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平成25年第4回定例会(第4日 9月10日)

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  1. 扶桑町議会 2013-09-10
    平成25年第4回定例会(第4日 9月10日)


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    平成25年第4回定例会(第4日 9月10日)   平成25年9月10日(火曜日)午前9時30分開議 第1 議案第34号 平成25年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) 第2 議案第35号 平成25年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 第3 議案第36号 平成25年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) 第4 議案第37号 平成25年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) 第5 議案第38号 平成25年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) 第6 議案第39号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について 第7 議案第40号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について 第8 議案第41号 扶桑町手数料条例の一部を改正する条例について 第9 議案第42号 扶桑町下水道条例の一部を改正する条例について 第10 議案第43号 扶桑町下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例につ          いて 第11 議案第44号 町道路線の認定及び廃止について 第12 議案第45号 工事請負契約の締結について 第13 議案第46号 工事請負契約の締結について 第14 議案第47号 工事請負契約の締結について 第15 議案第48号 第7期扶桑町分別収集計画について 第16 認定案第1号 平成24年度扶桑町一般会計歳入歳出決算認定について 第17 認定案第2号 平成24年度扶桑町土地取得特別会計歳入歳出決算認定について
    第18 認定案第3号 平成24年度扶桑町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定について 第19 認定案第4号 平成24年度扶桑町公共下水道事業特別会計歳入歳出決算認定につい           て 第20 認定案第5号 平成24年度扶桑町介護保険特別会計歳入歳出決算認定について 第21 認定案第6号 平成24年度扶桑町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定につい           て 第22 報告第2号 平成24年度扶桑町健全化判断比率等報告書について 第23 議案第49号 平成25年度扶桑町一般会計補正予算(第5号)         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  日程第1から日程第15まで、以下延会         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(16名)        1  番     佐  藤  智 恵 子  君        2  番     渡  邉  幸  子  君        3  番     丹  羽  友  樹  君        4  番     千  田  利  明  君        5  番     杉  浦  敏  男  君        6  番     梅  村  治  男  君        7  番     矢  嶋  惠  美  君        8  番     近  藤  五 四 生  君        9  番     黒  木  英  夫  君       10  番     市  橋  茂  機  君       11  番     児  玉  孝  明  君       12  番     新  井  三  郎  君       13  番     近  藤  泰  樹  君       14  番     小  林     明  君       15  番     髙  木  義  道  君       16  番     千  田  勝  隆  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    江  戸     滿  君      副  町  長    関     芳  雄  君      教  育  長    中  島  博  明  君      総 務 部 長    津  田  義  信  君      健康福祉部長     渡  辺     誠  君      産業建設部長     近  藤  英  二  君      会計管理者      久  世  信  樹  君      教 育 次 長    今  枝  文  雄  君      政策調整課長     髙  木  幹  雄  君      総 務 課 長    藤  川  優  孝  君      税 務 課 長    髙  木  寿  幸  君      住 民 課 長    鯖  瀬     武  君      介護健康課長     遠  藤  勝  彦  君      福祉児童課長     稲  葉  弘  夫  君      産業環境課主幹    小  山  勝  己  君      土 木 課 長    滝     典  彦  君      都市整備課長     墨  井  康  仁  君      学校教育課長     加  藤  忠  昭  君      生涯学習課長     千  田  治  彦  君      文化会館長      千  田  茂  樹  君      監査事務局長     伊  藤  友  幸  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     澤  木  晋  哉  君      議会事務局統括主査  小  川     健  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時29分 開議 ○議長(千田勝隆君) おはようございます。よろしくお願いを申し上げます。  ただいまの出席議員は16人であります。  近藤泰樹さんは、葬儀出席のため、途中一時退席の届けが出ております。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましては、このように決定いたしました。  臼井産業環境課長は病気入院のため欠席届が出ており、小山主幹が出席をしております。御承知おきをお願い申し上げます。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第34号 平成25年度扶桑町一般会計補正予算(第4号) ○議長(千田勝隆君) これより日程第1、議案第34号 平成25年度扶桑町一般会計補正予算(第4号)を議題とし、質疑を行います。  ありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) 18ページの繰入金なんですけれども、国民健康保険特別会計公共下水道事業介護保険特別会計で3件ありますけど、この繰入金の根拠といいますか、それぞれほかの特別会計で出ておるわけですけれども、この金額はどうしてこの時点で250万円、多分平成24年度の決算の精査というふうなことも聞いておりますけれども、金額自体の254万1,000円とか234万2,000円、1,428万3,000円というのが、どういう根拠でこのところに出ておるのか、ちょっとお示しいただきたいと思いますが。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) こちらの繰入金につきましては、今おっしゃられたとおり精算ということでございます。まず、国保のほうの繰入金でございますが、24年度に国保に繰り入れ済みのものと、それから実際の額との精算をしているということでございまして、項目といたしましては5項目ございます。  まず、職員の給与分といたしまして、一般会計のほうから国保のほうに69万4,813円を、これは不足ということで出しています。それから、事務費のほうが、国保のほうが余りましたので、51万5,612円返還ということになります。ちょっと棒読みでわかりやすく言いますと、先ほどの職員給与分につきましては69万4,813円、それから事務費分といたしまして51万5,612円。それから出産育児金ということで、これは一般会計のほうへ戻す分でございますけれども152万1,330円。それから、財政安定化支援につきましては、プラス・マイナス・ゼロでございます。特定健診分といたしまして、一般会計へ119万8,913円を返還するということでございまして、差し引きいたしますと254万1,042円という額になっております。  それから、介護保険特別会計繰入金につきましても同様でございまして、これにつきましても5項目ございます。  まず、介護給付費繰入金の精算分といたしまして1,1535,466円、それから、地域支援事業の繰入金といたしまして16万6,787円。それから、同じく地域支援事業包括的支援事業と任意事業の分でございますが、76万6,859円。それから、職員給与費等繰入金といたしまして15万1,646円。それから、事務費繰入金といたしまして166万3,188円ということで、合計いたしますと1,428万3,946円ということで、1,428万3,000円を補正させていただいたものでございます。以上でございます。 ○議長(千田勝隆君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 公共下水道事業特別会計繰入金でございます。234万2,000円につきましては、平成24年度一般会計から公共下水道事業特別会計の繰り越しに余剰金が生じたということの金額でございますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) わかりました。根拠はちょっとどんなふうかなと思いまして、確かめさせていただきました。  それから、42ページに放課後子ども広場事業で、たしか2名から3名の増員というふうに聞いておって、46万6,000円の増額がされておるんですが、よくわからないんですけれども、42ページの人数が16人で、その次のページも16人ですよね。人数、ふえておるわけですかね、これは。 ○議長(千田勝隆君) 今枝教育次長。 ○教育次長(今枝文雄君) この16というのはうちのほうに登録してある人数でございまして、実労働者ということでいきますと12人ということになっておりますので、ここの表記につきましては変わっておりませんが、実際に指導員としてついている人間が1人ふえるということでございますので、よろしくお願いします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 総計で16ということで、総計は変わらないということですね。ひとまず以上です。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 私からは、21ページ、歳入の臨時財政対策債と、43ページの歳出の公債費についてをお尋ねいたします。  この議案の補正予算では、臨時対策債として3,110万円が計上されています。地方債には、公共事業の実施から、その財源を調達するための手段として、地方公共団体が選択する通常債と言われる事業債と、地方一般財源の不足に対処するためや地方税の減税による地方公共団体の減収額を埋めるなどの地方財政法第5条の特例として認められている、いわゆる制度債に区分されます。この制度債の元利償還金は後年度の交付税に算入されるため、この地方債の活用は財源不足に対する有効な手段であると考えています。一方、住民の中には、地方債の借り入れにより、地方財政を圧迫する要因にもなりかねませんので、町の将来への心配や不安をお持ちの方もお見えになります。  通常債に比して、制度債、特に臨時財政対策債が増加しています。臨時財政対策債発行可能額は、平成15年度以降は人口基礎方式により、平成22年度以降は人口基礎方式に加え、財源不足額基礎方式により算定されていると認識しております。
     臨時財政対策債が増加している理由をまずお聞かせください。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 臨時財政対策債の増加の御質問でございます。  臨時財政対策債につきましては、平成13年度から3年間の予定で交付税財源の不足ということで借り入れて、100%交付税算入ということになっております。本来15年度まででしたけれども、25年度まで継続ということになっておるところでございます。  このあたりの増加している理由ということでございますが、ひとえに国の交付税財源の不足というふうに認識をしておるところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 今、国の地方交付税の財源不足ということも大きな要因であるというふうに認識はしておりますが、地方債を借り入れされるときに、借り入れ率というのはもちろんですが、借りるに当たって、特に留意をされていることをお聞かせください。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) まず、やはり一番に考えますのは、扶桑町も交付団体でございますので、交付税の算入率というところを特に優先して考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) ありがとうございます。  次に、町民税等の減税補填債についてお伺いいたしますが、これは、個人住民税の減税とか、特別減税に伴う地方公共団体の減収額を補填するために特別に認められた地方債ですが、地方交付税の算入額が起債額の75%と理解しております。この地方債を選択された理由をお尋ねいたします。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 議員おっしゃいますように、減税補填債というのは、いわゆる普通交付税基準財政収入額の算定の際における収入額に対して、実際の収入見込み額が下回る場合に借り入れできるものでございますけれども、借り入れないという選択肢もあるかと思いますが、算入率等につきましては100%と理解をいたしております。そういったこともありまして、これをお借りしたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) ありがとうございます。  ちょっと借入額、起債額の交付税の算入額を私がちょっと間違えておるかもしれませんが、いずれにしても今の起債というのは、上手に借りて上手に償還ができるようにしていくのが大事かというふうに思っております。  それでは、現在の町債残高の推移について、これからの町債残高の推移についてお尋ねをいたします。  町債残高のピーク年度とその額と、償還額のピーク年度とその額をどのように推計してみえるか、お聞かせください。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) これからのことにつきましては、25年度の補正までは当然算入ができますので、それでお答えを申し上げますが、全ての起債の元利償還額のピークは、25年度補正後の地方債でいきますと、26年度がピークになります。その額が現在高でございますけれども、現在高につきましては、26年度がいわゆる残高のピークでございまして、60億……。  大変失礼しました。答弁を訂正させていただきます。現在高につきましては、これから借り入れをしないことになれば、この補正予算で計上させていただいている69億4,093万7,000円がピークということになります。大変失礼いたしました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) ことしと一緒ということですので、そうなりますと、償還額も同じような金額という形ですね。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 償還額につきましては、先ほどちょっと申し上げかけましたけれども、26年度がピークになります。元利償還額は6億804万7,399円でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) ありがとうございます。  そうしますと、来年度ですので、今の実質公債費比率というものと、それから将来負担比率については、ほぼ現在のことしの状況になっているというふうに理解をさせていただきます。  もう1点、利子の補正についてお尋ねをいたします。今回の補正で、利子ですが、借り入れ利率の確定によるとの説明がございましたが、補正予算以外の起債の利子の取り扱いについてはどのような扱いをしてみえるのか、お尋ねをいたします。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 現在、借り入れをさせていただいている地方債にあっては、今回補正をお願いいたしましたように、借り入れ期間が途中で利率を変えることができることを条件に借り入れているものと、そうでないものがございます。その関係で、その都度こうした形で補正をさせていただくというふうな格好になろうかと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) ありがとうございます。  利率につきましては、今の借り入れ期間の途中とか、一定の段階でまた有効な利率に借りかえをお願いするような形もこれからとっていっていただきたいと思います。  最後、要請でございます。今回、利率変更もございました。したがいまして、公債費の返還シミュレーション、年度ごとにこれから額と返還の利子を含めたシミュレーション、返還計画みたいなものなんですが、そのような資料を後日提出をお願いしたいと思います。 ○議長(千田勝隆君) 部長。 ○総務部長(津田義信君) また、別の機会に御用意いたしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 終わります。