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2019-01-16 平成31年平和推進・地域魅力向上対策特別委員会 名簿
2019-01-16 平成31年平和推進・地域魅力向上対策特別委員会 本文

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  1. 広島県議会 2019-01-16
    2019-01-16 平成31年平和推進・地域魅力向上対策特別委員会 本文


    取得元: 広島県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-06-05
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいウィンドウで開きます) 平成31年平和推進地域魅力向上対策特別委員会 本文 2019-01-16 文書発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ・別画面表示ツール 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ(新しいウィンドウで開きます) 別窓表示(新しいウィンドウで開きます) ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 発言単文選択全文表示を切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者表示切り替え 全 5 発言 / ヒット 0 発言 すべての発言ヒット発言表示切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示を実行・チェックの一括変更 選択表示 すべて選択 すべて解除 発言者一覧 選択 1 : ◯質疑三好委員選択 2 : ◯答弁平和推進プロジェクトチーム担当課長選択 3 : ◯要望質疑三好委員選択 4 : ◯答弁住宅課長選択 5 : ◯要望三好委員) ↑ 発言者先頭本文 ↓ 最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 7 会議の概要  (開会に先立ち、委員長現地調査のお礼を述べた。)  (1) 開会  午後1時30分  (2) 記録署名委員の指名        宮 本 新 八        中 本 隆 志  (3) 当局説明   1) スポーツ推進課長が報告事項(1)について、別紙資料1により説明した。   2) 平和推進プロジェクトチーム担当課長報告事項(2)について、別紙資料2により    説明した。   3) 下水道公園課長が報告事項(3)について、別紙資料3により説明した。   4) 住宅課長報告事項(4)について、別紙資料4により説明した。  (4) 質疑・応答 ◯質疑三好委員) 県内企業海外における地域貢献について質問します。  これまでの委員会でも、県内企業海外でいろいろな貢献活動をされて、それが平和に結びつき、ひいては私たちの地域の活力にもなっていくという話をさせていただいたわけですけれども、先日、実際にこの委員会フィリピン常石グループの視察をさせていただきました。文化も違う中で大変苦労されながらも、みずからの利益だけではなく、地域企業がウイン・ウインとなるような取り組みを積極的に展開されていて、現地経済発展や雇用、インフラなどに大きな貢献をされており、まさに広島が求めるものがそこにあるように思いました。  県のSDGs未来都市計画でも、県内企業による途上国等の安定に資する海外展開重要性に触れられていますけれども、あわせてその中で今後の具体的な取り組みとして、こうした民間企業海外展開を奨励する支援環境整備に取り組んで、国際時代に向けた課題の解決につなげていくということも述べられています。  そこで、常石グループだけではありませんけれども、こうした高い志を持って世界を舞台に果敢にチャレンジしていく県内企業取り組みについては、ただ言うだけではなくて、実際にグッドプラクティスとして県が積極的にかかわって支援していく必要があるのではないかと思いますけれども、改めてどのようにお考えなのか、また、どういう取り組みをされるのか、お聞かせください。 2: ◯答弁平和推進プロジェクトチーム担当課長) 委員指摘のとおり、本県SDGs未来都市に選定されておりまして、取り組みの一つとして、ビジネスセクターSDGsへの参画の促進を掲げているところでございます。