鹿角市議会 > 2010-06-07 >
平成22年第4回定例会(第1号 6月 7日)

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  1. 鹿角市議会 2010-06-07
    平成22年第4回定例会(第1号 6月 7日)


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    平成22年第4回定例会(第1号 6月 7日)    平成22年6月7日(月)午前10時開会  開会  開議  議長報告 第1 会議録署名議員の指名 第2 会期の決定 第3 市長行政報告 第4 議案の上程     報告第5号から報告第8号まで      説明、質疑     議案第60号及び議案第61号      説明、質疑     議案第62号から議案第65号まで      説明、質疑     議案第66号から議案第73号まで      説明、質疑 第5  議案及び請願・陳情の付託  散会 ─────────────────────────────────────────────
    本日の会議に付した事件  1 会議録署名議員の指名  2 会期の決定  3 市長行政報告  4 議案の上程     報告第 5号 継続費繰越計算書について            (十和田中学校体育館改築事業)     報告第 6号 繰越明許費繰越計算書について            (鹿角市一般会計)     報告第 7号 繰越明許費繰越計算書について            (鹿角市下水道事業特別会計)     報告第 8号 事故繰越し繰越計算書について            (鹿角市一般会計)     議案第60号 字の区域の変更について     議案第61号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更について     議案第62号 鹿角市移動通信用鉄塔施設条例の制定について     議案第63号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について     議案第64号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について     議案第65号 鹿角市城山野球場条例の一部改正について     議案第66号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)     議案第67号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号            )     議案第68号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)     議案第69号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)     議案第70号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)     議案第71号 平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号            )     議案第72号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)     議案第73号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)  5 議案及び請願・陳情の付託 ───────────────────────────────────────────── 出席議員(20名)        1番  遠 藤 浩 二 君     2番  兎 澤 祐 一 君        3番  栗 山 尚 記 君     4番  田 口   裕 君        5番  和井内 貞 光 君     6番  児 玉 政 明 君        7番  倉 岡   誠 君     8番  吉 村 ア イ 君        9番  栁 舘 一 郎 君    10番  阿 部 博 文 君       11番  浅 石 昌 敏 君    12番  髙 杉 正 美 君       13番  宮 野 和 秀 君    14番  福 島 壽 榮 君       15番  黒 澤 一 夫 君    16番  中 西 日出男 君       17番  阿 部 佐太郎 君    18番  田 村 富 男 君       19番  米 田 健 一 君    20番  大 里 恭 司 君 ───────────────────────────────────────────── 欠席議員(なし) ───────────────────────────────────────────── 説明のため出席した者の職氏名 市長        児 玉   一 君    副市長       阿 部 一 弘 君 教育長       吉 成 博 雄 君    総務部長      木 村 忠 好 君 市民部長      佐々木 忠 臣 君    産業部長      畠 山 義 孝 君 建設部長      岩 根   務 君    教育部長      青 山 武 夫 君 会計管理者     栁 舘 ハツヨ 君    総務部次長     安 保 一 雄 君 国体・インカレ事務局長            総務部付次長待遇  奈 良 俊 幸 君           髙 杉 恭 二 君 市民部次長     菅 原   勤 君    教育次長      青 澤 敏 博 君 総務課長      児 玉   晃 君    農業委員会事務局長 畠 山 行 雄 君 財政課長      阿 部   薫 君    監査委員事務局長  今 泉   修 君 選挙管理委員会事務局長           熊 谷 純 二 君 ───────────────────────────────────────────── 事務局出席職員 事務局長      工 藤 勝 康 君    主幹        金 澤   修 君 主査        成 田 真 紀 君    主任        田 原 智 明 君      午前10時00分 開会 ○議長(黒澤一夫君) ただいまから平成22年第4回鹿角市議会定例会を開会いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     開議 ○議長(黒澤一夫君) 直ちに本日の会議を開きます。  本日の会議は、お手元に配付いたしております議事日程第1号により進めてまいります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     議長報告 ○議長(黒澤一夫君) これより議長報告をいたします。  去る5月26日、全国市議会議長会第86回定期総会において、大里恭司君と阿部佐太郎君が市議会議員として25年以上、また田村富男君が10年以上にわたり市政の振興に尽くされた功績により表彰されました。ただいまから表彰状の伝達を行います。  暫時休憩いたします。     午前10時01分 休憩 ──────────────────────〇 ─────────────────────     午前10時04分 再開 ○議長(黒澤一夫君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、監査委員より地方自治法第235条の2第3項の規定による例月出納検査書が、また、市長より地方自治法第243条の3第2項の規定による法人の経営状況等説明書が、それぞれ提出されております。  次に、5月31日までに受理いたしました請願・陳情につきましては、別紙請願・陳情一覧表のとおりであります。  次に、3月18日から6月6日までの議会閉会中における会議開催状況及び会議出席者については、別紙のとおりであります。  以上で、議長報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第1、会議録署名議員の指名を行います。  本定例会の会議録署名議員は、会議規則第81条の規定により1番遠藤浩二君、2番兎澤祐一君を指名いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第2 会期の決定 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第2、会期決定の件を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会の会期については、お配りしております会期議事日程表のとおり、本日から6月23日までの17日間と決したいと思いますが、これにご異議ございませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ご異議ないものと認めます。