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  1. 滋賀県議会 2024-03-08
    令和 6年 3月 8日教育・文化スポーツ常任委員会−03月08日-01号


    取得元: 滋賀県議会公式サイト
    最終取得日: 2024-09-17
    令和 6年 3月 8日教育文化スポーツ常任委員会−03月08日-01号令和 6年 3月 8日教育文化スポーツ常任委員会           教育文化スポーツ常任委員会 会議要録                                開会 11時37分 1 開催日時      令和6年3月8日(金)                                閉会 12時23分 2 開催場所      第五委員会室 3 出席した委員    河井委員長、村上副委員長             田中(英)委員野田委員中山委員、清水(ひ)委員、             白井委員目片委員九里委員 4 出席した説明員   谷口文化スポーツ部長および関係職員 5 事務局職員     井上主査森主幹 6 会議に付した事件  別紙次第書のとおり
    7 配付した参考資料  別紙のとおり 8 議事経過概要   別紙のとおり                  議事経過概要 開会宣告  11時37分 《文化スポーツ部所管分》 1 滋賀希望が丘文化公園活性化方針(素案)について (1)当局説明  荻原文化芸術振興課長 (2)質疑意見等白井幸則 委員  駐車場は全てを有料とするのでしょうか。また、その点は資料に載っていますか。 ◎荻原 文化芸術振興課長  駐車場につきましては、西側と東側のいずれの駐車場も引き続き有料利用料金制とする形で検討したいと考えています。 ◆白井幸則 委員  年間の来園者数目標を達成する点から考えて、今の駐車場の容量は十分に足りていますか。 ◎荻原 文化芸術振興課長  年間の来園者数目標については、令和4年度の来園者が約86万人のところを100万人としています。現在の駐車場利用状況には余裕がありますので、目標の100万人を達成しても、現在の駐車場数を維持することで対応できると考えています。 ◆目片信悟 委員  今、駐車場は十分だと言われましたが、確か昨年のけんせつみらいフェスタの際には大渋滞となっており、私は会場にすら行けず途中で帰りました。そうしたイベントによっては非常に多くの来園者があり、渋滞を引き起こしていることは単発的であるにせよ、地域住民にとっては非常に迷惑だと思います。やはりその辺りを想定の中に入れておかなければ少しお粗末かとも思いますので、そうしたことも考えたほうがいいと思います。 ◎荻原 文化芸術振興課長  イベントによっては御指摘のとおり駐車場がいっぱいになることも想定されますので、駐車場の運用につきましては、今後の活性化事業を進める中でも十分検討し、充足量もしっかりと見極めて対応したいと考えています。  けんせつみらいフェスタにおいて近隣道路渋滞をしたことは、本当に申し訳ないところですが、原因を調べたところ、駐車場誘導などが十分ではなかったことも課題であったと認識しています。今後のけんせつみらいフェスタなどの大規模イベントでは、駐車場近隣道路での誘導につきましてもしっかりと対応していくよう、改善させていただきたいです。 ◆中山和行 委員  宿泊施設につきまして、何度か利用したことがあるのですが、以前のものは非常に斬新なデザインで本当に胸が躍るようなものでした。新規の施設についても資料1−2を見ますとわくわくするシンボリックデザインと書いてありますが、画像を見てもあまりわくわくするようには見えません。積極的な木質化と書かれているとおり、できる限り県産材をたくさん使っていただくことはいいと思うのですが、今のイメージ図に見るデザインからは以前のものと比べると少し見劣りすると思います。何か他にも考えておられることがあるのでしょうか。 ◎荻原 文化芸術振興課長  資料のイラストは、今回の策定支援業務の中で依頼したもので、あまりわくわくしないデザインとなっているかもしれませんが、こちらはあくまでも現在の建物のイメージとしての一旦の形です。わくわくするシンボリックデザインをさらに検討と記載させていただいておりますとおり、今後さらにデザインに係る事業者への公募に際しても、そうした提案をしっかり求めるようにしたいと考えています。資料イメージ図デザインはあくまでも現時点のイメージとして捉えていただけたらと思います。 2 滋賀障害者文化芸術活動推進計画(第2次)(案)について (1)当局説明  荻原文化芸術振興課長 (2)質疑意見等 なし 3 美の魅力発信プラン中間見直し案)について (1)当局説明  辻文化芸術振興課美魅力発信推進室長 (2)質疑意見等目片信悟 委員  比較対象として、人口と財政のそれぞれが同等規模公立美術館来場者数やその推移について、後ほど資料の提出をお願いします。 ◆白井幸則 委員  今、説明いただいた資料3−2のプラン概要中心に、子どもも大人も来たくなる未来をひらく美術館とあります。来たくなるという部分を行きたくなるとするかどうか議論があったかと思いますが、来たくなるという表現を選択した理由を教えてください。