000円の増額は、1節報酬は、
国民生活基礎調査等調査員報酬の不用額の減額、2節給料、3節職員手当等及び4節共済費は、業務量の増大に対応するための時間外勤務手当及び患者搬送等に係る感染症業務手当の増額、その他については人件費を調整するものでございます。
説明順が一部前後しますが、8節旅費は、会議・研修等の中止による不用額の減額、7節報償費及び10節需用費から13節使用料及び賃借料までは、
新型コロナウイルス感染拡大に伴い、健康まつりの開催内容が変更になったことに伴う不用額の減額、18節負担金補助及び交付金は、救命救急センターの運営費負担金として、市民病院の救命救急センターの運営費に係る所要額を計上するとともに、連携中枢都市圏に係る
市民病院事業会計負担金として、市民病院医師の町村病院への派遣事業の派遣回数の減による減額分をそれぞれ計上するものでございます。
2目予防費508万1000円の増額は、次の120ページにわたりまして、11節役務費は、予防接種勧奨の通知送付に係る手数料の組替え及び通信運搬費の増額、12節委託料は、実績に基づく
肝炎ウイルス検査委託料の減額、22節償還金利子及び割引料は、
感染症予防事業費等国庫補助金等の精算による返還金の増額が主なものでございます。
3目母子保健指導費397万9000円の減額については、3節職員手当等及び4節共済費は、業務量増大に対応するための時間外勤務手当の増額及び人件費の調整、12節委託料は、
母子健康診査等委託料等の実績に基づく減額、22節償還金利子及び割引料は、前年度の
母子保健衛生費国庫補助金等の精算による返還金の増額が主なものでございます。
4目健康増進対策費344万9000円の減額は、次の121ページにわたりますが、
新型コロナウイルスの感染拡大により中止となった国民健康・栄養調査関連経費の減額のほか、12節委託料は、実績に基づく
歯周疾患検診委託料の減額が主なものでございます。
5目老人保健対策費1603万5000円の減額でございますが、11節役務費及び12節委託料は、実績に基づき、後期高齢者の健康診査に係る経費をそれぞれ減額するものでございます。
6目
総合保健センター費2640万4000円の減額は、10節需用費は、実績に基づく所要額の精査により光熱水費を、11節役務費及び12節委託料は、不用額をそれぞれ減額するものでございます。
7目看護師養成所費2000円の増額は、人件費の調整でございます。
8目応急診療所費3941万2000円の増額は、
新型コロナウイルスの影響による休日夜間急病診療所の指定管理料の変更に伴うものであります。
10目環境衛生費622万9000円の減額は、
会計年度任用職員に係る人件費及び会議・研修等の中止による旅費の不用額が主なものでございます。
次の122ページに参りまして、14目特別会計整備費のうち、27節繰出金は
国民健康保険南郷診療所特別会計繰出金を増額するほか、霊園及び後期高齢者医療の各特別会計繰出金をそれぞれ減額するものでございます。
説明は以上でございます。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
第2款総務費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 それでは、第2款総務費の補正予算のうち、当委員会に係る項目について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の108ページをお開き願います。
1項3目財産管理費24節積立金のうち、
社会福祉基金積立金14万9000円の増額は、ふるさと寄附金13件分、
防災対策基金積立金66万7000円の増額は、ふるさと寄附金43件分、
こども未来基金積立金447万1000円の増額は、ふるさと寄附金248件分及び
こども未来基金積立金利子の利率変更に伴う差額分をそれぞれ積み立てるものでございます。
109ページをお開き願います。
5目
市民サービスセンター費338万5000円の減額のうち、2節給料及び3節職員手当等は、給与改定に伴う
市民サービスセンター職員及び
会計年度任用職員の人件費を調整するほか、11節役務費から17節備品購入費までは、執行残を減額するものでございます。
110ページに参りまして、6目交通対策費12節委託料19万8000円の減額は、
高齢ドライバー運転診断講習委託料の執行残を減額するものでございます。
7目
交通安全教育施設費17節備品購入費20万4000円の減額は、執行残を減額するものでございます。
9目市民相談室費2節給料及び3節職員手当等は、不用額を減額調整するものでございます。
13目防犯対策費は、補正額はございませんが、ふるさと寄附金の充当により、財源内訳を変更するものでございます。
112ページをお開き願います。
3項1目
戸籍住民基本台帳費は1104万3000円の増額でございますが、1節報酬及び3節職員手当等は、給与改定に伴う職員及び
会計年度任用職員の人件費の減額調整のほか、12節委託料は、
システム改修等委託料の執行残の減額、18節負担金補助及び交付金1239万8000円の増額は
地方公共団体情報システム機構に対する
個人番号カード関連事務交付金の交付見込額の増によるものでございます。
3目
中長期在留者住居地届出費3節職員手当等は、給与改定に伴う職員の人件費を減額調整するものでございます。
4目人口動態調査費10節需用費は、国からの委託費の交付額確定を受け消耗品費を減額調整するものでございます。
5目人口移動調査費については、普通旅費と消耗品費の組替えをするもので、予算額に変更はございません。
114ページをお開き願います。
7項1目自衛官募集費は、補正額はございませんが、
自衛官募集事務費委託金の配分額通知を受け、財源内訳を変更するものでございます。
以上で第2款総務費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆苫米地 委員 112ページの
個人番号カード関連事務交付金について、ちょっと聞き逃してしまったんですが、地方何々というその事業名だったかと思いますが、その事業について、どのようなものかちょっと詳しく教えていただきたいというふうに思います。補正を組んで実施するというのは、急いでやるということなのかというところも含めてお聞きしたいんですが。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 先ほどお話をしました交付先は、
地方公共団体情報システム機構でございます。これにつきましては、ここは全国の全市区町村がこの機構へ委託して、この個人番号カードの交付の事務をやってもらっているというものでございます。今回補正で増額というのは、
マイナンバーカードの交付が増えている中、予算不足とならないよう国から支給されておりますこの交付金の上限見込額まで増額するというものでございます。金額の確定は最終3月末までかかりますので、今のところは見込額上限までやっているものでございます。
以上です。
◆苫米地 委員 分かりました。上限見込額まで補正を組んでおくということで、必要になればまたということですね。
その事業の内容、一人一人のところに封書が来て、
マイナンバーカードをつくりませんかというようなことをお勧めする事業に関してとのことですか。それともまた別の事業ということですか。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 1つということではなくて、主な委任事務といたしましては、個人番号の通知書ですとか、交付申請書の作成及び発送、あとは交付申請書とか再交付申請書の受付・保管とか、カードそのものの作成、あとは電話で
