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平成29年第5回定例会(第5日 9月13日)

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  1. 扶桑町議会 2017-09-13
    平成29年第5回定例会(第5日 9月13日)


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    最終取得日: 2021-09-06
    平成29年第5回定例会(第5日 9月13日)   平成29年9月13日(水曜日)午前9時30分開議 第1 認定案第1号 平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について 第2 認定案第2号 平成28年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について 第3 認定案第3号 平成28年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第4 認定案第4号 平成28年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定について 第5 認定案第5号 平成28年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第6 認定案第6号 平成28年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について 第7 報告第4号 平成28年度扶桑町健全化判断比率等報告書について         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1及び日程第2、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     和  田  佳  活  君        2  番     大 河 原  光  雄  君        3  番     小  室  輝  義  君        4  番     千  田  勝  文  君        5  番     佐  藤  智 恵 子  君        6  番     近  藤  五 四 生  君
           7  番     兼  松  伸  行  君        8  番     澤  田  憲  宏  君        9  番     丹  羽  友  樹  君       10  番     杉  浦  敏  男  君       11  番     千  田  利  明  君       12  番     矢  嶋  惠  美  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番     髙  木  義  道  君       15  番     小  林     明  君       16  番     市  橋  茂  機  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    千  田  勝  隆  君      副  町  長    渡  辺     誠  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    鯖  瀬     武  君      健康福祉部長     千  田  茂  樹  君      産業建設部長     墨  井  康  仁  君      会計管理者      髙  木  幹  雄  君      教 育 次 長    加  藤  忠  昭  君      政策調整課長     北  折  廣  幸  君      総 務 課 長    岩  田  雄  尚  君      税 務 課 長    稲  葉  弘  夫  君      住 民 課 長    髙  木     明  君      介護健康課長     糸 井 川     浩  君      福祉児童課長     渡  邊  隆  吉  君      保  育  長    荒  井  裕  美  君      産業環境課長     江  口  英  樹  君      土 木 課 長    澤  木  俊  彦  君      都市整備課長     小  室  和  広  君      学校教育課長     尾  関     実  君      生涯学習課長     紀  平  剛  志  君      文化会館長      大  脇  綾  子  君      監査事務局長     滝     典  彦  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     髙  木  寿  幸  君      議会事務局主幹    奥  村     洋  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時30分 開議 ○議長(市橋茂機君) 皆さん、おはようございます。  ただいまの出席議員は16名であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順に進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定しました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 認定案第1号 平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について ○議長(市橋茂機君) これより日程第1、認定案第1号 平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定についてを議題といたします。  ここで、墨井産業建設部長より発言を求められておりますので、これを許可します。  墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) おはようございます。  産業建設部より2点お願いいたします。  まず、1点目でございますけれども、昨日の平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定の中で矢嶋議員より、実績報告書124ページの資源ごみ回収拠点利用者数の関係で5年間の人員の配置及び事業費はどうなっているのかとの御質問に対しまして資料を提出させていただいております。大変申しわけございませんでした。  資料の内容につきまして説明をさせていただきます。  非常勤職員につきましては、町が任用しています。また、剪定枝チップ化作業及び蛍光管破砕作業につきましては、シルバー人材センターと契約をしております。  費用につきましては、非常勤職員が人件費で、剪定枝チップ化作業及び蛍光管破砕作業が委託料であります。  その他費用は、消耗品費などでございます。よろしくお願いいたします。  次に2点目でございますけれども、同じく平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定の中で、大河原議員より実績報告書113ページのアダプロプログラム(里親制度)の平成28年度の実績はどのくらいなのかとの御質問で、実績については報告を受けていませんと御回答させていただきましたが、実際は実績報告書を各団体より提出していただいております。  実績日数につきましては合計579日となりますので、訂正させていただきます。大変申しわけございませんでした。以上です。 ○議長(市橋茂機君) ただいまの説明に対して質疑はありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 矢嶋さん。 ○12番(矢嶋惠美君) おはようございます。よろしくお願いします。  今、昨日の質問したことに従いまして、この実績もお出しいただきましてありがとうございます。  今、これを見させていただきまして、きのうの質問のところですけれども、全体で28年に向けては相当な、ほぼ倍ぐらいの量があるということ、そしてそれに係る人件費、あるいは全体の事業費はどうなっているかという内容でした。  この資料をちょっと見させていただいて、1点、若干気になったのが、非常勤職員に関しては24年度が2人、それが28年度には4人ということで、数としては倍になっているということなので、量からしてそういうことかなと思うんですけど、ただ実際問題、人件費というものが倍にはなっていないわけです。恐らくそれは交代要員とか、いろんな形であいている時間とか、そういうのもあったりするんではないかと思うんですけれども、全体として質問といいますよりも、きのうも申し上げましたけれども、大体全体の資源ごみの扶桑町の回収において18%、20%弱のところまで来て、ここでやっているということでありますので、ぜひともここで働く人たちの労働条件とか、いろんなこともあると思いますので、また事業費、今後に向けても、これだけ町民の方たちに利用されているわけですので、そういった内容にふさわしいことで、また検討いただけたらということだけ添えておきます。よろしくお願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 今お話がありましたように、一応現場の状況のほうを勘案しながら研究をしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) それでは、続いて質疑を受け付けます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) きのうからの流れをよく理解しておりませんのでわかりませんけれども、資源ごみ回収拠点実績の費用については421万7,115円ということで出ているんですけれども、ここには当然資源ごみも持ち込まれていると思うんだわね。資源ごみの売払収入はどれだけあるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) まず、全体の資源ごみの売上金になりますけれども、決算書の54ページになりますけれども、こちらの真ん中辺になります。資源ごみ売上金297万2,832円と、それから同じく決算書の176ページ、こちらのほうが地区のほうへ補助金として出している資源ごみ売上交付金219万1,435円になりますので、78万1,397円がこちらの今お話がありました売り上げという形になります。 ○15番(小林 明君) もういいです。わかりました。 ○議長(市橋茂機君) これより12日の延会前に引き続き、平成28年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定に係る総務建設常任委員会所管の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) それでは、実績報告書の130ページのほうをお願いしたいと思います。  その真ん中下のところ、特産物生産振興対策費補助金というところがございますが、それぞれ守口大根、そういった特産品を何とか振興していくという、そんなような目的でやっていただいておりますが、この生産振興につきましてどのような形で行っていただいておるのか、もう少し説明をしていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 決算書になりますけれども、182ページに病害虫防除対策費補助金として42万6,000円を農協へ補助しました。これは、ゴボウや大根、水稲など適切な時期の病害虫対策、地力増進を行い、生産の安定を図るものであります。  また、特産物生産振興対策費補助金として14万9,558円を農協へ補助しました。これは、地域の特産物である守口大根ウイルス病及び病害虫の発生を防止し、優良な種の確保を図るものであります。  これ以外にも、部会組織育成指導費補助金として43万4,000円を農協へ補助しました。これは、農事組合等の組織の活動を通じて生産力の向上を図る目的であります。以上です。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。 ○3番(小室輝義君) ありがとうございました。  そのようないろんな振興の施策を打っていただいておるわけでございますが、まだまだその成果が十分あらわれているとは言いがたい面がございます。今後、どのようにこういったところの振興を図っていかれるのかということについて御質問したいと思います。お願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 扶桑町の畑でございますけれども、良質な砂地という特性がありまして、根菜類の生産に適しております。その特徴と先ほどの補助事業を生かしまして、今後も特産物の振興を図ってまいりますので、よろしくお願いいたします。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小室さん。
