鹿角市議会 > 2013-07-16 >
平成25年第5回臨時会(第1号 7月16日)

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  1. 鹿角市議会 2013-07-16
    平成25年第5回臨時会(第1号 7月16日)


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    平成25年第5回臨時会(第1号 7月16日)     平成25年7月16日(火)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員指名  第2 会期決定  第3 議案の上程      報告第10号       説明質疑      議案第67号       説明、採決      議案第68号及び議案第69号       説明質疑、討論、採決   閉会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員指名   2 会期決定   3 議案の上程
         報告第10号 専決処分報告について             (損害賠償の額を定めることについて)      議案第67号 副市長の選任について      議案第68号 専決処分承認を求めることについて             (鹿角農業委員会委員に関する条例の一部を改正する条例)      議案第69号 平成25年度鹿角一般会計補正予算(第3号) ───────────────────────────────────────────── 出席議員(20名)        1番  舘 花 一 仁 君     2番  成 田 哲 男 君        3番  児 玉 悦 朗 君     4番  安 保 誠一郎 君        5番  田 口   裕 君     6番  和井内 貞 光 君        7番  田 中 孝 一 君     8番  児 玉 政 明 君        9番  兎 澤 祐 一 君    10番  中 山 一 男 君       11番  小 田   修 君    12番  浅 石 昌 敏 君       13番  吉 村 ア イ 君    14番  栁 舘 一 郎 君       15番  髙 杉 正 美 君    16番  黒 澤 一 夫 君       17番  田 村 富 男 君    18番  倉 岡   誠 君       19番  福 島 壽 榮 君    20番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      菅 原   勤 君    産業部長      髙 杉 恭 二 君  建設部長      兎 澤   優 君    総務部付部長待遇  熊 谷 純 二 君  教育部長      青 澤 敏 博 君    総務部次長     児 玉   晃 君  市民部次長     大 森   明 君    産業部次長     工 藤 裕 悦 君  教育次長      奈 良 義 博 君    会計管理者     阿 部   薫 君  財政課長      佐 藤 康 司 君    監査委員事務局長  米 田 直 子 君  農業委員会事務局長 田 中 康 明 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       武 石 量 之 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君      午前10時00分 開会 ○議長田村富男君) ただいまから、平成25年第5回鹿角市議会臨時会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告議長田村富男君) これより議長報告をいたします。  監査委員より、地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  以上で、議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員指名議長田村富男君) 次に、日程第1、会議録署名議員指名を行います。  本臨時会会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により5番田口 裕君、6番和井内貞光君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期決定議長田村富男君) 次に、日程第2、会期決定議題といたします。  お諮りいたします。本臨時会会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日1日と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日1日と決定いたします。  ここで、市長より発言申し出がありますので、この際これを許可いたします。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長児玉 一君) おはようございます。  お許しをいただきまして、一言ご挨拶を申し上げます。  このたびの市長選挙におきまして、市民の皆様から負託を受け、3期目となる鹿角市政を担わせていただくこととなりました。市長としての重責に改めて身の引き締まる思いをいたしており、一意専心鹿角市発展のために尽力してまいりたいと思っております。  私は、市長に就任以来、鹿角をより強く、より元気にとの思いで市政運営に努めてまいりました。これからの4年間においてもその思いは変わることなく、文化の杜交流館コモッセの建設を初め地域産業活性化農業所得の向上など、ふるさと鹿角を元気にするため、公約として掲げた7つの戦略を着実に実行していく所存であります。また、人口減少雇用の場の確保など、直面する諸課題に対しまして市民の皆様のさまざまなご意見を真摯に受けとめ、スピード感を持って一生懸命努めてまいります。  議員各位におかれましても、これまで以上にご指導とご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げまして、就任の挨拶とさせていただきます。4年間どうぞよろしくお願いいたします。     (市長 児玉 一君 降壇) ○議長田村富男君) 市長発言を終わります。  ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 議案の上程 ○議長田村富男君) 次に、日程第3、議案を上程いたします。  お諮りいたします。