個人番号カード紛失の届出の受付ですとか、個人番号通知書、個人番号カードに係る住民からの問合せの対応、こういったものが主な委任事務となっております。
◆苫米地 委員 分かりました。個人番号カード、
マイナンバーカード発行に関するほぼ全ての事務に関してということで理解しました。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
第7款商工費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 それでは、第7款商工費のうち、当委員会に係る事項について御説明いたします。
補正予算及び説明書の130ページをお開き願います。
7款1項7目消費生活費5万3000円の減額でございますが、3節職員手当等は、給与改定に伴う職員の人件費を減額調整するほか、18節負担金補助及び交付金は、不用額を減額するものでございます。
以上で第7款商工費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
第9款消防費の関係部分について理事者から説明を求めます。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 それでは、第9款消防費の補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の137ページをお開き願います。
第9款消防費を691万2000円減額し、補正後の額を32億5849万4000円とするものでございます。そのうち、本委員会に関わる事項について御説明申し上げます。
1項4目災害対策費680万7000円の減額のうち、7節報償費から13節使用料及び賃借料までは、それぞれ事業費確定に伴う不用額を減額するもの、17節備品購入費3万4000円の増額は、消耗品費からの組替えによるもの、18節負担金補助及び交付金255万7000円の減額は、事業費確定に伴う不用額を減額するものでございます。
以上で第9款消防費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
第3款民生費について理事者から説明を求めます。
◎藤田 福祉部次長兼福祉政策課長 それでは、第3款民生費について御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の115ページをお開き願います。
第3款民生費は4億4663万5000円を減額し、総額を622億8051万8000円とするものです。
1項1目社会福祉総務費1815万円の減額は、所要額の精査により、1節報酬から8節旅費について、それぞれ減額するほか、
新型コロナウイルス感染症への対応を踏まえた事業の見直しにより、12節委託料において、
福祉バス運営委託料を、18節負担金補助及び交付金において、結婚支援協議会への負担金を減額し、母子生活支援施設における感染症対策に係る人件費のかかり増し経費を支援するため、同施設支援補助金を増額するものです。また、19節扶助費は、見込み者数の精査により、
高等職業訓練促進等助成金を減額するものでございます。
1項2目障害者福祉費7402万6000円の増額は、次のページへわたりますが、職員の人件費を調整するほか、11節役務費において、各
障害福祉サービス等の利用者増加に伴い、審査手数料を増額するとともに、19節扶助費において、所要額の精査により、
重度障害者医療費助成費等を減額する一方、
障害児通所サービス費、
小児慢性特定疾病医療費給付費等を増額するものでございます。また、22節償還金利子及び割引料は、
小児慢性特定疾病医療費負担金等に係る令和元年度分の精算に伴う返還金を計上するものです。
1項3目老人福祉費284万円の増額は、職員の人件費を調整するほか、所要額の精査により、7節報償費から11節役務費及び13節使用料及び賃借料をそれぞれ減額するとともに、12節委託料においては、
新型コロナウイルス感染拡大防止のための休校措置に伴う
鴎盟大学運営委託料の減額、18節負担金補助及び交付金においては、所要額の精査による
介護サービス継続支援事業費補助金の増額、19節扶助費においては、入所者数の精査による老人ホーム措置費の減額が主なものです。また、22節償還金利子及び割引料は、地域介護・
福祉空間整備交付金等により整備した小規模多
機能型居宅介護事業所の財産処分に伴う返還金を計上するものです。
1項6目遺児対策費は増減がございませんが、ふるさと寄附金の充当により、財源内訳を変更するものです。
1項8目特別会計整備費7766万5000円の減額は、27節繰出金において
国民健康保険特別会計繰出金を増額し、
介護保険特別会計繰出金及び
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計繰出金を減額するものです。
1項9目特別定額給付金費4億1423万円の減額は、次のページへわたりますが、国民1人当たり10万円を給付する
特別定額給付金事業の終了に伴い、事務費及び事業費の執行残を減額するものです。
2項1目国民年金事務費54万1000円の減額は、職員の人件費を調整するほか、所要額の精査により8節旅費から18節負担金補助及び交付金について、それぞれ減額するとともに、22節償還金利子及び割引料において
国民年金等事務取扱交付金の令和元年度分の精算に伴う返還金を計上するものです。
3項2目市民保養所費1461万6000円の増額は、洗心荘における浴場棟給水湯管の漏水に伴い増加した水道代及び重油代並びに配管修繕期間中の浴場の利用休止に伴う利用料金の減収見合い分の補填に係る経費を計上するものです。
3項3目福祉公民館費及び次の4目総合福祉会館費は、いずれも財源の組替えを行うもので、歳出の増減はございません。
4項1目児童福祉総務費1354万1000円の増額は、次のページへわたりますが、職員の人件費を調整するほか、12節委託料において、
地域子育て支援拠点事業委託料を減額するとともに、18節負担金補助及び交付金において、実施施設数や利用見込み者数の精査により、病児・病後
児保育事業補助金、中程度障がい
児保育事業補助金を減額し、ふれあい保育事業補助金を増額するものです。また、22節償還金利子及び割引料は、子ども・子育て支援交付金及び
保育対策総合支援事業費補助金等の令和元年度分の精算に伴う返還金を計上するものです。
4項2目児童措置費3966万3000円の減額は、19節扶助費において所要額の精査により、児童手当費、児童扶養手当費及び施設等利用給付費をそれぞれ減額し、施設型等給付費を増額するものです。
5項1目生活保護総務費140万9000円の減額は、職員の人件費を調整するほか、12節委託料において、訴訟事務における弁護士委託料を増額し、18節負担金補助及び交付金において、その増額見合い分を減額する予算の組替えを行うものです。
5項2目扶助費は財源の組替えを行うもので、歳出の増減はございません。
以上で第3款民生費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第2条繰越明許費の補正について理事者からそれぞれ説明を求めます。