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) 26ページをお願いします。庁舎管理費の件でちょっとお伺いいたします。  自動体外式除細動器、いわゆるAEDのことについてお伺いしますが、部長の説明では、5月に耐用年数切れという説明があったと思いますが、これは当初の予算のほうで組むことはできなかったのかどうか。なぜ補正なのかということをちょっとお尋ねいたします。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 提案説明のときに申し上げましたとおりでございます。今、議員おっしゃいましたように5月に耐用年数が切れておりましたけれども、これについては管理が十分でございませんで、耐用年数等について、当初で本来は組むべきだったものでございます。もちろん耐用年数が過ぎたからといって、すぐ使えないとか、そういうものでは当然ないとは思いますけれども、ただ目的の性質上、これはやはり遅滞なく予算措置をお願いいたしまして整備するべきものということで、今回補正をお願いしたものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) 今の御発言で、耐用年数を過ぎたからといってという発言は、管理する側としたら問題ではないかと思うんですけれども、その辺ちょっとどうなんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 部長。 ○総務部長(津田義信君) 大変失礼いたしました。訂正をさせていただきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) AEDも大切なものだと思いますので、耐用年数等、きちっとチェックをしていただき、当初予算で組めるものはしっかりとやっていってほしいと思います。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 新井さん。 ○12番(新井三郎君) ちょっとお伺いします。12ページの地方交付税の中で、聞き漏らしたかもわかりませんが、この中の1.3%アップということで、地域の元気づくりの推進という中身を教えていただけませんか。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 地域の元気づくり推進費でございますが、これにつきましては、いわゆるこれまでの人件費の削減努力を給与水準、ラスパイレス指数と、それから職員数の削減要素で加算をいたしまして、交付税費用として算入するものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 新井さん。 ○12番(新井三郎君) 今回、地方交付税ということになると、特別の特区ということもあるんで、この扱いとはまた違うんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) いわゆる特区とか、そういったものとは直接関係はございません。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 歳入で、地方交付税の需要額の中にも地域の元気づくり推進費ということで需要額が2,075万円ありますし、国庫補助金の中の総務費国庫補助金の地域の元気臨時交付金751万円というものがありますが、具体的に言うと、どういう事業なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 交付税の中の地域の元気づくり推進費というのは、先ほど申し上げましたように、いわゆる行革努力というものを交付税の中で評価をしていこうというものでございまして、15ページ、16ページにございます総務費国庫補助金の地域の元気臨時交付金というものは、1月に国が緊急経済対策を実施いたしまして、扶桑町でも3事業実施をいたしております。その中で、一般財源も当然充当いたしておりますので、その部分について補填と申しますか、補助をしようという趣旨のものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 地方交付税の需要額に算入されている推進費というのは、具体的にはどういう事業なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 交付税に算入をされておりますのは、事業というよりは、ラスパイレス指数であるとか、職員数の削減とか、いわゆる行革努力というものを指数化いたしまして、それを評価して交付税に算入をしているというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 具体的な事業を推進するということで、交付税需要額の算定に入れられたものじゃないということですね。  総務管理費の補助金ということになって、地域元気臨時交付金が交付されているようですけれども、5月28日に内示があったと。これは歳出のほうでは公園費だったかね。公園費のほうに財源が特定財源として振り分けられているわけですけれども、この地域元気臨時交付金というのは、具体的に言うと、どういうような内容の事業による臨時交付金が支出される仕組みになっているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 地域の元気づくり臨時交付金でございますけれども、先ほど申し上げましたように、1月の緊急経済対策で3事業、町のほうでは実施をさせていただいております。畑地帯の総合土地改良事業、いわゆる般若2期と、それから宮田用水の改修事業と道路の補修計画の策定事業、この3事業を実施しておりまして、それの一般財源に係る部分を補填するものでございまして、その額に対して、財政力指数でもってそれぞれ各市町、若干減算・加算をいたしまして算出がされております。実際の充当先につきましては、都市公園の整備事業でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) ちょっとよくわからなかったんですけれど、これの元気臨時交付金については、土地改良の関係だとか、道路の区画の関係だとかという話で、なのに、どうして公園のほうに財源が充当されるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 3事業につきましては、あくまで一般財源に補填をする対象事業ということでございまして、その一般財源分を補填すると。その充当先とはまた別という考え方でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 理解できません。何を言っておるんだか、わからないです。3事業を行うことによって臨時交付金が交付されると言っておるのに、3事業と別の事業に財源が充当されるという意味がわからないです。  道路橋梁費補助金についても880万円の内示があったということで、社会資本整備総合交付金ということで、歳出を見ると、工事請負費の主要幹線道路舗装修繕工事で880万円充当されて、120万円が一般財源として計上されておるわけですけれども、交付金がなかったら、結局補正予算で工事をやらなかったと思うんですけれども、同じように、例えば都市公園費と同じように、財源の構成を変えるというやり方はできなかったんですか。本当に必要だったら、何も補正予算で組まなくてもいいわけで、財源が出てきたから補正予算を組んで、一般財源を120万円充当すると。そういう形で工事の量をふやすというやり方と、現状の工事量で財源の更正をすることでも可能ではなかったかと思うんですけれども、財源の更正をするということは可能ではなかったんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤産業建設部長
    産業建設部長(近藤英二君) これにつきまして、880万円の国庫支出金につきましては、今の年度当初時点でちょっと把握できておりませんでして、だろうという話は聞いておりましたが、確定はしておりませんで、5月の内示で、一応当初予定は1,100万円の予定をしておりましたが、880万円が5月の内示でついたということでありまして、新たに出させていただいたものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そんなことは予算を見ればわかるの。新たに工事費として出してきたということはわかるの。だけど、そういうことをやらなくても、工事費をふやさずに、財源更正で対応することは不可能なのかということなんです。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 財源更正というお話なんですが、今ここで予算書に書いてあるとおりなんでございますが、当初1,000万円だったものを2,000万円にさせていただいて、補助率55%前提の880万で国庫補助の内示をいただいておるということでございますが。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そんなことはわかっとると言ったがね。そんなことは予算書を見ればわかっとるというの。歳出の工事費を、国庫補助金がふえたから、歳出の事業費をふやしたということはわかっとるの。事業費をふやさずに、財源更正で対応することはできないのかと。不可能なのかということを聞いとるの。 ○議長(千田勝隆君) 都合上、この場で暫時休憩します。              午前10時04分 休憩              午前10時05分 再開 ○議長(千田勝隆君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) この計算は、一番当初は2,000万円の55%で1,100万円の補助がもらえるという前提がございました。そこで5月の内示におきまして2割減りまして、880万円となりました。それに対する事業費元は、1,600万円ないと今の880万円に相当しないということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 当初2,000万円を予定しておったら、最初から2,000万円で出てくるのは当たり前であって、ところが、実際には1,000万円しか出てないがね、当初予算に。僕が言っとることがわからないの。公園費では財源更正で対応しておるわけだがね。だから、事業費を2,000万円ふやさずに、例えば1,000万円そのままにしておいたら、補助金が来たら、事業費をふやさなければ財源更正をするということだってできるんじゃないかと思う。そういうことはできないんですか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前10時06分 休憩              午前10時09分 再開 ○議長(千田勝隆君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 先ほどの社会資本整備事業の880万円の件でございます。当初は、小林議員おっしゃるように1,000万円の事業費が補修費として計上されておりました。今回、880万円の採択をいただいたわけですけれども、事業費といいますか、採択が大変未確定の部分がございまして、また事業費等、ある程度進めたいということもありまして、事業費2,000万円で1,100万円の交付金申請をいたしましたところ、その8割の880万が来たということでございます。ですので、逆に申しますと、2,000万円の事業がないと880万円の補助金がやれないというような状況がございまして、せっかくでございますので、交付金をいただいて事業を進行しようというものでございますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そうしたら、予算というのは、確定しなければ、歳入予算なんて組めないということだがね。当初2,000万円の事業費を予定しておったけれども、見通しがないからって、実際には2,000万円の55%、1,100万円の補助金を見込んでおったけど、見通しがないから、事業費を1,000万円に減らして予算計上したんだと。予算がついたら事業費をふやすというようなやり方をしたら、歳入予算なんて、特に国庫補助金だとか、そういうものが確定していない段階で予算を組んでおるわけでしょう。そうしたら、確定していない段階で予算を組んでおいて、確定したら事業費をふやすというやり方というのは、実際に扶桑町の道路なら道路、どの事業でもいいですわ。補助金がついたら、事業費をふやしますよと。補助金がつけば、当然ひもつきなんだから、一般財源から財源を充当しにゃいかんわけだ。そうすると、当初予算の事業というのは何なんだということになっちゃうと思う、そういうやり方をしておったら。やむを得ない理由でそういう事態になったのならわかるけれども、当初予定していたのは2,000万円の事業でありながら、財源の見通しがつかないからといって、事業費を1,000万円に減らしといて、議会には1,000万円の事業量はこれだけですということを出しておいて、後から、実は2,000万円の事業を予定しておったんですといって、補助金がついたら、事業費をふやすというやり方といったら、一体当初予算というのは何なんだということになっちゃうと思う。  例えばその下の、先ほど言った都市公園の関係でいくと、元気臨時交付金というのが751万円あって、これは財源更正で対応しておるわけだわね。そういう財源更正で対応するということは全く不可能だったんですか。当初予算を見ると、主要幹線道路整備工事費、修繕工事だとか、舗装整備工事だとか、側溝修繕工事だとか、こういうのがあって8,000万円の予算が組まれておるわけだ。これは全く対象にならないんですか、この交付金の。社会資本整備総合交付金の対象にならないんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 先ほどの880万円の関係でございますが、これにつきましては、路面正常調査というものがございまして、それに基づくものの補助でございます。これにつきましては、経過としましては、平成24年12月の笹子トンネルの天井落下に基づきまして起きてきました道路ストックの総点検でございます。これにつきましては、24年度補正の関係で、社会資本整備総合交付金というものが25年3月28日に申請させていただきまして、翌日、一応交付決定ということでございますので、路面正常調査自体が今のぎりぎりの振り込みでございまして、それ以降の現在の補正880万円でございますが、これにつきまして、その時点ではまだ未確定でございましたので、確定次第ということでさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 要するに、僕が本当に言いたいことは、町長が7日の日ですか、学校のクーラーの話のときに、予算というのは優先順位があるんだということで、優先順位があるから、学校のクーラーをつけるのは優先順位から言やあ後ろのほうだという、そういう立場なんだわね。僕らから見れば、優先順位はもっと上位にランクされるのは当たり前だけれども、今言うように、当初予定していた事業量よりもふやさなければどうにもならんわけはないわけだから、こういうことこそ、優先順位からすれば、僕は下位にランクされるものだと思うんですよ。今、住民が望んでいるところこそ最優先に予算を組むのが普通だと思うの。だけで、実際はそういうふうに予算は優先順位があってやっていくんだという、その考え方からいったら、子どもたちが暑い中で授業を受けなければならないという、そういうのはずっと後で、今すぐ道路を直さなければ通行できないという事態になっていないにもかかわらず、こういうところに優先順位で予算をつけるという、これこそ全く住民の声を無視した町政の実態だということをもともとは言いたかったわけです。  次に、職員の関係ですけれども、提案説明の中で、例えば児童福祉費の中の保育所職員人件費だとか、あるいは総務管理費の一般管理費の総務課職員の人件費だとか、文化会館の職員の人件費の説明で、休職者だとか育休の精査によって補正するんだということですけれども、特に育休が問題というか、子どもが生まれて、小さな子どもを育児するということで休暇をとるわけで、それは問題ないと思うんですが、休職者はどういう理由で休職者になったんですか。また、今、扶桑町の職員の中で、休職者は何人おって、休職している理由は何なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) お答えは前後いたしますが、現状の休職者は2人でございます。お1人は精神疾患でございまして、お1人は、いわゆる腰をちょっと痛めてらっしゃいまして、長期の療養をしていらっしゃいます。  それぞれの補正の関係につきましては、御説明申し上げましたように、育休及び休職者の期間確定部分の精査をさせていただいております。  総務管理費につきましては、育休者の2人分の精算と、休職者お1人の精算。  それから、保育所職員人件費につきましては、ちょっと人数が多うございますけれども、育休者2人と腰痛での休職者がお1人、ほかは扶養関係の精算が入っております。文化会館につきましては、休職者の精算お1人分でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そうすると、3人になるんじゃないの。もう復帰しておる人がいるということですか。それで現在は2人だということですか。 ○議長(千田勝隆君) 部長。 ○総務部長(津田義信君) 現状で申し上げましたように、9月1日でお1人は復帰されております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 予算上にあらわれている人数というのは3人ということやわね。その理由は、どういう理由ですか。精神と腰痛はわかるけれども、あと1人はどういう理由ですか。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) もうお一方も、いわゆる精神疾患でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 以前から何人か精神的というか、精神疾患で休職されている方がいたですよね。何でそんなに精神疾患になるような状態に陥るんですかね。その辺、職員の健康管理をするというんですか、そういう意味で、職場の中にどういう状況が生まれてきて、精神疾患にかかりやすい状態になっていくのかということを分析したことはあるんですか。それを分析した上で、どういう対応をしようかというようなことを検討されたことはあるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 確かに議員おっしゃいますように精神疾患で休みになる職員がふえてまいりましたし、それが長期化をする傾向にあることも事実でございます。