本日上程されます議案につきましては、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  それでは、報告第10号専決処分報告について(損害賠償の額を定めることについて)を議題といたします。  提案理由説明を求めます。総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 議案書報告第10号をごらんいただきたいと思います。  専決処分報告について。  地方自治法第180条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第2項の規定によりこれを報告する。  平成25年7月16日提出。鹿角市長。  次のページをお開きいただきたいと思います。  議会において指定されている請求金額が50万円以下の法律上市の義務に属する損害賠償の額を定めることについて、別紙のとおり専決処分する。  平成25年7月3日。鹿角市長。  その次のページをお開きいただきたいと思います。  損害賠償の額を定めることについて。  公務中の車両衝突事故損害を下記のとおり賠償するものとする。  相手方でございますが、秋田市山王五丁目14番2号、山王土地ビル1階、松浦大悟事務所代表松浦大悟氏でございます。  事故の概要ですが、平成25年6月10日午後0時38分ごろ、秋田市山王五丁目14番2号地内の駐車場において、方向転換のため市車両を後退させたところ、後ろに設置されていた事務所看板を損傷させたものでございます。  損害賠償額は、2万6,250円です。  7月3日に示談が成立しております。  以上で説明を終わります。 ○議長田村富男君) 提案理由説明を終わります。  これより質疑を受けます。  報告第10号について質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 事故損害賠償2万6,250円であります。この中に公務中の車両衝突であると報告されてあります。公務中であります。どの課がこの住所に何の用件で行ったのか、お伺いをさせていただきます。  もう一つ、これは看板だけの損害なわけでして、車両損害がなかったのか。  まず、この2点についてお伺いします。 ○議長田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) どの課がということでございますが、教育委員会の生涯学習課職員会議出席のため秋田市へ向かっておりました。食事のために途中で食事をする場所の駐車場へ駐車したと。その際、後退させた折にその駐車場に設置されてあった松浦大悟事務所看板に接触して損傷させたということで、この看板を損傷させたところへ業務のために出かけたということではなくて、別の会議に出席する途中での駐車場での事故ということでございます。  それから、公用車につきましては、公用車も損傷いたしましたので、これを修繕いたしております。 ○議長田村富男君) 和井内貞光君。
    ○6番(和井内貞光君) 普通、損害賠償が2万6,250円、こう聞けば車がどれくらいの損傷でどれくらいであったかということも報告されてしかるべきだと私は思いますよ。実に不親切だ。まずこれが1点。  それから、この松浦大悟事務所とあります。事務所の中に駐車をさせたということでありますので、その辺に駐車場が、食事のためにこの駐車場をお借りしたということであろうと思いますけれども、それはたまたまそこがあいていたからだと思うんですが、それはそれ以上問いません。  あとは、この手の専決が毎回、議会のたびにとは言いませんけれども、随分多いように見受けられるんです。これは保険がきいているからいいと思うんですけれども、保険、どれくらいの車両年間幾らぐらいかけているのか。それから、その事故保険を使った件数。平成24年度中でいいんですけれども、それをお知らせいただきたい、そう思います。やっぱりちょっと注意すればいいことであると思いますので、これをまた専決で議会に報告しなければいけないというのは非常に残念だと私は思うんです。ちょっと注意すればよかったんだと思うんですけれども、平成24年度中の1年間でも結構でございます。車両保険の台数と保険の金額、それから保険を使った件数、お知らせいただきたいと思います。 ○議長田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 具体的な内容でございますので、これから調査いたしまして報告させていただきます。少々時間をおかしいただきたいと思います。  それから、専決処分の際の車両修理費報告でございますが、議案といたしまして損害賠償の額を定める議案ということで提出されておりましたので、そちらを中心に説明させていただきました。車両事故でございますので、当然車両の修理もかかったということでございますが、不親切ということではございませんので、ご理解いただきたいと思います。  それから、公用車等事故損害賠償報告が最近大変多いということでございますが、職員につきましても交通安全の研修等を毎年行っておりますが、注意して、今回は人身へは及ばなかったわけでございますが、今後とも十分に注意を喚起してまいりたいと思います。  先ほども私からお答えいたしましたが、松浦大悟事務所駐車場ではなくて、食事をするための店の駐車場松浦大悟事務所看板があったということでございます。 ○議長田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 普通、事務所といえばそこの事務所だと思うんで、だから普通であれば講演会とか何とかそういう書き方をしているのかなと思うんですけれども、連絡所とかですね。そういう書き方をしていると思うんですけれども、事務所看板ということですので、そこが事務所という形で私は捉えたんです。それで聞きました。  単純に看板であるということだそうですので、それはそれとして受けとめておきますけれども、本当にこういう事故が多い。専決で、金額が少ないからという話では私はないと思います。いずれは十分に交通安全についても注意を喚起をしながら職員の指導をしているということであればあるほど、こういうことが繰り返されるというのは非常に残念でなりません。これが看板だからいいとか、人身事故でなかったからいいとか、よかったかとか、そんな話ではないと私は思います。十分職員も含めて対応していただきたいと思います。なるべくこういう、起きたことは仕方がないと言えばそれまでですけれども、こういうことのないように十分注意をして対応していただきたいと思います。終わります。 ○議長田村富男君) 質問を受けました件数及び数字に関しては、後ほど報告したいと思いますので、よろしくお願いいたします。  