碧南市議会 > 2003-06-16 >
2003-06-16 平成15年第4回定例会(第2日)  名簿
2003-06-16 平成15年第4回定例会(第2日)  本文

ツイート シェア
  1. 碧南市議会 2003-06-16
    2003-06-16 平成15年第4回定例会(第2日)  本文


    取得元: 碧南市議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-14
    2003-06-16 : 平成15年第4回定例会(第2日)  本文 ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                            (午前 10時 0分 再開) ◆議長(樅山光徳君) ただいまの出席議員は25名であります。  よって、本日の会議は成立いたしましたので、これより平成15年第4回碧南市議会定例会第2日の会議を開きます。  これより、会議に入ります。  本日の議事日程は、お手元に配付の議事日程表のとおりであります。 ───────────────────・・─────────────────── 2 ◆議長(樅山光徳君) 日程第1「会議録署名議員の指名」を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において9番竹内廣治君及び18番木村健吾君を指名いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 3 ◆議長(樅山光徳君) 日程第2「一般質問」を行います。  質問の許可は、議事日程表記載の順といたします。  原田ちよ子君の一般質問を許します。 4 ◆17番(原田ちよ子君) 議長、17番。 5 ◆議長(樅山光徳君) 17番。 6 ◆17番(原田ちよ子君) 皆さん、おはようございます。本日のトップバッターとして質問いたします。  議長のお許しをいただきましたので、通告の順に質問させていただきます。今回も市民の代弁者として質問いたします。  件名1としまして、環境問題についてであります。  ISO14001の認証取得補助について。  ISO、すなわち国際標準化機構とは、世界約120カ国の国内標準を定める組織の連合体で、電気関係を除く工業品などの品質や寸法の標準化を目的とし、1947年に設立された非政府機関で、スイスのジュネーブに本部があります。日本はJISの調査・審査を行っている日本工業標準調査会が加入しています。ISO14001とは、事業者が自主的に環境保全に関する取り組みを進めていくため、事業活動や提供するサービス、製品などが環境へどのような影響を及ぼすのか、また、及ぼす可能性があるのかを把握し、環境に対する取り組みの方針を決め、目標を設定し、その目標を達成するために取り組んでいく組織的な仕組みのことです。  ISO14001の取得メリットは、経営方針に沿った取り組みを円滑に実施するための社内体制が整備され、経営システムが向上する、環境に配慮している企業としてのイメージアップにつながる、省エネや省資源などコストの削減につながる、環境問題への意識が芽生え、地球環境への配慮する気持ちが生まれる、事故などが起きる可能性をできるだけ小さくするシステムである、保険料などの低減などもできるなどが挙げられています。
     認証費用は登録審査に300万円を要し、その後、毎年、維持審査費用として約100万円が、また、3年後に更新登録費用として約300万円が必要とされています。ISO14001について日本の取り組みを見ると、世界の動きから見ても積極的であり、愛知県においては、輸送用機械部門が中心となって認証取得し、1998年5月より全国第3位です。現在、取得数は、1位は東京都、956件、2位、愛知県、634件、3位、大阪府、607件となっております。  環境への取り組みは今後の企業活動を営む上で重要な位置を占めるようになり、配慮が足りないと競争から脱落してしまうことも考えられます。このような状況から、補助制度を要望しますが、碧南市ではどのようにお考えでしょうか。  ちなみに、近隣市の安城市は、平成13年4月から16年3月までに、安城市内事業所などにおいて、ISO14001の認証を取得した中小規模の組織に補助金を出すことになっています。また、お隣の高浜市でも、ことしの4月から17年3月までに認証取得事業所に助成金を交付されます。そのほかにも、刈谷市、豊田市も助成制度があるとお聞きしています。そこでお尋ねします。  碧南市の現状についてお尋ねします。  また、近隣市の状況はどうでしょうか。  碧南市も中小企業など取得者に補助する制度を。近隣市には補助制度があるようですが、どうして碧南市には補助制度がないのでしょうか、お尋ねします。  (2)の環境整備について。  アとしまして、ちびっこ広場にトイレ設置についてであります。  大坪のちびっこ広場は以前にも要望してきましたが、周囲の民家も範囲が広く、また、当施設も広いので、比較的遠くより利用されます。このちびっこ広場の近くの民家は、トイレを借りに見えると、嫌とも言えず貸しているが、いろんな人が家庭内に入るということはとても不安です。どうしてもトイレ設置を願うと要望されました。資源ごみの回収場所でもあり、冬場など寒いときはトイレが近く、皆さんが不自由をされてみえます。ぜひトイレ設置を願いますが、いかがでしょうか。  次に、油ヶ淵遊園地のトイレについてお尋ねします。  如光堂のところのトイレは排水が悪く、よく詰まるということです。下水道に接続されていないのでしょうか。公共施設で下水道接続可能なところは優先的にされるのではないでしょうか。他の施設はどうなのでしょうか、お尋ねします。  次に、件名2としまして、支援費制度についてであります。  平成15年度からスタートしました、身体、知的障害者福祉サービスは、利用者の立場に立った制度にするため、今までの行政サービスの受け手を特定しサービス内容を決定する「措置制度」から、新たな利用の仕組み「支援費制度」に移行されました。サービス内容を変え、障害者の自己決定を尊重し、利用者本位のサービスの提供を基本として、障害者みずからがサービスの選択、契約をし、利用される支援費制度についてお尋ねします。  碧南市の支援費制度の取り組みについての状況についてお尋ねいたします。  次に、視覚障害者の支援についてであります。  アとしまして、視覚障害者のガイドヘルプの現状についてお尋ねします。  イ、ガイドヘルプの養成講座についてでありますが、今までの経緯と今後の予定をお尋ねいたします。  安城市や刈谷市では、ガイドヘルプに支援制度が導入されているとお聞きしています。視覚障害者用音声の信号機など多大な費用を費やし、設置していただいておりますが、利用されてこそ価値があるのです。この信号利用機器を持参してみえる視覚障害者の方は、実際、訓練は数回されたようですが、持参してみえる本人だけで信号機を頼りに歩行し、目的が達成できるとは思われません。また、信号機利用機器を利用しなくても電池が放電し、電池切れになっているとお聞きしました。ガイドヘルプを多く養成していただき、ガイドヘルプが利用者にとっては何よりの支援であると思います。また、ノーマライゼーションの叫ばれている現在、温かい支援を御配慮いただけますよう要望いたします。  件名3、地域活性化についてであります。  1番目、油ヶ淵県営公園に向けて。  ア、ホタルの里づくりについてであります。ホタルブームで新聞紙上も多く報道されております現在、私も4月に第36回全国ホタル研究大会、沖縄県の久米島大会に参加してきました。北は北海道から、日本全国から300名近くのホタル研究者や愛好家が参加し、盛大に開催されました。当然、夜は自然いっぱいの中の久米島ボタルの観賞です。  そこで、碧南のホタルは、平成9年に碧南工業高校が油ヶ淵の環境、水質浄化の研究のため、国の補助事業を受けてホタルの研究をされたのが始まりであります。平成10年の6月議会にホタルの里づくりをぜひ考えていただきたいと要望し、油ヶ淵の花しょうぶ園の東南の一角にホタル池として御理解いただきました。平家ボタルの幼虫が放流され始めてことしで5回目です。先輩の御指導と公園緑地化など御理解をいただき、ホタルにやさしい環境に歩み寄りました。地元のホタルの里づくりの皆さんと西端小学校のホタルクラブの皆さんが愛情を込めて育てていただいたヘイケボタルの幼虫2,500匹以上をこのホタル池に放流されました。区長様初め愛知ホタルの会会長さんも出席され、100人近い人が参加され、それぞれの思いをはせて放流されました。  そのホタル池にホタルが5月29日より光り始めて、日ごとに増し、倍、倍という感じでふえ、まさに現在は乱舞というところです。毎晩、家族連れでとても和やかな雰囲気であります。見学にみえる方が一様に、「すごーい、いっぱいだ」「星のようだ」「きれいだ」、あるいは、「あ、本物のホタルだ」など、いろんな声が聞こえます。また、「最近はめっきり見られなくなってしまった」など、懐かしいの声しきりであります。昨晩、一昨日も見物客で大にぎわいでありました。碧南でホタル観賞の場所としては条件が適していると思います。  ハナショウブとホタルは同じ時期であり、花しょうぶ園内ですので、将来の県営公園に向けて進めていただいていますが、ここを拠点にホタルの里として名所になればと思います。子供たちの情操教育にも自然と共生をうたっている県営公園についても、ホタルの里づくり事業に強い関心を持ち、また実行していきたいと思っています。  そこで、西端小学校のホタルクラブの現況についてお尋ねいたします。校舎の改築が予想されていますが、今後、ホタルの里づくり事業についての考えをお聞かせください。  イ、校舎改築に当たり、ビオトープの位置づけは。のお考えについてもお尋ねします。現在は校舎の南側で職員室の明かりや池の近くの照明がありますので、改築に当たり考慮願いたいと思います。13日の1番議員の発言のように、地元に関わりの皆さんの意見も取り入れていただく中で、考慮を願うものであります。  鷲塚小学校や隣の高取小学校では、井戸は昔の手押しポンプで生徒さんが水くみ体験をし、ビオトープは、すべて校長先生を初め皆様の手づくりで立派にできていました。予算は少なくても知恵を絞り、皆さんでつくるところに意義があると思います。  油ヶ淵の根本である水質浄化に子供たちも一体となって取り組み、市民参加の公園化に歩み始めていると思います。また、ビオトープの水は、井戸以外に高取小学校では雨水の再利用もされていました。改築に当たり、設計に明治用水の水を生かしたり、雨水の運動場の散水やビオトープなど再利用に考慮されるよう、私からも要望いたします。  ウ、ホタル幼虫飼育棟についてであります。  校舎裏側に設置し、地域住民とホタルクラブの皆さんとともにお世話ができることを臨みますが、いかがでしょうか。岡崎の河合中学校や西尾の室場小学校のように、飼育棟は必要と思われます。いかがでしょうか、お尋ねします。  エ、花いっぱい運動について。  西端小学校では、みどり苑周辺にポピーやキンセンカなどの花壇で楽しませていただいているところであります。その花壇の隣はセイダカアワダチソウで荒れて、市民からたびたび苦情が出ていました。この市の先行取得の土地利用についても、議会で私はたびたび訴えてきましたが、市の協力のもとに、ことしの夏はヒマワリ畑に変身のようであります。小学校の花いっぱい運動も一体となることはできないのでしょうか、お尋ねします。  次に、愛知万博に向けて。  歩いて暮らせる街づくりについて、ウォーキングマップを作成していただきましたが、利用する機会のイベントを。  提案ですが、4月29日、みどりの日にマップに沿って歩き、応仁寺のカルチャーウォークなどに参加してみてはいかがでしょうか。  イ、歴史ある文化の伝承と絵解きについて。  歴史ある応仁寺では、毎年4月29日のみどりの日に、ある団体が鷲塚橋から歩いて応仁寺まで歩く行事カルチャーウォークが盛大に開催されています。私が幼い時は、安城の桜井ですが、祖父と乳母車で蓮如さんにお参りし、ある寺で絵解きに出会い、その記憶は現在でもはっきりと残っています。この応仁寺へは数カ所の県道、米津東端・安城榎前の方から、高浜側から碧南大浜方面から西尾鷲塚から導入経路になっています。どの道からも行列でにぎわったと言われています。  応仁寺を中心としての3カ寺参りで絵解きの文化は有名であり、この絵解きは自然との共生をあらわしているとも言われています。愛知万博に向け、世界に伝統文化の絵解きを発信したいと言われています。この絵解きの文化を再現することはできないのでしょうか。子供たちに夏休みとか、クラブとか、総合学習の一環とか考えていただきますよう要望します。  ウ、そこで、大浜の歩いて暮らせる街づくりのように、西端地区も万博の記念の年に向け、油ヶ淵を囲む1万人集会などを提案します。油ヶ淵、応仁寺、無我苑哲学たいけん村、市民病院、水上スポーツセンター、漁業組合など、油ヶ淵の周囲の特色ある各施設を有効に利用して、それぞれに目的に合った参加をし、油ヶ淵の1万人集会考慮されてはいかがなものでしょうか。歩いて暮らせる街づくりの一環として、油ヶ淵周辺でスタートしてはいかがでしょうか。  以上をもちまして、1回目の質問を終わります。 7 ◆経済環境部長(都築 明君) 議長、経済環境部長。 8 ◆議長(樅山光徳君) 経済環境部長。 9 ◆経済環境部長(都築 明君) 私からは、件名1及び件名3、(1)のイにつきましてお答えいたします。  まず、件名1の(1)でありますが、御承知のことと思いますが、ISO14000は1995年6月に、ノルウェーのオスロで開催されましたISO総会で決められました環境管理・監査の規格でありまして、企業が社内に環境管理システムを構築する際の手順などを定めたものであります。これが14001と呼ばれるものですが、ほかに、商品に環境管理を実施していることを表示するエコラベルの規格である14020、原材料調達から廃棄まで、製品の寿命全体の環境負荷をコントロールするライフサイクルアセスメントを規格化した14040などがあります。これらのISO14000シリーズは、企業の環境管理の国際基準として、海外の企業、政府機関などとの取引において、その認証資格の有無が求められる傾向になってきております。  そこで、御質問のアでありますが、昨年の9月末のデータで、市内の16企業が取得しており、その後も取得が進んでおるものと思われます。なお、参考までに、品質管理に関する国際規格であるISO9000は23の企業が取得しておりまして、そのうち5つの企業が9000、14000、あわせて取得されてみえます。  次に、イでありますが、ISO14000の認証資格に補助制度を設けている市につきましては、先ほど御質問者もおっしゃられているように、西三河では豊田市、刈谷市、安城市、高浜市であります。  そして、ウでありますが、昨年、碧南商工会議所さんで市内の主な企業にISOの共同取得のための説明会を開催されましたところ、8社の代表者が集まり、共同で勉強会を開くことにより、コンサルタント費用等を削減できないかなどの話し合いがもたれたとのことでございます。その結果、昨年8月から会議所におきまして、ISO認証取得のため複数の企業による共同取得事業が始まっておるとのことでございます。今後も共同取得を希望される企業があれば、コーディネートを行っていきたいというふうに聞いております。  また、会議所さんの方では、市内の主な企業にISO取得にかかわるアンケート調査を実施してみえますが、この結果を見ますと、営業的にメリットがない、社内体制がとれないなどの消極的な意見の企業が数多く見られたとのことであります。市内の企業では、現在のところ、ISO14001認証取得の機運は余り高いとは言えない状況でございます。これを取得しようとするところも、中には環境に正面から取り組んでみえる企業もあろうかと思いますが、多くは親会社との関連など、企業が置かれている立場の中で、いわば経済活動の一環として取得されようとしている面が強いようでございます。このため、碧南商工会議所さんと連携を図る中で、ISO認証資格の共同取得事業の成果を見守ってまいりたいというふうに考えておりまして、補助制度につきましては、当面、考えておりませんので、よろしく御理解いただきたいと思います。  次に、(2)でありますが、まず、アにつきましては、ちびっこ広場にはトイレは必要な設備とされていませんので、大坪のちびっこ広場につきましては、トイレ整備をする考えはございませんので、よろしくお願いいたします。  次に、イでありますが、油ヶ淵児童遊園地には身障者対応のトイレが設置されていますが、浄化槽の不備のため、たびたび利用者に御迷惑をおかけしております。同じ敷地内である油ヶ淵菖蒲園内に下水道に接続したトイレがあるというようなことで、その整備がおくれておりましたが、今後は下水道に接続するよう努めてまいりたいと思っております。  次に、ウでありますが、(仮称)能力開発センターは、現在、基本構想の段階でございますので、トイレの様式等に対する御意見につきましては、次年度以降の実施設計等を進める中での一つの検討課題といいますか、参考にさせていただきたいと思っております。  続きまして、件名3のイでありますが、現在、碧南市では「愛・地球博」地域連携プロジェクト事業として、元気ッス!へきなんにあわせて「575ワールド万派句 元気ッス!へきなん俳句大会」と銘打ち、6月2日から23日まで、「愛・地球博」に関連して「愛・地球」をテーマに俳句を募集しております。おかげさまで、東京都から長崎県まで、愛好者の方から投稿をいただいており、今後、その範囲と数は広がっていくものと期待しております。  この俳句につきましては、3名の審査員の選考により、小・中学生の部30句、一般の部30句を入賞作品として、7月26日の元気ッス!へきなん当日に表彰を行い、入賞句は俳句行燈として会場周辺に掲示する予定をしております。また、句集を作成し、あわせて英訳も行い、各国大使館に送付する予定でおります。  「愛・地球博」は2005年に開催されますが、その年には碧南市主催で「575ワールド万派句 世界俳句大会」を開催する予定を進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  また、1市町村1国のフレンドシップ事業も立ち上がる予定であり、碧南市もこういった「愛・地球博」参加国の訪問団受け入れについて、積極的に対応していかなければならないものと考えております。  そのほか、2005年に向けまして、地域の機運を盛り上げるため、万博協会等とも連携をしながら、関連のイベントの開催やPR事業を実施していく考えであります。  そこで、御質問者からのアからウの御提言もひとつ、今後の参考にさせていただくということで、今後の事業に生かせるものがあるとするなら生かしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で答弁とさせていただきます。 10 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 11 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 12 ◆福祉部長(杉浦正勝君) それでは、私からは、件名2、支援費制度についてお答えさせていただきます。  まず、(1)の支援費制度の取り組みの状況についてということでございます。  平成15年4月からスタートしました支援費制度の取り組み状況でございますが、今回の改正は、障害者がみずから施設やサービスを選び、利用できるものとして行われるもので、措置制度から支援費制度に大きく様変わりしたものでございます。この改正で該当いたしますのは、知的障害者、身体障害者(児)でございまして、施設支援と居宅支援の2通りとなります。施設支援は施設に通所あるいは入所してサービスを受けるもので、居宅支援は在宅を中心にしてサービスを受けるものであり、それぞれの障害の程度や希望によってみずから選択をしていただきます。  昨年11月、障害者全員に対し支援費制度の概要版を送付するとともに、全体を対象とした説明会を2回、障害者団体ごとに4回の説明会を開催いたしました。市の広報でも昨年の10月、ことしの4月と、支援費制度の仕組みやサービスの内容、Q&A等の掲載もいたし、さらには、個別に市役所に来られた方にも御説明をいたしております。また、障害者の入所あるいは通所施設、また、自宅に出向きましての説明や聞き取り調査も行い、御理解をいただいているものと思っております。  ちなみに、現在の支給決定者の数を申し上げますと、居宅支援が90人、施設支援が102名となっております。なお、居宅支援につきまして、90名でございますが、現状として使われてみえる方につきましては、4月の実績で31名でございます。あとの方は、認定は受けてみえるけれども使ってみえない、そういう方でございます。施設につきましては、皆さんが使ってみえます。  次に、(2)視覚障害者の支援について。  アの視覚障害者のガイドヘルプの現状についてでございますが、本年4月からの支援費制度の移行に伴いまして、居宅サービスにつきましては、身体介護、家事援助、移動介護、日常生活支援のサービスを利用することができるようになりました。ガイドヘルプを希望される場合には、移動介護によるサービスを利用することとなります。また、それ以外にボランティアグループ「あすなろ会」が視覚障害者に支援をしております。  いずれにしましても、おのおの特色もありますので、その利用の仕方につきましては、視覚障害者の方で検討され、御利用いただいております。  次に、イのガイドヘルプの養成講座につきましては、愛知県が主催するものや民間企業が主催するものがあり、平成9年度からガイドヘルプ養成講座を受講した方々がそれぞれに活躍をされてみえます。碧南市内では、ボランティアグループ「あすなろ会」として、視覚障害者ガイドヘルプ養成講座を受講されました方36名がおみえになり活動されております。今後ともボランティアの方が活動しやすい環境づくりや、必要に応じた施策を充実し、障害者のための支援を行ってまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でお答えとさせていただきます。 13 ◆教育部長(鈴木隆太君) 議長、教育部長。 14 ◆議長(樅山光徳君) 教育部長。 15 ◆教育部長(鈴木隆太君) 私からは、件名3、(1)アについてお答えをいたします。  まず、(ア)でございますが、御存じのとおり、西端小学校では、平成13年度からホタルクラブを発足し、平家ボタルの日常的な飼育や産卵から成虫になるまでの観察を行っております。  今年度においては、4年生から6年生のホタルクラブ員10名と顧問の教員2名で次のような活動をいたしております。5月5日、油ヶ淵公園のホタルの里で幼虫の放流会に参加。5月15日、西端小学校にあるホタルの里でホタル愛好家の方々と幼虫の放流会を開催。5月22日、西端小学校のホタルの里の整備、サナギ床づくり。6月2日、ホタルの里の紹介ポスターを作成し、油ヶ淵公園における案内や地域の人々への広報として活用。6月4日、保護者に向けて夜のホタル鑑賞会のすすめを広報されました。現在、サナギから成虫になりつつあるホタルは、夏には油ヶ淵を美しい光で飾ります。おととい、私も見学させていただきまして、幻想的な光に感動を受けました。  今後は地域の方からホタルについて学んだり、地元「フッチーホタルの会」の方々とともに活動を展開するなど、地域一体型の活動を継続してまいりたいと考えております。なお、「フッチーホタルの会」の方々におかれましては、西端小学校にホタルの幼虫を寄贈していただいたり、年数回、油ヶ淵の水辺のごみ拾いやホタルによる新しい観光名所の創造に御尽力いただいておりますことに敬意と感謝を申し上げます。  次に、(イ)、(ウ)でありますが、西端小学校では平成12年度、本館北の井戸から本館を取り囲むような形で現在の飼育池へ導水し、ホタルの飼育をしています。今後、校舎改築に当たり、ホタル池について、ホタルの幼虫飼育棟も含め、学校と協議してまいりますので、よろしくお願いいたします。  次に、(エ)についてでございますが、西端小学校では、「シルバーピア みどり苑」の北側にある市有地を利用して、花いっぱい運動を行っています。PTAの協力のもと、四季のさまざまな草花を植え、通行する人たちの目を楽しませてきました。今年度も公園緑地課に措置いただきました予算で種を購入し、栽培委員会の児童が苗の育成をいたしております。現在、苗をポットに移したり用地を耕すなど、苗を植えるための準備を進めているところであります。  また、今年度は特に、花壇の南側が地域の「フッチーホタルの会」の方々のつくられるヒマワリ畑と続きになるようにヒマワリを植える計画を立てております。来年度は「フッチーホタルの会」の方々のつくられる花畑とあわせて一面の大きな花畑としていき、花いっぱいの趣旨に合致した展開を推進したいと考えております。  以上でお答えといたします。 16 ◆17番(原田ちよ子君) 議長、17番。 17 ◆議長(樅山光徳君) 17番。 18 ◆17番(原田ちよ子君) それぞれ前向きな御答弁ありがとうございました。2回目の質問をさせていただきます。  ISO14001について、既に碧南市では16事業者が認証取得しているとのことですが、諸事情で今まで取得されなかった事業所こそ補助制度を導入され、1社でも多くの事業所が取得されやすいように補助制度を要望します。いつも近隣市の様子を見てとか、近隣市に合わせとか言われますが、碧南市もISO14001の認証取得に補助制度を強く要望します。  次に、環境整備、ちびっこ広場トイレについてでありますが、現在のところ、トイレ設置の予定はなくても、この場所は以前から地域住民から強い要望をいただいていますので、よろしくお願いいたします。  次に、油ヶ淵のところのトイレの件ですが、これは前向きな御答弁ありがとうございました。早い時期に下水道に接続いただき、皆様が快適な利用ができることを望みます。  次に、ホタルの里づくり事業についてであります。それぞれに前向きな御答弁ありがとうございました。花しょうぶまつりは例年どおり、6月1日から20日までとし、ハナショウブとホタル祭りで俳句会を開催してみてはいかがでしょうか。また新しい、油ヶ淵ならではの句会になると思いますが、いかがでしょうか、お尋ねします。  ホタルについて関連ですが、ヒメボタルが碧南市にも生息していますが、平成11年より調査していますが、年々減少し、絶滅寸前であります。保護に御協力いただきますよう要望しておきます。  それから、歴史ある文化の伝承と絵解きについてであります。愛知万博に向けても前向きな御答弁ありがとうございました。碧南北部地区の活性化のためにも、伝統ある蓮如さんの絵解きが復活し、蓮如池を囲み、愛知万博のために市民で参加してはいかがでしょうか。愛知万博が済むと油ヶ淵の県営公園も具体化し、実現することと思います。  以上で2回目の質問を終わります。 19 ◆経済環境部長(都築 明君) 議長、経済環境部長。 20 ◆議長(樅山光徳君) 経済環境部長。 21 ◆経済環境部長(都築 明君) 私からは、件名3の2回目の答弁のうち、まず、しょうぶ祭りの時期に俳句会を開催してはどうかというお話でございますが、現在、文化協会俳句部において、毎年その時期に合わせて俳句会を開催してみえますので、一度、俳句部ともお話し合いをする中で、それを拡大する方向ができるのかどうかも含めまして、お話し合いをしたいなというふうに思っております。  それから、(イ)の油ヶ淵にかかわるイベントの展開でございますが、先ほども申しましたように、今後、万博に向けていろんなイベント事業やPR事業を開催してまいりたいと思っておりますので、そういった中で実施ができるのかどうか、これも一つの参考にさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 22 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、原田ちよ子君の一般質問を終わります。  次に、宮田裕之君の一般質問を許します。 23 ◆2番(宮田裕之君) 議長、2番。 24 ◆議長(樅山光徳君) 2番。 25 ◆2番(宮田裕之君) 議長の発言許可をいただきましたので、通告書に沿って、順次質問してまいります。
