○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、
意見書案等3件はいずれも
提案理由の説明を省略することに決定いたしました。 発議第1号から発議第3号に至る
意見書案等3件については、
会議規則第40条第2項の規定により、いずれも
委員会の付託を省略いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第2
委員長報告
○議長(
久徳大輔君) 次に、
委員会で審査を終了した諸案件全部を
一括議題といたします。
委員長の報告を求めます。
総務委員会委員長山本雅彦君。 〔 28番
山本雅彦君 登壇 〕
◆28番(
山本雅彦君)
総務委員会に付託されました議案4件及び陳情1件に対する審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、
予算案の議第105
号令和6年度岡山県
一般会計補正予算(第1号)は、
中小企業等の
生産性向上・
事業効率化の支援や「2024年問題」を抱える
物流事業者への支援など、
物価高騰に負けない
地域経済づくりの一層の推進に取り組むとともに、
公立学校の1人1台端末の更新のための
市町村等への補助など、当初
予算編成後の情勢の変化に対応するために要する経費等について、総額44億9,800余万円を増額するものであり、
歳入予算は、
国庫支出金44億8,800余万円など、総額44億9,800余万円を増額する所要の
補正措置を行うものであります。 本
委員会関係分は、
歳入予算全般と
歳出予算のうち、
私立学校における
保護者負担等の軽減に要する経費1億4,800余万円、
地域公共交通事業者の
人材確保等の取組への支援のために要する経費9,400余万円を増額補正するもの、そのほか
地方債補正に関してであります。
事件案件は、訴えの提起について1件であります。
条例案は、知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例など2件であります。 本
委員会は、去る6月28日に開催し、
関係当局者の出席を求め、慎重に審査を行いました結果、これら議案4件については、いずれも適切妥当または必要やむを得ない措置と認め、
全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 また、陳情1件及び
委員会発議案2件につきましては、お手元に配付いたしております審査結果
報告書等のとおり措置すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
久徳大輔君)
環境文化保健子ども福祉委員会委員長福田司君。 〔 12番 福田 司君 登壇 〕
◆12番(福田司君)
環境文化保健子ども福祉委員会に付託されました議案7件及び陳情3件に対する審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 まず、
予算案の議第105
号令和6年度岡山県
一般会計補正予算(第1号)のうち、本
委員会関係分は、
地域医療構想推進のための
データ分析体制構築等に要する経費1,800余万円を増額補正するものであります。 次に、
条例案は、議第109
号水道法に基づく
専用水道の
水道技術管理者の資格を定める条例の一部を改正する条例など6件であります。 本
委員会は、去る6月28日に開催し、
関係当局者の出席を求め、慎重に審査を行いました結果、これら議案7件は、いずれも適切妥当または必要な措置と認め、
全会一致で原案を可決すべきものと決しました。 また、陳情3件及び
委員会発議案1件につきましては、お手元に配付いたしております審査結果
報告書等のとおり措置すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
久徳大輔君)
産業労働警察委員会委員長乙倉賢一君。 〔 15番
乙倉賢一君 登壇 〕
◆15番(
乙倉賢一君)
産業労働警察委員会に付託されました議案1件に対する審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
予算案の議第105
号令和6年度岡山県
一般会計補正予算(第1号)のうち、本
委員会関係分は、
産業労働部関係について、
中小企業等が
生産性向上に向けて取り組む
エネルギー効率化や新
事業展開等の支援に要する経費などについて、総額11億4,900余万円を増額補正するものであります。 また、
警察本部関係について、水島警察署庁舎建替
整備事業における
実施設計の結果を受けた
工事内容の変更に伴う工程の
見直し等により、5,400余万円を減額補正するものであります。
債務負担行為補正は、水島警察署庁舎建替
整備事業についてであります。 本
委員会は、去る6月28日に開催し、
