鹿角市議会 > 2016-09-02 >
平成28年第6回定例会(第1号 9月 2日)

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  1. 鹿角市議会 2016-09-02
    平成28年第6回定例会(第1号 9月 2日)


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    平成28年第6回定例会(第1号 9月 2日)     平成28年9月2日(金)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 市長行政報告  第4 議案の上程      諮問第1号       説明、採決      議案第71号から議案第85号まで       説明、質疑      認定第1号       説明、質疑  第5 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員の指名
      2 会期の決定   3 市長行政報告   4 議案の上程      諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      議案第71号 市道路線の認定について      議案第72号 鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車             の使用の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条             例の一部改正について      議案第73号 鹿角市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する             条例の一部改正について      議案第74号 鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利             用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の             提供に関する条例の一部改正について      議案第75号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の             一部改正について      議案第76号 鹿角市市税条例の一部改正について      議案第77号 鹿角市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関             する条例の制定について      議案第78号 鹿角市老人福祉センター条例の全部改正について      議案第79号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について      議案第80号 鹿角市まちなかオフィス条例の制定について      議案第81号 平成27年度鹿角市上水道事業剰余金処分について      議案第82号 平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)      議案第83号 平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号             )      議案第84号 平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)      議案第85号 平成28年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)      認定第 1号 平成27年度鹿角市上水道事業会計決算認定について   5 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  小 田   修 君     2番  児 玉 悦 朗 君        3番  安 保 誠一郎 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  舘 花 一 仁 君        7番  成 田 哲 男 君     8番  田 中 孝 一 君        9番  児 玉 政 明 君    10番  中 山 一 男 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  吉 村 ア イ 君       13番  髙 杉 正 美 君    14番  兎 澤 祐 一 君       15番  黒 澤 一 夫 君    16番  田 村 富 男 君       17番  倉 岡   誠 君    18番  福 島 壽 榮 君       19番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    代表監査委員    二ツ森   要 君  総務部長      安 保 一 雄 君    市民部長      児 玉   晃 君  健康福祉部長    豊 田 憲 雄 君    産業部長      工 藤 裕 悦 君  建設部長      山 口 達 夫 君    教育部長      奈 良 義 博 君  総務部次長     田 口 善 浩 君    総務部付次長待遇  秋 元 英 俊 君  会計管理者     米 田 直 子 君    総務課長      佐 藤 康 司 君  財政課長      大 里   豊 君    監査委員事務局長  佐 藤 千絵子 君  農業委員会事務局長 渡 部   勉 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      阿 部   薫 君    副主幹       小田嶋 真 人 君  副主幹       熊 谷 純 明 君    主査        石木田   慎 君      午前10時00分 開会 ○議長(田村富男君) これより、平成28年第6回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(田村富男君) これより議長報告をいたします。  監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が提出されております。  次に、6月22日から9月1日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席状況は、別紙報告書のとおりであります。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田村富男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により13番髙杉正美君、14番兎澤祐一君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定 ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期・議事日程表のとおり、本日から9月23日までの22日間と決定いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から9月23日までの22日間と決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 市長行政報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  平成28年第6回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。  初めに、総務関係についてでありますが、東北・北海道エリアに甚大な被害をもたらした台風10号につきましては、本市でも30日午後1時に災害警戒本部を設置するとともに、市内全域に避難準備情報を発令して、警戒対応に当たりました。  同時刻には、市内8カ所の第1避難所を開設して、避難者の受入態勢を整えましたが、午後11時9分には、大雨・洪水・暴風警報も解除され、ピーク時に23世帯31名を数えた自主避難者も翌31日朝までに全員が帰宅し、災害警戒本部も31日午前6時30分に廃止いたしました。  被害状況につきましては、強風の影響で花輪・八幡平・十和田など、一部の地区で延べ877戸が一時停電となったほか、人的被害が1件、建物被害が5件、倒木による通行どめが26カ所を数えており、現在、復旧作業を急いでおります。  また、農業関係については、果樹等に被害が及んでおり、被害規模や程度については調査中でありますが、全体としては大きな被害は免れたと認識しております。  なお、農地については、8月17日の台風7号による被害が確認されておりますが、被害状況に応じて国の災害復旧事業等を申請することとしております。  