そういった中で、職員の健康相談ということで、医師、もしくは保健師等の派遣を受けまして、そういった相談する機会を持つようにはいたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) この間、この数年でもいいですわね。数年に精神疾患によって退職を余儀なくされた職員というのがいると思うんです、何人か。僕が知っておる範囲だって、二、三人はすっと名前を出せば出ますわ。退職せざるを得んところまで追い込まれ、しかも長期に休まなければならない職員がいるというような状態というのは、僕は異常だと思うんですわ。  一つは、職員の、僕、いつも思うんですけれども、新たな事業を自分たちで手がけていこうと、そんな余裕はないんですわ、正直言って職員の中に。その本人のやる気も当然ありますけれども、そういう余裕がないと思うの。今やっている仕事だけで手いっぱいで、しかも、仕事がちょこっとおくれれば、物すごく悩まなければならないような事態に追い込まれておるんじゃないかと思うの。だから、もっと職場の中で余裕を持って仕事ができ、いろいろなことを研究し、勉強できるような余裕を持つ体制をつくっていくということが私は必要だと思うんです。そういうことがやられていない結果として、休職者をたくさん出したり、退職者をたくさん出さなければならない要因になっておるんじゃないかというふうに僕は思いますけれども、どういう実態になっているのか、その分析をして対応していただきたいというように思います。  次、いいですか。 ○議長(千田勝隆君) どうぞ。 ○14番(小林 明君) 児童発達支援費ですけれども、補正予算が1,358万2,000円。どうしてこんなに補正を組まなければならない結果になったんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 児童発達支援の支給の事務費でございますけれども、児童福祉法による障害児の通所支援ということでございまして、去年もそうでしたけれども、非常にサービスを使われる方がふえているという状況がございまして、当初も去年と比較しますと多目に予算を組ませていただいたわけでございますけれども、その予想を上回りまして利用されている方がふえているという状況でございます。  この要因といたしましては、最近になりまして、事業所が非常にたくさん整備をされてきたというような状況がございまして、それで利用される方がふえているということであろうというふうに思っております。  また、この事業につきましては、歳入のほうでも財源といたしまして国庫と県費のほうをつけさせていただいているという状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 児童発達支援費の国・県・町の負担割合というのはどういうことになっているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 国庫補助につきましては、全体の2分の1でございます。それから、県の補助が4分の1で、町の負担が4分の1という状況でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 一般財源で持ち出ししなければならない事業って、あるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 一般財源から持ち出しをいたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 持ち出ししなければならない事業があるのかと言ってる。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 今回、補正に上げさせていただいている分につきましては、全て持ち出しが必要な事業でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 持ち出ししなければならない事業があるのかということです。補正予算で持ち出ししておるという、町は4分の1だと言うんだったら、愛知県と同じ318万3,000円の補正で済むわけだがね、4分の1だと言うんだったら。にもかかわらず、扶桑町の持ち出し分というのは、持ち出しというんか、一般財源の充当は403万3,000円ですから、約82万円ほど持ち出ししておるわけだ。その理由を聞きたいわけや。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) どうも失礼いたしました。この積算の中には、申しわけございません。今の児童発達支援の分と放課後等デイサービスの分と、そのほかに計画相談支援というものと、つくし学園の給付費が積算の中には入っておりまして、これで国・県の負担金を出すという計算をいたしておりますので、申しわけございません。別のものも含まれておりますが、それは補正のほうでは34ページにございますけれども、償還金が含まれておりますので、この分もありますので、町の分がふえているということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そうしたら、予算の総額でいくと、補正後の総額でいくと4,263万6,000円で、その中で財源は特定財源として、14ページの国庫負担金の2,135万4,000円、あと、愛知県の4分の1の負担の1,067万7,000円。そうすると、残りの80万7,000円を差し引くと、4分の1で済むんですか。 ○議長(千田勝隆君) 議事の都合上、ここで10時50分まで暫時休憩とします。              午前10時33分 休憩              午前10時50分 再開 ○議長(千田勝隆君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 休憩前の御質問に対して答弁をさせていただきます。
     まず、31ページの児童発達支援費の4,263万6,000円の金額でございますが、こちらは、先ほど申し上げましたように、計画相談支援の分とつくし学園の給付費も入った現計予算の額ということでございます。  今回補正をさせていただきます分につきましては、扶助費ということで、32ページのところにございます1,273万2,000円を補正させていただいておりますけれども、これの財源更正といたしましては、国庫補助金が2分の1の636万6,000円、それから県のほうの補助が318万3,000円で、町のほうの負担の318万3,000円を加えますと1,273万2,000円になるというものでございます。 ○議長(千田勝隆君) よろしゅうございますか。  ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれ所管の常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第35号 平成25年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田勝隆君) 次に日程第2、議案第35号 平成25年度扶桑町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 国民健康保険の保険税の補正がされておるわけですが、その中で、均等割、平等割もそれぞれ変わっておりますが、国保加入者数そのものは変わってないですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 本算定後の当初との比較を出しますと、当初といいますか、24年度と比較をいたしますと、人数につきましては、25年度が退職と合わせまして8,985名で、24年度が8,970人ということで15人ふえております。世帯につきましては、25年度が5,091世帯で、24年度が5,002世帯ということで89世帯ふえております。 ○議長(千田勝隆君) よろしゅうございますか。  ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第36号 平成25年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田勝隆君) 次に日程第3、議案第36号 平成25年度扶桑町公共下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結します。  本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第37号 平成25年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(千田勝隆君) 次に日程第4、議案第37号 平成25年度扶桑町介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 歳入の繰越金が4,599万5,000円ということで、総額で4,599万6,000円になるわけですけれども、これは、24年度の介護保険の決算に基づいて出てきているものだと思うんですが、こういう形で出てきて、一方、諸支出金ですか、返還金がかなり出てきておりますが、この返還金を差し引いたのが実質的な24年度の決算の数字になるんじゃないかなという気がするんですけれども、簡単に言うと、繰越金から諸支出金を引いた額が正味の黒字になるんじゃないかと思うんですけど、どういうふうに解釈したらいいですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 単年度の24年度で繰り越した分は、おっしゃられるとおり4,500万円ほどでございますけれども、言われるとおり、25年度で返還する分が1,317万円ほどございますので、これを引くと正味の額ということになると思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そうすると、簡単に言うと、諸支出金全てが返還金ではないようですが、返還金が1,317万5,000円ですので、3,200万円ぐらいが正味の黒字になるということは、言いかえれば、保険者の皆さんから保険料を取り過ぎていたんじゃないかということになると思うんですが、介護保険料の見直しが去年やられたんですかね。上げ過ぎではないかと思うんですが、どうでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) そのときの情勢とか伸びを見ながら、検討させていただいて決定した額でございまして、結果としてはこのような黒字になっておりますけれども、この分につきましては次回のときに加味をさせていただくということでございますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) このまま推移すると、介護給付費準備基金というのがどんどんどんどんふえていってしまうんじゃないかなという気がするんですが、例えば24年度末の積立金というのは1億を超えてしまっていると。以前は、多いときでも9,000万ぐらいではなかったかと思うんですけれども、このままでいくと、基金がどんどんどんどんふえてきてしまうと。保険料を取り過ぎて、黒字になって、黒字になった分を基金に積み立てすると、基金がふえてきてしまうという結果になるんじゃないですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 確かに基金のほうがふえておりますけれども、この分につきましては、今度、介護保険の会計をやって、保険料とかを決めていくときには考慮をさせていただくということでございます。基金を積み立てっ放しということではございませんので、お願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 今、政府においては、介護保険制度を変えようとしているわけですわね。要支援は介護保険の適用外にしようという動きがあるわけですけれども、要支援については市町村の事業として実施していくということで、介護保険料を払いながら、介護支援においてはそれぞれの市町村の事業としてやられるわけですから、要支援の人たちは住んでおるところによってサービスの度合いが違ってくるという問題があると思うんですけれども、そういう問題については、町としてはどう考えているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 介護保険制度につきましては、やはり全国一律の制度ということでございまして、本来であれば、給付につきましても全国一律というのが基本ではないかというふうに思っておりますけれども、今回、いろんな改革案の中では、市町村の事業に要支援のほうを持っていくとか、いろんな関係が議論されております。市町村の受け皿というものは、それぞれの市町村によって差異があるということは間違いないと思いますので、この辺の解消策として、国がどのように考えているかというのが今現状ではわかりませんけれども、給付についても充実させていくべきだというように考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 結局、介護保険においても、要支援を介護保険から切り離していくということになれば、国の負担というのはその分だけ減ってくるわけで、消費税は社会保障のためだといって消費税の税率を上げてきたんですけれども、実際どうなのかといえば、社会保障のためではなくて、社会保障はどんどんどんどん切り捨てられてくるということになっているというふうに僕は思うんですわね。だから、市町村独自の事業としてやれということを言われるというか、国のやろうとしていることについて地方が物を言わなかったら、どんどんどんどん市町村の仕事はふえるだけで、住民には、サービスが低下するだけであって、国のやろうとしていることに対して、やっぱり地方は地方として、それは住民のためにならないという立場で対応していく必要があるんじゃないかと思うんですが、そういう意見を言う機会というのはないんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 我々の行政職員の立場としては、ちょっとそういうような場はないということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 全国町村会という組織があるんですけど、町村会ではどういう見解を持っているんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前11時05分 休憩              午前11時06分 再開 ○議長(千田勝隆君) では休憩を閉じ、会議を続けます。  渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 町村会のほうで、地方のほうでそういう話をしたかどうかということまでは承知いたしておりませんけれども、今現在、国のほうも検討中ということでございますので、その推移を見守っているところだということではないかというように推測をいたしております。 ○議長(千田勝隆君) よろしゅうございますか。  ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結します。  本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第38号 平成25年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号) ○議長(千田勝隆君) 次に日程第5、議案第38号 平成25年度扶桑町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とし、質疑を行います。  質疑のございます人、ございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですので、質疑を終結します。  本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第39号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第6、議案第39号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 私は、全然この中身が理解できませんので、皆さんはよく理解しておるか知りませんが、私自身は理解しておりませんので、お尋ねしたいと思うんですが、町税条例の一部改正の趣旨、参考資料として趣旨が提出されておりますが、附則第16条の3第1項から第3項までについて、参考資料を読みますと、上場株式等に係る配当所得等に係る町民税の課税の特例、上場株式等に係る配当所得等の分離課税について、特定公社債の利子が対象に追加されたことに伴う所要の規定の整備をするものですということで、特定公社債の利子が対象に追加されるとどうなるんですか。今まではどういうことで、特定公社債の利子に対してどういうふうに対応がされて、今回改正されることによって、どのように変わるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) これまで源泉分離課税であったのが、いわゆる申告分離課税になるというものでございます。  上場株式等に係る配当所得等ということで、利子が加わるわけでございますけれども、それまで源泉分離課税であったものが申告分離課税になるというものでございます。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩をいたします。              午前11時11分 休憩
