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  1. 八戸市議会 2015-12-14
    平成27年12月 定例会−12月14日-04号


    取得元: 八戸市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-10
    平成27年12月 定例会−12月14日-04号平成27年12月 定例会         平成27年12月八戸市議会定例会会議録(第4号)         ────────────────────── 議事日程第4号  平成27年12月14日(月曜日)午前10時開議 第1 議案第126号 平成27年度八戸市一般会計補正予算    議案第127号 平成27年度八戸市自動車運送事業会計補正予算    議案第128号 平成27年度八戸市立市民病院事業会計補正予算    議案第129号 平成27年度八戸市国民健康保険特別会計補正予算    議案第130号 平成27年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算    議案第131号 平成27年度八戸市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算    議案第132号 平成27年度八戸市学校給食特別会計補正予算    議案第133号 平成27年度八戸市都市計画下水道事業特別会計補正予算    議案第134号 平成27年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算    議案第135号 平成27年度八戸市霊園特別会計補正予算    議案第136号 平成27年度八戸市農業集落排水事業特別会計補正予算    議案第137号 平成27年度八戸市介護保険特別会計補正予算    議案第138号 平成27年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算    議案第139号 平成27年度八戸市後期高齢者医療特別会計補正予算
       議案第140号 八戸市多賀多目的運動場条例の制定について    議案第141号 八戸市個人番号の利用に関する条例の制定について    議案第142号 八戸市外部監査契約に基づく監査に関する条例の制定について    議案第143号 八戸市職員退職手当支給条例等の一部を改正する条例の制定について    議案第144号 八戸市市税条例の一部を改正する条例の制定について    議案第145号 八戸市督促手数料及び延滞金条例等の一部を改正する条例の制定について    議案第146号 八戸市立学校設置条例の一部を改正する条例の制定について    議案第147号 八戸市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定について    議案第148号 八戸市保育所条例を廃止する条例の制定について    議案第149号 八戸市営住宅条例等の一部を改正する条例の制定について    議案第150号 (仮称)沼館地区津波避難ビル整備事業本棟工事請負契約の締結について    議案第152号 中部第10幹線下水道整備工事(四工区)請負の一部変更契約の締結について    議案第153号 中核市の指定に係る申出について    議案第154号 訴えの提起について    議案第155号 指定管理者の指定について(福祉公民館及び福祉体育館)    議案第156号 指定管理者の指定について(油久保団地市営住宅ほか39施設)    議案第157号 市道路線の認定について 第2 請願1件 第3 議員派遣について  ────────────────────  本日の会議に付した事件 議事日程に同じ  ──────────────────── 出席議員(31名)        1番     久保百恵 君        2番     岡田 英 君        3番     日當正男 君        4番     中村益則 君        5番     苫米地あつ子君        6番     田端文明 君        7番     冷水 保 君        8番     三浦博司 君        9番     高橋一馬 君        10番     高山元延 君        11番     工藤悠平 君        12番     夏坂 修 君        13番     伊藤圓子 君        14番     山名文世 君        15番     古舘傳之助君        16番     石橋充志 君        17番     藤川優里 君        18番     小屋敷 孝君        19番     森園秀一 君        20番     壬生八十博君        21番     豊田美好 君        22番     立花敬之 君        23番     前澤時廣 君        24番     吉田淳一 君        25番     田名部和義君        27番     八嶋 隆 君        28番     