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  1. 豊田市議会 2018-12-13
    平成30年産業建設委員会(12月13日)


    取得元: 豊田市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-21
    平成30年産業建設委員会(12月13日)               産業建設委員会                          平成30年12月13日(木)                        午前10時00分~午前10時48分                        於:南71委員会室 [議  題] 1 付託議案   議案第129号 工事請負契約の締結について(一級河川安永川開水路整備工事(下           林工区その2))   議案第171号 指定管理者の指定について(豊田市高岡農村環境改善センター)   議案第173号 指定管理者の指定について(足助トレーニングセンターほか3施設           )   議案第174号 指定管理者の指定について(下山トレーニングセンター及び下山運           動場)   議案第175号 指定管理者の指定について(旭農林会館)   議案第178号 指定管理者の指定について(豊田市森林会館)   議案第179号 指定管理者の指定について(豊田市下山基幹集落センター及び豊田           市下山憩の家)   議案第181号 指定管理者の指定について(豊田産業文化センター及び豊田市青少           年センター
      議案第182号 指定管理者の指定について(王滝渓谷バーベキュー場)   議案第185号 指定管理者の指定について(上郷公園)   議案第186号 指定管理者の指定について(猿投公園)   議案第187号 指定管理者の指定について(中央公園)   議案第188号 指定管理者の指定について(毘森公園)   議案第189号 指定管理者の指定について(柳川瀬公園)   議案第190号 指定管理者の指定について(豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか2           2施設) 2 行政計画策定に係る報告    豊田市総合雨水対策マスタープラン【改定版】 〇出席委員(8名)  委員長   加 藤 和 男      副委員長  水 野 博 史  委  員  杉 浦 弘 髙      委  員  作 元 志津夫  委  員  神 谷 和 利      委  員  山 田 主 成  委  員  岩 田   淳      委  員  日 當 浩 介 〇欠席委員(0名) 〇委員外議員(1名)  議  員  岡 田 耕 一 〇説明のため出席した者の職・氏名  特別職    副市長      杉 山 基 明     副市長         礒 谷 裕 司  産業部    産業部長     前 田 雄 治     商工振興室長      早 川 正 文    農林振興室長   矢 頭 更 三     商業観光課長      清 水   章    森林課長     古 澤 彰 朗     ものづくり産業振興課長 脇 迫 博 文    農政課長     谷 原 美 保     農地整備課長      鈴 木 一 臣  都市整備部    都市整備部長   岩 月 正 光     副部長         栗 本 光太郎    専門監      中 村   誠     公園緑地管理課長    小 沢 美 博    定住促進課長   岡 田 茂 克  建設部    建設部長     山 口 美智雄     副部長         岡 本 哲 志    河川課長     早 川   匡     河川課主幹       肥 田 哲 治  総務部    行政改革推進課長 塚 田   良     契約課長        能 見 秀 行  生涯活躍部    スポーツ課長   村 中 正 史  子ども部    次世代育成課長  佐 野   均  地域振興部    旭支所長     竹 内   寧     足助支所長       近 藤 雅 雄    上郷支所長    高 部 広 明     下山支所長       加 藤 美貴子 〇職務のため出席した事務局職員の職・氏名  議会事務局    局長       伊 藤 勝 介     副局長         奥 村   洋    副主幹      上 田   研     担当長         太 田 吉 朗    主査       河 橋 敦 子     主査          伊 藤 圭 一                          開会 午前10時00分 ○委員長加藤和男) ただいまから、産業建設委員会を開会いたします。  12月12日の本会議で当委員会に付託されました案件は、議案第129号始め15議案です。慎重審査よろしくお願い申し上げます。  なお、議事の都合上、総務部、生涯活躍部子ども部及び地域振興部の職員が出席しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  議案審査に入る前に、委員の皆様に申し上げます。  委員会での質疑については、本会議での議案質疑同一趣旨の発言を重複して行うことはご遠慮いただきますようお願い申し上げます。  また、意見を述べる際は、議案に対する賛成または反対の立場を明らかにした上で発言し、個人的な要望は差し控えるようにお願い申し上げます。  続きまして、執行部の皆様に申し上げます。  議案の説明に当たっては、目的・効果・事業主体など簡潔明瞭にご説明願います。また、質問の趣旨や内容について確認したい場合は、必ず委員長の許可を得てから行ってください。  なお、委員会における発言は挙手をし、委員長と発声した上で、起立してお願い申し上げます。  これより議案審査に入ります。  始めに、議案第129号工事請負契約の締結についてを議題とします。  議案第129号について説明願います。  