                 午前11時12分 再開 ○議長(千田勝隆君) 再開いたします。  津田部長。 ○総務部長(津田義信君) お時間をいただきまして、大変失礼いたしました。  いわゆる源泉分離課税から申告分離課税になることで、基本的には損益通算とか、あるいは繰り越し控除を可能にするというものでございます。結果的にはそのようになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 上場株式に係る配当所得等の分離課税については、以前の損失を、利益が出たときに所得を減額するという、差し引きするということができる仕組みになったわね。今度、特定公社債の利子もその対象になると、こういうことなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) おっしゃるとおりでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) これは特例なんだわね。普通、損したときには所得税は払わんでもいいけれども、所得があったときには所得税を払うというのが普通のやり方じゃないかと思うんだわね。株式の譲渡所得だとか、配当所得は損するということはないかしらんけれども、譲渡所得だとかいうものが、前の年に損をしたから、ことし利益が上がっても、その利益を差し引いて所得を減らすというようなことができるという仕組みだと思うんだわね、これ。中小企業の人たちが前年度、前々年度赤字になったと。今年度、ちょっと景気がようなったで黒字になったと。そうしたら、中小企業の人たちは、去年、おととしの赤字分も差し引くと、ことしは税金を払わんでもいいという、そういうことができるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 議員おっしゃるような制度にはなっていないと承知しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 結局株を持っておる人たちには、前年度、前々年度損をした分については、利益が上がったときにその損した分を差し引いて所得の金額をはじき出すというやり方というのは、本当にひどいやり方じゃないかなと思うんですが、附則の第19条第1項、第2項だとか、附則の第19条の2の第1項、第2項、これはどういう中身なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 株式等に係る譲渡所得に関しまして、一般株式等と上場株式に分けまして、上場株式等について損益通算等ができるようにするというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 最後の部分が聞き取りにくかったんですけれども、要するに一般株式等の「等」は何か知らないですけれども、一般株式等に係る譲渡所得も上場株式と同じような取り扱いをすると、こういうことになったということ。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 一般株式等につきましては、損益通算ができないことになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 損益通算が、一般株式については損益の差し引きができんという規定、今まではできたんですか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前11時19分 休憩              午前11時21分 再開 ○議長(千田勝隆君) では、休憩を閉じ、会議を続けます。  津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 大変失礼いたしました。  従前でございますけれども、上場株式の中においてのみ、配当で譲渡損益の通算ができておりましたけれども、これに対して、利子が入ってきたことにより、損益通算の範囲を拡大するというものでございます。 ○議長(千田勝隆君) よろしゅうございますか。    〔発言する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 津田部長、お願いします。 ○総務部長(津田義信君) 大変失礼いたしました。従前は譲渡株式等の範囲内において、配当と譲渡損益のみの通算ができたものということでございます。    〔発言する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 今回はそれに利子が加わったことによりまして、損益通算の範囲を拡大するというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 一般株式に利子がつくの。僕が言っておるのは、附則19条の第1項、第2項と附則19条の2の第1項、第2項のことを聞いておるんですけれども、配当の所得ならわかるけれども、株式だから。その「等」というのは、特定公社債の利子のことを言っておるの。だから、利子と言っておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前11時25分 休憩              午前11時26分 再開 ○議長(千田勝隆君) では休憩を閉じ、会議を続けます。  津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 株式等の「等」の部分でございますけれども、いろいろと法令上はたくさん規定がございますけれども、上場株式等ということで規定をいたしまして、それ以外のものについて一般株式等ということで、また改めて別に規定をいたしております。  上場株式等という部分にあっては、株式、投資信託関係の項目であるとか、あるいは特定受託券発行信託、内容は、申しわけありません、細かくわかりませんが、そうしたものを限定して、それ以外のものについて、一般株式等ということで法令上の規定がございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そうすると、一般株式等というものについても、譲渡所得の損益計算ができるようになったと、こういうこと。もともとできたけれどもなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前11時29分 休憩              午前11時31分 再開 ○議長(千田勝隆君) では休憩を閉じ、会議を続けます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 聞いてもわかりませんので、僕がわかるぐらい、総務委員会で審議した中身を報告していただきたいと思います。  この条例を改正することによって、町の収入というか、町税収入はどういうふうに変わってきますか。減収になるのか、増収になるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 損益通算ができるということは、その分、減収になるとは思われますけれども、実際にその影響額というのはちょっとわかりかねます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 前年、前々年に損してなければ、今年度も利益を上げたということになりゃあ変わらないかしらんけれども、一般的に考えると、平準的に考えると、現状でいくと、損した人がいれば、当該年度の所得からその分引けるわけ、当該年度の所得割というのは減額になるわね、一般的には。そういうもんで、結局減税なんですわね。社債だとか、そういうものを持っている人は一般的にはそうおらんと思うんですけれども、やっぱり特定の人に減税をするという中身だというように思いますが、違いますか。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 議員おっしゃるように、なかなかそういった金融商品をたくさんお持ちの方がいらっしゃるのかいらっしゃらないのか、ちょっとよくわかりませんけれども、御指摘の部分は確かにあるというふうに思います。 ○議長(千田勝隆君) よろしいですか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) 1点、これ施行が全部28年とか29年とか、先の長い話になっておって、例えば26年の1月とか、26年の4月とか、そういうふうでない。28年、29年というふうになっているのはどういったところからですかね。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 今回の改正は、税条例(例)の送付に伴うものではございますけれども、基本的には地方税法等の改正に伴うものというふうに理解しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 地方税法の改定に倣って、こういう年が設定されておるんで、そのとおりにやったということですよね。ひょっとして、余分なことですけれども、政権が交代をし、こういう改正がなくなってしまうようなことはないですかね。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) その点は何とも申し上げかねるところでございますけれども、法律でございますので、国会等の審議次第ではいろいろと動きは当然あるものだというふうに思います。 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑はないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第40号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第7、議案第40号 扶桑町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) この国民健康保険税条例の一部改正も町税条例の一部改正とほとんど同趣旨のものではないかというふうに思われるんですが、どうなんでしょうか。
    ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) おっしゃられるとおりでございまして、国保税につきましても、平成25年度の税制改正に伴うものでございまして、町税条例と同様でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 国保の財政が厳しいと言っているときに、こんなことをやっておっていいんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 影響額につきましては、先ほどの総務部長の答弁と同様でございまして、額的には把握はできませんけれども、減税になるというのは間違いないと思います。これにつきましても、国が、多分でございますけれども、貯蓄から投資への流れということで整備されたというものでございまして、国のそういう全体的な流れの中で地方税法を改正したということでございますので、その影響を国保のほうが受けるという形になったものというふうに思います。 ○議長(千田勝隆君) よろしいですか。  ほか質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第41号 扶桑町手数料条例の一部を改正する条例について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第8、議案第41号 扶桑町手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) もともと利用料といいますか、取っていなくて、1,500円にして、もともとは利用料を取ってなかったですよね。1,500円にして、今度は2,400円ですか。以前問題になっておったのは、短い冬休みだとか、そういうときに、同じように1,500円では問題ではないかというようなことがあったわけなんですけれども、2カ月になると3,000円というふうに、月をまたぐとですね。そういう面での解消はお願いした、私はそういう覚えがありますけど、今度は大幅に利用料の引き上げといいますか、そういう形になっておるんですけれども、以前、少し説明があったかもしれませんけど、2,400円の積算根拠ですね。多分国のほうからもこうした放課後児童クラブの事業に対する補助金といいますか、そういうのも出ておると思うんですよね。この2,400円を利用者が負担しなければならないという、その金額の根拠を示してもらえますかね。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) この2,400円に改定させていただいたということでございますけれども、今回、平成26年度から時間延長をさせていただくようにいたしております。この時間延長によりまして、指導員の体制とか、いろんなものも充実をさせていくというようなことがございまして、手数料のほうも上げさせていただくように提案させていただいておるわけでございますけれども、この積算根拠といたしましては、平成23年度の放課後児童健全育成事業費の補助金の補助基準額というものがございまして、これによりまして、国は自己負担額の目安としている2分の1という額を出すに当たりましては、基準額を月間の平均利用者数で割りまして出しますと、おおむね2,200円ぐらいということになります。これに共済費分ということで200円を加えますと、2,400円というようなことになりますので、それを根拠というふうにさせていただいております。  また、御指摘がございましたように、長期期間中の休みについても、1カ月分丸々取るというのは不合理ではないかというような御指摘もございましたので、その分もあわせまして、一番顕著な例といたしましては冬休みですね。12月、1月でございますけれども、この辺につきましては、年末と年始と合わせまして一つの料金ということで改善をさせていただくようにいたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 多分これ、24年度の決算で600万円ぐらいですかね。放課後児童健全育成事業利用料というんですか、1,500円で入っておるやつですかね、この部分は。600万円ぐらいの放課後児童健全育成事業利用料と書いてあるのが、1,500円で利用者が払った分ということですかね。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 平成24年度の決算で、今いただいておりますのが、議員言われるように平成24年度では633万7,500円ということで、これは1,500円の現行料金でいただいておる額でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) そうすると、今、2分の1を国、2分の1を利用者の負担という形で言われておりまして、2,400円を利用者数で割ったということですけれども、国から幾ら入ってきて、何人分で割ったら2,400円ですかね。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 先ほど申しました2分の1というのは、おおむね放課後児童クラブの運営については、全体の事業費の中の2分の1を保護者で、残りが国が6分の1、都道府県が6分の1、市町村が6分の1。6分の1というのは、2分の1の中の3分の1ずつということになりますけれども、そういう基準が示されておるというような状況でございまして、実態といたしましては、平成24年度におきましては、歳出合計といたしまして、これは決算書のほうの放課後児童の健全育成事業費の額でございますけれども、24年度が2,650万2,186円、決算書の144ページでございますけれども、ということで支出をいたしておりまして、そのうちの利用料といたしましては633万7,500円をいただいているということでございます。ちなみに補助金といたしましては、1,286万6,000円をいただいているという状況でございます。 ○議長(千田勝隆君) 質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 今、人数は何人で計算したんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 人数といたしましては、平均在籍児童数でございますが、これは実績報告書にも記載されておりますけれども、一応24年度の平均在籍児童数といたしましては323人でございます。 ○議長(千田勝隆君) いいですか。  ほか、質疑はございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋さん。 ○7番(矢嶋惠美君) 先ほど積算根拠をちょっと教えていただきましたけど、今回、サービスも、少し時間延長もあるということで、それはニーズがあって、皆さんの要望ですけれども、そのときに考え方として、例えば時間延長される方を別で、延長分の超過料金、300円とか500円とかわかりませんけど、そういうふうに取って、いわゆる保育料を計算しているところもあるんですけどね、自治体としては。基本はあるんだけれども、例えば早朝、これは放課後ですから保育園じゃない。いわゆる時間延長した分を利用者さんにある程度出してもらうという考え方をしているところもあるんですけど、今回それはないようなんですが、その点をどういうふうに考えたかということと、それから、先ほど髙木議員さんがおっしゃったけど、日割り計算みたいなこと、公平感ということですけれども、隣の大口町さんを見てみると完全に1日幾らという計算でやっているんです。だから、10日行けば10日分払うというようなこともやっていらっしゃるんですけど、そういったことを今回検討されなかった、結果としてないんで、その辺の考え方をちょっと教えてください。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 検討は多分していると思いますけれども、このような形で行くというようなことに決定をしておりまして、どの程度検討したかといいますと、多分メリットとデメリットを比較しながら、このような結果になったんではないかというふうに思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋さん。 ○7番(矢嶋惠美君) だから、そのメリット・デメリットを教えてくださいと言っているので、今はちょっと答えられなかったら、また後でも結構ですので、その辺はどういうふうにされたかということだけ、また教えてください。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 根本的なことを聞きますけれども、この手数料を改正するというのは、その根拠というんか、提案理由は、手数料を改正する必要があるので提案しますということであるけど、手数料を改正する必要がある理由は何なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 現状におきまして、平成26年度から利用料を改定させていただくということでございますが、これに当たりましては、26年度から要望の多かった時間延長というようなことも準備をいたしております。そちらのほうへ移行いたす上におきましては、今回の増収分を必要な経費に充てましても、まだ若干不足するという状況がございます。そのほかにも、今後いろいろ諸問題が控えておりますので、今回、利用料の改定をお願いいたすところでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 条例の根拠になるものが改正されてなくて、手数料条例だけを出すというのは、ちょっと当局のほうとしてはやり方が間違いじゃないんですか。