本市においては、大雨、暴風ともに想定を下回る形で過ぎ去りましたが、北海道、岩手県では深刻な被害に見舞われており、一日も早く平常の生活を取り戻されることを心から願っております。  第6次総合計画後期基本計画の推進につきましては、今後の市の取り組みについて、私が地域の集まりにお邪魔をして、意見を伺う「地域ミーティング」をこれまで2回開催しており、延べ149人の方に参加いただいております。  参加された皆様からは、率直な意見をいただいており、市政への関心や、元気な鹿角をつくるための機運の高まりを実感しておりますので、今後も積極的に地域に出向いて、意見交換を行い、市政に反映してまいりたいと考えております。  ふるさと鹿角応援寄附につきましては、今年度から1万円以上の寄附者に対し、寄附額に応じた返礼品を贈呈する取り組みを開始し、8月末までに1,239件、金額にして1,881万3,000円の寄附申し出をいただいておりますが、当初44品であった返礼品は、現在は86品まで拡充し、特産品のほか宿泊券や体験メニューなどの特典を用意しております。中でも、リンゴや桃、米などの人気は高く、こうした農産品に魅力を感じて寄附をくださる方も多いため、引き続き返礼品のメニュー拡充に努めながら、より多くの方々から応援していただけるように本市の魅力をPRしてまいります。  地域間交流の推進につきましては、5月に東京都葛飾区と包括的な連携・協力に関する協定を締結しておりますが、去る7月30日、31日には、鹿角FCサッカースポーツ少年団主催の「キャプテン翼杯争奪少年サッカー鹿角大会」に、葛飾区の南葛SCも参加して、地元スポーツ少年団と交流したほか、原作者の高橋陽一先生も駆けつけ、大会を盛り上げていただきました。  また、葛飾区からは、副区長をお迎えし、花輪ばやしの観覧や、よつぎ小学校花輪北小学校の交流を視察いただきました。  今後は、寅さんサミットなど、葛飾区で開催される各種イベントに参加しながら、本市の魅力や物産品などのPRを行う予定としており、こうした交流を拡大しながら、相互の連携を深めてまいります。
     国際交流につきましては、去る7月28日から8月2日まで、姉妹都市であるショプロン市の青少年4人が本市を訪れ、ホームステイ交流鹿角国際交流協会が企画した両国の料理交流会などで、日本文化の体験や、市民とのふれあいを楽しみました。  4人とも日本語が堪能で、私とも自由に懇談いたしましたが、これまで8代にわたって派遣してきた日本語語学指導員の成果を実感いたしました。  また、10月には、ショプロン市から派遣される弦楽四重奏楽団「ウェスパ・カルテット」の演奏会をコモッセ文化ホールで開催するほか、11月には、行政訪問団が本市を訪れる予定でありますので、多くの市民と交流できるプログラムを計画しながら、両市の友好をさらに発展させてまいります。  次に、民生関係についてでありますが、八幡平市民センターにつきましては、去る8月29日に、待望のオープンを迎え、業務を開始しておりますが、初日から各種団体を含め、多くの方々にご利用いただいており、利用者からも各世代がさらに交流しやすい施設になったと好評をいただいております。  子育て支援につきましては、今年度から「ファーストベービー祝い金」の支給を開始しておりますが、8月末現在で22人の方へ220万円を贈呈しております。  引き続き子育て世代経済的負担の軽減につながるよう、各種子育て支援策とあわせ一層の周知に努めてまいります。  高齢者福祉につきましては、80歳以上の交通手段がない高齢者の社会参加を促進するため、ことし5月から高齢者福祉タクシー券を交付しておりますが、8月末現在で231名の方に交付し、通院や買い物など、幅広く利用いただいております。  鹿角市敬老会につきましては、8月30日から3日間、文化の森交流館コモッセで開催いたしましたが、75歳以上の対象者6,445人のうち、1,265人が出席されました。  ことしから新たに90歳以上の方で要介護認定等を受けていない139名の方々を表彰し、和やかな雰囲気の中で、健康長寿を祝うことができました。  次に、農業関係についてでありますが、水稲の生育状況につきましては、7月中旬までは低温傾向により生育がややおくれ気味でしたが、その後は気温も上昇し、おおむね順調に生育が進んでおります。また、8月前半には、降雨のない状態が続き、水不足が心配されましたが、その後のまとまった降雨で持ち直しております。一方で、カメムシ類の発生が多いことから、病害虫防除の確実な実施と品質確保を周知してまいります。  果樹につきましては、リンゴの生育がおおむね順調に推移しているほか、8月上旬より始まっていた桃の「あかつき」の収穫・出荷が終わり、主力品種の「川中島白桃」の出荷が始まっておりますが、いずれも台風10号による落下等の被害は限定的と見ております。  被害額などについては現在調査中でありますが、引き続き気象の変化に注視しながら、関係機関と連携して、早期の情報提供に努めてまいります。  野菜につきましては、大きな病害虫の発生も見られず、天候も良好に推移しており、全体的には平年並みの収量を確保できるものと見込んでおります。今後も収穫期を通して、安定した品質と収量を維持できるように、関係機関とともに呼びかけてまいります。  有害鳥獣駆除につきましては、ことしは熊の出没が相次ぎ、死亡事故が4件、傷害事故が6件と、人的被害も発生したほか、目撃情報や農作物の被害件数も8月末時点で279件と、例年を大きく上回っております。このため、注意喚起のチラシ配布や、防災メールなどによる情報提供を行っているほか、青森県域を含む近隣5市町村との連絡会議や、各生産者団体と対策会議を開催しており、迅速な情報共有と被害の拡大防止に向けた連携体制を構築しております。  今後におきましても、山の木の実の不作などで農作物の被害が懸念されることから、引き続き関係機関と連携して、被害防止に努めてまいります。  次に、観光関係についてでありますが、十和田八幡平国立公園につきましては、十和田八甲田地域が80周年、八幡平地域が60周年と、それぞれ節目の年を迎え、「十和田八幡平8060キャンペーン」と銘打ち、さまざまな事業に取り組みましたが、マスコミ等にも数多く取り上げられるなど、効果的なPRにつながりました。  また、去る7月25日には、国が進める「国立公園満喫プロジェクト」のモデル地域に、十和田八幡平国立公園が選定され、世界水準のナショナルパークとしてブランド化されることが決定いたしました。  今後は、2020年の東京オリンピック開催までに、外国人向けガイドツアーの開発や、宿泊施設の充実、海外への情報発信などを集中的に実施していくこととなりますが、本市にとっても強力な追い風となりますので、引き続き、各関係機関と連携を図りながら、さらなる誘客拡大に努めてまいります。  外国人観光客の誘客につきましては、去る8月22日から26日の5日間の日程で、台湾を訪問し、県知事とともに政府機関や各航空会社などでトップセールスを行ってまいりました。  市としては、2回目の台湾訪問となりましたが、今回は、県内10市町村と合同で、広域的なPR活動を行ったほか、本市単独で現地旅行会社を訪問し、「桜と雪の回廊」を初めとした独自の魅力を積極的に売り込み、本市の観光素材に高い評価をいただいてまいりました。  本市を訪れる外国人観光客の8割以上が台湾からの観光客であり、今後もさらなる誘客が見込まれることから、新たにつながりを持った旅行会社への積極的な情報発信や、旅行商品造成支援によるフォローアップを強化してまいります。  ことしの主な夏祭りの入り込み数につきましては、「花輪ばやし」が、昨年に続き20万人の入り込みとなりましたが、ことしは週末の開催であったことや、これまでの北東北を中心とした積極的な誘客PRの効果もあって、駅前行事を中心に、多くの観覧客でにぎわいました。「毛馬内の盆踊り」につきましては、2日目はあいにくの雨模様となりましたが、地元高校生や保育園児も参加し、全体では1万8,000人の入り込み数となりました。  次に、商工関係についてでありますが、雇用情勢につきましては、ハローワーク鹿角管内の7月末の有効求人倍率が1.40倍で、前年同月比では0.3ポイント上回っており、依然として高い水準で推移しております。  また、新規学卒者に対する求人の動向につきましては、平成29年3月末に、鹿角管内を卒業する生徒のうち、縁故、公務員等を除いた県内外への就職希望者は112人で、このうち県内への就職希望者が59人となっております。  これに対し、企業からの求人は7月末時点で64社147人と、昨年同月の70社143人と比較すると求人数は増加しており、設備投資支援による生産力向上の効果や、企業に対して採用枠拡大の要請を行った結果と捉えております。  今後も引き続き、社会・経済情勢及び市内企業の動向を注視するとともに、県、ハローワークなどの雇用関係団体と連携を密にしながら、雇用の維持創出に取り組んでまいります。  