群馬県議会 2019-12-16
令和 元年 第3回 定例会−12月16日-12号
令和 元年 第3回 定例会−12月16日-12号令和 元年 第3回 定例会
群馬県議会会議録第12号
令和元年12月16日 出席議員 50人 欠席議員 0人 欠員 0人
中沢丈一 (出 席) 久保田順一郎 (出 席)
星野 寛 (出 席) 岩井 均 (出 席)
狩野浩志 (出 席) 福重隆浩 (出 席)
橋爪洋介 (出 席) 岩上憲司 (出 席)
星名建市 (出 席) 伊藤祐司 (出 席)
角倉邦良 (出 席) 井田 泉 (出 席)
水野俊雄 (出 席) 後藤克己 (出 席)
中島 篤 (出 席) 萩原 渉 (出 席)
あべともよ (出 席) 岸 善一郎 (出 席)
臂 泰雄 (出 席) 井下泰伸 (出 席)
酒井宏明 (出 席) 金井康夫 (出 席)
金子 渡 (出 席) 安孫子 哲 (出 席)
藥丸 潔 (出 席) 小川 晶 (出 席)
伊藤 清 (出 席) 大和 勲 (出 席)
川野辺達也 (出 席) 本郷高明 (出 席)
穂積昌信 (出 席) 井田泰彦 (出 席)
加賀谷富士子 (出 席) 泉沢信哉 (出 席)
多田善洋 (出 席) 今泉健司 (出 席)
松本基志 (出 席) 斉藤 優 (出 席)
大林裕子 (出 席) 森 昌彦 (出 席)
八木田恭之 (出 席) 入内島道隆 (出 席)
矢野英司 (出 席) 高井俊一郎 (出 席)
相沢崇文 (出 席) 神田和生 (出 席)
金沢充隆 (出 席) 亀山貴史 (出 席)
秋山健太郎 (出 席) 牛木 義 (出 席)
説明のため出席した者の職氏名
知事 山本一太
副知事 津久井治男
副知事 宇留賀敬一
教育長 笠原 寛
選挙管理委員長 松本修平
人事委員長 森田 均
代表監査委員 丸山幸男
公安委員長 金子正元
警察本部長 松坂規生
企業管理者職務代理者 松島賢治
総務部長 星野恵一
企画部長 友松 寛
生活文化スポーツ部長 角田淑江
こども未来部長 吉田 誠
健康福祉部長 武藤幸夫
森林環境部長 桑原雅美
農政部長 吉野 努
産業経済部長 鬼形尚道
県土整備部長 岩下勝則
危機管理監 横室光良
会計管理者 入内島敏彦
病院局長 志村重男
財政課長 田中序生
職務のため出席した者の職氏名
局長 吉澤幸夫
総務課長 得地雅彦
議事課長 高田 隆
議事課次長 今泉一幸
議事課係長 川村正洋
議事課主幹 高橋良彦
議事課主幹 大山浩史
令和元年12月16日(月)
議 事 日 程 第 12 号
第1 委員長報告
第126号議案 令和元年度群馬県
一般会計補正予算(第7号)
第127号議案 令和元年度群馬県
流域下水道事業費特別会計補正予算(第1号)
第128号議案 令和元年度群馬県
電気事業会計補正予算(第2号)
第129号議案 令和元年度群馬県
工業用水道事業会計補正予算(第1号)
第130号議案 令和元年度群馬県
水道事業会計補正予算(第1号)
第131号議案 令和元年度群馬県
団地造成事業会計補正予算(第2号)
第132号議案 令和元年度群馬県
施設管理事業会計補正予算(第1号)
第133号議案 令和元年度群馬県
病院事業会計補正予算(第1号)
第134号議案
群馬県立世界遺産センターの設置及び管理に関する条例
第135号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
第136号議案 群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
第137号議案 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
第138号議案 群馬県児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
第139号議案 群馬県
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
第140号議案 群馬県毒物及び
劇物取締法関係手数料条例の一部を改正する条例
第141号議案 群馬県
建築士法施行条例の一部を改正する条例
第142号議案 群馬県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
第143号議案 群馬県卸売市場条例及び群馬県
卸売市場審議会条例を廃止する条例
第144号議案 富岡市と安中市との境界変更について
第145号議案 指定管理者の指定について
第146号議案 請負契約の締結について
第147号議案 請負契約の締結について
第148号議案 請負契約の締結について
第149号議案 請負契約の変更について
第150号議案 請負契約の変更について
第151号議案 請負契約の変更について
第152号議案 当せん金付証票の発売について
第153号議案 令和元年度群馬県
一般会計補正予算(第7号・追加提案分)
以 上 知 事 提 出
・請願
第2 発議案の付議
・議第12号議案について
委 員 会 提 出
第3 発議案の付議
・議第13号議案について
委 員 会 提 出
(提 案 説 明)
第4 追加議案の上程
・第155号議案及び第156号議案について
以 上 知 事 提 出
(提 案 説 明)
第5 特定事件の継続審査
第6 選挙管理委員・同補充員の選挙
午前10時開議
● 開 議
○狩野浩志 議長 これより本日の会議を開きます。
● 委員長報告
○狩野浩志 議長
△日程第1、第126号から第153号までの各議案及び各請願を議題とし、委員長の報告を求めます。
厚生文化常任委員会大和勲委員長御登壇願います。
(
厚生文化常任委員会 大和 勲委員長 登壇 拍手)
◎
厚生文化常任委員会(大和勲 委員長) 皆さん、おはようございます。
厚生文化常任委員会委員長の大和勲でございます。
厚生文化常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案のうち、第145号議案「指定管理者の指定について」に関して、
指定管理者選定基準の審査項目や配点の考え方について質疑されました。
次に、第140号議案「群馬県毒物及び
劇物取締法関係手数料条例の一部を改正する条例」に関して、該当となる事業所数や手数料収入について質疑されました。
以上の点を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託された議案については、全会一致をもってそれぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、
生活文化スポーツ部関係については、県有施設における難病患者への割引制度や、制度拡充の要望について、求人広告掲載に関するトラブルについて、スポーツにおける審判員不足への対応について、
女性活躍推進施策に関する市町村との連携ついて、
犯罪被害者支援条例について、スポーツにおける指導者の養成について、東国文化副読本の活用状況について、東国文化ゆかりの地巡りアプリの利用状況等について、ラグビー競技の競技力向上への取組について。
次に、こども未来部、健康福祉部、病院局関係については、市町村が行う発達障害相談への支援について、認知症検診について、
ギャンブル等依存症対策について、
ネオニコチノイド系農薬など残留農薬の検査について、
小児医療センターにおけるホスピタル・プレイ・スペシャリストの資格を有する職員の活動状況について、児童相談所の職員の確保や育成について、
妊産婦支援事業の取組について、
精神障害者保健福祉手帳による割引制度について、今後の児童福祉司の増員への対応について、
潜在保育士等調査の結果について、幼児教育・保育の無償化後の副食費について、県内の薬剤師数の推移について。
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げて委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
厚生文化常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第126号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 4 款
生活文化スポーツ費
第 5 款 こども未来費
第 6 款 健康福祉費
第126号議案 第3表
債務負担行為補正のうち
追 加 中
・
県立自然史博物館附帯ホールの管理及び運営に関する協定
・群馬県
総合スポーツセンターの管理及び運営に関する協定
・群馬県
総合スポーツセンター伊香保リンクの管理及び運営に関する協定
・群馬県ライフル射撃場の管理及び運営に関する協定
・
ぐんまこどもの国児童会館の管理及び運営に関する協定
第133号議案 令和元年度群馬県
病院事業会計補正予算(第1号)
(事 件 議 案)
第137号議案 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
(群馬県特定非
営利活動促進法施行条例に関する部分)
第138号議案 群馬県児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
第139号議案 群馬県
幼保連携型認定こども園の学級の編制、職員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例
第140号議案 群馬県毒物及び
劇物取締法関係手数料条例の一部を改正する条例
第145号議案 指定管理者の指定について
【以上、全会一致可決】
──────────────────────────
厚生文化常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬─────────┐
│番号│件 名
│区 分 │意 見 │
│ │ ├──┬───┬──┤
│
│ │ │採択│不
採択│継続│ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 2│令和2年度県当初予算編成における予算措置等につい
│ │ │○ │ │
│ │ての請願〈2項〉
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 3