関係当局者の出席を求め、慎重に審査を行いました結果、本案は適切妥当または必要やむを得ない措置と認め、
全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
久徳大輔君)
農林水産委員会委員長大橋和明君。 〔 14番
大橋和明君 登壇 〕
◆14番(
大橋和明君)
農林水産委員会に付託されました議第105
号令和6年度岡山県
一般会計補正予算(第1号)に対する審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。 今回の
補正予算案のうち、本
委員会関係分は、県産青果物の
物流効率化に向けた取組への支援に要する経費など、総額3,700余万円を増額補正するものであります。 本
委員会は、去る6月28日に開催し、
関係当局者の出席を求め、慎重に審査を行いました結果、本案は適切妥当な措置と認め、
全会一致をもって原案を可決すべきものと決しました。 以上、御報告申し上げます。
○議長(
久徳大輔君)
文教委員会委員長松島幸一君。 〔 9番
松島幸一君 登壇 〕
◆9番(
松島幸一君)
文教委員会に付託されました議案1件及び陳情1件に対する審査の経過並びに結果について御報告申し上げます。
予算案の議第105
号令和6年度岡山県
一般会計補正予算(第1号)についてでありますが、本
委員会関係分は、
公立学校の1人1台端末の更新等に要する経費など、総額31億400余万円を増額補正するものであります。 本
委員会は、去る6月28日に開催し、
関係当局者の出席を求め、慎重に審査を行いました結果、本案は適切妥当な措置と認め、
全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。 また、陳情1件につきましては、お手元に配付いたしております審査結果
報告書のとおり措置すべきものと決しました。 以上、報告申し上げます。
○議長(
久徳大輔君) 以上をもって
委員長の報告は終了いたしました。
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△討論
○議長(
久徳大輔君) これより討論に入ります。 討論の通告がありますので、発言を許します。 発言時間は10分以内と定めます。 40番
森脇久紀君。 〔 40番
森脇久紀君 登壇 〕
◆40番(
森脇久紀君) 皆さん、おはようございます。
日本共産党の
森脇久紀でございます。 私は、会派を代表し、本
定例会に提出された陳情のうち6件について、
委員長報告のとおり決することに反対し、その主なものについて理由を述べさせていただきます。 まず、陳情第45
号介護保険の
訪問介護基本報酬引き下げの撤回を求めることについて及び陳情第48
号給食費無償化の
補助制度新設を求めることについて、これらはいずれも採択すべきだと考えます。
衆議院厚生労働委員会は、6月5日、介護・
障害福祉従事者の
処遇改善に関する決議を採択しました。 決議では、介護・
障害福祉従事者は、重要な職責を担っていると指摘し、他産業の
給与水準と比べて低い状況だとして、優れた人材の確保、
サービス提供体制を整備するため、
報酬改定などの影響について、
介護事業者等の意見も聞き、速やかで十分な検証を行うとしています。また、賃金などの
処遇改善に資する施策を検討し、必要があると認めるときは、必要な措置を講ずるべきだと政府に求めています。この決議は、何と
全会一致で採択されたということです。この間、問題になっていた4月からの
訪問介護事業者への
報酬引下げの撤回を求める世論と運動が反映した画期的な決議であり、介護をはじめ
社会保障制度の改善は待ったなしの課題だということが明らかになったと言えます。 そもそもなぜこのように暮らしに厳しい事態が生じてしまっているのでしょうか。
国立社会保障・
人口問題研究所による令和3年度
社会保障費用統計を見ると、2019年度の日本の
社会保障への支出の国内総
生産GDP比は22.97%で、スウェーデン25.47%、ドイツ28.18%、フランス31.49%など、
欧州諸国や、また、
自己責任の国と言われるアメリカ24.02%よりも低い水準であります。 また、
文部科学省が毎年公表している「図表で見る
教育OECDインディケータ」を見ますと、日本の教育への
公的支出は、
OECD加盟国の中で比較可能な37か国中36位と
最低水準です。保育・
幼児教育、
児童手当、産前産後の
休業補償など、
子育て関連の
社会支出も
OECD加盟国の中で比較可能な35か国中25位となっています。 日本は、
社会保障も教育も子育ても、国民の暮らしを支える
公的支出が経済力に比べあまりにも低過ぎるということです。その原因は、富裕層や大企業への行き過ぎた減税、
大型開発と軍拡など、税・財政の在り方がゆがんでしまっているところにあります。したがって、今、日本の政治に求められているのは、もうけに応じた民主的な税制による消費税の減税と