地域産業の活性化につきましては、このたび公共財団法人あきた企業活性化センターが展開する秋田県よろず支援拠点「サテライト鹿角」が本市にも開設される運びとなりました。  「サテライト鹿角」では、毎月第3木曜日に、同センターから派遣されるコーディネーターが中小企業や個人事業者の経営上のあらゆる相談に応じますが、9月15日から市役所第4会議室を会場に開設されることとなりました。  12月以降においては、現在、改修工事を進めている「まちなかオフィス」へ開設される予定であり、ニーズに応じた臨時開設や、セミナーの共同開催など、市の起業・創業や人材育成支援とあわせた相談対応が可能となるように、同センターとの連携を密にしてまいります。  水道料金等徴収業務につきましては、水道メーターの検針から料金の収納に至る一連の業務を民間企業へ委託し、平成23年度から「水道お客様センター」がサービス提供を行っておりますが、今月末で、5年間の契約期間の満了を迎えるに当たり、公募型プロポーザルを実施して、業者選考を行いましたが、現行の事業者との業務委託契約を更新いたしました。  今後も窓口サービスの充実や、収納率の向上に向けた取り組みを継続し、上水道事業経営健全化に努めてまいります。  次に、教育関係についてでありますが、市内小中学校再編計画につきましては、ことし2月に策定した「鹿角市立学校等再編計画」に基づき、統合校ごとに学校・保護者・地域・教育委員会の代表で構成する学校再編協議会を立ち上げ、再編に向けた諸課題について話し合いを進めております。8月には、「末広・十和田小学校」と、「草木・大湯小学校」で、再編協議会を立ち上げ、いずれも第1回目の会議で統合時期を平成31年4月に決定しております。  また、「花輪第一中学校」と「花輪第二中学校」については、保護者や地域の方と話し合いの機会を設けながら、今年度中の学校再編協議会の立ち上げを目指すこととし、「花輪北小学校」と「平元小学校」については、平成30年度から具体的な協議を進める予定としております。  大湯環状列石世界文化遺産登録につきましては、7月25日に開催された文化庁の文化審議会世界文化遺産特別委員会での審議の結果、ユネスコへの推薦候補の選定には至りませんでした。  今回の審議に向けては、課題として指摘されていた遺跡の普遍的価値のわかりやすさや、構成資産のあり方などについて、4道県や関係自治体で構成する「縄文遺跡群世界遺産登録推進本部」を中心に、見直しを図ってきたところではありますが、今後、文化庁から改めて示される課題の解決に向けて関係自治体と一層の連携を図りながら、引き続きユネスコへの推薦を目指してまいります。  スポーツ振興につきましては、7月30日開催の「浅利純子杯争奪鹿角駅伝」が節目となる10回目を迎え、過去最多となる81チームが参加し、熱戦が展開されました。  今回は、スペシャルゲストに増田明美さんをお迎えしたほか、中学校男子の部で、花輪第一中学校が3年ぶりに優勝するなど、大いに盛り上がりました。  また、8月7日開催の「第69回十和田八幡平駅伝競争全国大会」は、最高気温37度の非常に厳しいコンディションの中、37チームがたすきをつなぎましたが、レースは4区で逆転したヤクルトAチームが2連覇を達成しております。  さらに8月11日、12日開催の「第27回全日本ローラースキー選手権大会」は、全日本ナショナルチームの招待選手らを含め、全国各地から335人の選手が参加いたしましたが、この大会に合わせて、全日本スキー連盟クロスカントリーチームの強化合宿も行われており、大会前日には、全日本のコーチ・選手を講師として、ジュニア選手を対象としたクリニックを開催しております。  引き続き、これらの駅伝やスキーを通じて、選手の底辺拡大、育成、強化に努めるとともに、地域活性化や交流人口の拡大に努めてまいります。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、今回の一般会計補正予算は、旧ゆとりランドを「大湯温泉保養センター」にリニューアルするための整備費を計上したほか、寄附見込額の増加に伴うふるさと鹿角応援寄附推進事業費などを追加計上しております。  その結果、補正額は1億1,956万7,000円を追加し、補正後の予算総額は、168億3,672万1,000円となりました。  補正財源は事業に関連する国・県支出金や「地方創生推進交付金」などの特定財源のほか、財政調整基金等を充当しております。  また、特別会計については、後期高齢者医療特別会計では、保険料還付金の追加、介護保険事業特別会計では、地域包括支援センター運営業務委託について債務負担行為の設定を行っております。  本定例会には、人権擁護委員の諮問案件1件、市道案件1件、条例案件9件、剰余金処分案件1件、補正予算案件4件、決算認定案件1件の、合わせて17件のご審議をお願いいたしております。  また、追加案件として、報告3件、決算認定案件8件の提案を予定しております。  詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。     (市長 児玉 一君降壇) ○議長(田村富男君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 議案の上程 ○議長(田村富男君) 次に、日程第4、議案を上程いたします。  ここでお諮りいたします。  本日上程されます諮問第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) それでは、議案書のほうをお開きいただきたいと思います。  諮問第1号人権擁護委員の推薦につき意見を求めることについてです。  人権擁護委員候補者として、下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  氏名でありますが、工藤トモ子氏です。  生年月日は、昭和28年1月9日生まれ。  住所は、鹿角市尾去沢字東在家113番地2でございます。  提案理由でありますが、高杉明美人権擁護委員が、平成28年12月31日をもって任期満了となるため、その後任者を推薦することについて、議会の意見を求めるものです。  参考としまして、別紙により、推薦者の履歴書を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  職歴の欄にありますように、工藤氏は昭和46年10月1日に尾去沢町役場に奉職して以来、平成25年3月31日に市民部市民課政策監を最後に、市役所を退職するまで41年以上にわたり市職員として精励されております。  工藤氏は、人格、見識とも高く、また、地域の信頼も厚く、人権擁護委員として適任であると判断し、議会の同意をお願いするものです。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより採決を行います。  諮問第1号について、適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第1号は、適任と認めることに決定いたしました。  次に、議案第71号市道路線の認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(山口達夫君) 議案第71号をお開き願います。  議案第71号市道路線の認定について。  道路法第8条第2項の規定により、市道路線を別紙のとおり認定することについて、議会の議決を求める。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、道路の新設に伴い、市道路線に認定しようとするものであります。  次のページと議案資料1ページの位置図もあわせてごらんください。  整理番号2899、路線名は合ノ野11号線、起点及び終点は、それぞれ花輪字合ノ野298番地5から298番地2までの延長36.43メートルで、宅地分譲によります寄附採納された道路であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結します。  次に、議案第72号鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてから、議案第75号特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてまでの4議案を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案第72号をごらんください。  鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車の使用の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正についてであります。  本条例の一部を別紙のとおり改正するものとします。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、選挙運動用自動車の使用及び選挙運動用ポスターの作成の公営に要する経費に係る限度額を引き上げるため、条例を改正するものです。  次のページをお開きください。  改正内容でありますが、第4条は、選挙運動用自動車の使用に係る公費の支払いに関する規定ですが、同条第2号に定める自動車の1日当たりの使用に対し、支払うべき金額の上限を「1万5,300円」から「1万5,800円」に、また、燃料の1日当たりの代金の上限を「7,350円」から「7,560円」に引き上げます。  第6条は、選挙運動用ポスターの作成の公営、また、第8条は、選挙運動用ポスターの作成に係る公費の支払いに関する規定ですが、ポスター1枚当たりの印刷単価を「510円48銭」から、「525円6銭」に、また、デザインや撮影等を含む基本額を「30万1,875円」から「31万500円」に引き上げます。  この条例は公布の日から施行します。