│改正健康増進法に基づく受動喫煙対策の効果的促進に│○ │ │ │願意妥当 │
│ │ついての請願
│ │ │ │結果の報告を求める│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 4
│西毛地区開発に関する請願〈2項5号〉(
趣旨) │○ │ │ │ 〃 │
│ │
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 5│保育の充実を求める請願
│ │ │○ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 6│私立幼稚園の振興対策についての請願〈2項、3項、
│ │ │○ │ │
│ │4項〉
│ │ │ │ │
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴─────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長
農林環境常任委員会穂積昌信委員長御登壇願います。
(
農林環境常任委員会 穂積昌信委員長 登壇 拍手)
◎
農林環境常任委員会(穂積昌信 委員長) おはようございます。
農林環境常任委員会の委員長の穂積昌信でございます。
農林環境常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案の審査についてでありますが、本委員会に付託されました第126号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算」、第135号議案「群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例」及び第143号議案「群馬県卸売市場条例及び群馬県
卸売市場審議会条例を廃止する条例」について、慎重な審査を行い採決した結果、各議案はいずれも全会一致をもって原案のとおり可決するものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
まず、
森林環境部関係でありますが、台風第19号による災害廃棄物の処理状況等について、
自立型ソーラースタンドの普及・促進について、廃棄物をエネルギーに変える取組について、
東邦亜鉛株式会社安中製錬所の非鉄スラグについて、県産木材の利用の促進に関する指針(仮称)の骨子案について、来年8月の
木材利用推進月間の取組について、林業県ぐんま県産
木材利用促進条例に基づく表彰制度の検討状況について、新国立競技場における県産木材の使用状況について、生活排水の処理の向上について。
次に、農政部関係では、CSF対策について、上州ネギの生産振興について、来年度本県で開催される
全国土地改良大会への県の支援について、
主要農作物種子条例制定の準備について、台風第19号による内水面養殖業の災害復旧への対応について、日米貿易協定による本県畜産業への影響等について、学校給食への地場産農産物の利用促進について、大嘗祭における庭積の机代物として本県が推薦した5品目の内容及び選定経緯等について。
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
農林環境常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第126号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 7 款 森林環境費
第 9 款 農政費
第 14 款 災害復旧費中の
第 1 項
農林水産施設災害復旧費
第126号議案 第2表 繰越明許費補正のうち
1 追 加 中
第 7 款 森林環境費
第126号議案 第3表
債務負担行為補正のうち
追 加 中
・
単独公共治山委託契約
・
単独公共治山工事請負契約
(事 件 議 案)
第135号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
(農地法、租税特別措置法に関する部分)
第143号議案 群馬県卸売市場条例及び群馬県
卸売市場審議会条例を廃止する条例
【以上、全会一致可決】
──────────────────────────
農林環境常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬──────────┐
│番号│件 名
│区 分 │意 見 │
│ │ ├──┬───┬──┤
│
│ │ │採択│不
採択│継続│ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 3│日米貿易交渉の大枠合意の撤回等を求める
請願 │ │ │○ │(多数をもって決定)│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 4│群馬県
主要農作物種子条例の早期制定等を求める請願│○ │ │ │願意妥当 │
│ │ (1項)
│ │ │ │結果の報告を求める │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 5│群馬県産品の
ブランド力強化等による消費拡大につい│○ │ │ │願意妥当 │
│ │ての請願
│ │ │ │結果の報告を求める │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 6│群馬県
主要農作物種子条例の制定を求める
請願 │○ │ │ │ 〃 │
│ │
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 7
│西毛地区開発に関する請願〈2項3号・4号・6号〉
│○ │ │ │ 〃 │
│ │ (2項4
号趣旨)│ │ │ │ 〃 │
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴──────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長
産経土木常任委員会金井康夫委員長御登壇願います。
(
産経土木常任委員会 金井康夫委員長 登壇 拍手)
◎
産経土木常任委員会(金井康夫 委員長) 皆さん、おはようございます。
産経土木常任委員長の金井康夫でございます。
産経土木常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告を申し上げます。
初めに、付託議案のうち、第126号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算」に関して、
県土整備部関係では、
債務負担行為補正に関わる
道路パトロール業務委託契約の内容について質疑されました。
産業経済部関係では、「ふっこう割」に関して、支援内容や事業実施の効果について質疑されました。
次に、第128号議案から第132号議案の補正予算に関して、企業局職員の給与決定方法について質疑されました。
次に、第141号議案「群馬県
建築士法施行条例の一部を改正する条例」に関して、受験手数料が増額となった理由や、改正が対象者に与える影響について質疑されました。
次に、第145号議案「指定管理者の指定について」、公募状況に関し質疑されるとともに、指定管理における民間のノウハウの活用について当局の見解が求められました。
次に、第147号議案「請負契約の締結について」、入札における評価項目に関して質疑されました。
次に、第149号議案から第151議案の「請負契約の変更について」、主な変更理由に関して質疑されました。
次に、第153号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算(追加提案分)」に関して、被害状況の把握や中小企業支援について質疑されました。
以上の質疑を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、いずれも全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきまして、お手元に配付の報告書のとおりであります。
なお、産経土木第12号の請願を採択と決したことに伴い、本県のスキー場産業や農林業などの経営安定に貢献してきた免税軽油制度について、その継続を国に要望する「免税軽油制度の継続を求める意見書」が提案され、採決の結果、全会一致をもって発議することを決定いたしました。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
初めに、
県土整備部関係については、前橋・玉村利根川新橋について、
バスロケーションシステム実証実験について、地域建設業の持続的経営について、河川整備計画と災害復旧について、大規模建築物の耐震化進捗状況について、中期財政見通しに示された公共事業予算について、
土砂災害対策推進計画について、県管理道路の維持管理事業について、県内の建設業者における人材確保について。
次に、企業局関係については、来年度に向けた事業実施方針について、第2次群馬県
企業局経営基本計画の策定について、台風第19号における県営ゴルフ場の被害について、水素エネルギーの利活用について、産業団地の造成について。
次に、産業経済部及び
労働委員会関係については、
消費税率引き上げの影響について、大学及び短大進学者の就職支援について、高齢者の就労支援について、群馬県
産業振興基本計画について、
受動喫煙防止対策について、女性の創業支援について、SDGsの事業者への周知について、働き方改革について、群馬サミットについて、今後の観光振興について、
スキープロモーションの成果について、
Gターン通信事業について、Gメッセ群馬の予約状況及び活用推進について。
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。(拍手)
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産経土木常任委員会議案審査報書
(予 算 議 案)