◎藤田 福祉部次長兼福祉政策課長 それでは、当委員会に付託されています繰越明許費の補正のうち、第3款民生費について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の10ページをお開き願います。
表中、3款1項社会福祉費の
新生児応援特別給付金事業2000万円については、本年4月1日出生の新生児までを対象として実施している事業であるため、年度内の給付完了が見込めないことから、翌年度に繰り越すものです。同じく、社会福祉費の
地域密着型サービス整備事業2億295万3000円については、
地域密着型特別養護老人ホーム及び
認知症高齢者グループホーム整備事業の年度内の完了が見込めないことから、これに係る施設整備費補助金及び
開設準備経費補助金を翌年度へ繰り越すものです。
4項児童福祉費の保育所等整備事業1億7972万9000円については、
桔梗野幼稚園整備事業及び
日計保育園整備事業の年度内の完了が見込めないことから、これに係る整備事業補助金を翌年度に繰り越すものです。
以上で、繰越明許費の補正のうち、第3款民生費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 それでは、当委員会に付託されている繰越明許費の補正のうち、第2款総務費について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の10ページをお開き願います。
表中、2款1項総務管理費の
防犯カメラ設置促進補助金6600万円については、補助事業の執行に不測の日数を要したため、年度内の完了が見込めないことから、翌年度に繰り越すものです。
以上で繰越明許費の補正のうち、第2款総務費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
次に、第9款消防費について説明願います。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 それでは、当委員会に付託されている繰越明許費の補正のうち、第9款消防費について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の12ページをお開き願います。
表中、第9款1項消防費の
感染症拡大防止等経費2600万円については、マスク、消毒液、非接触型体温計等の感染症対策に係る物品が品薄で調達に不測の日数を要するため、翌年度に繰り越すものでございます。
防災行政無線設備等移設事業2601万9000円については、関係者との調整に不測の日数を要したことから、翌年度に繰り越すものでございます。
以上で繰越明許費の補正のうち、第9款消防費の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
◆苫米地 委員 この補正に関してですけれども、先ほど質問した
個人番号カード関連事務交付金のところ、国の交付金上限のところまで不安だということでありましたけれども、なかなか
マイナンバーカードの普及が進まないというのは、やっぱり市民の中に様々な不安が残っているということであると思います。それに対して国が様々本当に先ほども言ったように、一人一人に呼びかけるようなことをしたりとか、あるいは八戸市でも職場に窓口を設置をして交付手続を行うというようなことをしていますが、それでも進んでいないというのが現状であるかと思います。補正を組んでまで広める必要があるのか、そもそも
マイナンバーカードに対する理解がなかなか進んでいないということも考えれば、今回、補正を組むということに関して反対という意見を表して終わります。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 ただいま御意見がありましたので、これより採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立:賛成5、反対1〕
○松橋 委員長 御着席願います。
起立多数であります。
よって、議案第18号は原案のとおり可決されました。
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2 議案第28号 令和2年度八戸市
霊園特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第28号令和2年度八戸市
霊園特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 議案第28号令和2年度八戸市
霊園特別会計補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の53ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ241万2000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ5673万7000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、54ページ、55ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。
第2条は地方債を変更するもので、56ページの第2表地方債補正のとおりでございます。
次に、補正予算の内容について御説明申し上げます。
273ページをお開き願います。
歳入について御説明申し上げます。
1款使用料及び手数料335万2000円の増額は、市営霊園の永代使用料を264万8000円、維持管理料の過年度分を70万4000円増額するものでございます。
次に、274ページをお開き願います。
2款繰入金は、市営霊園永代使用料収入等の増加、前年度繰越金の確定等により、一般会計からの繰入金を536万2000円減額するものでございます。
次に、275ページに参りまして、3款繰越金は前年度繰越金を199万8000円増額するものでございます。
次に、276ページをお開き願います。
5款市債は霊園整備事業債を事業費確定に伴い240万円減額するものでございます。
次に、277ページに参りまして、歳出について御説明申し上げます。
1款1項1目霊園管理費241万2000円の減額は、新しい形の墓地整備工事設計業務委託料確定によるものが主なものでございます。
以上で説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆冷水 委員 今説明がありました273ページ、維持管理料の過年度分が70万4000円ほど計上されているんですが、維持管理料ですと1件当たりの金額ってそんなに高くないと思うんですけれども、そうすると70万4000円というのはかなりの件数に上るのではないのかというふうな感じを受けるんですが、もし分かっていたら、この件数がどの程度なのかということと、それから恐らく私の推測するところでは、要するに墓地を持っている方々がお願いする方々が要するに市内に在住しなくて、市外のほうに出ている人も多いかという思いがするんですけれども、もし、そういうふうな傾向が分かれば、今、合葬墓も進めているわけですので、それとの関連もあって、どういうふうな状況でこの維持管理料の過年度分がこのような金額になっているのかというのをちょっと分かったら教えていただきたいと思います。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 すみません。今ちょっと件数は手元にないので、後でお答えいたします。