要するに時間延長するというんですわね。時間延長するためには、規則を改正しなければ、規則か要綱か知らんけれども、改正しなければ時間延長できないでしょう。規則を改正するという中身が全く示されずに手数料だけ改正するなんていうようなことはできないと思うんです、議会として。ですから、同時に規則の改正案も資料として出してくるのが普通じゃないですか。26年の4月1日から留守家庭児童クラブの開設時間は朝の7時から夜の7時か7時半までとかいうような形で改正する中身を示すのが当たり前じゃないですか。これだけでは審議できないですわね。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午前11時51分 休憩              午前11時52分 再開 ○議長(千田勝隆君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 今、決裁中ではございますけれども、扶桑町放課後児童健全育成事業に関する規則の一部を改正する規則というものと、扶桑町放課後児童クラブ指導員設置規則の一部を改正する規則の2項につきまして、時間を改めるという改正を準備いたしておりますので、そちらの改正案につきましては、参考資料として出させていただくようにいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 例えば予算を伴う条例改正するためには、その根拠になる予算を示されて、予算も一緒に提案されて、条例改正案を出すことができるんですわね。これも同じようなことだと、考え方としては。手数料を変えようとしているのに、手数料を変える根拠になるものが示されずに手数料を変えようなんていったって、議会としてはそんなことはできないと思うんです。  そういう意味では、僕はもう一遍、いろいろな問題があると思うんですけど、考え方について検討してもらいたいと思うんですけれども、例えば時間延長の必要のある人はそれでいいですわ。時間延長してもらいたいと言う人は時間延長してもらうことは結構なことだと思う。今までの時間でもいいですよという人たちまで巻き込んで、手数料を引き上げるというのはどうなんですか。そういう意味では、もっと検討を加える必要があるんじゃないかと思うの。例えば2,400円で、900円上がるんですね。今まで1,500円だったからね。900円上がるんですわ。今までの時間でいいという人たちにとってみたら、一気に900円も上げられると。どう思う。900円というのは5割以上手数料を上げるということですわね。そんな簡単にいくんですか。そんな簡単に手数料を上げて、今まででもいいという、いろいろな条件のある人がいると思うんですけれども、そういう人たちのいろいろな条件に合ったというんか、そういう条件のもとでどう対応したらいいかというようなことについては検討されたわけ。 ○議長(千田勝隆君) 議事の途中でございますが、ここで昼食休憩にしたいと思います。午後は1時から再開をいたします。              午前11時56分 休憩              午後1時00分 再開 ○議長(千田勝隆君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 午前中の御質問に対しての答弁でございますが、今回、保育料といいますか、手数料の改定をお願いいたしておりますけれども、こちらにつきましては、保育時間を延長することに伴う指導員の支払いへの増加ということもございますけれども、それ以外にも長期期間の長時間労働解消のための勤務シフトの見直しをするというようなことですとか、あと、保育を充実させるための費用というものも見込んでおります。そういったようなこともございまして、今回提案をさせていただいておるということでございまして、先ほど申しましたように、これの根拠といたしましては、長時間することに伴う額だけではないということで、全体の基準額から大体示されている案に沿って総費用を出させていただきまして、それで単価を出させていただいたというものでございます。  また、先ほど矢嶋議員さんのほうからも少しお話がありましたけれども、長時間保育に伴いまして、長時間の方だけ料金を徴収したらどうかとかというようなお話もございました。この辺につきましては、メリット・デメリットということでお話をさせていただきましたけれども、具体的には、検討の中の関係でいきますと、メリットといたしましては、使わない方の負担の減というようなこともありますけれども、デメリットといたしまして、料金を徴収するに当たりまして、学供のほうには臨時の職員とか嘱託員が当たっておるということもございまして、この辺の料金の扱い、現金の取り扱いをどうするかとかというようなこともございまして、一応今はこのような形で積算をさせていただいております。  また、その辺の長時間の預かりに対する分の料金とかという話になりますと、この料金体系自体を見直すということにつながってまいりますので、この辺につきましては、今後、国のほうの子育て3法の施行に伴います大きな改正とかが出てくることも想定されますので、そのような条例化をするとか、そういうような折にまた見直しをさせていただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) なかなか聞き取りにくかったんですけれども、今年度の人数で計算すると、手数料はどのぐらいの金額になるんですか、総額で。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 一応人数が同じということで想定いたしまして、約420万円ほど増額するのではないかというふうに試算をいたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 総費用を算定して手数料をはじき出したというようなことを言われたんですけれども、総費用はどのくらいを想定しているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) この試算に当たりましては、平成23年度の放課後児童健全育成事業等補助金の基準額を一応参考といたしておりまして、この基準額につきましては1,950万4,000円ということでございまして、その額を23年度の放課後児童クラブの延べ在籍人数の4,080人で割りまして、負担割合の2分の1というものを掛けますと、おおむね2,400円という数値が出てきたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 基準額の2分の1というんですけれども、今まではどれだけだったんですか、基準額の。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 今までと申しますか、これの試算のときには県のほうで示された基準額ということですので、実額とは若干違っておるというふうに思っております。実額といたしましては、23年度で申しますと、歳出の合計につきましては2,538万414円を支出いたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 要するに総額を出して、例えば県しか補助金はなかったかね。県の補助金と手数料と、あと一般財源で賄うんですわね。その内訳はどういう想定をしておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 23年度のときの状況で申しますと、利用料が609万6,000円ございました。補助金が1,242万2,000円ございまして、歳入合計といたしましては1,851万8,000円がございました。基準額といたしましては、先ほど申しましたように1,900万円ほどでございましたけれども、町の負担分といたしまして、平成23年度はそれらを引きまして、実額ベースで申しますと686万2,414円で、比率といたしましては27%という状況でございます。町の負担分といたしまして686万2,414円でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。
    ○14番(小林 明君) 今回、手数料を引き上げて、来年度はどういうふうに予想しておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) ちょっとまだ予算編成が終わっておりませんのであれですけれども、一応試算では、歳出といたしましては、先ほど申しました時間延長に伴います分ですとか、シフトの分ですとか、保育の充実という分を合わせまして、約460万円ほど歳出がふえるのではないかというように試算をいたしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 460万円ぐらいふえたとすると、結局手数料分だけふえるということになるわね。正確ではないですけれど、約手数料分だけがふえるということになると思うんですわ。子育て支援といいながら、実際には町としては、町の支援を充実させるということじゃなくて、保護者の費用で賄っていこうという考え方に立って、手数料がはじき出されたんじゃないかと思うんですわね。子育て支援を充実させていこう、働く人たちの権利を守っていこうという立場で手数料というのははじき出されたんじゃないというふうに思うんですけれども、児童クラブを充実させていく、充実させていくと言うけれども、具体的にどのような形で充実するんですか、この程度で。町の負担は基本的にはふえないのに、充実させると言うけれども、何を充実させるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) これは、今の段階での増収分と支出の増加分ということでございます。我々、子育てを所管している課といたしましては、指導員さんとか、臨時の職員で長期休暇に当たっておりますけれども、この辺の現況ということで、昨日も有資格者の話とかという御質問もございました。この辺を充実させていくというようなことですとか、保育に当たる目をふやすとかいうようなこともしていきたいというふうに考えておりますけれども、今の段階におきましては、まだ実施計画とか、予算編成の段階ではございませんのではっきりとは申せませんけれども、一応そういう方向性を持っていきたいというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 実際、児童クラブの運営の実態というのは、きのうも一般質問で触れましたけれども、本当に子どもたちを町として責任持って預かっているという、こういう状態じゃないと思うんですわね。だから、充実させる、充実させると言って手数料は引き上げるけれども、その中身は基本的にはほとんど変わらないというんだったら、結局保護者負担だけふやすということになると思うんですわね。だから、そういう意味では、一つは、子育て支援という立場に立ったときに、ただただ保護者に、手数料を引き上げて負担させるだけで、これでいいというふうに思ってこのような提案をしておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 今も申しましたように、今の段階では、まだ実施計画とか済んでおりませんのではっきりとは申せませんけれども、我々といたしましては、保育に当たる者の資質の向上とかというようなことも踏まえて予算要求をしていきたいというふうに考えております。  また、前回、6月のときにも髙木議員さんからも御指摘がございましたので、その辺も踏まえて検討をさせていただきたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 私のところの委員会に付託されるんじゃないかというふうに思いますので、委員会のほうでまたもう少し細部にわたって質問させていただきますので、よろしくお願いします。 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑はございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) 先ほどの御答弁の中で、時間延長による改善がなされておるというのは理解できるんですが、指導者の数をふやしたり、諸般の事情、当局側の事情は理解できるんですけれども、そのことによって、利用者がどういうメリットを受けて、どういうふうに改善するかというのがないと、料金を上げていくことに対する正当性が薄いと思うんですよね。前回よりも細かく精査されて、値段の積み上げをされておるわけですから、それによる改善点ももう少しわかりやすいように御説明を、後日でもいいんですけれども、していただければと思いますけれども、その点はどうでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 渡辺健康福祉部長。 ○健康福祉部長(渡辺 誠君) 先ほどもちょっと申し上げましたように、一応今回、人件費の増ということも見込んだ増収ということになりますけれども、この中におきましては保育時間の延長だけということではございませんので、長時間労働の解消、勤務シフトをいたしますと、その間、ダブってくるというような、保育の目がふえるというような状況もございます。そういうようなことも加味した賃金の増加ということになっております。  また、それ以上のことにつきましては、実施計画などで担当課としては要求をしていくように考えておりますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) 大方は理解できたんですけれども、ただ、一般社会から考えると、料金を上げるということは、改善をするのが目的で上げていくわけですから、その目的からそのことを実行するために指導員を何人ふやして手厚くしていこうとか、そこから始まってくるわけですよね。だから、指導員をふやすという根拠をもう少しわかりやすく説明していただければ理解しやすいんですけれども、その辺の丁寧な手数を、別の機会でもいいですので、お願いしたいと思います。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ないようでございますので、以上で質疑を終結します。  本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第42号 扶桑町下水道条例の一部を改正する条例について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第9、議案第42号 扶桑町下水道条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) 多分消費税の増税を前提の提案であろうかと思いますけれども、新旧対照表を見ても、今までですと税込みの料金が提示されておったわけですから、幾ら必要なのかというのはすぐわかっておるんですけれども、今回は税抜きなもんですから、示された金額でそれが利用料金ではないというような形になるかと思うんで、そのあたりは、利用者にとって不都合であるというふうには考えないですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今おっしゃいます税抜きで表示しております。最終的に皆さんに請求書をお渡しする段階においてどうかというお話でございますが、詳細の打ち出し表についてはまだ確認しておりませんが、皆さんに御迷惑がかからないような、一目でわかるような形で対処してまいりたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) 一目でわかるというと、多分二重表示というようなことになれば、税込みでやっても変わらないんじゃないかと思うんですが、税抜きで表示すれば一目でわかるというようなことは考えられんですが、そのあたりはどうですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 例えばのお話ですが、全体を書いて、外税幾らとかいうことで、合計金額を出すとか、そういう方法があると思います。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 料金を税込みで徴収したらいかんですか。今までどおりの徴収の仕方でなければいけないということになっておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今お願いしておりますのは、今回、5%とか8%とか10%という、段階的に幾つまで上がるか、ちょっと私もわかりませんが、そういったことにおいて、即対応できる形。なお、プログラムのほうも、前ちょっとお話ししておると思うんですが、そういうほうも臨機応変に対応できるような形を考えておりますので、そういった関係で、事務事業を少しでも減らすという表現はおかしいかもしれませんが、やりやすくしていただけるようによろしくお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 結局消費税の税率が変わったら、即その数字だけを変えれば、下水道料金と消費税と一緒に徴収できるというシステムに変えようと思っておるわけなんだわね。消費税を8%にしたとしても、内税で現在の料金で対応したっていいじゃないですか。そういう形でやったっていいんじゃないですか。昔の3%が5%に引き上がったときでも内税でやっておったわけでしょう。結局消費税分を、住民の側にしてみれば値上げされたという認識になると思うんだわね。下水道料金はそのままにしておけばいいじゃないですか、何も値上げせんでも。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 議員、今言われますように、下水道処理費用が24年度決算で約7,000万円ぐらい出てきております。それで、今、約3%という話だと、210万円ほどかかってまいります。また、それが10%とか、またそれ以上上がれば、当然変わってます。それに対する、今度は収支の関係で、五条川右岸下水道処理の委託料を払っております。そういった関係とのまた差も出てまいりますので、そういった関係で増税でお願いしたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 要するにどちらの立場に立つかということだわね、簡単に言えば。住民の生活を守るという立場に立つか、住民に負担させりゃいいんだという立場に立つかの違いだけなんだ。町のほう、当局のほうは住民に負担させて解決すればいいという立場だということがよくわかりました。