寺地則行 君        29番     秋山恭寛 君        30番     大館恒夫 君        31番     坂本美洋 君        32番     吉田博司 君   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 欠席議員(1名)        26番     五戸定博 君   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 地方自治法第121条による出席者    市長         小林 眞 君    副市長        奈良岡修一君    副市長        田名部政一君    総合政策部長     大坪秀一 君    まちづくり文化スポーツ観光部長               風張知子 君    防災安全部長     高橋信幸 君    総務部長       高島 司 君    財政部長       原田悦雄 君    商工労働部長     大平 透 君    農林水産部長     山本 寧 君    福祉部長       石田慎一郎君    市民健康部長     工藤 朗 君    環境部長       赤石和夫 君    建設部長       石黒一之 君    都市整備部長     在家秀則 君    教育長        伊藤博章 君    教育部長       佐藤浩志 君    交通部長       山地信男 君    市民病院事務局長   池本伸也 君    監査委員       白川文男 君   −−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 出席事務局職員    事務局長       吉田幸司    次長兼庶務課長    栄田千鶴子    議事課長       阿部寿一    副参事(議事グループリーダー)               田中瑞穂    主幹         鈴木 馨    主査         知野大介
       主査         林 一秀  ────────────────────   午前10時00分 開議 ○議長(吉田淳一 君)これより本日の会議を開きます。  ──────────────────── △日程第1 議案31件 △日程第2 請願1件 ○議長(吉田淳一 君)日程第1議案第126号平成27年度八戸市一般会計補正予算から議案第150号仮称・沼館地区津波避難ビル整備事業本棟工事請負契約の締結についてまで及び議案第152号中部第10幹線下水道整備工事――四工区――請負の一部変更契約の締結についてから議案第157号市道路線の認定についてまで並びに日程第2請願1件を一括議題といたします。  各常任委員長から委員会における審査の経過と結果について、順次報告を求めます。  総務常任委員長の報告を求めます。  小屋敷孝委員長  〔18番小屋敷孝君登壇〕 ◎18番(小屋敷孝 君)総務常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第126号平成27年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第1款議会費では、職員の4月1日付人事異動に伴い人件費を増額するものであります。  第2款総務費では、総務管理費において、執行状況を勘案し、不足する修繕料を増額するものであります。  審査の過程において、時間外手当増額対象人数について質疑があり、理事者から、人数は把握しておらず、各課の時間外手当増額の積み上げであるとの答弁があったのであります。  第4款衛生費では、保健衛生費において、市民病院事業会計に対する負担金及び出資金をそれぞれ増額するものであります。  第7款商工費では、観光費において、さっぽろ雪まつりでの青函圏観光都市会議4市及び当市の観光PRの経費を増額するものであります。  審査の過程において、水産科学館食堂施設明け渡しを求める民事訴訟の経費の全体の見込みについて質疑があり、理事者から、訴訟の行方が不明であるためはっきりとは答えられないとの答弁があったのであります。加えて、訴訟の進行がわかるよう報告を求める要望があったのであります。  第8款土木費では、都市計画費において、施設整備等工事費長根公園再編事業に係る調査等委託料に組み替えるものであります。  第10款教育費では、保健体育費において、学校給食特別会計繰出金を減額するものであります。  審査の過程において、移動図書館運転業務等委託料と賃金の組み替え理由について質疑があり、理事者から、労働者派遣法が年度当初に改正されなかったことから、移動図書館運転業務委託を直接雇用に切りかえたためであるとの答弁があったのであります。さらに、東北地区高等学校演劇発表会補助金について質疑があり、理事者から、同発表会の主催団体である東北地方高等学校演劇協議会及び全国高等学校演劇協議会から補助金交付の要請があったものであるとの答弁があったのであります。  一方、歳入予算の主なる内容は、繰越金を増額するものであります。  