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平成23年第7回定例会(第4日12月12日)

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    平成23年第7回定例会(第4日12月12日)


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    平成23年第7回定例会(第4日12月12日)   平成23年12月12日(月曜日)午前9時30分開議 第1 議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号) 第2 議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条          例の一部を改正する条例について 第3 議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について 第4 議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例          等の一部を改正する条例について 第5 議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につ          いて 第6 議案第54号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について 第7 議案第55号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例につい          て 第8 議案第56号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定について 第9 議案第57号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定について 第10 議案第58号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定について 第11 議案第59号 扶桑町都市マスタープランについて 第12 議案第60号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更について 第13 議案第61号 尾張農業共済事務組合規約の変更について 第14 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更について
    第15 議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について 追加日程 第16 議員提出議案第3号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について 第17 請願第3号 子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書 第18 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書 第19 「介護職員待遇改善交付金事業」を平成24年度以降も継続することを求める陳情書 第20 市町村管理栄養士配置に関する陳情書 第21 「保育所運営費国庫負担金を廃止しないことを求める意見書」の採択を求める陳情 第22 商工会を中心とした地域商工業振興に対する支援体制の拡充に関する陳情書 第23 東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書 第24 自衛隊等の大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書         ―――――――――――――――――――――――― 本日の会議に付した案件  議事日程のとおり         ―――――――――――――――――――――――― 出席議員(15名)        1  番     千  田  鉄  朗  君        2  番     伊  藤  伊 佐 夫  君        3  番     新  井  三  郎  君        4  番     近  藤  泰  樹  君        5  番     児  玉  孝  明  君        6  番     矢  嶋  惠  美  君        7  番     浅  井  捷  史  君        8  番     間  瀬  英  之  君        9  番     千  田  成  年  君       10  番     片  野  春  男  君       11  番     髙  木  武  義  君       13  番     千  田  勝  隆  君       14  番     小  林     明  君       15  番     髙  木  義  道  君       16  番     大  藪  三  郎  君         ―――――――――――――――――――――――― 欠席議員(なし)         ―――――――――――――――――――――――― 欠  員(1名)         ―――――――――――――――――――――――― 地方自治法第121条の規定により説明のため会議に出席した者の職氏名      町     長    江  戸     滿  君      副  町  長    関     芳  雄  君      総 務 部 長    神  田  龍  三  君      健康福祉部長     鈴  村  能  成  君      産業建設部長     近  藤  泰  治  君      会計管理者      久  世  信  樹  君      教  育  長    中  島  博  明  君      教 育 次 長    大  竹  幹  雄  君      学校教育課長     藤  川  優  孝  君      政策調整課長     髙  木  幹  雄  君      総 務 課 長    古  池  光  正  君      税 務 課 長    鈴  木  照  実  君      住 民 課 長    渡  辺     誠  君      介護健康課長     遠  藤  勝  彦  君      福祉児童課長     津  田  義  信  君      産業環境課長     臼  井  康  之  君      土 木 課 長    近  藤  英  二  君      都市整備課長     墨  井  康  仁  君      生涯学習課長     千  田  治  彦  君      監査事務局長     伊  藤  友  幸  君         ―――――――――――――――――――――――― 本会議に職務のため出席した者の職氏名      議会事務局長     澤  木  晋  哉  君      議会事務局統括主査  池  田     聡  君         ――――――――――――――――――――――――              午前9時30分 開議 ○議長(大藪三郎君) おはようございます。  ただいまの出席議員は15人であります。  定足数に達しておりますので、直ちに本日の会議を開きます。  本日の議事日程につきましては、お手元に配付してあります議事日程表の順序で進めさせていただきたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) ありがとうございます。  御異議なしと認めます。よって、本日の議事日程につきましてはこのように決定いたしました。  今枝文化会館長は、欠席の届けが出ております。御報告いたします。  ここで、神田総務部長から発言の申し出があります。これを許可いたします。  神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 貴重なお時間をいただきまして、まことに申しわけございません。  今議会に提案いたしました議案の参考資料の一部に誤りがございました。まことに申しわけございません。訂正をお願いいたします。  2点ございまして、1点目が、議案第49号の一般会計補正予算に関係いたします防犯カメラの設置運用管理要綱第9条の最後の部分でございます。一番最後のところに「適切に取り扱うものとする」という表現が、「もの」がダブってしまっておりまして申しわけございません。「もの」を削除をお願いしたいと思います。  2点目が、議案第63号の条例の改正要旨の参考資料でございます。追加提案のものでございます。  税条例の改正の要旨の部分でございまして、附則の第23条の見出しの部分でございます。「東日本大地震」と書いてございますけれども、「大震災」に係る雑損控除の特例でございます。申しわけございません、ここの訂正もよろしくお願いいたします。以上でございます。 ○議長(大藪三郎君) おわかりいただけたかと思います。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第1 議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号) ○議長(大藪三郎君) それでは、これより日程第1、議案第49号 平成23年度扶桑町一般会計補正予算(第6号)を議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) それでは、19ページと20ページの民生費雑入でありますが、一時保育料、利用者が倍増したということで209万3,000円、出の方でも42ページで、そういった関係で賄い材料費が25万7,000円補正されておりますが、これだけ倍増したということは、トヨタの関係の休日変更が影響あるのか、あるいは今回のこうした保育利用料の増を見て、新年度予算にはどういうふうに反映されているのか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 一時保育の利用料の件でございますが、これにつきましては、毎年毎年変動が激しいものでありまして、トヨタの関係の影響かということでございますが、そこら辺はないというふうに思っております。  あと予算でございますが、今現在、予算査定中でございますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) 余りにも大きい変動であれば、こういった利用状況も見ながら、来年度予算にも反映していただかなきゃいけないというふうに思いますので、その辺よろしくお願いします。  それから48ページ、臨時職員の賃金が40万6,000円補正されておりますが、これは土木課の説明によりますと、土木課の職員が心の病で休職ということでございますけれども、時々こういう休職ということで、臨時職員ということが出てくることがよくあるわけでありますけれども、こういう重症になる前のメンタルヘルスというか、そういうケアというのはどういうふうにして町の方で行っておられるのか。嘱託医に相談するようなことが行われているのか、その辺はどういったことでしょう。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 職員のこういう心の病に関して、非常に今ストレス等が多く発生するというようなことで、これに対する対応策も、メンタルヘルスの相談業務ですね、月に1回ずつ、一応職員及び管理職に対して行っております。そういった中で、できるだけこういったことが発生しないような対応には努めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。
    ○2番(伊藤伊佐夫君) 心の悩みというのは非常に、ましてや上司に相談するとかいうこともなかなか難しい面があると思いますし、そういう点では、私も一つの提案として、この前、心の体温計というのを提案させていただいたんですけれども、まず重症になる前にメンタルヘルスをチェックできる、そういったことも必要じゃないかと思いますし、ましてや町の職員が心の悩みを抱えて、こういった方はどちらかというとまじめで有能な方が多いんじゃないかなというふうに思いますので、それは町にとっても休職されることはマイナスでありますので、そうしたことをできるだけ早期発見して、休職に至らないうちにそういうような形をとっていただきたいと思います。  続きまして、58ページの光熱水費の関係でございます。  これは公民館の光熱水費が65万4,000円、ほかの学校関係でも出てきておりますが、聞くと、電気料金が11%上がったとか、そういうようなお話でしたんですけれども、今は円高で、電気料金というのは1月から値下げするといって発表されておりますわね。東京電力では大体36円、関西電力は12円値下げするという、ガスも値下げすると言っておるんですけど、中部電力は何もそういうことはしないんですかね。どういうふうになっておるんですか。また、そういう報道もされておる中での、こういう光熱水費の補正を組まれるということは、どういう根拠に基づいてされておるのか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 今御質問の公民館の電気料の関係と、今回ずうっと学校もやっておりますが、提案説明のときにちょっとお話ししたんですが、いわゆる大口需要、公共施設なんかの関係の電気料の算定の仕方がございます。通常の従量の分と、あと基本料金という二つの積算で電気料が出てくるわけですが、その基本料金でございますが、基本料金の単価掛ける、デマンドと言っておりますが、いわゆる需要電力、この需要電力というのは、こういう大口需要の関係は、その月から1年前までさかのぼって、そこの中で一番高いピークの使用電力量が掛けられるということで、今回、一昨年がちょうど暑かったというようなこともございまして、その需要電力が高いもんですから、その分掛けると実質電気料が高くなってきたということで、予算に比べて補正をお願いしたいということです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) この問題は、扶桑町だけがどうのこうの言う問題じゃないかもしれませんが、大局的に見ると、やはり電力の独占化というのがあると思うんですね、背景には。だから、新聞報道にもありますように、関西電力の大株主、これは御承知のように、約9%を占めているのは大阪市であります。今回、御承知のように、大阪市長、橋下さんにかわったわけでありますけれども、戦々恐々としている。なぜかといったら、橋下さんは電気料金を半額にせよと言っているわけで、いろいろそういう中でも電力の自由化という問題があるわけですけど、やはりこういった問題も、これは日本の電力というものが非常に高い、国際競争力がなくなってくるわけです。やっぱり品物をつくるにも何でも電力が必要になってくるわけですから、原発の問題もありますけれども、やはり私は、こういった問題は見過ごしちゃいかんと思うんですよね。当たり前だと思っておるんですよ、電力が下がったり上がったりするのがね。もちろんそれは需要と供給の関係もあるでしょうけれども、もともと独占化されておるもんだから、値上げといったら一方的になっちゃうわけで、これはやっぱり監視していかないかんと思うんですね。だから、こういうことも声を上げて、言っていかなきゃいけないというふうに私は思うんですね。  まあこの辺にしておきます。  それから51ページの、歳入では15ページと16ページ、国庫支出金ですけれども、これは247万5,000万円が財源補正されて、災害対策費としてなっておる。これは、説明によりますと、何か耐震の委託料の方に財源を回したということなんですかね。何か40件が110件になったとかというふうな説明があったんですけど、国庫支出金として出されたものは、こういう災害対策費というものが耐震の審査料に使えるんですか。それがちょっとわからない。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 今お話しなのは、51ページ、52ページの一番上にございます財源更正の関係のお話だと思うんですけれども、この関係については、9月のときに補正で、耐震診断の件数が非常に伸びておりまして、全地域というか、町内のローリング作戦を今年度行っておりますので、その関係もございまして伸びておりまして、そういった部分で補正をお願いいたしました。そのときには、この財源部分がまだ不明瞭であったもんですから、歳出の補正はさせていただいたんですけど、歳入に関する部分はさせていただきませんでした。今回この補正をお願いしておりますのは、その部分が、内示といいますか、そういうものが来たことによって、110件分を増加して財源更正をさせていただいたというものでございます。これは木造住宅の耐震診断の部分のものでございます。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) 3点ほどお聞きしたいと思いますが、まず歳入の方で10ページ、町たばこ税についてお尋ねしたいと思います。  2,473万1,000円の増額補正ということですが、説明によれば、当初見込みとして80%程度のたばこ税の見込みをしていたと。結果的には88%ぐらいになっただろうということで説明があったわけですが、最近の税収の厳しい中、この80%に見込みをしていたというその根拠をちょっと説明していただきたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) たばこの消費の関係につきましては、年々、間違いなく減少いたしております。  そういった中で、過去の推移等、それから値上げという部分もございましたし、それから健康志向が非常に高まってみえるというようなことで、結果的に、当初予算では多く減額といいますか、減率を掛けて見込ませていただいて、実質的には8ポイントほどその見込みよりも多く消費されておるという形になっておるということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) ありがとうございました。  どちらにしても、また年が明けましたら新年度予算の編成が入ると思いますが、貴重な税収ですので、慎重に見積もりというか、見込みを判断していただきたいと思います。  次、歳出の方に移りますが、26ページ、工事請負費、扶桑駅と山名小学校周辺の防犯カメラの設置についてお尋ねしたいと思いますが、これは駅周辺の不審者が出没した、あるいは山名地区の不審火の抑止を目的とした緊急な設置であろうということは想定しますが、扶桑町には、駅はまだ柏森、木津用水の駅もあります。小学校においては、いろんな小学校もある、中学校もあります。ことしに入って春ごろから、山名小学校以外の小学校の付近でも痴漢が出たり不審者が出ているという情報も聞いております。