    ○3番(小室輝義君) お願いをしたいと思います。  この130ページにも書いてありますように、小学校の3年生から5年生を対象に、そういった体験学習まで実施していただいておるわけでございますが、私、昨年、名古屋駅で弁当を買いましたときに、愛知県の特産の品が入っておる弁当で、その中に守口大根も入っておりまして、ああ、これはうれしいなあと思ったわけです。  本当にこういったいろんな機会を捉えて、いかにPRをしていくかということが大事かなあということも思いまして、私どもも何とかいろんな機会を捉えてPRをしていきたいなということを思いますが、どうかそういった面をよろしく、前向きに進めていただければありがたいと思っております。  最後でございますが、実績書の131ページでございますが、その7番に農地集積推進事業費補助金とございますけれども、本年度については事業の活用はありませんでしたと書いてございますが、この状況ですと農地の集積がうまく進むかどうかというような心配もございますが、それについてどうなんでしょうか、お尋ねしたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) これは高齢化や後継者不足などで耕作を続けることが難しくなった場合など、県が設置する農地中間管理機構に、農地を貸し出す者に補助する制度でございますけれども、利用実績はありませんでした。  扶桑町では平成28年度からの制度ですが、農地中間管理機構へ新たな農地を10年以上貸し付ける要件があり、近隣でも余り利用が進んでいないのが現状であります。  農地集積について、これ以外の方法として農地法第3条によるものと農業経営基盤強化促進法に基づく利用権設定によるものがありますが、一般的には手続が簡単にできます利用権設定により担い手が借り受ける形で行われているのが現状であります。 ○3番(小室輝義君) どうもありがとうございました。 ○議長(市橋茂機君) ほかにありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 実績報告書の環境衛生の一番最初に載っておる、113ページですけれども、地球環境保護促進事業費ということで、環境審議会を3回実施したということですが、地球環境保護の基本計画がありますわね。その計画の中には短期目標、中期目標、長期目標というのが明記されているわけですけれども、この計画と実際はどういう状況にあるのか、その辺はどういう評価をされたのか、一度報告してもらえないですか。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 今、小林議員が言われますように環境基本計画の具体施策、短期・中期・長期というものがありまして、それの目標、実施状況というところになるわけなんですけれども、実際にはというか、中には着手していないというものもあります。その点につきまして審議会の中で具体的にどうしていくかということを今現在、審議をしていただいているというところであります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 短期目標なんか目標年次が過ぎたものもあるんじゃないかなあという気がするんだわね。そういう目標年次が過ぎたものについては、目標どおり計画実施できたのか。さらには、この目標年次の中途で達成見込みがあるのか。長期計画については、そういう長期計画の目標を達成する見込みがあるのかというような、そういう評価というのはしていないんですか。  また、目標を達成するためにはどうしたらいいのかという、こういう論議はしていないんですか。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 確かに評価とか目標というところになるわけなんですけれども、先ほどもお話しさせていただきましたように、中には着手していないものもあるということから、なかなか具体的なところまで、実際の話、ちょっと見込むところができていないというのが実情でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 実際に今の計画を策定した時点と今日の時点で大きな情勢変化があったかどうかという問題もあるんですけれども、計画そのものの見直しが必要であるのかどうなのかという論議はしておるんでしょうかね。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 実際、この環境審議会の中では今のお話というのは出ていないというところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、計画どおり目標達成をする見込みがなければ、その見込みのないような計画を持っておっても仕方がないわけで、実際に目標どおりやっていこうという意気込みで今後対応するのか、計画どおり目標を達成できる見込みがあるのかどうなのか、まずそこだけ確認しておきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 墨井産業建設部長。 ○産業建設部長墨井康仁君) 実際進めていくというところはちょっと難しいところがあるわけなんですけれども、実現に向けて一つ一つ努力していくというところで進めていきたいというふうに考えております。 ○15番(小林 明君) 終わります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようですので、以上で総務建設常任委員会の所管の質疑を終結いたします。  次に、福祉文教常任委員会所管の質疑を行います。  質疑のある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 実績のほうでお願いしたいと思いますけれども、65ページの最下段にあります、個人番号カード受け付け・交付ということで専用窓口を設け、平成28年度中に2,602人に個人番号カードの交付を行いましたということでありますけれども、個人番号の通知をして、そして個人番号カードを申し込むわけですよね。それで、個人番号の通知を何人にされて、その何人が受け取られて、当然拒否だとか、届いていないとか、そういうのもあるかと思うんですよね。それで、何人が個人番号カードを申し込まれたのかと、この数字をちょっとお聞きしたいなと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 最近、7月31日現在で申し上げたいと思います。これまでの申請件数としましては3,183件、交付件数が2,844件、交付の取りやめが159件というふうになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 今の3,183件というのは番号通知を行った数なんですか。発送しますよね、番号通知を、私ももらっておるわけですけれども、封筒で来ておりますよね。それで、その数が幾らであって、届かないとか、届いたんだけれども、受け取らないよという方もいらっしゃいますよね。留置になっているのか、役場にまだ残っているのか、そういうのを引くと受け取られたのは何件かと。  まず、この1点目は、番号通知をして、確実に相手方が受け取った数ですね、これを把握しておるかなということですね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今言われたのは、通知カードのことを言われているのかということで、通知カードを受け取られた方が個人番号カードのほうの申請をされて、それについて交付をするという作業を行っているわけなんですけれども、今……。    〔発言する者あり〕 ○健康福祉部長千田茂樹君) 申しわけございません。何通送りまして何通が届いていないかというところ、ちょっと資料を持ち合わせておりませんので、後ほど報告させていただきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 聞きたいのは、やっぱりナンバーカードは拒否するというようなこともあるわけですよね。通知は受け取ったけど、受け取っておくという方も見えるし、通知は受け取らないよと、郵便局の方にお返しになった方もお見えになると、そんな話も聞いておるわけですね。だから、対象者全てに当然送っておるんですよね、番号通知はね。だから、それでどれくらいの方が受け取られたのかなということがまず第1点と、その受け取られた方が全て、今ここに書いてある個人番号カード交付の手続をされたわけじゃないもんですから、そのうち何人が個人番号カードを交付されましたかという、この3点、それについてちょっとお聞きしたいと思うんですよね。それはまた、もし今すぐ出せなければ、委員会のほうに提出をしていただきたいなというふうに思いますが、よろしいですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 委員会のほうに提出させていただきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) いろいろ個人番号カードを発行するに当たってトラブルがあって、その業者さんの処理のミスだとか、上手に使えないとか、そういうようなこともいろいろ発生していますよね。番号カード、名古屋市なんかでもそういうことがあったということで、いろいろトラブルも発生しておって、本当に信憑性のある番号カード、あるいはマイナンバーなのかということが非常に問題になって、税務署の手続でも、自然にやるとマイナンバーを書く欄がありますけれども、パスしても受け取ってくれていますよね。そういうところで、マイナンバーの危険性と同時に、皆さんは受け取ったときに、それが誤って悪用されたりすることには気をつけないかんなというような意味も含めて質問をしたわけであります。ひとつ委員会のほうに数字について、よろしくお願いしたいと思います。  78ページに障害者等医療費支給事務費ということで、ちょっと記憶が曖昧でありますけど、障害者医療費で通院でしたか、それについては大口町と同様に支給方式に変えるというような条例改正が多分通過しておったと思いますけど、29年度の初めでしたかね。もし、28年度にそういった大口町と同様な障害者の療養費の支給の事務が行われれば、ここの支出のところはどんなふうに数字が変わってきておるのかなということで確認したいと思うんですけれども。    〔「否決になった」と呼ぶ者あり〕    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 否決になったかもしれませんけれども、もしも大口町と同様に療養費を、あれは2分の1とか全額とか、そういうような手続がありましたですよね。1級、あるいはその1級以外の方の療養費の関係で、多分総務部長はよう知っておると思いますけれども、その辺の数字が、少しでも障害者の療養費の負担をなくしていくという意味で、そういうふうな制度ができておったら、どれくらい軽減できるのか。あるいは、逆に言うと、町の負担がふえておるのかということがわかるでしょうかね。ちょっと質問がおかしいですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 障害者医療の関係ですけれども、議員が言われましたようなことはちょっと把握しておりませんので、もしそれが通っていたらどれだけ負担が軽減されたかというような積算はしておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) わかりました。ちょっと私の勘違いもあると思いますので、また別途個別に確認をしてみようかなというふうに思っております。  80ページの障害者のタクシー料金の助成は、巡回バスの代替ではないと思うんですけれども、交付が580人で、年間の利用回数が5,264回ということで、これは580人の方に当初は36枚で出すんですかね。使い切って24枚にするんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 36枚以上交付する方については、36枚を使い切った後に24枚交付するということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 今のその利用回数の5,264というのは、36プラス24の1人当たりの、要するに36プラス24で発行しておって、その5,264枚が使われたというふうなことですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 実績ですので、36枚以上使われる方も、36枚使われない方も合わせた形で全体で5,264回の利用があったということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) この利用の状況というのは、ここ近年どんなふうな感じなんですかね。余り変化はないですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 28年度の実績で36枚の交付の方は332人、24枚の追加交付者が18人、それから24枚の交付者の方が230人ということになっておりまして、27年度と比べまして若干減っているかなあというような感じでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 対象者の数もあるかと思いますけれども、障害者の方に言わせると、自分の家まで来てくれたので、目的地まで行けるのでという意味で、タクシー料金の助成については非常に評価をされている向きが多分多いと思うんですけれども、要するに枚数がある程度制約されておる関係もあると思いますけれども、本当に広く行き渡っているかということも検証していただきたいなというふうに思います。  関連でありますので、同様に83ページの高齢者のタクシー料金助成と、これはどうせまた枚数だとか、そういうあれとは別個でどうして取り上げるかというと、高齢者単独の世帯、夫婦とも高齢者で、枚数を36枚使って、高齢者の方だけですと要介護者と違ってそれで、一番初めの発行は36枚発行しておるんですかね。御夫婦であれば72枚あるのか、高齢者の支給、80歳以上の高齢者対象は24枚だけで、それぽっきりで終わってしまっているんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 80歳以上の方に対しましては36枚で、多く交付しております。夫婦の場合ですと72枚という形になります。  それから追加につきましては、要介護の認定を受けられた方については追加24枚をするということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) そうすると、高齢者の御夫婦で介護認定等がされていないということであれば、36枚ずつといいますかね、御夫婦であれば。この前もちょっと福祉センターなんかで高齢者の御夫婦にお会いしましたら、夫婦で72枚だけど、本当に全然足がなくて、近くに頼る人もいないので、追加で発行できるようにならないかと。かなり御高齢、ちょっとお年は幾つかというふうに確認はしておりませんけれども、そういうときに追加で、お二人ですから二人それぞれというわけにもいかんかもしれませんけど、せめて24枚追加するとか、そういうことは難しいですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 一応36枚ということで、介護認定を受けてみえないということであれば健康というふうに判断しておりますので、36枚というふうに限定しておりますが、今のところ交付をふやすというようなところまでは至っていないのが現状でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 本当に健康でバス停まで歩けたり、ちょっとのところは歩けるよということであれば、ぜひ巡回バスを走らせてほしいなと。