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第43号 扶桑町下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第10、議案第43号 扶桑町下水道事業受益者負担に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) ちょっとよくわからんのですけど、延滞金に関する括弧書きが多いもんですから、受益者にとっては恩恵といいますか、プラスになるんですね。そういうような条例の改正なのかどうか、ちょっとかいつまんでわかりやすく改正の意図を説明していただけますかね。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) これは言い方が難しいかもしれませんが、何らかの都合によって滞納された方という言い方がよろしいですか、そういった方に対して、都市計画法の関係で14.5%の延滞金の加算をしております。そういったものを最終的には9.25%まで下げて、延滞金の利率を低くすると。なおかつ、1カ月未満のものにつきましても7.25%のものを3%にするということで、延滞金の率を下げるということでございます。これにつきましては、特別基準割合とか、そういったものを使いまして処理させていただくものでございます。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第44号 町道路線の認定及び廃止について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第11、議案第44号 町道路線の認定及び廃止についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 犬山・富士線の関係で路線の認定を変えるというものなんですけれども、今回の道路認定の部分を見ますと、今まで1本であったものがぶつぶつに切られてしまっているという印象があるんだわね。犬山・浄心線でも幾つか、例えば530号だとか、1048号もそうなるかな。いろいろとぶつぶつに切られるような感じがするわけですけれども、道路認定については、1本の道路で全てが一緒じゃない、部分的に同じ路線でも2本の認定というものはできないもんなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今おっしゃいますように、例えば十字路、一番簡単な例は十字路だと思います。そういったことは重なっております。ですが、今回お願いしておりますのは、わかりやすくということで処理させていただいておりますので、その区間区間で処理させていただいておるということでございます。ですから、重なって認定することは可能です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そういう考え方に立って道路認定をしたらどうなんかしらんという気がするんだわね、ぶつぶつに切り刻んだような感じになっちゃって。例えば989号線なんて、何メートルあるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 989号線は廃止路線のほうで29メーターございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) これは廃止しちゃって、道路そのものがなくなるということなんですか。そうしたら、認定路線の1047号線というのは何メートルぐらいあるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 1047号線につきましては、約20メーターでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。
    ○14番(小林 明君) 20メーターというと、わしからあんたまで10メートルぐらいあるで、もうちょっと延びたところだと思うけど、それを1本の道路として認定するということ。そういうようなことは、もうちょっと省略というんか、別の方法で対応するということはできないもんなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 私ども、今回、道路認定に当たりまして、一応コンサルのほうに、こういう方法はどうだろうかということで、コンサル確認を一応してまいりまして、ある地域の方々と同じような歩調でやらせていただいておるということでございます。 ○議長(千田勝隆君) よろしいですか。  ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第45号 工事請負契約の締結について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第12、議案第45号 工事請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋さん。 ○7番(矢嶋惠美君) 今回は公共工事の労務単価に基づく措置ということですけれども、前から言われている、いわゆる公契約の関係で単価を改正するんでしょうけど、もともとどれだけの、いわゆる内容ですね、お聞きしたいのは。1人区当たりで計算していたと思うんですけど、どれだけのものがどういうふうに変化してきたのか。いわゆるアップ額を含めて、もうちょっと内容をお聞きしたいというのと、それから、こういう形で契約変更をしたときに、目に見える形じゃないもんですから、建物がどうだとかということではなくて、あくまでも労務単価ですので、その確認というのか、最終的にそれが実際労務単価のほうに反映されたかどうかみたいなことの確認というのはされるのかどうか。もしされるとしたら、どういう方法かということをちょっとお聞きします。 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋議員、ちょっと失礼します。内容を確認するというのは何か意味があるんですか。質疑に結びつくということですね。 ○7番(矢嶋惠美君) はい。 ○議長(千田勝隆君) 今枝教育次長。 ○教育次長(今枝文雄君) 内容につきましては、やはり労務、いろいろございますが、とび工だとか、軽作業、普通作業、板金工、鉄工工とか、そういったものがいろいろ全て上がっておりまして、平均しますと労務費が約14.6%上がっていると。それを設計に置きかえまして、請負率を掛けますと、今回の変更契約になります236万2,046円という数字が出てきたわけでございます。  それで、実際に支払いの関係できちっと下請まで届いているかどうかという確認でございますが、一応当初契約した段階で、元請が下請と契約していると思います。その契約と、今度、変更契約をしますので、当然同じように元請が下請の業者と変更契約を交わすと思いますので、それを確認させていただいて、この金額が末端まできちっと支払われているというような確認をさせていただきたいなと考えております。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) ほかに質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第13 議案第46号 工事請負契約の締結について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第13、議案第46号 工事請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですから、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第14 議案第47号 工事請負契約の締結について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第14、議案第47号 工事請負契約の締結についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 私は、契約の方法についてお伺いをさせていただきます。  今回、請負代金が6,500万円ということでございますが、恐らく契約の入札参加者の基準があるんではないかというふうに考えております。今回、この3名になった理由について質疑させていただきます。 ○議長(千田勝隆君) 津田総務部長。 ○総務部長(津田義信君) 議案にございますように、今回は3名の競争入札になりました。大変少ないということで内部でも話をしておりますんですが、一つ考えられます理由としては、今質疑の中でもありますように、消費税の関係で値上げといいますか、改定が予定をされております。そういった中で、民において駆け込み的な工事等もあるやに承知をしておりまして、今回のように高額な工事ですと専任の技術者を置く必要がございます。そういった関係で入札参加者が少なくなったのではないかなというふうに推定しております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) そもそも契約のやり方なんですが、3名という契約の入札が、今、入札の基準というのをお持ちになってみえるんじゃないかと思うんですが、今の制限とか、そういうことはわかるんですけど、この金額に対してはAランクの何社を指名するというような基準というのはありませんか。 ○議長(千田勝隆君) 部長。 ○総務部長(津田義信君) 一般競争入札でございますので、指名ではございませんので、いろいろと周知をさせていただいた結果、この3名ということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 具体的に制限の内容について、もう一度確認をさせてください。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 制限の内容でございます。最新の土木一式工事に当たる総合評定値が1,000点以上で、経営状況の評定が500点以上であること。それから、土木一式工事に係る年間平均工事完成高が8億円以上であることというような条件がついております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 梅村さん。 ○6番(梅村治男君) 評点の件についてはまだ中身を確認しておりませんが、事業に対して8億円という制限が、どうしても8億円という制限ですと、業者を逆に制限の中で参加できない業者が、できるだけ多くの業者、もちろん能力も必要だと思うんですが、やはりなるべく地元業者も含めて参加できるような体制をつくっていくというのが本来の姿じゃないかと思うんですよ。だから、一概に制限だけを強化して入札するというのは望ましい姿ではないと思います。これは指摘にさせていただきますが、やっぱり入札そのものは公平公正にやられているのは間違いないと思うんですけど、できるだけ多くの業者が参加できる体制をつくるということをやって、かつそこに地元業者が入り込めるようなことにも御配慮いただけないかというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) この契約に当たっての入札に際する予定価格って幾らだったですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 予定価格は、税抜きでございますけれども、6,352万9,680円でございます。    〔発言する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 税込みですと6,670万6,164円でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 先ほど梅村さんのほうからも聞かれた制限つきのその基準は、扶桑町の言う指名入札するときの基準と同じじゃないですか。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩をいたします。              午後1時41分 休憩              午後1時43分 再開 ○議長(千田勝隆君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  津田部長。 ○総務部長(津田義信君) お時間をいただきまして、済みませんでした。  指名と一般競争の違いでございますが、条件的には、予定価格が5,000万円を超える場合については一般競争入札という取り扱いにさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 僕が、この制限つきという制限の基準は何かということを先ほど聞いたら、点数でどうのこうのという話だったわね。1,000点以上だとかね。指名競争入札で指名するときの指名基準ってあるわけでしょう。工事の請負状況はどうなのかって、例規集に載っているがね。それと同じじゃないかということを聞いておる、この制限つきの制限の基準というのは。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 使っている基本的な条件というものは、当然この中で一緒でございます。一般競争入札の場合はほとんどAランクの業者ということになります。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 何遍でも同じことを聞いて申しわけないんだけれども、指名審査会とか何かあるがね、指名入札のときにね。そのときに、指名するに当たっては、どういう業者を指名するかという基準に基づいて指名していると思うんですが、入札のときに指名審査会があって、そうしたら、言い方を変えるけど、何に基づいて基準を設定したんですか、条件つきの条件の基準というのは。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 基本的には、従業員数であるとか、経営状況等で、当該工事の完成について期待できる基準ということで設けさせていただいております。完工高については、これまでの工事の予定価格といいますか、今回ですと6,000万円強でございますけれども、そうした額を実施するに当たって、相当程度の実績があるものという意味合いで、この8億円というものを設定させていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 競争入札資格審査事務取扱規定に総合数値と等級の格付ということで、この工事というのはAに当たると思うんだわね、等級でいくと。Aに当たって、総合数値が900点以上というふうになっておるんですけれども、Aの場合だと。先ほど1,000点以上というふうに言っておったけれども、Aの場合でも、900点以上じゃなくて、1,000点以上だというふうに基準を定めたんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) Aランクの工事の参加という部分につきましては、取扱規定のすぐ後にあります指名審査の事務取扱要綱の別表の中でも3,000万円以上でもAランクという取り扱いになっております。今回は、設計で6,000万円を超えるというようなこともございまして、若干900点よりは上に設定をさせていただきました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 一律的にその基準を設定して入札の告示をやったんですか。例えば指名競争入札とか、そういう場合なんかは、地元の業者についてはランクを下げるだとかいう形で、Aランクの仕事を、実際にはAランクの資格がなくても、地元の業者については参加させるだとか、指名競争入札の場合。そういう対応の仕方をしておるけれども、今回のこの入札については、町内町外を問わず、同じ基準で告示したということなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) おっしゃるとおり、基準は同じでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。