第3条地方債の補正では、水産業整備事業ほか3事業及び臨時財政対策債限度額を変更するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第132号平成27年度八戸市学校給食特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では職員の給料を、歳入では一般会計繰入金をそれぞれ減額するものであります。  第2条債務負担行為の補正では、給食管理システム賃貸借料及び天然ガス供給設備負担金の期間及び限度額を設定するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第140号は、多賀多目的運動場を設置し、その管理について必要な事項を定めるためのものであります。  審査の過程において、多目的運動場の使用時間について質疑があり、理事者から、周囲の住民へ迷惑がかからないよう夜9時ごろをめどに使用時間を設定する予定であるとの答弁があったのであります。加えて、多目的運動場が市民に有効に使われるよう使用時間に配慮するよう要望があったのであります。  議案第141号は、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律の施行に伴い、個人番号の利用に関し必要な事項を定めるためのものであります。  審査の過程において、マイナンバーの通知を取りに来ない場合や受け取りについてよく知らない人への対応について質疑があり、理事者から、通知が届かなかった場合、郵便局で1週間保管後市へ送られ、平成28年4月まで保管し、その後、廃棄処分される。また、受け取りについてよく知らない人については、身分証持参の上で市役所へ取りに来るよう広報等でお知らせしているものの、その後の対応については今後検討していくとの答弁があったのであります。加えて、周知の方法が大変かと思うが配慮をしていただきたいとの要望があったのであります。さらに、八戸市によるマイナンバー独自利用開始の時期及び事務について質疑があり、理事者から、平成28年1月から条例に定めた独自利用を開始し、情報を蓄積の上、平成29年7月から他の行政機関と連携開始するとの答弁があったのであります。加えて、情報の蓄積という部分が一般市民にわかりにくいところだと思うので混乱のないよう説明をしていただきたいとの要望があったのであります。  議案第142号は、外部監査契約に基づく監査に関し必要な事項を定めるためのものであります。  議案第143号は、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の施行に伴い、公務上の災害等に対する補償と他の法令による給付との調整に係る規定の整備、その他関係条例について所要の改正をするためのものであります。  議案第144号は、地方税法等の一部改正に伴い、地方税の猶予制度の見直しに係る規定の整備、旧3級品の製造たばこに係る市たばこ税の税率の特例の段階的な廃止その他所要の改正をするためのものであります。  議案第145号は、督促手数料を廃止し、その他所要の改正をするためのものであります。  議案第146号は、市野沢小学校中野小学校及び鳩田小学校を廃止し、南郷小学校を新設するためのものであります。  議案第153号は、地方自治法第252条の24第1項の規定により、中核市の指定に係る申し出をするためのものであります。  議案第154号は、水産科学館食堂施設明け渡し請求訴訟を提起するためのものであります。  以上9件の議案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔18番小屋敷孝君降壇〕 ○議長(吉田淳一 君)経済常任委員長の報告を求めます。  工藤悠平委員長  〔11番工藤悠平君登壇〕 ◎11番(工藤悠平 君)経済常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第126号平成27年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第5款労働費では、労働諸費において人事異動に伴う人件費等の調整により減額するものであります。  第6款農林水産業費のうち、農業費では、人件費等の調整に伴う減額をするほか、青森県農地中間管理機構に対し農地を貸し付けた農業者への経営転換協力金及び耕作者集積協力金を交付するための機構集積協力金事業交付金を増額するものであります。また、水産業費では、荷さばき所C棟に設置する計量器3台を工事費において整備するため備品購入費を減額するものであります。  第7款商工費では、商工業振興費において、エネルギーシステム転換支援事業補助金テレマーケティング関連産業立地促進事業補助金をそれぞれ追加交付する企業分を増額するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第127号平成27年度八戸市自動車運送事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入では、現行の市内300円上限運賃制度は消費税3%増税分を運賃に転嫁しておらず、増税による減収相当額分一般会計から負担金として受け入れることにより運送収益を増額するものであります。