     まず、件名1、環境基本計画策定事業についてお尋ねいたします。  近年の環境問題は、従来の工場や事業所を発生源とする産業型公害から、私たちの日常生活や通常の事業活動に起因する都市・生活型のものに変化してきており、また、温暖化を初めとする地球規模の環境問題に広がっております。自然との共生が保たれた社会を築き上げるため、市民、事業者、行政が一体となり行動を起こすことが重要であると思います。  碧南市では、平成14年から15年度2カ年をかけ、へきなん市民環境会議、市民シンポジウム、事業者アンケート、環境審議会、庁内会議などで検討し、環境基本計画を策定するものとし、15年度当初予算に1,500万円の事業費をつけております。現在の進捗状況はいかがでしょうか、お伺いいたします。また、これまでの会議の中で出た意見等につきましてもお答えください。  次に、(2)碧南市が目指す環境保全指針についてお尋ねいたします。  碧南市は市民の意見をもとに環境基本計画を策定する方針のようでありますが、碧南市役所としての方向性につきまして、永島市長の御所見を賜りたいと存じます。既に発表されております「碧南市役所環境保全率先行動計画」の実施状況はいかがでしょうか。実施時期、計画の対象となる事務事業及び期間、具体的な取り組み内容、自動車の利用に関する取り組み、庁舎・施設に関する取り組みなど、それぞれ数値目標どおりに進んでいるのでしょうか、お伺いいたします。  また、現在進めている「環境基本計画」の中に「碧のエコプラン」をどのように反映していくお考えでしょうか、御所見をお伺いいたします。  次に、件名2、市政55周年記念事業について、12事業の中から4事業につきましてお尋ねいたします。  まず、(1)なるほど!エネルギー館実施事業についてお伺いいたします。  身近にあるにもかかわらず、理解されにくい科学の法則や原理をやさしく目に見える形で示し、「なぜ」から始まる子供たちの探究心の芽を育て、みずから見て、聞いて、触れることによって科学的思考が自然に身につく参加型・体験型の移動科学館事業の実施には、大いに関心を寄せております。関係職員皆様の御努力により、全国5カ所限定の出前科学館を碧南市で実施することができましたことに対しまして感謝申し上げます。  そこで、千載一遇のチャンスを生かし、最小の経費で最大の効果を上げていただきたいと念願するものであります。まずは多くの市民に御理解いただくために、ア、事業内容につきまして、詳しくお答えください。  次に、イ、成功のため、市単独集客事業を盛り込む考えについてお尋ねいたします。  せっかくの機会であります。子供から年配者まで「出掛けてみたい」と市民が関心を寄せる企画を組むことも必要ではないでしょうか。現在検討されている事業内容につきましてお示しください。  次に、ウ、PR方法についてお尋ねいたします。大阪科学技術センターで作成するポスターは、全国一律のものであると伺っております。市独自のポスター等の作成、「広報へきなん」への掲載など、PR方法につきまして、詳しくお答えください。  次に、エ、入場者予定及びシャトルバスの運行について質問いたします。  今回のイベントの入場者は、市内、市外それぞれ何人と見込んでいるのでしょうか。会場周辺への違法駐車等で周辺住民に御迷惑をかけないためにも、シャトルバスの運行は必要ではないかと思いますが、既に実施された自治体の中には、バスの運行されなかったところもあるようです。碧南市はどのようにお考えでしょうか、お伺いいたします。  次に、(2)美術品購入事業についてお尋ねいたします。  市制55周年事業として美術品購入費1,082万2,000円が予算計上されております。事業内容についてお示しください。  また、美術品購入審議会委員の構成につきましてもお答えください。  次に、イ、美術品の現状について質問いたします。  市民からは「美術館もないのに次々と美術品を買っているようですが、現状はどうでしょうか」との問い合わせがよくあります。購入費総額、美術品の内訳、保管状況などにつきまして、詳しくお答えください。  次に、ウ、美術品の展示を念頭に、旧商工会議所の活用を考えているのかについてお尋ねいたします。  これまでたびたび質問してきたところでありますが、旧商工会議所の跡地利用につきましては、いかがでしょうか。資源リサイクルの立場から、古い建物を活用することに対し、むやみに反対するものではありませんが、旧パチンコ店のように、原型をとどめないほどの大規模改造をするのであれば、更地にして新しく建設すべきではないでしょうか。市民からは「中途半端な計画に市民の税金を投入することには反対である」との声が多く出ております。耐震性、空調設備、搬入用エレベーターの新設、収蔵庫のスペースなどを考えますと、かなりの無理があると思います。市長の御所見を賜りたいと存じます。  次に、(3)女子軟式野球日本一チャレンジマッチ実施事業について質問いたします。  碧南市のスポーツに関する関心は高く、各施設とも予約でいっぱいであります。そうした状況下で一流の選手のプレーが身近で見られることは大変ありがたいことであります。しかし、先月行われました「第2回ウエスタンリーグトーナメント大会」は、1回目と比べ観客数は約4割減であったと思います。同様の事業、同じような企画運営で観客増を図ることは並大抵ではありません。チャレンジマッチはどのように工夫されるのでしょうか。事業内容につきましてお伺いいたします。  次に、イ、PR方法についてお聞きいたします。  男女共同参画型社会といいながら、スポーツによっては、まだまだ女性の参加が少ないものもあります。せっかく日本一の試合が無料で見られるわけでありますので、より多くの方に足を運んでいただけるよう周知徹底する必要があるのではないでしょうか。執行部の御所見を求めます。  次に、(4)元気ッス!へきなん実施事業についてお尋ねいたします。  市制50周年を機にスタートした市民総踊り大会「元気ッス!へきなん」は多くの方々の御協力をいただき、年々参加者もふえ、盛り上がっております。そして、参加者などからの貴重な意見を聞く中で、毎年、企画運営の工夫、踊るスペースの改善など、前向きに推進していただいていることに感謝申し上げます。特に、ことしはパレード式踊りを新たに設けていただき、市民からは「7月26日が楽しみである」との声をいただいております。  そこでお伺いいたします。コンテストの内容につきまして、パレード式と従来型の総踊りにつきまして、詳しくお答えください。  以上で第1回目の質問を終わります。 26 ◆助役(奥谷堅一君) 議長、助役。 27 ◆議長(樅山光徳君) 助役。 28 ◆助役(奥谷堅一君) 私から、御質問の件名1、2についてお答えいたします。  まず、件名1の(1)についてでありますが、今日の環境問題は、御質問者がおっしゃいますように、市民と事業者と行政の三者が一体とならなければ解決できない状況にあります。  そこで、環境施策の指針となります「環境基本計画」の策定につきましては、この三者が協働して実効性のある計画をつくるべく、現在、へきなん市民環境会議で策定中であります。昨年9月に発足いたしました、このへきなん市民環境会議は、一般市民の方からの公募委員と事業所からの選定委員の皆さんによりまして編成されておりまして、昨年度は半年間でありますが、13回にも及ぶ会議を重ねていただきました。環境全般についての研修や問題点の洗い出しを行っていただくとともに、さらに多くの市民の皆さんから、より広範な御意見をお聞きするために、ことしの3月には、市民環境シンポジウムを開催されたところでございます。  15年度に入りまして、具体的な問題の洗い出しや課題としての整理、そして、それらを解決するための施策や、プロジェクトづくりのための自然と緑の分科会、それから、まちづくりとエネルギーの分科会、さらには、人づくりと環境教育の3つの分科会に分かれて、それぞれのテーマに関して協議、検討をしていただいておりますところであります。  主な御意見としましては、碧南市の水に囲まれた地理的な特性を生かすため、油ヶ淵や河川の浄化及び親水性に関するもので、具体的には、かつて水泳のできるような、そんな感覚の油ヶ淵にならないだろうかというような意見も出ているようでございます。また、省エネやリサイクルの推進、ごみの減量化等に関することなど、100項目以上の意見が出されております。これらの意見のまとめや集約を経まして、体系化した後、へきなん市民環境会議の素案としてまとめていただく予定でございます。  次に、(2)につきましては、先ほどの市民環境会議での課題やプロジェクトがまとまってまいりますと、それを本市の環境行政のビジョンとすり合わせをいたしまして、そうした過程を経まして、環境保全指針ができ上がってまいります。もうしばらくお時間をいただきたいと思います。  次に、件名2でございますが、(1)のアにつきましては、本事業は資源エネルギー庁が全国主要都市を巡回し、参加型・体験型の展示物を通して、エネルギー全般に対する関心を喚起することを目的に、昭和57年度より移動科学館事業として実施している事業でございます。特に、本事業は次代を担う青少年を対象としておりまして、子供たちが直接見たり、触れたりしながら科学の不思議に感動し、エネルギーの大切さを体験することによって、科学技術等、エネルギーに関する知識を得る、またとない機会として各地の教育関係者からも好評を得ている事業でもあります。  このたび、本市におきまして開催いたします、この移動科学館のなるほど!エネルギー館は、一つは、科学の不思議コーナー、これは理科のカリキュラムに関係の深い実験のコーナーであります。2つ目には、エネルギーと遊ぼうコーナー、これは社会科のカリキュラムと関係の深い、エネルギーと人類のかかわり、エネルギーのいろいろ、発電の原理等、映像及び体験的展示物で楽しみながらエネルギーの知識を学ばせるというものであります。  3つ目は、わくわく体験コーナー、これはテクノ君の健康クラブとなっているようでございますが、わくわく、どきどきしながら、科学的な遊びの中で学習するというコーナーでございます。この3部門で、模型や実物を通じて楽しく学んでいただけることが目的となっております。  会場は臨海体育館のアリーナで、期間は8月22日から24日の3日間。開催の時間は、いずれも午前10時から4時までとなっております。もちろん、入場料は無料でございます。主催は資源エネルギー庁と中部経済産業局、碧南市、碧南教育委員会であります。後援につきましては、現在、手続中でありますが、文部科学省、愛知県、愛知県教育委員会を予定しております。なお、企画運営は財団法人の大阪科学技術センターが行うこととなっております。  この事業は、「なぜ」に始まる探究の芽を育て、みずから手を触れ、手を動かせて、なるほどと考えさせることを主眼としておりまして、単に見る科学ではなく、体験し、楽しく学ぶ科学館とすることを企画のポイントとしております。  次に、イにつきましてでありますが、本事業は、御承知のように、市制55周年の記念事業として開催する計画でありますので、有意義な事業となりますよう、できるだけ多くの方々に来ていただきたいと思っております。したがいまして、現在、市独自の集客事業を計画しておりまして、具体的には、具体的な公表ができる段階ではございませんが、来場者への先着記念品の配布だとか、期間中には、おおよそ、1つはオープニングセレモニーの実施、これは8月22日の9時半から関係者に出ていただきまして、テープカットをやってスタートを切りたいと思っています。  2つ目には、蒸気で動くミニSLの体験乗車会の実施、これは水族館の正面広場のところで、地元のミニSLの同好会の方々に委託をして進めていきたいと思っています。  それから、3つ目は、ボランティアによるジャグリングなどの大道芸のパフォーマンスといいますか、これを体育館の北のはなの木広場エリアで行ってはと思っています。  次に、ウについて、一人でも多くの方々に来ていただくために、今後、市の内外に向けて広報活動を積極的に展開してまいります。市内におきましては、市の広報への掲載や市内の主な施設等へポスターなどを掲出するほか、各小・中学校の児童・生徒さんへのチラシを配布し、事業の開催をPRしてまいります。また、市外につきましても、西三河の8市、それから、幡豆3町、それから、尾張部の半田市とか東浦町、阿久比町、武豊町、美浜町、南知多町などを広報エリアとしまして、チラシやポスターの配布をしてまいる計画でおります。あわせて、関係周辺の教育委員会を通しまして、学校への児童・生徒さんへも呼びかけてまいります。さらに、県下の公共施設の配布とか、あるいは、新聞の折り込み掲載、あるいは、地元のケーブルテレビやFMラジオにも取り上げていただくよう広報活動を行ってまいります。  次に、エについて、入場者の予定でありますが、近隣市の開催状況を紹介しますと、平成14年度におきまして、知多市では3日間の開催で1万3,652人、それから、12年度におきましては、刈谷市が4日間の開催で1万5,692人となっております。  また、シャトルバスにつきましては、会場と碧南中央駅、それから、玉津浦グランド間、さらには、会場と各小・中学校を結ぶシャトルバスを計画しまして、市内の方々に多数来場していただきたいと思っております。  それから、次に、(2)のアでございますが、美術品の購入と購入作品の審査のための審査会を開催するものでありまして、審査に当たりましては、美術に関する専門家のアドバイスをいただきながら事務を進めてまいります。審査会委員の構成につきましては、現在、市民の有識者の人選を行っているところでございまして、また、美術に関する専門家の方々につきましては、美術館関係者、評論家の方々を含めまして事務を進めてまいりたいと思っております。  次に、イにつきましては、美術品の購入は、過去において、平成2年度から7年度の6年間にわたりまして行ってまいりました。これ以前にも購入したものが6点ありまして、含めまして181点、それから、購入の際に作家の方から寄贈を受けたものが6点、総点数で187点あります。過去における購入総額は1億2,097万余円でございまして、作品の類別内訳は、洋画が19点、日本画が9点、版画が90点、ポスターが40点、デッサンが20点等となっております。このうち181点は庁舎地下に保管しておりますが、6点は愛知県美術館に委託し、保管をしていただいております。  なお、作品の中から数点を例年、各小学校で巡回展示をし、年1回、市の美術品コレクション展としまして、文化会館でも行っております。また、哲学たいけん村の無我苑におきまして、企画展の合間に市の収蔵品としての展示をしておりまして、市民の方々にも時折、鑑賞していただく機会を設けております。  次に、ウにつきまして、本会議初日に村田議員さんの御質問にも答えておりますが、大浜地区の歩いて暮らせる街づくりの基本計画をベースに具体的な内容を詰めていく準備を進めております。現在のところ、展示機能として、市が収集した美術品の展示のほかに、市民の方々の作品の発表の場、それから、文化財、民俗資料の展示ができるものをと考えております。  また、改築よりも建てかえという点でございますが、大浜地区歩いて暮らせる街づくりの基本計画におきましても、旧商工会議所の跡地利用につきましては、事業費の抑制とまちのイメージをできる限り壊さないということからも、既存施設の設備などをできるだけ活用して改修整備を行うとしております。旧商工会議所の建物は昭和55年に完成したものでありまして、築後23年ですので、まだまだ利用できると思っておりますが、現在のところ、計画に沿いまして、改修整備を前提に考えており、耐震基準が改正される直前の建物でありますので、今後、耐震診断の準備を今進めておりまして、間もなく調査にかかる段階に来ております。そうした関係におきまして、空調だとかエレベーター等から無理があるのではないかということでございますが、そういった点も、どういう整備をしていくかということにかかってまいりますので、今、具体的な詳細が決定しておりませんので、今後、耐震診断と詳細を詰める中で、そうしたことも判断してまいりたいと思っております。  次に、(3)につきまして、まず、アでありますが、碧南市の軟式野球連盟に所属します女子チームの「愛知アドバンス」が現在、全日本女子軟式野球大会において4連覇をなし遂げられ、さらに、学生日本一と全日本女子の日本一同士が戦うジャパンカップにおいても4連覇をされたということでありまして、この偉業をもっと多くの市民の方々に知っていただき、今後の女子野球の発展とスポーツの振興につながるよう、日本一の愛知アドバンスに前年度学生日本一の日本体育大学を招いて、昨年のジャパンカップ再チャレンジとして実施をしてまいります。  このほかにも、エキシビジョンマッチとしまして、日本体育大学には碧南市野球連盟の役員で組織されております「レインボースターズ」がチャレンジをし、また、愛知アドバンスには、愛知県議団野球クラブがチャレンジをして試合をしていただく予定をしております。また、キッズチャレンジとしまして、これはちびっ子関係でありますが、スピードガンコンテストを実施するとともに、女子野球のピッチャーに少年野球のバッターがチャレンジする企画も考えております。入場料につきましては無料でありますが、先着400名様にはオリジナル応援グッズ等を用意し、多くの皆さんに来ていただきたいと思っています。  イにつきましては、できるだけ多くの皆さんに知っていただけるように、6月初旬に報道発表しまして、1日号の広報にもチャレンジマッチの詳細を掲載いたし、また、「碧ナビ」3月号と7月号にも掲載しました。そのほか、ポスター300枚とチラシ2,000枚を各学校及び公共施設等に配置するとともに、碧南市の軟式野球連盟を初めとします少年野球連盟、東海女子軟式野球連盟等にも配布し、PRに努めてまいります。また、ピッチFMの「まちのまど」では、今月の25日に放送を予定しております。  それから、碧南市における日本一は、愛知アドバンスによる女子軟式野球だけだと思われますし、このイベントを通しまして、さらに多くの方々に周知をしまして、地域ぐるみで応援できる環境ができれば、さらに連覇へと希望がつながるものと思っております。そういった意味で、このイベントは選手にとりましても、市民にとりましても、心に残るよき記念事業になるものと期待をしております。  次に、(4)のアについてお答えいたします。  今回の元気ッス!へきなんの特徴としましては、大きく2点あります。  まず1点でございますが、御質問にありましたように、今までの総踊りに加えて、パレード式という40人以上の連が文化会館前を順次出発し、市役所西までおよそ330メートルの距離を踊っていただこうと思っております。これは踊りの参加者が年々ふえておりまして、現状ではなかなか前へ進めないということがありまして、参加者を分散し、もう少しゆとりを持っていただくということでもあります。1連は40人以上としまして、20連を現在募集しております。また、参加者の中には練習の成果を多くの人に見てもらうために、広い場でのびのびと踊りたいという要望や、小さい子供さんは、従来の総踊りのスケジュールでは夜遅くなってしまうという状況から、そういった要望からパレードをとり入れてきたわけでございます。  次に、2点目の特徴としましては、コンテストの審査に市民投票を取り入れた点でございまして、これは実行委員会におきまして意見をいただいたものでありますが、パレード式につきましては、広く市民に審査に参加していただくために、祭りに直接出ていただく、そして、総踊りの審査には例年どおり、元気ッス!へきなんに協賛いただいた団体の代表、実行委員及び職員が歩いて審査を行うことで、こちらの方は変わっておりません。  以上で答弁といたします。よろしくお願いします。 29 ◆2番(宮田裕之君) 議長、2番。 30 ◆議長(樅山光徳君) 2番。 31 ◆2番(宮田裕之君) それぞれ御答弁いただきましたが、答弁漏れなどもございますので、再度質問いたします。  まず、件名1、環境基本計画策定事業について質問します。  現在、3つの分科会に分かれて協議、検討していただいていることでありますが、環境基本計画策定事業終了年度は、たしか15年度であると理解しております。目標年度内にでき上がるんでしょうか。もう少し詳しく御説明ください。  また、これまでの会議の中で、さまざまな意見が出ていると思います。公表できるものだけで結構でございますので、質問に対し、御親切な御答弁を求めます。  次に、(2)碧南市が目指す環境保全指針についてお尋ねいたします。  市民環境会議での課題やプロジェクトをまとめ、碧南市の施策とのすり合わせを行い、環境保全指針ができ上がることは承知いたしておりますが、市長がどういうまちにしていきたいのか、そのためには、まず、碧南市役所としてどういう行動を起こすのかについて聞いているわけでございます。  私は先月、茨城県古河市に視察に行ってまいりました。古河市では、市長みずから「住みがいのあるまちを目指そう」を掲げ、日本一きれいなまちを目指そう、香りのあるまちづくり、自転車のまちづくりなど、積極的に進めておりました。幾つか例に挙げますと、毎週金曜日には、全職員が通勤道路に落ちているごみを回収しながら出勤、毎週実施しているそうした行動に市民の環境に対する関心も高まり、ごみのポイ捨てがなくなったそうです。実際にまちを見渡しても、ごみが落ちておりませんでした。  また、自転車のあるまちづくりでは、自動車から排出される排気ガスの削減を目標に、古河市民の15%以上の方に自転車を利用していただこうと、市をあげて環境保全に取り組む積極的な姿勢が認められ、環境庁の地球温暖化防止対策評価モデル事業として指定を受け、国の100%補助により、電動アシスト自転車100台を用意、現在、電動アシスト自転車の無料貸し出しモニター制度を実施。また、放置自転車を整備しての貸し出し事業や、自転車が乗りやすいように段差のない広い歩道の整備、また、河川敷堤防にサイクリングロードの整備などを実施しておりました。さまざまな計画や事業の推進に当たっては、市民からの御協力が不可欠でありますが、市長を初め、多くの職員の皆様から行動を起こすことも重要ではないでしょうか。  碧南市のホームページを開きますと、平成11年度から平成20年度までの10カ年を目標に、碧南市役所環境保全率先行動計画が載っております。私は先ほど、既にスタートしているさまざまな取り組み状況につきまして質問いたしましたが、御答弁がございませんでしたので再度質問しているわけでございます。低公害車の計画的な導入、公用車の利用合理化、省エネルギーの推進、水の節約、リサイクル、再利用の推進、事務用品の節約などにつきまして、明快なる御答弁を求めます。  次に、件名2、(1)なるほど!エネルギー館実施事業についてお尋ねいたします。  私は、多くの市民の方々に御理解いただけるよう詳しい説明を求めております。「科学の不思議コーナー、エネルギーと遊ぼうコーナー、わくわく体験コーナーの三部形式です」などという説明ではさっぱりわかりません。詳しい説明を求めます。  また、開催時間は午前10時から午後4時までということでございますが、夜間も開いていただけないでしょうか、お伺いいたします。  次に、イ、本市単独集客事業について質問いたします。  まず、来場者への先着記念品の内容及び人数についてお示しください。  次に、ミニSLの委託費、レールの総延長、1日当たり体験乗車可能人数につきまして、お答えください。  ボランティアによるジャグリングのほかには、どのようなものを予定しているのでしょうか、お伺いいたします。  次に、エ、入場者予定につきましてのお答えがございませんでした。市内、市外に分けて明快にお答えください。  シャトルバスの運行につきましては、市内外の方が来場しやすいように運行をお考えのようでありますが、1日当たり1台幾らで入札しているのでしょうか、お伺いいたします。また、碧南市が所有しているバスの活用につきまして、どのようにお考えでしょうか。あわせて、55周年事業の中で、唯一移動科学館の事業費のみが未定となっております。総事業費とそれぞれの事業別にお答えください。  次に、(2)美術品購入事業について質問いたします。  美術品購入審議会委員のメンバーにつきましてお示しください。審議会はどのように行われ、いつごろ購入作品が決定するのでしょうか、お伺いいたします。  これまでの購入金額は1億2,097万円余とのお答えでございますが、上限は決めているのでしょうか。5年ごとに買っていくと、際限がありません。今まで購入したもののほとんどが市役所の地下に眠っているのでありませんか。今度、美術品の購入に関しても、市民アンケートなどで市民の御意見を聞きながら進めるべきではないでしょうか。市長の御所見を賜りたいと存じます。  また、愛知県美術館に委託している分の保管料は幾らでしょうか、お伺いいたします。  次に、ウ、旧商工会議所の跡地利用につきましてお尋ねいたします。いつごろ耐震診断の結果がわかるのでしょうか。跡地利用についての検討会が先走ることのないよう、早い時期に判断すべきと思います。お伺いいたします。  次に、(3)女子軟式野球日本一チャレンジマッチ実施事業について質問いたします。  スピードガンコンテストや女子野球のピッチャーに少年野球チームのバッターがチャレンジする企画も用意していただいているようでありますが、出場者の人選はいかがでしょうか。いずれにしても、碧南市における日本一は唯一、女子軟式野球だけだとの御答弁でございました。そうしたことを踏まえ、多くの人が来場できる企画並びにPRをお願いいたします。「広報へきなん」を見て、試合がありますねと言っている市民の方はほとんど見かけておりません。前回よりも多くの観客が出掛けていただけるような広報活動をお願いしたいと思います。お答えください。  次に、(4)元気ッス!へきなん実施事業についてお尋ねいたします。  現在の参加申し込み状況はいかがでしょうか。参加者の分散をねらっての新企画であり、のびのびと踊りたいと要望されている出場者の声を受けての前向きな取り組みは大いに評価するものであります。パレード式、総踊り、それぞれの申し込み人数をお答えください。  コンテストの審査につきまして、市民投票を取り入れるとのことでありますが、人選方法はいかがでしょうか、お伺いいたします。  また、総踊りの審査については、例年どおりとのことでありますが、「まだまだ地区によってばらつきがあるのでは」、「真剣に踊っていないチームがなぜ優勝するの」などの御批判もあります。だれから見ても納得できる審査方法をお願いいたします。  執行部の前向きな御答弁を御期待し、2回目の質問を終わります。 32 ◆助役(奥谷堅一君) 議長、助役。 33 ◆議長(樅山光徳君) 助役。 34 ◆助役(奥谷堅一君) 2回目の御質問にお答えいたします。  初めに、件名1の(1)でございますが、環境基本計画につきましては、環境市民会議がことしの8月ぐらいをめどに、まず中間をまとめていただきまして、さらに、その後、庁内での調整をしまして、この15年度末には環境基本計画をまとめていきたいと思います。それには環境審議会への諮問、答申という手続もとっていくことになると思います。  それから、環境市民会議で出されましたさまざまな意見でありますが、主なものを数点申し上げますと、1つは、エコシティ日本一を目指す。2つ目に、水をきれいにし、遊べるような水辺をつくって水の都にする。3つ目は、植林をして、まちに緑をふやし森をつくる。4つ目は、エネルギーの節約や太陽光等の新エネルギー活用の普及、啓蒙を図る。5つ目は、学校での環境教育を充実する。6つ目は、ごみの減量とリサイクルを市民運動として推進する、こういうような意見が中心的な意見であります。
