鹿角市議会 > 2014-06-06 >
平成26年第4回定例会(第1号 6月 6日)

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  1. 鹿角市議会 2014-06-06
    平成26年第4回定例会(第1号 6月 6日)


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    平成26年第4回定例会(第1号 6月 6日)     平成26年6月6日(金)午前10時開会   開会   開議   議長報告  第1 会議録署名議員の指名  第2 会期の決定  第3 農業委員会委員の推薦について  第4 市長行政報告  第5 議案の上程      報告第2号から報告第6号まで       説明、質疑      諮問第1号       説明、採決      議案第49号       説明、採決      議案第50号       説明、質疑、討論、採決      議案第51号から議案第55号まで       説明、質疑
     第6 議案及び請願・陳情の付託   散会 ───────────────────────────────────────────── 本日の会議に付した事件   1 会議録署名議員の指名   2 会期の決定   3 農業委員会委員の推薦について   4 市長行政報告   5 議案の上程      報告第 2号 継続費繰越計算書について(鹿角市一般会計)      報告第 3号 繰越明許費繰越計算書について(鹿角市一般会計)      報告第 4号 繰越明許費繰越計算書について(鹿角市下水道事業特別会計)      報告第 5号 繰越明許費繰越計算書について(鹿角市農業集落排水事業特別             会計)      報告第 6号 事故繰越し繰越計算書について(鹿角市一般会計)      諮問第 1号 人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて      議案第49号 固定資産評価審査委員会委員の選任について      議案第50号 工事請負契約の締結について(八幡平配水池築造工事)      議案第51号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れの変更について      議案第52号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)      議案第53号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1             号)      議案第54号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)      議案第55号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)   6 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(19名)        1番  舘 花 一 仁 君     2番  成 田 哲 男 君        3番  児 玉 悦 朗 君     4番  安 保 誠一郎 君        5番  田 口   裕 君     6番  和井内 貞 光 君        7番  田 中 孝 一 君     8番  児 玉 政 明 君        9番  兎 澤 祐 一 君    10番  中 山 一 男 君       11番  小 田   修 君    12番  浅 石 昌 敏 君       13番  吉 村 ア イ 君    15番  髙 杉 正 美 君       16番  黒 澤 一 夫 君    17番  田 村 富 男 君       18番  倉 岡   誠 君    19番  福 島 壽 榮 君       20番  宮 野 和 秀 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名  市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君  教育長       畠 山 義 孝 君    総務部長      安 保 一 雄 君  市民部長      大 森   明 君    産業部長      髙 杉 恭 二 君  建設部長      兎 澤   優 君    教育部長      青 澤 敏 博 君  総務部次長     児 玉   晃 君    市民部次長     沢 田   力 君  産業部次長     工 藤 裕 悦 君    教育次長      奈 良 義 博 君  総務部付次長待遇  米 田   均 君    会計管理者     阿 部   薫 君  財政課長      佐 藤 康 司 君    監査委員事務局長  米 田 直 子 君  農業委員会事務局長 田 中 康 明 君    選挙管理委員会事務局長                                   佐羽内 浩 栄 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員  事務局長      髙 橋 安 弘 君    副主幹       武 石 量 之 君  主査        阿 部 厳 祐 君    主査        丸 岡 正 則 君      午前10時00分 開会 ○議長(田村富男君) これより、平成26年第4回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(田村富男君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付しております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(田村富男君) これより議長報告をいたします。  市長より、地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書が提出されております。  次に、5月29日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙、請願・陳情一覧表のとおりであります。  次に、3月21日から6月5日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者については、別紙のとおりであります。  以上で議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(田村富男君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により20番宮野和秀君、1番舘花一仁君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定 ○議長(田村富男君) 次に、日程第2、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期・議事日程表のとおり、本日から6月24日までの19日間と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から6月24日までの19日間と決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 農業委員会委員の推薦について ○議長(田村富男君) 次に、日程第3、農業委員会委員の推薦についてを議題といたします。  議会が推薦する農業委員会委員の任期が、平成26年7月31日をもって任期満了となりますことから、本日の本会議において委員の推薦を行いたいと思います。  お諮りいたします。委員の推薦については、議長において指名いたしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議長において指名いたします。  議会が推薦する農業委員会委員は2人とし、議員以外でありますが、松田誠子さんと福島美紀子さんを指名いたします。  