岡本建設部副部長。 ○副部長(岡本哲志) それでは、議案第129号につきまして、資料1の提出議案の要旨にて説明させていただきます。  20ページをごらんください。今回、この案を提出するのは、市民生活の安全と安心を確保するため、一級河川安永都市基盤河川改修事業に基づき、安永川の開水路を整備したいからです。  契約目的契約金額、相手方、契約方法につきましては、記載のとおりです。  主な契約内容について説明させていただきます。備考欄をごらんください。工事場所完成予定日につきましては、記載のとおりです。  工事概要につきましては、安永川の護岸工450メートルと橋梁2橋分の下部工として橋台4基の設置でございます。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  岩田委員。 ○委員(岩田 淳) それでは、私から、議案第129号に関して2点の質問をさせていただきます。  まず1点目、安永川改修について、今後の工事発注の予定をお聞かせください。 ○委員長加藤和男) 早川河川課長。 ○河川課長(早川 匡) 本工事をもって、一級河川安永都市基盤河川改修事業における主な河川拡幅工事の発注は最後となります。今後は、河川拡幅に伴い、架替えとなります橋梁の上部工工事などを順次発注する予定です。  以上です。 ○委員長加藤和男) 岩田委員。 ○委員(岩田 淳) では、2点目です。安永川の改修工事もいよいよ佳境を迎えて、約1キロメートルにわたり工事が施工され、今後、多くの施工業者による工事車両の行き来が予想されますが、近隣への安全対策をどのように考えているのかお聞かせください。 ○委員長加藤和男) 早川課長。 ○河川課長(早川 匡) 現在、現地には、6者の施工業者が作業をしており、今後の発注も合わせ10者近い施工業者が同時期に作業をすることとなります。このため、全施工業者による連絡調整会議を定期的に開催し、工事車両通行ルートなどの調整を行うことで、地域住民への影響が最小限になるように配慮いたします。  また、工事の施工状況迂回経路などの工事情報近隣住民にわかりやすいようにお知らせ看板の設置や回覧などにより周知を図ることで、工事中の安全確保につなげていきたいと考えております。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは2点質問いたします。  1点目、今回の工事で、2本の橋梁が工事対象となりますが、住民生活への影響を少なくするためにどのような対応を行うのか伺います。 ○委員長加藤和男) 早川課長。 ○河川課長(早川 匡) 本工事の施工時には、既設の橋が通れなくなることにより、通学路の迂回など、住民生活への影響が想定されます。このため、仮設道路を設置し通学路を確保するなど、住民生活への影響が最小限になるよう、地域と調整しながら工事を進めてまいります。  以上です。
    委員長加藤和男) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、近隣する家屋への配慮について伺います。 ○委員長加藤和男) 早川課長。 ○河川課長(早川 匡) 本工事区間に近接している家屋につきましては、着手前に戸別訪問をし、工事内容工事スケジュール迂回経路などについて丁寧に説明をします。特に橋台の施工ヤードに近接している家屋につきましては、お住まいの方と調整を行い、騒音などに配慮しながら工事を進めてまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして本議案について意見等がありましたら、賛成または反対を明らかにしてお願い申し上げます。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。  議案第129号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第129号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第171号指定管理者の指定についてを議題とします。  議案第171号について説明願います。  矢頭農林振興室長。 ○農林振興室長(矢頭更三) それでは、議案第171号指定管理者の指定について説明させていただきます。  議案書86ページをお開きください。  この案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市高岡農村環境改善センター指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、農村環境改善センター管理協会で、指定の期間は5年間です。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。  議案第171号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第171号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第173号から議案第175号までの指定管理者の指定については、内容に関連がありますので、一括議題とします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第173号から議案第175号まで、順次説明願います。  矢頭産業部農林振興室長。 ○農林振興室長(矢頭更三) 議案第173号から議案第175号までの指定管理者の指定について、順次ご説明させていただきます。  議案書88ページをごらんください。  議案第173号は、足助トレーニングセンターほか3施設です。  この案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公益財団法人豊田文化振興財団で、指定の期間は2年間です。  次に、89ページをお願いします。  議案第174号は、下山トレーニングセンター及び下山運動場です。  提案理由は、議案第173号と同様です。  