     次に、(2)につきまして、これは失礼をいたしましたが、通告書を中心に答弁させていただきましたが、碧南市役所の環境保全の率先行動計画の中身をということでございますので、平成11年にスタートしまして、いろいろ今、進めてきております。状況等は一部、広報で発表しておりますが、14年度の主な成果を見てまいりますと、電気、水道、ガソリン等の使用量は、基準年に比べまして削減をされておりますが、ガスとかコピーの市の使用量は、残念ながら、ちょっと増加の傾向にあります。コピー用紙につきましては、裏面を使用したり、今、ペーパーレス化を一生懸命進めておりますので、そういう成果が上がるように今後も努めていきます。  それから、低公害車の計画的な導入でありますが、目標は10年間でございますが、30%を目標としておりますが、昨年は120台のうち12台が既に低公害車に入っておりまして、今、10%が達成できたというところにあります。  それから、公用車の利用合理化につきましては、庁用車の管理システムを導入しまして、利用の合理化に努めておりまして、公用車による燃料使用料の削減を図ってきております。こちらの方も目標年次に対しまして20%以上の削減となっておりますが、この面につきましては、既に38%削減という実績が出てきております。さらに、職員のマイカーによる規制も、ノーカーデーを設けて今、やってきております。それから、当然、ごみの分別化、リサイクル化も進めてきております。  次に、件名2の関係の、まず、(1)の科学の不思議コーナーのもう少し具体的な内容をということでございますが、これは体験できるコーナーということになっておりまして、モニター映像によるもので、宇宙空間を表現する、ビデオを見る映像万華鏡やマイクロスコープを使って、肉眼では見ることのできないミクロの世界をテレビ画像に映し出しまして見るといったような、あるいは、普段目に見えない宇宙船の構造等を音とか光でもって表現するというようなコーナーになっております。  また、エネルギーと遊ぼうというコーナーでは、タッチセンサーに触れますと、太陽をイメージしたエネルギーの歴史を映像で解説したり、マジカルエネルギーボックスだとか太陽光エネルギー、あるいは風力エネルギーなど、未来のエネルギーがわかるような紹介がされております。  それから、人力でどのぐらいの電気が起こるかというような体験のできるコーナーもありまして、こういったものが41コーナーあるということだそうでございます。  それから、わくわく体験コーナーは、宇宙船の形をしました、高さ7メートルの空気膜トランポリンの中に入って、飛んだり跳ねたり、遊んでもらうというような形になっておったり、しゃべりかけると答えてくれるロボットだとか、ラジコンで動き、握手したり、前後へ進んだり、ロボットがおしゃべりをするというんですか、そんな体験ができるコーナーになっておるようでございます。  それから、エントランスの案内ロボットも含めて、そういった51のコーナーができるそうでございます。  それから、開催時間につきましてもおっしゃいましたが、これはエネルギー庁がやられるものでございまして、御要望はございますが、夜間の開催はできません。私どもも考えておりませんので、よろしくお願いします。  それから、来場される方の記念品等につきましては、午前中の部と午後の部、それぞれ時間を決めまして、先着550名の方にプレゼントしていきたいというふうに思っております。  それから、ミニSLの委託内容だとかレールの長さとかいろいろありますが、これは今後ちょっと詰めていきますので、状況変化がありますので、また具体化してきましたら、何らか形で御報告させていただきたいと思います。  それから、入場予定者につきまして、これは先ほど、近隣各市の状況を御説明しましたが、同程度ぐらいは期待しておるところでございますが、市内、市外どれだけのと言われても、実際、そういうところを特定しておりませんので、私どものこういう企画があるということを知りまして、エネルギー庁への申し出は2万人ぐらいということがございましたものですから、そういう希望は伝えてありますけれども、実践例に見ますと、ちょっとそこまでいっておりませんが、何とかそういう方向が、そういう程度にいけば、努力しなきゃならないなと思っております。  それから、シャトルバスの関係でございますが、これは今、年間を通じて財務課の方で単価契約で決めておりますバスは、40人乗り1台が税抜きで4万4,700円、これは1日でございますが、これは大体1年間を想定したバスの借り上げ料でございますが、競争入札で決めた値段でございまして、これに臨時のものが入ってきますと、全部その額でやれるかといいますと、臨時のものについては、なかなかそのとおりにはいかないかもしれませんが、そういったことを踏まえて、これから交渉に入ってまいります。  それから、全体の事業費につきましては、個々に詰めていかないとわかりませんけれども、何とか四、五百万円の中でと思っておりますので、よろしく御理解賜りたいと思います。  以上でお答えとしておきます。まだありました。失礼しました。  美術品関係でありました、審査委員会の審議につきましては、今、人選中でありまして、市内の有識者が7名くらいと、美術品関係の方を3名ぐらいで、合計10名ぐらいで審議会を組織していきたいと思っています。  それで、今から年度内にということでございますので、審議会も3回ぐらいじゃないかなと思いますが、収集方針の決定だとか候補作品の選定、絞り込みなどをこの審議会で行っていただきまして、年内に方向づけをしてまいりたいと思います。  それから、購入の上限でございますが、5年ごとの節目の年に収集をしていきたいということでございまして、これは今回がこういう額で議会の御議決をいただきましたが、またその5年後につきましては、どうなるか、その時点での考えでございますので、今どれだけということは思っておりません。よろしくお願いします。  それから、愛知県美術館への委託の保管料は、これは無料でございます。  それから、会議所の耐震関係でございますが、これは間もなく契約をしまして、年度内にその結果を出してもらうように、今、努めてまいります。  それから、愛知アドバンスの女子軟式野球関係でありますが、出場者の人選等につきましては、スピードガンコンテストの方は、少年野球連盟の方々に全面的な協力をしていただいておりますので、でも、人数に限りがありますので、5年生、6年生の男女と中学生ぐらいに絞ることになるのではないかなと思っています。  それから、バッターのチャレンジは、少年野球連盟の加入は6団体ありまして、各団体から2名ぐらいの代表で女子野球のピッチャーに挑戦していただくということになるのではないかなと思っております。  それから、次に、元気ッス!の関係でございますが、先週の6月13日の締め切り状況ですと、総踊りは25連の805名、パレードの方は3連の173名でございました。まだまだこれはこれからでございます。  パレードの審査員の人選につきましては、コンテストの商品を協賛いただきました商店街に1枚当たり100枚の投票用紙をお渡ししまして、お客さんにその投票用紙を渡していただきまして、その投票券を持った方々が当日、参加連の良いと思ったところへ投票していただくということで、このパレードの審査は、すべて市民の投票によって決めるということでございます。総踊りの方は、従来のやり方でございます。なお、審査に偏りがないようにというような御意見でございましたが、全くその点については、おっしゃる気持ちはよくわかりますので、関係者にもお願いをしてまいりたいと思っております。  以上でお答えといたします。 35 ◆2番(宮田裕之君) 議長、2番。 36 ◆議長(樅山光徳君) 2番。 37 ◆2番(宮田裕之君) それぞれ御親切な御答弁、ありがとうございました。3回目の質問をさせていただきます。  件名1、環境基本計画策定事業につきましてお尋ねいたします。  これまで市民会議で出された数多くの貴重な御意見をまとめ、どのように実現に向けて推進していくのかが重要ではないかと思います。碧南市では、平成8年4月に、空き缶等ごみ散乱防止条約を制定、また、毎年、全市をあげてクリンピーなどを実施しておりますが、相変わらず、空き缶、ペットボトル、たばこの吸いがらなどのポイ捨てや粗大ごみ、自動車、自転車等の不法投棄が後を絶ちません。私は、先ほど古河市の例を挙げ、御紹介させていただきましたが、いつもきれいなところには、ごみは集まってまいりません。実効性のある環境基本計画の策定に向けて、市長の御所見を賜りたいと存じます。  次に、(2)碧南市環境保全行動指針につきましてお伺いいたします。  碧のエコプランは、「公用車の更新に当たっては、できる限り排気量の小さい自動車を購入する」と定めてありますが、現状はいかがでしょうか。大排気量の大型車から小型車に切りかえた台数、あわせて、庁用車全体の削減台数につきましてお答えください。  自治体で積極的に取り組んでいるところでは、市長が利用する公用車をセルシオなど4,000ccクラスの車から、小型のハイブリッド車に買いかえているところもあります。御所見を求めます。  次に、件名2、(1)なるほど!エネルギー館実施事業についてお尋ねいたします。  ミニSLの委託料でありますが、明石公園で行っているミニSL同好会への謝礼金は1日1万円で、運行距離も今回計画しているものより少し長いように思われます。過日の市議会全員協議会での御説明では、数十万円の委託料であったと記憶しております。市民が納得できる御答弁を求めます。  市所有のバス活用につきましては、明快な御答弁がございませんでした。ピストン輸送の必要性のないブラスバンドメンバーの輸送には庁用車の活用を心がけるなど、シャトルバスの台数削減も御検討すべきではないでしょうか、お伺いいたします。  入場者予定目標も明確に定まっていない状況で、事業費を膨らませることはいかがなものでしょうか。これまで実施した自治体の2.5倍近くの事業費をお考えのようでありますが、それぞれの項目に分けて、明快にお答えください。  次に、(2)美術品購入事業について質問いたします。  市長は一部の関係者の意見を聞きながら、今後も購入し続けるお考えでしょうか。私は、文化・芸術に反対しているわけではありませんが、バブル崩壊後、長引く不況下で多くの市民は毎日の生活に必死であります。貴重な市民の税金の活用につきまして、より慎重に取り組んでいただきたいと訴えているところでございます。  私は、何でも行政がやっていく時代ではないとの思いから、少ない事業費で地方の方々に喜ばれている施設をよく視察しております。富山県氷見市では、アロマガーデン海浜植物園に世界の昆虫数千点の展示をしておりますが、すべて個人収集家の善意によるもの、また、静岡県伊東市には、美術館と呼ばれるものが大小30ほどありますが、それぞれ民間の施設であります。代表的な施設の一つとして紹介させていただきますと、池田20世紀美術館は、一企業の創立者の寄附によるもので、施設建設、20世紀に活躍した作家の作品を収集、展示しております。館内にはルノアール、ボナール、ピカソ、ミロ、シャガール、ダリなど1,210点を所蔵、年中無休で開館しております。これからは、こうした民間が運営しているものに対し、少額の補助やイベント開催時にシャトルバスを走らせるなど、余り大きな税金の投入にならない方法を御検討すべきではないでしょうか、御所見を求めます。  旧商工会議所の跡地利用につきましては、将来にわたり、お荷物にならないよう慎重に進めていただきますよう強くお願いいたしまして、要望といたします。  次に、(3)女子軟式野球日本一チャレンジマッチにつきましては、多くの方に出掛けていただけるよう広報活動の充実をお願いいたしまして、要望といたします。  (4)元気ッス!へきなんにつきましては、今後ますます市民が喜んで参加できる企画運営をお願いいたしまして、要望といたします。  以上で、第3回目の質問を終わります。 38 ◆助役(奥谷堅一君) 議長、助役。 39 ◆議長(樅山光徳君) 助役。 40 ◆助役(奥谷堅一君) 3回目の御質問にお答えいたします。  初めに、環境基本計画の関係でございますが、市長の強力なリーダーシップをというような意向ではないかと思いますが、今、本当に市民にわかりやすく、そして、市民の総意を含めてどういう方向にするかということを進めていくことが必要でありまして、今、その段階でございますので、どこかの例を挙げられたように、市長の強力なリーダーシップを出す時期もまいりますので、今しばらくお待ちいただきたいと思います。  それから、2つ目の、環境保全行動指針のうちの、いろいろ今やってまいりました車の関係でございますけれども、大型バスを2台廃止しまして、それから、黒の乗用車も1台廃止しまして、今、縮小したところもございます。それから、市長の使用する公用車の云々ということもおっしゃいましたが、こういうことにつきましても、最初申し上げましたように、碧南市の環境基本計画を今後どうするかという総合的なことはこれから出てまいりますので、そういった段階に、また検討が入る時期があろうかと思っておりますので、これもちょっと時間をいただきたいと思います。  それから、なるほど体験館のミニSLの関係でございますけれども、今、明石公園などで地元のマニアの方々が非常に協力していただいておりまして、感謝いたしておりますが、それは休みの日に、つまりそれぞれ勤めたり事業をやってみえる方々でございますので、自分たちが趣味を生かしながら、休みの日に都合によって来ているお礼と、今回は特別、日を決めて、ここにお願いしたいということで、そういう違いがありますので、今までどおりにはいきませんが、また途方もないお金を特別出すという考えもございませんので、今、質問者がおっしゃる意向も十分踏まえまして、これから関係者とよく話し合いをさせていただきます。  それから、シャトルバスの関係でございますが、これもいろいろおっしゃってみえますけれども、これも効率的に進めていかなければならないと思っておりますので、よろしくお願いします。  それから、美術品の関係でございますが、いろいろ美術館とかあるので、そういうところへバス鑑賞ツアーでも出して行けばいいんじゃないかと、それも一つの方法でございますけれども、美術・文化に対する意識とか意欲は千差万別でございますので、なぜ碧南で美術展示コーナーをつくっていくかということは、これはまちづくりとタイアップしておりまして、何とかここのまちをつくりながらよそからも来ていただき、そして、地元の作家の方を掘り起こしながら、そればかりじゃいかんから、今、収蔵しておるいろんな作品を時折、織りまぜて、そういうものをまた違う美術館と交換しながら、そういう形で、この碧南の文化水準を高めていこうという感覚で進めていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で、私からのお答えとさせていただきます。 41 ◆市長(永島 卓君) 議長、市長。 42 ◆議長(樅山光徳君) 市長。 43 ◆市長(永島 卓君) ちょっと総括的に、細かいお話ではございませんけれども、お答えを申し上げたいと思います。  まず、環境問題につきましては、単なる環境改善という問題ではなくて、いろいろそれに伴うもの、あらゆるものがひっかかっておりまして、庁内におきましては、このことにつきましては、事務合理化、節約、それから、リストラ、いろんな問題があります。これと無縁ではございません。きちんと連動しておりまして、そういった総合的な形の中で、役所の中はもちろんでございますけれども、まちの中も全体的な面で、いろんな行動計画の中で、市民の御参加をいただきながら行っておるわけでございます。これが碧南だけでやっていないとかそういうことじゃなくて、それぞれのまちの特色を出しながら努力をしておるというのが現状であるということは御承知いただけるかと思います。  それから、車の関係につきましては、いろいろそれぞれの考え方がありまして、やはりおっしゃるようなところも、もちろんあります。そうでないところもあります。そういった面は、やはり市民の皆さん方のお声を十分拝聴しながら対応していったらどうかということもあるわけでございます。  今、最後に助役が申し上げましたように、いわゆる商工会議所の跡地の問題も、今まで市議会の方でいろいろ御意見があるわけでございますけれども、やはりその跡をどうするかということも、いわゆる耐震調査はもちろんやりますけれども、その結果、どうして美術を中心として歴史的な面、文化的な面の拠点にするかということは、それぞれの団体の中で、もう過去、ずっと要望や陳情をたくさんいただいております。そういった中で、役所の方で、こういった形がやはり市民ニーズにこたえられる対応かなということもあるわけでございます。これからの時代は、最初、御質問者がおっしゃいましたように、どういうまちにするかということは、やはり安心して生活できる環境、また、毎日の生活が楽しんで生きがいのある生活環境、そういったものの創出というものがまちづくりのために一番不可欠ではないかと思っておる次第でございます。  そういった面をいろいろ含めまして、美術品購入でも美術品購入審議会の中で、私がこういう立場になりましてから一度も美術品を購入しておりません。市民の皆さん方のお声を聞いて、議会の方へ御意見を伺って、5年に1回ならいいでしょうという御理解もいただいておるわけですね、過去。ですから、そういった形の中で進めさせていただいておりますので、やはり、これは市民の方々の御意見の積み重ねというふうな形の中で御理解をいただければと思っておる次第でございますので、よろしくお願い申し上げます。 44 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、宮田裕之君の一般質問を終わります。  この際、昼食のため暫時休憩いたします。再開は午後1時とします。                            (午前 11時 43分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 1時 0分 再開) 45 ◆議長(樅山光徳君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、山口春美君の一般質問を許します。 46 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 47 ◆議長(樅山光徳君) 4番。 48 ◆4番(山口春美君) 日本共産党の山口春美です。通告に従いまして、3つの項目で一般質問をさせていただきます。  まず、1問目は保育園問題です。  私立みどり保育園での補助金不正受給問題が発覚し、市民の行政への不信と関係父母、保育士の不安が広がっています。議会の傍聴者やキャッチ放送をごらんの市民の皆さんにもわかるように、市当局からこの事件の全容を、まず、つまびらかにこの場で御報告ください。  私立みどり保育園をめぐる不正問題は、今回が初めてではありません。12年前、当時のみどり保育園保育士は1人を残して全員が退職を覚悟して、労働基準局に未払い賃金の訴えを起こしました。私は、平成3年3月15日の総括質疑でこの問題を取り上げています。未払い賃金とともに、園長の息子や娘が保育園の職務にまともに当たっていないにもかかわらず、市から主任保母や用務員としての人件費が支給されていることなど、ずさんな実態を指摘してきたのです。しかし、当時の市民福祉部長・長坂猛夫氏は「主任保母や用務員の実態はある。賃金は100%支払っていることを書類で確認している」と市の責任回避に必死で、内部の不正を覆い隠し、みどり保育園の弁護の側に立たれたのです。  12年前の当時、真実を明らかにし、しっかりうみを出し切って再発防止策がとられていたならば、その後、数年間もの間、退職した保育士の給与を詐取するなどということは起こらなかったはずです。  市長は当時、建設部長でした。こうしたてんまつもよく御存じのことと思います。今回の補助金不正が一体いつから行われていたのか明らかにしてください。そして、真実がわからないとして、5年間の時効で免罪された分を除いた市民の税金3,462万4,000円は、みどり保育園からちゃんと返還されるのでしょうか。碧南市も愛知県から1,015万円の返還請求がされ、返還指定日の4月11日以降、年10.95%の加算金の対象にもなっています。公金を預かる市当局のずさんなやり方で、市民の血税の損失となっています。責任の所在を明らかにし、処分の方法も明らかにしてください。そして、今度こそ再発防止のための抜本的な措置を行う必要があります。市当局の具体的な方法をお示しください。  この事件は、碧南市の保育行政が公立保育園での長時間保育や乳児保育の実施をさぼり、私立保育園におんぶに抱っこと、やっかいなことはお任せしていく体質に根本原因があります。現在もなお、一時保育、延長保育、休日保育、子育て支援など、民間優先となっています。そして、多少の不正は目をつぶっていく、持ちつ持たれつの無責任な関係を満たしているのです。このような基本的な碧南市の保育行政の問題点を踏まえ、以下の質問に明確にお答えください。  1、みどり保育園の今後について。  ア、廃園か存続かについて、いつまで、どのような結論となるのでしょうか。みどり保育園の父母の皆さんから、6月9日に市当局と市議会に園の存続を求める要望書が提出されました。6月14日には、市と父母との話し合いが行われています。その内容と結果もこの場で明らかにしてください。  イ、職員や園児の受け皿について伺います。経営能力のない私立保育園と市の怠慢によって起こったこの不正事件での犠牲者は、何の罪もない子供たちと永坂艶子園長の親族を除く職員の皆さんです。35人の父母からの要望書には、「保育園がなくなれば働き続けられなくなる」と切々と書かれてあります。また、保育士は園長に気兼ねをして、一度も市との折衝にも参加できずにいます。今まで正規で働いていた保育士が意に沿わず失業に追い込まれることを市当局は見て見ぬふりはできないはずです。保育士の年齢と人数を明らかにしてください。  ウ、みどり保育園は、朝6時から午後8時までの保育を行っていました。当然、保育ニーズにこたえた同等の保育が保障されなくてはなりません。  エ、市当局はこの不正問題からどのように教訓を引き出し、他の民間園も含めた再発防止策をとろうとしているのかお示しください。  2、具体的なみどり保育園の受け皿として、最も近い棚尾保育園で希望する園児と職員を受け入れることを私は提案します。そして、この機会に、公立保育園が全市の保育行政の指導的役割を果たす立場に改めて立つべきと求めます。かつて長時間保育を行っていた羽久手保育園を初め、公立保育園すべてで正規で働く勤務時間に見合った長時間乳児保育の実施をすべきです。さきの3月議会では、「できるだけ多くの公立保育園での長時間乳児保育の実施も今後必要と考えている」との答弁でしたので、10月の保育園入園説明会で公表できるよう、来年度からの具体化をお示しください。  3、産休明け保育の実施についてです。  碧南市内では、生後4カ月からしか保育園の入園ができません。産後休暇は2カ月です。育児休暇の制度保障がない中小企業や自営業の人たちがいる限り、生後2カ月からの保育体制がないということは、女性が働き続けることを断念しなければならないということです。3月議会では、市当局も碧南市のおくれを認め、考えざるを得ないとの答弁でした。女性の働く権利を守り、経済的な自立を保障するため、産休明け保育の実施も、さきと同様に、10月の説明会に前進が見られるように、この場で決意のほどをお示しください。  4、碧南市では、保育現場でのパート保育士が過半数にも及ぶ状況です。これらの皆さんは、25歳までは正規職員への受験が可能ですが、それ以降は正規への門戸は閉ざされてしまいます。男女共同参画、男女雇用均等法からも問題ありと考えます。年齢制限を撤廃し、保育士を含むすべての分野でのパート職員の正規化への道を開くよう、改善を求めます。  次に、2番目の30人以下学級の実現と教育行政について伺います。  小泉内閣は、世界じゅうの平和世論が反対したイラク戦争を容認し、その後の国会では、有事法制を採決、今、イラク特別措置法の論議がされています。平和憲法のもとで、あってはならない日本の国を戦争する国につくり変える政治が進められています。さきの戦争の痛苦の経験から、戦争放棄の日本国憲法と、独裁政治と侵略戦争への動きは、平和と民主主義で食いとめる国民にと教育基本法がつくられました。しかし、歴代自民党政治は、憲法と教育基本法の平和の理念をことごとく踏みにじり、アメリカ言いなりに、イラク戦争に自衛隊のイージス艦派遣、戦後処理まで出動しようとしています。  教育基本法見直しは、小渕恵三内閣当時、首相の諮問機関として発足した教育改革国民会議の第2回会議で、森喜郎首相が見直し発言を行ったのが発端となっています。そして、ことし3月20日、中央教育審議会(中教審)が「たくましい日本人」をキーワードに教育基本法の「改正」の答申を出しました。これに対し、直ちに国民の中から反対の運動が広がり、教育関係学者15団体、会員数1万1,639人が公開シンポジウムを連鎖的に開催したり、6月6日には、作家の赤川次郎さんや井上ひさしさん、天体物理学者の池内了名古屋大学教授ら51人が、「政府の教育改革は教育や学問をゆがめる」と教育基本法見直しや国立大学法人化法案への反対を訴えるアピールを発表しました。賛同者の署名を集め、国会議員らに届ける運動を進めています。アピールは、教育基本法が守られていないことが教育問題の原因だと指摘し、「愛国心」を法に盛り込むことについて、「思想の自由を侵害する危険がある」と反対しています。  教育基本法は前文と11条からなるもので、その精神は「日本国憲法を確定し、民主的で文化的な国家を建設して、世界の平和と人類の福祉に貢献しようとする決意をした」とあるように、今、私たちが改めて平和憲法と教育基本法の精神に立ち返り、完全実施こそが求められています。  碧南市は、さきの教科書採択の際も、侵略戦争美化の歴史教科書にノーの判断を下した自治体です。