青森県議会 2012-06-21 平成24年第270回定例会(第3号) 本文 開催日: 2012-06-21
今回の廃水流出事故は、去る四月十五日に、旧尾太鉱山の木戸ヶ沢堆積場の底部に敷設されておりますトンネル内の浸透孔の一つから出た廃水に多量の砂が含まれておりましたことから、廃水を処理施設までくみ上げる揚水ポンプに砂が入り込み、機能停止し、廃水が流出したものでございます。このため、浸透孔を閉塞するとともに、閉塞等による影響が堆積場の堤体に及ばないよう監視を行っているところでございます。
今回の廃水流出事故は、去る四月十五日に、旧尾太鉱山の木戸ヶ沢堆積場の底部に敷設されておりますトンネル内の浸透孔の一つから出た廃水に多量の砂が含まれておりましたことから、廃水を処理施設までくみ上げる揚水ポンプに砂が入り込み、機能停止し、廃水が流出したものでございます。このため、浸透孔を閉塞するとともに、閉塞等による影響が堆積場の堤体に及ばないよう監視を行っているところでございます。
それからまた引き続き4カ月、車両の車底部の鑑定、それから轢下(れっか)実験を繰り返しまして、その年の12月の初旬に被疑者を逮捕しました。非常に捜査員の皆さん方も寝食を忘れて一所懸命取り組んでいただきましたけれども、容疑車両が発見になったのが3カ月後でありまして、資料の採取に苦労しました。
次に、余震・津波対策につきましては、東京電力においては、国の指示等に基づき、現在の施設の耐震安全性の確認、福島第1原子力発電所4号機使用済み燃料プール底部の補強、仮設防潮堤の設置などを実施したところであります。 今後は引き続き外部電源の受電設備の耐震安全性の向上や港湾周辺の構造物の浸水対策などの余震・津波対策を進めることとされております。
2号機の原子炉圧力容器底部の温度表示の異常も生じております。除染や賠償、復旧・復興、雇用など課題山積であり、それどころか米の暫定規制値を上回る放射性セシウムの検出や、放射性物質で汚染されたと見られる砕石の流通など新たな課題も出てきており、県民の不安は一層大きくなっております。 これら不安の原因は、国の基準の甘さや情報不足によるものであります。
昨年末、国及び東京電力はステップ2の終了を確認し、廃炉までの中長期ロードマップを策定したにもかかわらず、処理水の漏えいの多発や2号機原子炉圧力容器底部の温度計表示の異常など、県民の不安を招く事態が生じていることから、東京電力に対して点検の強化や再発防止に加え、県民への迅速でわかりやすい情報の開示に努めるよう申し入れたところであります。
既に、圧力容器の底部、格納容器内の温度は100℃以下で安定しております。引き続き、原子炉及び使用済み燃料プールの安定冷却をしっかり確立しまして、放射性物質の放出を抑制することで、避難されている皆様方の帰宅の実現、国民の皆様が安心して生活していただけるよう全力で取り組んでまいります。
中海の森山堤が開削されて2年半が経過しましたが、開削幅は県や米子、境港両市が当初求めていた150から200メートルとはほど遠い60メートル、しかも底部は24メートルです。浅場の造成やアマモの植生、市民の一斉清掃などさまざまな取り組みがされていますが、環境基準値を満たしていません。その上、昨年は宍道湖からのアオコが長期間発生し、中海に流入し汚濁が進みました。
これらのダムの地震時の対応につきましては、県内もしくは隣県の最寄りの観測所において震度4以上、またはダム底部に設置してあります地震計の観測値が一定規模を超えた場合には、各管理者において直ちにダム本体等の臨時点検を実施し、安全性の確認を行っております。
流されたタンクは,底部や側板などが破壊され,危険物が流出した。こうしたことが報告をされております。 これからさらに詳細な調査分析がなされることとは思いますが,リスクマネジメント社のレポートでは,石油コンビナートで発生する地震火災の危険性について,以下の指摘をしています。