よって、会期は本日から6月23日までの17日間に決定いたしました。  大里恭司君。 ○20番(大里恭司君) 今の会期の決定について関連してちょっと質問したいと思いますが。6月の15、16日に一般質問が行われるわけですが、そのことについてちょっと質問したいと思います。  去る3月議会において、一般質問の途中に議長は休憩をとられました。そして、一般質問者の資料を全員に配付されました。これが果たして可能なのかどうか。私、国会の方を見てても、例えば質問者と答弁者がいろいろトラブルあった場合、各党派の代表幹事が委員長の席のところに行っていろんな紛糾してる事態がしょっちゅうあります。でも、それが10分かかろうと15分かかろうと必ず休憩はとられておりません。あくまでも決められた時間内で処理されております。私は今までの経験から、地方議会においても同様のことではないかと考えられます。今までも鹿角市の議会において過去にそういう事例はございません。そこで、もしこれからもそのようなことが可能とすればですね、これからの一般質問のとき、質問者から休憩が要求された場合、とらざるを得ない事態になると思います。前例をつくってますから。それで、私はやはりそれはおかしいということで、そのことについて議長はどのようにこれから議会の議事を進行していくのか。それをお伺いして次の参考にしたいと思います。 ○議長(黒澤一夫君) ただいま大里恭司君から質問がございました。3月の定例会において、そのような事実があったこともまたそのとおりでございます。あのときは私の判断で、資料を持って質問を続けていただいた方が、より一層議場内の議員の皆様も、当局また市民の方々からも理解いただけるのではないかという議長判断としてそのようにさせていただきました。また、これからのことについては、ただいまの大里議員の発言のことに対して議会運営委員会のところで検討していただきまして対処していきたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願いします。大里恭司君。 ○20番(大里恭司君) 今の、議長が配慮してやったということ、それは理解できますが、やはり議会にはルールというものがありますから、それをこれからも逸脱しないよう、今後議会運営委員会の方でよく検討して、議会の運営の仕方についてスムーズにいくように、やはりルールはルールですから、それは守るように運営委員会でも検討していただきたいと思います。以上です。 ○委員長(黒澤一夫君) ありがとうございます。  会議を続けます。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第3 市長行政報告
    ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第3、市長の行政報告を受けます。市長。     (市長 児玉 一君 登壇) ○市長(児玉 一君) おはようございます。  まず初めに、ただいま永年勤続表彰を受賞されました大里議員、阿部佐太郎議員、田村議員に心からお祝いを申し上げます。これからも、健康には十分注意されまして、市政の発展のためにご尽力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。本当におめでとうございました。 平成22年第4回鹿角市議会定例会の開会に当たり、提出議案の説明に先立ち、諸般の報告を申し上げます。  初めに、総務関係についてでありますが、第66回国民体育大会冬季大会スキー競技会並びに第84回全日本学生スキー選手権大会の会期は、それぞれ、平成23年2月12日土曜日から2月15日火曜日までの4日間と、2月20日日曜日から2月26日土曜日までの7日間と正式決定しております。市では総務部内に国体・インカレ事務局を設置いたしましたが、5月から県職員2名の派遣を受けるとともにアドバイザー1名を委嘱して事務局体制を整えたところであり、県やスキー関係団体との緊密な連携を図りながら大会開催に向けた準備を進めてまいります。今後のスケジュールでありますが、冬季国体の開催運営に伴う関連予算を今定例会に提案しており、予算成立後に大会実行委員会を立ち上げ、11月中旬ごろに実施本部を設置する予定であります。非常に準備期間が少ない状況の中で全国規模の大会が連続開催されることとなりますが、鹿角市を全国へPRする絶好の機会であるとともに地域への経済効果も十分に期待できる有意義な大会としてとらえ、各大会の開催運営に当たっては市民や関係各位の特段のご理解とご協力を得ながら、市を挙げて取り組んでまいります。  行政改革につきましては、今回策定した第7次行政改革大綱は今年度から平成24年度までの3カ年を実施期間としておりますが、計画の実行性を高め、確実なスケジュールとして取り組むため「行政改革推進プログラム」として位置づけており、民間提案や民間活力を積極的に導入しながら構造的な改革に重点を置いた「量」から「質」への転換を図り、新たな視点で質の高い行政サービスを目指して取り組んでまいります。  過疎対策につきましては、平成21年度末までとされていた過疎地域自立促進特別措置法が平成27年度まで6年延長されておりますが、改正後の法律では過疎対策事業債について図書館や認定子ども園自然エネルギーを利用するための施設整備などが対象に追加されたことに加え、地域医療の確保や生活交通の確保、集落の活性化などいわゆるソフト事業にも活用できるようになるなど、特別措置の大幅な拡充がなされております。本市といたしましては、地域の自立促進を図り、住民福祉の向上、雇用の増大を目指すためにもこの制度を有効に活用することが必要でありますので、9月をめどに過疎地域自立促進計画の策定作業を進めてまいります。  制度の開始から3年目を迎えている「ふるさと鹿角応援寄附」につきましては、このたび、本市出身で東京在住の会社役員の方から、趣旨にご賛同いただき、2,400万円の寄附金をお寄せいただきました。寄附者ご本人からは、本市が魅力を持った地域であり続けるために、特に次代を担う子供たちのために役立てていただきたい、また、できるだけ早く活用いただきたいとの意向を伺っておりますことから、経年劣化が進んでいるスクールバスの更新に活用させていただきたいと考え、今定例会に予算を提案いたしております。  次に、民生関係についてでありますが、生活バス路線対策につきましては、鹿角花輪駅から市街地、新病院を結ぶコミュニティバスとして、5月6日から、花輪市街地循環バスたんぽこまち号」を一人1乗車につき200円の運賃で、平日1日8便、休日1日6便運行しております。5月末までの集計では総乗者数は1,029人で、1便当たりの平均乗者数は平日6.2人、休日2.8人ほどとなっております。また、毎月20日を「バス利用の日」と設定し、市民に積極的なバスの利用を呼びかけているほか、高齢者のバス利用の負担軽減のため、高齢者を対象とした回数券や定期券の割引販売に対する補助制度を創設しており、5月末時点で回数券については142人、定期券については20人の方から利用いただいております。今後も市民の身近な交通手段として路線バスが積極的に利用され、路線の維持につながるよう、引き続き乗車PRを行ってまいります。  児童福祉につきましては、4月から認可保育園としてスタートした錦木保育園の開園式を4月5日に行っておりますが、定員60人に対し現在49人の児童が入園しており、子供たちの笑顔とにぎやかな声が響いております。また、市の次代を担う新生児の誕生を祝うとともに地域全体ではぐくむことを目的として創設した「地域の宝祝い金事業」については、5月末現在で第2子5名、第3子以降6名の方に交付しております。同じく4月から開始された「子ども手当制度」については、現在、対象者の約8割の方が申請を終えられており、今月10日に支給する運びとなっております。  健康づくりにつきましては、市民の健康管理意識の向上と介護予防を推進するための総合的な方策の立案、調整及び実施を図るため、4月26日付で庁内にプロジェクトチームを立ち上げており、庁内連携を強化し、課題解決に向けた取り組みを実施してまいります。  次に、農業関係についてでありますが、米の個別所得補償制度につきましては、今年度は全国一律の助成体系による生産拡大奨励と米の出荷販売農家への直接所得補てんをセットで行う「モデル対策事業」が実施されることとなっており、本市では鹿角地域水田農業推進協議会を窓口として、6月末までに申請されるよう各農家や集落営農組織等へ加入を呼びかけております。  果樹につきましては、全国の桃栽培者と関係者が一堂に会する「全国モモ研究大会」の第49回大会が、平成24年6月7日と8日の二日間、本市で開催されることが決定いたしました。今後は、秋田県果樹協会の主催のもと地元果樹協会などの関係機関実行委員会を組織して、準備を進めてまいります。  畜産につきましては、牛や豚などの悪性伝染病「口蹄疫」が宮崎県で発生し、感染地域の拡大防止のため殺処分、消毒等の防疫措置がとられているほか発生農場周辺では移動や搬出の制限措置が継続されており、畜産の産地が受けた経済的な損失は大きなものとなっております。