ほかに質疑ございいませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本案は、地方自治法施行令に定める報告事件でありますので、報告をもって終わります。  暫時休憩します。     午前10時13分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時14分 再開 ○議長田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  次に、議案第67号副市長の選任についてを議題といたします。  提案者説明を求めます。市長。 ○市長児玉 一君) 議案第67号について提案理由をご説明申し上げます。  副市長の選任についてでありますが、来る7月29日をもちまして阿部一弘市長任期満了となりますが、引き続き同氏を再任いたしたいと考え、ご提案申し上げる次第であります。  お手元に配付しております別紙履歴書をあわせてごらんいただきたいと思います。  阿部氏は、昭和47年に八幡平村役場に奉職以来、主に農業、福祉、企画部門に勤務され、職員として行政全般に精通された方であり、卓越した洞察力構想力をもって先導的な施策の立案と遂行に能力を発揮されてこられ、平成21年7月から鹿角市副市長を務められております。本市の山積する諸課題を解決していくために最適任者であると確信いたしておりますので、ご審議の上、ご同意くださいますようお願いを申し上げまして、提案の説明といたします。 ○議長田村富男君) 提案者説明を終わります。  これより採決いたします。  議案第67号について、原案に同意することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第67号については、原案に同意することに決しました。  暫時休憩します。     午前10時15分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時16分 再開 ○議長田村富男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  ここで、副市長より発言申し出がありますので、この際これを許可いたします。副市長。     (副市長 阿部一弘君 登壇) ○副市長阿部一弘君) 発言お許しをいただきましたので、一言ご挨拶を申し上げます。  ただいま、議員各位のご同意を賜りまして、再度副市長に就任させていただきますことを光栄に存じますとともに、その責任の重さに身の引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、地方自治の本旨を体していくという私の1期目からの初心を忘れることなく、誠心誠意職務に当たっていく決意でございます。  鹿角市は、昨年の市制施行40周年からまた新たな歴史の一歩を歩み始めておりますが、本市を初め、今全国の地方自治体は人口減少社会への対応という大きな課題に直面しております。この現実を率直に受けとめ、定住・交流人口の誘因につながる魅力あるまちづくりと、市民が生き生きと安心して暮らせるふるさと鹿角の創造のために、市長を補佐し職員の英知を結集して職務に邁進してまいりますので、議員各位の旧に倍するご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。どうぞ、今後ともひとつよろしくお願いいたします。     (副市長 阿部一弘君 降壇) ○議長田村富男君) 副市長発言を終わります。  次に、議案第68号専決処分承認を求めることについて(鹿角農業委員会委員に関する条例の一部を改正する条例)及び議案第69号平成25年度鹿角一般会計補正予算(第3号)の2議案についてを議題といたします。  初めに、議案第68号について提案理由説明を求めます。総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 議案第68号をごらんいただきたいと思います。  専決処分承認を求めることについて。  地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し、承認を求める。  平成25年7月16日提出。鹿角市長。  次のページをお開きいただきたいと思います。  専決処分書です。  鹿角農業委員会委員に関する条例の一部を改正する条例について、地方自治法第179条第1項の規定により、別紙のとおり専決処分する。  平成25年6月3日。鹿角市長。  理由ですが、秋田広域農業共済組合が発足することに伴い、鹿角農業委員会委員を推薦する団体名を変更するため、条例を改正するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  鹿角農業委員会委員に関する条例の一部を改正する条例。  鹿角農業委員会委員に関する条例の一部を次のように改正する。  第4条第2号を次のように改める。  (2)秋田広域農業共済組合。  附則。  この条例は、平成25年6月3日から施行する。  以上で、議案第68号の説明を終わります。 ○議長田村富男君) 提案理由説明を終わります。  これより質疑を受けます。  議案第68号について質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) これが6月3日に秋田広域農業共済組合というのが発足をしているようであります。今まで北鹿農業共済組合という団体から農業委員が推薦されて出ているという状況だったようですが、こちらの共済組合から出られている委員は何人いらっしゃいますか。  それから、これによって今後委員を、秋田広域になったことによって委員が変更するとか減らされるとか、そういうことはないのですか。 ○議長田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 法律によりまして、推薦団体から農業委員を選出するという形で、この共済組合につきましても1名が農業委員に選任されております。  人選にいたしましては、今回秋田広域農業共済組合に変わったことによりまして、人選も変更されております。 ○議長田村富男君) よろしいでしょうか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) わかりました。いずれ、共済組合であります。鹿角共済があったと思うんですけれども、これから、その後北鹿農業共済なり、そしてまた秋田広域農業共済組合。これは議案とはちょっとかけ離れているかと思いますけれども、いずれ共済組合というのは農家にとって非常に重要な大切な組合であります。