○松橋 委員長 後でよろしいですか。あとでじゃあ分かり次第御報告を願います。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第28号は原案のとおり可決されました。
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3 議案第22号 令和2年度八戸市
国民健康保険特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第22号令和2年度八戸市
国民健康保険特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎山道 市民防災部次長兼国保年金課長 それでは、議案第22号令和2年度八戸市
国民健康保険特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の27ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1億2350万5000円を追加し、予算の総額をそれぞれ232億1784万円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は、28ページ及び29ページの第1表のとおりでございます。
続きまして、補正予算の内容につきまして御説明申し上げます。
209ページをお開き願います。
まず、歳入でございますが、第1款国民健康保険税は、被保険者数の減のほか、
新型コロナウイルス感染症の影響により収入が減少した被保険者の国保税の減免などにより、7070万円減額するものでございます。
次の210ページに参りまして、第3款国庫支出金2291万7000円の増額は、1項1目災害臨時特例補助金、1項2目社会保障・税番号制度システム整備費補助金の交付見込みに基づくものでございます。
次の211ページに参りまして、第4款県支出金1億7493万9000円の増額は、保険給付費等に係る普通交付金及び特別交付金等の交付見込みに基づくものでございます。
次の212ページに参りまして、第6款繰入金2億9512万9000円の減額は、1項1目一般会計繰入金では職員給与費等に対する繰入金、出産育児一時金等に係る繰入金の減額のほか、財政安定化支援事業に係る繰入金の増額が主なものでございます。
また、2項1目財政調整基金繰入金は、基金から繰入れを行わなかったことによる減額でございます。
次の213ページに参りまして、第7款繰越金は、今回の補正財源として2億8348万7000円増額するものでございます。
次の214ページに参りまして、第8款諸収入799万1000円の増額は、それぞれ収入見込みに基づく補正でございまして、1項1目延滞金1060万円の増額、2項3目一般被保険者返納金の減額などが主なものでございます。
次の215ページに参りまして、歳出につきまして御説明申し上げます。
第1款総務費は329万2000円を減額するもので、1項1目一般管理費は業務量増大に伴う時間外勤務手当の増額及び人件費の調整、
システム改修等委託料の執行残の減額であります。
また、2項1目賦課徴収費の減額は、人件費の調整のほか、旅費の減額が主なもので、2目納付奨励費は、補助金額の確定による減額でございます。
次の216ページに参りまして、第2款保険給付費は1億3570万円の増額でございますが、各項目ともこれまでの実績並びに今後の支出見込みを踏まえて補正するものでございます。
次の217ページに参りまして、第3款国民健康保険事業費納付金は財源の組替えで、歳出予算の増減はございません。
次の218ページに参りまして、第5款保健事業費1万1000円の減額は、委託料の執行残でございます。
次の219ページに参りまして、第7款諸支出金889万2000円の減額は、保険給付費等交付金及び特定健康診査等負担金等の昨年度分の精算に伴う返還金の増減でございます。
説明は以上でございます。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆冷水 委員 ちょっと教えてほしいんですけれども、209ページ、国民健康保険税の現年度分の減額というのは分かるんですが、過年度分の減額というのは要するに予算の段階で組んだ金額が入ってこなかったという理解でよろしいでしょうか。
◎山道 市民防災部次長兼国保年金課長 冷水委員の御質問にお答えいたします。
過年度分の減額につきましては、コロナ減額が令和2年2月から適用になっておりますので、それからコロナ減額申請された方には、納付された部分をお返ししているというような部分もあります。あと、収入等、申告がありまして、過去の収入を見ますと、いわゆる軽減の対象になる方とかあった場合には減額ということになります。
以上でございます。(「分かりました」の声あり)
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第22号は原案のとおり可決されました。
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4 議案第31号 令和2年度八戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第31号令和2年度八戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎山道 市民防災部次長兼国保年金課長 それでは、議案第31号令和2年度八戸市
後期高齢者医療特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の67ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ7000万7000円を減額し、予算の総額をそれぞれ28億4960万6000円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の金額は、68ページ及び69ページの第1表のとおりでございます。
続きまして、補正予算の内容について御説明申し上げます。
316ページをお開き願います。
まず、歳入でございますが、第1款後期高齢者医療保険料は、青森県後期高齢者医療広域連合の精査に基づき、現年度分の特別徴収及び普通徴収保険料を合わせて1億383万1000円減額するものでございます。
次の317ページに参りまして、第3款繰入金は広域連合への事務費負担金及び保険料軽減分に対する保険基盤安定負担金の確定に伴い、一般会計からの繰入金を3766万4000円減額するものでございます。
次の318ページに参りまして、第4款繰越金7439万3000円の増額は、今回の補正財源として前年度からの繰越金を計上するものでございます。
次の319ページに参りまして、第5款諸収入68万7000円の減額は、制度見直しに係る広報の経費等に対する特別対策補助金の額の確定によるものでございます。
次の320ページに参りまして、第6款国庫支出金221万8000円の減額は、税制改正に伴うシステム改修に対する円滑運営事業費補助金の額の確定によるものでございます。
次の321ページに参りまして、歳出について御説明申し上げます。
第1款総務費でございますが、1項1目一般管理費は人件費の調整によるもの、2項1目徴収費は執行見込みに応じ印刷製本費を減額するものであります。