小笠原教育長も「教え子を二度と戦場に送らない」の教師の決意を、むろん否定されないと考えます。  国民の理性ある「教育基本法守れ」の世論で、さすがに今国会での改悪案提出は見送られるようですが、予断は許されません。碧南市内の児童に責任を持っておられる教育長として、教育基本法改悪にストップの声を上げるべきではありませんか。お答えいただきたいと思います。  2、30人以下学級の実現について求めます。  30人以下学校への取り組みは、2001年の学級編制弾力化を盛り込んだ公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律等の改正によって、2003年度から実施自治体もふえ、29道県、2政令市となっています。愛知県内でも、犬山市を初め、安城市、一宮市、尾西市、木曽川町が実施しています。豊田市も平成16年度実施に向けて検討会をつくってみえます。少人数学級への取り組みは、教育基本法に対する各自治体の姿勢が問われることと私は考えます。一人一人の子供たちを、自分の頭で考え、平和を大切にする将来の主権者として成長させようと思ったとき、何としても基礎学力をきちんと身につけさせることを望まない人はいないと思います。しかし、学校五日制で、小学校1年生から5時間以上の日が週3回もあったり、教育内容も、所定の時間数でこなすのが一生懸命、どこかでつまづくとついていけなくなってしまわないかなど、教育をめぐる不安はいっぱいです。そして、不登校やいじめ、学級崩壊など、引き続き問題は山積しています。  教育長はことし、新川小学校での学力向上フロンティア事業を、県の予算での教師加配を受けて実施されます。これで成果を上げてほしいと期待されているようです。しかし、この事業は2年間の限定つきで、その後の加配はどうなるかわかりません。その一方、平成15年度の新1年生では、日進小学校では38人クラスに、新川、中央小学校で35人クラスとなっています。保育園、幼稚園の年長組は30人学級ですから、小学校に入った途端、10人近くクラス人数がふえて、子供たちも教師も大変です。来年度の予測でも、中央小学校で38人、鷲塚小学校で39人となります。  少人数授業では、算数、理科などの特定強化を習熟度などにより複数に分割して教えることになります。しかし、通知表に評価を下すのは担任教師ですから、事前や事後の教師間の連絡、意思疎通など、一層煩雑な事務がふえることにもなります。少人数授業は、いわば対症療法的なものと言えるのではないでしょうか。やはり学習集団と生活集団が少人数で構成される少人数学級が基本ではないでしょうか。犬山市でも安城市でも、少人数授業もティームティーチングもやり、安城市では、小学校1年生を対象に4,000万円の費用を、犬山市では学校で協議し、必要な学年に少人数学校対応のため、約1億円で市単独の加配教師を配置しています。要するに、本当にわかる授業と楽しい学校にするために、市費を出してでも対応するかどうかが問われています。市長並びに教育長は、県頼みではなく、独自の予算も使って30人以下学級を目指しつつ、少人数学級を来年度から実施するよう決意をお示しください。  3、西端小学校の改築について伺います。  30人以下学級や少人数学級にも対応できる21世紀型の校舎として期待されている西端小学校の基本設計を、今年度秋ごろ業者決定、発注されるとのことです。しかし、いまだに私も提起した検討委員会も、学校現場ではつくられていません。昭和40年築の東館、中館はもちろんですが、昭和49年築の校舎西側は、今から体力調査をし、すべて解体するのかの見解も、学校側には明確に示されていないと聞きました。また、昭和48年築の屋内体育館は、存続となるのでしょうか。配置計画からも、この際、建てかえ対象とすべきではないでしょうか。予算の概要には、新校舎は普通教室6室とされています。これでは今後、少人数学級に対応できないではありませんか。未来予測も含めて、なぜ普通教室6室とされているのかお示しいただきたいと思います。  こうしたことも含めて、福島県三春町に教育委員会も、学校も、地域も行って見てくるべきです。校舎の横幅を思い切って広げ、教科ごとの教室配置と、ホームベースでくつろげるように設計し、柔軟に今後のクラス人数の変更に対応できるようにすること、この際、校舎中央に図書室を移動させること、ランチルームを設置して、グループごとの学習にも利用できるようにすること、空調設備を設置することなど、50年後をにらんだ校舎にするため、悔いのないようにしてください。すぐれた設計士と学校現場との検討論議を十分保障することを求めます。お答えください。  3、県営住宅の問題について。  最後に、県営住宅の問題について伺います。
     栗山住宅は、平成16年度立ち退きの話し合いが行われる予定です。愛知県は、万博、空港に莫大な財政をつぎ込む一方、県民の暮らしに密着する予算は削りに削っています。栗山住宅もほとんど手入れもされず、荒れ果てた状況です。碧南市当局は、栗山住宅の今後の計画について、どこまで御存じなのでしょうか。  現在8戸、944.43平方メートルの敷地面積ですが、建てかえの計画はないそうです。解体後、県の所有のままでいけば、十分な維持管理がされない可能性は、現在の県道の状況からもうかがえるところです。隣接して防災器具庫もあるようですが、地域利用に活用するために、市は払い下げを申し出てはいかがでしょうか。この地域には、老人憩いの家もなく、公共的な利用はいくらでも必要です。  2、鷲塚県営住宅の駐車場問題について伺います。  現在、愛知県営住宅は、駐車場を設置する住宅と設置しない住宅に分け、駐車場設置の住宅は、1戸に1台分の駐車場整備をした上で駐車場料金を徴収しています。鷲塚住宅は、車なしには生活できない場所にありながら、駐車場を設置しない住宅と勝手に位置づけて、入居者と民間駐車場任せにしています。いまや1戸に1台では済まない車の保有台数の中で、現有駐車場では不足する状態にあります。住宅内道路はパトカーの頻繁な巡回によって路上駐車は減っていますが、周辺の狭い公道に追い出された車が駐車し、通行もままならない状況です。  そこで、ア、現在の民間駐車場の台数は掌握されているでしょうか。  イ、住宅内の自動車保有台数は掌握されていますか。  ウ、不足の駐車場確保のため、市も尽力すべきではないでしょうか。  また、住宅内唯一の来客用駐車場は月2回の資源ごみ回収場所になっており、当日と前日は使用禁止となっています。ステーションの場所がえ、新設に力を貸してください。  エ、鷲塚住宅12棟南側の新矢作川用水は、平成15年度で用途廃止になります。雨水浸透式の広場と周辺住民のための有料駐車場になるよう、県か市への用地払い下げを市長は強力に求めていただくことを願います。お答えください。  以上で1回目の質問とします。 49 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 50 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 51 ◆福祉部長(杉浦正勝君) それでは、私からは、件名1、保育園問題についてお答えさせていただきます。  この事件につきましては、平成14年度6月の決算を端緒といたしまして、今までいろいろ御説明しておりますが、補助金の不正受給ということでの問題でございます。それからお金の返還につきましては、今現在、受け取っておりません。  件名にしたがいまして、御回答申し上げます。  この6月2日に、みどり乳幼児福祉会から碧南市長あてに「当法人の解散について御報告」の文書で、平成15年5月28日に開催しました法人の理事会において、同日付で法人を解散したとの議事録の写しが送付されました。私どもは6月2日に収受しました。社会福祉法人の解散につきましては、県が解散認定申請を受理し、事実の検証等の手続を経た上で正式に認定するものでございます。  今回の法人が行いました解散議決は、今後の保育園の運営を継続しないという意思表明と考えております。法人が今後のみどり保育園の運営を継続しない意思であるため、市はみどり保育園の現在40名います在園児童について、他の公私立保育園へ入所させるなどの措置を講ずる必要があります。よって、法人側からも、保護者に法人の解散について説明するよう通知をしております。  なお、市は保護者の意向を尊重し、保育時間を午後8時まで延長するなど、公私立保育園において、これまでの受け入れ体制を拡大して児童の入所を決定していく予定でございます。  それから、6月14日に父母の会との話し合いというような御意見でございますが、このことにつきましては、私ども開催いたしまして、32名の人が出席していただきました。対象は35世帯でございますので、32名の方が出席していただき、ほとんどの方が来ていただいたというふうに思っておりまして、基本的には、私どもが御説明させていただきましたことにつきまして、おおよそ理解いただきまして、今後はどこの保育園を希望されるかというようなことを私どもとお話をして、私どもも調べさせていただく、そういうふうになろうと思っております。  それから、次のエの他の民間園を含めた再発防止対策についてでございます。今回のみどり乳幼児福祉会による補助金の不正受給につきましては、タイムカード、給与台帳、受領簿、給与支払報告書までもが補助金交付関係書類に一致するように偽造されていたことから不正を見抜くことができませんでした。このような意図的な行為であったため、社会福祉法人の監査を専門に行う職員を配置して法人指導を行っている愛知県も、みどり乳幼児福祉会の不正な人件費支出について見抜くことができず、結果として、長期間にわたり不正が続くこととなってしまったと受けとめております。  碧南市といたしましては、昨年6月にみどり乳幼児福祉会による不正受給の疑惑が発生して以来、不正の発覚事由となった項目を重点に、補助金の実績報告書と法人決算書についてチェックを強化して審査をしました。その結果から、その他の民間保育所においては問題はなく、現在のところ、適正に処理がされていると判断をしております。しかし、このたびのみどり乳幼児福祉会による補助金の不正受給を深く反省し、今後は、さらに補助金のチェック機能を強化していく予定でございます。県も法人指導について、県下の市町村に対し指導を強化しております。  碧南市の方法を具体的に申し上げますと、これまで愛知県と碧南市で合同の指導監査を通常、年1度実施しておりましたが、今年度は愛知県との合同の指導監査のほかに、碧南市独自で補助金に関する書類の事前審査と各民間保育園における現地監査を実施いたします。  次に、(2)について、すべての公立園で乳幼児長時間保育の実施をということについてでございますが、このことにつきましては、ことし3月議会での総括質疑にもお答えさせていただきましたように、公立園での乳児長時間保育の実施も必要だと考えており、現在も公立10園中5園で実施をしております。さらに、今回のみどり保育園の問題で、園児の受け皿としても必要であると考えておりますので、拡大実施する園について、現在、検討しております。  次に、(3)産休明け保育の実施をについてでございますが、これにつきましても、3月議会での質疑がございました。現在のところ、産後8週間での保育の希望はございませんが、他市での実施状況を見る中、平成16年度の保育園の入園募集時までに実施について検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。  それから、(4)について御答弁します。  正規職員の採用につきましては、例年、碧南市職員の任用に関する規定に基づき、職員任用試験委員会を開催し、試験の内容等、必要な事項を決定し、これに基づき実施要綱を定めて行っております。御質問の保育士、幼稚園教諭職の年齢制限につきましても、受験者の資格要件の一つとしてこの委員会で決定しており、平成16年度の採用におきましても、平成15年度の公募状況等を参考として採用時点、4月1日時点で、男女を問わず、満25歳以下の方とさせていただいております。  平成15年度の応募状況を申し上げますと、7名の採用に対し27名の応募、男1、女26がございまして、このうち11名の方が臨時職員の保育士でございました。今後、保育士、幼稚園教諭も含め、正規職員の採用に当たっては、そのときの社会経済情勢、雇用情勢等を勘案する中で、年齢制限につきましては、事務職、土木技術職、保育士、幼稚園教諭職など職種ごとに全体として変更していくことは考えられますが、御質問者がおっしゃられたように、臨時職員の方のみ年齢制限をなくしていくような考え方はございませんし、また、すべての職種において、受験資格を男女の区別をせず、年齢制限と同一条件で募集しており、改正後の雇用機会均等法に照らしても問題はないと考えております。  以上でお答えとさせていただきます。よろしくお願いします。 52 ◆教育長(小笠原幸男君) 議長、教育長。 53 ◆議長(樅山光徳君) 教育長。 54 ◆教育長(小笠原幸男君) それでは、件名2の(1)についてお答えします。  平成14年12月議会の久田議員の質問で、私は、教育基本法改正の感想を述べております。1986年4月の臨時教育審議会二次答申には、「徳育、知育、体育の調和の中に、真・善・美を求め続ける広い心と健やかな体を大切に育む」、もう一つは、「公共のために尽くす心、他者への思いやり、社会奉仕の心、郷土、地域、国を愛する心」、もう一つは、「国際的な視野の中で、日本社会、文化の個性を自己主張でき、かつ多様な異なる文化のすぐれた個性をも深く理解できる能力」といった記述がその中にあります。  今回の答申とほぼ同趣旨と私は考えます。そして、それ以降、1996年7月と1997年6月の「21世紀を展望した我が国の教育のあり方について」の答申、そして、1998年10月の「新しい時代を開く心を育てるために」の答申など、中教審からさまざまな重要な提言がなされています。  それらの提言を受けて、どのような対策が講じられ、どのような成果を上げたのか、また、何ができ、何ができないのか、何が障害になったのかを明らかにする必要があったと思います。  教育基本法の改正について、日本PTA全国協議会が14年7月に実施したアンケートでは、教育基本法に目を通したことがある会員は10%にすぎないと報告されています。この際、もっと国民的な議論を巻き起こして取り組まなければ、これまでの答申や提言と同じ結果になってしまうような気がします。そして、現行の基本法にうたわれている理念を忠実に国が実行しようとする意思さえあれば、財源難だからといって、簡単に義務教育費国庫負担をカットするようなことはしないと思います。義務教育の環境を整えていくのは国の責任で行わなければならないと考えるからであります。誇れる政治家と尊敬すべき指導者が存在すれば、だれもが、ごく自然に国を誇り、愛する気持ちを抱くようになるでしょうという言葉が私には重く伝わってまいります。  (2)についてお答えします。  本年5月1日現在の学級数は、市全体として、小学校132学級、中学校66学級となっております。また、1学級の平均人数は、小学校33.5人、中学校35.5人であります。この数は現行の40人学級制度によるものでありますが、これを30人以下学級で試算してみますと、小学校は36学級増の168学級、中学校は10学級増の85学級となり、1学級平均人数は、小学校26.3人、中学校27.4人となります。30人以下を完全に実現しようとしますと、単純計算で55人の教員不足、55の教室不足となり、人的にも、施設的にも多大な経費が必要とされます。  さて、本市では3年前から碧南市教育委員会の方針を受けて、少人数指導授業に取り組んでおります。1学級40人という学級定員は変更せずに、基礎学力の向上ときめ細かな指導を目指すもので、主に主要教科、小学校は国語、算数、理科、中学校は英語、数学、理科において、1学級を2つに分けたり、2学級を3つに分けたりして、少人数で授業を行っております。  この少人数授業を実現するために、今年度は県から常勤14名、非常勤7名の加配を得ております。本市としましては、今後も県教委の方針を受け、また、市独自の対応として、講師採用をできるだけふやすように心がけ、少人数指導授業の継続強化に努め、よりわかる授業、楽しい授業の実現に努めたいと考えるところであります。  以上、答弁とさせていただきます。 55 ◆教育部長(鈴木隆太君) 議長、教育部長。 56 ◆議長(樅山光徳君) 教育部長。 57 ◆教育部長(鈴木隆太君) 私からは、件名2の(3)と(4)についてお答えします。  まず、(3)についてでありますが、13日の1番議員の御質問にお答えしましたとおりでありまして、今後、使用者である学校現場と十分話し合い、調整してまいります。  それから、体育館の件につきましては、平成7、8年度に避難所の耐震調査をいたしました。その結果により、棚小、あるいは大小の体育館を優先させるというものであります。  それから、普通教室がなぜ6室かということでございますが、これは実施計画編成時の見通しでありまして、今後の児童数の推移と適正学級の設置が必要の見通しが出てきましたので、教室数につきましては、早期に確定をしてまいりたいと思います。  それから、(4)につきまして、ランチルームの設置につきましては、多用途に利用できる多目的スペースを整備する計画であり、限られた建設規模、建設事業費の中で、単独のランチルームの設置は計画をしておりませんので、よろしくお願いします。  以上で答弁といたします。 58 ◆建設部長(石川治正君) 議長、建設部長。 59 ◆議長(樅山光徳君) 建設部長。 60 ◆建設部長(石川治正君) 私から、件名3についてお答えいたします。  まず、(1)でありますが、公営住宅は少子高齢化、世帯構造等の変化、環境への提言など、時代の必要に応じて、従来の建てかえだけではなく、ストックの活用をし、整備を図ることが必要とされております。  そこで、愛知県では、平成14年7月に、県営住宅ストック総合活用計画を作成されてみえます。その計画によりますと、昭和35年に建設された栗山住宅8戸は、平成13年から22年事業期間のうち、前期で用途廃止する計画となっております。跡地利用につきましては、無償譲渡をお願いし、碧南市としての有効利用を図りたいとは思いますが、昨今の愛知県の財政事情を見ますと、無理な状況であると考えられます。  次に、(2)のアでありますが、愛知県住宅供給校舎知立住宅管理事務所に問い合わせをいたしましたが、台数の把握はしていないとの回答を得ました。しかし、私どもの現地調査による概算では、駐車場として土地利用されている面積から概算すると、約620台程度と思われます。  次に、イでありますが、これも公社に確認いたしましたが、把握はしておりません。しかし、1世帯1台の保有と換算いたしますと、480台と推計されます。  ウでありますが、愛知県は県営住宅ストック総合活用計画の中で保全を行う主な内容として、団地内の居住環境を良好に維持増進させるために駐車場整備も取り上げていますので、私どもとしても要望してまいりたいと考えております。  次に、エでありますが、矢作川用水の碧南幹線水路につきましては、国営新矢作川用水土地改良事業により、幹線水路の単水路化工事を平成15年度において行う予定であります。この単水路化工事に伴いルートが変更され、既存の水路の一部は使用されなくなります。現在、この事業に係る計画変更の手続がとられていることは御案内のとおりであります。その趣旨の一つは、農業用水が有する景観・生態系保全用水、防火用水等の地域用水機能を農業用水の高度利用等により維持強化するため、単水路化により生み出される上部用地の一部について、景観・生態系と自然環境に配慮した水路を設置するとしております。現在、鷲塚住宅12棟南側の区間についても、支線水路としてのせせらぎを含む景観整備が行われる予定であります。  今後、土地改良関係者と地元関係者と協議しながら、国、県、市が一体となった環境整備を進めていく考えと伺っております。事業の趣旨を御理解いただくため、御提言の有料駐車場につきましては、事業になじまないものでないことと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で答弁とさせていただきます。 61 ◆4番(山口春美君) 議長、4番。 62 ◆議長(樅山光徳君) 4番。 63 ◆4番(山口春美君) たくさん聞かせていただきましたけれども、全く無視をして、通告の範囲しかお答えになられませんでした。  1つは、保育士さんの処遇については、全くお答えにならなかったので、年齢のことも含めて、前回の全協ではお答えになりませんでしたので、何人の方が、何歳の方がお見えになるのかというのも教えていただきたいと思います。  特に私は、この保育士さんの正規への25歳の制限というのは、このみどり保育園に関して伺ったところであります。ぜひ保育士さんの処遇については、先ほど言ったように、それぞれ親御さんはあちこちの保育を希望してみえるので、名指しをした保育園は必ず8時まで、あるいは、その方の保育ニーズに合わせて保育時間を変えていくということで確認させていただいていいんでしょうか。子供がふえた分だけ、どっちみち保育士を新たに雇用することが出てくるので、それに対しては、現行の保育士さんについて、みどり保育園で働いてみえる方について救済する意思を持たれるべきだと思うんですが、そこについてもお答えいただきたいと思います。  それから、碧南市は1,015万円県に返還することになっていますね。園の方が返してくださらないというのは私たちもわかっているんですが、その見通しだとか、この碧南市が県に返すのについては、いつ、どういった行動があれば返還することになるんでしょうか。加算金も今現在、どのぐらいになるのかも含めて明らかにしていただきたいと思います。  そして、園長はもう退職されているということでしたけれども、この間、私、直接見させていただいていたら、れっきとして園で指導の先頭に立ってみえるわけです。園長ですから、退職されれば3,000万円以上の退職金が出てくると思うんですが、そういうものも含めて、これ、必ず返還していただく強い決意と要求が必要だというように思うんですが、その試算のことも含めて、全協では明らかになりませんでしたので、わざわざこうして一般質問で市民の前で明らかにしようというふうに思っていますので、もう少し踏み込んだ形で教えていただきたいと思います。一体これはいつからやられているのか。あなたたちは時効がありますけれども、帳簿上はいつまで掌握されたのかということも含めて教えていただきたいと思います。  それから、市の指導責任について、今、人ごとのような答弁でしたけれども、市長も含めて、こういったことがあって市民の税金が、膨大なむだになってしまうわけで、不当に使われるわけで、それに対して、市や幹部や、それから担当部長、職員に至るまで、どういった形で責任をとられるおつもりなんでしょうか、教えていただきたいと思います。  それから、いつごろこの問題を決着させるのか。先ほど廃園についても、全協のときは8月まではかからない、7月中旬ぐらいにはなるだろうというふうに言われましたけれども、今の雰囲気だと、もう少し延びそうな感じです。そうしたら、それまでずるずるといくのか、一体いつごろ決着させる目標で考えてみえるのか、教えていただきたいと思います。  それから、保育士さんについてもそうですね。いつまでにそれぞれ、あなたたちが保育士さんに声をかけてあげるんでしょうか。一度も足が踏み出せない状況の中でみえるので、どういう形で折衝して、どういう形で、知らん顔し続けるんですか。  それから、子供たちについても、それぞれの園に行きますと、年長さんも含めて、あと半年で退園をされる方もみえるんですが、全部、園児服だとか備品だとか買いかえなければなりません。だから、私は、できることならば、親御さんが希望が合うならば、一つの園にまとめて、そのまま年長さんも暫定的に、今年度末まではそのままでいくという措置も必要ではないかと思うんですが、そういった、細かいことのようですけれども、それぞれいっぱいいっぱいの生活をしてみえる中で、こういうものをまた、半年間のために新たに買いつけるというのも大変な話なので、そういった点は考えてみえるのかどうか、教えていただきたいと思います。  それで、長時間乳児保育については前向きに、10月までには公表されるということなので、ぜひ期待に沿って、大きな碧南市の保育行政の幕開けになるように期待していきたいと思います。  それから、教育問題では、当然、私も教育長の言われるように、教育基本法の立場からすれば、今のいろんな教育設備の充実に対して、国庫補助を削っているやり方は許せないと思うんです。ぜひ私たちも教育基本法を守るという、今から次の国会までの大きな運動になると思うので、ぜひさまざまな場で、市長の方も多分、三位一体の今の国のやり方に対して、先日、市長会であれをやって、運動されたと思うんですが、ぜひそういうことを教育委員会サイドでもやっていただきたいなと。このまま黙って見ては、結局、容認することになると思うんです。私は、「たくましい人間」「愛国心」などという言葉を使って、一つの流れの方向にずっと行ってしまうことが非常に、背景として、戦争をする国につくり変える動きがさまざま起こっている中で、やっぱり一つのねらいがあるというふうに思わざるを得ないというふうに思いますので、自分も息子を持つ身、そして孫も持つ身としては、絶対にこのフタバのうちに平和を脅かす動きに対してはストップの声を上げていきたいと思いますので、ぜひその点、確約をしていただきたいと思います。  それから、西端小学校の西棟については、体力調査後、解体することに結果としてなると思うんですが、このことも校長先生にお伝えしていないと。これがあるのとないのとでは、随分設計の仕方も変わってくるので、私は、あと数年で体育館の方も、いくら耐震調査でオーケーが出たといっても、今から壊すところよりも古い、1年先につくられた屋内体育館になるので、やがてこれも建てかえの時期が来るので、この際、できるならば、配置の転換も含めて考えていく必要があるんじゃないかと思います。  要するに、今の校舎のままでは何が問題かというと、この狭い机といすのこの枠の中で1日を子供たちは過ごすわけです。私、三春町に行って、本当に子供の居場所というのはそういうことじゃないなと。あっちこっちでみんなで先生と論議したり、子供たちと論議する場がいっぱいつくってあるんです。決してそんなスペースは広くないです。今の配置の方法を変えたり、少し細長いのを横幅をとったりすれば十分できるような配置も含めてあるので、やっぱり先進地を見てこないと話にならない、全然論議にならないです。ぜひそれを、今の計画でも6億ですよね。せっかくこれだけのお金を使われるものですから、何度も言っているんですが、現地を見てきていただきたいと。本当に30人学級、35人学級になるために、こたえられるような校舎にしていきたいと思います。  それから、ランチルームについても、新川中学校、多目的という形で本当に従来型のものだなと思って残念ながら見たんですが、ランチルームで、アイランド式のテーブルやいすで、あちこちで集いができるような形で、大いに使っていけるようなものにしていきたいと思います。  それから、30人学級ですが、私は、一遍にやるのは理想ですけれども、よそもやっぱりなかなか、一覧表もへきなん民報でお知らせしましたけれども、どこも一遍にはなかなかやれない、財政的にも。