具体的には、先ほど説明させていただきましたが、2018国際平和のための世界経済人会議におきまして、広島を起点としたSDGs、BOP、CSRビジネスの具体的な取り組み創出を図るために、広島SDGsビジネスコンテストを開催いたしまして、福山市の株式会社虎屋本舗を初めとしました7つの企業を表彰したところでございます。また、県内企業SDGsに関する先行事例SDGsビジネス推進につなげていくために、株式会社タカキベーカリーツネイシカムテックス株式会社など、地元企業26社によるSDGsビジネス先行事例を取りまとめまして紹介する冊子を作成し、配布しているところでございます。  御指摘のとおり、県内企業が高い志を持ってSDGsなどに取り組まれるということは、グッドプラクティスとして積極的に紹介していきたいと考えております。今後は、こうした先進的な取り組みをされる企業、大学、経済団体、それからNPOなどと連携して、平和の取り組みを満たすプラットホームづくりに取り組むことなどにより、さらなる県内企業取り組み創出に取り組んでいきたいと考えております。 3: ◯要望質疑三好委員) SDGsを通じて国際社会につなげていこうという考え方はすばらしいものだと思います。県の計画にあるように、民間セクターのかかわりが非常に重要と考えますので、ぜひ県内企業の平和やSDGsの達成につながる活動に県が積極的にかかわって支援していく仕組みをつくっていただきたいと思います。
     県の中で表彰や周知をすることも大切なのですが、実際に海外で取り組んでおられる方にとって、何らかの応援やお墨つきをもらうことも非常に支えになると思います。一気に協定を結ぶところまでいくとは思いませんけれども、そういったことを目標に、お互いいろいろなものを積み上げていくというところを、ぜひ考えていただけたらと思います。  具体的に現地フィリピン・西ネグロス州知事ともお話をしましたけれども、本県取り組みに大変感謝されておりました。今後も、事業の拡大現地若者人材の送り込みも含めて、広島県とさらなる交流を深めていきたいともおっしゃっておられます。今、改正出入国管理法が成立して、外国人労働者受け入れ拡大も歴史的な転換期を迎えていますので、国だけではなく、地方としても諸外国との関係構築重要性は高まっていると思います。広島県として、より一層積極的に国際交流を進めていっていただいて、広島県に対するラブコールがあったらしっかりと温めて、育てて、双方が発展できるよう取り組んでいただきたいと要望いたします。  もう一点、きょう説明のあった空き家活用についてですけれども、12月定例会一般質問でも申し上げたのですが、今、国が住宅セーフティーネット制度というものをやっています。空き家というと、やはり外からの呼び込みとか交流になりがちなのですけれども、例えば医療・介護の分野を切り口にすると、高齢者障害者の方に、町なかにある便利な空き家へ移住してもらうということも、どこかで考えないといけません。そして、郊外に住まわれている方、また、郊外にある広い家を持たれている方で、守りが大変だから町なかに行きたいという方々が出てきて、そこがまた空き家になっていくという問題も考えていかないといけないのではないかと思っています。これは以前、住宅セーフティーネット制度とも絡めて考えていただきたいと申し上げたのですけれども、その辺について何か考えがあるか、お聞かせください。 4: ◯答弁住宅課長) 委員指摘のとおり、住宅セーフティーネット制度に基づく住宅登録促進は国の施策でもありますし、積極的に推進していかなければならないと認識しております。特に空き家を活用してそのような住宅がふえていくのはすばらしいことですので、それはぜひとも進めていきたいと考えておりますけれども、何しろセーフティーネット住宅といいますのは、高齢者障害者といった、俗に大家からは敬遠されがちな方を対象としているという面もございますので、そういった方への居住支援のため、居住支援法人として2法人を指定して、取り組みを続けまして、セーフティーネット制度に基づく住宅がふえていくように今後進めていきたいと考えております。 5: ◯要望三好委員) よろしくお願いします。  広島県は登録住宅数がまだゼロ件ということで、他県に少しおくれをとっています。制度が始まったばかりで、これからだと思うのですけれども、空き家があるから外から人を連れてくるという発想だけではなくて、今まではタブー視されていたことかもしれないけれども、周辺で生活に少し困っておられる方々の本当に便利なところへの移住についてもそろそろ考えていただきたいのです。そういった中で、良質な空き家郊外にきちんとつくっていくなどの方法もあわせて考えていただけたらと思っていますので、引き続きよろしくお願いします。  (5) 閉会  午後2時3分 発言が指定されていません。 広島県議会本文先頭へ...