指定管理者となる団体は、しもやまスポーツクラブで、指定の期間は5年間です。  90ページをお願いします。  議案第175号は、旭農林会館です。  提案理由は、先ほどの議案第173号と同様となります。  指定管理者となる団体は、旭観光協会で、指定の期間は3年間です。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  水野委員。 ○副委員長水野博史) 私からは、議案第175号について1点質問させていただきます。  旭農林会館は、農林業及び水産業の振興に使用されていた施設ですが、今回、商業振興を行っている旭観光協会を単独指名した理由と、また、旭観光協会に期待する効果をお聞きします。 ○委員長加藤和男) 竹内旭支所長。 ○旭支所長(竹内 寧) 旭観光協会を単独指名した理由でございますが、旭農林会館は、農林業及び水産業の振興を目的とした施設であり、林業振興を目的とした相談業務を実施する豊田森林組合当該施設を管理することが合理的であるとしまして、同組合を指定管理者としてきました。  しかしながら、施設の利用実態は、自治区の活動や歌舞伎、和太鼓の練習など地域住民が利用する貸館施設としての利用が大半を占めています。このたび、豊田森林組合が平成31年6月30日をもって支所機能が本所へ統合されることとなったため、次期指定管理者を指定するに当たっては、施設の設置目的や施設の実情等を踏まえて勘案いたしました。  その結果、地域住民で構成する団体であり、活動拠点となる事務所を同会館に移転することを予定している旭観光協会が施設の管理運営を行うことが効果的かつ効率的であると考え、豊田市公の施設に係る指定管理者指定手続等に関する条例第2条第2号に基づきまして、同協会を単独指名することといたしました。  次に、旭観光協会に期待する効果でございますが、旭観光協会指定管理者となることで、同協会が主催する会議、打ち合わせや各種活動等も同会館で行われることとなり、施設の利用者数の増加につながると考えています。  また、旭観光協会の案内所として活用することを予定しておりまして、地区外からの来訪者のおもてなしの場、旭地区特産品等をPRする場として有効活用が図られ、さらには、地域経済活性化に寄与することを期待しております。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続いて、本議案について意見等ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決します。  始めに、議案第173号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第173号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第174号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第174号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第175号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第175号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第178号指定管理者の指定についてを議題とします。  議案第178号について説明願います。  矢頭産業部農林振興室長。 ○農林振興室長(矢頭更三) 議案第178号指定管理者の指定について、説明させていただきます。  議案書93ページをお開きください。  この案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市森林会館指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、一般社団法人ウッディーラー豊田で、指定の期間は3年間です。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  水野委員。 ○副委員長水野博史) 私からは、この議案第178号について1点質問させていただきます。  一般社団法人ウッディーラー豊田は、平成30年4月に設立された法人とのことですが、指定管理者としての適性をどのように判断したのかお聞きします。 ○委員長加藤和男) 古澤森林課長。 ○森林課長古澤彰朗) 指定管理者の適性につきましては、主には事業運営施設管理の2点から適性を判断しております。  まず、事業運営についてですが、森林会館設置目的であります森林の総合的な利用促進、活力ある地域林業の育成を実現するためには、地域材の利用のみならず、原木生産活性化など、川上から川下までトータルでの事業展開が必要となります。  ウッディーラー豊田は、地域材普及促進を図り、その専門知識を持った地域材コーディネート組織でございます。自主事業を含めた事業運営の点で適性があると判断しております。  次に、施設管理の点においてですが、審査を進める中で、事業計画書等書面審査に加えまして、管理体制などの聞き取りを行いました。管理につきましても、的確に実施できる法人であると判断をしたところでございます。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありましたらお願い申し上げます。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決します。  議案第178号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第178号につきましては、原案のとおり承認することと決定いたしました。  続いて、議案第179号指定管理者の指定についてを議題とします。  議案第179号について説明願います。