小学校1年生、とりあえず、先ほど言いましたように、1クラスふやせば38人が解消できる、39人が解消できる、こういう来年度の小学校1年生については、公務、教務なんかも入れまして、1クラスふやすことを安城でも、犬山でもやってみえます。少人数授業を全然否定するものではありませんが、それとともに、やはり根本的な1クラス人数を変えていくということをやらなければ、さっき言ったみたいに、部分的な対応でしかないので、やっぱり担任の先生の、なかなか子供全体に目が届かないというところは解決できないと思うんですよ。ぜひ来年度、小学校1年生で言えば2カ所ですよ。こういったこともひっくるめて、やる気になればやれると私は思うんです。ぜひ、西三河の中でも安城、豊田となるわけで、この6月議会でもみんな一斉に30人学級のことを一般質問で取り上げていますので、いろいろ動きが出てくると思うんですね。やっぱり財政力の豊かな碧南市というのを言わざるを得ないんですが、こういうところで力を発揮していただきたい。そう無理な願いじゃないと思うんです。  ここ16年、17年とやっていると、18年に教員配置数の見直しが国で行われるので、これに向けて、壮大な国や県に向けて、これは当然、国でやるべき仕事だと私も思いますので、運動をやっていく。それは棚ぼたで、ただ何もやらずに待っているんじゃなくて、自分たちもやっていきながら、18年に向けて35人学級、30人以下学級実現に向けて、ぜひ御一緒に力もお金も出していくということを求めたいと思うんですが、いかがでしょうか。理想のことを言われましたけれども、五十数人ということを言われましたけれども、55人ですか。一遍にはやれないと私も思いますので、ぜひ来年度に向けて、至近距離の対応をお願いしたいと思うんです。  それから、県営住宅については、無償譲渡を考えなくもないというふうに言われましたので、ぜひ今から、16年度8軒ですから、もしかしたらスムーズに退所がされるかもしれません。そうしたら、じきに解体ということになりますので、市長、今から県に無償譲渡していただきたいと、格安でいただきたいということを言われたらどうでしょうか。私は、あそこの土地は生きてくると思うんですよね。ぜひそのことをもう一度、今から言っていきますということで発言をいただきたいと思います。  それから、鷲塚駐車場については、ちょっと余りにも過大にカウントされたようで、実際に各地主さんに確認しましたけれども、400台程度しかありません。それで、今、自治会さんが保有台数を調査しておみえになりますので、やがて台数が出ると思うんですけれども、20台から30台ぐらいあふれているという自治会の方の調査です。それで、18日にも西三河事務所の方に一緒に行くんですけれども、先ほど言いましたように、資源ごみのところに大切な8台の駐車場を使っているので、これについては、ぜひ駐車場として、あれだけの住宅ですから来客もありますので、確保していきたいので、資源ごみのステーションを移動して、新設するための御尽力をいただきたいと思いますので、お答えください。  それから、新矢作川用水の計画ですけれども、前の方、何も御存じないですよ。せせらぎができることも、前、市会議員をやってみえた方も含めて、え、そんなふうになるのかということで。近隣住民の皆さんの声というのは、全然反映されないんでしょうか。いつごろせせらぎというのが、確定して、もうカチカチのことで変更はできないんですか。周りの皆さんにどういう利用をされていくのかというのを私は聞くべきだと思うんです、碧南市としては。なぜ一方的にせせらぎというふうにしてしまったのか。こういう土地改良だとか、団体の維持管理だと、あっちこっちで維持管理ができなくて、今でも草ぼうぼうで、大体、草ぼうぼうになっているところは土地改良の管理しているところということになりますので、今後の維持管理も含めて思いますので、ぜひお答えください。 64 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 65 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 66 ◆福祉部長(杉浦正勝君) それでは、私からは、件名1につきましての御質問でございます。  たくさんございまして、漏れがあったかもしれませんが、済みませんでした。  保育士さんの関係のことでお聞きになられました中で、年代を申し上げますと、20代で4名、それから、50代で1名、40代で2名、そういうふうにおみえになられます。  それから、いわゆる保育士さんたちに市の方から接触する考え方はということでございますが、今のところにおきましては、まだ検討しておりまして、特に具体的な日程等は決まってもおりません。  それから、親たちにどういうふうに投げかけていくのかという形での御質問でございますが、私どもの考え方としましては、受け入れ体制のできる園は、こういう園ではこういう時間帯でできますと、そういうことをある程度示しながら、どこを希望されますかと、そういう形でやっていきたいというふうに思っております。  それから、返還金のことでございますが、今、県へどういう形で、どういうときに返すのかというようなお話がございましたが、私どもとしましては、とにかく、まず、みどり保育園の方からお返しいただきたいということがまず第一でございまして、それから、一面では、県からは一日も早く返してくれということを言われておりますけれども、それにつきましても、私どももこういう状況の中で、できればまけていただきたいし、延滞金もつかないようにしていただきたいということは申し上げております。  それから、園長先生の退職金という形でお聞きになられましたんですが、個人の資産の関係のことでもありますし、私どもとしましては、今の段階では、接触ができないものですから、調べる手を持っておりません。  それから、金額について、5年間だということでの話で、私ども5年間さかのぼって請求したわけでございますが、これにつきましては、書類の保存年限等によりまして、5年間でございます。  それから、市の責任はどうかという形での今現在でのというお話でございましたが、こういう問題は、ある程度、方向性、決着がつく中で、そういうことは当然考えていくべきだと思っております。今の段階では、申し上げられません。  それから、県の方が、早ければ7月か8月ぐらいに解散するというようにおとりになったかもしれないんですが、私どもは県の方から聞いておりますのは、県の方は書類を受け取ってから、そういう意味で確認するのにも一、二カ月かかるということを言っておるものですから、日にちについては、今の段階ではいつまでだということは言えませんが、保護者の方々には、なるべく早い段階で園を変わっていただこうという接触をしようというふうに思っております。  それから、制服関係のことで、親御さんも心配しておみえになるとか、お金がかかるということもあるわけでございますが、市内では今、制服を持っていない園もございます。そういうところもあるんですけれども、そういうことも含めて、やはり、そういうことは多少、お母さん方にもこの間お話をしまして、そういう点でも心配をしてみえるということは承知をしております。  おおよその質問としましては以上かと思います。よろしくお願いします。 67 ◆教育長(小笠原幸男君) 議長、教育長。 68 ◆議長(樅山光徳君) 教育長。 69 ◆教育長(小笠原幸男君) それでは、私の方から、30人学級云々の話についてお答えいたします。  先ほどのお話ですと、碧南市の教育行政の姿勢というのが国や県からの指示を待って、棚ぼたで待っておって、何も策をしていないというような御批判の声と私は受けとめたんですけれども、そうではありません。教育環境を整備する、その一環として30人学級もその一つであるし、碧南市が今まで施行してきた不登校の子、いじめの子を少なくする施策もその一つであります。担任の先生の負担をどんなふうにして低減して、経営が成り立つようにするかということは、碧南市独自の施策であります。平成11年のときに99人、小・中で不登校の子がおったんです。それが、12年のときに、県の方からスクールカウンセラーを3人、心の教室相談員2人という配置をしてくださった際、碧南市独自でスクールカウンセラーを2人つけ、そして、心の教室相談員を3人を配置して、全中学校にスクールカウンセラーと心の教室相談員をおくことができました。つまり、そういった子供への先生の負担が少しでも軽くなると、先生は授業に専念できる、わかる授業につながっていくという見通しでやってきておるわけです。その効果がだんだん出てきまして、99人不登校がいたのが、12年度は91人、13年度は67人、14年度は59人、本当にこの数字の変化というのは、県下から注目されるぐらい功を奏してきているわけです。そのことが、わかる授業に、楽しい学校につながっていくと思っています。碧南市の教育行政では、そういうところに重点をおいた教育条件の整備をやってきておるけわです。  ですから、30人学級云々ということも、それはやらんでもいいというのではありません。障害を持った子のクラスの中における扱い、適切な対応、そういったことによって、クラス全体の学級の雰囲気が盛り上がる授業がスムーズな授業につながる、スクールアシスタントの導入も碧南市独自でやっています。私は、この事業の取り組みというのは、碧南市の教育行政で誇るべきものと思うわけであります。  その中で、来年1年生で2学級、過密な学級があるので、ちょっと応援できんかなという、そのことについては、今後一生懸命努力していきますが、そういう面で、ぜひ今までの姿勢というものも評価していただきたいと思います。
    70 ◆教育部長(鈴木隆太君) 議長、教育部長。 71 ◆議長(樅山光徳君) 教育部長。 72 ◆教育部長(鈴木隆太君) 西端小学校の改築の件で、体育館と一体型の改築をというお話でございますが、先ほど申し上げましたように、棚小、あるいは、大小の体育館の方を、耐震の結果、優先をしていきたいというふうに考えております。  それから、アイランド式のランチルームの設置をというお話ですが、多目的スペースを現場で多用途に利用していただきまして、そういった形でもお使いいただきたいと思います。よって、単独のランチルームの設置は考えておりませんので、よろしくお願いします。 73 ◆建設部長(石川治正君) 議長、建設部長。 74 ◆議長(樅山光徳君) 建設部長。 75 ◆建設部長(石川治正君) 件名3の2回目の質問にお答えいたします。  栗山住宅の無償譲渡の件につきましては、愛知県に無償譲渡の申し入れをしていきますので、よろしくお願いいたします。  なお、分別ごみと新矢作川用水の関係につきましては、経済環境部長からお答えします。 76 ◆経済環境部長(都築 明君) 議長、経済環境部長。 77 ◆議長(樅山光徳君) 経済環境部長。 78 ◆経済環境部長(都築 明君) 私からは、件名3の関連する部分についてお答えをさせていただきます。  まず、県営住宅内のごみのステーションを来客用の駐車場8台分のところで使わせていただいているという件でございますが、この件につきましては、県営住宅のごみステーションを管理してみえる方と一度お話し合いをさせていただきたいと思っております。  それから、せせらぎ水路の関係でございますけれども、これらの国営新矢作川用水の整備ということでやらせていただく事業でございますが、これは、昨年、大幅な見直しをされたということで、このことにつきましては、せせらぎということが中心じゃなくて、新矢作川用水の計画変更ということで、関係部会、福祉経済部会でございますけれども、部会の方にはお話をさせていただきました。  それから、あと、中身につきましては、土地改良区の総代会、さらには、鷲塚地区の幹線水路については、15年の半ば過ぎから工事に入っていくということもございますので、地元の町内会長さん等にお話をさせていただいております。なお、せせらぎ水路につきましては、今年度中にひとつ構想を固めてということでございますので、まだ具体的な工事がいつ入るかというのはこれからでございます。  以上でお答えとさせていただきます。 79 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、山口春美君の一般質問を終わります。  次に、杉浦和彦君の一般質問を許します。 80 ◆26番(杉浦和彦君) 議長、26番。 81 ◆議長(樅山光徳君) 26番。 82 ◆26番(杉浦和彦君) 清和会の杉浦和彦です。議長から発言のお許しをいただきましたので、既に通告してあります3件について、順次質問をしてまいります。  質問の一部は、一昨々日の5番議員及び先ほどの4番議員の質問と重複している箇所がありますので、一部を省略し、一部を観点を変えてお尋ねいたします。御答弁は、いずれも市長にお願いをしてあります。答弁漏れのないよう、誠実にお答えくださるよう、まずもってお願いを申し上げます。  質問の1件目は、地域防災対策についてであります。  防災対策の強化については、私は、昨年9月の一般質問で取り上げたのを初め、過去、何度も本会議で主張してきました。市民の安全・安心を確保し、生命と財産を守ることは行政の最大の任務であり、責任であるからであります。市当局におかれましては、その都度、理解され、強化、整備されつつあります。近隣各市に比べ、一定の成果が出ていることは評価をしています。  しかし、一方、本市の地理的、自然的条件は、他市に比べ、地盤は低く、埋立地は多く、周囲を水辺に囲まれ、高台もほとんどなく、混在する重工地域や住宅密集地も多く、危険度は極めて高い地域であると考えています。  東海地震及び東南海地震がほぼ同時に発生するようなスーパー広域災害への対応で、災害が発生したときどうあるべきか真剣に考えるべきです。いつ来るかわからない自然災害に対し、常時備えておくことは大変な努力と膨大な費用がかかることも事実です。地震の発生を防ぐことは現在の科学技術ではできないものの、災害に強いまちづくりを推進することは可能です。「大難を小難に、小難を無難に」願うために、自治体のみならず、国や企業や各種団体、そして、何よりも、そこに住む住民の協力が最も大切であります。  (1)昨年12月、大規模地震対策特別措置法に基づく本市の地震防災強化計画が策定され、整備、訓練が着々となされています。地震発生の予知は極めて困難とされていますが、唯一発生予想が可能とされる東海地震においては、「警戒宣言」が発令されることになっています。警戒宣言発令前の判定会招集時及び警戒宣言が発令された場合の措置についてお尋ねします。  次に、市内には、がけ崩れ等による崩落危険箇所が指定されています。それらを含めた避難指示についてお尋ねをします。  次に、関係機関との情報・伝達を初めとする連携及び交通緊急輸送対策についてもお答えください。緊急物資の確保は重要であります。現在の確保状況と今後の増強計画、雨池や浅間等の防災倉庫とは別に、各自主防災会ごとにコンテナ等による小規模保管庫の確保について、さらに、防疫保健衛生対策等、強化計画の中から、当面市民が最も心配していることをお尋ねします。  次に、(2)被害予測推定と救助体制についてお尋ねします。  新聞によれば、先月26日付で、愛知県の東海地震、東南海地震の被害予測調査結果が発表されました。5番議員の質問の中でも一部明らかにされましたが、本市の被害予想を詳しくお答えください。本市の場合、既成市街地のほかに臨海部に一大工業専用地帯が広がっています。地震の揺れだけでなく、津波や液状化現象により、危険物の爆発や拡散が起こらないとも限りません。災害時の救助は一刻を争います。バール一本、スコップ一丁で人命を救うことができることは、阪神淡路大震災で実証済です。さらに、ライフラインといわれる水、電気、ガス、通信等の確保、復旧は急務です。  (3)公共施設の耐震補強計画と災害に強いまちづくりについてお尋ねします。  昨年の私の質問及び一昨々日のお答えの中で、耐震補強計画については、かなり具体的に計画が進められています。指定避難場所35カ所のうち、補強が必要とされる棚尾小、大浜小、日進小、勤労者体育館の補強は、補正予算を組んででも早急に補強すべきと考えます。また、県立碧南工業高校の体育館は、県に強力に要請すべきであります。補強ができるまでは、安全の意味からも避難所を別に指定すべきと考えます。お考えをお聞かせください。  次に、災害に強いまちづくりについてであります。本市の都市計画をこの際全面的に見直し、市民の安心・安全の確保のため、具体的方策と御決意をお示しください。都市計画税は、便利で安全なまちづくりをするための目的税です。  岐阜県では先ごろ、橋の工事で業者の手抜きが発覚し、安全が確保されていない事件がありました。本市の場合も、道路や橋の安全性について、調査、検査を厳密にすべきと考えます。市の対応についてお答えください。  ことしから民間木造住宅の耐震診断が始まりました。申し込み状況と改修補助の増額についての考えをお聞きします。あわせて、伝統木造住宅についても、耐震診断及び改修補助の対象として拡大すべきと考えますが、市長のお考えを伺います。  (4)市民自主防災会、企業及び各種団体、NPO等との協力について、どのような対策を考えておられるかお伺いします。  大防法では、「地震防災強化計画」とともに「防災応急計画」をセットで策定することになっています。その期限は、強化地域の指定後6カ月以内となっています。この応急計画は、各施設ごとに強化計画に準じて策定されるもので、市内には、昨年9月の私の質問に答える中で、343の対象施設があると答弁されています。私の知る限りでは、ことしの春ごろ、まだ計画の出ていない施設に対し、消防職員が出向いて指導をしていたのを見ています。応急計画は今、どうなっているのでしょうか、お答えください。  防災について市民が関心を持ってもらうことは一番大切であります。市民への啓蒙とPRは常に行い、せっかく全戸配布した非常持ち出し袋の活用と、間もなく配布を予定している防災カードとともに、徹底を図る方策についてお答えください。  さらに、もう一点、私が仲よくしている外国人からの声をこの際お伝えします。せめて英語版の防災マップや防災マニュアルをつくっていただきたいとの切なる願いが出ています。漢字の読めない彼らにとって、地震の恐怖は我々が想像する以上のものがあります。方法を考えてください。  以上で1件目の質問とします。  続いて、件名2、私立保育園の補助金搾取問題についてお尋ねします。  (1)私は、ここにいらっしゃるすべての皆さんが御存じのとおり、3月議会の総括質疑の場でこの問題を取り上げ、答弁を求めましたが、残念ながら、調査中ということで一切、答弁がなされませんでした。その後、公的機関でない市議会協議会において、今まで3度にわたって報告、協議がなされてまいりました。3月議会でも指摘をしましたが、この事件は平成の初めごろから計画的に人件費の付けかえ水増しを実行してきた重大犯罪であります。昨年夏、13年度決算書書類をチェックしている中で発覚してから調査した結果、ことし1月6日には、市福祉課と永坂理事長との間で不正使用、不正流用、多額の使途不明金を確認の上、確認文書のサインがなされています。そして、2月13日付で当該補助金の返還通知も市長名で保育園理事長あてに出されています。いまだに返還されていません。  市はこの事件のてんまつと全容を議会を通じて市民に公表すべきであります。3月議会で私が質問して以来、キャッチテレビで見た人や、その後、新聞報道でこの事件を知った多くの市民を初め、遠くは東京や長野県の人からも、私のところに問い合わせや事件について厳しい意見も届いています。市民の血税である大切なお金を長年にわたり不正に流用したり搾取した行為は、決して許すことはできません。事実をありのまま、この場で明らかにしてください。さらに、今後の方策もお示しください。  (2)補助金のチェック体制についてお尋ねをします。この事件が10年余り、うわさとしてはあったにもかかわらず、チェックできなかったのは、明らかに市担当者を初め、福祉課、出納室、市長、助役は当然ですが、市の監査委員も重大な責任があります。議会にもあります。また、許認可権を持つ県の監査にも直接的な大きな責任があります。どのような形で行政責任をとるつもりかお答えください。  私の調査では、市当局の言い分と保育園側の見解は相当大きな隔たりがあります。市は指導していたにもかかわらず、改善されず、結果的に公金を搾取されたとしています。一方、保育園側は、市が給与付けかえを容認または黙認したから今日まで続けてきたし、さらに、その間、何らの指導、更正するような指示はなかったと言い続けています。どちらが正しいことを言っているのでしょうか。  もちろん、補助金の本来の目的に合った使用をせず、不正に流用したり、使途不明金を出した保育園側は、何度も申し上げているように、一番悪いのは当然ですが、暗に、市が容認をしていたとするならば、全くの同罪であります。  市は今回の件について、被害届を警察に出しています。市に何の落ち度もないとするならば、被害届ではなく、告訴をすればいいのではないのでしょうか。市側には告訴できない、それなりの弱みでもあるのでしょうか、お答えをください。  一方的に保育園を追い詰めることにより廃園という事態にまで発展をしています。仮に廃園ともなれば、子供たちや保母さんたちの今後は一体どうなるのでしょうか。先ほど4番議員からも質問がありました。保育行政全般を真剣に討議する時にあります。具体的に受け入れ計画を含めた計画をお示しください。  (3)再発防止対策と他園の状況についてお尋ねをいたします。  14年度決算が出た今、しっかりとしたチェックはなされているのでしょうか、具体的にお答えをください。  以上で2件目の質問といたします。  次に、件名3、難解な行政用語の再考について、市長にお伺いをいたします。  最も難解で、悪文で、しかもわかりにくい文書は法令であり、役所から発信される公文書であると言われています。さらに、役人言葉と言われる公務員の行政専門用語を羅列しての説明は難解で、理解できないという声をよく耳にします。例えば、「お申し越しの御趣旨につきましては、原則的に理解できますので、可及的速やかに検討し、諸法令を精査勘案し、行政実例をも調査する中で善処いたします」的な回答を市民がもらっても、イエスかノーか、さっぱりわかりません。これは極めて極端な例でありますが、市民にとって善処なのか、あるいは、行政にとって善処なのかすらわからないのであります。公務員は意思表示をはっきりし、正確さ、わかりやすさ、加えて、これからは読みやすさや親しみやすさまで求められています。  (1)本市においても、今から10年ほど前、条例、規則等の全面的見直しをして、難解な行政用語の排除と時代に合っていない内容の変更をしたことがありました。しかし、いまだに市税条例を初め、多くの条例、規則はよみづらく、わかりにくいものが多くあります。行政の難解用語とあいまい用語の乱用は、政治離れ、行政離れに通じます。いかがお考えでしょうか、お答えください。  (2)小泉内閣発足当時、行政のトップである各大臣の答弁は、役人の書いた答弁書の棒読みではなく、自分の言葉でわかりやすく答弁するよう指示が出されていました。各省庁も難解な行政用語やカタカナ語の乱用を慎むような運動が起こりました。最近の国、県の動向と本市における市長の基本姿勢についてお伺いをいたします。  (3)カタカナ用語の抑制と市民だれでもわかる用語の使用についてお尋ねをします。ことしの市長の所信表明では47回、教育長の教育行政演説では、カタカナ用語の使用は45回ありました。カタカナ用語はすべて悪いとは私は決して申しませんが、必要以上に大量に使用することは感心しません。難解なカタカナ用語は解釈に間違いを生ずることにもなりかねません。特に、話し言葉では、親しみやすさ、正確さを重視すべきだと考えます。横文字やカタカナ文字は一見、スマートで格調高く、格好もよく、優越感すら感じながら使っているようでありますが、果たしてすべての市民に理解されるのでしょうか。使っている本人ですら、事によったら、その意味を十分理解できていないことすらあるのではないでしょうか。日本語の美しさ、語彙の豊かさ、言葉の情感を見直し、自信を持って伝えることも大切かと思います。  市が出している各種のチラシに至っては、定着していない外来語や造成語は余りにも多く目立ち、高齢者には到底理解できないものが多く、再考すべきだと思います。いかがでょうか。例えば、ライフサイクルガイドライン、シフト、ワーキンググループ、ノーマライゼーション、ケーススタディ、インフォームドコンセント、アウトソーシング、アメニティ、アイデンティティー等、数え上げればきりがありません。  次に、外国人向けのチラシの作成についてお尋ねします。  先ごろ発行された市政要覧の英語版は、市内在住の外国人にはとても好評でした。全人口の5%以上を占めている外国人のために、せめて英語版のチラシをできるだけつくって、在住外国人にもやさしい町にしていただきたいと思っています。市長の御所見をお伺いいたします。  以上で私の第1回目の質問といたします。ありがとうございました。 83 ◆総務部長(清水勝芳君) 議長、総務部長。 84 ◆議長(樅山光徳君) 総務部長。 85 ◆総務部長(清水勝芳君) 私からは、件名1と件名3につきましてお答えをいたします。  まず、件名1の地震防災対策についてからお答えを申し上げます。  大規模地震対策特別措置法に基づく地震防災強化計画につきましては、昨年の12月に策定し、12月19日開催の市議会協議会へ御報告させていただいたところでありますが、具体的な御質問をいただきましたので、その内容につきましてお答えをいたします。  まず、警戒宣言が発令された場合の措置につきましては、市長は職員の招集を命令いたします。判定会の招集通知を受けた場合、または判定会招集の報道に接した場合、それと、警戒宣言発令に伴い、地震防災応急対策に係る措置をとるべき旨の通知を受けた場合には、それぞれ警戒本部準備体制及び警戒本部体制をとるために職員を招集いたします。  次に、避難指示につきましては、警戒宣言発令時には避難の勧告または指示の対象となる地区は、市内に8カ所あります。これは急傾斜地、崩落危険箇所として指定されている地区であります。警戒宣言が発せられた場合において、住民等の生命及び身体を保護するために、必要があると認めるときは避難の勧告または指示を行ってまいります。  次に、関係機関との連携につきましては、本市の地域にかかる地震防災に関し、本市の区域内の公共団体、その他防災上、必要な施設の管理者が行う事務または事業が定められており、国、県の出先機関、指定公共機関、指定地方公共機関はそれぞれ連携して情報等の伝達、必要な措置を行うこととしております。  次に、交通緊急輸送対策につきましては、警戒宣言発令時には、一般道路の交通が著しく混雑することが予想されるため、県公安委員会は道路管理者と協力して交通規制を実施し、交通混乱の防止、緊急物資の輸送、警察、消防活動などが行えるように道路交通の確保をいたします。  次に、緊急物資の確保につきましては、市は必要な生活必需品の備蓄に努めるとともに、碧南商工会議所、碧南市商店街連盟、日赤愛知県支部などに応援を求めて緊急物資の供給確保に努めてまいります。  