ただいま指名いたしました2人の方を議会から推薦することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議会が推薦する農業委員会委員は2人とし、松田誠子さん、福島美紀子さんを推薦することに決定いたしました。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 市長行政報告 ○議長(田村富男君) 次に、日程第4、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  平成26年第4回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。  初めに、総務関係についてでありますが、政策研究所につきましては、研究テーマの選定や体制の整備を進めてまいりましたが、5月16日に政策アドバイザーの委嘱を行い本格的に業務をスタートしたところであります。  今年度は、「都市ブランドの確立」、「産業力の強化対策」、「人口減少社会を担う人づくり・コミュニティづくり」の3点について研究を進めるとともに、平成28年度からの後期基本計画の策定に向け、新設する「かづの未来会議」の意見も取り入れながら、基本構想策定後の現状分析や必要な視点等の検討を進めてまいります。  今年度末までに、調査結果の報告会を開催することとしておりますが、研究所から逐次報告を受けながら、可能な限り翌年度予算への反映も図ってまいりたいと考えております。  ショプロン市との交流事業につきましては、今年度は鹿角市からショプロン市を訪問し交流を深めることとなっておりますが、このたび、ショプロン市から汎ヨーロッパ・ピクニックの25周年記念行事の開催期間に合わせてご招待をいただき、8月中旬に訪問する予定で準備を進めております。
     今回の訪問は、青少年ホームステイの派遣をあわせて行うこととしており、ホームステイ交流日本語語学指導員の派遣など、今後の教育文化面の交流について協議するほか、2年前の懇談の際、産業分野の人的交流を行うこととしたことを受け、商工業関係者からも参加をいただき、現地の状況を視察し、交流の可能性を探ることとしております。  行政訪問団の構成は、市及び議会の代表各1名と経済界から2名、鹿角国際交流協会から1名、国際交流担当の随行職員1名の計6名を予定しており、青少年ホームステイは5名を予定しております。  次に、法テラス鹿角の設置に向けた要望活動につきましては、全国あまねく、法による紛争の解決に必要なサービスの提供が受けられるよう、法テラス地方事務所県庁所在地等に開設されておりますが、紛争解決に必要な情報提供民事法律扶助などの業務を行う法律サービスへのアクセスが容易でない地域には、司法過疎地域事務所を開設して法律サービス全般の提供を行うケースもあります。  本市には弁護士事務所が立地しておらず、近隣の弁護士事務所からの支援では高齢社会における法律サービスへのアクセスが十分ではないとのことから、昨年末から、日本司法支援センターや法務省、弁護士会等に本市への司法過疎地域事務所の開設を要望してまいりましたが、関係各位の深いご理解により、法テラス鹿角が9月上旬をめどに開設される見通しとなりました。  現在、福祉保健センターへの設置に向けて調整をしているところでありますが、法テラスの開設により、市民の法律アクセスの向上や、スタッフ弁護士と連携した司法ソーシャルワークによる高齢者等へのサポートの充実が図られるものと期待しております。  次に、民生関係についてでありますが、いとく鹿角ショッピングセンター内に設置した「市民サービス窓口」につきましては、平成23年度の開設から3年が経過いたしましたが、平成25年度の利用実績は、諸証明の発行件数が5,493件で前年度比19%の増、市税等の収納額が1億4,495万4,926円で前年度比33%の増と、各種相談や問い合わせ機会の増とあわせ年々増加しており、市民の皆様に利用しやすい「市民サービス窓口」として定着してきております。  今年度は、4月から印鑑登録手続の取り扱いを新たに開始し、窓口業務の拡充を図っておりますが、今後におきましても、市民に密着した「市民サービス窓口」として一層の充実を図ってまいります。  消費税率引き上げに伴う低所得者及び子育て世帯への給付金につきましては、「臨時福祉給付金」については、支給対象予定者に対して6月下旬に申請書の送付を予定しているほか、「子育て世帯臨時特例給付金」については、6月10日に児童手当現況届提出依頼通知とあわせて申請書を送付し、申請受け付けを6月22日から4日間の日程で行う予定で準備作業を進めております。  支給対象者の要件や支給額等については、ポスター掲示のほか、広報かづのの6月号や市ホームページなどでお知らせしておりますが、対象となる方の申請漏れ等がないよう、引き続き周知を徹底してまいります。  「地域の宝祝い金」につきましては、これまで支給対象者100人ごとに贈呈式を行ってまいりましたが、制度開始から5年目を迎え、祝い金の支給対象者が通算で500人目となり、去る5月12日に贈呈式を行いました。全国的に出生数が減少する中、本市では第3子以降の出生数が増加傾向にあるなど、一定の効果があらわれておりますので、今後もさらなる子育て支援の充実について検討を進めてまいります。  災害時要援護者支援対策につきましては、避難支援が必要となる高齢者や障害者の要援護者支援システムへの登録作業が終了したほか、避難支援関係者への情報提供に同意いただいた要援護者の名簿を作成し、支援マニュアルとともに各自治会長等へ配付いたしました。  今後は、各自治会や自主防災組織において、要援護者ごと救護担当者避難支援の方法を話し合っていただく必要があるため、自治会長会議や地区単位での説明会を通して協力をお願いしているところでありますが、自治会によっては支援対象者が寝たきりの場合や、自治会員の高齢化などで十分な対応が期待できない場合もあるなど、避難支援体制の構築には地域での十分な話し合いが必要となりますので、引き続き、具体的な相談や話し合いをお手伝いしながら避難支援計画の作成を支援してまいります。  健康づくりの推進につきましては、脳血管疾患罹患率低減に向け、今年度新たに脳ドック助成事業を実施することとしておりますが、予約受け付けの初日で定員の105人に達したため、関連予算の増額補整を本定例会に提案いたしております。  また、特定健診やがん検診といった各種健診の受け付けも開始しており、受診率の向上に向け、健康教室や訪問活動のほか、対象者への電話勧奨等を積極的に行い市民の健康づくりを進めてまいります。  次に、農業関係についてでありますが、米の生産調整につきましては、転作目標面積1,514ヘクタールに対し、5月末の集計では、計画面積が1,527ヘクタールとなっており、おおむね目標を達成できるものと見込んでおります。  また、昨年との作付予定面積の比較では、主食用米は61ヘクタール減少し、2,208ヘクタールとなる一方、飼料用米が53ヘクタール増加し、209ヘクタールとなっており、今年度から見直しされた経営所得安定対策の内容が反映されているものと推察しております。  今後も、今年度新たに実施している「水田転換主力作物づくり強化事業」や、さまざまな施策により主食用米以外の作付を促し、生産調整見直し後においても持続可能な農業生産地域の確立と、農業所得の安定・向上に取り組んでまいります。  畜産振興につきましては、かづの牛の増頭計画に基づき、昨年度は牛舎及び堆肥舎各1棟を建設しておりますが、今年度は国の事業を活用しながら、牛舎及び堆肥舎をそれぞれ1棟建設するほか、熊取平基幹牧野の草地更新を25ヘクタール行うこととしており、かづの牛の安定的な育成と放牧環境の整備を進めてまいります。  また、依然として子牛価格の高騰が続いておりますが、畜産農協等との連携を強化しながら、かづの牛の増頭を目指してまいります。  国の新たな農業・農村施策の4つの改革の一つである「農地中間管理機構」につきましては、農地中間管理事業を担う組織として都道府県に設置されるものでありますが、秋田県においては秋田県農業公社が知事の指定を受け、ことし4月から農地中間管理機構として業務を開始しております。  農地中間管理機構の業務の一部は市町村等に委託されますが、農地中間管理事業は地域の農地流動化に向けた取り組みであるため、本市においては、市や農業委員会、JAかづので構成する「鹿角市農業農村支援機構」が受託することにより、農地の集約化や連担化が促進され生産性の向上が図られるものと考えております。  