支出では、人件費の減額等により、運転費を減額するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第130号平成27年度地方卸売市場八戸魚市場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では人事異動等に伴う人件費を、歳入では一般会計からの繰入金を、それぞれ減額するものであります。  議案第134号平成27年度八戸市中央卸売市場特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では人事異動等に伴う人件費を減額するとともに、緊急性を要する機器の修繕のため修繕料を増額するものであります。一方、歳入では一般会計からの繰入金を減額するものであります。  第2条地方債の補正では、起債の限度額を変更するものであります。  以上2件の議案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔11番工藤悠平君降壇〕 ○議長(吉田淳一 君)民生常任委員長の報告を求めます。  夏坂修委員長  〔12番夏坂修君登壇〕 ◎12番(夏坂修 君)民生常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第126号平成27年度八戸市一般会計補正予算のうち当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、財産管理費において、市へ寄附されたふるさと寄附金を積み立てるほか、戸籍住民基本台帳費において、職員の人事異動に伴う人件費を調整するものであります。  第3款民生費では、児童措置費において、国が予算編成過程で定めるとしていた子ども・子育て支援新制度における公定価格基本単価及び加算単価が当初より大幅に増額決定されたほか、年度途中からの超過入所により利用児童数が増加したことから、施設型等給付費を増額するものであります。  第4款衛生費では、健康増進対策費において、がん検診に係る健康診査等委託料を増額するものであります。  第9款消防費では、常備消防費において、八戸地域広域市町村圏事務組合で前年度繰越金補正予算に計上したことなどにより、同事務組合消防費負担金を減額するものであります。  第2条債務負担行為の補正では、証明書コンビニ交付システム導入委託料福祉公民館福祉体育館指定管理料について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。  本案に対して意見を徴したところ、苫米地委員より、戸籍住民基本台帳費備品購入費においてマイナンバー制度に係る備品を購入することについて、マイナンバー制度は導入された後もさまざまな問題があると報道されており、マイナンバー制度は導入するべきではなかったと思うこと、また、これからも問題が出てくると思うため取りやめるべきだと考えることから本案に反対であるとの意見があり、採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。  議案第128号平成27年度八戸市立市民病院事業会計補正予算の主なる内容は、収益的収入及び支出のうち、収入については、地方公営企業法に基づき、病院建設に係る企業債の利子償還金等に対して一般会計からの繰入金を、支出については、修繕費及び消耗備品費などを、それぞれ増額するものであります。  資本的収入及び支出のうち、収入については、企業債元金償還等に対する一般会計からの繰入金を、支出については、設備費のうち医療機器購入費を、それぞれ増額するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第129号平成27年度八戸市国民健康保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では後期高齢者支援金を、歳入では補正財源として前年度からの繰越金を、それぞれ増額するものであります。  議案第135号平成27年度八戸市霊園特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では職員の人件費を調整し、歳入では前年度繰越金の確定等により、一般会計からの繰入金を減額するものであります。  議案第137号平成27年度八戸市介護保険特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では前年度の介護給付費負担金及び地域支援事業費交付金に係る受け入れ超過分の返還金を、歳入では国及び県への負担金等返還金の財源として前年度繰越金を、それぞれ増額するものであります。  議案第138号平成27年度八戸市国民健康保険南郷診療所特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では医業費において、歯科の患者増に伴う医療用消耗機材購入費を、歳入では前年度からの繰越金を、それぞれ増額するものであります。  議案第139号平成27年度八戸市後期高齢者医療特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では人事異動等に伴う人件費の調整を、歳入では一般会計からの事務費繰入金を減額するものであります。  