そうすれば、タクシー券に依存することはないのかなと、元気でありますからね。そういうようなことも考えて、タクシー、巡回バスというのも利用で展開していただきたいなというふうに考えるところであります。  それから、もとに戻りまして81ページですけど、後期高齢者の福祉医療費支給というところで出ておるかと思いますけれども、この助成内容はどんな助成を行っているんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 後期高齢者の福祉医療の関係ですけれども、65歳以上の障害者等の方が対象になってきますけれども、内容としましては障害者医療と同じ内容になります。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 後期高齢者ではないけれども、65歳以上の障害者ということですね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 65歳以上になったときに後期高齢者に入らないと、この助成を受けることができないということになりますので、本人が希望されずにそのまま後期高齢者のほうにならないよということになれば、普通の医療を受ける形になります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 基本的には後期高齢者は75歳なもんですからね。65歳の障害者が後期高齢者というくくりは、普通でいえばおかしいだろうし、障害者医療が受けられれば、そのまま継続して受けて、75歳になって後期高齢者医療になると、なりたくないという方も多分多いかと思いますけどね、そんなふうじゃないかなと思うんですけど、そのあたりはどうなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 障害者医療につきましては、64歳をもちまして終了するという形になりますので、65歳になった時点で障害者の方は、後期高齢者のほうに移行していただくか、移行しないかという選択をしていただくということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 選択して移行しないとなれば、障害者医療で受けられるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 選択して後期高齢者に入らない場合は普通の医療になりますので、障害者医療を受けることはできません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 障害者の方は65歳になったら、後期高齢者という名前じゃないけれども、後期高齢者医療のほうに移行しなければならないということですね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 先ほど言いましたように選択になりますので、そのまま障害者医療を受けるということになれば、そちらのほうを選択していただくということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 障害者医療を受けられないと言ったんじゃない、さっき。受けられないと言ったね。だから、普通の医療費に変わるよと言ったんじゃないですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 繰り返しになりますけれども、64歳までで障害者医療がなくなって、65歳からは後期高齢者を選択するのか後期高齢者を選択しないかというところになりますので、65歳になった時点で、今までどおり障害者医療を受けたいということであれば後期高齢のほうを選択していただくと。いや、後期高齢にはなりたくないよと、そんなに恩恵を受けていないから必要ないという場合につきましては、そのまま後期高齢じゃなくて普通の保険のほうに入っていただくということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 選択ができるということなんだね。障害者医療は64歳で終了と、後は普通の医療を受けるのか、後期高齢へ行くのかと、どっちが得なんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) どちらがという、通常の場合はその医療を受けてみえる方が多いですので、そのまま移行される方がほとんどでございます。  ただ、ほとんど医療にかからない方もお見えになりますので、そういう方は入らないよという、そのままの保険のほうがいいわという方も見えると思いますので、そこは本人の選択ということになってきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 後期高齢者の医療費も医療費でありますが、保険料もどんどん高くなって負担がふえておるので、そこら辺のところは非常に悩まれるんではないかなというふうに思うんですけれども、障害者の方は障害者医療が継続して受けられるような、そんな制度が望ましいのではないかなあというふうに考えます。  82ページのシルバー人材センターの補助金で1,473万6,000円ということで出ておるわけでありますけれども、毎回お聞きしているかどうかわかりませんけれども、シルバー人材センターへの町の仕事は年間でどれくらい発注をしておるのか。以前も申し上げましたけど、小牧なんかはシルバーさんへの仕事の発注がかなりあってというような話も聞いておりますけれども、高齢者の能力活用で盛んに広報無線でも、60歳以上の方が対象だからぜひ参加をして町のために頑張ろうという意欲を発揮してほしいと、こんなことを言っておるわけでありますから、当然、もし町が発注する仕事があれば、ほかに回すのではなくて、シルバーさんのほうに回すことも必要だというふうに考えるわけでありますけれども、年間でどれくらいの仕事を発注しておりますか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 申しわけございません、シルバーへの依頼の金額については、ちょっと今現在持っておりません。ただ、大体シルバーの売り上げの25から30%ぐらいは役場の依頼の収入というふうに聞いておりますので、それについては余り例年と変わっていないというふうに思っております。  今年度につきましては、広報の配送をシルバーに依頼をさせていただいておりますので、その分は少し上がるのかなあというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 平成28年度ですとシルバーの売り上げが幾らで、25%、あるいは30%だから、ほぼどれくらいの発注をしておるかという数字は出ますよね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 済みません、ちょっと27年度の実績ということでしか持っておりませんので、27年度のほうを報告させていただきます。売り上げが9,492万604円、そのうち町のほうの依頼が2,215万7,893円ということで、23.34%の率でございました。  28年度の7月の時点では、金額はちょっとわかりませんが、28.7%の割合ということで把握しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 今お聞きした平成27年度が2,200万強ということでありますが、先ほど申し上げましたように、元気で頑張る高齢者、扶桑町のために能力を発揮するといったポリシーがあるかと思いますので、ぜひ仕事をシルバーさんのほうにも回していただいて、元気な高齢者のための施策として実施をしていただきたいなというふうに思います。  あと、同じページから次のページへ移るんですけれども、82ページ、83ページに書いてある高齢者ホームヘルプサービスということで、高齢者の日常生活といいますか、活動を助ける、そうした施策が行われておるわけでありますけれども、いろんな意味で必要なことで利用されておるかと思いますけれども、以前にもお話があったかと思いますけれども、ごみ出しで重いものだとか、不用品で大きなものを、例えば資源ごみの場所へ出すだとか、あるいは家の外に出して大型の廃棄物を持っていってもらうとか、そういった活動のお手伝いをするというか、そういうヘルプというのをこういうホームヘルプサービスには加える予定はございませんか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 今のごみ出しとか、そういう具体的にこういうものということは規定しておりませんが、ホームヘルプの中でそこまでサービス的なものでやっていただいていることもあるんじゃないかなあというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) いろんな形で高齢者のホームヘルプサービスということで、その中身も充実といいますか、拡大していただけると、やっぱり高齢者単独世帯はそういった不安を抱えておりますので、ぜひ町としても親切な対応をしていただきたいなというふうに考えるわけであります。  ちょっとほかの方に譲りまして、休んでいいですかね。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔「休憩」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) それでは、一応議事の都合上、ここで10時45分まで休憩をいたします。              午前10時32分 休憩              午前10時46分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 教育費について少々お伺いしたいと思います。  実績報告書の222ページになりますが、そのところの地域学習活動支援事業費、これは事業が進められる一番最初のときに……。    〔「実績か」と呼ぶ者あり〕 ○11番(千田利明君) ごめんなさい、決算書の222ページです。実績報告書のほうですと159ページになりますけど、説明がここに書いてあります。これについては事業が進められるときに、こういうような形でやりますよということで報告がありましたんですが、今回初めて行われまして、まず報償金のところにありますけど、報償金で土曜教室指導者謝金ということで148万9,400円、今回実施されたわけなんですが、このため、ここの件で4つの学供で指導者を入れて事業を行ったわけなんですけど、この4つの事業における、この指導者が何名かということと、その状況、あとそれぞれの定員ですね、これは定員が何人になっていたのか、そのあたりをちょっとお伺いしたいと思いますので教えてください。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 土曜教室の関係でございます。土曜教室の指導者謝金としましては、コーディネーターの方が1名、あと指導員の方が16名の合計17名の先生のOBの方にお願いしました。  各校区別の指導員さんの人数ですが、柏森学区で6名、高雄学区で4名、山名学区で3人、扶桑東で3人の合計16名でございます。  お子さんの定員予定ですけれども、柏森で32人、高雄で22人、山名で11人、扶桑東で15人の合計80人を定員の予定で来ておりました。  その関係で募集をしまして最終決定としましたのが、柏森は31人、高雄が26人、山名が16人、扶桑東が14人の87人でございます。以上でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 今の定員が80名ということで、参加された方は87名、これは実績報告書のほうについておりますので、それが実態だと思いますけど、これの成果と今後のことについてお伺いしたいんですが、今回は80人ということで限定されているわけなんですけど、指導者が16名ということで、80人ということで、1人当たり5名を大体想定されてやられたのかなあということになると思いますが、それについて、この実績に対する今後のこともあわせてどのようにお考えなのか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) まず、成果といたしましては、実際に保護者の方、あと受講されたお子さん方にアンケートをとらせていただいております。その結果としまして、算数が楽しくなった、あるいは授業がわかるようになったという、よい回答が多々あったかと思われます。  今後につきましても、今年度につきまして、29年度ですけれども、去年並みの88名の方で、今現在、教室を進めております。今後もこのような形で進めていきたいというふうに考えております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) ここに参加される子どもの定員は80人、次回は88名ということなんですが、そこに参加できるといいますか、参加させていただける対象者のそういう条件なんかはあるんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) お子さんの選定に当たりましては、各学校の先生方の御協力をいただきまして、学校のほうで学力を評価いただきまして、学校なりの優先順位と申しますか、そういったものを教育委員会のほうに出していただきまして、それをもとにしまして、定員がございますので、その定員にできるだけ近い状態で、許される範囲内で決定をさせていただいております。  その中で、今回の就学援助対象者の方もお見えになります。そういった方々につきましては、極力教室に参加できるように配慮をさせていただいております。