今後、万全の体制で取り組むことができるよう、7月1日の業務開始に向け準備を進めてまいりますが、広域的に事業を推進するためには、小坂町との連携も必要と考えております。  次に、観光関係についてでありますが、花輪ばやしが「花輪祭りの屋台行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されたことを受け、去る6月4日に本市と花輪ばやし祭典委員会JR東日本秋田支社、かづの観光物産公社で構成された「花輪ばやし保存伝承事業実行委員会」が設立されております。  また、公益財団法人東日本鉄道文化財団から屋台ちょうちんの更新や、中高生を対象とした後継者育成等の取り組みに支援が受けられることとなり、保存伝承に向けた人材育成と祭りの活性化が図られるものと期待をしております。市といたしましても、花輪ばやしのPRを一層推進するため、特に北東北の各地で開催されるイベントへ積極的に参加しながら、これまで以上に祭り本番の誘客に努めてまいります。  次に、雇用対策についてでありますが、雇用情勢につきましてはハローワーク鹿角管内の3月末の有効求人倍率が0.77倍と高い水準で推移しております。これは、景気回復の影響などにより、建設業やサービス業を中心に求人倍率が高くなっているものでありますが、消費税増税後の反動や円安に伴う原材料価格の上昇など、今後懸念される点もあることから、引き続き社会・経済情勢の動向に注視するとともに、県、ハローワーク雇用関係団体との連携を密にしながら、市内企業への支援による雇用吸収力の拡大と起業の促進や積極的な企業誘致活動を行い、雇用の維持・創出に取り組んでまいります。  平成25年度の新規学卒者の就職の状況につきましては、ハローワーク鹿角管内の縁故、公務員等を除いた県内外への就職希望者は115人で、就職内定率は平成26年3月末において100%となっております。今年度も内定率100%の早期達成を目指し、引き続き関係機関、団体等との連携を図り、管内事業所への求人票の早期提出などを働きかけてまいります。  次に、教育関係についてでありますが、文化の杜交流館につきましては、今年度新たに施設の管理運営における機能連携、調整の役割を担う文化の杜交流館コーディネーターを配置したほか、市民主体による事業の実施に向け、去る4月25日に、15名の市民などによって市民サポーター組織、みんなで文化交流の杜をつくる会が設立されております。  交流館建設工事については、現在ホール棟の躯体工事が完了して、既に内外装の工事に取りかかっており、図書館棟の躯体工事、講堂棟、外構工事に着手しております。アクセス道路となる組合病院1号線の整備については、4月24日に工事請負契約を締結し、交流館建設工事と同様12月15日の完成に向け作業を進めております。武道場の建設につきましては、日影規制にかかわる課題も解決されたため、実施設計、工事発注等の手続きを進め、早期の供用開始を目指してまいります。  第64回全国高等学校スキー大会につきましては、去る5月27日に競技団体や民間事業者、高体連、行政機関の関係者等からなる52人の委員をもって実行委員会を設立いたしております。大会開催に向け、今後、専門部会を設置しながら具体的な準備を進めてまいりますが、地元高校生の積極的な参加を図り、全国から集う選手や関係者との友情を育む大会を目指すとともに、市民や関係各位のご協力を得ながら市を挙げて取り組んでまいります。  去る5月28日に開催されたチャレンジデー2014については、参加率70%を目標として掲げ、自治会、保育園、学校、企業、各団体の協力も得ながら取り組みましたが、本市の参加率は71.7%で、対戦相手である栃木県上三川町は83.2%、佐賀県神埼市は57.1%でありました。勝敗としては栃木県上三川町に敗れましたが、目標である参加率70%をクリアし、金メダルを獲得することができました。  チャレンジデーへの参加は、市民の皆様の日常生活に運動やスポーツを継続的に取り入れていただく機会の提供が目的でありますが、市全体のイベントとして、市民が一体となり地域の賑わいの源となる活力が創出されたものと考えております。このイベントが、日ごろの運動不足の解消や自身の健康管理の一助となること、また運動やスポーツに親しむきっかけづくりになればと考えております。  スキージャンプ競技の合宿誘致につきましては、5月8日から6月19日までの日程で、韓国のジャンプ競技選手団の合宿が行われております。訪れている選手は、男子2名、女子1名の計3名で、いずれも中学3年生でありますが、ピョンチャンオリンピックへの出場が有望視されている選手であります。3人は、ことし1月6日から2月15日まで花輪スキー場で合宿を実施しており、今回は2度目の合宿となりますが、さきの合宿では市の強化指導員のコーチングにより飛躍的に競技力が向上したほか、設備に関してもジャンプ台サイズジュニア期ステップアップに最適と、高い評価を受けております。  今後も、「スキーのまち鹿角」の知名度アップを図りながら、2018年のピョンチャンオリンピックの事前合宿を誘致してまいりたいと考えております。  次に、昨年8月の豪雨災害及び9月の台風災害により被災を受けた災害復旧事業の進捗状況についてでありますが、宅地に対する災害復旧支援につきましては、交付決定をした86件中82件が復旧工事を完了しておりますが、残る4件についても引き続き早期完成に向け対応してまいります。  農林施設の復旧については、現在のところ、頭首工や揚水機等といった受益の多い施設や他事業と合併施工が必要な19カ所を発注しており、このうち2件については復旧工事が完了しております。今後の復旧計画といたしましては、箇所数がまとまり次第順次発注を行い、8月末をめどに全ての発注を終え、来年度の作付に支障がないよう取り組んでまいります。  また、国の災害復旧事業に該当しない40万円未満の小規模災害については、市独自の支援制度である農地等小規模災害復旧支援事業により、これまで571件中487件が完了し、営農を再開しております。  林道施設の復旧工事については、4件全て発注済みとなっており、一刻も早い復旧に向けて工事を実施してまいります。  公共土木施設災害復旧工事につきましては、道路・河川・公園を合わせて49件全て発注済みとなっており、このうち15件については復旧工事が完了しております。残る34件については、9月30日までの工期で進めており、一刻も早い復旧に向けて工事を実施してまいります。  教育施設災害については、花輪北小学校は去る3月14日に改修工事が完了し、平元小学校、末広小学校は9月1日の完成を目指して復旧工事を進めております。  尾去沢小学校校舎裏崩落箇所については、県治山事業とあわせて復旧工事を行う予定としておりましたが、工法等も決定し工事発注が行われる見通しとなったため、関連予算を本定例会に提案いたしております。また、尾去沢小学校プール側崩落箇所については、今年度、地盤調査を行い、工法等を検討してまいります。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、今回の一般会計補正予算は、当初予算の編成時に確定できなかった事業や、国・県の補助事業の確定による調整、定期人事異動に伴う人件費の調整のほか、経済対策においてアベノミクス効果を全国に波及させることを目的に創設された「がんばる地域交付金」の配分決定を受け、対象となる事業経費等を新たに計上しております。その結果、補正額は5億2,382万9,000円の追加で、補正後の予算総額は176億3,025万2,000円となり、補正財源は事業に関連する国・県支出金や「がんばる地域交付金」などの特定財源とまちづくり基金等を充当しております。  本定例会には、報告5件、人権擁護委員の諮問案件1件、人事案件1件、工事の契約締結案件1件、特別会計への繰り入れ案件1件、補正予算案件4件、合わせて13件のご審議をお願いいたしております。  また、追加案件として、工事の契約締結案件1件の提案を予定しております。  詳細につきましては、それぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上、ご可決賜りますようお願いいたします。     (市長 児玉 一君 降壇) ○議長(田村富男君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第5 議案の上程 ○議長(田村富男君) 次に、日程第5、議案を上程いたします。  初めに、報告第2号継続費繰越計算書についてから報告第6号事故繰越し繰越計算書についてまでの5件について一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 議案書の報告第2号をごらんいただきたいと思います。  継続費繰越計算書について。  鹿角市一般会計予算の継続費について、平成25年度継続費予算に係る歳出予算の経費の金額のうち、支出を終わらなかったものにつき、別紙のとおり逓次繰り越ししたので地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  次のページの繰越計算書をごらんいただきたいと思います。  一般会計で設定している継続費2件についてですが、2款1項庁舎空調設備等改修工事の継続費の期間は、平成25年度と平成26年度の2年度間で、総額は3億1,848万5,000円、このうち平成25年度の予算額は1億3,812万9,000円。平成25年度中の支出済み額は1億1,960万円です。平成25年度予算額の残額、1,852万9,000円を平成26年度に逓次繰り越しいたします。財源は全額繰越金です。  次に、(仮称)学習文化交流施設整備事業の継続費の期間は、平成24年度から平成26年度までの3年度間で、総額は40億4,342万4,000円。平成25年度予算額は、平成24年度からの逓次繰越額を合わせまして17億4,330万8,736円で、このうち、平成25年度中の支出済み額は12億1,805万3,643円。平成25年度予算の残額5億2,525万5,093円を平成26年度に逓次繰り越しいたします。財源は繰越金、国庫支出金、地方債、その他はまちづくり基金繰入金です。  以上で、報告第2号の説明を終わります。  次に、報告第3号をごらんいただきたいと思います。  繰越明許費繰越計算書について。  平成25年度鹿角市一般会計予算の繰越明許費について、繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  次のページの繰越計算書をごらんいただきたいと思います。  一般会計の繰越明許費は19件で、翌年度への繰越額は19億9,332万6,000円となります。合計額は、次のページの一番下に書いています。いずれも、平成25年度内の完了が困難であることから、平成25年度12月及び平成26年度3月の定例市議会に予算として議決いただいたもので、あらかじめ繰越明許費を設定したものです。  国の補正予算関連で、平成26年度から平成25年度に事業を前倒しで計上したものが5件、8款2項の橋りょう長寿命化対策事業、組合病院1号線ほか道路整備事業、8款4項の公園整備事業、8款5項の市営住宅整備事業、10款2項大湯小学校大規模改造事業です。  また、県が事業を繰り越したことにより、市の負担金も翌年度に繰り越すことになったものが2件。8款3項の急傾斜地崩壊対策事業、8款4項の都市計画街路整備事業負担金、また昨年の豪雨、台風による災害復旧事業にかかわるものが6件、その他個別の理由によるものが6件です。  以上で、報告第3号の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 報告第4号をお開き願います。  繰越明許費繰越計算書について。  平成25年度鹿角市下水道事業特別会計予算の繰越明許費について、繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  次のページをお願いします。  繰越計算書です。1款1項、流域下水道事業費負担金ですが、平成26年度へ繰り越しした管渠耐震診断費用の負担金確定により、その負担分238万3,000円を繰り越すものです。財源は市債230万円、一般財源が8万3,000円であります。  引き続き、報告第5号をお願いします。  繰越明許費繰越計算書について。  平成25年度鹿角市農業集落排水事業特別会計予算の繰越明許費について、繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  次のページをお願いします。  繰越計算書です。1款1項農業集落排水事業費は、平成26年度へ繰り越しした国の補正予算に伴う追加分で、委託料と管渠工事及び処理施設建設3億6,010万円を繰り越すものです。財源は、国庫補助金1億8,000万円と市債1億8,000万円、一般財源が10万円であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 続きまして、報告第6号をごらんいただきたいと思います。  事故繰越し繰越計算書について。  平成25年度鹿角市一般会計予算の事故繰越しについて、事故繰越しに係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令第150条第3項において準用する同令第146条第2項の規定により報告する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  次のページの繰越計算書をごらんいただきたいと思います。  一般会計の事故繰越しは9件であります。翌年度への繰越額は、1億5,903万8,000円であります。繰越計算書ですが、支出負担行為額から平成25年度の支出済み額を差し引いたものが支出未済額で、この支出未済額を翌年度に繰り越します。その財源は、財源内訳に記載のとおりであります。  それでは、事故繰越しとなった理由を事業ごとに説明してまいります。  まず、繰り越した理由が同じものが2件あります。2款1項の災害対策事業は、個人の宅地等防災対策工事に対する市の助成金15件分です。また、6款1項の農地等小規模災害復旧支援事業は、個人の農地等小規模災害復旧工事に対する市の支援補助金253件分です。  この2件の繰り越しの理由は、市内において災害復旧工事が著しく多かったために、工事の請負業者が複数の復旧工事を抱え重複した状態となったために年度内に完了できなかったもの、あるいは降雪により年度内に完了が困難になったものであります。  3款1項の介護基盤緊急整備等臨時特例交付金は、小規模多機能型居宅介護拠点整備及び開設準備費に対する補助金ですが、建設資材の高騰などによる入札の不調により、契約がおくれ年度内の完了が困難になったものであります。  6款1項の公害防除特別土地改良事業は、県事業でありますが、甚兵エ川原地区の客土工事のための土取り場で埋蔵文化財遺物が発見され、調査が必要となったことにより年度内の完了が困難になり、市負担金も繰り越すことになったものであります。  7款1項の中心市街地買い物環境整備支援事業は、花輪中心市街地アーケード整備、ポイントカードシステム更新経費に対する補助金ですが、天候不順等により防水工事の年度内の完了ができなくなったものによるものです。  毛馬内こもせ通り整備事業は、毛馬内地区商店街の景観整備工事に対する補助金ですが、工法の変更に不測の日数を要したことにより、年度内の完了が困難なことになったものであります。  7款2項の観光施設管理費は、湯瀬渓谷散策路、排水路整備工事です。また、11款4項の観光施設災害復旧事業は、湯瀬渓谷散策路災害復旧工事です。  この2件の繰り越した理由は同じ理由であり、3月の気象条件で雪崩発生の危険性があったことから工事が進捗せず、年度内の完了が困難になったものであります。  8款4項の総合運動公園管理費は、陸上競技場放送設備改修工事ですが、部品の納入に不測の日数を要したことにより、年度内の完了が困難になったものであります。  以上で説明を終わります。
    ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。  報告第2号から報告第6号までの5件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本報告5件につきましては、地方自治法施行令に定める報告事件でありますので、報告をもって終わります。  ここでお諮りいたします。本日上程されます諮問第1号及び議案第49号及び議案第50号の諮問1件及び議案2件につきましては、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略し、本会議において決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、そのように決定いたします。  諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。市民部長。 ○市民部長(大森 明君) それでは、議案書をごらんいただきたいと思います。  諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについて。  人権擁護委員候補者として、下記の者を推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求める。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  氏名でありますが、沢田 正氏。生年月日は、昭和26年10月20日生まれ。住所でありますが、鹿角市十和田錦木字冠田67番地でございます。  提案理由でありますが、虎渡 進人権擁護委員が、平成26年9月30日をもって任期満了となるため、その後任者を推薦することについて、議会の意見を求めるものでございます。  参考といたしまして、別紙により推薦者の履歴書を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  職歴の欄にありますように、昭和45年4月22日、十和田町消防団常備部に奉職して以来、平成24年3月31日に鹿角広域行政組合消防本部消防長を最後に退職するまで、約42年間消防職員として消防業務に精励されております。沢田氏は、人格、見識ともに高く、また人権擁護委員に理解があり、適任であると判断し議会の同意をお願いするものでございます。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより採決いたします。  諮問第1号について適任と認めることにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、諮問第1号人権擁護委員候補者の推薦につき意見を求めることについては、適任と認めることに決しました。  次に、議案第49号固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。  提案者の説明を求めます。市長。 ○市長(児玉 一君) 議案第49号について提案理由をご説明申し上げます。  固定資産評価審査委員会委員の選任についてでありますが、土舘和子委員が来る6月24日をもちまして任期満了となりますが、引き続き同氏を再任いたしたいと考え、地方税法第423条第3項の規定により同意を得たく、ご提案申し上げる次第であります。  お手元に配付しております別紙履歴書をあわせてごらんいただきたいと思います。  土舘氏は、平成元年から税理士事務所を開業され、税理士としてご活躍されているほか、市の指定候補者選定委員会の委員や鹿角市子ども未来事業団の要職を歴任されるなど、市民の信望も厚く、知識豊かな方でございます。また、昨年5月から前任者の任期を引き継がれ、固定資産評価審査委員会委員を務められており、知識、経験の豊かな方でございますので、何とぞご同意くださいますようお願いを申し上げまして、提案の説明といたします。 ○議長(田村富男君) 提案者の説明を終わります。  これより採決いたします。  議案第49号について原案に同意することにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第49号固定資産評価審査委員会委員の選任については、原案に同意することに決しました。  次に、議案第50号工事請負契約の締結についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第50号工事請負契約の締結について。  下記のとおり工事請負契約を締結するため、地方自治法及び議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例の規定により、議会の議決を求める。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  契約の目的でありますが、八幡平配水池築造工事であります。契約の方法は、指名競争入札であります。市内水道施設A級業者5社を指名しております。契約金額は、1億7,550万円であります。契約の相手方でありますが、鹿角市十和田大湯字荒瀬12番地の2、八重樫建設株式会社、代表取締役社長八重樫 學であります。  議案資料1ページをお開き願います。  契約の概要でありますが、上段部分は先ほど申し上げましたので省略させていただきます。  入札日は平成26年5月27日で、仮契約を5月29日に行っております。工期は、平成26年6月13日から平成27年1月5日までを予定しております。工事概要は、記載のとおりであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。  議案第50号について、質疑ございませんか。小田 修君。 ○11番(小田 修君) 入札の関連について、ご質問させていただきます。  議会の議決を求めるに当たっては、業者が適正なのか、または入札そのものが適正になされているのか、あるいは額が適正なのか、それを判断する意味では入札関連資料の提出も当然この資料に添付されるべきと思うんですが、どういう状況で、例えば入札額が予定価格に対してどういう範囲に入っているのか、あるいは入札が指名入札になっているようですが、なぜ条件つき一般競争入札にしなかったのか。その辺の入札の経緯について、若干の説明を求めます。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 入札のほうを担当しておりますのは、会計課内契約検査室であります。  今回の入札でありますけれども、まず、一般競争入札でなく指名競争入札を行った経緯でありますが、本市におきましては、特別な事情あるいは地域内の業者が対応できないような、例えば現在工事を進めておりますコモッセ等につきましては一般競争入札を行ってまいりました経緯もございますが、これも条件つきの一般競争入札ということで、地元業者とのジョイントという形で進めております。こういう考え方が指名競争入札ということで、まず地元でできて経済性が達成できるもの、これは地元の業者から入札を始めようということで、その段階でどうしても予定価格内の落札が無理だと、あるいは工法等で対応できるものがないという段階になりますと、市外の業者、あるいは県内、また国内の業者という考え方で段階的に進めてまいりました。今回も、通常のこれまでの市の契約の基本的な考え方ということで、まず指名競争入札から行ったということであります。  今回の予定価格でございますが、入札後、市のホームページで入札の結果ということで公表しております。今回の議決をお願いするに当たりまして、どうしてそういう書類を提示しなかったかということでございますが、既に公表しておりますので、ご質問があった際にはこれまでどおりお答えしてまいりたいと思っております。予定価格は、1億8,219万6,000円でございました。落札金額は1億6,250万円、これに消費税を掛けた金額でございます。  今後とも、議決を要する案件につきましては、事業そのものにつきましては予算等で説明しているもので、一定以上の金額の契約については、議会の確認を得ることが工事請負契約の議決案件とする趣旨でございますので、その趣旨に沿いながら説明をしてまいりたいと思っております。 ○議長(田村富男君) 小田 修君。 ○11番(小田 修君) 今回の議案については、委員会付託がないわけでありますので、できるだけ本会議の中で判断できるような資料、インターネットで入札関係については事前に公表されているという話ですが、それは見る人もいるし見ない人もいる。できるだけ、公平な判断ができるような形での資料提供を事前にするべきと考えます。  今回については、入札制度そのものについては、条件つき一般入札及び指名については地元企業優先という話は当然わかります。ただ、そういうことも含めた形で、丁寧な資料提出を今後とも求めたいと思います。