そこで、この工事費については大変評価できるものですが、今後、特に扶桑町の駅周辺、並びに小学校、中学校周辺にこうした犯罪の抑止を高めるために、将来、カメラの設置を検討される気持ちがあるかどうか、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) カメラの設置については、個人のプライバシーの問題もございまして、今回も犬山警察署の方から、先ほどお話がございましたように、扶桑駅を使ってみえる婦女子の方が、10月までぐらいの間に10件以上、そういった犯罪に巻き込まれておるというようなこともございます。また、山名小学校については、御存じのように不審火が連続で発生しておりますので、本当に住民の方の安全を確保するのに必要だというふうに町が認識した部分については、これから、そんなことがあってはいけませんけど、もしも発生すれば考えますけど、基本的に、積極的にこういったものをつけようという考え方は持っておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) 本当はそういうことを前向きに検討するという答えが欲しかったわけですが、一つの例を挙げますと、ことしの春、扶桑東小学校の西門の前で、若い学生らしき人が手にバナナを持って、小学校1年生、2年生の下校時に追いかけたという事例があって、すぐ私も飛んでいったら、バナナが二、三個ほかってありました。塀に登って学校の中へ入ろうという事例もあったわけですので、見えないところでそういうのがちょこちょこ起きているもんですから、ぜひ将来、もう一度御検討をお願いしたいと思っております。  それでは最後になりますが、同じく歳出で36ページ、総合福祉センターの運営費について、補正後、電波障害の撤去工事費が156万、大きく減額補正されておるわけですね。これは最初の工事費から見ると半分以下、4割ぐらいまで落ちているわけですが、この原因と、例えばこれだけ150万以上も減額されたということは、撤去工事が当初の予定の工事から内容が変わったかどうか、まずお聞きしたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 工事の内容的には変わっておりません。それで、あとは総合福祉センターと文化会館と一緒に行いましたので、考えるに、その分の共通仮設等の部分が安くなったのかなあというふうには思っておりますが、あとは業者の方の営業努力といいますか、そういうことであろうと。大きくは、やっぱり文化会館と一緒にやったというのが、共通の部分で安くなったんではないかなあというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) ありがとうございました。  今、業者の営業努力と言われたんですが、個別な名前はお聞きしませんが、この業者は県内の業者ですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 県内の業者でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) ありがとうございました。  企業努力、努力と言われるんですけど、工事費を半額以下にするということは、もうけがないんじゃないかと。赤字になってまでやることはないと思うんだけど、大変な企業努力だと思うんですね。この厳しい経済情勢の中で、ここまで工事費を落としてまでどうしても工事を取りたいという気持ちはわかるけど、当初の工事費がちょっと甘くなかったかということを思うわけですけど、どうですか、その辺は。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) そういうことはないというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) 明快なお答えいただきまして、とりあえず安心しました。  今後ともいろんな工事費が年々発生しますけど、適切なる判断でやっていただきたいことを要望して、終わります。 ○議長(大藪三郎君) あとありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 片野春男君。 ○10番(片野春男君) 1点だけお尋ねします。  14ページに土木費の予算ということで都市計画補助金、ちょっとこれ聞きなれん名前なんですけれども社会資本の整備総合交付金と。これは犬山富士線ですけれども、犬山富士線というのは、予定では平成25年度に供用開始ということで進められておるわけですね。25年の大体何月ごろかということが一つ。  それから二つ目に、犬山は大分進んでおるんですけれども、これからまだ扶桑町の方は、用地買収も進んでおるようですし、この25年の供用開始に向けて、どういうことをクリアしなければいかんということを教えてください。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 犬山富士線の供用開始の見込みということで今お尋ねがございました。  一応25年度に供用開始ということを考えておりますので、遅いときで26年の3月というのがその年度の一番最後ということになりますので、よろしくお願いいたします。  それから、あとその事業を進めていく上で支障になるようなものは何があるかということでございますが、地権者の方の御協力というのが一番のメインになってこようかというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 片野春男君。 ○10番(片野春男君) ちょっとおかしいような気がしますけれども、この25年度の供用開始というのは、ずうっと以前のやることですわね。だから、26年の3月というのは、これはやっぱり25年度予算のうちに入ると思うんですけれども、ここら辺、ちょっと一遍ここを説明してもらえませんか。  それからもう一つは、用地買収も大体済んでおるように聞いておるんですけれども、この先、供用開始までの間に何をやらなあかんかということがあるわけですね。そこら辺をちょっと教えてもらえますか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 工事につきましては2ヵ年間を予定しておりますので、24、25年の2年度に分けて工事を行うということでございます。したがいまして、供用開始は25年度の最後になるということになりますから、26年の3月、できるだけ早い時期に供用開始をしたいというふうには考えております。  あと用地以外のところは何があるかということでございますが、道路工事以外に下水の工事も予定しておりますので、その下水の工事、それから擁壁を一部打ちますので、その擁壁の工事というのが通常の道路工事以外に余分にかかるものになってこようかというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 片野春男君。 ○10番(片野春男君) いずれにしましても、町の事業ということで大変大きな事業です。あの道路によって大きなメリットがあるわけです。したがって、皆さん、待ち望んでおるもんで、ひとつスムーズに予定どおり供用開始ができるように頑張ってほしいと思います。以上です。 ○議長(大藪三郎君) ほかに。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 教育費の関係でお願いいたします。  先ほども質問がありましたけど、学校教育の方、光熱費、先ほどは単価の方の御説明、基本的な料金の単価、そういったのがありましたけど、御説明の中では量の方が、いわゆる使用量も若干ふえているということで、これ全体にどこの学校もそういうような御説明がありましたけど、そこの部分をもう少し詳細にお願いいたします。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 今回、電気料の関係での増額の補正でございますが、要因は二つございます。まず使用量の増ですが、予算に比べて使用量が多かったということです。その予算は、過去2ヵ年の平均をとって予算計上したわけでございますが、その数値より若干、今年度上半期の使用量と今後の使用を計算しますと、今回お願いしておる数量の金額が必要になったということです。  もう一つは、先ほどちょっと伊藤議員から御質問がございましたように、料金の関係でございます。料金は、単価的には上がってございません。先ほど言いましたように、基本料金の方が、基本料金の単価に需要電力を掛ける数字でございます。したがって、基本料金は先ほど言いましたように変わってございませんので、掛けられる需要電力が、過去12ヵ月の中で一番ピークの数量を使われるというようなことで、上がったということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 先ほど基本料金の関係はお聞きしたので。  今言った、過去2年間の平均値から予算化したということなんですけれども、そうすると、今後の使用量を考えると足らないということで補正なんですけど、ここら辺の分析というのは、例えば過去2年間の平均値からして使用量が多かったといった分析については、例えば来年度以降も含めて、今回補正ですけど、来年度の予算とかにも反映されると思うんですけど、どういうふうに、例えばその使用量がふえたことが、いい悪いじゃないんですよ、使用量がふえたことについては何が原因でふえたのか、全体としてね。要は全体的にふえているわけですので、例えば学校の教育の中でそれはふえざるを得ない要因があるのか。例えばパソコンをよく使うとか、いろいろあると思うんですよ。そういったような単なる無駄遣いとかじゃなくて、そういった要因をきちっとつかまえて、全体に学校の電気使用量がふえているという傾向をちゃんと持っているのかどうかという、そこをちゃんと分析されないと、単なる、いわゆる過去2年間の中で多いから、それは減らしなさいという話ではないと思うんですけれども、それが予算に反映されると思うんですけど、そこら辺の分析というのはされていますでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 先ほどもお話ししたんですが、予算を計上するときに、今から思えば、過去2ヵ年の平均というのが正しかったかどうかはちょっと今疑問でございます。  それから、年によって暑い年、普通の年とか、いろいろございます。一昨年は御承知のように非常に暑かったというようなことも加味の材料には今回入っていなかったというようなことでございますので、もう少しスパンは多く持って、予算計上はしっかり分析した上での積算が必要かというふうに思っています。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 過去2年間の統計でピーク、一昨年が暑かったという問題で、そこで今は量の問題を言っているんですよね。そのときに暑かったんだったら、量は高いはずですよ。逆に言えば、ことしは、予算でいえばそれだけの高い量をとっているわけだから、一番ピークは、過去2年間暑かったので、たくさんの電気の予算でとるということじゃないですかね。だから、逆に言えば、ことしは節電節電と言われたので、暑かったからどうだということは言えない。例えば本町でもそうですけど、結構電気も抑えていたと思うんですけれども、本町の中でもね。量でいえば、ことしは本町の方では多分量は減っていると思うんですよ。だから、その説明だと私は納得できないんで。  要は、いい悪いではないんですけれども、きちっと原因というか、そのことを分析することによって、何でふえたかと。それは必然性であればいたし方ないことですので、そこの部分を含めてきちっと予算化をしていかなきゃいかんというふうに、過去2年間どうだった。だったら、さっきそのピークが、過去2年間暑かったんだったらきっと量は多いはずなのに、それを平均値としていれば、ことしは節電と言われたので、むしろ少なくならなきゃいかんはずですよ、正直言って。それが、単価の問題じゃなくて、量がふえたということは、もっと暑いということなんですよ。節電だったのに、もっとたくさん使ったというふうにしか思えないわけですよ。そういう分析の仕方ではなくて、学校教育にこれが必要だったのかどうかとか、そういったことも含めてきちっと聞き取りを、学校の方の関係でどういったことでふえたんでしょうかと。ふえたことを悪いというふうに言うんではなくて、そういうふうなことでされているかどうかという、そういう分析を持っているかどうかですけど。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 先ほどちょっと説明、大変なことを忘れていました。  そういう計算をするんですが、扶桑町には小学校4校と中学校がございます。特に小学校の中でも需要が多いところ少ないところ、例えば山名小学校ですと、規模的に小さいもんですから電気量もちょっと低いんですが、大きいところですと、柏森とかですと高い。そこの中でならしたという経緯もございます。  そんな中で、はねた中でまた四つを平均を全部掛けちゃったもんですから、今、予算を組むときにもうちょっとしっかりということでございますので、今後やっぱり各学校ごとでの積算をして、それを積み上げてというのも必要かと思います。そんなふうに、ちょっと積算をならして計上したということです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) とにかく内容をしっかり、必要なことは必要で予算を組まないかんですので、それをお願いしたいと思います。  ちょっと説明がやっぱり納得できない説明なんですよ、正直言ってね、今の量の問題でいうと。きちっとやっていただきたいと思います。  それで、似たようなところもあるんですけれども、次に、55、56の学校調理場の関係でございます。  これもちょっとエネルギーの関係なんですけど、これは補正が出ているのはプロパンということでした。プロパンのところが、実際に予定の見込みよりも、説明でいきますと、9月、10月の分で計算すると470立方ぐらい多かったということで、その全体像がここに補正で出ていますけど、多かった原因とか、そんなことはつかんでおられますでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 今回、調理場では、プロパンの方が見込みより多かったということで、当初、見込みの中で、御承知のように今回新しい施設で始まって、9月から供用開始して2ヵ月の中でその使用量を予算と比較しますと、かなり9、10が伸びていた量がありました。その関係で、あと後半というか、3月までの分を見込むと、ここに今回お願いする数量なんですが、当初の見込みより多かった原因の一つは、湯を使うところが非常に多くなったわけですね。その関係で、湯を使う積算が若干見込みよりかなり違っていたというのが大きい理由の一つです。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 給湯の関係の積算のところが甘かったということです。  これって結局、給食センターのことでは私も随分やりましたけど、当初、オール電化でやるという話でした。もしオール電化でやっていた場合、これガスだったので私はよかったかなあと思っています。というのは、ガスは量だけで済むんですよ。いわゆる量がふえたらふえた分だけ払えばいいわけですけど、あのときも前に言ったんですけど、オール電化でこれをやった場合に、量だけにはかからないんですよね。さっきおっしゃったように、過去2年間、あるいはピーク、それでかかって、基本料金が全然変わっていくんです。そうすると、イニシャルコスト、ランニングコストの関係でいうと、とてもこの金額ではおさまらないわけですよ。だから、さっき言った学校関係の電気のお話もそうですけれども、今の使っている単価ではなくて、過去、あるいはピーク、そこのところで基本料金が決まってくるという、特に大口需要に関して。ましてや学校給食センターは、本当にエネルギーがもとですので、電力源が、そこによって非常にランニングコストが変わってくるということを、まずきちっと理解しなきゃいけないということ。  さっき言った原因というか、積算が甘かったと。甘かったというだけでは、ちょっとこれはどうかなあと実は思います。というのは、例えば給湯ということは、私も詳しくは調べていない、例えば食洗機の関係、それからあと蒸気の使用量ですとか、給湯の関係で一番に何が使われたんだろうと、推測ですけど、思っていらっしゃいますでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 藤川課長。 ○学校教育課長(藤川優孝君) 今回、調理場の方で、私が積算しておりますので、その積算の中で一番不足していたのは、今まで手洗いも水だけだったんですね。今回お湯が出るようになりまして、手を洗うところからまずお湯が出ます。かつ、洗浄するところ、例えば台車を洗ったりしますけど、そういうのも水で洗っていたんです、これまでは。それも当然お湯が出ますので、お湯で洗います。そういうところが大分見忘れていた部分がありまして、以前ですと蒸気を使っていたのは、重油で使っていたんですけど、洗浄機、あとコンテナの洗浄。コンテナの洗浄は今度は電気でやりますので、そういうところは減ったところがあるもんで、いいかなと思ったんですが、洗浄機が、前は食器洗浄機と食缶洗浄機の2台だけだったんです。今回は、事前の準備する方にもかご等も洗えような小さな、小さなといっても蒸気を食う量は一緒のようなもんですので、そういう洗浄機を1台追加しまして、さらにコンテナを機械で洗うということで、コンテナ洗浄機が2台ふえておりまして、そういったのが、コンテナの消毒をするのでちゃらになっちゃっておったみたいで、全く手洗いの部分が、見たには見てあったんですけど、そういった部分で不足が生じていたということは思われますので、御理解いただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) やってみてわかることというのは当然あるわけで、すべてが経験のあることではないんで、その辺は仕方ないと思いますし、それから、今言うように、当初の見込みより1割、2割、3割ぐらいまでは、それが倍以上だとかいうふうになれば非常に問題ですけど、その辺について、私は多少の誤算はいたし方ないかなと思っております。  ただ、一つ、やっていらっしゃるかもしれませんけど、これは主婦の知恵ですけれども、例えば同じお湯の使い方でも、今洗い方でも、ばあってひねるのと、多少気持ち絞って、例えば歯磨きでもそうじゃないですか。使っていないときにばあって流すのと、食器でも何でもそうだけど、だあっと流しっ放しにして、それを毎日毎日の量ですので、するというのと、多少気持ちですけど、小まめに使わないときはとめるとかいうことでも、本当は正直、家庭の主婦でわかることですけど、大きく違うんです。ですので、多分職員の方は皆さん気を使ってはいらっしゃると思いますけど、ちょっとしたそんな工夫で、ひょっとしたらもう少し違ってくるのかなというところもあるので、これは老婆心ですけれども、そんなことも一つの今後の考えの中に入れていただけたらなあと思います。  