第126号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 8 款 労働費
第 10 款 産業経済費
第 11 款 県土整備費
第 14 款 災害復旧費中の
第 2 項 公共土木施設災害復旧費
第126号議案 第2表 繰越明許費補正のうち
1 追 加 中
第 11 款 県土整備費
第 14 款 災害復旧費
2 変 更
第126号議案 第3表
債務負担行為補正のうち
追 加 中
・群馬県勤労福祉センターの管理及び運営に関する協定
・Gメッセ群馬開所式典
・宝台樹キャンプ場・宝台樹スキー場の管理及び運営に関する協定
・
道路パトロール業務委託契約
・単独道路維持修繕委託契約
・単独道路維持修繕工事請負契約
・単独地域道路管理委託契約
・河川維持補修工事請負契約
第127号議案 令和元年度群馬県
流域下水道事業費特別会計補正予算(第1号)
第128号議案 令和元年度群馬県
電気事業会計補正予算(第2号)
第129号議案 令和元年度群馬県
工業用水道事業会計補正予算(第1号)
第130号議案 令和元年度群馬県
水道事業会計補正予算(第1号)
第131号議案 令和元年度群馬県
団地造成事業会計補正予算(第2号)
第132号議案 令和元年度群馬県
施設管理事業会計補正予算(第1号)
第153号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出
第153号議案 第2表 繰越明許費補正
(事 件 議 案)
第135号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
(高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律関する部分)
第141号議案 群馬県
建築士法施行条例の一部を改正する条例
第145号議案 指定管理者の指定について
(群馬県勤労福祉センター、宝台樹キャンプ場・宝台樹スキー場に関する部分)
第146号議案 請負契約の締結について
第147号議案 請負契約の締結について
第149号議案 請負契約の変更について
第150号議案 請負契約の変更について
第151号議案 請負契約の変更について
【以上、全会一致可決】
──────────────────────────
産経土木常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬─────────┐
│番号│件 名
│区 分 │意 見 │
│ │ ├──┬───┬──┤
│
│ │ │採択│不
採択│継続│ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 1│「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見
│ │ │○ │ │
│ │書」の採択を求める請願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 3│令和2年度県当初予算編成における予算措置等につい│○ │ │ │願意妥当 │
│ │ての請願 〈3項、4項、5項〉(3項趣旨)
│ │ │ │結果の報告を求める│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 4│西毛広域幹線道路の建設促進についての請願 │○ │ │ │ 〃
│
│ │
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 5│公共施設による地域の情報発信についての請願 │○ │ │ │ 〃
│
│ │
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 6│県道太田桐生線バイパスの整備促進についての請願 │○ │ │ │ 〃
│
│ │ (趣旨)
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 7│県道渋川松井田線と県道前橋伊香保線の整備について│○ │ │ │ 〃
│
│ │の請願
│ │ │ │ 〃 │
│ │(1項「全線を通じて歩道を設置すること。」趣旨)
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 8│吉岡町と渋川市を結ぶ道路整備についての請願
│ │ │○ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 9│県道前橋長瀞線柳瀬橋における渋滞緩和についての請
│ │ │○ │ │
│ │願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 10│BRT早期導入による新たな交通・観光の拠点づくり
│ │ │○ │ │
│ │についての請願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 11
│西毛地区開発に関する請願〈1項1号・2号・3号・│○ │ │ │願意妥当 │
│ │4号・5号・6号・7号・8号、2項1号・2号〉
│ │ │ │結果の報告を求める│
│ │ (2項1号・2号趣旨)
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼─────────┤
│ 12│免税軽油制度の継続についての請願
│○ │ │ │願意妥当 │
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴─────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 文教警察常任委員会川野辺達也委員長御登壇願います。
(文教警察常任委員会 川野辺達也委員長 登壇 拍手)
◎文教警察常任委員会(川野辺達也 委員長) おはようございます。文教警察常任委員会委員長の川野辺達也でございます。文教警察常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告申し上げます。
初めに、付託議案についてであります。
第126号議案「令和元年度群馬県
一般会計補正予算」に関して、初めに、警察本部関係について、慎重な審議をされました。また、教育委員会関係では、台風第19号により被害を受けた県立高校のグラウンド等の復旧完了時期や、桐生・みどり地区新高校整備の
債務負担行為補正について質疑されました。
次に、第145号議案「指定管理者の指定について」、選定基準や審査結果等に関して質疑されました。
次に、第148号議案「請負契約の締結について」、具体的な内容に関して質疑されました。
以上の点を踏まえ、採決した結果、本委員会に付託されました各議案は、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
引き続き行いました請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりでございます。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
初めに、警察本部関係については、可搬式速度違反自動取締装置の活用等について、本県警察官の1人当たりの負担及び今後の見通しについて、警察施設及び駐在所の老朽化対策について、県内の暴力団情勢について、横断歩道の安全対策について、警察組織におけるLGBT対策について、信号機撤去に当たっての方針及び撤去後の代替となる安全対策について、運転中の携帯電話使用に関する罰則等の強化について、駐車監視員制度及び委託状況等について、警察組織におけるハラスメントの現状と対策について、交通死亡事故の発生状況等ついて、旧群馬町における一家3人殺人事件の取組について、警察職員の懲戒処分に関する今後の取組について。
次に、教育委員会関係については、ぐんまの家庭教育応援条例に基づく取組状況について、国語における読解力強化について、教職員の長時間労働の改善等について、来年度当初予算における一般事業のシーリング90%達成の取組について、高校生の自転車通学時におけるヘルメットの着用について、県内県立高校及び中学校における制服のリサイクル状況について、通学路の危険性の高いブロック塀等の対応状況について、電子書籍に関する現状認識等について、高校生LINE相談状況について、スクールロイヤーと顧問弁護士との差異について、学校における教職員以外の専門職の活用について、教員間のいじめ・ハラスメントについて、教員の配置状況及び地公臨教諭の処遇について、会計年度任用職員制度導入に関する検討状況について、家庭学習のあり方について、太田市立太田養護学校の県立移管の対応状況について、県内の中高一貫教育の状況について、小学校の教科担任制について。
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
文教警察常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第126号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
2 歳 出 中
第 12 款 警察費
第 13 款 教育費
第126号議案 第3表
債務負担行為補正のうち
追 加 中
・桐生・みどり地区新高校整備(桐高・桐女)管理普通特別教室棟改修工事請負契約
・桐生・みどり地区新高校整備(桐南・桐西)第一体育館改修工事請負契約
・群馬県青少年会館の管理及び運営に関する協定
(事 件 議 案)
第142号議案 群馬県公立学校職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
第145号議案 指定管理者の指定について
(群馬県青少年会館に関する部分)
第148号議案 請負契約の締結について
【以上、全会一致可決】
──────────────────────────
文教警察常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬────────┐
│番号│件 名
│区 分 │意 見│
│ │ ├──┬───┬──┤
│