     次に、議案第73号をごらんください。  鹿角市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の一部改正についてです。  本条例の一部を別紙のとおり改正するものとします。  平成28年9月2日提出。鹿角市長、  提案理由ですが、公職選挙法施行令の一部を改正する政令の施行に伴い、選挙運動用ビラの作成の公営に要する経費に係る限度額を引き上げるため、条例を改正するものです。  次のページをお開きください。  改正の内容でありますが、第4条は、選挙運動用ビラの作成負担限度額及び支払いに関する規定でありますが、1枚当たりの作成単価の上限を「7円30銭」から「7円51銭」に引き上げるものであります。  この条例は公布の日から施行します。  次に、議案第74号をごらんください。  鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部改正についてであります。  本条例の一部を別紙のとおり改正するものとします。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律第9条第2項の規定により、個人番号を利用することができる事務を定めるため、条例を改正するものです。  次のページをお開きください。  本改正は、別表の第1、別表第2、別表第3にかかわる改正であります。別表第1は、マイナンバーを利用する市の事務を掲げた表でありますが、これまでの3つの事務に加えて、今回鹿角市健やか子育て支援事業実施要綱による子育て家庭の経済的負担の軽減に関する事務を追加いたします。  また、別表第2に、この事務を処理するために必要な限度で利用できる特定個人情報は、地方税関係情報、住民票関係情報、生活保護実施関係情報であることを規定しております。  別表第3においては、別表第2で生活保護法に関する情報を生活保護実施関連情報と略称することといたしましたので、これに伴いまして、別表第3においても同じ表現を用いている部分を略称表記に改めます。  この条例は、公布の日から施行いたします。  次に、議案第75号をお開きください。  特別職の職員で、非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正についてであります。  本条例の一部を別紙のとおり改正します。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、投票管理者等の従事時間が公職選挙法第40条第1項本文及び第48条の2第6項の規定による投票所の開設時間の2分の1以下である場合の報酬の額を定めるため、条例を改正するものです。  次のページをお開きください。  この改正も別表の改正となります。別表には、非常勤の特別職について、職能区分により報酬の額が定められております。投票管理者、投票立会人、期日前投票管理者及び期日前投票立会人については、別表におきまして日額が定められておりますが、この表の備考として、その職に従事する時間が投票所の開設時間の2分の1以下の場合には、報酬の額を表に定める額の2分の1とするという規定を加えます。  この条例は公布の日から施行いたします。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。初めに、議案第72号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第73号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第74号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第75号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第76号鹿角市市税条例の一部改正についてから、議案第80号鹿角市まちなかオフィス条例の制定についてまでの5議案を一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 議案第76号をお開き願います。  鹿角市市税条例の一部改正について。  鹿角市税条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、地方税法等の一部を改正する等の法律等の施行に伴い、条例を改正するものです。  次のページをお開き願います。  今回の改正の主な点でありますが、個人市民税及び法人市民税の延滞金の計算期間の改正のほか、個人市民税に関連するものとして、特定一般用医薬品等購入費の医療費控除の特例の新設に関すること。外国居住者等所得相互免除法が平成29年1月1日に施行されることに伴う所要の改正。それから固定資産税に関連するものとして、わが町特例拡大による規定の追加などの改正を行うものです。  条例改正案でありますが、議案資料のほうで説明したいと思いますので、議案資料の9ページ、新旧対照表をお開き願います。  初めに、第7条ですが、市税の延滞金を規定するものですが、国税において延滞金の計算期間が変更になったことにより改正するものです。  10ページをお願いします。  第24条は、個人市民税において、修正申告もしくは増額更正があった場合の延滞金の計算期間の変更を新たに規定するものです。  飛んで12ページをお願いします。  第29条は、法人市民税において修正申告があった場合の延滞金の計算期間の変更を新たに規定するものです。  続いて14ページお願いします。  こちらは第31条ですが、法人市民税において市による増額更正があった場合の延滞金の計算期間の変更を新たに規定するものです。  続いて、15ページの一番下、附則になりますが、次のページ16ページ、お願いします。  附則第3条は、特定一般用医薬品等の購入費を支払った場合、平成30年度から平成34年度までの間に受けられる適用医療費控除の特例を規定するものです。  続いて、同じ16ページの附則第7条の2は、わが町特例の拡充により、これまで地方税法で定められていたものを新たに条例に設けたものです。第1項の法附則第15条第2項第1号に規定するとありますが、これは汚水または廃液処理施設ですが、こちらを3分の1とし、第2項は、汚染防止に関する施設を2分の1、以下3項からは土壌汚染に関する施設、太陽光発電施設、風力発電施設など、それぞれ課税標準の特例を規定するものです。  続いて、17ページ、附則第15条の2は、外国との二重課税の防止を目的とした外国居住者等所得相互免除法の改正が行われたことにより、非居住者の利子所得及び配当所得について、分離課税とすることを規定するものです。  飛びまして20ページをお願いします。  附則第15条の3については、これまでの前条の附則第15条の2ですが、こちらの新設による条項等の整理を行っております。  議案書のほうにお戻り願います。  改正案の最終ページから2ページ前になりますが、施行期日ですが、第1条にて、平成29年1月1日から施行するとしております。ただし、附則第3条特定一般用医薬品等を購入費用を支払った場合の医療費控除の特例は、平成30年1月1日、附則第7条の2は、公布の日としております。  また、第2条では、経過措置として法の施行以降の適用とすることを規定しております。  第3条では、わが町特例について、平成28年4月1日以降に取得するものが対象となり、平成29年度課税から反映されることを規定しております。  以上で議案第76号の説明を終わります。  続いて、議案第77号をお開き願います。  鹿角市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例の制定について。  鹿角市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条例を別紙のとおり制定するものとする。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、地域再生法の規定に基づく認定地域再生計画に記載されている地域活力向上地域において、固定資産税の不均一課税の措置を講ずるため、条例を制定するものです。  