とにかく学校給食センターに関しては、当初からいろんな課題がある中でスタートしたということ、そして、そのときにやはりイニシャルコスト、ランニングコストをきちっと計算してやってきた中で、本当に正直、今回電気の問題が、学校関係のエネルギーといったときに、これ本当にオール電化じゃなくて、逆に私は、ある意味積算違いもあったんでしょうけど、よかったかなあというふうに思っております。せっかくですので、少しずつこれから稼働した中でいろんな課題が出てくるかと思いますけど、修正できるところは修正して、少しでも無駄がないようにやっていただきたいと思います。  ということは、来年度以降の予算にも、単価はこちらで決められませんけど、量については修正した形で当然出てくるわけですよね。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 先ほどもちょっと言ったんですが、今回は9、10の2ヵ月を見ただけですが、今回は半年分見られますので、来年についてはより正確な数字が見込めると思いますので、よろしくお願いします。 ○議長(大藪三郎君) ほかにありませんか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 18ページの1歳児保育事業費補助金の減額100万8,000円ですかね、このときに、県の交付要綱の改正で、入所率、補助率の関係と対象人数の減少であるというふうに御説明があったと思いますけど、例えば入所率の場合、どんな形で今の減額に影響をしておるんですかね。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 1歳児保育の関係でございますが、これは先ほど議員さんも申されましたように、3歳未満児の入所率のパーセントが変更になったということでございます。当初は3歳未満児の入所率が25%以上というのが、30%以上に変わりました。それと、15%以上25%未満というのが20%以上30%未満というふうに変わりました。25%以上の従来の形の単価が1万1,000円でございました。予算上でいきますと、1万1,000円の180人分の2分の1と、15%以上25%未満の方が単価が6,000円でございます。6,000円掛ける400人の2分の1で予算は計上をいたしております。これが30%になったことによりまして、その1万1,000円の単価の部分がゼロということになりました。ということは、25%以上はありますが、30%以上はなくなったということでございます。その部分がゼロになりました。それと、20%から30%のところで、6,000円の426人、今現在の積算でいきますと426人の2分の1ということになりまして、その1万1,000円の単価の部分が減額になったと。大体その影響でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) ちょっと複雑過ぎて理解が難しいんですけれども、25%以上のところが1万1,000円ということで、その180人の2分の1補助が出ておると。今までは全部1万1,000円出ておったということですかね。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 単価的には変わっておりませんので、それが25%は1万1,000円でありましたが、30%になりましたので、該当がなくなりました。その1万1,000円の該当者分、約180人というのが減額になったというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) あと補助率の引き下げというのがありますよね。これ何%から何%に引き下がっておるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 補助率の方は下がっておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) じゃあ、次へ行きます。  32ページの福祉児童課職員人件費の68万8,000円の計上ですね、補正で。事務量の増加というふうに御説明があったかと思いますけれども、内容的にはどんな事務量が増加しておるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 一つは窓口対応で、生活保護の申請等が増大したことによる窓口事務がふえたというものと、今年度、障害者福祉計画を策定いたしておりますので、その関係で事務量が前年に比べるとふえてきたというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 子ども手当の変更というのは関係ないんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 子ども手当は別の方で予算化をいたしておりますので、この部分は社会福祉の担当部分だけでございますので、よろしくお願いをいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 36ページの寝たきり老人等介護手当ということで、当初1,714人見込みが、延べで78人ふえておるというふうな御説明でありますが、この寝たきり老人の介護手当といいますか、人数的な推移といいますか、前年と比べてどれぐらいのものなんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 年々とふえてきております。平成21年度が、延べでございますが1,414人、平成22年度が1,672人、今年度、補正をお願いして1,792人ということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) ありがとうございます。  もう2点ほどですけれども、44ページの丹羽環境管理組合の負担金の問題でありますけれども、投入量の精査といいますか、7,898.14トンということで、シェアだと思うんですけど21.882%ということで、ここで減額補正になっておりますけど、どんなことから投入量が減ったものですかね。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) ごみ量の減った理由はということでございます。  分析というものは特にいたしておりませんが、景気が悪いことによります事業系のごみの減量、それから家庭系の方につきましては、いろいろなごみの減量のお願い等々もいたしておりますので、そういうことの成果のあらわれの一端とも考えられるというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 家庭、資源ごみと分別なんかが徹底されて、今の焼却ごみが減量しておるというようなことに考えてもよろしいんですかね。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) それも理由の一つに上がるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 最後に、63ページ、64ページの給与費明細ということでございます。  ここで職員の給与関係が、合計でございますけど828万2,000円減っておるということでありますが、たしか国家公務員給与が7.8%減額するというのが国会で流れておりまして、そこから考えますと、我が扶桑町の職員が、人勧だけ正式に受けとめて減っておると、給料が下がっておるというような感じではなかろうかと思いますけれども、この辺の見解はどうなんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 人事院勧告に伴う地方公務員の給料の改定のお話でございます。  今、髙木議員言われました828万2,000円という部分は、給与改定部分以外のものも含んでおりまして、給与改定部分は、右のページを見ていただきますと、給与改定に係ります給与の部分が82万3,000円、それから右の下の方へ行っていただきますと、手当の部分で154万7,000円、給与部分だけですと237万、それに伴う共済を含めまして293万5,000円がこの影響分でございます。  国家公務員が、結局法案が流れてしまいましたけれども、地方公務員においては、地方公務員法に定められておりますように、民間準拠の部分を重視して、本町においてはその形をとらせていただいたということで、国家公務員についても、また順次そういう形にきっとなっていくんだろうというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) あのときの提案理由のところに、言葉は忘れましたけれども、環境といいますか、条件に応じて改定をする必要があるということでありましたので、ここの地方公務員といいますか、扶桑町の職員だけ先行して露払い役みたいな形では、何か不合理かなというような気がいたします。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質問。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) 電気料ですけど、いろいろお話があったんですけど、説明の中では、庁舎管理のところでは使用量が減ったけれども増額ということなんですが、増額補正で出ておるのが、庁舎と小・中学校、公民館だけですよね。あとの施設については、特に福祉部局の所管は全く出ていないんですけれども、ここらのところはどうしてこういうような状況なのか。庁舎管理については、使用量が減ったにもかかわらず増額補正でしょう。あとのところが出ていないというのがちょっとよくわからないんですけれども、今の図書館についても文化会館についても出ていないわけですよね。そこらのところが、どうしてこういうような状況になるのかということをちょっと説明していただきたいんですが。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 補正を出すときに、総務部長の方から、庁舎の方が電気料が足らんので、例えば保育園ですとかそういうところはいいのかというようなお話がありまして、担当に、そこら辺、予算と実績とで積算を再度いたしましたが、何とか予算内で対処できるということで、補正までは至らなかったということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) ということは、余分に見てあったということになっちゃうわけじゃないですか。そういうことになりますよね、余裕があるから何とかやれるということは。こっちの増額を出したということは、予算のときに積み上げたにもかかわらず増額になるで、ちょっとそこらのところがよく、個別じゃなくて全体にどうしてこういうような状況になるのかなということなんですけれども、これ総務部長の方がいいと思うんですけれども、そこらのところをちょっと御説明いただけますか。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 今回、今、健康福祉部長がお話しさせていただいたように、この補正を出したときに、一応各施設管理者の方には状況確認をしていただくというお話をさせていただきました。そうした中で、何とか現予算の中で対応ができるというお話でありましたので、本当に必要な部分だけ今回お願いしたわけであります。  それで、本庁舎においては、使用量については節電の関係もありまして減っておるんですけれども、単価といいますか、従量部分、使用量に係る部分の費用が膨らんでおりまして、その部分で足らなかったということでございます。  それで、この積算については、去年が非常に猛暑でございましたので使用量は多かったんですけれども、予算化する段においては、その猛暑の部分は特殊な要因ということで、一般的には過去の実績を3年間とかいう形で平均した形の中で見させていただくんですけれども、去年の部分については特殊な要因ということで、その部分は見ておりません。その前段の部分の3年ぐらいで見させていただいておりますので、予算化のときには一般的な標準化したものの部分で判断させていただいて計上させていただいておりますので、そういった部分で本庁舎等においては足らなかった。それで、施設的に使用量は極端に大きくないといいますか、それほど増減が激しくないようなところについては、今回補正に至らなかったんではないかというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) じゃあ、そういうことにしておきます。  次ですけど、住民税の特別還付なんですけれども、ホームページでPRしているところもあるんですけれども、対象が少ないでということなんですか。やっているところもあるんで、どんな考え方を持ってみえるのかなということで伺うわけですけど。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) この関係については、本予算をお認めいただきましたら、1月の広報、それからホームページ等も載せる予定でありますけど、今言われましたように、所得税の関係で、この特別還付の関係の申請を出されてみえる方の把握は町で一応させていただいておりまして、対象者6人のうち、所得税のかかる方は4人というふうに把握いたしております。その方については御案内させていただく形を予定しておりますので、もしもそういう手続漏れの方に向けての周知という意味合いで、広報及び、先ほど言いましたホームページでやらせていただきたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) わかりました。  それと、次ですけど、電波障害のケーブル撤去なんですけど、先ほど鈴村部長の説明では、二つ一緒にやったから下がったんじゃないかというようなことを言われたんですけれども、二つ一緒に入札をやられたんですか、今の、福祉センターと文化会館かな。そういう説明だったんですよね。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 入札は1本でお願いをいたしました。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) 入札は1本でやられた。今までもそういうやり方をされたんですか、所管が違っていても。    〔発言する者あり〕 ○5番(児玉孝明君) ああそうですか。
     それと、同軸ケーブルを撤去しますよね。その処分というのは、今、銅線なんかかなり値段がいいんですけれども、その処分というのはどうなっているんですか。そこの入札の中に処分も含めてということになっているんですか。 ○議長(大藪三郎君) この場で暫時休憩します。              午前10時33分 休憩              午前10時34分 再開 ○議長(大藪三郎君) 休憩を閉じ、会議を続けます。  鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 設計で見ますと、これ全部が撤去費でございますので、その中で、その部分だけの撤去を上げるということは非常に難しいと思います。もちろん処分費というのは当然含まれておるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 児玉孝明君。 ○5番(児玉孝明君) そうすると、金出して、今のお宝を処分してもらうということですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) そこら辺も含めてこの入札の金額になっておるということでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますね。  議事の都合上、ここで10時50分まで15分間の休憩といたします。              午前10時36分 休憩              午前10時52分 再開 ○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  ほかに質問ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 財政調整基金の残高が今年度末で8億2,340万6,000円になるという説明がありましたけれども、この集中改革プランによる財政見通しでは、もう財政調整基金は積み立てる金はなくなると、こういうことが言われていたわけですけれども、実際、集中改革プランでいうと、財政調整基金は23年度末はどの程度を見ていたんですか。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 集中改革プランでは、一応23年度末の残高見込みは5億6,900万の予定でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) そうすると、2億8,000万ほど財政調整基金が実際見込みよりもふえてきているわけですわね。財政が厳しい厳しいといって、負担の公平だとかいう形で、いろいろな保育料もそうだし、以前の話ですけれども、がん検診の一部負担というか、無料だったものを有料にするだとか、いろんな形で住民に負担をさせてきたわけですけれども、財政が厳しい、金がない金がないと言いながら、実際は財政基金がふえてきているというのが実態だと思うんですけれども、今後さらに負担の公平だとか受益者負担の原則だとかいうような形で、住民に新たな負担を押しつけるという考え方に立って行政を進めるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 基本的に負担の公平といいますか、そういった部分は、どの時点においても考えていかなければならないというふうには思っておりますので、常に行政改革というのは進めるといいますか、当然頭に置いてやらせていただきたいと思っていますし、これから先の、また、今は24年までの集中改革プランでございますけれども、25年以降についても財政フレーム等を当然見直しをかけながら、そういった中で新たな行政需要等も発生してまいりますので、その部分を精査しながら進めてまいりたいというふうには思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 問題なのは、行政改革、行政改革といって、要するに無駄を省くというのは当たり前のことであって、住民に負担させることが無駄を省くということじゃないがね。一番問題なのは、住民に対する福祉をいかに充実させるかという観点が抜けておるで、僕はいろいろと言っておるんです。  例えばこの間でもそうだがね。生活保護世帯での年末見舞金だって、分割して払えば払えるものを、基準からいくと、1ヵ月に幾ら以上見舞金のような形で払えば収入として認定されて保護費が削られるという口実で、見舞金を減らすだとかいうようなことをやってきたの。教育の問題だって、以前、野外活動の補助金が出ておったんですね。中学2年生の子と小学生の5年生やったかね、野外活動に対して補助金が出ておったけど、それも削ったの。そういう削らなくていいものを削って父母に負担させる、住民に負担させるというやり方が、どうして行政改革なのかというの。だから、無駄を省くのは当たり前であって、それをやっていく必要があると思うんですよ。  問題なのは、予算の組み方が一つの大きな問題だと思うの。