以上の各特別会計補正予算は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第147号は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴い、小規模保育事業所A型等における職員の配置基準を緩和するためのものであります。  本案に対して意見を徴したところ、苫米地委員より、保育士不足の改善を考えるとやむを得ないことであるが、保育士、看護師、准看護師の資格はそれぞれ異なり、現場における役割も異なるため、研修の実施や保育士の養成などの市の役割は継続して取り組むべきであるという意見を付して賛成するとの発言があったのであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第148号は、市野沢保育所を廃止するためのものであります。  本案に対して意見を徴したところ、苫米地委員より、市野沢保育所の廃止に伴い市立の保育所は全てなくなったが、保育所職員の処遇の安定が子どもたちへの安心な保育につながることから、保育所は公立で市が設置すべきと考え、条例の廃止には反対するとの意見があったため、採決に付した結果、賛成多数をもって原案のとおり可決されました。  議案第150号は、仮称・沼館地区津波避難ビル整備事業本棟工事請負契約を締結するためのものであります。  議案第155号は、地方自治法第244条の2第3項の規定により、福祉公民館及び福祉体育館の管理を行う指定管理者を指定するためのものであります。  以上2件の議案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  以上で報告を終わります。  〔12番夏坂修君降壇〕 ○議長(吉田淳一 君)建設常任委員長の報告を求めます。  冷水保委員長  〔7番冷水保君登壇〕 ◎7番(冷水保 君)建設常任委員会における審査の経過と結果を報告いたします。  議案第126号平成27年度八戸市一般会計補正予算のうち、当委員会に係る歳出予算の主なる内容は、第2款総務費では、総務管理費において、バス事業者への路線バス上限運賃負担金を計上するものであります。  第4款衛生費では、清掃費において、管理運営費等の精査により、し尿処理及びごみ処理に係る八戸地域広域市町村圏事務組合に対する負担金を減額するものであります。  第8款土木費では、道路橋りょう費において、社会資本整備総合交付金交付決定に伴い、工事請負費を減額するものであります。  第2条債務負担行為の補正では、南郷コミュニティ交通運行事業道路舗装補修委託料道路維持補修工事費側溝築造工事費道路新設改良工事費――通常分――、道路新設改良工事費――主要道路重点改良分――、市営住宅等指定管理料について、債務負担行為の期間及び限度額を設定するものであります。  本案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。
     議案第131号平成27年度八戸市都市計画土地区画整理事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では公債費において利子償還金を、歳入では一般会計繰入金を減額し、前年度繰越金を増額するものであります。  第2条地方債の補正では、起債の限度額を変更するものであります。  議案第133号平成27年度八戸市都市計画下水道事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では建設費において調査設計等委託料を、歳入では繰入金を、それぞれ減額するものであります。  第2条債務負担行為の補正では、公共ます設置委託料の期間及び限度額を設定するものであります。  議案第136号平成27年度八戸市農業集落排水事業特別会計補正予算の主なる内容は、歳出では総務費において修繕料を、歳入では繰越金を、それぞれ増額するものであります。  第2条債務負担行為の補正では、農業集落排水処理施設維持管理委託料及び汚水ます設置委託料の期間及び限度額を設定するものであります。  以上の各特別会計補正予算は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  議案第149号は、公営住宅における迷惑行為の禁止に係る規定の整備をするためのものであります。  審査の過程において、市営住宅ペットを飼うことができるようにする考えはないか質疑があり、理事者から、人によっては動物が嫌いな方もおり、野良犬等に餌づけをして迷惑だという苦情が寄せられたこともあることから、現状ではペットについて認める考えは持っていないとの答弁があったのであります。加えて、高齢者など、癒しの役割をしてくれるペットを飼う人がふえており、ペットに対応できる住宅について研究していただきたいとの意見があったのであります。  議案第152号は、さきに請負契約を締結した中部第10幹線下水道整備工事――四工区――について、設計変更により契約額を変更するためのものであります。  議案第156号は、地方自治法第244条の2第3項の規定により、油久保団地市営住宅ほか39施設の管理を行う指定管理者を指定するためのものであります。  