豊田市議会 2018-12-13
平成30年産業建設委員会(12月13日)
矢頭産業部農林振興室長。
○
農林振興室長(矢頭更三) 議案第179
号指定管理者の指定について、説明させていただきます。
議案書94ページをごらんください。
この案を提出するのは、
市民サービスの向上及び施設の効率的な
管理運営を図るため、豊田市
下山基幹集落センター及び豊田
市下山憩の家の
指定管理者を指定したいからです。
指定管理者となる団体は、
公益社団法人豊田市
シルバー人材センターで、指定の期間は5年間です。
説明は以上です。
○
委員長(
加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありましたらお願い申し上げます。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。
議案第179号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第179号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第181号及び議案第182号の
指定管理者の指定については、内容に関連がありますので、
一括議題とします。
なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。
議案第181号及び議案第182号について順次説明願います。
早川産業部商工振興室長。
○
商工振興室長(
早川正文) 議案第181号及び議案第182号の
指定管理者の指定について、順次説明いたします。
まず、
議案書96ページをごらんください。議案第181
号豊田産業文化センター及び豊田市
青少年センターです。
この案を提出するのは、
市民サービスの向上及び施設の効率的な
管理運営を図るため、
指定管理者を指定したいからです。
指定管理者となる団体は、
公益財団法人豊田市
文化振興財団で、指定の期間は2年です。
次に、右のページ、97ページをごらんください。
議案第182
号王滝渓谷バーベキュー場です。
提案理由は、議案第181号と同様です。
指定管理者となる団体は、豊松町
椿木地区で、指定の期間は5年間です。
説明は以上です。
○
委員長(
加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
日當委員。
○委員(
日當浩介) 私からは、議案第182
号王滝渓谷バーベキュー場について1点質問いたします。
この施設は、公募による
プレゼンテーション審査において、当施設の課題とする
利用者の増加に向けた取組や、
窓口対応の苦情に対して、
次期指定管理者からどのような提案があり評価したのか伺います。
○
委員長(
加藤和男)
塚田行政改革推進課長。
○
行政改革推進課長(塚田 良)
利用者の増加に向けての取組や苦情への対応といたしまして、
窓口応対力の向上や
トイレ清掃に力を入れ、リピーターの獲得を目指すとの点をいただきました。具体的には、豊松町
椿木地区の
会員集会で、挨拶の徹底や苦情等の
情報共有、
トイレ清掃の回数の増加、
自主事業といたしまして、五平餅の販売を行うなどの提案があったほか、これまで電話がつながりにくいといった苦情がございましたが、その対応といたしまして、会長の自宅にかかってきた電話を
携帯電話へ転送するといった対策も提案されました。
また、
プレゼンテーション審査の
質疑応答では、
椿木地区にとりまして、この
バーベキュー場の
運営管理が
地域住民の
生きがいづくりや
コミュニティづくりの場にもなっているとのことで、このような
地元組織のメリットを生かし、地域全体で迅速に対応していただけると評価いたしました。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありましたらお願い申し上げます。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。
始めに、議案第181号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第181号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第182号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第182号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第185号から議案第189号までの
指定管理者の指定については、内容に関連がありますので
一括議題とします。
なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。
議案第185号から議案第189号について、順次説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(
栗本光太郎) 議案第185号から議案第189
号指定管理者の指定について、順次説明させていただきます。
提出議案の要旨70ページをお願いいたします。
議案第185
号上郷公園の
指定管理者の指定についてであります。
この案を提出いたしますのは、
市民サービスの向上及び施設の効率的な
管理運営を図るため、
上郷公園の
指定管理者を指定したいからです。
なお、
提案理由につきましては、議案第186号以下4件の議案につきましても、議案第185号と同様であります。
上郷公園の
指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。
指定管理者となる団体は、
上郷公園が上郷交流館と一体的な施設であることから、交流館の管理とあわせることが合理的であるため、交流館の
指定管理者となる団体を選定しております。
続きまして、同じく、
提出議案の要旨70ページをお願いいたします。
議案第186号
猿投公園の
指定管理者の指定についてであります。