次の322ページに参りまして、第2款後期高齢者医療広域連合納付金6988万3000円の減額は、現年度分保険料等負担金及び事務費負担金の減のほか、昨年度分の精算に伴う保険料等負担金の計上でございます。
説明は以上でございます。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第31号は原案のとおり可決されました。
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5 議案第29号 令和2年度八戸市
介護保険特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第29号令和2年度八戸市
介護保険特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎岩崎 介護保険課長 それでは、議案第29号令和2年度八戸市
介護保険特別会計補正予算につきまして御説明を申し上げます。
補正予算及び説明書の58ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ3億4400万2000円を追加し、予算の総額をそれぞれ222億590万円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、59ページ及び60ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。
続きまして、補正予算の内容につきまして御説明を申し上げます。
284ページをお開き願います。
まず、歳入についてでございますが、第3款国庫支出金3703万2000円の増額、285ページに参りまして、第4款支払基金交付金573万7000円の増額、286ページに参りまして、第5款県支出金7000円の増額は、保険給付費の組替え及び地域支援事業費の増額に伴う財源調整のほか、高齢者の介護予防・健康づくり等に向けた取組を支援する介護保険保険者努力支援交付金の増額が主なものでございます。
287ページに参りまして、第6款財産収入9000円の減額は、財政調整基金の利息減によるものでございます。
288ページに参りまして、第7款繰入金8226万9000円の減額は、介護給付費繰入金及び事務費等繰入金の減額が主なものでございます。
289ページに参りまして、第8款繰越金3億6233万5000円の増額は、今般の補正財源として前年度繰越金を計上するものでございます。
290ページに参りまして、第9款諸収入2116万9000円の増額は、第三者納付金及び返還金等を計上するものでございます。
291ページをお開き願います。歳出について御説明を申し上げます。
第1款総務費の1項総務管理費123万4000円の減額は、給与改定に伴う人件費の調整及び執行状況を勘案し、不用額を減額するものでございます。
2項徴収費4万3000円の減額は、封入封緘業務等委託料の執行残を減額するものでございます。
3項要介護認定経費2302万8000円の減額は、会計年度任用職員の給与改定に伴う人件費の調整及び認定期間の上限延長等に伴い、主治医意見書作成手数料及び要介護認定訪問調査委託料を減額するものでございます。
292ページに参りまして、第2款保険給付費は、増減はございませんが、給付実績、給付見込み等に鑑み、サービス間の給付費を調整したものでございます。
293ページに参りまして、第3款地域支援事業費の1項1目介護予防・生活支援サービス事業費2352万9000円の増額は、訪問型サービス費及び通所型サービス費の増額が主なものでございます。
1項2目介護予防ケアマネジメント事業費355万5000円の減額は、
会計年度任用職員の欠員分に伴う人件費の調整が主なものでございます。
2項一般介護予防事業費406万3000円の減額は、介護予防センターの田向地区への移転延期に伴う理学療法士業務等委託料の減額が主なものでございます。
294ページに参りまして、3項包括的支援事業等費137万9000円の減額は、給与改定に伴う人件費の調整及び執行状況を勘案し、不用額を減額するものでございます。
4項その他諸費167万円の増額は、審査支払手数料の増額が主なものでございます。
295ページに参りまして、第4款基金積立金3億2447万9000円の増額は、前年度繰越金を財源に財政調整基金へ積み立てるものでございます。
296ページに参りまして、第5款諸支出金2912万9000円の増額は、国に対し、平成29年度及び平成30年度の地域支援事業支援交付金に係る受入超過分を返還するためのものでございます。
以上で説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆苫米地 委員 293ページの介護予防・生活支援サービス事業費のところで、増額になっているこの訪問型サービス費、そして通所型サービス費のところ、この増額になった要因は何であると考えられますか。もし分かればお知らせください。
◎中里 福祉部次長兼高齢福祉課長 お答え申し上げます。
訪問型サービスと通所型サービスで、ヘルパーですけれども、この件につきましては、高齢者の人数が増加しております。今、コロナ禍において、事業の実績が減っている中、こちらのほうにつきましては、例年と変わらず、そして人口の増に伴っての増加ということで考えてございます。
以上でございます。
◆苫米地 委員 あまりコロナの影響を受けなかったということもあるし、利用者が増えているというふうな理解でよろしいのですね。分かりました。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第29号は原案のとおり可決されました。
ここで先ほど保留しておりました議案第28号の質疑について、理事者から回答がありますのでお願いします。
◎大坪 市民防災部次長兼市民課長 先ほど273ページの関係で、冷水委員から質問のありました件についてお答えいたします。
件数ですけれども、全部で191件でございます。これについては、いろいろ面積によって金額も違いますので言えませんけれども、トータルの額で191件で70万4000円です。
それからもう1件、市内、それから市外の方の傾向ということなんですけれども、これもちょっと正確なところを把握しておりません。全てが市内、あるいは全てが市外ということではないですけれども、正確にはちょっと把握しておりません。
◆冷水 委員 ありがとうございます。実は、私の菩提寺でも、墓地の管理料等を少しずつ取れない人が増えてきている。どちらかというとやっぱり地域外の人たちが多くなってきている傾向にあるんです。ですから、八戸の東霊園等についても、もしかすると市外のほうに出て行った方々が多いのかという感じを受けたものですから、お聞きをしたわけですけれども、できればこれからの墓地利用の関係等があるので、そういった状況も把握しておいたほうがもしできるのであれば、方向性としてちょっと分かるかというふうな感じがいたしますので、そのことについては御要望を申し上げて終わりたいと思います。
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6 議案第32号 令和2年度八戸市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第32号令和2年度八戸市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算を議題とします。
