宮崎県議会 2021-12-06 12月06日-06号
日本が誇る伝統文化の民俗芸能「神楽」の保存継承は大変重要であり、宮崎県としても、その役割を果たすべく位置にあるのではないかと思います。 それに向けての県の考えと今後の対応を、日隈副知事にお伺いします。 ◎副知事(日隈俊郎君) 本県では、200を超える地域で、今日まで神楽の継承が大切になされております。
日本が誇る伝統文化の民俗芸能「神楽」の保存継承は大変重要であり、宮崎県としても、その役割を果たすべく位置にあるのではないかと思います。 それに向けての県の考えと今後の対応を、日隈副知事にお伺いします。 ◎副知事(日隈俊郎君) 本県では、200を超える地域で、今日まで神楽の継承が大切になされております。
その中の改正文化財保護法によりますと、一つが無形文化財及び無形の民俗文化財の登録制度が新設される。そして、もう一つ、地方登録制度、これも新設されるということを聞いております。
次に、次のテーマですが、文化財保護について、県指定無形民俗文化財についてお伺いします。これもコロナ禍の影響を大きく受けているところだと思いますけれども、まず、令和2年度の伝承者や伝承団体の活動状況はどうでしょうか。 ◯委員長(鈴木 衛君) 関係課長。 ◯説明者(田中文化財課長) 文化財課長の田中でございます。
日本の文化財保護法の体系では、有形文化財、無形文化財のほか、民俗文化財、記念物、文化的景観、伝統的建造物群の六種類を文化財として定義しています。もちろん、これらの概念では捉え切れない歴史的価値のある文化的所産が数多く存在しています。
その文化財の一つに、無形民俗文化財という、地域の踊りや祭り、伝統行事などがあります。 山口県内には、五件の国指定の重要無形民俗文化財と、三十四件の県指定無形民俗文化財があり、例えば、私の地元山口市ですと、地福のトイトイが国指定の、鷺の舞、小鯖代神楽舞、徳地人形浄瑠璃、陶の腰輪踊の四件が県指定の無形民俗文化財となっていますが、残念ながら、県民の方に十分知られていないのではないかと思います。
本事業は、本県の代表的な郷土料理であるしもつかれについて、その文化的価値を明らかにし、このたび新設された国の無形民俗文化財への登録に向けた調査等を行うものです。 内容としては、有識者による調査委員会を設置し、実地調査等を行うとともに、業務委託により県内及び近隣県における歴史や調理法の調査等を行うものであり、要求額としては総額で727万7,000円でございます。
県では、旧大栃高等学校の施設の一部を活用いたしまして、県立歴史民俗資料館が収集した民具などを収蔵し、定期的に公開する取組を行っております。また、県内の各市町村におきましても教育委員会などが主体となって、民具などの資料を収集、保管されており、現在県が把握しております民具などを収蔵している県内の施設の数は78施設に上っております。
次に、民俗芸能の活動継続、再開に向けた支援についてです。 感染拡大防止のため、様々なイベントが延期または中止を余儀なくされています。中でも、地域に根差し、長年続けられてきた伝統的な行事や文化イベントは、後継者不足の中でも辛うじて継承されてきてはいましたが、この際もうやらなくてもいいかという声が出てきてしまうことを危惧しております。
教育庁においては、先ほどご説明しました「全国高校生プレゼン甲子園」のほか、無形民俗文化財の再生支援にも取り組んでおり、民間事業者がコーディネート役になって若者を中心とした再生隊を結成し、発表の場等を企画してまいります。 私からのご説明は以上でございます。
教育庁においては、先ほど説明した全国高校生プレゼン甲子園のほか、無形民俗文化財の再生支援にも取り組んでおり、民間事業者がコーディネート役になって若者を中心とした再生隊を結成し、発表の場を企画していく。 私からの説明は以上である。よろしくお願いする。
その地域にこそ伝わる無形の民俗文化財も一つの文化財ですが、課題は、少子高齢化や地域コミュニティの希薄化により担い手が減少し、その継承が今後ますます困難になっていきます。言い換えれば、文化財を保存継承していくには、財政的、人的な負担を考慮した持続可能な保存継承の在り方が求められています。
実は,このつやま自然のふしぎ館と津山商人の歴史と文化を再現した歴史民俗館である森本慶三記念館には,貴重な資料が残っており,かねてより,いかに両館を津山市の観光資源として残し,生かしていくべきか,先輩議員をはじめ多くの方々が考えておられるものです。 森本慶三記念館は,宗教家内村鑑三の助言を得て,キリスト教の文書伝道を目的とした市立図書館「津山基督教図書館」として,大正15年に建てられたものです。
佐賀県芸術文化協会傘下の団体が行っております文化祭や芸術祭、毎年各地域で行われていると思いますが、昨年度来、大半が中止や縮小の方向であり、無形民俗文化財をはじめとした各地の祭りで披露されている伝承芸能も、継承のための練習がしづらくなっていると聞き及んでおります。
また、熊野筆に係る優れた職人の技術につきましては、教育委員会として平成六年に、伝統的な技術を把握するために実施した諸職関係民俗文化財調査の報告書において、特に取り上げるなどしてきたところでございます。
また、我が国古来の伝統芸能や、地域で受け継がれてきた個性豊かな祭りなどの民俗芸能は、地域の過疎化や高齢化、さらには、後継者不足などにより、活動の機会がめっきり少なくなり、まさに存続の危機に瀕しているものも少なくありません。
私の身近なところでは、佐那河内村嵯峨から徳島市八多を通り勝浦町生名に抜けるルートがあり、このルートには、国の重要有形民俗文化財である犬飼の舞台、山頂からの眺めが雄大かつ絶景な中津峰、連続した五つの滝が変化に富んで美しい八多五滝など、すばらしい観光資源が組み込まれています。
このほか、本年5月にオープンした清崎地区の歴史民俗資料館や道の駅と一体的に整備した一級河川豊川の親水護岸については、昨年度、左岸側が完了した。右岸側の整備については、設楽町にも加わってもらい、整備内容を検討していきたい。今後も、地域の要請に応え、地域の生活再建と活性化につながるよう事業進捗を図っていく。
笛や太鼓に合わせ、鬼の面や豪華な衣装を身につけた舞い手が華やかに舞う仁淀川町池川地区の神楽は、国指定の重要無形民俗文化財として歴史がある伝統芸能であり、しかも地域住民の生活の一部となっています。その池川神楽が地域の高齢化や過疎化に加え、コロナ禍で深刻な影響を受けています。
また、ウェブやDVDを活用し、民俗芸能を記録した映像を広く発信したほか、県芸術祭や声楽アンサンブルコンテスト全国大会においてライブ配信を行うなど、デジタル技術を取り入れながら、成果発表の場及び鑑賞する機会の確保に努めているところであります。 今後とも、感染拡大防止を図りながら、文化芸術活動が実施できるよう支援してまいります。
まず第1に挙げたいのは、大学時代に読みました民俗学者宮本常一の「忘れられた日本人」でございまして、これは、民俗学者の宮本常一が各地を訪ね歩き、そこに住んでいるいわゆる普通の人からの聞き書きをしたものでございます。特に、その中の「土佐源氏」が私にとっては一生のうちの1冊だと思っております。