その中で、これで5年後にまた誘致をするということなんでしょうけれども、今の時点でも八戸にこの団地ができれば、
誘致企業として名を上げているようなところがあれば、紹介していただきたいと思いますけれども。よろしくお願いします。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 久保委員の御質問にお答えします。
現時点で新しいこの団地のほうに立地を表明している企業についてはございませんが、
問い合わせ等については、
スケジュール感とか、規模感とかという部分で何社かいただいている現状でございます。
以上でございます。
○森園
委員長 よろしいですか。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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3
誘致認定について
○森園
委員長 次に、
誘致認定について報告を願います。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 それでは、
誘致認定につきまして御説明申し上げます。
平成31年4月23日付で、
株式会社LEAP、青森県、そして八戸市の3者において、
事業所開設にかかわる
基本協定を締結し、
誘致企業に認定いたしました。
同社の概要でありますが、
本社所在地は、東京都新宿区新宿一丁目23番1
号新宿マルネビル2階、
代表者は、
当市出身の
松山純輝代表取締役でございます。
設立は、平成29年12月1日。
資本金は、600万円。
総
従業員数は、平成31年4月末現在で20名。
事業内容といたしましては、
人材マッチング支援事業であり、主に
求人企業に対する
採用戦略立案や求職者に対する
就業支援サービスの提供でございます。
次に、当市への立地の概要でございますが、
事業所名は、
株式会社LEAP八戸事業所で、所在地は、八戸市江陽五丁目15番12号となります。
八戸事業所での主な
事業内容は、
就職活動に係る
情報提供サービス業務で、具体的には、同社の運営する
就職活動者向けポータルサイトSmart就活に掲載する記事の作成、編集等でございます。
八戸事業所は、今月13日に開設され、従業員は5名を予定しております。現在採用に向けて、順次面接等を行っているところと伺っております。
なお、同社は、平成29年12月に設立された日の浅い企業ではありますが、
事業計画や、松山氏が代表を務める
関連企業で、
システム開発等を手がけている
株式会社SALTOの
経営状況等を踏まえ、
誘致認定に至ったものであります。
以上が
誘致認定に係る御報告となりますが、当市の
誘致件数は累計で116件となるものでございます。
以上で説明を終わります。
○森園
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆髙橋 委員 5名の採用の方ですけれども、地元の採用ということでよろしいんでしょうか。お伺いします。
◎久保
商工労働観光部次長兼
産業労政課長 お答え申し上げます。
LEAPから伺っているところによると、八戸市からの採用を予定していると聞いております。
○森園
委員長 ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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4
鯨体処理場開設に係る
同意書の提出について
○森園
委員長 次に、
鯨体処理場開設に係る
同意書の提出について報告願います。
◎間
水産事務所副所長
鯨体処理場開設に係る
同意書の提出について御説明申し上げます。
まず、経緯といたしましては、国は昨年、平成30年度でございますが、12月26日、
国際捕鯨委員会IWCに対して、同
委員会からの脱退を通告し、本年7月から約30年ぶりに我が国の
排他的経済水域内における
商業捕鯨が再開されるものでございます。
八戸沖では、平成29年度より新
北西太平洋鯨類科学調査として、
北海道釧路沖と宮城県鮎川沖に加えて、毎年約1カ月間の調査が行われてきましたが、本年の6月をもって、
鯨類科学調査は終了し、7月1日から
商業捕鯨に移行する運びとなってございます。
現在の
調査捕鯨では、
大字白銀町
字昭和町地内に位置する旧
水産加工場が
鯨体処理場として使用されておりますが、今回、
商業捕鯨に移行するに当たり、改めて
鯨体処理場の開設に係る手続きが行われることとなりまして、
処理場の位置する地方自治体の
同意書が必要となっていることから、今後
事業実施主体となる民間の
