• 会計年度(/)
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  1. 八戸市議会 2019-06-21
    令和 1年 6月 民生常任委員会-06月21日-01号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    令和 1年 6月 民生常任委員会-06月21日-01号令和 1年 6月 民生常任委員会  民生常任委員会記録  ────────────────────────────────────── 開催日時及び場所  令和元年6月21日(金)午前10時00分~午前10時33分 第3委員会室  ────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件  ● 議案審査順序について  ● 議案審査             (注:〔 〕内は審査結果、*印は起立採決)   1 議案第74号 令和元年度八戸市一般会計補正予算        *〔原案可決〕   2 議案第75号 令和元年度八戸市介護保険特別会計補正予算     〔原案可決〕   3 議案第79号 八戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の           一部を改正する条例の制定について         〔原案可決〕   4 議案第80号 八戸市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部           を改正する条例の制定について           〔原案可決〕   5 議案第81号 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定につ           いて                       〔原案可決〕   6 議案第82号 八戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について                                    〔原案可決
      7 議案第83号 八戸市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について                                    〔原案可決〕  ● 委員派遣について  ────────────────────────────────────── 出席委員(7名)  委員長  松 橋   知 君  委 員  高 橋 正 人 君   〃   苫米地 あつ子 君   〃   藤 川 優 里 君   〃   小屋敷   孝 君   〃   冷 水   保 君   〃   山 名 文 世 君 欠席委員(1名)  副委員長 久 保 百 恵 君 委員外議員(なし)  ────────────────────────────────────── 出席理事者  福祉部長福祉事務所長      豊 川 寛 一 君  健康部長             佐々木 勝 弘 君  市民防災部長           秋 山 直 仁 君  市民病院事務局長         品 田 雄 智 君  総務部理事            上 野 統 久 君  福祉部次長生活福祉課長     松 橋 光 宜 君  福祉部次長高齢福祉課長     中 里 充 孝 君  健康部次長国保年金課長     山 道 尚 久 君  高等看護学院次長教務長     中 村 有 子 君  保健所副所長兼保健総務課長    西 村 信 夫 君  保健所副所長兼健康づくり推進課長 石 藤 フキ野 君  市民防災部次長市民課長     大 坪 和 広 君  市民病院事務局次長管理課長   工 藤 俊 憲 君  総務部副理事           田 村 勝 則 君         他関係課長  ────────────────────────────────────── 出席事務局職員  主査 安 藤 俊 一  ──────────────────────────────────────    午前10時00分 開会 ○松橋 委員長 本日の欠席通告者は久保副委員長でありますので報告いたします。  ただいまから民生常任委員会を開きます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査順序について ○松橋 委員長 これより議事に入ります。  当委員会に付託になりました議案を順次審査いたします。  お諮りいたします。  議案の審査順序でありますが、お手元に配付しております審査順序のとおり審査いたしたいと存じます。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議ありませんので、そのように進めます。  ────────────────────────────────────── ● 議案審査  1 議案第74号 令和元年度八戸市一般会計補正予算 ○松橋 委員長 議案第74号令和年度八戸市一般会計補正予算中、当委員会に付託になりました第1条中の歳出予算関係部分を議題といたします。  なお、審査の方法は、款ごとに説明、質疑を行い、最後に意見を徴したいと思います。  第2款総務費関係部分について理事者から説明を求めます。 ◎中里 福祉部次長高齢福祉課長 おはようございます。  それでは、第2款総務費のうち、当委員会に係る項目について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の24ページをお開き願います。  2款1項3目財産管理費の25節積立金のうち、社会福祉基金積立金39万9000円の増額は、青森銀行八戸支店青友会様からの20万円のほか、ふるさと寄附金等7件分を積み立てるものでございます。