何かあれば、いわゆる頼みの綱にもなろうかと思いますので、農業委員にしても十分共済組合とも連絡をとりながら、今後鹿角農業のためにも十分連携をとって、確かな鹿角農業確立のために進めていただきたい。そのことを申し上げさせて終わらせていただきます。ありがとうございました。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第68号について、原案のとおり承認することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第68号については原案のとおり承認されました。  次に、議案第69号について提案理由説明を求めます。総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 一般会計補正予算書をお開きいただきたいと思います。  議案第69号平成25年度鹿角一般会計補正予算(第3号)です。  歳入歳出予算補正ですが、第1条歳入歳出予算の総額にそれぞれ4億4,241万2,000円を追加し、総額をそれぞれ165億2,312万円とします。  補正の款項の区分は、第1表歳入歳出予算補正によります。  平成25年7月16日提出。鹿角市長です。  今回の補正予算の主な内容は、地域経済活性化雇用臨時交付金事業を計上しました。地域経済活性化雇用臨時交付金は、公共事業等に係る地方負担額に充当して、公共事業等を推進して地域経済活性化雇用の創出を図るために創設されたもので、既に予算計上しておりますが、このたび第1次分の交付額決定したことによりまして、地域経済対策費として関連予算を追加しました。また、あわせて市単独地域経済対策費も追加計上しており、臨時交付金事業とあわせて地域経済活性化雇用創出に効果的に反映させてまいりたいと思います。  そのほか、国・県補助金の内示に伴う事業などを計上しております。  8ページをお開きいただきたいと思います。  2の歳入です。  13款2項1目総務費国庫補助金1節総務管理費補助金地域経済活性化雇用創出臨時交付金は、平成24年度補正予算(第9号)及び平成25年度補正予算(第1号)において6億6,600万円を歳入予算に計上しておりますが、今回第1次交付額決定したことによりまして、9億2,602万8,000円と決定いたしましたが、残る2億6,002万8,000円のうち2億580万3,000円を事業の財源として今回予算計上いたしました。  2目5節老人福祉費補助金地域介護福祉空間整備等交付金9,000万円は、社会福祉法人花輪ふくし会が行う「けまない福祉コミュニティーエリア」の整備に対する交付金で、補助率10分の10、1施設の上限が3,000万円の3施設分です。「多世代交流スペース」、「グループリビング」、「生きがい就労拠点」の3施設となります。  14款2項3目衛生費県補助金1節保健衛生費補助金風しん予防接種緊急支援事業補助金262万5,000円は、風疹予防接種に係る助成で1件当たり2,500円を限度に交付されるもので、1,050人分を見込んでおります。  5目農林水産業費県補助金2節農業振興費補助金雇用人材活用型法人等施設整備事業費補助金29万4,000円は、農業法人等が就農準備トレーニング用施設として整備するパイプハウス等に係る経費を助成するもので、補助率は3分の1です。  17款2項1目1節財政調整基金繰入金は、1億3,889万円です。  19款5項5目1節雑入のスポーツ振興くじ助成金480万円は、独立行政法人日本スポーツ振興センターの助成金で、バスケットゴール1セットの導入に充当いたします。  10ページをお開きいただきたいと思います。  3の歳出です。
     2款1項1目一般管理費の庁舎管理費3,200万円は、庁舎の非常用予備発電機の更新工事を行うものであります。  2項4目市民センター費の市民センター施設整備費172万7,000円は、花輪市民センター駐車場舗装修繕、金山アリーナ雨水管補修工事などを行うものです。  5目交流センター費の交流センター施設整備費680万円は、空調機更新工事、高圧ケーブル更新工事などを行うものです。  3款1項1目社会福祉総務費の福祉保健センター管理費967万7,000円は、LED証明器具設置工事費とワイヤレスシステム購入費です。  2目障害者福祉費の福祉プラザ管理費(障害者センター)35万2,000円は、訓練室及び活動室の網戸取りつけ工事を行うものであります。  3目老人福祉費の地域介護・福祉空間整備等事業は、歳入で説明いたしました「けまない福祉コミュニティーエリア」の整備に係る交付金で、全額国庫補助であります。  12ページをお開きいただきたいと思います。  2項2目児童措置費の認可保育園施設整備費1,936万1,000円は、尾去沢保育園園庭遊具取りかえ工事、花輪にこにこ保育園排水ポンプ設置等工事、毛馬内保育園間仕切り設置工事等、工事を行うものであります。  5目児童福祉施設費の福祉プラザ管理費(児童センター)89万2,000円は、遊戯室床ワックス洗浄作業の委託、児童活動室の網戸取りつけ工事などを行うものです。  4款1項2目予防費の予防接種事業1,427万7,000円は、妊婦への風疹ウイルスの感染を防ぎ、先天性風疹症候群を予防するため、風疹予防接種費用の全額を助成するもので、1,500人分を計上しております。  3目環境衛生費の公衆便所整備事業1,473万6,000円は、毛馬内地区公衆トイレ建設工事を行うものです。  14ページをお開きいただきます。  6款1項10目畜産振興費のかづの牛生産育成施設整備事業は、施設用備品購入について平成26年度の補助事業で購入することとし、同額を施設整備工事費に組み替えるものです。  7款1項2目商工振興費の中小企業電力コスト低減対策事業3,000万円は、5月の補正予算で2,000万円を措置しておりましたが、さらに制度の利用が見込まれることから追加措置をするものです。毛馬内こもせ通り整備事業254万6,000円は、交流拠点施設の整備費用に係る助成分を追加するものです。  2項2目観光振興費の鹿角デスティネーションツアー造成促進事業400万円は、秋田デスティネーションキャンペーン後の安定した誘客につなげるため、引き続き市内宿泊施設、観光施設を利用する15人以上の団体ツアーの旅行代理店に1人当たり2,000円を助成するものです。  3目観光施設費の観光施設管理費138万6,000円は、湯瀬渓谷遊歩道排水路整備と鹿角観光ふるさと館擁壁改修工事を行うものです。鉱山歴史館管理費529万7,000円は、屋根のふきかえを行うものです。  5目交流推進費の森林セラピー基地「森と水の癒し里かづの」ブランド確立事業257万円は、八幡平ふれあいやすらぎ温泉センターの補修工事を行うものです。  