次に、防疫保健衛生対策につきましては、消毒、検疫調査、健康診断に対応するための体制を整え、保健所、医療機関と連携してまいります。  以上が地震防災強化計画での対応でございますが、その他の実務的な対応につきましても、災害対策本部の指示、それぞれの対策班により具体的に対応してまいります。  次に、(2)につきましてお答えいたします。  被害予測推定につきましては、13日の5番議員へのお答えと一部重複いたしますが、平成15年5月26日付で愛知県防災局長より愛知県東海地震、東南海地震等被害予測調査結果が発表となっていますので、ここから被害予想の概要を御説明いたします。  調査結果は、東海地震と東南海地震それぞれの被害予想と、2つの地震が連動して同時に発生した場合の被害予想がなされています。それぞれにおいて、地震度、液状化危険度、建物被害、火災発生件数、ライフライン被害、人的被害、津波による水位変動等の状況が予想されています。被害が一番大きく予想されるのは、東海地震と東南海地震が連動して発生した場合であり、市域の震度面積率は、震度6強が70%、震度6弱が30%であります。また、午後6時における地震発生を想定すると、火災の出火件数は約40件でありますが、焼失棟数は3,700棟となっております。また、液状化危険度面積率においては、危険度が高い及び極めて高いとする率が市域の60%であり、液状化の危険度が高く予想されています。地震が冬の早朝5時に発生しますと、このときの人的被害は、死者約80名、負傷者約1,800名となっています。被害予測推定は以上であります。  なお、この被害予測推定につきましては、近々、被害想定、液状化危険度について、詳しい内容が公表されると聞いておりますので、この結果を分析する中で、必要な対策を講じてまいりたいと考えております。  次に、救助体制につきましては、救助に当たっては人命を最優先に考えますが、市内の被害が大きくなった場合には、交通路の遮断や消防車両、救急車両の通行が妨げらる場合が十分考えられます。現在、市内38の自主防災会では、バール、スコップ、のこぎり、かけ矢等の救助資機材の装備を進めていますし、石油組合加盟のガソリンスタンドや市内5カ所の消防会館にもこれらの救助資機材が装備されています。常備消防の到着ができない場合には、市民の皆様がこれらの資機材を使って救助ができるよう、体制づくりを行っているところでございます。  次に、3についてお答えいたします。  まず、公共施設の耐震補強計画につきましては、13日の本会議で5番議員へお答えしましたとおりでございます。御質問の補強が必要とされる5カ所につきましても、早急に整備してまいりたいと考えておりますが、県施設の碧南工業高等学校体育館につきましては、本年度に耐震設計を行い、次年度以降に工事を行う予定と聞いております。  次に、避難所の見直しにつきまして、全体的な見直しの中で検討してまいりたいと考えております。  次に、防災に強いまちづくりにつきましてお答えいたします。  まず、道路や橋の安全性につきましては、それぞれの整備に当たり、設計、施工、竣工段階において厳密な検査を行い、その後も必要な点検、補修を行っているところでございます。  また、岐阜県の事件につきましては、承知しておるところでございます。  次に、民間木造住宅の耐震診断でございますが、今年度におきましては、500棟分の予算を組み、6月11日現在で174棟の耐震診断の申し込みを受け付けております。  次の改修補助の増額につきましては、新規事業でありますので、耐震診断の結果、申し込み状況の推移を見てまいりたいと考えております。  伝統木造住宅への耐震診断、改修補修につきましては、現在、診断方法が確立されていないため、今後の課題とさせていただきます。  今後も各地区の自主防災会への支援、民間木造住宅の耐震診断や耐震改修に対する補助、地震対策にかかる市民講演会の開催などを通じて、災害に強いまちづくりに努めてまいります。  次に、(4)につきましてお答えいたします。  市民地区防災会、民間事業所との協力につきましては、地域防災強化計画の中で、市は防災関係機関、地域の自主防災組織、事業所ごとの自営消防組織等と協力、連携して地震防災上、必要な広報及び教育を推進するものとしておりますが、御質問の地震防災応急計画につきましては、市内事業所の届け出率は85%となっております。県平均は75.9%で、市の中では4番目となっておりますが、今後も広域連合を通じて届け出の指導を指示してまいります。  防災マップの英語版につきましては、現在、英語版、スペイン語版、ポルトガル語版を作成中であり、9月前後には作成できる予定でございます。  いずれにいたしましても、防災につきましては、啓蒙、PR活動を継続するとともに、今後も避難所の開設、応急資機材の確保、地区の自主防災会に対する資機材の配備など、万全の措置を図ってまいりますが、大規模災害につきましては、行政の行き届かないことも予想されますので、市内各地区の自主防災会を初め、消防団経験者で組織する消防予備隊、地区の皆様の活躍をお願いしたいと考えているところでございますので、御理解と御協力をお願いいたしまして、件名1の答弁とさせていただきます。  続きまして、件名3につきましてお答えいたします。  まず、(1)でありますが、公文書作成に当たっての基本は、意思表示の手段が正確にわかりやすく表現されていることでございます。そのために、必要な事柄を欠かさず、十分に表現するとともに、多くの事柄を一つの文章であらわすのではなく、読みやすくするため、区切って短くしたり、箇条書きにするなどの文章表現に心がけて事務を進めているところであります。特殊な言葉、堅苦しい言葉、言いにくい言葉、古い言葉を用いることをやめて、日常一般に使われている、口調のよりやさしい言葉を用いることに心がける必要があると考えます。  しかし、法令用語や専門用語を多く使う条例、規則といった法規文などではやむを得ないこともありますが、市民向けの文書にはわかりやすい言葉に言いかえるか、注釈をつけるなど心がけてまいりたいと考えています。  次に、(2)でありますが、読んでもらう人の立場に立って、読む人がどう感じ、どう受けとめるのか、読む人への心配りを常に心がけることが一番の基本であると考えます。特に、高齢者や視覚に障害のある人にも理解してもらうため、文字を大きくしたり、ゴシック体を使うなど、見やすさ、わかりやすさといった配慮が必要であると考えます。  数年前、旧厚生省が介護用語から難解なカタカナ語を追放しようと、意味のわかりにくいカタカナ語を抽出して日本語の言いかえなどを示した使用指針をまとめられました。また、国においては、文化庁の国立国語研究所がことし4月に示した62語の言いかえ例をCD-ROMで配布されたところでもあります。その例といたしまして、アウトソーシング、アクセス、アセスメント、インサイダー、キャピタルゲイン、シンクタンク、スケールメリット、メンタルヘルス、ライフサイクル、ワーキンググループなどであります。また、政府は先週12日午前の副大臣会議で、各種の白書や広報資料など中央省庁の文書について、アウトソーシング(外部委託)、インフォームドコンセント(十分な説明と同意)など、難解な外来語をわかりやすい日本語に言いかえたり、注釈で説明したりすることなどを申し合わせいたしました。しかし、無理に日本語に訳すとかえってわかりにくくなる言葉もあります。どうしても難解な用語を使わなくてはならない場合もあります。この場合、やさしい言葉で説明や注釈をつけることは、今日求められている情報公開の原則であると考えます。  次に、(3)でありますが、国際化、情報化社会の進展が著しい昨今、外国語が大量に流入してまいりました。カタカナ語には、読む人によっては意味が理解されなかったり、間違って解釈されるといった大きな問題点があることも事実です。中には、その一方で、日本語として社会に定着した言葉、例えば、ボランティアリサイクル、リハビリ、プライバシーなど、そのまま使うことが一般的になっているカタカナ語もあります。  そこで、市民のため、親しみやすく、わかりやすく、読みやすい文書表現作成を心がけてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  本年3月に策定をいたしました碧南高齢者ほっとプラン作成に当たりまして、文書表現には特に注意し、広く市民に御理解をいただけるよう、介護保険運営協議会では、全委員の方々より、難解な用語につきましては事前に御意見をいただき、本編に注釈を入れ、配慮いたしたつもりであります。ただ、介護保険制度や福祉制度が先進地である欧米をモデルとして取り入れてきた面も多く、外来語や専門的な用語が多くなりがちであることは否めません。今後とも十分に配慮した文書表現作成に心がけてまいりたいと思いますので、重ねてよろしくお願いいたします。
     次に、(4)の外国人向けのチラシの作成に当たりましても、これまで申し上げてまいりました内容のとおり、読んでもらう人の立場に立って、読みやすい、わかりやすい、親しみやすいを基本目標に掲げ、取り組んでまいりたいと考えております。  以上で御答弁とさせていただきます。 86 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 87 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 88 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 私からは、件名2につきまして御答弁させていただきますので、よろしくお願いします。  今回のみどり乳幼児福祉会の補助金不正受給に係る概要と、現在までの経過につきましては、3回にわたりまして全員協議会にて御説明申し上げましたが、以下のとおりでございますので、よろしくお願いします。  まず、今回の不正受給の事実が確認できました経緯につきましては、平成14年6月に社会福祉法人みどり乳幼児福祉会より提出されました平成13年度の法人決算書の内容を確認したところ、人件費において、給料本俸の決算額に対する社会保険料の事業主負担金の決算額の割合が著しく少ない状況にありました。そこで、同年7月に、法人が運営するみどり保育園の職員の社会保険への加入状況を確認するため、法人に健康保険厚生年金など社会保険関係の届け出書類の提出を求めました。法人から提出されました書類から、同年4月に提出されました平成13年度の碧南市民間保育所運営費等補助金の実績報告では在職し、人件費支出があることになっている2名の職員が在職しておらず、既に社会保険の資格を喪失していたことが明らかになりました。  そこで、8月20日の県市共同での法人監査の際、事実確認の調査を進めた結果、既にその2名の職員は退職しており、これらの勤務実態のない職員の名前を使った市の補助金不正受給の事実が判明いたしました。県及び市の現地での法人指導監査は、8月から2月までの間に計4回行いました。職員の在職期間や補助金の使途を初めとした経理全般について、園長の言動があいまいであったこと、法人決算のやり直しをしたことなどにより、事実認定に時間を要しました。  そして、碧南市の補助金を不正に受給し、その金額の確定ができたことによりまして、平成15年2月13日付で市長から法人理事長あてに「碧南市民間保育所運営費等補助金の返還について」を通知いたしました。返還請求する補助金は、補助金要綱の交付規定により、交付した人件費補助金のうち不正な行為により交付を受けていた額であり、返還請求する理由は、碧南市補助金交付規則第15条2号、4号、第5号に該当するためでございます。  返還請求の額といたしましては、3,462万4,000円でありまして、これは不正な行為により交付を受けていた碧南市民間保育所運営費補助金交付規定に基づく補助金の申請及び受給していた行為の確認ができ、地方自治法第236条の規定により返還請求できるものが平成9年度から平成13年度までのものでございます。  そのような通知文を内容とする返還命令書を3月20日付で4月4日を納期とし、法人に対して内容証明郵便にて郵送しましたが、納付期限までに納付がされませんでしたので、4月24日に補助金返還額の督促状を指定期限を5月8日として、内容証明郵便にて郵送いたしました。  法人指導の面では、4月28日付で愛知県知事から法人理事長、江坂象資氏あてに、社会福祉法第56条第2項に基づく改善命令を文書で通知されました。この県の改善命令の内容は、法人の運営については、定款、関係法令等に基づき適正に運営すること、碧南市の補助金を不正に受給していたことに対し、その行為に関与した関係者の厳正な処分と法人が受けた損害に対して責任者に求償を行うとともに、碧南市の補助金返還請求に速やかに応じること、法人運営及び施設運営の適正化について、抜本的な改善計画を策定することとなっており、この改善計画の策定に当たっては、保育所は地域に密着した施設であること、その運営費の大半が碧南市から支弁され、さらに補助金の交付も受けていることから、碧南市と十分協議することと記載され、通知されております。  法人はこの文書受領日から1カ月以内、5月28日に当たりますが、県に改善状況を報告する義務が生じていましたが、この文書を受領後、法人から市に対して何ら協議する姿勢がなかったため、5月20日に市長から法人理事長あてに、県職員立ち会いのもと理事長に手渡し、説明をいたしました。文書といたしましては、「社会福祉法人みどり乳幼児福祉会の運営の適正化に関する意見について」でございます。  その通知文の内容でございますが、趣旨といたしましては、アといたしまして、県知事より改善命令のあった法人運営の適正化についての市の意見であることを示す文書であります。イといたしまして、県への改善計画は、碧南市に回答した上で策定するものであること。ウといたしまして、法人及びみどり保育園の運営が改善計画により適正化が図られるものと認められるまでの間、適正な運営を行っている団体への奨励補助金である碧南市民間保育所運営費補助金は交付できないものであることとなっております。  具体的な法人への市の説明につきましては、以下の項目でございますが、項目のみにとどめます。アといたしまして、補助金返還については、早く返還をするようにという内容でございます。イにつきまして、補助金の不正受給にかかる内部調査につきましては、それを調査し、報告すること。ウにつきましては、補助金不正受給に関与した職員の処分をすること。エといたしまして、法人役員の選任等につきましての意見を述べております。  なお、以上のような内容を通知いたしました5月20日以後も、法人から市に対し何ら協議する姿勢がなく、県への改善計画も、提出期限である5月28日を過ぎても報告がされていない状況にございます。  また、法人側からは、返還命令書に対します異議申立書が提出され、5月15日に受理いたしました。さらに、5月20日には、督促状に対する異議申立書が提出され、同日付で受理いたしております。市といたしましては、これら異議申し立てに対する決定をしていくべき手続を進めております。  なお、6月2日には、法人理事長から碧南市長あてに「解散について」という文書が5月30日付の文書で送られてまいりまして、6月2日に受け取っております。その報告の内容は、5月28日開催の理事会において、同日付で法人の解散を決議した旨の報告でございました。  今後の対応策といたしましては、前から申し上げておりますが、まず、県の対応といたしましては、社会福祉法第46条第1項第3号の規定によりまして、社会福祉法人が解散する場合は、所轄長である愛知県知事の認定が必要であることから、今回の法人が行った解散議決について、県は今後の保育園の運営を継続しないという意思表明であると解しておりまして、即座に解散が認められたものではないため、県は法人からの解散認定申請により事実の検証等の手続を経た上で法人の解散を正式に認定することとなります。  続いて、市の対応でございますが、法人が市に対して解散の意思を表明したものの、法人側から保護者への正式な説明がされていません。しかしながら、現在のみどり保育園では引き続き保育を実施している状況にございます。よって、市は、みどり保育園の在園児童について、他の公私立保育園へ入所させるなどの措置を講ずる必要があるため、法人側からも保護者に法人の解散について説明するように通知をしております。なお、市は保護者の意向を尊重し、公立保育園におきましても、これまでの受け入れ体制を拡大するなどして、児童の入所を決定していく予定でございます。  また、この件につきましては、碧南警察署に被害届を提出し、4月25日、受理をされております。  それから、御質問の(2)補助金のチェック体制の再考、市の責任、あるいは再発防止、他の園の状況等につきましても、さきの議員にお答えしておりますが、少し具体的に御説明いたします。  このたびのみどり乳幼児福祉会によります補助金の不正受給を深く反省し、今後はさらに補助金のチェックの機能を強化していく予定でございます。今年度は、愛知県との指導監査のほかに、碧南市単独で補助金に関する書類の事前審査と民間保育園における現地監査を実施してまいります。書類の事前審査につきましては、法人決算書のほか給与台帳、給与振込明細書、社会保険の各種届け書類及び年末調整などの各種税務書類を事前に提出していただき、補助金の交付状況との整合性を審査いたします。書類の事前審査終了後の現地監査では、預金通帳、総勘定元帳などの資金の流れをチェックし、その他、保育園で保管する書類、ローテーション勤務表、職員会議録、健康診断結果表についてもチェックをさせていただきたいと考えております。また、現地調査では、民間保育園の職員と直接面談し、給与の支給状況においても確認するとともに、保育の実施についても情報交換するなどして、民間保育園の保育の実情等についても参考にしていきたいと考えております。  また、市の責任についてということでございますが、補助金の不正受給が発生し、このような事態を招くに至りましたことは非常に残念でありまして、責任を感じております。  それから、先ほど御質問の中で、市側に弱みがあるので告訴をしていないのではないかと御指摘がございましたが、私どもにつきまして、このことにつきましては、弁護士とよく協議した上で今、対応しておりますので、今後とも弁護士と協議する中で、必要があればそのようにしていくことになろうと思っております。  それから、子供さんの受け入れにつきまして、今申し上げましたが、6月14日の夜に父兄と懇談をいたしまして、私どもの公立保育園、あるいは私立保育園の方にどのように入っていただけるかということを、保育園の親御さんたちに御説明させていただく中で選択をしていただき、希望を出していただくということで進めていきたいと思っております。  それから、平成14年度決算ということでお話がございましたが、今、6月の段階でこの決算が出てまいりますので、出てまいりましたら、先ほど申し上げましたような監査の方法によりまして審査をしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上でお答えとさせていただきます。 89 ◆26番(杉浦和彦君) 議長、26番。 90 ◆議長(樅山光徳君) 26番。 91 ◆26番(杉浦和彦君) 2回目の質問をさせていただきます。  まず、件名1につきましては、了解とさせていただきます。  そして、件名3についても了解とさせていただきます。  件名2の保育園の不正受給につきまして、再度お尋ねをいたします。  今、細かくいろんな方面からお話をいただきましたけれども、大変不幸な事態が起こったわけでありますけれども、その割合に、一向に進んでいないのが実態かと思います。市の責任も私も希薄のような感じがしてならないわけであります。そこで、幾つかお尋ねをしたいんですけれども、ちょっと整理がついておりませんので、思いつくまま申し上げます。御了解をいただきたいと思います。  まず、一番最初は、市とみどり保育園との話し合いは順調に行われているのでしょうか。今の御答弁の中では、接触ができないというようなお話がありました。これだけの問題が起こっていて接触ができないということは、一体どういうことなんでしょうか。一方通行の話し合い、話し合いにはなっていないわけです。一方通行の、通知を出したり、あるいはまた、異議申し立てが出てきたり、そんなことばかりをやっているのでしょうか。当然のこととして、誠意をもってお互いに話し合わなければならないと思います。  私は過日、みどり保育園へ行って聞いてきたところによりますと、碧南市の担当職員は、話があるなら、まず書類でアポイントを取れと。そうでなければ会わないと言い続けているそうであります。これは6月12日付のみどり保育園が父母会へ出された書類の中でも、そのことがちゃんと書いてあります。碧南市は一体、みどり保育園に対して、話があるならまず書類を持ってアポイントを取れと、そうでなければ会わないと言い続けているのでしょうか。私は、まさかそんなことはないと思いますけれども、こういうふうに言っているわけです。碧南市側とみどり保育園の話し合いというのは全然かみ合ってこないわけです。そのために、当然のこととして、碧南市も弁護士をつけている、さっきもおっしゃったように。弁護士がついているならば、相手方の弁護士、あるいは、向こうには弁護士のほかにまだ司法書士もいらっしゃるようでありますけれども、司法書士さんともきちんとお話をなさったらどうですか。当事者同士ですと、どうも話が食い違うというか、話が合わないようであります。そういうことをお勧めしたいと思いますが、いかがでしょうか。  それから、改善計画と補助金の返還は現在どうなっているんでしょうか。補助金そのものの返還は、いろんな異議申し立てなんかも出てきているようでありまして、当然返っていないわけですけれども、改善計画は、今どの程度まで出ているんでしょうか。お尋ねをいたします。  さらに、私がもう一つお尋ねをしたいのは、返還の場合、補助金の返還は一括返還しか受けないよと市は言っているそうでございます。みどり保育園側は何度かに分割していただきたいということをお願いしているけれども、頑として一括返還しか受けないと言っているそうです。この辺がかなり食い違っているような感じがするわけであります。  それから、思いつくままに言っていますので、また飛びます。みどり保育園の30周年記念事業として記録映画をつくろうということで、これは日本記録映画社というところに420万円で、もう既にお金を払っておるわけですが、お願いをして、ことしの9月ぐらいにできるそうでございます。この件につきましては、どのような形で、これは記入をされている部分でありますけれども、どうなっているのかということ。  また、12年の春、大島渚監督の奥さんの小山明子さんという女優さんがいますけれども、この人が講演に来ております。また、13年6月17日にも、同じく小山明子さんが文化会館で講演をしております。そのときの謝礼は、税込みでおよそ140万円だったそうです、2つ合わせて。2回です。1回が約70万円ということです、税込みです。このときには、文化会館でやった催しには、碧南市の福祉課も協賛をしているではありませんか。これは認められていないそうですよ。協賛をしているそうです。そのときには、市の福祉課の職員もその場に出席をして、一緒に写真を撮ったり、あるいは、サイン入りの書物をいただいてたんじゃないですか。僕は確認をしていませんけれども、事によったら、御一緒に食事もなさっているんじゃないかと思います。そうしたことをしながら、この事業を一切認めていないということ、協賛までしていて、補助金の対象にはなっていないということもあるように伺ってまいりました。  やはりもう一度、きちんと両者がちゃんとした形でお話し合いをする中で、認めるものは認める、あるいは、不正に、あるいは流用されているものについては認めないという形をしていかないと、これは水掛け論をいつまでもやっている。あるいは、一方的に、おまえの方が悪いんだ、いや、違う、市の方が悪いんだという感じでやり合っていても、私はらちがあかないだろうと思っています。  さらに、新しい理事長さんのことについてお尋ねをします。新しい理事長さんが江坂さんという、今までの理事さんが理事長さんになってみえるようです。この理事長さんは、どうしたことか、数年にわたって、理事は本来無償のはずだったのに、この方は給料までいただいているようであります。それはともかくとして、調べればわかることですからいいでしょうけれども、この新しい理事長さんのほかに6人の理事さんが今、新しく登録をされております。そのうち3人は市外の方で、2人は永坂艶子前理事長さんのお子さまであります。たった1人が市内の在住者の方であります。この方は初めて理事になられた方でありますけれども、この辺のことについて、どのような指導をなさったんでしょうか。県は碧南市とよく話し合った上で決めなさいということを言っているようでございますけれども、私にはちょっと不自然でならない。  さらに、監事さんについてです。監査役というんですか、監事さんについてですけれども、お二人とも市外の方であります。こうしたことは、しっかりと碧南市の福祉の方と園の方と十分話し合いをしなければならないんじゃないだろうか、こんなふうに思ってなりません。  それから、14日の父母と市との話し合いの内容でございます。実は、碧南市側は十分説明をして、よくわかっていただいたというふうに御理解をしていらっしゃるようでありますけれども、具体的に受け皿として碧南市はこういう方法で、どこどこの保育園さんだとか、あるいは、どこどこの保育園で何時まで預かりますよみたいな具体的な話し合いがある程度なされているんでしょうか。あるいは、これからでしょうか、それはいつまでにやられるのでしょうか。その辺についても、もう一度お答えをいただきたいと思います。  もう時間もありませんので、これにて失礼をいたします。 92 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 93 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 94 ◆福祉部長(杉浦正勝君) たくさんいただきましたものですから、ちょっと抜けるかもしれないんですが。  まず最初に、話し合いが順調にされておるのかという形でございますが、一例を申し上げますと、5月28日に解散議決がされまして、6月2日に送られてまいりました。このときに、まず、私どもも理事長にお話しし、とにかく説明をしていただきたいという話で電話をしました。そのときも、私は何とも言えないからという話で応じていただけませんでした。それで、全協の皆さんにお話しする必要もあったものですから、再度、また日にちを改めましてもう一度電話して、理事長に話をさせていただいたんですが、とにかく文書でいただいて、理事会ですべて決めてからでないと話ができないのでと、そういう姿勢でしかございません。それは私どもの職員が応じたときも、常にそういう立場でお話をされてみえたということからして、私どもも弁護士とも相談する中で、そういうことも、相手がそういう出方をされるならやむを得ないんじゃないか、そういう形で理解した中で話し合いが順調であるかといえば、順調でないかもしれません。  それから、相手の方からも私どもにお話をされたいという形では、接触は一切ございません。  それから、補助金の関係でございますが、補助金の返還につきましては、まだ返ってきておりませんし、私どももまた要求をしていくつもりでおります。  