防災対策基金積立金5000円の増額は、ふるさと寄附金を積み立てるものでございます。こども未来基金積立金173万円の増額は、穂積建設工業株式会社様からの100万円のほか、ふるさと寄附金28件分を積み立てるものでございます。  以上で第2款総務費の説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  それでは、第3款民生費について理事者からの説明を求めます。 ◎松橋 福祉部次長生活福祉課長 それでは、第3款民生費について御説明申し上げます。  補正予算及び説明書の25ページをお開き願います。  第3款民生費は15億7810万8000円を増額し、総額を379億2182万4000円とするものです。  1項1目社会福祉総務費24万8000円の増額は、民生委員の欠員に伴い、8節報償費において民生委員報償費を減額し、19節負担金補助及び交付金において民生委員児童委員欠員数に応じて民生委員児童委員協議会に対する補助金を増額するものです。1項2目障害者福祉費500万円の増額は、令和元年10月予定幼保無償化に伴う制度改正等に対応するための八戸市障害者福祉システム等の改修に係る経費を増額するものです。1項8目特別会計整備費1億3850万3000円の増額は、28節繰出金において、介護保険特別会計繰出金を増額するものです。1項9目プレミアム付商品券発行費14億815万1000円の増額は、11節需用費において、商品券購入引換券に押印する確認スタンプの購入に係る経費を計上するほか、12節役務費対象者への購入引換券交付申請書並び購入引換券の送付に係る通信運搬費取扱店舗募集に係る新聞広告料商品券の換金に係る振込手数料等を計上するものです。13節委託料は、商品券の印刷、回収等業務並びに販売等業務に係る委託料で、19節負担金及び補助及び交付金は、商品券が使用された取扱店舗への額面相当額換金費用を計上するものです。  3項5目総合福祉会館費66万円の増額は、総合福祉会館防火シャッター修繕料を計上するものです。  4項1目児童福祉総務費2554万6000円の増額は、8節報償費において児童委員の欠員に伴い児童委員報償費を減額するほか、令和元年10月から実施予定幼保無償化に伴い、未就学児童のいる世帯への周知等制度開始に対応するための事務経費として11節需用費において消耗品を、12節役務費において通信運搬費を、13節委託料においてシステム改修等委託料、14節使用料及び賃借料、18節備品購入費をそれぞれ増額するものです。  以上で3款民生費の説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 プレミアム付商品券発行費のところで確認をしたいと思うんですけれども、今回補正も組まれているんですが、この発行費のところで消費税増税対策として行われるこのプレミアム付商品券ですけれども、その財源について、国、あるいは県から交付になる金額と市の持ち出しになる金額がそれぞれわかれば教えてください。 ◎藤田 福祉政策課長 お答え申し上げます。  今回のプレミアム付商品券にかかります経費につきましては、基本的に国庫から全額来ることになっております。 ◆苫米地 委員 わかりました。ありがとうございます。 ○松橋 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 質疑なしと認めます。  第4款衛生費の部分について理事者から説明を求めます。 ◎山道 健康部次長国保年金課長 それでは、第4款衛生費につきまして御説明を申し上げます。  補正予算及び説明書の26ページをお開き願います。  第4款衛生費は4341万4000円を増額し、総額を155億2994万3000円とするものでございます。1項1目保健衛生総務費63万円の増額は、骨髄等の移植及びドナー登録の推進を図るための支援事業補助金を計上するものでございます。2目予防費4200万円の増額は、昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの成人男性を対象に、新たに実施する風しん定期予防接種に係る経費として、11節需用費予診票等を作成するための消耗品費用、12節役務費は対象となる方に送付するクーポン券郵送代ほか青森県国民健康保険団体連合会へ支払う事務手数料、13節委託料風しん抗体検査及び予防接種の実施に係る委託料をそれぞれ計上するものでございます。6目総合保健センター費78万4000円の増額は、12節役務費建築物及び工作物に係る建築基準法に基づく申請等手数料を、13節委託料受電開始後の自家用電気工作物保安点検業務委託料及び外構工事工事監理業務等委託料をそれぞれ増額し、15節工事請負費事業費の精査により減額するものでございます。  説明は以上でございます。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆苫米地 委員 先ほどプレミアム付商品券のところで、その財源についてどのようなことかと確認をしたところ、全額国からの交付になるということで、考えてみると、でも市からの充てる部分はないからいいのかという感じはするんですが、たどっていけば、全額国からといっても私たちが納めた税金から交付されるということで、税額を上げるために納められた税金を使うということであれば、初めから上げないほうがいいんじゃないかと考えます。プレミアム付商品券対象者が、所得が少ない方、そしてまた子育て中の方ということで、子育て中の方はいいかもわからないけれども、もともと所得が少ない方がこの2万円のプレミアム付商品券を購入して使うというのがどうなのかと。どのくらい使われる方がいらっしゃるのかとも感じますので、こういうお金をかけてプレミアム商品券をやるのであれば、その一時的な商品券ではなく、ずっと恩恵がある消費税額を上げないということのほうがいいのではないかと私たちは考えています。  