捕鯨会社から市に対して同意の依頼があったものでございます。
これに対しまして、市といたしましては、
地域水産業振興に資することであることから、同意する方針といたしましたが、同意するに当たり、
水産関係団体や、三八
地域県民局の
関係機関、警察、
海上保安部に
同意書についての経緯と意見の聴取を実施したしました。これに対しまして、
関係団体からは特に
反対意見はなく、了承をいただきまして、5月16日付で
同意書を提出してございます。
なお、
関係機関への主な
説明内容につきましては、資料に載せてございますので、御参照願います。
以上で説明を終わります。
○森園
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
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5 八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部改正(案)の概要について
○森園
委員長 次に、八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部改正案の概要について報告を願います。
◎小橋
交通部次長兼
運輸管理課長 それでは、八戸市
自動車乗車運賃等条例の一部を改正する条例案の概要について御説明いたします。
改正理由は、
片道普通旅客運賃の最低額を改定するとともに、その他所要の改正を行うものであります。
平成23年10月に運賃を改定して以降、約8年間運賃を据え置いてきましたが、
人件費増加、
設備投資、
営業費上昇など、事業性を確保するため
運賃改定を行うものでございます。
改正の内容は、
当該条例において、
片道普通旅客運賃の最低額を定めておりますが、その額を150円から170円に、
小児運賃を80円から90円に改正するものでございます。
市内路線バスの
上限運賃の新旧の額を表に記載してございます。
改定後の運賃は、170円から50円刻みで上限が320円となります。
市内を運行する岩手県
北自動車株式会社八戸支社、それから
十和田観光電鉄、当部の3者で協議をした改定額でございます。
施行期日は、
令和元年10月1日を予定しております。
なお、本一部
改正条例案を、次期6月
議会定例会に提案させていただきますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
○森園
委員長 ただいまの報告について御質問ありませんか。
◆久保〔し〕 委員 料金の値上げということなんですけれども、経済的にはやっぱり今そんなに景気がよくなっていない状況の中で、
引き上げについてはどうかと思うんですけれども、やはり
人件費とか、それから
消費税の増税もしていなかったということをお伺いはしているんですけれども、今の時期にやはりちょっと
引き上げというのはもう少し考えていただければと思っています。もし、
引き上げた場合の収入の増額についてはどれくらいの見込みをしていらっしゃるのか。
さらには料金の改定に伴っての改善、例えば
高齢者バス特別乗車券の、今70歳以上ですけれども、これの引き下げというようなものも市民の方からも要望があるとお伺いしていますし、さらにはマイクロバスというような小さいバスでの運行、さらには路線を変更して利用を促進していくというようなことも考える余地もあるのではないかと思うんですけれども、その辺については、どういうふうにお考えでしょうか。
◎小橋
交通部次長兼
運輸管理課長 お答え申し上げます。
金額については、推計しか言えませんけれども、2000万円から3000万円ぐらいにはなると思いますが、実はこの
運賃改定については3者が圏域も含め、町村も含めてですが、平成26年の4月に
消費税が改正になったときも、実は
運賃改定していないと。平成23年にまず50円刻みの
上限運賃をやりましたが、それがまず浸透してきているということで、平成26年4月の
消費税8%へ3%上げるときにはしませんでした。ただ、その分については、市、
関係町村に負担をいただいてございました。そのころから、平成26年から既に3者で非常に経営が厳しいということで、話し合いは続けてまいってきておりました。上げるタイミングとすれば、当初は平成29年の4月ですか、
消費税が上がるということで、その時期に合わせてやりましょうということでしたが、延び延びになって今の状況になったような状況です。
交通部で見ても
人件費が上がって、
処遇改善ということで
嘱託運転士に
期末手当を支給したことで、初年度で4100万円以上の経費がふえております。
それから、バスの更新、