次のページをお願いします。  条例案であります。  第1条の趣旨ですが、地域再生法に基づき、秋田県が国より認定を受けた認定地域再生計画に記載されている本市内に設定された地方活力向上地域内において、事業者が知事より認定を受けた認定地方活力向上地域特定業務施設整備計画に基づき、新設または増設した特定業務施設に対して、当市が課する固定資産税に関する不均一課税の趣旨を規定するものです。  第2条は、家屋または構築物及び償却資産と、これら家屋または構築物の敷地である土地の対象となる物件の条件及び税率を規定するものです。下段の表には、税率を規定していますが、地方再生法第17条の2第1項第1号、いわゆる本社機能の移転型の場合ですが、こちらは初年度は税率ゼロ%、第2年度は0.35%、第3年度は0.7%としております。また、同第2号の本社の拡充型の場合は、初年度は、税率ゼロ%、第2年度は0.467%、第3年度は0.933%としております。税率の根拠につきましては、本市の固定資産税率1.4%に対して交付税による減収補填措置の年度ごとの割合を参考にしております。  次のページをお願いします。  第3条は、申請を規定するものです。  第4条は、虚偽の申請があった場合の不均一課税の取り消しについて規定しています。  第5条は、不均一課税の対象者に対し、必要に応じて報告を求めることができることを規定しています。  第6条は、必要な事項については、規則への委任を規定するものです。  附則として、施行期日は公布の日から施行し、また、平成29年度以降の固定資産税からの適用としております。  以上で議案第77号の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長(豊田憲雄君) 続きまして、議案第78号をお開き願います。  議案第78号鹿角市老人福祉センター条例の全部改正について。  鹿角市老人福祉センター条例の全部を別紙のとおり改正するものとする。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、鹿角市老人福祉センターを旧ゆとりランドに機能移転するため、条例を改正するものです。  今回の全部改正ですが、老人福祉センターかくら荘については、老朽化が著しく、建物の安全性に不安があるほか、入浴施設の縮小、廃止等に伴い、利用者も減少、固定化されていたことから、廃止の方向で検討した時期もありましたが、介護予防事業の拠点等として必要との判断から、存続する方向でおりました。しかしながら、建て替えや大規模リフォームは、財政的に難しいとの判断のもと、検討を重ねてきた結果、ことし3月に閉館となった旧ゆとりランドを活用して、かくら荘機能を移転することとしたものです。  なお、旧ゆとりランドは、温泉入浴施設が中心であることから、移転を機に、高齢者だけではなく、老若男女が利用できる施設として、施設の名称を変更するとともに、地域包括支援センターを併設することで、施設の機能を高めることにしております。  また、民間のノウハウを活用するため、新たに指定管理者制度を導入することとしております。  それでは、次のページをお願いいたします。  改正案でございます。  初めに、例規名ですが、「鹿角市大湯温泉保養センター条例」に改めます。  大湯温泉を使用することで、温泉入浴施設であること、保養センターにより、老若男女、誰でも利用できる施設であることを示しております。  第1条では、温泉を活用して、市民の健康の保持と、高齢者等の福祉の増進に資するため、大湯温泉保養センターを設置する旨規定しています。  第2条では、施設の名称と位置について規定しています。  第3条では、保養センターの主要施設として、大浴場、大広間、研修室、休憩室と規定しております。旧ゆとりランドには、屋内温水プールも併設されておりましたが、加温費用が赤字の大きな原因となっていたことを踏まえ、プールは原則使用しないこととしております。
     第4条では、保養センターの利用時間と休館日を規定しております。大浴場と大広間は、1階部分になりますが、午前9時から午後8時までとし、2階部分の研修室と休憩室については、午前9時から午後5時までとしております。休館日は年末年始としております。  第5条では、管理運営について指定管理者に行わせる旨規定しています。  第6条では、指定管理者の業務の範囲を定めており、次のページになりますが、第1号で、高齢者福祉及び介護予防等に関する業務と規定し、現在、かくら荘で実施しております介護予防事業を実施するほか、大湯地域包括支援センターの設置も想定しております。  第7条では、利用の許可について。  第8条では、許可の取り消し等について規定しています。  第9条から第12条までは、入浴料などの利用料金やその取り扱いについて規定しています。別表に記載のとおり、入浴料の上限は600円と規定していますが、実際の入浴料は指定管理者の経営判断により設定することになります。  なお、かくら荘機能を移転することを踏まえ、65歳以上は半額とします。  第13条では、損害賠償について規定しています。  第14条では、規則への委任について規定しています。  附則の1として、条例の施行期日を平成29年4月1日とし、附則の2で必要な準備行為は、条例施行前でも行うことができる旨規定しています。  別表として、入浴料等の利用料金の上限額を定めております。先ほども触れましたが、あくまでも上限額となりますので、実際の入浴料等は、指定管理者が設定することになります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) それでは、議案第79号をお願いします。  鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について。  鹿角市国民健康保険税条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴い条例を改正するものです。  次のページをお願いします。  改正条例案ですが、議案資料のほうで説明したいと思いますので、議案資料の25ページをお開き願います。  今回の改正の要点は、二重課税の防止を目的とした外国居住者等所得相互免除法に規定する特例適用利子並びに特例適用配当に関連する所要の改正を行うものです。  改正内容ですが、附則中の第11項及び第12項を第13項及び第14項と繰り下げし、第10項の次に、新たな第11項及び第12項を加えます。  新たな附則第11項は、特例適用利子等に係る課税の特例を規定するもので、これまで国民健康保険税の所得割額の算定及び軽減判定に用いられていなかった非居住者の利子所得についても総所得金額に含め、国保税の税額算定をすることとなったものです。  附則第12項の配当所得についても同様に総所得金額に含め、税額算定するものです。  議案書にお戻りいただきまして、附則として、施行期日は平成29年1月1日から施行し、第2項では、この条例の適用を受ける利子所得、配当所得については、条例改正の施行日以後に支払いを受けたものとしております。  以上で、議案第79号の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 議案第80号をお願いいたします。  鹿角市まちなかオフィス条例の制定について。  鹿角市まちなかオフィス条例を別紙のとおり制定するものとする。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由ですが、鹿角市まちなかオフィスの設置に伴い、地方自治法第244条の2第1項の規定により、条例を制定するものであります。  鹿角市まちなかオフィスは、情報関連産業の集積と起業・創業支援による新たな雇用創出を通じて、地域産業及び中心市街地の活性化に資するため設置するものであります。  次のページをお願いいたします。  鹿角市まちなかオフィス条例案でございます。  第1条では設置目的を、第2条では施設の名称と位置について定めております。  第3条では、まちなかオフィスの主要施設としまして、事務所等として貸し出すレンタルオフィスや、創業支援機能を担うインキュベートルームを初め6施設を設けることとしております。  なお、レンタルオフィスについては2部屋、インキュベートルームにつきましては3部屋が貸し出し可能となります。  第4条はオフィスにおいて実施する事業を、第5条では職員の配置に関することを規定しております。  第6条では開館時間について、第7条では休館日を規定しておりますが、レンタルオフィス及びインキュベートルームにつきましては、24時間365日使用可能としております。  第8条では、使用許可に関する規定とし、第3項においてレンタルオフィスを使用できる者の要件を、第4項においてはインキュベートルームを使用できる者の要件を定めております。  第9条では、レンタルオフィスとインキュベートルームの使用者の選定に当たっては、公募により行う規定としております。  