16ページをお開き願います。  8款2項2目道路橋りょう維持費の道路橋りょう維持管理費3,000万円は、3路線の舗装補修工事を行うものです。  4目交通安全施設費の交通安全施設維持管理費194万円は、街灯支柱42基の塗装を行うものです。  5目道路新設改良費の市単独道路整備事業1,140万円は、市道八幡平線に隣接したのり面に雪崩防止柵6基を設置するものです。  3項1目河川総務費の河川整備事業2,100万円は、護岸が崩壊している河川10カ所の護岸補修工事を行うものです。  4項3目公園費の公園整備事業1,540万円は、街区公園21公園の遊具補修工事を行うものです。総合運動公園ふれあいパーク整備事業7,764万8,000円は、大型遊具を設置するものです。  18ページをお開き願います。  5項1目住宅管理費の市営住宅整備事業500万円は、新堀住宅のフェンス補修工事及び屋根塗装工事、寺ノ上住宅の屋根塗装工事を行うものです。  10款2項1目学校管理費の小学校備品整備費187万2,000円は、除雪機が未設置であります末広小学校、大湯小学校、草木小学校に除雪機を配置するものです。小学校施設管理費220万4,000円は、尾去沢小学校のふれあい農園の整備、十和田小学校の軒先補修工事などを行うものです。小学校施設整備費299万9,000円は、平元小学校校舎冬雪囲い設置工事、草木小学校外壁防水補修工事などを行うものです。  3項1目学校管理費の中学校備品整備費187万2,000円は、除雪機が未設置である花輪第2中学校、十和田中学校、尾去沢中学校に除雪機を設置するものです。中学校施設管理費218万4,000円は、花輪第一中学校施設修繕、花輪第二中学校特別教室等防水補修工事などを行うものです。中学校施設整備費245万4,000円は、花輪第二中学校野球場ダックアウト改修工事を行うものです。  20ページをお開き願います。  5項4目芸術文化振興費の国民文化祭振興事業83万5,000円は、平成26年度国民文化祭のプレイベントとして花輪かるた同好会が主催する東北支部交流かるた大会の開催経費を助成するものです。  6項3目体育施設費のその他の体育施設管理費815万9,000円は、スポーツセンターにバスケットゴール1セットを整備するものです。体育施設整備事業2,043万円は、花輪スキー場圧雪車2台の修繕と第3駐車場の舗装工事を行うものです。  4目学校給食費の学校給食施設管理費90万円は、北給食センター排水処理施設機器修繕、事務室エアコン整備工事などを行うものです。  以上で説明を終わります。 ○議長田村富男君) 提案理由説明を終わります。  これより質疑を受けます。  議案第69号について質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 13番吉村です。  13ページの予防接種事業について何点かお尋ねいたします。  まず、1,500人分ということだったんですけれども、これ事前にちょっと聞いたところ、20人ぐらいは予防接種を受けたものがいる、その方々にも申し入れがあれば全額支給いただけるということだったんですけれども、この1,500人というのは妊婦が1,500人という説明なんですけれども、妊婦だけなのかというのと、今予防接種に関しては、風疹に関しては大分全国的に足りなくなってきているということもあります。  それから、女性だけで、妊婦だけでいいのかという問題もあります。男性もやはり受けたほうがいいのではないかなということとか、いろいろな問題な出てきています。  私がちょうど子供の時代は沖縄の方で一時はやりまして、全国的な風疹の大発生ということはなかったのですけれども、東北とかは少ないようなんですけれども、これからこのとおり全国的に暑くなってくるので、暑いときに風疹とかもはやってくるということもありますので、これから本当に十分気をつけなければならないんではないかなと思います。  この1,500人分が足りるのか、男性も必要でないのかと。それから、今まで受けた方に対してのこと。この3点をお願いいたします。 ○議長田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) お答えいたします。  まず第1点目ですが、既にワクチンを接種したものに対する助成でありますけれども、13ページにも記載してありますとおり、風しん予防接種費用助成金、こちらで対応してまいります。おおよそ1万円ほどではないのかなということで予算は60人分ほどを措置させていただいております。  それから、2点目の男性についてもどうかというお話でした。今回の予算の編成に当たりましては、女性が約2,800人、男性が約2,200人という想定数を設けまして、これらの接種率を30%として1,500人という形で予算を見させていただいております。  それから、3点目のワクチン不足についてということでありましたが、確かに議員のおっしゃるとおり全国的にはワクチンは不足しているというところもございますが、市といたしましては、ワクチン不足にならないように既に納入業者の方には手を打っていると承知しています。 ○議長田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) ありがとうございました。  もう1点ですけれども、この風疹のワクチンを受けましょうというPRに関しては、広報等とかも出ると思いますけれども、どのような形で行うかをお知らせください。 ○議長田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) 仰せのとおり広報等には当然なんですが、市のホームページにも掲載させていただいております。それから、母子手帳を交付するときにも風疹のワクチンの奨励といいましょうか、それと婚姻届が出された際にも窓口でワクチン接種の奨励をするように、ありとあらゆるような手法で漏れがないような形でPRしてまいりたいと考えております。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) もう1点。21ページの国民文化振興事業費のことで、かるたのプレイベントについての助成83万5,000円ということなんですが、これは一部助成というのはどのくらいのでしょうか。 ○議長田村富男君) 教育部長。 ○教育部長(青澤敏博君) 一部の助成といいますか、プレ大会をやるための音響システム、それと会場の畳を借りたりする部分のお金の助成であります。 ○議長田村富男君) 69号1つが1議案になっていますので、3回目で終わりでございます。  ほかに質疑ございませんでしょうか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 13ページお願いします。  