さらに、この商品券の配布等々のために市の職員の方々の仕事量や負担もふえるのではないかと考えます。国が打ち出してきたことですから、市ではやらざるを得ないとは思うんですけれども、やはり消費税増税そのものには反対ですので、それに向かってこういう商品券の作業をする、そのための補正を組むということに対しても反対をしますという意見を述べて終わります。 ○松橋 委員長 そのほかありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 それでは、ただいま御意見がありましたので、これより採決をいたします。  本案を原案のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立:賛成5、反対1〕 ○松橋 委員長 御着席願います。  起立多数であります。  よって、議案第74号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  2 議案第75号 令和元年度八戸市介護保険特別会計補正予算
    ○松橋 委員長 次に、議案第75号令和年度八戸市介護保険特別会計補正予算を議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎夏坂 介護保険課長 それでは議案第75号令和年度八戸市介護保険特別会計補正予算につきまして御説明を申し上げます。  補正予算及び説明書の9ページをお開き願います。  第1条は、歳入歳出予算を補正するものでございます。  歳入歳出予算の補正の款項及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、10ページ及び11ページの第1表歳入歳出予算補正のとおりでございます。  続きまして、補正予算の内容につきまして御説明を申し上げます。  36ページをお開き願います。  歳入について御説明を申し上げます。  第1款保険料1億3850万3000円の減額、37ページに参りまして、第7款繰入金1億3850万3000円の増額は、本年10月の消費税率10%への引き上げにより、第1号被保険者のうち、低所得者保険料軽減の強化に伴う財源調整でございます。  38ページをお開き願います。  歳出について御説明を申し上げます。  第3款地域支援事業費の増減はございませんが、介護予防ケアマネジメント事業費及び高額医療合算介護予防サービス費相当事業費財源内訳を変更するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第75号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  3 議案第79号 八戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○松橋 委員長 次に、議案第79号八戸家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎出河 こども未来課長 それでは、議案第79号八戸家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  議案書では9ページから11ページに記載しておりますが、お手元の資料により御説明いたします。  1、改正の理由でございますが、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準が一部改正されたことに伴い、当市においても八戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例を一部改正し、連携施設の確保及び食事の提供に係る基準を緩和するためのものでございます。  次に、2、改正の内容でございます。  (1)連携施設の確保についての①代替保育の提供先につきましては、これまで保育所、幼稚園または認定こども園、いわゆる連携施設に限定をされておりましたが、第6条に、第2項及び第3項を加えて、連携施設の確保が困難な場合には、一定の要件のもと、小規模保育事業A型、B型、事業所内保育事業者からの確保も認めるものでございます。  次に、②卒園後の受け皿の設定につきましては、これまで、連携施設に限定されておりましたが、第6条に第4項及び第5項を加えて、連携施設の確保が困難な場合には、入所定員が20人以上である企業主導型保育事業地方公共団体の補助を受けている認可外保育施設からの確保も認めるものでございます。  また、第45条に、第2項を加えて、保育所型事業所内保育事業所においては、恒常的に満3歳以上を受け入れているなど、市が認める場合には、卒園後の受け皿については確保を求めないものでございます。  次に、③連携施設に係る経過措置では、附則第3条により、連携施設の確保が困難な場合には、制度施行から5年間は連携施設の確保をしないことができるとしておりましたが、これを改正し、経過措置を5年から10年に延長するものでございます。  次のページをごらん願います。  (2)食事の提供についての①につきましては、園児に対する食事については、これまで自園調理食事の提供についての①につきましては、園児に対する食事については、これまで自園調理を原則とするほか、連携施設及び同一法人または関連法人が運営する小規模保育事業等から外部搬入できるとしておりましたが、第16条第2項に第3号を加え、家庭的保育事業に限り、さらに保育所等に食事の搬入を行い、乳幼児にアレルギー対応等の配慮を行うことができると市が認める者からの外部搬入も認めるものでございます。  