│ │ │採択│不採択│継続│
│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼────────┤
│ 1│学校給食費の無料化を求める請願
│ │ │○ │
│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼────────┤
│ 2│嬬恋村田代地区の国道144号古永井交差点への信号機 │ │ │○ │
│
│ │設置についての請願
│ │ │ │ │
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 総務企画常任委員会井下泰伸委員長御登壇願います。
(総務企画常任委員会 井下泰伸委員長 登壇 拍手)
◎総務企画常任委員会(井下泰伸 委員長) 総務企画常任委員長の井下泰伸でございます。総務企画常任委員会に付託されました案件の審査経過と結果について御報告を申し上げます。
初めに、付託議案についてであります。
第134号議案「
群馬県立世界遺産センターの設置及び管理に関する条例」に関して、愛称の決まった経緯、業務内容及び組織体制について質疑されました。また、世界遺産の誘客に対する取組についても質されました。
第136号議案「群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」に関して、特別職の期末手当分の所要額及び特別職も一般職と同様に引き上げる根拠について質疑されました。
第152号議案「当せん金付証票の発売について」に関して、販売促進のための取組について質疑されました。
以上の点を踏まえて、採決した結果、本委員会に付託されました第126号、第136号、第152号議案は多数をもって、その他の議案は全会一致をもって、それぞれ原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。
請願の審査結果につきましては、お手元に配付の報告書のとおりであります。
このほか、委員会の所管事項について各般の議論が行われましたので、以下、その主な項目について申し上げます。
初めに、企画部関係については、オスプレイの飛行訓練について、移住支援金事業について、ぐんま外国人総合相談ワンストップセンターについて、第2期群馬県版総合戦略の策定について、外国人との共生について、ぐんま暮らし支援センターについて。
次に、総務部関係については、県有未利用地の売却について、動画スタジオの活用について、会計年度任用職員制度について、県立大学における学生からの相談体制について、自然災害発生時における本県の対応について、群馬県国土強靱化地域計画の進捗評価について、聴覚障害者向けの県政の情報発信について。
これらの事項につきましても、活発な議論が行われました。
以上、申し上げまして委員長報告といたします。(拍手)
──────────────────────────
総務企画常任委員会議案審査報告書
(予 算 議 案)
第126号議案 本文
第126号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
1 歳 入
第 7 款 分担金及び負担金
第 9 款 国庫支出金
第 13 款 繰越金
第 15 款 県債
2 歳 出 中
第 1 款 議会費
第 2 款 総務費
第 3 款 企画費
第126号議案 第4表 県債補正
【多数をもって可決】
第153号議案 本文
第153号議案 第1表
歳入歳出予算補正のうち
1 歳 入
第 9 款 国庫支出金
第 12 款 繰入金
【全会一致可決】
(事 件 議 案)
第134号議案
群馬県立世界遺産センターの設置及び管理に関する条例
第135号議案 群馬県知事の権限に属する事務の処理の特例に関する条例の一部を改正する条例
(私立学校法施行令に関する部分)
【以上、全会一致可決】
第136号議案 群馬県職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例
【多数をもって可決】
第137号議案 行政手続等における情報通信の技術の利用に関する法律の一部改正に伴う関係条例の整理に関する条例
第144号議案 富岡市と安中市との境界変更について
【以上、全会一致可決】
第152号議案 当せん金付証票の発売について
【多数をもって可決】
──────────────────────────
総務企画常任委員会請願審査報告書
┌──┬────────────────────────┬─────────┬──────────┐
│番号│件 名
│区 分 │意 見 │
│ │ ├──┬───┬──┤
│
│ │ │採択│不
採択│継続│ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 2│日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求め│ │ │○ │(多数をもって決定)│
│ │る意見書提出に関する請願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 3│日米地位協定の抜本的改定を求める意見書を国に提出│ │ │○ │ 〃 │
│ │することを求める請願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 4│「憲法9条改憲の国会『発議』を行わない」意見書採│ │ │○ │ 〃 │
│ │択を求める請願
│ │ │ │ │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 6│令和2年度県当初予算編成における予算措置等につい│○ │ │ │願意妥当 │
│ │ての請願〈1項〉 (趣旨)
│ │ │ │結果の報告を求める │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 7│「働き方改革」実現のための外国人材受入れなどの環
│○ │ │ │ 〃 │
│ │境整備についての請願
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 8│「消費税率を5%に引下げ、複数税率・インボイス制│ │○ │ │実施困難 │
│ │度の即時廃止を求める意見書」の提出を求める請願
│ │ │ │(多数をもって決定)│
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 9│私立学校教職員退職金資金等補助の拡充についての請│○ │ │ │願意妥当 │
│ │願 (趣旨)
│ │ │ │結果の報告を求める │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 10│私立小学校・中学校・高等学校に対する助成について
│○ │ │ │ 〃 │
│ │の請願 (趣旨)
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 11│私立幼稚園の振興対策についての請願〈1項〉
│○ │ │ │ 〃 │
│ │
│ │ │ │ 〃 │
├──┼────────────────────────┼──┼───┼──┼──────────┤
│ 12│専修学校各種学校に対する経常費助成の拡充について
│○ │ │ │ 〃 │
│ │の請願
│ │ │ │ 〃 │
└──┴────────────────────────┴──┴───┴──┴──────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 以上で委員長報告は終了いたしました。
● 討 論
○狩野浩志 議長 これより討論に入ります。
通告がありますので、発言を許します。
──────────────────────────
本 日 の 発 言 通 告
┌───────────┬──────────────────────────────────┐
│氏名(所属会派) │発言通告内容
│
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│酒井宏明
│第126号議案、第136号議案、第146号議案、第149号議案〜第152号議案 │
│(日本共産党) │厚生文化 第2号、第5号、第6号
│
│
│農林環境 第3号
│
│
│産経土木 第1号、第4号
│
│
│文教警察 第1号、第2号
│
│
│総務企画 第2号〜第4号、第8号の各請願の委員長報告に対する反対討論│
├───────────┼──────────────────────────────────┤
│臂 泰雄(自由民主党)│各議案及び各請願の委員長報告に対する賛成討論
│
│(自由民主党) │
│
└───────────┴──────────────────────────────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 委員長報告に対する反対討論者酒井宏明議員御登壇願います。
(酒井宏明議員 登壇 拍手)
◆酒井宏明 議員 日本共産党の酒井宏明です。会派を代表して、通告してあります議案及び請願について、委員長報告に反対の立場から討論をいたします。
最初に、補正予算についてです。第126号議案のうち、台風第19号関連、CSF、豚コレラ対策及び一般職員、教職員の月例給の引き上げ、期末勤勉手当の引き上げ等についてはもとより賛成です。しかし、知事等特別職の期末手当引き上げについては、県議会議員の期末手当引き上げと同様、お手盛りとのそしりを免れず反対です。その他の議案については、かねてからの理由により賛成できません。
次に、請願についてです。厚生文化第5号、保育の充実を求める請願です。群馬県は、1歳児の保育士配置基準として5対1になるように補助をしておりますが、栃木県と新潟県は3対1、埼玉県と長野県は4対1と手厚く補助しております。子どもの発達の特徴を踏まえた支援や、災害、事故から子どもの命を守る重要な役割から鑑みて、せめて4対1にすることは急務です。また、保育の無償化に伴い実費徴収される副食費の無料化は切実な願いであり、本請願の継続でなく、採択を求めます。