現在は関係機関や畜産農家の尽力により宮崎県外への感染が抑えられていますが、飛び地的に感染が拡大する可能性も否定できず、同じく畜産を推進する本市といたしましても対岸の火事では済まされない重大な事態と受け止め、去る5月28日に「鹿角市口蹄疫情報連絡室」を設置いたしました。県が示した防疫対策や初動対応等を踏まえ、畜産農家に対する消毒薬や注意喚起のリーフレット、牛舎等への立入禁止の掲示物を配付するなど、関係機関や関係団体と情報を共有し連携して対応に当たっているところであります。  次に、商工業関係についてでありますが、このほど、鹿角市企業立地促進条例に定める奨励措置を適用する指定事業者として、「株式会社十和田ソーラー」と「ジョイタム株式会社」の2社を指定しております。「株式会社十和田ソーラー」は、小坂町の十和田オーディオ株式会社を中心とするTOWADAグループが新たなコア技術として低炭素型社会の実現を目指した太陽光発電事業に取り組むことを目的に、既に事業実績のある大阪市の株式会社サンドリームの協力を得て資本金1億円で現地法人を設立したものであり、鹿角工業団地で本年9月から操業を開始し、初年度の従業員として50名ほどを7月中旬までに市内から募集する計画となっております。また、「ジョイタム株式会社」については、5月31日に閉鎖されたラピアス電気株式会社鹿角工場の後継会社として設立されたものであり、ラピアス電気の事業の継承と従業員の再雇用により、6月1日より操業を開始しております。  次に、雇用対策についてでありますが、緊急雇用支援対策につきましては、昨年度、国の交付金事業である「ふるさと雇用再生臨時対策基金事業」では15事業により28人、「緊急雇用対策臨時対策基金事業」では22事業により104人、合計132人の雇用を創出いたしました。また、農業を生業にしようとする方に対する「チャレンジ新規就農者研修支援事業」においても離職者枠で一人が制度を活用し、現在農業に従事しております。今年度は「ふるさと雇用再生臨時対策基金事業」において昨年度雇用した24人を継続雇用しているほか、継続事業の雇用枠の拡大と1事業の追加実施により新たに3人の雇用を確保したところであります。また、「緊急雇用対策臨時対策基金事業」では新たに7事業33人の雇用を創出する計画で、現在、5事業26人の雇用が既に確定しており、残りの2事業についても今後の事業開始時期に合わせ求人募集を行うこととしております。  雇用情勢につきましては、ハローワーク鹿角管内の3月末の有効求人倍率は前年を0.12ポイント上回る0.46倍で、一部に持ち直しの動きが見られるものの、依然として厳しい雇用情勢が続いているとされております。今後も県、ハローワーク雇用関係団体との連携を密にするとともに市内企業の雇用吸収力の拡大と起業の促進に向けた支援や積極的な企業誘致活動を行い、雇用の創出に取り組んでまいります。また、平成21年度の新規学校卒業者の就職状況については、管内の縁故、公務員等を除いた就職希望者121人の就職率は100%を達成しており、このうち管内への就職者は43人で、前年同月に比べ3人上回っております。本年度も内定率100%の早期達成を目指し、引き続き関係機関、団体等との連携を図り、管内事業者への求人票の早期提出などを働きかけてまいります。  次に、観光関係についてでありますが、4月25日にオープンした中滝ふるさと学舎につきましては、5月末までに1,657人の来場があり、うちカフェの利用件数が497件、体験メニューの利用件数が71件、ケビン棟の利用件数が2件となっており、利用者からはカフェの食事メニューなどにおおむね高い評価を得ております。今後は旅行雑誌への掲載やポスター、パンフレットなどを通じて周知を徹底し、さらなる利用者の増加を目指してまいります。  「鹿角まなび旅創生事業」につきましては、市内の観光事業者と連携し、旅行会社などのほか、これまで本市を訪れた小中学校や教育旅行の実施時期が異なる首都圏の私立学校を中心にPRしており、5月末現在で旅行会社2社から問い合わせをいただいております。本事業により、これまで北海道の学校を中心とした教育旅行の受け入れを、北関東や関西などからにも広域化でき、また、6月に集中している受入時期も通年化できるものと考えておりますので、今後とも地元事業者と協調して受入態勢を充実させるとともに本事業を活用した交流人口の増加に努めてまいります。  盛岡・八幡平広域観光圏の設定につきましては、3市6町1村21団体で構成する盛岡・八幡平広域観光推進協議会による観光圏の認定申請は、去る4月28日の観光庁の発表により観光圏の設定は見送られる結果となりましたが、今後におきましても本協議会の事業を展開しながら引き続き認定を目指すとともに、この広域連携を契機として交流人口の拡大を目指してまいります。  次に、ブランドアップ戦略の推進についてでありますが、「鹿角」の知名度を上げ、「鹿角」という地域そのものブランド化を進めるため、このほど、地域ブランド化戦略策定業務のコンサルタントを公募型プロポーザルにより選定したところであります。今後は、官民一体となった推進組織を中心として今後の鹿角を見据えた魅力ある「鹿角ブランド」の戦略と実行プランの策定に向け、作業を進めてまいります。また、ブランドアップ戦略推進事業の推進に当たっては強い地域産業の創出が不可欠であることから、4月30日付で「農商工連携推進プロジェクトチーム」を庁内に設置し、農商工観の各分野間の連携体制を強化しております。プロジェクトチームでは、地域資源を活用した内発型の産業振興と地域資源の掘り起こしを推進することとしており、ブランドアップ戦略推進事業との整合性を図りながら施策の立案及び調整を行い、地域活性化の核となる産業の創出に努めてまいります。  次に、建設関係についてでありますが、民間木造住宅の地震による倒壊や損壊を防ぐため、今年度新たに耐震診断や補強工事費に対する補助制度を創設しており、制度の利用促進に向けて今後さらに多方面より周知を行い、多くの市民が安心して暮らすことができる住環境の整備を進めてまいります。  次に、教育関係についてでありますが、日本サッカー協会の「JFAこころプロジェクト『夢の教室』」による「かづの夢創造スクール事業」につきましては、去る5月11日に同協会の川淵三郎名誉会長のご臨席のもと「夢の教室」開催に係る協定を締結し、同日、大湯小学校末広小学校草木小学校花輪北小学校の5年生の児童を対象に、元全日本女子バレーボール代表の落合真理さんを講師として第1回目となる授業を行っております。「夢の教室」は、子供たちの心身の健全な成長に寄与することを目的に、アスリートが「夢先生」として小学校の教壇に立ち、スポーツのすばらしさや夢を持つことのすばらしさ、それに向かって努力することの大切さを子供たちに伝える同協会の活動で、本市においても鹿角青年会議所の主催により行われ好評を得た経緯があったことから、今年度の「わくわくかづの創造事業」の一つとして、市内すべての小学校を対象とした「夢の教室」を開催することとしたものであります。今後は6月22日に八幡平小学校で、翌6月23日に平元小学校と尾去沢小学校で、また10月19日に花輪小学校で、翌10月20日に十和田小学校で、それぞれ開催する予定としております。  教育用資材の寄贈につきましては、このたび、鹿角開発工業有限会社から創立30周年記念事業の一環として鹿角市内の各小・中・高等学校・幼稚園・保育園に4トントラック1台分のグラウンド用の砂を3年間継続して寄贈していただくこととなりました。既に今年度については4月23日に花輪北小学校末広小学校草木小学校、平元小学校に搬送し、5月6日、7日の二日間で残りの各学校に搬送しております。  次に、本定例会に提案する補正予算の概要についてでありますが、今回の一般会計補正予算は当初予算編成時に確定できなかった事業や国・県の補助事業で新たに創設された事業、国民体育大会冬季大会スキー競技会に係る経費の追加、定期人事異動に伴う人件費の調整のほか中山間地域等直接支払交付金などを新たに計上しております。その結果、補正額は2億5,398万3,000円の追加で、補正後の予算総額は163億6,174万1,000円となり、補正財源は事業に関連する国・県支出金などの特定財源のほか普通交付税などを充当しております。また、特別会計については、上水道事業会計を含め7特別会計において定期人事異動に伴う人件費の調整を行ったほか、それぞれ所要の額を補正しております。本定例会には報告4件、字の区域変更案件1件、特別会計への繰入れ変更案件1件、条例案件4件、補正予算案件8件、あわせて18件のご審議をお願いいたしております。また、追加案件として工事請負契約の締結案件1件の提案を予定しております。詳細につきましてはそれぞれの担当部長からご説明申し上げますので、よろしくご審議の上ご可決賜りますようお願いをいたします。 ○議長(黒澤一夫君) 市長の行政報告を終わります。 ──────────────────────〇 ─────────────────────     日程第4 議案の上程 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第4、議案を上程いたします。  