社会保障の抜本的な拡充、教育に係る
家計負担の軽減など、暮らしを支え、格差をなくすことです。そのような政治への転換を進めるためにも、陳情第45号及び48号を採択するのは当然のことだと考えます。 次に、陳情第46号についてです。 昨年10月からの
イスラエルによる大規模な攻撃により、先月末頃までに3万8,000人近い人々が犠牲になり、行方不明の子供は2万1,000人に上るとされています。
パレスチナ・
ガザ地区の
人道状況は深刻な危機に直面しています。
ガザ地区での
人命保護と
即時停戦を求める決議をという本陳情は、当然採択するべきです。
イスラエルによるガザへの大
規模攻撃は、
国際人道法に違反する
戦争犯罪です。国連の
人権専門家からは、ガザの事態を
ジェノサイド(
集団殺害)の重大な危険と厳しく警告する声も上がっています。 今の
ガザ危機の直接の契機は、昨年10月7日の
ハマスによる無
差別攻撃でした。民間人を無差別に殺傷することは、
国際法違反であり、我が党は、
ハマスによる攻撃も厳しく非難し、全ての人質の
即時解放を求めています。同時に、こうした事態が起こった
歴史的背景を踏まえることも重要です。
イスラエルが1967年以来行ってきた
パレスチナ人の殺害と力ずくでの
領土拡大の問題があります。
イスラエルが
ハマスの攻撃に対する自衛権を主張して圧倒的な軍事力を行使した報復を行い、ガザでの
ジェノサイドを行うことは、決して許されるものではありません。
中東和平のため、
日本共産党は、
①イスラエルの占領地からの撤退、
②パレスチナ独立国家樹立を含む自決権の実現、③両者の生存権の
相互承認という国連の一連の決議でも確認されている3つの原則を踏まえた取組が必要であることを、一貫して主張してきました。同時に、ガザの深刻な
人道的危機の打開は、一刻の猶予も許されない事態であり、昨年11月には、「ガザでの
ジェノサイドを許すな、
ガザ攻撃中止と
即時停戦に向けての
各国政府への要請」を発表し、
①イスラエルは
ガザ攻撃を即時中止すること、②双方は
即時停戦のための交渉のテーブルに着くこと、少なくとも
人道的休戦を求めた10月27日の
国連総会決議を遵守した行動を取ること、これら2点の実現に向けて緊急の行動を取ることを
各国政府と
国際機関に要請しています。
国連憲章と
国際法を守るという一点での協力こそ必要だと確信しています。 先月の国連・
独立調査委員会の
報告書では、
イスラム組織ハマスと
イスラエルの双方が「
戦争犯罪を行った」とし、
国連安保理に対し、国際の平和と安全への脅威と犯罪の重大性に鑑み、
国連憲章7章に基づいて、
イスラエル政府に
停戦実施などを要求するよう求めました。この第7章というのは、非軍事、軍事の
強制措置を定めており、
イスラエルに対してこれまでにない厳しい措置を求める内容ということです。また、
報告書は、暴力の連鎖から抜け出すため、
国際法の遵守が必要だとして、「
イスラエルによる
パレスチナ領土の不法な占領、差別、抑圧、
パレスチナ人民の自決権を認め、
ユダヤ人と
パレスチナ人のための平和と安全を保障する」ことを提起しました。世界の大道は、
日本共産党も求めてきたこの道だということです。 私
たち日本国民は、「全世界の国民がひとしく恐怖と欠乏から免れ、平和のうちに生存する権利を有する」と宣言し、
国際紛争解決の手段としての戦争を永久に放棄した憲法を持っています。今、この憲法を生かす政治こそ必要です。 陳情第46号の趣旨もこれらに通じるものがあり、採択するべきだと考えます。 最後に、本日冒頭に提案された発議第2号について、
パレスチナ・
ガザ地区における
人道状況の改善と平和の
早期実現という点で賛成いたしますが、国連の一連の決議や
独立調査委員会報告書、
衆参両院で先月議決された決議にもある「停戦を求める」ことも加えるべきだということを申し述べ、討論といたします。御清聴ありがとうございました。
○議長(
久徳大輔君) これをもって討論を終結いたします。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第3 採決
○議長(
久徳大輔君) これより採決に入ります。 まず、陳情第44号及び陳情第48号の両件を一括して起立により採決いたします。 両件に対する
委員長の報告はいずれも不採択であります。 両件はいずれも
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、両件はいずれも
委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、陳情第45号を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は不採択であります。 本件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、本件は