農林環境第3号、日米貿易協定の大枠合意撤回を求める請願です。日米貿易協定の承認案が今月4日、参院本会議において賛成多数で可決、成立しました。牛肉、豚肉、乳製品などを中心に国内生産額はTPP11と合わせれば最大2,000億円も減少することが政府の試算でも示されているように、農産物の関税の大幅な引き下げ、撤廃は、県内農業にも深刻な打撃を及ぼすことは必至です。日本は既に、世界の規制の流れに反して発がん性のある農薬用グリホサートの残留基準値を大幅緩和しました。グリホサートは外国産小麦を使った学校給食会のパンから検出されるなど、全国的な問題となっています。食の安全をも脅かす貿易協定は断じて認められません。よって、本請願の趣旨採択を求めます。
文教警察第1号、学校給食費の無料化を求める請願です。今年度は25市町村が学校給食に何らかの補助を実施し、そのうち11市町村が完全無料化を実施しております。こうした自治体からも県が補助してほしいと要望が出されています。先日も、学校給食費の無料化をめざす会が知事宛てに署名を提出いたしましたが、2014年からの6年で計8万人を超える署名が提出をされております。子どもの貧困が深刻になる中で、子育て支援、少子化対策としても給食費の無料化は有効であります。また、学校給食は食育として教育の一環となっております。食材費について、自治体等による全額補助も否定されないことは、昨年12月の参院文教科学委員会における質疑でも改めて確認されているところであります。憲法26条は義務教育は無償と明記し、この精神に立てば、学校給食も無料とするのが当然ではありませんか。したがって、継続でなく、採択を求めます。
総務企画第2号、日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める請願です。核兵器禁止条約は、現在80か国が調印し、34か国が批准しております。被爆75年である来年に向けて早期発効の努力が強められております。国内では424の地方議会、県内では、甘楽町、下仁田町、川場村、南牧村の各議会で政府に意見書を上げております。来日し長崎と広島を訪れたローマカトリック教会のフランシスコ教皇は、戦争目的の原子力の使用は犯罪以外の何物でもありません。核兵器の保有はそれ自体が倫理に反しますと核兵器の保有も使用も明確に否定し、核兵器廃絶へともに歩むことを呼びかけました。唯一の戦争被爆国として、一日も早く核兵器禁止条約に署名、批准することが強く求められております。よって継続でなく採択を求めます。
同3号、日米地位協定の抜本的改定を求める請願です。全国知事会は、昨年7月、日米地位協定を見直し、航空法や環境法令など国内法を原則として適用させることなどを盛り込んだ提言を全会一致で採択しました。この提言以降、全国各地の自治体議会で意見書採択が広がり、現在8道県と177市町村に達しています。県内では渋川市と甘楽町が採択しております。米軍機による低空飛行訓練が激化している長野県では、県を含めて過半数の42自治体が可決をしています。世界の中でも異常な地位協定の見直しを求めることは当然であり、採択を求めます。
同4号、憲法9条改憲の国会発議を行わない意見書採択を求める請願です。安倍首相は、桜を見る会を巡る疑惑の解明に背を向ける一方で、任期中の改憲実現へ執念を燃やしております。税金を使った有権者の買収、虚偽答弁、名簿の廃棄、隠蔽など、政治のモラル崩壊きわまれりという事態です。まさに、憲法を踏みにじり、法律を守らない首相に憲法を語る資格はありません。自衛隊の中東派遣が取り沙汰される中、憲法9条に自衛隊を書き込む改憲を強行すれば、自衛隊が大手を振って海外での戦争に参加することになってしまいます。このような改憲を絶対に許すわけにはいきません。よって、本請願の採択を求めます。
同8号、消費税率を5%に引き下げ、複数税率・インボイス制度の即時廃止を求める請願です。消費税10%への増税後、商店の廃業や消費者の買い控えなどが広がっております。内閣府が今月6日に発表した景気動向指数は前月比5.6ポイント低下しました。下落幅は東日本大震災があった2011年3月以来の大きさです。消費税が5%から8%に引き上げられた2014年4月の4.8ポイントをも上回りました。1世帯当たりの家計消費支出も前年同月比で5.1%減少、下げ幅も前回消費税増税時を上回りました。日銀短観の景況感も4期連続悪化いたしました。消費税増税が景気を直撃したことは明らかです。景気対策を言うのなら、消費税を5%に戻すことこそ先決です。4年後に導入が狙われているインボイス制度は、中小業者に消費税の負担増か取引からの排除かを迫る大問題です。即時廃止が当然です。よって、本請願の不採択に抗議し、採択を求めます。
最後に、来年度の予算編成に当たり、山本知事がモットーとする県民の幸福度の向上の具体化に県民は注目しております。これまでの大型開発優先の県政運営によって、財政は硬直化し県民生活は圧迫されてきました。群馬県が地方自治の精神に立ち返り、国の悪政から県民を守る防波堤となることを強く期待いたしまして、私の討論といたします。(拍手)
○狩野浩志 議長 委員長報告に対する賛成討論者臂泰雄議員御登壇願います。
(臂 泰雄議員 登壇 拍手)
◆臂泰雄 議員 おはようございます。自由民主党の臂泰雄です。会派を代表し、上程中の各議案及び各請願について委員長報告に賛成の立場から討論を行います。
年末は慌ただしいものと思っておりましたけれども、今年は様々な出来事や事件、事故も重なり、いつになく忙しい年の瀬になっています。国外の問題では、アメリカとの外交貿易問題や韓国、中国、北朝鮮との厳しさを増す関係性、ASEANとの連携など、課題は山積しております。また、海洋プラスチックごみや地球温暖化防止対策などの環境問題は、日本の対応が国際的にも注目される年でありました。国内、県内では、春の統一地方選挙や参議院議員選挙、群馬県知事選挙など大きな選挙もありました。特に群馬県知事選挙では山本一太知事が誕生されました。知事には、就任後はCSF問題や台風19号への対応、G―SNSなど、様々なプロジェクトの推進とチームの編成、本当に目まぐるしく、国内はもとより世界を飛び回る活躍をいただいております。感謝を申し上げるとともに、世界で1人だけの知事でありますから、体調管理にも十分御留意されることをお願い申し上げます。
それでは、討論に移ります。
第126号議案外の予算議案ですが、令和元年度群馬県
一般会計補正予算(第7号)は、追加提案分を含め補正予算額275億1,283万円であり、現計予算額と合算した追加提案分を含めた補正後の予算額は8,021億2,991万円となり、大変大きな予算となっています。主な内容は、甚大な被害をもたらした台風19号により被災した道路や河川、学校施設などの復旧事業をはじめ、第153号議案の追加議案分とあわせ、被災された県民や事業者の皆様の生活再編に向けた支援が早急に手当てされることから必要な予算と考えます。また、CSF対策として、畜産関係車両を消毒するポイントの継続実施に対する予算が計上されておりますが、ワクチン接種の対応にあわせて、今後も防疫体制の維持は欠かせない施策であると考えます。また、県職員等の給与改定に伴う増額に必要な経費が計上されておりますが、これは、今回上程されている各特別会計補正予算も含め、人事委員会勧告に基づくものであり、勧告は受け入れられるべきものと考えます。債務負担行為の補正については、年度の制約をなくし、切れ目なく工事発注ができるようにするゼロ県債や県有施設の指定管理に関わる協定の締結に関するものなど、年度をまたいだ契約の締結が必要な事業に関わる補正であり、県民の安心・安全のための県政運営を効率的に行うものと考えます。以上のことから、本議案並びに各補正予算議案に対して賛成をいたします。
続いて、第146号議案並びに第147号議案、第148号議案の請負契約の締結についての各議案ですが、入札は関係法令に基づき瑕疵もなく適正に行われたと認められ、また、契約の相手方は信頼できる事業者であり、金額も妥当であると認められることから、本議案の契約請負締結に対して賛成をいたします。
また、149号、150号、151号の群馬県コンベンション施設会議・展示施設の建築工事並びに空調設備工事、給排水衛生設備工事の請負契約の変更についての各議案ですが、コンベンション施設は来春の完成に向けて適切に対応するべき工事内容に関する変更であり、適正なものと考え賛成いたします。施設が完成した後は、積極的な管理運営がなされ、交流人口の増加や雇用創出効果などにより、群馬県の活力向上が図られることを期待しております。
残余の議案につきましても、委員長報告のとおりに賛成をいたします。
続きまして、請願の審査結果であります。厚生文化第5号、保育の充実を求める請願ですが、保育の充実には、県においても様々な施策が行われております。子育て支援に関する国の制度も変わり、様々な課題も浮かび上がってきております。これからの将来にわたる保護者の負担のあり方など、根本的に議論がされ安定的な制度となるようにしていく必要があり、本請願の継続に賛成いたします。
次に、産経土木第4号、西毛広域幹線道路の建設促進についての請願ですが、この道路は全線延長27.8キロメートルで、うち約8.6キロメートルが完成し、残る未開通区間19.2キロメートル全てで事業推進が図られております。西毛地区はもとより、県内経済の活性化に大きな効果が期待されているこの道路に対しては、令和9年度の全線開通に向けて着実な事業執行が求められており、本請願を採択することに賛成いたします。
同じく産経土木第12号、免税軽油制度の継続についての請願ですが、令和3年3月をもって廃止される免税軽油制度の継続を国に求める請願です。この制度の廃止は、県内における冬の観光産業の柱であるスキー場産業の経営維持に大きなダメージを与え、県内経済にもはかり知れない影響がもたらされることになることから、本請願を採択することに賛成いたします。
今まで述べた請願以外の各請願につきましても、会派内で慎重に審議した結果、全て委員長報告に賛成するものであります。
国では、台風19号などの自然災害からの復旧、復興や防災・減災対策、中小企業や農林水産業の支援に充てる大型の補正予算が用意されるようです。私ども自由民主党県議団としても、さらに国会議員、県議会議員、市町村議員の連携を強めて、地方の実態を国に届けるとともに、県政発展のために尽力することをお約束いたします。山本県政におきましても、国の動向を踏まえながら、2月補正予算や来年度の予算編成に取り組まれることをお願いいたします。