    ○14番(小林 明君) 僕は多分、地元の業者にも資格のある業者があるんじゃないかと思うんですけれども、今回の場合は、地元の業者の中には、そういう条件つきの資格というものがある業者もあったんじゃないかと思うんですが、実態はどうなんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 津田部長。 ○総務部長(津田義信君) 町内にはAランクの業者がございません。その関係でということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 要するに最初から地元の業者ははじき出すということだったみたいやね。大体青木川沿いの工事というのはこの業者がやっておるんじゃないかなと思うんだわね、今までも。例えば中島調節池でもこの業者がやっておったと思うんですわ。青木川沿いの工事というのは大体この業者じゃないかというふうに思うんですけれども、図面のほうでちょっとお尋ねしたい。図面というか、設計というんかね。この工事、調節池というのは、図面を見ても字が小さくて見えないんですけれども、年寄りだで見えないのかどうか知らないですけれども、深さはどのくらいの深さになるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 深さは、ちょっと見づらくて申しわけございません。左の断面図のほうに字が書いてございます。Aの断面図というところに書いてあるんですが、2メーター45センチでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 何で2メーター45、もっと深くするということは不可能なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 設計に基づいてやっております。それにつきましては、今の最大貯留量の9,000トンの関係がございまして、それの関係において深さをとってきております。ただし、現在の最大貯留量につきましては1万1,800立米を保有することができるということで、入れ物だけで6,000立米という形になってきております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 僕が聞いているのは、要するに設計で2メーター45の深さになっておるわけであって、設計に基づいて2メーター45センチということを言うんだけれども、僕はもっと深い貯留槽をつくるということは不可能なのかということを聞いておる。設計に基づいて2メーター45という説明を受けたんだけど、設計に基づいて、これだけの深さだという、そんな答弁はない。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 水の取水等、いろいろ考案すれば、今の話にございますように、幾つまでという話につきましては、ボーリング調査、再度そういう形において決定されるという数字になっていこうと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 何言ったんかわからんでいかんけれども、貯留する水の量をふやすことが可能であれば、もっと深くすることによって貯留の量がふえれば、その分だけ被害が縮小されるわけだわね。ですから、これ以上深くすると、中島調節池や高雄の調節池じゃないけど、地下水が噴き出るだとか、こういうようなことでこれ以上深くすることは不可能だというんだったらわかるけれども、どうして2メーター45にとめてあるのか、深くすることは不可能なのかどうなのか、そこを聞いておるんですけど、どうなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 先ほどのお話の中で、私、詳細までちょっと詳しいことはわかりませんが、入れ物という考え方でいけば、掘ることは可能だと思います。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午後1時57分 休憩              午後1時58分 再開 ○議長(千田勝隆君) ここで休憩を閉じ、会議を続けます。  議事の都合上、2時15分まで休憩といたします。              午後1時59分 休憩              午後2時15分 再開 ○議長(千田勝隆君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  なお、休憩中に、扶桑町放課後児童クラブ指導員設置規則の一部を改正する規則及び扶桑町放課後児童健全育成事業実施に関する規則の一部を改正する規則を机の上に配付させていただきましたので、御承知おきください。  では、会議を続けます。  近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) どうも済みませんでした、お時間をいただきまして。また、私の知識不足もありまして、どうも御迷惑をかけております。  実は今の一番下、ちょっと見づらくていかんのですが、調節池底面標高ということで、EL27.00メーターと書いてございます。この標高というのは、今の地下水位調査によるものでございまして、そこの中で、地下浸透させるのに一番適切な高さということで、この高さを設けておるということでございまして、それより上部につきましてが掘る深さということになりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) ここの地下水との関係で、ボーリング調査をしたというようなことをちらっと聞いたんですけれども、ここの地層はどういう状態だったんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 済みません。お時間をいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林 明さん。 ○14番(小林 明君) 中島調節池のとき、あそこは10メートル近く掘ったかね。地下水が出てきたわけですけれども、中島調節池のところはぐり石がいっぱい出てきたんですわ。ぐり石というのは、砂利採取業者に言わせたら資源だというんです。資源で、高雄でも田んぼや畑に穴を掘って砂利採取しておるんです。ここでも多分砂利が出るんじゃないかと思うんです。砂利というか、大きなぐり石のようなものが出るんじゃないかと思うんだけれども、ここの掘削したぐり石だとか、そういうものはどういうふうな形で処理されるの。資源だといやあ、売れるわけだ。正直言って、中島調節池のときなんか物すごく量が出たわけで、あれ、多分業者にしたら何千万ともうけたと思うよ、それだけで。高雄の調節池をつくったときにはそのことも考慮して設計したんだわね。設計金額をはじき出す上ではそのことも考慮して、設計金額をはじき出したというふうに聞いておるんですが、そういうようなことについては全く考慮されてないですか。残土として、産業廃棄物として処分するということで設計されておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 中島調節池のほうは大体7メーター前後掘っておるというふうに聞いております。これにつきまして、実質今2メーター45で、2メーターぐらい掘るわけなんですが、そういった中におきまして、当然出る量というのが変わってくると思います。そこの中で、議員言われますように、収支計算が合うか合わんかという話だと思います。そういった中で、なかなか2メーター付近の話では、私どもが思うには難しいのではないかなというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) この面積というのはどの程度の面積になるか知らないですけれども、面積で、例えば表面から50センチなり1メーターぐらいが普通の土だと。その下はぐり石だとか、瓦れき層というか、そういうものだということになれば、面積掛ける1メートルの量が出るわけだ、ぐり石だとか、そういうものがね。そうすると、面積は広いですから、高雄のほうへ行けば1反100万円だとか言われるわね。ここ1反ばかじゃないでしょう。面積が1反ばかりじゃないと思うんですわね。1反100万円だと、これで幾らぐらいになるかしらん。砂利がどの程度の価格か知らないですけれども、ここで掘削して掘り出された土や砂利というのは、どういう形で処分するような設計になっておるんですか。設計上、どういうふうになっておるの、一般的に言う残土というんか、そういうものは。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 一般的には廃棄物の関係で処理しておると思います。産廃処分のほうで処理しておると思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 一般的にはそうなっておると。今度の設計もそうなっておれば、産業廃棄物を処理するためには莫大な金がかかるんですわね。この処理費は幾ら見ておるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 先ほどの層の関係ですが、ここにつきましては砂れき層ということですので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 砂れき層の土砂を運び出して処分するのに、幾ら設計では見ておるかというの。売れるんだよ、それ。資源として、業者が持っていって、処分費をもらいながら売っておりゃあ、二重のもうけだがね。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) ちょっと調査させてください。済みません。 ○議長(千田勝隆君) この場で暫時休憩といたします。              午後2時24分 休憩              午後2時26分 再開 ○議長(千田勝隆君) では休憩を閉じ、会議を再開します。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) 関係がないというか、1点だけちょっとお伺いしますが、高木調節池の同工事名で当初1億で上がっておったと記憶しておるんですが、これは、先ほど設計価格六千何ぼということで、6割ぐらいの規模になっておるんですが、この経緯がもしお答えできれば教えていただきたいですけど。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 当初、予算上9,900万円で、契約予定が6,510万円ということで、3,390万円違うということでございます。これにつきましては、今、詳細設計のほうをいただいたわけなんですが、そこの中で、私どもの職員のほうが再度中身の検証をさせていただきまして、バックホーというもの、要は土を掘るものがあるんですが、そのバケットの大きさが0.28という設計をしてあったんですが、そういうものを0.8、倍以上に大きくさせていただきまして、そういった面で節約をするとか、あと、詳細設計といっても、実際見積もりがとれるわけじゃございませんので、再度全て見積もりのとり直しということをいたします。そういったことで、ポンプとか、あと護岸のブロック、そういったものの再確認を全部させていただきまして、そういった中で、再度積算のし直しということをやらせていただきました結果、このような数字になったということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) 努力の結果、設計を精査していただいたというお話を今伺っておるんですが、そういう考えであれば、もっと高品質の排水係数が高い工法を考えるなり、もう少し検討の中でも品質を上げるという検討はなされなかったんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 申しわけないです。私の知識の中で、申しわけありませんが、もっとよいものをという意味に捉えたわけなんですが、今ここにある設計のものにつきましては、一応私が思うには、国の監査に耐えられるものだというふうに思っておりますが。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) では、お伺いしますが、浸透係数を上げるなり、流量、容量ですね。容量を今よりも大きくするなり、そういう考慮はなされなかったんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今、この敷地は3,427平米ということであるわけなんですが、先ほどお話しさせていただきましたように、下のレベルは27メーターということでございますので、そこで浸透とか、入れ物の大きさを大きくするという話であれば、隣の方の土地とか、そういった部類を買わせていただくという形になってきておりますが、その当時はなかなか難しい問題がございまして、そこまで至っていないのが事実でございます。  そこで、今の9,000トンというお話の中で、最終的に浸透能力につきましては1万1,800ですので、多少余裕が出てきておるということでございますが、あくまで浸透でございますので、ちょっと目に見えない部分がございますので、その辺がありますが、そこの数字としましては1万1,800ということになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 杉浦さん。 ○5番(杉浦敏男君) 9,000トンにこだわって設計をされたというわけではないわけですね。可能であれば、可能なことも考えられたということでしょうか。例えば2メーター何ぼ掘りますが、のり面の角度を変えれば、当然底辺の面積はふえるわけですから、許容量はふえていくわけなんで、3割もお金を削減したことは大変努力されたと思うわけですが、数少ない調節池であり、洪水で困っている現状を考えたときに、お金を節約するばかりが果たしてどうなのかなという観点から、そういう質問をさせてもらったわけですが、どうでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 実際今ここには浸透率は入っておりませんが、周りの護岸ブロックというものにつきましては、一応空積みをしておりますので、側面浸透も一応あるということなんですが、計算には入れておりません。 ○議長(千田勝隆君) 暫時休憩します。              午後2時33分 休憩              午後2時36分 再開 ○議長(千田勝隆君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 先ほどのお話で、掘ったところ付近のものなんですが、石の大きさとしては5センチから10センチぐらいというものが出ております。
     また、残土処理といたしましては、800万円程度組まさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 残土処理で800万円ぐらいというお話ですけれども、砂利が資源として活用できれば、残土の処理費用というのは必要ないじゃないかと思うんだわね。ここの土地より下は物すごい、20メートル近く穴を掘って砂利採取したところがあるんだけれども、その上だと思うんですわね。その上というのは、ほとんど何メートルか掘れば、ぐり石が出てくるところなんだわね。小さな砂利だとしても、産業廃棄物として処理するべきものなのか、あるいは資源として活用できるものなのか、その辺の判断をした上で設計する必要があったんじゃないですか。そういうことは検討されなかったんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 私どもが聞いておりますのは、5センチ、10センチ程度ではちょっとふるい分けとか、いろんな関係で、なかなか資源としての活用が難しいというふうに聞いております。  なお、先ほど議員さん言われましたように、砂利採取の業者をやっておりますのは、15メーター程度掘っておりますので、そういう中には大きいぐり石等が出てくる可能性は十分あると思いますが、今の数メーター、2メーター前後のお話の中では、なかなか一般的にはちょっと小さいものかなというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 要するに検討したということなんですか、先ほど言ったように。資源として活用できないのか、あるいは産業廃棄物として処分しなければならないのか、その辺は検討した上で、今言うような設計になったということですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) この事業につきましては、コンサルのほうに詳細設計していただいておりますので、その辺は含んでおるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) コンサルなんか実情を知らへんと思うよ。実情を知っているのは、役場の職員が実情を知っていると思うんですわ。コンサルの人はそんなこと知るはずないと思う。コンサル任せじゃなくて、やっぱり実際設計するというのは、コンサルが設計したとしても町が設計したということになるわけだから、あくまでコンサルは手伝いしてもらっただけなんだがね。実際に設計したのは、町が設計したんですわ。その辺はもう少しそういう立場で、町の設計だという立場で実情をつかんで、コンサルにこれはこういうことだでといって対応してもらうというのが、僕は責任ある対応の仕方じゃないかというふうに思うんですわ。コンサル任せで、例えばいろんな業務委託をやったら、これは業者がつくったやつだじゃないんだよ。業者に委託したって、つくったのは町がつくったんですわ。だから、そういう立場で、これからだって対応していく必要があると思うの。税金はただの金じゃないんですから、住民から出してもらった税金に基づいて出す金なんですから、もう少し慎重にやってもらわんといかんと思います。以上です。 ○議長(千田勝隆君) ほか、質疑ございますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第48号 第7期扶桑町分別収集計画について ○議長(千田勝隆君) 次に日程第15、議案第48号 第7期扶桑町分別収集計画についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある人。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) 第7期扶桑町分別収集計画の2ページ目について、ちょっとお伺いいたします。  環境教育・啓発活動の充実の部分において、あらゆる機会を活用しとありますが、このあらゆる機会を活用しの中には、例えば町として行う行事等も含まれるのか、そういうふうに理解していいのか、ちょっとお伺いいたします。 ○議長(千田勝隆君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) はい、含まれております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) 町の行事も含まれるということでしたが、リサイクル活動の推進とありますが、ここに書いてあるのは使い捨て容器の使用自粛や、再生資源の利用等を積極的に推進し、ごみを減量し、リサイクル活動を推進するとありますが、例えば町の行事等、お祭り等で出店を出したりする機会もありますよね。そういうときに、ごみの捨て方のグレーゾーンの部分があると思うんですが、その辺はこのリサイクル活動の推進とどのようにかかわってくるのか、教えてください。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今言われましたように、大きな会合とか、いろんなお祭りなんかでごみを分別するという関係ですね。職員とか、地域のボランティアの方が見えている例があると思うんですが、そういったことだと思いますので、そういったことにつきましても今後の検討課題として考えていきたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) 検討課題ではなく、計画として上がっているので、検討していくというのはどうかと思うので、もう一度答弁のほうをよろしくお願いします。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 申しわけありません。計画として上がっておりますので、計画していきます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 丹羽さん。 ○3番(丹羽友樹君) ありがとうございました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋さん。 ○7番(矢嶋惠美君) これ、どちらかというと容器包装にかかわる分別収集ですので、町全部の資源ごみに対してではないんですが、そうはいっても、総合計画、分別収集計画ではなくて、もう一方の第4次総合計画の中にのっているのを見ますと、リサイクル率の関係ですね。これが、平成23年度は26%、29年度ぐらいになると、目標ですけれども35%というふうに総合計画のほうではのっております。しかし、現実にこの分別収集計画になってみますと、2ページのほうですけれども、容器包装の関係に限られるとはいえども、29年というのはほとんど変わらない。現況、26年、27年とそんなに変わらないトン数ですけどね。