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  来たくなると行きたくなるのどちらの表現にするかという議論はなかったようにも思いますが、来たくなるという表現を選んだ理由としては、私たちに皆さんに来ていただくことをお待ち申し上げているという強い思いがあったことから、そうした思いを込めさせていただいたことによります。 ◆白井幸則 委員  来たくなるという表現では県民が見たときに、少し違和感があると思ったので確認させてもらいました。県民目線を主とすると行きたくなるという表現になるかと思います。  交通アクセスの面で、新名神の延伸や国スポ・障スポ開催大阪関西万博開催等の外部の動きもしっかりと重要な機会として捉えないといけないと思います。また、インバウンド需要コロナ禍前よりも増えたことなどもチャンスにつながると思います。新型コロナで経験したように、感染症拡大などの事象は非常に脅威になると思いますので、あらかじめプラン策定に際して分析をしっかりしておかないと、そうしたときに力の入れどころなどにおいて勘所を外してしまい、強い思いはあってもなかなか結果が出てこなくなると思います。ここは再度しっかりと分析をしたほうがいいと感じましたがどうでしょうか。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  国スポ・障スポとの連携や、あるいは、大阪関西万博とのインバウンド等を意識した力の入れどころを間違えないようにという御指摘を頂きましたが、皆様が行きたくなるような事業をしっかり考えていきたいと思います。先のことですけれども、大阪関西万博開催のテーマ「いのち輝く未来社会デザイン」に関連した展覧会開催も検討したいです。  また施設に関して、駅からは少し遠いですが、インターチェンジには近いという強みもありますので、今、御指摘いただいたアクセス面についてもしっかり社会の動向を踏まえて、今後の事業を展開したいと思います。 ◆野田武宏 委員  美術館改革の目指す姿のコンセプトに公園と一緒に楽しむことができるとありますが、THE シガパークとして県全体を一つ公園にという話もあるので、そういうところとの連携も今後は考えていただきたいです。また、言いたいことは分かりますが、今後の施策展開基本的考え方に追加されている2項目だけに「子ども子ども子ども」や、大阪関西万博などと書いてあることには違和感があるので、その辺りも今後考えていただきたいです。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  今ほど御指摘いただきましたものは、滋賀をみんなの美術館プロジェクト補助金という形で、滋賀の美を生かした取組をされている団体活動支援をするものです。実はこれまで、滋賀県立美術館との連携を採択の要件にさせていただいておりましたが、令和6年度には地域子供たちに向けた活動、あるいは大阪関西万博、国スポ・障スポの機運の醸成に向けた取組なども要件一つに加え、そうした団体支援を通じて連携を図りたいと考えています。  またプランの中で追加した2つの項目だけに記載されているという御指摘もありましたが、現行のプランに記載しております三つの視点につきましても、引き続きしっかり取り組んでまいりたいと考えていますので、どうぞよろしくお願いします。 ◆九里学 委員  美というものを核として案を考えていただいたことはすばらしいと思うのですが、近視的に、美術館図書館、新しくできる文化館などから公園を見ていただくだけではなく、遠視的、俯瞰的な視点両方が必要だと思います。遠視的に見たときには、世界一の公園を目指すとしている複数の部局との連携や協力、あるいは図書館センター機能を持ってくる教育委員会や、「子ども子ども子ども」という観点からつくられる子ども若者部とどのように連携などをさせるのかが重要です。近視的に自身の部局から見ていくことは分かりますが、広い県庁においてそうしたいろいろな観点から多くの方と連携し、遠近両面で見た上で中長期的にビジョン案をつくることで、次の時代に実のあるよいものになると思います。そういうところであれば少しぐらい遠く、移動手段が限られていても人が来ると思いますので、ビジョンをつくるに際してはぜひ近視と遠視の両方視点を持ってつくっていただくようお願いをしておきます。 ◎辻 文化芸術振興課美魅力発信推進室長  今、近視的とおっしゃいましたが、御指摘のとおり公園魅力美術館魅力の向上を中心に今までの課題強み分析して考えたビジョンとなっておりますが、今後、この取組を実際に広げていく場合には、俯瞰的に各施設や機関とも連携させていただき、しっかり取り組んでいく所存です。 4 「幻の安土城復元プロジェクトについて (1)当局説明  村田文化財保護課長 (2)質疑意見等 なし 5 一般所管事項について    なし 6 委員会重点審議事項にかかる論点整理について (1)質疑意見等  なし (2)論点   ホームページの掲載内容の詳細については、委員長に一任された。 7 委員長報告について    委員長に一任された。 閉会宣告  12時23分  県政記者傍聴:なし  一般傍聴  :なし...