初めに、報告第5号継続費繰越計算書についてから報告第8号事故繰越し繰越計算書についてまでの4件について一括して議題といたします。  順次説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 報告第5号継続費繰越計算書についてであります。  鹿角市一般会計予算の継続費について、平成21年度継続費予算に係る歳出予算の経費の金額のうち支出を終わらなかったものにつき、別紙のとおり逓次繰り越したので、地方自治法施行令の規定により報告するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  次のページをお開き願います。  十和田中学校体育館改築事業につきましては、平成21年度から平成22年度の2カ年の継続費を設定して取り組んでおりますが、平成21年度予算計上額3,673万8,000円でありますが、このうち平成21年度末未執行の残額として設計管理委託料の請負差額2万1,050円を平成22年度に繰り越すものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  次に、報告第6号繰越明許費繰越計算書についてであります。  平成21年度鹿角市一般会計予算の繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令の規定により報告するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  次のページをお開き願います。  一般会計での繰越明許費に係る歳出予算の繰り越しは、9月補正予算から3月補正予算において繰越明許費を設定した37事業について、平成22年度に繰り越す額を報告するものであります。37事業は、地域活性化等の臨時交付金事業、小中学校の耐震化事業、市単独の雇用景気対策緊急事業等で、工期等から事業の一部または全部の予算執行が年度を超えるもので、限度額15億7,984万9,000円のうち14億3,080万6,000円を繰り越すものであります。繰越額及び財源内訳については表のとおりであります。  以上で説明終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 建設部長。 ○建設部長(岩根 務君) 報告第7号繰越明許費繰越計算書についてであります。  平成21年度鹿角市下水道事業特別会計予算の繰越明許費について、繰越明許費に係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令の規定により報告するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  次のページをお開き願います。  流域下水道事業建設費負担金は、久保田橋橋梁整備事業の繰り越しに伴い、県で実施しております尾去沢幹線の添架施設整備工事が繰り越しとなったことから負担金を繰り越しとするものであります。財源の内訳は、一般財源34万5,000円であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 次に、報告第8号事故繰越し繰越計算書についてであります。  平成21年度鹿角市一般会計予算の事故繰越しについて、事故繰越しに係る歳出予算の経費を、別紙のとおり翌年度に繰り越したので、地方自治法施行令の規定により報告するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  次のページをお開きください。  繰り越した事業でありますが、10款3項中学校費の中学校施設整備費の八幡平中学校グラウンド整備工事、走り幅跳びの助走路を整備する工事で、ことしは想定より雪解けが遅く補修個所の地面が乾かないことから21年度内の完成が困難となり、工事費29万円を事故繰越しとすることについて報告するものであります。変更後工期を平成22年5月15日として変更契約をし、5月12日に完成しております。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 説明を終わります。  これより質疑を受けます。 報告第5号から報告第8号までの4件について、質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。  本報告4件につきましては地方自治法施行令に定める事件でありますので、報告をもって終わります。  次に、議案第60号字の区域の変更について及び議案第61号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更についての2件を一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 議案第60号字の区域の変更についてであります。  地方自治法の規定により、別紙のとおり本市の区域内の字の区域を変更するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、県が実施する道路補修工事に係る八幡平地内の国有林の一部所管換えに伴う登記のため、字の区域を変更するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  あわせて議案資料の1ページから3ページをごらんいただきたいと思います。  変更箇所位置でありますが、国道341号の旧赤川温泉、旧澄川温泉入口の赤川橋から少し先のカーブを曲がったところであります。鹿角市八幡平字熊沢外8国有林3136林班ロ・ハ小班の次の道ヘ一から道ヘ六までの点を順次結ぶ線及び道ヘ一の点と道ヘ六の点とを結ぶ線で囲まれる区域は、字の設定がなく登記手続ができないため、農林水産省所管国有財産から道路用地として国土交通省所管財産へ所管換えするに当たり、字を鹿角市八幡平字切留平とするものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 建設部長。 ○建設部長(岩根 務君) 議案第61号鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更についてであります。  鹿角市農業集落排水事業特別会計は、鹿角市農業集落排水事業推進のため、平成22年度鹿角市一般会計からの繰入額6,100万円以内を6,500万円以内に変更するものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、公共福祉の増進にかんがみ、鹿角市農業集落排水事業の推進を図る上で、平成22年度鹿角市一般会計からの繰入額を変更する必要があるため、議会の議決を求めるものであります。  内容につきましては、末広地区農業集落排水事業の事業採択に向けた調査、計画書作成にかかわる委託費の追加補正について一般会計から繰り入れるため、繰入限度額の変更をお願いするものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。  初めに、議案第60号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○委員長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第61号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。 次に、議案第62号鹿角市移動通信用鉄塔施設条例の制定についてから議案第65号鹿角市城山野球場条例の一部改正についてまでの4件を一括して議題といたします。 順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 議案第62号鹿角市移動通信用鉄塔施設条例の制定についてであります。  鹿角市移動通信用鉄塔施設条例を別紙のとおり制定するものとする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、市民生活の利便性向上と地域情報化の推進に資するため、移動通信用鉄塔施設を設置することに伴い、その使用等について定めるため、条例を制定するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  この施設につきましては、ことし2月2日に開催されました臨時議会において予算を議決いただき、現在事業を進めておりますが、携帯電話不感地帯解消のための鉄塔施設整備が9月に完成見込みであることから、その使用等について定めるため施設条例を制定するものであります。  鹿角市移動通信用鉄塔施設条例案でありますが、第1条は施設の設置目的で、第2条は鉄塔施設の名称及び位置で、尾去沢に2基地局、大湯に3基地局、表に記載のとおり、あわせて5基地局を新設するものであります。第3条は使用の許可で、市長は施設の設置目的を効果的に達成するため、移動通信の業務を行う電気通信事業者に使用を許可することができることと、その使用について施設の管理運営上必要があるときは条件を付すことができることとするものであります。第4条は使用料の額で、国の補助率分担により使用する施設の整備事業に係る総額の525分の2に相当する額とするものであります。第5条は使用料の徴収で、使用を許可した電気通信事業者から、最初に使用を許可した年度に限り徴収するものであります。附則として、この条例は公布の日から起算して6月を超えない範囲内において規則で定める日としており、施設の完成に合わせて施行するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  議案第63号職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について。