第12条では、レンタルオフィスとインキュベートルームの使用許可の期間についての規定ですが、レンタルオフィスについては、10年以内の使用期間としておりますが、更新により継続して使用が可能としております。また、インキュベートルームにつきましては、創業支援施設であるとの性格から、3年以内での使用期間としております。  第14条は、使用料に関する規定ですが、レンタルオフィスとインキュベートルームにつきましては、別表2に定める使用料を第2項に定める期限内に納付することとしております。また、第3項におきましては、研修室及び会議室の使用料は無料としております。  第15条では、使用料の賦課額の規定を、第16条では使用料の減免規定を設けております。  最後に附則としまして、この条例は公布の日から起算して、3カ月を超えない範囲において規則で定める日から施行するものとしております。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。初めに、議案第76号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第77号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第78号について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  この老人福祉センターのことについての説明会が9月1日に大湯地区であったということですが、この中で出た意見を大体まとめて全部でなくても、二、三お知らせいただきたいのと、この中の意見で、市民の意見を地域の方々のご意見を聞いて、そして予算にかかわるような意見が出たかどうか。この2点をお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長(豊田憲雄君) 説明会のほうですが、きのう開催しておりまして、50名ほど参加いただきまして、関心の高さをうかがわせております。それで、どういった意見が出たかということですけれども、一番多かったのがプールもできれば再開してほしいという意見、あと、今現在、かくら荘、第2避難所として指定されておりますけれども、移転すると、大湯川の山側に避難所がなくなることについて、どのように考えているのかといったこと。それと、交通手段ですね、数百メートルの移転なんですけれども、高齢者にとっては大変だということで、その辺の足の確保は何とかならないのかといったご意見が出ております。  予算に絡むことということで、プールの再開につきましては、先ほども説明いたしましたが、赤字の一番の原因ということで、基本的にはやらないということで計画しておりまして、その辺はご説明いたしました。ただ、指定管理者が、もしみずからの判断でやるというのであれば、それは拒むものではないという説明をさせていただきました。  あと、避難施設に関しましては、これから危機管理のほうと相談にはなるんですが、地元の方の気持ちとしては、やはり川向かいに、今回の岩手もそうですけれども、氾濫しないということは100%はないということなので、できるだけ川の山側のほうに避難所を新たに指定する方向で検討したいというお答えをしております。  こういったところです。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) あともう1点ですけれども、今までのかくら荘で研修室とか、いろいろ部屋とか結構あったと思うんですけれども、この新しいところに移転するに当たって、ゆとりランドの場所に移るに当たって、部屋数とか、そういうのはかくら荘とは大して変わらないんでしょうか。同じぐらいですか。どういうものでしょう。 ○議長(田村富男君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長(豊田憲雄君) 数、正確なところはちょっとあれですが、基本的には新しいゆとりランドのほうが部屋の数としては多いと思いますが、ただかくら荘に大きな講堂があったんですけれども、そこの部分は大広間という畳の部屋で代替する。そういう予定にしております。それ以外について個室等については、全部で2階に7部屋ございますので、今までよりはふえております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第79号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第80号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第81号平成27年度鹿角市上水道事業剰余金処分についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(山口達夫君) 議案第81号をお開き願います。  議案第81号平成27年度鹿角市上水道事業剰余金処分について。  建設改良積立金に5,122万600円を積み立てる。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、地方公営企業法第32条第2項の規定により事業年度に生じた利益の処分を行なうため、議会の議決を求めるものであります。  別冊の上水道事業会計決算書の5ページ、6ページをお開き願います。  損益計算書でありますが、営業収益から営業費用を差し引いた営業利益は5,649万1,879円となり、これに営業外収益を加え、営業外費用を差し引いた経常利益は4,555万3,541円でありました。この経常利益に特別利益を加え、特別損失を除いた平成27年度の純利益は5,122万600円でありました。この結果、当年度未処分利益剰余金は5億1,771万7,545円となり、この剰余金処分案につきましては、9ページをお開き願います。  剰余金処分計算書案でありますが、建設改良積立金に5,122万600円を積み立て処分し、残額の4億6,649万6,945円は、翌年度に繰り越しするものであります。  次ページからの貸借対照表及び附属書類につきましては説明を省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、議案第82号平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)から、議案第85号平成28年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの4議案を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 補正予算書の1ページをお開きください。  議案第82号平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)です。  第1条におきまして、歳入歳出の総額に、それぞれ1億1,956万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ168億3,672万1,000円とします。第2項におきまして、第1表歳入歳出予算補正を定めております。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  8ページ、9ページをお開きください。2の歳入であります。  12款1項4目2節商工施設使用料のまちなかオフィス使用料176万8,000円は、まちなかオフィスで公募するレンタルオフィス等の貸し付けに係る使用料であります。  13款2項1目2節総務管理費補助金の地方創生推進交付金1,059万7,000円は、国からの追加交付決定を受けたことによるもので、歳出につきましては、既に予算計上をしております10事業に充当いたします。