4款1項3目環境衛生費。公衆便所整備事業とありますけれども、何か毛馬内に設置をするというお話を今伺いましたが、場所はどの辺でしょうか。  そしてまた、何か特徴ある施設の機能といいますか、そういうことが何か考えられておりましたらお知らせいただきたいと思います。 ○議長田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(菅原 勤君) 毛馬内の公衆トイレでありますけれども、ご承知のとおり毛馬内地区の公衆トイレは昭和60年に建設されて相当数たっているということで、現在のトイレを解体しまして、同じ場所に商店街の改装に合わせたデザインとしたいと考えております。  改装に合わせたデザインとすることで一体化した景観を形成するとともに、訪れた人にとっても利用しやすい公衆トイレにしたいという考えて今進めているところでございます。 ○議長田村富男君) よろしいでしょうか。ほかに質疑ございませんでしょうか。田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 11ページの民生費の老人福祉費19節の地域介護・福祉空間整備等事業ですが、この事業の関連としましては、今年度先回の5月の定例議会で花輪地区の福祉の事業が入って、平成25年度今工事に入る予定になっています。私も所管の委員会ということでその後の取り組みについても議論させていただいていますが、毛馬内が今回取り組みをすると。その委員会の席上の中で毛馬内の構想の話も伺っていましたので、その時点では毛馬内は国の認可があり次第取り組みをするということでした。  今回、まず3,000万円、3施設でということでしたので、この事業内容ないしは今回の内容について、もう少し詳しく説明お願いします。 ○議長田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(大森 明君) 先ほど予算の説明でも申し上げましたが、多世代交流スペース、それからグループリビング、それから就労拠点ということで3施設を予定しております。谷地田町と同じような形のものを毛馬内にもということで計画を進めているところでございます。 ○議長田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 質問とちょっと回答が違うんですが。3,000万円、3施設、3,000万円はどういう事業の内容ですかということで、今回補正予算の内容をちょっと教えてください。 ○議長田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(大森 明君) 多世代交流施設というところでございますが、これは高齢者とか障害者とか地域の方々と交流できるスペースということで、現在も蔵がありますが、それを改装してそういう施設にするということで計画をしております。  それから、グループリビングにつきましては、有料老人ホームという形で現在7部屋を計画しているところでございます。これにつきましては、既存の建物の改修と増築を考えているようでございます。  それと、就労拠点ということにつきましては、蔵を改装しまして、高齢者、障害者が就労できるような施設をつくるということで計画をしております。この整備につきましては、場所につきましては、本光院の手前の右側のエリアをコミュニティーエリアにするということで、そこのところをこのように計画していると聞いております。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。黒澤一夫君。 ○16番(黒澤一夫君) 済みません、今場所のことを話ししましたが、ちょっと聞こえないのでもう少しわかる表現でお願いします。 ○議長田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(大森 明君) 毛馬内の本町通りがありますが、真っすぐ行くと本光院というお寺がございます。その手前の旧豊口さんという方の家をふくし会で購入して、そこのところを整備すると伺っております。 ○議長田村富男君) 田口 裕君。 ○5番(田口 裕君) 説明はわかりました。  確認しますけれども、先回の委員会でこの施設は国の状況次第では年末ぐらいからという話だったのが、非常に、5月の委員会後にすぐ出てきたもんですから、随分スピードが速いなという感じがします。速いことは別に問題ないんですが、いずれ、その時点でも話をさせてもらったのは、これから今介護保険制度と絡みの中で、いろいろな意味で高齢者もふえてきます。施設をどの程度整備していけばいいのか、ないしは20年後ぐらい先になると今度は施設が余ってくるようなことも想定されます。  非常に難しい判断が迫られるだろうということで、この後こういうことに人口の高齢化ないしは少子化の中での福祉問題というのは非常に大きな課題で、私はこの単独でのプロジェクトを組んで研究に入る段階ではないかなと思っていますが、いずれそういう意味でこの施設についてもいろいろ質問してきましたけれども、今回同じふくし会が花輪の施設を今やって毛馬内もすぐやるということは、緊急性としては非常にやはり入所者の待機者が多かったり、その辺の緊急性についてはどのように話されていますか。 ○議長田村富男君) 市民部次長。 ○市民部次長(大森 明君) 実は、この事業につきましては、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金ということで国の補助を使ってやるわけなんですが、これは時限で1回終わったものを追加で延ばしているという補助事業でございます。その補助があるうちにこういうものを整備したいということでふくし会から申し入れがありまして、市町村提案事業ということでございますので、市から県を通じて国へ申請をして、協議をしてやったということでございます。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。栁舘一郎君。 ○14番(栁舘一郎君) 質問に入る前に、市長にちょっとお願いがあります。  実は、先月9、10、11の日程で我々総務財政常任委員会は新潟に行政視察に行ってまいりました。帰ってきまして、この議案を見たわけですね。もちろん次の日は土日月3連休でございます。本来であればきのうが休みでなければ、この議案について当局なり各担当に行ってお伺いするという時間もあったわけなんですが、それがなかったわけですよね。そうすると、委員会付託なしに真っすぐ本会議で決めるということなんで、総務部長説明が全てですね。当局に言わせれば案件も少ないしこの程度でいいよということかもわかりませんが、副市長の選任という大事な案件もあるわけですね。