理事者から説明を求めます。
◎三浦 健康部次長兼
こども家庭相談室長 それでは、議案第32号令和2年度八戸市
母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計補正予算につきまして御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の71ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額にそれぞれ7708万4000円を追加し、予算の総額をそれぞれ1億4484万1000円とするものでございます。
第2項の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算額は、72、73ページの第1表のとおりでございます。
それでは、その詳細につきまして御説明いたします。
補正予算及び説明書の326ページをお開き願います。
事項別明細書につきましては、327ページにわたりますが、歳入歳出補正の補正前の総額6775万7000円をそれぞれ7708万4000円増額し、総額を歳入歳出それぞれ1億4484万1000円とするものでございます。
328ページに参りまして、歳入の補正について御説明申し上げます。
第1款繰入金26万7000円の減額は、運用事務費不用額の減額に伴い一般会計からの繰入金を減額するものでございます。
329ページに参りまして、第2款繰越金7735万1000円の増額は、前年度からの繰越金でございますが、こちらの繰越金については、例年3月補正予算で計上させていただいております。
330ページに参りまして、歳出について御説明申し上げます。
第1款総務費の1項1目運用事務費26万7000円の減額は、母子父子寡婦福祉資金貸付システム改修に係る委託料等の執行残の減額でございます。
331ページに参りまして、第2款母子父子寡婦福祉資金貸付費7735万1000円の増額は、前年度繰越金を貸付原資として充当するものでございます。
332ページに参りまして、第3款公債費183万5000円の減額は、国庫償還金の減額に伴うものでございます。
333ページに参りまして、第4款繰出金183万5000円の増額は、国庫償還に伴い一般会計へ繰り出すものでございます。
334ページに参りまして、地方債の現在高の見込みですが、当該年度中、起債見込額を183万5000円減額し、補正後の額を357万6000円とするもので、この結果、当該年度末現在高見込額を3億506万2000円とするものでございます。
以上で令和2年度八戸市母子父子寡婦福祉資金貸付事業特別会計についての説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆苫米地 委員 331ページの資金貸付費のところの補正の増額、かなりの金額が増額になっていると思うんですが、これは貸付けを受ける方が増えているというふうな見込みで増やしていると思うんですが、どのくらいの件数が増加になっているのか。また、その主な理由を教えていただきたいと思います。
◎三浦 健康部次長兼
こども家庭相談室長 貸付費の増額でございますが、こちら、前年度の繰越金を充当するという部分で増額をするものでございます。
それで、貸付けの件数の傾向でございますけれども、こちらは結論といたしましては、このところ貸付けが年々減額している状況でございます。大きい要因といたしましては、以前は進学等に伴いまして、入学金とか支度金とか、必要な世帯が非常に多かったんですけれども、政府のほうの高校生が大学進学等の奨学金とか、入学のいろいろな無償化の対応が進んだ結果、こちらの貸付事業を利用しなくても何とか学校に行けるという世帯が増えてきているという状況でございます。ただ、依然としてやはり貸付けを必要とする世帯は出てきておりますので、そのため、市といたしましては、当該貸付制度ですけれども、法に基づいて執行しておりますので、引き続き制度を続けていきたいと考えております。
以上でございます。
◆苫米地 委員 ありがとうございました。貸付けを受ける世帯が増えていって、増額になっているのかと思ったものですから、確認しました。そうではない、単純にここに数字を上げたということで理解をしました。市民の暮らし、コロナの下で大変厳しくなっているというのは共通の理解だと思います。今後貸付けを受ければ返還しなければならないということがありますので、受けなくてもいいような制度があるのであれば、そちらをお勧めしてというふうなことで、理解をしました。もし相談があればきちんと対応していただきたいというふうに要望して終わります。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第32号は原案のとおり可決されました。
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7 議案第40号 八戸市
総合保健センター建設事業第2期工事請負契約の締結について
○松橋 委員長 次に、議案第40号八戸市
総合保健センター建設事業第2期工事請負契約の締結についてを議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎小笠原 保健所副所長兼保健総務課長 それでは、提出いたしました議案につきまして御説明を申し上げます。
提出議案の25ページをお開き願います。
議案第40号八戸市
総合保健センター建設事業第2期工事請負契約の締結について御説明申し上げます。
理由でございますが、八戸市
総合保健センター建設事業第2期工事の請負契約を締結するためのものでございます。
次のページをお開き願います。
場所は、八戸市田向三丁目6番地1、6番地4。
契約額は、2億5266万8900円。
期間は、契約締結の翌日から360日間。
契約者は、株式会社石上建設でございます。
その他といたしまして、請負契約内容細部につきましては、八戸市財務規則によるものでございます。
以上で説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
◆苫米地 委員 この事業なんですけれども、前回の協議会で説明いただいたときに、総合健診センターと医師会館のその建物の本体以外の工事を市の第2期の工事として行うというふうなことであると認識しています。特にキャノピーについては、総合保健センターと一体感を持たせるためというような説明があったかと思います。その一体感というところについて少し詳しく説明いただきたいのですが、例えば外観上、デザイン上、一体感を持たせるというようなことなのか、どういうことなのか、ちょっともう少し詳しく説明いただきたいというふうに思います。
それともう一つ、総合健診センター、医師会館の建物自体は、総合健診センター、医師会のそれぞれの発注だというふうに思いますが、第2期の工事について、キャノピーその他の部分については全額市の財政で行うのか、それとも3者で協議をしてそれぞれの負担分があるのかどうか、その2点についてお聞きしたいと思います。