今回も補正で出てきているけれども、過大に予算を組んでおいて、金がない金がないといって、財源がないと言いながら過大な予算を組めば、ないに決まっておるがね。  例えば、今回いろいろと、先ほどから問題になっておった電波障害改善対策設備撤去工事、これ予算の半分以下だがね、工事。こういうところに過大に予算を見込みながら金がないなんていう、財政が厳しいなんていうようなことは言えないと思うの。例えば総合福祉センターの電波障害の設備撤去費が、予算と執行率というか、実際の工事費というと42.5%だがね、予算に対して。文化会館の撤去費は49.55%。どうしてこんなに倍も予算を組むんですか。設計がどういう形で設計されたのか知らないですけれども、どうしてこんなに工事見込みの予算が多額になるんですか。給食センターでもそうだったわね。半分以下だ、これね。どうしてですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 私どもとしては、設計も適正に行いまして、先ほど言いましたように、業者の方で精査をして、こういう状態になったということだと思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 例えば文化会館の照明設備改修工事でも、今回補正されていないけど、これ9月ぐらいに補正予算を組んだと思うんだわね。当初予算は2億円ぐらいだったと思うんですけれども、それと比較すると7,000万近く減額されておる、7,000万以上だったと思うけれども。だから、結局工事費、大体どれをとっても物すごく予算というのは多くて、実際の実績と比較すると60%、70%というぐらいのが最近の実態じゃないかと思うの。もう少し予算の組み方についても、もうちょっと精査していく必要があるんじゃないかと思う。もうちょっと厳密に、工事費なんか特に厳密に精査するということが必要だというふうに僕は思います。  保育の関係でお尋ねしますけれども、保育料ですが、今回981万3,000円減額になっているんですが、この減額の理由は、当初予定よりも33人の園児が減少になっているということと、保育単価の減少によって今回の981万3,000円の減額になったということでしたけれども、まず保育料の単価が引き下がっていった理由なんですけれども、単価が引き下がったという、単価という言葉でいいのか知らないですけれども、保育料というのは、所得階層によって保育料そのものが変わりますよね。だから、所得階層が低い人の方が多くなったということじゃないかと思うんですけれども、どういう実態なんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 小林議員さんのおっしゃるとおり、その所得階層の低い方が多くなったということでございますが、これは3歳未満児の所得階層の低い方が多くなったということでございまして、例えば当初、予算を組みましたときは、3歳未満児が2万1,400円、3歳児が1万5,900円、4・5歳児が1万5,800円で予算計上をいたしました。12月の補正で計算をしたところ、3歳未満児が1万9,279円、3歳児が1万6,039円、4・5歳児が1万5,924円となっております。予算で比べますと、3歳未満児が2,121円のマイナスでございます。3歳児、4・5歳児については、120円から140円プラスになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 要するに若い世代の人たちの収入が減少傾向にあるということが言えるんじゃないかというふうに思うんですね。だから、こういう人たちに負担の公平だとか何だかんだといって負担を押しつけるというのは、少子・高齢化対策に逆行することだと思いますので、慎重に対応していただきたいと思うんです。  それと、一時保育については、利用者がふえたというんですわね。こっちの正規の保育というんですか、通常の保育の方は、入所の児童が予算と比較すると33人減って、一方、一時保育の方は増加しているという、利用者が倍増しているという状況なんだけれども、本来ならば通常の保育で対応できる人も、一時保育でしのいでおるということになるんじゃないですか、どうなんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 通常保育以外の方が対象だというふうにとらえておりますが、ある部分では小林さんのおっしゃるところもあるかというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 一時保育は、1日の保育と午前中と午後とに分かれておると思うんですわね。一時保育で一番多いのは1日保育なのか、午前か午後か、半日保育というんですかね、多いのか、その辺はわからないですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 一番多いのは、やはり3歳未満児の1日保育でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) この人たちは、本当は働きたいんだけれども、なかなか保育所に入れないからということで一時保育という形でしのいでおるんじゃないかなという気がするんですけれども、一時保育は週に3日以内だったと思うんですわね。そうすると、週に3日預けておる人というのは、多いですか少ないですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 申しわけないですが、ちょっと把握をしておりません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 調査すればすぐわかることでしょう。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これは個人個人の話になりますので、ちょっと調査をするには時間が必要かと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 一遍調査して、その実態を知らせていただきたいと思います。  次に行きたいと思いますが、これもちょっと説明を聞き漏らしたのかもしれないですけれども、個人町民税の還付金が今回167万5,000円増額になっておるんですけれども、これはどういう理由というか、もう既に現在の予算は執行済みで、改めてこれだけの167万5,000円の補正を組んだというようなことだったんですけれども、特別な理由があるんですか。それとも、最初から少な目に予算を組んだということなんですか。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 今、御質問の関係は、個人の町県民税の還付金の増額分だというふうに思いますけれども、この関係については、この全体の予算が、補正前、住民税の部分、法人、それから固定資産税合わせて780万ほどの予算を当初お願いしておりました。しかし、もう既にこの関係についてすべてトータルで執行済みになっておりまして、過去の、これから先の還付金の推移といいますか、そういったものを推計いたしますと、これぐらいの部分が過去においても発生しておったということで、今回この部分をお願いしておるというものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) この還付金というと、例えば当初の申告よりも修正申告なり何らかの形で所得が減少したとか、あるいは世帯の人数が、均等割というか、控除額の関係で世帯の人数が増加しただとか、いろいろな理由があると思うんですけれども、どういう理由があるんですか、主な理由として。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) 内容的には、医療費控除等とかいう部分を、所得税の更正の申告を出されて、その部分のデータが、当然住民税の関係もそれに伴って更正する必要がございますので、そういった部分がその主なものでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 聞き取れなかったんだけれども、修正申告なり更正申告とか、要するに申告内容が変わってきておるのはわかるんですけれども、所得そのものの修正なのか、それとも控除額、要するに人数によって控除額、所得から控除されるがね、扶養親族というか、扶養家族が多くなれば、それだけ控除額は多くなるわけだもんで、どういうような理由かというのはわからないですか。所得の修正なんていうのは、あることはあるだろうと思うけれども、あまり聞かん話ですわね。どういうことかわからないですか、その辺は。 ○議長(大藪三郎君) 神田総務部長。 ○総務部長(神田龍三君) ちょっと手元にそういったデータを持っておりませんので、申しわけございません。ちょっと説明ができませんので、お願いいたします。 ○議長(大藪三郎君) そのほか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 給食共同調理場で、A重油がリッター17円値上がりしたんですか。それで、プロパンも値上がりしたんですか。そういう関係だったかね。値上がりになって、これだけの増額の補正が必要になったということなんですか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 調理場の関係でA重油ですが、今御質問の、73円50銭という、リッター当たりでございますが、予算を立てたときにこの単価で掛けさせていただきました。これは昨年の単価ということでやったんですが、実態は90円30銭という値段でございましたので、足りなくなったということです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) プロパンも値上がりになったということ。そうすると、A重油は17円の値上げになったんだね。それで、プロパンはキロ当たり50円の値上げになったということ。50円だという説明じゃなかったかと思ったんだけど、もう一遍確認したいと思うんです。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 差額でございますが、39円6銭という値上がりでございます。リッターです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) リッター。プロパンもリッターというのか。プロパンの話をしているの。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) すみません、リッターと言いましたが、間違えました。プロパンでございますので、立米でございます。 ○議長(大藪三郎君) ほか質疑ありますか。
       〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 特にないようですので、以上で質疑を終結し、本案はそれぞれの所管の常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第2 議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第2、議案第50号 扶桑町特別職の職員で非常勤のもの等の報酬及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。  特にありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第3 議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第3、議案第51号 扶桑町職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 特にないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第4 議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第4、議案第52号 扶桑町議会の議員その他非常勤の職員の公務災害補償等に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第5 議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第5、議案第53号 扶桑文化会館の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 若干質問させていただきます。  御説明によりますと、今回、文化会館の利用料金のところが1.5倍から2倍ということで、町外に関する人たちのところですけれども、説明の中で、例えば体育館等も実際にはもう2倍だから、そういうのに合わせてということでしたが、ちょっと気になるのは、文化会館は体育館等とは違って、むしろ町外からの利用者、主催側ではないんですけど、見学をするというか、入場をして見ていただくという、その利用者は結構多いと思うんです。今回は施設の管理なんですけれども、そういったことを考えると、貸し館事業としてやっていった場合、扶桑町の主催の場合はいいんですけど、町が全部主催できるわけじゃないので、よその町外からのいろんな人たちの事業の催し物も取り入れていくということは当然あるわけですけど、そこの利用料金のベースの部分が上がったことによって、あるいは入場料にはね返ったりしていく、そういったことの影響、利用者数が減っていくんじゃないかと、そういった見通しみたいなものはお持ちでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 例えばホールなんかでさせていただきます催し物でございますが、これは入場料が絡むものについては入場チケットを買っていただくんですが、それは町外とか町内は関係ございませんので、今回のこれに絡んでの減るとかということは考えていないです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 私の言ったことにもう一回、ちょっとわかりにくかったので、すみません。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長、どうぞ。 ○教育次長(大竹幹雄君) 今回1.5から2になるわけですが、これによって入場料との関係はございません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) どうしてないと言えるのかなと思ったのは、別に町が主催する話をしているんじゃないですよ。だって、よその人たちが借りるときに上がるわけでしょう。ベースになるものが、興行するもののもともとの経費がかかるわけでしょう。経費が上がるんだったら、その経費というのは当然入場料に、普通で考えるとはね返ると思うんですよね。それはございませんというのは、どうしてそんなことが言えるんですか、町の側から。私の聞いていることおかしいですか。  いわゆるホールの貸し館料金というのは上がるんじゃないんですか、2倍に。要は、5万円で借りていたのが、今度、今まで1.5倍だったやつが、私幾らか知らないですよ、実際は、2倍になるわけでしょう。当然それは経費としてはかかるわけじゃないですか。入場料にはね返るんじゃないですかと。そのことが利用者数の減少にならないかと。そういう見通しはどういうふうに立てていらっしゃいますかということをお聞きしました。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 質問をちょっと整理させていただきますと、いわゆる町が主催する部分と、町外の方がホールを使って興行を打っていただく場合ですよね。そのときに、興行を打つ方が料金をどういうふうに設定されるかはちょっとわからないんですが、町がやる分については、これの影響は特にないです。町外の方がホールを借りて興行を打たれるときに、値段が上がるかどうかという御質問ですか。 ○議長(大藪三郎君) 質問の内容がちょっと理解できていないようですので、もう一度、矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) そんなにわからない質問していますか、私。わかりませんかね、私の質問している意味が。  もう一回言いますよ。例えば町が主催する事業はいいですわ、変わらないからね。入場料も変わりません。ところが、文化会館の事業というのは、町の主催の事業だけではないと思うんですよ。いわゆる貸し館事業というのをやって、それが結構の収入にはなるわけですよ、逆に言えば。365日とは言いませんけど、あいている。何しろ使ってもらわないかん。入場料を上げてもらわないかん。  そうすると、貸す側として料金を上げれば、当然、向こうとしては借りにくくなるわけですよ、事業をやる方としては、興行主は。借りにくくなりますよね、普通で考えると。事業がまず減るんじゃないかということが一つ思いますし、例えば事業をやったとしても経費はかかるので、当然のことながら、払う料金が高くなるわけですから、扶桑町に払う料金が。当然入場料が、今まで3,000円だったものが3,500円、あるいは4,000円、そういったことにはね返るから、そうすると利用者が利用しにくくなっていく、そういう試算はされたのかと、そこら辺もされた上でのことですかという質問です。  そうではなくて、もうちょっと言うならば、目的が、ひょっとしたらホールではなく、リハーサル室、展示室、そういったことの町外利用者が85%、非常に多いと。その人たちを抑制するためにそちらを主にとったということなのか。全体として、正直言って文化会館という事業を、もちろん町が建てたので町が面倒を見ないかんですけど、できればある程度やっぱり自立していく、そういった方向が一番望ましいわけですよね。そこら辺の試算をどういうふうにされたかということをお聞きしているんです、経営的な手腕で。数字は、そんなデータというか、そういうものはお持ちでこういうことになったのかということをお聞きしています。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 数字的なやつは、ちょっと持ってございません。  それで、御質問にありましたように、今回は、いわゆる町民の方がより利用しやすいようにということで料金をこうさせていただくということです。町民の方の方が、説明申しましたように、85%が町外の方が、特に展示室とか会議室の利用率が今85%でございますので、もっともっと町民の方が使いやすいようにということで改正させていただくというものです。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) そういう姿勢であれば、それはそれで貴重なことだと思いますので、大事だと思います。  ただし、今言ったように、そういうことを前提にやるわけですので、この改定によってよそからの貸し館事業が減って、収入が減ってくるかもしれない。それは当然織り込み済みというふうに想定しなければいけないので、そうなれば、運営していくときに、いわゆる一般会計からの持ち出しがもうちょっとふえていくのか、維持が厳しくなるのか、そういうことも当然、わかりませんよ、これは、どっちへ行くかは、右か左か。