     矢頭産業部農林振興室長。 ○農林振興室長(矢頭更三) 議案第179号指定管理者の指定について、説明させていただきます。  議案書94ページをごらんください。  この案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、豊田市下山基幹集落センター及び豊田市下山憩の家の指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公益社団法人豊田シルバー人材センターで、指定の期間は5年間です。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありましたらお願い申し上げます。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。  議案第179号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第179号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第181号及び議案第182号の指定管理者の指定については、内容に関連がありますので、一括議題とします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第181号及び議案第182号について順次説明願います。  早川産業部商工振興室長。 ○商工振興室長早川正文) 議案第181号及び議案第182号の指定管理者の指定について、順次説明いたします。  まず、議案書96ページをごらんください。議案第181号豊田産業文化センター及び豊田市青少年センターです。  この案を提出するのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定したいからです。  指定管理者となる団体は、公益財団法人豊田文化振興財団で、指定の期間は2年です。  次に、右のページ、97ページをごらんください。  議案第182号王滝渓谷バーベキュー場です。  提案理由は、議案第181号と同様です。  指定管理者となる団体は、豊松町椿木地区で、指定の期間は5年間です。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは、議案第182号王滝渓谷バーベキュー場について1点質問いたします。  この施設は、公募によるプレゼンテーション審査において、当施設の課題とする利用者の増加に向けた取組や、窓口対応の苦情に対して、次期指定管理者からどのような提案があり評価したのか伺います。 ○委員長加藤和男) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) 利用者の増加に向けての取組や苦情への対応といたしまして、窓口応対力の向上やトイレ清掃に力を入れ、リピーターの獲得を目指すとの点をいただきました。具体的には、豊松町椿木地区の会員集会で、挨拶の徹底や苦情等の情報共有トイレ清掃の回数の増加、自主事業といたしまして、五平餅の販売を行うなどの提案があったほか、これまで電話がつながりにくいといった苦情がございましたが、その対応といたしまして、会長の自宅にかかってきた電話を携帯電話へ転送するといった対策も提案されました。  また、プレゼンテーション審査質疑応答では、椿木地区にとりまして、このバーベキュー場運営管理地域住民生きがいづくりコミュニティづくりの場にもなっているとのことで、このような地元組織のメリットを生かし、地域全体で迅速に対応していただけると評価いたしました。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして、本議案について意見等ありましたらお願い申し上げます。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決いたします。  始めに、議案第181号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第181号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第182号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第182号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第185号から議案第189号までの指定管理者の指定については、内容に関連がありますので一括議題とします。  なお、説明・質疑・意見は一括で行い、採決は個々に行います。  議案第185号から議案第189号について、順次説明願います。  栗本都市整備部副部長。 ○副部長(栗本光太郎) 議案第185号から議案第189号指定管理者の指定について、順次説明させていただきます。  提出議案の要旨70ページをお願いいたします。  議案第185号上郷公園指定管理者の指定についてであります。  この案を提出いたしますのは、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、上郷公園指定管理者を指定したいからです。  なお、提案理由につきましては、議案第186号以下4件の議案につきましても、議案第185号と同様であります。  上郷公園指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。  指定管理者となる団体は、上郷公園が上郷交流館と一体的な施設であることから、交流館の管理とあわせることが合理的であるため、交流館の指定管理者となる団体を選定しております。  続きまして、同じく、提出議案の要旨70ページをお願いいたします。  議案第186号猿投公園指定管理者の指定についてであります。  猿投公園指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。  指定管理者となる団体は、猿投公園の施設を主に利用する団体が加盟する団体であり、施設の効果的、効率的かつ的確な管理を行うことができる団体であることから選定しております。  続きまして、提出議案の要旨71ページをお願いいたします。  議案第187号中央公園指定管理者の指定についてであります。  