     14款2項1目1節総務管理費補助金の生活交通路線維持費補助金194万9,000円は、県の補助制度の改正によりまして、新たに4路線の運行費補助金が交付されるものであります。14款2項4目2節農業振興費補助金の果樹、花き産地緊急支援対策事業費補助金1,314万8,000円は、5月30日に発生した降ひょうにより被害を受けた果樹、花きに対する助成でありまして、これを財源として充当する歳出予算は、8月3日の臨時市議会で予算措置した農業経営等復旧再開支援対策事業費補助金であります。  16款1項2目1節総務費寄附金のふるさと鹿角応援寄附金1,225万7,000円は、4月からこれまでに寄附を受けた812件分の寄附金額であります。  10ページ、11ページをお開きください。  17款2項1目1節財政調整基金繰入金1,263万1,000円は、今回の補正財源として2目1節まちづくり基金繰入金4,500万円、こちらは大湯温泉保養センター整備費と鹿角牛導入資金貸付基金の財源として、また6目1節企業立地促進基金繰入金1,523万円は、歳出の企業立地助成金の財源としてそれぞれ基金から繰り入れます。  12ページ、13ページをお開きください。  3の歳出であります。2款1項7目企画費のふるさと鹿角応援基金積立金1,225万7,000円は、歳入の寄附金と同額を基金に積み立てるものであります。同じく、ふるさと鹿角応援寄附推進事業1,632万円は、寄附者に対する返礼品購入費を追加するほか、ふるさと納税サイトの使用料などを追加するものであります。  14ページ、15ページをお開きください。  3款1項3目老人福祉費の地域介護福祉空間整備等事業184万5,000円は、介護従事者の負担軽減を図るため、2法人に対して介護ロボットの購入費を支援するものであります。3款1項4目老人福祉施設管理費の大湯温泉保養センター整備費3,882万円は、旧ゆとりランドに老人福祉センターの機能を移転するため、施設改修工事費や備品購入費などを追加します。  16ページ、17ページをお開きください。  6款1項10目畜産振興費の鹿角牛導入資金貸付基金事業1,200万円は、日本短角種の生産に取り組む経営体の負担軽減を図るため、貸し付け資金とする基金を増額するものであります。6款1項11目農地費の戦略作物等生産拡大緊急基盤整備事業118万1,000円は、八幡平地区における県営の暗きょ排水整備事業に係る市の負担金を計上するものであります。  18ページ、19ページをお開きください。  7款1項2目商工振興費の企業立地促進事業1,523万円は、新たに事業の高度化等に取り組む3事業所に対する企業立地助成金の追加であります。同じく商工施設管理費556万1,000円は、12月にオープン予定のまちなかオフィスの施設管理委託料や光熱水費等を予算計上いたします。  20ページ、21ページをお開きください。  10款2項1目学校管理費の小学校施設管理費252万3,000円は、スポーツ少年団の社会体育化に伴い、花輪小学校体育館に消火栓を増設するほか、尾去沢小学校体育館の渡り廊下に玄関とトイレを設置します。  22ページ、23ページをお開きください。  10款3項1目学校管理費の中学校施設管理費247万8,000円は、花輪第二中学校の換気扇ダクトを改修するほか、2中学校における屋根防水や体育館照明などの修繕料を追加します。  13款1項2目分収造林費の川島分収造林事業308万8,000円は、森林総合研究所との分収契約による造林事業で、事業量の変更に伴う増額で、森林総合研究所からの事業受託収入10分の10で実施いたします。  以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(児玉 晃君) 24ページをお開き願います。  議案第83号です。  平成28年度鹿角市の後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ116万円を追加し、総額を歳入歳出それぞれ3億5,092万8,000円とする。第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び区分ごとの金額並びに補正後の金額は第1表歳入歳出予算補正による。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  30ページ、31ページをお願いします。  歳入ですが、5款諸収入の2項1目保険料還付金は歳出で説明いたします被保険者への後期高齢者医療保険料の還付金について、その同額を秋田県後期高齢者医療広域連合から収入となるものです。  次のページをお願いします。  歳出ですが、3款1項1目保険料還付金は、後期高齢者医療広域連合による保険料の賦課変更等の決定を受け発生する保険料還付金について、今後の見込みにより、不足分を追加するものです。  以上で議案第83号の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 健康福祉部長。 ○健康福祉部長(豊田憲雄君) 34ページ、議案第84号をお開きください。  平成28年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算第2号は、次に定めるところによる。  第1条地方自治法第214条の規定により、債務を負担する行為をすることができる事項、期間及び限度額は第1表債務負担行為による。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  次のページをお開き願います。  第1表債務負担行為保険事業勘定ですが、平成29年度開設予定の大湯温泉保養センター内に大湯地域包括支援センターを併設する計画でおりますが、十和田及び八幡平同様に、民間委託を予定しており、委託する法人の選定方法は、公募型プロポーザル方式を考えております。公募に当たり、委託料について、債務負担行為を設定する必要があるため、補正をお願いするものです。  なお、限度額は八幡平地域包括支援センターとほぼ同額を設定しております。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(山口達夫君) 補正予算書の38ページをお開き願います。  議案第85号平成28年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  今回の補正内容でありますが、定期人事異動に伴います人件費の調整と検満メーター取り替え修繕費などの精算見込み並びに起債の借り入れの確定に伴います補正でございます。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  補正予算書の50ページ、51ページをお開き願います。  上水道事業会計収益的支出並びに次のページの資本的支出にかかわる人件費の補正は、定期人事異動に伴います調整であります。  1款1項2目配水及び給水費の修繕費は、検満メーター等取り替え修繕の精算見込みに伴います減額補正であります。1款2項1目支払利息及び企業債取り扱い諸費の企業債利息は、平成27年度企業債借り入れの確定に伴います減額補正であります。  次に、52ページ、53ページをお開き願います。  資本的支出の1款1項1目営業設備費の備消品費は、新規メーター購入費の精算見込みに伴います減額補正であります。次に、1款2項1目の企業債償還金は、平成27年度の企業債借り入れの確定に伴います補正であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。初めに、議案第82号について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) 12番吉村です。  8ページの歳入の部分なんですけれども、商工使用料ということでまちなかオフィス使用料となっておりますが、この使用料の内訳をお知らせください。予算の収入見込みの内訳です。お願いします。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 先ほど条例でもご説明いたしましたが、レンタルオフィスにつきましては、2部屋貸し出しが可能と。インキュベートルームについては3部屋が貸し出し可能ということでご説明いたしました。条例にもありますとおり、オフィスAにつきましては、月額25万8,000円の金額です、使用料が。Bにつきましては12万7,000円、インキュベートルームにつきましては、月額1万円という形で条例制定しておりますが、これの12月から3月までの4カ月分相当を見込んだ使用料としております。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○12番(吉村アイ君) そうすれば、1件分で4カ月ということですか。レンタルオフィスのAの28万5,000円と、どういう計算で176万円になるのか。 ○議長(田村富男君) 産業部長。 ○産業部長(工藤裕悦君) 借りる方につきましては、これから公募という形になりますけれども、まだどういう形で公募者が出てくるかちょっとわからない状況ですので、とりあえず貸し出し可能な部屋数に貸し出し可能な4カ月分全てを見込んだ使用料とした形で予算計上させていただきました。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第83号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第84号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第85号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  次に、認定第1号平成27年度鹿角市上水道事業会計決算認定についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(山口達夫君) 議案書の最後のページをお開き願います。  認定第1号平成27年度鹿角市上水道事業会計決算認定について。  