猿投公園の
指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。
指定管理者となる団体は、
猿投公園の施設を主に利用する団体が加盟する団体であり、施設の効果的、効率的かつ的確な管理を行うことができる団体であることから選定しております。
続きまして、
提出議案の要旨71ページをお願いいたします。
議案第187号
中央公園の
指定管理者の指定についてであります。
中央公園の
指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。
指定管理者となる団体は、
中央公園の施設でのイベント等におきまして、
事業運営に高い専門性と市と密接な連携が必要であり、これを適切かつ安定的に実施できる団体であることから選定をしております。
続きまして、
提出議案の要旨72ページをお願いいたします。
議案第188号
毘森公園の
指定管理者の指定についてであります。
毘森公園の
指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。
指定管理者となる団体は、
毘森公園の施設を主に利用する団体が加盟する団体であり、施設の効果的、効率的かつ的確な管理を行うことができる団体であることから選定をしております。
続きまして、
提出議案の要旨73ページをお願いいたします。
議案第189号
柳川瀬公園の
指定管理者の指定についてであります。
柳川瀬公園の
指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。
指定管理者となる団体は、
柳川瀬公園の施設が
地域住民で構成する上郷
スポーツクラブの
活動拠点であり、指定管理を行うことが適切であることから選定しております。
説明は以上です。
○
委員長(
加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
山田委員。
○委員(山田主成) それでは、私から1点ご質問させていただきます。
議案第186号
猿投公園の
指定管理者の指定についてでございます。
指定管理期間中に
猿投公園内にマレットゴルフ場が開設される中、施設全体の管理について
指定管理者はどう対応されるのかお聞きいたします。
○
委員長(
加藤和男) 村中
スポーツ課長。
○
スポーツ課長(村中正史)
猿投公園は、野球場や陸上競技場などさまざまな競技施設を有しています。これらの施設は、各競技団体との結びつきが強い
公益財団法人豊田市体育協会によって適切に管理されております。
施設全体を体育協会が管理していますが、マレットゴルフ場については、地域の愛好者で組織される豊田市運動公園マレットゴルフ場運営協議会に体育協会から管理を委託しております。
当協議会に管理していただくことで、競技者のニーズ等に応じた適切な管理、運営がなされるとともに、さらに地域に愛される施設となっております。
こうしたことから、体育協会としては、次期指定管理期間も、当協議会に管理をお願いしていく予定です。
今後も豊田市体育協会は、競技団体との連携を生かし、地元団体と協力しながら適切な施設運営を図っていくこととしており、市としても、随時、指導・調整等を行ってまいります。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) ほかにありませんか。
日當委員。
○委員(
日當浩介) では、私からは議案第187号
中央公園の
指定管理者の指定について2点質問いたします。
1点目、平成29年度の評価におきまして、七つの項目において評価が下がっております。また、指定管理の総括評価におきましては、報告不足を始め報連相にかかわる意識が全体的に低いとなっておりますが、
指定管理者に改善を求める内容について伺います。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史)
指定管理者に改善を求める内容ですが、評価を下げた項目の要因である
利用促進の取組、
利用者の意見等を反映したイベント等の開催、事件・事故等の積極的な対応及び迅速な報告などが挙げられます。
市としては、引き続きこれらの内容について、
指定管理者に対し、随時指導を行い、改善させてまいります。
特に、事件・事故等の積極的な対応等について、組織内での
情報共有の重要性や市への報告の重要性に関する研修を実施し、職員の意識向上を指導してまいります。
以上です。
○
委員長(
加藤和男)
日當委員。
○委員(
日當浩介) 2点目になります。議案第186号から議案第189号にかけて、関連がありますので一括して質問いたします。
年度ごとの
管理運営評価におきまして、障がい者施設への発注など社会貢献について具体的な取組がB評価となっておりますが、評価が上らない要因と改善すべき点は何か伺います。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 議案第186号から議案第189号までの4施設について、市は各施設において、障がい者施設へ発注できるものがあると考えているのに対し、これまで具体的な取組が
指定管理者から提案されていなかったためB判定と評価いたしました。
改善すべき点としましては、例えば施設で使用する帳票類の印刷や植栽管理の一部を障がい者施設に発注するなどといったことが考えられます。
市としましては、引き続き、障がい者の就労機会が増えるよう、
指定管理者と協議しながら改善を図ってまいります。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、続きまして、
委員外議員発言の申出についてお諮り申し上げます。
あらかじめ申し上げます。
委員外議員発言は、
委員会の審査に資する内容に限り認めるものです。議案の議事解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願い申し上げます。
岡田議員の