今データがないとおっしゃるので、データを持った上で右か左かというふうにやっているかと思ったら、そうではなさそうなので、あくまでも町民の人たちの利用を促進していくためにということだそうですので、それはそれで、そういう方向であるならば、そのことに対して私は別におかしいとも思いませんので、ただし、そうなったときに、文化会館が事業として自立していくために、ひょっとしたら収入が減るかもしれない、利用者も減るかもしれないということも含めて、あえて質問させていただきましたので、結構です。わかりました。ありがとうございました。 ○議長(大藪三郎君) ほかに。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 町外の人が85%利用しておるという、僕が聞こうと思っておったら矢嶋さんの方からあれですけれども、85%の町外の方が利用していると。実際に町内の人たちが利用しようと思っても利用できないという実態というのはあるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 85%でございますが、特に先ほどもお話ししたんですが、会議室とか展示室の関係でございます。今までの20、21、22、それから23と、ずうっと計算させていただきますと、会議室でありますと町内の方が件数でいくと65件、町外が495件。これのパーセントで大体88%が町外でございます。一方、展示室でございますが、町内の方が34件、町外が640件、こちらが95%というような利用率で、断トツに町外の方が多いということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) この640件というのは、半日とかそういうのがかなりあるということだわね、1年間は365日だもんでね。町外の方が640件も利用されておるということは、半日で午前に借りるという人と午後に借りるという人が展示室にもあるということ。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 大変すみません。先ほど言いましたように、20年から23年の9月までの合計で今お話ししたもんですから、大変申しわけありません。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) それで、こういう形で町外の人たちが申し込んで、町外の人たちに貸すということによって、後から町内の人が借りようと思っても借りられないという実態が実際あったのかどうなのかということ。あったんなら、どの程度あったのかということ。 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) ちょっと十分な情報がないでいかんですが、すべてこれは予約制でございますので、もう入ってきますと、次来たときに埋まっていると入れんという可能性はあったと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 町内の方が利用しやすいようにと自信を持って言うんだもんで、あったと思うじゃなくて、そういうことがたびたびあるから、町内の人たちが優先して利用できるようにしたいんだというんならわかるけど、そういう可能性があったんじゃないかという程度の答えじゃあ、提案する理由が乏しいんじゃないかなという気がするんですわ。  それと、周辺の自治体の実態はどういうことですか。 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 近隣の同種のこういった会館ですが、2市2町の中では扶桑町が一番利用率が高いというふうに聞いています。 ○議長(大藪三郎君) ちょっと回答のピントが外れておるんじゃないかな。  質問者、今の回答でよろしいですか。    〔発言する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 大竹教育次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) 全部は出ていないんですが、今のところ、ここにちょっとある資料だけ見ますと、江南が2倍ですね。小牧も2倍ということです。    〔「犬山は」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 大竹次長。 ○教育次長(大竹幹雄君) ちょっと犬山は持ち合わせていませんので、できれば委員会の方で出させていただきます。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありませんか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) あと質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第6 議案第54号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第6、議案第54号 扶桑町入浴サービス事業に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。
       〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 入浴サービスについて、今回の改正は障害児を入れるんですけれども、これまで障害児の方の入浴サービスというのはやっていなかったということですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 障害児の方というのは、やっておりませんでした。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 6条の2項中16万円未満、これまでは重度の心身障害者ということで、「者」だけだったんだわね。今度は、利用者が障害児であるという場合は、その保護者の属する世帯の市町村民税所得割の合計額が28万円未満ということで、例えば保護者1人だけの住民税じゃなくて、合計額ですから、例えばその世帯に3人所得があるという場合なんかは、28万円以上の世帯というのはあるというか、わずかな収入でも28万円以上に達しちゃうんじゃないかなという気がするんですけど、どうして保護者の属する世帯にしたんですか。保護者だけにはならないんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これは国の基準といいますか、障害児の利用者負担に合わせたということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 障害者、要するに大人の方の場合だと配偶者の市町村民税ということで、本人は重度心身障害者だから、多分所得はほとんどないと思うんですわね、本人は。そうすると、配偶者の市町村民税の所得割の合計額が16万円未満だと、1人でだよ、配偶者は2人も3人もおるわけないから。1人の所得割が16万円未満だと。だけど、世帯になると、配偶者だけじゃないんだわ。配偶者というか、保護者だけじゃなくて、兄弟がおれば兄弟の所得も含まれるわけ。だから、そうすると、例えば1人当たり16万円未満だと48万円になっちゃうわね、3人所得の人がおれば。  結局、子どもの障害者の入浴サービスを受けようとすると、多くの人たちが100分の95の利用料を払わなければならないという形になっちゃうんじゃないかなと思うんですけれども、世帯の所得割を課せられる人数が1人ならいいですよ。2人、3人になってくると、16万円、今までの障害者、要するに大人の障害者の方が、利用料100分の100、実質無料の人は、何ていうんですか、わけわからんようになっちゃった。言うことわからんかね。  要するに、今までは障害、大人の人の場合だと、配偶者だけで16万円以下だったら実質無料だったのね。だけども、今度、所得のある、世帯で勘定すると、保護者だけじゃなくて、兄弟の所得も加算されるわけだがね。そうすると、28万円というのは、世帯の所得の多い人たちが、兄弟が2人も3人も収入を得て町県民税の所得割を出しているということになると、28万円を超えてしまうという場合があるんじゃないかと思うの。そうすると、実質的には今までは1人だけで計算しておってくれたやつが、何人かの合算額になると、無料にならないという結果になっちゃわへんかということなんです。その辺はどういうふうに見ておるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 障害児の場合ですと、当然世帯の収入のある方というのがふえるというようなこともございますので、例えば所得割が28万円というのは、大体収入で890万円以下ということでございますので、ほとんどの方は該当してくるんじゃないかなというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) それが1人の場合はいいんですわ。だけど、世帯というのは2人も3人もいるがね。1人だけ所得がある場合だったらそれでもいいかわからんけれども、2人、3人も所得があって所得割を払っておる世帯の場合になると、そんなふうにはならんじゃないかなと思うんだわね。要するに、保護者、兄弟の所得が、今、町村の税率は4%にしても、例えば所得が200万円だと4%だと8万円で、例えば300万円の人が3人おれば、12万円の3倍だもんで36万円になっちゃうわね。そういう場合も絶対ないというわけじゃないと思うけれども、少ないけれども、そういう世帯の場合だと、要するに対象にならないということになっちゃうわね。有料だということになるわね。だで、この世帯を取り除いて保護者だけにしたらどうなのかというの。世帯の合計額じゃなくて、保護者の市町村民税の所得割というようにはならないですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 一般的に、世帯の中で収入がある人が多ければ、その世帯としては潤っておるということでございますので、国の方も、そういう考え方もございまして、こういう基準で定めておるということでございますので、よろしくお願いをいたします。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ある方。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第7 議案第55号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第7、議案第55号 扶桑町災害弔慰金の支給等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑のある方。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第8 議案第56号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第8、議案第56号 扶桑町サングリーンハウスに係る指定管理者の指定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ありますか。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第9 議案第57号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第9、議案第57号 扶桑町高齢者作業所に係る指定管理者の指定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 収支予算書でちょっとお尋ねしたいんですけれども、管理職員賃金が50万2,000円で、賃金が7万7,000円ということで収支予算書ではなっているんですが、この50万2,000円というのは、何日働いて、時間給はどれだけで計算されておるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 時間830円で、この管理職賃金のところと、高齢者作業所の部分というのは、お1人の方が10分の3は高雄シルバーでやっていただく、10分の7はサングリーンハウスの仕事をしていただくというような形でございまして、お1人をお願いしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 実際は何日働くの、この管理職職員。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 252日で計算がしてございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) その下の7万7,000円というのは、どういう賃金ですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これは清掃と草取りということで、単価750円で2時間の51回見込んでおりまして、7万6,500円ということでございます。日常の清掃でございます。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありませんか。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑もないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第10 議案第58号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第10、議案第58号 扶桑町総合福祉センターに係る指定管理者の指定についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 福祉センターに関係することですけれども、福祉センターの指定管理なんですが、これをちょっと読ませていただきますと、管理運営に関する協定ということなので、管理ということ、それから運営なんですけど、じゃあ福祉センターがどういった事業内容であるのかということをちょっと今見ていて思ったんですが、管理に関する条例をちょっと見ていまして、第5条のところに福祉センターの事業がいろいろ書いてあります。福祉センターはこういう事業をやるんだということ、第5条ね。  幾つか気になりますけど、例えば第5条の3番目にボランティアの育成及び指導に関すること、それから気になっているところ、あと5番目の社会参加の促進に関すること、いろいろやっていらっしゃることはあると思うんですが、ちょっとそこで質問なんですけれども、こういった福祉センターのやる事業に関して、今回の委託管理をしてかかわるというのは、どこまでかかわっているのか。  というのはどういうことかというと、例えば施設そのものの申し込みがあって、じゃあ使ってくださいとかいういわゆる窓口業務、申請とかは当然やっていらっしゃるのは知っておりますけど、この事業の中で、ボランティアの育成及び指導に関することということであれば、どういったかかわりを持ってやっていらっしゃるのかなあというふうに思うんですが、そこら辺、いわゆる社協が指定管理を受けるわけですので、指定管理を出すわけでしょう、こちらが委託として。そうすると、そこの部分の運営ですよね。管理だけじゃないですよね、運営もやるわけですよね。指定管理に関する協定書となっているんですが、いいですか、そこの部分までは。だから、運営までやられるということになると、指定管理を受けた社協の方がそういった事業の中身のところにかかわるのかかかわらないのか、どう、どこまで指定管理として作業的にはやられるのか、お任せするのかということをもうちょっと教えていただけませんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) ボランティアの関係については、一応管理だけということになっております。デイサービス等に関しましては運営も入っているというようなことでございます。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 今ちょっと私も質問の仕方も悪かったんですけれども、今の仕様書を案ということで見させていただいて、例えば今の福祉センターの事業の中でのボランティアの育成及び指導に関することということで、ボランティアに関しては管理だけと今御答弁いただきましたけど、そういったことは仕様書にはどこか書いてありますか。  要は、本当に難しいなと思ったのは、委託管理をどこまでされているかなあというところがあるんですよね。なかなか私わかりにくいもんで、ちょっと質問させていただいているんですが。  管理運営ということ、扶桑町の福祉関連事業と連携を持った管理運営を行うこと、利用者に対する適切なサービスの提供を行うことと、あくまでもこれは管理だけなんですかね。いわゆる施設の管理という意味なんですかね。管理を任せるということでいいんですか、これ。ちょっともう一度お願いします。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 業務内容としては、その仕様書であります8のところ、(1)の総合福祉センターの施設及び設備の維持管理に関すること、ずうっと内容が書いてございまして、2で福祉センターの運営に関することというようなことでございますので、ボランティアセンターにつては明確には記載がしてございません。 ○議長(大藪三郎君) よろしいか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) よろしくないんです。ちょっとまだ質問を続けたいんですが、そのまま続けていいですか。ちょっとまだほかにも質問、ここに関しては幾つかあるので、続けてもいいですか。 ○議長(大藪三郎君) まだあと質問もあるようですが、議事の都合上、ここで昼食休憩といたします。午後は、議事の都合上、1時15分から再開いたします。              午前11時58分 休憩              午後1時30分 再開 ○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 御質問のボランティア事業についてでございますが、指定管理としては、以前の委託でお願いをしておった福祉センターの建物の管理とデイサービスと喫茶事業が指定管理をお願いしておるというものでありまして、社会福祉協議会事業といたしまして、訪問看護とかヘルパーステーション、それとボランティア事業ということでございます。  それで、管理運営の条例の第5条でございますが、これに関しては、表現としてちょっと合わない部分もございますので、総合的に今後見直しをしていきたいというふうに思っております。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) ありがとうございました。  