以上でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 今回、これを質問させていただいているのは、非常にこれはいい事業だと思いますので、特に子ども・子育ての関連では、こういう学習に対して少しでも、表現は悪いですけど、習熟度が未熟な方とか、そういう方に対してはこういう補助をするというのは非常にありがたいことだと思いますので、今回、これは算数ということでやっていると思うんですけど、ほかの教材もあると思いますので、少しでもふやしていただけたらいいと思いますし、また、この80人の定員ですけど、もう少し枠をふやしていただけたら、うちの孫どもも参加できるかなと思いますので、なかなかうちでも教えることに苦労しておりますので、そういう面では、ぜひとも算数ばかりでなく、ほかの教材も少しでもふやしていただけるとありがたいと思います。  放課後児童クラブなんかでもいろいろとやってはいるみたいなんですけど、それもあわせて今後の地域スクールワーカーのこともありますし、補助もあわせて、ぜひともこれは検討していただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  次に移ります。  決算書の244ページ、ここに子ども会活動育成事業費というのがあります。これについてちょっとお伺いしたいと思いますけど、実績報告書のほうの172ページのところに参考資料が載っておりますけど、27年度は、昨年です、36団体で会員数1,804人ということで、103万2,000円の事業費であったと。今回、28年度は36団体、一緒で、会員数が1,751人ということで、同じように103万2,000円ということになっておりますけど、これの補助内容の根拠を教えていただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 補助金の交付要綱がございまして、交付要綱の中ですと1団体当たり1万円、あと人数としまして1人当たり400円で計算しまして、予算の範囲内で交付するということになってございまして、103万2,000円という決定額にしております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) そうしますと、1団体で幾らなんですか。それは人数制限というのがあるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 1団体当たり1万円でございます。あと、1,751人お見えになりますので、1人当たり400円という計算でございます。それで計算しますと106万円になりますが、予算が103万2,000円ということで、その予算の範囲内ということで交付をさせていただいております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 基本的には団体当たりに事務費とか、その経費として1万円出して、1人当たりで400円を補助しているということですね。わかりました。
     次に移ります。  決算書の262ページになります。こちらのほうは文化会館の関連になりますけど、一般事業費で今回3,711万5,899円ありまして、その中の印刷製本費、事業ポスター・チラシで247万5,186円が執行されたわけなんですけど、これは町内で張ったり、置いていただく先、ということは配付先というのはどのような感じでやってみえるのか。時々見受けることはあるんですけど、それをもう一度教えていただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 印刷業者のほうですけれども、町内業者、あるいは町外の業者にも発注しております。  また、この行事を実施される委託会社のほうがチラシを持ってくる場合もございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 済みません、そういう話、それはそれでいいんですけど、町内で配られる配布先、そのチラシとポスター、どのようなところへやってみえるのかということを知りたいんで、それもお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 大変失礼しました。まず、広報で全戸配布させていただいております。あと、ポスターは、公共施設と駅に掲示させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) よく店舗なんかでも、こういう行事をやっていますよということでチラシが張られたりとか、駅なんかにもありますけど、もう少し見やすく、わかりやすくやっていただけるといいかなあと。若干小さいのかなあという気がしないでもないですし、もう少し一生懸命、文化会館とかの事業を、こういうのを一生懸命やっているよというのをもっとアピールしたほうがいいかなあと思いますので、そのあたりも検討されたほうがいいと思います。その点、よろしくお願いしたいと思います。  次に移ります。  決算書の262ページになりますが、文化会館の件についてですけど、この中の同じく手数料のところが74万5,815円、ピアノの調律代が30万240円と、これは何回分の費用なのかということを、多分1万円、2万円クラスですから、十何回かなあと思われるんですけど、それの具体的なところを教えていただければと思います。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) ロビーにありますピアノを7回、あとあの立派なピアノ、スタインウェイは6回でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) ロビーのが7回、スタインウェイが6回ということですが、13回で30万円、多少スタインウェイの代金が安いかなあという気がしないでもないですけど、それはそれで交渉されているのかなあと思いますが、このロビーの7回というのは、ロビコンの関連もあって7回なんでしょうか、それを教えてください。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) ロビコンのピアノをやるときと、あとピアノを開放するときで7回でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) ロビコンで演奏される方、いろんなものがあると思うんですけど、それの謝金なんかはどんな基準になっているんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 謝金につきましては、1人当たり1万円ほどお支払いさせていただいております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) といいますのは、単独で1人でやられることは少ないと思いますけど、大体2人とか3人とか、そういうチームを組んでやられることが結構多いと思うんですけど、その場合は1人当たり幾らということで判断されるということですね。それでよろしいですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) はい、そうでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) 通常、結構演奏される方というのは、自分で調律師を連れてきたりとか、自分に合うようにされる方が結構多いものですから、そういう面でこの謝金の中に、ひょっとしてピアノの調律師が入っていたらかわいそうだなあということでさせていただいたわけなんですけど、そういう意味では1人1万円ということなんで、これは大体どんな方でも1万円なんですか、それは。どのような演奏でも、どんなレベルでもということですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 議員さんの言われるとおり、1人1万円ということでお願いしております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田さん。 ○11番(千田利明君) ぜひとも頑張っていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。以上で終わります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 私は流用関係でお願いをしたいと思います。  決算書の118ページですが、一番上に流用1万400円がございます。普通旅費からの流用だと思いますが、これを特別旅費に流用してみえるんですが、その流用の目的といいますか、どういった会議等に出席されるためのものだったか、お願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 民生委員協議会の視察の研修について同行したものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) これは同行といいますと、担当課の職員が同行されたという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 担当課の職員1名と視察項目に該当する課の職員1名、2名で参加しております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 担当課の職員は、多分年度当初に予算計上されてみえると思うんですが、よその課の職員が随行したということですか。その辺をちょっとお願いします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 随行したということではなく、その視察項目の中にその課の職員の該当する研修項目があったため、どうですかということがありましたので参加したということを聞いております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) これは民生児童委員協議会と最初に言われましたので、民生委員さんの研修会に、担当課の職員以外の課の職員が研修項目の内容が合っていたから参加したという理解でよろしいですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) はい、そのとおりでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 大変申しわけないんですが、議員が常任委員会で視察に行くときにも、当然いろんな研修をしてまいりますが、以前は職員が随行しておりました。それは途中でなくなったわけですね、随行ということが。  それで、民生委員協議会が研修内容でよかったので、よかったかどうかわかりませんが、その業務に参考になるから随行したらどうだということで流用して参加したということの理解になろうかと思いますが、そうしますと、議員の視察についても随行があってもいいんではないかなあと。随行が要らないということになると、悪く言うと、議員の研修内容は大したことないよ、悪い理解をすればそういう理解ができちゃうと思うんですが、随行についての今後の考え方としてどのように進まれるのか、どういうふうに随行を考えられるのか、その点だけちょっとお尋ねしたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 職員が2人参加したわけでございますけれども、随行ということではなく、その研修内容に合った担当として参加したというふうな捉え方をしております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) その研修に参加したということは、1万400円で研修の現地まで別に行かれたという理解でよろしいですか。随行ではないということですので、その研修に参加したということですので、同行ではなくて、全く別に現地集合、現地解散したという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) そこは同行しておりますが、その考え方として、随行でということではなく、自分たちの仕事のレベルを上げるというところで一緒にという誘いがあったということで、それに賛同して参加したということだと思います。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) そうしますと、今後の考え方としてどのような対応をされるのか、その点だけお聞かせください。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 現時点では今までどおり、研修内容が職務に合致するものであり、団体のほうから誘いがあり、それを検討した結果、レベルアップにつながる研修であると判断すれば、同行させていただいて研修させていただくということになってくるんじゃないかというふうに思っております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) こういったときはいろんなことを考えて、十分慎重にお願いできたらなあと私は思います。終わります。  次に、132ページに移ります。  これは総合福祉センターの事業の工事請負費、そういったものの流用でございます。これは全員協議会でこういう状況ですので工事をやらせていただきますということは聞いておりますが、それの流用のあり方がちょっとどのように流用されたのかなあと。委託費からと備品から、それぞれ流用してみえるんですが、加圧給油装置のほうには99万3,404円流用になっております。それが2月9日ですね。2月20日に流用されたブロアの修繕、116万6,400円というふうになっております。これも流用でやってみえるんですが、工事をやってみえますが、請負費の中でどのようになっているのかなあと。  これは、そうしますと工事請負費、もとの金額よりもということになるんですが、かなり大きな、当初予算があれば当初予算の金額よりも大きな流用が発生しておるということですので、その辺をお願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 確かに議員がおっしゃられるように多額の流用ではございますけれども、急なことでもありますし、住民サービスの低下につながらないようにということで、全協にも報告させていただいて工事を進めさせていただいたという経緯でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 工事の内容については、やはり緊急性があるということで十分理解できます。  それで、ちょっともう一点お尋ねしたいのは流用元の予算計上、この執行残が大分あるわけですね。ですので、流用元の予算計上のあり方がどうだったのか、その点についていかがお考えでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 当初の99万3,404円のほうの流用につきましては、庁用器具費のほうから流用させていただいております。これにつきまして流用した結果、残額としてほかの科目も含めまして福祉児童課で流用するものがなかったということで、金額的に住民課の老人福祉の委託料のほうから流用させていただいたということであります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 今、老人福祉のほうの予算から流用されたというお答えですが、そちらの予算の残高が290万4,000円ほどあるんではないかなあと。これはトータルかもしれませんが、その辺の流用元の予算計上のあり方がどうですかということを今ちょっとお尋ねさせていただいたんですが、いかがでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 委託料というところから流用しているわけですけれども、委託料の種類がたくさんあります。その中で健診委託料等、予算に対して実績が少ないものがあります。これにつきましては、予定はこれぐらいということで予算を組んでおりますが、見込みよりもかなり受診率が悪かったというところで不用額がふえたというふうに考えております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 流用元のほうで事業をやりたいということですが、執行が見込みよりも少なかったということで、そこで残額があったので緊急ということでこちらに流用したという理解をさせていただきます。
