○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、4
陳情第6号については採択と決します。
暫時休憩いたします。
午前10時37分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時44分 再開
○
議長(
中山一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議案の上程
○
議長(
中山一男君) ただいま、発議2件及び
議案1件が提出されました。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議2件及び
議案1件について、本日の
日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。ただいま提出されました発議2件及び
議案1件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により
委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
初めに、発議2件について、提案者の説明を求めます。倉岡 誠議員。
(14番 倉岡 誠君 登壇)
○14番(倉岡 誠君) 私から、発議第1号及び発議第2号の2件について、提案理由をご説明申し上げます。
初めに、発議第1
号教職員定数改善と義務教育費国庫割合引き上げを求める
意見書の提出についてでありますが、学校現場における様々な課題や新型コロナウイルス感染症対策に伴う新たな業務も発生している中で、子供たちの豊かな学びや教職員の働き方改革を実現するためには、
教職員定数改善や少人数学級の実現が不可欠であります。
計画的な
教職員定数改善等の推進や教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担割合を引き上げることなどを求め
意見書を提出するものであります。
次に、発議第2
号地方財政の充実・強化に関する
意見書の提出についてでありますが、地方公共団体には脱炭素化を目指した環境対策や行政へのデジタル化推進など、より新しくかつ極めて多岐にわたる役割が求められつつあります。また、新型コロナウイルス対策や近年の多発している大規模災害への対応も迫られている中で、
地方財政における財政確保には大きな不安が残されていることから、2023年度の
政府予算と
地方財政の検討に当たっては、歳入、歳出を的確に見積り、
地方財政の確立を目指すことを求め
意見書を提出するものであります。
以上、ご提案申し上げましたが、何とぞ満場一致でご可決くださるようお願いをいたしまして、提案説明といたします。
○
議長(
中山一男君) 提案者の説明を終わります。
これより
質疑を受けます。
発議第1号及び発議第2号の発議2件について
質疑ございませんか。
(「なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ないものと認め、
質疑を終結いたします。
(14番 倉岡 誠君 降壇)
○
議長(
中山一男君) これより討論を省略し、採決いたします。
発議第1号及び発議第2号の発議2件について、
原案のとおり決するにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、発議第1号及び発議第2号の発議2件については
原案のとおり可決されました。
次に、
議案第38号
教育長の任命についてを議題といたします。
提案理由の説明を求めます。
市長。
○
市長(関 厚君)
議案第38号について、提案理由をご説明申し上げます。
教育長の任命についてでありますが、畠山義孝
教育長が来る7月10日をもちまして任期満了となりますが、その後任として阿部義弘氏を任命いたしたいと考え、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定により、議会の同意を得たくご提案申し上げる次第であります。
次のページの履歴書をご覧いただきたいと思います。
阿部氏は、昭和58年10月から講師として勤務された後、昭和61年4月に小坂町立十和田中学校教諭に採用されて以来、
鹿角市及び小坂町の小・中学校の教諭・教頭を経て、中滝小学校校長、大湯小学校校長、花輪第二中学校校長を歴任されました。その後、平成23年4月から2年間、
鹿角市教育
委員会の学事指導管理監を務められた後、花輪小学校校長に就任され、平成28年3月をもって定年退職されました。
教育一筋で勤められながら、長年、
鹿角バスケットボール協会会長などに就かれていたほか、教員を退職した後は
鹿角市子ども未来
事業団理事、青少年育成
鹿角市民会議会長、
鹿角市文化財保護審議会
委員、
鹿角市教育
委員会点検評価
委員などを務められ、教育行政に対する見識が高く、
地域住民の信望も厚い方で、
鹿角市
教育長として適任でありますので、ご審議の上、ご同意くださいますようお願い申し上げまして、提案の説明といたします。
○
議長(
中山一男君) 提案理由の説明を終わります。
これより採決いたします。
議案第38号について、
原案に同意することにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、
議案第38号については、
原案に同意することに決しました。
暫時休憩いたします。
午前10時53分 休憩
──────────────────────〇 ─────────────────────
午前10時54分 再開
○
議長(
中山一男君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
ここで、ただいま
教育長の任命について同意を得ました阿部義弘氏より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。