そうすると、たまたま福祉センターの指定管理というところで受けたのが社協であり、また逆に言えば、社協の本来の事業でありますボランティアの育成云々というのも、社協が本来やるべき仕事ということで、そこら辺のところがちょっと重複しているような形にとったということで、今の条例のところだけで言うと少しわかりにくいので、もう一回整理をしていただきたいなと思います。  それから、もう一つだけちょっとお尋ねしますけど、この管理の問題で、例えば5条でちょっと申しわけない、社会参加の促進に関することというのは非常にわかりにくいような文章があるんですけれども、そこを利用されているところが、実はその利用の受け付けの対応を含めて自分たちが利用できないといいますか、非常にしにくくなったというようなことを個別には聞いております。この今の仕様書ですけれども、利用者に対して不当な差別的な取り扱いをしないことというふうにありますけど、それには何か具体的な「不当な差別的な」というのは、こういうのはだめとか、何かそういうのっていうのはありますでしょうかね。すごい抽象的な書き方なんですが。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これといって具体的なということはございませんが、一般的な項目でということで上げさせていただいております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  従来、そこを何年も、福祉センターが当初開所したときからずうっと使っているグループの方たちが、たまたま私の方にお電話を、直接じゃないですけどいただいて、非常に使いづらくなったというようなことをいただきました。それで、私も、個別に私自身が対応することでもないんで、センターの方に相談はさせていただきましたけど、やはりどうであれ、最初からずうっとやっていて、いろんな思いがあって入ってやっていた方たち、町内の方たちも含めて、そういうようなことがあったということなので、一応お話を聞いていただくような段取りまではしましたけれども、実際、一番こうやって心配していくのは、指定管理をやっていくのに一番大事な窓口ですので、そういう意味でいうと、どなたでも本当に気持ちよく、多分たくさんの方が使われるので、いろんな摩擦はあるかもしれませんけど、そこら辺もきちっと整合性を持って、グループが大きい小さいにかかわらず、公平にそういったサービスが受けられるようにということは、やっぱり指定管理をやっていただくに当たって一言お願いしておかないかんなと思いますので、それはよろしくお願いいたします。以上です。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 簡単に言えば、今までと特に変わったことがあるかどうかということを聞きたいんですけど。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 今まで指定管理をお願いしておったのと同様でございます。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありませんか。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第11 議案第59号 扶桑町都市マスタープランについて ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第11、議案第59号 扶桑町都市マスタープランについてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) この後ろの方に書いてございますが、都市マスタープランというのは、パブリックコメント等を行われたわけでありますけれども、こうした中で、たしか3名の方が最初3月4日のときにはね、2回目のときは多分なかったと。そういったものがこのマスタープランの中に反映されているのかということをお聞きしたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) パブリックコメントをやった、そのパブリックコメントの意見が、このマスタープランに反映されておるかどうかということのお尋ねであろうかというふうに思っております。意見は考慮して意思決定はしているということでございまして、そういう意見も参考にはさせていただいておりますが、すべて内容に反映をしておるかというと、そうでない部分もございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) ちょっとお尋ねしますが、いろいろ斎藤・羽黒線のことなんかでも言われておりますけれども、27ページのところに、都市幹線道路整備というのがございます。県道斎藤・羽黒線の整備を関係機関に働きかけますと、これだけしか書いてないんですけれども、実際、現状としては非常に民家も密集しておりますし、しかし、都市計画決定とかそういうことはどういうふうに考えておられるんですか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 斎藤・羽黒線の、特に小淵・江南線から一宮・犬山線に至る区間につきましては、道幅も狭く、両側に家が密集しているということで、通過交通も多いがために危険な状況になっているということは、つかんでおります。  したがいまして、拡幅その他のことによりまして安全に通行できるようにしたいということは、希望としてはあるわけでございますが、いかんせん、多大な費用と、それから皆様方の御協力とかいうものがなければ、それを実現化するということは不可能でございます。  したがいまして、今現在、そこを都市計画決定して、直ちに事業化していくというようなことまでは、今現在の状況の中からはやれませんので、今後もそれを課題と思って関係機関と働きかけ、もしやれるような状況になれば、都市計画決定とかいうことをして進んでいくということになってくると思うんですけれども、今現在としては、そこまで具体的な計画をのせるということは控えておるということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) 今のコメントの中にもありましたように、何十年もかけてやってきておるというような話もあったと思いますし、現実の問題として、例えば今の新愛岐の関係につきましても、もう何年も議論してきておるわけですけれども、あそこの場合は都市計画決定がされております。今の斎藤・羽黒線のところはまだ未解決のままですし、本当にこの意見にあるように、新愛岐大橋がもしできた場合には、当然交通量の問題とか、さらに危険が増す状態になるんじゃないかと危惧するわけですけれども、その辺の見通しというのはどういうふうに立てておられるんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 今現在、都市計画決定を行うということは、その事業を完成させていくという明らかな目標がある場合には、新たな都市計画決定をすると。今現在、街路などで都市計画決定がされているものにつきましては、昭和30年の後半だったと思うんですけれども、都市計画街路として都市計画決定をし、将来のあるべき姿はこういうふうにやるよということで計画決定された街路でありまして、これから新しく計画決定する、もしくは変更していく場合には、実現性を十分に考慮した中での都市計画決定をするという方針であるということを聞いております。したがいまして、この斎藤・羽黒のこの部分におきましては、先ほども言いましたように、地権者の方々、それから交通量の問題、さまざまな要件がございまして、今現在、すぐに事業化できるかということになりますと、甚だ難しい面がございますので、都市計画決定には至っていないということでございます。  なお、新しくつくる新愛岐大橋の経過道路といたしましては、愛岐大橋線の方を使って41号へ行くということで県の方は計画を立てているというふうに聞いております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) いずれにしても難しい問題があると思いますけれども、やはり安心・安全を最優先にひとつやっていただきたいというふうに思います。  それと56ページ、イオンのことも、山名地域のまちづくり構想の中で拠点の問題があったと思うんですが、これはどういうふうに整理されたんですか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) イオンの北側の愛岐大橋線沿いの地域だと思うんですけれども、それは産業流通ゾーンとして位置づけを考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) 確かに産業流通ゾーンということには違いないと思いますけど、あれだけの面積があって、一つの、柏森地域ですと、拠点ということでは駅周辺の商業地、高雄地域の方では、中心拠点というのが、柏森地域ですと柏森駅周辺、あるいは都市拠点のところでは文化交流拠点とか、いろいろ決められておりますけれども、あれだけのイオンという一つの商業施設があるところですと、何らかの拠点になるんじゃないかなと。ただ、愛岐線に沿っておる道路沿いだけじゃなくて、扶桑町の一つ拠点になるような気もしておるんですけど、実際、防災なんかがあった場合には、そうした拠点になるような気がするんですが、そういう位置づけは考えられなかったんですかね。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 都市マスタープランということで、ある程度の方向性をこの計画上に入れるということで考えておりまして、あまり具体的にここまでがこう、あそこまでがこうという、具体的に目に見えるような形はとっておりません。  そんな中で、イオンの北側の周辺にかけてを産業流通ゾーンとして、広域交通の利便性を生かした整備を図っていきたいというふうの考えをここに入れているということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) もう一つお聞きしますが、例えばこういうパブリックコメントをしていただいた方には、何らかの、いわゆるできるできない、いろいろあると思うんですけど、回答というのか、ただ聞きおくだけなのか、どういう状況にあるんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) パブコメにつきましては、いただいた意見に対してそれぞれの回答はして、またその回答をお返ししているということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 伊藤伊佐夫君。 ○2番(伊藤伊佐夫君) やはりこれから素案の段階でこうしたいろんな御意見をいただくことは非常に大事でありますし、幾ら言っても何も反映されないというふうなことになりますと、なかなか意見も、我々も決めたことはもう変えないよと。真摯にそういったいろんな意見を受けとめて、誠意を持って回答していただくことも必要だと思いますので、ぜひ今後とも、そういったいろんな計画が出てくると思いますので、そういったことを要望しておきます。終わります。 ○議長(大藪三郎君) そのほか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 平成33年の目標でこの都市計画プランということになっておりますが、10年という長期なスパンでありますので、個々に上げられた項目を達成するために、どれぐらい細分化してこの計画を実行していくような形になりますでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 今回、10年間の実現目標ということで掲げさせていただいております。総合計画を上位計画としておりますし、総合計画に基づいた実施計画を3年ローリングで行っております。したがいまして、実施計画を立てる段階におきまして、この都市マスタープランの示す方向に沿った計画を立てながら進めていくというふうで具体的なやり方というのは考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 髙木義道君。 ○15番(髙木義道君) 各3地区の都市構想といいますか、書いてあります緑地の問題であるとか、公共交通であるとか、消火栓等の消防関係とか、そういうところも実際に具体化できるように御努力願いたいなというふうに思います。 ○議長(大藪三郎君) そのほか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 間瀬英之君。 ○8番(間瀬英之君) この構想なんですが、言葉じりをとって申しわけないんですけれども、48ページなんか見ても、駅周辺商業地と書いてある文章の最初に、「駅周辺の交通利便性を生かした住宅」と書いてありますね。商業地なのに住宅を先に持ってきて文章化するというのは、やはりここに対する思いというのがちょっと見え隠れするなあというふうに思うんですけれども、全般的にそういったところがよく出てくると思うんですが、そういったところまで、これまず文章をどなたが考えてつくられたんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 都市計画マスタープランをつくる上におきましては、策定委員会とか作業部会とか、さまざまな手を経てできてきております。そんな中でできてきたというふうでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 間瀬英之君。 ○8番(間瀬英之君) まず、もとになる文章については、どなたかコンサルなり何なりがつくられたように思うんですけれども、やはり常にこういうものが出てくるときに、こうやって後ろの方を見ますと、マスタープランの策定経過で、住民の意識調査だの、作業部会がありますが、その中に本当に思いを形にするというところがどうしても欠けて見えてしまうんですね。ですから、本当に実際に動けるような、動きたくなるような、そういった文章表現も必要だと思いますし、あと、本当に住民の皆さんが望んでいる、沿道商業地なんていうところも、本来でいけば外坪・扶桑線が商業地として指定されていてもおかしくないんじゃないかなあと思いますし、特に斎藤・羽黒線なんていうのは、高架事業が、いつになるかわかりませんが、目標にされているということであると、どうやってここを商業地としてつくっていこうとしているのか、その辺がちょっとわからないんですが、どんなふうに考えられていたんでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 今回の都市マスタープランをつくるに当たりまして、人口の減少とか、少子・高齢化、環境問題など、さまざまな社会の発展に対して、現実的には低成長時代になってきておるというところもございますので、そういうのを見込んだ中での計画というふうに、どっちかというと、言い方は悪いかもわからないですけど、縮んだ感じというふうになってこようかというふうの感覚を持っております。例えば柏森駅周辺は、前の7年につくりました計画によりますと、地域商業の核の形成というような意味合いでの位置づけをしておりましたが、今回のマスタープランにおきましては、利便性が高い町なか居住地という意味合いからの文章と、またそういう計画にしておるという状況であります。  したがいまして、できるだけ実現性があるようなものを念頭に置いた計画というふうになっております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 間瀬英之君。 ○8番(間瀬英之君) 利便性というのが、結局はどうなんでしょうね。この町の中だけの利便性というんじゃなくて、やっぱり公共交通機関を利用するに至る利便性がいいというのを主眼に置いたのか、それとも居住して少子・高齢化、特に高齢化でだんだん車が運転できなくなっていったり、移動するのにさまざまな交通手段が要るというようなことを優先したのか、その少子・高齢化をどこに見据えてあるのかというのがよくわからないんですよね。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 利便性が高いということは、駅周辺で利便性が高いというふうのとらえ方で掲げさせていただいております。かつては柏森の商店街などが非常に商店街としての機能を果たしておりましたので、商店街とその利便性の高さというのが合体した状況ではありました。それが郊外に大型店舗ができたりすることによりまして寂れていっておるということも事実ではございますが、今現在、都心回帰型というような発想もございますので、そういう公共交通機関が高い部分というのは、また将来的にも、やがてはそういう商店街的なところの利便性というのも進んでこようかというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 間瀬英之君。 ○8番(間瀬英之君) じゃあ、その都心回帰型になっていくようであれば、やはりそういったところを行政側も含めて率先して進めていくようにしていっていただきたいというふうに思いますので、ぜひ先んじていろんなことを検討していっていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) 平成33年が目標年度ということで、さきのマスタープランが平成7年ということで、今回いろいろと見直しされたわけですけれども、見直し方針の中に三つあります。当面の重点政策とかありますけど、これ見せてはいただいているんですけど、なかなかわかりにくくて、これまでのマスタープランと、これから出そうとしている、今まさにこのマスタープランの一番大きなといいましょうか、本当に重点としてどこがどういうふうに変化しているのか、ポイントだけちょっと。  これ全体を見ていたんですけどなかなかわかりにくくて、今の話も聞いていたんですけど、ここが大きく違うとか、あるいは変えていないとかいうこともあるかもしれませんけど、ちょっとその辺を、変更した点がありましたら、ポイントも含めて、3番の当面の重点施策の整理を行いますとありますので、そんなところもあったらお話しください。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 具体的な違いということでございます。地区別にいきますと、柏森駅周辺を、先ほど言いましたように、地域商業核の形成から利便性が高い町なか居住地へというふうに変えております。福祉センター周辺地域では、近隣公園を整備するというようなことが書かれておりましたけれども、今回では、健康増進、福祉、治水ゾーンとして特徴的な公園の整備を目指すというふうにいたしました。また、柏森、東山付近は、積極的に緑地を保全していくというふうにいたしております。高雄地区の方に対しましては、41号線沿道につきまして流通産業ゾーンというふうに位置づけしまして、農用地を流通産業ゾーンというふうに位置づけを変えております。また、扶桑駅周辺には、再開発を誘導し、都市核の形成というものを想定しておりましたが、扶桑町の玄関にふさわしい景観の維持創出というふうにしております。また、山名地区は、先ほどのイオンの北側付近なんですけれども、7年当時は公共地の拡大候補というような位置づけにしておりましたが、今回は産業流通ゾーンというふうの位置づけにいたしております。  以上が、そのように変わった主なところでございます。