次に、②食事の提供に係る経過措置でございますが、附則第2条により、新制度移行前から保育事業を行う者が新制度移行後に家庭的保育事業等の認可を得た場合には、制度施行から5年間は調理員の配置及び調理室または調理設備の設置を要しないこととしておりましたが、これに第2項を加えて、家庭的保育事業に限り、この経過措置を5年から10年に延長するものでございます。  最後に、3、施行期日でございますが、公布の日からとするものでございます。  以上で、議案第79号の説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第79号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  4 議案第80号 八戸市児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について ○松橋 委員長 次に、議案第80号八戸児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎三浦 子育て支援課長 それでは、議案第80号八戸児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  お手元の議案書13ページをごらん願います。  改正理由でございますが、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、母子支援員資格要件専門職大学前期課程修了者を加えるとともに、心理療法担当職員の資格に係る規定の整備をするためのものでございます。  14ページをごらん願います。  本条例の改正内容でございますが、第26条第3項中、「大学」とあるものの次に「短期大学を除き」を加えるとともに、第28条第1号中、「者」の次に、「(学校教育法の規定による専門職大学前期課程を修了した者を含む)」を加えるという、以上2件でございます。  なお、本条例の施行期日でございますが、公布の日とするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第80号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  5 議案第81号 八戸市個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について ○松橋 委員長 次に、議案第81号八戸個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎中里 福祉部次長高齢福祉課長 それでは、議案第81号八戸個人番号の利用に関する条例の一部を改正する条例の制定について御説明申し上げます。  議案書の15ページをお開き願います。  まず、改正の理由でございますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律別表第2の主務省令で定める事務及び情報を定める命令の一部改正に伴い、老人福祉法による福祉の措置等に関する事務における特定個人情報の利用に係る規定の整備をするためのものでございます。  議案書16ページをお開きください。  改正内容でございますが、今般の主務省令の一部改正により、地方公共団体が行う老人福祉法による福祉の措置について、マイナンバーを使用した情報連携を可能とする項目に、地方税関係条項の項目が追加されましたが、当該条例におきましても、同様の規定がありますことから、その重複を避けるため、当該条例の別表第2の10の項中の地方税関係情報であって、規則で定めるものを削除するものでございます。  なお、現状の事務に変わりはないものでございます。  本条例の施行期日につきましては、公布の日から施行するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。 ◆苫米地 委員 今説明で、この条例を変更しても八戸市の役所で行う事務には特段変わりがないという説明があったと思うんですが、今までこういう個人情報を扱う中で、役所の職員の方々から不安であるとか、扱うことに関して何か意見とか、そういう声、職員の方からは何かなかったのかという点を確認したいと思います。 ◎中里 福祉部次長高齢福祉課長 お答え申し上げます。  当該事務につきましては、今説明いたしましたとおり変わりはないということで、職員からも特に意見とか不安とかというのはございません。マイナンバーの利用によって、利用者にすれば、添付書類を出すというところの負担がなくなりますし、業務する側のほうとしても、それによって事務の効率化事務処理効率化が図られるので、双方にとっていいということで考えております。  以上でございます。 ◆苫米地 委員 はい、わかりました。メリット、デメリットがあるということでわかりました。 ○松橋 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。 ◆苫米地 委員 今回省令が変わって、それに連動して条例の文言を削除するということですので、特に反対ということはないです。賛成をするんですけれども、ただ1つだけ、マイナンバーという制度そのものが、マイナンバーカードの普及がなかなか進まないということからも見れば、国民のというか、皆さんの中にそれほど需要がないとも思いますし、現状のままでも不便を感じないということもあるのかという中で、マイナンバーにたくさんの情報をひもつけしていくということになれば、もし万が一何かあったときに、個人情報が守られないというリスクが高くなっていくと心配をしているわけです。その一方で、役所の方々の労力とか、いろいろなシステム変更のための予算が使われていくということで、メリット、デメリットのところの検証がしっかり進んでいるのかどうかというところで、ちょっと私は十分でないと思うんですけれども、そういう中で、どんどんマイナンバーの制度が進んでいくというところに不安を持っている者の一人として、役所の方々には、情報の取り扱い、これからも十分注意していただいて、運用していただきたいという意見をつけて今回のこの改正には賛成いたします。 ○松橋 委員長 ほかにありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。