地方公営企業法第30条第4項の規定により、平成27年度鹿角市上水道事業会計決算を別紙監査委員の意見をつけて議会の認定に付する。  平成28年9月2日提出。鹿角市長。  別冊の上水道事業会計決算書の1ページ、2ページをお開き下さい。  収益的収入及び支出でありますが、収入の決算額は対前年比3,229万6,851円減の5億8,094万6,222円でありました。この主な要因は公営企業会計法の法改正に伴いまして、修繕引当金を平成26年度のみに特別利益へ計上したこと。並びに給水人口の減により、給水収益が減ったことによるものであります。また、支出の決算額は5億1,257万2,218円で、収支差し引きは6,837万4,004円となっております。また、営業費用のうち、他事業関連の繰り越しに伴う配水管移設工事2件の給水装置受託工事費62万5,000円を繰り越ししております。  次に、3ページ、4ページをお開きください。  資本的収入及び支出でありますが、収入の決算額は1億7,794万1,874円に対し、支出の決算額は3億4,820万1,479円で、資本的収支の差し引き不足額は、1億7,025万9,605円となり、この不足額につきましては、枠外下段に記載しておりますとおり、当年度分消費税資本的収支調整額と過年度損益勘定留保資金で補填しております。また、平成27年度の建設改良費のうち、他事業関連の繰り越しに伴い、配水管移設工事2件869万7,000円を繰り越ししております。なお、5ページの繰越損益計算書及び9ページの剰余金処分計算書(案)につきましては、議案第81号で説明させていただきましたので省略させていただきます。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結します。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 次に、日程第5、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第71号から議案第85号までの議案15件及び認定1件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれの所管委員会に付託いたしますので、審査をお願いいたします。  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  なお、明3日から12日までは、議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午前11時24分 散会             平成28年 第6回鹿角市議会定例会               議案及び請願・陳情付託表                              (平成28年9月2日提出) 1.常任委員会
     ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第72号 鹿角市議会議員及び鹿角市長の選挙における選挙運動用自動車の使用│  │常任委員会 │の公営及び選挙運動用ポスターの作成の公営に関する条例の一部改正       │  │      │について                                  │  │      │議案第73号 鹿角市長の選挙における選挙運動用ビラの作成の公営に関する条例の│  │      │一部改正について                              │  │      │議案第74号 鹿角市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に│  │      │関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する       │  │      │条例の一部改正について                           │  │      │議案第75号 特別職の職員で非常勤の者の報酬及び費用弁償に関する条例の一部改│  │      │正について                                 │  │      │議案第82号 平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)中        │  │      │       条文                             │  │      │       歳入全款                           │  │      │       歳出 2款1項総務管理費 9款消防費 13款諸支出金     │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第76号 鹿角市市税条例の一部改正について               │  │常任委員会 │議案第77号 鹿角市地方活力向上地域における固定資産税の不均一課税に関する条│  │      │例の制定について                              │  │      │議案第78号 鹿角市老人福祉センター条例の全部改正について         │  │      │議案第79号 鹿角市国民健康保険税条例の一部改正について          │  │      │議案第82号 平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)中        │  │      │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │  │      │          3款民生費 10款教育費                │  │      │議案第83号 平成28年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  │  │      │議案第84号 平成28年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)   │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第71号 市道路線の認定について                    │  │常任委員会 │議案第80号 鹿角市まちなかオフィス条例の制定について           │  │      │議案第81号 平成27年度鹿角市上水道事業剰余金処分について        │  │      │議案第82号 平成28年度鹿角市一般会計補正予算(第5号)中        │  │      │       歳出 4款衛生費 6款農林水産業費 7款商工費        │  │      │          8款土木費                       │  │      │議案第85号 平成28年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)      │  │      │認定第 1号 平成27年度鹿角市上水道事業会計決算認定について       │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬──────────────┐  │委 員 会 名     │開  催  日  時        │場     所       │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │総務財政常任委員会   │9月15日(木) 午前10時    │第2委員会室        │  │            │9月16日(金) 午前10時    │              │  │            │9月20日(火) 午前10時    │              │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │教育民生常任委員会   │9月15日(木) 午前10時    │全員協議会室        │  │            │9月16日(金) 午前10時    │              │  │            │9月20日(火) 午前10時    │              │  ├────────────┼──────────────────┼──────────────┤  │産業建設常任委員会   │9月15日(木) 午前10時    │第3委員会室        │  │            │9月16日(金) 午前10時    │              │  │            │9月20日(火) 午前10時    │              │  └────────────┴──────────────────┴──────────────┘...