次期指定管理者の妥当性についてを趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申出を許可します。
岡田議員、前へお進みください。
○
委員外議員(岡田耕一) 私からは、議案第187号、
中央公園の
指定管理者の指定についてお聞きします。
1点目、指定管理予定者であります株式会社豊田スタジアムの経営状況、財務状況について、特に内部留保、配当金、役員報酬、退職金等も含めまして、収支状況について、お示しいただきたいと思います。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 株式会社豊田スタジアムから報告されました平成29年度の経営状況報告からお答えさせていただきます。
それによりますと、内部留保に当たる利益剰余金は、2億2,900万円余でございます。配当金はありません。また、役員報酬及び退職金については、報告書に記載がなく、公表されておりませんので、お答えはできません。なお、経常利益額は8,500万円余でございます。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) 岡田議員。
○
委員外議員(岡田耕一) では、発言申出をしておりましたが、先ほど
日當委員からの質問が、一部重複しておりますので、そこは割愛しまして、残りの部分、2点伺います。
管理運営評価を見ますと、平成29年度はB項目が五つ、総括評価が三角ということでございました。これらにつきまして、評価は結構でございますが、これだけ低い評価であるにもかかわらず、同じように株式会社豊田スタジアムを指定をするということですが、ほかに選択肢はなかったのかどうか確認させていただきたいと思います。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) B評価の主な要因としましては、社内での
情報共有不足や
施設管理上の市への報告がおくれたような事案が発生したことに起因するものでございます。しかしながら、Jリーグやコンサートなどの大規模イベントの開催に係る利用調整が適切にできていること、芝管理の専門的なノウハウを有していること、また、本施設が市のシンボル的な存在であり、
設置目的から公益性を重視した運営が求められること、こういったことから、第三セクターである株式会社豊田スタジアムによる管理が妥当と判断しております。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) 岡田議員。
○
委員外議員(岡田耕一) では最後に、先ほど
日當委員のご質問に対するご答弁で、B評価、低い評価のところについては、市のほうから指導を行い改善を求める旨の答弁がございました。しかしながら、これは市が求めるというよりも、本来、
指定管理者から自発的にB評価についてこんなことをやっていきますよという改善案が出てくるべきと思いますが、自発的に株式会社豊田スタジアムから出てきた改善提案があれば、お示しいただきたいと思います。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) 改善策については、株式会社豊田スタジアムと市で協議しながら模索しているところでございますが、先ほど申しましたとおり、社内での
情報共有の重要性、市への報告の重要性、こういったことについて、社のほうに改善を促すためにも、研修等を実施するよう、市と調整してまいります。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) 岡田議員。
○
委員外議員(岡田耕一) 質問は、発言申出をしていますので、これ確実にお答えいただきたいのですが、市からは、提案、協議をして、一緒に行っていくとのお答えですが、株式会社豊田スタジアムからは、自発的に、こんなことやっていきますという提案があったのかなかったのか、そこだけで結構です。
○
委員長(
加藤和男) 村中課長。
○
スポーツ課長(村中正史) ただいまの質問に対して、株式会社豊田スタジアムから提案があったかどうかというのは、現時点で私が、把握しておりませんのでお答えできません。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) 以上で質疑を終わります。
岡田議員は、傍聴席にお戻りください。
続きまして、本議案について意見等ありましたら、お願い申し上げます。
ありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、これより採決します。
始めに議案第185号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第185号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第186号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第186号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第187号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第187号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第188号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第188号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第189号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第189号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
続きまして、議案第190
号指定管理者の指定についてを議題とします。
議案第190号について説明願います。
栗本都市整備部副部長。