(阿部義弘氏 登壇)
○(阿部義弘氏) ただいま
教育長の選任同意をいただきました阿部義弘でございます。
一言ご挨拶を申し上げさせていただきたくお願い申し上げましたところ、お許しをいただき
議長並びに議員各位のご高配に心より感謝申し上げます。
GIGAスクール構想などデジタル技術を駆使した教育活動の推進や、いじめの防止、そして新型コロナウイルス感染症への対応など教育課題が数多くある中、このような大役を拝命し、その責任の重さを痛感し身の引き締まる思いでございます。
微力ではございますが、畠山
教育長をはじめ歴代
教育長の皆様の思いを受け継ぎ、子供たちの健康と安全を第一に学校教育の充実に励んでまいりたいと存じます。
また同時に、生涯学習の推進、スポーツの振興、芸術・文化の振興、そして文化財の保護など、教育
委員会の使命を果たすために職員の皆様と一丸となって全力を尽くしてまいる所存でございますので、議員各位の皆様におかれましては、今後ともご指導ご鞭撻賜りますようよろしくお願い申し上げまして、私の挨拶にさせていただきます。
どうかよろしくお願いいたします。
(阿部義弘氏 降壇)
○
議長(
中山一男君) 阿部義弘氏の発言を終わります。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 議員派遣の件
○
議長(
中山一男君) 次に、お諮りいたします。
地方自治法第100条第13項及び
鹿角市議会会議規則第160条の規定により、
議員派遣の件について、本日の
日程に追加し、直ちに議題にいたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。
議員派遣の件について、
議員派遣一覧のとおり議員を派遣したいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
──────────────────────〇 ─────────────────────
日程追加 閉会中
審査事件の付託
○
議長(
中山一男君) 次に、お諮りいたします。各常任
委員長及び議会運営
委員長より、会議規則第104条の規定により閉会中
審査事件の申出がありますので、この際、これを本日の
日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思いますが、これにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
お諮りいたします。閉会中の
審査事件について、閉会中
審査事件付託表のとおり決するにご
異議ございませんか。
(「
異議なし」と呼ぶ者あり)
○
議長(
中山一男君) ご
異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。
ここで、
教育長より発言の申出がありますので、この際、これを許可いたします。
教育長。
(
教育長 畠山義孝君 登壇)
○
教育長(畠山義孝君) 6月定例議会本会議の大切な時間の中で、私からの発言をご許可いただきました
議長に感謝を申し上げる次第であります。
私は、7月10日をもちまして3期10年間にわたる
教育長の職を退くこととなりました。この任期の期間中、私自身、そして教育行政に対しまして、議員各位からの格別なるご高配ご厚情を賜りましたこと、また、市民の皆様、マスコミ各社の皆様方からたくさんのご理解ご支援ご協力を賜りましたことを、改めまして衷心より感謝を申し上げる次第であります。
退任後は、市の花でありますベニヤマザクラの開花に春眠の暁を覚え、市の鳥天然記念物コエヨシドリの声と雄々しい姿に初夏を感じ、市の木でありますナナカマドの紅葉と大湯環状列石を渡る風に秋を感じ、花輪
スキー場の南東に位置する皮投岳の頂上に荒涼と輝く月に冬の到来を感じ、
鹿角の四季を目と肌で感じながら自らがなすべきことを自覚し、「粗にして野だが卑ではない」この言葉を胸に刻みながら日常の中で一市民として地域に貢献してまいる所存であります。
阿部新
教育長の下、昨年度スタートいたしました学校教育、社会教育、スポーツ振興のそれぞれの5年間、10年間の計画が7次総の下、議員各位からのこれまで以上のご理解ご支援を賜りながら、円滑にそして着実に進んでいくことを切に願いながら、一般職員、
教育長としての42年間の公務員生活を送ることができましたことに対しまして、改めて議員各位並びに関係者の皆様方に心より感謝を申し上げまして、私からの退任の挨拶とさせていただきます。誠にありがとうございました。
(
教育長 畠山義孝君 降壇)
○
議長(
中山一男君)
教育長の発言を終わります。
以上をもちまして、
令和4年第4回
鹿角市議会
定例会の議事は全て終了いたしました。
閉会に当たりまして、一言ご挨拶申し上げます。
本
定例会は、6月3日に召集され、本日まで21日間にわたりましたが、会期中における議員各位並びに
市長はじめ職員の皆様のご尽力に深く敬意を表しますとともに、
議長に寄せられましたご協力に対し厚く御礼申し上げます。
当局におかれましては、審議の過程で表明されました議会の
意見等を十分に尊重され、より一層効率的な行財政運営に当たられますよう切望いたします。
また、畠山
教育長におかれましては、7月10日の任期をもって退任されることになりました。
平成24年7月に
教育長就任以来、3期10年間にわたり
鹿角市教育行政のかじ取り役として、心豊かでたくましく、郷土を愛し、その発展に尽くす市民を育む教育を進めるという教育目標実現のため尽力されました。市議会を代表いたしまして衷心より感謝申し上げます。
教育長退任後は健康に留意され、新しい元気な生活をお送りくださいますよう心からご祈念申し上げます。
以上で、
令和4年第4回
鹿角市議会
定例会を閉会いたします。
午前11時04分 閉会...