以上です。 ○議長(田村富男君) 総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) ただいまのご発言の趣旨は十分理解してまいりたいと思います。ただ、書面での資料ということではなくて、お答えする際に十分意を酌みまして対応させていただきたいと思っております。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  議案第50号について討論ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。よって、これより採決いたします。  議案第50号について、原案のとおり可決するにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ご異議ないものと認めます。よって、議案第50号工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。  次に、議案第51号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れの変更についてを議題といたします。  提案理由の説明を求めます。建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 議案第51号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れの変更について。  鹿角市下水道事業特別会計は、鹿角市公共下水道事業推進のため、平成26年度鹿角市一般会計からの繰入額3億9,700万円以内を4億1,200万円以内に変更する。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、鹿角市公共下水道事業の推進を図る上で、平成26年度鹿角市一般会計からの繰入額を変更する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。内容でありますが、下水道事業の増額補正に伴い、財源とする一般会計繰入金を増額するため、繰り入れ限度額の変更をお願いするものです。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第52号平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)から、議案第55号平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの4件を一括して議題といたします。  順次、提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(安保一雄君) 補正予算書の1ページをごらんいただきたいと思います。  議案第52号平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)です。  第1条ですが、歳入歳出予算の総額にそれぞれ5億2,382万9,000円を追加し、総額をそれぞれ176億3,025万2,000円とする。補正の款項の区分及び金額は、第1表のとおりであります。  第2条では繰越明許費の補正、第3条では地方債の補正を行っております。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  6ページをお開きいただきたいと思います。  第2表繰越明許費は、10款6項武道場整備事業について、年度を越えて工期を確保する必要があることから、繰越明許費として追加します。  第3表地方債は、武道場整備事業1億9,600万円を追加します。  10ページをお開きください。  2の歳入です。13款1項1目2節障害者福祉費負担金ですが、制度の組み替えによりまして、自立支援給付費負担金を減額して、障害者医療費負担金として計上するとともに、医療費分が不足すると見込まれることから、この追加に係る収入額も合わせて計上しております。  なお、県負担金においても同様の組み替えを行っております。  2項1目1節総務管理費補助金のがんばる地域交付金2億2,395万3,000円は、景気回復を全国に波及させるため、財政力の弱い市町村も地域活性化事業に取り組めるように、財政力指数と行革努力に応じて算定され交付されるもので、充当事業は、市単独道路整備事業、錦木地区市民センター駐車場整備事業、道路改良舗装補修工事、高市の消防団拠点施設整備事業、腰廻の器具置き場建築工事などに充当いたします。  14款1項1目1節社会福祉費負担金の民生委員協議会負担金707万7,000円は、県の予算計上科目の変更に従って委託金からの組み替えであります。  6節災害救助費負担金の災害弔慰金等負担金375万円は、ことし2月の雪おろし中の死亡事故に係る災害弔慰金であります。  12ページをお開き願います。  2項5目2節農業振興費補助金の法人経営拡大支援補助金548万9,000円は、集落型農業法人等に組織の農業用機械等の導入のための借り入れに対する補助でありまして、補助率は10分の3、歳出においても経営体育成支援事業費補助金として同額を計上しております。  17款2項1目1節財政調整基金繰入金3,160万1,000円は今回の補正予算の調整財源として、また、2目1節まちづくり基金繰入金2,000万円は武道場整備事業の財源として、次のページの6目1節企業立地促進基金繰入金306万円は企業立地助成金の財源として、それぞれ基金から繰り入れます。
     19款5項5目1節雑入の福祉プラザ指定管理料精算金109万1,000円、認可保育園指定管理料等精算金2,099万7,000円は、平成25年度の指定管理料の精算金であります。  コミュニティ推進事業費助成金1,310万円は、一般財団法人自治総合センターからの助成金で、一般コミュニティ助成事業250万円、共生の地域づくり助成事業960万円、地域防災組織育成事業100万円であります。  16ページをお開き願います。  3歳出です。  初めに、今回の補正の人件費でありますが、平成25年度末の定年退職者以外の退職者分の減額と、人事異動に伴う調整、共済費の負担率の変更に伴う調整などを行っております。  18ページをお開きいただきたいと思います  2款2項1目共動推進費の自治会等コミュニティ活性化支援事業250万円は、一般コミュニティ助成事業を財源とし、小坂3地区合同自治会の屋外放送設備設置経費を助成します。  20ページをお開きいただきたいと思います。  4目市民センター費の市民センター施設整備費2,603万2,000円は、錦木地区市民センター駐車場整備、大湯地区市民センター重油タンク更新工事などを行います。  26ページをお開きいただきたいと思います。  2項2目児童措置費の地域子育て支援センター事業988万円は、来年度コモッセに移転する子育て支援センターで使用する木製室内遊具や読み聞かせ用の大型絵本等の購入費で、共生の地域づくり助成事業助成金を財源とします。  また、認可保育園施設整備事業327万2,000円は、毛馬内保育園の融雪設備設置工事費などであります。  30ページをお開き願いたいと思います。  4款1項1目保健衛生総務費の人間ドック等健診事業300万円は、脳ドック助成の追加であります。市内医療機関で追加受け入れが可能な50人分を委託料として計上するとともに、市外の医療機関での受診者への助成金として50人分を追加いたします。  32ページをお開きください。  6款1項2目農業総務費の山村開発センター管理費1,145万7,000円は、山村開発センターの外装防水改修工事、内装建具の改修を行います。  7目農業構造改革対策費の農業農村活性化支援事業143万円は、農地の貸し借りのマッチングを行う秋田県中間管理機構の業務を農業農村支援機構が受託することに伴い、市と小坂町がそれぞれ所要額を負担するものであります。  34ページをお開きください。  11目農地費の多面的機能支払交付金事業847万5,000円は、予算計上していた41組織に加え、新たに13組織が農地維持・資源向上活動に取り組むことから、市負担分として事業費の4分の1相当額を増額します。