中央公園指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。  指定管理者となる団体は、中央公園の施設でのイベント等におきまして、事業運営に高い専門性と市と密接な連携が必要であり、これを適切かつ安定的に実施できる団体であることから選定をしております。  続きまして、提出議案の要旨72ページをお願いいたします。  議案第188号毘森公園指定管理者の指定についてであります。  毘森公園指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。  指定管理者となる団体は、毘森公園の施設を主に利用する団体が加盟する団体であり、施設の効果的、効率的かつ的確な管理を行うことができる団体であることから選定をしております。  続きまして、提出議案の要旨73ページをお願いいたします。  議案第189号柳川瀬公園指定管理者の指定についてであります。  柳川瀬公園指定管理者となる団体、指定の期間は、記載のとおりであります。  指定管理者となる団体は、柳川瀬公園の施設が地域住民で構成する上郷スポーツクラブ活動拠点であり、指定管理を行うことが適切であることから選定しております。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  山田委員。 ○委員(山田主成) それでは、私から1点ご質問させていただきます。  議案第186号猿投公園指定管理者の指定についてでございます。  指定管理期間中に猿投公園内にマレットゴルフ場が開設される中、施設全体の管理について指定管理者はどう対応されるのかお聞きいたします。 ○委員長加藤和男) 村中スポーツ課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 猿投公園は、野球場や陸上競技場などさまざまな競技施設を有しています。これらの施設は、各競技団体との結びつきが強い公益財団法人豊田市体育協会によって適切に管理されております。  施設全体を体育協会が管理していますが、マレットゴルフ場については、地域の愛好者で組織される豊田市運動公園マレットゴルフ場運営協議会に体育協会から管理を委託しております。  当協議会に管理していただくことで、競技者のニーズ等に応じた適切な管理、運営がなされるとともに、さらに地域に愛される施設となっております。  こうしたことから、体育協会としては、次期指定管理期間も、当協議会に管理をお願いしていく予定です。  今後も豊田市体育協会は、競技団体との連携を生かし、地元団体と協力しながら適切な施設運営を図っていくこととしており、市としても、随時、指導・調整等を行ってまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。  日當委員。 ○委員(日當浩介) では、私からは議案第187号中央公園指定管理者の指定について2点質問いたします。  1点目、平成29年度の評価におきまして、七つの項目において評価が下がっております。また、指定管理の総括評価におきましては、報告不足を始め報連相にかかわる意識が全体的に低いとなっておりますが、指定管理者に改善を求める内容について伺います。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 指定管理者に改善を求める内容ですが、評価を下げた項目の要因である利用促進の取組、利用者の意見等を反映したイベント等の開催、事件・事故等の積極的な対応及び迅速な報告などが挙げられます。  市としては、引き続きこれらの内容について、指定管理者に対し、随時指導を行い、改善させてまいります。  特に、事件・事故等の積極的な対応等について、組織内での情報共有の重要性や市への報告の重要性に関する研修を実施し、職員の意識向上を指導してまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目になります。議案第186号から議案第189号にかけて、関連がありますので一括して質問いたします。  年度ごとの管理運営評価におきまして、障がい者施設への発注など社会貢献について具体的な取組がB評価となっておりますが、評価が上らない要因と改善すべき点は何か伺います。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 議案第186号から議案第189号までの4施設について、市は各施設において、障がい者施設へ発注できるものがあると考えているのに対し、これまで具体的な取組が指定管理者から提案されていなかったためB判定と評価いたしました。
     改善すべき点としましては、例えば施設で使用する帳票類の印刷や植栽管理の一部を障がい者施設に発注するなどといったことが考えられます。  市としましては、引き続き、障がい者の就労機会が増えるよう、指定管理者と協議しながら改善を図ってまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、続きまして、委員外議員発言の申出についてお諮り申し上げます。  あらかじめ申し上げます。委員外議員発言は、委員会の審査に資する内容に限り認めるものです。議案の議事解明につながらない意見表明や個人的な質疑は行わないようにお願い申し上げます。  岡田議員の次期指定管理者の妥当性についてを趣旨とする発言申出を許可することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、岡田議員の発言申出を許可します。  岡田議員、前へお進みください。 ○委員外議員(岡田耕一) 私からは、議案第187号、中央公園指定管理者の指定についてお聞きします。  1点目、指定管理予定者であります株式会社豊田スタジアムの経営状況、財務状況について、特に内部留保、配当金、役員報酬、退職金等も含めまして、収支状況について、お示しいただきたいと思います。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 株式会社豊田スタジアムから報告されました平成29年度の経営状況報告からお答えさせていただきます。  