議案第157号は、道路法第8条第2項の規定により、吹上地区、柏崎地区、湊地区、白銀地区及び根城地区における道路整備に伴う市道路線の認定をするためのものであります。  以上4件の議案は、全員異議なく原案のとおり可決されました。  次に、平成27年請願第5号三協リサイクル産廃の全量撤去を求める請願については、審査の過程において、中核市移行後の対応について質疑があり、理事者から、県は中核市移行後、周辺環境に影響が生じた場合、その対応について協議に応じる考えを示しており、万が一の場合においても県と対策について協議していくとの答弁があったのであります。また、遮水シートの耐用年数、及び万が一のことが起こらないようにするための道筋をつけていくべきではないかとの質疑があり、理事者より、県から遮水シートは相当年数もつと伺っており、またキャッピングにより廃棄物の崩落や飛散、流出が防止され、廃棄物の影響を及ぼさない十分な効果が得られることから、環境省、財団からも適切な工法であると認められ、かつ万が一周辺環境への影響が認められた場合、市からの協議に応じるとの県の見解も示されている状況であり、現状では適切な方法であると認識しているとの答弁があったのであります。  続いて、本請願に対して意見を徴したところ、山名委員から、遮水シートで覆うことは一歩前進だと思うが、やはり早急に県が責任を持って撤去をするのが当然と考えることから採択とされたい。壬生委員から、県が実施する行政代執行は市が要望してきた全量撤去ではないが、市からの要望を受け今般、行政代執行の実施に至ったことは評価できるものであり、環境省や財団の見解、キャッピング後のモニタリングの継続、万が一周辺環境への影響が確認された場合、市からの協議に応じるという県の見解などを考え合わせると、現段階では適切な対策と思われることから不採択とされたい。伊藤委員から、現段階で適切ということは永久に適切ということではないことから、現段階から全量撤去を求めていく姿勢が必要であり、さらに議論を深めていきたいことから継続審査とされたい。吉田博司委員から、議員全員が全量撤去という気持ちでやってきた中で、国県、財団のほうでの動きがあり、さまざまな要因を判断した結果、全量撤去を念頭に置きながら、県もしくは財団のやり方を見きわめたいことから不採択とされたいとの意見が出されたのであります。  本請願を採決に付した結果、起立少数をもって不採択と決しました。  以上で報告を終わります。  〔7番冷水保君降壇〕 ○議長(吉田淳一 君)以上をもって各常任委員長の報告は終わりました。  ただいまの委員長報告に対し、御質疑ありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田淳一 君)御質疑なしと認めます。  これより討論を行います。  討論の通告がありますので、発言を許します。  田端文明議員の発言を許します。  田端文明議員 ◆6番(田端文明 君)議案第154号訴えの提起についてに対して反対討論を行います。  この問題は、指定管理者と食堂利用者双方の契約上の食い違いから裁判にまで発展している問題です。市側では、レストランと指定管理者と連携を密にし、円滑な運営を図るように指導してきているとの答弁がされてきております。では、どのような指導がされてきたのか問われることになります。今議会での答弁では、利用者が不利益を受けており、指定管理者にかわって市が提訴するとのことです。しかし、市は直接的に不利益を受けているわけではありません。今後のことも含め、市で提訴しても根本的な解決にはならないものです。訴訟になじむものではなく、市が主導的立場で解決に向けて、あくまで話し合いで鋭意努力すべき問題です。提訴は行わないよう意見を申し上げ、討論を終わります。 ○議長(吉田淳一 君)苫米地あつ子議員の発言を許します。  苫米地あつ子議員 ◆5番(苫米地あつ子 君)請願第5号三協リサイクル産廃の全量撤去を求める請願の建設常任委員会での不採択に、反対の立場で意見を述べます。  三協リサイクルの産廃は、青森県が許可したものですから、その責任において全量撤去をすべきと何度も提起されてきました。しかし、県はそれを、直ちに市民生活に影響を与えるものではないと、長期間放置してきました。けれども、請願趣旨にもあるように、周辺の住民の方々からは、煙のにおいで頭が痛くなったとか、井戸水に濁りや金属臭が出ているなどの声もあり、現に生活に影響が出ていると思いますし、何よりも将来にわたってどんな有害物質が流れ出るのか。県の行政代執行のキャッピングでは産廃を現場に全量残すことになりますし、もし何かあったときにそれを取り除いてくれるのかどうかという住民の方々の不安は、そこに残されたままになります。特に農家の方々にとっては、大切な水に大きな不安を残すこととなります。全量撤去ということを願ってきた住民の願い、その願いが取り残されたまま、住民の方々の不安を残したままではよくない、そう思います。住民の方々の願い、思いに応えるためにも、あくまでも県の責任での全量撤去を求めているこの請願を本定例会で採択するべきとの意見を申し述べて、私の発言を終わります。 ○議長(吉田淳一 君)以上で通告による討論は終わりました。  ほかに討論はありませんか。  (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田淳一 君)これにて討論を終わります。  これより議題のうち、議案第126号、議案第140号、議案第141号、議案第148号及び議案第153号並びに議案第154号の議案6件を一括して採決いたします。  以上の議案の委員長報告は可決であります。  以上の議案を委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(吉田淳一 君)御着席願います。  起立多数であります。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、ただいま議決されました議案を除く議案第127号から議案第139号まで、議案第142号から議案第147号まで、議案第149号、議案第150号及び議案第152号、並びに議案第155号から議案第157号までの議案25件を一括して採決いたします。  以上の議案は、委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田淳一 君)御異議なしと認めます。  よって、以上の議案は委員長報告のとおり可決されました。  次に、平成27年請願第5号を採決いたします。  本請願の委員長報告は不採択であります。  本請願を、委員長報告のとおり決することに賛成の方々の起立を求めます。  〔賛成者起立〕 ○議長(吉田淳一 君)御着席願います。  起立多数であります。  よって、本請願は委員長報告のとおり不採択と決定されました。  ──────────────────── △日程第3 議員派遣について ○議長(吉田淳一 君)日程第3議員派遣についてを議題といたします。  お手元に配付いたしました議員派遣一覧表のとおり議員派遣の申し出があります。  お諮りいたします。  議員派遣一覧表のとおり議員を派遣することに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田淳一 君)御異議なしと認めます。  よって、会議規則第167条の規定により、議員派遣一覧表のとおり派遣することに決定いたしました。  お諮りいたします。  ただいま議決されました議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に一任されたいと思います。  これに御異議ありませんか。  (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(吉田淳一 君)御異議なしと認めます。  よって、議員派遣について変更を要するときは、その措置を議長に一任することに決しました。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  ────────────────────   市長挨拶 ○議長(吉田淳一 君)この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許します。  市長  〔市長小林眞君登壇〕 ◎市長(小林眞 君)平成27年12月八戸市議会定例会の閉会に当たり、一言御挨拶を申し上げます。  議員の皆様には、去る12月1日から本日までの14日間にわたり、本議会に提案いたしました平成27年度八戸市一般会計補正予算など議案32件について、終始熱心かつ慎重に御審議を尽くされ、全議案とも原案のとおり議決いただき、厚く御礼申し上げます。  議決いただきました各議案の執行に当たりましては万全を期してまいります。  さて、ことしも残すところ2週間余りとなりましたが、議員の皆様には、この1年、市民の代表としてその重責を全うされ、市勢進展のため御尽力を賜りましたことに対し、深く感謝を申し上げます。  人口減少や少子高齢化など、我が国を取り巻く環境は依然として厳しい状況ではありますが、来るべき年においては、中核市への移行や連携中枢都市圏の形成を初め、活力創出や諸課題の解決に全力を傾注し、当市にとりまして新たな飛躍の年となるよう努めてまいる所存でありますので、一層の御支援、御協力を賜りますよう、ここに改めてお願いを申し上げます。  時節柄、議員の皆様には御自愛いただき、御健勝でよい年を迎えられますことを心よりお祈り申し上げ、閉会に当たっての挨拶といたします。  〔市長小林眞君降壇〕  ────────────────────   閉 会 ○議長(吉田淳一 君)今期定例会における議員並びに理事者各位の御精励に対し、深甚なる敬意と感謝の意を表します。  ますます寒さに向かう時節柄、議員各位並びに理事者の皆様には一層御自愛の上、よき新年を迎えられますよう御祈念申し上げ、平成27年12月八戸市議会定例会を閉会いたします。   午前10時37分 閉会    署  名  地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。    平成27年12月14日
          八 戸 市 議 会                 議 長  吉 田 淳 一                 副議長  古 舘 傳之助                 議 員  苫米地 あつ子                 議 員  寺 地 則 行...