大変すばらしいんですが、何ら文句はありませんよ。でも、やっぱりその辺は審議する時間があってもいいのかなと。そして、今回の補正の内容、額についてもですよ、それぞれ精査すれば、総務部長説明だけで理解しなさいというのはちょっと難しい。私もおかげさまで4期目になりますが、それでいても難しい。でも、委員会があれば、いいんですよ、さらっとやって。ただ、委員会もないということで、やはり進め方についてはやっぱりもうちょっと議論できるような感じの日程を組んでもらえればありがたいかなと思います。  それと、議長にもう一つお願いいたします。確かに、1つの案件については、今の我々の決まりで1回につき質問3回までということなんですが、今の総務部長の全部にわたる質問1つで、それ1つにして、はい1人3回までですよと。それはわかるんですが、せめてこれを2つ款、例えば6款まで1回と、それ以降もう1回と区切っていただければ、何らこういうことにはならないわけですよ。なぜかというと、我々議員20人おるんですが、それぞれ質問の機会は一緒ですよね。しかしながら、最近見てみますと質問される方、されない方がやや偏っているかなという嫌いがございます。ですから、どうしても同じような人が集中して皆さんを代表して質問するような形になると。そうすると、3回では当局の説明不足というような感じもありますので、なかなかおさまり切れないと。議論がなされないままに終了してしまうということでございますので、議長として議会の活性化ということもみずからうたっておるわけでございますので、説明方に関してはもうちょっと検討していただきたいと思います。  そこで、質問いたします。14、15ページ、6款1項10目畜産振興費。これは自分が委員長をやっていましたときの予算なので、本当は質問したくありません。しかしながら、その内容について何でこうなったのかなと思う面がありましたので、委員長としての責任もあってちょっとお伺いしたいということでございます。  かづの牛生産育成施設整備事業で施設整備工事費1,370万円、施設用備品購入費1,370万円ということの説明がありました。これを見ますと、説明では備品購入をしないでそれをそのまんま施設整備工事費に回すと私は解釈いたしましたが、もうちょっと詳しく担当の部長からご説明をしていただきたいと思います。 ○議長田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) ただいまの質問についてお答えいたします。  かづの牛の生産育成施設については、昨年度年度末に造成の設計委託と、それから畜舎の建築委託を途中の補正で予算計上させていただきまして、年度末に成果品が上がってございました。造成の工事に関しましては、過去にべこセンターという建築がなされてございましたので、その際のいろいろな土地の造成にかかわるデータがありましたので、そこら辺を参考に設計の進行と並行しながら、当初予算のちょうど編成期にもありましたので、データを参考にしながら造成の工事等の見積もり額を予算計上させていただいた状況でございます。  その後、年度末に造成設計等にかかわる成果品が出てきた段階で、やはりあそこの表面の土壌が湿地帯でありますので、不良土壌が多いと。べこセンターの際には約30センチ程度の入れかえが必要であったというデータがございます。それが、今回拡大していく敷地の下に行きますと約70センチメートルぐらいの湿地帯の不良土壌の入れかえが、砂利等への交換になりますけれども、そういう入れかえが必要であろうという設計の内容となってまいりました。  それから、もう1点につきましては、このかづの牛の生産育成関係につきましては、補助対象にもなり得る事業ということで、来年度に向けた装置更新と合わせた補助対象の協議の中で、できれば県単独の補助もしていただけないかどうかということで、県の振興局を通じて県の本課とも協議をしてまいりました。その中で、どうも県の単独の補助は難しいということで、国の補助に乗れるような備品関係の内容、全体の市が予定している事業内容についていろいろ本課とも協議をしながら話をした結果で、備品関係については、他用途の併用が可能な堆肥運搬車を除いては補助の対象にはなるということでしたので、そういった来年度に繰り延べして対応が可能なものについてはできるだけ補助を使うということと、それから造成のやはり土壌の入れかえということで工事費の額が当初の予算に計上した額よりも増額になってくるということがわかってまいりましたので、そこら辺で備品と工事費の調整をさせていただいたという状況でございます。 ○議長田村富男君) 栁舘一郎君。 ○14番(栁舘一郎君) そうすると、確認させていただきます。この1,370万円というのは、あくまで追加工事という感じで捉えていいわけですか。というのは、先回の本予算で整備費なり、1億2,000万円ですか、全体の予算は組んであったわけなんですが、そのうちのこれはいわゆる、たまたまきのう、おととい、あそこの現場通ってみました、道路。そしたら、今盛んに工事をやっていました。それが想定外、例えば水はけが悪いとか、あるいはまた土壌が違うと、そうするとやっぱり取りかえてもだめで、違うと。よって、追加、例えば100でできない、やっぱりもう50の上乗せが必要なんだと、あるいは違う、工事でそのエリアとは違う感じでやっぱりこの辺はやらないと施設そのものがだめですよというのが出てきて、新たにこれを追加、予算として計上する必要があったのかというか、あるいは備品は頑張れば補助事業に乗せられると、そちらに回して、その予算はじゃあ今回は追加工事というか、もっとよりよい環境を整えるためにそちらに使わせていただくというのか、その辺お願いしたい。 ○議長田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) 予算の内容につきまして、追加と言われると追加には違いないわけでありますが、当初から考えてありましたいろいろな工事の手法とメニュー等については全く内容的には同じだと。ただ、その中で予定していた土壌の入れかえ等が、やはり大幅にかかり増しになるということもありましたので、その部分については追加をさせていただくという考え方でよろしいと思います。 ○議長田村富男君) 栁舘一郎君。