○副部長(
栗本光太郎) 議案第190
号指定管理者の指定について説明させていただきます。
提出議案の要旨74ページをごらんください。
議案第190号豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか22施設の
指定管理者の指定についてであります。
今回、この案を提出いたしましたのは、豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか22施設に関し、
市民サービスの向上及び施設の効率的な
管理運営を図るため、
指定管理者を指定したいからでございます。
対象となります施設の名称、
指定管理者となる団体及び指定の期間は記載のとおりでございます。
説明は以上です。
○
委員長(
加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。
日當委員。
○委員(
日當浩介) 私からは、議案第190号に関して3点質問いたします。
1点目、市営住宅において、入居率が悪く空き室の多い施設が見受けられます。そのような住宅への入居促進の取組について伺います。
○
委員長(
加藤和男) 岡田
定住促進課長。
○
定住促進課長(岡田茂克) 空き室の多い豊田市新婚者住宅すまいる聖心や豊田市特定公共賃貸住宅東山住宅については、空き室が恒常化しており、市営住宅の整理・再編の中で、公営住宅法に基づく住宅としての活用について、現在、愛知県と協議を行っており、入居促進に向けた取組を進めてまいります。
以上です。
○
委員長(
加藤和男)
日當委員。
○委員(
日當浩介) 2点目、10月31日に発生しました市営住宅家賃の誤徴収は、今回、単独指名で提案されている指定管理先、愛知県住宅供給公社により、誤って代理納付済みである入居者の口座から重複して徴収され、23人の生活保護受給者に影響が出たと報告を受けております。
次期指定管理者として提案するに当たりまして、再発防止の取組と所管部署として、どのような確認を行ったのか伺います。
○
委員長(
加藤和男) 岡田課長。
○
定住促進課長(岡田茂克) 再発防止の取組として、愛知県住宅供給公社と一緒に原因分析を行い、再発防止策として、毎月の口座振替ファイルの提出時に、生活保護受給者で代理納付を行う方のリストから抽出により事務処理済みであることを、複数の職員で確認し、そのことを根拠資料とともに市へ提出することとしました。
所管部署の定住促進課では、この提出書類を確認した後、事務処理を進めることで、今後、同様な事務ミスは発生しないことを確認しました。
以上です。
○
委員長(
加藤和男)
日當委員。
○委員(
日當浩介) 最後になります3点目、今回の指定管理の公募もしくは単独での選定につきましては、
総務部長が
委員長となります豊田市
指定管理者選定
委員会の議論を経て上程されたと理解しておりますが、今回の誤徴収は、
委員会後に発生していることから、事案発生後、改めて
委員会を開催されたのか、また、開催された場合、どのような議論、経緯があり提案されたのか伺います。
○
委員長(
加藤和男)
塚田行政改革推進課長。
○
行政改革推進課長(塚田 良) この誤徴収の発覚後、
指定管理者選定
委員会の事務局であります行政改革推進課におきまして、速やかに事実確認を行い、臨時の
指定管理者選定
委員会を開催し議論を行いました。
この
委員会の中では、本件事務処理ミスの発生原因及び流出原因、こちらを分析した上で、故意によるものでないこと、また、愛知県住宅供給公社が行いました当面の対応や、将来に向けた再発防止策が適切であることを確認いたしました。その上で、
指定管理者への応募資格停止等の処分を行わないこと、また、次期指定管理の期間につきましても、特段の変更を行わないことを決定いたしまして、本定例会に議案を上程させていただいたものでございます。
以上です。
○
委員長(
加藤和男) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) 続きまして、本議案について、意見等ありましたらお願い申し上げます。
日當委員。
○委員(
日當浩介) 私は、議案第190号に対しまして、賛成の立場で意見を申し上げます。
10月31日に発生しました市営住宅家賃の誤徴収につきまして、その要因や再発防止について確認をいたしました。今回の誤徴収の発生要因は事務処理ルールの徹底不足とデータの消込みの確認が行われなかったことであります。しかも今回の対象者は生活保護受給者であることから、一般の市民より影響が大きかったと推測しております。
また、豊田市
指定管理者選定
委員会後に発生した事案であることから、本12月市議会定例会の上程が適切であったのかについても確認をさせていただきました。先ほどの答弁で、再度、選定
委員会を開催し、事案の経過と再発防止の対策について確認し、本議会へ上程されたとのことであります。
今後は、所管課や
指定管理者制度の総括機関が連携して、再発防止策が確実に実施されることをお願いして、賛成の意見といたします。
○
委員長(
加藤和男) ほかにありませんか。
〔「進行」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ないようですので、これより採決をいたします。
議案第190号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。
〔「異議なし」の声起こる〕
○
委員長(
加藤和男) ご異議なしと認め、議案第190号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。
以上をもちまして、本会議において当
委員会に付託されました案件の全てを議了いたしました。
なお、本会議における審査結果報告につきましては、
委員長にご一任いただきますようお願い申し上げます。
引き続き、
行政計画策定にかかわる報告を行います。報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。