また、今回の原発事故では、核燃料がメルトダウンをし、原子炉圧力容器の底部に損傷を与え、かつ水素爆発を起こし、大量の放射性物質が漏れ出しました。この沸騰水型原発は、設計した米国のGE社の設計者自身から、既に水素爆発をしやすく、その爆発強度も耐えられないと米国議会で証言していますが、東京電力初め東北電力、中部電力、北陸電力、東日本の原発の多くはこのタイプでございます。
余震・津波対策につきましては、事業者が策定した事故の収束に向けた道筋において、仮設防潮堤の設置等の津波対策や4号機使用済燃料プール底部の補強等の余震対策が盛り込まれ、計画どおり進められております。
今回の漏水事故は、管の底部が縦15センチ、横10センチの楕円状に破損し、流出したものであります。漏水した管は、昭和49年に布設されました口径1メートルのダクタイル鋳鉄管で、埋設から37年が経過していたことによる経年劣化、それに加えまして埋設箇所が土壌が腐食性の高い粘度であり、また地下水も高いことなどの条件が重なりまして、腐食が進行し、水圧に耐え切れなくなって今回の事故が起きたと考えております。
先ほど御説明いたしました工程表ですが、ここに書いてあるように、ステップ1、ステップ2に分けて進んでおりますが、先週、1号機の圧力容器の中で燃料が崩壊して底部にたまっているという事象が新しい知見としてわかってまいりました。
(2)として、2008年7月の流下ノズルの閉塞事象を踏まえて炉底部を高目の温度に維持していましたので、これも再現しました。 その上で不溶解残渣やDBPなどを添加する試験を行った結果、2の3に記載の事項が判明しました。
それと、崩壊熱の影響でKMOCより炉底部が30度程度高くなると推定されていると。溶融炉が熱いためにKMOCの炉底部に断熱材を設置することなどにより、実機とKMOCとの差をあらかじめしっかりと確認する試験、こういった試験を実施してきたということなんですが、この辺の見通しが得られたということになっているんですが、何か確認できる情報はありますか。
白金族元素がガラス溶融炉底部にたまってきたときに流下性が低下してくると思われますけれども、それを押し出す手段として攪拌棒の操作を行うこととしておりますが、今回の試験では攪拌棒がひっかかるなどの状況が確認されていることから、報告書にお示ししたとおり、今後はこのような手段を用いて検知することといたしたいと思います。
この際、流下性を低下させる要因と考えられた溶融炉の底部に堆積した粘性の高い溶融ガラス成分は白金族元素でございますが──を押し出すために、遠隔操作で、攪拌棒をガラス溶融炉の上部から溶融炉内に入れて、溶融炉底部の穴に通す作業を行いました。この作業で、攪拌棒の通りをよくするために、攪拌棒の上部におもり治具を取りつけ、さらにその上からパワーマニピュレータで荷重を加えました。
その中で、今後の設計寿命を考慮した長期運転において、さらなるレンガの一部脱落が生じたとしても、ガラス溶融炉の強度及び耐震性、放射線遮へい性の閉じ込めの機能、炉底部及び炉内レンガの健全性の観点でいずれも安全性に影響がないことを確認した、この意味がちょっとよくわからない。長期運転に向けたガラス溶融炉の安全性評価、さらなる一部脱落が生じたとしても影響がない。
この工事は、土石流等の土砂災害から下流側の人家を守る堰堤、砂防ダムの底部にある水通し出口をコンクリートで埋める工事です。工事がおくれた理由は、天候の不順が続き、堰堤上流の水位が下がらず作業に着手できなかったため工期内完成ができなくなったものです。 次に、資料の6ページをごらんください。繰越手続漏れ工事の発生原因でございます。
50 ◯名古屋環境生活部長 日本原燃株式会社の報告書によりますと、ガラスの流下性低下の原因といたしまして、炉内のガラス温度計の位置が適切ではなく、大きく指示値が変動し、傾向がつかみにくかったため、炉内の温度状態に変化が生じた際に適した電力調整が十分に行われなかったことなどから、炉底部に白金族元素が沈降、堆積したことが原因である。