設備投資もございます。それに付随する運賃箱を一気には更新できないんですが、していかなければならない状況になってございます。
そして、
利用者数は、実際は一番収入が当てになる高校生や学生がずっと減ってきておりまして、その影響がかなり大きいものがあると思います。
高齢者の
特別乗車証については、
実施主体が
高齢福祉課の管轄になりますので、ちょっと私どものほうでは何も言えるものはないんですが、
利用実績、
乗車実績を見ると、ほぼ横ばいというか、若干減っているというような感じに見えてございます。
それから、小型のバスということですが、うちは、今小型はございません。小型というと30人以下になるのかと思いますけれども、今、大型78名ぐらい、中型50名ぐらいですけれども、どうしても朝夕のラッシュの時間は大型でも間に合わないときがございます。そういうときは続投便ということで2台目を出すということもございます。そのバスがいろいろなところを走ります。小型のバスになるということになると、どうしても路線を特定したバスの運行になるということで、バスを多目に用意するとか、
ダイヤ編成が非常に難しいという状況でございます。他都市を見ても、やっぱり大型、中型で全部カバーしているような状況でございます。
それから、路線は今、
公共交通網形成計画等の中で、いろいろ10分間隔とか、20分の等間隔にやっている中で、新たな路線の新設が非常に難しい状況にあります。その辺は確かに利用の状況を見ながらということになりますけれども、あとは
皆さん御存じのとおり
運転士の確保が非常に難しい状況にございます。これは、
運転士に限らず全ての業種で人が不足しているという状況の中で、それもあわせて、非常に難しい状況にあるんですが、細かい範囲では、毎年少しずつ
利用状況を見ながら変更等はしておりますが、大きくはなかなかできる状況ではないような状態になっております。
以上でございます。
○森園
委員長 よろしいですか。
◆久保〔し〕 委員 ありがとうございます。
○森園
委員長 ほかにありませんか。
◆間 委員 今のお話で、やむを得ない事情で改正ということは当然なんですけれども、こういう値上げになる場合、よくあるのはやっぱりメリット、デメリットということで、市民に対してどちらかと言えばデメリットが多い場合は、その原資をうまく使いながら、何かメリットにつながるものも1つ市民の方に説明できるような形がなければ、なかなかマイナスのところだけというところは受け入れにくいところもあると思いますので、メンテナンスとか、いろいろなことで更新されるということもあるのかもしれませんし、いろいろ知恵を絞って、市民の皆さんに理解していただくためには、当然あわせてメリットも何とか今回を機に提案いただければと思いますので、ぜひそれにつなげていただければと思います。
○森園
委員長 答弁を求めますか。
◆間 委員 いや、いいです。
○森園
委員長 わかりました。じゃあよろしくお願い申し上げます。
ほかにありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 ないようですので、ただいまの報告については終わります。
以上で本日予定しておりました
理事者からの報告案件は全て終了いたしました。
ここで
理事者の方々は退席されて結構です。
御苦労さまでございました。
〔
理事者退席〕
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6 その他
(1) 各種審議会等委員の推薦について
(2)
協議会で報告を求めたい事項の取り扱いについて
○森園
委員長 お疲れさまでございます。
各種審議会等委員の推薦についてお諮りをいたします。
タブレットに配信しております資料のとおり、八戸市農業再生
協議会委員の推薦依頼が来ておりますが、
委員長の私を推薦することでよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○森園
委員長 御異議ありませんので、
協議会委員には私を推薦させていただきます。
この際、委員の皆様にお願いをいたします。
今後の当
協議会で、
理事者から報告を求めたい事項等がある場合には、資料等を用意させ、
協議会での報告が円滑に行われるようにしたいと考えておりますので、事前に
委員長まで連絡をいただきたいと思います。よろしくお願い申し上げます。
なお、常任
委員会の
所管事項につきましては、
タブレットに配信しております資料のとおりでありますので、よろしくお願いいたします。
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○森園
委員長 以上で
経済協議会を閉じます。
御苦労さまでした。
午前10時29分 閉会...