だから、総合計画にのっている数字とこれとどういうふうに、あくまでこれも計画ですから、全部ではないかもしれないけど、そういう意味では、資源ごみを回収して、きちんと分別するという意味では、やっぱり具体的にどういうふうに総合計画の数字に近づいていくのか。いわゆるリサイクル率をアップすると言っているんですけど、それがどういうふうに計画として、先ほど丹羽さんも言ったけど、具体的な策としては、どういうふうに見込んでいるのかというのをお聞きしたいです。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) この第7期扶桑町分別収集におきましては、排出量の見込みでございますので、そういった関係で、今言われますリサイクル率のほうについてはちょっとうたってございませんので、よろしくお願いします。  ただ、今、議員さん言われますように、リサイクル率を、今、実績表のほうを見させていただいておりますが、そういった関係で24年度で27という話がございまして、それで33ということで、5%ほど低いというお話がございます。そういった中におきましても、私どもにおきましても、やはり啓発活動等、ちびっこ、学校の啓蒙活動とか、あと出前講座等をいたしまして、なるたけそれに近づけるような形で持っていきたいというふうに考えています。また、いい方法がございましたら、御指導のほうよろしくお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 矢嶋さん。 ○7番(矢嶋惠美君) わかりました。  というのは、先ほど排出量で言っておりますけれども、しかし、やっぱりリサイクル率を一方では上げなきゃいけないという現実的な数字を出されているし、そういう方向になっているので、そういった意味で、やっぱりそこら辺をきちんと関連させて、こういった収集計画の中でも、いわゆる観念ではなくて、もう少し具体的に、計画ですから、どういった政策をやっていくということまである程度落としていっていただきたい。これは、第7期ですから、ずっとこういう中身なんですよ、実を言うと。何も変わってないんです、正直言うと。なので、そろそろそれじゃまずいんじゃないですかということもあえて言いながら、もうちょっと具体的な部分も、先ほどの一つの例じゃないですけれども、いろいろと考える必要があるのかなとも思ったので、ちょっとお聞きしました。ぜひ検討も含めて、中身のこともまたよろしくお願いします。以上です。 ○議長(千田勝隆君) ほか、ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木義道さん。 ○15番(髙木義道君) 5ページのところで11番でありますけれども、分別収集の用に供する施設の整備に関する事項というところで、現在のステーション方式ではあるが、今後、ごみ量の拡大等を含めて、適宜整備を行うところで、多分高齢化に伴う対策を考えていくんだというようなお話もあったかと思うんですけれども、どのような施策といいますか、方策を検討されておるんでしょうか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今、高齢化というお話がございまして、以前そういうお話があったということでございます。それにつきましては、現段階で今のものとしましては、ごみ、重たいもの、また軽いものがあると思いますが、持って運ばないかんということがございます。そういった中におきまして、今、車で運ぶというお話がございまして、土・日が難しいというお話であれば、小淵のほうの拠点を使っていただくとか、そういったことになろうと思いますし、あと、高齢化対策といたしましては、正直な話、なかなか難しいのかなというふうに感じております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 多分部長が提案説明のときに言ったと思うんですよね。どなたかが言ったわけじゃないもんですから、高齢化に伴う対策で、今よく言われているのは、名古屋方式みたいに、自分の家の前に出して、それを回収してくれるというような形も、高齢化の進んでおる町内においては、1日といいますか、半日といいますか、立ち当番をするのも大変だということで、ぜひとも負担を軽減するような、若い人がいっぱいおって、月に1回、順番で当番をするという元気な町内は構わんかもしれんですけれども、ただ、そういった収集の方式も考えて、気軽に家の前に出して、それを回収車が持っていってくれるというふうなところも検討していく必要があると思うんですが、高齢者の方の声を聞くと、そういう声も多いようです。部長、どうですかね。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 現時点としては、なかなか難しいかというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 髙木さん。 ○15番(髙木義道君) 何といいますか、思考をそこでストップしないで、ぜひ前向きに検討していただきたいと、そういうふうに思います。 ○議長(千田勝隆君) ほか、質疑ございますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 各年度の排出量が、2ページの5番と4ページの8番に出されているんですけれども、容器包装廃棄物リサイクルによって排出量を抑制するということが可能だというふうに思うんですけれども、リサイクルをどの程度目標としてやっていくかという目標値は、目標値なしで計画だけ立てておっても計画になるんでしょうか。量だけ出してあって、要するに排出量だけを見込んでいて、そのうちどれだけリサイクルに回していくのかというような目標値を設定していく必要があるんじゃないかと思うんですけれども、そういう目標値を出して、それに向かって取り組んでいくということにはならないんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) この第7期につきましては、排出量のほうで掲載させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 出てくるものだけが書いてあって、どれだけ抑制するのかという目標を定めんで、何やるんですか。あと、ここの6番に書かれていることをやれば、結果としてどうなるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) リサイクル法につきましては、第8条のほうで市町村分別収集計画ということでございます。これにつきまして掲載しておるわけでございますが、そういったものにつきましては、排出量の見込みということで掲載させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 排出量を見込んでおって、これ全部収集するというんか、全部が結果としてリサイクルされたりなんかするわけ。排出量と、実際にはごみとして出されるものがあるわけでしょう。だから、ごみとして出されるものを出さないように、ごみの減量につなげていかにゃいかんわけだがね。だから、ごみの減量につなげようと思ったら、この排出量のうち、どれだけをリサイクルのほうに、目標として全てをごみとして出させんように努力していかにゃいかんわけだがね。その辺のリサイクルとして活用できる量というのはどういうふうに設定して、それに向けての取り組みをしていく必要があるんじゃないですか。違うんですか。ただ数字だけ並べて、これだけの量が出ますと。排出抑制をいたしますと。これで計画になるんですか。僕はもう少し具体的な計画というものが出されなければならないという気がするんですけど。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 何度も申しわけございません。これは、先ほど申しましたように、排出量のほうを表示させていただいておるものでございますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) いいことないけれども、この容器包装廃棄物の排出量がこれだけあって、このうち、どれだけはリサイクルに活用させていかにゃいかんというような目標値というもの、さっき矢嶋さんがリサイクル率がどうのこうのと言っておったですけれども、このうちのどれだけをリサイクルするんだという目標値というのはつくれないもんなんですかね。  8番の主にスチール製の容器というのが、26年度から30年度まで、アルミ缶だとか、ずっと書かれておるわけですけれども、これだけの量を見込んでおるわけだわね。これだけの量を見込んで、そのうち、例えば集団回収でどれだけ回収する、地域の分別収集によってどれだけ回収すると、こういう目標は立たないんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 何度も同じようなことを申しますが、容器リサイクル法の目的ということがございまして、この法律は、容器包装廃棄物の排出の抑制、並びにその分別収集及びこれにより得られた分別収集基準適合のものについて措置を講ずるということでございますので、その辺で、今の排出されたものについて、これに従って処理させていただくというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 集団回収について聞くけれども、4ページに、上記に該当しない容器包装廃棄物の収集量の見込みということで、アルミ缶は26年度から30年度、全部同じだ。段ボールも紙製の容器類も全く収集量は変わらないという見込みを立てておるんですけれども、個々の集団回収分だという説明があったんですわね。集団回収をやっているのは子ども会やPTAや、たんぽぽも集団回収というふうになるんか知らないですけれども、独自にやっていますわね。こういうものを合計した数字なんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 今言われました集団回収につきましては、子ども会からPTAまで、ひまわりとか、いろいろなところが入っていますが、たんぽぽさんにつきましては、たんぽぽ保護者会ですね。いろいろな方の集団回収の実績に基づいて動いております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 集団回収に対する補助制度だけど、現行の補助制度を引き続き行うということで、現行の補助制度に基づいて、具体的にどのように現在対応しているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 基準額で申し上げます。新聞につきましては5円、雑誌につきましても5円、段ボールにつきましても5円、ウエスにつきましても5円、アルミ缶がキロ40円でございます。雑誌につきましては5円という形で補助させていただいております。ある一定金額まで行かない場合につきましては、補填させていただいておるということでございます。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 廃棄物の値動きによって、例えば新聞紙が全く、幾ら回収して売っても、価格が低下しちゃっておって、資金を確保するという上で難しいという場合にそういうことでやめてもらったら困るから、補助金を出して集団回収してもらうという趣旨で補助制度があると思うんですね。平成24年度の実績はどういう実績になるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) いろんな人に対しまして、24年度実績におきましては34万360円を支払っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 一度、各子ども会やPTAや、要するに補助をしている団体の、新聞だとかアルミだとか、そういうものがわかるような資料を出していただきたいと思います。  収集に影響する施設の整備に関する事項ということで、現在ステーション方式により分別収集を行うというようなことになっておりますが、実際にステーション方式で分別収集をやっているんですけれども、高齢者の方だとか、障害者の方などは、ステーションのところまで距離があるというか、一定のところまで持っていかなければならないということで、なかなか資源ごみを持っていくのに苦労されていることがよくあるわけですけれども、そういう問題についてはどのように対応していこうとしているんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 申しわけございません。いろいろわからんことばかりで申しわけございませんが、こういうことにつきましても、近隣の市町の動き方とか、どういうふうにやってみえるということを勉強させていただきまして、考えていきたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) ある程度近くのところにあれば、何とかステーションまで資源ごみなどを持っていくことができるんではないかと思うけれども、例えば自分の住んでいるところで申しわけないですけれども、柏森南というところは、江南市境のところ、一番外れのところに収集場所があるわけですわね。例えば線路の北側に1カ所、以前はあったんですわね。デコラのところにあって、比較的線路から北側の人たちはそこに持っていきやすかったんですけれども、現在は今言うように江南市境のところで、線路から北側の人たちや、あるいは大口町境の人たちにとってみたら、非常に持ち出しが困難な状態になっているんですわね。ですから、強い要求としては、もう1カ所、線路の北側に収集場所を確保してもらえんだろうかという声はもう何遍でも聞いているんだけれども、役場に言っても、何の対応もしてもらえんのが実態なんだけれども、そういうような場合は、役場としては、地元のやることで知らんよという、そういう態度で対応するんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) お貸ししていただける場所があればというお話と思うんですが、現実的に、今、議員さんが言われるのはそういう場所がないという前提のお話というふうに聞かせていただきますと、なかなか難しいというふうに現時点で考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) 難しいから何もやらないということなんですか。難しければ、別の方法を考えたっていいじゃないですか。別の方法で対応するということはできると思うんですよね。だけど、町は、例えば何か事業をやろうと。そのために用地が必要だといったら、本気になって町は用地交渉に飛び込んで用地を確保するがね。その勢いをもってやればできんことはないと思うんだ。ただ、地元に貸してくれるところを探してちょという対応の仕方じゃないの。地元にしてみたら、ごみ集積場がすぐ隣にできたら困ると、そんなことはやってもらったら困るという人のことを考えると、地元の人間として、地主の方に何とか集積場として貸してくれんかということは言いにくいですわ。地元の者にしてみたらね。だから、こういうステーション方式で収集するんだったら、集積場所を町が責任持って確保するということにならんといかんのじゃないかと思うんです。どうなんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) 柏森南地区の皆さんの御協力のもと、土地の選定のほうをお願いしたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) そんなことできれば、もうできとるわね。できてないで、苦労しとるんだがね。そんなお願いして、できるもんだったら、もうできとるがね。お願いしてと簡単に言うけれども、地元でそういうことができんから、町で責任持って確保すべきじゃないかということなんです。  最後に、住民生活の多様化に対し、きめ細かい収集体制をとるって、具体的に言うとどういうこと。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) これにつきましては、議員、いろいろな御意見をお持ちだと思います。そういった中で、今私どもが言えますのは、先ほどありますように、地域の方々、多様化する中で、ごみ量もふえてきたり、いろんなものがふえてくると思います。そういったことにおきまして、補助金体制とか、いろんなものにおきまして、少しではございますが、いろんな意味で細かいところまでお願いしていくということでございます。集団回収につきましても、何十軒という方の御協力をいただいて行っておりますので、そういった意味で、よろしく御理解のほうをお願いしたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 小林さん。 ○14番(小林 明君) ちょっとも理解できへんだわね。どういうことを言ったんか知らんと思って。例えば、先ほど髙木さんが言われたように、自分のうちの前に分別したごみを出せば収集していってもらえるというような体制をとるだとか、あるいはごみを出すのに困難な人に対しては、それこそ臨時の職員の方にごみを運搬してもらうだとか、そういうような具体的なことがあって、きめ細かい体制がとられると思うんですわ。そのきめ細かい収集体制というのはどういうことなのかと聞いておる。地域の人たちに協力をお願いしますということがきめ細かい収集体制なんですか。町がやることなんでしょう、きめ細かい収集体制をとるということは。どういうきめ細かい収集体制をとるんですか。 ○議長(千田勝隆君) 近藤部長。 ○産業建設部長(近藤英二君) これは、今のきめ細かい、またちょっとあるかもしれませんが、今現在、扶桑町におきましては、きめ細かい収集体制というのは、分別につきまして、今、扶桑町は20種類やっております。そういったことも含め、また先ほど、議員さんが言われて、髙木議員さんも言われましたように、勉強させていただくということでございます。そういったことも含めて、これから勉強させていただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(千田勝隆君) よろしゅうございますか。  ほかに質疑はございませんか。    〔挙手する者なし〕 ○議長(千田勝隆君) 質疑はないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。  ここでお諮りします。  本日の会議はこの程度にとどめ、延会いたしたいと思います。これに御異議はございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(千田勝隆君) 異議なしと認めます。よって、本日はこれにて延会することに決定いたしました。  これにて延会いたします。              午後3時16分 延会...