それから、改善計画はどうなっておるかという形での御質問があったわけでございますが、改善計画につきましても、先ほど申し上げましたように、5月28日までの間に協議がされるべきだと思っておりまして、5月20日付で文書を出したわけでございますが、それにつきましての接触は一切ございません。そういう状況でございますので、改善計画につきましては、一切見てもおりません。  それから、あと、一括返還かどうかというものでございますが、私どもといたしましては、この改善計画の中で、そういうものをお話しする中で、一括返還も含めて、当然協議していくべきだという考え方に立っておったわけてございますが、それについての話し合い、改善計画というものが一切協議もされていない状況で今になってしまっておるということで御理解いただきたいというふうに思います。  それから、420万円の記録映画ということでのお話がございましたが、これにつきましては、私どもといたしましては、申しわけないですが、一切承知をしておりません。そういうことについては、計画がされておるということは、議員さんからお聞きしたものでありまして、園からは聞いておりません。  それから、12年、13年の、名前で小山明子さんの講演会という話がございましたが、このときについては、協賛かどうかというのはちょっとよくわからないんですが、やることは承知していたということは市の職員から確認をしておりますが、園の行事でやられておるのではないかというふうに認識をしておりますので、このことについて、私どもに、いわゆる事業の中身として取り上げていいかということでの打診があったかどうかということについては、特になかったというふうに職員からは聞いております。  それから、江坂理事長に関係のことでございますが、理事長について、市の方は何も指導していないんじゃないかという形でございますが、最初にお話しなされました江坂さんが理事長になられましたのは4月の当初のことでありまして、この段階においては、県の方にもそうでありましたが、市の方にも、一方的にこういう人を決めたからという形での報告がございました。そういう状況の中でのことでありますので、私どもは、県の方と相談した中で、改めてこういうことについては、市の方としても指導をする時期が来るから、もう少し待っておるようにという形の中で、それはそのときの人たちのものは、そういうことで決められた時期があったということは承知しておりますが、このことについて、まだ話し合っておりません。  それから、最後に、6月14日、父母との話し合いの結果ということでございますが、私どもは先ほど申し上げましたように、これから父兄の方たちに、どこの園を希望されるかということについて、これはある程度、この園はこういう受け入れ方ができますということを示しながらお聞きをしていくということでございます。  それから、いつまでにということにつきましては、なるべく早くという考え方を持っておりますが、今の段階では、いつまでということはちょっとまだ申し上げられません。  以上でございます。 95 ◆26番(杉浦和彦君) 議長、26番。 96 ◆議長(樅山光徳君) 26番。 97 ◆26番(杉浦和彦君) 今まで全員協議会等でお話のあったことと大分違ったことがわかってまいりました。それは、みどり保育園側と市との間では、何らの話し合いがなされていないということであります。市長さん、一体これだけの問題が起こっていてあなた、ずっと黙っていたんじゃだめなんですよ、これは大変な問題なんですよ。市の金が、市民の血税が、時効分を除いても3,462万円余りがなくなっているわけですよ。大きな怒りとなっていますよ。話し合いもしないで、ただ一方的に、子供のけんかみたいに、ただあいつらが悪い、みどりが悪い、みどりが悪いと言っているだけじゃだめですよ。それだったら、ちゃんと告訴したらどうですか、告訴したら。  以上です。 98 ◆市長(永島 卓君) 議長、市長。 99 ◆議長(樅山光徳君) 市長。 100 ◆市長(永島 卓君) 今、担当が種々累々説明しましたとおりでございます。私は、全然無関心でおるわけでございません。そういった中で、一つの経過、過程をきちんと踏まえる中で、議会の皆さん方にもその内容をある程度十分御理解をいただきたいということで説明をさせていただいておるわけでございます。  被害届、じゃあ、告訴すればいいじゃないかということの問題であります。この問題は、今おっしゃったような、そう簡単な問題ではございません。私は、告訴の問題につきましても、やはり弁護士を立てた以上、いろんな意見をお聞きしながら解決の方法、最善の方法をとるべきだという考え方でございます。そういった面で御理解をいただければということでございます。 101 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、杉浦和彦君の一般質問を終わります。  この際、暫時休憩いたします。再開は、午後3時15分とします。                            (午後 3時 2分 休憩) ───────────────────・・───────────────────                            (午後 3時 15分 再開) 102 ◆議長(樅山光徳君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  次に、禰宜田政信君の一般質問を許します。 103 ◆14番(禰宜田政信君) 議長、14番。 104 ◆議長(樅山光徳君) 14番。 105 ◆14番(禰宜田政信君) 新政クラブの禰宜田です。6月議会の一般質問の最後となりましたが、議長の許可を受けましたので、申し出の順序に従いまして質問をさせていただきます。いずれの質問も、市民の皆さんの要望、意見を私なりに精査、整理してお伺いするものであります。わかりやすい質問をしますので、執行部の誠実かつ前向きな、そしてわかりやすい答弁をお願いいたします。  件名1、新型肺炎等の感染症対策について。  世界保健機関(WHO)の発表によりますと、6月6日現在で、新型肺炎(重症急性呼吸器症候群、SARS)による死者が779人、可能性例を含めた感染者は8,404人になったということでございます。5月末現在、カナダのトロント、中国の北京、広東省、河北省、香港、湖北省、内モンゴル自治区、吉林省、江蘇省、山西省、陜西省、天津、台湾がSARSの伝播確認地域に指定されております。幸い、日本では今のところ感染者が発生しておりません。しかし、SARSの伝播確認地域に多数の日本人が出入りをしておるということでございますし、また、衣浦港におきましても、多くの中国の人が上陸してくるという実態がございます。そういう意味も含めまして、感染者が発生した場合の対策を練っておく必要があるんじゃないかということでございます。  現在、国等におきましては、流行が起きている地域から帰国された人は、帰国後10日間はできるだけ人に会わないようにするとか、また、やむを得ず外出する際にはマスクをつける、さらに、流行が起きている地域から帰国後10日間以内に疑わしい症状があらわれた人は、最寄りの保健所に相談する等の呼びかけをしておるわけでございます。  以上、前置きに対しまして、以下、質問をいたします。  (1)碧南市で感染者が発生した場合、どのような手順に従って、どのような対策が行われるのか。  (2)平成8年9月議会での回答より、その後、対策上で進歩した内容はということで、私が平成8年9月議会で「法定・指定伝染病の大規模感染対策について」と題しまして、感染症対策についての質問を行っております。答弁の中で、碧南市におきましても、平成元年から7年までに海外旅行の後、腸チフス1件、コレラ1件、赤痢2件の発症をしておりまして対策マニュアル等に従って対処しているという答弁でございました。その後約7年経過しております。感染症の中には、今回のSARSやエボラ出血熱のように、強力で予防や治療方法がまだ見つかっていないものも多く存在しておるわけでございます。これらの点も踏まえまして、その後、対策上で進歩している内容につきまして、わかりやすく説明をお願いしたいと思います。  続きまして、件名2、碧南市の災害対策についてということで、これは昨日、きょうと、いろいろ質問が出ておりまして、ダブるところも若干ございますけれども、私は私なりの切り口がございまして、そういう観点から質問をさせていただきます。  ことしの5月、愛知県の防災会議地震部会におきまして、災害の被害の予測の報告書が発表されております。新聞等によりますと、各市町村ごとの詳しい内容につきましては余りされていないと思います。碧海五市の中で、碧南市が人口だとか、建物に対する被害率を見ますと、愛知県の中では最大級といいますか、ほぼトップというような予測がされております。  そこで、以下、質問をいたします。  (1)愛知県防災会議での碧南市及び近隣市町村の被害予想の概要について説明をお願いします。  (2)液状化対策等、碧南市における対策のポイントはということでございます。  続きまして、消防の方に移りますが、この4月より、碧南市の消防機能が衣浦東部広域連合へ移行しておりまして、2カ月余りが経過いたしました。市長は碧南市の消防力が低下しない、あるいは、通信施設や大型装備等の導入等でスケールメリットが出る等の理由をもちまして、衣浦東部広域連合への移行を決断されたことだろうと思います。そこで、実際はどうなのかということで、以下、お尋ねをいたします。  (3)衣浦東部広域連合への移行によって、碧南市の消防力が低下しているような事態が発生していないかどうか。市民にとって一番の関心事は、救急車とか消防自動車を呼んだ場合に、どのくらいの時間で来てくれるのかということでございます。車両が不足しておるだとか、あるいは、通信で今までよりも車両の到着までに時間がかかって命の危険がふえたり、消火がおくれるというようなことが、市民から見た場合の消防力の低下ということになるだろうと思いますが、今、私が申し上げたような事態が発生していないかどうかについてお尋ねをいたします。  次、(4)衣浦東部広域連合への移行によって、移行前の通常の消防費用というものがあるわけでございますが、それより幾らぐらい軽減されるのかということでございます。連合への移行する以前の論議の中で、平成15年度常備消防費の共通経費分について、広域連合に移行した場合、単独消防で続行した場合と比較しまして、碧南市の場合が5,079万円減、刈谷市、5,295万円増、安城市、718万円減、知立市、3,305万円減、高浜市、3,807万円の増となるとの試算を発表されておるわけでございます。碧南市の場合は、消防車両等の数が多くて、比較的新しいということがございまして、その分、共通経費より控除される等の理由によりまして、このような試算が出てきたものと思います。さて、実際に連合に移行しました。実際の数字はどのようになっているのでしょうか。確認をしたいと思います。  次、件名3、公共施設の管理運営について。  総務省はこのたび、公立の体育館や文化施設などの公共施設の管理委託先を公益法人や第三セクターに限定している現行の地方自治法から株式会社などの民間にも広げるという方針を持っておりまして、地方自治法の改正の準備を行っているということでございます。碧南市では、昨年11月発表の第三次行政改革大綱におきましても、この件につきまして、「公共施設の管理業務委託の検討」というところで、委託内容の見直しと委託先を検討するというふうにうたっているところでございます。  私は、公務員が現状の賃金体系だとか賃金水準を維持するという前提に立ちますと、民間に任されるすべての業務は民間委託に置きかえるべきであると、今日までさまざまな場面で主張し続けております。民間が繁盛してこそ税収が確保できるといった観点からも、民間委託推進の合理性は非常に強いというふうに考えております。私は、市の外郭団体である社会福祉事業団、あるいは、社会福祉協議会、都市施設管理協会等があるわけですが、そういった市に準ずる機関への委託よりも、一般の社会福祉法人とか学校法人、医療法人、NPO、ボランティア団体、あるいは、一般の株式会社等へのそれぞれの特徴に合わせて委託すべきであるという考えを持っております。  地方自治法の改正を受けて公共施設の管理運営の民間委託が実行しやすくなるわけでございます。現在の各施設の委託関係も含めて、総点検をしていただきまして、最小のコストで適正な効果を実現していただくことを願い、以下、質問をいたします。  (1)現在、管理運営を民間に委託している公共施設はどこか。  (2)公共施設の管理運営の民間委託化には、どのような問題点があるのか。  (3)公共施設の管理運営の民間委託化は全国的な流れであるわけですが、執行部はどのような方針なのか。  (4)近い将来、管理運営を民間委託化しようと考えている公共施設はあるのか。
     以上、お答えをください。  続きまして、件名4、碧南市の観光についてということです。  この項目につきまして、ちょっと今回は一番時間をかけて調査をした経緯がございます。紙数も多いですけれども、よろしくお願いします。  今、海外から日本を訪れる外国人の年間の数を諸外国と比べますと、1996年の数字ですが、外国からの旅行者が多い国のトップ5というのが、フランスが6,241万人、アメリカが4,649万人、スペインが4,054万人、イタリアが3,285万人、イギリスが2,529万人でございます。アジアだと、香港が1,170万人、シンガポールが729万人、タイが719万人、マレーシアが714万人、中国が674万人で、これがアジアにおけるトップ5でございまして、日本が年間384万人ということで、世界で32位ということでございます。  これを人口1,000人当たりで換算をして、何人の外国人旅行者が訪れるかという観点から分析したデータがございまして、同じ1996年の数字でございますが、トップがオーストラリアということで、2,120人、つまり、1,000人の人口に対して2,000人以上の観光客が来るということです。そして、ハンガリーが2,030人、シンガポールが1,950人、香港が1,850人、スイス、1,500人、フランスが1,070人、スペインが1,030人、イタリアが540人、イギリスが430人、マレーシア、340人、アメリカ、180人、タイ、120人、台湾、110人、韓国、80人、そして、何と日本が人口1,000人当たり30人ということでございます。そのかわり、日本から外国に行く旅行者の数というのは随分多くて、1996年が1,670万人、97年が1,680万人、98年が1,851万人と推移しておりまして、訪日する旅行者の約4倍の旅行者が海外に出て行っているということです。  こういう現状を鑑みまして、現在、日本の観光産業を伸ばそうという試みが各方面で行われているわけです。現在、観光関係の市場規模というのは、年間で20兆円、従業者が200万人、これを市場規模50兆円、従業者400万人を実現しようとしている。私もこういった方向というのは自然の流れといいますか、日本がサービス産業へどんどんと産業がシフトしていく、雇用の創出かといった意味からも、そういう方向に行かざるを得ないんじゃないかという考え方を持っております。  碧南市の場合、工業、農業、漁業というのがバランスよく存在しておりますが、商業とか観光とかいう部分が非常に印象が弱い。もう少し外から人を呼ぶ努力が必要かなというふうに考えておりまして、観光的努力をして、市外、海外からの旅行者を多く呼べば、それだけ市内の商業やサービス業が活性化すると。観光的努力が今まで少なかった分だけ努力すれば、効果は大きいのではないかということで、以下、質問をするわけでございます。  (1)碧南市観光協会の組織構成、活動内容、それぞれの予算。  (2)碧南市は産業観光に適した地域と考えますが、執行部の見解は。  産業観光というのは、簡単に言いますと、見学する工場や研究所を提供することによりまして、そこに市外とか海外からの旅行者を呼び込む。これは旅行会社等とのタイアップが必要だろうと思うんですけれども、市内の商業やサービス業を活性化しようとする試みのことを産業観光と、簡単に言えば言えるわけです。こういう観点に立ちまして、碧南商工会議所も、これは市の観光協会と一緒にやっていると思いますが、平成9年度から今日まで、12回にわたって、市内の大手の企業、例えば、トヨタ自動織機、中部電力トヨタ自動車、九重味醂、伊藤忠製糖、日本コンスターチ、丸栄陶業、日本金属工業、中庸スプリングとか、旭鉄鋼、アイシン精機、アイシン辰栄、マルスギ、石実メッキ工業とか、ヤマシンといった企業の産業観光見学会ということを実施しているのです。これ以外にも、酒だとかしょうゆの醸造現場とか、いろんな食品をつくっている製造業も多数市内に存在しております。これは、碧南市の観光協会が音頭をとって、見学を受け入れてもよい企業を例えば募集しまして、これをホームページで、各企業ごとに視察可能時間だとか、視察できない日だとか、交通案内だとか、受け入れの可能人数だとか駐車場の有無だとか、視察内容や所要時間、視察上の制限、注意事項、申込先等を整理しておけば、まあまあそれに耐えられる、あるいは、それを喜んで受け入れて、なおかつ自分の会社の宣伝にしようという試みはやってもいい会社も多いということでありますので、これはほとんど費用がかからない。ホームページ上に載せておいて、可能な状態で受け入れると。そういうことの中で、人の動きをつくる。場合によっては外国から、さっき言いましたように、衣浦港にはいろんな国からやってくるということもありますし、その中で、人が動くことによりまして、市内の活性化につながるということがございますので、そのような試みを、これは既に、例えば兵庫県の商工会議所連合会ですとか、立派なホームページをつくりまして、100社以上の研究所ですとか工場のそれを案内いたしまして、自由にそういう形で受け入れて、人の流れをつくっているという実績が、ホームページでちらっと見ただけの内容で、実際はもっとたくさんのところでそれは実施されておることだろうと思います。  こういうことにつきまして、執行部のお考えをお聞かせいただければありがたい。  (3)観光に関する市のホームページの内容を充実する考えはあるか。  碧南市のホームページに「観光」という項目があるんですね。最初のホームページの表紙のところ。これを見ました。中身は、あおいパークだとか哲学たいけん村、明石公園、へきなんたんトピア等々、紹介をされております。それから、「歴史」という欄にも、応仁寺だとか海徳寺、西方寺、称名寺等のお寺が何件か紹介されておるわけでございます。しかし、地図とか道順等の案内が全くないですね。ただ簡単に、こういうお寺があるよというだけで、碧南にぜひ来てもらいたいという余り熱意がないというようなことを感じました。  それから、広藤園とか各寺院は民間の施設です。これはどれを市のホームページに載せるかというのは非常に難しい側面もあるかと思います。例えば、碧南市観光協会等で観光資源選定委員会的な組織をつくって、碧南市の観光資源を掘り起こして紹介をする。公平性を確保するというような手続が必要かなというふうにも感じております。  いずれにしても、現在、観光に関する市のホームページの内容を充実する考えがあるかどうかお尋ねをいたします。  (4)暑中見舞いや年賀状用に碧南市に関する各種写真やイラストを配信してはどうか。  これも余りお金をかけずに、碧南市を全国、全世界に発信する方法です。これは碧南市民が暑中見舞いや年賀状を出すときに、碧南市の観光資源の写真をハガキ等に取り込む、これは今、簡単にできるわけですね。数十万枚のそういうのを全国に出すわけですね。そのときに、ホームページのところに写真を並べておきまして、自由に使ってくださいと、こういうふうにやれば、簡単に取り込んで、自分のハガキにやることができる。これは秋田県等でも現在やっているところでございますので、これをぜひやっていただければいいかなと。執行部の答弁を求めます。  次、件名5ですね。大浜下地区の南北道路の拡幅につきまして。  これは現在、大浜下地区で国道247号線の4車線化をめぐりまして、区民と市との間でさまざまな議論が行われております。2005年の中部新国際空港の開通を機に、交通量は大幅にふえることは確実でございます。  以下、質問します。  (1)国道247号線の渋滞、公害の緩和策としてどのようなことを考えているか。今の時点で市として考えていることをお答えいただきたいと思います。  (2)南北の抜け道として海岸道路約300メートルと、築山町信号近辺の拡幅が必要と考えますが。  (3)市道権現線は大浜小学校へのメインの通学道路でもあり、交通安全上からも拡幅し、歩道の設置が必要と考えるが。  私並びに大浜下区民の大半は、この国道247号線の渋滞、公害の緩和策の重要なものとして、多くの抜け道の整備が必要であると考えております。東西方向では、都市計画道路玉津浦線とその南に約600メートルの地点で産業道路に入る道が整備される計画があります。そして、南北方向としては、源氏坂上線が平成16年度より整備にかかる計画になっております。そして、今、私が質問の(2)、(3)で取り上げたところ、ここも抜け道の大きなものであるというふうに思っております。  この海岸道路と築山町近辺の信号の拡幅につきましては、余り家等もそんなにないといいますか、ただそこを何とかすればできるという部分でございまして、手をつけやすい。この見通しや問題点についての御答弁をお願いします。  次に、権現線ですね。権現線の拡幅でございますが、ここは多くの住宅がまだ存在しておりまして、拡幅して歩道をつけることは容易ではないと思っております。大浜小学校へのメインの通学ロードでもあり、交通安全上からも、大浜下区民が最も切実にその必要性を感じている道路でございます。区としても、今日まで毎年のごとく市に要望している内容であります。市道権現線の拡幅についての現状の市としての見解や今後の方針をお聞かせいただきたいと思います。  いずれにしても、大浜下区民が国道247号線の渋滞、公害の緩和という観点から、市としての相当の誠意や努力を求めておるわけでございます。大浜下区民に多くの犠牲を強いる以上、それなりの見返りを求めるのも当然ではないかと考えております。市としての誠意ある答弁を求めます。  以上で1回目の質問とします。御清聴ありがとうございました。 106 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 107 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 108 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 私からは、件名1につきましてお答えさせていただきます。  まず、(1)でありますが、新型肺炎につきましては、御案内のとおり、中国、台湾、香港など、アジアを中心に蔓延しております。症状につきましては、38度以上の急な発熱がある、咳や呼吸困難などの呼吸器障害が見られ、潜伏期間はおよそ2日から10日間であります。幸いにも、日本では発生しておりませんが、碧南市といたしましては、碧南市医師会などと協議をし、次のとおり実施しております。  市内の公民館などの公共施設にチラシの掲示。保健センター内休日診療所にチラシ掲示、保健センター及び碧南市医師会のホームページに掲載をしております。  チラシの内容につきましては、新型肺炎が流行している地域に滞在後10日以内に38度以上の急な発熱や、咳による呼吸困難などの症状が出ましたら、人と人との接触を避けるため、直接医療機関を受診せずに、まず保健所へ連絡し、指定病院への受診などの指示を受けること及び手洗いなどの対処療法を掲載しております。  そこで、御質問の感染者が発生した場合の対策については、厚生労働省、愛知県、衣浦東部保健所と連携をとり、かつ、消毒など防疫対策の指示を得て、万全な対策を講じてまいります。  (2)についてお答えいたします。  国においては、平成10年10月付で「感染症予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」、いわゆる新感染症法を公布し、平成11年4月から施行しました。愛知県においては、この法律により感染症予防計画を策定しました。この計画の中で、保健所は医療機関、市町村と連携をとり、県下9カ所に「感染症審査協議会」を設置し、蔓延防止対策について協議をしております。  市における新型肺炎などの感染症対策につきましては、愛知県の感染症予防計画に基づき指示を受け、実施することになります。具体的には、市は病原体で汚染されました場所等の消毒という県からの指示があります。  いずれにいたしましても、新型肺炎につきましては、まだまだ不明な点が多く、さらに伝染対策など専門的な知識も必要としますので、市でできる範囲も限られております。愛知県及び衣浦東部保健所の指導を得て、かつ碧南市医師会などの医療機関とも協議を重ねながら、情報の収集と市民への周知に努めてまいりますので、よろしくお願いします。 109 ◆総務部長(清水勝芳君) 議長、総務部長。 110 ◆議長(樅山光徳君) 総務部長。 111 ◆総務部長(清水勝芳君) 私からは、件名2及び件名3につきまして、順次お答えいたします。  初めに、(1)でございますけれども、平成15年5月26日付で、愛知県防災局長より愛知県東海地震、東南海地震等被害予測調査結果が発表となっていますので、ここから被害予想の概要を御説明いたします。  調査結果は、東海地震と東南海地震それぞれの被害予想と2つの地震が連動して同時に発生した場合の被害予想がなされています。それぞれについて、液状化だとか、建物被害、ライフラインの被害、人的被害、津波等々が予想されています。被害が一番大きく予想されるのは、東海地震と東南海地震が連動して同時に発生した場合ということで、この問題につきましては、当市の危険度につきましては、5番議員さんと26番議員さんに御答弁させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。  なお、地震が冬の早朝5時に発生いたしますと、このときの人的被害は、死者約80名、負傷者約1,800名となっています。同時刻による人的被害の死者数で、近隣市町村の被害予想と比較しますと、西尾市は約90名、安城市は約40名、高浜市は約10名となっております。  次に、(2)でありますが、市域におきまして、液状化による危険度が高い地域は、矢作川沿い、臨海部、市域南部地域であります。これにつきましては、耐震補強工事や新築建物における地盤強化などを市民の皆様に周知し、御指導することを進めていく方針であります。  また、出火による延焼棟数が多いことから、初期火災を鎮圧して延焼の拡大を防ぐために、市内各地区における自主防災会の育成指導に努め、装備として、街頭消火器や動力可搬ポンプの増設を検討しているところでございます。  次に、(3)でありますが、人員、車両ともにそのような事態は一切発生しておりません。人員で申しますと、警防、救急要員は、本署では29名から32名と3名の増員になっております。分署につきましては19人体制で、連合移行前と変わっておりません。