2552件の議事録が該当しました。
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該当会議一覧

滋賀県議会 1987-12-11 昭和62年12月定例会(第23号〜第27号)−12月11日-02号

そもそも部落差別の解消とは、部落生活環境や労働、教育などで周辺地域との格差が是正されることとあわせて、部落問題に対する非科学的認識や偏見に基づく言動が、その地域社会で受け入れられない状況がつくり出されることが基本であります。この点で、私はまず部落の現状についての県の見解を伺います。  

青森県議会 1987-12-08 昭和62年第172回定例会(第3号)  本文 開催日: 1987-12-08

まあ耳寄りなのは、お話にもありましたが、石原運輸大臣、この方はしばしば、まあ青森の事情も知っておられるわけでありますし、あの人のグループは大変に積極論が多い、派閥でしょうか部落でしょうか──部落という言葉は適当じゃないと思いますが、その派閥の中に日常過ごしておられる方でありますから、相当程度理解を示しておられるわけであります。青森はなかなか、何てんでしょうか、切ないなあと。

新潟県議会 1987-12-08 12月08日-一般質問、委員会付託-03号

先月、私は、阿賀野川左岸の蔵岡という部落へ刈り上げに呼ばれてまいりました。村のみんなが飲んで語ることは、初めから終わりまで農業の将来についてであります。村人の言う農業とは、もちろん米つくりのことであります。私は、その場は、知事さんかあるいは農林水産部長になりかわったような感じで、話のお相手を務めてはまいりましたけれども。 

青森県議会 1987-12-07 昭和62年第172回定例会(第2号)  本文 開催日: 1987-12-07

私は先般、環境厚生委員会のメンバーとして沖縄県の西表島を視察する機会を得たのでありますが、西表島では、同島の両端にある大富町と白浜部落の両集落をつなぐ道路が全くなく、ために生活道路として亜熱帯林の中に林道を開設する計画を立てられたのでありますが、亜熱帯林と、そこに生息するイリオモテヤマネコあるいはカンムリワシ等を保護する機運が非常に高くなり、ついに道路建設は中断されたのであります。

熊本県議会 1987-12-01 12月16日-06号

なお、関係地権者同意書も添えて沿道集落住民を代表して、この関係部落下木庭区長城信之氏ほか七名の沿線区長により、地元土木事務所を通じて陳情がなされていることをつけ加えておきますので、よろしくお願いを申し上げます。  〔土木部長福島正三登壇〕 ◎土木部長福島正三君) まず、県道菊池菊鹿線整備についてのお尋ねでございます。 

熊本県議会 1987-12-01 12月15日-05号

山本靖登壇〕 ◆(山本靖君) 阿蘇では阿蘇神社を中心とする年じゅう通しての政、また、長陽村の長野の夜神楽、波野・中江の神楽、また私たちの先輩がつくりました、私の生まれましたところにあります参勤交代道路の二キロに及ぶ石畳、その中にも古人の石工が彫りました――岩坂部落の出身だろうと思いますが、「岩坂」と彫ったその人の心根、いろいろ考えますと、そういうものを大事にしながら阿蘇地域文化というものを大切

鹿児島県議会 1987-10-07 1987-10-07 昭和62年第3回定例会(第7日目) 本文

一九六三年当時、全国高校進学率平均六七%、部落住民子弟は三〇%という状況が、一九八五年には全国平均九四%に対し、部落住民子弟も八七・三%と向上し、格差は大きく縮小されてまいりました。これは我が県でも同様であります。同和奨学金の果たしてきた役割はこのことを見ても重要であり、今回の貸与制への移行によって再び格差が拡大することを恐れるものであります。  

青森県議会 1987-10-05 昭和62年第171回定例会(第5号)  本文 開催日: 1987-10-05

劣る反面で連体意識が昔と比べて劣ってきてるわけでありまして、環境整備のために、部落の力で、みずからの自助努力で連帯して整備していくという機能が落ちてきてるわけであります。これは大変残念なことであります。混住化、あるいは兼業化、こういったことが進んできてるための影響であろうと思うわけでありますが、そういう面からの指導も考えてまいりたいし、また、制度にのっとって環境整備条件整備を考えたい。

滋賀県議会 1987-10-01 昭和62年 9月定例会(第18号〜第22号)−10月01日-03号

私は、去る6月県議会生活環境厚生常任委員会において、部落差別をなくしていく同和対策事業推進のためにも残事業早期完成へ向けて県が強力に指導すること、またこの事業がおくれている背景にさまざまな不正があり、事業をおくらせているだけでなく新しく差別を生む要因になっているので、不正を正し事業推進をするよう指導せよとの要望をいたしました。