委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、陳情第46号を起立により採決いたします。 本件に対する
委員長の報告は不採択であります。 本件は
委員長の報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、本件は
委員長の報告のとおり決定いたしました。 次に、ただいままでに議決いたしました陳情4件を除く諸案件全部を一括して採決いたします。 お諮りいたします。諸案件のうち、
発議案3件については原案のとおり、そのほかの諸案件は全て
委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。 〔 「異議なし」と呼ぶ者あり 〕
○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、諸案件のうち、
発議案3件については原案のとおり可決、その他の諸案件は全て
委員長の報告のとおり決定いたしました。 お諮りいたします。ただいままでに
意見書等3件が可決されましたが、その字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔 「異議なし」と呼ぶ者あり 〕
○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、字句、数字、その他の整理につきましては、議長に委任することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第4
委員会の閉会中の
継続調査及び審査の件
○議長(
久徳大輔君) 次に、
委員会の閉会中の
継続調査及び審査の件を議題といたします。 各
常任委員会と
議会運営委員会の
委員長から、
会議規則第76条の規定により、お手元に配付いたしております「閉会中の
継続調査・
審査事件一覧表」のとおり、閉会中の
継続調査及び審査の申出があります。 まず、陳情第33号を起立により採決いたします。 本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。 次に、陳情第3号を起立により採決いたします。 本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。 次に、陳情第22号を起立により採決いたします。 本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔
賛成者起立 〕
○議長(
久徳大輔君) 御着席願います。 起立多数であります。よって、本件は
委員長から申出のとおり閉会中の
継続審査に付することに決定いたしました。 次に、お諮りいたします。ただいま議決いたしました陳情3件を除く諸案件は全て
委員長から申出のとおり閉会中の
継続調査及び審査に付することに御異議ありませんか。 〔 「異議なし」と呼ぶ者あり 〕
○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、諸案件は全て
委員長から申出のとおり閉会中の
継続調査及び審査に付することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△日程第5 議第115号
○議長(
久徳大輔君) 次に、議第115
号収用委員会委員の
任命同意についてを議題といたします。 知事から、
提案理由の説明を求めます。
伊原木隆太君。 〔 知事
伊原木隆太君 登壇 〕
◎知事(
伊原木隆太君) ただいま追加上程されました
人事案件につきまして御説明申し上げます。
収用委員会委員のうち1名が、令和6年7月19日をもって
任期満了となることに伴う
後任委員の任命についてのものであります。 お
手元議案所載の方を最適任と存じまして、任命の御同意をいただきたく提案申し上げた次第であります。 何とぞ慎重御審議の上、適切な議決を賜りますようお願い申し上げます。
○議長(
久徳大輔君) お諮りいたします。本件は
委員会の付託を省略して直ちに採決いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。 〔 「異議なし」と呼ぶ者あり 〕
○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、本件は
委員会の付託を省略して直ちに採決することに決定いたしました。 議第115
号収用委員会委員の
任命同意についてを採決いたします。 お諮りいたします。本件はこれに同意することに御異議ありませんか。 〔 「異議なし」と呼ぶ者あり 〕
○議長(
久徳大輔君) 御異議なしと認めます。よって、本件はこれに同意することに決定いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