結びに、新しい年がやってまいります。2020年、令和2年が県民の皆様にとって平穏で、希望と喜びに満ちた年となりますことをお祈り申し上げ、私の賛成討論とさせていただきます。(拍手)
○狩野浩志 議長 以上で討論を終結いたします。
● 採 決
○狩野浩志 議長 これより採決いたします。
まず、第126号、第136号、第146号、第149号から第152号の各議案及び厚生文化第2号、第5号、第6号、農林環境第3号、産経土木第1号、第4号、文教警察第1号、第2号、総務企画第2号から第4号の各請願について採決いたします。
これを委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立多数であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり可決及び決定いたしました。
次に、総務企画第8号の請願について採決いたします。
これを委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立多数であります。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
次に、産経土木第12号の請願について採決いたします。
地方自治法第117条の除斥の規定により、星野寛議員御退席願います。
(星野 寛議員 退席)
○狩野浩志 議長 これを委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、本請願は委員長報告のとおり決定いたしました。
星野寛議員御着席願います。
(星野 寛議員 着席)
○狩野浩志 議長 次に、ただいま採決いたしました各案件を除く上程中の各議案及び各請願につきましては、いずれも委員長報告のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、各議案及び各請願は委員長報告のとおり可決及び決定いたしました。
● 発議案の付議
○狩野浩志 議長
△日程第2、議第12号の発議案を議題といたします。
発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
──────────────────────────
議第12号議案 免税軽油制度の継続を求める意見書
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により、提出します。
令和元年12月9日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者
産経土木常任委員長 金 井 康 夫
議第12号議案
免税軽油制度の継続を求める意見書
免税軽油制度は、道路を走らない機械に使う軽油について、軽油引取税(1リットル当たり32円10銭)を免税する制度であり、船舶、鉄道、農業・林業、製造業など、幅広い事業の動力源の用途に認められてきたものであるが、令和3年3月末日をもって廃止される状況にある。
同制度は、これまで本県の冬期観光産業の重要な柱であるスキー場産業の発展に貢献してきた。スキー場産業では、索道事業者が使うゲレンデ整備車や降雪機等に使う軽油が免税となっており、この制度がなくなれば索道事業者は大きな負担増を強いられ、スキー場の経営維持が困難になるとともに、県内経済にも計り知れない影響を与えることになる。
よって、国におかれては、令和3年4月以降も免税軽油制度を継続するよう、強く要望する。
以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。
令和元年12月16日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志
あて
──────────────────────────
● 提案説明の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題といたしました議第12号の発議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、提出者の説明を省略いたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 直ちに議第12号の発議案を採決いたします。
これを原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 条項、字句、数字、その他の整理
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま可決されました議第12号の発議案について、その条項、字句、数字、その他の整理を要するものにつきましては、その整理を議長に委任されたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 発議案の付議
○狩野浩志 議長
△日程第3、議第13号の発議案を議題といたします。
発議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
──────────────────────────
議第13号議案 県議会議員の議員報酬等支給条例の一部を改正する条例
上記の議案を別紙のとおり、地方自治法第109条第6項及び会議規則第14条第2項の規定により、提出します。
令和元年12月13日
群馬県議会議長 狩 野 浩 志 様
提出者 議会運営委員長 橋 爪 洋 介
議第十三号議案
県議会議員の議員報酬等支給条例の一部を改正する条例
第一条 県議会議員の議員報酬等支給条例(昭和二十六年群馬県条例第九号)の一部を次のように改正する。
第七条第二項中「百分の百六十七・五」を「百分の百七十二・五」に改める。
第二条 県議会議員の議員報酬等支給条例の一部を次のように改正する。
第七条第二項中「百分の百七十二・五」を「百分の百七十」に改める。
附 則
1 この条例中第一条及び次項の規定は公布の日から、第二条の規定は令和二年四月一日から施行する。
2 第一条の規定による改正後の県議会議員の議員報酬等支給条例第七条第二項の規定は、令和元年十二月一日から適用する。
提案理由
期末手当の改正を行おうとするものである。
──────────────────────────
● 提 案 説 明
○狩野浩志 議長 ただいま議題となっております議第13号の発議案について、提出者の説明を求めます。
議会運営委員会橋爪洋介委員長御登壇願います。
(議会運営委員会 橋爪洋介委員長 登壇 拍手)
◎議会運営委員会(橋爪洋介 委員長) 議第13号議案「県議会議員の議員報酬等支給条例の一部を改正する条例」について、議案提出者を代表して御説明申し上げます。
第三者機関であります群馬県特別職報酬等審議会から県議会議員、知事及び副知事の期末手当の算定方法については、平成19年4月1日から、国の特別職の期末手当算定方法に準ずることが適当であるとの答申が出されております。これを受けて、県議会議員の期末手当については、これまで引き下げも含め、この答申に沿って措置されてきたところであります。
令和元年度の国の特別職の期末手当につきましては、人事院勧告による一般職の給与改定に準じ、現行の年間3.35月の支給を0.05月引き上げ3.4月とする法律改正案が臨時国会に提出され、去る11月15日に可決・成立しております。また、県の知事ほか特別職についても、県の一般職及び国の特別職の改定に準じ、期末手当を年間3.35月から0.05月引き上げ3.4月とする条例改正案が今定例会に提案され、先ほど可決されております。
今回御提案させていただきました条例改正案は、こうした状況を踏まえ、県議会としても議員の期末手当を年間3.35月から0.05月加算して3.4月に引き上げようとするものであります。議員各位につきましては、提案の趣旨を御理解いただき御賛同くださいますようお願い申し上げまして、提案説明といたします。(拍手)
○狩野浩志 議長 提出者の説明は終わりました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 これより採決いたします。
議第13号の発議案について、これを原案のとおり決することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立多数であります。よって、本発議案は原案のとおり可決いたしました。
● 追加議案の上程
○狩野浩志 議長
△日程第4、第155号及び第156号の各議案を議題といたします。
各議案は、あらかじめお手元に配付しておきました。
● 提 案 説 明
○狩野浩志 議長 知事から提案理由の説明を求めます。
(山本一太知事 登壇)
◎山本一太 知事 本日追加提出いたしました議案について御説明を申し上げます。
追加提出議案は、収用委員会委員の選任についてです。これは、現在の収用委員会委員であります辻仁美氏及び大澤憲一氏の任期が12月20日をもって満了となりますので、再任しようとするものです。
なお、本件は、事案の性質上、早急に御議決くださいますようお願いを申し上げます。
○狩野浩志 議長 知事の提案説明は終わりました。
● 委員会付託の省略
○狩野浩志 議長 お諮りいたします。
ただいま議題となっております第155号及び第156号の各議案につきましては、会議規則第38条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
● 採 決
○狩野浩志 議長 直ちに採決いたします。
まず、第155号議案について採決いたします。
第155号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、第155号議案は原案に同意することに決定いたしました。
次に、第156号議案について採決いたします。
第156号議案について、原案に同意することに賛成の議員の起立を求めます。
(賛成者起立)