     次に行かせていただきます。  決算書152ページですが、12の中の負担金、下のほうですが、子ども・子育て支援事業費の中の負担金で、これも流用されております。当初予算では施設型給付費負担金151万6,000円が計上されておったと思いますが、そういった中で今回流用されておりますが、どういった理由で流用されたのか、その点、お願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 当初予算では施設型給付ということで、4人分として151万6,000円を予算化しておりました。結果的に施設型が3人、地域型が2人ということで190万960円という実績になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) そうしましたら、利用者がふえて、また利用内容というんですか、対象が変わったという理解でよろしいでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) はい、対象も変わりました。それから、公定価格が人勧によって変更がありましたこともありまして、その金額も少し上がっております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  それでは、次に行きたいと思います。  次は、教育費関係で238ページをお願いします。  上の2番目の調理場の施設管理運営費の中の備品修繕費ということでお尋ねをしたいんですが、これも多分お話を全協でいただいておったかもしれませんが、12月5日に修繕をしてみえます。これは2件、5万7,776円と32万224円の流用をしてみえます。あと、12月16日、7万5,600円の修繕をしてみえますが、この修繕が流用の調書を見させていただいたときには、緊急点検による修繕という理由が書かれておりましたが、この緊急点検というのはどういうものだったのか、どういう理由で緊急点検が必要だったのか、その点をお尋ねします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 今の5万7,776円と32万224円の流用の関係でございます。こちらのほうは、蒸気ボイラーの器具のほうがちょっと調子が悪くなりまして、それを修繕したものでございます。  経過としまして、10月にボイラーの漏水検知器の警報が鳴りました。その際に、このボイラーの水面計ガラスと水面計コラムのすき間から蒸気が漏れておりました。そのために業者のほうでガラスの交換を無償でしていただきました。  その後、調子はよかったんですけど、また1カ月ぐらいたちましてから、また同じようになりまして、再度ガラスの交換をしていただきました。しかし、また調べましたら、水面計ガラスと水面計コラムとの当たり部分に、鉄部ですけれども、腐食が見られ、蒸気圧力がかかると蒸気が漏れるということがわかりましたので、ガラスの交換だけでは済まないということになりまして、この水面計の検出筒の交換をしたほうがいいという指摘をいただきましたので、流用をお願いすることになったものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  使用しておる最中にふぐあいが生じたということで修繕が必要になったという理解でさせていただきます。理由が緊急点検という理由でしたので、何か特別な理由があるのかなと思ってお尋ねをさせていただきました。ありがとうございました。  あと、パッキンについても、多分使用しておると劣化が進んでおるという理解をさせていただきます。  もう一点、1枚はねていただきまして、240ページですが、検査の手数料ですが、8,424円の流用がございます。これは食品残渣の検査ということですので、何か検査しなきゃいかん理由があったのかどうか、その点をお願いします。  多分手数料のどこかにその8,424円が、それぞれ3つの手数料の中に含まれているんだろうなと思っておりますが、どこで含まれているか、ちょっとお示しいただければと思います。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 流用の理由ですが、食器の汚れがちょっと目立ったものですから、通常洗浄機で、給食後、汚れを落としまして、洗浄して乾かして、その次の日に使うという段取りになっておりますが、食器洗いをしても、まだ汚れが落ちないということが目視で確認されましたので、ひょっとして何かあるといけないということで、食器の検査を行ったものでございます。執行につきましては、240ページの手数料の給食材料検査料10万2,816円、この中に入っております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) ありがとうございました。  次に、268ページをお願いします。  保健体育費の関係ですが、上から5行目ぐらいですが、わくわくスポーツフェスタ運営委託料8万8,000円というのがございます。これの委託料に8万7,400円流用ということになっておるわけですが、これの事業の内容を見ますと、6月議会の補正予算で上がっておるんじゃないかなあと思います。報償金が9万円、賞金が8万4,000円で17万4,000円、消耗品が16万4,000円、使用料が15万2,000円、それから備品が18万3,000円ということで、機械器具費ということで備品予算が上がっております。この予算を補正で上げた中の報償金の9万円を委託料に流用されたのか、どんな経過でこういう委託料に流用されたのか、その点をお尋ねします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 今、議員さんが言われますように、6月補正は報償費で予算を組ませていただきました。その後、今の事業を円滑に進めるには委託にしたほうがいいんじゃないかということもございまして、急遽委託料に切りかえて行ったものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) 補正予算で上げられておりますので、事業内容については委託されたということですので、委託先と打ち合わせ等はされずに予算だけ上げて、後から協議をされたということなのでしょうか。その辺、もともと協議はしていたんだけれども、結論に至らなかったので、6月議会で補正をして進めたという理解でしょうか、どういうふうでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 今申しましたように、予算としましては報償金のほうで組ませていただきました。このまま事業を進めるにつきましては、体育協会のほうにお願いして、あとの事業はやっていただきました。その打ち合わせの中で、やっぱり事業を進めていく上に当たり委託のほうがいいだろうということで、当初は報償費で予算を立てさせていただいておりましたけれども、委託料のほうに話をして変更したというものでございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) わかりました。  こういった事業を運営していただくには、それぞれ体育協会等の力が大きいですので、そういった中で委託料のほうが運営しやすいということで、補正であったけれども、委託料に流用したという理解をさせていただきます。  最後になりますが、1点、同じところの備品の中で予算を上げてみえますが、流用で庁用器具費として4,914円、非常に細かい金額なんですが、これを流用してみえるんですが、これの内容については何に流用されたのか、その点、お願いいたします。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) こちらのほうは、町民体育祭に使う印鑑でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 千田勝文さん。 ○4番(千田勝文君) はい、わかりました。  町民体育祭などにお使いになるために必要であるということですので、それで理解しておきます。  私はこれで終わります。ありがとうございました。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 澤田さん。 ○8番(澤田憲宏君) 2点教えていただきたいと思います。  まず、決算書のほうで122ページ、これは福祉児童課(社会福祉)職員人件費の中で時間外勤務手当、こちらが234万9,484円ということで、いろいろほかの課の人件費の中で、かなり時間外勤務の手当が高いのかなと思います。この中で恐らく原因が何かあるとは思いますが、いろいろな事業の内容が多岐にわたるというのもあると思いますけれども、平均しての残業時間として見ればそれほど目立ってはいないのかもしれませんが、その中の一番多くやられている時間外の手当の方というのはどのくらいかはおわかりでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 最高の時間外としましては831時間でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 澤田さん。 ○8番(澤田憲宏君) お一人当たりでいくと、その831時間の中でどんなような時間の方が一番最大でやられていますか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 1人で年間で831時間ということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 澤田さん。 ○8番(澤田憲宏君) お一人で831時間で年間ですか、というのはかなり時間外としては問題が出てくるんじゃないかなあと思いますけど。多分そういう最大値、年間720時間を超えるとかなり問題になってくると思いますし、1カ月当たりでも45時間を超えてくるとかなり問題になってくると思いますけれども、そういった時間外が多い課であるということは恐らく御存じであると思いますが、そういう中で、去年の中でストレスチェックですとか、いろいろそういう制度も出てきましたけれども、こういった部分ではいろいろ上司の方のフォローはされておるということでよろしいですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 28年度としましては、かなりの時間の時間外だというふうには思っております。  時間外が多い職員につきましては産業医の指導等も行っており、ストレスについてもお話ししながら進めておりますけれども、29年度につきましては職員の数も若干ふえておりますので、解消できるんではないかというふうには考えております。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 澤田さん。 ○8番(澤田憲宏君) 恐らくそういう人的な手当てとか、いろいろされていかないと、労災とかになってきた場合に、やはり今、結構厳しい措置を受けると思いますので、気をつけていただくといいかなと思います。  それから次に移りますが、2つ目としまして、決算書の156ページですけれども、こちらのほうは児童発達支援支給事務費ということで、8,653万2,150円という額が計上されておりますけれども、当初予算に対して、また補正の予算も3割増しぐらいということで、毎年増加の傾向になってきていると思いますけれども、この辺の部分で、町としては何かこれを対策というか、対応というか、こういった29年度におきまして、こういう対応をしていますということがありましたら教えていただけますでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) この件につきましては、特に放課後児童デイの金額がふえているというところであります。  国のほうにつきましても、これについては重要視しているということも聞いております。町としてもチェック体制をとっていかないといけないというふうには考えておりますが、現状のところをこういうふうにという具体的なところは今のところ持っておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 澤田さん。 ○8番(澤田憲宏君) この金額については事業者のほうからの請求に基づいて支払っておられると思いますけれども、やはり金額が大分目立ってきておりますので、ぜひいろいろ検討されるといいかなと思います。以上です。