久徳大輔君) 以上をもって
今期定例会の議事は全て終了いたしました。
~~~~~~~~~~~~~~~
△知事の挨拶
○議長(
久徳大輔君) この際、知事の御挨拶があります。
伊原木隆太君。 〔 知事
伊原木隆太君 登壇 〕
◎知事(
伊原木隆太君) 閉会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。
県議会の皆様におかれましては、提案いたしました諸議案につきまして、終始熱心に御審議いただき、それぞれ適切な議決を賜りまして、誠にありがとうございました。 今議会を通じていただきました
県政各般にわたる貴重な御意見につきましては、今後の県政に十分反映させてまいりたいと存じます。 第4次晴れの国おかやま生き活きプラン(仮称)につきましては、教育の再生や産業の振興において確かな成果が現れてきていることから、これまでの戦略をさらに推進することに加え、人口減少問題、特に待ったなしの課題である
少子化対策に不退転の覚悟で向き合いたいと考えており、幅広く御意見をお聞きしながら策定に取り組んでまいります。
少子化対策につきましては、今年度は企業とのタイアップ、結婚の壁対策、空気感の醸成の3つに焦点を絞り、中でも
結婚支援の取組を重点的に進めているところであり、引き続き、あらゆる角度から不断に検討を重ね、出生数に響く効果的な施策につなげてまいります。
観光振興につきましては、9月から開催する「森の芸術祭 晴れの国・岡山」に合わせて
観光キャンペーンを実施し、
相乗効果による誘客と
県内周遊を促進するとともに、来年度開催される大阪・
関西万博や
瀬戸内国際芸術祭からの周遊を見据え、本県の
観光情報を積極的に発信してまいります。 また、
インバウンド需要の獲得に向け、タイにおいて
トップセールスを行うなど、海外でのプロモーションの強化に取り組んでまいります。
県議会の皆様の格別の御支援と御協力を心からお願い申し上げ、以上、簡単ではございますが、閉会に当たりましての御礼の御挨拶とさせていただきます。
~~~~~~~~~~~~~~~
○議長(
久徳大輔君) これをもって令和6年6月
岡山県議会定例会を閉会いたします。 お疲れさまでした。 午前10時32分閉会〇 令和6年7月3日(水曜日)
出席議員 1番 角屋 忍君 2番 井出 妙子君 3番 鈴木 一史君 4番
小原なおみ君 5番 渡邉 直子君 6番 天野 英雄君 7番 坂本 亮平君 8番 正木 美恵君 9番 松島 幸一君 10番 佐古 一太君 11番 本山 紘司君 12番 福田 司君 13番 清水 薫君 14番 大橋 和明君 15番 乙倉 賢一君 16番 小倉 博君 17番 秋山 正浩君 18番 鳥井 良輔君 19番 吉田 徹君 20番 須増 伸子君 21番 氏平三穂子君 22番 荒島 俊造君 23番 大塚 愛君 24番 高橋 徹君 25番 河野 慶治君 26番 渡辺 知典君 27番 福島 恭子君 28番 山本 雅彦君 29番 木口 京子君 30番 市村 仁君 31番 上田 勝義君 32番 小林 義明君 33番 中塚 周一君 34番 江本 公一君 35番 太田 正孝君 36番 久徳 大輔君 37番 中川 雅子君 38番 柳田 哲君 39番 笹井 茂智君 40番 森脇 久紀君 41番 増川 英一君 42番 高原 俊彦君 43番 蜂谷 弘美君 44番 小倉 弘行君 45番 加藤 浩久君 46番 遠藤 康洋君 47番 神宝 謙一君 48番 波多 洋治君 49番 蓮岡 靖之君 50番 小田 圭一君 51番 渡辺 英気君 52番 内山 登君 53番 小野 泰弘君 54番 小田 春人君 55番 千田 博通君 ~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~出席した事務局職員 事務局長 清水 浩史 次長 村上 裕二 議事課長 門脇 学 政務調査室長 長家 輝 議事課長代理 藤原 健人 議事課長補佐 岩上 竜也 議事課主幹 山口 広倫 ~~~~~~~
~~~~~~~~~~~~~~~説明のため出席した者知事部局 知事
伊原木隆太君 副知事 上坊 勝則君 副知事 笠原 和男君 公営企業管理者 片山 誠一君 危機管理監 中川 担泰君 総合政策局長 万代 洋士君 知事室長 下野間 豊君 総務部長 浮田信太郎君 総務部次長 森 隆之君 県民生活部長 玉置明日夫君 環境文化部長 大熊 重行君 保健医療部長 梅木 和宣君 子ども・福祉部長 片山 圭子君 産業労働部長 宮本 由佳君 農林水産部長 中山 均君 土木部長 西澤 洋行君 出納局長 小寺 恵子君教育
委員会 教育長 中村 正芳君 教育次長 國重 良樹君公安
委員会 委員長 大月 隆行君 警察本部長 河原 雄介君 警務部長 川口 晃君人事
委員会 委員長 安田 寛君 事務局長 根木 昭君監査委員 代表監査委員 浅間 義正君 事務局長 武内 克之君選挙管理
委員会 委員長 大林 裕一君...