     職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律及び雇用保険法の一部を改正する法律が、平成22年6月30日から施行されることに伴い、条例を改正するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  条例改正の内容につきましては、議案資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。議案資料の4ページと5ページをごらんいただきたいと思います。  第8条の3第2項以下を一つずつ繰り下げ、新たに第2項を加える改正でありますが、育児休業、介護休業等育児または家族介護を行う労働者の福祉に関する法律いわゆる育児介護休業法が改正され、地方公務員についても、任命権者は、3歳に満たない子を養育する労働者がその子を養育するために請求した場合には、公務の運営に支障がないと認めるときは所定労働時間を超えて勤務しないことを承認しなければならないとされることから、災害その他の臨時の事務を除き時間外勤務をさせてはならないとの規定を設けるものであります。改正後の第3項から第5項については、第2項を追加することに伴い条文を整理するものであります。  議案にお戻りいただきたいと思います。  改正附則でありますが、第1項で、この条例は、第2項の経過措置を除き平成22年6月30日から施行するものであります。第2項は経過措置でありますが、6月30日以後に改正後の条例の規定による時間外勤務の制限の請求を行おうとする場合は、6月30日前にも請求することができるものとし、公布の日から施行するものであります。  次のページをお願いしたいと思います。  次に、議案第64号職員の育児休業等に関する条例の一部改正について。  職員の育児休業等に関する条例の一部を別紙のとおり改正するものとする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  提案理由でありますが、国家公務員の育児休業等に関する法律の一部を改正する法律が、平成22年6月30日から施行され、同法により地方公務員の育児休業等に関する法律も一部改正されることに伴い、条例を改正するものであります。  次のページをお開きいただきたいと思います。  条例改正の内容につきましては、議案資料の新旧対照表によりご説明申し上げます。議案資料の6ページから9ページをごらんいただきたいと思います。  第2条は、地方公務員の育児休業等に関する法律の委任を受け、育児休業することができない職員を条例で規定するものですが、第1号と第2号の削除は法律に非常勤職員と臨時的任用職員を除くことが明記されたことから削るものであり、第5号と第6号の削除は法や人事院規則の改正内容も踏まえ、職員の配偶者の育児休業の取得の有無や就業の有無等の状況にかかわらず育児休業することができるとする改正であります。第2条の2は、法により、この出生の日から条例で定める期間内に育児休業をした職員については再度の育児休業をすることができるとされたことを受け、その期間を出生の日から57日間とするものであります。第3条の改正は、第4号で夫婦が交互に育児休業等をしたかどうかにかかわりなく、事業計画表を提出しているなどの場合は再度の育児休業をすることができることとしたほか、文言の整理を行うものであります。第5条の改正は、第2条の改正により配偶者の就業の有無にかかわらず育児休業を取得することができることとしたことに合わせ、第2号を削る整理をするものであります。第9条、第10条、第13条は、育児短時間勤務をすることができない職員や前回の育児短時間勤務から1年を経過しない場合に、育児短時間勤務をすることができる特別の事情、承認、取消事由について定めたものでありますが、第3条、第5条の育児休業に関する規定と同様の改正を行うものであります。第19条の改正は、部分休業をすることができない職員から法律に明記された非常勤職員を削るとともに、職員の配偶者の育児休業の取得の有無や就業の有無等の状況にかかわらず部分休業をすることができるとする改正であります。主な改正点は以上のとおりであります。改正後の第3項から第5項までについては、第2項を追加することに伴い条文を整理するものであります。  議案にお戻りいただきたいと思います。  改正附則でありますが、第1項でこの条例は、平成22年6月30日から施行するものであります。第2項は経過措置でありますが、6月30日前に提出された育児休業等計画書は、改正後の条例の規定により申し出た計画とみなすとするものであります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 教育部長。 ○教育部長(青山武夫君) 議案第65号鹿角市城山野球場条例の一部改正についてであります。  提案理由でありますが、施設の大規模改修及び施設利用の減免規定について、他の体育施設との整合性を図るため、施設に関する規定を整理する等の改正を行うものであります。  次のページ及び新旧対照表の10ページをお開き願います。  第8条と第9条第2項は、減免を規定する別表2の削除に伴う字句の整理であります。別表1は、大規模改修によりスコアボードが電光掲示化され、電光カウント等の制御機器の一体化が図られたことにより、文言を整理するものであります。また、別表2に規定する使用料の減免の範囲及び割合については、他の体育施設との整合性を図り、施行規則に規定するものであります。  議案の方に戻っていただきますけれども、附則として平成22年8月28日、これはリニューアルオープン予定の平成22年8月28日から施行するものとしております。  以上であります。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。  初めに、議案第62号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第63号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第64号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第65号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第66号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)から議案第73号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの8件を一括して議題といたします。  順次提案理由の説明を求めます。総務部長。 ○総務部長(木村忠好君) 補正予算書の1ページをお願いいたします。  議案第66号平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。  今回の補正は、当初予算編成までに事業実施が確定しなかった補助事業の予算化や、定期人事異動に伴う人件費の調整などの補正となっております。  条文でありますが、歳入歳出予算の補正は歳入歳出それぞれに2億5,398万3,000円を追加し、総額をそれぞれ163億6,174万1,000円とするものであります。第2条地方債の補正につきましては、この後ご説明申し上げます。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  6ページをお開き願います。  第2表地方債補正であります。  1.変更でありますが、道路整備事業と八幡平中学校改築事業について、起債対象事業費の増額等に伴い、それぞれ580万円と500万円の増額とするものであります。  11ページをお開きいただきたいと思います。  2歳入であります。  9款1項1目地方交付税は、今回の補正予算の財源として普通交付税3,913万5,000円を追加するものであります。  13款1項1目民生費国庫負担金3節児童福祉費負担金の母子生活支援施設運営費負担金201万8,000円は、市外の施設入所者に対する国の2分の1の負担金であります。14款では、県の負担金として4分の1相当額100万9,000円を計上しております。  2項3目土木費国庫補助金の1節から3節の補助金でありますが、当初予算に計上しました国土交通省の補助金・交付金について、社会資本整備総合交付金に統合されたことにより新しい名称に組み替えるものであります。  