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 丹羽議員。 ○9番(丹羽友樹君) 実績報告書の81ページをお願いいたします。後期高齢者健康診査のことについてちょっとお尋ねいたします。  受診者数を見ると、年々若干人数のほうの変動はありますが、大体横ばいですが、受診率を上げるためのPR等、何か対策のほうについて考え方を少しお聞きいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 健康診査の関係でございます。これにつきましては、該当者の方に全戸配布で通知をさせていただいております。その中にがん検診の啓発のチラシ等も入れてPRさせていただいております。ほかに特別なPRというものはしていないのが現状でございます。    〔「議長」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 丹羽さん。 ○9番(丹羽友樹君) これは受診率を上げるということが健康寿命の一助につながると思いますので、ほかにも何かいろいろPRできる施策を考えていっていただきたいと思います。  続いて、82ページ、老人クラブ活動助成事業のところで、28年度の実績が1,851人となっております。近年、老人クラブに入らない方が見えたり等、そういった現状もあると思いますが、そういった状況をどのように考えてみえるのか、少しお聞きしたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 高齢者の方はふえている現況にはありますけれども、元気な高齢者が結構いるというところもありまして、まだ老人クラブに加入しないよというような方もかなりの数が見えるんじゃないかという、その結果として若干減ってきているというように思っております。これにつきましては、地区にそれぞれ老人クラブがありまして、その中で勧誘等をしていただいておる現況にありますので、これからもその地区の老人クラブに対しても、できるだけいろんな活動とともに人数もふやしていただきたいというようなことでお願いしていきたいと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 丹羽さん。 ○9番(丹羽友樹君) やはり健康寿命を延ばすというところは、健康診査等をして早期発見というのも大事だと思うんですが、やはり日々の生活で人との触れ合いや、老人クラブ等に加入していただくと、町内でグラウンドゴルフだったり、日帰り旅行等、人と触れ合って体を動かすということもありますので、ぜひ健康寿命を延ばすといった観点で、こういった事業についても多くの方に加入していただけるような対策のほうをしていっていただきたいと思います。  続いて、94ページをお願いいたします。  構造体劣化調査というのがありますが、これについては斎藤保育園の中性化試験及び圧縮強度試験ということで、目標耐用年数が60年を超えるのが可能かどうか調査・検討したものだと思うんですが、この結果についてはもう出ているのでしょうか、ちょっとお聞きいたします。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 所見につきましてですけれども、コンクリート強度はあると判断されました。
     それから、中性化進行は経年以下というふうに判断されております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 丹羽さん。 ○9番(丹羽友樹君) その結果ですと、扶桑町公共施設等総合管理計画の中にちょっと記載されてあるので、60年を超える目標耐用年数が可能かどうか調査・検討を進めていきますとありますが、大丈夫という意味の解釈でよろしいでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 現時点では特に問題がないというふうに考えております。しかし、これからまた年月がたてば、そういう劣化のおそれもないとは言えませんので、メンテナンス等をしっかり行い、長寿命化を進めていきたいと思っています。 ○9番(丹羽友樹君) 終わります。 ○議長(市橋茂機君) 議事の都合上、ここで昼食休憩といたします。午後は1時から再開いたします。  それでは、休憩に入ります。              午前11時49分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  ここで千田健康福祉部長から発言を求められておりますので、これを許可します。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 午前中の髙木義道議員の質問に回答させていただきます。  マイナンバー通知カードの発行件数ですけれども、7月末現在で3万4,621人に送付しており、居所不明等で届いていない方が81人、受け取りを拒否された方が7人ということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 今、受け取りをされていないのが、81名が居所不明で、7名が拒否ということでありますよね。  これで個人番号カードを交付したのが、先ほど言われた3,183で、そういうことでしたかね。3,183の2,844の159という数字をいただいておるんですけど。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 先ほど申しました3,183が交付した件数でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 3,183名の申請があってじゃない。それで、2,844人に交付をして、159名が何かちょっとわからんのですけれども、そういう回答じゃなかったですかね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 大変失礼いたしました。3,183人の申請があり、2,844人の方に交付をしました。申請はされましたけれども、交付を取りやめた方が159人いるということでございます。 ○14番(髙木義道君) ありがとうございました。 ○議長(市橋茂機君) それでは、午前中の会議に引き続いて福祉文教常任委員会の所管の質疑を行います。  質問者ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 歳入の関係でページを追って質問していきたいと思います。  22ページですが、児童福祉費負担金、収入未済額について質問したいと思います。収入未済額が41万2,520円になっておりますが、これは保育料だけなのかということと、現年度分、過年度分を含めてなのか、現年度分だけなのか、その辺を明らかにしていただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) こちらのほうは保育料だけのものでありまして、27年度までの過年度分と28年度の現年度分の両方を足したものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 現年度分と過年度分を分けて書いてくれるとわかるけれども、過年度分と現年度分、それぞれ幾らですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 過年度分につきましては、34万4,610円で10人でございます。  28年度につきましては、6万7,910円で3人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 10人というのは子どもが10人なのか、保護者が10人なのか、どっちなのですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 保護者が10人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それ、子どもは何人になるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 済みません、子どもの数は、ちょっとはっきりとここで答えることができません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) だって、保育料というのは子ども1人につき3歳未満児が幾ら、3歳未満児以上は幾らと決めておるんじゃないですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 申しわけありません。資料をちょっとこちらへ持ってきておりませんので、後でお答えさせていただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 保育料を徴収するのにどういうふうにして徴収しなさいだけど、例えば3人子どもがおった場合、3人を一緒くたに10万円ですよって請求するのか。3人をそれぞれ、ゼロ歳児、3歳未満児、3歳児以上という区分けがあるわけですから、それぞれ一人一人の子どもに対して保育料とするんじゃないの、保護者から。そうしたら、当然人数も、わからないというふうなら、丼勘定で、あんたのところは幾らだよという請求の仕方をするの。そういう請求の仕方をしておるわけ。例えば、家庭で保育所に3人子どもが通っておるところだと、3人で幾らだよというふうにして請求するの。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 1人ずつ幾らですよという形でお願いして徴収する形にはなるんですけれども、今、保護者の数という形でしかちょっと資料を持ってきておりませんでしたので、子どもの数につきましては、後ほどお答えさせていただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 滞納している方の事情というのは、どういう事情なのかつかんでいるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 過年度分につきましては、5名の方がひとり親世帯というところで、現年度分につきましては1名がひとり親家庭で、残りのお方につきましては、転出等の方でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) その事情、そういうひとり親の方は過年度分について5人いるというんですか。そういう方については、特別そういう方に対する保育料の設定の仕方だとかということも考えていく必要があるんじゃないかなというふうに思うんです。  今、保育料を無料にしている自治体というのはどんどんふえてきておるわけだわね、全国的にいくと。保育料そのものを無料にするということから考えても、いろいろな家庭の事情を考慮しながら、保育料の設定の仕方も考えていかなければならないんじゃないかと思いますので、検討していただきたいと思います。  次に、28ページの放課後児童健全育成事業利用料について9万6,300円の収入未済額がありますけれども、これは現年度分だけなのか、過年度分も含めているのか、これも明らかにしていただきたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 現年度分、過年度分、両方入っておりまして、27年度以前の過年度分につきましては5万900円、4人でございます。28年度の現年度分につきましては、4万5,400円の3人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この滞納者の事情というんですか、家庭の状況というのはどういう状況ですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 過年度分の5名のうち3名の方がひとり親世帯で、28年度の3人のうち1人がひとり親世帯ということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 児童扶養手当を受給しているとか、遺児手当を受給している世帯については減免しているところが多いんですわね。ひとり親家庭というと遺児手当を支給されているだろうし、児童扶養手当も支給されているだろうと思うがね。そういう家庭についての利用料というのは、この周辺の自治体はほとんど制度を設けて減免しているんですわね。扶桑町だけしていないんだわ。だから、それについてどう考えているんですか。そういう扶桑町だけがおくれておる。住民の側からいえばおくれた行政が進められておるわけだけれども、その辺どう考えておるんですか。  ちょっと、こんなもん部長に答えと言ったって答えられるはずがないんだ。町長、答えりゃあ、あんた。黙って座っておるだけで給料をもらっておったってあかんわ。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 減免につきましては、慎重に検討していかないといけないというふうには思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 同じ国民で日本に住んでおって、町が違うというだけで、それでひとり親家庭については利用料が減免される、隣の町は減免されるのに、扶桑町は減免されなくて、まるきり利用料で払わなければならないという、こんな差別的なことはないと思うの。  裕福な人ならいいよ、十分払っていける家庭の人ならいいけれども、生活が大変なようなひとり親家庭の人たちにとってみたら、今のこの世の中は暮らしにくいわけで、そういう人たちに対する手だてというのは打っていく必要があると思うんですわ。  続いて54ページ、児童福祉費雑入で収入未済額が2万938円あるわけですけれども、これは主食費なのか、あるいは一時保育利用料の中の病児・病後児の保育料の負担金なのか、どれなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 主食費だけの未納でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは現年度分も過年度分もあるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 過年度分につきましては1万1,320円で8人、現年度分につきましては9,618円で5人分でございます。