署所の車両配置も同じであり、出動車両につきましては、建物火災の第一次出動を例に申しますと、連合移行前は消防車5台の出動でしたが、移行後には消防車が6台、救急車1台、救助工作車1台の出動で、増強が図られています。さらに、災害規模により、直近署所から応援出動することになっており、より消防力の充実が図られています。  碧南市における救急車の出動指令から現場到着までの所要時間は、本年1月から3月まで、平均5.99分でありましたが、4月から5月の広域連合移行後は5.04分と、より早くなっています。これは通信指令施設により、現場に近い救急車の選定ができること及び救急車に積載のナビシステムにより、最適な現場までのルートが選定できるようになったからであります。また、通信指令室における119番通報の受信から現場確認まで及び出動指令までの所要時間は、自動出動指定装置や加入電話発信地表示装置により容易に行うことが可能となっており、大幅に短縮できるようになっております。  次に、(4)でありますが、まだ発足したばかりで、比較するには少し無理な点もあろうかと思いますが、単純に、当市の15年度の衣浦広域連合予算への分担金予算額と広域連合設置前の碧南市の消防費を比較いたした結果をお答えいたします。  まず、平成15年度の連合への分担金の総額は13億900万円余でありますが、そのうち4億8,500万円余は、本年度限りの退職組合加入金でありますので、これを差し引きますと、8億2,400万円余となります。次に、平成14年度の碧南市一般会計当初予算の常備消防費と消防施設費の合計は10億1,300万円余でありますが、平成14年度の予算には、通信指令施設負担金1億3,600万円余が含まれておりますので、この額を除くと、平成14年度の予算は8億7,600万円余となります。単純に比較いたしますと、計算上は、広域連合に移行後では、5,200万円余の軽減となってまいります。市単独、広域連合のいずれにいたしましても、施設の整備や備品の更新は継続して必要でありますので、広域連合への移行により、活動面においてスケールメリットは生じてまいりますが、経費的には大きな変化はないものと考えております。  次に、件名3につきましてお答えをいたします。  まず、(1)につきまして、施設の管理を全面的に委託しているものといたしましては、1)養護老人ホーム、ふれあい作業所、棚尾及び東部児童センター、児童クラブ7カ所の管理を社会福祉法人碧南市社会福祉事業団に、2)心身障害者福祉センター、にじの学園の管理を社会福祉法人碧南市社会福祉協議会に、3)休日診療所の診療業務及びこれに伴う事務を社団法人碧南市医師会に、4)休日歯科診療所及び障害者歯科診療所の診療業務及びこれに伴う事務を碧南歯科医師会に、5)みどり山荘の管理を碧南市都市施設管理協会に、6)まちかどサロンの管理は、管理組合を組織していただき、新川まちかどサロンは新川まちかどサロン管理組合に、大浜まちかどサロンは大浜まちかどサロン管理組合に、7)前浜集落センターの管理を前浜集落センター管理組合に、8)川口農業センターの管理を川口農業センター管理組合に、9)共同職業訓練所の管理を碧南共同職業訓練運営協会に、10)臨海プールの施設の管理を碧南市都市施設管理協会に、11)碧南海浜水族館及び青少年海の科学館の施設の管理を碧南市都市施設管理協会にそれぞれ委託をしておりまして、これらは地方自治法第244条の2第3項「普通地方公共団体は、公の施設の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、その管理を普通地方公共団体が出資している法人で政令で定めるもの又は公共団体若しくは公共的団体に委託することができる」規定に基づき、それぞれの施設の設置条例にて定めております。  次に、施設の管理の一部を委託しているものといたしまして、明石公園の遊具及びロッカーの管理を碧南市都市施設管理協会に委託しておりますが、やはり条例に定めております。  また、業務の一部を委託しているものといたしましては、学校給食センター及び公立保育園のうち、今年度は新川、羽久手、棚尾、日進、荒子及び西端の6保育園の給食調理業務を株式会社ヘキナンシティカンパニーに、市民病院の業務の主なものといたしましては、医事業務を株式会社日本医療事務センターに、また、給食業務を株式会社メイキューに、施設運転管理を昭和建物管理株式会社に、病棟ヘルパー業務を株式会社トウカイに委託をしております。  それと、庁舎の電話交換、玄関受付業務を昭和建物管理株式会社に、文化会館及び芸術文化ホールの舞台関係業務を有限会社P&P碧南に委託をしております。  これ以外にも、一般的な施設維持管理委託につきましては、それぞれ専門業者に委託しておりますことを申し添えます。  次に、(2)につきましてですけれども、そもそも行政事務の外部委託につきましては、昭和59年7月9日の臨時行革審「地方行革推進小委員会報告」において、公の施設の管理運営の民間委託を推進することとされたのが発端でありますが、すべての法体系が整理されていたわけではなく、例えば、地方自治法第244条の2第3項においては、「普通地方公共団体は、公の設置の目的を効果的に達成するため必要があると認めるときは、条例の定めるところにより、その管理を普通地方公共団体が出資している法人で政令で定めるもの又は公共団体若しくは公共的団体に委託することができる」と規定されておりますが、いわゆる第三セクター以外の民間企業による管理委託を法としては規定しておりませんでした。  このことにより、「労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の就業条件の整備等に関する法律」、いわゆる「労働者派遣法」に基づく「労働者派遣事業と請負により行われる事業との区分に関する基準」、また「職業安定法第4条」の規定との整合性についての若干の疑義が生じていたことも事実であります。  問題点としては、行政責任の確保、住民サービスの確保が担保されるか、また、委託化により経費の節減が図れるかでありますが、これらの点については、クリアした上で委託化の検討に入るのが常であります。  次に、(3)についてでありますが、構造改革特区の提案として出された「第三セクター以外の民間企業による地方公共団体の設置する公の施設の管理」を特区としてではなく、全国において実施するとして決定され、今年度じゅうには地方自治法の改正がされると聞いております。また、最近、にわかに注目されてまいりましたPFIによる公共施設整備も民間活力の活用でありまして、本市といたしましても、第三次行政改革大綱にも民間委託等の推進として、「行政運営の効率化、市民サービスの向上のため、民間委託等の実施が適当な事務事業については、行政責任の確保と市民サービスの維持向上に留意して、積極的かつ計画的に民間委託等の推進に努めるとともに、現行委託事業の見直しも含め、今後はNPO、ボランティア、市民との協働により委託事業の適正化に努める」としていますとおりでございます。  次に、(4)についてでありますが、株式会社ヘキナンシティカンパニーは、「碧南市及び公共的団体との連携のもとに、地域社会の発展及び市民福祉の向上に寄与するものとする」会社設立の趣旨のとおり、給食調理業務はもちろん、「公共施設及び公共的都市施設の維持、管理及び運営の事業」を定款にうたっていますとおり、例えば、学校の給食配膳業務、学校の用務員的業務、施設の受付業務などを検討していきたいと考えております。  以上で答弁とさせていただきます。 112 ◆経済環境部長(都築 明君) 議長、経済環境部長。 113 ◆議長(樅山光徳君) 経済環境部長。 114 ◆経済環境部長(都築 明君) 私からは、件名4につきまして答弁申し上げます。  まず、(1)でありますが、碧南市観光協会は、役員組織と一般会員組織とに分かれておりまして、平成15年度役員は、会長1名、副会長1名、理事15名、監事2名で構成されております。会員数は100名で、観光地会員、団体会員、個人会員で、それぞれ観光に関する皆様により構成されておるところであります。  活動内容としましては、本市に観光客を誘致して観光事業の振興を図り、地方文化の向上、市民福祉の増進を資することを目的とし、あわせて、心の健康を追求した文化創造の場として碧南市の観光を理解していただくものであり、具体的には、桜まつり、藤まつり、花しょうぶまつり、釣り大会などの恒例行事のほか、俳句観光事業としまして、昨年は大浜てらまち俳句ingなどを実施してきたところであります。  予算としましては、平成15年度碧南市観光協会の一般会計歳入歳出予算は、1,366万9,000円であります。  次に、(2)でありますが、碧南商工会議所さんとの共催により産業観光見学会を平成9年度から実施しておりまして、市内の大企業や地場産業の工場などを訪れる市民対象の見学会を8月と3月の年2回開催しております。ただし、こうした見学会はすべての事業所が快く受け入れていただけるわけでないため、最近では、既に一度見学させていただいた事業所を再度訪問することも珍しくございません。  今後は商工会議所さんと協議を進める中で、特に港にも注目をさせていただき、衣浦港と臨海工業地帯の工場見学や、また、オリジナリティの高い製品を生産する企業、地場産業などを紹介するよう計画してまいりたいと考えております。  なお、御提言のホームページ上で視察可能な企業の紹介ということでございますが、先ほども申しましたように、年2回の見学会もなかなか協力が得られない企業も多い中で難しい面もございますが、商工会議所さんとも御相談し、その可能性や実施の方策などを検討してまいりたいと思います。  次に、(3)でありますが、観光に関する市のホームページの内容につきましては、現在、俳句観光事業にかかる関連ページや地元の優良みやげ推奨品に関するホームページの内容充実に努めておるところでありまして、今後、観光地の紹介やホームページからバーチャルで碧南市を散策し、吟行などもしていただけるような、俳句を活用したホームページも一つの考え方として進めてまいりたいというふうに思っております。  御指摘の現行の観光ホームページにつきましては、おっしゃるとおり、観光案内としては不十分な面が多々ございますので、御意見も参考にさせていただく中で、この面での造詣の深い方に御協力いただけるような、そんな仕組みを考えて充実していけたらと思っております。  次に、(4)でありますが、観光写真やイラストをホームページ上に掲載し、これらをハガキ等に取り込んでいただけるということにつきましては、(3)での観光のホームページの充実ということを言っておりますが、これとあわせて取り組んでいけたらと思っております。  なお、過去、碧南市におきまして、郵便局の御協力をいただく中で、10年おきの周年事業で、碧南八景などを印刷したエコーはがき等を作成、または作成していただき、碧南の観光面を広く情報発信させていただいたこともございます。  これら独自のハガキ等を作成するとなりますと、それなりに経費もかかることであり、また、より多くの市民の皆様等がこれを購入などして利用いただくということになりますので、こういった事業につきましては、周年事業など、市民的機運の高まる時期をとらえて、こうした面での対応も図ってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で答弁とさせていただきます。 115 ◆建設部長(石川治正君) 議長、建設部長。 116 ◆議長(樅山光徳君) 建設部長。 117 ◆建設部長(石川治正君) 私からは、件名5についてお答えをいたします。  (1)の渋滞、公害の緩和策でありますが、国道247号線は、朝夕の混雑時にかなりの渋滞を来しております。平成17年度には、中部新空港の開港も予定され、今後、ますます交通量は増大されるものと思われます。  車の排ガス対策といたしましては、交通量を減らして4車線化や信号のサイクルタイムを調整して車をスムーズに流すことが有効な手段と考えております。  交通量を減らすには迂回路の整備が必要となり、市といたしましては、潮見亥新田線の整備などで対応してまいりました。今後は碧南高浜線の整備に着手いたします。また、長期的には、名浜道路の整備促進を図っていきたいと考えております。  騒音につきましては、遮音壁の設置や排水性舗装などが有効手段とされています。しかし、一般道での遮音壁の設置については、いろいろと問題があるようですが、これも含め、排水性舗装や植樹帯の整備など、地区の皆様と協議しながら、必要あるものは県の方に要望してまいります。  次に、(2)の旧海外堤防沿いの道路整備につきましては、西浜町のところの400メートルは、西浜2号線として幅員約11メートルで整備がなされております。また、大浜熊野神社から南へ約1キロにつきましては、下山第二区画整理により用地が確保され、市としてその整備を進めているところでありますが、その中間約300メートルは未整備のままとなっております。  この道路は市道若松野田線、権現線と同様に、大浜南部地区を縦断する重要な生活道路として位置づけをしております。  未整備区間につきましては、海岸堤防の移設、道路の高さや緑地の取り扱いなど、その整備方法について問題があり、沿線関係者や地区の調整が必要となってまいります。今後、地区の皆様の了解をいただけるなら、関係する皆様方と十分協議し、事業を進めていきたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。  また、築山町信号近辺の拡幅でありますが、この信号の北側は、大浜漁協の皆様に御協力をいただき、道路の拡幅を一部行っているわけですが、交通量もふえており、交差点改良は必要なものと考えております。地区の皆様の了解が得られるなら、関係する皆様方と協議をしていきたいと考えております。  (3)の市道権現線は大浜南部地区の中央を南北に縦断する幹線市道であります。現在、国道247号線交差点から約150メートルと、下山区画整理地区内の約1キロメートルの区間が整備済で、中間約500メートルが未整備であります。  未整備区間は車のすれ違い等に不便を感じているのが現状であり、今年度、大浜小学校から南へ約250メートル区間道路内側にある電柱を民地側へ寄せ、少しでも道路が広く利用できるよう工事を予定しております。  しかし、これはあくまでも暫定措置であり、道路を拡幅することが望ましい姿だと考えております。よって、この区間の整備には、道路用地の取得、物件補償費が必要であり、長期にわたる整備になるものと思われます。沿線所有者と地域の皆様の御理解と御協力が不可欠であります。  今後、道路整備につきましては、地区の皆様方の了解が得られるのなら、整備計画を立案し、関係する皆様方との話し合いを進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上で答弁とさせていただきます。 118 ◆14番(禰宜田政信君) 議長、14番。 119 ◆議長(樅山光徳君) 14番。 120 ◆14番(禰宜田政信君) それぞれ御答弁いただきまして、ありがとうございました。  それでは、2回目の質問をさせていただきます。  件名1、新型肺炎等の感染症対策ということで、私がお聞きしましたのは、例えば、碧南市で新型肺炎が発生した場合、どのような手順に従ってどのような対策が行われるかという具体的な内容をお聞きしておるわけです。答弁ですと、非常に抽象的な、厚生労働省、愛知県、衣浦保健所と連携をとり、かつ消毒など防疫対策の指示を受けて万全な対策を講ずるということで、具体的な中身がないわけですね。こういう答弁なら聞かなくてもわかっているわけでございまして、市民の皆さんにわかるように、例えば、中国の方が不幸にしてそういう感染がわかったというような状態が発生した場合、どういう手順で、どういう対策をするのかというのをもっとわかりやすく教えていただきたいということでございます。  件名2です。災害対策ということでございます。碧南市の被害の大きさにつきましては、3回も説明を受けましてよくわかりました。他市との関係の部分が余り明確じゃないわけですね。私が愛知県防災会議地震部会の資料を手に入れまして、見ましたところ、震度6強の割合だとか、液状化率、建物全壊率、建物焼失率、人口1万人に対する死者数だとか焼死者数ですね。これらほとんどの項目で碧南市がトップなわけでございます。なぜこういう数字になるのかという、それぞれの項目ごとの理由、何で碧南市がそういうのが、愛知県でトップ状態。例えば、碧南市の場合は、人口1万人に対する死者数が碧南市12人、刈谷市2人、安城市3人、知立市2人、高浜市8人、西尾市9人、半田市5人というふうですね。液状化率だと、碧南市が60%、刈谷市34%、安城市24%、知立市30%、高浜市25%、西尾市63%、半田市39%。建物焼失もすごく数字が出ていまして、10軒に1軒は焼失しちゃうというような11.9%の数字が出ておるわけですね。ここらあたりの理由がちょっとわからないので、その理由をお聞かせいただきたいということと、こういった被害予測を受けまして、今の防災対策で間に合うのかどうかということで、大幅な見直しが必要なんじゃないかということを感じておりますけれども、このあたりの執行部の見解をお願いしたいと思います。
     それから、(3)の消防力の低下につきましては、例えば、各消防署の守備範囲が今回変わったわけですね。担当者が消火栓の場所を知らないだとか、地理不案内ということで、消火活動や救急活動に不ぐあいや市民からの苦情が出ているというようなことはないかどうか、ちょっとお尋ねしておきます。  それから、消防費用がこの15年度、5,200万円の軽減になるということでございます。消防力が低下していないのに、なぜ通常の消防費用が軽減となるのか。多分、私がさっき言ったように、今の設備が新しいだとか、よけい持っているとか、そういうところで控除された金額かなと思っておりますが、このあたりの理由を少しお尋ねします。  件名3です。公共施設の管理運営についてということで、これは今後、地方自治法の改正を受けまして、現在の委託関係も含めまして総点検をしていただいて、最小のコストで適正な効果を実現していただくことを要望し、了解といたします。  件名4におきまして、観光についてですが、全体の答弁の印象では、俳句事業の宣伝だったと。私が提言していることは、ほとんど費用のかからないことでございます。ほかの市町村で既に実施しているところでございまして、もう少しスピードを出して、少しでも碧南市の活性化に結びつけてほしいと思っております。  それで、15年度の歳入歳出予算が1,367万円、碧南市の観光協会の予算がございまして、この中身、これを少し、歳入、歳出につきまして、概略の説明をお願いしたいと思います。  それから、件名5、これは大変前向きな答弁だったと思います。いずれの事業も関係者の協力がないとできません。今、歴代の区長さんの中心とする協議会がつくられておりますし、また、現町内会長さんとか沿線住民の皆さん、意見を十分に聞いていただきまして、できるだけ早く事業に着手していただくように強く要望し、了解といたします。  以上で第2回目の質問といたします。 121 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 議長、福祉部長。 122 ◆議長(樅山光徳君) 福祉部長。 123 ◆福祉部長(杉浦正勝君) 私から、2回目のお答えをさせていただきます。  具体的な手順ということでございますので、今、こういう新型感染症につきましては、すべて県の予防計画により市町村を指示するということが基本になっております。県が対応の必要性を感じ、指示するということになりまして、まず第1番目として、こういう例があります。患者を診察した医師がまず保健所へ発生を届け出します。それから、2番目としまして、保健所から県と碧南市へ情報が入ってきます。3番目としまして、そこで消毒が必要と県が判断したときは、碧南市に対して消毒をしてくれという指示がきます。例えば、消毒の仕方でありますけれども、消毒の具体的な例といたしましては、まず1つ目に、病原体で汚染された場所が特定される場合は、そこの場所を消毒しなさいという形です。あるいは、ネズミだとか昆虫のいる感染症の場合ですと、その場所を消毒しなさいということです。あるいは、疑いのある飲食物ですとか衣類、寝具などという場合は、そこを消毒しなさいという指示になります。もう一つ、やれということで指示があり得るのが飲み水の供給です。ですから、市に対しましては、消毒をするか飲み水を供給するかということが指示の対象になってまいります。  なお、碧南市の場合、平成11年4月から、庁内組織でございますが、感染症防疫対策本部ということで、市長を本部長としまして関係部課で構成する組織を必要に応じて設置することになっておりまして、そこでは、消毒薬の手配ですとか、消毒を実施するとか、給水をするとか、そういうことを対応することになっております。  繰り返しになりますけれども、県の方が必要性を感じたときに市に対して指示をしてくるということで、今、県から徹底されておりますので、私どもとしましては、そのような情報が入りましたら、まず準備をする。そして、また市民に不安を与えないように的確な情報提供をしていく、そういう対応をとってまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いします。  以上です。 124 ◆総務部長(清水勝芳君) 議長、総務部長。 125 ◆議長(樅山光徳君) 総務部長。 126 ◆総務部長(清水勝芳君) 私からは、件名2についての2回目の御質問でございます。  3点ありました。  まず、近隣市との状況の関係でお尋ねがございました。被害予測につきましては、自然条件や社会条件のデータをもとに計算式に基づいて計算された結果でありまして、碧南市が各項目で高い数値を示すのは、地盤が弱い地域であることや、建物構造やその状態によるものと推察をいたしております。また、今回の調査報告書につきましては、6月末に各自治体ごとの被害データの公表がありますので、これを踏まえて対策を進めなければならないというふうに考えております。  次に、(3)のうちの各消防署の消防範囲が変わったことによって云々ということでございましたけれども、市域がまたがっている地域におきましては、事前に消防車の進入や消火栓の位置についての調査を実施しています。車両にはナビシステムの登載がありますが、地理不案内により消防活動に支障が生じてはいけませんので、これからも消防対象物の把握については努力するとのことでありました。  次に、(4)の消防費用の関係でございますけれども、消防費につきましては、平成14年度と比較し軽減となっていますが、これは備品購入費と工事費の減によるものでございます。特に具体的には、平成14年度には消防車、あるいは救急車、それぞれ各1台の購入等々がございまして、この差によるものでございます。常備消防費については、変わりがありませんということでございますので、よろしくお願いいたします。  以上で答弁といたします。 127 ◆経済環境部長(都築 明君) 議長、経済環境部長。 128 ◆議長(樅山光徳君) 経済環境部長。 129 ◆経済環境部長(都築 明君) 私からは、件名4につきまして、2回目の答弁をさせていただきます。  平成15年度の碧南市観光協会の一般会計歳入歳出予算額1,367万円の内訳ということでありますが、まず、歳入では、会費収入が62万9,000円、それから、市及び会議所の補助金が856万8,000円、県委託金5万2,000円、市委託金399万1,000円、あとは雑入、繰越金等でございます。歳出では、会議費として15万円、事務消耗品費として1万円、観光事業費として790万4,000円、特別事業費として550万円、予備費10万5,000円となっております。事業費は、主に桜まつり、藤まつり、花しょうぶまつり、釣り大会に関する行事にかかる費用でございます。特別事業費は、特別事業会計への繰出金でございまして、この特別会計でもって俳句観光事業の実施をさせていただいておるものでございます。  以上で2回目の答弁とさせていただきます。 130 ◆14番(禰宜田政信君) 議長、14番。 131 ◆議長(樅山光徳君) 14番。 132 ◆14番(禰宜田政信君) ありがとうございました。3回目の質問をさせていただきます。  件名2の災害対策に関連しまして、今、広域連合に移っておるんですね。今後、碧南市で大型災害が発生した場合等に、碧南市にも集中的に救援動員がされるわけです。この場合、碧南市は川と海に囲まれている。特に川ですね。橋が崩壊すると救援ができないということがあるわけですね。先ほども碧南市が一番被害が大きいという可能性があると予測されておるわけです。ここらあたりの各橋の耐震性とか、橋に対する対策というものを十分に考えないと対応できないかなというふうに思うんですね。このあたりのことにつきまして、少し、どういうふうに考えておられるかお尋ねしておきます。  次、液状化ということで、60%が液状化になると。特に、南部地域はほとんどが液状化ということで、これは平成6年の建築基準法の改正の。終わりですか、済みません。液状化は加味された状態で入っているのかどうかですね。  以上です。 133 ◆建設部長(石川治正君) 議長、建設部長。 134 ◆議長(樅山光徳君) 建設部長。 135 ◆建設部長(石川治正君) 橋梁の震災対策でありますが、碧南市におきましては、港南橋と、それから権現橋は落橋防止の措置済です。それから、新しくつくっております汐見大橋と丸山橋につきましては、もちろん震災対策済でありまして、阪神大震災のような内陸直下型の地震でも損傷は限定的にとどまる、そういう対策を行っております。それから、愛知県におかれましても、各橋梁におきましても、耐震は考えておみえになりまして、矢作大橋、それから玉津浦歩道橋、これは衣浦豊田線ですね。これについても、震災対策は行われていくということであります。  以上であります。 136 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、禰宜田政信君の一般質問を終わります。  これにて、一般質問を終結いたします。 ───────────────────・・─────────────────── 137 ◆議長(樅山光徳君) 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。  再開は、明17日午前10時であります。  本日は、これにて散会いたします。                            (午後 4時 18分 散会) ───────────────────○────────────────────  地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。   平成15年6月16日                   碧南市議会                     議 長  樅 山 光 徳                     議 員  竹 内 廣 治                     議 員  木 村 健 吾 Copyright © Hekinan City Assembly Minutes, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...