それによりますと、内部留保に当たる利益剰余金は、2億2,900万円余でございます。配当金はありません。また、役員報酬及び退職金については、報告書に記載がなく、公表されておりませんので、お答えはできません。なお、経常利益額は8,500万円余でございます。  以上です。 ○委員長加藤和男) 岡田議員。 ○委員外議員(岡田耕一) では、発言申出をしておりましたが、先ほど日當委員からの質問が、一部重複しておりますので、そこは割愛しまして、残りの部分、2点伺います。  管理運営評価を見ますと、平成29年度はB項目が五つ、総括評価が三角ということでございました。これらにつきまして、評価は結構でございますが、これだけ低い評価であるにもかかわらず、同じように株式会社豊田スタジアムを指定をするということですが、ほかに選択肢はなかったのかどうか確認させていただきたいと思います。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) B評価の主な要因としましては、社内での情報共有不足や施設管理上の市への報告がおくれたような事案が発生したことに起因するものでございます。しかしながら、Jリーグやコンサートなどの大規模イベントの開催に係る利用調整が適切にできていること、芝管理の専門的なノウハウを有していること、また、本施設が市のシンボル的な存在であり、設置目的から公益性を重視した運営が求められること、こういったことから、第三セクターである株式会社豊田スタジアムによる管理が妥当と判断しております。  以上です。 ○委員長加藤和男) 岡田議員。 ○委員外議員(岡田耕一) では最後に、先ほど日當委員のご質問に対するご答弁で、B評価、低い評価のところについては、市のほうから指導を行い改善を求める旨の答弁がございました。しかしながら、これは市が求めるというよりも、本来、指定管理者から自発的にB評価についてこんなことをやっていきますよという改善案が出てくるべきと思いますが、自発的に株式会社豊田スタジアムから出てきた改善提案があれば、お示しいただきたいと思います。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) 改善策については、株式会社豊田スタジアムと市で協議しながら模索しているところでございますが、先ほど申しましたとおり、社内での情報共有の重要性、市への報告の重要性、こういったことについて、社のほうに改善を促すためにも、研修等を実施するよう、市と調整してまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) 岡田議員。 ○委員外議員(岡田耕一) 質問は、発言申出をしていますので、これ確実にお答えいただきたいのですが、市からは、提案、協議をして、一緒に行っていくとのお答えですが、株式会社豊田スタジアムからは、自発的に、こんなことやっていきますという提案があったのかなかったのか、そこだけで結構です。 ○委員長加藤和男) 村中課長。 ○スポーツ課長(村中正史) ただいまの質問に対して、株式会社豊田スタジアムから提案があったかどうかというのは、現時点で私が、把握しておりませんのでお答えできません。  以上です。 ○委員長加藤和男) 以上で質疑を終わります。  岡田議員は、傍聴席にお戻りください。  続きまして、本議案について意見等ありましたら、お願い申し上げます。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決します。  始めに議案第185号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第185号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第186号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第186号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第187号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第187号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第188号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第188号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第189号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第189号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  続きまして、議案第190号指定管理者の指定についてを議題とします。  議案第190号について説明願います。  栗本都市整備部副部長。 ○副部長(栗本光太郎) 議案第190号指定管理者の指定について説明させていただきます。  提出議案の要旨74ページをごらんください。  議案第190号豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか22施設の指定管理者の指定についてであります。  今回、この案を提出いたしましたのは、豊田市新婚者住宅すまいる聖心ほか22施設に関し、市民サービスの向上及び施設の効率的な管理運営を図るため、指定管理者を指定したいからでございます。  対象となります施設の名称、指定管理者となる団体及び指定の期間は記載のとおりでございます。  説明は以上です。 ○委員長加藤和男) 説明が終わりましたので、質疑を許します。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私からは、議案第190号に関して3点質問いたします。  