     それから、三つの大きなところというのは、61ページを見ていただきますと、まちづくり推進地域の地図と、それから三つの周辺地区が掲げてございます。福祉センター周辺におきます健康福祉交流拠点の形成と、それから41号付近には産業流通ゾーン、それから愛岐大橋線部分も産業流通ゾーンというような三つの部分を掲げまして、はねていただきました62ページ、63ページに、それぞれの基本的な整備の方針というものをまとめて書いてあります。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) ありがとうございました。わかりやすく説明していただきまして。  そういったそれぞれの地区別、地域別のゾーンの中での変化というのはよくわかりましたけど、それとはまた別個に、例えば社会的な環境の変化の中でまちづくりを考え直さなければいけないことというのはあるんではないかと思うんです。その中に、例えばゾーンの中でやるということもあるんですけど、町全体として気になるなと思っているのが、いろいろ出てくるんですけれども、最初の策定の考え方のところで、例えば環境問題のところでもちょっと気になったんですけど、都市構造で、環境負荷の少ないライフスタイルの転換に向けた都市構造を初め、歩いて楽しいまちづくりの検討というのがあります。まさに環境問題は、これから全体として、扶桑町全部都市マスタープランにかかわってくることなんですけど、この間の一般質問の中にもありますけど、そのまちづくりの検討の中で、歩いて楽しいまちというのは本当に重要なことだと思うんですけど、ただ、町全体を全部が歩けるわけではないし、本当に商業ベースも、産業ベースもいろいろあれですけど、扶桑町の住民の方が主に移動したり、まちづくりの中にかかわって活性化していくには、やはり歩くだけではないだろうなあと思うんです。  何でここにひっかかったかというと、ずうっと後ろの方も見ていても、エコタウン的な構想の中でいうと、ほとんどやっぱり歩いて、「歩行空間の整備」というのがあちらこちらに出ているんです。何回も同じ言葉が出ています。言うならば、実は交通のところの自転車道の整備というのは基本課題としては載っているんだけれども、それがこの政策的なものの中にはどこにも載っていないんですよ。みんな歩く空間の整備ばっかりなんです。課題にあるのに、それがないということがすごく気になります。  これは今の環境状況から踏まえて、やはり一々の細かいことであれですけれども、ここでいうと羽黒・犬山線だったっけ、山名の方、あの辺もそうですけれども、あれも全部歩道の整備でございます。あそこを本当に歩く人と、例えば自転車の人と、どれだけ多いかといったらどうなんでしょうかと。やっぱり駅にも遠いし、ちょっと離れた郊外の山名の方から、あるいは小淵の方から中心に向かって、医者に行こうとか、お買い物しようとかいったときに、歩く人が多いんだろうか、自転車の人が多いんだろうかと考えたときに、本当に歩く空間の整備だけでいいのかと。実態として本当に伴っているんだろうかということを思います。これは至るところで、それぞれの地域の中でもやっぱり感じるので、実際にこの都市づくりの基本課題の中で、今言った自転車道の整備をやらなあかんというふうには書いてあるんだけれども現実の政策のところにはなかなかそれが反映されていないんじゃないかなあというふうに思いますけど、その辺についての御見解はどうでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 今おっしゃったまちづくりの基本的な考え方というものの中で、人に優しく、また歩行者、自転車等にも優しいまちというものをこれからはつくっていく必要があろうかということで、車中心の社会から、そういう歩行者・自転車中心の方向に変えていくべき時期に今差しかかりつつあるということで、そういう考え方を随所に盛り込んできているということであります。  したがいまして、今現在、完全に人・自転車中心のものにすぐ切りかえられるかというと、おのずとそれには限界がございますので、今後の施策の中で、人を中心、自転車を優先するような形のものに徐々に変えていくための一つの考え方として、これに記載させていただいておるというふうに理解いただきたいと思います。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 矢嶋惠美さん。 ○6番(矢嶋惠美君) ありがとうございます。  おっしゃるように10年計画ですから、すぐに実効性のあるものばっかり書けるわけではないということは十分にわかっております。それは、先ほどの羽黒の斎藤から抜ける愛岐大橋につながる道もそうなんですけれども、現実的にどこまでできるかという課題と、それから、やはり目指すべきもの、目標、そんなものを持たないと、なかなかそれに向かって3年計画もできないということもありますので、そういった意味においては、超具体的なことは無理にしても、今御答弁あったような形で、もう少し自転車のライフスタイルといったものを織り込めるようなことをここの地域の構想のところの文言の中にも入れていただけたらなあと思います。それぞれの地域のをずうっと見ていても、なかなかそれが出てきていないんです。現実的にはやっぱり歩行者優先の、もちろん歩行者優先ですけれども、歩行者のことが書いてあるのがほとんどなんです。なので、そこはちょっと手直しするなり修正を何か加えていただけるといいかなあというふうに思っております。  それから、具体的なことも少し続けさせていただきますけど、地域の景観の関係で、扶桑駅周辺の町の玄関口にふさわしい魅力ある景観の維持創出を図るというふうに書いてあります。確かに扶桑駅は町の玄関口ですから、そういうことだろうと思うんですけど、これは扶桑駅のイメージなんですけど、ここに例えばにぎわいみたいなことというのは、先ほど間瀬議員さんは柏森を中心なところもおっしゃいましたけど、扶桑駅に関しては、魅力ある景観の維持というのはもちろん大事なんだけど、そこのにぎわいというのはどのようにとらえていますでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) にぎわいをつくることによってまちの発展というものに結びついていくということで、にぎわいが町の発展度合いを示すようなものになってこようかということは重々承知はいたしておりますが、にぎわいというものにつきましては、こういう計画の中とかそういうものに、こうしたからできるとか、つくれるとかいう性格のものじゃなく、やっぱり人の生活の中でそういうものがあらわれてくるというふうに思っております。  したがいまして、そういうにぎわいを求められたときには、にぎわいが創造されるように行政的にも応援はしていくということは承知はしておりますけれども、具体的にそれについて記載をということになってくると、なかなか困難じゃないかというふうに思っております。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) 2ページですけど、都市マスの策定の考え方の検討項目の中に、既存施設の多面的な活用の検討というのが入っているんですね。これを読みますと、時代とともにニーズが変化したり、利用率が低下している施設などをというふうに書いてある以上は、そういう施設があるというふうにとらえた方がいいかなと思ったんだけど、その辺の認識はどうなんですか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 今、具体的にはこれというものは持ち合わせてはおりませんが、公共施設の再編計画だとか、そういう計画も考えておりますので、そういう意味合いを持った多面的な活用ということを考慮したということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) そうすれば、ここに書いてある利用率が低下している施設というのは、今のところ具体的に見えてきていないというふうに解釈しやいいんだね。はい、わかりました。  それと、次もう1点、河川の関係でちょっとお尋ねしますが、前のマスタープランの中には、水と緑と共生というような文句が入ってうたわれてきたわけですが、一つ青木川を例にとりますと、生物の多様性とそれの確保に向けた整備を行うと、潤いのある水辺環境の創出を考えていくというふうにうたってあるわけですが、今まで15年間の、前の都市マスの中で同じようなことがうたわれてきたわけですが、水と緑の共生をうたっている中で、当然、この川、用水すべてですけど、生活用水も流れておりますね。その中で、具体的にこれからどのような潤いのある水辺環境、どんな生物多様性を考えてみえるか、答えにくいかもしれませんが、ちょっとお答え願いたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 河川整備に伴って緑化を推進して、緑の回廊みたいなものがつくれないか、そういうものはどういう計画かというようなお尋ねだというふうに思います。  緑をたくさんつくる回廊にするということは、それだけ用地、いわゆる事業費もたくさんかかってくるということでございますので、なかなか難しい問題であろうかというふうには考えておりますが、具体的にいきますと、青木川につきましては多自然型のタイプの改修ということで、河川の改修の考え方が、従来の早く下流へ流すというものから、多自然型の改修をというふうに国自身の方も方向を変えてきておりますので、青木川を中心とした青木川沿いにつきましては、そういう緑化を具体的に進めていけるというふうに考えております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田成年君。 ○9番(千田成年君) ありがとうございました。  あまりよくわからなかったけど、一般的に生物多様性の確保に向けるということになると、川といえば魚が泳いでいたり、中心になるわけで、現在の川の実態では、とても魚が生活できるような川じゃないと思うんです。最近では、青木川なんか見ていますと、3種類は発見しました。それは何かというと、ドジョウとザリガニとカメ、この三つはちゃんとおるんですね。それだけではやっぱり生物多様性と言えないもんですから、やはりもう少しきちっと絵にかいていただいてね。  それともう一個、これ青木川と関連するんだけど、河川の改修の中で、青木川は特に県の管轄だと思いますが、一通り、毎度のことですが、県に強く要望しますといううたい文句はありますけど、この辺も非常に弱いんですよね。やはりもっと強く、こちらで絵をかいて具体的なものを持って、ぶつける方向を考えていただきたいということを考えています。  これは、さきのゲリラ豪雨のこともありますけど、水辺の環境を含めて、やっぱりそちらにも関連してきますので、来年度以降、新しい都市マスができましたら、強くそういう改修面においても、昔は、私の地元の青木川だと、当時は、将来は幅が8メートルから10メートルの川になるよという話でずうっと来ていたんですよ。それがある年に方向転換になって、向こう30年は何もないよというようなことになったわけですが、当時からそんなような感覚で地域の人は見ていたんですね、将来は大きな川になるよということで。今はそれは不可能かと思いますが、やはりそれなりに生活環境の改善のために、ただ単に毎年愛知県に強く要望いたしますというあれじゃなくて、一歩踏み込んだ姿勢で取り組んでいただきたいというふうに思っております。終わっておきます。ありがとうございました。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 委員会の方で詳しくはやりたいと思いますけれども、一つだけ、マスタープランをつくるに当たって地域別懇談会というものが行われたようでありますけれども、それぞれの地域で何人ぐらい集まって、どのような意見が出されたのか、そこの辺をちょっと説明してもらえないですか。 ○議長(大藪三郎君) 議事の都合上、この場で暫時休憩いたします。              午後2時18分 休憩              午後2時20分 再開 ○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) どうも長くお待たせいたしまして、申しわけございません。  今ありますマスタープランの72ページをちょっと見ていただきたいと思いますが、72ページの中段のところに、7月6日から7月13日にかけまして地域別懇談会を開催いたしました。そんな中で意見交換等々をしております。  7月6日に高雄地区でやった懇談会でございます。地域の住民の方は7名出ていただきました。駐在員さんが4名、小学校のPTAの方が1名、策定委員の方が2名ということで、7名の方に出ていただいて、懇談会を7月6日にやっております。  そんな中には、道路につきましては、歩道がない、狭いとか、トラックの通行が多い、危険であるとか、車道と歩道の間に段差があるとかいうこと、それから公園につきましては、雑草が多いだとか、山名方面にはあるけれども、この高雄地区には大きな児童遊園がないよとか、ボールを使った公園が不足しているとかいうような意見がございました。また、環境につきましては、不法投棄がよくあるとか、路上駐車する人があるとかいうような意見がございました。それから排水について、大雨のときに逆流して困るとか、掃除がしにくいもんで、グレーチングの網にしてくれとかいうような意見もございました。防災につきましては、路上駐車が多くて緊急車両が通れんとか、街路灯が少ないというような意見がございました。  それから7月13日には、柏森地区の地域別懇談会をお昼の1時半から行いました。このときにも地域住民の方は7名出ていただきまして、区長さんが3名、小学校のPTAの方が2名、消防団の方が1名、策定メンバーの方が1名という内容でございました。  このときの議事録の中で、道路につきましては同じようなことで、幅員が狭く段差があるとか、側溝が古くてでこぼこしておると。それから、歩道が整備できないのであれば、せめて線の区分だけでもいいで引いてくれんかとかいうような要望がございました。公園につきましては、小さな公園はあるけれども大きな公園がないと。木曽川の緑地公園まで行かにゃ、公園と言えるような公園がないよというような御指摘があったり、清掃管理が十分じゃないんじゃないかというような意見をいただいております。それから環境につきましては、畑の砂ぼこりがひどくて、側溝に砂がたまってしまうというようなこととか、側溝の流れが悪いがために不衛生であるというような意見もいただいております。防災につきましては、大雨のたびごとに河川や用水で浸水被害が発生すると。それから、調節池があるんですけれども、その調節池だけではちょっと心配じゃないかというような意見もいただいております。  それから7月13日の18時30分、夜になりますけれども、そのときには山名地区の地域別懇談会を行っております。このときには、地域の住民の方8名にお越しいただいております。区長さんが3名、小学校のPTAの方が2名、保育園のPTAの方が1名、消防団の方が1名、策定メンバーの方が1名ということでございます。  そのときの内容といたしましては、道路については、自動車が走りにくい道づくりを住宅内にはしてほしいとか、学校周辺は子どもが走り回れるような道づくりをしてほしいとか、イオンの前のように緑地帯がある道路が理想的だとかいうような意見をいただいております。それから公園につきましては、大きな公園は充実しているけれど、身近に利用できる公園が少ないとか、小学生未満、幼児などが安心して遊べるような公園や、公園の中でネットによってエリアを分けたり何かするようなしかけをつくってほしいとか、遊具の色使いの工夫とかそういうもので、もうちょっと楽しい公園にならんかというような意見をいただいております。環境につきましては、緑地公園に夜間の花火とか、暴走族とかによります騒音など、防犯的なところがちょっと問題があるというような意見をいただいておったり、緑地公園の駐車場が狭いので、路上駐車が土・日には見られるというような意見をいただいたりしております。それから排水は、水はけが悪く、大雨に冠水するところがあるとか、防災関係では、自主防災組織がちょっと体制が弱いんじゃないかなとか、防災教育や情報を充実してほしいとかいうような声がございました。  以上、長くなりましたけど、お願いいたします。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) 結局、あまり幅広い住民の意見は聞かなかったという、懇談会の中ではね。区長さんだとか、PTAの方が1名だとかいうような形で、住民から直接多くの意見を聞くという懇談会ではなかったということですね。  それと、いろいろな計画をつくると、計画を策定する策定委員のメンバーが一般的には書かれておるんですけど、資料として添付というか、冊子の中に入っておるわけですけれども、今回、マスタープランの策定委員会のメンバーはどういうメンバーだったのか、それ入っているんですか。入っていたら、僕が見落としているということだと思うんですけれども、入っていないような気がするんだけどね。どういうメンバーで策定委員会が組織されたんですか。 ○議長(大藪三郎君) 近藤産業建設部長。 ○産業建設部長(近藤泰治君) 策定の体制ということで、4ページに都市マスタープランの策定委員会とか、作業部会だとかいうことの簡単な説明をさせていただいております。主な主体としまして、都市マスタープランの策定委員会におきましては、学識経験者や各種団体の代表、住民代表とかいう表現にいたしまして、実際の、どういう人の名前ということまでは入れてございません。また、抽出団体の方も書いてございません。  したがいまして、中身というのはちょっとわかりにくくなっておりますが、住民の団体といたしまして、各小学校区から1名ずつ出ていただいております。それから、住民活動団体というところから1名の方が出ていただいておると。それから団体の代表といたしましては、2名の方が出ていただいております。これは農協と商工会でございます。自治体からということで、愛知県の都市計画課と一宮建設事務所から出ていただいておるということでございます。それから、役場の中から、副町長を初め各部長が策定委員の委員というふうになっております。学識経験者といたしましては、大学の教授をお願いしております。以上でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 小林 明君。 ○14番(小林 明君) これも結局ありきたりの、本当に住民の人たちの意見を聞いてつくり上げていこうという体制にはなっていないと思うんですね。例えば道路でも、高齢者が歩くのにどういう道路をつくったらいいかとか、障害者の方々が一体何を望んでいるのかとか、子どもたちは何を望んでいるのかというような、こういう意見を吸い上げるような策定委員会でもなかったと思いますし、地域別懇談会においてもそういうことが言えるんじゃないかなと思うんですわ。だから、本当に、行政と住民の協働協働と言うけれども、実際問題、行政の方が最初から住民を排除しておるような、そういうやり方じゃないですか。