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 同じように、この滞納者の家庭の事情というのはひとり親家庭の方が見えるわけですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 28年度の5人のうち、2人がひとり親家庭でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 次に、そのページの一番下の学校給食共同調理場給食費徴収金で26万1,860円の未収があるわけですけれども、学校給食については過年度分について調定額が27万2,700円で、収入済額が21万1,780円で、収入未済額がゼロになっておるんだわね。これは、結局は不納欠損で落として収入未済額をゼロにしたということなんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 過年度分の収入未済額ゼロの理由ですが、こちらのほうは不納欠損が6万920円ございます。そちらのほうを不納欠損にすることによって収入未済額がゼロということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) ここで計上されておる収入未済額というのは、現年度分だけだということでしたね。同じ決算書の書き方で、教育委員会のほうはこうやって過年度分が幾らあって、幾ら収入があって、残りの収入未済額は、不納欠損で今度落としたから残りはゼロになっておるけれども、これは不納欠損で落とさんで6万920円残っておるわけやけどね。こうやって同じようにわかるように、教育委員会のほうはそうやって過年度分幾ら、現年度分幾らといってちゃんとわかる、健康福祉部のほうは聞かにゃわからへん、こういうことについてどう思う。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 収入未済額というところで過年度分、現年度分というふうな分け方はしてこなかったわけですけれども、来年度からはわかるような形で記載をさせていただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 備考の欄にその現年度分幾ら、過年度分幾らといって未収分についてわかるように記載していただきたいと思いますが、学校給食の給食費を滞納している人数は何人なんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 現年度分の26万1,860円につきましては、14人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この滞納されている家庭の事情というのはどういう状況ですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) ちょっと手元に資料がございませんので、一度また確認させていただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 就学援助の対象者になるような人はいないか、どうですか。そういうことはわからないですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 就学援助対象者の方に対しましては就学援助のほうで支給しておりますので、そういった方はないかと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 一遍実態を調べて報告していただきたいと思います。  次の質問になりますが、いいでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) はい。 ○15番(小林 明君) 次に行きます。  ひとり暮らしの老人福祉事業費、実績報告書ですけれども、83ページ、ひとり暮らしの高齢者の急病や火災などの緊急時に迅速に対処するため、緊急通報システムを設置しました。平成28年度緊急通報システム設置件数17件、28年度末設置件数、全体で98件設置されているということのようですけれども、ひとり暮らしの高齢者の対象になるひとり暮らしの高齢者というのは全体で何人ぐらい見えるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 民生委員さんにお願いして作成しております高齢者台帳では、2,277人が登録してあるということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) この実績報告書を見ると、本当にすばらしく感じるんだね。ひとり暮らしの高齢者の急病や火災などの緊急時に迅速に対処するために緊急通報システムを設置しましたと。ところが、2,277人も対象がいながら17件しか、全体で今まで設置したものを入れても98件なんだわね。どうしてこれはこういう状況になっているの。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) ひとり暮らしであっても自分のことは自分でできるという、いわゆる健康老人の方がたくさん見えるということではないかと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 実際に、以前だけど、よく倒れてしまって、そういう通報システムが欲しいということで申請に来ても、例えばアパートに住んでおると、アパートの大家の許可がなければつけられんということで、結局つけさせないんですわね。大家の許可を得てから申請してくれということで、結局、アパートの所有者の許可が必要なんだわね。だけど、条例だとか規則だとか要綱の中にそういうことが書いてあるのかどうなのか知らないけれども、結局、通報システムが欲しくても、その人は誰かが見つけてくれて救急車で運ばれて入院して、今、特養に入っているか、亡くなったか知らないですけれども、そういうふうなんだわ。  だから、つけてほしくてもつけてもらえないという、こういう実態があるということと、もう一つ、今部長が言われたように、健康か健康でないかの基準というのはどこで定めるか知らないけれども、その基準によってつけるかつけんかを決められるわけで。例えば、80歳以上のひとり暮らしであれば、いつ倒れるかわからへんだ、そうでしょう、80歳にもなればね。だけど、元気なときはいいよ、日常の生活、だけど、ある日突然倒れたらどうするの。そういう場合はどういう手当てをとるんですか。健康だと判断して、突然倒れちゃったら、一体どうするんですか。  健康だけれども、火災が起きたときに、緊急通報システムがあればすぐ連絡がとれるがね。それをどうして制限するんですか。ちょっとその辺、何を基準につけるかつけんかを決めておるのか教えてもらいたいと思います。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 対象者といたしましては、虚弱な高齢者のみの世帯ということになっておりまして、虚弱というのはどういうものかということになるかと思うんですけれども、包括支援センターの方に相談に乗っていただいて、そこで話をして、最終的には町が決めるわけですけれども、その状況を相談しながら決めているというような状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 虚弱の基準というのはどういうもので定めるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 明確な虚弱という定義があるわけではございませんが、その生活の状況とか、その周りに家族がいるとか、そういうようなことも踏まえながら、虚弱というのに該当するかどうかというのを確認しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 今、例えば80歳以上だとか、85歳以上のひとり暮らしの方というのは、元気に見えるけれども、いつ倒れても不思議でないような状態があると思うんですわね、心筋梗塞になるだとか、脳梗塞になるだとか、そういう方がいるわけですから。例えば、85歳以上だったら、申請があれば無条件で交付するだとかというような、要するに85歳以上でひとり暮らしの方については無条件で交付するだとかというような形で、緊急通報システムを貸し付けたらどうなんですか。そういう方向で安心して暮らしていけるような、そういうまちづくりを進めていく必要があると思うんですよ。  次に障害者自立支援費について、実績報告書の86ページですが、補装具費給付状況というのと日常生活用具費給付事業というのがあるんですけれども、補装具の関係でいうと、この品目については周辺の自治体と遜色がない状況なんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 特に比較をしたことはありませんですけれども、遜色はないというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 一遍比較してみなさい。例えば、補聴器なんかは何級までは給付しますよというふうに決められたよね。例えば、身体障害者4級以上の人だったらいいけれども、5級以下だと対象にならんだとか、なっておると思うんだわ。よそへ行けばもっと拡大されていると、よその自治体ではもっと拡大されている自治体があるはずなんですよ。これも全部、身体障害者手帳何級以上を保持している者とか、定められておるわけでしょう。  だから、補装具そのものの品目がほかの市町村と比較するとこの程度なのかどうなのかということと、要するに身体障害者手帳の何級以上でなきゃだめだよという制限をつけておるわけだから、その制限がよそと比較して扶桑町は厳し過ぎへんかという、そういうことも確認してもらいたいと思うんですわ。  日常生活用具給付事業についても同じように比較してもらいたいと思いますが、比較した結果を報告していただけるでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 近隣のほうについて一回調べまして、できれば委員会に報告できればと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) あと、保育所の関係で、保育所の職員ですけれども、全部で133人の保育士の数になっているんですが、そのうち78人、要するに6割近い保育士が臨時だということだと思うんですわね。それで、正職員の数だけで、最低基準の児童数に対応できるような状況なのか、その辺をちょっと説明してもらえないですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 保育園の担任につきましては、原則職員等が受け持つということで通常はクリアしておるんですけれども、今回につきましては、急に産休に入ったり、病休になったりした職員が3人おりましたので、その3人につきましては、来年の3月までは臨時職員でお願いをしているという状況にあります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうしたら、例えば山名保育園だと定員が140人だけど、これはことしからゼロ歳児、これは28年度ですから、29年度の話をしておったらおかしいと言うかしれんけれども、高雄にしてもいいですわ。定員が120人で、ここではゼロ歳児保育をやっておりますわね。ゼロ歳児、やっていない、やっているでしょう。 ○健康福祉部長千田茂樹君) はい。 ○15番(小林 明君) ゼロ歳児保育だと、子ども2人か3人に1人の保育士が担当しなきゃいかんわけね。3歳未満児だと20人に1人かな、3歳児以上が30人に1人の基準になるわね、それで対応できるわけ。要するに、正職員10人で対応できるかというの。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 基本的には、正職員で対応できておると考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) それから、次に給食調理員の関係ですけれども、各保育園に調理室が設けられていますけれど、給食調理員というのは何人配置されておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 正職員は7名です。臨時の給食員が13人と栄養士が1人で21名になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) そうすると、各保育所には1人の正職員の調理員と1名から2名の臨時、臨時って何、要するに配食をするだけの話じゃないの、この臨時というのは。調理するだとか、そういう人を言っておるわけじゃないでしょう、臨時というのは。臨時職員は何やってみえる。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 臨時職員の方も調理をしていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 本当に調理しているのかね。配食のために2時間ぐらいだとか、そういう職員も含まれているんじゃないね。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 正職を含めて2人のところの臨職は7.5時間ということで、一日やっていただいております。3人とかになりますと、そのときだけということで、4時間という勤務体系になっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 忙しくて、仕方がなく保育士が調理場でお手伝いするというようなことはないわけね、絶対に。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 調理員が休まれるときもあると思いますので、そのときは園長補佐がそちらのほうに入って調理をしているということでございます。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 休まれるときといったって、有給休暇がそれぞれにあるわけだね、だから、それを前提にして人員配置されておるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 有休はどの職員にもあるわけでございますけれども、その有休を考えて職員配置ということではなく、有休をとられるときに園長補佐が入っていただいて支障がないようにするというような形になっております。 ○15番(小林 明君) もういいだろう、理解できんけど。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 実績で157ページにいじめ問題専門委員会のことで書かれております。内容としましては、1回専門委員会を開いたということでありますけれども、このいじめ専門委員会の組織はどのようになっておって、例えばここに集約するデータといいますか、中身とか、そういうものは各学校からどのように上がってきて、その専門委員会で多分検討されるんではないかなと思いますけれども、どんなような状況ですかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) まず、専門委員会の委員さんの構成でございます。大学の先生、弁護士、お医者さん、臨床心理士、それとあと児童相談センターの職員、犬山警察の職員が委員さんとなっております。  28年度につきましては、11月に会議を持たせていただいております。その際には、各学校からの状況をこの会議の中で諮るというあれではなくて、町内の学校におけます、全体を通した扶桑町のいじめに対する各学校の取り組みとか、そういったことを委員さんに紹介しまして、また委員さんたちの持っている情報等をお伺いして情報交換を行ったという形であの会議を進めさせていただいておりました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 各学校の状況についての検討を加えるということではなくて、扶桑町全体の状況の報告といいますか、取り上げて、それに関する意見交換を行ったという意味ですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) はい、そうです。  28年度におきましても、学校間で特にすごく問題になるような、そういう皆さんに諮らなければならないというようなところまではございませんでしたので、扶桑町としても、こういった学校としては取り組みを行っていますよというような感じで行いました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 個々の学校についての問題点については、また別のところで取り上げて、校長先生同士が話し合って、教育長も含めて問題解決に当たるというような形になっているんですね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 今、申し上げましたのは、いじめ問題専門委員会でございます。あと、それとは別に、決算書の218ページに教育委員会事務局一般事務費がございます。こちらの中にいじめ問題対策連絡協議会委員報酬というのがありまして、専門委員会とは別にいじめ問題対策連絡協議会というものがございます。そちらのほうには校長代表も入っております。そういう学校間の情報交換とか、そういうのはこちらのほうでやらせていただいておりました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) そうすると、いじめ問題専門委員会でその協議されたとか、意見交換したことについては、当然、町長のほうにそういうような内容で話したというようなことが答申といいますか、そんな形で上げられてくるんですか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 答申みたいな形で町長のほうに報告するとか、そういったことはございません。御存じのように、そういう重大な事件等が起きた場合、そういった場合には当然町長のほうに報告はしますけれども、これは一般的な会議ですので教育委員会内部でおさめております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 教育長を通じて多分情報も上がっていくかなあというふうには思っておりますけど、町長のほうにもこういう内容で話したというようなことも情報が集まるといいのかなと。町全体の問題でありますので、そんなふうに考えておりますので、そのところは判断をしていただいて、適切なる処置をお願いしたいなというふうに思います。  あと、実績で159ページの私立高等学校等授業料補助で191人の申請があって、189人に支給をしたと、298万2,200円ですかね、そのように載っておるかなと思いますけれども、1万6,000円でしたかね。全額、この298万2,200円の支給の内訳というのはどのようになっていますかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) まず、1万6,000円を支給された方は185人です。次に、1万5,000円の方が1人、4,800円の方が1人、1,200円の方が2人で合計189人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) こういうふうに金額の差が出ているのは、どうした理由なんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) この差額というのは、各学校の授業料が異なるかと思います。その授業料から国の補助、県の補助を差し引きしまして、その差額が1万6,000円以上ある場合には1万6,000円を支給しまして、その差額が一番低い、もし1,200円になれば1,200円支給する、1万5,000円ならば1万5,000円支給するという形でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) あと、この2名が漏れたわけですけれども、この漏れた理由は何ですかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 申しわけございません、この2人の方につきましては、学費が免除されている方でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) 以前は一律1万5,000円でしたかね、6,000円であったかもしれませんけれども、そんな形で支給しておって、今回も例えば全員一律で町から出費をしても多分、ちょっと計算が違うかもしれませんけど、300万ちょっとぐらいのことで、差額的には四、五万かなというような感じがしますよね。だから、受けられる、学費免除だから、今の2名の方は学費としては補助できないかもしれませんけれども、一応1万6,000円を全員の皆さんに支給できるような形にしておけば、細かい国・県も補助があるんでね、それも有効に生かさないかんとは思いますけどね。一律に支給できるような、そういう制度にしていくと利用もしやすいし、助成もしやすいのではないかなあというふうに考えます。  159ページ、学校教育施設建設基金積立金ということで載っております。これは小・中学校施設の整備計画の推進をするために積み立てましたというふうに書いてありますよね。今後のこの予定、どんなふうな予定を考えてみえるんですかね。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 今後の予定につきましては、この先の事業計画が正式に町としての方針が決まっていないものもございます。ただ、決まっていないとしても、こういう基金を積み立てるに当たりましては計画等が必要かと思います。  そういったところで計画を考えますと、今現在、小学校の空調をやってございます。そういったことで、そういう空調関係と、あと建物の耐震改修は、一応構造体の耐震改修は終わっておりますが、その後に出てきました非構造物の耐震化というものもございます。また、学校の体育館が避難所ということになっておりますので、避難所に対する整備というのも必要じゃないかと思います。そういったことの計画がこの先に出てくるかと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 髙木さん。 ○14番(髙木義道君) わかりました。  小学校の空調ということを言われましたので、中学校の空調も頭に入れておいてほしいなということを要望いたします。以上です。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) 1つだけ聞きます。  先ほど斎藤保育園で誰かが構造劣化調査のことを聞いたと思うんですけれども、実績報告書の160ページに柏森小学校、高雄小学校、山名小学校の校舎の構造体劣化調査を実施しましたということが記載されておりますが、この調査の結果はどういうものだったんでしょうか。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 小学校の構造体劣化調査を実施しました。その結果としまして、柏森小学校としましては、このまま維持管理していくことをお勧めします。高雄小学校もそうでございます。山名小学校につきましては、中性化が一部進んでいるため、建物全体の状況を判断する必要があります。  また、中学校でも行いまして、扶桑中学校におきましては、このままの状態の維持管理をしていくことをお勧めしますというふうな診断結果をいただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 小林さん。 ○15番(小林 明君) これは将来ずうっとじゃなくて、そういう何年間という期限があるんじゃない、そういうものがないんですか。ずうっと、そういう今のままでいいとかというものじゃないでしょう。何年間はそういうふうに維持管理していかなければならないとか、そういう条件があるんじゃない。 ○議長(市橋茂機君) 加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 通常、鉄筋コンクリートの建物ですと耐用年数60年といっております。60年をさらに延長して、最近ですと長寿命化して80年とかという話もございます。それに向けまして、耐用年数は60年と言っておりますけれども、それを先延ばしすることができるできないかということでコンクリートの確認をさせていただいておりまして、この先、まだ60年で即建てかえではなくて、まだ延伸できる見込みがありますよという結果をいただいております。 ○15番(小林 明君) 終わります。 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑ありますか。    〔発言する者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 議事の都合上、ここで2時25分まで休憩といたします。              午後2時05分 休憩              午後2時25分 再開 ○議長(市橋茂機君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  ここで千田健康福祉部長より発言を求められておりますので、これを許可します。  千田健康福祉部長。 ○健康福祉部長千田茂樹君) 先ほどの小林議員の質問にお答えさせていただきます。  保育料等の未納に対する子どもの人数ですけれども、保育料につきましては、過年度分12人、現年度分が3人、それから放課後児童クラブの利用料につきましては、子どもの過年度分が4人、現年度分も4人でございます。  それから、主食費につきましては、過年度分が8人、それから現年度分が6人ということになっております。 ○議長(市橋茂機君) ただいまの発言に対して質疑ありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) なければ、続いて、先ほどの休憩中に加藤教育次長より発言を求められておりますので、これを許可します。  加藤教育次長。 ○教育次長(加藤忠昭君) 先ほど小林議員さんのほうから質問のございました収入済額の人数の関係でございます。14人お見えになりまして、そのうち7名の就学援助対象者の方がお見えになりました。しかし、その7人のうち、今現在、4人の方については完済、あるいは返済中でございます。  また、そのほか就学援助対象者でない7人の方につきましても、2人の方が今現在、返済中という形になってございます。 ○議長(市橋茂機君) ただいまの発言に対して質疑はありますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ないようですので、それでは休憩前に引き続き、福祉文教常任委員会に関係する決算の関係で質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) 質疑はないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれの所管の常任委員会にその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 認定案第2号 平成28年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について ○議長(市橋茂機君) 次に日程第2、認定案第2号 平成28年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定についてを議題とし、質疑を行います。  なお、財産に関する調書並びに基金運用状況に関する調書もあわせて質疑を行います。
     質疑のある方。質疑ありませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(市橋茂機君) ほかに質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務建設常任委員会へその審査を付託いたします。  お諮りいたします。本日の会議はこの程度にとどめ、延会としたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(市橋茂機君) 御異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  これにて延会といたします。御苦労さまでした。              午後2時30分 延会...