○狩野浩志 議長 起立全員であります。よって、第156号議案は原案に同意することに決定いたしました。
● 特定事件の継続審査
○狩野浩志 議長
△日程第5、特定事件の継続審査の件を議題といたします。
会議規則第74条の規定により、各委員会の閉会中の継続審査特定事件について、あらかじめお手元に配付の一覧表のとおり申し出がありました。
お諮りいたします。
本件は、申し出のとおり、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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閉会中継続審査(調査)特定事件申出書
総務企画常任委員会
第2号 日本政府に核兵器禁止条約の参加・調印・批准を求める意見書提出に関する請願
第3号 日米地位協定の抜本的改定を求める意見書を国に提出することを求める請願
第4号 「憲法9条改憲の国会『発議』を行わない」意見書採択を求める請願
1 自主財源の伸長について
2 公有財産の維持管理について
3 私学の振興並びに充実について
4 危機管理・防災対策について
5 ぐんまのイメージアップ推進について
6 総合行政の推進について
7 市町村の振興について
8 国際戦略について
9 外国人活躍・多文化共生の推進について
10 地域づくりの推進について
11 世界遺産・ぐんま絹遺産の保存活用について
12 新たな重要施策の企画・立案について
厚生文化常任委員会
第2号 令和2年度県当初予算編成における予算措置等についての請願〈2項〉
第5号 保育の充実を求める請願
第6号 私立幼稚園の振興対策についての請願〈2項、3項、4項〉
1 県民生活・消費者行政・県民防犯の推進について
2 県民の自発的な活動との連携について
3 人権・男女共同参画政策の推進について
4 芸術文化の振興と文化づくりの推進について
5 スポーツ振興について
6 少子化対策・青少年健全育成の推進について
7 保健・医療・福祉の総合調整について
8 社会福祉・社会保障の充実について
9 保健医療対策の充実について
10 食品の安全確保・安心の提供について
11 生活衛生対策の充実について
12 県立病院の充実について
農林環境常任委員会
第3号 日米貿易交渉の大枠合意の撤回等を求める請願
1 林業振興対策について
2 食料・農業・農村振興対策について
3 農林漁業災害対策について
4 環境対策について
産経土木常任委員会
第1号 「最低賃金の改善と中小企業支援の拡充を求める意見書」の採択を求める請願
第8号 吉岡町と渋川市を結ぶ道路整備についての請願
第9号 県道前橋長瀞線柳瀬橋における渋滞緩和についての請願
第10号 BRT早期導入による新たな交通・観光の拠点づくりについての請願
1 中小企業の振興について
2 企業誘致の推進について
3 観光物産の振興について
4 労働者支援と労働環境整備について
5 雇用対策の推進について
6 コンベンション施設整備・コンベンション誘致について
7 道路・橋梁の整備促進について
8 交通対策について
9 河川・砂防対策の促進について
10 八ッ場ダムの建設と生活再建について
11 都市計画・建築・住宅・下水対策について
12 災害復旧対策について
13 公営企業の推進について
文教警察常任委員会
第1号 学校給食費の無料化を求める請願
第2号 嬬恋村田代地区の国道144号古永井交差点への信号機設置についての請願
1 教育施設の整備促進について
2 教育体制の確立について
3 社会教育の推進について
4 文化財の保護管理について
5 学校体育・保健について
6 警察体制の確立について
7 警察署等の整備促進について
8 交通事故防止対策について
9 災害救助対策について
10 高齢者犯罪対策について
防災・減災対策特別委員会
1 危機管理体制に関すること
2 地域防災対策に関すること
3 災害時における関係機関との連携・協力体制に関すること
4 災害に強い県土を築く防災・減災対策に関すること
外国人との共生に関する特別委員会
1 外国人労働者への対応に関すること
2 外国人住民の生活支援に関すること
3 外国人材の活躍推進に関すること
4 外国人児童生徒の教育に関すること
まちづくり戦略特別委員会
1 公共交通に関すること
2 次世代都市交通システムに関すること
3 主要幹線道路の沿線開発に関すること
4 本県への移住促進に関すること
総合計画に関する特別委員会
1 次期総合計画の策定に関すること
議会運営委員会
1 定例会・臨時会の開催に関すること
2 会期に関すること
3 会議における質問者の数、時間及び順序並びに緊急質問に関すること
4 委員その他役員の各党派又は会派の割り振りに関すること
5 常任委員会の調査に関すること
6 特別委員会の設置及び廃止に関すること
7 議長の諮問に関すること
8 その他議会運営上必要とする事項に関すること
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● 選挙管理委員・同補充員の選挙
○狩野浩志 議長
△日程第6、群馬県選挙管理委員及び同補充員の選挙を議題といたします。
現在の選挙管理委員及び同補充員の任期が12月26日をもって満了となりますので、地方自治法第182条第1項の規定により、これより選挙を行います。
お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選といたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選によることに決定いたしました。
お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと存じますが、これに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、議長において指名することに決定いたしました。
まず、選挙管理委員を指名いたします。
選挙管理委員は、お手元に配付しておきました名簿のとおり指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました各氏を選挙管理委員の当選人と定めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
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選挙管理委員候補者(50音順)
┌──┬─────┬──┬────┬────┬───────────────────┐
│区分│氏 名 │年齢│職業 │党派 │略 歴
│
├──┼─────┼──┼────┼────┼───────────────────┤
│委員│大宮 登 │68 │大学教授│無所属 │高崎経済大学名誉教授
│
│ │ │ │ │ │群馬県公立大学法人評価委員会委員長 │
├──┼─────┼──┼────┼────┼───────────────────┤
│委員│小野垣義男│79 │医師 │無所属 │小野垣医院院長
│
│ │ │ │ │ │現群馬県選挙管理委員補充員 │
├──┼─────┼──┼────┼────┼───────────────────┤
│委員│中村京子 │71 │団体役員│無所属 │群馬県女性団体連絡協議会顧問 │
│ │ │ │ │ │現群馬県選挙管理委員
│
├──┼─────┼──┼────┼────┼───────────────────┤
│委員│宮下智滿 │75 │法人役員│無所属 │(公財)群馬県長寿社会づくり財団理事長│
│ │ │ │ │ │元群馬県健康福祉部長
│
└──┴─────┴──┴────┴────┴───────────────────┘
──────────────────────────
○狩野浩志 議長 次に、補充員を指名いたします。
補充員は、お手元に配付しておきました名簿のとおり指名いたします。
お諮りいたします。
ただいま指名いたしました各氏を補充員の当選人とし、補充の順位は名簿記載のとおり定めることに御異議ございませんか。
(「異議なし」と呼ぶ者あり)
○狩野浩志 議長 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
──────────────────────────
選挙管理委員補充員候補者(50音順)
┌────┬────┬───┬─────┬────┬────────────────┐
│区分 │氏 名│年齢 │職業 │党派 │略 歴
│
├────┼────┼───┼─────┼────┼────────────────┤
│補充員1│大渕純男│67 │法人役員 │無所属 │群馬県知的障害者福祉協会顧問 │
│ │ │ │ │ │現群馬県選挙管理委員補充員 │
├────┼────┼───┼─────┼────┼────────────────┤
│補充員2│片野清明│65 │農業 │無所属 │前群馬県社会福祉協議会会長 │
│ │ │ │ │ │元群馬県健康福祉部長 │
├────┼────┼───┼─────┼────┼────────────────┤
│補充員3│樋口 等│67 │特定社会 │無所属 │樋口特定社会保険労務士事務所所長│
│ │ │ │保険労務士│ │
│
├────┼────┼───┼─────┼────┼────────────────┤
│補充員4│鈴木宏子│60 │会社役員 │無所属 │共和産業株式会社代表取締役社長 │
│ │ │ │ │ │現群馬県選挙管理委員補充員 │
└────┴────┴───┴─────┴────┴────────────────┘
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○狩野浩志 議長 以上をもって今期定例会に付議されました案件は全て議了いたしました。
これより全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を行います。
全国都道府県議会議長会表彰状伝達及び群馬県議会顕彰状授与並びに
● 知事感謝状贈呈式
◎吉澤幸夫 議会事務局長 ただいまから、全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を行います。