13ページをお願いします。  14款2項1目総務費県補助金の国民体育大会会場地市町村運営交付金は、第66回国民体育大会冬季スキー競技会の本市開催に対する交付金であります。4目労働費県補助金の緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金は、県のこの補助制度を活用して国体開催事務において2名の臨時職員を雇用するもので、事務費を含めて423万円を計上いたします。5目農林水産業費県補助金2節農業振興費補助金の中山間地域等直接支払交付金1,764万円は、対象10集落112ヘクタールの事業費に対する国2分の1と県4分の1の交付金を計上いたします。次の3節水田農業対策費補助金の二つ目、転作作物生産拡大対策事業費補助金661万7,000円は、県が平成22年度から23年度の2カ年で新規需要米の作付拡大と枝豆日本一産地躍進プロジェクト支援として機械設備等の導入に対して3分の1の助成をするもので、4実施主体分を計上いたします。  3項3目衛生費委託金の緑の分権改革推進事業費委託金は、地域資源を総合的に活用する緑の分権改革を推進する一環としてクリーンエネルギー資源の調査と活用のための実証調査を行う総務省の委託事業でありますが、本市が申請しました新エネルギービジョンの策定について採択を受けたことにより計上するものであります。4目農林水産業費委託金の公害防除特別土地改良事業換地業務委託金222万円は、尾去沢工区における従前地調査が追加となったことから計上するものであります。  次のページ、15ページをお開き願います。  16款1項2目総務費寄附金のふるさと鹿角応援寄附金2,400万円は、スクールバス購入の財源として計上するものであります。  19款5項5目雑入でありますが、福祉プラザ指定管理料精算金と認可保育園指定管理料等精算金は、平成21年度の当該施設の指定管理料について精算により残金分の返還を受けるものであります。次のコミュニティ推進事業費助成金と自主防災組織育成事業費補助金は、財団法人自治総合センターからの内示を受けたことにより歳入歳出予算に計上するものであります。  歳入の説明を終わります。  17ページをお開きいただきたいと思います。次のページになります。  3歳出でありますが、定期人事異動に伴う人件費の調整と職員共済組合の負担金率改正に伴う補正については、説明を省略させていただきます。  1款1項1目議会費ですが、議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の改正に伴い、議員報酬、議員期末手当、議員共済会負担金の減額を行うものであります。  2款1項10目防災諸費の19節負担金、補助及び交付金ですが、自主防災組織育成事業費補助金は、蟹沢自主防災会の防災資材の整備事業に対して財団法人自治総合センターからの内示を受けた150万円について予算措置をお願いするものであります。13目国体・インカレ推進費は、4節共済費から、次のページ、19ページになりますが14節使用料及び賃借料までは、緊急雇用創出臨時対策基金事業費補助金を受けて臨時職員2名の雇用と自動車や複写機の借上料を含めた補助対象事業費の計上と、19節負担金、補助及び交付金では国民体育大会冬季大会スキー競技会の補助金として大会実行委員会の補助金の計上をお願いするものであります。  2項1目共動推進費の19節負担金、補助及び交付金ですが、コミュニティ推進事業費補助金ですが、財団法人自治総合センターの一般コミュニティ助成事業の内示を受けた湯瀬自治会の放送設備、舟場三区のねぷた大太鼓と台車整備、また狐平自治会、小枝指自治会、神田自治会の自治会館備品購入に対して5自治会分として1,010万円の計上をお願いするものであります。次の集会施設補修費補助金は、今年度創設した自治会館等の改修事業への助成制度について多くの自治会からの要望があることから500万円を追加し、総額を700万円とするものであります。  少しページが飛びますが、31ページをお願いします。  4款1項4目環境保全対策費ですが、総務省の委託事業の採択を受けて、新エネルギービジョンの策定に要する予算として策定業務委託料など合計で353万円をお願いするものであります。  次のページ、33ページをお願いします。  6款1項3目農業振興費の農業機械等特別導入事業費補助金は、そばの里プロジェクト推進事業においてそばの作付面積の拡大と販売に必要なコンバイン、乾燥機、製粉機の導入に対して助成するもので、2団体分として510万8,000円の追加をお願いするものであります。次の4目園芸振興費の今こそチャレンジ農業夢プラン応援支援事業補助金は、秋田県の枝豆日本一産地躍進プロジェクトによる県の助成を受けて機械設備の導入を行う1団体への補助として、247万8,000円の追加をお願いするものであります。5目水田農業対策費の新規需要米等促進事業費補助金は、飼料用米、加工用米などの作付に対して市が単独で助成する制度ですが、当初予算において想定した数量から飼料用米が50ヘクタールふえて115ヘクタール、加工用米は5,900袋ふえて1万4,700袋になる見込みから795万円を追加し、総額を1,895万円とするものであります。次の新規需要米生産体制緊急整備事業費補助金は、秋田県が平成22年度から平成23年度の2カ年の事業として飼料用米、加工用米の新規需要米の作付拡大において必要となる機械設備の導入に対して3分の1助成をするもので、3実施主体分として463万4,000円をお願いするものであります。8目中山間地域活性化対策費19節負担金、補助及び交付金の中山間地域等直接支払交付金は、平成22年度から26年度までの第3期計画が決定したことから予算計上をお願いするもので、これまでの10集落を対象としており、国が2分の1、県と市が4分の1を負担して交付するものであります。  37ページをお願いします。  7款1項2目商工振興費19節負担金、補助及び交付金の鹿角市経営安定資金融資保証料助成金は、秋田県経済安定資金の緊急経済対策枠が来年3月末まで1年間延長することになったことから、市が単独で行っているこの制度資金利用に伴う融資保証料の2分の1を助成する制度についても延長するもので、所要見込額579万3,000円を追加するものであります。  2項1目観光総務費19節負担金、補助及び交付金の盛岡・八幡平広域観光推進協議会負担金は、2月に設立されました協議会に対する本市の負担金として167万8,000円をお願いするものであります。  43ページをお願いします。  10款1項6目通学対策費は、ふるさと鹿角応援寄附金を受けて十和田中学校のスクールバスを更新するための経費として2,415万8,000円をお願いするものであります。  以上で一般会計補正予算の説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 市民部長。 ○市民部長(佐々木忠臣君) 55ページをお開き願います。  議案第67号でございます。 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額にそれぞれ1,625万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ41億7,793万3,000円とするものでございます。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  61ページをお開き願います。  2の歳入です。3款2項1目財政調整交付金でありますが、説明欄記載の特別財政調整交付金として、非自発的失業者に対する国保税軽減システムの改修に係る財源として国からの交付金を追加補正するものであります。  9款1項1目一般会計繰入金でありますが、定期人事異動等による担当職員の増員に係る人件費分及び特定健診の受診率の向上のために臨時職員2名2カ月分の追加をお願いするものであります。  11款3項5目の雑入でありますが、特定健康診査に係る臨時職員の雇用保険料の納付金であります。  次の63ページをお開き願います。  3歳出についてでありますけれども、1款1項1目一般管理費につきましては、国保事務の事務量に即した適正な人員配置のため、定期人事異動によりまして担当職員の増員等に係る人件費の追加補正であります。  次の1款2項1目賦課徴収費も同様に、人事異動による人件費の調整と非自発的失業者に対する国保税軽減システムの改修に係る予算の追加補正であります。 8款2項1目特定健康診査等事業費でありますが、健康診査の受診率を上げるため、専門の臨時職員2名2カ月分及び活動費の予算として追加補正をするものであります。健康診査を受診していない方の自宅を訪問しまして、被保険者の健康増進と将来の医療費の削減につなげるという目的で実施するものであります。  68ページをお開き願います。  議案第68号平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、歳入歳出予算の総額からそれぞれ209万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3億5,638万1,000円とする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  74ページをお開き願います。  2の歳入についてでありますが、3款1項1目事務費繰入金につきましては、定期人事異動に伴います人件費の調整により繰入金を減額するものであります。  次の76ページをお開き願います。  3の歳出ですが、1款1項1目一般管理費につきましては、定期人事異動によります人件費の調整による減額補正であります。  79ページをお開き願います。