僕はそう思います。  だから、計画をつくるには、やっぱり直接住民の皆さんの意見を聞くだとかいうような形で、策定委員会の中にもそういう人たちの意見が織り込まれるような、そういう組織づくりが必要だというふうに僕は思います。  自分の委員会の関係ですので、以上で終わります。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑ありますか。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ないようでありますので、以上で質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第12 議案第60号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてから日程第14 議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてまで ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第12、議案第60号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてから日程第14、議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてまでの3案件につきましては、関連がありますので、これを一括議題とし、一括質疑といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) ありがとうございました。  御異議なしと認めます。よって、そのように決定しました。  それでは、ただいまから議案第60号 尾張市町交通災害共済組合規約の変更についてから議案第62号 愛知県後期高齢者医療広域連合規約の変更についてまでの3案件について、質疑に入ります。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) 尾張市町交通災害共済組合の規約のことについてお伺いします。  今回出されているのは、長久手市がということで出していただいていますが、このことについてちょっとお聞きしたい、今回のことじゃないですよ、この中の交通安全災害共済についてお聞かせいただきたいので、ちょっとお願いします。  ここに、次のページに別表というふうにだあっと出ていますが、これ加入者ってどのぐらい見えるんでしょうかね。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 全体の加入者はちょっととらえておりません。扶桑町では、22年度は1万1,223人でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) じゃあ、この組合というのは、一体どのような仕事をしているの。教えてください。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) 見舞金の支払いが主な事務でございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) 規約では事務の共同処理とか書いてありますが、それが見舞金の支払いということですね。それはそれでいいんですが、前も言いましたように、何でこんなことをやらなきゃいかんの、教えて。どうしてこういうことをやっているんですか。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これはワンコインといいますか、ちょっとの掛金でそれなりの見舞金を、例えば交通事故ですとか、そういうのがあったときに支給をしようということで、その当時というのは共済制度というのがあまり多くありませんでしたので、そこら辺で賛同された市町が集まって、こういう共済をつくったということでございます。    〔挙手する者あり〕
    ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) 今回は規約の変更ということですからここで終わりますが、最後に、これ鈴村さん答えておられますが、何で所管、鈴村さんが答えていただいているか、それを教えてください。 ○議長(大藪三郎君) 鈴村健康福祉部長。 ○健康福祉部長(鈴村能成君) これは、以前から住民課の所管になっておるということでございます。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) わかりました。そういうことなんですね。行政がやっていったから、たまたまそこがやったということですね。まあいいですわ。わかりました。  ありがとうございました。以上です。 ○議長(大藪三郎君) 提案の内容、そのことについては質疑はありませんね。 ○13番(千田勝隆君) ええ、それは。 ○議長(大藪三郎君) そのほか質疑はありませんか。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 質疑特にないようでありますので、以上で質疑を終結し、本3案は、すべて福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第15 議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第15、議案第63号 扶桑町税条例の一部を改正する条例についてを議題とし、質疑を行います。  質疑ある方。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 特に質疑ないようですので、以上で質疑を終結し、本案は総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。  ここで議事の都合上、2時55分まで15分間の暫時休憩といたします。              午後2時39分 休憩              午後2時55分 再開 ○議長(大藪三郎君) それでは休憩を閉じ、会議を続けます。  ここでお諮りをいたします。  先ほど休憩中に、議員提出議案第3号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について          請願第3号 子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書          介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書          「介護職員待遇改善交付金事業」を平成24年度以降も継続することを求める陳情書          市町村管理栄養士配置に関する陳情書          「保育所運営費国庫負担金を廃止しないことを求める意見書」の採択を求める陳情          商工会を中心とした地域商工業振興に対する支援体制の拡充に関する陳情書          東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書          自衛隊等の大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書 の9案件が提出されました。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 御異議なしと認めます。よって、議員提出議案第3号、請願第3号、及び陳情7件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第16 議員提出議案第3号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について ○議長(大藪三郎君) これより、日程第16、議員提出議案第3号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。  提出者、小林 明君の説明を求めます。    〔14番 小林 明君登壇〕 ○14番(小林 明君) 議員提出議案第3号 扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例について、提案説明をさせていただきます。  扶桑町子ども医療費支給条例の一部を別紙のとおり改正する。平成23年12月12日提出、提出者、扶桑町議会議員 小林 明。賛成者、扶桑町議会議員 浅井捷史、髙木武義、片野春男、伊藤伊佐夫、児玉孝明、髙木義道、矢嶋惠美。  提案理由でありますが、住民福祉の向上のため、条例を改正する必要があるので提案いたします。  改正する条例を朗読して、提案とさせていただきます。  扶桑町子ども医療費支給条例の一部を改正する条例。  扶桑町子ども医療費支給条例(昭和48年扶桑町条例第13号)の一部を次のように改正する。  第2条第4項及び第5項を削り、同条第6項中「未就学児」を「6歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者」に改め、同項を同条第4項とし、同条第7項を削る。  第4条第1項中「(中学生については、入院に係る給付に限る。)」を削る。  第5条中「乳幼児等」を「子ども」に改める。  第7条第3項を削る。  この条例は、平成25年1月1日から施行する。  改正後の扶桑町子ども医療費支給条例の規定により医療費の支給は、この条例の施行の日以後に行われた医療に関する給付について適用する。  新旧対照表を添付しておりますので、参考にしていただきたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(大藪三郎君) 以上で提案説明は終わりました。  これより議員提出議案第3号の質疑を行います。    〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 質疑ないようでありますので、以上で本案に対する質疑を終結し、本案は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第17 請願第3号 子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書 ○議長(大藪三郎君) これより、日程第17、請願第3号 子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書を議題といたします。  紹介議員 浅井捷史君の説明を求めます。    〔7番 浅井捷史君登壇〕 ○7番(浅井捷史君) 請願を紹介させていただきます。  請願第3号 子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書について。  地方自治法第124条の規定により、見出しの請願を別紙のとおり提出します。平成23年12月12日提出、扶桑町議会議長 大藪三郎殿。請願者、代表者、扶桑町大字高雄字堂子237番地、吉川夕子外1,373名。紹介議員、浅井捷史、髙木武義、片野春男、伊藤伊佐夫、髙木義道。  別紙を朗読して、説明にかえさせていただきます。  子育て支援のため「放課後児童クラブ」の改善を求める請願書。  請願趣旨。現在、女性の社会進出がふえ、共稼ぎ家庭も多くなっています。就学以前は保育園のさまざまな子育て支援のおかげで安心して働くことができました。しかし、就学以降、現行の放課後児童クラブ事業では、夏休み等の長期期間中、5年生以降の児童の居場所がないこと、開設日時が保育園より短く(保育園は12月29日まで開設しているが、放課後児童クラブは28日まで)送迎に支障があり、そのために就労時間を短縮せざるを得ない等の問題点があります。加えて、扶桑町を含め、近隣の市町村において不審者が急増する中、子どもの安全を守ることが緊急課題となっています。  つきましては、子育て支援の緊急対策として実施を求めるため、以下の請願をいたします。  請願事項、1.夏休み等の長期休暇中、5年生以上の児童が大人の管理のもとで安全で安心して過ごせるような公共の場をつくってほしい。  2.開設日時を保育園と同様に平日は放課後19時まで、土曜・長期休暇中は7時半から19時にしてほしい。  以上であります。 ○議長(大藪三郎君) 以上で説明は終わりました。  これより請願第3号の質疑を行います。  質疑ある方。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) こういうことは結構なことかと思いますけれども、これを紹介された議員さんにちょっとお伺いしますが、このような請願の内容を実施した場合、学童保育そのものがどういうふうになるのかイメージをされているのかということと、また人数だとか場所ですね。それから、今学供でやっておるんですけど、部屋のこと、それから指導員の配置、それからそれにかかる経費ですね。それから、その経費に関係するかもしれんけど、利用料、このことについて紹介議員さんとしてはどのようにお考えになっているか、教えていただきたいと思います。 ○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。 ○7番(浅井捷史君) 質問にお答えしたいと思いますが、まことに心外な質問だというふうに私は思います。  保護者からこのように議会の方へ要請があったということで、ささやかなる願い、もっと重大といいますか、もっとたくさんの要望がありましたけれども、これだけ精査して、ささやかな要望にさせていただきました。  ちなみに、場所ですとか、そういう人数の御質問がありましたけれども、正確なところは把握しておりませんけれども、何とかこういうものを執行側、町側にお願いできんかという、単なるこういう要望ということであります。  詳細について、私は別に把握しているわけじゃありませんけれども、答えようと思えば、いいかげんなことは答えられませんので、この際遠慮しておきます。以上です。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) 私、最初に申しましたように、別に侵害をしているわけでもございません。決してそのようなことを思って言っておるわけではありませんので、まずそれを一言言っておきます。  そして、やはりこういうものをやっていく上におきましては、それ相当の費用もかかるわけですし、それがどういうふうにはね返ってくるかということも考えなきゃいかんじゃないかなと、私はこう思っておるんですよね。ですから、反対しているから聞いたわけじゃございませんので、誤解のないようにしてください。  それからもう一つ聞きたいのは、今現在利用されている保護者の方は、このことをすべて御理解してみえるのかということはどうでしょうか。 ○議長(大藪三郎君) 浅井捷史君。
    ○7番(浅井捷史君) ただいまの質問にお答えしたいと思いますが、今回、12月の一般質問にも中身を少し、ほんの一部でありますけれども、今の保護者の考え方の集約を申し上げたわけでありますけれども、100%ではないと思いますが、それなりに署名をいただいております。署名をいただいている方に関しましては、それなりにある程度説明はついているという判断をしております。    〔挙手する者あり〕 ○議長(大藪三郎君) 千田勝隆君。 ○13番(千田勝隆君) ということは、この千数百名の方は、中には現在ももう学童へ行ってみえる方がおるということですね。 ○議長(大藪三郎君) 紹介議員 浅井捷史君。 ○7番(浅井捷史君) そのとおりであります。 ○議長(大藪三郎君) ほかに質疑ありますか。    〔発言する者なし〕 ○議長(大藪三郎君) 質疑ないようですので、以上で本案に対する質疑を終結し、本請願は福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第18 介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第18、介護・福祉・医療など社会保障の施策拡充についての陳情書を議題といたします。  この陳情書につきましては、それぞれの所管の常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第19 「介護職員待遇改善交付金事業」を平成24年度以降も継続することを求める陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第19、「介護職員待遇改善交付金事業」を平成24年度以降も継続することを求める陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第20 市町村管理栄養士配置に関する陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第20、市町村管理栄養士配置に関する陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第21 「保育所運営費国庫負担金を廃止しないことを求める意見書」の採択を求める陳情 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第21、「保育所運営費国庫負担金を廃止しないことを求める意見書」の採択を求める陳情を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉建設常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第22 商工会を中心とした地域商工業振興に対する支援体制の拡充に関する陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第22、商工会を中心とした地域商工業振興に対する支援体制の拡充に関する陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、福祉建設常任委員会へその審査を付託します。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第23 東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第23、東日本大震災発災の日に国旗の半旗掲揚を求める意見書を要請する陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。         ―――――――――――――――――――――――― ◎日程第24 自衛隊等の大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書 ○議長(大藪三郎君) 次に、日程第24、自衛隊等の大震災救助活動に対して感謝の決議を要望する陳情書を議題といたします。  この陳情につきましては、総務文教常任委員会へその審査を付託いたします。  以上で本日の日程は全部終了いたしました。  本日はこれにて散会いたします。ありがとうございました。              午後3時12分 散会...