● 式 辞
◎吉澤幸夫 議会事務局長 初めに、狩野浩志議長から式辞を申し上げます。
(狩野浩志議長 登壇)
○狩野浩志 議長 式辞。
全国都道府県議会議長会表彰状伝達及び群馬県議会顕彰状授与並びに知事感謝状贈呈式を挙行するに当たり、一言御挨拶申し上げます。
このたび、表彰の栄に浴されましたあべともよ議員におかれましては、10年以上の長きにわたり、県議会議員として地方自治の確立と県民福祉の向上に御尽力され、県政の発展に多大なる御貢献をいただきました。ここに、あべ議員のこれまでの御活躍に、改めて敬意と感謝の意を表するとともに、このたびの栄えある受賞を心からお祝い申し上げます。
さて、時代の大きな転換期にある今、本県議会におきましても、県民から負託された責任の重さを改めて認識し、二元代表制の一翼を担う機関としての職責を果たすため、自己研鑽に努め、県民の信頼に応えられるよう、力を尽くしていかなければなりません。
受賞されたあべ議員におかれましては、今後とも御自愛のうえ、優れた識見としなやかな感性を存分に発揮され、群馬の明るい未来をつくるため、なお一層の御尽力を賜りますようお願い申し上げ、式辞といたします。おめでとうございました。
◎吉澤幸夫 議会事務局長 次に、狩野議長から全国都道府県議会議長会表彰状の伝達を行います。議長、前へお進みください。
自治功労者表彰、在職10年以上、あべともよ議員。
(あべともよ議員 登壇)
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表 彰 状
あ べ ともよ 殿
あなたは 群馬県議会議員として 在職10年以上に及び地方自治の発展に努力された功績は誠に顕著であります
よって ここにその功労を讃え 表彰します
令和元年10月31日
全国都道府県議会議長会
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○狩野浩志 議長 代読です。おめでとうございます。
(狩野浩志議長より表彰状授与 拍手)
◎吉澤幸夫 議会事務局長 続いて、群馬県議会顕彰状及び記念品の授与を行います。
永年勤続功労者、あべともよ議員。
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顕 彰 状
あ べ ともよ 殿
群馬県議会議員として 在職10年以上に及び県政の発展と社会公共の福祉に尽力した功績により先に全国都道府県議長会より表彰の栄に浴した
ここに群馬県議会は 議員の総意により記念品を贈り その功労を讃える
令和元年12月16日
群 馬 県 議 会
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○狩野浩志 議長 おめでとうございます。
(狩野浩志議長より顕彰状授与 拍手)
◎吉澤幸夫 議会事務局長 議長、議長席にお戻りください。あべ議員も自席にお戻りください。
次に、山本知事から、知事感謝状及び記念品を贈呈いたします。知事、前へお進みください。
(山本一太知事 登壇)
◎吉澤幸夫 議会事務局長 永年勤別功労者、あべともよ議員。
(あべともよ議員 登壇)
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感 謝 状
あ べ ともよ 殿
あなたは 群馬県議会議員として在職すること10年にわたり 住民福祉の向上と地方自治発展のため多大な貢献をされました
このたび その御功績により 全国都道府県議会議長会から表彰されましたことは 誠に慶祝に堪えません
ここに 多年にわたる県政への御尽力に対し 深く感謝の意を表します
令和元年12月16日
群馬県知事 山 本 一 太
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◎山本一太 知事 ありがとうございました。
(山本一太知事より感謝状贈呈 拍手)
◎吉澤幸夫 議会事務局長 知事、知事席へお戻りください。
● 祝 辞
◎吉澤幸夫 議会事務局長 次に、議員を代表して、岩井均議員から御祝辞を賜ります。
(岩井 均議員 登壇)
◆岩井均 議員 祝辞。
議員一同を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
このたび、永年にわたる御功績により、あべともよ議員が永年勤続議員として全国都道府県議会議長会表彰を受賞され、本日、群馬県議会から顕彰状が授与され、また、山本知事から感謝状が贈呈されました。同僚議員といたしまして、このたびの受賞を心からお喜び申し上げます。
受賞されたあべ議員におかれましては、10年以上の長きにわたり、県民の代表として、県政を取り巻く諸問題についてきめ細やかな質問をされるなど、議会運営はもとより、地方創生の推進と県民生活の向上のため、全力で邁進されてこられました。また、議員は個人としても、自らできることはまず行動との思いで活動されております。一例ですが、病気や事故などの影響で髪を失った18歳以下の子どもに対し、毛髪の医療用ウィッグを無償提供する活動でありますヘアドネーションへ自らの髪を贈られたと伺いました。議員のこのような惜しみない御尽力が県政発展の原動力であり、大きな推進力となってきたものと確信いたしております。
あべ議員におかれては、このたびの栄えある受賞を契機として、豊富な知識と経験を存分に活かし、明るく活力に満ちた豊かな郷土づくりのため、より一層御活躍されますことを御期待申し上げ、お祝いの言葉といたします。おめでとうございます。(拍手)
● 謝 辞
◎吉澤幸夫 議会事務局長 次に、あべともよ議員から御挨拶をいただきます。
(あべともよ議員 登壇)
◆あべともよ 議員 謝辞。
本日は、議員各位並びに知事をはじめ執行部、各委員の皆様の御参席のもと、全国都道府県議会議長会表彰の伝達にあわせ、県議会からは顕彰状を、知事からは感謝状をいただき、誠にありがとうございました。また、ただいまは議会を代表され、岩井均議員から丁重なる御祝辞を賜りました。心からお礼申し上げます。この栄誉は、ひとえに県民の皆様をはじめ、多くの方々の温かい御支援のたまものであり、たたえられるべきは私個人ではなく、支えてくださった皆様でありますが、かわって受けさせていただくことといたしました。
顧みますると、県議会議員としての歩みは平たんなものではありませんでした。2度の落選を通じて多くの県民の皆様の声を聞き、当選してからはその声を県政に届けるため、微力ではありますが、信念を持って活動してまいりました。9年と10か月あまりの議会活動を経て、新たなチャレンジをいたしましたが、力不足を思い知らされ、もう1度初心に帰って修行をさせていただくべく、この県議会に戻ってまいりました。
このたびの受賞を皆様からの叱咤激励と捉え、新たな決意を持ってなお一層の研鑽を重ね、日々努力してまいりますので、皆様方におかれましては、今後とも特段の御指導と御鞭撻を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
以上申し述べまして、お礼の言葉といたします。ありがとうございました。(拍手)
◎吉澤幸夫 議会事務局長 以上をもちまして、全国都道府県議会議長会表彰状の伝達及び群馬県議会顕彰状の授与並びに知事感謝状の贈呈式を終わります。
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● 閉 会
○狩野浩志 議長 以上をもって令和元年第3回定例会を閉会いたします。
● 閉会のあいさつ
(狩野浩志議長 登壇)
○狩野浩志 議長 閉会に当たり御挨拶を申し上げます。
9月18日に開会し、会期90日間の第3回定例会は、ただいまをもちまして上程された全ての案件を滞りなく議了し、無事閉会の運びとなりました。議員各位をはじめ、執行部並びに報道機関の皆様の御協力に対し、厚く御礼を申し上げます。
会期中の9月には、CSFの感染が埼玉、長野両県に拡大し、その後、本県でも野生イノシシの感染が確認されたことから、CSFの侵入防止対策の迅速な実施とともに、関東では最も早く豚へのワクチン接種が開始されました。本県の養豚業を守るため、引き続き、CSF対策に力を尽くしてまいります。また、10月には、台風第19号による大規模な土砂災害や洪水被害が各地で発生いたしました。県議会といたしましても、被害にあわれた方々が一日も早く安心して暮らしていけるよう、関係機関と連携し、復旧に向けて全力で取り組んでまいります。
ところで、10月から11月にかけて行われました、天皇陛下の御即位に関する即位礼正殿の儀、饗宴の儀、大嘗宮の儀及び大饗の儀に、県議会を代表して参列させていただきました。改めて、天皇陛下の御即位をお祝い申し上げ、令和の時代の本県のさらなる飛躍と発展を目指し、一層の努力を重ねてまいる決意を新たにいたしたところでございます。
さて、今期定例会では、決算審査において、分科会審査及び総括質疑が行われ、平成30年度歳入歳出決算が認定されました。さらに、動画スタジオの整備やCSF対策のほか、台風第19号により被災した道路・河川や学校施設等の復旧事業や被災者への生活再建に向けた支援金の支給など、早急に対応が必要な事業を中心とした
一般会計補正予算案をはじめ、県立世界遺産センターの設置などについて議論がなされました。
また、県議会では、若者の政治への関心を高める取組として、議員が県内の高校に出向いて、生徒と意見交換を行う「GACHi(ガチ)高校生×(かける)県議会議員」を実施するとともに、大学生の政治に対する考え方を把握し、あわせて同世代の若者へ県議会情報の発信を期待した「ぐんまシチズンシップ・アカデミー」のほか、初めての試みとして大学生参加型選挙啓発チームヒアリングを実施しております。今後も、このような取組を行うことにより、本県の未来を担う若者の政治離れを解消できるよう努めてまいります。
これから本格的な冬を迎え、寒さも一段と厳しさを増してまいりますが、議員各位におかれましては、健康に十分に御留意のうえ、御活躍されますことを御期待申し上げますとともに、迎える新年が明るく希望に満ちた年となりますよう祈念いたしまして、閉会の挨拶といたします。ありがとうございました。(拍手)
午前11時13分閉会...