戦略作物等生産拡大緊急基盤整備事業227万5,000円は、県営事業として行う八幡平永田地区の地下かんがいシステム導入事業の平成26年度事業費2,600万円に対する市負担金、8.75%分の追加であります。  36ページをお開きください。  7款1項2目商工振興費の企業立地促進事業306万円は、施設整備に関する助成金であります。  38ページをお開きください。  3目観光施設費の観光施設管理費691万2,000円は、現在通行どめとしている湯瀬渓谷散策路の木製通路補修工事などを行います。  40ページをお開きください。  8款2項2目道路橋りょう費の道路橋りょう維持管理費7,050万円は、5路線の舗装補修工事費です。5目道路新設改良費の市単独道路整備事業4,340万円は、10路線の道路改良工事費などであります。  42ページをお開き願います。  4項3目公園費の総合運動公園管理費621万9,000円は、陸上競技場スタンドの外壁補修工事費などであります。  9款1項2目非常備消防費の消防団活動費100万円は、地域防災組織育成事業を財源として婦人消防対応軽可搬ポンプ等の購入経費に対する補助金であります。  44ページをお開きください。  3目消防施設費の消防施設整備事業2,944万5,000円は、高市の消防団拠点施設整備工事費、また腰廻の器具置き場建築工事費などであります。  46ページをお開きください。  10款2項1目学校管理費の小学校施設管理費1,126万5,000円、また3項1目学校管理費の中学校施設管理費450万2,000円は、高圧受電設備内機器交換工事3校分などであります。  小学校施設整備費548万1,000円、中学校施設整備費450万2,000円は、保健室のエアコン設置工事費10校分であります。  50ページをお開きください。  6項3目体育施設費の体育施設整備事業2,460万4,000円は、水晶山のリフト及び花輪スキー場のリフトの改修工事費などであります。  武道場整備事業2億1,704万7,000円は、アメニティパーク倶楽部ハウスに隣接して建設する武道場の実施設計等の委託料、施設建設工事費などであります。  以上で、一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 市民部長。 ○市民部長(大森 明君) それでは、補正予算書の56ページをお開きください。  議案第53号平成26年度鹿角市の国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ578万円を減額し、歳入歳出それぞれ44億8,602万7,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  補正の詳細につきましては、歳入歳出予算事項別明細書によりご説明をいたします。  62ページをお願いいたします。  歳入ですが、9款1項1目一般会計繰入金ですが、歳出予算の減額に伴う繰入金の減額でございます。  次のページをお願いいたします。  歳出ですが、1款1項1目一般管理費及び2項1目賦課徴収費ともに4月の定期人事異動による人件費の調整で、1項1目は市民課職員1人の減、2項1目は税務課担当者の異動によるものでございます。  次に、67ページをお願いいたします。  議案第54号平成26年度鹿角市の介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の補正、第1条保険事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6万円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ40億6,975万4,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ835万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ4,788万6,000円とする。  第2項歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正による。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  75ページをお開きください。  保険事業勘定の歳入についてですが、今回の補正は7款繰入金及び9款諸収入とも、定期人事異動に伴う人件費等の調整に伴う補正でございます。  77ページをお願いいたします。  3の歳出ですが、1款1項1目一般管理費、1款3項1目介護認定審査会等費、3款1項1目二次予防事業費ですが、いずれも定期人事異動に伴う職員人件費の調整及び事務補助員賃金等の変更による補正でございます。  次に、82ページをお開きください。  介護サービス事業勘定の2歳入ですが、保険事業勘定同様、定期人事異動に伴う人件費の調整等に伴う追加補正でございます。  次のページをお願いいたします。  3の歳出でございますが、1款1項1目介護予防サービス事業費ですが、定期人事異動に伴う調整で職員1人増及び事務補助員賃金等の調整を行っております。  以上で説明を終わります。 ○議長(田村富男君) 建設部長。 ○建設部長(兎澤 優君) 補正予算書の87ページをお開き願います。  議案第55号平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額に、それぞれ1,425万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ9億846万3,000円とする。  平成26年6月6日提出。鹿角市長。  93ページをお開き願います。  2歳入です。  4款1項1目一般会計繰入金1,425万7,000円を増額するものです。  95ページをお願いします。  3歳出です。  1款1項2目事業費の2節給料から7節賃金までは、人事異動による人件費の調整であります。  13節委託料の中期整備計画策定委託料1,458万円は、国土交通省、農林水産省、環境省の3省による新整備構想マニュアルが策定されたことに伴い、秋田県において平成27年度に秋田県生活排水処理整備構想の見直しをすることから、そのためのアクションプラン策定を平成26年度早期に着手する必要があることから、その委託料をお願いするものです。  以上で終わります。 ○議長(田村富男君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。  初めに、議案第52号について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) 36ページの7款商工費についてお尋ねいたします。  2目の観光振興費の中の外国人観光客誘客推進事業の73万1,000円なんですけれども、これはどのように使うかお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 産業部次長。 ○産業部次長(工藤裕悦君) ただいまのご質問についてお答えいたします。  これは、秋田県が8月18日から21日の予定で、県知事をトップとして市町村合同で台湾への誘客活動を行うという予定がございます。それにつきまして、市としましても今回の誘客活動は冬季の観光客、いわゆるスキー客を秋田県に誘致することがメーンと伺っております。そういう関係で、スキーの町を標榜します鹿角市としましても、これに積極的に参加しまして冬季の誘客につなげてまいりたいと思いまして、今回予算措置をお願いしたものでございます。以上でございます。 ○議長(田村富男君) 吉村アイ君。 ○13番(吉村アイ君) そうすれば、市といたしましては何人行く予定かというのと、あと県と大体どのくらいの人数で行って、どのくらいの日数で行くかお尋ねいたします。 ○議長(田村富男君) 産業部次長。 ○産業部次長(工藤裕悦君) 市の予算につきましては、特別職1名と随行職員1名の渡航費用が主なものでございます。県の訪問団につきましては、詳細についてはまだ報告を受けておりませんので、この場ではお答えできないことをご了解いただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第53号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第54号について質疑を受けます。質疑ございませんか。和井内貞光君。 ○6番(和井内貞光君) 議案第54号であります。  これ介護保険の分野に入るのかなと思うんですけれども、報道される内容によりますと、いわゆる認知症の方々がうちを出たまま行方不明になるという状況がすごく懸念されているという状況で、全国的に見ますと1万何百人ですか、1万人を超えているという報道があります。これに対して、市では現在そういう状況が見られるのか、あるいはその対策等々、もしどこかで協議をされる、あるいは話し合いがなされている、そういうことがありましたらお知らせいただきたいと思います。 ○議長(田村富男君) 今の補正予算の件ですが、補正予算の内容についての質問でございますので。 ○6番(和井内貞光君) はい。71ページの介護予防サービス事業、これに関連してのお伺いでございます。 ○議長(田村富男君) 暫時休憩いたします。     午前11時20分 休憩
    ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前11時24分 再開 ○議長(田村富男君) 休憩前に引き続き会議を始めます。  ただいまの和井内議員の質問は、補正内容に関連ありませんので、次に質問ございませんでしょうか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認めます。  次に、議案第55号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(田村富男君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第6 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(田村富男君) 次に、日程第6、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第51号鹿角市下水道事業特別会計への繰入れの変更についてから議案第55号平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)までの議案5件及び請願1件並びに陳情1件につきましては、お手元に配付しております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管の常任委員会に付託いたします。  なお、明7日から15日までは議案精査及び休日のため、本会議は休会といたします。  以上で、本日の議事日程は全て終了いたしました。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午前11時26分 散会              平成26年 第4回鹿角市議会定例会                議案及び請願・陳情付託表                               (平成26年6月6日提出) 1.常任委員会  ┌──────┬──────────────────────────────────────┐  │委員会名  │付       託       内       容             │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │総務財政  │議案第52号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │  │常任委員会 │        条文                            │  │      │        歳入全款                          │  │      │        歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費      │  │      │           5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費      │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │教育民生  │議案第52号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │  │常任委員会 │       歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費       │  │      │          3款民生費 4款衛生費                 │  │      │          7款1項3目消費者行政推進費              │  │      │          9款消防費 10款教育費                 │  │      │議案第53号 平成26年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) │  │      │議案第54号 平成26年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)   │  │      │26請願第1号 少人数学級の推進などの定数改善と義務教育費国庫負担制度2分の1│  │      │復元をはかるための2015年度政府予算に係る意見書採択に関する請願       │  │      │26陳情第7号 手話言語法(仮称)制定に関する意見書の提出を求める陳情    │  ├──────┼──────────────────────────────────────┤  │産業建設  │議案第51号 鹿角市下水道事業特別会計への繰入れの変更について       │  │常任委員会 │議案第52号 平成26年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │  │      │        歳出 5款労働費 6款農林水産業費             │  │      │           7款1項1目商工総務費 2目商工振興費        │  │      │           2項観光費 8款土木費                │  │      │議案第55号 平成26年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    │  └──────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所  ┌────────────┬──────────────────┬─────────────┐  │委 員 会 名     │開  催  日  時        │場     所      │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │総務財政常任委員会   │6月18日(水) 午前10時    │第1委員会室       │  │            │6月19日(木) 午前10時    │             │  │            │6月20日(金) 午前10時    │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │教育民生常任委員会   │6月18日(水) 午前10時    │第2委員会室       │  │            │6月19日(木) 午前10時    │             │  │            │6月20日(金) 午前10時    │             │  ├────────────┼──────────────────┼─────────────┤  │産業建設常任委員会   │6月18日(水) 午前10時    │第3委員会室       │  │            │6月19日(木) 午前10時    │             │  │            │6月20日(金) 午前10時    │             │  └────────────┴──────────────────┴─────────────┘...