    ○14番(栁舘一郎君) もう1回確認いたします。  そうすると1,370万円というのは、違う予算措置でまた入札とかという手続を経るような予算措置なんですか。 ○議長田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(髙杉恭二君) この造成工事につきましては、1本の発注で別個の発注ということではございません。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。宮野和秀君。 ○20番(宮野和秀君) 議員から質問が偏っているとか、そういう話が出ましたけれども、会派である程度話し合って、こういう議会に臨んでいます。それが1つ。  もう1つは、やはり議会の決め事は決め事で、これはきちんと守らなければいけないと。それは議長に言っておきます。お願いします。終わります。 ○議長田村富男君) ほかに質疑ございませんでしょうか。黒澤一夫君。 ○16番(黒澤一夫君) 17ページの8款土木費の都市計画費の中で公園の整備についてお尋ねしたいと思います。  それでは、公園整備事業ということで21公園の整備を行うと。これは補正予算ということでこういうことはあると思います。その次の総合運動公園ふれあいパーク整備事業ということで、7,700万円の予算ですけれども、1つは現在遊具そのものはトイレと遊具が近くに整備されております。この大型遊具ということでございますので、大型の遊具は公園内のどのような場所、現在の公園の場所的なところをご説明いただきたいと思います。  それから、大型遊具ですので、ちょっといろいろと横文字の遊具もあるかもしれないし日本語の遊具もあるかもしれませんが、その中の主なものの名前と金額、細目の、その辺についてもお知らせいただきたいと思います。 ○議長田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) お答えします。  まず、場所でありますけれども、現在の大型遊具に隣接した形で設置いたします。遊具そのものは、約39メートルと29メートルという、面積では1,140平米ぐらいの大型遊具です。  エリアでありますけれども、大きくは2つございます。ファイヤーマウンテンエリアというのが1つでありまして、これは四角錐のネットの山と解釈してもらうとわかりやすいかと思いますが、対象年齢は6歳から12歳であります。もう1つは大波エリアでありまして、ステップトンネルやスパイラルスライダー等、13アイテムで構成した遊具になります。以上です。(「違う、金額」の声あり)  それぞれの金額はちょっと資料が今ございませんので、後ほどお答えしたいと思います。 ○議長田村富男君) よろしいでしょうか。ほかに質疑ございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ないものと認め、これより採決いたします。  議案第69号について、原案のとおり可決することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第69号については、原案のとおり可決されました。  総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 先ほどの報告第10号でご質問がございましたが、時間をおかりいたしまして調べさせていただきましたので、報告いたします。  平成24年度の公用車事故でございますが、自損事故も含めまして11件ございました。  また、保険の加入でございますが、加入車両台数は135台、支払いの掛け金は234万6,000円でございます。 ○議長田村富男君) 建設部長の先ほどの金額も後で文書で報告させていただきます。  なお、先ほど栁舘一郎君と宮野和秀君から出ました意見については、私は意見として聞いておきますので。  和井内貞光君、今の報告でよろしいでしょうか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) これは質問ではありません。  この議会は、いわゆるネットを通じて市民に広く公開されているわけであります。そこで、私は先ほど公用車の修理が幾らかということを伺いました。それに対して、これは議案とはかけ離れているから言う必要はないというお答えでございます。これは、いささか私は残念だと思います。なぜなれば、公用車を含めて全て財産というのは市民のものだと私は思っています。公用車も含めて庁舎も含めて、全て市民のものだと私は思っているんです。ですから、市民のものが事故を起こした。そして、それが修理に幾らかかるか。これは議案と関係ないから話をされない。それは非常に市民に対して私は失礼だと思います。  したがって、そういう考えであれば、執行部はそういう考え方でいいでしょう。しかし、それはネットを見て中継を見ている市民がどう思うかということです。これは1つは小さいことかもしれません。車両の大したことはない事故であったかもしれません。しかし、これが全てにつながってくると私は思うんです。こういう考え方がですね。  ですから、これはその後ろにといいますか、全ては市民が対象であるということを十分お考えになって業務に当たっていただきたい。終わります。 ○議長田村富男君) 総務部長。 ○総務部長安保一雄君) 大変失礼なご発言であったと思っております。私は修繕料を議案ではないので申し上げる必要はないと申し上げたことはございません。一言もそのように言っておりません。  修繕料も説明するべきではないかという和井内議員のご質問には、今回の議案損害賠償の提案ですので、そちらを主体に説明させていただきましたということでございました。それに対して、和井内議員からは修繕料も説明するのが本来であろうという言葉があったかもしれませんが、そのお話の中の流れで最終的には保険料の掛け金、台数、事故ということをご質問されたと思っております。修繕料は幾らかという明確なご質問はなかったと思いますので、そのような形になっておりましたが、決して修繕料について市民の皆様に説明するのを本件とは関係ないなどとは毛頭思っておりません。誤解のないようにお願いいたします。 ○議長田村富男君) 和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 当然のことであります。しかし、私は車両にも損害があったのではないかと質問したんです。そういう質問をした場合に、これは市民のものであるということが念頭にあったならば、やっぱりこれは市民の税金から全部修理費払うことになるわけでしょう。  ですから、それはいかいかだということを市民に知らしめてもいいのではないかと、私はそういう考えを持っているということです。終わります。 ○議長田村富男君) 以上で、本日予定しておりました議事日程は全て終了いたしました。  ただいまの時刻をもって、平成25年第5回鹿角市議会臨時会を閉会いたします。     午前11時09分 閉会         議  長   田  村  富  男         署名議員   田  口     裕         署名議員   和井内   貞  光...