新潟県議会 1987-09-30 09月30日-一般質問、委員会付託-03号

まず124号議案でありますけれども、部落の高校生に対する奨学金を、従来の給付制から貸与制に改めるものであります。125号議案は、職業訓練施設受講に際しての一時金と受講施設貸与──これは従来は給付制でありました。この制度であります。 ところで、新潟県内には、今も部落差別が厳然と存在をし、悪質な部落差別事件が後を絶ちません。

鹿児島県議会 1987-09-29 1987-09-29 昭和62年第3回定例会(第4日目) 本文

このため県条例の改定が本議会に提案をされていますが、奨学資金給付制から貸与制となることは、部落開放に逆行するものであると指摘せざるを得ません。  差別部落問題解決は国の責務であり、同時に国民的課題であって、焦眉の急を要する課題であるとした内閣同和対策審議会答申に反するものであります。

愛知県議会 1987-09-01 昭和62年9月定例会(第4号) 本文

国の責任において部落差別抜本的解決を目指すにはほど遠い、極めて不十分な法律であつて、地方自治体からも批判が出ております。そこで、今大きく後退した国の同和行政を前に、改めて県政の人権行政における基本的姿勢を問うとともに、国の思惑よりも一人一人の人権に比重を置いて、思い切つて前に踏み出す同和行政の実施を強く求めようとするのが、第一の質問であります。  

愛知県議会 1987-09-01 昭和62年9月定例会 目次

   原田農業水産部長答弁………………………………二二九    小金教育長答弁………………………………………二三〇    下田土木部長答弁……………………………………二三一    鈴木知事答弁…………………………………………二三二   15 今井安栄議員人権同和行政人権、    同和行政における姿勢、地対法の残事業の    進捗状況と今後の見通し、環境改善地区指    定の追加と事業推進、被差別部落

青森県議会 1987-07-03 昭和62年第170回定例会(第4号)  本文 開催日: 1987-07-03

一連の七号バイパスがあるわけでありますが、これらの進捗状況等について部長から申し上げることにいたしたいし、バイパスでなくとも、例の館野バイパス──館野という、浪岡の部落から羽黒平──五本松でしょうか、杉沢の辺を通って空港へ入り込んでいく道路が進められているわけでありますが、こういったものの整備につきましても部長から答えさしていただきます。  

滋賀県議会 1987-06-30 昭和62年 6月定例会(第13号〜第17号)−06月30日-02号

政府の審議機関である地域改善対策協議会は、昨年12月に提出した意見具申部落の実態の大きな改善、変化を認めつつ、同和行政のゆがみを特に指摘し、これまでの行政機関姿勢民間運動団体行動形態等に起因する新しい諸問題は同和問題に対する根強い批判を生み、同和問題の解決を困難にし複雑にしているとして、それらを克服することは同和問題の解決にとって極めて重要な課題であると強調しています。

宮城県議会 1987-06-27 06月30日-02号

郊外では、部落ごとにある井戸に水の分配に集まる荷車を引いた女たちが目立ちます。子供たちは、黄ばんだ水たまりで汗を流しております。女たちは黒髪を洗っております。街道ふちの茶屋にバスがとまると、五、六歳の子供たちが頭の上に水がめと茶わんを乗せて、「ウォーターウォーター、飲めるよ、飲めるよ。」と、こう言って窓際に水を売りにまいります。

熊本県議会 1987-06-01 07月02日-09号

なお、今回付託されました陳情は、熊本県部落解放推進会に対する助成を求めるものでありますが、なお審査の必要があるので継続して審査することといたしました。 なお、エイズ対策充実強化に関する意見書を別途御提案申し上げております。 議員各位におかれましては、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げまして、厚生常任委員長の報告を終わります。

埼玉県議会 1987-06-01 06月22日-02号

今日の部落は、徳川封建時代分裂政策身分政策によってつくり出されたものであります。その結果、部落一般が今日なお分裂し、対立した状態に置かれております。 部落解放とは、同和の歴史を知ることや、同和地区の人々を支援することではありません。日に見えない垣根を取り除き、部落一般差別地域から取り除き、ともに差別反対運動がとれる状態をつくることが、運動の一つの目標と言われております。 

鹿児島県議会 1987-03-19 1987-03-19 昭和62年第1回定例会(第9日目) 本文

その一方で、六十年度は、工業開発促進条例などによる企業への減税は二十七億六千七百万円と多額に上っており、我が党の見直し要求にもかかわらず全日本同和会部落解放同盟に対し、使途不明確と言っても過言でない補助金をそれぞれ百万円ずつもふやし、合計三千万円もつぎ込んでいるのであります。