1点目、市営住宅において、入居率が悪く空き室の多い施設が見受けられます。そのような住宅への入居促進の取組について伺います。 ○委員長加藤和男) 岡田定住促進課長。 ○定住促進課長(岡田茂克) 空き室の多い豊田市新婚者住宅すまいる聖心や豊田市特定公共賃貸住宅東山住宅については、空き室が恒常化しており、市営住宅の整理・再編の中で、公営住宅法に基づく住宅としての活用について、現在、愛知県と協議を行っており、入居促進に向けた取組を進めてまいります。  以上です。 ○委員長加藤和男) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 2点目、10月31日に発生しました市営住宅家賃の誤徴収は、今回、単独指名で提案されている指定管理先、愛知県住宅供給公社により、誤って代理納付済みである入居者の口座から重複して徴収され、23人の生活保護受給者に影響が出たと報告を受けております。  次期指定管理者として提案するに当たりまして、再発防止の取組と所管部署として、どのような確認を行ったのか伺います。 ○委員長加藤和男) 岡田課長。 ○定住促進課長(岡田茂克) 再発防止の取組として、愛知県住宅供給公社と一緒に原因分析を行い、再発防止策として、毎月の口座振替ファイルの提出時に、生活保護受給者で代理納付を行う方のリストから抽出により事務処理済みであることを、複数の職員で確認し、そのことを根拠資料とともに市へ提出することとしました。  所管部署の定住促進課では、この提出書類を確認した後、事務処理を進めることで、今後、同様な事務ミスは発生しないことを確認しました。  以上です。 ○委員長加藤和男) 日當委員。 ○委員(日當浩介) 最後になります3点目、今回の指定管理の公募もしくは単独での選定につきましては、総務部長が委員長となります豊田市指定管理者選定委員会の議論を経て上程されたと理解しておりますが、今回の誤徴収は、委員会後に発生していることから、事案発生後、改めて委員会を開催されたのか、また、開催された場合、どのような議論、経緯があり提案されたのか伺います。 ○委員長加藤和男) 塚田行政改革推進課長。 ○行政改革推進課長(塚田 良) この誤徴収の発覚後、指定管理者選定委員会の事務局であります行政改革推進課におきまして、速やかに事実確認を行い、臨時の指定管理者選定委員会を開催し議論を行いました。  この委員会の中では、本件事務処理ミスの発生原因及び流出原因、こちらを分析した上で、故意によるものでないこと、また、愛知県住宅供給公社が行いました当面の対応や、将来に向けた再発防止策が適切であることを確認いたしました。その上で、指定管理者への応募資格停止等の処分を行わないこと、また、次期指定管理の期間につきましても、特段の変更を行わないことを決定いたしまして、本定例会に議案を上程させていただいたものでございます。  以上です。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) 続きまして、本議案について、意見等ありましたらお願い申し上げます。  日當委員。 ○委員(日當浩介) 私は、議案第190号に対しまして、賛成の立場で意見を申し上げます。  10月31日に発生しました市営住宅家賃の誤徴収につきまして、その要因や再発防止について確認をいたしました。今回の誤徴収の発生要因は事務処理ルールの徹底不足とデータの消込みの確認が行われなかったことであります。しかも今回の対象者は生活保護受給者であることから、一般の市民より影響が大きかったと推測しております。  また、豊田市指定管理者選定委員会後に発生した事案であることから、本12月市議会定例会の上程が適切であったのかについても確認をさせていただきました。先ほどの答弁で、再度、選定委員会を開催し、事案の経過と再発防止の対策について確認し、本議会へ上程されたとのことであります。  今後は、所管課や指定管理者制度の総括機関が連携して、再発防止策が確実に実施されることをお願いして、賛成の意見といたします。 ○委員長加藤和男) ほかにありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、これより採決をいたします。  議案第190号については、原案のとおり、承認することにご異議ありませんか。             〔「異議なし」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ご異議なしと認め、議案第190号については、原案のとおり承認することに決定いたしました。  以上をもちまして、本会議において当委員会に付託されました案件の全てを議了いたしました。  なお、本会議における審査結果報告につきましては、委員長にご一任いただきますようお願い申し上げます。  引き続き、行政計画策定にかかわる報告を行います。報告に当たっては、開催日、審議内容等を簡潔に報告願います。
     豊田市総合雨水対策マスタープラン【改定版】について報告願います。  岡本建設部副部長。 ○副部長(岡本哲志) それでは、資料1、行政計画策定経過報告書をごらんください。  平成30年度策定予定であります豊田市総合雨水対策マスタープラン【改定版】について経過報告をさせていただきます。  策定経過といたしましては、平成30年11月15日に、第4回豊田市総合雨水対策マスタープラン検討委員会を開催し、新たな雨水対策目標の案を取りまとめ、目標に向けた取組と、行政・市民・事業者の役割の整理を行いました。  報告は以上です。 ○委員長加藤和男) 報告が終わりましたので、質疑を許します。  ありませんか。              〔「進行」の声起こる〕 ○委員長加藤和男) ないようですので、豊田市総合雨水対策マスタープラン【改定版】についての報告を終わります。  以上で、行政計画策定にかかわる報告を終わります。  以上をもちまして、産業建設委員会を閉会します。                        閉会 午前10時48分  平成30年12月13日                           産業建設委員長 加藤和男...