◎小笠原 保健所副所長兼保健総務課長 まず一体感についてという御質問でございましたが、八戸市総合保健センターは基本構想で、関係団体、医師会、それから健診センター、薬剤師会、歯科医師会等々、皆さん関係団体で協力いたしまして、新しい市の保健医療の拠点をつくろうということで、前々からお話合いをさせていただきながら、基本構想を進めたものでございます。様々これから連携して事業をやっていくわけなんですが、外観についても、そうなんですけれども、皆さん一体になってみんなで事業を進めていきましょうということで、基本構想ができてございますので、正面から見た際に、それぞれ別個に建っているというようなイメージというのもあれですので、キャノピー、ひさしの部分については、市のほうで整備をいたしましょうということにしたものでございます。
それから工事費の御質問もございました。この第2期工事の分については、全て市のほうでございまして、医師会、それから総合健診センター、それぞれ建物の部分だけ、そちらをそれぞれ負担していただくということになってございます。外構工事、それからキャノピーについては市の工事でございます。
以上です。
◆苫米地 委員 分かりました。一体感というところに関しては3者で話し合って新しい拠点をつくるんだというその気持ちの上での一体感、また正面から見たデザインの一体感も含まれるということでした。
キャノピーの形状についてちょっと聞きたいんですけれども、今ある総合保健センターのものと、新しく造るものはぴたっとくっついているんですか、それとも建物の部分だけキャノピーを整備して、間が空くような設計になっているんでしょうか。
◎小笠原 保健所副所長兼保健総務課長 前回の協議会の際にちょっと図面をおつけしていたかと思うんですけれども、建物にはくっついておりまして、ちょっと隙間はあるんですけれども、そのまま市の建物のほうから健診センターのほうまでずっとつながって延びると、ここの部分なんでございますけれども、このように黄色い部分、それからオレンジ色の部分ございますけれども、建物がずっとつながって2つの施設にまたがるようにキャノピーができます。そんなに多くは想定はしておりませんけれども、お客様が、両施設を行き来する場合に利便性を高めるようなことも期待をしております。
◆苫米地 委員 分かりました。利用者の利便性を高めるというふうなことがありましたけれども、やっぱりデザインが一体感を持ってというよりは、利便性を高めて利用する方が濡れたりとか、そういうふうなことがないようにというのが大きな目的であるんではないかというふうに私たちは思うので、そこのところをきちんと風雪、風、あるいは雨を防げるものなのかどうかというところを検討していただきたいというふうにちょっと思います。
質問はこれで終わります。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
◆苫米地 委員 先ほどもちょっと言ったんですけれども、やっぱり利用する方が便利に利用できるというのが大事だと思います。そういう意味では、今総合保健センターのところのもの、普段はいいんですけれども、風が強いときに、結構雨、風、雪が強いときは吹きつけるような感じで、利用する方が傘を斜めに差したりとかということもありますので、形状としてどうなのかということがあります。一体感ということで利用者の利便性を図るのというのであれば、ああいう形状を単純につなげるということではなくて、もっと建物の中から直接行き来、健診センターと保健センターなど、直接行き来できるような形状を考えられないものかというふうに思うんです。なので、キャノピー、必要性があって設置することはよいんだけれども、全額市の負担でというのもどうなのか、必要性というところを考えれば、先ほどのように建物をきちんとつなぐ形で、3者でもう1回協議して、もっと利用しやすいような形になるように再度協議をして、財政負担のところもそれぞれの負担を少しずつ出し合うとか、そういうことも考えながら工事を行うべきではないかというふうに思います。設置すること自体は反対はしませんが、設計工事、財政負担というところで再度協議し直す必要があるのではないかというふうに考えますので、今回のこの計画には反対をしたいと思いますので、採決よろしくお願いします。
○松橋 委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 ただいま御意見がありましたので、これより採決いたします。
本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。
〔賛成者起立:賛成5、反対1〕
○松橋 委員長 御着席願います。
起立多数であります。
よって、議案第40号は原案のとおり可決されました。
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8 議案第30号 令和2年度八戸市
国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第30号令和2年度八戸市
国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎寺沢 南郷事務所副所長 それでは、議案第30号令和2年度八戸市
国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算について御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の62ページをお開き願います。
第1条は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ205万2000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億8076万円とするものでございます。
歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、63ページ及び64ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。
その内容につきましては、補正予算に関する説明書で御説明申し上げます。
62ページに戻りまして、第2条地方債の補正につきましては、65ページの第2表地方債補正のとおり変更するもので、南郷診療所整備事業に係る借入限度額を1170万円に変更するものでございます。
302ページをお開き願います。
歳入について御説明申し上げます。
第1款診療収入は791万8000円の減額でございますが、1項外来収入は、主に後期高齢者医療保険のほか、各診療報酬収入が、当初予定額を下回る見込みとなったものでございます。
1目国民健康保険診療報酬収入は257万円の減額、2目社会保険診療報酬収入は257万3000円の減額、3目後期高齢者医療保険診療報酬収入は462万8000円の減額、4目その他の診療報酬収入は50万7000円の増額、5目一部負担金収入は182万1000円の減額でございます。
2項その他の診療収入は、316万7000円の増額ですが、歯科矯正等に係る保険外収入の増収が主なものでございます。
303ページに参りまして、第2款使用料及び手数料は8000円の増額でございますが、これは各種診断書等の文書証明手数料の増収によるものでございます。
304ページに参りまして、第3款繰入金は84万円の増額で、一般会計からの繰入金でございます。
305ページに参りまして、第4款繰越金は988万8000円の増額で、前年度からの繰越金でございます。
306ページに参りまして、第5款諸収入は243万円を増額するものでございますが、インフルエンザ等の予防接種に係る
受託事業収入が主なものでございます。