     議案第69号でございます。  平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  第1条、保険事業勘定の歳入歳出予算の総額からそれぞれ41万5,000円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ35億9,184万5,000円、介護サービス事業勘定の歳入歳出予算の総額にそれぞれ9万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ3,537万円とするものでございます。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  87ページをお開き願います。  2の歳入ですが、7款1項1目その他一般会計繰入金につきましては、説明欄記載の事務費繰入金として定期人事異動に伴う人件費の調整に係る減額であります。  次の89ページをお開き願います。  3の歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の減額補正、また中段記載の3項1目介護認定審査会等費及び下段の3款1項1目介護予防特定高齢者施策事業費の追加補正は、定期人事異動に伴う人件費の調整及び事務職員に係る社会保険料等の料率改定に基づく補正であります。  94ページをお開き願います。  2の歳入でありますが、介護サービス事業勘定の2の歳入でありますけれども、2款1項1目一般会計繰入金につきましては、介護予防サービス事業繰入金として定期人事異動に伴う人件費の調整分等を追加補正するものであります。  次の96ページをお開き願います。  3の歳出でありますが、1款1項1目介護予防サービス事業費につきましては、同じく定期人事異動に伴う人件費の調整及び事務補助員の社会保険料等の料率改定に伴う調整による追加補正であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 建設部長。 ○建設部長(岩根 務君) 99ページをお開きいただきたいと思います。  議案第70号平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ516万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8億1,862万6,000円とする。  地方債の補正は、「第2表 地方債補正」によるものであります。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  107ページをお開き願います。  2の歳入でありますが、3款1項1目下水道費国庫補助金でありますが、下水道事業費補助金が新たに創設された社会資本整備総合交付金に統合されたことにより組み替えをするものであります。  4款1項1目一般会計繰入金56万5,000円と7款1項1目下水道債460万円でありますが、事務費が交付金の対象外になったことにより一般会計からの繰り入れと下水道債の追加をお願いするものであります。  次のページをお開き願います。  3歳出でありますが、1款1項2目事業費の給料、職員手当等、共済費は人事異動に伴う人件費の調整によるものであります。また、11節需用費24万2,000円の減額と15節工事請負費480万円の増額は、交付金対象事業費の調整を図るため補正をするものであります。  続きまして114ページをお願いいたします。  議案第71号平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額にそれぞれ447万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ8,118万5,000円とする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  120ページをお願いいたします。  2の歳入でございます。4款1項1目一般会計繰入金447万6,000円は、人事異動に伴う人件費の調整と、末広地区新規採択要望にかかわる一般会計からの繰入金を追加するものであります。  次のページをお開き願います。  3歳出です。1款1項2目事業費の給料、職員手当等、共済費は、人事異動に伴う人件費の調整によるものであります。13節委託料は、末広地区農業集落排水事業計画書作成業務にかかわる委託料349万7,000円を増額するものであります。  続きまして125ページをお願いいたします。  議案第72号平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  歳入歳出予算の総額からそれぞれ131万円を減額し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ6,713万5,000円とする。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  131ページをお開き願います。  2歳入でありますが、3款1項1目一般会計繰入金131万円の減額は、人事異動に伴う人件費の調整によるものであります。  次のページをお開き願います。  3歳出でありますが、1款1項1目一般管理費の給料、職員手当等、共済費は、人事異動に伴う人件費の調整による減額であります。  続きまして136ページをお願いいたします。  議案第73号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。  平成22年6月7日提出。鹿角市長。  138ページ実施計画書から150ページ貸借対照表までは省略させていただきます。  151ページをお開き願います。  最初に、収益的収入及び支出のうち支出でありますが、1款1項営業費用の給料、手当等、法定福利費、負担金でありますが、これらにつきましては人事異動に伴う人件費の調整であり、補正額の合計は112万1,000円の減額であります。  次のページをお開き願います。  資本的収入及び支出のうち収入でありますが、1款1項1目補償費の増額でありますが、国道103号岡田地内の改良工事に伴う排水管移設補償費74万3,000円の追加であります。  また、支出でありますが、1款1項3目施設拡張費の給料、手当等、法定福利費、負担金でありますが、これらにつきましては人事異動に伴う人件費の調整であり、補正額の合計は446万9,000円の減額であります。4目他事業関連施設整備費につきましては、国道103号岡田地内の道路改良工事に伴う排水管移設工事費350万円の追加であります。  以上で説明を終わります。 ○議長(黒澤一夫君) 提案理由の説明を終わります。  これより順次質疑を受けます。  初めに、議案第66号について質疑を受けます。質疑ございませんか。吉村アイ君。 ○8番(吉村アイ君) 8番吉村です。  38ページ商工費の19節盛岡・八幡平広域観光推進協議会負担金についてお尋ねします。  これは3市6町1村21団体なんですけども、鹿角市は167万8,000円なんですが、そのほかの市町村の割合というか、全部一律こういうふうな負担金であるかということと、それから観光圏の認定申請で4月28日の観光庁の発表により今回は見送られたということなんですが、次回はいつ申請する予定かと、あと総予算はどのくらいかお知らせください。 ○議長(黒澤一夫君) 産業部長。 ○産業部長(畠山義孝君) それでは、1点目の本市以外の市町村における負担割合等についてご答弁を申し上げます。基本的には均等割というものが一つございまして、これは市町村で、市の場合は5万円、それから町の場合は3万円、村の場合が1万円と、このようになっております。ただし、盛岡市についてはこの均等割からは除かれておりまして、特別に、拠点の都市でもあるといった事情もございまして、ここは盛岡市単独で500万円ぐらいの負担ということになっております。盛岡市を除いた市町村で今申し上げた均等割、これがございます。それから、基準財政需要割額に見合う全体事業費の4割程度を人口で案分してございます。さらに残りの分につきましては観光客の日帰り分、それから宿泊客分、これに応じてそれぞれの市町村の実績に応じた形で負担割合が決められてございます。また、総事業費についてでございますが、現時点では1,620万円程度を想定いたしております。