     よって、議案第81号は原案のとおり可決しました。  ──────────────────────────────────────  6 議案第82号 八戸市国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について ○松橋 委員長 次に、議案第82号八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎山道 健康部次長国保年金課長 それでは議案第82号八戸国民健康保険税条例の一部を改正する条例の制定について、議案書では、17及び18ページとなりますが、お手元の資料に基づき御説明申し上げます。  まず、1の改正理由でございますが、地方税法施行令の一部改正に伴い、基礎課税額に係る課税限度額を引き上げるとともに、国民健康保険税の減額に係る基準を緩和するためのものでございます。  次に、2の主な改正内容でございますが、(1)の課税限度額の引き上げにつきましては、表に記載のとおり国民健康保険税を構成する3つの区分のうち、基礎課税に係る課税限度額を現行の58万円から61万円に引き上げるものでございます。  (2)の減額に係る基準の緩和につきましては、保険税のうち、均等割額及び平等割額の軽減対象となる世帯の軽減判定所得の算定において、被保険者数に乗ずべき金額を表に記載のとおり5割軽減にあっては27万5000円を28万円に、2割軽減にあっては50万円を51万円にそれぞれ引き上げ、軽減基準を緩和するものでございます。  最後に、3の施行期日等でございますが、この条例は公布の日から施行することとし、改正後の条例の規定は、今年度以後の国民健康保険税について適用するものでございます。  説明は以上でございます。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第82号は原案のとおり可決されました。  ──────────────────────────────────────  7 議案第83号 八戸市介護保険条例の一部を改正する条例の制定について ○松橋 委員長 次に、議案第83号八戸介護保険条例の一部を改正する条例の制定についてを議題といたします。  理事者から説明を求めます。 ◎夏坂 介護保険課長 それでは、議案第83号八戸介護保険条例の一部を改正する条例の制定につきまして、御説明申し上げます。  議案書では19ページから50ページにかけて記載しておりますが、本日はお配りしている左上に議案第83号と表記された資料に基づき御説明申し上げます。  まず、改正の理由でございますが、ことし10月の消費税率10%への引き上げに伴いまして、介護保険法施行令が一部改正され、4月1日から適用されております。これに伴い、低所得者の保険料の減額賦課に係る保険料率を改定するとともに、減額賦課の対象者を拡大し、その保険料率を定めるためのものでございます。  次に、改正の内容でございますが、資料にあります表をごらん願います。  公費による低所得者対策といたしまして、保険料率を第1段階は現行の0.45を0.375に、第2段階は0.7を0.6に、第3段階は0.725を0.7125にそれぞれ引き下げるものでございます。  この軽減率につきましては、本年度は10月以降の消費税引き上げによる財源の手当てであるため、来年度以降の完全実施時における軽減幅の半分とするものでございます。  また、来年度の完全実施につきましては、今年度中に介護保険法施行令が再度改正される予定となっておりますので、それを待って対応する予定でございます。  最後に、本条例の施行期日は、公布日からとし、令和元年度保険料から適用するものでございます。  以上で説明を終わります。 ○松橋 委員長 これより質疑を行います。御質疑ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御質疑なしと認めます。  これより意見を徴します。御意見ありませんか。  〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御意見なしと認めます。  本案を原案のとおり決することに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、議案第83号は原案のとおり可決されました。  以上で当委員会に付託されました議案の審査は、全て終了いたしました。  なお、報告内容については委員長に一任願います。  ここで理事者の方々は退席されて結構でございます。  御苦労さまでした。  〔理事者退席〕  ────────────────────────────────────── ● 委員派遣について ○松橋 委員長 それでは、委員派遣についてお諮りいたします。  本委員会の調査視察でありますが、7月22日から24日までの3日間の日程で、兵庫県神戸市と伊丹市での視察を実施したいと考えております。  その実施に当たり、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、諸般の手続については委員長に一任願いたいと思います。  これに御異議ありませんか。  〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○松橋 委員長 御異議なしと認めます。  よって、そのようにいたします。  ────────────────────────────────────── ○松橋 委員長 以上で民生常任委員会を閉じます。    午前10時33分 閉会...