307ページに参りまして、第6款市債は、730万円の減額でございますが、当初予定していた医療機器購入に係る財源を南郷地域活性化基金に組み替えたことによるものでございます。
308ページに参りまして、歳出について御説明申し上げます。
第1款総務費は90万8000円の減額でございますが、その主なものは、
会計年度任用職員報酬のほか、執行状況を勘案し、不用額を減額するものでございます。
309ページに参りまして、第2款医業費は114万4000円の減額でございますが、これは在宅酸素供給装置等の借り上げ件数の減少により使用料及び賃借料を減額するほか、財源内訳を組み替えるものでございます。
以上で説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第30号は原案のとおり可決されました。
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9 議案第20号 令和2年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算
○松橋 委員長 次に、議案第20号令和2年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算を議題といたします。
理事者から説明を求めます。
◎工藤
市民病院事務局次長兼管理課長 それでは、議案第20号令和2年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算につきまして御説明申し上げます。
補正予算及び説明書の19ページをお開き願いたいと存じます。
では、まず第2条の業務の予定量について御説明申し上げます。
業務の予定量(2)の年間延べ患者数につきまして、11月までの実績に基づき、入院を17万5930人、外来を23万4009人に改めまして、これに伴い(3)の1日平均患者数につきましても、入院を482人、外来を963人に改めるものでございます。
次に、第3条の収益的収入及び支出について御説明申し上げます。
まず、収入の第1款事業収益は16億7398万4000円を増額し、210億9000万円とするものでございます。その補正予定額の内訳は、第1項医業収益を1億9207万2000円、第2項医業外収益を12億4430万5000円、第3項特別利益を2億3760万7000円それぞれ増額するものでございます。
次に、支出の第1款事業費は4億9861万3000円を増額し、209億9200万円とするものでございます。その補正予定額の内訳は、第1項医業費用を増額するものでございます。
次のページに参りまして、第4条の資本的収入及び支出について御説明申し上げます。
収入の第1款資本的収入は5億2878万2000円を増額し、17億4686万7000円とするものでございます。その予定額の内訳は、第1項企業債を1億1800万円減額、第2項出資金を2億4950万4000円増額、第3項負担金を4億1244万9000円増額、第4項補助金を1517万1000円減額するものでございます。
次に、支出の第1款資本的支出は2億3057万7000円を減額し、32億4072万8000円とするものでございます。その補正予定額の内訳は第1項建設改良費を減額するというものでございます。
次の第5条は、病院設備整備事業に係る企業債の限度額を4億5100万円に改めるものでございます。
次の第6条は、議会の議決を経なければ流用することのできない経費として定めている職員給与費の額を1億4961万3000円増額し、97億1837万5000円とするものでございます。
次のページに参ります。
第7条は、たな卸資産購入限度額を58億6332万3000円に改めるものでございます。
これらの補正の主な内容につきまして、補正予算に関する説明書で御説明を申し上げます。
次に、171ページをお開き願います。
令和2年度
八戸市立市民病院事業会計補正予算実施計画を御説明申し上げます。
まず、収益的収入の第1款事業収益の1項3目その他医業収益ですが、分娩料や妊婦検診などの減により、5677万8000円減額いたします。
次の1項4目他会計負担金は、救命救急センター運営費等に対して、一般会計から繰入れをするもので、2億4885万円増額するものでございます。
次の2項2目他会計負担金は、地方公営企業法に基づき、病院建設に係る企業債の利子償還金等に対して一般会計から繰入れするもので、6億1982万3000円増額するものでございます。
次の2項3目補助金は、青森県
新型コロナウイルス感染症入院患者病床確保事業費補助金など5億7141万2000円増額するものでございます。
次の2項4目長期前受金戻入は、償却資産の取得に伴い交付された補助金等の長期前受金を減価償却見合いで収益化するもので、4679万3000円増額するものでございます。
次の2項5目その他医業外収益は、寄附金収入等の増加により627万7000円を増額するものでございます。
次の3項1目過年度損益修正益は、過年度分の長期前受金戻入で2億3760万7000円増額するものでございます。
次のページに参ります。
収益的支出でございますが、第1款事業費の1項1目給与費は、職員の特殊勤務手当などを1億4961万3000円増額するものでございます。
2目材料費は、薬品費及び診療材料費を3億4900万円増額するものでございます。
次のページに参りまして、資本的収入でございますが、第1款資本的収入の1項企業債は、病院設備整備事業に充てるための企業債を1億1800万円減額するものでございます。
次の2項出資金は地方公営企業法に基づく一般会計からの出資金を2億4950万4000円増額するものでございます。
次の3項負担金は、同じく地方公営企業法に基づく企業債元金償還に対する一般会計からの繰入金で4億1244万9000円増額するものでございます。
次の4項補助金は、青森県
新型コロナウイルス感染症対策設備等整備費補助金を1517万1000円減額するものでございます。
さらに次のページに参りまして、資本的支出でございますが、第1款資本的支出の第1項建設改良費は、新型コロナ対応として、交付金事業による施設改修や機器及び物資の調達を優先し、急を要しない改修工事や機器調達を中止したことにより、2億3057万7000円を減額するものでございます。
以上が補正予算の内容でございます。
次の175ページ以降の予定キャッシュ・フロー計算書、給与費明細書、予定貸借対照表及び注記につきましては、今回の補正に基づきまして計数整理をしたものでございますので、大変恐縮ではございますが、説明を省略させていただきます。
以上で議案第20号の説明を終わります。
○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。
これより意見を徴します。御意見ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御意見なしと認めます。
本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
よって、議案第20号は原案のとおり可決されました。
以上で当委員会に付託されました議案の審査は全て終了いたしました。
なお、報告内容については委員長に一任願います。
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○松橋 委員長 以上で民生常任委員会を閉じます。
午前11時25分 閉会...