それから、次回の認定の時期はいつなのかというご質問でございましたが、現在、認定を受けられなかったことを踏まえながら、協議会の総意といたしましては、認定に向けて再度努力をしていくと、連携を強めていくという意思確認をしてございますが、この計画の内容の再精査、これを踏まえた上で国にエントリーできるのか、その見通しが立った段階で申請をするということになりますので、時期としてはまだ未定ということにはなっておりますが、可能であれば年度内に再申請に向けた行動を進めたいと、これは協議会の一致した意見でございます。以上です。 ○議長(黒澤一夫君) ほかにございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第67号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第68号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第69号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第70号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第71号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第72号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認めます。  次に、議案第73号について質疑を受けます。質疑ございませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(黒澤一夫君) ないものと認め、質疑を終結いたします。 ──────────────────────〇 ─────────────────────    日程第5 議案及び請願・陳情の付託 ○議長(黒澤一夫君) 次に、日程第5、議案及び請願・陳情の付託を行います。  議案第60号字の区域の変更についてから議案第73号平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)までの14件及び陳情5件につきましては、お手元に配付いたしております議案及び請願・陳情付託表のとおり、それぞれ所管常任委員会に付託し、審査をお願いいたします。  なお、明8日から14日までは議案精査及び休日のため本会議は休会といたします。  以上をもちまして本日の議事日程はすべて終了いたしました。  ただいまの時刻をもって散会いたします。     午前11時34分 散会              平成22年 第4回鹿角市議会定例会          議案及び請願・陳情付託表 (平成22年6月7日提出) 1.常任委員会 ┌─────┬──────────────────────────────────────┐ │委員会名 │      付       託       内       容       │ │     │                                      │ ├─────┼──────────────────────────────────────┤
    │総務財政 │議案第60号 字の区域の変更について                    │ │常任委員会│議案第62号 鹿角市移動通信用鉄塔施設条例の制定について          │ │     │議案第63号 職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部改正について     │ │     │議案第64号 職員の育児休業等に関する条例の一部改正について        │ │     │議案第66号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │ │     │      条文                              │ │     │      歳入全款                            │ │     │      歳出 1款議会費 2款1項総務管理費 3項徴税費        │ │     │         5項選挙費 6項統計調査費 7項監査委員費        │ ├─────┼──────────────────────────────────────┤ │教育民生 │議案第65号 鹿角市城山野球場条例の一部改正について            │ │常任委員会│議案第66号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │ │     │      歳出 2款2項市民共動費 4項戸籍住民基本台帳費        │ │     │         3款民生費 4款1項保健衛生費              │ │     │         7款1項3目消費者行政推進費 9款消防費         │ │     │         10款教育費                       │ │     │議案第67号 平成22年度鹿角市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) │ │     │議案第68号 平成22年度鹿角市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)  │ │     │議案第69号 平成22年度鹿角市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)   │ │     │22陳情第6号 武道場の設置を要望する陳情                  │ │     │22陳情第7号 武道場の設置を要望する陳情                  │ │     │22陳情第8号 武道場の設置を要望する陳情                  │ │     │22陳情第10号 子宮頸がん予防ワクチン接種の公費助成を求める陳情       │ ├─────┼──────────────────────────────────────┤ │産業建設 │議案第61号 鹿角市農業集落排水事業特別会計への繰入れの変更について    │ │常任委員会│議案第66号 平成22年度鹿角市一般会計補正予算(第2号)中        │ │     │      歳出 4款3項水道費 5款労働費 6款農林水産業費       │ │     │      7款1項1目商工総務費 2目商工振興費 2項観光費 8款土木費 │ │     │議案第70号 平成22年度鹿角市下水道事業特別会計補正予算(第1号)    │ │     │議案第71号 平成22年度鹿角市農業集落排水事業特別会計補正予算(第1号) │ │     │議案第72号 平成22年度鹿角市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)   │ │     │議案第73号 平成22年度鹿角市上水道事業会計補正予算(第1号)      │ │     │22陳情第9号 「協同労働の協同組合法(仮称)」の速やかな制定を求める陳情  │ └─────┴──────────────────────────────────────┘ 2.委員会の開催日時及び場所 ┌───────────┬─────────────────┬─────────────┐ │ 委 員 会 名   │   開  催  日  時    │  場     所    │ │           │                 │             │ ├───────────┼─────────────────┼─────────────┤ │総務財政常任委員会  │ 6月17日(木) 午前10時  │   第1委員会室    │ │           │ 6月18日(金) 午前10時  │             │ │           │ 6月21日(月) 午前10時  │             │ ├───────────┼─────────────────┼─────────────┤ │教育民生常任委員会  │ 6月17日(木) 午前10時  │   第2委員会室    │ │           │ 6月18日(金) 午前10時  │             │ │           │ 6月21日(月) 午前10時  │             │ ├───────────┼─────────────────┼─────────────┤ │産業建設常任委員会  │ 6月17日(木) 午前10時  │   第3委員会室    │ │           │ 6月18日(金) 午前10時  │             │ │           │ 6月21日(月) 午前10時  │             │ └───────────┴─────────────────┴─────────────┘...